明 細 書
新規な含窒素複素環化合物およびその塩
技術分野
[0001] 本発明は、グラム陽性菌、グラム陰性菌および耐性菌に対して強い抗菌活性を有 する新規な含窒素複素環化合物またはその塩ならびにそれらを含有する抗菌剤に 関する。
背景技術
[0002] 医療現場にお 、て、感染症の治療のために種々の抗生物質や合成抗菌剤が使用 されてきた。し力しながら、近年、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、バンコマ イシン耐性腸球菌 (VRE)およびペニシリン耐性肺炎球菌(PRSP)などの耐性菌が 出現している。そのような耐性菌に感染した患者の治療が重要な課題となっている。 カロえて、複数の薬剤に対して耐性を獲得した多剤耐性菌が出現している。多剤耐性 菌による感染症は、難治性の疾病として、世界的に大きな問題となっている。
これらの耐性菌に有効な抗生物質の登場が強く望まれており、たとえば、 W099/ 07682号公報 (特許文献 1)には、 MRSAに有効とするキノロン系化合物が開示され ている。また、既存の薬剤とは異なる作用メカニズムを有する化合物として、 WO04 Z002490号公報(特許文献 2)、 WO04Z002992号公報(特許文献 3)および W O04Z089947号公報 (特許文献 4)に記載されたィ匕合物が知られて 、る。
[0003] 特許文献 l :WO99Z07682号公報
特許文献 2: WO04Z002490号公報
特許文献 3: WO04Z002992号公報
特許文献 4:WO04Z089947号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0004] グラム陽性菌、グラム陰性菌および耐性菌に対して強い抗菌活性を有し、高い安 全性を有する薬剤の開発が望まれて!/、る。
課題を解決するための手段
このような状況下において、本発明者らは、鋭意検討を行った結果、一般式 [1] [化 1]
「式中、 R1は、ハロゲン原子、シァノ基、保護されていてもよいカルボキシル基または 置換されていてもよいアルキル、アルコキシもしくはァシルォキシ基を; R2、 R3、 R4お よび R5は、同一または異なって水素原子、ハロゲン原子、シァノ基、保護されていて もよいカルボキシル基または置換されていてもよいアルキル、ァルケ-ル、アルコキシ 、シクロアルキル、ァミノもしくは力ルバモイル基を; Z1および Z2は、窒素原子または C R7「式中、 R7は、水素原子、ハロゲン原子、シァノ基、保護されていてもよいカルボキ シル基または置換されていてもよいアルキル、ァルケ-ル、アルコキシ、ァミノもしくは 力ルバモイル基を意味する。」であり、かつ、 Z1および Z2の少なくとも一方が窒素原子 を; X1は、酸素原子、硫黄原子、スルフィエル基、スルホ-ル基、 NR8a「式中、 R8aは、 水素原子または置換されて 、てもよ 、アルキルもしくはァリール基を意味する。」また は CR9R1C>「式中、 R9および R1C>は、同一または異なって水素原子または置換されて いてもよいアルキル、ヒドロキシル、ァミノもしくはメルカプト基を意味する。」を ;x2は、 カルボニル基、 NR8b「式中、 R8bは、水素原子または置換されていてもよいアルキル もしくはァリール基を意味する。」または結合手を; X3は、 C アルキレン基または結
1-4
合手を; R6は、一般式
[化 2]
3 R
11 、
「式中、 R
11は、 1つ以上の水素原子、ハロゲン原子、保護されていてもよいヒドロキシ ルもしくはカルボキシル基または置換されていてもよいアミ入低級アルキル、アルコ キシもしくは力ルバモイル基を; R
lla、 R
llbおよび R
lleは、同一または異なって水素原 子、ハロゲン原子、保護されていてもよいヒドロキシルもしくはカルボキシル基または 置換されていてもよいアミ入低級アルキル、アルコキシもしくは力ルバモイル基を; R
1 2は、一般式
「式中、 R14は、水素原子、保護されていてもよいカルボキシル基または置換されてい てもよぃシクロアルキル、シクロアルケ-ル、アルアルキル、ァリールもしくは複素環式 基を; X4は、酸素原子、硫黄原子、カルボニル基または結合手を; X5は、置換されて いてもよいアルキレン基または結合手を; X6は、置換されていてもよいアルキレン、ァ ルケ-レンもしくはアルキ-レン基またはスルホ -ル基を; X7は、置換されていてもよ いアルキレン基または結合手を意味する。」で表される基を; R13は、水素原子、ァミノ 基の保護基または置換されていてもよいアルキルもしくはァリール基を意味する。」を 意味する。」で表される含窒素複素環化合物またはその塩が、強い抗菌活性と高い 安全性を有することを見出し、本発明を完成した。
発明の効果
[0006] 一般式 [1]の化合物またはその塩は、強い抗菌活性と高い安全性を有することから 、優れた抗菌剤として有用である。
発明を実施するための最良の形態
[0007] 以下、本発明化合物について詳述する。
本明細書において、特にことわらない限り、ハロゲン原子とは、フッ素原子、塩素原 子、臭素原子およびヨウ素原子を;アルキル基とは、たとえば、メチル、ェチル、プロピ ル、イソプロピル、ブチル、 sec—ブチル、イソブチル、 tert—ブチル、ペンチル、イソ ペンチル、へキシル、ヘプチルおよびォクチルなどの直鎖状または分枝鎖状の C
アルキル基を;低級アルキル基とは、たとえば、メチル、ェチル、プロピル、イソプロピ
2
ル、ブチル、 sec ブチル、イソブチル、 tert ブチル、ペンチルおよびイソペンチル などの直鎖状または分枝鎖状の C アルキル基を;ァルケ-ル基とは、たとえば、ビ
1-6
ニル、ァリル、プロぺニル、イソプロぺニル、ブテニル、イソブテニル、 1, 3 ブタジェ ニル、ペンテニル、 1, 3 ペンタジェニル、へキセニル、ヘプテニノレおよびォクテ二 ルなどの直鎖状または分枝鎖状の C アルケニル基を;アルキニル基とは、たとえ
2-12
ば、ェチニル、 2—プロピ-ルおよび 2—ブチニルなどの直鎖状または分枝鎖状の C
2 アルキ-ル基を;
- 12
シクロアルキル基とは、たとえば、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルおよ びシクロへキシルなどの C シクロアルキル基を;シクロアルケ-ル基とは、たとえば
3-8
、シクロプロぺニノレ、シクロブテニノレ、シクロペンテ二ノレおよびシクロへキセニノレなどの
C シクロアルケ-ル基ならびにォクタヒドロナフチルなどの二環式のシクロアルケ-
3-8
ル基を;アルキレン基とは、たとえば、メチレン、エチレン、プロピレン、ブチレンおよび へキシレンなどの C ァノレキレン基を;ァノレケニレン基とは、たとえば、ビニレン、プロ
1-6
ぺニレン、ブテニレン、へキセニレン、ヘプテニレンおよびォクテ二レンなどの C ァ
2-12 ルケ-レン基を;アルキ-レン基とは、たとえば、ェチ-レン、プロピニレン、プチ-レ ン、へキシニレン、へプチ二レンおよびォクチ二レンなどの C ァノレキニレン基を;ァ
2-12
リール基とは、たとえば、フエ-ル、ナフチル、 3, 4ージヒドロナフチル、フルォレ -ル およびフエナントレ-ルなどの基を;アルアルキル基とは、たとえば、ベンジル、ジフヱ ニルメチル、トリチル、フエネチルおよびナフチルメチルなどのアル C アルキル基を
1 -6
;アルコキシ基とは、たとえば、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキ シ、イソブトキシ、 sec ブトキシ、 tert ブトキシ、ペンチルォキシおよびイソペンチ ルォキシなどの直鎖状または分枝鎖状の C アルキルォキシ基を;アルアルキルォ
1-6
キシ基とは、たとえば、ベンジルォキシ、ジフエ-ルメチルォキシ、トリチルォキシ、フ エネチルォキシおよびナフチルメチルォキシなどのアル C アルキルォキシ基を;ァ
1-6
ルコキシアルキル基とは、たとえば、メトキシメチルおよび 1 エトキシェチルなどの C アルキルォキシ C アルキル基を;アルアルキルォキシアルキル基とは、たとえば
-6 1-6
、ベンジルォキシメチルおよびフエネチルォキシメチルなどのアル C アルキルォキ
シ c アルキル基を;
1-6
[0009] ァシル基とは、たとえば、ホルミル基、ァセチル、プロピオ-ルおよびイソバレリルなど の直鎖状または分枝鎖状の C アルカノィル基、ベンジルカルボ-ルなどのアル C
2- 12
アルキルカルボ-ル基、ベンゾィルおよびナフトイルなどの環式炭化水素カルボ
1 -6
-ル基、ニコチノィル、テノィル、ピロリジノカルボ-ルおよびフロイルなどの複素環式 カルボ-ル基、スクシ-ル基、グルタリル基、マレオイル基、フタロイル基ならびにアミ ノ酸 (アミノ酸としては、たとえば、グリシン、ァラニン、ノ リン、ロイシン、イソロイシン、 セリン、トレオニン、システィン、メチォニン、ァスパラギン酸、グルタミン酸、ァスパラギ ン、グルタミン、ァノレギニン、リジン、ヒスチジン、ヒドロキシリジン、フエニノレアラニン、 チロシン、トリプトファン、プロリンおよびヒドロキシプロリンなどが挙げられる。)から誘 導される N末端が保護されていてもよい直鎖状または分枝鎖状の aーァミノアルカノ ィル基を;アルキルォキシカルボ-ル基とは、たとえば、メトキシカルボ-ル、エトキシ カルボニル、 1, 1ージメチルプロポキシカルボニル、イソプロポキシカルボニル、 2— ェチルへキシルォキシカルボニル、 tert ブトキシカルボニルおよび tert ペンチル ォキシカルボ-ルなどの直鎖状または分枝鎖状の C アルキルォキシカルボ-ル
1 -12
基を;アルアルキルォキシカルボ-ル基とは、たとえば、ベンジルォキシカルボ-ル およびフエネチルォキシカルボ-ル基などのアル C アルキルォキシカルボ-ル基
1 -6
を;ァリールォキシカルボ-ル基とは、たとえば、フエ-ルォキシカルボ-ルなどの基 を;
[0010] ァシルォキシ基とは、たとえば、ァセチルォキシおよびプロピオ-ルォキシなどの直 鎖状または分枝鎖状の C アルカノィルォキシ基ならびにベンゾィルォキシなどの
2-6
ァロイルォキシ基を;ァシルアルキル基とは、たとえば、ァセチルメチル、ベンゾィルメ チル、 p 二トロべンゾィルメチル、 p ブロモベンゾィルメチル、 p—メトキシベンゾィ ルメチルおよび 1 ベンゾィルェチルなどの基を;ァシルォキシアルキル基とは、たと えば、ァセトキシメチル、プロピオ-ルォキシメチルおよびビバロイルォキシメチルな どの基を;アルキルチオアルキル基とは、たとえば、メチルチオメチル、ェチルチオメ チルおよびプロピルチオメチルなどの C アルキルチオ C アルキル基を;ァリール
1 -6 1-6
チォ基とは、たとえば、フエ-ルチオなどの基を;アルカンスルホ-ル基とは、たとえば
、メタンスルホニル、トリクロロメタンスルホニル、トリフルォロメタンスルホニル、ェタン スルホ-ルおよびプロパンスルホ-ルなどのハロゲン原子で置換されて 、てもよ ヽ c アルカンスルホ -ル基を;ァリールスルホ-ル基とは、たとえば、ベンゼンスルホ-
- 6
ル、トルエンスルホ-ルおよびナフタレンスルホ-ルなどの基を;アルカンスルホ-ル ォキシ基とは、たとえば、メタンスルホ -ルォキシ、トリクロロメタンスルホ -ルォキシ、ト リフルォロメタンスルホ-ルォキシおよびエタンスルホ-ルォキシなどのハロゲン原子 で置換されて 、てもよ 、c アルカンスルホ -ルォキシ基を;ァリールスルホ -ルォ
1 -6
キシ基とは、たとえば、ベンゼンスルホ-ルォキシおよびトルエンスルホ -ルォキシな どの基を;ァリールチオアルキル基とは、たとえば、フエ-ルスルファ-ルメチルおよ び 2— (p -トロフエ-ルスルファ -ル)ェチルなどの基を;ァリールスルホ-ルアル キル基とは、たとえば、 p トルエンスルホ-ルェチルなどの基を;ァリールスルフィ- ル基とは、たとえば、ベンゼンスルフィエルなどの基を;アルキルアミノ基とは、メチル アミ入ェチルァミノ、プロピルアミ入イソプロピルアミ入ブチルアミ入ジメチルァミノ 、ジェチルアミ入ジイソプロピルァミノおよびジブチルァミノなどのモノーまたはジー C アルキルアミノ基を;
1 -6
シクロアルキリデン基とは、たとえば、シクロペンチリデンおよびシクロへキシリデンな どの基を;アルアルキリデン基とは、たとえば、ベンジリデンおよびナフチルメチレンな どの基を;ジアルキルアミノアルキリデン基とは、たとえば、 N, N ジメチルアミノメチ レンおよび N, N ジェチルアミノメチレンなどの基を;ジアルアルキルホスホリル基と は、たとえば、ジベンジルホスホリルなど基を;ジァリールホスホリル基とは、たとえば、 ジフエニルホスホリルなどの基を;含酸素複素環式基とは、たとえば、 2—テトラヒドロ ビラニルおよび 2—テトラヒドロフラニルなどの基を;含酸素複素環式アルキル基とは、 たとえば、 5 メチル 2 ォキソ 2H— 1 , 3 ジォキソール 4ーィルメチルなどの 基を;含硫黄複素環式基とは、たとえば、テトラヒドロチォピラニルなどの基を;複素環 ォキシカルボ-ル基とは、たとえば、 2 フルフリルォキシカルボ-ル、 8 キノリルォ キシカルボニルなどの基を;含窒素複素環式アルキル基とは、たとえば、フタルイミド メチルおよびスクシンイミドメチルなどの基を;含窒素複素環式アルキリデン基とは、 たとえば、 3—ヒドロキシー4 ピリジルメチレンなどの基を;置換シリル基とは、たとえ
ば、トリメチルシリル、トリェチルシリルおよびトリブチルシリルなどの基を;アルキルシリ ルアルキル基とは、たとえば、 2- (トリメチルシリル)ェチルなどの基を;
[0012] 単環の複素環式基とは、たとえば、フリル、フルフリル、チェ-ル、 2 テュル、ピロリ ル、 1 ピロリル、 2 ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、 3 ピラゾリル、チアゾリル、ィ ソチアゾリル、ォキサゾリル、イソォキサゾリル、ォキサジァゾリル、チアジアゾリル、フ ラザ-ル、ピロリジ -ル、イミダゾリジ -ル、ピリジル、ピリミジ -ル、ピリダジ -ル、 1 - ピペリジル、 2 ピペリジル、 3 ピペリジル、 4ーピペリジル、 1—ピペラジニル、 2— ピぺラジュル、 2—モルホリニルおよび 2—チオモルホリニルなどの基を;
[0013] 二環式の複素環式基とは、たとえば、ベンゾフラ -ル、イソベンゾフラ -ル、ベンゾチ ェ -ル、ベンゾ [b]チォフェンー2—ィル、インドリル、インドールー 2—ィル、イソイン ドリル、インドリ-ル、ベンズイミダゾリル、 1H— 1,2,3 べンゾトリァゾールー 5—ィル 、ベンゾ才キサゾリノレ、ベンゾイソ才キサゾリノレ、ベンゾチアゾリノレ、 1,2, 3 べンゾ才 キサジァゾールー 5 ィル、 1, 2, 3 べンゾチアジアゾールー 5 ィル、 1H—イン ダゾリル、プリ-ル、クロメ-ル、キノリル、キノリン一 2—ィル、キノリン一 3—ィル、キノ リン 6—ィル、イソキノリル、フタラジュル、ナフチリジニル、キノキサリニル、キナゾリ ニル、シンノリニル、クロマン 6—ィル、クロマニル、イソクロマニル、キヌクリジニル、 1,3 ベンゾジォキサニノレ、 1,4 ベンゾジォキサニノレ、ベンゾモルホリニル、ベンゾ モルホロ-ル、キノキサリン 6 ィル、 2, 3 ジヒドロ [1, 4]ジォキシノ [2, 3— c]ピ リジン一 7—ィノレ、 3, 4 ジヒドロ一 2H ピリド [3, 2— b] [l, 4]ォキサジン一 6—ィ ノレ、 3, 4ージヒドロー 2H ピリド [3, 2— b] [l, 4]チアジン 6—ィノレ、 3, 4 ジヒド ロー 2H べンゾチアジンー6 ィル、 2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシンー6 —ィル、 3, 4 ジヒドロ一 2H ベンゾ [1, 4]ォキサジン一 7—ィル、 3, 4 ジヒドロ —2H べンゾ [b] [l, 5]ジォキセピンー7 ィル、 2, 3 ジヒドロべンゾ [b]フラン 5 ィル、 3, 4ージヒドロイソキノリン 2 (1H) ィル、 1, 2 ジヒドロキノリンー3—ィ ル、 4H べンゾ [1, 4]ォキサジン 6 ィル、 4H べンゾ [1, 4]チアジン 6—ィ ル、 4H ピリド [3, 2— b] [l, 4]チアジン— 6—ィル、イミダゾ [1, 2— a]ピリジン— 2 ィル、チエノ [3, 2—b]チォフェンー2 ィル、チエノ [2, 3—b]チォフェンー2—ィ ル、 2H チォクロメン 3—ィルおよびべンゾ [1, 3]ジォキソールー 5—ィルなどの
基を;
[0014] 複素環式基とは、たとえば、単環の複素環式基;二環式の複素環式基;ならびにチア ントレニル、キサンテニル、フエノキサチイニル、カルバゾリル、 13 カルボリニル、フ ェナントリジニル、アタリジニル、ペリミジニル、フエナント口リニル、フエナジニル、フエ ノチアジ-ルおよびフエノキサジニルなどの三環式の複素環式基を意味する。
[0015] ァミノ基の保護基としては、通常のァミノ保護基として使用しうるすベての基を含み、 たとえば、 W.グリーン (W.Green)ら、プロテクティブ'グループス'イン'オーガニック' シンセシス(Protective Groups in Organic Synthesis)第 3版、第 494〜653頁、 1999年 、ジョン'ウイリイ 'アンド'サンズ社 (John Wiley & Sons,INC.)に記載されている基が挙 げられる。具体的には、たとえば、ァシル基、アルキルォキシカルボ-ル基、アルアル キルォキシカルボ-ル基、ァリールォキシカルボ-ル基、アルアルキル基、アルコキ シアルキル基、アルアルキルォキシアルキル基、ァリールチオ基、アルカンスルホ- ル基、ァリールスルホ-ル基、ジアルキルアミノアルキリデン基、アルアルキリデン基、 含窒素複素環式アルキリデン基、シクロアルキリデン基、ジァリールホスホリル基、ジ アルアルキルホスホリル基、含酸素複素環式アルキル基および置換シリル基などが 挙げられる。
[0016] ヒドロキシル基の保護基としては、通常のヒドロキシル保護基として使用し得るすべ ての基を含み、たとえば、 W.グリーン (W.Green)ら、プロテクティブ'グループス 'イン 'オーガニック 'シンセシス(Protective Groups in Organic Synthesis)第 3版、第 17〜2 45頁、 1999年、ジョン'ウイリイ 'アンド'サンズ社 (John Wiley & SonsJNC.)に記載され ている基が挙げられる。具体的には、たとえば、ァシル基、アルキルォキシカルボ- ル基、アルアルキルォキシカルボ-ル基、複素環ォキシカルボ-ル基、アルキル基、 アルケニル基、アルアルキル基、含酸素複素環式基、含硫黄複素環式基、アルコキ シアルキル基、アルアルキルォキシアルキル基、アルカンスルホ-ル基、ァリールス ルホニル基および置換シリル基などが挙げられる。
[0017] カルボキシル基の保護基としては、通常のカルボキシル基の保護基として使用し得 るすべての基を含み、たとえば、 W.グリーン (W.Green)ら、プロテクティブ'グループ ス'イン'オーガニック 'シンセシス(Protective Groups in Organic Synthesis)第 3版、
第 369〜453頁、 1999年、ジョン'ウイリイ 'アンド'サンズ社 (John Wiley & Sons,INC.) に記載されている基が挙げられる。具体的には、たとえば、アルキル基、ァリール基、 アルアルキル基、ァシルアルキル基、ァリールチオアルキル基、ァリールスルホ-ル アルキル基、含酸素複素環式基、アルキルシリルアルキル基、ァシルォキシアルキル 基、含窒素複素環式アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシアルキル基、アルア ルキルォキシアルキル基、アルキルチオアルキル基、ァルケ-ル基ならびに置換シリ ル基などが挙げられる。
[0018] 脱離基としては、たとえば、ハロゲン原子、アルカンスルホ-ルォキシ基、ァリールス ルホニルォキシ基およびァシルォキシ基などが挙げられる。
[0019] 置換されて!、てもよ 、アルキル、低級アルキル、ァルケ-ル、アルキ -ル、シクロア ルキル、シクロアルケ-ル、アルコキシ、ァシル、ァシルォキシ、アルキレン、ァルケ- レン、アルキ-レン、ァリール、アルアルキル、複素環式、単環の複素環式および二 環式の複素環式基の置換基の置換基としては、ハロゲン原子;シァノ基;ニトロ基;保 護されて!、てもよ 、ヒドロキシル基;保護されて 、てもよ 、カルボキシル基;保護され て 、てもよ 、ァミノ基;アルキルアミノ基;力ルバモイル基;アルカンスルホ -ル基;ハロ ゲン原子で置換されて 、るアルカンスルホ -ル基;ァリールスルホ -ル基;アルキル 基;ァルケ-ル基;アルキ-ル基;アルコキシ基;アルアルキルォキシ基;アルコキシ力 ルボニル基;シクロアルキル基;ァシル基;ァリール基;アルアルキル基;メルカプト基; アルキルチオ基;複素環式基;ォキソ基;ならびにハロゲン原子、保護されて 、てもよ ぃヒドロキシル基、保護されていてもよいカルボキシル基、低級アルキル基、ァリール 基およびァリールスルフィエル基力 選ばれる 1つ以上の基で置換されているアルキ ル、ァルケ-ル、アルキ -ル、アルコキシ、ァシル、ァリール、複素環式、ァミノおよび 力ルバモイル基カゝら選ばれる一種以上の基が挙げられる。
具体的な置換基としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、シァノ基 、ニトロ基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、アミノ基、メチルァミノ基、ェチルァミノ基 、ジメチルァミノ基、ジェチルァミノ基、力ルバモイル基、メタンスルホ-ル基、クロロメ タンスルホ-ル基、エタンスルホ-ル基、プロパンスルホ-ル基、ベンゼンスルホニル 基、トルエンスルホ-ル基、メチル基、フルォロメチル基、ジフルォロメチル基、トリフ
ルォロメチル基、クロロメチル基、ジクロロメチル基、トリクロロメチル基、ヒドロキシメチ ル基、カルボキシメチル基、ェチル基、フルォロェチル基、ジフルォロェチル基、トリ フルォロェチル基、クロ口ェチル基、ジクロロェチル基、トリクロ口ェチル基、ヒドロキシ ェチル基、カルボキシェチル基、プロピル基、フルォロプロピル基、ジフルォロプロピ ル基、トリフルォロプロピル基、クロ口プロピル基、ジクロロプロピル基、トリクロ口プロピ ル基、ヒドロキシプロピル基、カルボキシプロピル基、ビニル基、ァリル基、ェチニル基 、フエ-ルェチュル基、プロピ-ル基、メトキシ基、フルォロメトキシ基、ジフルォロメト キシ基、トリフルォロメトキシ基、クロロメトキシ基、ジクロロメトキシ基、トリクロロメトキシ 基、エトキシ基、クロ口エトキシ基、ジクロロエトキシ基、トリクロ口エトキシ基、ベンジル ォキシ基、カルボキシメトキシ基、メトキシカルボ-ル基、エトキシカルボ-ル基、シク 口プロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロへキシル基、ホルミル基、ァ セチル基、クロロアセチル基、ジクロロアセチル基、プロピオ-ル基、ベンゾィル基、 フルォロベンゾィル基、ジフルォロベンゾィル基、クロ口べンゾィル基、ジクロロべンゾ ィル基、フヱ-ル基、フルオロフヱ-ル基、ジフルオロフヱ-ル基、トリフルオロフェ- ル基、クロ口フエ-ル基、ジクロロフエ-ル基、トリクロ口フエ-ル基、クロ口フルオロフェ -ル基、ヒドロキシフエ-ル基、(フルォロ)ヒドロキシフエ-ル基、(クロ口)ヒドロキシフ ェニル基、カルボキシフエ-ル基、(カルボキシ)フルオロフェ-ル基、(カルボキシ)ク ロロフエ-ル基、ベンジル基、フエネチル基、メルカプト基、メチルチオ基、ェチルチ ォ基、フリル基、チェニル基、ピロリル基、ァゼチジュル基、ピロリジニル基、ピベリジ ル基、ヒドロキシピロリジ-ル基、カルボキシピロリジ -ル基、ヒドロキシピペリジル基、 カルボキシピペリジル基、ピペラジニル基、イミダゾリル基、ピラゾリル基、ピリジル基、 テトラヒドロピリジル基、ピリミジ -ル基、モルホリニル基、チオモルホリニル基、キノリル 基、キノリジニル基、テトラヒドロキノリニル基、テトラヒドロイソキノリニル基、キヌクリジ ニル基、チアゾリル基、テトラゾリル基、チアジアゾリル基、ピロリニル基、イミダゾリニ ル基、イミダゾリジニル基、ビラゾリニル基、ビラゾリジニル基、プリニル基、インダゾリ ル基、ベンゼンスルフィエルメチル基およびォキソ基が挙げられる。
置換されて!ヽてもよ ヽカルバモイルおよびァミノ基の置換基としては、保護されて ヽ てもよ 、ヒドロキシル基;保護されて!、てもよ 、ァミノ基;アルキルアミノ基;アルカンス
ルホ -ル基;ハロゲン原子で置換されて 、るアルカンスルホ -ル基;ァリールスルホ- ル基;アルキル基;ァルケ-ル基;アルキ-ル基;アルコキシ基;アルコキシカルボ- ル基;ァシル基;ハロゲン原子で置換されて 、るァシル基;ァリール基;ハロゲン原子 、保護されて 、てもよ 、ヒドロキシル基および保護されて 、てもよ 、カルボキシル基か ら選ばれる 1つ以上の基で置換されて 、るァリール基;アルアルキル基;ハロゲン原 子で置換されて 、るアルアルキル基;ならびに複素環式基力 選ばれる一種以上の 基が挙げられる。
具体的な置換基としては、ヒドロキシル基、アミノ基、メチルァミノ基、ェチルァミノ基 、ジメチルァミノ基、ジェチルァミノ基、メタンスルホ-ル基、クロロメタンスルホ -ル基 、エタンスルホ-ル基、プロパンスルホ-ル基、ベンゼンスルホ-ル基、トルエンスル ホニル基、メチル基、ェチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、へキシル基、ァ リル基、プロピ-ル基、メトキシ基、エトキシ基、メトキシカルボ-ル基、エトキシカルボ ニル基、プロポキシカルボ-ル基、 tert—ブトキシカルボ-ル基、ホルミル基、ァセチ ル基、プロピオ-ル基、ブチリル基、ベンゾィル基、フルォロベンゾィル基、ジフルォ 口ベンゾィル基、クロ口ベンゾィル基、ジクロロベンゾィル基、フエ-ル基、フルオロフ ェ-ル基、ジフルオロフヱ-ル基、トリフルオロフヱ-ル基、クロロフヱ-ル基、ジクロロ フエ-ル基、トリクロ口フエ-ル基、クロ口フルオロフヱ-ル基、ヒドロキシフヱ-ル基、( フルォロ)ヒドロキシフエ-ル基、(クロ口)ヒドロキシフエ-ル基、カルボキシフエ-ル基 、(カルボキシ)フルオロフェ-ル基、(カルボキシ)クロ口フエ-ル基、ベンジル基、フ ルォ口べンジル基、ジフルォ口べンジル基、クロ口べンジル基、ジクロロべンジル基、 クロ口フルォ口べンジル基、フエネチル基、フリル基、チェ-ル基、ピロリル基、ァゼチ ジニル基、ピロリジ -ル基、ピペリジル基、ピペラジニル基、イミダゾリル基、ピラゾリル 基、ピリジル基、テトラヒドロピリジル基、ピリミジ -ル基、モルホリニル基、チオモルホリ -ル基、キノリル基、キノリジ-ル基、テトラヒドロキノリニル基、テトラヒドロイソキノリニ ル基、キヌタリジニル基、チアゾリル基、テトラゾリル基、チアジアゾリル基、ピロリニル 基、イミダゾリニル基、イミダゾリジニル基、ビラゾリニル基、ビラゾリジニル基、プリニル 基およびインダゾリル基が挙げられる。
置換されていてもよいヒドロキシルおよびメルカプト基の置換基としては、アルキル
基;ァルケ-ル基;アルキ-ル基;シクロアルキル基;ァシル基;ァリール基;アルアル キル基;ならびにハロゲン原子、保護されていてもよいヒドロキシル基および保護され て!、てもよ 、カルボキシル基力 選ばれる 1つ以上の基で置換されて 、るアルキル、 ァルケ-ル、アルキニルおよびァリール基力 選ばれる一種以上の基が挙げられる。 具体的な置換基としては、メチル基、カルボキシルメチル基、ェチル基、フルォロェ チル基、ジフルォロェチル基、トリフルォロェチル基、クロ口ェチル基、ジクロロェチル 基、トリクロ口ェチル基、ヒドロキシェチル基、カルボキシェチル基、プロピル基、フル ォロプロピル基、ジフルォロプロピル基、トリフルォロプロピル基、クロ口プロピル基、 ジクロロプロピル基、トリクロ口プロピル基、ヒドロキシプロピル基、カルボキシプロピル 基、ァリル基、プロピ-ル基、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、 シクロへキシル基、ァセチル基、プロピオ-ル基、ベンゾィル基、フエ-ル基、フルォ 口フエ-ル基、ジフルオロフヱ-ル基、トリフルオロフヱ-ル基、クロロフヱ-ル基、ジク ロロフエ-ル基、トリクロ口フエ-ル基、クロ口フルオロフェ-ル基、ヒドロキシフエ-ル 基、(フルォロ)ヒドロキシフエ-ル基、(クロ口)ヒドロキシフエ-ル基、カルボキシフエ- ル基、(カルボキシ)フルオロフェ-ル基、(カルボキシ)クロ口フエ-ル基、ベンジル基 およびフエネチル基が挙げられる。
一般式 [1]の化合物の塩としては、通常、知られているアミノ基などの塩基性基また はフエノール性ヒドロキシル基もしくはカルボキシル基などの酸性基における塩を挙 げることができる。
塩基性基における塩としては、たとえば、塩酸、臭化水素および硫酸などの鉱酸と の塩;酒石酸、ギ酸、酢酸、クェン酸、トリクロ口酢酸およびトリフルォロ酢酸などの有 機カルボン酸との塩;ならびにメタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、 p—トルエンス ルホン酸、メシチレンスルホン酸およびナフタレンスルホン酸などのスルホン酸との塩 などが挙げられる。
酸性基における塩としては、たとえば、ナトリウムおよびカリウムなどのアルカリ金属 との塩;カルシウムおよびマグネシウムなどのアルカリ土類金属との塩;アンモ-ゥム 塩;ならびにトリメチルァミン、トリェチルァミン、トリブチルァミン、ピリジン、 N, N—ジ メチルァニリン、 N—メチルビペリジン、 N—メチルモルホリン、ジェチルァミン、ジシク
口へキシルァミン、プロ力イン、ジベンジルァミン、 N—ベンジル一 β—フエネチルアミ ンぉよび Ν, Ν,ージベンジルエチレンジァミンなどの含窒素有機塩基との塩などを挙 げることができる。
さらに、上記、塩の中で一般式 [1]の化合物の好ましい塩としては、薬理学的に許 容される塩が挙げられる。
[0023] 本発明化合物において、好ましい化合物としては、以下の化合物が挙げられる。
R1が、ハロゲン原子、シァノ基または置換されていてもよいアルキル、アルコキシも しくはァシルォキシ基である化合物が好ましぐシァノ基または置換されて 、てもよ!/ヽ アルキルもしくはアルコキシ基である化合物がより好ましぐ置換されていてもよいァ ルコキシ基である化合物がさらに好ましぐアルコキシ基である化合物がよりさらに好 ましい。
[0024] R2、 R3、 R4および R5力 同一または異なって水素原子、ハロゲン原子、シァノ基、 保護されて 、てもよ 、カルボキシル基または置換されて 、てもよ 、アルキル、ァルケ -ル、アルコキシ、ァミノもしくは力ルバモイル基である化合物が好ましぐ同一または 異なって水素原子、ハロゲン原子、保護されていてもよいカルボキシル基または置換 されて 、てもよ 、アルキルもしくはァルケ-ル基である化合物がより好ましく、同一ま たは異なって水素原子、保護されて 、てもよ 、カルボキシル基または置換されて!、て もよいアルキルもしくはァルケ-ル基である化合物がさらに好ましぐ R2、 R3、 R4およ び R5の一つが、置換されていてもよいアルキルもしくはァルケ-ル基、他力 水素原 子である化合物がよりさらに好ましぐ R2、 R3、 R4および R5の一つが、カルボキシル基 で置換されたアルキルまたはァルケ-ル基、他力 水素原子である化合物が特に好 ましい。
ただし、 Z1が、窒素原子、 Z2が、 CR7「式中、 R7は、前記と同様な意味を有する。」、 R6が、
[化 4]
「式中、
1、 R
12および R
13は、前記と同様な意味を有する。」の場合、 R
3または の 少なくとも一方が、ハロゲン原子、保護されていてもよいカルボキシル基または置換さ れていてもよい力ルバモイル、アルキル、ァルケ-ルもしくはシクロアルキル基である 化合物が好ましぐ R
3が、水素原子、 R
4が、保護されていてもよいカルボキシル基、 保護されて 、てもよ 、カルボキシル基で置換されて 、るアルキル、ァルケ-ルもしく はシクロアルキル基または置換されて 、てもよ 、力ルバモイル基で置換されて 、るァ ルキルもしくはアルケニル基である化合物がより好ましぐ R
3が、水素原子、 R
4が、保 護されて!、てもよ 、カルボキシル基で置換されて 、るアルケニル基である化合物がさ らに好ましぐ R
2、 R
3および R
5力 水素原子、 R
4が、保護されていてもよいカルボキシ ル基で置換されて!、るアルケニル基である化合物がよりさらに好まし!/、。
[0025] Z1および Z2のいずれか一方力 窒素原子、他方が CR7「式中、 R7は、前記と同様な 意味を有する。」である化合物が好ましぐ Z1が、窒素原子、 Z2が、 CR7「式中、 R7は、 前記と同様な意味を有する。」である化合物がより好ましぐ Z1が、窒素原子、 Z2が、 CHである化合物がさらに好ましい。
[0026] X1が、酸素原子、硫黄原子、スルフィニル基、スルホニル基、 NR8a「式中、 R8aは、 前記と同様な意味を有する。」または CR9aR1C>a「式中、 R9aおよび R1C>aは、同一または 異なって水素原子または置換されて 、てもよ 、ヒドロキシル、ァミノもしくはメルカプト 基を意味する。」である化合物が好ましぐ NR8a「式中、 R8aは、前記と同様な意味を 有する。」または CR9aR1C>a「式中、 R9aおよび R1C>aは、前記と同様な意味を有する。」で ある化合物がより好ましぐ CH、 NHまたは CHOHである化合物がさらに好ましい。
2
X2が、カルボニル基または結合手である化合物が好まし!/、。
X3が、 CHまたは結合手である化合物が好ましい。
2
さらに、 X1、 X2、 X3の組み合わせにおいて、 X1— X2— X3が、 NHCO、 CH CHま
2 2 たは CHOHCHである化合物が好ましい。
2
[0027] R6が、
「式中、 R ^は、一般式
[化 6]
NH .0
N— X5— R N一 R
H または H
「式中、 R14aは、置換されていてもよいアルアルキル、単環の複素環式または二環式 の複素環式基を; X6aは、アルキレン基を; X4および X5は、前記と同様な意味を有す る。」で表される基を;尺11、 Rlla、 Rllb、 Rlleおよび R13は、前記と同様な意味を有する 。」である化合物が好ましぐ
[化 7]
「式中、 R12bは、一般式
「式中、 R14bは、置換されていてもよい単環の複素環式または二環式の複素環式基
を; X4aは、酸素原子、硫黄原子または結合手を; mは、 1—4の整数を意味する。」で 表される基を; R13aは、水素原子または置換されて 、てもよ 、アルキルもしくはァリー ル基を; 1、 Rlla、 Rllbおよび Rllcは、前記と同様な意味を有する。」である化合物が より好ましく、
「式中、 R12bは、前記と同様な意味を有する。」である化合物がさらに好ましぐ
[化 10]
「式中、 は、前記と同様な意味を有する。」である化合物がよりさらに好ましく、
[化 11]
「式中、 R"bは、前記と同様な意味を有する。」である化合物が特に好ましい。
ただし、 Z
2が、 CR
7「式中、 R
7は、前記と同様な意味を有する。」の場合、 R
6が、 [化 12]
「式中、
1、 R
lla、 R
llb、 R
lle、 R
12aおよび R
13は、前記と同様な意味を有する。」であ る化合物が好ましぐ
'および Rldaは、前記と同様な意味を有する。」であ
「式中、 は、前記と同様な意味を有する。」である化合物がさらに好ましぐ
[化 14]
— N N-R
N ^ f
「式中、 R
12bは、前記と同様な意味を有する。」である化合物がよりさらに好ましい。 なお、 R
3または R
4の少なくとも一方が、ハロゲン原子、保護されていてもよいカルボ キシル基または置換されていてもよい力ルバモイル、アルキル、ァルケ-ルもしくはシ クロアルキル基; Z
1が、窒素原子; Z
2が、 CR
7「式中、 R
7は、前記と同様な意味を有す る。」の場合、 R
6が、
「式中、 R , R"および R"は、前記と同様な意味を有する。」である化合物が好ましく 、 R3が、水素原子; R4が、保護されていてもよいカルボキシル基で置換されているァ ルケニル基の場合、 R6が、
[化 15]
- X6b- X4a _ R1 4c 4ο
、 H または H
「式中、 R
14eは、置換されていてもよいァリール、単環の複素環式または二環式の複 素環式基を; X
6bは、置換されていてもよいアルキレン、ァルケ-レンまたはアルキ- レン基を; X
4aは、前記と同様な意味を有する。」で表される基を; R
11および R
13aは、前 記と同様な意味を有する。」である化合物がより好ましい。さらに、 R
1が、アルコキシ基 ; R
2および R
5が、水素原子の場合、 R
6が、
「式中、 X6eは、置換されていてもよいアルキレン基を; R11および R1 は、前記と同様 な意味を有する。」である化合物が好ましい。
上記、 R6において、 R12a、 R12bおよび R12cが、
「式中、 R14bおよび mは、前記と同様な意味を有する。」である化合物が好ましぐ - ( CH ) — R14b「式中、 R14bおよび mは、前記と同様の意味を有する。」である化合物
2 m
力 り好ましい。
上記、 R12a、 R12bおよび R12eにおいて、 m力 1、 2または 3である化合物が好ましぐ 1または 2である化合物がより好ま 、。
上記、 R12a、 R12bおよび R12cにおいて、 R14bが、置換されていてもよいァリール、単 環の複素環式または二環式の複素環式基である化合物が好ましぐ置換されていて もよい 2, 3—ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシンー6—ィル、 2, 3—ジヒドロ [1, 4]ジ ォキシノ [2, 3— c]ピリジン一 7—ィル、 3—フルオロー 4—メチルフエ-ル、 4— (トリフ
ルォロメチル)フエニル、ベンゾフラン一 5—ィル、 1, 2, 3 ベンゾチアジアゾール一 5—ィルまたは 5 (チォフェンー2 ィル) イソォキサゾールー 3—ィルである化合 物がより好ましぐ 2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6—ィルである化合物 力 Sさらに好ましい。
[0030] 本発明化合物中、代表的化合物としては、たとえば、以下の表 1、 2および 3に記載 される化合物が挙げられる。
[0031] [表 1]
Z1 Z2 R1 R2 R3 R4
N CH OCH3 H H H
z1 Z2 R1 - X1 - X2 - X3 - R6 z1 Z2 R1 -X'-X2-X3-R6
H0
N CH OCH3 N CH OCH3
义
[0034] 次に、本発明化合物の製造法について説明する。
本発明化合物は、自体公知の方法を組み合わせることにより製造されるが、たとえ ば、次に示す製造法により製造することができる。
[0035] [製造法 1]
[2] [1a]
「式中、 R2a、 R3a、 R4aおよび R5aは、同一または異なって水素原子、ハロゲン原子、シ ァノ基、保護されているカルボキシル基、置換されていてもよい保護されているァミノ 基または置換されていてもよいアルキル、ァルケ-ル、アルコキシ、シクロアルキルも しくは力ルバモイル基を; Xlaは、酸素原子、硫黄原子または NR8a「式中、 R8aは、前 記と同様の意味を有する。」を; Zlaおよび Z2aは、窒素原子または CR7a「式中、 R7aは、 水素原子、ハロゲン原子、シァノ基、保護されているカルボキシル基、置換されてい てもよ 、保護されて 、るァミノ基または置換されて 、てもよ 、アルキル、ァルケ-ル、 アルコキシもしくは力ルバモイル基を意味する。」であり、かつ、 zlaおよび z2aの少なく とも一方が窒素原子を; 、 R6および X3は、前記と同様の意味を有する。」
一般式 [la]の化合物は、塩基の存在下または不存在下、一般式 [2]の化合物を 一般式 [3]の化合物の反応性誘導体と反応させることにより製造することができる。 この反応は、 WO03Z010138号公報、 WO03Z087098号公報および泉屋ら、 ペプチド合成の基礎と実験、第 89〜142頁、 1985年、丸善などに記載された方法また はそれに準じた方法で行えばょ 、。
この反応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないものであればよぐ たとえば、 N, N—ジメチルホルムアミド、 N, N—ジメチルァセトアミドおよび 1—メチ ルー 2—ピロリドンなどのアミド類;塩化メチレン、クロ口ホルムおよびジクロロェタンな どのハロゲンィ匕炭化水素類;ベンゼン、トルエンおよびキシレンなどの芳香族炭化水 素類;ジォキサン、テトラヒドロフラン、ァ-ソール、エチレングリコールジメチルエーテ ル、ジエチレングリコールジメチルエーテルおよびジエチレングリコールジェチルェ 一テルなどのエーテル類;ジメチルスルホキシドなどのスルホキシド類;アセトンおよ び 2—ブタノンなどのケトン類ならびに酢酸ェチルなどのエステル類などが挙げられ、 これらは混合して使用してもよい。
この反応において所望により使用される塩基としては、たとえば、ピリジン、ジメチル アミノビリジンおよびトリェチルァミンなどの有機塩基;水酸ィ匕ナトリウム、水酸ィ匕カリウ ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウムおよび炭酸ナトリウムなどの無機塩基などが挙 げられる。
この反応に使用される反応性誘導体としては、たとえば、酸クロリドおよび酸プロミド
などの酸ハロゲン化物; p -トロフエ-ルエステル、 N ヒドロキシスクシンイミドエス テルおよび N ヒドロキシフタルイミドエステルなどの活性エステル;クロ口炭酸ェチル 、クロ口 [酸イソブチルなどの炭酸モノアルキルエステルとの混合酸無水物ならびに
2
ビバリン酸などの有機酸との混合酸無水物などが挙げられる。これらの反応性誘導 体は、単離せずに使用してもよい。
カップリング試薬を用いて、系内で反応性誘導体を生成させてもよい。カップリング 試薬としては、たとえば、 N, N'—ジシクロへキシルカルボジイミドおよび N ェチル N,一(3—ジメチルァミノプロピル)カルボジイミドなどのカルボジイミド類;カルボ- ルジイミダゾールなどのカルボ-ル類;ジフヱ-ルホスホリルアジドなどの酸アジド類; ジェチルホスホリルシア-ドなどの酸シアニド類; 2—エトキシ 1 エトキシカルボ- ル一 1, 2 ジヒドロキノリン; O ベンゾトリアゾール 1—ィル一 1, 1, 3, 3—テトラメ チルゥ口-ゥム =へキサフルォロホスフェートならびに O— (7—ァザべンゾトリァゾー ルー 1—ィル) 1, 1, 3, 3—テトラメチルゥ口-ゥム = [キサフルォロホスフェートな どが挙げられる。
この反応において、所望により使用される塩基、一般式 [3]の化合物の反応性誘導 体およびカップリング試薬の使用量は、一般式 [2]の化合物に対して 1〜50倍モル、 好ましくは 1〜5倍モルであればよ!、。
この反応は、 30〜150°C、好ましくは 0〜100°Cで 30分間〜 48時間実施すればよ い。
[製造法 2]
b]
「式中、 Y
3は、ァミノ基の保護基を;
1、 R
lla、 R
llb、 R
llc、 R
12、 R
13は、前記と同様の 意味を有する。
R
2a、 R
3a、 R
4a、 R
5a、 X
la、 Z
laおよび Z
2aは、前記と同様の意味 を有する。」
一般式 [lb]の化合物は、塩基の存在下または不存在下、一般式 [2]の化合物を カルボニル化合物と反応させた後、一般式 [4]の化合物と反応させることにより製造 することができる。また、一般式 [lb]の化合物は、塩基の存在下または不存在下、一 般式 [4]の化合物をカルボニル化合物と反応させた後、一般式 [2]の化合物と反応 させること〖こより製造することができる。この反応は、 WO02/50061号公報および WO02Z56882号公報などに記載された方法またはそれに準じた方法で行えばよ い。
この反応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないものであればよぐ たとえば、 N, N—ジメチルホルムアミド、 N, N—ジメチルァセトアミドおよび 1—メチ ルー 2—ピロリドンなどのアミド類;塩化メチレン、クロ口ホルムおよびジクロロェタンな どのハロゲンィ匕炭化水素類;ベンゼン、トルエンおよびキシレンなどの芳香族炭化水 素類;ジォキサン、テトラヒドロフラン、ァ-ソール、エチレングリコールジメチルエーテ ル、ジエチレングリコールジメチルエーテルおよびジエチレングリコールジェチルェ 一テルなどのエーテル類;ジメチルスルホキシドなどのスルホキシド類;アセトンおよ び 2—ブタノンなどのケトン類ならびに酢酸ェチルなどのエステル類などが挙げられ、 これらは混合して使用してもよい。
この反応に使用されるカルボ二ルイ匕合物としては、たとえば、 1, 1 '—カルボ-ルジ イミダゾール、塩化カルボ-ル [ホスゲン]およびビス(トリクロロメチル)カーボナート [ トリホスゲン]などが挙げられる。
この反応において所望により使用される塩基としては、たとえば、ピリジン、ジメチル アミノビリジンおよびトリェチルァミンなどの有機塩基;水酸ィ匕ナトリウム、水酸ィ匕カリウ ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウムおよび炭酸ナトリウムなどの無機塩基などが挙
げられる。
この反応において、所望により使用される塩基、一般式 [4]の化合物およびカルボ 二ルイヒ合物の使用量は、一般式 [2]の化合物に対して 1〜50倍モル、好ましくは 1〜 5倍モルであればよレ、。
この反応は、 30〜150°C、好ましくは 0〜100°Cで 30分間〜 48時間実施すればよ い。
[製造法 3]
「式中、
1、 R
lla、 R
llb、 R
lle、 R
13は、前記と同様の意味を有する。」を; L
1は、脱離 基を;
Z
la、 Z
2aおよび mは、前記と同様 の意味を有する。」
(3- 1)
一般式 [lc]の化合物は、還元剤の存在下、一般式 [5]の化合物を一般式 [6]の 化合物と反応させることにより製造することができる。
この反応は、 WO02Z50061号公報、 WO02Z56882号公報およびジエリ一'マ ーチ(Jerry March)、アドバンスド 'オーガニック 'ケミストリー(Advanced Organic Che mistry)第 4版、第 898〜900頁、 1992年、ジョン'ウイリイ 'アンド'サンズ社 (John Wiley & Sons,INC.)などに記載された方法またはそれに準じた方法で行えばよ!、。
この反応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないものであればよぐ たとえば、メタノール、エタノール、 2—プロパノールおよび 2—メチルー 2—プロパノ ールなどのアルコール類;塩化メチレン、クロ口ホルムおよびジクロロェタンなどのハロ ゲン化炭化水素類;ベンゼン、トルエンおよびキシレンなどの芳香族炭化水素類;ジ ォキサン、テトラヒドロフラン、ァ-ソール、エチレングリコールジメチルエーテル、ジェ チレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジェチルエーテルおよび エチレングリコールモノメチルエーテルなどのエーテル類;ジメチルスルホキシドなど のスルホキシド類;酢酸ェチルなどのエステル類ならびに水などが挙げられ、これら は混合して使用してもよい。
この反応に使用される還元剤としては、たとえば、水素化アルミニウムリチウム、トリ ァセトキシ水素化ホウ素ナトリウム、水素化シァノホウ素ナトリウムおよび水素化ホウ素 ナトリウムなどの水素化錯ィ匕合物、ボラン、ナトリウムならびにナトリウムアマルガムな どが挙げられる。また、銅または白金を陰極に用いた電解還元;ラネーニッケル、酸 化白金またはパラジウム黒を用いる接触還元ならびに「亜鉛 酸」を用いる還元など を用いることちでさる。
この反応において、一般式 [6]の化合物のおよび還元剤の使用量は、一般式 [5] の化合物に対して 1〜50倍モル、好ましくは 1〜5倍モルであればよい。
この反応は、 30〜150°C、好ましくは 0〜100°Cで 30分間〜 120時間実施すればよ い。
(3 - 2)
一般式 [lc]の化合物は、塩基の存在下または不存在下、一般式 [5]の化合物を 一般式 [7]の化合物と反応させることにより製造することができる。
この反応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないものであればよぐ たとえば、メタノール、エタノール、 2—プロパノールおよび 2—メチルー 2—プロパノ
ールなどのアルコール類;塩化メチレン、クロ口ホルムおよびジクロロェタンなどのハロ ゲン化炭化水素類;ベンゼン、トルエンおよびキシレンなどの芳香族炭化水素類;ジ ォキサン、テトラヒドロフラン、ァ-ソール、エチレングリコールジメチルエーテル、ジェ チレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジェチルエーテルおよび エチレングリコールモノメチルエーテルなどのエーテル類;ジメチルスルホキシドなど のスルホキシド類;酢酸ェチルなどのエステル類ならびに水などが挙げられ、これら は混合して使用してもよい。
この反応において所望により使用される塩基としては、たとえば、ピリジン、ジメチル アミノビリジンおよびトリェチルァミンなどの有機塩基;水酸ィ匕ナトリウム、水酸ィ匕カリウ ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウムおよび炭酸ナトリウムなどの無機塩基などが挙 げられる。
この反応において、所望により使用される塩基および一般式 [7]の化合物の使用 量は、一般式 [5]の化合物に対して 1〜50倍モル、好ましくは 1〜5倍モルであればよ い。
この反応は、 30〜150°C、好ましくは 0〜100°Cで 30分間〜 48時間実施すればよ い。
[0042] [製造法 4]
[8] [ 1 d]
「式中、
R
2a、 R
3a、 R
4a、 R
5a、 R
6a、 Z
laおよび Z
2aは、前記と同様の意味を有する。」 [0043] 一般式 [Id]の化合物は、還元剤の存在下、一般式 [8]の化合物を一般式 [4]の 化合物と反応させることにより製造することができる。
この反応は、製造法 3—1に準じて行えばよい。
[5] [ 1 e]
「式中、 R は、置換されていてもよいシクロアルキル、シクロアルケ-ル、アルアルキ ル、ァリールまたは複素環式基を; R
15は、 C R
2a、 R
3a、 R
4a
、 R5a、 Q\ X1、 X2、 X3、 Zlaおよび Z2aは、前記と同様の意味を有する。」
[0045] 一般式 [le]の化合物は、一般式 [5]の化合物を一般式 [9]の化合物と反応させる ことにより製造することができる。この反応は、バイオオーガニック'アンド'メディシナ ル 'ケミストリ^ ~ ·レター(Bioorganic. Med. Chem. Lett.)、第 13卷、第 241〜245頁、 20 03年などに記載された方法またはそれに準じた方法で行えばよい。
この反応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないものであればよぐ たとえば、メタノール、エタノール、 2—プロパノールおよび 2—メチルー 2—プロパノ ールなどのアルコール類;塩化メチレン、クロ口ホルムおよびジクロロェタンなどのハロ ゲン化炭化水素類;ベンゼン、トルエンおよびキシレンなどの芳香族炭化水素類;ジ ォキサン、テトラヒドロフラン、ァ-ソール、エチレングリコールジメチルエーテル、ジェ チレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジェチルエーテルおよび エチレングリコールモノメチルエーテルなどのエーテル類;ジメチルスルホキシドなど のスルホキシド類;アセトンおよび 2—ブタノンなどのケトン類;酢酸ェチルなどのエス テル類ならびに水などが挙げられ、これらは混合して使用してもよい。
この反応において、一般式 [9]の化合物の使用量は、一般式 [5]の化合物に対し て 1〜50倍モル、好ましくは 1〜5倍モルであればよ!、。
この反応は、 30〜150°C、好ましくは 0〜150°Cで 30分間〜 48時間実施すればよ い。
[5] [ 1 f]
「式中、 R\ R2a、 R3a、 R4a、 R5a、 R14d、 Q\ X1、 X2、 X3、 Zlaおよび Z2aは、前記と同様 の意味を有する。」
[0047] 一般式 [If]の化合物は、溶媒の存在下または不存在下、一般式 [5]の化合物を 一般式 [10]の化合物と反応させることにより製造することができる。この反応は、日 本化学会編、新実験科学講座 14、有機化合物の合成と反応 III、第 1628〜1644頁、 1 978年、丸善などに記載された方法またはそれに準じた方法で行えばよ!、。
この反応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないものであればよぐ たとえば、塩化メチレン、クロ口ホルムおよびジクロロェタンなどのハロゲン化炭化水 素類;ベンゼン、トルエンおよびキシレンなどの芳香族炭化水素類;ジォキサン、テト ラヒドロフラン、ァニソール、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコー ルジメチルエーテルおよびジエチレングリコールジェチルエーテルなどのエーテル 類;ジメチルスルホキシドなどのスルホキシド類;アセトンおよび 2—ブタノンなどのケト ン類ならびに酢酸ェチルなどのエステル類などが挙げられ、これらは混合して使用し てもよい。
この反応において、一般式 [10]の化合物の使用量は、一般式 [5]の化合物に対し て 1〜50倍モル、好ましくは 1〜5倍モルであればよ!、。
この反応は、 30〜200°C、好ましくは 0〜100°Cで 30分間〜 48時間実施すればよ い。
[0048] [製造法 7]
「式中、 T
1は、酸素原子、硫黄原子または NR
8a「式中、 R
8aは、前記と同様の意味を 有する。」を; R R
2a、 R
3a、 R
4a、 R
5a、 R
6a、 Z
laおよび Z
2aは、前記と同様の意味を有す る。」
[0049] 一般式 [lg]または [lh]の化合物は、一般式 [11]の化合物を一般式 [4]の化合 物と反応させることにより製造することができる。この反応は、ジャーナル'ォブ 'ォー ガ-ック.ケミストリー(J. Org. Chem.)、第 56卷、第 5939〜5942頁、 1991年などに記載 された方法またはそれに準じた方法で行えばよい。
この反応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないものであればよぐ たとえば、メタノール、エタノール、 2—プロパノールおよび 2—メチルー 2—プロパノ ールなどのアルコール類; N, N ジメチルホルムアミド、 N, N ジメチルァセトアミド および 1ーメチルー 2—ピロリドンなどのアミド 塩化メチレン、クロ口ホルムおよびジ クロロェタンなどのハロゲン化炭化水素類;ベンゼン -—、トルエンおよびキシレンなどの 芳香族炭化水素類;ジォキサン、テトラヒドロフラン、ァ-ソール、エチレングリコール ジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジ ェチルエーテルおよびエチレングリコールモノメチルエーテルなどのエーテル類;ジ メチルスルホキシドなどのスルホキシド類;アセトンおよび 2—ブタノンなどのケトン類; 酢酸ェチルなどのエステル類ならびに水などが挙げられ、これらは混合して使用して ちょい。
この反応において、一般式 [4]の化合物の使用量は、一般式 [11]の化合物に対し て 1〜50倍モル、好ましくは 1〜5倍モルであればよ!、。
この反応は、 30〜150°C、好ましくは 0〜100°Cで 30分間〜 48時間実施すればよ い。
[0050] [製造法 8]
[28]
「式中、 R\ R2a、 R3a、 R4a、 R5a、 R6a、 Zlaおよび Z2aは、前記と同様の意味を有する。」 [0051] 一般式 [li]の化合物は、溶媒の存在下または不存在下、一般式 [28]の化合物を 一般式 [4]の化合物と反応させることにより製造することができる。この反応は、 W02 004Z058144号公報などに記載された方法またはそれに準じた方法で行えばよい この反応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないものであればよぐ たとえば、メタノール、エタノール、 2—プロパノールおよび 2—メチルー 2—プロパノ ールなどのアルコール類; N, N ジメチルホルムアミド、 N, N ジメチルァセトアミド および 1ーメチルー 2—ピロリドンなどのアミド類;塩化メチレン、クロ口ホルムおよびジ クロロェタンなどのハロゲン化炭化水素類;ベンゼン、トルエンおよびキシレンなどの 芳香族炭化水素類;ジォキサン、テトラヒドロフラン、ァ-ソール、エチレングリコール ジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジ ェチルエーテルおよびエチレングリコールモノメチルエーテルなどのエーテル類;ジ メチルスルホキシドなどのスルホキシド類;アセトンおよび 2—ブタノンなどのケトン類; 酢酸ェチルなどのエステル類ならびに水などが挙げられ、これらは混合して使用して ちょい。
この反応において、一般式 [4]の化合物の使用量は、一般式 [28]の化合物に対し て 1〜50倍モル、好ましくは 1〜5倍モルであればよ!、。
この反応は、 30〜150°C、好ましくは 0〜150°Cで 30分間〜 48時間実施すればよ い。
[0052] [製造法 9]
[5]
「式中、 R\ R2a、 R° R4a、 R5a、 R"、 Q\ X1、 X2、 Zlaおよび Z2aは、前記と同様 の意味を有する。」
[0053] 一般式 [lj]の化合物は、溶媒の存在下または不存在下、一般式 [5]の化合物を一 般式 [29]の化合物と反応させることにより製造することができる。この反応は、 WOO 3Z010138号公報などに記載された方法またはそれに準じた方法で行えばよい。 この反応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないものであればよぐ たとえば、塩化メチレン、クロ口ホルムおよびジクロロェタンなどのハロゲン化炭化水 素類;ベンゼン、トルエンおよびキシレンなどの芳香族炭化水素類;ジォキサン、テト ラヒドロフラン、ァニソール、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコー ルジメチルエーテルおよびジエチレングリコールジェチルエーテルなどのエーテル 類;ジメチルスルホキシドなどのスルホキシド類;アセトンおよび 2—ブタノンなどのケト ン類ならびに酢酸ェチルなどのエステル類などが挙げられ、これらは混合して使用し てもよい。
この反応において、一般式 [29]の化合物の使用量は、一般式 [5]の化合物に対し て 1〜50倍モル、好ましくは 1〜5倍モルであればよ!、。
この反応は、 30〜200°C、好ましくは 0〜150°Cで 30分間〜 48時間実施すればよ い。
[0054] [製造法 10]
[1 5] [ 1 k]
「式中、 U
1は、ハロゲン原子、アルカンスルホ -ルォキシ基またはァリールスルホ-ル
R
2a、 R
3a、 R
4a、 R
5a、 R
6、 X
3、 Z
laおよび Z
2aは、前記と同様の意味を 有する。」
[0055] 一般式 [lk]の化合物は、塩基および触媒の存在下、ホスフィンの存在下または 不存在下、一般式 [15]の化合物を一般式 [30]の化合物と反応させることにより製 造することができる。
この反応は、オーガニック 'レターズ(Organic. Letters.)、第 1卷、第 35〜38頁、 1999
年などに記載された方法またはそれに準じた方法で行えばよい。
この反応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないものであればよぐ たとえば、 N, N ジメチルホルムアミド、 N, N ジメチルァセトアミドおよび 1—メチ ルー 2—ピロリドンなどのアミド類;塩化メチレン、クロ口ホルムおよびジクロロェタンな どのハロゲンィ匕炭化水素類;ベンゼン、トルエンおよびキシレンなどの芳香族炭化水 素類;ジォキサン、テトラヒドロフラン、ァ-ソール、エチレングリコールジメチルエーテ ル、ジエチレングリコールジメチルエーテルおよびジエチレングリコールジェチルェ 一テルなどのエーテル類;ジメチルスルホキシドなどのスルホキシド類;アセトンおよ び 2—ブタノンなどのケトン類ならびに酢酸ェチルなどのエステル類などが挙げられ、 これらは混合して使用してもよい。
この反応に使用される塩基としては、たとえば、ナトリウム =tert—ブトキシド、ピリジ ン、ジメチルァミノピリジンおよびトリェチルァミンなどの有機塩基;水酸ィ匕ナトリウム、 水酸ィ匕カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウムおよび炭酸セシゥ ムなどの無機塩基などが挙げられる。
この反応に使用される触媒としては、たとえば、テトラキス(トリフエニルホスフィン)パ ラジウム、酢酸パラジウム(11)、塩ィ匕パラジウム(II)およびトリス(ジベンジリデンァセト ン)二パラジウム (0)などが挙げられる。
この反応において所望により使用されるホスフィンとしては、たとえば、トリフエ-ルホ スフイン、トリ一 tert ブチルホスフィン、ジフエ-ル(オルトトリル)ホスフィン、トリ(トリ ル)ホスフィンおよび 2, 2,一ビス(ジフエ-ルホスフイノ)一 1, 1,一ビナフチルなどが 挙げられる。
この反応において、使用される塩基、一般式 [30]の化合物の使用量は、一般式 [1 5]の化合物に対して 1〜50倍モル、好ましくは 1〜5倍モルであればよい。
この反応にお 、て、使用される触媒の使用量は一般式 [15]の化合物に対して 0.00 1〜 10倍モル、好ましくは 0.01〜 2倍モルであればよ 、。
この反応において、所望により使用されるホスフィンの使用量は、一般式 [15]の化 合物に対して 0.001〜40倍モル、好ましくは 0.01〜8倍モルであればよい。
この反応は、 30〜150°C、好ましくは 0〜100°Cで 30分間〜 48時間実施すればよ
い。
[製造法 11]
「式中、 U2は、ハロゲン原子、アルカンスルホ -ルォキシ基またはァリールスルホ-ル ォキシ基を; R16は、カルボキシル基の保護基を; R R2a、 R3a、 R5a、 R6、 X1、 X2、 X3 、 Zlaおよび Z2aは、前記と同様の意味を有する。」
一般式 [lm]の化合物は、触媒の存在下、塩基の存在下または不存在下、ホスフィ ンの存在下または不存在下、一般式 [11]の化合物を一般式 [14]の化合物と反応さ せること〖こより製造することができる。この反応は、たとえば、辻ら、遷移金属が拓く有 機合成、第 19〜22頁、 1997年、丸善などに記載された方法またはそれに準じた方法 で行えばよい。
一般式 [14]の化合物としては、メチル =アタリラート、ェチル =アタリラートおよび t ert—ブチル =アタリラートなどが挙げられる。
この反応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないものであればよぐ たとえば、たとえば、メタノール、エタノール、 2—プロパノールおよび 2—メチルー 2— プロパノールなどのアルコール類; N, N—ジメチルホルムアミド、 N, N—ジメチルァ セトアミドおよび 1ーメチルー 2—ピロリドンなどのアミド類;塩化メチレン、クロ口ホルム およびジクロロェタンなどのハロゲン化炭化水素類;ベンゼン、トルエンおよびキシレ ンなどの芳香族炭化水素類;ジォキサン、テトラヒドロフラン、ァ-ソール、エチレング リコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコ 一ルジェチルエーテルおよびエチレングリコールモノメチルエーテルなどのエーテル 類;ジメチルスルホキシドなどのスルホキシド類;アセトンおよび 2—ブタノンなどのケト ン類;酢酸ェチルなどのエステル類;ァセトニトリルなどの-トリル類ならびに水などが 挙げられ、これらは混合して使用してもよい。
この反応に使用される触媒としては、たとえば、ビス(トリフエ-ルホスフィン)パラジゥ ムジクロリド(π)、テトラキス(トリフエ-ルホスフィン)パラジウム、酢酸パラジウム(11)、 塩ィ匕パラジウム(II)、ビス(トリ tert ブチルホスフィン)パラジウム(0)およびトリス( ジベンジリデンアセトン)二パラジウム(0)などが挙げられる。
この反応において所望により使用されるホスフィンとしては、たとえば、トリフエ-ルホ スフイン、トリ一 tert ブチルホスフィン、ジフエ-ル(オルトトリル)ホスフィン、トリ(トリ ル)ホスフィンおよび 2, 2, 一ビス(ジフエ-ルホスフイノ)一 1, 1, 一ビナフチルなどが 挙げられる。
この反応において所望により使用される塩基としては、たとえば、ピリジン、ジメチル アミノビリジン、トリエチルァミン、 N, N ジメチルベンジルァミン、酢酸ナトリウムおよ び酢酸カリウムなどの有機塩基;水酸ィ匕ナトリウム、水酸ィ匕カリウム、炭酸水素ナトリウ ム、炭酸カリウムおよび炭酸ナトリウムなどの無機塩基などが挙げられる。
この反応において、一般式 [14]の化合物の使用量は、一般式 [11]の化合物に対 して 1〜 10倍モル、好ましくは 1〜5倍モルであればよ!、。
この反応において、触媒の使用量は、一般式 [11]の化合物に対して 0.001〜10倍 モル、好ましくは 0.01〜2倍モルであればよい。
この反応において、所望により使用されるホスフィンの使用量は、一般式 [11]の化 合物に対して 0.001〜40倍モル、好ましくは 0.01〜8倍モルであればよい。
この反応において、塩基の使用量は、一般式 [11]の化合物に対して 1〜10倍モル 、好ましくは 1〜5倍モルであればよい。
この反応は、 30〜200°C、好ましくは 0〜100°Cで 30分間〜 48時間実施すればよ い。
このようにして得られた一般式 [la]、 [lb]ゝ [lc]、 [Id] , [le]、 [If]ゝ [lg]、 [lh ]、 [li]、 [lj]、 [lk]ゝ [11]および [lm]の化合物またはそれらの塩は、たとえば、縮 合、付加、酸化、還元、転位、置換、ハロゲン化、脱水もしくは加水分解などの自体 公知の反応に付すことによって、またはそれらの反応を適宜組み合わせることによつ て、他の一般式 [1]の化合物またはその塩に誘導することができる。
また、上記した製造法における化合物において、異性体 (たとえば、光学異性体、
幾何異性体および互変異性体など)が存在する場合、これらの異性体も使用すること ができ、また、溶媒和物、水和物および種々の形状の結晶も使用することができる。
[0058] 次に、本発明化合物の製造の原料である一般式 [2]、 [3]、 [4]、 [5]、 [8]、 [9]、
[11]、 [28]、 [29]および [30]の化合物の製造法について説明する。
[0059] 一般式 [2]の化合物として、たとえば、 8 アミノー 2—メチルキノリンおよび 8 アミ ノ 2—メトキシキノリン [ジャーナノレ ·ォブ ·アメリカン'ケミカノレ ·ソサエティ一 (j.Am.C hem.So )、第 68卷、第 1553〜1556頁、 1946年およびオーストラリアン'ジャーナル' ォブ 'ケミストリー(Aus. J. Org. Chem.)、第 56卷、第 39〜44頁、 2003年]などが知られ ている。また、一般式 [2]の化合物は、自体公知の方法を組み合わせることにより製 造されるが、たとえば、次に示す製造法により製造することができる。
[0060] [製造法 A]
[0061] 一般式 [12]の化合物として、たとえば、 7—メトキシイソキノリン [オーガニック 'リアク シヨン(Org.React.)、第 VI卷、第 191〜206頁]および 2 シァノキノリンなどが知られ ている。
[0062] (A- 1)
一般式 [2a]の化合物は、一般式 [12]の化合物をナトリウムアミドと反応させること により製造することができる。この反応は、たとえば、ジャーナル'ォブ 'オーガニック' ケミストリー (J. Org. Chem.)、第 11卷、第 239〜246頁、 1946年などに記載された方法
またはそれに準じた方法で行えばょ 、。
この反応に使用される溶媒としては、たとえば、反応に悪影響を及ぼさないものであ ればよぐたとえば、ベンゼン、トルエンおよびキシレンなどの芳香族炭化水素類;ジ メチルァ-リンおよびジェチルァ-リンなどの芳香族ァミン類ならびに液体アンモニア などが挙げられ、これらは混合して使用してもよい。
この反応において、ナトリウムアミドの使用量は、一般式 [12]の化合物に対して 1〜 10倍モル、好ましくは 1〜5倍モルであればよ!、。
この反応は、 100〜150°Cで 30分間〜 48時間実施すればよい。
[0063] (A- 2)
一般式 [13]の化合物は、一般式 [12]の化合物をニトロ化することにより製造する ことができる。
一般式 [12]の化合物の-トロ化は、たとえば、ジエリ一'マーチ(Jerry March)、アド バンスド 'オーガニック 'ケミストリー(Advanced Organic Chemistry)第 4版、第 522〜52 5頁、 1992年、ジョン'ウイリイ 'アンド'サンズ社 (John Wiley & Sons,INC.)などに記載 された方法またはそれに準じた方法で行えばよい。
[0064] (A— 3)
一般式 [2a]の化合物は、一般式 [13]の化合物を還元することにより製造すること ができる。
一般式 [13]の化合物の還元は、たとえば、ジエリ一'マーチ(Jerry March)、アドバ ンスド 'オーガニック 'ケミストリー(Advanced Organic Chemistry)第 4版、第 1026〜121 7頁、 1992年、ジョン'ウイリイ 'アンド'サンズ社 (John Wiley & Sons,INC.)などに記載 された方法またはそれに準じた方法で行えばよい。
[0065] [製造法 B]
「式中、 R
4bは、
R
2a、 R
3a、 R
16、 Z
laおよび Z
2aは、前記と同様の 意味を有する。」
[0066] 一般式 [2b]の化合物として、たとえば、 8 アミノー 2—メチルキノリンおよび 8 ァ ミノ 2—メトキシキノリン [ジャーナル ·ォブ ·アメリカン'ケミカル ·ソサエティ一 (j.Am. Chem.So )、第 68卷、第 1553〜1556頁、 1946年およびオーストラリアン'ジャーナル' ォブ 'ケミストリー(Aus. J. Chem.)、第 56卷、第 39〜44頁、 2003年]などが知られてい る。
[0067] (B- 1)
一般式 [2c]の化合物は、一般式 [2b]の化合物をハロゲンィ匕することにより製造す ることができる。この反応は、たとえば、ジエリ一'マーチ (Jerry March)、アドバンスド' オーガニック 'ケミストリー(Advanced Organic Chemistry)第 4版、第 531〜534頁、 199 2年、ジョン'ウイリイ 'アンド'サンズ社 (John Wiley & Sons,INC.)などに記載された方 法またはそれに準じた方法で行えばょ 、。
[0068] (B- 2)
一般式 [2d]の化合物は、触媒の存在下、塩基の存在下または不存在下、ホスフィ ンの存在下または不存在下、一般式 [2c]の化合物を一般式 [14]の化合物と反応さ せることにより製造することができる。この反応は、製造法 11に準じて行えばよい。
[0069] (B- 3)
一般式 [2e]の化合物は、一般式 [2d]の化合物を還元することにより製造することが
できる。この反応は、たとえば、ジエリ一'マーチ (Jerry March)、アドバンスド 'オーガ ニック'ケミストリー(Advanced Organic Chemistry)第 4版、第 771〜780頁、 1992年、ジ ヨン'ウイリイ 'アンド'サンズ社 (John Wiley & Sons,INC.)
などに記載された方法またはそれに準じた方法で行えばよい。
この反応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないものであればよぐ たとえば、メタノール、エタノール、 2—プロパノールおよび 2—メチルー 2—プロパノ ールなどのアルコール類;ベンゼン、トルエンおよびキシレンなどの芳香族炭化水素 類;ジォキサン、テトラヒドロフラン、ァニソール、エチレングリコールジメチルエーテル 、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジェチルエーテルお よびエチレングリコールモノメチルエーテルなどのエーテル類;ジメチルスルホキシド などのスルホキシド類;アセトンおよび 2—ブタノンなどのケトン類;酢酸ェチルなどの エステル類ならびに水などが挙げられ、これらは混合して使用してもよ 、。
この反応に使用される還元剤としては、たとえば、水素化シァノホウ素ナトリウムおよ び水素化ホウ素ナトリウムなどの水素化錯ィ匕合物ならびにボランなどが挙げられる。 この反応において、還元剤の使用量は、一般式 [2d]の化合物に対して 0.5〜10倍 モノレであればよい。
また、酸性条件下で亜鉛などの金属を用いる還元;銅または白金を陰極に用いる 電解還元;ラネーニッケル、酸化白金、ノラジウム炭素またはパラジウム黒を触媒に 用いる接触還元などを用いることもできる。
この反応において、触媒の使用量は、一般式 [2d]の化合物に対して 0.001〜5倍モ ルであればよい。
この反応は、 30〜200°C、好ましくは 0〜100°Cで 30分間〜 48時間実施すればよ い。
[製造法 C]
[ 1 5]
「式中、
R
2a、 R
3a、 R
4a、 R
5a、 Z
laおよび Z
2aは、前記と同様の意味を有する。
J
[0071] (C- 1)
一般式 [2f]の化合物は、一般式 [2b]の化合物をジァゾィ匕した後、ィォゥ化合物 A と反応させた後、加水分解することにより製造することができる。
この反応に使用される溶媒としては、通常、水などが挙げられる。
この反応に使用されるィォゥ化合物 Aとしては、たとえば、チォ尿素およびキサント ゲン酸カリウムなどが挙げられる。
この反応において、ィォゥ化合物 Aの使用量は、一般式 [2b]の化合物に対して 1 〜20倍モルであればよ!、。
この反応は、 30〜200°C、好ましくは 0〜150°Cで 30分間〜 48時間実施すればよ い。
[0072] (C- 2)
一般式 [2f]の化合物は、一般式 [15]の化合物をィォゥ化合物 Bと反応させた後、 必要に応じて脱保護することにより製造することができる。
この反応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないものであればよぐ たとえば、メタノール、エタノール、 2—プロパノールおよび 2—メチルー 2—プロパノ ールなどのアルコール類;塩化メチレン、クロ口ホルムおよびジクロロェタンなどのハロ ゲン化炭化水素類;ベンゼン、トルエンおよびキシレンなどの芳香族炭化水素類;ジ
ォキサン、テトラヒドロフラン、ァ-ソール、エチレングリコールジメチルエーテル、ジェ チレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジェチルエーテルおよび エチレングリコールモノメチルエーテルなどのエーテル類;ジメチルスルホキシドなど のスルホキシド類;アセトンおよび 2—ブタノンなどのケトン類;酢酸ェチルなどのエス テル類ならびに水などが挙げられ、これらは混合して使用してもよい。
この反応に使用されるィォゥ化合物 Bとしては、たとえば、硫ィ匕ナトリウムなどの無機 ィォゥ化合物およびフエ-ルメタンチオールおよび 1, 1ージメチルエタンチオールな どの有機ィォゥ化合物が挙げられる。
この反応において、ィォゥ化合物 Bの使用量は、一般式 [15]の化合物に対して 1 〜20倍モルであればよ!、。
この反応は、 0〜200°C、好ましくは 0〜150°Cで 30分間〜 48時間実施すればよい。
[0073] [製造法 D]
[1 5]
「式中、 R
17は、
R
2a、 R
3a、 R
4a、 R
5a、 Z
laおよび Z
2aは、前 記と同様の意味を有する。」
[0074] (D— 1)
一般式 [2g]の化合物は、一般式 [2b]の化合物をジァゾ化した後、酸で処理するこ とにより製造することができる。
この反応に使用される溶媒としては、通常、水などが挙げられる。
この反応に使用される酸としては、たとえば、塩酸、硫酸および硝酸などが挙げられ
る。
この反応において、酸の使用量は、一般式 [2b]の化合物に対して 1〜100倍モル であればよい。
この反応は、 30〜200°C、好ましくは 0〜150°Cで 30分間〜 48時間実施すればよ い。
[0075] (D- 2)
一般式 [2g]の化合物は、一般式 [15]の化合物を一般式 [16]の化合物と反応さ せた後、脱保護することにより製造することができる。
この反応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないものであればよぐ たとえば、メタノール、エタノール、 2—プロパノールおよび 2—メチルー 2—プロパノ ールなどのアルコール類;塩化メチレン、クロ口ホルムおよびジクロロェタンなどのハロ ゲン化炭化水素類;ベンゼン、トルエンおよびキシレンなどの芳香族炭化水素類;ジ ォキサン、テトラヒドロフラン、ァ-ソール、エチレングリコールジメチルエーテル、ジェ チレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジェチルエーテルおよび エチレングリコールモノメチルエーテルなどのエーテル類;ジメチルスルホキシドなど のスルホキシド類;アセトンおよび 2—ブタノンなどのケトン類;酢酸ェチルなどのエス テル類ならびに水などが挙げられ、これらは混合して使用してもよい。
この反応に使用される一般式 [16]の化合物としては、たとえば、ナトリウムメトキシド およびナトリウムエトキシドなどの金属アルコキシド類が挙げられる。
この反応において、一般式 [16]の化合物の使用量は、一般式 [15]の化合物に対 して 1〜20倍モルであればよ!、。
この反応は、 0〜200°C、好ましくは 0〜150°Cで 30分間〜 48時間実施すればよい。
R17で示される基の除去は、たとえば、 W.グリーン (W.Green)ら、プロテクティブ 'グ ノレープス'イン'オーガニック 'シンセシス (Protective Groups in Organic Synthesis)第 3版、第 246〜292頁、 1999年、ジョン'ウイリイ 'アンド'サンズ社 (John Wiley & Sons,IN C.)に記載された方法で行えばよい。
[0076] 一般式 [3]の化合物は、自体公知の方法を組み合わせることにより製造されるが、 たとえば、次に示す製造法により製造することができる。
[製造法 E]
HOC_(CH2)m—厂 X4— R14 [6]
H0 C-XLQLH
[ 1 7]
' -(CH9) [7]
_ ^ H02C-X3-Q -(CH2)m-X4-R14
[3a]
「式中、 R
14、
X
3、 X
4および mは、前記と同様の意味を有する。」 [0077] 一般式 [17]の化合物として、たとえば、 4ーピペリジンカルボン酸などが知られてい る。
[0078] (E- 1)
一般式 [6]の化合物として、たとえば、 2, 3 (メチレンジォキシ)ベンズアルデヒド 、 1, 4一べンゾジォキサンー6 カルバルデヒドおよび(2, 3 ジヒドロ [1, 4]ジォキ シン一 6 ィル)ァセトアルデヒド [WO02Z50061号公報]などが知られて!/、る。 一般式 [3a]の化合物は、還元剤の存在下、一般式 [17]の化合物を一般式 [6]の 化合物と反応させることにより製造することができる。
この反応は、製造法 3—1に準じて行えばよい。
[0079] (E- 2)
一般式 [7]の化合物として、たとえば、 2- (3 ォキソ 3, 4 ジヒドロー 2H べ ンゾチアジン 6 ィル)ェチル =メタンスルホナートおよび 2 (ベンゾ [1, 3]ジォキ ソールー 5—ィル)ェチル =メタンスルホナートなどが知られている。
一般式 [3a]の化合物は、一般式 [17]の化合物を一般式 [7]の化合物と反応させ ること〖こより製造することができる。
この反応は、製造法 3— 2に準じて行えばよい。
[0080] 一般式 [4]の化合物は、自体公知の方法を組み合わせることにより製造されるが、 たとえば、次に示す製造法により製造することができる。
[製造法 F]
Y
2) 脱保護
[4a]
「式中、 Q2は、
「式中、 1、 Rlla、 Rllb、 Rlleおよび R13は、前記と同様の意味を有する。」
を; Yeは、ァミノ基の保護基を; R14、 L\ X4および mは、前記と同様の意味を有する。
J
[0081] 一般式 [18]の化合物として、たとえば、 tert—ブチル =ピペラジンカルボキシラー トなどが知られている。
[0082] (F- 1)
一般式 [6]の化合物として、たとえば、 2, 3—(メチレンジォキシ)ベンズアルデヒド 、 1, 4一べンゾジォキサンー6—カルバルデヒドおよび(2, 3—ジヒドロ [1, 4]ジォキ シン一 6—ィル)ァセトアルデヒド [WO02Z50061号公報]などが知られて!/、る。 一般式 [4a]の化合物は、一般式 [18]の化合物を一般式 [6]の化合物と反応させ た後、脱保護することにより製造することができる。
一般式 [18]の化合物と一般式 [6]の化合物の反応は、製造法 3— 1に準じて行え ばよい。
Y°で示されるァミノ基の保護基の除去は、たとえば、 W.グリーン (W.Green)ら、プロ テクティブ'グノレープス'イン'オーガニック 'シンセシス (Protective Groups in Organic Synthesis)第 3版、第 494〜653頁、 1999年、ジョン'ウイリイ 'アンド'サンズ社 (John Wi ley & Sons,INC.)に記載された方法で行えばよい。
[0083] (F- 2)
一般式 [7]の化合物として、たとえば、 2- (3 ォキソ 3, 4 ジヒドロー 2H べ ンゾチアジン 6 ィル)ェチル =メタンスルホナートおよび 2 (ベンゾ [1 , 3]ジォキ ソールー 5—ィル)ェチル =メタンスルホナートなどが知られている。
一般式 [4a]の化合物は、一般式 [18]の化合物を一般式 [7]の化合物と反応させ た後、脱保護することにより製造することができる。
一般式 [18]の化合物と一般式 [7]の化合物の反応は、製造法 3— 2に準じて行え ばよい。
Y°で示されるァミノ基の保護基の除去は、たとえば、 W.グリーン (W.Green)ら、プロ テクティブ'グノレープス'イン'オーガニック 'シンセシス (Protective Groups in Organic Synthesis)第 3版、第 494〜653頁、 1999年、ジョン'ウイリイ 'アンド'サンズ社 (John Wi ley & Sons,INC.)に記載された方法で行えばよい。
[0084] 一般式 [5]の化合物は、自体公知の方法を組み合わせることにより製造されるが、 たとえば、次に示す製造法により製造することができる。
[製造法 G]
[2]
z2aは、前記と同様の意味を有する。
[0085] 一般式 [19]の化合物として、たとえば、 4一(tert ブトキシカルボ-ル)ピぺリジン カルボン酸などが知られて 、る。
一般式 [5a]の化合物は、一般式 [2]の化合物を一般式 [19]の化合物の反応性 誘導体と反応させた後、脱保護することにより製造することができる。
一般式 [2]の化合物と一般式 [19]の化合物の反応性誘導体の反応は、製造法 1 に準じて行えばよい。
で示されるァミノ基の保護基の除去は、たとえば、 W.グリーン (W.Green)ら、プ
ロテクティブ'グノレープス'イン'オーガニック 'シンセシス(Protective Groups in Organ ic Synthesis)第 3版、第 494〜653頁、 1999年、ジョン'ウイリイ 'アンド'サンズ社 (John Wiley & Sons,INC.)に記載された方法で行えばよい。
[製造法 H]
[2] [5b]
「式中、 Yeは、ァミノ基の保護基を; R1 R2a、 R3a、 R4a、 R5a、 Q2、 Xla、 Zlaおよび Z2a は、前記と同様の意味を有する。
[0087] 一般式 [20]の化合物として、たとえば、 1 tert ブトキシカルボ-ルビペラジンお よび 4 ( (tert ブトキシカルボ-ル)ァミノ)ピぺリジンなどが知られて!/、る。
一般式 [5b]の化合物は、塩基の存在下または不存在下、一般式 [2]の化合物を カルボニル化合物と反応させた後、一般式 [20]の化合物と反応させ、次いで脱保護 することにより製造することができる。また、一般式 [5b]の化合物は、塩基の存在下ま たは不存在下、一般式 [20]の化合物をカルボニル化合物と反応させた後、一般式 [ 2]の化合物と反応させ、次いで脱保護することにより製造することができる。
一般式 [2]の化合物と一般式 [20]の化合物の反応は、製造法 2に準じて行えばよ い。
Y6で示されるァミノ基の保護基の除去は、たとえば、 W.グリーン (W.Green)ら、プ ロテクティブ'グノレープス'イン'オーガニック 'シンセシス (Protective groups in Organi c synthesis)、第 3版、第 494〜653頁、 1999年、ジョン'ウイリイ 'アンド'サンズ社 (John Wiley & Sons,INC.)に記載された方法で行えばよい。
[5c]
「式中、 L
2は、
Z
laおよび Z
2aは、前記 と同様の意味を有する。」
一般式 [21]の化合物として、たとえば、(1一(tert ブトキシカルボ-ル)ピベリジ ンー4 ィル)メチル =メタンスルホナートなどが知られている。
一般式 [5c]の化合物は、塩基の存在下または不存在下、一般式 [2]の化合物を 一般式 [21]の化合物と反応させた後、脱保護することにより製造することができる。 この反応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないものであればよぐ たとえば、メタノール、エタノール、 2—プロパノールおよび 2—メチルー 2—プロパノ ールなどのアルコール類;塩化メチレン、クロ口ホルムおよびジクロロェタンなどのハロ ゲン化炭化水素類;ベンゼン、トルエンおよびキシレンなどの芳香族炭化水素類;ジ ォキサン、テトラヒドロフラン、ァ-ソール、エチレングリコールジメチルエーテル、ジェ チレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジェチルエーテルおよび エチレングリコールモノメチルエーテルなどのエーテル類;ジメチルスルホキシドなど のスルホキシド類;アセトンおよび 2—ブタノンなどのケトン類;酢酸ェチルなどのエス テル類ならびに水などが挙げられ、これらは混合して使用してもよい。
この反応において所望により使用される塩基としては、たとえば、ピリジン、ジメチル アミノビリジンおよびトリェチルァミンなどの有機塩基;水酸ィ匕ナトリウム、水酸ィ匕カリウ ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウムおよび炭酸ナトリウムなどの無機塩基などが挙 げられる。
この反応において、一般式 [21]の化合物および塩基の使用量は、一般式 [2]の 化合物に対して 1〜20倍モルであればよい。
この反応は、 0〜200°C、好ましくは 0〜150°Cで 30分間〜 48時間実施すればよい。 Y6で示されるァミノ基の保護基の除去は、たとえば、 W.グリーン (W.Green)ら、プ ロテクティブ'グノレープス'イン'オーガニック 'シンセシス (Protective groups in Organi
c synthesis)、第 3版、第 494〜653頁、 1999年、ジョン'ウイリイ 'アンド'サンズ社 (John Wiley & Sons,INC.)に記載された方法で行えばよい。
[製造 ¾[]
[1 1 ] [5d]
「式中、 R R2a、 R3a、 R4a、 R5a、 Q2、 T\ Ye、 Zlaおよび Z2aは、前記と同様の意味を 有する。」
[0091] 一般式 [5d]の化合物は、一般式 [11]の化合物を一般式 [20]の化合物と反応さ せた後、脱保護することにより製造することができる。
一般式 [11]の化合物と一般式 [20]の化合物の反応は、製造法 7に準じて行えば よい。
Y6で示されるァミノ基の保護基の除去は、たとえば、 W.グリーン (W.Green)ら、プ ロテクティブ'グノレープス'イン'オーガニック 'シンセシス (Protective groups in Organi c synthesis)、第 3版、第 494〜653頁、 1999年、ジョン'ウイリイ 'アンド'サンズ社 (John Wiley & Sons,INC.)に記載された方法で行えばよい。
[0092] [製造法 K]
[23]
「式中、 R
18および R
19は、ハロゲン原子を; nは、 2—
R
2a、 R
3a、 R
4a、 R
5a、 Q\ Y
d、 z
laおよび z
2aは、前記と同様の意味を有する。」
(K- 1)
一般式 [22]の化合物として、たとえば、 4ーブロモメチルー 1一(tert ブトキシカ ルポ-ル)ピぺリジンおよび 4ーブロモメチルー 1 (ベンジルォキシカルボ-ル)ピぺ リジンなどが知られて 、る。
一般式 [5e]の化合物は、一般式 [8]の化合物を一般式 [22]の化合物力 製造さ れるゥイツティッヒ (Wittig)試薬と反応させた後、還元、脱保護することにより製造する ことができる。
ゥイツティッヒ反応は、たとえば、ジエリ一'マーチ(Jerry March)、アドバンスド'ォー ガ-ック.ケミストリー(Advanced Organic Chemistry)第 4版、第 956〜963頁、 1992年、 ジョン'ウイリイ 'アンド'サンズ社 (John Wiley & SonsJNC.)などに記載された方法また はそれに準じた方法で行えばよい。一般式 [22]の化合物から製造されるウイッテイツ ヒ (Wittig)試薬は、たとえば、一般式 [22]の化合物をトリフエニルホスフィンと反応さ せること〖こより製造することができる。
還元は、たとえば、触媒を用いる接触還元などを用いればよい。この反応に使用さ れる触媒としては、たとえば、ラネーニッケル、酸化白金、ノラジウム炭素またはパラ
ジゥム黒などが挙げられる。この反応は、たとえば、ジエリ一'マーチ (Jerry March)、 アドバンスド 'オーガニック 'ケミストリー(Advanced Organic Chemistry)第 4版、第 771 〜780頁、 1992年、ジョン'ウイリイ 'アンド'サンズ社 (John Wiley & Sons,INC.) などに記載された方法またはそれに準じた方法で行えばよい。
で示されるァミノ基の保護基の除去は、たとえば、 W.グリーン (W.Green)ら、プ ロテクティブ'グノレープス'イン'オーガニック 'シンセシス (Protective groups in Organi c synthesis)、第 3版、第 494〜653頁、 1999年、ジョン'ウイリイ 'アンド'サンズ社 (John Wiley & Sons,INC.)に記載された方法で行えばよい。
[0094] (K- 2)
一般式 [5e]の化合物は、一般式 [24]の化合物を一般式 [23]の化合物力 製造 されるゥイツティッヒ (Wittig)試薬と反応させた後、還元、脱保護することにより製造す ることがでさる。
一般式 [23]の化合物は、たとえば、炭素鎖の伸張反応を用いることにより一般式 [ 8]の化合物力 製造することができる。
一般式 [24]の化合物として、たとえば、 1 ベンジルピペリジン 4 カルバルデヒ ド、 l—(tert—ブトキシカルボ-ル)ピぺリジン— 4—カルバルデヒド、 1—ァセチルビ ペリジン— 4 カルバルデヒドおよび 1―トリフルォロアセチルビペリジン 4 力ルバ ルデヒドなどが知られて 、る。
この反応は、製造法 K 1に準じて行えばよい。
[0095] 一般式 [8]の化合物として、たとえば、 7—メトキシイソキノリン 1 カルバルデヒド
[ジャーナル'ォブ.メデイシナル 'ケミストリー(J. Med. Chem.)、第 13卷、第 1117〜11 24頁、 1970年]などが知られている。また、一般式 [8]の化合物は、自体公知の方法 を組み合わせることにより製造されるが、たとえば、次に示す製造法により製造するこ とがでさる。
[25] [8]
「式中、
R
2a、 R
3a、 R
4a、 R
5a、 Z
laおよび Z
2aは、前記と同様の意味を有する。」 [0097] 一般式 [25]の化合物として、たとえば、 2—クロロー 8—メチルキノリン [ (ジャーナル
'ォブ 'オーガニック 'ケミストリー(J.Org.Chem.)、第 37卷、第 4410〜4415頁、 1972年) ]、 7—メトキシ一 1—メチノレイソキノリンおよび 7, 8—ジメトキシ一 1—メチノレイソキノリ ンなどが知られている。
一般式 [8]の化合物は、一般式 [25]の化合物を酸化することにより製造することが できる。
この反応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないものであればよぐ たとえば、塩化メチレン、クロ口ホルムおよびジクロロェタンなどのハロゲン化炭化水 素類;ベンゼン、トルエンおよびキシレンなどの芳香族炭化水素類;ジメチルスルホキ シドなどのスルホキシド類、酢酸などの酸類ならびに水などが挙げられ、これらは混 合して使用してもよい。
この反応に使用される酸化剤としては、たとえば、三酸化クロム、二酸化マンガン、 塩ィ匕クロミルおよび二酸ィ匕セレンなどが挙げられる。
この反応において、酸化剤の使用量は、一般式 [25]の化合物に対して 0.5〜10倍 モノレであればよい。
この反応は、 0〜200°C、好ましくは 0〜150°Cで 30分間〜 48時間実施すればよい。
[0098] 一般式 [9]の化合物は、自体公知の方法を組み合わせることにより製造されるが、 たとえば、次に示す製造法により製造することができる。
[製造法 M]
^2 14d NH
SCN . R . r15— s人 N
[26] H H
[27] [9]
「式中、 R14dおよび R15は、前記と同様の意味を有する。」
[0099] 一般式 [26]の化合物として、たとえば、 2, 3 ジヒドロー 1, 4一べンゾジォキシン 6—ィル =イソチオシアナートなどが知られている。
[0100] (M— 1)
一般式 [27]の化合物は、一般式 [26]の化合物をアンモニアと反応させることによ り製造することがでさる。
この反応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないものであればよぐ たとえば、塩化メチレン、クロ口ホルムおよびジクロロェタンなどのハロゲン化炭化水 素類;ベンゼン、トルエンおよびキシレンなどの芳香族炭化水素類;ジォキサン、テト ラヒドロフラン、ァニソール、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコー ルジメチルエーテルおよびジエチレングリコールジェチルエーテルなどのエーテル 類;アセトンおよび 2—ブタノンなどのケトン類ならびに酢酸ェチルなどのエステル類 などが挙げられ、これらは混合して使用してもよい。また、溶媒としてアンモニア水を 使用してちょい。
この反応において、アンモニアの使用量は、一般式 [26]の化合物に対して等モル 以上であればよい。
この反応は、 30〜200°C、好ましくは 0〜100°Cで 30分間〜 48時間実施すればよ い。
[0101] (M-2)
一般式 [9]の化合物は、一般式 [27]の化合物をアルキル剤と反応させることにより 製造することができる。この反応はたとえば、 DE10Z061541号公報などに記載さ れた方法またはそれに準じた方法で行えばよい。
この反応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないものであればよぐ たとえば、メタノール、エタノール、 2—プロパノールおよび 2—メチルー 2—プロパノ ールなどのアルコール類;塩化メチレン、クロ口ホルムおよびジクロロェタンなどのハロ ゲン化炭化水素類;ベンゼン、トルエンおよびキシレンなどの芳香族炭化水素類;ジ ォキサン、テトラヒドロフラン、ァ-ソール、エチレングリコールジメチルエーテル、ジェ チレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジェチルエーテルおよび エチレングリコールモノメチルエーテルなどのエーテル類;ジメチルスルホキシドなど
のスルホキシド類;アセトンおよび 2—ブタノンなどのケトン類;酢酸ェチルなどのエス テル類ならびに水などが挙げられ、これらは混合して使用してもよい。
この反応に使用されるアルキル化剤としては、たとえば、ヨウ化メチルおよびヨウィ匕 ェチルなどのハロゲン化アルキルが挙げられる。
この反応において、アルキル化剤の使用量は、一般式 [27]の化合物に対して 1〜 10倍モル、好ましくは 1〜5倍モルであればよ!、。
この反応は、 30〜200°C、好ましくは 0〜100°Cで 30分間〜 48時間実施すればよ い。
[0102] 一般式 [11]の化合物として、たとえば、 7—メトキシー1—(ォキシランー2 ィル)ィ ソキノリン [ジャーナル'ォブ 'メデイシナル 'ケミストリー (J. Med. Chem.)、第 13卷、第 1 117〜1124頁、 1970年]などが知られている。また、一般式 [11]の化合物は、自体公 知の方法を組み合わせることにより製造される力 たとえば、次に示す製造法により 製造することができる。
[0103] [製造法 N]
[8] [1 1 a] [1 1 b]
「式中、
R
2a、 R
3a、 R
4a、 R
5a、 Z
laおよび Z
2aは、前記と同様の意味を有する。」 [0104] (N- 1)
一般式 [11a]の化合物は、一般式 [8]の化合物を硫黄イリドと反応させることにより 製造することができる。
この反応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないものであればよぐ たとえば、塩化メチレン、クロ口ホルムおよびジクロロェタンなどのハロゲン化炭化水 素類;ベンゼン、トルエンおよびキシレンなどの芳香族炭化水素類;ジォキサン、テト ラヒドロフラン、ァニソール、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコ 一ルジェチルエーテルおよびエチレングリコールモノメチルエーテルなどのエーテル 類;ジメチルスルホキシドなどのスルホキシド類ならびに水などが挙げられ、これらは
混合して使用してもよい。
この反応に使用される硫黄イリドとしては、通常のォキシラン合成に使用される硫黄 イリドが挙げられ、たとえば、ジメチルスルホ-ゥムメチリド、ジメチルォキソスルホ-ゥ ムメチリド、ジメチルァミノ (メチル)ォキソスルホユウムメチリドおよびジメチルァミノ(フ ェニル)ォキソスルホユウムメチリドなどが挙げられる。
この反応において、硫黄イリドの使用量は、一般式 [8]の化合物に対して 1〜50倍 モル、好ましくは 1〜5倍モルであればよい。
この反応は、 30〜150°C、好ましくは 0〜100°Cで 30分間〜 48時間実施すればよ い。
[0105] (N- 2)
一般式 [l ib]の化合物は、一般式 [11a]の化合物をイソシアン酸カリウムと反応さ せること〖こより製造することができる。
この反応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないものであればよぐ たとえば、メタノール、エタノール、 2—プロパノールおよび 2—メチルー 2—プロパノ ールなどのアルコール類;塩化メチレン、クロ口ホルムおよびジクロロェタンなどのハロ ゲン化炭化水素類;ベンゼン、トルエンおよびキシレンなどの芳香族炭化水素類;ジ ォキサン、テトラヒドロフラン、ァ-ソール、エチレングリコールジメチルエーテル、ジェ チレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジェチルエーテルおよび エチレングリコールモノメチルエーテルなどのエーテル類;ジメチルスルホキシドなど のスルホキシド類ならびに水などが挙げられ、これらは混合して使用してもよ 、。 この反応において、イソシアン酸カリウムの使用量は、一般式 [11a]の化合物に対 して 1〜50倍モル、好ましくは 1〜5倍モルであればよい。
この反応は、 30〜150°C、好ましくは 0〜100°Cで 30分間〜 48時間実施すればよ い。
[1 5] [28]
「式中、
Z
laおよび Z
2aは、前記と同様の意味を有する。」 [0107] 一般式 [28]の化合物は、触媒の存在下、塩基の存在下または不存在下、一般式 [ 15]の化合物をビュル金属化合物と反応させることにより製造することができる。
この反応に使用されるビニル金属化合物としては、たとえば、(トリプチル)(ビュル) スズなどの有機スズィ匕合物およびビュルボラン酸ピナコールエステルなどの有機ホウ 素化合物が挙げられる。
この反応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないものであればよぐ たとえば、たとえば、メタノール、エタノール、 2—プロパノールおよび 2—メチルー 2— プロパノールなどのアルコール類; N, N ジメチルホルムアミド、 N, N ジメチルァ セトアミドおよび 1ーメチルー 2—ピロリドンなどのアミド類;塩化メチレン、クロ口ホルム およびジクロロェタンなどのハロゲン化炭化水素類;ベンゼン、トルエンおよびキシレ ンなどの芳香族炭化水素類;ジォキサン、テトラヒドロフラン、ァ-ソール、エチレング リコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコ 一ルジェチルエーテルおよびエチレングリコールモノメチルエーテルなどのエーテル 類;ジメチルスルホキシドなどのスルホキシド類;アセトンおよび 2—ブタノンなどのケト ン類;酢酸ェチルなどのエステル類;ァセトニトリルなどの-トリル類ならびに水などが 挙げられ、これらは混合して使用してもよい。
[0108] この反応に使用される触媒としては、たとえば、ビス(トリフエ-ルホスフィン)パラジゥ ムジクロリド(11)、テトラキス(トリフエ-ルホスフィン)パラジウム、酢酸パラジウム(11)、 塩ィ匕パラジウム(II)、ビス(トリ tert—ブチルホスフィン)パラジウム(0)およびトリス( ジベンジリデンアセトン)二パラジウム(0)などが挙げられる。
この反応に所望により使用される塩基としては、たとえば、ピリジン、ジメチルアミノビ リジン、トリエチルァミン、 N, N ジメチルベンジルァミン、酢酸ナトリウムおよび酢酸
カリウムなどの有機塩基;水酸ィ匕ナトリウム、水酸ィ匕カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭 酸カリウムおよび炭酸ナトリウムなどの無機塩基などが挙げられる。
この反応において、ビニル金属化合物の使用量は、一般式 [15]の化合物に対し て 1〜 10倍モル、好ましくは 1〜5倍モルであればよ!、。
この反応において、触媒の使用量は、一般式 [15]の化合物に対して 0.001〜10倍 モル、好ましくは 0.01〜2倍モルであればよい。
この反応において、所望により使用される塩基の使用量は、一般式 [15]の化合物 に対して 1〜 10倍モル、好ましくは 1〜5倍モルであればよ!、。
この反応は、 30〜200°C、好ましくは 0〜100°Cで 30分間〜 48時間実施すればよ い。
[0109] [製造法 P]
ビニル金属化合物 14d
U3-R14d » CH2 = CH-RMd
[31 ] [29]
「式中、 U3は、ハロゲン原子、アルカンスルホ-ルォキシ基およびァリールスルホ- ルォキシ基を; R14dは、前記と同様の意味を有する。」
[0110] 一般式 [29]の化合物は、触媒の存在下、塩基の存在下または不存在下、一般式 [
31]の化合物をビュル金属化合物と反応させることにより製造することができる。この 反応は、製造法 Oに準じて行えばよい。
[0111] [製造法 Q]
H02C-X3-R6 [3] の反応性誘導体 H2NOC- X3- 6 [30]
「式中、 R6および X3は、前記と同様の意味を有する。」
[0112] 一般式 [30]の化合物は、塩基の存在下または不存在下、一般式 [3]の化合物の 反応性誘導体とアンモニアを反応させることにより製造することができる。この反応は
、製造法 1に準じて行えばよい。
[0113] [製造法 R]
「式中、
Z
laおよび Z
2aは、前記と同様の意 味を有する。」
[0114] (R- 1)
一般式 [5f]の化合物は、一般式 [11c]の化合物を一般式 [20]の化合物と反応さ せることにより製造することができる。この反応は、製造法 7に準じて行えばよい。
[0115] (R- 2)
一般式 [5g]の化合物は、触媒および塩基の存在下、ホスフィンの存在下または不 存在下、一般式 [5f]の化合物を一般式 [14]の化合物と反応させた後、脱保護する ことにより製造することができる。この反応は、製造法 11に準じて行えばよい。
[0116] このようにして得られた一般式 [2a]、 [2b]ゝ [2c]ゝ [2d] , [2e]、 [2f]、 [2g]、 [3a] 、 [4a]ゝ [5a]ゝ [5b]ゝ [5c]ゝ [5d]、 [5e]、 [5f]、 [5g]、 [8]、 [9]、 [11a]ゝ [l ib]ゝ [13]、 [27]、 [28]、 [29]および [30]の化合物は、たとえば、縮合、付加、酸化、還 元、転位、置換、ハロゲン化、脱水もしくは加水分解などの自体公知の反応に付すこ とによって、またはそれらの反応を適宜組み合わせることによって、他の化合物に誘 導することができる。
[0117] 本明細書において、
R 9、 R
9a、 R
10、 R
10\ R
11 R
lla、 R
llbおよび R
llcの各基は、ハロゲン原子、保護されてい てもよ 、ヒドロキシルおよびカルボキシル基、置換されて!、てもよ 、アルカンスルホ-
ル基、保護されて 、てもよ 、カルボキシル基で置換されて 、るアルキル基ならびに置 換されていてもよいアルキル、ァルケ-ル、アルキ -ル、アルコキシおよびァリール基 など力 選ばれる 1つ以上の基で置換されてもよい。好ましい置換基としては、ハロゲ ン原子;保護されて 、てもよ 、ヒドロキシルおよびカルボキシル基;ノヽロゲン原子で置 換されて!/、てもよ!/、アルカンスルホ -ル基;保護されて!、てもよ!/、カルボキシル基で 置換されて ヽるアルキル基;ならびにハロゲン原子、保護されて ヽてもよ ヽヒドロキシ ル基または保護されて 、てもよ 、カルボキシル基で置換されて 、てもよ 、アルキル、 ァルケ-ル、アルキ -ル、アルコキシおよびァリール基が挙げられる。より好ましい置 換基としては、ハロゲン原子;ヒドロキシル基;カルボキシル基;ハロゲン原子で置換さ れて 、てもよ 、メタンスルホ -ル基;ならびにハロゲン原子、ヒドロキシル基および力 ルボキシル基力 選ばれる 1つ以上の基で置換されていてもよいメチル、ェチル、プ 口ピル、ビニル、ァリル、ェチニル、メトキシ、エトキシおよびフエ-ル基が挙げられる。
[0118] R13および R13a、は、置換されて!、てもよ 、アルキル、ァルケ-ル、アルキ -ル、アル コキシおよびァリール基など力 選ばれる 1つ以上の基で置換されてもよい。好ましい 置換基としては、ハロゲン原子、保護されていてもよいヒドロキシル基または保護され ていてもよいカルボキシル基で置換されていてもよいアルキル、ァルケ-ル、アルキ -ル、アルコキシおよびァリール基が挙げられる。より好ましい置換基としては、ハロ ゲン原子、ヒドロキシル基およびカルボキシル基力 選ばれる 1つ以上の基で置換さ れていてもよいメチル、ェチル、プロピル、ビニル、ァリル、ェチニル、メトキシおよび フエニル基が挙げられる。
[0119] R"、 R14a、 R14b、 R14cおよび R14dは、ハロゲン原子、ニトロ基、シァノ基、ォキソ基、 保護されて 、てもよ 、ヒドロキシ、ァミノおよびカルボキシル基ならびに置換されて!ヽ てもよいアルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アルキルチオ、ァシル、ァリ ール、複素環式、ァミノおよび力ルバモイル基など力 選ばれる 1つ以上の基で置換 されてもよい。好ましい置換基としては、ハロゲン原子;ニトロ基;シァノ基;ォキソ基; 保護されて ヽてもよ ヽヒドロキシ、ァミノおよびカルボキシル基;ならびにハロゲン原子 、保護されていてもよいヒドロキシル基、保護されていてもよいカルボキシル基、低級 アルキル基、ァリール基またはァリールスルフィエル基で置換されて 、てもよ 、アルキ
ル、ァルケ-ル、アルキ -ル、アルコキシ、アルキルチオ、ァシル、ァリール、複素環 式、ァミノおよび力ルバモイル基が挙げられる。より好ましい置換基としては、ハロゲン 原子;ニトロ基;シァノ基;ォキソ基;ヒドロキシル基;アミノ基;カルボキシル基;ならび にハロゲン原子、ヒドロキシル基、カルボキシル基、メチル基、ェチル基、フエニル基
、フエ-ルスルフィエルメチル基から選ばれる 1つ以上の基で置換されて 、てもよ 、メ チル、ェチル、プロピル、ビニル、ァリル、ェチニル、メトキシ、エトキシ、メチルチオ、 ェチルチオ、ァセチル、プロピオニル、フエニル、フリル、チェニル、チアゾリル、ォキ サゾリル、ピリジル、ピリミジ -ル、ァミノおよび力ルバモイル基が挙げられる。
[0120] X5、 X6、 X6a、 X6bおよび X7は、ハロゲン原子、保護されて 、てもよ ヽヒドロキシ、アミ ノおよびカルボキシル基ならびに置換されていてもよいアルキル、ァルケ-ル、アル キニル、アルコキシ、ァリール、ァミノおよび力ルバモイル基など力 選ばれる 1っ以 上の基で置換されてもよい。好ましい置換基としては、ハロゲン原子;保護されていて もよぃヒドロキシル、ァミノおよびカルボキシル基;ならびにハロゲン原子、保護されて
V、てもよ 、ヒドロキシル基または保護されて!、てもよ!/、カルボキシル基で置換されて いてもよいアルキル、ァルケ-ル、アルキ -ル、アルコキシおよびァリール基が挙げら れる。より好ましい置換基としては、ハロゲン原子;ヒドロキシル基;アミノ基;カルボキ シル基;ならびにハロゲン原子、ヒドロキシル基およびカルボキシル基から選ばれる 1 つ以上の基で置換されていてもよいメチル、ェチル、プロピル、ビュル、ァリル、ェチ -ル、メトキシ、エトキシおよびフエ-ル基が挙げられる。
[0121] 本発明化合物を医薬として用いる場合、通常、製剤化に使用される賦形剤、担体 および希釈剤などの製剤補助剤を適宜混合してもよい。これらは、常法にしたがって 、錠剤、カプセル剤、散剤、シロップ剤、顆粒剤、丸剤、懸濁剤、乳剤、液剤、粉体製 剤、坐剤、点眼剤、点鼻剤、点耳剤、貼付剤、軟膏剤または注射剤などの形態で、 経口または非経口で投与することができる。また投与方法、投与量および投与回数 は、患者の年齢、体重および症状に応じて適宜選択することができる。通常、成人に 対しては、経口または非経口(たとえば、注射、点滴および直腸部位への投与など) 投与により、 1日、 0.01〜1000mgZkgを 1回力も数回に分割して投与すればよい。
[0122] 次に、本発明化合物の有用性を、以下の試験例で説明する。
[0123] 試験例 1 感受性試験 1
日本化学療法学会が推奨する微量液体希釈法で抗菌力 (MIC)を測定した。
菌体として、黄色ブドウ球菌(S.aureus FDA209)を用いた。ミュラーヒントンァガー( Mueller- Hinton agar:MHA)平板上、 35°Cで一夜培養した菌体を 0.5McFarland相当 になるように滅菌生理食塩水に懸濁した。この懸濁液を 10倍希釈し、接種菌液とした 。接種菌液約 0.005mLを、被験物質を含むカチオン調整ミュラーヒントン培地 (Cation -adjusted Mueller- Hinton broth (CAMHB) )に接種し、 35°Cで一夜培養した。肉眼的 に菌の発育が認められな 、最も低 、薬剤濃度を MICとした。結果を表 4に示す。
[0124] [表 4] 被験物質 被験物質
IC(/ g/mL) IC(/ g/mL)
(実施例番号) (実施例番号)
1 0. 125 93 0. 125
4 0. 0625 99 0. 125
5 0. 0625 104 0. 0313
6 0. 0156 105 0. 125
8 0. 25 107 0. 125
9 0. 25 111 0. 125
15 2 123 0. 0625
20 0. 0313 124 0. 125
23 0. 0625 125 0. 0625
29 2 126 0. 125
40 0. 125 135 0. 125
44 0. 125 156 0. 25
49 0. 0625 159 0. 125
50 0. 125 161 0. 125
55 0. 125 170 0. 125
59 0. 0625 176 0. 125
67 0. 25 186 0. 125
69 0. 0313 189 0. 125
74 0. 0625 197 0. 25
78 0. 125 229 0. 25
81 0. 0313 230 0. 25
84 0. 0625 231 0. 0625
[0125] 試験例 2 感受性試験 2
菌体として、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(S.aureus F3095)を用い、試験例 1と同 様な方法で、抗菌力(MIC)を測定した。結果を表 5に示す。
[表 5] 被験物質
ICCju g/mL)
(実施例番号)
1 0.25
8 1
20 0.0313
50 0.25
59 0.125
69 0.0625
74 0.125
81 0.125
99 0.125
104 0.0625
124 0.125
125 0.125
126 0.5
231 0.125 試験例 3 細胞毒性試験 1
被験物質として、実施例 8、 9および 15の化合物を選択した。
被験物質をジメチルスルホキシドに溶解し、 10%フェイタル'ボーバイン'セ一ラム( Fetal Bovine Serum :FBS)を添カ卩したイーグルズ'ミニマム'エッセンシャル'メディウム (E'MEM)で希釈し、被験物質溶液 (51.2 μ g/mL)を調製した。被験物質溶液 100 μ L /wellおよび 10%FBSを含む E'MEMに懸濁したベロ(Vero)細胞 3 X 103cells/100 μ L/ wellを合わせ、 5%COインキュベーターで、 37°C、 3日間培養した。培養後、 lmg/mL
2
2, 3—ビス一 [2—メトシキ一 4— -トロ一 5—スルホ -ル]—2H—テトラゾリゥム一 5— カルボキシァ -リド(XTT)および 25 μ mol/Lフエナジンメトサルフェート(PMS)を含む E'MEM50 Lを各ゥエルに添カ卩した。 37°C、 2時間培養後、 450nmの吸光度をマイク 口プレートリーダーを用いて測定し、被験物質処理ゥエルの値と被験物質非添加ゥェ ルの値の比 (T/C)を計算した。結果を表 6に示す。
[表 6] 被験物質
T/C (%)
(実施例番号)
8 >50
9 >50
1 5 >50
[0129] 試験例 4 細胞毒性試験 2
被験物質をジメチルスルホキシドに溶解し、 10%フェイタル'ボーバイン'セ一ラム( Fetal Bovine Serum : FBS)を添カ卩したイーグルズ'ミニマム'エッセンシャル'メディウム (E'MEM)で希釈し、被験物質溶液を調製した。被験物質溶液 100 L/wellおよび 10 %FBSを含む E'MEMに懸濁したベロ(Vero)細胞 3 X 103cells/100 μ L/wellを合わせ、 5%COインキュベーターで、 37°C、 3日間培養した。培養後、 lmg/mL2, 3—ビス一 [
2
2—メトシキ一 4— -トロ一 5—スルホフエ-ル]— 2H—テトラゾリゥム一 5—カルボキ ンァニリト (2,3— bis[2— Methoxy— 4— nitro— 5— sulfophenyl]— 2H— tetrazolium— 5— carboxanil id : XTT)および 25mmol/Lフエナジンメトサルフェート(phenazine methosulfate: PMS) を含む E'MEM50 Lを各ゥエルに添カ卩した。 37°C、 2時間培養後、 450nmの吸光度を マイクロプレートリーダーを用いて測定し、被験物質処理ゥエルの値と被験物質非添 力ロウェルの値から、 50%の阻害率を示す被験物質濃度 (CC 、 /z g/mL)を計算した。
50
結果を表 7に示す。
[0130] [表 7]
被験物質
CC50 ( / g/mL)
(実施例番号)
50 29.5
59 >6.4
69 >6.4
74 6.4
81 26.7
99 >1 2.8
1 04 >6.4
1 24 >6.4
1 25 6.2
1 26 >300
231 >1 2.8 試験例 5 感染実験 1
被験物質として、実施例 8の化合物を選択した。
ミュラーヒントンァガー(Mueller- Hinton agar:MHA)平板上、 37。Cで一夜培養した 黄色ブドウ球菌スミス(S.aureus Smith)を終濃度 109CFU/mLになるように懸濁した。こ の懸濁液を 5.6%ムチンを含む l/15mol/Lリン酸緩衝液 (pH7)で 10倍希釈し、接種菌 液とした。マウス (ICR系、 4週齢、雄性、 5匹/群)に感染を惹起するため、接種菌液 0. 4mLをマウスの腹腔内に接種した(4 X 107CFU/匹)。
被験物質を終濃度 lOmg/mLになるように 22.5%2 ヒドロキシプロピル βーシクロ デキストリン (HP- -CD)に溶解した。被験物質の溶液を感染 1時間後に 1回皮下投 与(100mg/kg)した。コントロール群には、 22.5%HP- j8 - CDを投与した。マウスを毎 日観察し、感染 3日後の生存匹数を記録した。結果を表 8に示す。
[表 8] 被験物質 生存匹数
実施例 8 5
コントロール 0 試験例 6 感染実験 2
被験物質として、実施例 50および 126の化合物を選択した。
ミュラーヒントンァガー(Mueller- Hinton agar:MHA)平板上、 37。Cで一夜培養した 黄色ブドウ球菌スミス(S.aureus Smith)を終濃度 109CFU/mLになるように懸濁した。こ の懸濁液を 5.6%ムチンを含む l/15mol/Lリン酸緩衝液 (pH7)で 10倍希釈し、接種菌 液とした。マウス (ICR系、 4週齢、雄性、 5匹/群)に感染を惹起するため、接種菌液 0. 4mLをマウスの腹腔内に接種した(4 X 107CFU/匹)。
被験物質を O.lmol/L水酸ィ匕ナトリウム水溶液に溶解し、濃度 lmg/mLに調整した。 被験物質の溶液を感染 1時間後に 1回皮下投与した。コントロール群には、 22.5%H P- β -CDを投与した。マウスを毎日観察し、感染 3日後の生存匹数を記録した。結果 を表 9に示す。
[0134] [表 9] 被験物質 生存匹数
実施例 50 3
実施例 1 26 5
コントロール 0
[0135] 試験例 7 細菌を用いる復帰突然変異試験
被験物質として、実施例 1の化合物を選択した。
不ス チフス歯 almonella typhimunum TA98および Salmonella typhimunum TA10 0)を用い、プレインキュベーション法により、遺伝子突然変異誘発能の有無を調べた 。被験物質を水に溶解または懸濁し、ガラス試験管を用いて所定の被験物質濃度に なるように希釈系列を作製した。直接法の場合は、リン酸緩衝液を、代謝活性化法の 場合は、ラット肝臓由来 S9mixを添加した。前培養したネズミチフス菌の 2菌株をそれ ぞれ添加した後、ガラス試験管を温浴で 37°C、 20分間プレインキュベーションした。 その後、各ガラス試験管に軟寒天をカ卩え、この全量を半径 10cmシャーレ (テスメディ ァ平板プレート)に播種し、 37°Cで 48時間培養した。培養終了後、コロニー計数装置 を用いて、各プレートにおける復帰変異コロニー数を測定した。陰性対照群の 2倍以 上の復帰変異コロニー数がみられる場合を陽性とした。
実施例 1の化合物は、陰性であった。
[0136] 試験例 8 マウスを用いる骨髄小核試験
被験物質として、実施例 1の化合物を選択した。
マウス (ICR系、 8週齢、雄性、 5匹/群)に被験物質 100mg/kgを 2日間反復皮下投与 した。陰性対照群には、生理食塩液を皮下投与した。最終投与の 24時間後に、マウ スを頸椎脱臼により安楽死させ、両側の大腿骨を採取した。大腿骨の骨髄を子牛血 清で洗い出し、骨髄塗抹標本を作製し、メイ 'ダリユンワルド染色を施して小核標本と した。この小核標本を顕微鏡下 (倍率 600倍)で観察し、多染性赤血球 1000個当たり の小核赤血球数 (小核を有する多染性赤血球数)の出現頻度 (小核出現頻度)を算 出した。続いてカステンバウムとボウマン(Kastenbaum and Bowman)の数表を用いる 条件付き二項検定法により、陰性対照群と被験物質投与群の間における小核出現 頻度の統計学的有意差検定を実施した。陰性対照群に比較して、小核出現頻度の 有意な増加がみられる場合を陽性とした。
実施例 1の化合物は、陰性であった。
実施例
[0137] 次に、本発明を参考例および実施例を挙げて説明するが、本発明はこれらに限定 されるものではない。
溶離液における混合比は、容量比である。特に記載のない場合、シリカゲルカラム クロマトグラフィーにおける担体は、富士シリシァ化学株式会社、 B. W.シリカゲル、 BW— 127ZH ;逆相シリカゲルカラムクロマトグラフィーにおける担体は、株式会社ヮ イエムシィ、 ODS—AM120— S50である。
各実施例において各略号は、以下の意味を有する。
Ac :ァセチル、 Boc :tert—ブトキシカルボニル、 Bu:ブチル、 tBu:tert—ブチル、 Et:ェチル、 Me :メチル、 Ms :メタンスルホ -ル、 Ph:フエ-ル、 Tf :トリフルォロメチ ノレスノレホニノレ
DMSO-d:重ジメチルスルホキシド
6
[0138] 参考例 1
'Bu0
2G、
l—(tert ブトキシカルボ-ル)ピぺラジン 2.1g、 (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4] ジォキシン 6 ィル)ァセトアルデヒド 2.4gおよび酢酸 0.64mLの塩化メチレン 55mL 溶液に、水冷下、トリァセトキシ水素化ホウ素ナトリウム 2.9gを加え、 25時間攪拌した。 反応混合物に水 50mLおよび酢酸ェチル lOOmLを加えた。有機層を分取し、飽和塩 化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留 去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢 酸ェチル = 1 : 1]で精製し、淡黄色油状物の tert ブチル =4— (2— (2, 3 ジヒド 口べンゾ [b] [1, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピぺラジン 1 カルボキシラート 4.5gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.46(9H,s),2.40- 2.50(4H,m),2.50- 2.60(2H,m),2.65- 2.75(2Η,
3
m),3.40-3.50(4H,m),4.24(4H,s),6.66(lH,dd,J=8.2,2.0Hz),6.71(lH,d,J=2.0Hz),6.78(l H,d,J=8.2Hz)
tert ブチル =4一(2—(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシン 6 ィル) ェチル)ピぺラジン 1 カルボキシラート 4.5gの塩化メチレン溶液 13mLに、トリフル ォロ酢酸 13mLを加え、 2時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、 1.6mol/L塩ィ匕水素/ 酢酸ェチル 30mLを加え、減圧下で溶媒を留去し、淡橙色固体の 1一(2— (2, 3 ジ ヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピぺラジンの塩酸塩 3.2gを得 た。
'H-NMRCDMSO-d ) δ値: 2.90- 3.00(2H,m),3.20- 3.60(10H,m),4.21(4H,s),6.70- 6.75(
6
lH,m),6.75-6.85(2H,m),9.79(2H,broad)
イソ-ペコチン酸 0.30gの N, N ジメチルホルムアミド 13mL溶液に、 25°Cで(2, 3
ージヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシン 6 ィル)ァセトアルデヒド 0.21gおよび酢酸 0 .13mLをカ卩え、攪拌後、トリァセトキシ水素化ホウ素ナトリウム 0.37gをカ卩え、 2時間 10分 間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトダラ フィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール:トリフルォロ酢酸 = 40: 10: 1 ]で精製した。 得られた物質に水 2mLおよび水酸ィ匕ナトリウム 96mgをカ卩え、炭酸ガスを吹き込んだ。 ついで、 6.0mol/L塩酸で pH3.0に調整し、炭酸ガスを吹き込んだ。析出物をろ取し、 白色固体の 1一(2—(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル )ピペリジンー4一力ルボン酸 0.17gを得た。ろ液を水酸化ナトリウム水溶液で pH7.5に 調整し、逆相シリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;ァセトニトリル:水 = 1: 4]で 精製し、ジェチルエーテルをカ卩え、析出物をろ取し、白色固体の 1— (2— (2, 3 ジ ヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピぺリジン 4一力ルボン酸 61 mgを得た。
'H-NMRCDMSO-d ) δ値: 1.45— 1.55(2H,m),1.70— 1.80(2H,m),1.90— 2.00(2H,m),2.10—
6
2.20(lH,m),2.35-2.45(2H,m),2.55-2.60(2H,m),2.75-2.85(2H,m),4.19(4H,s),6.60-6.7 5(3H,m)
(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ァセトアルデヒド 3.5gのジク ロロエタン 17.5mL溶液に、室温でイソ-ペコチン酸ェチルエステル 3.0mLをカ卩え、 20 分間攪拌した。ついで、酢酸 l.lmLを加え、 30分間攪拌した後、同温度でトリァセトキ シ水素化ホウ素ナトリウム 6.2gをカ卩え、 1時間攪拌した。反応混合物に水 20mL、クロ口 ホルム 20mLおよび 6.0mol/L塩酸をカ卩え、 pHl.Oに調整した。有機層を分取し、水およ び飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、 減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶 離液;へキサン:酢酸ェチル = 1: 1]で精製した。得られた油状物を酢酸ェチルに溶 解させ、水および 6.0mol/L塩酸をカ卩え、 pHl.Oに調整した。水層を分取し、有機層を 1 .Omol/L塩酸で抽出した。水層および抽出液を合わせ、酢酸ヱチルで洗浄した。水
層に酢酸ェチルおよび飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、 pH7.8に調整した。有 機層を分取し、水層を酢酸ェチルで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和 塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を 留去し、黄色油状物のェチル = 1一(2— (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシ ン一 6 ィル)ェチル)ピぺリジン 4—カルボキシラート 2.1 gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.25(3H,t,J=7.1Hz),1.74- 1.83(2H,m),1.85- 1.95(2H,m),2.00- 2
3
.15(2H,m),2.25-2.35(lH,m),2.50-2.60(2H,m),2.65-2.75(2H,m),2.90-3.00(2H,m),4.1 3(2H,q,J=7.1Hz),4.23(4H,s),6.66(lH,dd,J=8.2,2.1Hz),6.71(lH,d,J=2.1Hz),6.77(lH,d ,J=8.2Hz)
ェチル = 1— (2— (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル) ピぺリジン一 4—カルボキシラート 2.0gのエタノール 10mL溶液に、室温で 1.0mol/L水 酸ィ匕ナトリウム水溶液 12.5mLを加え、 1時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、水お よび酢酸ェチルを加えた。水層を分取し、有機層を水で抽出した。水層と抽出液を 合わせ、酢酸ェチルで洗浄した。水層に 6.0mol/L塩酸をカ卩え、 pH7.0に調整した後、 減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物を逆相シリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;ァセトニトリル:水 = 1 : 9]で精製し、白色固体の 1— (2— (2, 3 ジヒドロべ ンゾ [b] [1, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピぺリジン 4一力ルボン酸 1.4gを得 た。
1H- NMRは、参考例 3のデータと一致した。
8 アミノー 2—メトキシキノリン l.Ogの酢酸 21mL溶液に、氷冷下、臭素 0.39mLの酢 酸 15mL溶液を分割して添加した。反応混合物に飽和チォ硫酸ナトリウム水溶液 10m
Lおよび酢酸ェチル 50mLをカ卩え、 20%水酸化ナトリウム水溶液で pH5.6に調整した。 有機層を分取し、水層を酢酸ェチル 50mLで 2回抽出した。有機層および抽出液を合 わせ、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留 物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 10: 1]で精 製し、へキサンを加え、析出物をろ取し、白色固体の 5—ブロモ—2—メトキシキノリン — 8 ァミン 0.56gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ fg: 4.07(3H,s),4.76(2H,s),6.79(lH,d,J=8.2Hz),6.98(lH,d,J=9.0Hz
3
),7.41(lH,d,J=8.2Hz),8.29(lH,d,J=9.0Hz)
8 アミノー 2—メトキシキノリン 0.20gのピリジン 2.2mL溶液に、氷冷下、 1.0mol/L— 塩化ヨウ素/塩化メチレン l.lmLを加え、 30分間攪拌した。反応混合物に酢酸ェチル 20mLおよび飽和チォ硫酸ナトリウム水溶液 10mLを加え、 20%水酸ィ匕ナトリウム水溶 液で pHll.Oに調整した。有機層を分取し、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順 次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残 留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 10: 1]で 精製し、へキサンを加え、析出物をろ取し、白色固体の 5—ョード—2—メトキシキノリ ンー8 ァミン 0.21gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 4.07(3H,s),4.80(2H,s),6.69(lH,d,J=8.1Hz),6.94(lH,d,J=9.0Hz
3
),7.67(lH,dd,J=8.1,0.74Hz),8.15(lH,dd,J=9.0,0.74Hz)
[0145] 参考例 8
5 ョード 2—メトキシキノリン一 8 ァミン 0.21gの N, N ジメチルァセトアミド 2.0 mL溶液に、トリェチルァミン 0.29mL、 tert ブチル =アタリラート 0.15mLおよび酢酸
ノ ラジウム (II) 16mgを加え、窒素気流下、 100〜110°Cで 6時間加熱した。反応混合物 に水 10mLおよび酢酸ェチル 10mLをカ卩えた。有機層を分取し、飽和塩化ナトリウム水 溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られ た残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 5: 1 ]で精製し、黄色油状物の tert—ブチル = (E) - 3- (8—ァミノ 2—メトキシキノリン — 5 ィル)アタリラー卜 0.16gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.55(9H,s),4.06(3H,s),5.04(2H,s),6.32(lH,d,J=15.6Hz),6.89(l
3
H,d,J=8.4Hz),6.98(lH,d,J=9.0Hz),7.58(lH,d,J=8.4Hz),8.20(lH,d,J=15.6Hz),8.39(lH ,d,J=9.0Hz)
[0146] 参考例 9
tert—ブチル = (E) - 3- (8—ァミノ一 2—メトキシキノリン一 5—ィル)アタリラート 0 .16gのエタノール 2.7mL溶液に、 10%パラジウム 炭素 32mgを加え、水素雰囲気下、 1時間攪拌した。不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留去し、黄色固体の tert ブチル = 3— (8 アミノー 2—メトキシキノリンー5 ィル)プロピオナート 0.13gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.43(9H,s),2.56(2H,t,J=7.9Hz),3.19(2H,t,J=7.9Hz),4.07(3H,s)
3
,6.94(lH,d,J=9.2Hz),6.99(lH,d,J=7.6Hz),7.07(lH,d,J=7.6Hz),8.17(lH,d,J=9.2Hz) [0147] 参考例 10
( 1) 1一(tert ブトキシカルボ-ル)ピぺリジン 4一力ルボン酸 0.79gおよび 8 アミ ノー 2—メトキシキノリン 0.50gの N, N ジメチルホルムアミド 6mL溶液に、室温でトリエ チルァミン 1.2mLおよび O— (7 ァザべンゾトリアゾール 1—ィル) 1, 1, 3, 3— テトラメチルゥロニゥム =へキサフルォロホスフェート 1.7gをカ卩え、 2時間 10分間攪拌し た。 O— (7 ァザべンゾトリァゾールー 1ーィル) 1, 1, 3, 3—テトラメチルゥ口-ゥ
ム=へキサフルォロホスフェート 0.55gをカ卩え、 30分間攪拌した。反応混合物を酢酸 ェチル 20mLおよび水 20mL混液に加えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチル 20m Lで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩化アンモ-ゥム水溶液、飽和 炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸 マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去し、褐色油状物の tert ブチル =4 - (2—メトキシキノリン一 8—ィルカルバモイル)ピぺリジン一 1 カルボキシラートを 得た。
(2)得られた tert ブチル =4— (2—メトキシキノリンー8—ィルカルバモイル)ピペリ ジン 1 カルボキシラートのエタノール 10mL溶液に、 10mol/L塩化水素/メタノール 10mLを加え、 1時間 30分間攪拌した後、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物 をクロ口ホルム、酢酸ェチル、ジェチルエーテルおよびメタノールの混液に溶解し、 炭酸カリウムを加え、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムク 口マトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 10 : 1]で精製し、白色固体の N — (2—メトキシキノリン一 8—ィル)ピぺリジン一 4—カルボキサミド l.Ogを得た。
'H-NMRCDMSO-d ) δ値: 1.85— 1.95(2H,m),2.10— 2.15(2H,m),2.90— 3.05(3H,m),3.30—
6
3.70(2H,m),4.11(3H,s),7.11(lH,d,J=9.0Hz),7.41(lH,t,J=7.6Hz),7.62(lH,d,J=7.6Hz), 8.29(lH,d,J=9.0Hz),8.46(lH,d,J=7.6Hz),9.69(lH,s)
2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィルァミン 3. Ogのクロ口ホルム 80m L溶液に、 N, N,一カルボ-ルジイミダゾール 4.2gをカ卩え、 45分間加熱還流した。反 応混合物を室温まで冷却し、ェチル =イソ-ペコタート 3. lgのクロ口ホルム 20mL溶液 を加え、室温で 30分間攪拌し、トリェチルァミン 2.8mLを加え、 1時間 25分間攪拌した 。析出物をろ去し、塩ィ匕アンモニゥム水溶液 50mLを加えた。有機層を分取し、飽和 塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を 留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム :アセトン = 50 : 1]で精製し、褐色泡状物のェチル = 1— ( (2, 3 ジヒドロべンゾ [b]
'(ω'Ηΐ)08·9— SZ'9'C"'HI)SZ'9— ( '9'(S'H )^ · '(δ'Η θε·ε:ϋ 9 ( P-OS a)H N-HT
。
§0·ΐ ^( / 9一べ ^:^^ [ Ί] [q]
、つ ¾9¾呦 ffl措、 " ¥ 一ェ ^エ
^ 。 ·η# ^ οε n^' ΐベ ^^ ¾¾ατ¾πω9· ΐ氺 ¾ベ
·8=ΓΡΡ'Ηΐ)38·9'(ζΗ8·8=ΓΡ'Ηΐ)69·9'(ω'Η^)02^-3ΐ^'(ω'Η2)00^-36·ε'(ω'Η2)06·2
- 08 ' (ra'HI)SS - 0 'S'(ra'HS)S8'I- SZ'I'(ra'HS)OS'I- 0 ·ΐ :軍 9 ( OS ) 顺- Ητ
。 ¾·ΐ邈べ ^ / 一
Λ ^^- ^ °-^mw^ ^m ni^swoマ rw 濯氺、止^^、
(zH S=f'P'HI)S6'9'(ra'HS)08'9— ( '9'(S'HI)6 9
'(ω'Η^)52^-02^'(ζΗ2· =Γ¾Ή2)9Γ^'(ω'Η2)00^-06·ε'(ω'Η2)50·ε-36·2'(ω'Ηΐ)½·
98S6T0/S00Zdf/X3d ZL
6.85-6.95(lH,m),9.46(lH,s)
1 - (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシンー6 ィル)チォゥレア l.Ogのァセト ン 5.0mLおよびメタノール 10mL混液に、ヨウ化メチル 0.30mLを加え、 1時間 50分間加 熱還流した。反応混合物を室温まで冷却し、減圧下で溶媒を留去し、淡橙色泡状物 の 1ー(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6—ィル) 2—メチルイソチォ ゥレアのヨウ化水素酸塩 1.8gを得た。
'H-NMRCDMSO-d ) δ値: 2.65(3H,s),4.27(4H,s),6.78(lH,dd,J=8.5,2.4Hz),6.88(lH,d
6
,J=2.4Hz),6.97(lH,d,J=8.5Hz)
1— (tert—ブトキシカルボ-ル)ピぺリジン— 4—カルボン酸 0.14gの N, N ジメチ ルホルムアミド 2mL溶液に、氷冷下、 N, N,—カルボ-ルジイミダゾール 0.10gをカロえ 、室温で 1時間攪拌した後、 7—メトキシイソキノリン一 1—ァミン 0.10gをカ卩え、同温度 で 1時間、 40°Cで 1時間、 50°Cで 1時間攪拌した。反応混合物に酢酸ェチル 20mLおよ び水 20mLをカ卩えた後、 1.0mol/L塩酸をカ卩え、 pH3.0に調整した。有機層を分取し、 水層を酢酸ェチル 10mLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和炭酸水素 ナトリウム水溶液および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシ ゥムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去し、淡褐色固体の tert ブチル =4一((7—メ トキシイソキノリン一 1—ィル)力ルバモイル)ピぺリジン一 1 カルボキシラート 0.17gを 得た。
'H-NMRCDMSO-d ) δ値: 1.41(9H,s),1.51— 1.61(2H,m),1.89— 1.92(2H,m),2.70— 2.90(3
6
H,m),3.86(3H,s),4.00-4.04(2H,m),7.15-7.20(lH,m),7.44(lH,dd,J=9.0,2.4Hz),7.67(l
H,d,J=5.6Hz),7.92(lH,d,J=9.0Hz),8.19(lH,d,J=5.6Hz),10.41(lH,s)
tert—ブチル =4— ( (7—メトキシイソキノリン一 1—ィル)力ルバモイル)ピぺリジン 1 カルボキシラート 150mgの塩化メチレン 3mL溶液に、室温でトリフルォロ酢酸 1.5 mLを加え、同温度で 1時間攪拌した後、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物 にクロ口ホルム 30mLおよび飽和炭酸水素ナトリウム水溶液 30mLをカ卩え、水層を分取 した。水層にクロ口ホルム 30mLをカ卩えた後、 20%水酸化ナトリウム水溶液をカ卩え、 pHl 0.0に調整した。有機層を分取し、水層をクロ口ホルム 10mLで抽出した。有機層およ び抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾 燥させ、減圧下で溶媒を留去し、淡褐色固体の N— (7—メトキシイソキノリン 1ーィ ル)ピぺリジン 4 カルボキサミド 70mgを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ fg: 1.77-1.86(2H,m),2.03-2.06(2H,m),2.69-2.75(3H,m),3.18-3.2
3
l(2H,m),3.93(3H,s),7.00-8.50(5H,m)
2, 4ージクロ口キノリン l.Ogの濃硫酸 5.0mL溶液に、氷冷下、発煙硝酸 224 Lを滴 下し、 30分間攪拌した。室温で 2時間攪拌した後、反応混合物を氷水に注ぎ、トルェ ン 10mLをカ卩えた後、 20%水酸化ナトリウム水溶液をカ卩え、 pH12.0に調整した。不溶 物をろ去し、ろ滓をトルエン 10mLで洗浄した。有機層を分取し、水層をトルエン 10mL で抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水 10mLおよび飽和塩ィ匕ナトリウム水溶 液 10mLで順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した 。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチ ル = 5 : 1]で精製し、淡黄色固体の 2, 4 ジクロロ 8 二トロキノリン 0.32gを得た。
H-NMR(CDC1 ) δ値: 7.66(lH,s),7.72- 7.76(lH,m),8.11(lH,dd,J=7.6,1.2Hz),8.44(l
3
H,dd,J=8.5,1.2Hz)
28%ナトリウムメトキシド /メタノール 0.30gにメタノール lOmLをカ卩えた後、 2, 4—ジク ロロー8— -トロキノリン 0.15gをカ卩え、 1時間 30分間加熱還流した。さらに、 28%ナトリ ゥムメトキシド /メタノール 0.15gを加え、 2時間加熱還流した。さらに、 28%ナトリウムメト キシド /メタノール 0.15gをカ卩え、 1時間加熱還流した後、室温まで冷却した。反応混合 物に酢酸ェチル 30mLおよび水 30mLをカ卩えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチル 10mLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水 10mLおよび飽和塩ィ匕ナトリウム 水溶液 10mLで順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留 去した。得られた残留物にへキサンを加え、析出物をろ取し、淡褐色固体の 2, 4— ジメトキシー 8—二トロキノリン 0.14gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ fg:4.03(3H,s),4.04(3H,s),6.31(lH,s),7.36(lH,dd,J=8.2,7.6Hz),7.
3
93(lH,dd,J=7.6,1.5Hz),8.24(lH,dd,J=8.2,1.5Hz)
2, 4ージメトキシー 8— -トロキノリン 0.14gの酢酸 lOmL懸濁液に、室温で 10%パラ ジゥム—炭素 28mgを加え、水素雰囲気下で 2時間攪拌した。不溶物をろ去し、減圧 下で溶媒を留去した。得られた残留物に酢酸ェチル 30mLおよび飽和炭酸水素ナトリ ゥム水溶液 30mLをカ卩えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチル 20mLで抽出した。有 機層および抽出液を合わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無 水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカ ゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 3 : 1]で精製し、白色
固体の 2, 4 ジメトキシキノリン一 8 ァミン 52mgを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 3.97(3H,s),4.03(3H,s),4.69(2H,s),6.21(lH,s),6.90(lH,dd,J=7.
3
6,1.2Hz),7.13(lH,dd,J=8.3,7.6Hz),7.40(lH,dd,J=8.3,1.2Hz)
2 クロロー 3—メチルキノリン 2.0gの濃硫酸 10mL溶液に、氷冷下、発煙硝酸 0.5mL を滴下し、室温で 5時間攪拌した。反応混合物を氷水に注ぎ、析出物をろ取し、水 50 mLで洗浄し、橙色固体を得た。得られた固体にクロ口ホルム 30mLおよび水 20mLをカロ え、 20%水酸ィ匕ナトリウム水溶液を加え、 pH12.0に調整した。有機層を分取し、水層 をクロ口ホルム 20mLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水および飽和塩ィ匕 ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を 留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン: 酢酸ェチル = 3 : 1]で精製し、橙色固体の 2 クロ口 3—メチル—8 二トロキノリン 0.62gを得た。
^-NMRCCDCl ) δ値: 2.58(3H,s),7.58- 7.62(lH,m),7.97(lH,d,J=8.3Hz),8.03(lH,d,J=
3
7.6Hz),8.07(lH,s)
2 クロ口一 3—メチル 8 二トロキノリン 0.30gのメタノール lOmL懸濁液に、 28% ナトリウムメトキシド /メタノール 0.39gをカ卩え、 2時間加熱還流した。反応混合物を室温 まで冷却し、酢酸ェチル 30mLおよび水 20mLをカ卩えた。有機層を分取し、水層を酢酸 ェチル 10mLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリウ ム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去し た。得られた残留物にへキサンをカ卩え、不溶物をろ取し、淡桃色固体の 2—メトキシ - 3—メチノレー 8 ニトロキノリン 0.25gを得た。
H-NMR(CDC1 ) δ値: 2.36(3H,s),4.09(3H,s),7.36-7.40(lH,m),7.83-7.85(2H,m),7.91
3
(lH,dd,J=7.6,1.2Hz)
2—メトキシー3—メチルー 8 -トロキノリン 0.22gの酢酸 lOmL懸濁液に、室温で 10 %パラジウム—炭素 44mgを加え、水素雰囲気下で 2時間攪拌した。不溶物をろ去し、 ろ滓をクロ口ホルム 20mLで 2回洗浄し、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物に 酢酸ェチル 30mLおよび飽和炭酸水素ナトリウム水溶液 20mLをカ卩え、有機層を分取 し、水層を酢酸ェチル 20mLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水および飽 和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で 溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキ サン:酢酸ェチル = 3 : 1]で精製し、淡黄緑色固体の 2—メトキシ— 3—メチルキノリン — 8 ァミン 0.18gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 2.32(3H,d,J=0.98Hz),4.08(3H,s),4.50- 4.90(2H,broad),6.86(l
3
H,dd,J=7.6,1.2Hz),7.04(lH,dd,J=8.0,1.2Hz),7.13-7.17(lH,m),7.70(lH,d,J=0.98Hz)
7—メトキシイソキノリン 1 カルバルデヒド 0.50gのジメチルスルホキシド 5mL溶液 に、室温でトリメチルスルホニムョージド 0.71gおよび水酸化カリウム 0.19gをカ卩え、 60 °Cで 1時間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却し、水 10mLおよび酢酸ェチル 10m Lを加えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチル 5mLで抽出した。有機層および抽出 液を合わせ、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた 残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 1 : 1] で精製し、淡黄色油状物の 7—メトキシ— 1— (ォキシラン— 2—ィル)イソキノリン 0.44 gを得た。
H-NMR(CDC1 ) δ fg: 3.30(lH,dd,J=5.9,4.1Hz),3.37(lH,dd,J=5.9,2.6Hz),3.97(3H,s)
3
4.56(lH,dd,J=4.1,2.6Hz),7.36(lH,dd,J=8.9,2.5Hz),7.53(lH,d,J=5.6Hz),7.61(lH,d,J =2.5Hz),7.74(lH,d,J=8.9Hz),8.39(lH,d,J=5.6Hz)
7—メトキシ一 1— (ォキシラン一 2—ィル)イソキノリン 0.30gの N, N ジメチルホル ムアミド 6mL溶液に、室温で 4 ((tert ブトキシカルボ-ル)ァミノ)ピぺリジン 0.36g および過塩素酸リチウム 0.16gを加え、 80°Cで 1時間攪拌した。反応混合物を室温ま で冷却し、水 10mLおよび酢酸ェチル 20mLを加え、有機層を分取し、水層を酢酸ェ チル 10mLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で 洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留 物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 9: 1]で精 製し、白色固体の tert—ブチル = 1— (2 ヒドロキシ一 2— (7—メトキシイソキノリン 1 ィル)ェチル)ピぺリジンー4ーィルカルバマート 0.46gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.46- 1.61(2H,m),1.46(9H,m),1.93- 2.01(2H,m),2.30- 2.40(2Η,
3
m),2.76-2.80(2H,m),3.01-3.13(2H,m),3.40-3.70(lH,m),3.95(3H,s),4.45-4.70(lH,m) ,5.50(lH,dd,J=8.4,3.2Hz),7.36(lH,dd,J=8.8,2.2Hz),7.43(lH,d,J=2.2Hz),7.53(lH,d,J =5.4Hz),7.76(lH,d,J=8.8Hz),8.35(lH,d,J=5.4Hz)
7—メトキシ一 1— (ォキシラン一 2—ィル)イソキノリン 0.22gの N, N ジメチルホル ムアミド 3mL溶液に、室温で 1一(tert ブトキシカルボ-ル)ピぺラジン 0.22gおよび 過塩素酸リチウム 0.1 lgを加え、 60°Cで 1時間、 90°Cで 1時間攪拌した。反応混合物を 室温まで冷却し、水 10mLおよび酢酸ェチル 10mLをカ卩えた。有機層を分取し、水層を 酢酸ェチル lOmLで 2回抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウ
ム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。 得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム]で精製し
、褐色油状物の tert ブチル =4一(2 ヒドロキシ 2—(7—メトキシイソキノリン 1 ィル)ェチル)ピぺラジンカルボキシラート 0.33gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.47(9H,s),2.55- 2.70(4H,m),2.74- 2.88(2H,m),3.44- 3.60(4Η,
3
m),3.96(3H,s),5.12(lH,s),5.53(lH,dd,J=8.4,2.8Hz),7.37(lH,dd,J=9.2,2.4Hz), 7.41(1 H,d,J=2.4Hz),7.54(lH,d,J=5.6Hz),7.77(lH,d,J=9.2Hz),8.36(lH,d,J=5.6Hz)
tert—ブチル =4— (2 ヒドロキシ一 2— (7—メトキシイソキノリン一 1—ィル)ェチ ル)ピぺラジンカルボキシラート 0.33gの塩化メチレン 6mL溶液に、氷冷下、トリフルォ 口酢酸 2mLを加え、室温で 1時間攪拌した後、減圧下で溶媒を留去した。得られた残 留物にクロ口ホルム 20mLおよび水 10mLをカ卩え、 20%水酸化ナトリウム水溶液をで pH 12.5に調整した。有機層を分取し、水層をクロ口ホルム 10mLで 2回抽出した。有機層 および抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、炭酸カリウムで乾燥さ せ、減圧下で溶媒を留去し、褐色油状物の 1— (7—メトキシイソキノリン— 1—ィル) 2 (ピペラジン 1 ィル)エタノール 0.21gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 2.66- 2.87(6H,m),2.94- 3.03(4H,m),3.97(3H,s),5.54(lH,dd,J=8
3
.6,3.0Hz),7.37(lH,dd,J=8.9,2.5Hz),7.48(lH,d,J=2.5Hz),7.54(lH,d,J=5.6Hz),7.77(lH ,d,J=8.9Hz),8.36(lH,d,J=5.6Hz)
ェチル = 1, 2 ジヒドロー 2 ォキソキノリンー3 カルボキシラート l.Ogに、ォキシ 塩化リン 5.0mLを加え、加熱還流下、 1時間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却し 、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物に水 20mLおよび酢酸ェチル 20mLを加
えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチル 10mLで 2回抽出した。有機層および抽出 液を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ 、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物にへキサンおよびジェチルエーテルを 加え、不溶物をろ取し、褐色固体のェチル = 2 クロ口キノリン 3 カルボキシラー ト 0.86gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.47(3H,t,J=7.2Hz),4.49(2H,q,J=7.2Hz),7.65- 7.69(lH,m),7.8
3
5-7.91(lH,m),7.93-7.95(lH,m),8.12-8.14(lH,m),8.75(lH,s)
ェチル = 2 クロ口キノリンー3 カルボキシラート 0.80gの濃硫酸 4mL溶液に、 5°C で発煙硝酸 0.2mLを加え、室温で 3時間攪拌した。反応混合物を氷水に注ぎ、酢酸 ェチル 20mLをカ卩えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチル 10mLで抽出した。有機 層および抽出液を合わせ、水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和塩ィ匕ナトリ ゥム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去 した。得られた残留物にジェチルエーテルをカ卩え、不溶物をろ取し、褐色固体のェ チル = 2 クロロー 8 二トロキノリンー3 カルボキシラート 0.49gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.47(3H,t,J=7.2Hz),4.50(2H,q,J=7.2Hz),7.69- 7.74(lH,m),8.1
3
3(lH,dd,J=8.4,1.2Hz),8.19(lH,dd,J=7.4,1.2Hz),8.72(lH,s)
ェチル = 2 クロロー 8 二トロキノリンー3 カルボキシラート 0.49gのメタノール 5m L懸濁液に、 28%ナトリウムメトキシド /メタノール 0.40gをカ卩え、加熱還流下、 1時間攪 拌した。反応混合物に 6mol/L塩酸 0.5mL、酢酸ェチル 20mL、水 20mLおよび飽和炭 酸水素ナトリウム水溶液 5mLを加えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチル 10mLで 抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水
硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。残留物にジェチルエーテ ルをカ卩え、不溶物をろ取した。得られた固体をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶 離液;へキサン:酢酸ェチル =3: 1 ]で精製し、褐色固体のメチル = 2—メトキシ 8— ニトロキノリンー3 カルボキシラート 0.23gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 3.98(3H,s),4.16(3H,s),7.49(lH,t,J=8.0Hz),8.00(lH,dd,J=8.0,l
3
.4Hz),8.09(lH,dd,J=8.0,1.4Hz),8.67(lH,s)
メチル = 2—メトキシ 8 -トロキノリン 3 カルボキシラート 0.22gの酢酸 4mL懸 濁液に、室温で 10%パラジウム—炭素 50mgをカ卩え、水素雰囲気下、 1時間攪拌した 。不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留去した。酢酸ェチル、水および飽和炭酸水素 ナトリウム水溶液を加え、 pH8.0に調整した。有機層を分取し、水層を酢酸ェチルで 抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水 硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲ ルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 3 : 1]で精製し、黄色固 体のメチル = 8 アミノー 2—メトキシキノリン 3 カルボキシラート 0.18gを得た。 1H-NMR(CDC1 ) δ fg: 3.96(3H,s),4.15(3H,s),4.74(2H,s),6.99(lH,dd,J=7.3,1.5Hz),7.
3
17(lH,dd,J=8.0,1.5Hz),7.21-7.25(lH,m),8.58(lH,s)
1, 4一べンゾジォキサンー6 カルバルデヒド 0.20gのジクロロェタン 5mL溶液に、 室温で 4 ( (tert ブトキシカルボ-ル)ァミノ)ピぺリジン 0.27gおよび酢酸 77 μ Lを 加え、同温度で 20分間攪拌した。ついで、同温度でトリァセトキシ水素化ホウ素ナトリ ゥム 0.39gを加え、 2時間 10分間攪拌した。さらに、 4— ( (tert ブトキシカルボニル) ァミノ)ピぺリジン 49mgをカ卩え、 55分間攪拌した後、トリァセトキシ水素化ホウ素ナトリウ ム 0.13gを加え、 50分間攪拌した。反応混合物に水 10mLおよびクロ口ホルム 10mLを
"¾^ij¾
s8 / -ェ — {^ ^J^{^—^c ^^ i-^%))- z^ 、^继 ^i^oiベ έ ΰ、 ;½4 )§ο·ΐベ ^ ; ^べ Ν
SSp}% [ΟΖΐΟ] ( Ώοα Ήΐ)56 ΐ-3 ΐ'(ωΉε)03·8-32·8'(8Ήΐ)9Γ '(ΖΗ ·8=ΓΡΉΐ
)ιο· '(ζΗΓ8=ί"'ρ'Ηΐ)ΐ6·9'(δ'Η 9S' C"'Hs)sr— so' (ω'Η ο ·ε— οε·ε'(ω'Ηΐ)οε·ε
— 3ΐ·ε'(ω'Η ΟΟ·ε— S8 ' (ra'HS)SrS— 00 ' (m'HS)OO — S8'I :軍 9 ( P-OS a)H N-HT
。 ¾¾ S'0^邈 ^O)ベ ^ →-ベ fi (^ ( 一 9 - ^^ \ ' I m - ^ m辛爵¾瀚缀 止 ϊί教 ^n ^^m u m辛爵¾瀚 缀、 止 s教 ^w ^^ ^m^ -M^ ·η辛爵 瀚缀、 止 s教 a
。 ·η辛爵 瀚缀、 止 ϊί教、つ 翻 ¾累 ^w ^m ^^^
Ζ£\ ^ [6910]
)00" -06"9'(zH8" =rP'HT)e8"9'(PBO-i 'HT)09^-0e^'(s'H^)92^'(ra'HS)08"S-e^-S'(ra
'HS)0S'S- S6 ' C"'H 0S - ' (ω'Η )0ΐ - 0Ζ·ΐ'(δ'Η6)ε ·ΐ :軍 9 ( !DaD)H N-HT
。 會| ^ '(H—ム
98S6T0/S00Zdf/X3d 38 ZSS9^0/900Z OAV
、 20分間攪拌した。ついで、トリェチルァミン 1.7mLを加え、室温で 14時間攪拌し、減 圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [シリカ ゲル;富士シリシァ化学株式会社、 NH— DM1020、溶離液;クロ口ホルム:メタノー ル =40: 1]およびシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノー ル = 3 : 1]で精製し、黄色油状物の tert ブチル = 3 (メチルァミノ)プロピルカル バマート 0.36gを得た。
^-NMRCCDCl ) δ値: 1.44(9H,s),1.45- 1.55(lH,broad),1.65(2H,quintet,J=6.6Hz),2.
3
42(3H,s),2.63(2H,t,J=6.6Hz),3.10-3.25(2H,m),4.90-5.10(lH,broad)
tert ブチル = 3 (メチルァミノ)プロピル力ルバマート 0.14gの N, N ジメチルホ ルムアミド 2mL溶液に、 7—メトキシ一 1— (ォキシラン一 2—ィル)イソキノリン 0.10gの N, N ジメチルホルムアミド lmL溶液および過塩素酸リチウム 53mgを加え、 80°Cで 1 時間 50分間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却し、水 5mLおよび酢酸ェチル 5mL を加え、 6.0mol/L塩酸をカ卩え、 pH4.0に調整した。有機層を分取し、水層に 20%水酸 化ナトリウム水溶液を加え、酢酸ェチルで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、 飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶 媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロロホ ルム:メタノール = 10 : 1]で精製し、黄色油状物の tert ブチル = 3—(( 2 ヒドロキ シ 2—(7—メトキシイソキノリン 1 ィル)ェチル)(メチル)ァミノ)プロピル力ルバ マート 0.13gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.45(9H,s),1.65- 1.75(2H,m),2.50(3H,s),2.55- 2.75(2H,m),2.75
3
-2.90(2H,m),3.10-3.30(2H,m),3.97(3H,s),5.25-5.35(lH,broad),5.54(lH,dd,J=8.2,2.6 Hz),7.37(lH,dd,J=8.8,2.4Hz),7.42(lH,d,J=2.4Hz),7.55(lH,d,J=5.6Hz),7.77(lH,d,J=8 .8Hz),8.36(lH,d,J=5.6Hz)
tert—ブチル = 3— ( (2 ヒドロキシ一 2— (7—メトキシイソキノリン一 1—ィル)ェチ ル)(メチル)ァミノ)プロピル力ルバマート 0.13gの塩化メチレン 2mL溶液に、氷冷下、ト リフルォロ酢酸 lmLを加え、室温で 30分間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られ た残留物にクロ口ホルム 10mL、水 10mLおよび 20%水酸化ナトリウム水溶液を加え、 p H11.5に調整した。有機層を分取し、水層をクロ口ホルムで抽出した。有機層および 抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥 させ、減圧下で溶媒を留去し、褐色油状物の 2—((3 ァミノプロピル)(メチル)ァミノ )— 1— (7—メトキシイソキノリン一 1 ィル)エタノール 0.10gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.65- 1.72(2H,m),2.46(3H,s),2.50- 2.90(6H,m),3.96(3H,s),5.50
3
(lH,dd,J=7.8,3.7Hz),7.34-7.37(lH,m),7.48-7.49(lH,m),7.53(lH,d,J=5.6Hz),7.76(lH ,d,J=9.0Hz),8.35(lH,d,J=5.6Hz)
2- (2 ブロモェチルチオ)チォフェン 0.10gの N, N ジメチルホルムアミド 3mL溶 液に、 4一((tert ブトキシカルボ-ル)ァミノ)ピぺリジン 99mgおよび炭酸カリウム 68 mgをカ卩え、 60°Cで 3時間 30分間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却し、水 10mLお よび酢酸ェチル 10mLをカ卩えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチルで抽出した。有 機層および抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネ シゥムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロ マトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 50 : 1]で精製し、白色固体の tert ブチル = 1一(2 (チォフェン 2—ィルチオ)ェチル)ピぺリジンー4ーィルカル バマート 0.12gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.35- 1.50(2H,m),1.44(9H,s),1.85- 1.95(2H,m),2.05- 2.15(2Η,
3
m),2.58-2.62(2H,m), 2.75— 2.85(2H,m),2.88— 2.92(2H,m),3.35— 3.50(lH,m),4.30— 4.50 (lH,m),6.96(lH,dd,J=5.3,3.5Hz),7.11(lH,dd,J=3.5,1.2Hz),7.33(lH,dd,J=5.3,1.2Hz)
[0174] 参考例 37
tert ブチル = 1一(2 (チォフェン一 2—ィルチオ)ェチル)ピぺリジン一 4ーィル 力ルバマート llOmgの塩化メチレン 2mL溶液に、氷冷下、トリフルォロ酢酸 lmLを加え 、室温で 40分間攪拌し、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物にクロ口ホルム 10 mL、水 10mLおよび 20%水酸化ナトリウム水溶液を加え、 pHll.Oに調整した。有機層 を分取し、水層をクロ口ホルムで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩化 ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去 し、無色油状物の 1一(2 (チォフェン 2—ィルチオ)ェチル)ピぺリジンー4 アミ ン 70mgを得た。
^-NMRCCDCl ) δ値: 1.20- 1.55(2H,m),1.46(2H,s),1.75- 1.85(2H,m),2.05(2H,td,J=l
3
1.5,2.1Ηζ),2.55-2.70(3H,m),2.75-2.95(4H,m),6.96(lH,dd,J=5.4,3.5Hz),7.12(lH,dd, J=3.5,1.2Hz),7.33(lH,dd,J=5.4,1.2Hz)
1— (tert ブトキシカルボ-ル)ピぺリジン— 4—カルボン酸 0.15gの N, N ジメチ ルホルムアミド 2mL溶液に、氷冷下、 N, N,—カルボ-ルジイミダゾール O.llgをカロえ 、室温で 80分間攪拌した。ついで、 ( (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 —ィル)メチル)ァミン 0.10gの N, N ジメチルホルムアミド lmL溶液をカ卩え、室温で 1 時間、 50°Cで 1時間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却し、水 10mLおよび酢酸ェ チル 10mLをカ卩え、 6.0mol/L塩酸をカ卩え、 pH3.5に調整した。有機層を分取し、水層を 酢酸ェチルで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水で洗浄し、 20%水酸化ナ トリウム水溶液を加え、 ρΗΙΟ.Οに調整した。有機層を分取し、飽和塩ィ匕ナトリウム水溶 液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた 残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 50: 1 ]で精製し、淡黄色泡状物の tert—ブチル =4— ( (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]
Ί 邈^ 廳
、つ止縱 Ί
1
0¾^ [ΖΖΐΟ]
(zHS'8=f'P'HI)I8'9'(zH0 =ί"'Ρ'Ηΐ)9Γ9'(ζΗ0 ' S'8=f'PP'HI)Sr9'(s'HI)Z8'S'(z
H9"e=rP'H2)TS^'(s'H^^'(ui'H2)02-S-0rS'(zH9"2'S"2T=rpVH2)S9"2'(s'HT)0^"2
6Sp}% [9ΖΪ0]
(ZHS'8=f'P'HI)S8'9'(
zHZ'I=f'P'HI)ZZ'9'(
zHZ'I'S'8=rPP'HI)Sr9'(P
BOJq
'HI)0S - OS ' (ω'Η 06·ΐ- 08·ΐ'(ω'Η 3Ζ·ΐ- SS'I'(s'H6)S 'I :軍 9 ( !DaD)H N-HT
98S6T0/S00Zdf/X3d 98
口ホルム 10mLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水 10mLおよび飽和塩ィ匕 ナトリウム水溶液 10mLで順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で 溶媒を留去した。得られた残留物にジェチルエーテルおよびへキサンをカ卩え、析出 物をろ取し、淡褐色固体の 2 クロロー 7 フルォロ 8 -トロキノリン 66mgを得た。 1H-NMR(CDC1 ) δ fg: 7.48-7.53(2H,m),7.99(lH,dd,J=9.3,5.4Hz),8.18(lH,d,J=8.5Hz
3
)
28%ナトリウムメトキシド /メタノール 72mgにメタノール 3mLをカ卩えた後、 2 クロ口一 7 フルオロー 8 -トロキノリン 56mgをカ卩え、 1時間加熱還流した。反応混合物に酢酸 ェチル 20mLおよび水 20mLをカ卩え、有機層を分取し、水層を酢酸ェチル 10mLで抽出 した。有機層および抽出液を合わせ、水 10mLおよび飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液 10mL で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られ た残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 1: 1 ]で精製し、淡褐色固体の 2, 7 ジメトキシ— 8 -トロキノリン 25mgを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ fg:4.01(3H,s),4.03(3H,s),6.84(lH,d,J=9.0Hz),7.17(lH,d,J=9.0Hz
3
),7.78(lH,d,J=9.0Hz),7.93(lH,d,J=9.0Hz)
2, 7 ジメトキシー 8 -トロキノリン 25mgの酢酸 3mL懸濁液に、室温で 10%パラジ ゥム—炭素 5mgを加え、水素雰囲気下で 1時間攪拌した。不溶物をろ去し、減圧下で 溶媒を留去した。得られた残留物に酢酸ェチル 30mLおよび飽和炭酸水素ナトリウム 水溶液 20mLをカ卩えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチル 10mLで抽出した。有機 層および抽出液を合わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水 硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去し、褐色油状物の 2, 7 ジメトキ シキノリン一 8 ァミン 22mgを得た。
H-NMR(CDC1 ) δ値: 3.97(3H,s),4.06(3H,s),4.67(2H,s),6.75(lH,d,J=9.0Hz),7.06- 7.
3
ll(2H,m),7.87(lH,d,J=8.8Hz)
(1) 4— (tert -ブトキシカルボ-ル)アミノシクロへキサン— 1 カルボン酸 0.15gの N , N ジメチルホルムアミド 2mL溶液に、氷冷下、 N, N,一カルボ-ルジイミダゾール O.llgを加え、室温で 1時間攪拌した後、 7—メトキシイソキノリン一 1—ァミン 0.10gをカロ え、 50°Cで 3時間攪拌した。反応混合物に酢酸ェチル 20mLおよび水 20mLを加えた 後、 6.0mol/L塩酸をカ卩え、 pH3.0に調整した。有機層を分取し、水層を酢酸ェチル 10 mLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液およ び飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧 下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液; へキサン:酢酸ェチル = 1 : 1]で精製し、淡黄色泡状物の tert ブチル =4— ( (7— メトキシイソキノリン 1 ィル)力ルバモイル)シクロへキシルカルバマート 0.21gを得 た。
(2)得られた tert ブチル =4— ( (7—メトキシイソキノリン 1 ィル)力ルバモイル) シクロへキシルカルバマート 0.20gの塩化メチレン lmL溶液に、室温でトリフルォロ酢 酸 lmLを加え、同温度で 1時間 30分間攪拌した後、減圧下で溶媒を留去した。得られ た残留物に水 10mLおよびクロ口ホルム 10mLを加え、 20%水酸化ナトリウム水溶液を 加え、 pH12.0に調整した。有機層を分取し、水層をクロ口ホルム 10mLで 2回抽出した
。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグ ネシゥムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去し、淡黄色の 4 アミノー N— (7—メトキシ イソキノリン 1 ィル)シクロへキサンカルボキサミド 0.16gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.10— 2.30(8H,m),2.50— 3.10(2H,m),3.90(3H,s),6.95— 8.20(5Η,
3
m)
5—ョード一 2—メトキシキノリン一 8—ァミン 4.0gの N, N -ジメチルホルムアミド 26m L溶液に、シアン化銅 (I) 2.4gおよびテトラキス(トリフエ-ルホスフィン)ノ《ラジウム 1.6g を加え、窒素気流下、 100〜110°Cで 4時間 20分間加熱した。反応混合物に水 50mL、 25%アンモニア水 20mLおよび酢酸ェチル 50mLをカ卩え、ろ過し、不溶物とろ液を分離 した。
ろ液の有機層を分取し、水層を酢酸ェチル 20mLで 2回抽出した。有機層および抽 出液を合わせ、 25%アンモニア水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、 無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。
不溶物に 25%アンモニア水 20mLおよび酢酸ェチル 50mLを加え、不溶物をろ去し た。有機層を分取し、水層を酢酸ェチル 20mLで 2回抽出した。有機層および抽出液 を合わせ、 25%アンモニア水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水 硫酸マグネシウムで乾燥させた。
乾燥されたすベての溶液を合わせ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物を シリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル =4: 1]で精製し、 へキサンを加え、析出物をろ取し、褐色固体の 8—ァミノ一 2—メトキシキノリン一 5— カルボ-トリル 1.6gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ fg:4.07(3H,s),5.29(2H,s),6.82(lH,d,J=8.0Hz),7.08(lH,d,J=8.9Hz
3
),7.58(lH,d,J=8.0Hz),8.27(lH,d,J=8.9Hz)
8—ァミノ一 2—メトキシキノリン一 5—カルボ-トリル 0.10gの 75%エタノール水 0.50m L溶液に、水酸ィ匕ナトリウム 80mgをカ卩え、 3時間 10分間加熱還流した。エチレングリコ ール 0.50mLを加え、 8時間 40分間加熱還流した。反応混合物に水 20mLおよび酢酸
ェチル 20mLをカ卩えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチル 10mLで抽出した。有機 層および抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシゥ ムで乾燥させた。減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロ マトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 25 : 1]で精製し、ジェチルエーテ ルをカ卩え、析出物をろ取し、淡褐色固体の 8 ァミノ 2—メトキシキノリン— 5—カル ボキサミド 14mgを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 4.06(3H,s),5.10(2H,s),6.81(lH,d,J=8.0Hz),7.00(lH,d,J=9.3Hz
3
),7.51(lH,d,J=8.0Hz),8.95(lH,d,J=9.3Hz)
2 クロ口キノリン— 8—オール 65mgの N, N ジメチルホルムアミド 3mL溶液に、氷 冷下、 60%水素化ナトリウム 17mg加え、 10分間攪拌した後、(1— (tert—ブトキシカ ルポ-ル)ピぺリジンー4 ィル)メチル =メタンスルホナート O.llgをカ卩え、室温で 30 分間、 80°Cで 3時間攪拌した。 60%水素化ナトリウム 8.6mgをカ卩え、 80〜100°Cで 1時 間攪拌した。反応混合物に酢酸ェチル 20mLおよび水 10mLをカ卩え、 Imol/mL塩酸を 加えて PH4.0に調整した。有機層を分取し、水層を酢酸ヱチル 10mLで抽出した。有 機層および抽出液を合わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無 水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカ ゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 2 : 1]で精製し、黄色 油状物の tert ブチル =4— ( (2 クロ口キノリンー8 ィルォキシ)メチル)ピベリジ ン 1 カルボキシラート 82mgを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ fg: 1.23-1.36(2H,m),1.47(9H,s),1.94-2.02(2H,m),2.20-2.32(lH,
3
m),2.73-2.85(2H,m),4.02-4.08(2H,m),4.11-4.25(2H,m),7.09(lH,dd,J=7.9,1.0Hz),7.3 8(lH,dd,J=7.9,1.0Hz),7.39(lH,d,J=8.7Hz),7.46(lH,t,J=7.9Hz),8.06(lH,d,J=8.7Hz)
[0184] 参考例 47
tert -ブチル =4— ( (2—クロ口キノリン一 8—ィルォキシ)メチル)ピぺリジン 1— カルボキシラート 80mgにトルエン 3mLおよびメタノール 3mLをカ卩え、 28%ナトリウムメト キシド /メタノール 62mgをカ卩えた後、 1時間加熱還流した。さらに、 28%ナトリウムメトキ シド /メタノール 124mgおよびトルエン 2mLをカ卩え、 2時間加熱還流した。さらに、 28% ナトリウムメトキシド /メタノール 124mgおよびトルエン 2mLを加え、 3時間加熱還流した 。反応混合物に酢酸ェチル 10mLおよび水 10mLを加え、有機層を分取し、水層を酢 酸ェチル lOmLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリ ゥム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去 し、淡褐油状物の tert—ブチル =4— ( (2—メトキシキノリン— 8—ィルォキシ)メチル )ピぺリジン 1 カルボキシラート 62mgを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.30- 1.50(2H,m),1.47(9H,s),1.94- 2.02(2H,m),2.10- 2.25(1Η,
3
m),2.75-2.88(2H,m),4.03-4.09(2H,m),4.09(3H,s),4.12-4.25(2H,m),6.92(lH,d,J=8.9
Hz),7.05(lH,dd,J=7.8,1.5Hz),7.27(lH,t,J=7.8Hz),7.33(lH,dd,J=7.8,1.5Hz),7.96(lH, d,J=8.9Hz)
tert -ブチル = 4— ( ( 2—メトキシキノリン一 8 ィルォキシ)メチル)ピぺリジン 1 カルボキシラート 60mgの塩化メチレン 3mL溶液に、トリフルォロ酢酸 lmLをカ卩え、室 温で 1時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残留物に酢酸ェチル 30mLお よび水 lOmLをカ卩え、 20%水酸化ナトリウム水溶液をカ卩え、 pH12.0に調整した。有機 層を分取し、水層を酢酸ェチル lOmLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽 和塩ィ匕ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒 を留去し、淡黄色油状物の 8— ( (ピペリジン— 4—ィル)メトキシ)—2—メトキシキノリ ン 42mgを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.34- 1.46(2H,m),1.80- 2.06(2H,m),2.10- 2.24(lH,m),2.26- 2.3
3
5(lH,m),2.68-2.77(2H,m),3.16-3.24(2H,m),4.04(2H,d,J=6.6Hz),4.10(3H,s),6.91(lH, d,J=8.8Hz),7.06(lH,dd,J=7.9,1.6Hz),7.27(lH,t,J=7.8Hz),7.32(lH,dd,J=7.8,1.5Hz),7.
95(lH,d,J=8.8Hz)
2 クロ口キノリンー4一力ルボン酸 2.0gの塩化メチレン 20mL懸濁液に、室温でォキ サリルクロリド l.OmLおよび N, N ジメチルホルムアミド 2滴を加え、室温で 2時間攪 拌した。ついで、メタノール 2mLを滴下し、室温で 1時間攪拌した。反応混合物を氷水 で冷却し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液 30mLを加えた。有機層を分取し、水層をク ロロホルム 20mLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水および飽和塩化ナト リウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留 去した。得られた残留物にへキサンを加え、不溶物をろ取し、淡黄色固体のメチル = 2—クロ口キノリン 4 カルボキシラート 1.4gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 4.05(3H,s),7.64- 7.70(lH,m),7.77- 7.82(lH,m),7.91(lH,s),8.06
3
-8.10(lH,m),8.71-8.76(lH,m)
メチル = 2 クロ口キノリンー4 カルボキシラート 1.3gの濃硫酸 6.0mL溶液に、氷冷 下、発煙硝酸 0.27mLを滴下し、室温で 30分間、 50°Cで 1時間攪拌した。反応混合物 を氷水に注ぎ、酢酸ェチル 50mLをカ卩えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチル 30m Lで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液お よび飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減 圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をジイソプロピルエーテルで抽出し、減圧下 で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へ キサン:酢酸ェチル = 2 : 1]で精製し、淡黄白色固体のメチル = 2 クロ口一 8 二ト 口キノリンー4 カルボキシラート 0.25gを得た。
'H-NMRCCDCI ) δ fg:4.08(3H,s),7.74(lH,dd,J=8.6,7.6Hz),8.06(lH,s),8.08(lH,dd,J
=7.6,1.3Hz),9.03(lH,dd,J=8.6,1.3Hz)
メチル = 2 クロロー 8 二トロキノリンー4 カルボキシラート 0.20gのメタノール 5mL 懸濁液に 28%ナトリウムメトキシド /メタノール 0.22gを加え、 1時間加熱還流した。反応 混合物に酢酸ェチル 30mLおよび水 20mLをカ卩えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェ チル 20mLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリウム 水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去し、 淡褐色固体のメチル = 2—メトキシー8 -トロキノリンー4 カルボキシラート O.llgを 得た。
^-NMRCCDCl ) δ fg:4.04(3H,s),4.08(3H,s),7.51(lH,dd,J=8.5,7.9Hz),7.57(lH,s),7.
3
97(lH,dd,J=7.9,1.4Hz),8.88(lH,dd,J=8.5,1.4Hz)
メチル = 2—メトキシ 8 二トロキノリン一 4—カルボキシラート 1 OOmgの酢酸 3mL溶 液に、室温で 10%パラジウム—炭素 20mgを加え、水素雰囲気下で 1時間攪拌した。 不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物に酢酸ェチル 20mLおよ び水 10mLをカ卩え、氷冷下、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で pH9.0に調整した。有 機層を分取し、水層を酢酸ェチル 10mLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、 飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶 媒を留去し、褐色油状物のメチル =8-ァミノ 2—メトキシキノリン 4 カルボキシ ラート 79mgを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 4.00(3H,s),4.08(3H,s),4.72- 4.82(2H,broad),6.96(lH,dd,J=7.6,
3
1.2Hz),7.27(lH,dd,J=8.5,7.6Hz),7.41(lH,s),7.89(lH,dd,J=8.5,1.2Hz)
[0190] 参考例 53
2 クロロー 8—メチルキノリン 1.50gのメタノール 12mL溶液に、室温でナトリウムメト キシド 1.96gおよびテトラプチルアンモ-ゥムブロミド 1.36gをカ卩え、 6日間加熱還流した 。放冷後、反応混合物に水 50mLおよびクロ口ホルム 50mLを加えた。有機層を分取し 、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシ リカゲルカラムクロマトグラフィー [シリカゲル;関東ィ匕学株式会社、シリカゲル 60、溶 離液;へキサン:酢酸ェチル = 20 : 1]で精製し、無色油状物の 2—メトキシ 8—メチ ルキノリン 1.25gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 2.72(3H,s),4.08(3H,s),6.90(lH,d,J=8.8Hz),7.24(lH,d,J=7.5Hz
3
),7.28(lH,d,J=7.5Hz),7.44-7.60(lH,m),7.94(lH,d,J=8.8Hz)
2—メトキシ 8—メチルキノリン 20. lgの四塩化炭素 500mL溶液に、室温で N ブロ モコハク酸イミド 20.6gおよびベンゾィル =ペルォキシド(75%) 3.64gを加え、 1時間加 熱還流した。反応混合物を放冷後、不溶物をろ去し、ろ液を減圧下で濃縮し、クロ口 ホルム 300mLおよび 10%炭酸ナトリウム水溶液 300mLをカ卩えた。有機層を分取し、水 300mLで洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去し、淡黄 色固体の 8 ブロモメチルー 2—メトキシキノリン 30.1gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ fg:4.12(3H,s),5.12(2H,s),6.93(lH,d,J=8.9Hz),7.32(lH,dd,J=8.1,
3
7.2Hz),7.68(lH,dd,J=8.1,1.6Hz),7.72(lH,dd,J=7.2,1.4Hz),7.96(lH,d,J=8.9Hz)
8 ブロモメチル 2—メトキシキノリン 29.0gのァセトニトリル 900mL溶液に、室温で
N メチルモルホリン N—ォキシド 38.5gおよび 4Aモレキュラーシーブス 1.50gをカロ え、室温で 2時間 30分間攪拌した。反応混合物を少量のシリカゲルを用いてろ過し、 ろ液を減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ 一 [シリカゲル;関東ィ匕学株式会社、シリカゲル 60、溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 7 : 1]で精製し、淡黄色固体の 2—メトキシキノリン— 8—カルバルデヒド 11.4gを得た。 1H-NMR(CDC1 ) δ値: 4.12(3H,s),7.00(lH,d,J=8.8Hz),7.49(lH,t,J=7.9Hz),7.98(lH,d
3
d,J=7.9,1.5Hz),8.05(lH,d,J=8.8Hz),8.24(lH,dd,J=7.5,1.5Hz),11.37(lH,d,J=0.7Hz)
2—メトキシキノリン— 8—カルバルデヒド 2.00gのァセトニトリル 20mL溶液に、室温で トリメチルスルホ-ゥムョージド 2.18g、水酸化カリウム 1.20gおよび水 48mgを加え、 60 °Cで 5時間攪拌した。反応混合物をろ過後、ろ液を減圧濃縮し、得られた残留物に酢 酸ェチル 50mLおよび水 20mLを加えた。有機層を分取し、飽和塩化ナトリウム水溶液 20mLで 2回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去し、黄 色油状物の 2—メトキシ一 8— (ォキシラン一 2—ィル)キノリン 2.35gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ fg: 2.82(lH,dd,J=5.8,2.7Hz),3.34(lH,dd,J=5.8,4.2Hz),4.10(3H,s)
3
,5.01(lH,dd,J=4.2,2.7Hz),6.94(lH,d,J=8.9Hz),7.36(lH,t,J=7.3Hz),7.49(lH,dd,J=7.3, 1.6Hz),7.66(lH,dd,J=7.9,1.4Hz),8.00(lH,d,J=9.0Hz)
2—メトキシ一 8— (ォキシラン一 2—ィル)キノリン 0.70gの N, N—ジメチルホルムァ ミド 10mL溶液に、室温で 1 tert ブトキシカルボ-ルビペラジン 0.78gおよび過塩 素酸リチウム 0.44gを加え、 80°Cで 1時間 30分間攪拌した。放冷後、反応混合物に酢 酸ェチル 40mLおよび水 40mLを加えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチル 40mLで 抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液 40mLで洗浄し
、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシ リカゲルカラムクロマトグラフィー [シリカゲル;関東ィ匕学株式会社、シリカゲル 60、溶 離液;へキサン:酢酸ェチル = 2 : 3]で精製し、無色ガム状の tert ブチル =4 (2 ーヒドロキシー2—(2—メトキシキノリンー8 ィル)ェチル)ピぺラジンカルボキシラー ト 0.51gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ fg: 1.48(9H,s),2.40-2.54(2H,m),2.60(lH,dd,J=12.5,9.9Hz),2.68-
3
2.84(2H,m),2.98(lH,dd,J=12.5,3.3Hz),3.45-3.55(4H,m),4.04(3H,s),5.75(lH,dd,J=9. 9,3.3Hz),6.90(lH,d,J=8.8Hz),7.34-7.44(lH,m),7.62(lH,dd,J=8.1,1.5Hz),7.78-7.86( lH,m),7.98(lH,d,J=8.8Hz)
tert—ブチル =4— (2 ヒドロキシ— 2— (2—メトキシキノリン— 8—ィル)ェチル) ピぺラジンカルボキシラート 0.49gのクロ口ホルム 9mL溶液に、氷冷下、トリフルォロ酢 酸 3mLを滴下し、室温で 40分間攪拌した。反応混合物を減圧濃縮後、クロ口ホルム 20 mLおよび水 10mLを加え、 20%水酸化ナトリウム水溶液で ρΗ11〜12に調整(pH試験 紙)した。有機層を分取し、水層をクロ口ホルム 20mLで抽出した。有機層および抽出 液を合わせ、飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液 30mLで洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾 燥させ、減圧下で溶媒を留去し、黄色油状物の 1— (2—メトキシキノリン— 8—ィル) 2 (ピペラジン 1 ィル)エタノール 0.46gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 2.44- 2.58(2H,m),2.70- 2.88(2H,m),2.90- 3.06(6H,m),4.04(3H,
3
s),5.78(lH,dd,J=9.9,3.3Hz),6.90(lH,d,J=8.9Hz),7.40(lH,t,J=7.9Hz),7.62(lH,dd,J=7. 9,1.4Hz),7.84(lH,dd,J=7.3,1.4Hz),7.98(lH,d,J=8.9Hz)
窒素雰囲気下、ォキサリルクロリド 0.93gのジクロロメタン 28mL溶液を 78°Cに冷却 し、ジメチルスルホキシド 2.3gのジクロロメタン 20mL溶液、続けて 1—ベンジル— 4—
ピぺリジンメタノール 1.2gのジクロロメタン 20mL溶液をそれぞれ 5分間かけて滴下した 。— 70〜― 60°Cで 1時間攪拌後、トリェチルァミン 2.7mLを 5分間かけて滴下し、—65 °Cで 20分、室温で 10分間攪拌した。反応混合物に水 60mLを加えて有機層を分取し 、水層をクロ口ホルム 50mLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩化ナト リウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去し、 淡黄色油状物の 1 ベンジル 4 ピぺリジンカルバルデヒド 1.3gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.60- 1.76(2H,m),1.82- 1.94(2H,m),2.04- 2.16(2H,m),2.18- 2.3
3
0(lH,m),2.78-2.86(2H,m),3.50(2H,s),7.21-7.37(5H,m),9.64(lH,d,J=l.lHz)
8 ブロモメチルー 2—メトキシキノリン 2. lgのトルエン 25mL溶液に、室温でトリフエ -ルホスフィン 2.2gのトルエン 15mL溶液を 10分間かけて滴下し、 30分間攪拌後、 80 °Cで 1時間 30分間攪拌した。反応混合物を放冷後、沈殿物をろ取し、白色粉末の (2 —メトキシキノリン一 8 ィル)メチルトリフエ-ルホスホ-ゥムブロミド 2.19gを得た。 1H-NMR(CDC1 ) δ fg: 3.63(3H,s),6.04(2H,d,J=14.5Hz),6.68(lH,d,J=8.9Hz), 7.12-7.2
3
9(2H,m),7.48-7.74(15H,m),7.76-7.83(lH,m),7.86(lH,d,J=8.9Hz)
窒素雰囲気下、(2 メトキシキノリン— 8 ィル)メチルトリフエ-ルホスホ-ゥムブロ ミド 1.3gのテトラヒドロフラン 15mL溶液を— 78°Cに冷却し、 2.6mol/Lのブチルリチウム 1 .lmLを 3分間かけて滴下し、 50分間攪拌した。 1—ベンジル— 4 ピぺリジン力ルバ ルデヒド 0.52gのテトラヒドロフラン 6mL溶液を 4分間かけて滴下した。反応混合物を室 温で 1時間 40分間攪拌した後に減圧下で濃縮した。得られた残留物をシリカゲルカラ ムクロマトグラフィー [シリカゲル;関東ィ匕学株式会社、シリカゲル 60、溶離液;酢酸ェ
チル]で精製し、淡黄色油状物の 8— [2—(1 ベンジルピペリジンー4 ィル)ビ- ル ]ー2—メトキシキノリン 0.67gを得た。得られた生成物は E体、 Z体の混合物であり、 このまま次工程に用いた。
8— [2— (1—ベンジルピペリジン一 4—ィル)ビュル」一 2—メトキシキノリン 0.65gの エタノール 20mL溶液に、室温で 10%パラジウム 炭素 0.21gをカ卩え、水素雰囲気下、 2時間攪拌した。不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留去して黄色油状物の 8— [2— ( 1—ベンジルピペリジン一 4—ィル)ェチル ]—2—メトキシキノリン 0.63gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.32- 1.92(7H,m),1.94- 2.18(2H,m),2.92- 3.08(2H,m),3.10- 3.2
3
5(2H,m),3.61(2H,s),4.04(3H,s),6.88(lH,d,J=8.8Hz),7.22-7.48(7H,m),7.52-7.59(lH, m),7.95(lH,d,J=8.8Hz)
8— [2— (1—ベンジルピペリジン一 4—ィル)ェチル ]—2—メトキシキノリン 0.63gの エタノール 50mL溶液に、室温で 10%パラジウム 炭素 0.22gをカ卩え、水素添加(3.4k gf/cm2)した。 12時間攪拌後、不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留去して、淡黄色油 状物の 2—メトキシー8— (2- (ピペリジンー4 ィル)ェチル)キノリン 0.44gを得た。 'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.36(2H,dt,J=12.4,3.7Hz),1.43- 1.57(lH,m),1.68- 1.78(2H,m),
3
1.82-1.93(2H,m),2.67(2H,t,J=12.1Hz),3.12-3.24(4H,m),4.05(3H,s),6.89(lH,d,J=8.7 Hz),7.29(lH,t,J=7.9Hz),7.46(lH,d,J=7.0Hz),7.57(lH,d,J=8.1Hz),7.96(lH,d,J=8.7Hz )
[0201] 参考例 64
キノリンー8 オール 5.0gの硫酸 15mL溶液に、 5°Cで臭素 1.85mLを滴下し、 3時間 攪拌した。反応混合物を氷 100gに注ぎ、氷が溶解するまで放置した。不溶物をろ去 し、ろ液を 20%水酸ィ匕ナトリウム水溶液で pH6.0に調整し、析出物をろ取した。析出物 をクロ口ホルムに溶解し、有機層を分取し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧 下で溶媒を留去し、褐色固体 6.9gを得た。得られた褐色固体 2.0gのテトラヒドロフラン 20mL溶液に、氷冷下、 60%水素化ナトリウム 0.36gをカ卩え、 10分間攪拌した。テトラヒ ドロフラン 20mLおよびベンジルブロミド l.lmLを順次加え、室温で 1時間、還流下 2時 間攪拌した。 N, N ジメチルホルムアミド 20mLをカ卩え、還流下 1時間攪拌した。反応 混合物に酢酸ェチル 20mLおよび水 20mLをカ卩えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェ チル 20mLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で 洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留 物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 5: 1]で精 製し、白色固体の 8 -ベンジルォキシ 5 ブロモキノリン 1.5gを得た。
^-NMRCCDCl ) δ値: 5.44(2H,s),6.91(lH,d,J=8.5Hz),7.28-7.65(7H,m),8.50(lH,dd,J
3
=8.5,1.7Hz),9.00(lH,dd,J=4.2,1.7Hz)
8 -ベンジルォキシ 5 ブ口モキノリン 0.50gのクロ口ホルム 4mL溶液に、 5°Cでメタ クロ口過安息香酸 0.44gをカ卩え、室温で 6時間攪拌した。メタクロ口過安息香酸 0.44gを 加え、 1時間攪拌した。反応混合物にクロ口ホルム 10mLおよび水 10mLを加え、飽和 炭酸水素ナトリウム水溶液で PH8.4に調整した。有機層を分取し、水層をクロ口ホルム 10mLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄 し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物を シリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム]で精製し、褐色固体の 8 - ペンジノレオキシ 5 ブロモキノリン = 1 ォキシド 0.41 gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 5.28(2H,s),6.99(lH,d,J=8.6Hz), 7.28- 7.41(4H,m),7.57- 7.63(2
H,m),7.71(lH,d,J=8.6Hz),8.04(lH,dd,J=8.8,0.7Hz),8.51(lH,dd,J=6.1,1.0Hz)
8 ベンジルォキシ一 5 ブロモキノリン = 1—ォキシド 1.9gのクロ口ホルム 15mL溶 液に、ォキシ塩化リン 0.65mLをカ卩え、室温で 1時間攪拌した。ォキシ塩化リン 0.65mL を加え、 30分間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、酢酸ェチル 15mLおよび飽和炭酸 水素ナトリウム水溶液 15mLを加え、 20%水酸ィ匕ナトリウム水溶液で pH7.5に調整した 。有機層を分取し、水層を酢酸ェチル 10mLで抽出した。有機層および抽出液を合わ せ、飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下 で溶媒を留去し、褐色油状物の 8 ベンジルォキシ 5 ブロモ 2 クロ口キノリン 1.9gを得た。
^-NMRCCDCl ) δ値: 5.43(2H,s),6.93(lH,d,J=8.6Hz),7.26-7.52(6H,m),7.62(lH,d,J=
3
8.3Hz),8.43(lH,dd,J=8.8,1.7Hz)
8 ベンジルォキシ 5 ブロモ 2 クロ口キノリン 1.9gから参考例 18と同様にし て、白色固体の 8 ベンジルォキシ 5 ブロモー 2—メトキシキノリン 1.6gを得た。 'H-NMRCCDCl ) δ値: 4.13(3H,s),5.34(2H,s),6.96- 7.03(2H,m),7.28- 7.58(6H,m),8.33
3
(lH,d,J=9.0Hz)
8 ベンジルォキシ 5 ブロモ 2—メトキシキノリン 0.50gのブタノール 4mLおよ
びトリエチルァミン 4mL混合溶液に、ビス(トリフエ-ルホスフィン)パラジウムジクロリド 0 .10gを加え、一酸化炭素雰囲気下で 4時間加熱還流した。反応混合物をろ過し、残 渣をクロ口ホルムで洗净した。ろ液および洗液を合わせ、減圧下で溶媒を留去した。 得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 10 : 1]で精製し、白色固体のブチル =8 べンジルォキシー2—メトキシキノリン 5 カルボキシラート 0.38gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.00(3H,t,J=7.3Hz), 1.45- 1.56(2H,m), 1.74- 1.84(2H,m),4.13(3
3
H,s),4.35(2H,J=7.1Hz),5.40(2H,s),7.04-7.08(2H,m),7.30-7.42(3H,m),7.54-7.60(2H, m),8.09(lH,d,J=8.3Hz),9.29(lH,d,J=9.3Hz)
ブチル = 8 ベンジルォキシ 2—メトキシキノリンー 5 カルボキシラート 0.41 gの テトラヒドロフラン 7mL溶液に、 5%パラジウム 炭素 80mgのテトラヒドロフラン 2mL懸濁 液を加え、水素雰囲気下で 4時間攪拌した。不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留去し 、白色固体のブチル =8 ヒドロキシー2—メトキシキノリンー5 カルボキシラート 0.3 3gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.00(3H,t,J=7.4Hz),1.46- 1.56(2H,m),1.75- 1.83(2H,m),4.08(3
3
H,s),4.36(2H,t,J=6.6Hz),7.05(lH,d,J=9.3Hz),7.12(lH,d,J=8.3Hz),8.15(lH,d,J=8.3Hz ),8.22(lH,s),9.33(lH,d,J=9.3Hz)
ブチル = 8 ヒドロキシ 2—メトキシキノリン 5 カルボキシラート 0.16gの塩化メ チレン 5mL溶液に、 2, 6—ルチジン O.lOmLおよび 4ージメチルァミノピリジン 7mgをカロ え、 2°Cに冷却した後、無水トリフルォロメタンスルホン酸 0.1 ImLを滴下し、 1時間攪拌
した。反応混合物に飽和塩ィ匕アンモニゥム水溶液 10mLを加えた。有機層を分取し、 水層を塩化メチレン 5mLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、無水硫酸マグ ネシゥムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラム クロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 30: 1]で精製し、白色油状物の ブチル = 2—メトキシー8 ((トリフルォロメタンスルホ -ル)ォキシ)キノリン 5—力 ルボキシラート 0.17gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.01(3H,t,J=7.4Hz), 1.45- 1.56(2H,m), 1.77- 1.84(2H,m),4.14(3
3
H,s),4.41(2H,t,J=6.6Hz),7.11(lH,d,J=9.5Hz),7.52(lH,d,J=8.3Hz),8.10(lH,d,J=8.3Hz ),9.20(lH,d,J=9.5Hz)
5 ブロモ 2—メトキシ 8—メチルキノリン 1.5gのベンゼン 7.5mL溶液に、室温で N ブロモスクシンイミド l.lgおよび 2, 2,—ァゾビス(イソブチ口-トリル) 58mgをカロえ 、 1時間 50分間加熱還流した。反応混合物を室温まで冷却後、酢酸ェチルおよび水 を加えた。有機層を分取し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシ ゥムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去し、黄色固体の 5—ブロモー 8—ブロモメチル 2—メトキシキノリン 1.9gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 4.14(3H,s),5.08(2H,s),7.02(lH,d,J=9.0Hz),7.57(lH,d,J=7.8Hz
3
),7.61(lH,d,J=7.8Hz),8.37(lH,d,J=9.0Hz)
5 ブロモ 8 ブロモメチル 2—メトキシキノリン 1.9gの酢酸 5mL溶液に、室温で へキサメチレンテトラミン 3.2gの水 5mL溶液を加え、 1時間 30分間加熱還流した。反応 混合物を氷冷下まで冷却後、クロ口ホルムをカ卩え、 20%水酸ィ匕ナトリウム水溶液で pH
7.0に調整した。有機層を分取し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグ ネシゥムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラム クロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 10 : 1]で精製し、淡黄色固体の 5 ブロモ 2—メトキシキノリン一 8 カルバルデヒド 0.48gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 4.13(3H,s),7.08(lH,d,J=9.3Hz),7.77(lH,d,J=8.0Hz),8.07(lH,d
3
,J=8.0Hz),8.44(lH,d,J=9.3Hz),11.31(lH,s)
[0210] 参考例 73
5 ブロモー 2—メトキシキノリンー8 カルバルデヒド 0.20gのジメチルスルホキシド 5 mL溶液に、室温でトリメチルスルホ-ゥムョージド 0.24g、氷冷下で水酸化カリウム 65m gを加え、 30°Cで 1時間 30分間攪拌した。反応混合物に酢酸ェチルおよび水を加えた 。有機層を分取し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾 燥させ、減圧下で溶媒を留去し、橙色固体の 5 プロモー 2—メトキシー 8 (ォキシ ラン一 2—ィル)キノリン 0.20gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ fg: 2.77(lH,dd,J=5.6,2.6Hz),3.30(lH,dd,J=5.6,4.1Hz),4.09(3H,s)
3
,4.90-4.96(lH,m),7.02(lH,d,J=9.0Hz),7.33(lH,d,J=7.9Hz),7.61(lH,d,J=7.9Hz),8.38( lH,d,J=9.0Hz)
[0211] 参考例 74
5 ブロモー 2—メトキシ 8 (ォキシラン 2 ィル)キノリン 90mgのジェチルエー テル 3mL溶液に、 20°Cで 5% (トリフルォロボランージェチルエーテル錯体)ジェチ ルエーテル溶液 92 Lを加え、室温で 5時間攪拌した。反応混合物に飽和炭酸水素 ナトリウム水溶液および酢酸ェチルを加えた。有機層を分取し、飽和塩ィ匕ナトリウム水 溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られ
た残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 10: 1]で精製し、淡黄色固体の(5 ブロモ—2—メトキシキノリン— 8—ィル)ァセトアル デヒド 35mgを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 4.00(3H,s),4.02- 4.05(2H,m),7.01(lH,d,J=9.0Hz),7.39(lH,d,J=
3
7.8Hz),7.63(lH,d,J=7.8Hz),8.38(lH,d,J=9.0Hz),9.81-9.84(lH,m)
メチル = 3 アミノー 4 メチルベンゾアート l.Ogを氷冷下、ピリジン 5.0mLに溶解さ せ、(2E)— 3 エトキシアタリ口イルクロリド 0.90gを滴下した。同温度で 10分間攪拌 後、室温まで昇温し、 4時間攪拌した。反応混合物を氷水に注ぎ、固形物をろ取し、 水で洗浄し、橙色固体のメチル = 3— ( ( (2E)—3—エトキシアタリロイル)ァミノ)—4 メチノレべンゾァート 1.7gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ fg: 1.35(3H,t,J=7.1Hz),2.31(3H,s),3.89(3H,s),3.95(2H,q,J=7.1Hz
3
),5.34(lH,d,J=12.2Hz),6.79(lH,s),7.26(lH,d,J=7.9Hz),7.66(lH,d,J=12.2Hz),7.76(lH ,dd,J=7.9,1.6Hz),8.40(lH,s)
濃硫酸 70mLに氷冷下、メチル = 3— ( ( (2E) エトキシアタリロイル)ァミノ)ー4ーメ チルベンゾアート 10gを分割で添加した。同温度で 30分間攪拌後、室温まで昇温し、 6時間攪拌した。反応混合物を氷水 80mLに注ぎ、酢酸ェチルを加えた。水層を分取 し、メタノール 50mLをカ卩えて、 60〜70°Cで 7時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、 得られた残留物に、水を加えて不溶物をろ取した。得られた不溶物を酢酸ェチルに 懸濁し、 2分間加熱還流した。放冷後、固形物をろ取し、黄白色固体のメチル =8— メチル 2 ォキソ 1 , 2 ジヒドロキノリン 5 カルボキシラート 3.0gを得た。
H-NMR(DMSO-d ) δ値: 2.50(3H,s),3.89(3H,s),6.66(lH,d,J=10.0Hz),7.46(lH,d,J=7
6
.8Hz),7.65(lH,d,J=7.8Hz),8.69(lH,d,J=10.0Hz),11.02(lH,s)
メチル = 8 メチル 2 ォキソ 1 , 2 ジヒドロキノリン 5 カルボキシラート 2.9 gをォキシ塩化リン 18mLに懸濁し、 3時間加熱還流した。放冷後、反応混合物を氷水 に注ぎ、固形物をろ取し、水で洗浄し、黄色固体のメチル = 2 クロ口 8—メチルキ ノリンー 5—力ノレボキシラート 3.7gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 2.82(3H,s),3.99(3H,s),7.49(lH,d,J=9.0Hz),7.61(lH,d,J=7.6Hz
3
),8.20(lH,d,J=7.6Hz),9.37(lH,d,J=9.0Hz)
参考例 18と同様な方法で、メチル = 2 クロロー 8 メチルキノリン 5 カルボキ シラート 3.5gからメチル = 2—メトキシ一 8—メチルキノリン一 5—カルボキシラート 1.5g を得た。
'H-NMRCCDCl ) δ fg: 2.75(3H,s),3.96(3H,s),4.08(3H,s),7.01(lH,d,J=9.3Hz), 7.50(1
3
H,d,J=7.6Hz),8.01(lH,d,J=7.6Hz),9.20(lH,d,J=9.3Hz)
[0216] 参考例 79
メチル = 2—メトキシー 8—メチルキノリン 5 カルボキシラート 1.5gのベンゼン 12m L溶液に、室温で N ブロモスクシンイミド l.lgおよび 2, 2'—ァゾビス(イソブチロニト リル) 70mgを加え、 2時間加熱還流した。反応混合物を放冷後、水および酢酸ェチル
を加えた。有機層を分取し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留 去し、黄色固体のメチル = 8 ブロモメチル 2—メトキシキノリン 5 カルボキシラ ート 2. lgを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 3.98(3H,s),4.11(3H,s),5.11(2H,s),7.04(lH,d,J=9.4Hz), 7.74(1
3
H,d,J=7.7Hz),8.02(lH,d,J=7.7Hz),9.15(lH,d,J=9.4Hz)
[0217] 参考例 80
メチル = 8 ブロモメチルー 2—メトキシキノリン 5 カルボキシラート 2.0gの塩化メ チレン 10mL溶液に、氷冷下、ジメチルスルホキシド 20mLおよびトリメチルアミン=N —ォキシド =二水和物 4.3gをカ卩え、 5〜10°Cで 2時間 20分間攪拌した、トリメチルアミ ン=?^—ォキシド =二水和物 4.3gをカ卩え、 1時間 30分間攪拌した。トリメチルアミン= N—ォキシド=二水和物 4.3gを加え、 45分間攪拌した。反応混合物に飽和塩化ナトリ ゥム水溶液、水および酢酸ェチルをカ卩えた。有機層を分取し、無水硫酸マグネシウム で乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグ ラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 5 : 1]で精製し、黄色固体のメチル = 8— ホルミル 2—メトキシキノリン 5 カルボキシラート 0.61gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ fg:4.02(3H,s),4.12(3H,s),7.08(lH,d,J=9.4Hz),8.11(lH,d,J=7.8Hz
3
),8.20(lH,d,J=7.8Hz),9.13(lH,d,J=9.4Hz),11.38(lH,s)
[0218] 参考例 81
メチル = 8 ホルミル 2ーメトキシキノリン 5 カルボキシラート 20mgの N, N— ジメチルホルムアミド lmL溶液に、室温でトリメチルスルホ-ゥムョージド 19mg、氷冷 下で 60%水素化ナトリウム 4mgを加え、同温度で 30分間攪拌した。反応混合物に酢 酸ェチルおよび水を加えた。有機層を分取し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、
無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去し、黄色油状物のメチル =
2—メトキシ 8 (ォキシラン 2 ィル)キノリン 5 カルボキシラート 20mgを得た 1H-NMR(CDC1 ) δ fg: 2.77(lH,dd,J=5.9,2.6Hz),3.34(lH,dd,J=5.9,4.4Hz),3.98(3H,s)
3
,4.09(3H,s),5.02(lH,dd,J=4.4,2.6Hz),7.05(lH,d,J=9.3Hz),7.51(lH,d,J=7.7Hz),8.08(l H,d,J=7.7Hz),9.20(lH,d,J=9.3Hz)
2 クロロー 6—メトキシー8 -トロキノリン 0.10gのメタノール 2mL懸濁液に、室温で 28%ナトリウムメトキシド /メタノール 0.24gのメタノール 0.5mL溶液をカ卩え、 5時間加熱 還流した。反応混合物を室温まで冷却し、酢酸ェチルおよび水を加えた。有機層を 分取し、水層を酢酸ェチルで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩化ナ トリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去し 、淡黄色固体の 2, 6 ジメトキシー 8 -トロキノリン 50mgを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ fg: 3.94(3H,s),4.03(3H,s),6.99(lH,d,J=9.0Hz),7.26(lH,s), 7.63(1
3
H,d,J=2.7Hz),7.94(lH,d,J=9.0Hz)
2, 6 ジメトキシー 8 -トロキノリン 45mgの酢酸 5mL溶液に、室温で 10%パラジゥ ム—炭素 9mgを加え、水素雰囲気下で 2時間攪拌した。不溶物をろ去し、減圧下で溶 媒を留去した。得られた残留物に酢酸ェチルおよび飽和炭酸水素ナトリウム水溶液 を加えた。有機層を分取し、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水 硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲ ルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 10 : 1]で精製し、白色 固体の 2, 6 ジメトキシキノリン一 8 ァミン 14mgを得た。
H-NMR(CDC1 ) δ値: 3.85(3H,s),4.03(3H,s),4.66- 4.90(2H,m),6.47(lH,d,J=2.6Hz),6
3
.58(lH,d,J=2.6Hz),6.86(lH,d,J=8.8Hz),7.83(lH,d,J=8.8Hz)
1— (2— (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [ 1 ,4]ジォキシンー6 ィル)ェチル)ピぺリジン 4一力ルボン酸 0.50gの塩化メチレン 5mL溶液に、氷冷下、塩化チォ -ル 2mLおよ ΧβΝ, Ν ジメチルホルムアミド 1滴をカ卩え、 1時間 20分間加熱還流した。減圧下で溶 媒を留去し、テトラヒドロフラン 2mLを加え、氷冷下、 25%アンモニア水 10mLに滴下し 、室温で 30分間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残留物にメタノールをカロ え、不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留去し、黄褐色固体の 1— (2— (2, 3 ジヒド 口べンゾ [b] [ 1 ,4]ベンゾジォキシン 6 ィル)ェチノレ)ピぺリジン 4 力ノレボキサ ミド 0.75gを得た。
'H-NMRCDMSO-d ) δ値: 1.76- 1.98(4H,m),2.24- 2.42(lH,m),2.71- 2.96(4H,m),3.05-
6
3.18(2H,m),3.41-3.54(2H,m),4.21(4H,s),6.70(lH,dd,J=8.2, 1.9Hz),6.78(lH,d,J=1.9H z),6.80(lH,d,J=8.2Hz),7.16-7.46(lH,m),7.42(lH,s)
7—メトキシ一 4—メチルイソキノリン一 1— (2H)—オン 1.8gをォキシ塩化リン 12mL に懸濁し、 1時間 30分間加熱還流した。減圧下で溶媒を留去し、残留物に水および 飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸ェチルを加えた。有機層を分取し、無水 硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲ ルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 5 : 1]で精製し、淡黄色 固体の 1—クロ口一 7—メトキシ一 4—メチルイソキノリン 1.6gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ fg : 2.56(3H,s),3.99(3H,s),7.41(lH,dd,J=9.1 ,2.1Hz),7.55(lH,d,J=
3
2.7Hz),7.85(lH,d,J=9.1Hz),8.00(lH,s)
[0223] 参考例 86
1—クロ口一 7—メトキシ一 4—メチルイソキノリン 1.7gのベンゼン 13mL溶液に、室温 で N—ブロモスクシンイミド 1.4gおよび 2, 2,—ァゾビス(イソブチ口-トリル) 80mgをカロ え、 6時間加熱還流した。反応混合物を放冷後、水および酢酸ェチルを加えた。有機 層を分取し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ 、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶 離液;へキサン:酢酸ェチル =4 : 1]で精製し、淡黄色固体の 4 ブロモメチル 1 クロ口一 7—メトキシイソキノリン 1.8gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ fg:4.01(3H,s),4.82(2H,s),7.52(lH,dd,J=9.1,2.7Hz),7.63(lH,d,J=
3
2.7Hz),8.05(lH,d,J=9.2Hz),8.21(lH,s)
4 -ブロモメチル 1 クロ口一 7 メトキシイソキノリン 1.9gの塩化メチレン 7.4mL溶 液に、ジメチルスルホキシド 15mLおよびトリメチルアミン=?^—ォキシド =二水和物 3. 6gをカ卩え、 60〜70°Cで 5時間 20分間攪拌した。トリメチルアミン=?^—ォキシド =二水 和物 1.4gを加え、 65〜75°Cで 1時間攪拌した。反応混合物に飽和炭酸ナトリウム水溶 液、水および酢酸ェチルをカ卩えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチルで抽出した 。有機層および抽出液を合わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、 無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリ 力ゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 1 : 2]で精製し、淡 黄色固体の 7 メトキシ一 1 ォキソ 1, 2 ジヒドロイソキノリン 4 カルバルデヒ ド 0.38gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ fg: 3.96(3H,s),7.42(lH,dd,J=9.0,2.9Hz),7.64-7.68(lH,m),7.82(l
H,d,J=2.9Hz),9.01(lH,d,J=9.0Hz),9.79(lH,s),10.67(lH,s)
[0225] 参考例 88
60%水素化ナトリウム 0.35gの N, N ジメチルホルムアミド 5.4mL懸濁液に、氷冷下 、ジェチルホスホノ酢酸ェチル 2.0gを加え、氷冷〜室温で 1時間攪拌した。室温で 7 —メトキシ一 1 ォキソ 1, 2 ジヒドロイソキノリン一 4 カルバルデヒド 0.36gの N, N ジメチルホルムアミド 3mL溶液を滴下し、 60〜70°Cで 6時間 30分間攪拌した。反 応混合物を室温まで冷却後、水を加え、飽和塩ィ匕アンモ-ゥム水溶液で中和し、酢 酸ェチルを加えた。有機層を分取し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸 マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物に冷ジェチル エーテルを加えて、固形物をろ取し、淡黄白色固体のェチル = (E) - 3- (7—メトキ シ一 1 ォキソ 1, 2 ジヒドロイソキノリン 4 ィル)アタリラート 0.25gを得た。 'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.36(3H,t,J=7.0Hz),3.97(3H,s),4.29(2H,q,J=7.0Hz),6.33(lH,d
3
,J=15.7Hz),7.39(lH,dd,J=9.0,2.5Hz),7.45(lH,s),7.84(lH,d,J=9.0Hz),7.87(lH,d,J=2. 5Hz),8.00(lH,d,J=15.7Hz),11.40(lH,s)
[0226] 参考例 89
ェチノレ = (E) - 3- (7—メトキシ一 1—ォキソ 1, 2 ジヒドロイソキノリン一 4—ィ ル)アタリラート 0.25gをォキシ塩化リン 3.5mLに懸濁し、 1時間 45分間加熱還流した。 減圧下で溶媒を留去し、残留物に水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および酢酸ェ チルを加えた。有機層を分取し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグ ネシゥムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物にへキサンを加えて 、固形物をろ取し、淡黄白色固体のェチル = (E) - 3- (1—クロ口 7—メトキシイソ
キノリン一 4—ィル)アタリラート 0.30gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.38(3H,t,J=7.2Hz),4.02(3H,s),4.32(2H,q,J=7.2Hz),6.57(lH,d
3
,J=16.0Hz),7.50(lH,dd,J=9.3,2.7Hz),7.61(lH,d,J=2.7Hz),8.07(lH,d,J=9.3Hz),8.26(l H,d,J=16.0Hz),8.39(lH,s)
[0227] 参考例 90
窒素気流下、ェチル = (E) - 3- (1—クロ口一 7—メトキシイソキノリン一 4—ィル) アタリラート 0.20gのトルエン 4mL溶液に、室温でトリブチルビ-ルスズ 0.26gおよびビス (トリー tert ブチルホスフィン)パラジウム(0) 35mgを加え、 100〜105°Cで 30分間攪 拌した。反応混合物を放冷し、水、飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液および酢酸ェチルをカロ えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチルで抽出した。有機層および抽出液を合わ せ、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物 をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 3: 1]で精製し 、黄色固体のェチル = (E)—3— (7—メトキシ— 1—ビュルイソキノリン— 4—ィル)ァ タリラート 42mgを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.38(3H,t,J=7.1Hz),3.98(3H,s),4.32(2H,q,J=7.1Hz),5.75(lH,d
3
,J=10.7Hz),6.56(lH,dd,J=16.8,1.7Hz),6.58(lH,d,J=15.8Hz),7.42(lH,dd,J=9.3,2.4Hz)
,7.49(lH,d,J=2.4Hz),7.55(lH,dd,J=16.8,10.7Hz),8.07(lH,d,J=9.3Hz),8.33(lH,d,J=l
5.8Hz),8.65(lH,s)
[0228] 参考例 91
5 ブロモ 2—メトキシ一 8— (ォキシラン一 2—ィル)キノリン 4.1gの N, N ジメチ ルホルムアミド 25mL溶液に、室温で 4 ((tert ブトキシカルボ-ル)ァミノ)ピベリジ
ン 4.1gおよび過塩素酸リチウム 2.2gを加え、 90°Cで 5時間攪拌した。反応混合物を室 温まで冷却し、水 50mLおよび酢酸ェチル 50mLをカ卩えた。有機層を分取し、水層を酢 酸ェチル 20mLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩ィ匕ナトリウム水溶 液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた 残留物にジェチルエーテルを加え、固形物をろ取し、白色固体の tert ブチル = (1 - (2- (5 ブロモ 2—メトキシキノリン一 8—ィル) 2 ヒドロキシェチル)ピベリジ ン 4 ィル)力ルバマート 5.7gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ fg: 1.39-1.67(HH,m),1.90-2.10(2H,m),2.15-2.30(lH,m),2.30-2.
3
50(2H,m),2.75-2.85(lH,m),2.94-2.99(lH,m),3.15-3.30(lH,m),3.40-3.60(lH,m),4.03 (3H,s),4.20-4.35(lH,m),4.40-4.55(lH,m),5.70(lH,dd,J=9.8,3.1Hz),6.98(lH,d,J=9.0 Hz),7.65(lH,d,J=8.1Hz),7.71(lH,d,J=8.1Hz),8.37(lH,d,J=9.0Hz)
参考例 92
tert—ブチル = (1— (2— (5 ブロモ 2—メトキシキノリン一 8—ィル) 2 ヒドロ キシェチル)ピぺリジン— 4—ィル)力ルバマート 5.4gの N, N ジメチルホルムアミド 2 7mL溶液に、トリェチルァミン 2.3mL、ェチル =アタリラート 1.8mLおよびビス(トリー ter t ブチルホスフィン)パラジウム(O) 0.17gをカ卩え、窒素気流下、 96〜100°Cで 1時間 3 0分間攪拌した。反応混合物に水 50mLおよび酢酸ェチル 50mLを加え、不溶物をろ 去した。有機層を分取し、水層を酢酸ェチル 10mLで抽出した。有機層および抽出液 を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、 減圧下で溶媒を留去し、黄色油状物のェチル = (E) 3—(8—(2—(4一((tert— ブトキシカルボ-ル)ァミノ)ピぺリジン— 1—ィル) - 1—ヒドロキシェチル)— 2—メト キシキノリン一 5—ィル)アタリラート 8.4gを得た。
- NMR(CDC1 ) S値:
3
1.30-1.70(2H,m),1.37(3H,t,J=7.1Hz),1.45(9H,s),1.90-2.05(2H,m),2.17-2.25(lH,m),
ΐ=ί"'ΡΡ'Ηΐ)00·ε'(ω'Η 38 - 09 ' (ra'HS)SS - 0 '(
S'H6) ·ΐ :軍 9 ( !DaD)H N-H
T
(
s'HI)SS'0I'(
zHS'6=l"'P'HI)S9'8'(ra'HS)09'8— S 8'(
zH6'SI=f'P'HI )eS"8'(
zHZ"Z=rP'HT)00"8'(
zHZ"Z=rP'HT)26"Z'(ZHS"6=rP'HT)9rZ'(ZH6"ST=rP'HT)S Γ9'(ω'Ηΐ)03·9— 0 ·9'(ω'Ηΐ)3ΐ·9— S0'9'(
ZH =f'b'HS) ^ (
S'HS)80' (ω'Ηΐ)00·— 0
:軍 9 ( p-os a)H N-H
T
(ZHS"6=rP'HT)8S"8'(zHZ"ST=rP'H T)eS"8'(zH8"Z=rP'HT)Z8"Z'(ZH8"Z=rP'HT)89"Z'(ZHS"6=rP'HT)66"9'(zHZ"ST=rP'HT )SS'9'(zHS'S'0'0I=rPP'HI)9rS'(ZHrZ=f'b'HS)9S' C"'HS)0S'— SS' (s'HS)SO'
Ήΐ)09·ε— ο ·ε'(ω'Ηΐ)οε·ε— 3ΐ·ε'(ω'Ηΐ)εο·ε— ε6 ' C"'Hi)s8 — sz ' C"'Hs)os —
98S6T0/S00Zdf/X3d ε
ΓΡΉΐ)9Γ '(ζΗ6·3ΐ=ΓΡΉΐ)ε ·9'(Ρ
ΏΟ^Ήΐ)09·9-32·9'(ω'Ηΐ)02·9-0Γ9'(
ζΗΓ =Γ¾' Η '(
δ'Ηε)80· '(ω'Η0ΐ · — ο ·ε'(
ζΗΐ·ζ=π'Ηε)οε·ΐ :軍 9 ( OS ) Η顺— Η
τ
y-i
-ζ) -8)— ε— (Ή) = ェ 理 S S Ν
ΟΗ Ν OH
(zH2"6=rP'HT)6S"8'(
zH6"eT=rP'HT)SS"8'(
zH8"Z=rP'HT)Z8"Z'(zH8"Z=f'P'HT)69"Z
S)S8'S-S9'S'(ra'HS)SS'S-0 S'(s'H6 n'(zHrZ=r HS)^'I:l! 9 ( ϋα )Η顺- HT
(ZHr6=rP'HT)8S"8'(zH6"Z=rP'HT)2Z"Z'(ZH6"Z=rP'HT)99"Z'(ZHr6=rP'H i)66'9'(zHrs'6'6=i"'pp'Hi)ws'(s'Hi)s ^ (s'Hs)w (ω'Η )09·ε— 3ε·ε'(ζΗΐ·ε'
98S6T0/S00Zdf/X3d
=9.3Hz),7.93(lH,d,J=7.8Hz),8.00(lH,d,J=7.8Hz),8.35(lH,d,J=15.9Hz),8.61(lH,d,J= 9.3Hz),10.02(2H,s),11.10-11.60(lH,broad)
(7—メトキシイソキノリン 4 ィル)酢酸の塩酸塩 0.80gのメタノール 16mL懸濁液に 、塩ィ匕チォニル 0.54mLを加え、 1時間加熱還流した。減圧下で溶媒を濃縮した後、酢 酸ェチルおよび飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えた。有機層を分取し、水層を 酢酸ェチルで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液 で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去し、褐色固体のメ チル = (7—メトキシイソキノリン一 4—ィル)ァセタート 0.67gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 3.69(3H,s),3.96(3H,s),3.99(2H,s),7.25(lH,d,J=2.7Hz), 7.40(1
3
H,dd,J=9.3,2.7Hz),7.88(lH,d,J=9.3Hz),8.32(lH,s),9.10(lH,s)
メチル = (7—メトキシイソキノリン一 4—ィル)ァセタート 0.65gのクロ口ホルム 20mL溶 液に、 5°Cでメタクロ口過安息香酸 1.6gを加え、室温で 1時間攪拌した。反応混合物に 水 10mLおよび飽和炭酸水素ナトリウム水溶液 10mLをカ卩えた。有機層を分取し、水層 をクロ口ホルム lOmLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウム 水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得ら れた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 10 : 1]で精製し、褐色油状物のメチル = (7—メトキシイソキノリン一 4—ィル)ァセタ 一ト = N—ォキシド 0.70gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ fg: 3.71(3H,s),3.92(2H,s),3.94(3H,s),6.99(lH,d,J=2.4Hz), 7.26(1
3
H,dd,J=9.3,2.4Hz),7.77(lH,d,J=9.3Hz),8.01(lH,d,J=1.5Hz),8.62(lH,s)
[0236] 参考例 99
メチル = (7—メトキシイソキノリン一 4—ィル)ァセタート =N—ォキシド 0.69gのクロ口 ホルム 14mL溶液に、ォキシ塩化リン 0.31mLを加え、室温で 1時間 30分間、還流下で 2 0分間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、酢酸ェチル 10mLおよび飽和炭酸水素ナト リウム 5mLを加えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチル 10mLで抽出した。有機層 および抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウム で乾燥させ、減圧下で溶媒を留去し、褐色固体のメチル = (1 クロロー 7—メトキシ イソキノリン一 4—ィル)ァセタート 0.61gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ fg: 3.69(3H,s),3.96(2H,s),4.00(3H,s),7.45(lH,dd,J=9.2,2.6Hz),7.
3
60(lH,d,J=2.6Hz),7.88(lH,d,J=9.2Hz),8.09(lH,s)
[0237] 参考例 100
メチル = (1—クロ口一 7—メトキシイソキノリン一 4—ィル)ァセタート 0.20gのトルエン 4mL溶液に、トリブチルビ-ルスズ 0.26mLおよびビス(トリー tert ブチルホスフィン) パラジウム (0) 38mgを加え、窒素雰囲気下で 30分間加熱還流した。反応混合物をろ 過し、ろ滓を酢酸ェチルで洗浄した。ろ液および洗液を合わせ、減圧下で溶媒を留 去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢 酸ェチル = 1 : 1]で精製し、褐色油状物のメチル = (7—メトキシ— 1—ビュルイソキノ リン一 4—ィル)ァセタート 0.13gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ fg: 3.67(3H,s),3.96(3H,s),3.99(2H,s),5.69(lH,dd,J=11.0,2.0Hz),6
3
.47(lH,dd,J=16.9,2.0Hz),7.39(lH,dd,J=9.2,2.6Hz),7.49(lH,d,J=2.6Hz),7.53(lH,dd,J =16.9,11.0Hz),7.88(lH,d,J=9.2Hz),8.33(lH,s)
1, 2, 3, 4ーテトラヒドロイソキノリン l.Ogのジメチルスルホキシド lOmL溶液に、炭酸 カリウム 1.3gおよび 1ーブロモー 2 クロロェタン 0.94mLをカ卩え、室温で 1時間攪拌し た。反応混合物に水 10mLおよび酢酸ェチル 10mLをカ卩えた。有機層を分取し、水お よび飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減 圧下で溶媒を留去した。得られた残留物に酢酸ェチルおよび 1.0mol/L塩酸をカロえ、 水層を分取した。水層に酢酸ェチルおよび炭酸カリウムを加え、有機層を分取し、無 水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカ ゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 10 : 1]で精製し、無色 油状物の 2— (2 クロ口ェチル)一1, 2, 3, 4—テトラヒドロイソキノリン 0.67gを得た。 1H-NMR(CDC1 ) δ fg: 2.82(2H,t,J=5.5Hz),2.88-2.94(4H,m),3.68(2H,t,J=7.1Hz),3.72
3
(2H,s),6.99-7.04(lH,m),7.07-7.16(3H,m)
[0239] 参考例 102
ェチル = 3— (8—アミノー 2—メトキシキノリンー5 ィル)プロピオナート 0.60gおよ び 1一(tert ブトキシカルボ-ル)ピぺリジンー4一力ルボン酸 0.55gから実施例 10と 同様にして、淡黄色固体の tert ブチル =4一(((5—(2 (エトキシカルボ-ル)ェ チル) 2—メトキシキノリン 8 ィル)ァミノ)カルボ-ル)ピぺリジン 1 カルボキ シラート 0.97gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ fg: 1.24(3H,t,J=7.1Hz),1.48(9H,s),1.72-1.88(2H,m),2.00-2.15(2
3
H,m),2.50-2.62(lH,m),2.67(2H,t,J=7.9Hz),2.80-2.95(2H,m),3.30(2H,t,J=7.9Hz),4.0 9(3H,s),4.10-4.30(2H,m),4.13(2H,q,J=7.1Hz),7.00(lH,d,J=9.0Hz),7.23(lH,d,J=8.0H z),8.25(lH,d,J=9.0Hz),8.61(lH,d,J=8.0Hz),9.58(lH,s)
tert ブチル =4— ( ( (5—(2 (エトキシカルボ-ル)ェチル)ー2—メトキシキノリ ンー8 ィル)ァミノ)カルボ-ル)ピぺリジン 1 カルボキシラート 0.96gから参考例 16と同様にして、白色固体のェチル = 3— (2—メトキシ一 8— ( (ピペリジン一 4—ィ ル)カルボ-ル)ァミノキノリン 5 ィル)プロピオナート 0.89gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.24(3H,t,J=7.2Hz),2.15- 2.40(4H,m),2.68(2H,t,J=7.9Hz),2.71
3
-2.80(lH,m),3.07-3.17(2H,m),3.30(2H,t,J=7.9Hz),3.52-3.62(2H,m),4.09(3H,s),4.13 (2H,q,J=7.2Hz),7.01(lH,d,J=9.3Hz),7.22-7.27(lH,m),8.26(lH,d,J=9.3Hz),8.57(lH,d ,J=8.1Hz),9.59(lH,s)
2, 3 ジヒドロ [1, 4]ジォキシノ [2, 3— c]ピリジンー7 カルバルデヒド 0.20gの N , N—ジメチルホルムアミド 2.4mL溶液に、 4 アミノシクロへキサンカルボン酸 0.35g および酢酸 0.24mLを加え、室温で 15分間攪拌した。水素化トリァセトキシホウ素ナトリ ゥム 0.31gを加え、室温で 10時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残留物 をジォキサン 5.0mLおよび水 3.0mLの溶液に懸濁し、 5mol/L水酸化ナトリウム水溶液 1. lmLおよびジー tert ブチル =ジカルボナート 0.93gをカ卩え、室温で 6時間 30分間 攪拌した。酢酸ェチル、水および飽和塩ィ匕アンモ-ゥム水溶液をカ卩え、 pH8.0に調整 した。有機層を分取し、水層を 6.0mol/L塩酸で pH4.0に調整し、酢酸ェチルで抽出し た。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩化アンモ-ゥム水溶液で洗浄し、無水硫 酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲル カラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 20 : 1]で精製し、白色固 体の 4一((tert ブトキシカルボ-ル)(2, 3 ジヒドロ [1, 4]ジォキシノ [2, 3— c]ピ
リジン 7 ィルメチル)ァミノ)シクロへキサンカルボン酸 0.25gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.32— 1.58(13H,m),1.70— 1.81(2H,m),2.00— 2.10(2H,m),2.15— 2.
3
26(lH,m),4.00-4.08(lH,m),4.24-4.45(6H,m),6.78(lH,s),8.06(lH,s)
2 メトキシキノリン一 8 -ァミン 0.35gの N, N -ジメチルホルムアミド 8.0mL溶液に S トリフノレオロメチノレ - 3, 7-ジ-トロジベンゾチォフエ-ゥム =トリフノレオロメタンス ルホナート 0.91gを加え、室温で 1時間攪拌した。反応混合物に水 5mLおよび酢酸ェ チル 5mLを加え、ろ過し、 5. Omol/L水酸化ナトリウム水溶液で pH 13に調整した。有機 層を分取し、水層を酢酸ェチル 10mLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽 和塩ィ匕ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒 を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン: トルエン = 3 : 1]で精製し、へキサンを加え、固形物をろ取し、白色固体の 2—メトキシ 5 (トリフルォロメチル)キノリン 8 ァミン 48mgを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 4.07(3H,s),5.00— 5.15(2H,m),6.83(lH,d,J=8.1Hz),7.02(lH,d,J=
3
9.3Hz),7.53(lH,d,J=8.1Hz),8.25-8.30(lH,m)
ブチル = 8 ベンジルォキシー 2—メトキシキノリン 5 カルボキシラート 0.50gから 実施例 33と同様にして、白色固体の 8 ベンジルォキシ一 2—メトキシキノリン一 5— カルボン酸 0.34gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 4.14(3H,s),5.42(2H,s),7.07-7.11(2H,m),7.30-7.45(3H,m),7.56
3
-7.61(2H,m),8.25(lH,d,J=8.8Hz),9.36(lH,d,J=10.0Hz)
(1) 8 -ベンジルォキシ 2—メトキシキノリン一 5 カルボン酸 0.20gの塩化メチレン 3 .OmL溶液に、塩化ォキサリル 0.18mLおよび N, N ジメチルホルムアミド 1滴をカロえ、 室温で 1時間 15分間攪拌した。塩ィ匕ォキサリル 0.18mLをカ卩え、 30分間攪拌した。減 圧下で溶媒を留去し、 8 -ベンジルォキシ - 2—メトキシキノリン— 5 カルボ-ルクロ リドを得た。
(2)水酸化カリウム 2.6gの水 7.8mL溶液に、ジェチルエーテル 7.8mLをカ卩え、氷冷下 、 N—-トロソメチルゥレア 0.67gをカ卩え、有機層を分取した。氷冷下、 8 ベンジルォ キシ一 2—メトキシキノリン一 5—カルボ-ルクロリドの塩化メチレン 5.0mL溶液を加え、 室温で 30分間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、トルエンを加え、固形物をろ取し、 淡褐色固体の 1— (8—ベンジルォキシ一 2—メトキシキノリン一 5—ィル) 2 ジァ ゾエタノン 90mgを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 4.13(3H,s),5.40(2H,s),5.75(lH,s),7.01-7.05(2H,m),7.31-7.40(
3
3H,m),7.49(lH,d,J=8.0Hz),7.54-7.59(2H,m),8.94(lH,d,J=9.2Hz)
参考例 108
トリェチルァミン 0.45mLに安息香酸銀 31mgをカ卩え、水冷下、 1一(8 べンジルォキ シ一 2—メトキシキノリン一 5—ィル) 2 ジァゾエタノン 90mgのテトラヒドロフラン 0.90 mLおよびエタノール 0.90mL懸濁液を加え、室温で 1時間攪拌した。減圧下で溶媒を 留去し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢 酸ェチル = 10 : 1]で精製し、無色油状物のェチル = (8 ベンジルォキシー 2—メト キシキノリン一 5—ィル)ァセタート 63mgを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ fg: 1.20(3H,t,J=7.1Hz),3.91(2H,s),4.13(3H,s),4.13(2H,q,J=7.1Hz
3
),5.35(2H,s),6.98(lH,d,J=9.0Hz),7.06(lH,d,J=7.8Hz),7.18(lH,d,J=7.8Hz),7.25-7.42(
—エ /^ェ O)Sui094— έίί^ ( —S べ ίί,^Ρ ー S / ベ:^—
(ZHS"6=f'P'HT)S2"8'(
zHZ"Z=rP'HT)9^"Z'(ZHZ"Z=rP'HT)0S"Z'(ZHS"6=rP'HT)S0"Z'(
。 S — ( 、^ (
拳^ Q!SuiOS — ¾· ( / — S
'Ρ'Ηΐ) ·8'(
δ'Ηΐ)89·Ζ'(
ζΗ0·8=ί"'Ρ'Ηΐ) ·Ζ'(
ζΗ0·8=ί"'Ρ'Ηΐ)60·Ζ'(
ζΗ0·6=ί"'Ρ'Ηΐ)66·9'(
。 ¾¾Sra0w— ( — s
60Ip}% [9 WO] (ZH0"6=rP'HT)8r8'(zH2"Z=f'P'H2)8S"Z'(ra'He
98S6T0/S00Zdf/X3d 1-31.
テル 0.34mL溶液に、窒素気流下、酢酸パラジウム 1.2mgを加え、氷冷下、分取した有 機層を滴下し、 30分間攪拌した。反応混合物に酢酸 0.79mLを加え、減圧下で溶媒を 留去し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢 酸ェチル = 15 : 1]で精製し、無色油状物のメチル = 2—(8 べンジルォキシ 2— メトキシキノリン 5—ィル)シクロプロパンカルボキシラート 35mgを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.33- 1.40(lH,m),1.63- 1.68(lH,m),1.86- 1.92(lH,m),2.81- 2.8
3
7(lH,m),3.79(3H,s),4.13(3H,s),5.34(2H,s),6.98-7.05(3H,m),7.28-7.41(3H,m),7.57(2 H,d,J=7.6Hz),8.35(lH,d,J=9.0Hz)
参考例 112
メチル = 2— (8—ベンジルォキシ一 2—メトキシキノリン一 5—ィル)シクロプロパン カルボキシラート 35mgから参考例 69と同様にして、無色油状物のメチル = 2— (8— ヒドロキシー 2—メトキシキノリンー5 ィル)シクロプロパンカルボキシラート 23mgを得 た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.36- 1.41(lH,m),1.62- 1.68(lH,m),1.85- 1.91(lH,m),2.80- 2.8
3
6(lH,m),3.78(3H,s),4.08(3H,s),7.01(lH,d,J=9.2Hz),7.03-7.08(2H,m),7.62(lH,s),8.3
5(lH,d,J=9.2Hz)
参考例 113
メチル = 2— (8—ヒドロキシー2—メトキシキノリンー5 ィル)シクロプロパンカルボ キシラート 23mgから参考例 70と同様にして、無色油状物のメチル = 2— (2—メトキシ
シクロプロパン カルボキシラート 26mgを得た。
0^ ¾§es 4-6fi^ (,^ ( / ^ ΰ /
、つ辛爵 瀚 缀、 止 s教 ^^m^w^ ^ ^m^wo (ο ^½Ε^Τ¾:§82
'ΝΟ)¾·ΐ4— έίί^ ( - ^ ^ : (H) -Ζ = Λ^ ίΙ^^\'\ ^ ( / 一 8—ベ ίί,^Ρ ^ EH 一 S―、 E— g)— Ν— ΰ / fH— S 'Z 'Z
(
s'HI)9S'0r(
zHS'8=rP'HI)8S'8'(
zHS'6=f' P'HT)92"8'(
zH2-8=rP'HT)96" '(zH2-6=rP'HT)S0" '(s'HS)2r^:i!} 9 ( Iつ αつ) WN— Η
τ —ベ
^w ^^^m ^^ m辛爵¾瀚缀 止 s教
ί"'Ρ'Ηΐ)ΐ ·Ζ'(ΖΗΐ·8=ΓΡ'Ηΐ)^ (ζΗΐ·6=ί"'Ρ'Ηΐ)Ζ0 (δ'Ηε)ΐ· '(δ'Ηε)08·ε'(ω'Ηΐ) 6 - 88 ' (ω'Ηΐ)ΟΟ - 36·ΐ'(ω'Ηΐ)9Ζ·ΐ- 0Ζ·ΐ'(ω'Ηΐ) ·ΐ- 8ε·ΐ :軍 9 ( !DaD)H N-HT
98S6T0/S00Zdf/X3d
-ζ- (a))-9))-s)→= Λ^ - ^α) ^Μ^、ェっ^薄 f$SOS'(H— έίί^ ( 一 S ベ ίί,^Ρ ^ EH ー S 一 8)— ε— (Ή) = ェ
13 ¾0 1ョ 'οο
(ΖΗΐ·6=ΓΡ'Ηΐ)ε^8'(
ζΗ6·Ζ=ί"'Ρ'Ηΐ)3ΐ·Ζ'(ΖΗΐ·6=ί"'Ρ'Ηΐ) 6·9'(
ζΗ6·Ζ=ΓΡ'Ηΐ)68·9'(
9 ( Iつ dつ) WN- Η
τ
。 ¾¾§0ΐ·(Η— ( / —S べ fi,^ ^E ー S— 8) -Z
、つ辛爵 瀚缀 止 ϊί教。 翻 S っ。 of、止^蹈 峯氺、" Hf
Su¾s峯^—マ
0 /
Οοΐ
mベ ^^ · ΜΜ ~]
、つ辛爵 ¾瀚缀 止 s教 、止^蹈 峯氺 ^w ^v^^ ^^ ui
0S峯^ マ ο/
ο0ΐ、コ)继鼸疆 Τϋθΐ继缀氺 /— ^
0/
o06O)¾S'(H— έίί^
I'(zHS'8=f'P'HI)I9'8'(zH8'8=f'P'HI)S6 '(zHS'8=f'P'HI)IS '(zH8'8=f'P'HI)66'9'( ζΗ9·ΐ=ί"'Ρ'Ηΐ) Ζ·9'(ζΗ9·ΐ=ί"'Ρ'Ηΐ)ΐ6·3'(δ'Ηε)0ΐ· (s'HS)SZ'S:m 9 ( !DaD)H N-HT
98S6T0/S00Zdf/X3d 1731-
H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.15- 1.35(2H,m),l.36(3H,t,J=7.2Hz),1.45(9H,s), 1.78- 1.90(2
3
H,m),2.09-2.20(lH,m),2.40-2.50(2H,m),2.70-2.85(2H,m),4.05-4.20(2H,m),4.11(3H ,s),4.30(2H,q,J=7.2Hz),6.51(lH,d,J=15.9Hz),7.06(lH,d,J=9.0Hz),7.72(lH,d,J=8.2Hz ),8.30(lH,d,J=15.9Hz),8.44(lH,d,J=9.0Hz),8.73(lH,d,J=8.2Hz),9.50(lH,s)
[0255] 参考例 118
tert—ブチル =4— (2- ( (5- ( (E)—2— (エトキシカルボ-ル)ビュル)—2—メト キシキノリン一 8—ィル)ァミノ) 2—ォキソェチル)ピぺリジン一 1 カルボキシラート 0.15gから参考例 16と同様にして、淡黄色固体のェチル = (E)—3— (2—メトキシ— 8 ((ピペリジンー4ーィルァセチル)ァミノ)キノリン 5 ィル)アタリラート 0.10gを得 た。
1H-NMR(DMSO-d ) δ値: 1.29(3H,t,J=7.1Hz),1.38- 1.50(2H,m),1.86- 1.94(2H,m),2.0
6
5-2.15(lH,m),2.59-2.63(2H,m),2.86-2.95(2H,m),3.26-3.30(2H,m),4.14(3H,s),4.23(2 H,q,J=7.1Hz),6.68(lH,d,J=15.7Hz),7.19(lH,d,J=9.3Hz),7.96(lH,d,J=8.3Hz),8.21-8. 29(lH,m),8.30(lH,d,J=15.7Hz),8.54(lH,d,J=8.3Hz),8.64(lH,d,J=9.3Hz),9.74(lH,s) [0256] 参考例 119
E F ?
濃硫酸 5.0mLに、氷冷下、(E)—3—エトキシー N— (3—フルオロフヱ-ル)アクリル アミド 1.5gを分割添加し、室温で 20分間攪拌した。反応混合物を氷水に注ぎ、固形物 をろ取し、メタノールおよびジェチルエーテルで洗浄し、淡褐色固体の 7—フルォロ キノリン 2 (1H) オンおよび 5 フルォロキノリン 2 (1H) オンの混合物 0.73gを 得た。
7 フルォロキノリン一 2 (1H)—オンおよび 5 フルォロキノリン一 2 (1H)—オンの 混合物 0.70gに、ォキシ塩化リン 7.0mLをカ卩え、 2時間加熱還流した。反応混合物を室 温まで冷却し、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物を氷水に注ぎ、酢酸ェチ ルを加え、 20%水酸ィ匕ナトリウム水溶液で pH12に調整した。有機層を分取し、水層を 酢酸ェチルで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリウ ム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去し た。得られた残留物に 2—プロパノールを加え、不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留 去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢 酸ェチル = 10 : 1]で精製し、白色固体の 2 クロ口 7 フルォロキノリンおよび 2 - クロ口 5 フルォロキノリンの混合物 0.25gを得た。
2 クロロー 7 フルォロキノリンおよび 2 クロロー 5 フルォロキノリンの混合物 0. 25gに、メタノール 5mLおよび 28%ナトリウムメトキシド /メタノール 0.81gをカ卩え、 2時間 加熱還流した。反応混合物を室温まで冷却し、減圧下で溶媒を留去した。得られた 残留物に水および酢酸ェチルを加えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチルで抽出 した。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸 マグネシウムで乾燥させ、無色油状物の 7 フルォロ 2—メトキシキノリンおよび 5— フルオロー 2—メトキシキノリンの混合物 0.19gを得た。
7 フルォロ 2—メトキシキノリンおよび 5 フルォロ 2—メトキシキノリンの混合
物 0.19gに、濃硫酸 2mLおよび発煙硝酸 Lを加え、室温で 1時間攪拌した。反応 混合物を氷水に注ぎ、固形物をろ取し、水で 2回洗浄し、淡黄色固体を得た。得られ た淡黄色固体にクロ口ホルムおよび水を加え、 1.0mol/L水酸ィ匕ナトリウム水溶液で pH 10に調整した。有機層を分取し、水層をクロ口ホルムで抽出した。有機層および抽出 液を合わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシゥ ムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマト グラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 2 : 1]で精製し、淡黄色固体の 7 フル ォロ 2 メトキシ 8 -トロキノリン 48mgおよび淡黄色固体の 5 フルォロ 2 メ トキシー 8 -トロキノリン 20mgを得た。
7 フルォロ一 2—メトキシ一 8 ニトロキノリン
'H-NMRCCDCl ) δ値: 4.04(3H,s),6.98(lH,d,J=8.8Hz),7.24-7.28(lH,m),7.83(lH,dd,J
3
=9.0,5.9Hz),8.01(lH,d,J=8.8Hz)
5 フルォロ一 2—メトキシ一 8 ニトロキノリン
'H-NMRCCDCl ) δ fg:4.09(3H,s),7.06-7.12(2H,m),8.04(lH,dd,J=8.5,5.4Hz),8.29(l
3
H,d,J=9.3Hz)
7 フルオロー 2—メトキシー8 -トロキノリン 45mgに、室温で酢酸 4mLおよび 10% パラジウム—炭素 9mgを加え、水素雰囲気下で 1時間攪拌した。不溶物をろ去し、ろ 滓を酢酸ェチルで 3回洗浄した。ろ液および洗液を合わせ、減圧下で溶媒を留去し た。得られた残留物に酢酸ェチルおよび飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えた。 有機層を分取し、水層を酢酸ェチルで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水 および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、 減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶 離液;へキサン:酢酸ェチル = 3 : 1]で精製し、淡褐色固体の 7 フルォロ 2—メト キシキノリン一 8—ァミン 33mgを得た。
^-NMRCCDCl ) δ fg:4.08(3H,s),6.85(lH,d,J=8.8Hz),7.05(lH,dd,J=8.9,5.7Hz),7.13
(lH,dd,J=10.4,8.9Hz),7.92(lH,d,J=8.8Hz)
5 フルォロ一 2—メトキシ一 8 -トロキノリン 20mgから参考例 123と同様にして、 濃紫色固体の 5 -フルォロ 2 メトキシキノリン一 8 -ァミン 18mgを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 4.07(3H,s),4.56(2H,broad),6.79(lH,dd,J=8.4,5.1Hz),6.88(lH
3
dd,J=9.6,8.4Hz),6.94(lH,d,J=9.0Hz),8.19(lH,d,J=9.0Hz)
2—メトキシー4ーメチルー 8 -トロキノリン 0.50gのジォキサン 5mL溶液に、室温で 二酸ィ匕セレン 0.31gを加え、 3時間加熱還流した。減圧下で溶媒を留去し、キシレン 5 mLを加え、 6時間加熱還流した。反応混合物を室温まで冷却した後、不溶物をろ去 し、ろ滓をクロ口ホルムで 3回洗浄した。ろ液および洗液を合わせ、減圧下で溶媒を留 去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢 酸ェチル = 3 : 1]で精製し、淡黄色固体の 2—メトキシ— 8 -トロキノリン— 4—カル バルデヒド 0.15gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ fg:4.13(3H,s),7.45(lH,s),7.58(lH,dd,J=8.4,7.6Hz),8.02(lH,dd,J
3
=7.6,1.4Hz),9.12(lH,dd,J=8.4,1.4Hz),10.34(lH,s)
[0263] 参考例 126
ジェチルホスホノ酢酸ェチル O.lOmLの N, N ジメチルホルムアミド 2mL溶液に、室 温で 60%水素化ナトリウム 19mgを加え、 30分間攪拌した。 2—メトキシ— 8 二トロキノ
リン— 4—カルバルデヒド 0.10gの N, N ジメチルホルムアミド 2mL溶液を加え、 30分 間攪拌した。反応混合物を氷水および酢酸ェチルの混液に注ぎ、 lmol/L塩酸で pH 3に調整した。有機層を分取し、水層を酢酸ェチルで抽出した。有機層および抽出液 を合わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウム で乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグ ラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 2 : 1]で精製し、淡褐色固体のェチル = ( E) - 3- (2—メトキシ一 8 二トロキノリン一 4—ィル)アタリラート 85mgを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.38(3H,t,J=7.1Hz),4.07(3H,s),4.34(2H,q,J=7.1Hz),6.60(lH,d
3
,J=15.9Hz),7.14(lH,s),7.46-7.51(lH,m),7.97(lH,dd,J=7.6,1.2Hz),8.18(lH,dd,J=8.3, 1.2Hz),8.23(lH,d,J=15.9Hz)
[0264] 参考例 127
ェチル = (E) - 3- (2—メトキシ一 8 二トロキノリン一 4—ィル)アタリラート 80mgに 、室温で酢酸 3mLおよび 10%パラジウム 炭素 32mgを加え、水素雰囲気下、 40°Cで 5時間攪拌した。不溶物をろ去し、ろ滓をクロ口ホルムで 3回洗浄した。ろ液および洗 液を合わせ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物に酢酸ェチルおよび飽和炭 酸水素ナトリウム水溶液を加えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチルで抽出した。 有機層および抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグ ネシゥムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去し、褐色油状物のェチル = 3—(8—ァミノ — 2—メトキシキノリン一 4—ィル)プロピオナ一ト 64mgを得た。
^-NMRCCDCl ) δ値: 1.25(3H,t,J=7.2Hz),2.74(2H,t,J=7.9Hz),3.29(2H,t,J=7.9Hz),4.
3
04(3H,s),4.16(2H,q,J=7.2Hz),4.77(2H,s),6.76(lH,s),6.92(lH,dd,J=7.6,1.2Hz),7.20(l H,t,J=7.6Hz),7.24-7.27(lH,m)
ェチル = (E) - 3- (2—メトキシ一 8 二トロキノリン一 4—ィル)アタリラート 48mgに 、室温で酢酸 4mLおよびリンドラー触媒 9.6mgを加え、水素雰囲気下、同温で 30分間 、 50°Cで 1時間攪拌した。リンドラー触媒 29mgを加え、水素雰囲気下、 50°Cで 6時間 攪拌した。不溶物をろ去し、ろ滓をクロ口ホルムで3回洗浄した。ろ液および洗液を合 わせ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物に酢酸ェチルおよび飽和炭酸水 素ナトリウム水溶液を加えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチルで抽出した。有機 層および抽出液を合わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水 硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去し、褐色油状物のェチル = (E) —3— (8—ァミノ一 2—メトキシキノリン一 4—ィル)アタリラートの 43mgを得た。
^-NMRCCDCl ) δ値: 1.37(3H,t,J=7.2Hz),4.07(3H,s),4.31(2H,q,J=7.2Hz),4.79(2H,b
3
road),6.55(lH,d,J=15.9Hz),6.96(lH,dd,J=7.6,1.2Hz),7.04(lH,s),7.22-7.28(lH,m),7. 35(lH,dd,J=8.3,1.2Hz),8.26(lH,d,J=15.9Hz)
1 (トリフルォロアセチル)ピぺリジンー4ーァミンの塩酸塩 0.50gの塩化メチレン 10 mL懸濁液に、 2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 スルホユルクロリド 0.5 0gをカ卩え、氷冷下、トリェチルァミン 0.59mLを滴下し、室温まで昇温し、 1時間攪拌し た。反応混合物にクロ口ホルムおよび水をカ卩えた。有機層を分取し、水層をクロロホ ルムで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、 l.Omol/L塩酸、水および飽和塩化 ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を 留去し、淡褐色泡状物の N— (1 (トリフルォロアセチル)ピぺリジンー4 ィル) - 2 , 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6—スルホンアミド 0.30gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ fg: 1.37-1.53(2H,m),1.86-1.98(2H,m),2.95-3.02(lH,m),3.16-3.2
4(lH,m),3.39-3.46(lH,m),3.84-3.92(lH,m),4.20-4.40(5H,m),4.48(lH,d,J=7.3Hz),6. 97(lH,d,J=8.5Hz),7.36(lH,dd,J=8.5,2.2Hz),7.40(lH,d,J=2.2Hz)
N- (1 (トリフルォロアセチル)ピぺリジンー4 ィル)—2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシン一 6—スルホンアミド 0.29gのメタノール 2mL溶液に、水 0.5mLおよび 炭酸カリウム 0.12gをカ卩え、室温で 1時間攪拌した。反応混合物にクロ口ホルムおよび 水を加え、 lmol/L塩酸で pH8.0に調整した。有機層を分取し、水層をクロ口ホルムで 2 回抽出した。有機層および抽出液を合わせ、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減 圧下で溶媒を留去した。得られた残留物にへキサンを加え、固形物をろ取し、淡褐 色固体の N—(ピペリジンー4ーィル) 2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン - 6 スノレホンアミド 0.1 lgを得た。
1H-NMR(DMSO-d ) δ値: 1.12— 1.30(2H,m),1.44— 1.52(2H,m),2.26— 2.35(2H,m),2.74—
6
2.84(2H,m),2.88-2.98(lH,m),4.27-4.38(4H,m),6.98-7.04(lH,m),7.23-7.30(2H,m) [0268] 参考例 131
tert ブチル =4 アミノー 4 メチルビペリジン 1 カルボキシラート 0.50gの塩 化メチレン 5mL溶液に、 2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 カルバルデ ヒド 0.38gおよび酢酸 0.13mLを加え、室温で 3時間攪拌した。反応混合物に水素化トリ ァセトキシホウ素ナトリウム 0.74gを加え、同温度で 30分間攪拌した。さらに、水素化ト リアセトキシホウ素ナトリウム 0.74gを加え、同温度で 30分間攪拌した後、 1時間加熱還 流した。反応混合物にクロ口ホルムおよび飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えた。 有機層を分取し、水層をクロ口ホルムで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽 和塩ィ匕ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒 を留去し、淡褐色油状物の tert ブチル =4一((2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジ ォキシン一 6 ィルメチル)ァミノ)一 4 メチルビペリジン 1 カルボキシラート 0.81
gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.17(3H,s),1.46(9H,s),1.36- 1.60(4H,m),3.35- 3.55(3H,m),3.58
3
(2H,s),4.20-4.30(6H,m),6.80-6.90(3H,m)
6 ーブチル=4ー((2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6—ィルメチル )ァミノ)ー4ーメチルビペリジン 1 カルボキシラート 0.66gの塩化メチレン 5mL溶液 に、トリフルォロ酢酸 5mLを加え、室温で 1時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、ク ロロホルム、水および 6mol/L塩酸をカ卩えた。水層を分取し、水層をクロ口ホルムで洗 浄した。水層にクロ口ホルムをカ卩え、 20%水酸ィ匕ナトリウム水溶液で pH13に調整した 。有機層を分取し、水層をクロ口ホルムで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、 無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去し、無色油状物の N— (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシン 6 ィルメチル)ー4ーメチルビペリジンー4 —ァミン 0.26gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ fg: 1.16(3H,s),1.47-1.60(4H,m),2.73-2.79(2H,m),2.93-3.01(2H,
3
m),3.59(2H,s),4.24(4H,s),6.80-6.82(2H,m),6.88-6.90(lH,m)
HCI
1— (トリフルォロアセチル)ピぺリジン— 4—ァミンの塩酸塩 1.5gの N, N ジメチル ホルムアミド 15mL溶液に、 2 ブロモ N— (ピリジン— 2—ィル)ァセトアミド 1.4gおよ び炭酸カリウム 1.8gを加え、室温で 4時間攪拌した。反応混合物に酢酸ェチルおよび 水を加えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチルで抽出した。有機層および抽出液 を合わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウム で乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグ ラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 10 : 1]で精製し、淡褐色油状物の N— (
ピリジン 2 ィル) N2— (1 (トリフルォロアセチル)ピぺリジンー4 ィル)グリシ ンアミド、 l.lgを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.35— 1.55(2H,m),2.00— 2.10(2H,m),2.77— 2.98(2H,m),3.15— 3.2
3
3(lH,m),3.48(2H,s),3.97-4.05(lH,m),4.42-4.50(lH,m),7.06(lH,ddd,J=7.3,4.9,1.0Hz
),7.72(lH,td,J=7.9,1.9Hz),8.23(lH,d,J=8.3Hz),8.31(lH,ddd,J=4.9,1.9,1.0Hz),9.59(l
H,s)
N- (ピリジン 2 ィル) N2— (1 (トリフルォロアセチル)ピぺリジンー4ーィル )グリシンアミド l.lgの塩化メチレン 10mL溶液に、ジ—tert ブチル =ジカルボナート 0.87gを加え、室温で 1時間攪拌した。ジー tert ブチル =ジカルボナート 0.87gをカロ え、 2時間加熱還流した。ジー tert ブチル =ジカルボナート 1.75gをカ卩え、 1時間加 熱還流した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトダラ フィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 1 : 1]で精製し、白色泡状物の tert -ブチル = (2—ォキソ 2—(ピリジン 2—ィルァミノ)ェチル)(1 (トリフルォロアセチル) ピぺリジン 4 ィル)力ルバマート 0.84gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.47(9H,s),1.55- 1.70(2H,m),1.90- 2.00(2H,m),2.79(lH,t,J=12.
3
6Hz),3.18(lH,t,J=12.7Hz),3.88(2H,s),4.05-4.13(lH,m),4.15-4.50(lH,m),4.62-4.70( lH,m),7.06(lH,ddd,J=7.3,5.0,0.9Hz),7.69-7.74(lH,m),8.17(lH,d,J=8.3Hz),8.28(lH, ddd,J=5.0,2.0,0.9Hz)
tert ブチル = (2—ォキソ 2—(ピリジン 2—ィルァミノ)ェチル)(1 (トリフル ォロアセチル)ピぺリジンー4 ィル)力ルバマート 0.80gのメタノール 8mL溶液に、水 2 mLおよび炭酸カリウム 0.31gを加え、室温で 1時間攪拌した。反応混合物にクロ口ホル ムおよび水を加えた。有機層を分取し、水層をクロ口ホルムで抽出した。有機層およ
び抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾 燥させ、減圧下で溶媒を留去し、淡褐色泡状物の tert ブチル = (2—ォキソ 2— (ピリジン 2 ィルァミノ)ェチル)(ピペリジンー4 ィル)力ルバマート 0.61gを得た。 1H-NMR(CDC1 ) δ fg: 1.46(9H,s),1.40-1.60(2H,m),1.76-1.83(2H,m),2.65-2.71(2H,
3
m),3.10-3.18(2H,m),3.92(2H,s),4.00-4.25(lH,m),7.04(lH,ddd,J=7.3,4.9,0.9Hz),7.67
-7.73(lH,m),8.20(lH,d,J=8.3Hz),8.27(lH,ddd,J=4.9,2.0,0.8Hz)
tert ブチル =4 ( ( (ベンジルォキシ)カルボニル)ァミノ) 4 ((メチルァミノ) カルボ-ル)ピぺリジン 1 カルボキシラート 0.75gのエタノール 10mL溶液に、室温 で 20%水酸化パラジウム—炭素 75mgをカ卩え、水素雰囲気下、 40°Cで 2時間攪拌した 。 20%水酸化パラジウム—炭素 75mgをカ卩え、水素雰囲気下、 40°Cで 3時間攪拌した 。不溶物をろ去し、ろ滓をクロ口ホルムで 3回洗浄した。ろ液および洗液を合わせ、減 圧下で溶媒を留去し、淡灰色泡状物の tert ブチル =4 アミノー 4 ((メチルアミ ノ)カルボ-ル)ピぺリジン 1 カルボキシラート 0.62gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.45(9H,s), 1.40- 3.80(8H,m),2.84(3H,d,J=4.6Hz),7.75- 7.85(1
3
H, broad)
tert ブチル =4 アミノー 4 ((メチルァミノ)カルボ-ル)ピぺリジン 1 カルボ キシラート 0.30gの塩化メチレン 5mL溶液に、 2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシ ンー6 カルバルデヒド 0.16gおよび酢酸 57 Lをカ卩え、室温で 2時間攪拌した。反応 混合物に水素化トリァセトキシホウ素ナトリウム 0.32gを加え、同温度で 30分間攪拌し た。反応混合物にクロ口ホルムおよび飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えた。有機 層を分取し、水層をクロ口ホルムで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水およ び飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧
(H) 、¾QT¾n rf8Zベ ^ ^エ fH ι 1 ΐ94— έίί^ ^エ -2M ^mZA^ .
6SIp}% [9Z20] (ω'Ηΐ)8ε· — SS' ' C"'HS) 8·9— 8·9'(ζΗ8·ΐ'0· 8=rPP'HT) -9'(s'H^) 2^'(ra'H2)02^-00^'(s'H2) ^-S'(ra'H2) 0"S-T0"S'(zHrS=f'P
'HS)S8 ' C"'HS) 8 — 9 ' C"'HS) rS— SO ' (ω'ΗΖ)89·ΐ— 8S'I :軍 9 ( Iつ dつ) WN— Ητ
。 會| ^ S'0、 ^ ^^ 一 一べ ^ ー N—( ^ ( ^ / 9一べ^^^^ [ Ί]
— 0)呦^ ^
、π辛爵 瀚缀 止 s教 ^^m^ ^^^m ^ ^^ nm
m¾鱸 εΐΗ¾_
、つ辛恩 瀚缀 止 sm °^^ ^ ^ ^ ^ZWB^^ C ^继缀 τ¾ペ
(ra'HT)62"Z-T2-Z'(ra'H2)06"9-S8"9'(zH
0 'S'8=1"'PP'HI)SZ'9'(S'H )9S' (ω'Η 88·ε— Z S'(s'HS)8 S'(ra'HS)SS'S— εΐ·ε'(ζΗ6
· =【'Ρ'Ηε)ε8 ' C"'H SrS- SO ' (ω'Η Ζ9·ΐ- WI'(s'H6)9 'I :軍 9 (OQDWH-H^
' z))→= ^ -^°^^ ^Μ^、つ ¾H [τ:(Η= /—,^ マ / crn^
98S6T0/S00Zdf/X3d 981-
H9"eT=rP'HT)eS"8'(zH8"Z=f'P'HT)^9"Z'(ZH8"Z=f'P'HT)6^"Z'(ZHr6=rP'HT)S0"Z'(ZH
9'SI=f'P'HI)SS'9'(
zHS 'r =f'PP'HI)00'S'(ZHrZ=f'b'HS)IS' (
S'HS)60' (
ζΗΐ· 8
) -
^^ ^m ^ ^ 。 >η辛恩 瀚缀、 止 ϊί教 ^^m^ ^^^m 斜萆 m^^-^^ ^ 、つ 斜萆。 ^ 一ェ
§03 4—
O^Ip}% [ΖΖ20]
(δ'Ηΐ)9ε·π'(ζΗΐ·6= rP'HT)S^"8'(zH6"eT=rP'HT)9S"8'(zH8"Z=rP'HT)S2"8'(zH8"Z=rP'HT)SZ"Z'(ZHr6=f 'Ρ'Ηΐ)80 (ζΗ6·3ΐ=ί"'Ρ'Ηΐ)09·9'(ζΗΓΖ=Γ&'Η εε· (s'HS)Sr (ζΗΓΖ=ί"'νΗε)8ε·ΐ
。 ¾¾§69·(Η— έίί^ ( —S—べ ίί,^Ρ ^Ε ー S— /
^ ^mm。 ·η辛爵¾瀚缀 止 ϊί教、
z^o0oe、止^蹈 峯暴、"¾^i Sui6's(o)マ (ベ ^ /^ I— —
98S6T0/S00Zdf/X3d 9ε ΐ·
zrnm^ [6 20]
(δ'Ηΐ)38·0ΐ'(δ'Ηΐ)90·6'(ζΗΐ·ΐ'6·Ζ=ΓΡΡ'Ηΐ)ΐε·8'(ζΗ8·8=ί"'Ρ
'HT) 2"8'(zHrr6" =rPP'HT)2S" '(ZH6" =r HT)6S" '(ZH8"8=rP'HT)0r '(ra'He)S
8·9-0 ·9'(ω'Η¾5ε^-02^'(ω'Η^^-02^'(8Ήε)60^'(ω'Η2)0 ·ε-09·ε'(ω'Η¾55·ε
— 3 ·ε'(ω'Η„·ε— sWC"'Hs)os's— 3θ·ε'(ω'Η οο·ε— 06 :軍 9 ( oswa) Ν— ΗΤ
。 ¾¾Sui99^r邈 ^r ^^ ^^ 一 I一べ
-N- ( /^ - ^J ^ Ί]
、つ
1 §:Μ Πωο·3氺 一 ^ェ
0 /
0
06¾§0ΐ θ)¾ζ )^ °^¾¾s6s'o^邈 ^ )、 ^ ^^ 一 τ -^ό^ (^ -
S
、
、つ ¾9¾呦 措 ェ邈 呦爵 ¾、つ 辛爵 瀚缀、 止 s教
。 ·η辛恩 瀚缀、 止
m ^^ ^ ^^^m ^ ^^ ^m ^ mM^。 つ 回
ε 'ζ) -ζ)-ι、τ" ·οベ ^ ェ fw ^ ^ ^ ^ ^ ^
翻 ΐ っ。 ss〜os ^w^zz^^— ^y^—^c - {N ' Γ0ベ;^ fi
^ ^ 一
(ζΗΓ6'Ρ'Ηΐ)0 ·8'(ζ
98S6T0/S00Zdf/X3d l£l ZSS9^0/900Z OAV
8 アミノー 2—メチルキノリン 0.10gおよび 1— (2— (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4 ]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピぺラジンの塩酸塩 0.20gから実施例 1と同様にして 、淡黄色固体の 4一(2— (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシン 6 ィル)ェ チル) N— (2—メチルキノリンー8 ィル)ピぺラジン 1 カルボキサミドの塩酸塩 0.20gを得た。
'H-NMRCDMSO-d ) δ値: 2.75(3H,s),2.90— 3.00(2H,m),3.10— 3.30(2H,m),3.30— 3.80(6
6
H,m),4.22(4H,s),4.15-4.40(2H,m),6.75-6.90(3H,m),7.50-7.60(3H,m),8.25-8.35(2H, m)
実施例 3
l - (2- (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピベリジ ン— 4—カルボン酸 82mgの N, N ジメチルホルムアミド 1.6mL溶液に、 N, N,—カル ボニルジイミダゾール 75mgを加え、室温で 50分間攪拌した。 8 アミノー 2—メトキシ キノリン 81mgをカ卩え、 2時間 45分間攪拌した。ジフエ-ルホスホン酸アジド 67 Lをカロ え、 60〜70°Cで 6時間攪拌した。反応混合物に水 10mLおよび酢酸ェチル 10mLをカロ え、 6.0mol/L塩酸で pHl.Oに調整した。有機層を分取し、水層に炭酸カルシウムを飽 和するまで加え、酢酸ェチル 10mLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和 塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を 留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム :メタノール =20 : 1]で精製し、褐色油状物の 1— (1— (2— (2, 3 ジヒドロべンゾ [b ] [1, 4]ジォキシン一 6—ィル)ェチル)ピぺリジン一 4—ィル) 3— (2—メトキシキノ リン— 8—ィル)ゥレア llmgを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.55- 1.65(2H,m),2.05- 2.25(4H,m),2.50- 2.75(4H,m),2.90- 3.0
S圏第 [2820] (S'HT)S9"6
'(ζΗ9·Ζ=ί"'Ρ'Ηΐ)εΓ8'(ζΗ0·6=ί"'Ρ'Ηΐ)ΐ0·8'(ω'Ηζ)03·Ζ— 3ε·Ζ'(ζΗ0·6=ί"'Ρ'Ηΐ)96·9'(ω'Η ε)38·9-39·9'(ω'Η^)82^-ε2^'(8'Ηε)0ΐ^'(ω'Η2)02·ε-0Γε'(ω'Η2)08·2-0 ·2'(ω'Η2)0
Ζ - 09 ' (ω'Ηΐ)03 - 0 ' (ω'Η - 0rS'C"'HS)0rS- 06·ΐ :軍 9 ( !DaD)H N-H
T
、つ ¾9¾呦 ffl措、" ¥Hf 继
^ベ ^ 一 / 一ェ ^エ 、 ^ ^- [ 1
: 001 = — ^: ^Λ^ ^ ί ψΜ
。 ·η辛恩 瀚缀、 止 s教 mmm^ ^。 _nffl 回 τ"
0Μ/ ェ邈 氺、つ 斜萆。:ふ
^Μ ^'Κ^^ ^ w ベ ^ ^エ fH、 T?iSu¾ベ ίί,^ρ ^E ー s—
8 \ 、 。 _n辛爵¾瀚缀、 止 s教、 : a ^w ^^ ^ ^ ^ 止 ¾教。 D 翻 ΐ
m^ [1820]
(ω'Η 03·8- 0 ·8'(ΖΗ
8·8=ΓΡΉΐ)66· '(ω'Η2)0^· -0ε· '(ζΗ8·8=Γ'ΡΉΐ)ε6·9'(ζΗ0·8=ΓΡΉΐ)8 ·9'(ω'Η2)5
Ζ·9— 39·9'(ζΗ9·Ζ=ί"'Ρ'Ηΐ)6Ζ· (ω'Η SS' —SS (S'HS)60' (ω'Ηΐ)08·ε— ( 'S'(ra'HS)O
98S6T0/S00Zdf/X3d 6ε ΐ·
ン 4 カルボン酸 0.83gに塩化チォ -ル 5.4mLおよび N, N ジメチルホルムアミド 3 0 /z Lを加え、 50分間加熱還流した。反応混合物を室温まで冷却し、減圧下で溶媒を 留去した。得られた残留物に塩化メチレン 5.4mLを加え、氷冷下、 5 ブロモー 2—メ トキシキノリン一 8 ァミン 0.69gおよびトリェチルァミン 0.38mLの塩化メチレン 5.4mL溶 液を加え、室温で 20分間攪拌した。水 20mLおよび酢酸ェチル 20mLを加え、析出物 をろ取し、白色固体の N— (5 ブロモ 2—メトキシキノリン一 8—ィル) 1— (2— ( 2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピぺリジン 4 カル ボキサミド 1.3gを得た。
^-NMRCDMSO-d ) δ値: 1.95— 2.10(2H,m),2.10— 2.30(2H,m),2.85— 3.15(5H,m),3.20—
6
3.50(2H,m),3.60-3.70(2H,m),4.16(3H,s),4.20-4.25(4H,m),6.70-6.85(3H,m),7.27(lH ,d,J=9.0Hz),7.76(lH,d,J=8.4Hz),8.39(lH,d,J=9.0Hz),8.40(lH,d,J=8.4Hz),9.78(lH,s) 実施例 6
N— (5 ブロモ 2—メトキシキノリン一 8—ィル) 1— (2— (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピぺリジン 4 カルボキサミド 0.10gのへ キサメチルリン酸トリアミド 2.0mL溶液に、テトラメチルスズ (IV) 53 Lおよびジクロロビ ス(トリフエ-ルホスフィン)パラジウム(II) 13mgをカ卩え、窒素気流下、 100〜110°Cで 5 時間加熱した。ジクロロビス(トリフエ-ルホスフィン)パラジウム(II) 13mgをカ卩え、 100 〜110°Cで 7時間加熱した。反応混合物に水 10mLをカ卩え、 20%水酸ィ匕ナトリウム水溶 液で pHll.Oに調整し、酢酸ェチル 20mLをカ卩えた。有機層を分取し、飽和塩化ナトリ ゥム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。 得られた残留物をアルミナカラムクロマトグラフィー [アルミナ;メルク株式会社、アルミ ユウムォキシド 60、溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 2 : 1]および高速液体クロマトグ ラフィー [担体;株式会社ヮイエムシィ、 ODS AM、溶離液;ァセトニトリル: 0.1%トリ フルォロ酢酸水溶液 = 3 : 7]で精製した。得られた物質をクロ口ホルム 2. OmLに溶解し 、 3.2mol/L塩ィ匕水素/ジォキサン l.OmLをカ卩えた。減圧下で溶媒を留去し、酢酸ェチ
(8Ήΐ)ε9·6'(ζΗΟ·8=ΓΡ'Ηΐ)29·8'(ζΗ2·6=ΓΡ'Ηΐ)^·8'(ω'Ηΐ)οε· -3Γ '(ζΗ2 ·6=ί"'Ρ'Ηΐ)66·9'(ω'Ηε)08·9- S9'9'(S'H )W (s'HS)Or (zH6 =l"' HS)SS'S'(ra'HS)0
S'S- 0ΐ·ε'(ω'Η 08 - OrS'(zH6 =f' HS)6S ' C"'HS)( - SS ' (ra'HI)SS - (^ '
'H SS - OrS'C"'H SO - 06·ΐ 'C"'HS)( 'I- 0S'I'(s'H6)S 'I :軍 9 (OQDWH-H^
Ζ圏第 [画]
T)Z9"6'(zH8"8=rP'HT)8S"8'(zH8"Z=rP'HT)SS"8'(zH8"Z=rP'HT)S2"Z'(zH8"8=rP'HT)S ΐ·Ζ'(ω'Ηε)38·9— 0r9'(s'H )SS ' (s'HS)ir (ω'Η ΟΖ·ε— Ο9·ε'(ω'Η Ο ·ε— 0S'S'(ra'H
3)0ΐ·ε— 08 '(
s'HS)8S'S'(ra'H SS SrS'C"'H S0 — 06·ΐ :軍 9 ( OSW I) 顺—
98S6T0/S00Zdf/X3d
6 ーブチル= 3—(8—(1ー(2—(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6—ィル)ェチル)ピぺリジン— 4—カルボキサミド)— 2—メトキシキノリン— 5—ィル) プロピオナート 0.16gの塩化メチレン 2.0mL溶液に、トリフルォロ酢酸 2.0mLをカ卩え、 3 時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残留物をクロ口ホルム 5.0mLに溶解 し、 3.2mol/L塩ィ匕水素/ジォキサン 5.0mLをカ卩えた。減圧下で溶媒を留去し、得られ た残留物にクロ口ホルム 5.0mL、 3.2mol/L塩化水素/ジォキサン 5.0mLをカ卩えた。減圧 下で溶媒を留去した後、クロ口ホルム 5.0mLおよびジェチルエーテル 5.0mLをカロえ、 析出物をろ取し、淡褐色固体の 3—(8— (1—(2— (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4] ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピぺリジン 4 カルボキサミド) - 2—メトキシキノリン 5 ィル)プロピオン酸の塩酸塩 0.1 lgを得た。
'H-NMRCDMSO-d ) δ値: 1.90— 2.00(2H,m),2.15— 2.30(2H,m),2.40— 2.60(2H,m),2.80—
6
3.15(5H,m),3.15-3.40(4H,m),3.60-3.70(2H,m),4.11(3H,s),4.22(4H,s),6.70-6.85(3H, m),7.10-7.15(lH,m),7.25-7.30(lH,m),8.30-8.40(lH,m),8.40-8.50(lH,m),9.70(lH,s) ,12.20(lH,s)
1, 4 ベンゾジォキサン一 6 ァミン 26mgのクロ口ホルム 1.8mL溶液に、 N, N,一力 ルポニルジイミダゾール 44mgを加え、 55分間加熱還流した。反応混合物を室温まで 冷却し、 N— (2—メトキシキノリン— 8—ィル)ピぺリジン— 4—カルボキサミド 50mgの クロ口ホルム l.OmL溶液をカ卩え、室温で 20分間攪拌した。反応混合物に水 20mLおよ び酢酸ェチル 20mLをカ卩えた。有機層を分取し、塩ィ匕アンモ-ゥム水溶液および飽和 塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶 媒を留去した。得られた残留物を塩基性アルミナカラムクロマトグラフィー [アルミナ; メルク株式会社、アルミニウムォキシド 60、溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 1: 2]で 精製し、白色泡状物の 1— ( (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン一 6—ィル) 力ルバモイル) -N- (2—メトキシキノリンー8 ィル)ピぺリジンカルボキサミド 26mg
(
δ'Ηΐ)Ζ9·6'(
ζΗΐ·8=ΓΡ'Ηΐ)ΐ9·8'(
ζΗΖ·6=ΓΡ'Ηΐ)9^8'(ω'Ηΐ)0ε·Ζ— 0S (
ZHS'6= ί"'Ρ'Ηΐ)00· '(
ZHS =l"'P'HI)S6'9'(ra'HS)08'9— Sr9'(
s'HI)IS'9'C"'H OS'f— 0 ^ (ω'Η 0 ト 0ΐ· (
S'HS)60'
'HI)( - SS ' C"'H 0S - 0rS'(ra'HS)00 - 06·ΐ'(
δ'Η6)ε ·ΐ :軍 9 (OQDWH-H^
。 _n辛爵¾瀚缀 止 s教
氺、つ 斜单。 ιΐί^Ίωοΐ>ι¾ατ¾πωοΜ/^ェ邈 呦^^ 。 _n ^翻 、"¾^i
s 9 一ェ ^ =マ ^ ^ί^— ε 'ε
、^继缀 τ¾·ο、 ^ マ ^ ー Ν 'Ν )§ωοε4— ΰ : ( / —g—べ
(s'HI)S9'6'(zH9'I'S'6=rPP'HI)0r8'(zHS'6=f'P'HI)S0'8'(ra'HS)0S'Z— '(ω'Η ΟΟ·Ζ—Ο6·9'(ω'Η Ο8·9— 0r9'(s'HI)SS'9'C"'H9)0S' — 0ΐ· (s'HS)0r C"'HS)0 ΐ·ε— 00·ε'(ω'Ηΐ)0Ζ — 09 ' C"'H 0S SrS'(ra'HS)00 — S8'I :軍 9 (OQDWH-H^
tert—ブチル = 3— (8— (1— ( (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシン一 6— ィル)力ルバモイル)ピぺリジン 4 カルボキサミド) - 2—メトキシキノリン一 5 ィル )プロピオナート 62mgの塩化メチレン 0.20mL溶液に、トリフルォロ酢酸 0.20mLをカロえ 、 1時間 10分間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、ジェチルエーテルを加え、析出物 をろ取し、喑黄色固体の 3—(8— (1 - ( (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシン — 6 ィル)力ルバモイル)ピぺリジン 4 カルボキサミド) - 2—メトキシキノリン一 5 ィル)プロピオン酸のトリフルォロ酢酸塩 40mgを得た。
1H-NMR(DMSO-d ) δ値: 1.55- 1.70(2H,m),1.95- 2.00(2H,m),2.58(2H,t,J=7.7Hz),2.8
6
0-2.95(3H,m),3.20(2H,t,J=7.7Hz),4.10(3H,s),4.10-4.20(6H,m),6.70(lH,d,J=8.7Hz), 6.88(lH,dt,J=8.7,2.6Hz),7.06(lH,t,J=2.6Hz),7.12(lH,d,J=9.0Hz),7.26(lH,d,J=8.0Hz ),8.32(lH,s),8.38(lH,d,J=8.0Hz),8.44(lH,d,J=9.0Hz),9.64(lH,s)
N— (2—メトキシキノリンー8 ィル)ピぺリジンー4 カルボキサミド 0.10gのァセトニ トリル 0.70mL溶液に、 N, N ジイソプロピルェチルァミン 0.18mLおよび 1— (2, 3— ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシンー6 ィル) 2 メチルイソチォゥレアのヨウ化 水素酸塩 0.18gをカ卩え、室温で 30分間攪拌後、 50分間加熱還流した。さらに、 N, N ージメチルホルムアミド 2.0mLをカ卩え、 120〜130°Cで 2時間 15分間攪拌した。反応混 合物を室温まで冷却し、酢酸ェチル 50mLをカ卩え、 20%水酸ィ匕ナトリウム水溶液で pH 13.0に調整した。有機層を分取し、水層を酢酸ェチル 10mLで 2回抽出した。有機層 および抽出液を合わせ、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去し た。得られた残留物を塩基性シリカゲルカラムクロマトグラフィー [シリカゲル;富士シリ
ΐ圏第
(s'HT)^Z"6'(zH0"8=rP'HT)^Z"8'(zH2"6=rP'H I)S 8'(zH8'SI=f'P'HI)IS'8'(zH0'8=f'P'HI)0rZ'(zHS'6=f'P'HI)W) '(zH0'8=f'P'HI )8Γ9'(ΖΗ0 =1"'Ρ'Ηΐ)εΓ9'(ζΗ0 ' 0·8=ΓΡΡ'Ηΐ)89·9'(ζΗ8·3ΐ=ί"'Ρ'Ηΐ)„·9'(δ'Η S ' (s'HS)ir (ω'Ηζ)3ΐ·ε— S0'S'C"'HS)08 — ( 'S'C"'HS)S9 — SS'S'C"'HI)OS — O S'C" 'HS)SS - SO ' C"'HS)SO - 06 (S'H6)9S'I '(ω'Ηΐ)ΟΖ·ΐ- OS'I :軍 9 ( ϋα )Η顺- Ητ
^i^-Z- ^ .-S)— ε— (Ή) = ^ :—
9¾QT?i
s9S'0邈ベ^ / — —ベ
ει圏第
(δ'Ηΐ) 9·6'(ζΗ3·ΐ'9·Ζ=ΓΡΡ'Ηΐ)ΐΖ·8'(ζΗ8·8=ί"'Ρ
Ήΐ)20·8'(ω'Η2)5^· -3ε· '(ζΗ8·8=ΓΡΉΐ) 6·9'(ζΗ3·8=ΓΡΉΐ)8 ·9'(ζΗ^·2=ΓΡΉΐ)ε ·9'(ζΗ '3·8=ΓΡΡ'Ηΐ)6ε·9'(ω'Η OS' 0S (s'HS)0r C"'HS)Sr SO' C"'HS)S
0·ε- S6 ' ( 1)0 - 09 ' C"'H 0S - OrS'(ra'HS)00 - 06·ΐ :軍 9 ( <3つ) Η顺- Ητ
。 §ω0ε、 ^^ / — —ベ ( — 8—ベ ίί,^Ρ ^^ — -Ν- ( ^ (/
X: 01 = — ^^: ^Λ^ ^ ί ψΜ 、Χαθ(ΗΉ / f 、 、
tert—ブチノレ = (E) - 3- (8— (1— (2— (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキ シンー6 ィル)ェチル)ピぺリジンー4 カルボキサミド)ー2—メトキシキノリンー5— ィル)アタリラート 28mgの塩化メチレン 0.20mL溶液に、トリフルォロ酢酸 0.20mLをカロえ 、 2時間 50分間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残留物を酢酸ェチル 1.0 mLに溶解し、 4.0mol/L塩ィ匕水素/酢酸ェチル l.OmLをカ卩えた。減圧下で溶媒を留去 し、酢酸ェチルをカ卩え、析出物をろ取し、淡褐色固体の (E) - 3- (8—(1— (2— (2 , 3—ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6—ィル)ェチル)ピぺリジンー4 カルボ キサミド) 2—メトキシキノリン一 5 ィル)アクリル酸の塩酸塩 23mgを得た。
1H-NMR(DMSO-d ) δ値: 1.90— 2.10(2H,m),2.20— 2.30(2H,m),2.50— 3.20(7H,m),3.60—
6
3.75(2H,m),4.14(3H,s),4.22(4H,s),6.60(lH,d,J=15.6Hz),6.70-6.85(3H,m),7.20(lH,d,
J=9.3Hz),7.94(lH,d,J=8.2Hz),8.25(lH,d,J=15.6Hz),8.54(lH,d,J=8.2Hz),8.64(lH,d,J
=9.3Hz),9.87(lH,s)
7—メトキシイソキノリン一 1—ァミン 0.30gのクロ口ホルム 5mL溶液に、室温で N, N— ジメチルァミノピリジン 0.23gおよび N, N'—カルボ-ルジイミダゾール 0.45gを加え、 室温で 1時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残留物に N, N ジメチル ホノレムアミド 7mL、 1— (2— (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシン— 6—ィル) ェチル)ピぺラジンの塩酸塩 0.61gおよびトリェチルァミン 0.53mLをカ卩えた。反応混合 物を室温で 30分間攪拌した後、酢酸ェチル 30mLおよび水 30mLをカ卩えた。有機層を 分取し、水層を酢酸ェチル 20mLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水およ び飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧
下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液; クロ口ホルム:メタノール = 50 : 1]で精製し、淡褐色固体の 4 (2- (2, 3 ジヒドロ ベンゾ [b] [1, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル) N— (7—メトキシイソキノリン 1 —ィル)ピぺラジン一 1 カルボキサミド 0.48gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 2.55— 2.65(6H,m),2.70— 2.80(2H,m),3.70— 3.75(2H,m),3.95(3H,
3
s),4.05-4.10(2H,m),4.24(4H,s),6.65(lH,d,J=6.8Hz),6.69(lH,dd,J=8.2,2.0Hz),6.74(l H,d,J=2.0Hz),6.79(lH,d,J=8.2Hz),7.06-7.09(lH,m),7.30(lH,dd,J=8.5,2.7Hz), 7.48(1 H,d,J=8.5Hz),8.01(lH,d,J=2.7Hz),14.5(lH,s)
N- (7—メトキシイソキノリン一 1 ィル)ピぺリジン 4 カルボキサミド 60mgのメタ ノール 2mL溶液に、室温で(2, 3 ジヒドロべンゾ [1, 4]ジォキシン 6 ィル)ァセト アルデヒド 38mgのメタノール lmL溶液および酢酸 40 Lをカ卩え、同温度で 3時間攪拌 した。反応混合物に水素化シァノホウ素ナトリウム 13mgを加え、室温で 30分間攪拌し 、減圧下で溶媒を留去した。水 10mLおよびクロ口ホルム 10mLをカ卩えた後、 20%水酸 化ナトリウム水溶液をカ卩え、 PH12.5に調整した。有機層を分取し、水層をクロ口ホルム 10mLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶 液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得ら れた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 10 : 1]で精製し、淡褐色固体の 1一(2—(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシ ン一 6—ィル)ェチル) -N- (7—メトキシイソキノリン一 1—ィル)ピぺリジン一 4—力 ルボキサミド 10mgを得た。
'H-NMRCDMSO-d ) δ値: 1.68— 1.76(2H,m), 1.88— 1.91(2H,m), 1.99— 2.05(2H,m),2.45—
6
2.65(5H,m),2.95-3.05(2H,m),3.86(3H,s),4.20(4H,s),6.65-6.75(3H,m),7.15-7.20(lH, m),7.44(lH,dd,J=8.9,2.4Hz),7.66(lH,d,J=5.5Hz),7.91(lH,d,J=8.9Hz),8.19(lH,d,J=5. 5Hz),10.3(lH,s)
[0294] 実施例 17
l - (2- (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピベリジ ンー4一力ルボン酸 53mgに、室温で 2, 4 ジメトキシキノリン 8 ァミン 37mgの N, N ジメチルホルムアミド 3mL溶液を加えた。室温で O— (7—ァザべンゾトリアゾール — 1—ィル) 1, 1, 3, 3—テトラメチルゥ口-ゥム =へキサフルォロホスフェート 0.10 gおよびトリェチルァミン 76 Lをカ卩え、 30分間攪拌し、 60°Cで 3時間攪拌した後、室温 まで冷却した。反応混合物に酢酸ェチル 20mLおよび水 20mLを加えた。有機層を分 取し、水層を酢酸ェチル 10mLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水および 飽和塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下 で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;ク ロロホルム:メタノール = 10 : 1]で精製し、淡褐色固体の 1 (2— (2, 3 ジヒドロべ ンゾ [b] [l, 4]ジォキシン一 6—ィル)ェチル)一 N— (2, 4—ジメトキシキノリン一 8— ィル)ピぺリジン 4 カルボキサミド 40mgを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.80- 2.90(llH,m),3.10- 3.30(2H,m),4.01(3H,s),4.07(3H,s),4.2
3
4(4H,s),6.27(lH,s),6.67-6.80(3H,m),7.30-7.34(lH,m),7.74(lH,d,J=8.0Hz),8.68(lH, d,J=7.6Hz),9.65(lH,s)
2 メトキシ 3 メチルキノリン一 8 -ァミン 70mgの N, N -ジメチルホルムアミド 3m L溶液に、室温で 1ー(2—(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェ チル)ピぺリジン— 4—カルボン酸 0.11g、 0- (7—ァザべンゾトリアゾール—1—ィル )— 1, 1, 3, 3—テトラメチルゥ口-ゥム =へキサフルォロホスフェート 0.21gおよびトリ ェチルァミン 0.16mLを加え、 60°Cで 2時間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却し、
酢酸ェチル 30mLおよび水 20mLを加えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチル 20mL で抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で 順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた 残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 20: 1 ]で精製し、淡褐色固体 1— (2— (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシン— 6— ィル)ェチル) -N- (2—メトキシ一 3—メチルキノリン一 8—ィル)ピぺリジン一 4—力 ルボキサミド 85mgを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.96- 2.05(2H,m),2.14- 2.17(4H,m),2.35(3H,s),2.40- 2.50(1Η,
3
m),2.59-2.61(2H,m),2.71-2.75(2H,m),3.09-3.15(2H,m),4.12(3H,s),4.24(4H,s),6.68( lH,dd,J=8.3,2.0Hz),6.73(lH,d,J=2.0Hz),6.79(lH,d,J=8.3Hz),7.34-7.36(2H,m),7.79( lH,s),8.64-8.66(lH,m),9.63(lH,s)
(1) tert ブチル = 1— (2 ヒドロキシ一 2— (7—メトキシイソキノリン一 1—ィル)ェ チル)ピぺリジン 4ーィルカルバマート 0.45gの塩化メチレン 2mL溶液に、室温でトリ フルォロ酢酸 lmLを加え、 1時間攪拌した後、減圧下で溶媒を留去した。得られた残 留物に水 10mLおよび酢酸ェチル 20mLをカ卩え、炭酸カリウムをカ卩えて pH9.5に調整し た。有機層を分取し、水層を酢酸ヱチル 10mLで 4回抽出した。有機層および抽出液 を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、 減圧下で溶媒を留去し、黄色泡状物の 2—(4 アミノビペリジン 1 ィル) 1一( 7—メトキシイソキノリン一 1—ィル)エタノールを得た。
(2)得られた 2— (4 アミノビペリジン一 1—ィル) 1— (7—メトキシイソキノリン一 1 ィル)エタノールの塩化メチレン 9mL懸濁液に、室温でメタノール 3mL、 1, 4 ベン ゾジォキサン 6 カルバルデヒド 0.14gおよび 4Aモレキュラーシーブス 1.5gをカロえ、 終夜攪拌した。反応混合物に水素化ホウ素ナトリウム 98mgを加え、室温で 2時間攪拌 した。水 10mLをカ卩え、 6mol/L塩酸で pH3.0に調整し、ついで、 20%水酸化ナトリウム 水溶液で ρΗΙΟ.Οに調整した。酢酸ェチル 10mLを加え、有機層を分取し、水層を酢
(zH2"9=rP'HT)SS"8'(zH2"6=rP'HT)S0"8'(zH2"9=rP'HT)Z6"Z'(s'H ΐ)99· '(ω'Ηΐ)09· - 3· '(ω'Ηε)00· - 8·9'(ω'Ηΐ)02·9- 6·3'(8'Η^)6ΐ^'(ω'Η2)0ΐ^-3
6·ε'(δΉε)36·ε'(ω'Ηΐ)06·ε— ε8·ε'(ω'Ηΐ)08·ε— srs'C"'Hs)89's— 03·ε'(ω'Ηΐ)3 ·ε— εε·ε ^Ήζ) ζ - ν£ ^Ήζ) £τ-8ζτ ^Ήζ) οτ-£6Ί· ϊ 9 (o2a-9p-os a)H N-HT
(zwe=f'P'HT)9S"8'(zH8"8=rP'HT)9 " '(ra'H2)es- -TS" '(zW2'8"8=rPP'HT)9S" ' (zH8"T=f'P'HT)^8"9'(zH2-8=rP'HT)28"9'(zH8T2"8=rPP'HT)6 -9'WS'2-8=rPP'H I)6 S'(s'H )SS (s'HS)96'S'(s'HS)^'S'(ra'HS)SrS— 60'S'C"'HS)S8 — 9Ζ '(ω'Ηΐ)6 S — S ' (ω'Η Ζε ' (ω'Η 36·ΐ— S6 (ra'HS)8S'I— :軍 9 ( !DaD)H N-HT
。 Sui02 /—, ェ( / — I—ベ fi ^ ^
¾ 。 ·η辛爵 瀚缀、 止 ϊί教 ^^m^ ^^^m ^ ^ ^mm^ マ (H 靱 ^^mn mM^。 ·ηί¾ 回 τ"0Μ/ ェ邈
98S6T0/S00Zdf/X3d 091-
1— (7—メトキシイソキノリン一 1—ィル) 2— (ピペラジン一 1—ィル)エタノール 0. 21gの塩化メチレン 3mL懸濁液に、室温で酢酸 42 L、 (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシン— 6 ィル)ァセトアルデヒド 0.14gおよびトリァセトキシ水素化ホウ素ナト リウム 0.15gを加え、室温で 2時間攪拌した。さらに、(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4] ジォキシン 6 ィル)ァセトアルデヒド 27mgおよびトリァセトキシ水素化ホウ素ナトリ ゥム 30mgをカ卩え、室温で 1時間攪拌した。反応混合物にクロ口ホルム 10mLおよび水 1 OmLをカ卩え、 20%水酸ィ匕ナトリウム水溶液で pHl 1.5に調整した。有機層を分取し、水 層をクロ口ホルム lOmLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウ ム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、淡黄色油状物の 2—(4 (2 一(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピぺラジン 1 ィル) 1一(7—メトキシイソキノリン 1 ィル)エタノール 0.23gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 2.55- 2.90(14H,m),3.96(3H,s),4.24(4H,s),5.53(lH,dd,J=8.4,3.
3
2Hz),6.68(lH,dd,J=8.2,2.2Hz),6.73(lH,d,J=2.2Hz),6.78(lH,d,J=8.2Hz),7.36(lH,dd,J =9.0,2.2Hz),7.46(lH,d,J=2.2Hz),7.53(lH,d,J=5.6Hz),7.76(lH,d,J=9.0Hz),8.36(lH,d, J=5.6Hz)
7—メトキシ一 1— (ォキシラン一 2—ィル)イソキノリン 85mgの N, N ジメチルホル ムアミド 5mL溶液に、室温で 1一(2— (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシンー6 ィル)ェチル)ピぺラジンの塩酸塩 0.16g、過塩素酸リチウム 45mgおよび炭酸力リウ ム 0.13gを加え、 80°Cで 1時間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却し、水 lOmLおよ び酢酸ェチル lOmLを加えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチル 5mLで抽出した。 有機層および抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグ ネシゥムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラム クロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 50: 1]で精製し、淡黄色油状 物の 2—(4ー(2—(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)
ピぺラジン一 1—ィル) 1— (7—メトキシイソキノリン一 1—ィル)エタノール 60mgを得 た。
1H-NMRは、実施例 21のデータと一致した。
2- (4- (2- (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピぺ ラジン一 1 ィル) 1— (7—メトキシイソキノリン一 1 ィル)エタノール 0.23gの酢酸 ェチル 3mL溶液に、室温で 4.0mol/L塩化水素/酢酸ェチル 0.55mLをカ卩え、減圧下で 溶媒を留去した。残留物に酢酸ェチルを加え、不溶物をろ取し、淡黄色固体の 2— ( 4- (2- (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピぺラジン 1ーィル) 1 7—メトキシイソキノリン 1 ィル)エタノールの塩酸塩 0.23gを得 た。
'H-NMRCDMSO-d - D 0) δ値: 2.85- 2.90(2H,m),3.00- 3.35(12H,m),4.03(3H,s),4.21(
6 2
4H,s),6.00-6.03(lH,s),6.74-6.84(3H,m),7.74-7.79(2H,m),8.19-8.22(2H,m),8.40(lH, d,J=6.4Hz)
[0301] 実施例 24
l - ( (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)メチル)ピぺリジンー4 —ァミンの塩酸塩 0.18gの N, N ジメチルホルムアミド 3mL溶液に、炭酸カリウム 0.15 gを加え、 50°Cで 40分間攪拌した。 40°Cまで冷却し、過塩素酸リチウム 53mgおよび 7 —メトキシ一 1— (ォキシラン一 2—ィル)イソキノリン lOOmgの N, N ジメチルホルム アミド 2mL溶液をカ卩え、 80°Cで 2時間 30分間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却し 、水 5mLおよび酢酸ェチル 5mLをカ卩えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチルで抽 出した。有機層および抽出液を合わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次
洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留 物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 5: 1]で精 製し、褐色油状物の 2— (1— ( (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン— 6—ィ ル)メチル)ピぺリジン一 4—ィル)ァミノ一 1― (7—メトキシイソキノリン一 1—ィル)エタ ノール 63mgを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.45- 1.60(2H,m),1.85- 2.00(2H,m),2.00- 2.10(2H,m),2.55- 2.9
3
0(4H,m),3.20-3.24(lH,m),3.41(2H,s),3.96(3H,s),4.25(4H,s),5.54(lH,dd,J=8.5,2.7Hz
),6.77-6.83(3H,m),7.35-7.38(2H,m),7.55(lH,d,J=5.6Hz),7.77(lH,d,J=9.8Hz),8.34(l
H,d,J=5.6Hz)
[0302] 実施例 25
2- (l - ( (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)メチル)ピベリジ ン一 4—ィルァミノ)一 1— (7—メトキシイソキノリン一 1 ィル)エタノール 63mgの酢酸 ェチル 2mL溶液に、室温で 4.0mol/L塩化水素/酢酸ェチル 0.12mLをカ卩えた。同温度 で 1時間 10分間攪拌した後、氷冷下で 20分間攪拌した。析出物をろ取し、淡黄色固 体の 2—(1ー((2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)メチル)ピペリ ジンー4 ィルァミノ) 1 7—メトキシイソキノリン 1 ィル)エタノールの塩酸塩 5 2mgを得た。
1H-NMR(DMSO-d ) δ値: 2.00— 2.40(4H,m),2.85— 3.00(2H,m),3.20— 3.70(4H,m),4.03(
6
3H,s),4.10-4.15(2H,m),4.20-4.30(5H,m),6.05-6.20(lH,m),6.92(lH,d,J=8.2Hz),7.01( lH,d,J=8.2Hz),7.16(lH,s),7.60-7.75(lH,m),7.85-7.95(lH,m),8.00-8.20(2H,m),8.42( lH,d,J=5.9Hz)
[0303] 実施例 26
09·ε— οε·ε'(ω'Η ) so's— 06 '(
s'HS)OS ' C"'Hs)ss si :軍 g (
9p— oswa) N— H
T
I] [4] > ^、 ー ε '2))-ε))-2θ)φ}@^^、つ辛恩 瀚缀 止 S教
一ェ "^エ^ QT¾ /— エ^ mm ^。 ·η辛爵 瀚缀 止 。 >n辛爵¾瀚缀 止 s教 一, ェ
M。 " 1 88 ^エ邈 4S/峯 >^ ^π/ΐ。ωο· ¾累 ^ ^ΖΛ^^Μ^
o)§ui„ /—,^ェ ( / - 1
-I- ( ^ ( )( Λ
•8'(zH6"8=rP'HT)9Z"Z'(ZHZ"e=f'P'HT)2e"Z'(zW2=f'P'HT)TS"Z'(zW2'6"8=rPP'HT) SS '(ra'HS)S8'9— 9Ζ·9'(ΖΗ8· 9=l"'PP'HI)Z S'(s'H )SS ' (s'HS) 6'S'(s'HS)99'S'(ra
'HS)S8 — Ϊ8 ' (ω'Η 9 — SS '(s'HS)S S'(ra'HS)Sri— 89·ΐ :軍 9 ( !DaD)H N-HT
。 ¾¾su^M/— , ェ {^y- 1 - 1
(/ ( ^ )( /^ ^ ( / 9一べ/^^^^ [ 'x][ ] ^>^ci^
-I- ( ^( /^) ( ΰ :,^ 一 ε))— s
98S6T0/S00Zdf/X3d 9V
H,m),4.00-4.10(5H,m),4.25(4H,s),6.15-6.30(lH,m),6.90(lH,d,J=8.4Hz),7.02(lH,d,J =8.4Hz),7.14(lH,s),7.60-7.70(lH,m),7.90-7.95(lH,m),8.00-8.20(2H,m),8.35-8.45(l H,m)
1— (2 (チォフェン 2—ィルチオ)ェチル)ピぺリジンー4ーァミン 70mgの N, N —ジメチルホルムアミド 2mL溶液に、 7—メトキシ一 1— (ォキシラン一 2—ィル)イソキ ノリン 58mgおよび過塩素酸リチウム 31mgを加え、 85°Cで 4時間攪拌した。反応混合物 を室温まで冷却し、水 10mLおよび酢酸ェチル 10mLをカ卩えた。有機層を分取し、水層 を酢酸ェチルで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩ィ匕ナトリウム水溶 液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた 残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 5 : 1] で精製し、無色油状物の 2— (1— (2— (チォフェン— 2—ィルチオ)ェチル)ピベリジ ン一 4—ィルァミノ)一 1— (7—メトキシイソキノリン一 1 ィル)エタノール 65mgを得た
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.40- 1.50(2H,m),1.80- 1.95(2H,m),2.00- 2.06(2H,m),2.50- 2.6
3
5(3H,m),2.74-2.92(5H,m),3.17(lH,dd,J=12.0,2.9Hz),3.95(3H,s),5.50(lH,dd,J=8.7,2. 8Hz),6.96(lH,dd,J=5.4,3.5Hz),7.11(lH,dd,J=3.5,1.2Hz),7.32(lH,dd,J=5.4,1.2Hz),7. 34-7.38(2H,m),7.55(lH,d,J=5.5Hz),7.77(lH,d,J=8.8Hz),8.34(lH,d,J=5.5Hz)
2- (1— (2 (チォフェン 2—ィルチオ)ェチル)ピぺリジンー4 ィルァミノ) 1 一(7—メトキシイソキノリン 1 ィル)エタノール 65mgの酢酸ェチル 2mL溶液に、室 温で 4.0mol/L塩ィ匕水素/酢酸ェチル 0.13mLをカ卩えた。同温度で 30分間攪拌し、減圧
下で溶媒を留去した。得られた残留物に酢酸ェチルおよび 4.0mol/L塩ィ匕水素/酢酸 ェチル 0.13mLをカ卩え、析出物をろ取し、白色固体の 2— (1— (2— (チォフェン— 2— ィルチオ)ェチル)ピぺリジンー4 ィルァミノ) 1一(7—メトキシイソキノリン 1ーィ ル)エタノールの塩酸塩 53mgを得た。
1H-NMR(DMSO-d ) δ値: 1.95— 2.35(6H,m),2.95— 3.05(2H,m),3.10— 3.80(7H,m),4.07(
6
3H,s),6.20-6.40(lH,m),7.10(lH,dd,J=5.2,3.5Hz),7.31(lH,dd,J=3.5,1.2Hz),7.71(lH, dd,J=5.2,1.2Hz),7.65-7.80(lH,m),7.90-8.05(lH,m),8.10-8.30(2H,m),8.45(lH,d,J=6.
1Hz)
実施例 30
N- ( (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)メチル)ピぺリジン 4 カルボキサミド 0.12gのジクロロェタン 3mL溶液に、室温で 7—メトキシイソキノリン 1 カルバルデヒド 53mgおよび酢酸 24 Lを加え、同温度で 20分間攪拌した。つ いで、同温度でトリァセトキシ水素化ホウ素ナトリウム 0.13gをカ卩え、 1時間 20分間攪拌 した。反応混合物に水およびクロ口ホルムを加えた。有機層を分取し、水層をクロロホ ルムで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し 、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシ リカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 10: 1]で精製し 、無色泡状物の N—((2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)メチル )— 1—( (7—メトキシイソキノリン一 1 ィル)メチル)ピぺリジン一 4—カルボキサミド 0. 10gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.70- 1.90(4H,m),2.10- 2.25(3H,m),2.95- 3.05(2H,m),3.96(3H,
3
s),4.05(2H,s),4.23(4H,s),4.31(2H,d,J=5.4Hz),5.55-5.65(lH,m),6.71(lH,dd,J=8.3,2.1 Hz),6.75(lH,d,J=2.1Hz),6.80(lH,d,J=8.3Hz),7.34(lH,dd,J=8.9,2.5Hz),7.51(lH,d,J=5 .7Hz),7.72(lH,d,J=8.9Hz),7.92(lH,d,J=2.5Hz),8.32(lH,d,J=5.7Hz)
実施例 31
^^ / 一 一べ fi ( ^エ( 9一べ ^:^^ [ Ί] [ ]
— ε 'ζ) -ζ)-ι) -2= ^α> ^、つ ¾9¾呦 ffl措。 ·Π#¾^ ΟΪ D¥ ^ m。 " ^tif i^^i^sベ ^?^ ^ π 1 ΐ9ベ ^ ^エ fH、 T?iSu¾84—
Δ^^ ^— ε ベ /^^- 2- ^-8 = 、止^^ 1119ベ
^ ェ (H ^^m ^n^^^^ ^ mw^ ^。 ·η辛爵 瀚缀 止
z m
(zwe=rP'HT) ^"8'(zH6"8=rP'HT)S0"8'(We=rP'HT)88" '(zHS"2'6
•8=f'PP'HT)WZ'(zHS"2=rP'HT)0S"Z'(zH2"8=rP'HT)6Z"9'(zH0"2=rP'HT)SZ"9'(zH0"2
'2'8=f'PP'HI)0r9'(s'HS)0rS'(s'H IS ' (zH9'S=f'P'HS)9r (s'HS)66'S'(ra'HS)( 'S
— Ο9·ε'(ω'Η 3ε·ε— 0S'S'C"'HI)S9 — S ' (ω'Η ) SI'S— S6'I :軍 9 ( P-OS a)H N-HT
。 ¾¾Suq Z ^邈^ r ^^ ^^ →_ ^^
Ί]
、つ ¾9¾呦 ffl措 ェ邈 4S )Soro、 ^ ^^ 一 一べ fi ( ^ ( τ一べ ^
98S6T0/S00Zdf/X3d 191 ZSS9^0/900Z OAV
m^ [πεο]
(S'HI)I
9"6'(zH9"Z=f'P'HT)e^"8'(s'HT)Z2"8'(zH9"Z=f'P'HT)8S"Z'(ra'HT)8S"Z-^"Z'(ra'H2)SZ" 9— ΖΓ9'(ζΗ8·ΐ'^8=ΓΡΡ'Ηΐ)99·9'(δ'Η OS' (S'HS)Z(T (ra'HS)SO'S— S6 ' C"'HS)(
- 0 ' (ra'HS)SrS- 00 ' C"'HS)00 - 06·ΐ'(ω'Η 08·ΐ- S9'I :軍 9 ( OSWd) N- Ητ
。 ¾¾§ωΐε^べ^
ε べ fi ,^Ρ ^ EH ー S 01^ ^^ 一 一べ ίί ( ^エ( 9一べ/^
Ί]
、つ ¾9¾呦 ffl 措 ^m^^ mm ^。 ·η辛爵¾瀚缀 止 s教 ^w ^w^
Ύ^ΖΛ^/^- \ mm ^。 ·η辛爵¾瀚缀、 止 s教、 : ·η¾鱸コ 91^、
ェ邈 4§
。 つ ε— ^^- ζ ^ →-ベ ίί
εε圏第 [οτεο]
( BOjq'HT)
09·0ΐ— 0ε·0ΐ'(δ'Ηΐ)^·6'(δ'Ηΐ)ΐ8·8'(ω'Ηΐ)¾·8— 03·8'(ω'Ηΐ)6Ζ·Ζ— (ω'Ηΐ)ΐ3·Ζ—
·Ζ'(ω'Η ε8·9— 8Γ9'(ω'Ηΐ) Γ9— Sr9'(s'H )SS ' (s'HS r (s'HS)68'S'(ra'HS)( 'S — Ο9·ε'(ω'Η Ο ·ε— 0S'S'(ra'HS)0rS— S8 ' (ω'Η )θε — 00 :!^ 9 ( P-OS a)H N-HT
。 Su¾8^r濯 ^r ^— 、^^ 一 ε—ベ ,^: 、^ ^ ー s (、
2, 7 ジメトキシキノリン— 8 ァミン 22mgの N, N ジメチルホルムアミド 2mL溶液 に、室温で 1一(2—(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル) ピぺリジン— 4—カルボン酸 31mg、 0- (7 ァザべンゾトリアゾール—1—ィル)—1, 1, 3, 3—テトラメチルゥ口-ゥム =へキサフルォロホスフェート 62mgおよびトリェチル ァミン 45 μ Lを加え、 60°Cで 1時間、 90°Cで 1時間攪拌した。 O—(7 ァザべンゾトリア ゾールー 1ーィル)ー1, 1, 3, 3—テトラメチルゥ口-ゥム =へキサフルォロホスフエ一 ト 62mgおよびトリェチルァミン 45 /z Lをカ卩え、 70°Cで 1時間攪拌した。反応混合物に酢 酸ェチル 30mLおよび水 20mLを加えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチル 10mLで 抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水 10mLおよび飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液 10mLで洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得ら れた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 20 : 1]で精製し、得られた残留物にジェチルエーテルおよびジイソプロピルエーテ ルを加えた。不溶物をろ取し、淡褐色固体の 1一(2— (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシン— 6—ィル)ェチル)— N—(2, 7 ジメトキシキノリン— 8—ィル)ピペリ ジン 4 カルボキサミド 3mgを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.95- 2.20(6H,m),2.40- 2.65(3H,m),2.70- 2.80(2H,m),3.05- 3.1
3
5(2H,m),3.99(3H,s),4.03(3H,s),4.24(4H,s),6.65-6.80(4H,m),7.18(lH,d,J=9.0Hz),7.5 5(lH,s),7.60(lH,d,J=9.0Hz),7.91(lH,d,J=8.8Hz)
4 ァミノ一 N— (7—メトキシイソキノリン一 1 ィル)シクロへキサンカルボキサミド 8 Omgのジクロロェタン 2mL溶液に、室温で 1, 4一べンゾジォキサン 6 カルバルデ ヒド 44mgおよび酢酸 16 /z Lをカ卩え、同温度で 1時間攪拌した。ついで、同温度でトリア
セトキシ水素化ホウ素ナトリウム 84mgを加え、 3時間攪拌した。反応混合物に水 lOmL および酢酸ェチル 40mLをカ卩えた。 20%水酸化ナトリウム水溶液をカ卩え、 pH12.0に調 整した。有機層を分取し、水層を酢酸ェチルで抽出した。有機層および抽出液を合 わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧 下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液; クロ口ホルム:メタノール = 20 : 1]で精製し、白色固体の 4— ( (2, 3 ジヒドロベンゾ[ b] [l, 4]ジォキシン— 6—ィル)メチルァミノ)— N— (7—メトキシイソキノリン— 1—ィ ル)シクロへキサンカルボキサミド 17mgを得た。
'H-NMRCDMSO-d ) δ値: 1.06— 1.20(2H,m),1.42— 1.74(3H,m),1.96— 2.03(4H,m),2.40—
6
2.70(lH,m),3.60-3.70(2H,m),3.85(3H,s),4.21(4H,s),6.76-6.88(3H,m),7.16-7.20(lH, m),7.43(lH,dd,J=9.0,2.4Hz),7.65(lH,d,J=5.5Hz),7.90(lH,d,J=9.0Hz),8.18(lH,d,J=5. 5Hz),10.23-10.28(lH,m)
実施例 36
8 -ァミノ 2 メトキシキノリン一 5 -カルボキサミド 13mgの N, N -ジメチルホルム アミド 0.60mL溶液に、室温で 1— (2— (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシン— 6 ィル)ェチル)ピぺリジンー4一力ルボン酸 21mg、トリェチルァミン 34 Lおよび O — (7 ァザべンゾトリアゾール—1—ィル)—1, 1, 3, 3—テトラメチルゥ口-ゥム = へキサフルォロホスフェート 46mgを加え、室温で 2時間 35分間、 60〜70°Cで 40分間 攪拌した。反応混合物を室温まで冷却し、 O— (7—ァザべンゾトリアゾール—1—ィ ル) 1, 1, 3, 3—テトラメチルゥ口-ゥム =へキサフルォロホスフェート 46mgおよびト リエチルァミン 34 Lを加え、室温で 55分間、 100〜110°Cで 1時間攪拌した。反応混 合物を室温まで冷却し、酢酸ェチル 10mLおよび水 10mLをカ卩えた。有機層を分取し、 水層を酢酸ェチル 10mLで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、無水硫酸マグ ネシゥムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラム クロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 10 : 1]で精製し、褐色固体の 8
- N 'ΝΟ)§ω 4—
(ZH6"8=rP'HT)96"Z'(ZHeT8"Z=rPP'HT)2S"Z'(ZH8"Z=rVHT)82"Z'(ZHST8"Z=rPP'H ΐ)90·Ζ'(ζΗ6·8=ί"'Ρ'Ηΐ)ΐ6·9'(ζΗΓ8=ί"'Ρ'Ηΐ)8Γ9'(ζΗΐ =ί"'Ρ'Ηΐ)εΓ9'(ζΗΓ^Γ8=ΓΡΡ 'Ηΐ)89·9'(ω'Η )8^— IS (s'HS)Or (ZH9'9=1"'P'HS)S(T (ω'Η ΐΐ·ε— SO'S'(ra'HS) — U ' C"'HS)S9 — SS ' C"'HS)9rS— 00 ' C"'HS)8S'I— ΐ :軍 9 (OQDWH-^
。 §ω
6ΐベ fi,^^^ ー (^i^ z) -z) -D) -s > ^mWw、つ if慰、 [τ : = /— ^ マ / cm ^ 鍋缀
m ^ mM^。 ·πί¾¾ Ίωοΐマ ^ mc^^ (氺 ^ ^ mM^ ° つ ¾鱸
圏第
(ΖΗε·6=ί"'Ρ'Ηΐ) Ζ·8'(
ζΗ0·8=ί"'Ρ'Ηΐ)Ζ3·8'(
ζΗ0·8=ί"'Ρ'Ηΐ)Ζ9·Ζ'(
ζΗε·6=ί"'Ρ'Ηΐ)0ΐ ·Ζ'(ω'Ηε)08·9- ( '9'(
S'H ) ' (
s'HS)Sr (ra'HSI)( 'S- 08·ΐ :軍 9 (QO^QDWH-H^ °^ ¾SuiS · S、 ^ ^^ -9- d/^W- Z - (、 ^ →- ^
98S6T0/S00Zdf/X3d 1-91.
q]
一エ /
、回 ¾ Ίω0ΐ氺 q¾ ¾<¾?ffi¾。 つ 鱸 ) S'SHd、 難^ Π/ριιιθ'ΐ ^ΰί (
r
fss 缀氺マ fw 濯氺
0 /oos 、
z i
一 ^^- ζ ^ →-ベ n (^-έ
q'HT)89"6-S9"6'(zH9"Z=f'P'HT)8Z"8'(zHS"8=f'P'HT)e2"8'(ui'H2)TS-Z-^"Z'(ra'He)28"
9— 99'9'(S'H )W (s'HS)Sr (s'HS)SO' (ω'Η 9ΐ·ε— ΖΟ·ε'(ω'Η 8Ζ — ( ' WHS)
9·2— 9S'2'(UI'HI)0S - 0 ' (ω'Η WS- OrS'(ra'HS)W) - 06·ΐ :軍 9 ( !DaD)H N-HT
。 Sra
0w— ^^ / 一
( / ェ ( / 9—ベ 、^
^-^^^ ^^。 ·η辛爵¾瀚缀、 止 ϊί教、つ i ^ / 一ェ ΰ
^ ^ ^W^ ^ ^Ψ,、っ攝慰、 [I:OS= /— ^ マ fm
、 止 s教 ^^m^ ^^^m ^ ^ wi^mm^ ^^ ^ 斜
ΰ / ^ =マ - ΰ /^ ^! ー 'ε 'ε 'χ 'i ( / "[一 /— 、
マ ^
98S6T0/S00Zdf/X3d 391-
] [1, 4]ジォキシンー6 ィル)ェチル)ピぺリジンー4 カルボキサミド)ー2—メトキ シキノリン 4 カルボン酸 23mgを得た。
1H-NMR(DMSO-d ) δ値: 1.80— 1.95(2H,m),2.00— 2.15(2H,m),2.65— 2.90(5H,m),3.20—
6
3.50(4H,m),4.07(3H,s),4.21(4H,s),6.67-6.72(lH,m),6.76-6.79(2H,m),7.20(lH,s),7.3
5-7.43(lH,m),8.18(lH,d,8.5Hz),8.47(lH,d,J=7.8Hz),9.72(lH,s)
N- (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシンー6 ィル)ピぺリジンー4 カル ボキサミド 0.26gの N, N—ジメチルホルムアミド 10mL溶液に、室温で 7—メトキシ— 1 (ォキシランー2 ィル)イソキノリン 0.20gおよび過塩素酸リチウム O.llgをカ卩え、 80 °Cで 2時間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却し、水 10mLおよび酢酸ェチル 20m Lをカ卩えた。 lmol/L塩酸で pHl.lに調整し、水層を分取し、水層を酢酸ェチルで洗浄 した。水層に酢酸ェチル 20mLをカ卩え、 20%水酸化ナトリウム水溶液をカ卩え、 pHll.7 に調整した。有機層を分取し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネ シゥムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロ マトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 9 : 1]で精製し、淡黄白色固体の N 一(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシンー6—ィル)ー1ー(2 ヒドロキシー2 - (7—メトキシイソキノリン一 1—ィル)ェチル)ピぺリジン一 4—カルボキサミド 49mgを 得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.85— 2.05(4H,m),2.15— 2.40(3H,m),2.75— 2.93(2H,m),3.13— 3.3
3
3(2H,m),3.97(3H,s),4.24(4H,s),5.50-5.52(lH,m),6.80(lH,d,J=8.6Hz),6.90(lH,dd,J=8 .6,2.1Hz),7.00-7.12(lH,m),7.16(lH,d,J=2.3Hz),7.37(lH,dd,J=8.9,2.3Hz),7.49-7.53( lH,m),7.54(lH,d,J=5.6Hz),7.77(lH,d,J=8.9Hz),8.36(lH,d,J=5.6Hz)
実施例 41
'(zH6'8=f'P'HI)80 '(ra'HS)S8'9— 6Γ9'(
ζΗ6·ΐ'^8=ΓΡΡ'Ηΐ) Ζ·9'(
ζΗ8·6=ί"'Ρ'Ηΐ)εΐ·9'
(S'H '(s'HS o' 'C"'Hsi)oo' - ΐ·ε'(ω ) ο·ε- 06 : iH(9p- OS ) 顺- ΗΤ
( ^エ( / 9一べ ^^^^ [ Ί]
'ζ) -Ζ)→) -Ζ
HT)86" '(zwr2" =f'PP'HT)^8" '(zwr6" =rPP'HT)^9" '(zH8" =rVHT)6S" '(zH6
·8=ί"'Ρ'Ηΐ)06·9'(ζΗΓ8=ί"'Ρ'Ηΐ)6Γ9'(ω'Ηζ)3Ζ·9— S9'9'(zH0'S'6'6=rPP'HI)8rS'(s'H
^ (s'HS)SO' (ζΗΐ·ε' ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ)Ζ0·ε'(ω'Ηεΐ)96 — fS'S:!! 9 ( !DaD)H N-HT
。 ¾¾Su¾ /— ^ェ( / — 8—ベ ίί,^Ρ ^^ — ΐ— (
)-Ζ)→)
- 、HN- xsJo uKiq /
f 、、¾ 、 ( 、平囂: ίί/¾ατ?ίτ Ό: I: os = ^ .—^ .%SZ - ^^¾^^車阖: (^]— 0
Ύ^ΟΖ^Λ^ η^ ^ ^。 ^翻 S、 ¾累 Hf
Sui εマ (H 峯
( /
98S6T0/S00Zdf/X3d 9V
7.47-7.56(lH,m),7.84-7.93(2H,m),8.29(lH,d,J=8.9Hz)
2—メトキシ一 8— (2— (ピペリジン一 4—ィル)ェチル)キノリン 0.42g、 (2, 3 ジヒド 口べンゾ [b] [1, 4]ジォキシン 6 ィル)ァセトアルデヒド 0.36gおよび酢酸 0.09mL のジクロロメタン 10mL—メタノール lmL溶液に、室温でトリァセトキシ水素化ホウ素ナト リウム 0.52gをカ卩え、 40分間攪拌した。反応混合物に水 10mLおよびクロ口ホルム 20mL を加えた。有機層を分取し、水層をクロ口ホルム 20mLで抽出した。有機層および抽出 液を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ 、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [シ リカゲル;富士シリシァ化学株式会社、 Chromatorex-NH、溶離液;酢酸ェチル]で精 製し、無色油状物の 8—(2— (1— (2— (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン —6—ィル)ェチル)ピぺリジン一 4—ィル)ェチル) 2—メトキシキノリン 0.16gを得た
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.30- 1.50(2H,m),1.54- 2.06(7H,m),2.46- 2.61(2H,m),2.63- 2.8
3
0(2H,m),3.01(2H,d,J=11.0Hz),3.17(2H,t,J=8.1Hz),4.06(3H,s),4.23(4H,s),6.67(lH,dd ,J=7.9,2.0Hz),6.71(lH,d,J=1.8Hz),6.78(lH,d,J=8.1Hz),6.88(lH,d,J=8.8Hz),7.30(lH, t,J=7.3Hz),7.47(lH,dd,J=7.0,1.3Hz),7.56(lH,dd,J=7.9,1.5Hz),7.95(lH,d,J=8.8Hz)
8- (2- (l - (2- (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル )ピペリジンー4 ィル)ェチル)ー2—メトキシキノリン 0.14gの酢酸ェチル 3mL溶液に 、室温で 4mol/L塩ィ匕水素/酢酸ェチル 0.36mLを加え、減圧下で溶媒を留去した。得 られた残留物をジェチルエーテルに懸濁させた後、ろ取し、淡黄色固体の 8— (2- ( 1一(2—(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピぺリジン
,¾))))入y入プ^^T 4 V6、 v I、v7 VYY; t rr rrH?ノIIII 11ノ
〔0322
ォロ酢酸 lmLを加え、 2時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残留物に酢 酸ェチルおよび飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えた。有機層を分取し、水層を 酢酸ェチルで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液 で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去し、黄色固体のメ チル = (1一(2—(4一((2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6—ィルメチル )ァミノ)ピぺリジン一 1—ィル)ェチル) 7—メトキシイソキノリン一 4—ィル)ァセター ト 83mgを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.50- 1.65(2H,m),1.92- 2.10(2H,m),2.20- 2.50(lH,m),2.53- 2.7
3
5(2H,m),2.90-3.30(4H,m),3.45-3.63(2H,m),3.68(3H,s),3.71(2H,s),3.95(2H,s),3.97(3 H,s),4.25(4H,s),6.76-6.85(3H,m),7.39(lH,dd,J=9.2,2.6Hz),7.43(lH,d,J=2.6Hz),7.87 (lH,d,J=9.2Hz),8.21(lH,s)
実施例 47
5 ブロモ 2—メトキシ一 8— (ォキシラン一 2—ィル)キノリン 0.20gの N, N ジメ チルホルムアミド 5mL溶液に、室温で tert ブチル = (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシン 6 ィルメチル)(ピペリジン 4 ィル)力ルバマート 0.32gおよび過 塩素酸リチウム 98mgを加え、 90°Cで 2時間 40分間攪拌した。反応混合物を室温まで 冷却後、酢酸ェチルおよび水を加えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチルで抽出 した。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸 マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲル力 ラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール =80 : 1]で精製し、淡黄色泡 状物の tert—ブチル = (1— (2— (5 ブロモ 2—メトキシキノリン一 8—ィル) 2— ヒドロキシェチル)ピぺリジンー4 ィル)(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィルメチル)力ルバマート 0.30gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ fg: 1.43(9H,s),1.55-1.84(4H,m),2.04-2.20(lH,m),2.22-2.35(lH,
3
m),2.38(lH,dd,J=12.3, 10.3Hz),2.79-2.87(lH,m),2.93(lH,dd,J=12.3,2.9Hz),3.28-3.3
•6=f'P'HT)ZS"8'(
zHS"9T=rP'HT "8'(
zHZ"Z=rP'HT)98"Z'(ZHZ"Z=rP'HT)Z9"Z'(ZHS"6 =1"'Ρ'Ηΐ)86·9'(ω'Ηε)ΐ8·9— 69·9'(
ζΗε·9ΐ=ί"'Ρ'Ηΐ)ΐ3·9'(
ζΗ6 ' rOI=f'PP'HI)SrS'(zHI •Z=f'b'HS)OS' (
S'H )SS ' (ω'Ηε) Γ OS ' (
s'HS)00' (ω'Ηΐ)6ε·ε— 8S'S'(
ZH6 ^ ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ)36·2'(ω'Ηΐ) 8·2-6 ·2'(ζΗΐ ΐ^·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ)0^·2'(ω'Ηΐ)5ε·2-22·2'(υι'Η
。 ^ΐ·(Η— έίί^ (
、つ攝慰、 [τ:ζ= ェ
χαοοππ、 /、f 、平囂]— 4ム マ / f 、
^m - ^ 。 >n辛爵 瀚缀 止 ϊί教 ^^m^ ^^^m ^ 、つ
( /-^Δ /^-Ζ) fw、 T?i
Si¾ do ^ ^ ^^ m WM
翻 ε、 つ。 οοι〜ο6、止^蹈 峯暴、"¾^ί^¾ΐ·ο、 ^ΰ :マ ¾べ ^ : 4 ^ if-Q (π) ^^^
、 S'0マ fi
- N 'Νθ)3οε·(Η—ム ( ^ /
(ΖΗΐ·6=ΓΡ'Ηΐ)9ε·8'(ζΗ6·Ζ=ί"'Ρ'Ηΐ)0ΓΖ'(ΖΗ6·Ζ=ί"'Ρ'Ηΐ ) 9·Ζ'(ζΗΓ6=ί"'Ρ'Ηΐ)Ζ6·9'(ζΗε·8=ί"'Ρ'Ηΐ)08·9'(δ'Ηΐ)9Γ9'(ω'Ηΐ) Ζ·9— 9·9'(ΖΗ6 'ε ·0ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ)Ζ9·3'(ω'Ηε)9ε· 8S (S'H )SS (ω'Ηΐ)9ε· —^· (s'HS)00' (ω'Ηΐ)8
98S6T0/S00Zdf/X3d 891·
3Hz)
実施例 49
ェチル = (E) - 3- (8— (2- (4— ( (tert ブトキシカルボ-ル)(2, 3 ジヒドロ ベンゾ [b] [1, 4]ジォキシン 6 ィルメチル)ァミノ)ピぺリジン 1ーィル) 1ーヒ ドロキシェチル) 2—メトキシキノリン一 5—ィル)アタリラート 0.14gの塩化メチレン 2m L溶液に、氷冷下、トリフルォロ酢酸 lmLを滴下し、同温度で 40分間攪拌した。減圧 下で溶媒を留去し、酢酸ェチルおよび水をカ卩え、 1.0mol/L水酸ィ匕ナトリウム水溶液で pHllに調整した。有機層を分取し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マ グネシゥムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去し、黄色泡状物のェチル = (E)— 3—( 8—(2—(4ー((2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィルメチル)ァミノ) ピぺリジン一 1—ィル) 1—ヒドロキシェチル) 2—メトキシキノリン一 5—ィル)アタリ ラート 0.1 lgを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.37(3H,t,J=7.1Hz),1.44- 1.60(3H,m),1.86- 2.00(2H,m),2.10- 2
3
.30(lH,m),2.32-2.64(2H,m),2.78-2.90(lH,m),2.98-3.07(lH,m),3.24-3.33(lH,m),3.7
2(2H,s),4.03(3H,s),4.25(4H,s),4.30(2H,q,J=7.1Hz),5.75-5.82(lH,m),6.52(lH,d,J=15.
7Hz),6.74-6.86(3H,m),6.98(lH,d,J=9.3Hz),7.69(lH,d,J=7.7Hz),7.90(lH,d,J=7.7Hz),
8.35(lH,d,J=15.7Hz),8.38(lH,d,J=9.3Hz)
実施例 50
ェチル= )ー3—(8—(2—(4ー((2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6—ィルメチル)ァミノ)ピぺリジン— 1—ィル)—1—ヒドロキシェチル)—2—メトキシキ ノリンー 5 ィル)アタリラート 50mgの 90%エタノール水 2mL溶液に、氷冷下、 20%水
=ΓνΗ¾^·ε'(ω'Ηΐ)82·ε-^Γε'(
ζΗ0·ε'ε·2ΐ=Γ'ΡΡΉΐ)68·2'(ω'Ηΐ)28·2-ε ·2'(ζΗ6· = ΓνΗ2)ΐ9·2'(ω'Ηΐ)½·2-^·2'(ζΗ6·6'ε·2ΐ=Γ'ΡΡΉΐ)0^·2'(ω'Ηΐ)ΐε·2-ε2·2'(υιΉΐ)2Γ
。 ¾¾Sra
0 w— ( / S—べ fi ,^Ρ ^Ε ー ί^ Ί][¾ ^>-^^-ε 'ζ))→) -ζ) -8) -£= ^^α>^ ^Μ、つ 辛爵 瀚缀 止 ϊί教 ^^m^ ^^^m ^ ^ ^mm^ ^c^
^^n ^-^ ^。 ·η#¾^翻 8、 ao9〜ss、止^蹈 峯氺 ^n
Smz ΐ峯^ マ
—ベ/
IS圏第 (ΖΗ0·6=
ΓΡΉΐ)ε3·8'(
ζΗ3·3ΐ=Γ'ΡΉΐ)8Γ8'(ω'Η2)58· -08· '(ΖΗ0·6=ΓΡΉΐ)80· '(ωΉε)58·9-
ε'(ω'Ηΐ)9ΐ·ε— 80·ε'(ω'Ηΐ)Ζ6 — '(ΖΗ9 ' S ΐ=ί"'ΡΡ'Ηΐ)99 '(ZH(T6'S I=f'PP'HS
)0, ' C"'HS)OS — ε0 '(ω )88·ΐ— εζ·ΐ'(ω )0 ·ΐ— OS'I :軍 9 (9P— OS ) 顺— Ητ
。 ¾¾Sui^邈
( ^ ( ^ / 9一べ^^ 、 [
'
Ζ))
→)-
Ζ)-
)— ε— ^m^u^ ^ ^ m my 濯^ ^n ^ 辛爵 ¾瀚缀、 止 s教。 ¾^ 0 翻 π揮 ^w ^^m ^^^m
98S6T0/S00Zdf/X3d Oil
.9Hz),3.64(2H,s),3.95(3H,s),4.06(2H,q,J=7.2Hz),4.17(4H,s),5.66(lH,dd,J=9.9,2.8Hz ),6.68-6.80(3H,m),6.86(lH,d,J=9.1Hz),7.18(lH,d,J=7.7Hz),7.69(lH,d,J=7.7Hz),8.14 (lH,d,J=9.1Hz)
[0329] 実施例 52
ェチル = 3— (8— (2— (4— ( (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシンー6—ィ ルメチル)ァミノ)ピぺリジン一 1—ィル) 1—ヒドロキシェチル) 2—メトキシキノリン 5 ィル)プロピオナート 35mgの 90%エタノール水 2mL溶液に、氷冷下、 20%水酸 化ナトリウム水溶液 54 Lを加え、室温で 1時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、水 を加え、炭酸ガスを導入した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残留物を逆相シリカ ゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;ァセトニトリル:水 = 3: 7]で精製し、白色固体 の3—(8—(2—(4ー((2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6—ィルメチル )ァミノ)ピぺリジン一 1—ィル) 1—ヒドロキシェチル) 2—メトキシキノリン一 5—ィ ル)プロピオン酸 23mgを得た。
'H-NMRCDMSO-d ) δ値: 1.20— 1.36(2H,m),1.72— 1.84(2H,m),2.00— 2.40(6H,m),2.60—
6
2.70(lH,m),2.81-2.90(lH,m),3.06-3.20(3H,m),3.58(2H,s),3.96(3H,s),4.20(4H,s),5.7 l-5.79(lH,m),6.72-6.86(3H,m),6.99(lH,d,J=9.1Hz),7.25(lH,d,J=7.3Hz),7.66(lH,d,J =7.3Hz),8.38(lH,d,J=9.1Hz)
[0330] 実施例 53
5 ブロモ 2—メトキシ一 8— (ォキシラン一 2—ィル)キノリン 0.13gの N, N ジメ チルホルムアミド 2.5mL溶液に、室温で 1一(2—(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジ ォキシン— 6—ィル)ェチル)ピぺラジン O.llgの N, N ジメチルホルムアミド 2.5mL溶
液および過塩素酸リチウム 47mgを加え、 90〜100°Cで 10時間攪拌した。反応混合物 を室温まで冷却後、酢酸ェチルおよび水を加えた。有機層を分取し、飽和塩ィ匕ナトリ ゥム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。 得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノー ル = 100 : 1]で精製し、橙色油状物の 1— (5—ブロモ—2—メトキシキノリン— 8—ィ ル)ー2—(4 (2- (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル) ピぺラジン 1 ィル)エタノール 93mgを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 2.44- 2.75(9H,m),3.03(lH,dd,J=12.4,3.1Hz),3.40(2H,t,J=5.1H
3
z),3.58(2H,t,J=5.1Hz),4.04(3H,s),4.24(4H,s),5.74(lH,dd,J=10.2,3.1Hz),6.63-6.80(3 H,m),6.98(lH,d,J=9.0Hz),7.66(lH,d,J=7.8Hz),7.74(lH,d,J=7.8Hz),8.37(lH,d,J=9.0H z)
実施例 54
1— (5 ブロモ 2—メトキシキノリン一 8—ィル) 2— (4— (2- (2, 3 ジヒドロ ベンゾ [b] [1, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピぺラジン 1 ィル)エタノール 82 mgの N, N—ジメチルホルムアミド 2mL溶液に、酢酸カリウム 76mg、アクリル酸ェチル 2 5 ;z L、トリス(2 メチルフエ-ル)ホスフィン 4.7mg、酢酸パラジウム(11) 3.5mgおよびテ トラブチルアンモ-ゥムブロミド 50mgをカ卩え、窒素雰囲気下、 90〜95°Cで 2時間 10分 間攪拌した。酢酸パラジウム(II) 7.0mg、トリス(2—メチルフエ-ル)ホスフィン 9.4mgお よびアクリル酸ェチル 50 Lを分割してカ卩え、 95°Cで 9時間 30分間攪拌した。ビス(トリ — tert—ブチルホスフィン)パラジウム(0) 4mgを加え、同温で 40分間攪拌した。反応 混合物を室温まで冷却後、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲル カラムクロマトグラフィー [富士シリシァ、 FL100DX、溶離液;クロ口ホルム]で精製し、 褐色泡状物のェチル = (E) 3—(8—(2—(4一(2— (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1 , 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピぺラジン 1—ィル) 1 ヒドロキシェチル)
99\ Μ [εεεο]
(ΖΗε·6=ί"'Ρ'Ηΐ)6 ·8'(ζΗ9·3ΐ=ί"'Ρ'Ηΐ)90·8'(ζΗΖ·Ζ=ί"'Ρ'Ηΐ)6ΓΖ'(ΖΗΖ
·Ζ=ί"'Ρ'Ηΐ)99·Ζ'(
ζΗε·6=ί"'Ρ'Ηΐ)96·9'(ω'Ηε)0Γ9— 8S'9'(
zH9'SI=f'P'HI)SS'9'(ra'HI)00 •9— I6'S'(s'H ) SI (s'HS)IO' (
s'H 0S'S'(ra'HSI)98 — 9 : 3} 9 (QO^QDWH-H^ 。 邈 fi ( — S—ベ ίί,^Ρ ^ ー ( ^^^ ^-Ι - y-i-
)—
s)—
) -z) -8) -ε- a) m^M、つ攝慰 \ ·ι=^·Λ ( -Λ^ -· m ^\―
呦爵
^%0Z、止^^、^继缀 Τ¾氺 一 ^ェ0/ o06O)Su¾S4— έίί^ ( S べ ίί,
'χ] [q] 、 Εΐ、 ¾^—ε 'ζ) -ζ)→) -ζ) -8)— ε— (Ή) = ^エ
Ηΐ·6=ί"'Ρ'Ηΐ)6ε·8'(
ζΗΖ·3ΐ=ί"'Ρ'Ηΐ)3ε·8'(
ζΗΖ·Ζ=ί"'Ρ'Ηΐ)68·Ζ'(
ζΗΖ·Ζ=ί"'Ρ'Ηΐ)69·Ζ'(
ζΗ ΐ·6=ί"'Ρ'Ηΐ)66·9'(ω'Ηε)08·9— 9'9'(
zHZ'SI=f'P'HI)SS'9'(
zH8 ' 0·0ΐ=ί"'ΡΡ'Ηΐ)08·3'(
H8 ' S ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ)90·ε'(ω'Η6)8Ζ -^ '(ζΗΟ·Ζ=Π'Ηε ε·ΐ :軍 9 (OQDWH-H^
98S6T0/S00Zdf/X3d
mL溶液に、室温で tert ブチル = (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシンー6 ィルメチル)(ピペリジン 4 ィル)力ルバマート 0.24gの塩化メチレン lmL溶液およ び酢酸 31 Lを加え、同温度で 1時間攪拌した。氷冷下、トリァセトキシ水素化ホウ素 ナトリウム O.llgを分割添加し、室温で 1時間攪拌し、一晩放置した。反応混合物に水 および酢酸ェチルを加えた。有機層を分取し、飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で洗浄し、 無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリ 力ゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 30: 1]で精製し、 白色泡状物の tert ブチル = (1 - (2- (5 ブロモー 2—メトキシキノリンー8—ィル )ェチル)ピぺリジンー4 ィル)(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシンー6—ィ ルメチル)力ルバマート 0.24gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.22- 3.70(12H,m),4.05(3H,s),4.18- 4.27(lH,m),4.24(4H,s),4.2
3
9-4.36(2H,m),6.69-6.80(3H,m),6.99(lH,d,J=9.0Hz),7.37-7.46(lH,m),7.57(lH,d,J=7 .9Hz),8.37(lH,d,J=9.0Hz)
実施例 57
tert—ブチル = (1— (2— (5 ブロモ—2—メトキシキノリン— 8—ィル)ェチル)ピ ペリジンー4 ィル)(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィルメチル)力 ルバマート 0.12gの N, N—ジメチルホルムアミド 2mL溶液に、室温でビス(トリ— tert— ブチルホスフィン)パラジウム(0) 5mgおよびアクリル酸ェチル 32 μ Lを加え、窒素雰 囲気下、 90°Cで 1時間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却後、水および酢酸ェチ ルを加えた。有機層を分取し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネ シゥムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロ マトグラフィー [富士シリシァ、 FL100DX、溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 2 : 1]で精 製し、褐色泡状物のェチル = (E) - 3- (8- (2- (4— ( (tert ブトキシカルボ-ル ) (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィルメチル)ァミノ)ピぺリジン 1
69\ Μ [9εεο]
·3ΐ=ΓΡΉΐ ·8'(ζΗ9· =ΓΡΉΐ)83· '(ΖΗ9· =ΓΡΉΐ)23· '(ΖΗ2·6=Γ'Ρ'Ηΐ)86·9'(ω'Η
S)e8"9- "9'(zH "eT=rP'HT)6^"9'(zH2"=rb'H2)0S^'(s'H^)S2^'(s'He) 0^'(s'H2)2
·ε'(ω'Η2)^·ε-6ε·ε'(ω'Η2)5Γε-90·ε'(ω'Η2)88·2-9 ·2'(ω'Ηΐ)39·2-ε3·2'(ω'Η2)9ε· 2- 8rs'C"'H S0 - ε6·ΐ'(ω'Η 63·ΐ- Ζ ·ΐ'(ζΗ^Ζ=Π'Ηε ε·ΐ :軍 9 (OQDWH-H^
。 SuiOW—
- ( / ェ( / — I—ベ ζ) 8)— ε— (a) =^^a) ^ ^ 、つ辛爵 瀚缀 止 ϊί教 '^^m^
^•^^ ^ ^ ^m ^^^ ^m、つ 斜萆。 ·η¾
m^ [esso]
(ζΗΐ·6= rP'HT)ZS"8'(zHZ"eT=rP'HT)SS"8'(zH9"Z=rP'HT)8S"Z'(ZH9"Z=rP'HT)Se"Z'(ZHr6=f Ρ'Ηΐ)86·9'(ω'Ηε)08·9— 89·9'(ζΗΖ·3ΐ=ί"'Ρ'Ηΐ)6 ·9'(ζΗΓΖ=Γ&'Η θε· (ω'Ηε)9ε· 9
(s'H )W (S'HS)SO' (ω'Η )93·ε— οΐ·ε'(ω'Η οο·ε— WS'WHS) — OS ' (ω'Η
90 - 8·ΐ'(ω'Η 8Ζ·ΐ- 9·ΐ'(δ'Η6)ε ·ΐ'(ζΗΓΖ=Π'Ηε)9ε·ΐ :軍 9 (OQDWH-H^
°-M^SmLH-^ . ( ^-9- ίι/^^-Ζ- ( ^エ ( -
ェチル = (E)— 3— (8— (2— (4— ( (2, 3 ジヒドロ一 1, 4 ベンゾジォキシン一 6 —ィルメチル)ァミノ)ピぺリジン— 1—ィル)ェチル) 2—メトキシキノリン— 5 ィル) アタリラート 40mgの 90%エタノール水 2mL溶液に、氷冷下、 20%水酸化ナトリウム水 溶液 63 Lを加え、水冷〜室温で 2時間攪拌した。 20%水酸ィ匕ナトリウム水溶液 31 μ Lを加え、室温で 30分間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、水を加え、炭酸ガスを導 入した。固形物をろ取し、淡黄色固体の (Ε) - 3- (8- (2- (4- ( (2, 3 ジヒドロ - 1, 4 ンゾジォキシンー6 ィルメチル)ァミノ)ピぺリジンー1 ィル)ェチル) 2—メトキシキノリンー5 ィル)アクリル酸 30mgを得た。
'H-NMRCDMSO-d ) δ値: 1.20— 1.33(3H,m),1.75— 1.84(2H,m),1.97— 2.07(2H,m),2.30—
6
2.40(2H,m),2.58-2.69(2H,m),2.90-2.97(2H,m),3.59(2H,s),4.01(3H,s),4.20(4H,s),6.5 KlH,d,J=15.8Hz),6.74-6.84(3H,m),7.07(lH,d,J=9.2Hz),7.57(lH,d,J=7.7Hz),7.70(l H,d,J=7.7Hz),8.07(lH,d,J=15.8Hz),8.50(lH,d,J=9.2Hz)
実施例 60
(1) 5 -ブロモ 2 メトキシ 8 (ォキシラン 2 ィル)キノリン 0.69gの N, N ジ メチルホルムアミド 9mL溶液に、室温で tert ブチル = (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1 , 4]ジォキシン 6 ィルメチル)(ピペリジンー4 ィル)力ルバマート 0.94gの N, N ージメチルホルムアミド 3mL溶液および過塩素酸リチウム 0.29gを加え、 80 85°Cで 5 時間 40分間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却後、酢酸ェチルおよび水を加えた 。有機層を分取し、水層を酢酸ェチルで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、
飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶 媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロロホ ルム:メタノール =40 : 1]で精製し、淡黄色泡状物の tert ブチル = (1一(1一(5— ブロモ 2 メトキシキノリン 8 ィル) - 2-ヒドロキシェチル)ピぺリジン 4 ィル ) (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィルメチル)力ルバマートおよび t ert—ブチル = (1— (2— (5 ブロモ 2—メトキシキノリン一 8—ィル) 2 ヒドロキ シェチル)ピぺリジン 4 ィル)(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシンー6—ィ ルメチル)力ルバマートの混合物 l.lgを得た。
(2)得られた混合物 l.Ogの N, N—ジメチルホルムアミド 12mL溶液に、ビス(トリー tert ブチルホスフィン)パラジウム(0) 41mg、アクリル酸ェチル 0.26mLおよびトリェチル ァミン 0.33mLを加え、窒素雰囲気下、 90°Cで 1時間 30分間攪拌した。反応混合物を 室温まで冷却後、酢酸ェチルおよび水を加え、減圧下で溶媒を留去した。得られた 残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;へキサン:酢酸ェチル = 2: 1] で精製し、淡黄色泡状物のェチル = (E) - 3- (8—(2—(4— ( (tert ブトキシカル ボ -ル) (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィルメチル)ァミノ)ピペリ ジン一 1—ィル) 1—ヒドロキシェチル) 2—メトキシキノリン一 5—ィル)アタリラート 0.65gおよび黄色固体のェチル = (E) - 3- (8—(1— (4— ( (tert ブトキシカルボ -ル)(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィルメチル)ァミノ)ピぺリジン — 1—ィル) 2 ヒドロキシェチル) 2—メトキシキノリン一 5—ィル)アタリラート 0.16 gを得た。
ェチル = (E) - 3- (8— (2- (4— ( (tert ブトキシカルボ-ル)(2, 3 ジヒドロ ベンゾ [b] [1, 4]ジォキシン 6 ィルメチル)ァミノ)ピぺリジン 1ーィル) 1ーヒ ドロキシェチル) 2—メトキシキノリン一 5—ィル)アタリラートの 1H-NMRは、実施例 4 8のデータと一致した。
ェチル = (E) 3—(8—(1— (4— ( (tert ブトキシカルボ-ル)(2, 3 ジヒドロ ベンゾ [b] [1, 4]ジォキシン 6 ィルメチル)ァミノ)ピぺリジン 1 ィル)ー2 ヒ ドロキシェチル) 2—メトキシキノリン 5 ィル)アタリラート
'H-NMRCCDCI ) δ値: 1.30- 1.90(13H,m),1.38(3H,t,J=7.1Hz),2.00- 2.36(2H,m),2.75-
圏第
(ΖΗΓ6=ΓΡΉΐ)6ε·8'(
ζΗ8·3ΐ=ΓΡΉΐ)3ε·8'(
ζΗ3· =ΓΡΉΐ)ΐ9· '(ΖΗ3· =ΓΡΉΐ)ΐ 3·Ζ'(ΖΗΓ6=ί"'Ρ'Ηΐ)00·Ζ'(
ζΗε·8=ί"'Ρ'Ηΐ)3Ζ·9'(
ζΗ0 =f'P'HI)SZ'9'(
zH0 'ε·8=ΓΡΡ'Ηΐ
ο· (ω'Ηΐ)80· — so' (ωΉε)θΓε— 09·ε'(ω'Ηΐ)(^·ε— ζΐ·ε'(ω'Ηΐ)οο·ε— S6'S'C"'HS)8S'
2-0Γ2'(ΐΐι'Ηε)00·2-28·ΐ'(ω'Η2)93·ΐ-2^·ΐ'(ζΗ2· =Γ'νΗε) ε·ΐ:ΐ!} 9 ( !DaD)H N-HT
= ェ 呦^ ^凝、つ辛爵 瀚缀^止 s教 ^^m^ ^^^m ^ 止 s教 呦
(zH2"6=rP'HT)6S"8'(zH9"9T=rP'HT)SS"8'(zH8"Z=rP'HT)09"Z'(zH8"Z=rP'HT )8 ·Ζ'(ζΗ^6=ί"'Ρ'Ηΐ)00·Ζ'(ζΗε·8=ί"'Ρ'Ηΐ)ΖΖ·9'(δ'Ηΐ)ΐΖ·9'(ζΗε·8=ί"'Ρ'Ηΐ)99·9'(ζΗ9· 9ΐ=ΓΡΉΐ)ΐ3·9'(ω'Ηΐ)5ε·5-22·5'(ΖΗΓ =Γ¾Ή2)ΐε^'(8'Η2)52^'(8'Η^·^'(ΐΐι'Ηΐ)5 ε·— ο ^ (s'Hs)w (ω'Ηΐ)ζο·— 96·ε'(ω'Ηΐ)0Γε— 83·ε'(ω'Ηΐ)9^ε— 8ΐ·ε'(ω'Η οο·ε
98S6T0/S00Zdf/X3d 8Ζ V ZSS9^0/900Z OAV
。 ·η辛恩 瀚缀、 止 m ^^ ^^^^^Mw ^ ^m ^ ^^ ^ 、つ ¾ gj翻 8 っ。 S8〜sz
、
§υ¾ε
ε9圏第 [ο εο]
(ΖΗΓ6=ΓΡΉΐ)23·8'(ζΗ ·3ΐ=ΓΡΉΐ)^Γ8'(ω'Η2)0 · -39· '(ΖΗΐ
·6=ί"'Ρ'Ηΐ)ΐΟ·Ζ'(ω'Ηε)86·9— 08'9'(zHZ'SI=f'P'HI)ZS'9'C"'HI)0 S— IS'S'(s'H ^
(8Ήε)80^'(8Ή2)ΐ6·ε'(ω'Η2)02^-06·ε'(ω'Ηΐ)55·ε-9^·ε'(ω'Ηΐ)^·ε-^Γε'(ω'Ηΐ)06
·2-8 ·2'(ω'Η2)^·2-9Γ2'(ω'Η2)^Γ2-86·ΐ'(ω'Η2)88·ΐ- 3·ΐ:ΐ!} 9 (QO aD)H N-HT
。 つ 鱸コ rZHd、 難^ Π/Ιοω0·9 ^d^^ 辛爵¾瀚缀、 止 教 呦
^%oz、止^^、^继缀 τ¾氺 一 ^ェ0/ ο06θ)^ΐ·(Η— έίί^ ( s—べ ίί, —ベ/^:
98S6T0/S00Zdf/X3d 61V
S9圏第
(ΖΗ ·
6=rP'HT)02"6'(zHZ"Z=f'P'HT)2r8'(zHZ"Z=f'P'HT)26"Z'(zW6=rP'HT)T0"Z'(ra'He)9 8"9-^ -9'(zHO"SO T=rPP'HT)28"e'(s'H^)e2^'(s'He)eo^'(s'HS) 6"S'(s'H2)2 -S'(ra' Ηΐ ·ε-^·ε'(ζΗ0·ε^·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ)90·ε'(ω'Ηΐ)06·2-08·2'(ω'Ηΐ)^9·2-½·2'(ω'Η2)0 S - ' (m'HI)SS - rS'C"'H SO - S8 (ra'HS)S9'I- S 'I :軍 9 (OQDWH-H^
) -8= ^α)^ ^Μ、つ辛恩 瀚缀 止 ϊί教 ^^m^ ^^^m
^ ^m ^ ^^ ^ 斜单 °:_n¾鱸 nma、 继
辛爵¾瀚缀 止 s教 ^- ^。 >η#¾^ οε^翻 止^氺、つ止纖 邈 (Η、止^
9圏第
(ΖΗε·6=ΓΡ'Ηΐ)6ΐ·6'(ζΗΓΖ=ί"'Ρ'Ηΐ)π·8'(ζΗΓΖ=ί"'Ρ'Ηΐ)68·Ζ'(ζΗε· 6=rP'HT)00" '(ra'HS)28"9-29"9'(zH8"2O T=rPP'HT)e -e'(s'H2)ie^'(s'H^)S2^'(s'
Ηε)00· (
S'HS) 6·ε'(ω'Ηΐ)0 ·ε— 0S'S'(
ZH8 ' S ΐ=ί"'ΡΡ'Ηΐ)66 ' (ω'Ηΐ)88 — 08 ' 'Η ε - W ' (ω'Ηΐ) - 60 ' (ω'Η3)06·ΐ- 9S (s'H6) n :軍 9 (OQDWH-H^
- 9 -
/ ^ EH I— S ι))→)-ζ) -2= ^α)^ ^Μ、つ攝慰 [τ :os= /— ^ マ / crn^
メチル =8— (2— (4— ( (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6—ィルメチ ル)ァミノ)ピぺリジン一 1—ィル) 1—ヒドロキシェチル) 2—メトキシキノリン一 5— カルボキシラート llmgの 90%エタノール水 2mL溶液に、室温で 20%水酸化ナトリウム 水溶液 0.22mLを加え、室温で 2時間攪拌し、一晩放置した。減圧下で溶媒を留去し 、水を加え、炭酸ガスを導入した。固形物をろ取し、橙色固体の 8— (2- (4- ( (2, 3 ージヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシンー6 ィルメチル)ァミノ)ピぺリジン 1ーィル )—1—ヒドロキシェチル) 2—メトキシキノリン一 5—カルボン酸 3.2mgを得た。
'H-NMRCCD OD) δ値: 1.50— 1.80(2H,m),1.90— 2.20(2H,m),2.35— 2.60(2H,m),2.70— 3.
3
10(3H,m),3.10-3.22(lH,m),3.40-3.60(lH,m),3.87(2H,s),4.03(3H,s),4.23(4H,s),5.92- 6.04(lH,m),6.80-7.00(4H,m),7.68(lH,d,J=7.6Hz),7.78(lH,d,J=7.6Hz),8.86(lH,d,J=9 •3Hz)
l - (2- (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピベリジ ンー 4一力ルボン酸 24mgの塩化メチレン懸濁液 2mLに、氷冷下、塩化チォ -ル 0.1m Lおよび N, N ジメチルホルムアミド 1滴を加え、 1時間 15分間加熱還流した。減圧下 で溶媒を留去し、クロ口ホルム 2mLをカ卩えた。 2, 6 ジメトキシキノリン一 8 ァミン 14 mgおよびトリェチルァミン 0.20mLを加え、室温で 2時間 10分間攪拌した。
1 - (2- (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピベリジ ンー 4一力ルボン酸 60mgの塩化メチレン溶液 2mLに、氷冷下、塩化チォ -ル 0.6mL および N, N—ジメチルホルムアミド 1滴をカ卩え、 30分間加熱還流した。減圧下で溶媒 を留去した。得られた残留物、クロ口ホルム lmLおよびトリェチルァミン 0.2mLを上記 の反応混合物に加え、室温で 2日間放置した。反応混合物に水およびクロ口ホルムを
。 §ω 94— ^^^
(,^ ( /-^ /^ {Λ^→- /^(^0Ά ( ェ(
9圏第 [^εο]
(s'HT)T9"6'(zHZ"2=rP'HT)0S"8'(zH8"8=rP'HT)06"Z'(zH8"8=rP'HT) 6"9'(zHZ"2=rP'HT)6Z"9'(zH2"8=rP'HT)8Z"9'(zH0"2=rP'HT)SZ"9'(zH0"2'2"8=rPP'H
I)89'9'(S'H) S ' (S'HS)90' (S'HS)68'S'C"'HS) ΐ·ε— S0'S'C"'HS)SZ — OrS'C"'HS)S
9 - ' (m'HI)OS - 8S ' (ω'Η ^ - OrS'(ra'HS)W) - 06·ΐ :軍 9 ( !DaD)H N-HT
98S6T0/S00Zdf/X3d 381-
69圏第 [9 εο]
(δ'Ηΐ)68·6'(ζΗε·6=ί"'Ρ'Ηΐ) :·6'(ζΗε·8=ΓΡ'Ηΐ)Ζ3·8'(ζΗε·8=
ΓΡ'Ηΐ)2Γ8'(ζΗε·6=ΓΡ'Ηΐ)^·Ζ'(ΖΗΓ8=ΓΡ'Ηΐ)^Ζ·9'(ζΗ6·ΐ=ΓΡ'Ηΐ)εΖ·9'(ζΗ6·ΐ'Γ8
=ί"'ΡΡ'Ηΐ) 9'9'(S'H )0S ' (s'HS)S (ω'Η 8Ο·ε— S6 ' (ω'Ηε)ΟΓΖ— 09 ' C"'HS)09
- 0 ' C"'HS)OS - SO ' C"'HS)SO - Ο6·ΐ'(ω'Η 38·ΐ- S9'I :軍 9 ( P-OS a)H N-HT 。 邈べ^ 一 s ベ (ί,^ 、 ^^ ー s (,^ ( ( / — — ベ
89ί^¾ϊ第 [S^SO] (s'HT)06"6'(zHS"6=rP'HT)SS"6'(W8=rP'HT)SZ"8'(W8=rP'H ΐ)ΖΓ8'(ζΗε·6=ί"'Ρ'Ηΐ)80·Ζ'(ζΗ^8=ί"'Ρ'Ηΐ)6Γ9'(ζΗ0 =1"'Ρ'Ηΐ)εΓ9'(ζΗ0 ' S'8=f'PP
'Ηΐ)89·9'(ζΗΖ·9=ί"'νΗ Ζε· (S'H )W (s'HS)ir (ω'Η 3ΐ·ε— S0'S'(zHZ'S'S'0I=f 'ΡΡΉ2)ε ·2'(ζΗ ·3'2 ΐ=ΓΡΡ'Η2)09·2'(ω'Ηΐ)25·2-0^·2'(ω'Η^·2-0Γ2'(ω'Η2)^0· 2- Ζ6·ΐ'(ω'Η 38·ΐ- SZ'I'(ra'H 8S'I- 3 ·ΐ'(ζΗε·Ζ=Π'Ηε)00·ΐ :軍 9 (OQDWH-H^
98S6T0/S00Zdf/X3d 881-
ラジウム(0) 3.1mgおよび rac— 2, 2,一ビス(ジフエ-ルホスフイノ)一 1, 1,一ビナフ タレン 6.4mgのジォキサン 1.5mL溶液を、窒素雰囲気下、 10分間超音波処理した。室 温で 2 シァノキノリン一 8—ィル =トリフルォロメタンスルホナート 51mgをカ卩え、 1時間 加熱還流した。反応混合物を室温まで冷却後、水および酢酸ェチルを加えた。有機 層を分取し、水層を酢酸ェチルで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩 化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留 去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム: メタノール = 10 : 1]で精製し、淡黄色固体の N— (2—シァノキノリン一 8—ィル) 1 一(2—(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピぺリジン 4 カルボキサミド 52mgを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.92- 2.24(6H,m),2.48- 2.65(3H,m),2.70- 2.79(2H,m),3.08- 3.1
3
7(2H,m),4.24(4H,s),6.70(lH,dd,J=8.2,2.0Hz),6.74(lH,d,J=2.0Hz),6.79(lH,d,J=8.2H z),7.56(lH,d,J=7.2Hz),7.70(lH,t,J=7.2Hz),7.76(lH,d,J=8.5Hz),8.32(lH,d,J=8.5Hz), 8.93(lH,d,J=7.2Hz),9.61(lH,s)
実施例 70
tert—ブチノレ = (ピペリジン 4ーィノレ) (2- (2 チェ二ノレチォ)ェチノレ)カノレバマ ート 43mgの N, N ジメチルホルムアミド 2mL溶液に、室温でェチル = (E)—3— (2 —メトキシ一 8— (ォキシラン一 2—ィル)キノリン一 5—ィル)アタリラート 38mgおよび過 塩素酸リチウム 15mgを加え、 80°Cで 3時間 30分間攪拌した。過塩素酸リチウム 5mgを 加え、同温度で 3時間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却後、酢酸ェチルおよび 水を加えた。有機層を分取し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネ シゥムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロ マトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム]で精製し、黄色油状物のェチル = (E)— 3— (8 一(2—(4— ( (tert ブトキシカルボ-ル)(2—(2 チェ-ルチオ)ェチル)ァミノ)ピ
ペリジン一 1—ィル) 1—ヒドロキシェチル) 2—メトキシキノリン一 5—ィル)ァクリラ ート 52mgを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.30- 1.46(12H,m),1.52- 1.72(4H,m),2.09- 2.20(lH,m),2.24- 2.
3
36(lH,m),2.42(lH,dd,J=12.3,10.0Hz),2.74-3.02(3H,m),3.18-3.40(3H,m),4.01(3H,s), 4.00-4.10(2H,m),4.31(2H,q,J=7.2Hz),5.74(lH,dd,J=10.0,2.8Hz),6.52(lH,d,J=16.3H z),6.94-7.04(2H,m),7.16-7.20(lH,m),7.35-7.40(lH,m),7.69(lH,d,J=7.6Hz),7.88(lH, d,J=7.6Hz),8.35(lH,d,J=16.3Hz),8.38(lH,d,J=9.3Hz)
[0348] 実施例 71
ェチル = (E)一 3—(8— (2- (4一((tert ブトキシカルボニル)(2—(2 チェ二 ルチオ)ェチル)ァミノ)ピぺリジン一 1—ィル) - 1—ヒドロキシェチル) 2—メトキシ キノリン— 5—ィル)アタリラート 50mgの塩化メチレン lmL溶液に、氷冷下、トリフルォロ 酢酸 0.35mLを滴下し、室温で一晩放置した。減圧下で溶媒を留去し、酢酸ェチルお よび水を加え、 20%水酸ィ匕ナトリウム水溶液で pH12に調整した。有機層を分取し、飽 和塩ィ匕ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒 を留去し、褐色油状物のェチル = (E) - 3- (8- (1—ヒドロキシ— 2— (4- ( (2- ( 2—チェ-ルチオ)ェチル)ァミノ)ピぺリジン— 1—ィル)ェチル)— 2—メトキシキノリ ン 5 ィル)アタリラート 42mgを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.37(3H,t,J=7.1Hz),1.44- 1.75(2H,m),1.80- 2.00(2H,m),2.16- 2
3
.60(3H,m),2.70-2.96(6H,m),2.98-3.12(lH,m),3.26-3.35(lH,m),4.04(3H,s),4.31(2H, q,J=7.1Hz),5.76-5.86(lH,m),6.52(lH,d,J=15.6Hz),6.95-7.02(2H,m),7.10-7.15(lH,m ),7.33-7.37(lH,m),7.69(lH,d,J=7.7Hz),7.90(lH,d,J=7.7Hz),8.35(lH,d,J=15.6Hz),8.3 9(lH,d,J=9.3Hz)
ェチル = (E) - 3- (8—(1ーヒドロキシー2— (4- ( (2- (2 チェ-ルチオ)ェチ ル)ァミノ)ピぺリジン一 1—ィル)ェチル) 2—メトキシキノリン一 5 ィル)アタリラート 40mgの 90%エタノール水 lmL溶液に、氷冷下、 20%水酸化ナトリウム水溶液 62 Lを 加え、室温で 1時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、水を加え、炭酸ガスを導入し た。メタノールをカ卩え、 1.0mol/L塩酸で pH7.4に調整し、減圧下で溶媒を留去した。得 られた残留物を逆相シリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;ァセトニトリル:水 = 3 : 7]で精製し、淡黄色固体の (E)—3— (8— (1—ヒドロキシ— 2— (4— ( (2— (2— チェ-ルチオ)ェチル)ァミノ)ピぺリジン一 1—ィル)ェチル) 2—メトキシキノリン一 5 ィル)アクリル酸 20mgを得た。
1H-NMR(CD OD) δ値: 1.37— 1.53(2H,m),1.75— 1.91(2H,m),2.25— 2.42(2H,m),2.48— 2.
3
68(2H,m),2.71-2.88(5H,m),2.98-3.05(lH,m),3.28-3.35(lH,m),3.94(3H,s),5.85-5.92( lH,m),6.46(lH,d,J=15.8Hz),6.86-6.94(2H,m),7.08-7.10(lH,m),7.36-7.41(lH,m),7.5 7-7.60(lH,m),7.74(lH,d,J=7.8Hz),7.99(lH,d,J=15.8Hz),8.39-8.44(lH,m) 実施例 73
ェチル = (E) - 3- (7—メトキシ一 1—ビュルイソキノリン一 4—ィル)アタリラート 40 mgのトルエン lmL溶液に、 tert ブチル = 1ー(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォ キシン— 6—ィルメチル)(ピペリジン— 4—ィル)力ルバマート 54mgを加え、 80〜100 °Cで 50分間攪拌した。 tert ブチル = 1一(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシ ンー6 ィルメチル)(ピペリジンー4 ィル)力ルバマート 40mgのトルエン 0.5mL溶液 を加え、 80〜95°Cで 1時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残留物をシリ
ΓΡ'Ηΐ)ΐε·8'(ζΗε·6=ί"'Ρ'Ηΐ)90·8'(ζΗ =ί"'Ρ'Ηΐ)3 ·Ζ'(ΖΗ ·^ε·6=ΓΡΡ'Ηΐ)ΐ ·Ζ'(ω'Η ε)98·9— Zr9'(zH6'SI=f'P'HI)SS'9'(zHrZ=f'b'HS)IS' (S'H ) S ' (S'HS)86'S'(S'HS)S ·ε'(ω'Η2)½·ε- ^·ε'(ω'Η2)2Γε-90·ε'(ω'Η2)00·ε-½·2'(ω'Ηΐ)ε9·2-33·2'(ω'Η2)0ε· ' C"'H SO - 36·ΐ'(ω'Η 83·ΐ- 8 ·ΐ'(ζΗΓΖ=Π'Ηε)8ε·ΐ :軍 9 (OQDWH-H^
。 ¾ Γ (H— έ fi ( — —ベ
( ェ ( / - 1 { iJ. ( ^ / 一 9 ベ 、^
、つ攝慰 [τ z-si =ベ ^ ェ (H:へ : ^Λ^ η^ ί
。 >n辛爵 瀚缀 止 s教、つ粼¾ ^^^^Mw ^^ mM^ m 回 s マ cm ^m^ -^ 、つ辛爵 瀚缀 止 s教 ° つ喜 ^ a 9 Ι ^Ί^Μ/
-ζ)-ι) ε— (Ή) = ェ
ζ圏第
(s'HT)Se-8'(zH6"ST=rP'HT)TS-8'(zH8"6=rP'HT) 90·8'(ω'Η2)ε^· -0^· '(ωΉε)08·9-89·9'(ζΗ6·3ΐ=ΓΡΉΐ)ε3·9'(ζΗΓ =Γ¾Ή2)ΐε^'(ω 'HZ)SS'— SO' (S'HS)96'S'C"'HS)0S'S— O S'(ra'HS)OS'S— 30·ε'(ω'Ηζ)00·ε— S8 ' (ω'Η
、つ攝慰 [ΐ: ΟΖ=Λ^/^: ^ΓΛ^ ^ ί \— ^ ム マ /
98S6T0/S00Zdf/X3d
=15.9Hz),8.53(lH,s)
[0352] 実施例 75
ェチル= )ー3—(1ー(2—(4ー((2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6—ィルメチル)ァミノ)ピぺリジン一 1—ィル)ェチル) 7—メトキシイソキノリン一 4— ィル)アタリラート 90mgのエタノール 3mL溶液に、 20%水酸化ナトリウム水溶液 0.5mL を加え、室温で 2時間攪拌し、一晩放置した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残留 物に水および塩酸をカ卩え、 pH8.0に調整した。 2 プロパノールを加え、固形物をろ 取し、黄色固体の(E)— 3— (1— (2— (4— ( (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォ キシン一 6—ィルメチル)ァミノ)ピぺリジン一 1—ィル)ェチル) 7—メトキシイソキノリ ン— 4—ィル)アクリル酸 46mgを得た。
1H-NMR(DMSO-d ) δ値: 1.26— 1.38(2H,m),1.80— 1.90(2H,m),2.02— 2.12(2H,m),2.40—
6
2.60(lH,m),2.77-2.85(2H,m),2.94-3.04(2H,m),3.15-3.55(2H,m),3.67(2H,s),3.97(3H ,s),4.21(4H,s),6.61(lH,d,J=15.9Hz),6.76-6.88(3H,m),7.50(lH,dd,J=9.3,2.4Hz),7.55( lH,d,J=2.4Hz),8.14(lH,d,J=9.3Hz),8.18(lH,d,J=15.9Hz),8.62(lH,s)
窒素気流下、 tert ブチル = (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシンー6—ィ ルメチル)(1— (2 ヒドロキシ一 2— (7—メトキシイソキノリン一 1—ィル)ェチル)ピぺ リジンー4 ィル)力ルバマート 0.29gのテトラヒドロフラン 6mL溶液に、 60%水素化ナト リウム 22mgおよび tert ブチル =ブ口モアセタート 80 μ Lを加え、 4時間 20分間加熱 還流した。 60%水素化ナトリウム 12mgを加え、 1時間加熱還流した。反応混合物を放 冷後、水および酢酸ェチルを加えた。有機層を分取し、無水硫酸マグネシウムで乾
·8=ί"'Ρ'Ηΐ)06·9'(ω'Ηΐ)0 ·9- SS'9'(S'H )9 (s'HS)SO' (ω'Η ^· 36·ε'(ω'Η9)06·ε
― ·ε'(ω'Ηε)ο ·ε— oWC"'Hs)s — οε ' (ω'Η οε oi :軍 9 ( oswa) Ν— ΗΤ
■M oes-osmv-sao、 、マエ ^躲]— έ 4ム マ / π
(ZH9"e=rP'HT)ZS"8'(zH2"2=rP'HT)26"Z'(ZH0"6=rP'HT)SZ"Z'(ZH9"e=rP'HT)2S ·Ζ'(ΖΗ ·^0·6=1"'ΡΡ'ΗΪ) :· ' (ω'Ηε)08·9— 09'9'C"'HI)0S'S— 0 S'(s'H S ^ (PBQJq'HS )SS' OS (s'HS)S6'S'C"'HS)Sr — 08·ε'(ω'Ηΐ)3ε·ε— 0S'S'(ra'HS)0S'S— 30·ε'(ω'Ηΐ)08 •2— S9'2'(UI'H SS - 0ΐ '(ω'Η )08·ΐ- SS (ra'H8I)S 'I- SS'I :軍 9 (OQDWH-H^
M ^ m^ w-z=
: · mmmχαοοοππ、 /、f 、平囂]—
。 >n辛爵¾瀚缀 止 s教
98S6T0/S00Zdf/X3d 681·
(s'H ΐ)3^ ΐ'(
ζΗΓΖ=ΓΡ'Ηΐ)9Ζ·8'(
ζΗε·8=ΓΡ'Ηΐ)03·8'(
ζΗε·8=ΓΡ'Ηΐ)9Γ8'(
ζΗΓΖ=ΓΡ'Ηΐ
- 8 ' (ω'Η 0 - 88·ΐ'(ω'Η 6·ΐ- ε8·ΐ'(ω'Η 08·ΐ- S9'I :軍 9 ( OSWd) N- Ητ
。 ¾¾Su¾9邈べ^ -S-^fi
^064— (,^ ( /-^ /^ {Λ^→- /^(^0Ά ( ェ
圏第
(δ'Ηΐ)ΐ0·0ΐ'(ζΗε·Ζ=ΓΡ'Ηΐ)98·8'(ζΗΐ·8=ΓΡ
Ήΐ)0ε·8'(ζΗΓ8=ΓΡΉΐ)02·8'(ζΗΓ8=ΓνΗΐ)39·Ζ'(ζΗε·Ζ=ΓΡΉΐ)33·Ζ'(ζΗΓ8=ΓΡΉ ΐ)6Γ9'(ζΗ0 =ί"'Ρ'Ηΐ) Ζ·9'(ζΗ0 'ΐ·8=ί"'ΡΡ'Ηΐ)69·9'(δ'Η ^ (S'HS)80' C"'HS)9 ΐ·ε- 80·ε'(ω'Η 08 - ( ' (ω'Ηε)ε9 - 8 ' C"'H9)SS - S6'I :軍 9 ( !DaD)H N-HT
{Λ^→- ^(.·^
0Ά ( /^ {^y-9- ^^ 'χ] [q] 、ベ:^
L \ -Q^ ^C -V- ^(. ^αΆ ( /^ ( / - 9 - ^^ Ί] [q] 、ベ: ^ΰ、
mm^ [eeso]
(zH9"e=rP'HT)8^"8'(zH6"8=rP'HT)2r8'(zH9"S=rP'HT)Z0"8'(zH6"T=rP'H ΐ)68· '(ζΗ6·ΐ'6·8=ΓΡΡ'Ηΐ)^9· '(ζΗ6·ΐ=ΓΡ'Ηΐ)ΐ2· '(ζΗ6·ΐ'2·8=ΓΡΡ'Ηΐ)80· '(ζΗ2
98S6T0/S00Zdf/X3d 061·
[0357] 実施例 80
N— (2—メトキシキノリンー8 ィル)ピぺリジンー4 カルボキサミド 50mgのジメチ ルスルホキシド 0.90mL溶液に、トリエチルァミン 29 μ Lおよび 2— (2 クロロェチル) — 1, 2, 3, 4—テトラヒドロイソキノリン 34mgを加え、室温で 2時間攪拌した。トリェチル ァミン 58 Lおよび 2— (2 クロ口ェチル)一1, 2, 3, 4—テトラヒドロイソキノリン 68mg を加え、室温で 1時間攪拌した。トリェチルァミン 87 Lおよび 2— (クロ口ェチル)—1 , 2, 3, 4—テトラヒドロイソキノリン 0.10gを加え、室温で 1時間攪拌した。反応混合物 に水および酢酸ェチルを加えた。有機層を分取し、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶 液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた 残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 50: 1 ]で精製し、白色固体の 1— (2— (3, 4 ジヒドロイソキノリン一 2 (1H)—ィル)ェチル ) -N- (2—メトキシキノリン一 8—ィル)ピぺリジン一 4—カルボキサミド 25mgを得た。 1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.90— 2.25(6H,m),2.40— 2.50(lH,m),2.65— 2.84(6H,m),2.88— 2.9
3
4(2H,m),3.05-3.15(2H,m),3.70(2H,s),4.10(3H,s),6.96(lH,d,J=8.9Hz),6.98-7.05(lH, m),7.08-7.14(3H,m),7.38(lH,t,J=7.6Hz),7.41-7.45(lH,m),8.01(lH,d,J=8.9Hz),8.70-
8.74(lH,m),9.62(lH,s)
N— (2—メトキシキノリンー8 ィル)ピぺリジンー4 カルボキサミド 35mgのトルエン 0.20mL懸濁液に、 7 ビュル 2, 3 ジヒドロ [1, 4]ジォキシノ [2, 3— c]ピリジン 20 mgをカ卩え、 2時間 30分間加熱還流した。 N, N—ジメチルホルムアミド 0.20mLをカロえ、 1時間加熱還流した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロ マトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 20: 1]で精製し、褐色油状物の 1
S8圏第 [09S0]
(
s,HT)29"6'(
zHr8=rP'HT)29"8'(
zH2-6=rP'HT)^-8'(
s'HT)80"8'(
zHr8=f'P'HT)S2-
Z9 ' (ω'Ηΐ)8 - 8S ' C"'H9)SS - 06·ΐ'(
ζΗΓΖ=ΓνΗε) ·ΐ :軍 9 ( IDQD^ N-H. ε^ι— ΰ : ( / —g—べ ίί,^ρ ^E ー ( ^ ( / ^ / ( / — 一べ;^
ΐ))) 8)— ε= ^エ Ο)呦^ ^¾ ^ ^H '■ Ζ= ^ ^-Τ ^
^ / / 一 一べ fl ))ー8— ^EH ー ε= ^エ ^ WT^ZZ^ ^
(δ'Ηΐ)Ζ9·6'(ω'Ηΐ)9Γ8— ( '8'(S'H ΐ)80·8'(ζΗ8·8=ί"'Ρ'Ηΐ)ΐ0·8'(ω'Ηΐ)3 ·Ζ— 0 ·Ζ'(ζΗ8·Ζ=ί^'Ηΐ)Ζε·Ζ'(ζΗ8·8=ί"'Ρ'Ηΐ)96·9
'(δ'Ηΐ)ΐΖ·9'(ω'Η SS' (s'HS)0r (ra'HS)WS— 90'S'C"'HS)S6 — S8 ' C"'HS)0
8 - ( ' (ω'Ηΐ)8 - 8S ' (ω'Η - 0rS'C"'HS)S0 - 06·ΐ :軍 9 ( !DaD)H N-HT
。 Su¾ W ^^^ / — —ベ ( / — 8—ベ fi ,^Ρ ^^ 一 S )—
98S6T0/S00Zdf/X3d 361-
(
δ'Ηΐ)ΐΖ·6'(ω'Ηΐ)09·6— S 6'(
zHZ'Z=f'P'HI)S 8'(
zH8' 8=rP'HT)82"8'(
zH " =rP'HT)29" '(ZH " =r HT)T^" '(ra'HS - -9r '(ZH8"8=rP' Ηΐ)π·Ζ'(δ'Ηε)ΐΐ· C"'HS)S9'S— ΐ3·ε'(ω'Ηε)3ΐ·ε— 08 ' C"'HS)89 — 6S ' C"'HS)8S — ΐ ' (ω'Η ^Ή0 ' (ω'Η 0 — ΐ6·ΐ'(ω'Η )3Ζ·ΐ— OS'I :軍 9 ( OS ) 顺— Η
τ
^ m^ [ΐ9εο]
(zH2-6=rP'HT)S^-8'(zH2-8=rP'HT)0^"8'(s'HT)86" '(zH2-8
=rP'HI)ZS (zHS'6=rP'HI)W) (s'HI)98'9'(ra'H )8S' - 9S (s'HS)ir (ra'HS)O ε— (^·ε'(ω'Ηπ)οΐ·ε— ' C"'H ss — rs'C"'H ors— 6·ΐ :軍 9 (αοεαο)Η Ν-Ητ
。
ΐ邈べ ΰ : ( / — g—ベ fi,^p ^ ー S—( ^ ( ^ / ( / — —ベ;^ fi
^αγ^ ^^ ni ,os'o氺、つ辛爵 瀚缀 止 s教。 っ ¾ 翻
6 マ fH 邈氺、^继缀 Τ"0·ΐ氺 一 ^ェ0/ o06O)Su¾w— ( / —g
98S6T0/S00Zdf/X3d 861-
圏第
ΓΖ'(ΖΗε·6=ί"'Ρ'Ηΐ)π·Ζ'(δ'Ηε 0· (zHZ'Z=l^'HS)6rS'(ra'HS)S6 — S8 ' (ω'Η S9 — S ' (ra'HS)SS — 3^(ω'Η )00Ή8·ΐ'(ω'Η9)3Ζ·ΐ— 0 ·ΐ :軍 9 ( OS ) Η顺— Ητ
。 ^邈べ ( / ベ ίί,^Ρ ( i .
( / (
Λ^→- ^(.·^0Ά{ ^ ^—·^^→)-Ι)))- -^ -Ζ) ε= ^エ
98圏第
(S'HI)S9'6'(ZH0'8= ί"'Ρ'Ηΐ)ε9·8'(ζΗΐ·6=ΓΡ'Ηΐ) ·8'(ω'Η9)0ε·Ζ—9ΐ (ζΗΐ·6=ί"'Ρ'Ηΐ)66·9'(ζΗΐ·Ζ=Γ&'Η
εΐ· (
S'HS)80' (
zH8 =l"' H 6S'S'(ra'H S0'S— S6 ' (ω'Η ( — 09 ' (ra'HS)S
:軍 9 ( !DaD)H N-H
T
。 ¾¾Sra9
_χ)))
(^^{ ^ ^^Λ^Λ^→- ^(^
0Ά))- -^ -Ζ)— ε= ^エ
S8圏第 [29S0]
98S6T0/S00Zdf/X3d
ェチル = 3— (8—アミノー 2—メトキシキノリンー5 ィル)プロピオナート 46mgおよ び 4— ( (tert ブトキシカルボ-ル)(2, 3 ジヒドロ [1, 4]ジォキシノ [2, 3 c]ピリ ジン 7 ィルメチル)ァミノ)シクロへキサンカルボン酸 66mgから実施例 10と同様に して、無色油状物のェチル = 3—(8—(((4一((tert ブトキシカルボ-ル)(2, 3— ジヒドロ [1, 4]ジォキシノ [2, 3— c]ピリジンー7 ィルメチル)ァミノ)シクロへキシル) カルボ-ル)ァミノ) 2—メトキシキノリン 5 ィル)プロピオナート 80mgを得た。 'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.23(3H,t,J=7.1Hz),1.33- 1.60(llH,m),1.60- 1.90(4H,m),2.10-
3
2.35(3H,m),2.66(2H,t,J=7.9Hz),3.28(2H,t,J=7.9Hz),4.10(3H,s),4.13(2H,q,J=7.1Hz), 4.20-4.50(7H,m),6.81(lH,s),6.99(lH,d,J=9.0Hz),7.21(lH,d,J=8.0Hz),8.06(lH,s),8.2 3(lH,d,J=9.0Hz),8.60(lH,d,J=8.0Hz),9.49(lH,s)
実施例 88
ェチル = 3—(8— ( ( (4—((tert ブトキシカルボ-ル)(2, 3 ジヒドロ [1, 4]ジォ キシノ [2, 3— c]ピリジン 7 ィルメチル)ァミノ)シクロへキシル)カルボ-ル)ァミノ) 2—メトキシキノリンー5 ィル)プロピオナート 80mgの塩化メチレン l.OmL溶液に、ト リフルォロ酢酸 0.50mLを加え、 1時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残 留物に 90%エタノール水溶液 l.OmLおよび 5.0mol/L水酸化ナトリウム水溶液 0.12mL を加え、室温で 45分間攪拌した。 5.0mol/L水酸ィ匕ナトリウム水溶液 0.24mLをカ卩え、室 温で 25分間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、水 2.0mLを加え、炭酸ガスを導入した 。固形物をろ取し、白色固体の3—(8—(((4ー((2, 3 ジヒドロ [1, 4]ジォキシノ [2 , 3— c]ピリジン— 7—ィルメチル)ァミノ)シクロへキシル)カルボ-ル)ァミノ)—2—メ
d/^^^-Z- (,^ {Λ^→- /ί(^0 ( ェ( / 一 9—ベ 、
(S'HT)Z8
·6'(ζΗε·8=ί"'Ρ'Ηΐ)ε9·8'(ω'Ηΐ)0 ·8— 9ε·8'(ζΗε·8=ί"'Ρ'Ηΐ)88·Ζ'(ζΗε·6=ί"'Ρ'Ηΐ)εε·Ζ'(ω
Ήε)9Γ9— 9'9'(S'H )0S ' (s'HS) r (ra'HS)SO'S— S6 ' (ω'Ηε)ΟΓΖ— 09 ' C"'HS)SS — 0 ' (ra'HS)SrS— 00 ' C"'HS)00 — 06·ΐ'(ω )08·ΐ— S9'I :軍 9 ( OS ) 顺— Ητ
。 ^^ ^^ 一,— /^(^0Ά ( / S- Ci
'Ζ)— — " [、 TfiSuiSベ ^ — 8—ベ ίί,^Ρ ( ^ ci / fH)
68圏第 [99S0] 'Ηΐ)Ζ9·6'(ζΗε·6=ΓΡ'Ηΐ)Ζ ·8'(ζ
H2-8=rP'HT)62"8'(s'HT)2r8'(zH2-8=rP'HT) 2- '(zHS-6=rP'HT)Sr '(s'HT)90" '(ra
Ή^)0^^- 2^'(ω'Η3)02^-06·ε'(ω'Η2)02·ε-2Γε'(ω'Ηΐ)ΐ6·2-28·2'(ω'Ηΐ)59·2-3^·2
'(ω'Η ΐ - ε ' (ω'Η )8ΐ·ζ- wrs'(ra'H )09'i- εε·ΐ :軍 9 (〇 a- p-os a)H N-HT
。 ¾¾Su¾S^べ (^ - - d/^^
98S6T0/S00Zdf/X3d 961·
ベ ίί,^Ρ ( ^^ ( - ( ^ ΰ / fH)))—8— ^ΕΗ ー -Ζ = Λί^
圏第
(s'H ΐ)99·6'(ζΗ0·8=ΓΡ'Ηΐ)2^·8'(ζΗ2·6=ΓΡ'Ηΐ ·8'(ζΗ0·8=ΓΡ'Ηΐ)0ε· '(ζΗ2·6=ΓΡ'Ηΐ)^ ΐ·Ζ'(ω'Ηε)08·9— S9'9'(S'H · (s'HS)Or (s'HS)86'S'(ra'HS)0rS— 06 ' (ω'Η (
- 0 ' (ω'Ηΐ)0 - OS ' (ω'Η - 06·ΐ'(ω )08·ΐ- S9'I :軍 9 ( OS ) 顺- Ητ
。 ¾¾Sui
92邈 (^ - - d/^^-Z- (,^
16\ Μ [89S0] (δ'Ηΐ)99·6'(ζΗΓ8=ί"'Ρ'
Ηΐ)Ζ9·8'(
ζΗ2·6=ΓΡ'Ηΐ)^·8'(
ζΗΓ8=ΓΡ'Ηΐ)62·Ζ'(ΖΗ2·6=ΓΡ'Ηΐ)00·Ζ'(ΖΗε·8=ΓΡ'Ηΐ
s'HS)Ol (s'HS)WS'C"'HS)SrS— S0'S'C"'HS)08 — ( ' C"'HS)S9 — SS ' (ω'Ηΐ)03·
0 ' (ω'Η - 0rS'C"'H S0 - 06·ΐ'(ζΗΓΖ=ΓνΗε)0Π :軍 9 ( !DaD)H N-HT
。 ¾¾Sra9w— ( / 一 S—ベ
)ΐ3·8'(ζΗ2·8=ΓΡ'Ηΐ)9ε·8'(ζΗ2·8=ΓΡ'Ηΐ)2ΓΖ'(ζΗ0·6=ΓΡ'Ηΐ)00·Ζ'(ω'Ηε)9Ζ·9-0Ζ·9' (s'H )0S (s'HS)ir (ra'HS)OS'S— 3ε·ε'(ω'Η8)00·ε— 09 ' C"'HS)SS — zrs'C"'Hs)oi •2- 86·ΐ'(ω'Ηΐ)3Ζ·ΐ- S9'I'(ra'HI)SS'I- 8 ·ΐ'(ω'Ηΐ)3ε·ΐ- 0Π :軍 9 (QO aD)H N-HT
。 ¾¾§ωθ·8邈ベ^ / ベ lE^ /^( / —g—べ (ί,^Ρ ^ EH ー S—( ^ ( ^ / ( / — 一べ;^ fi
( ェ(
ε6圏第
(δ'Ηΐ)ε9·6'(ω'Ηΐ) 9·8— SS'8'(ZH0'6= ΓΡ'Ηΐ)6ε·8'(ζΗΓ8=ί"'Ρ'Ηΐ)εΐ·Ζ'(ζΗΟ·6=ί"'Ρ'Ηΐ)εθ·Ζ'(ζΗε·8=ί"'Ρ'Ηΐ)6Γ9'(ω'Η 9— S9'9'(S'H )W (s'HS)0r (s'HS)6Z'S'(ra'HS)0S'S— 00·ε'(ω'Η3)06 — OS ' (ω'Ηΐ)Ο S - 0 ' C"'HZ)SS - 38·ΐ'(ω'Ηΐ)3Ζ·ΐ- 03·ΐ'(ω'Ηΐ)3 ·ΐ- SS'I:掛 9 (OQDW -^
98S6T0/S00Zdf/X3d 861·
96圏第
(S'HI)S9'6'(ZH0'6=1"'P'HI)IS'8'(ZH ε·8=ί"'Ρ'Ηΐ)ε ·8'(ζΗε·8=ί"'Ρ'Ηΐ)0ε·Ζ'(ζΗ0·6=ί"'Ρ'Ηΐ)εΐ·Ζ'(ω'Ηε)9Γ9— S9'9'(ZH8'9= f'b'HI)^' (S'H )0S (S'HS)6(T (ra'HS)SO'S— ' C"'HS)( S S'(ra'HS)n — 0 0 ' C"'HS)00 — 38·ΐ'(ω'Η 08·ΐ— 09·ΐ'(ζΗ8·9=ί"'Ρ'Ηε)3 · ΐ :軍 9 ( P-OS a)H N-HT 。 (^邈べ ϋ ( ^-9 - ( i .
ΐ)69·8'(ζΗε·6=ί"'Ρ'Ηΐ)ΐε·8'(ζΗ0·8=ί"'Ρ'Ηΐ) :·Ζ'(ζΗε·6=ί"'Ρ'Ηΐ)ΐ0·Ζ'(ζΗΓ8=ί"'Ρ'Ηΐ)8 Ζ·9'(ΖΗ0 =1"'Ρ'Ηΐ)εΓ9'(ζΗ0 'r8=f'PP'HI)89'9'(zHrZ=f'b'HI)0S' (S'H (s' Ηε)0ΐ· (s'HS)S9'S'(ra'HS) ΐ·ε— 90'S'C"'HS)SrS— 0rS'C"'HS)S9 — 9S'S'C"'HI)8
— 8S ' C"'H )0S 0rS'C"'HS)S0 — 06·ΐ'(ζΗΐ·Ζ=ΓΡ'Ηε)Ζ9·ΐ :軍 9 ( !DaD)H N-HT
。
ci l ( / —g—べ (ί,^Ρ 、 ^ΕΗ ー ( ^ ( ^ / ( / 一 一べ
ベ
'ζ)-ζ)-1 、 T?i
Sui0S4— ( / S—べ ίί,^Ρ ^ EH ー S ,^ —8) = ^
98S6T0/S00Zdf/X3d 661·
(s'HT)99"6'(zH2-6=rP'HT)09"8'(zHS-8=rP'HT)½-8'(zHe-ST=f'P'HT)6r8 '(ZHS"8=f'P'HT)68" '(ZH2T2"e=rPP'HT)6e" '(ra'H¾8r -er '(ZH9"S'2"e=rPP'HT) SO' '(zHS'SI=f'P'HI)9S'9'(s'HS)Sr C"'HS)96 — 06 ' C"'HS)S8 — 8rS'(ra'H^) S — Z ' (ω'Η 00 — 38·ΐ'(ω'Ηε)38·ΐ— 39·ΐ'(ω'Η 3ε·ΐ— OS'I :軍 9 ( OS ) 顺— Ητ
αΆ ( /^ (^ /—^ -Ζ) -Ζ) - Ι)) -Ζ) -S- (Ή) = ェ
圏第
(δ'Ηΐ)03·6'(
ζΗε·8=ΓΡ'Ηΐ)^·8'(
ζΗΓ6=ί"'Ρ'Ηΐ)ε ·8'(
ζΗ9 ·3ΐ=ί"'Ρ'Ηΐ)0ε·8'(
ζΗε·8=ΓΡ'Ηΐ)ΐΖ·Ζ'(ΖΗ ·ΐ'ε·3=ΓΡΡ'Ηΐ)^ (
ζΗ ·ΐ'3·ε=ΓΡΡ'Ηΐ)ΐ Γ '(ΖΗΓ6=ΓΡΉΐ)30· '(ΖΗ3·ε'ε·3=ΓΡΡΉΐ)96·9'(
ζΗ9·3ΐ=ΓΡΉΐ)03·9'(
ζΗ2· =Γ¾Ή θε· (
s'HS)0r (ω'Η S6 — S8 ' C"'HS)S9 — SS ' (
ζΗΐ·Ζ=ΓΡ'Η ε ' (ω'Ηε)ΟΓ
:軍 9 ( !DaD)H N-H
T 。 ¾¾Sui
9w— (^ (,^ ( ^^ / — 一べ
-S- (Ή) ^{ ^ ^^Λ^→- ^(^
0Ά))- -^ -Ζ)— ε— (Ή) = ェ
98S6T0/S00Zdf/X3d 003
- OS ' (ω'Η ) SO - 36·ΐ'(ω )09·ΐ- 0 'I'(ra'HS)SS'I- ΟΓΐ :軍 9 ( OS ) 顺- Ητ
/—^ /^ ( /^^ ^ ( ^ [o-ε 'ZV^^
66圏第
(pBOjq'HT)S9"6-09"6'(zH0"8=f'P'HT)2Z" 8'(zH2"6=rP'HT)S^"8'(zHe"eT=rP'HT)0S"8'(s'HT)90"8'(zH0"8=rP'HT)0Z"Z'(zH2"6=f
'P'HI)S0 (s'HI)I8'9'(zHS'SI=rP'HI)0S'9'(ra'H6)SS' — 0S (s'HS)ir WHS) (^
- srs'C"'H )06'i- 39·ΐ'(ζΗΐ·ζ=π'Ηε)9ε·ΐ'(ω'Ηπ)ε3·ΐ- :軍 9 ( ι α )Η顺- Ητ ¾§εΐ 4-6ίί^ (,^ ( / ^ /
¾:§Π 4-6ίί^( ^-9-^ίί ^/ ^4^-2- ^-8)— ε— (Ή) = ェ
86fii¾?第 [SZSO]
98S6T0/S00Zdf/X3d 1-03 ZSS9^0/900Z OAV
。 ¾¾Sui 2邈 fi ( ^- - ^^-Ζ- (,^
而圏第
(s'HT)0e-6'(W8=rP'HT)2 -8'(
zHS-6=rP'HT)S^-8'(
zH -ST=rP'HT)0 S"8'(
zW8=rP'HT)TZ"Z'(zHS"6=f'P'HT)e0"Z'(ra'He)^8"9-^Z"9'(
zHZ"ST=rP'HT)0e"9'(
WS'(ui'HS)S0 - 0Ζ·ΐ'(ω'Η 03·ΐ- 8ε·ΐ'(ζΗΐ·Ζ=ΓνΗε)9ε·ΐ :軍 9 ( !DaD)H N-HT
。
( ^ / 9一べ ^^^^ [
'ζ)-χ)))-8)-ε-(Ή ^{ ^ ^^Λ^→- ^(^
0Ά))- -^ -Ζ)— ε— (Ή) = ェ
(δ'Ηΐ)36·9'(ζΗ ·3ΐ=ΓΡ'Ηΐ)¾·9'(ω'Η )0 · — SS (s'HS)ir (S'HS)( 'S'C"'HS)(
98S6T0/S00Zdf/X3d 303 ZSS9^0/900Z OAV
( /
- d ^ si^ -Z Ί- -Z)))→)-Z- fi jp/ W-s- ( ^エ {^y- 1 (,^ {Λ(^ ( 一 ε—ベ ίί,^ρ
Ί- ^-Ζ)))→) -Z-^ ^-l) -8) -£- (Ή) = ェ
εοι闘第 [θ8εο]
(ζΗΓ6=ί"'Ρ'Ηΐ)8ε·8'(
ζΗ0·9ΐ=ί"'Ρ'Ηΐ)3ε·8'(
ζΗ8·Ζ=ί"'Ρ'Ηΐ)06 • '(s'HT)T8" '(ZH8" =rP'HT)69" '(ra'H2)8S" -^" '(ra'H2)S2- -er '(ZHr6=rP'HT
8·ε'(ω'Ηΐ)3ε·ε— SS'S'C"'HI)SO'S— 00·ε'(ω'Ηΐ)06 — S8'S'C"'HI)0rS— SS'S'C"'HS)0S' 2— SS'2'(UI'HI)SS - SrS'
( / ェ ( / - 1 { iJ. {^^{^y-Z- ^ ^ si^-Z Ί- ^
、ェつ 5
(s'HT)ZS"6'(zH2"6=rP'HT)8^"8'(zHS
·8=ΓΡΉΐ)9^·8'(
ζΗ3·3ΐ=ΓΡΉΐ) 9· '(ζΗε·8=ΓΡΉΐ)29· '(ζΗ2·6=Γ'ΡΉΐ)2Γ '(ωΉε
— S'C"'HS)( — OS ' C"'HS)S6'I— S9'I'(ra'HS)9S'I— OS'I :軍 9 ( OS ) 顺— HT
98S6T0/S00Zdf/X3d SOS
33mgを得た。
1H-NMR(DMSO-d— D O) δ値: 1.60— 1.80(2H,m),2.00— 2.20(2H,m),2.30— 2.90(3H,m),
6 2
2.95-3.10(2H,m),3.15-3.30(lH,m),3.40-3.52(lH,m),3.94(2H,s),4.03(3H,s),5.90-5.9 7(lH,m),6.61(lH,d,J=15.7Hz),7.15(lH,d,J=9.4Hz),7.27(lH,t,J=7.8Hz),7.39(lH,d,J= 7.8Hz),7.57(lH,t,J=7.8Hz),7.72(lH,d,J=7.8Hz),7.88-7.93(2H,m),8.08(lH,s),8.28(l H,d,J=15.7Hz),8.57(lH,d,J=9.4Hz)
[0381] 実施例 104
l - (2- (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピベリジ ンー4一力ルボン酸 33mgの塩化メチレン 2mL溶液に、塩化チォ -ル lmLおよび N, N ージメチルホルムアミド 20 Lを加え、 2時間加熱還流した。減圧下で溶媒を留去し、 クロ口ホルム 2mL、 5 フルォロ一 2—メトキシキノリン一 8 ァミン 18mgのクロ口ホルム 3mL溶液およびトリェチルァミン 38 Lをカ卩え、室温で 30分間攪拌した。反応混合物 に水およびクロ口ホルムをカ卩えた。有機層を分取し、水層をクロ口ホルムで抽出した。 有機層および抽出液を合わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、 無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリ 力ゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 20: 1]で精製し、 淡褐色固体の 1一(2—(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチ ル) N— (5—フルオロー 2—メトキシキノリン一 8—ィル)ピぺリジン一 4—カルボキ サミド 17mgを得た。
^-NMRCCDCl ) δ値: 1.90— 2.05(2H,m),2.10— 2.25(4H,m),2.35— 2.50(lH,m),2.55— 2.6
3
5(2H,m),2.70-2.78(2H,m),3.08-3.17(2H,m),4.11(3H,s),4.24(4H,s),6.68(lH,dd,J=8.1, 2.0Hz),6.73(lH,d,J=2.0Hz),6.78(lH,d,J=8.1Hz),6.99-7.07(2H,m),8.27(lH,d,J=9.0H z),8.66(lH,dd,J=8.8,5.4Hz),9.41(lH,s)
l - (2- (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピベリジ ンー4一力ルボン酸 73mgの塩化メチレン 2mL溶液に、塩化チォ -ル lmLおよび N, N ージメチルホルムアミド 20 Lを加え、 2時間加熱還流した。減圧下で溶媒を留去した 。クロ口ホルム 2mL、 7 フルォロ一 2—メトキシキノリン一 8 ァミン 40mgのクロ口ホル ム 3mL溶液およびトリェチルァミン 87 Lをカ卩え、室温で 30分間攪拌した。反応混合 物に水およびクロ口ホルムをカ卩え、 1.0mol/L水酸化ナトリウム水溶液で pHIOに調整し た。有機層を分取し、水層をクロ口ホルムで抽出した。有機層および抽出液を合わせ 、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥さ せ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [ 溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 20 : 1]で精製し、淡灰色固体の 1— (2— (2, 3- ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシン一 6—ィル)ェチル) N— (7 フルオロー 2—メ トキシキノリン 8—ィル)ピぺリジン 4—カルボキサミド 53mgを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.80— 2.25(6H,m),2.45— 2.65(3H,m),2.68— 2.78(2H,m),3.06— 3.1
3
4(2H,m),4.05(3H,s),4.24(4H,s),6.66-6.80(3H,m),6.88(lH,d,J=8.8Hz),7.20-7.30(lH, m),7.54(lH,dd,J=8.8,5.4Hz),7.95-7.97(2H,m)
7—メトキシ一 1— (ォキシラン一 2—ィル)イソキノリン 50mgの N, N ジメチルホル ムアミド 3mL溶液に、室温で N— (2 フエ-ルェチル)ピぺリジンー4 カルボキサミ ド 58mgおよび過塩素酸リチウム 27mgを加え、 80〜90°Cで 3時間攪拌した。反応混合 物を室温まで冷却し、水および酢酸ェチルを加えた。有機層を分取し、水層を酢酸 ェチルで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水 溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。
得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノー ル = 9 : 1]で精製し、淡褐色固体の 1— (2 ヒドロキシ一 2— (7—メトキシイソキノリン 1 ィル)ェチル) -N- (2 フエ-ルェチル)ピぺリジンー4 カルボキサミド 90m gを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.70- 1.90(4H,m),2.00- 2.35(3H,m),2.72- 2.87(4H,m),3.11- 3.2
3
2(2H,m),3.52-3.57(2H,m),3.96(3H,s),5.44-5.54(2H,m),7.15-7.40(6H,m),7.48(lH,d,J
=2.4Hz),7.53(lH,d,J=5.9Hz),7.76(lH,d,J=9.0Hz),8.35(lH,d,J=5.6Hz)
実施例 107
8—(((1一 (2—(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン一 6 ィル)ェチル)ピ ペリジン一 4 ィル)カルボ-ル)ァミノ) 2—メトキシキノリン 4 カルボン酸 35mg の N, N ジメチルホルムアミド 2mL懸濁液に、室温でグリシン =ェチル =エステルの 塩酸塩 10mg、 O— (7 ァザべンゾトリアゾール 1—ィル) 1, 1, 3, 3—テトラメチ ルゥ口-ゥム =へキサフルォロホスフェート 40mgおよびトリェチルァミン 29 μ Lを加え、 70°Cで 1時間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却し、酢酸ェチルおよび水を加え た。有機層を分取し、水層を酢酸ェチルで抽出した。有機層および抽出液を合わせ 、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥さ せ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [ 溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 20: 1]で精製し、淡褐色固体の N— ( (8— ( ( ( 1— (2- (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピぺリジンー4 ィル)カルボ-ル)ァミノ) 2—メトキシキノリン 4 ィル)カルボニル)グリシン = ェチル =エステル 22mgを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.34(3H,t,J=7.2Hz),1.90- 2.05(2H,m),2.10- 2.25(4H,m),2.40- 2
3
.50(lH,m),2.58-2.65(2H,m),2.70-2.77(2H,m),3.08-3.16(2H,m),4.10(3H,s),4.24(4H,s ),4.29(2H,q,J=7.2Hz),4.30(2H,d,J=5.2Hz),6.63(lH,t,J=5.2Hz),6.68(lH,dd,J=8.2,2.0
ΰ : ( / 一 g—ベ (ί,^ρ ^ ー 一 8)— ε= ^エ、τ¾マ / crn^、 つ辛爵 瀚缀、 止 教
— N
60ΐ圏第 [98S0] (s'HT)89"6'(zH8"S=rVHT)80"6'(zH0"8=f'P
Ήΐ)ΐ3·8'(ζΗ0·8=Γ'ΡΉΐ)ε8· '(ζΗ0·8=Γ Ηΐ)ε^· '(8'Ηΐ)0Γ '(ω'Η2) ·9-2 ·9'(ω'Η ΐ)0Γ9— S9'9'(S'H )0S ' (s'HS)Sr (zH8'S=l"'P'HS 6'S'(ra'HS)0rS— S6 ' C"'HS)(
- S ' C"'H 0S - SO ' C"'H S0 - 06·ΐ'(ω'Η 38·ΐ- S9'I :軍 9 ( OS ) 顺- Ητ
ε 'ζ) -s) -I))) -8)) -NO)*}@^g、つ ¾ ^^難 一ェ エ^ ατ¾氺
、つ 呦^圑。 つ 鱸 o'sHd、 難^ n/ioui(n
。 ·Π
^ ^Ι ^α^Δ^、 /— ^ o)§ui8M/ エ = ^エ =ベ ( /
ェ( / 9一べ^^ 、 [
'Z)-Z)-I)))-S))-K
·8=ί"'ΡΡ' HT)T8"Z'(zH2"8=rVHT)2^"Z'(s'HT)60"Z'(zH2"8=f'P'HT)8Z"9'(
zH0"2=rP'HT)SZ"9'(
zH
98S6T0/S00Zdf/X3d Ζ03
オナート 0.28gおよびトリェチルァミン 0.43mLをカ卩え、室温で 1時間攪拌した。反応混 合物に水およびクロ口ホルムをカ卩えた。有機層を分取し、水層をクロ口ホルムで抽出 した。有機層および抽出液を合わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗 浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物 をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 20: 1]で精 製し、淡褐色固体のェチル = 3—(8—(((1一(2—(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4] ジォキシン— 6 ィル)ェチル)ピぺリジン— 4 ィル)カルボ-ル)ァミノ) 2—メトキ シキノリン— 5—ィル)プロピオナート 0.41gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.24(3H,t,J=7.3Hz),1.90- 2.03(2H,m),2.10- 2.20(4H,m),2.37- 2
3
.48(lH,m),2.56-2.76(6H,m),3.06-3.14(2H,m),3.26-3.33(2H,m),4.10(3H,s),4.13(2H, q,J=7.3Hz),4.24(4H,s),6.68(lH,dd,J=8.2,2.0Hz),6.73(lH,d,J=2.0Hz),6.78(lH,d,J=8. 2Hz),7.00(lH,d,J=9.1Hz),7.23(lH,d,J=8.0Hz),8.25(lH,d,J=9.1Hz),8.63(lH,d,J=8.0H z),9.63(lH,s)
実施例 110
3—(8—(((1一(2—(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチ ル)ピぺリジン— 4—ィル)カルボ-ル)ァミノ) 2—メトキシキノリン— 5—ィル)プロピ オン酸 20mgの N, N ジメチルホルムアミド 2mL溶液に、 N, N,—カルボ-ルジイミダ ゾール 9.4mgをカ卩え、室温で 1時間、 35°Cで 30分間攪拌した。 N, N, 一カルボ-ルジ イミダゾール 19mgをカ卩え、 40〜50°Cで 1時間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却し 、メタンスルホンアミド 4.3mgおよび 1, 8 ジァザビシクロ [5. 4. 0]ゥンデク一 7 ェ ン 8.5 Lを加え、 40〜50°Cで 30分間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却し、水お よび酢酸ェチルをカ卩え、 1.0mol/L塩酸で pH7.4に調整した。有機層を分取し、水層を 酢酸ェチルで 3回抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩ィ匕ナトリウム水溶
液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた 残留物にメタノールをカ卩え、固形物をろ取し、白色固体の 1 (2— (2, 3 ジヒドロべ ンゾ [b] [1, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル) N— (2—メトキシー5—(3 ((メチ ルスルホ -ル)ァミノ) 3—ォキソプロピル)キノリン一 8—ィル)ピぺリジン一 4—カル ボキサミド 10mgを得た。
1H-NMR(DMSO-d ) δ値: 1.70— 1.85(2H,m),1.95— 2.05(2H,m),2.20— 2.36(2H,m),2.45—
6
2.75(7H,m),3.09(3H,s),3.05-3.25(4H,m),4.09(3H,s),4.20(4H,s),6.65-6.70(lH,m),6.7 2-6.78(2H,m),7.13(lH,d,J=9.1Hz),7.24(lH,d,J=8.0Hz),8.38(lH,d,J=8.0Hz),8.45(lH, d,J=9.1Hz),9.63(lH,s)
実施例 111
l - (2- (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピベリジ ンー4一力ルボン酸 93mgの塩化メチレン 2mL溶液に、塩化チォ -ル lmLおよび N, N ージメチルホルムアミド 20 Lを加え、 2時間加熱還流した。減圧下で溶媒を留去し、 クロ口ホルム 3mL、 2—メトキシ一 4—メチルキノリン一 8 ァミン 50mgおよびトリェチル ァミン 0.1 lmLをカ卩え、室温で 1時間攪拌した。反応混合物に水およびクロ口ホルムを 加えた。有機層を分取し、水層をクロ口ホルムで抽出した。有機層および抽出液を合 わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾 燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフ ィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 20: 1]で精製し、淡褐色固体の 1— (2— (2 , 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシンー6 ィル)ェチル) N— (2—メトキシー4 ーメチルキノリンー8 ィル)ピぺリジンー4 カルボキサミド 15mgを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.90— 2.05(2H,m),2.10— 2.20(4H,m),2.38— 2.50(lH,m),2.55— 2.6
3
7(2H,m),2.63(3H,s),2.69-2.78(2H,m),3.06-3.15(2H,m),4.07(3H,s),4.24(4H,s),6.68(l H,dd,J=8.3,2.0Hz),6.73(lH,d,J=2.0Hz),6.78(lH,d,J=8.3Hz),6.81(lH,s),7.39(lH,t,J= 8.1Hz), 7.57(lH,d,J=8.1Hz),8.73(lH,d,J=8.1Hz),9.74(lH,s)
[0389] 実施例 112
l - (2- (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピベリジ ンー4一力ルボン酸 79mgの塩化メチレン 2mL溶液に、塩化チォ -ル lmLおよび N, N ージメチルホルムアミド 20 Lを加え、 1時間加熱還流した。減圧下で溶媒を留去し、 クロ口ホルム 4mL、ェチル = 3— (8—ァミノ一 2—メトキシキノリン一 4—ィル)プロピオ ナート 62mgおよびトリェチルァミン 96 Lをカ卩え、室温で 1時間攪拌した。反応混合物 に水およびクロ口ホルムをカ卩えた。有機層を分取し、水層をクロ口ホルムで抽出した。 有機層および抽出液を合わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、 無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリ 力ゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 20: 1]で精製し、 淡褐色油状物のェチル = 3—(8—(((1一(2—(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジ ォキシン— 6—ィル)ェチル)ピぺリジン— 4—ィル)カルボ-ル)ァミノ)—2—メトキシ キノリンー4 ィル)プロピオナート 55mgを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.25(3H,t,J=7.3Hz),1.90- 2.05(2H,m),2.10- 2.23(4H,m),2.35- 2
3
.50(lH,m),2.55-2.65(2H,m),2.69-2.81(4H,m),3.06-3.15(2H,m),3.30-3.40(2H,m),4.0 7(3H,s),4.16(2H,q,J=7.3Hz),4.24(4H,s),6.66-6.84(4H,m),7.40(lH,t,J=8.1Hz),7.60(l H,d,J=8.1Hz),8.73(lH,d,J=8.1Hz),9.74(lH,s)
[0390] 実施例 113
ェチル = 3— (8— ( ( (1— (2— (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシンー6— ィル)ェチル)ピぺリジン— 4—ィル)カルボニル)ァミノ) 2—メトキシキノリン— 4—ィ
ル)プロピオナート 50mgのエタノール 2mL溶液に、 20%水酸化ナトリウム水溶液 0.11m Lおよび水 0.2mLを加え、 40°Cで 30分間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却し、減 圧下で溶媒を留去した。水 2mLをカ卩え、 1.0mol/L塩酸で pH6.8に調整した。固形物を ろ取し、水およびジェチルエーテルで洗浄し、淡褐色固体の 3—(8—(((1一(2— ( 2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピぺリジン 4ーィル )カルボ-ル)ァミノ) 2—メトキシキノリンー4 ィル)プロピオン酸 30mgを得た。
- NMR(DMSO- d ) S値:
6
1.64-1.78(2H,m),1.91-2.00(2H,m),2.02-2.14(2H,m),2.44-2.72(7H,m),2.94-3.04(2H, m),3.20-3.30(2H,m),4.06(3H,s),4.20(4H,s),6.66(lH,dd,J=8.3,2.0Hz),6.72(lH,d,J=2. 0Hz),6.74(lH,d,J=8.3Hz),6.95(lH,s),7.42(lH,t,J=8.0Hz),7.71(lH,dd,J=8.0,l.lHz),8. 51(lH,dd,J=8.0,l.lHz),9.70(lH,s)
実施例 114
l - (2- (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィル)ェチル)ピベリジ ンー4一力ルボン酸 51mgの塩化メチレン 2mL溶液に、塩化チォ -ル lmLおよび N, N ージメチルホルムアミド 20 Lを加え、 1時間 30分間加熱還流した。減圧下で溶媒を 留去し、クロ口ホルム 2mL、ェチル = (E) - 3- (8—ァミノ一 2—メトキシキノリン一 4— ィル)アタリラート 40mgのクロ口ホルム 2mL溶液およびトリェチルァミン 63 μ Lを加え、 室温で 3時間攪拌した。反応混合物に水およびクロ口ホルムを加えた。有機層を分取 し、水層をクロ口ホルムで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水および飽和塩 化ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒 を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホル ム:メタノール = 20 : 1]で精製し、淡褐色油状物のェチル = (E) - 3- (8- ( ( (l - ( 2- (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシンー6 ィル)ェチル)ピぺリジンー4 ィル)カルボ-ル)ァミノ)一 2—メトキシキノリン一 4—ィル)アタリラート 37mgを得た。
[0392] 実施例 115
ェチル= )ー3—(8—(((1ー(2—(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン —6—ィル)ェチル)ピぺリジン— 4—ィル)カルボ-ル)ァミノ)—2—メトキシキノリン— 4—ィル)アタリラート 35mgのエタノール lmL、テトラヒドロフラン lmLおよび水 0.5mL溶 液に、 20%水酸ィ匕ナトリウム水溶液 77 Lを加え、 40°Cで 1時間攪拌した。反応混合 物を室温まで冷却し、減圧下で溶媒を留去した。水 10mLをカ卩え、 1.0mol/L塩酸で pH 6.5に調整した。固形物をろ取し、水およびジェチルエーテルで洗浄し、淡褐色固体 の(E)— 3— (8— ( ( (1— (2— (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン一 6—ィ ル)ェチル)ピぺリジン— 4—ィル)カルボ-ル)ァミノ) 2—メトキシキノリン— 4—ィル )アクリル酸 20mgを得た。
1H-NMR(DMSO-d ) δ値: 1.67— 1.82(2H,m),1.92— 2.02(2H,m),2.10— 2.20(2H,m),2.46—
6
2.70(5H,m),2.98-3.09(2H,m),4.11(3H,s),4.20(4H,s),6.67(lH,dd,J=8.1,2.0Hz),6.73(l H,d,J=2.0Hz),6.74(lH,d,J=8.1Hz),6.79(lH,d,J=15.7Hz),7.42(lH,s),7.46(lH,t,J=8.0 Hz),7.78(lH,d,J=8.0Hz),8.14(lH,d,J=15.7Hz),8.54(lH,d,J=8.0Hz),9.70(lH,s)
[0393] 実施例 116
ェチル = (E) - 3- (8—ァミノ一 2—メトキシキノリン一 5—ィル)アタリラート 70mgの クロ口ホルム 3mL溶液に、 N, N,—カルボ-ルジイミダゾール 63mgを加え、 1時間カロ 熱還流した。反応混合物を室温まで冷却し、 tert ブチル = (2, 3 ジヒドロベンゾ[ b] [l, 4]ジォキシン 6 ィルメチル)(ピペリジンー4 ィル)力ルバマート 0.10gのク ロロホルム 2mL溶液およびトリェチルァミン 72 Lをカ卩え、室温で 1時間攪拌した後、 1
時間加熱還流した。反応混合物を室温まで冷却し、水およびクロ口ホルムを加えた。 有機層を分取し、水層をクロ口ホルムで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水 および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、 減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶 離液;へキサン:酢酸ェチル = 1 : 1]で精製し、淡褐色固体のェチル = (E)— 3— (8 一(((4一((tert ブトキシカルボ-ル)(2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシン - 6 ィルメチル)ァミノ)ピぺリジン— 1—ィル)カルボ-ル)ァミノ) - 2 メトキシキノ リン一 5—ィル)アタリラート 40mgを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.36(3H,t,J=7.0Hz),1.44(9H,s), 1.65- 1.85(4H,m),2.90- 3.05(2
3
H,m),4.01(3H,s),4.10-4.36(5H,m),4.23(4H,s),4.29(2H,q,J=7.0Hz),6.48(lH,d,J=15.6 Hz),6.64-6.78(3H,m),7.03(lH,d,J=9.1Hz),7.72(lH,d,J=8.5Hz),8.30(lH,d,J=15.6Hz), 8.44(lH,d,J=9.1Hz),8.47(lH,d,J=8.5Hz),9.16(lH,s)
実施例 117
ェチル = (E) - 3- (8— ( ( (4— ( (tert—ブトキシカルボ-ル)(2, 3 ジヒドロベン ゾ [b] [1, 4]ジォキシン 6 ィルメチル)ァミノ)ピぺリジン 1 ィル)カルボ-ル) ァミノ)一 2—メトキシキノリン一 5—ィル)アタリラート 39mgの塩化メチレン 2mL溶液に、 トリフルォロ酢酸 lmLを加え、室温で 2時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、クロ口 ホルムおよび水をカ卩え、 1.0mol/L水酸ィ匕ナトリウム水溶液で pH12に調整した。有機 層を分取し、水層をクロ口ホルムで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水およ び飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧 下で溶媒を留去し、淡褐色油状物のェチル = (E) 3—(8— ( ( (4—((2, 3 ジヒド 口べンゾ [b] [1, 4]ジォキシン 6 ィルメチル)ァミノ)ピぺリジン 1ーィル))カル ボ -ル)ァミノ)一 2—メトキシキノリン一 5 ィル)アタリラート 33mgを得た。
'H-NMRCCDCI ) δ値: 1.36(3H,t,J=7.1Hz),1.44- 1.56(2H,m),1.96- 2.05(2H,m),2.76- 2
( / -ζ- ^ ^) -s-^i^-z)— ε— (Ή) = ェ
(
s'HT)8r6'W6=f'P'HT)T9"8'(
zH2-8=rP'HT)8S"8'(
zHZ-ST=rP' Ηΐ)6Γ8'(
ζΗ^8=ί"'Ρ'Ηΐ)68·Ζ'(
ζΗ ·6=ί"'Ρ'Ηΐ)ΖΓΖ'(ω'Ηΐ)98·9— 8·9'(ω'Η Ο8·9— SZ'9'
- εθ·ε'(ω'Ηΐ)ΟΖ - 09 ' (ω'Η 36·ΐ- 38·ΐ'(ω'Η 0 ·ΐ- SS'I :軍 9 ( P-OS a)H N-HT
^ ¾ ^ 一エ / エ^ QT¾氺 a¾ ¾<¾?^@、つ 鱸 ^8'9Hd
Di i
rf99 缀氺マ (Η 濯氺
0 /oos、: m τ¾·ο>ι¾ατ¾πωΐべ c^ ^i 、 u ^/— ^ェ o)§uios4— έίί^ ( / s— 9
(s'HI)6r6'(zHS'8=f'P'HI)0S'8'(zH0'6=f'P'HI)„'8'(zH9'SI=f'P'HI)0S'8'(zHS'8=f'P 'HT)SZ"Z'(zH0"6=rP'HT)S0"Z'(ra'He)98"9-ZZ"9'(zH9"ST=rP'HT)8^"9'(zHrZ=rb'H2) 6S (S'H )SS (ω'Η · εΐ· (S'HS)90' (s'HS)SZ'S'(ra'HS)6rS— 60·ε'(ω'Ηΐ)98·
98S6T0/S00Zdf/X3d
ドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシンー6 ィル)ピぺリジンー4 カルボキサミド 66mgおよ び過塩素酸リチウム 27mgを加え、 90°Cで 3時間攪拌した。反応混合物を室温まで冷 却し、水および酢酸ェチルを加えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチルで抽出し た。有機層および抽出液を合わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄 し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物を シリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 9: 1]で精製し 、褐色泡状物のェチル = (E) 3—(8—(2—(4一((2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4 ]ジォキシン— 6—ィルァミノ)カルボ-ル)ピぺリジン— 1—ィル) - 1 ヒドロキシェチ ル)一 2 メトキシキノリン一 5 ィル)アタリラート 72mgを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.37(3H,t,J=7.1Hz),1.86- 2.04(4H,m),2.14- 2.42(3H,m),2.44- 2
3
.54(lH,m),2.90-3.06(2H,m),3.35-3.45(lH,m),4.03(3H,s),4.23(4H,s),4.30(2H,q,J=7.1 Hz),5.75-5.82(lH,m),6.52(lH,d,J=15.7Hz),6.79(lH,d,J=8.7Hz),6.91(lH,dd,J=8.7,2. 5Hz),6.99(lH,d,J=9.3Hz),7.16(lH,d,J=2.5Hz),7.23(lH,broad),7.68(lH,d,J=7.8Hz),7. 88(lH,d,J=7.8Hz),8.34(lH,d,J=15.7Hz),8.38(lH,d,J=9.3Hz)
実施例 120
ェチル= )ー3—(8—(2—(4ー((2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6 ィルァミノ)カルボ-ル)ピぺリジン 1ーィル) 1ーヒドロキシェチル)ー2—メト キシキノリン 5 ィル)アタリラート 70mgのエタノール 2mL溶液に、 20%水酸化ナトリ ゥム水溶液 0.15mLを加え、室温で 5時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、水 30mL を加え、氷冷下、 1.0mol/L塩酸で pH5.0に調整した。固形物をろ取し、水およびジェ チルエーテルで洗浄し、淡褐色固体の(E)—3—(8—(2— (4- ( (2, 3 ジヒドロべ ンゾ [b] [1, 4]ジォキシンー6 ィルァミノ)カルボ-ル)ピぺリジン 1ーィル) 1 ヒドロキシェチル) 2—メトキシキノリン一 5 ィル)アクリル酸 49mgを得た。
'H-NMRCDMSO-d ) δ値: 1.60— 1.84(4H,m),2.10— 2.35(3H,m),2.70— 2.85(lH,m),3.00—
3.09(lH,m),3.20-3.50(2H,m),4.02(3H,s),4.15-4.24(4H,m),5.84-5.91(lH,m),6.60(lH ,d,J=15.6Hz),6.75(lH,d,J=8.9Hz),6.97(lH,dd,J=8.9,2.4Hz),7.11(lH,d,J=9.3Hz),7.23 (lH,d,J=2.4Hz),7.87(lH,d,J=7.8Hz),7.91(lH,d,J=7.8Hz),8.29(lH,d,J=15.6Hz),8.57(l H,d,J=9.3Hz),9.68(lH,s)
[0398] 実施例 121
ェチル = (E) - 3- (2—メトキシ一 8— (ォキシラン一 2—ィル)キノリン一 5—ィル) アタリラート 43mgの N, N ジメチルホルムアミド 3mL溶液に、室温で N— (ピペリジン 4ーィル)ー2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6—ィルスルホンアミド 43 mgおよび過塩素酸リチウム 15mgをカ卩え、 45°Cで 1時間、 80°Cで 2時間および 90°Cで 1 時間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却し、水および酢酸ェチルを加えた。有機 層を分取し、水層を酢酸ェチルで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水およ び飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧 下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液; クロ口ホルム:メタノール = 10 : 1]で精製し、淡褐色油状物のェチル = (E) - 3- (8 - (2- (4- ( (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6—ィルスルホ -ル)アミ ノ)ピぺリジン一 1—ィル) 1—ヒドロキシェチル) 2—メトキシキノリン一 5—ィル)ァ タリラート 19mgを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.36(3H,t,J=7.1Hz),1.45- 1.70(2H,m),1.77- 1.95(2H,m),2.13- 2
3
.23(lH,m),2.33-2.45(lH,m),2.44(lH,dd,J=12.3,10.1Hz),2.69-2.78(lH,m),2.95(lH,d d,J=12.3,3.0Hz),3.08-3.29(2H,m),4.01(3H,s),4.25-4.40(6H,m),5.70(lH,dd,J=10.1,3. 0Hz),6.51(lH,d,J=15.9Hz),6.95(lH,d,J=8.5Hz),6.99(lH,d,J=9.1Hz),7.37(lH,dd,J=8. 5,2.2Hz),7.41(lH,d,J=2.2Hz),7.67(lH,d,J=7.8Hz),7.84(lH,d,J=7.8Hz),8.34(lH,d,J=l 5.9Hz),8.38(lH,d,J=9.1Hz)
ェチル= )ー3—(8—(2—(4ー((2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6—ィルスルホ -ル)ァミノ)ピぺリジン— 1—ィル)—1—ヒドロキシェチル)—2—メトキ シキノリン一 5—ィル)アタリラート 19mgのエタノール 2mL溶液に、 20%水酸化ナトリウ ム水溶液 38 Lを加え、室温で 1時間攪拌し、ー晚静置した。減圧下で溶媒を留去し 、水 20mLをカ卩え、氷冷下、 1.0mol/L塩酸で pH5.0に調整した。固形物をろ取し、水お よびジェチルエーテルで洗浄し、淡褐色固体の(E) - 3- (8—(2— (4- ( (2, 3— ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシン 6—ィルスルホ -ル)ァミノ)ピぺリジン 1ーィ ル) 1 ヒドロキシェチル) 2—メトキシキノリン一 5—ィル)アクリル酸 7mgを得た。 'H-NMRCDMSO-d ) δ値: 1.30— 1.70(4H,m),2.00— 2.30(lH,m),2.40— 3.50(6H,m),3.98(
6
3H,s),4.25-4.40(4H,m),5.74-5.84(lH,m),6.59(lH,d,J=15.7Hz),7.03(lH,d,J=8.0Hz),7 .09(lH,d,J=9.3Hz),7.26-7.28(2H,m),7.83(lH,d,J=7.7Hz),7.89(lH,d,J=7.7Hz),8.27(l H,d,J=15.7Hz),8.55(lH,d,J=9.3Hz)
実施例 123
ェチル = (E) - 3- (2—メトキシ一 8— (ォキシラン一 2—ィル)キノリン一 5—ィル) アタリラート 89mgの N, N ジメチルホルムアミド 3mL溶液に、室温で N— (2, 3 ジヒ ドロべンゾ [b] [l, 4]ジォキシン 6—ィルメチル)(4ーメチルビペリジン 4 ィル) ァミン 78mgおよび過塩素酸リチウム 32mgを加え、 85〜95°Cで 5時間攪拌した。反応混 合物を室温まで冷却し、水および酢酸ェチルを加えた。有機層を分取し、水層を酢 酸ェチルで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリウム 水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した
(ΖΗΓ6=ΓΡ'Ηΐ) ·8'(ζΗ9·3ΐ=ΓΡ'Ηΐ)^·8'(ω'Η 88·Ζ-ε8 (ζΗΓ
6=ί"'Ρ'Ηΐ)60·Ζ'(
ζΗΖ·ΐ=ί"'Ρ'Ηΐ)98·9'(ω'Ηΐ)ΐ8·9— 8Ζ·9'(
ζΗε·8=ί"'Ρ'Ηΐ)9Γ9'(
ζΗ9·3ΐ=ί"' Ρ'Ηΐ)83·9'(ω'Ηΐ)Ζ8·3— 08'S'(s'H^)0S (
s'HS)00' (
S'HS)SS'S'C"'HS;^8 — SrS'WH ( 19 ' C"'HS)SS — 0 ' (ω'Η )ΟΖ·ΐ— ε ·ΐ'(
δ'Ηε)60·ΐ :軍 9 ( OS ) Η顺— Η
τ
/y-i- ^(^
0ΆΛ^ →- { ^j. {Λ^ Λ^-9- ^^ Ί] [q] 、ベ
^%oz、^继缀 τ¾ /— ^ェ 0Su¾w— έίί^ ( —S—べ ίί,^Ρ ^E ー s
- {Λ^^^ ^-Ι - ( / - 1 - ^(.·^0ΆΛ^ →- ( ^ ( ^ / — 9
8'(
ζΗ6·3ΐ=ί"'Ρ'Ηΐ)3ε·8'(
ζΗ8·Ζ=ί"'Ρ'Ηΐ)68·Ζ'(
ζΗ8·Ζ=ί"'Ρ'Ηΐ)69·Ζ'(
ζΗε·6=ί"'Ρ'Ηΐ)66·9'
S ' (s'HS)W (S'HS)6S'S'C"'HI)60'S— S0'S'C"'HS)S6 — 08 ' C"'HI)S9 — SS ' (ω'Η s)ss -^ ' (ω'Η ζζ·ΐ- 03·ΐ'(ζΗΐ·ζ=Γ Ηε)ζε·ΐ'(δ'Ηε)6ΐ·ΐ :軍 9 ( ι α )Η顺- Ητ
/ -ε 'z))→)-z)-s)-£- =^^ > ^m^^、つ攝慰、 [ΐ :s= :マ / cm ^ 鍋缀 ]— i^Mム!^マ f 、¾<¾爵 ί ^ °
ェチル = (E) - 3- (8- (2- (4 アミノビペリジン一 1—ィル) 1—ヒドロキシェ チル)ー2—メトキシキノリンー5 ィル)アタリラートの塩酸塩 0.30gの塩化メチレン 5mL 懸濁液に、 2, 3 ジヒドロ [1, 4]ジォキシノ [2, 3— c]ピリジン 7 カルバルデヒド 0 .12gおよび酢酸 をカ卩え、室温で 5時間攪拌した。水素化トリァセトキシホウ素ナ トリウム 0.23gを加え、同温度で 30分間攪拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウ ム水溶液およびクロ口ホルムをカ卩えた。有機層を分取し、水層をクロ口ホルムで抽出し た。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸 マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲル力 ラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 10 : 1]で精製し、淡褐色油 状物のェチル= )ー3—(8—(2—(4ー((2, 3 ジヒドロ [1, 4]ジォキシノ [2, 3 —c]ピリジン— 7—ィルメチル)ァミノ)ピぺリジン— 1—ィル) - 1 ヒドロキシェチル) —2—メトキシキノリン一 5—ィル)アタリラート O.llgを得た。
1H-NMR(CDC1 ) δ値: 1.37(3H,t,J=7.1Hz),1.45- 1.65(2H,m),1.85- 2.00(2H,m),2.10- 2
3
.20(lH,m),2.30-2.45(lH,m),2.42(lH,dd,J=12.3,10.1Hz),2.51-2.61(lH,m),2.78-2.88( lH,m),3.01(lH,dd,J=12.3,3.2Hz),3.24-3.33(lH,m),3.81(2H,s),4.03(3H,s),4.25-4.35( 6H,m),5.78(lH,dd,J=10.1,3,2Hz),6.52(lH,d,J=16.1Hz),6.84(lH,s),6.98(lH,d,J=9.3H z),7.69(lH,d,J=7.8Hz),7.90(lH,d,J=7.8Hz),8.11(lH,s),8.35(lH,d,J=16.1Hz),8.38(lH ,d,J=9.3Hz)
実施例 126
ェチル= )ー3—(8—(2—(4ー((2, 3 ジヒドロ [1, 4]ジォキシノ [2, 3— c]ピ
リジン— 7—ィルメチル)ァミノ)ピぺリジン— 1—ィル)—1—ヒドロキシェチル)—2—メ トキシキノリン一 5 ィル)アタリラート 0.1 lgのエタノール 2mL溶液に、 20%水酸化ナト リウム水溶液 0.23mLを加え、室温で 2時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、水 10m Lを加え、 1.0mol/L塩酸で pH7.5に調整した。固形物をろ取し、水およびジェチルェ 一テルで洗浄し、淡褐色固体の(E) 3—(8—(2—(4一((2, 3 ジヒドロ [1, 4]ジ ォキシノ [2, 3— c]ピリジン一 7—ィルメチル)ァミノ)ピぺリジン一 1—ィル) 1—ヒド 口キシェチル) - 2 メトキシキノリン一 5 ィル)アクリル酸 58mgを得た。
'H-NMRCDMSO-d ) δ値: 1.35— 1.50(2H,m),1.80— 1.94(2H,m),2.13— 2.30(2H,m),2.44—
6
2.60(2H,m),2.70-2.77(lH,m),2.91-3.00(lH,m),3.16-3.25(lH,m),3.80(2H,s),4.00(3H ,s),4.26-4.37(4H,m),5.81-5.87(lH,m),6.59(lH,d,J=15.9Hz),7.00(lH,s),7.08(lH,d,J= 9.3Hz),7.84-7.88(2H,m),8.05(lH,s),8.23(lH,d,J=15.9Hz),8.54(lH,d,J=9.3Hz) 実施例 127
ェチル = (E) - 3- (2—メトキシ一 8— (ォキシラン一 2—ィル)キノリン一 5—ィル) アタリラート 0.12gの N, N ジメチルホルムアミド 3mL溶液に、室温で tert—ブチル = (2 ォキソ 2 (ピリジン 2 ィルァミノ)ェチル)(ピペリジンー4 ィル)力ルバマ ート 0.13gおよび過塩素酸リチウム 43mgを加え、 90°Cで 9時間攪拌した。反応混合物 を室温まで冷却し、水および酢酸ェチルを加えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェ チルで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶 液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得ら れた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 20 : 1]で精製し、淡褐色油状物のェチル = (E)— 3—(8— (2—(4一((tert ブト キシカルボ-ル)(2—ォキソー2—(ピリジン 2—ィルァミノ)ェチル)ァミノ)ピベリジ ン一 1—ィル) 1—ヒドロキシェチル) 2—メトキシキノリン一 5—ィル)アタリラート 0. 24gを得た。
H-NMR(CDC1 ) δ fg: 1.36(3H,t,J=7.2Hz),1.47(9H,s),1.60-1.95(4H,m),2.15-2.55(3
3
H,m),2.87-3.02(2H,m),3.36-3.44(lH,m),3.86-4.07(3H,m),4.01(3H,s),4.30(2H,q,J=7. 2Hz),5.70-5.76(lH,m),6.51(lH,d,J=15.6Hz),6.98(lH,d,J=9.1Hz),7.01-7.08(lH,m),7. 67(lH,d,J=7.8Hz),7.68-7.75(lH,m),7.86(lH,d,J=7.8Hz),8.20-8.30(2H,m),8.34(lH,d, J=15.6Hz),8.38(lH,d,J=9.1Hz)
[0405] 実施例 128
ェチル = (E) - 3- (8— (2- (4— ( (tert ブトキシカルボ-ル)(2 ォキソー2— (ピリジン— 2—ィルァミノ)ェチル)ァミノ)ピぺリジン— 1—ィル) - 1—ヒドロキシェチ ル) 2—メトキシキノリン一 5—ィル)アタリラート 0.23gの塩化メチレン 5mL溶液に、トリ フルォロ酢酸 5mLを加え、室温で 2時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、酢酸ェチ ルおよび水を加え、 20%水酸ィ匕ナトリウム水溶液で pH12に調整した。有機層を分取 し、水層を酢酸ェチルで抽出した。有機層および抽出液を合わせ、水および飽和塩 化ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒 を留去し、淡褐色油状物のェチル = (E) - 3- (8- (1—ヒドロキシ— 2— (4- ( (2 -ォキソ— 2— (ピリジン 2—ィルァミノ)ェチル)ァミノ)ピぺリジン 1—ィル)ェチ ル)一 2 メトキシキノリン一 5 ィル)アタリラート 0.16gを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.37(3H,t,J=7.2Hz),1.45- 1.70(2H,m),1.85- 2.64(6H,m),2.82- 3
3
.08(2H,m),3.26-3.40(lH,m),3.46(2H,s),4.02(3H,s),4.30(2H,q,J=7.2Hz),5.74-5.82(1 H,m),6.52(lH,d,J=15.9Hz),6.98(lH,d,J=9.3Hz),7.00-7.08(lH,m),7.66-7.74(2H,m),7 .88(lH,d,J=7.6Hz),8.24-8.40(4H,m),9.81(lH,s)
[0406] 実施例 129
ェチノレ = (E) - 3- (8—(1ーヒドロキシー2—(4— ( (2 ォキソー2 (ピリジン 2—ィルァミノ)ェチル)ァミノ)ピぺリジン一 1—ィル)ェチル) 2—メトキシキノリン一 5 ィル)アタリラート 0.14gのエタノール 2mL溶液に、 20%水酸化ナトリウム水溶液 0.3 OmLをカ卩え、室温で 2時間攪拌し、ー晚静置した。減圧下で溶媒を留去し、水 20mLを 加え、 1.0mol/L塩酸で pH6.0に調整した。固形物をろ取し、水およびジェチルエーテ ルで洗浄し、淡褐色固体の (E) 3—(8—(2—(4 ((カルボキシメチル)ァミノ)ピ ペリジン一 1—ィル) 1—ヒドロキシェチル) 2—メトキシキノリン一 5—ィル)アタリ ル酸 48mgを得た。
'H-NMRCDMSO-d ) δ値: 1.47— 1.62(2H,m),1.86— 1.97(2H,m),2.06— 2.17(2H,m),2.40—
6
2.48(lH,m),2.63-2.70(lH,m),2.80-3.00(2H,m),3.15(2H,s),3.10-3.40(lH,m),4.00(3H ,s),5.79-5.84(lH,m),6.60(lH,d,J=15.9Hz),7.09(lH,d,J=9.3Hz),7.84(lH,d,J=7.8Hz),7 .88(lH,d,J=7.8Hz),8.26(lH,d,J=15.9Hz),8.55(lH,d,J=9.3Hz)
実施例 130
ェチル = (E) - 3- (2—メトキシ一 8— (ォキシラン一 2—ィル)キノリン一 5—ィル) アタリラート O.llgの N, N ジメチルホルムアミド 3mL溶液に、室温で 4— ( (2, 3—ジ ヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシン一 6—ィルメチル)ァミノ) N—メチルビペリジン一 4 カルボキサミド O.llgおよび過塩素酸リチウム 39mgをカ卩え、 95°Cで 4時間攪拌した 。過塩素酸リチウム 39mgを加え、 95°Cで 3時間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却 し、水および酢酸ェチルを加えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチルで抽出した。 有機層および抽出液を合わせ、水および飽和塩ィ匕ナトリウム水溶液で順次洗浄し、 無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリ 力ゲルカラムクロマトグラフィー [溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 10: 1]で精製し、 淡褐色油状物のェチル = (E)— 3—(8—(2— (4- ( (2, 3 ジヒドロべンゾ [b] [1, 4]ジォキシン 6—ィルメチル)ァミノ) -4- ( (メチルァミノ)カルボ-ル)ピぺリジン
Ζ£1\ Μ [60^0]
(zHS"6=f'P'HT)ee"8'(zH9"ST=rP'HT)92"8'(zH
8"Z=rP'HT)68"Z'(ZH8"Z=rP'HT)S8"Z'(ra'HT)9Z"Z-0Z"Z'(ZHS"6=rP'HT)0rZ'(ra'He)^8 •9— 9Γ9'(ζΗ9·3ΐ=ί"'Ρ'Ηΐ)63·9'(ω'Ηΐ)98·3— 08'S'(s'H^)0S ' (S'HS)66'S'C"'H8)0S'S— 0
'(ζΗ · =ΓΡ'Ηε)ε9 '(ω'Η 86·ΐ— 8·ΐ'(ω'Η 89·ΐ— ·ΐ:ΐ! 9 ( OS ) 顺— Ητ
。 ¾¾§υ¾ε邈 fi ( ^ー S—べ ίί,^Ρ 44 ー
Ζ - {Λ^^^ ^-Ι - ( / - 1 ( /-^ /^ (,^ ^ ) )→ -
ωθΐ·0继缀氺マ fH 邈氺
0 /oOS
qui ε /— ^ェ o)
so ΐ '(Η— έ ίί^ ( s—べ ίί ,^ρ ^E ー s—( ^エ ^ p 、 —
I - ( / - 1 ( /-^ /^ (,^ ^ ) )→- (,^ ( ^ / 一 9
[sow)]
(ΖΗ
S"6=rP'HT)6S"8'(
zHZ"eT=rP'HT)eS"8'(
zH9"Z=rP'HT)68"Z'(zH9"Z=f'P'HT)69"Z'(ra'H ΐ)6ε· -εε· '(ζΗε·6=ΓΡ'Ηΐ)66·9'(ω'Η2) 8·9-ε8·9'(
ζΗΓ2'2·8=ΓΡΡ'Ηΐ)9 ·9'(
ζΗ ·3ΐ
'(ω'Ηΐ)6ΐ·ε— π·ε'(ω'Ηΐ)ζο·ε— οο·ε'(
ζΗ6· =ί"'ρ'Ηε) 8 ' C"'Hi)s8 — srs'C"'Hs)s9'
:軍 9 ( ιつ αつ) WN- Η
Τ
° 靜
ェチル = (E) - 3- (8- (ピペリジン一 4—カルボキサミド) 2—メトキシキノリン一 5 ィル)アタリラート 85mgのメチルイソブチルケトン 4mL溶液に、室温で 6—(2 クロ ロェチル) 2H べンゾ [1, 4]ォキサジン 3 (4H) オン 61mg、ヨウ化ナトリウム 43 mgおよび炭酸ナトリウム 31mgをカ卩え、 120°Cで 2時間 30分間攪拌した。 6— (2 クロ口 ェチル)一4H べンゾ [1, 4]ォキサジンー3 オン 61mg、ヨウ化ナトリウム 43mgおよ び炭酸ナトリウム 31mgを加え、 4時間 30分間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却し 、酢酸ェチル 20mLおよび水 20mLを加えた。有機層を分取し、水層を酢酸ェチルで 抽出した。有機層および抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水 硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲ ルカラムクロマトグラフィー [シリカゲル;富士シリシァ社、 Chromatorex-NH、溶離液; 酢酸ェチル]で精製し、黄色固体のェチル = (E) - 3- (2—メトキシー8— (1 - (2 一(3 ォキソ 3, 4 ジヒドロー 2H—べンゾ [1, 4]ォキサジン 6 ィル)ェチル) ピぺリジン一 4—カルボキサミド)キノリン一 5—ィル)アタリラート 41mgを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.36(3H,t,J=7.2Hz),1.92- 2.07(2H,m),2.09- 2.27(4H,m),2.36- 2
3
.53(lH,m),2.53-2.69(2H,m),2.70-2.85(2H,m),3.03-3.19(2H,m),4.12(3H,s),4.30(2H, q,J=7.2Hz),4.59(2H,s),6.51(lH,d,J=15.7Hz),6.66(lH,d,J=1.9Hz),6.82(lH,dd,J=8.2,l .9Hz),6.90(lH,d,J=8.2Hz),7.06(lH,d,J=9.2Hz),7.72(lH,d,J=8.4Hz),7.97(lH,s),8.30( lH,d,J=15.7Hz),8.44(lH,d,J=9.2Hz),8.75(lH,d,J=8.4Hz),9.74(lH,s)
実施例 133
ェチノレ = (E) - 3- (2—メトキシ一 8— (1— (2— (3—ォキソ 3, 4 ジヒドロ一 2
SSI圏第 [ZIW] (s'HT)^Z"6'(zH2"8=rP'HT)^Z"8'(zH2"6=rP'HT)^"8'(zHZ"ST=rP'H
T)0S"8'(s'HT)6r8'(zH2-8=f'P'HT)2Z-Z'(zH6"Z=f'P'HT)S2-Z'(zH2-6=rP'HT)90"Z'(zH9
·ΐ'6·Ζ=Γ'ΡΡ'Ηΐ)88·9'(ζΗ9·ΐ=ΓΡ'Ηΐ)2Ζ·9'(ζΗΖ·3ΐ=ΓΡ'Ηΐ)ΐ3·9'(ζΗΓΖ=Γ¾'Η2)0ε^'( s'HS)ir (s'HS)S S'(ra'HS)OS'S— εθ·ε'(ω'Η 68 — SrS'C"'HS)U — SS ' (ω'Ηΐ) 3·
' (ω'Η - 80 ' (ω'Η 80 - 88·ΐ'(ζΗΐ·Ζ=ΓνΗε)9ε·ΐ :軍 9 ( !DaD)H N-HT
。 4— έίί^ (、 ^^ 一 一ベ fi ( ^
^{^y-9- ^J.-^ ' I ] ^>^ -HZ- si^ - '£- ^-£)-Ζ)-1)
-8-/ w-s) ε— (Ή) = ^エ ^ ^mM^ m^^^- (H ε
→- ίί -8)— ε— (Ή) = ェ
ΓΡ'Ηΐ)^9·8'(ζΗε·8=ΓΡ'Ηΐ)½·8'(ζΗ9·3ΐ=ΓΡ'Ηΐ)^·8'(ζΗε·8=ΓΡ'Ηΐ)½· '(ΖΗ2·6=Γ 'P'HT)6rZ'(zH8"Z=rP'HT)26"9'(zH8"Z=rP'HT)S8"9'(s'HT)8Z-9'(zH9"ST=f'P'HT)6e-9
'(s'H S' '(s'HS) r„'H6)08'S— ' C"'H )6S — 8Ζ·ΐ :軍 9 ( OS ) Η顺— Ητ
-I) -ε- a) m^ α¾ ¾^@。 ·Π(5蹦^ Hd)¾
辛爵 瀚缀 止 s教 。: ^ →- ^fi^ ( "^ェ 9一 [ ' ΐ ] 、ベ: H
98S6T0/S00Zdf/X3d 933
:軍 9 ( oswa) Ν— Η
τ - ^(^
αΆ ( /^ ^ -ζ- ( / 'x][q-s 'ε]、 ίί HS
) -8) ε— (Ή) = ^エ
車阖: ム I ^マ f 、、つ辛爵 瀚缀 止 S教
。 つ ¾累
fi^-HS- {^^J. ^-Z) -9-¾ΰ :- ¾αΤ¾:
§ΙΙΙ0824— 6fi^( ^-9
9ει圏第 [εΐΜ)]
(s'HT)2S r(s'HT)6Z-6'(zH2-6=rP'HT)29"8'(zHS
•8=f'P'HT)ee"8'(zH9"eT=rP'HT)S2"8'(zHS"8=rP'HT)26"Z'(zH8"Z=rP'HT)22"Z'(zH2"6
=rP'HT)ZrZ'(ZH8"Z=rP'HT)98"9'(s'HT)^8"9'(zH9"ST=rP'HT)Ze-9'(s'HS)n^'(s'H2
) ·ε'(ω'Η6)ζε·ε— ε ' C"'HS)80 — ε6·ΐ'(ω'Η 8·ΐ— S9'i :軍 9 ( oswa) N— HT
fi Jp οι^ ^ →-ベ ίί ( "^ェ — 9 , ム ν Ί] ^>--Η
98S6T0/S00Zdf/X3d 933
(s'Hi)orn'(s
'HI)8r6'(zHS'6=f'P'HI) 9'8'(zHS'8=f'P'HI)SS'8'(zH0'9I=f'P'HI)IS'8'(s'HI)90'8'( ζΗ2·8=ΓΡΉΐ)96· '(ζΗ2·6=ΓΡΉΐ)6Γ '(ζΗ0·9ΐ=ΓΡΉΐ)89·9'(ω'Η2)9Γ3-ε0·3'(ζΗ6 •9=1 "' HS)SS (s'HS)ir (S'HS)I9'S'(S'HI)S0'S'(S'HI)06 '(S'HS)I9 ' (ω'Ηΐ)6ε - ZS '(s'H 0W(s'H I6'I'(s'H IZ'I'(zH6'9=rVHS)6S'I :軍 9 ( OS ) 顺— Ητ c →- /^(^0Ά {Λ^^^ ^ -z- ( / 'x][q-s 'ε]、
-8)— ε— (a) = /
ί ψΜ 、09 / ίί
¾ m辛爵¾瀚缀 止 ϊί教 n ^) m ^m^mm^ ^c^m^ mij¾
Suis'i9マ fw 峯 峯氺、止^^
→- ^(^αΆ ( /^ ^ -z- ( / 'x][q-s 'ε]、 ίί ー
UZ-
-ζ)-ι) -8)— ε— (Ή) = ェ
(S'HI)ZS'I
I'(s'HI)8r6'(zHS'6=H'P'HI) 9'8'(zHS'8=f'P'HI)9S'8'(zH0'9I=f'P'HI)6S'8'(s'HI) 2"8'(zHS"8=rP'HT)Z6"Z'(zH2"6=rP'HT)6rZ'(zH0"9T=rP'HT)89"9'(zHS"Z=f'b'H2)22" (s'HS)Sr (S'HS)98'S'(S'HS)89'S'C"'HS)S0'S— 6 ' C"'HS)S9 — Ϊ9 ' (ω'Ηΐ)6ε — 8
98S6T0/S00Zdf/X3d LZZ
(Η ε—ベ ^
- ^^-Ζ- ( ^^ ^→- ^ -8)— ε— (Ή) = ェ
(S'HI)60'II
'(s'HT)9Z"6'(
zH2"6=rP'HT)6e"8'(
zHS"8=rP'HT)9e"8'(
zH9"ST=f'P'HT)22"8'(
s'HT)90" 8'(
ζΗε·8=Γ'ΡΉΐ)26· '(ζΗ2·6=Γ'ΡΉΐ)8Γ '(ζΗ9·3ΐ=ΓΡΉΐ)93·9'(ω'Ηΐ)2Γ5-60·3'(ω 'Ηΐ)96· — S6' (
s'HS)ir (
S'HS)8S'S'C"'HS)Z0'S— SO'S'C"'HI)SrS— U'S'C"'HS) 9 — ZS ' C"'H S— 8ΐ '(ω'Η 6·ΐ— 68·ΐ'(ω'Η 3Ζ·ΐ— ΐ9·ΐ :軍 9 ( OS ) Η顺—
( ェ 、つ ¾9¾呦^圑
恩 瀚缀 止 m ^α^ι^ε^ ^ ^^n ^ -^ ^。 ·η# ^翻 aos ^w ^ u¾ro继缀氺マ fH 邈氺 ΐ/Ι
- ^(^αΆ {Λ^^^ ^ -ζ- ( / 'ΐ] [q—s 'ε]、 ίί ー
UZ-
-ζ)-ι) -8)— ε— (Ή) = ェ
ΐ圏第
(s'HT)Z8 r(s'HT)8Z"6'(zHZ"8=rP'HT)e9"8'(zHS"8=rP'HT)Ze"8'(zH9"ST=rP'HT)^ •8'(zHS"8=rP'HT)26"Z'(ZH8"Z=f'P'HT)ZZ"Z'(ZHZ"8=f'P'HT)8rZ'(ZH8"Z=rP'HT)^rZ' (ΖΗ9·3ΐ=ί"'Ρ'Ηΐ)83·9'(ω'Ηΐ)69· S9' (s'HS)Sr (s'HS)8 S'C"'HS)90'S— ΐΟ·ε'(ω'Η ε)99 — ΐ9 '(s'H S'(ra'H S6'I— ΐ6·ΐ'(ω'Η 6Ζ·ΐ— εζ·ΐ :軍 9 (9p-OS a)H N-HT
^→- /^(^
0Ά ( /^ ( / - 9 - ^J.-^ 'I][q-S 'S]^fi^-HS-cl^
-v 'ε- ^-ε) -ζ- ^-ζ)-ι) -s-^i^-z) ε (Ή) = ェ
(s'HT)62"n'(s'HT)6Z-6'(zH2-6=rP 'HI)S9'8'(zHS'8=f'P'HI)8S'8'(zH9'SI=f'P'HI)9S'8'(ra'HI)S0'8— 96 '(zHS'8=f'P'HI )T6"Z'(ra'HT)6e"Z-ee"Z'(zH2"6=rP'HT)02"Z'(zH9"eT=rP'HT)89"9'(zH6"9=f'b'H2)S2" (s'HS)Sr (s'HS)I0' (s'HS)99'S'(ra'HS)WTS— S6 ' C"'HS)I9 — 09 ' (ra'HI)S S— ΐ S'S'(ra'H 86'I— 6'I'(ra'HS)S8'I—SZ'I'(zH6'9=r HS)8S'I:l! 9 ( OS ) 顺— HT
( ^^ ^→- ^ ( "^ェ — 9—ベ 、 ^ v 'x][q
98S6T0/S00Zdf/X3d 633
(
s'HT)9rn'(
s'HT)6Z-6'(
zH2-6=rP'HT)S9"8'(
zHS-8=rP'HT)ee-8'(
s'HT)2S-8 '(zH9"eT=rP'HT)62"8'(
zHS"8=rP'HT)66"Z'(zH2"6=rP'HT)02"Z'(zH9"ST=f'P'HT)89"9
SW(
s'H SW(
s'H 6'I'(
s'H Z'I'(zH6'9=r HS)6S'I:l! 9 ( OSW I) N— H
T
(、 ^ →- ^(^
Α {Λ^^^ ^ -ζ- ( / -9 - ^J.-^ 'x][q-s 'ε]、 ίί HS ΰ、 ¾^—
-ζ)-ι) 8)— ε—(a) = ェ、ェっ
→- ^(^αΆ ( /^ ^ -ζ- ( / 'x][q-s 'ε]、 (ί ー
UZ
(s'HT)8Z"6'(zHr6=f'P'HT)e9"8'(zHS"8=rP'HT)Ze"8'(zH9"ST=rP'
HT)62"8'(s'HT)2r8'(zHS-8=rP'HT)Z6"Z'(zHr6=f'P'HT)6rZ'(zH9"ST=f'P'HT)89"9'(z Η6·9=ί "' HS)SS ' (s'HS)ir (s'HS)98'S'(s'HS)0rS'(ra'HS) 6 — S6'S'C"'HS)S9 — ΐ 9 ' (ω'Η 36·ΐ— 06·ΐ'(ω )9Ζ·ΐ— 0Ζ·ΐ'(ζΗ6·9=Π'Ηε)0ε·ΐ :軍 9 ( OS ) Η顺— Ητ
- (Ή) = ^エ ^ ^mM^ m^^^- (Η ε—ベ ^ [ Ί] [q—
Z 'S]^fi^-HS- {^^J. ^-Z) 9— cicu^ ん f?N— έίί^ ( — S
薔^翻 s っ。 osi mi s9s'oマ ίί 濯 ¾ ΐτ¾¾ζ·οマ 、 ε·οベ 一 ωοιベ ^ : ^ )§οε·ο^邈^ son— έίί^ ( —s—べ ίί,^ρ ^^
-Ζ- ( /^ ( / - 1 - ^·^0Ά) -Z-^ ^-l) -8)-ε-(Ή) = ェ
(s'HI)W'n'(s'HI)08'6'(zHS'8
=f'P'HI)S9'8'(
zHS'8=f'P'HI) S'8'(
zHS'9I=f'P'HI)ZS'8'(
s'HI)S0'8'(
zHS'8=f'P'HI)S6 ·Ζ'(ΖΗε·8=ΓΡ'Ηΐ)8ΐ (
ζΗ3·9ΐ=ί"'Ρ'Ηΐ)83·9'(ω'Ηΐ)6^3— 0rS'(s'HS)Sl (
s'HS)6S'S '(s'HS)00'S'(
s'HS)9 S'(ra'HS)n - 00 ' (ω'Η )06·ΐ- 9Ζ·ΐ :軍 9 ( P-OS a)H N-H
T c→- /^(^
0Ά {Λ^^^ ^ -z- ( / -9 - ^J.-^ 'x][q-s 'ε]^ίί
-Z)-l) -8) -£- (Ή)、ェっ^ - ^(^
αΆ {Λ^^^ ^ -ζ- ( / 'ΐ] [q—s 'ε]、 ίί ー
(
S'HI)99'0I'(
ZHS'6=1"'P'HI) e"8'(
zH9"eT=rP'HT)82"8'(
zH8"Z=rP'HT)T6"Z'(zH8"Z=rP'HT)Z8"Z'(zH2"6=rP'HT)n
Ζ·9'(
ζΗ9·3ΐ=ί"'Ρ'Ηΐ )09'9'(
s'HI)88'S'(s'HS)SS' '(s'HS)S0' '(ra'H I)0S'S— S :軍 9 ( OS ) 顺— Η
τ
ェ l- 、 ( ^エ( / 9一べ 、 ^ [ ' I ] ^>^ - HS - - 'ε- ^
-ε) -ζ)→) -ζ- ^ ^-ι) -8) -ε- (Ή) ω^ ^、つ ¾ ^ / ^ェ邈 m
辛恩 瀚缀 止
^im ^ ^^n ^ -^ ^。 >n# ^翻 s っ。 os 翻 ¾累
T"9S'0继缀氺マ fH 邈氺 1/Ιου¾、^继缀 Τ¾マ / cm enuioiベ έ ci ^エ ( / - 1 ^·^0Ά ( ^エ( / 9 Ί] /、,、 -UZ-n
'ε- ^-ε) -ζ)→) -ζ-^ ^-ι) -8) -ε- (Ή) = ェ
HT)6S"8'(
zH9"eT=rP'HT)eS"8'(
zHS"Z=f'P'HT)88"Z'(s'HT)S8"Z'(zHS"Z=f'P'HT)89"Z'(z Η^6=ί"'Ρ'Ηΐ)00·Ζ'(
ζΗε·8=ί"'Ρ'Ηΐ)06·9'(
ζΗ8·ΐ'ε·8=ί"'ΡΡ'Ηΐ)Ζ8·9'(
ζΗ8·ΐ=ί"'Ρ'Ηΐ)39·9
98S6T0/S00Zdf/X3d
ェチル = (E)— 3— (8— (1—ヒドロキシ一 2— (ピペラジン一 1—ィル)ェチル) 2— メトキシキノリン一 5—ィル)アタリラートの 2塩酸塩および 6— (2 クロロェチル) - 2H 一べンゾ [1, 4]チアジン 3 (4H) オンから実施例 144と同様にして、ェチル = (E ) - 3- (8—(1ーヒドロキシー2—(4 (2- (3 ォキソ 3, 4 ジヒドロー 2H べ ンゾ [1, 4]チアジン 6 ィル)ェチル)ピぺラジン 1 ィル)ェチル)ー2—メトキシ キノリン一 5—ィル)アタリラートを得た。
'H-NMRCCDCl ) δ値: 1.37(3H,t,J=7.2Hz),2.34- 3.18(14H,m),3.42(2H,s),4.04(3H,s),
3
4.31(2H,q,J=7.2Hz),5.75-5.84(lH,m),6.52(lH,d,J=15.6Hz),6.69(lH,d,J=1.8Hz),6.88 (lH,dd,J=7.8,1.8Hz),7.00(lH,d,J=9.2Hz),7.24(lH,d,J=7.8Hz),7.69(lH,d,J=7.8Hz),7. 76(lH,s),7.88(lH,d,J=7.8Hz),8.35(lH,d,J=15.6Hz),8.39(lH,d,J=9.2Hz)
実施例 147
ェチノレ = (E) - 3- (8—(1ーヒドロキシー2—(4 (2- (3 ォキソ 3, 4 ジヒド 口一 2H ベンゾ [1, 4]チアジン 6 ィル)ェチル)ピぺラジン 1—ィル)ェチル) —2—メトキシキノリン一 5—ィル)アタリラートから実施例 145と同様にして、 (E) - 3 一(8—(1ーヒドロキシー2—(4 (2- (3 ォキソ 3, 4 ジヒドロー 2H—ベンゾ[ 1, 4]チアジン 6 ィル)ェチル)ピぺラジン 1 ィル)ェチル)ー2—メトキシキノリ ン 5—ィル)アクリル酸を得た。
1H-NMR(CD OD) δ値: 2.81- 3.37(13H,m),3.40(2H,s),3.41- 3.48(lH,m),4.09(3H,s),6.
3
14(lH,dd,J=9.9,2.5Hz),6.59(lH,d,J=15.6Hz),6.86(lH,d,J=1.8Hz),6.94(lH,dd,J=7.8, 1.8Hz),7.10(lH,d,J=9.2Hz),7.25(lH,d,J=7.8Hz),7.85(lH,d,J=7.8Hz),7.96(lH,d,J=7.8 Hz),8.40(lH,d,J=15.6Hz),8.53(lH,d,J=9.2Hz)
'(ZH9"eT=rP'HT "8'(
s'HT)^"8'(
zH8"Z=rP'HT)S6"Z'(ZH8"Z=f'P'HT)S8"Z'(ZH2"6=f'
H S8'S'(S'H 99'S'C"'H0I)SZ — 9 '(zH6'9=i^'HS)6S'I :軍 9 ( — OSW I) 顺— Ητ
ί 、]— ^^ム I ^マ 、つ辛爵 瀚缀 止 s教 D^IZZ J^- 'x][q-s 'ε]、 ίί — HS ( ^^ cm^—
Z— Λ(^ ( / - 1 - ^·^0Ά) -Z-^ ^-l) -8) -£- (Ή) = ェ
98S6T0/S00Zdf/X3d 1783
(s'HT)80"n'(zH2-6=rP'HT)½-8'(zHe-ST=rP'HT)S2-8'(s'H ΐ)Μ)·8'(ω'Ηζ)68· — S8' '(zHS'6=f'P'HI)80' '(zHS'SI=f'P'HI)8S'9'(ra'HI) 8'S— 6Γ3' (ra'HT)60"e-e0"e'(s'HS)00^'(s'H2) e"S'(ra'H2T)0 "2- S"2: ϊ 9 ( oswa) N— Ητ
。 ¾¾§ω0·92邈 (^ (^ -Q- d/^^-Z- {Λ^^^ ^ -i- ( / - 1 - ^·^0Ά {Λ^^^ ^ -Z- ( / — 9 - ,、
'x][q-s 'ε]、 ίί — HS 、 ¾、—
-ζ
)→) -ζ) 8)— ε— ^ ^m^ ^ ^ m ^m ^ ^n
>n辛爵¾瀚缀、 止 s教 αύ?
{Λ^^^ ^ -ζ- ( / -9 - ^J.-^ 'i][q—s 'ε]、 ίί ー HS— 、 ¾、一
-ζ)→) -ζ) -8) ε— (Ή) = ェ
(S'HI)60'II
'(ω'Ηΐ)^9·8-93·8'(
ζΗΓ9ΐ=ΓΡΉΐ)3ε·8'(
8Ήΐ) 0·8'(ω'Η2)00·8-38· '(ζΗ ·8=ΓΡΉΐ)
。 Sui -Z6
^ ^ [ 1 : 01 = Λ^/^: 'η-Λ^ η^ ί Μ 、09 ¾^¾ ^ ¥ -^^c c^^ ^^^ ^^c^^c c^ i- ^。 ·η辛爵¾瀚
98S6T0/S00Zdf/X3d 983
[0428] 実施例 151
ェチル = (E) - 3- (8- (2- (4 アミノビペリジン一 1—ィル) 1—ヒドロキシェ チル)ー2—メトキシキノリンー5 ィル)アタリラートの 2塩酸塩 0.21gの塩化メチレン 3 mLおよびメタノール 3mL溶液に、 7 ブロモ 3—ォキソ 3, 4 ジヒドロ一 2H ピ リド [3, 2-b] [l, 4]チアジン— 6—カルバルデヒド 0.14g、酢酸 0.05mLおよびトリァセ トキシ水素化ホウ素ナトリウム 0.12gを加え、室温で 4時間攪拌した。反応混合物にクロ 口ホルム 20mLおよび水 10mLをカ卩え、 20%水酸化ナトリウム水溶液で pHllに調整(pH 試験紙)した。有機層を分取し、水層をクロ口ホルムで抽出した。有機層および抽出 液を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ 、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー [シ リカゲル;関東ィ匕学株式会社、シリカゲル 60、溶離液;クロ口ホルム:メタノール = 5 : 1 ]で精製し、黄色固体のェチル = (E) - 3- (8- (2- (4— ( (7 ブロモ—3—ォキソ - 3, 4 ジヒドロ一 2H ピリド [3, 2-b] [l, 4]チアジン一 6—ィル)メチルァミノ)ピ ペリジン一 1—ィル) 1—ヒドロキシェチル) 2—メトキシキノリン一 5—ィル)ァクリラ 一ト。. llgを得た。
'H-NMRCCD OD) δ値: 1.35(3H,t,J=7.3Hz),1.63- 1.81(2H,m),2.02- 2.11(lH,m),2.11-
3
2.19(lH,m),2.57-2.93(3H,m),3.12-3.21(lH,m),3.26-3.29(lH,m),3.32-3.35(lH,m),3. 55(2H,s),3.56-3.64(lH,m),4.02(2H,s),4.07(3H,s),4.29(2H,q,J=7.3Hz),6.07(lH,dd,J= 9.6,2.8Hz),6.62(lH,d,J=16.1Hz),7.07(lH,d,J=9.2Hz),7.83(lH,d,J=7.8Hz),7.93(lH,d, J=7.8Hz),7.96(lH,s),8.41(lH,d,J=16.1Hz),8.51(lH,d,J=9.2Hz)
[0429] 実施例 152
T)09"8'(zH9"eT=f'P'HT)62"8'(s'HT)er8'(zH8"Z=f'P'HT)S6"Z'(zH8"Z=rP'HT)06"Z'(zH
^6=ΓΡ'Ηΐ) ΐ (ζΗ9·3ΐ=ί"'Ρ'Ηΐ)Ζ9·9'(ω'Ηΐ)80·9— 68'S'(s'HS)WT (S'H 09'S'(S'HS
)3ε·ε'(τιι'ΗΖ)8 ·ε— ' (ra'HS)SS — ΐ6·ΐ'(ω'Η 88·ΐ— 09·ΐ :軍 9 ( P-OS a)H N-HT
。 98邈
( / -9 -
'ε— ^ ^-£-^ /i-i))- ) -ζ) -8) -ε- (Ή) ω^ ^、つ ¾ ^ / ェ邈
'ε- ^-ε-βτΰ ι- ))-^) -ζ) -8)— ε— (Ή) = ェ
98S6T0/S00Zdf/X3d し
実施例 。s 実施例 。s 実施例 。s 実施例
実施例 153
(E) - 3- (8— (2- (4 4 メチルベンジルァミノ)ピぺリジン 1ーィル) 1ーヒ ドロキシェチル) 2—メトキシキノリン一 5—ィル)アクリル酸
1H-NMR(DMSO-d ) δ値: 1.22— 1.34(2H,m),1.75— 1.84(2H,m),2.04— 2.17(2H,m),2.27(
6
3H,s),2.34-2.43(2H,m),2.66(lH,dd,J=12.6,3.0Hz),2.87(lH,d,J=11.5Hz),3.13(lH,d,J
=11.5Hz),3.68(2H,s),3.99(3H,s),5.80(lH,dd,J=8.9,3.0Hz),6.56(lH,d,J=15.6Hz),7.08( lH,d,J=9.2Hz),7.10(2H,d,J=7.8Hz),7.21(2H,d,J=7.8Hz),7.82(lH,d,J=7.8Hz),7.84(lH
邈 (^ ( S—べ ίί,^ρ ^E ー S—( ^エ ^ p 、 —
I - ( /y- 1
'ε)→) -ζ) -8) ε— (Ή)
(zH2"6=rP'HT)Se"8'(
zH9"eT=rP'HT)02"8'(
zH8"Z=rP'HT)S8"Z'(zH8"Z=f'P'HT)S8"Z '(ZHS"8=f'P'H2)^" '(ZHS"8=rP'H2)Sr '(ZH2"6=rP'HT)80" '(ZH9"ST=rP'HT) e"9'( zH0"S'6"8=rPP'HT)T8"e'(s'HS)66"S'(
s'H2)69"S'(
zHS-n=rP'HT)SrS'(zHe-n=rP'HT )88 '(
ζΗ0·ε'9 ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ)99 '(
ζΗ9·Ζ=ί "' HS)ZS ' C"'HC — ' C"'HS)8I — 0 ' (ω'Η 38·ΐ— 9Ζ·ΐ'(ω'Η 3ε·ΐ— 8Π'(
ζΗ9·Ζ=Π'Ηε)9ΐ·ΐ :軍 9 ( P-OS a)H N-H
T 邈 (^ ( — S ベ ίί,^Ρ 、 ^EH ー S ( ^エ ^ pci、
(zH2"6=rP'HT)W8'(zH9"eT=rP'HT)S2"8'(zH8"Z=f'P'HT)98"Z'(zH8"Z=f P'HT)^8" '(s'HT)S^- '(ra'HS - -S2- '(zH2-6=f'P'HT)60" '(zH0"n'6" T=rPP'HT)2 Ζ·9'(ζΗ9·3ΐ=ί"'Ρ'Ηΐ)Ζ3·9'(ω'Ηζ^8·3— 8 S'(ZH0'n=l"'P'HI)SS'S'(s'HS)66'S'(s'HS)SZ ·ε'(ζΗ3·ΐΐ=ί"'Ρ'Ηΐ) ΐ·ε'(ζΗ3·π=ί"'Ρ'Ηΐ)88 '(ζΗ0·ε'9 I=f'PP'HI)Z9'S'(ra'HS)S S - ε·2'(ω'Η2)6Γ2-30·2'(ω'Η2) 8·ΐ- ·ΐ'(ω'Η2) ε·ΐ-82·ΐ:ΐ!} 9 ( P-OS a)H N-HT 邈 (^ ( — S ベ ίί,^Ρ 、 ^ΕΗ ー S ( ^エ ^ pci、
Ά-ι- ( / - 1
-s) -8) -ε- (Ή)
(zH2"6=rP'HT)W8'(zH9"ST=rP'HT)22"8'(zH8"Z=rP'HT)98"Z'(zH8"Z=f 'P'HT)^8" '(zH2"9'r8=rp HT)SS" '(zHr8=f' H2) r '(zH2"6=rP'HT)80" '(zH8"2' r8=rpVHT)20"Z'(zH9"eT=f'P'HT)8e-9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)T8"S'(s'HS)66"S'(s'H2)^Z •S'(zHS'II=f'P'HI)SrS'(zHS'II=f'P'HI)Z8 '(ζΗ0·ε'9 I=f'PP'HI)99'S'(ra'HS)„ — ' C"'HS)6rS— 90 ' C"'HS)S8'I— SZ'I'(ra'HS)SS'I— ·ΐ :軍 9 ( P-OS a)H N-HT
-I - ( / - 1
ε) - -2)-8)-ε-(Ή)
(zH2"6=f'P'HT)Se"8'(zH9"ST=rP'HT)6r8'(zH8"Z=rP'
98S6T0/S00Zdf/X3d 0173
,,,J,,,,,,J,,,J)()()()( HZ7.17lHdd8.53.9HZ7.317.422Hm7.84lHd7.8HZ7.86lHd7.8===l
,,,,,,J,,,,J,,,J()()()()( 702Hs3.993Hs5.81lHdd8.93.0HZ6.58lHd15.6HZ7.09lHd9.2===
,,,,J,,,,J,,,J,()()()() 2.442Hm2.67lHdd12.63.0HZ2.88lHd11.5HZ3.13lHd11.5HZ3.===
禽,,,,,,( )()()() δ 1HNMRDMSOd: l·26l.342Hml·74l·842Hm2.052.202Hm2·31IIllll
〔〕0440
〔〕0439
禽,,,,,,( )()()() δ HNMRDMSOd: l·27l.342Hml·71l·842Hm2.042·172Hm2·34IIllll一 ltll
璧 〔〕 ¾0438158
,,,J )()8.51lHd9.2HZ=
,,,,,J,,,J,,,J)()()()( 6HZ7.017.114Hm7.80lHd7.8HZ7.82lHd7.8HZ8.11lHd15.6HZ===l
,,J,,,,,,,J,,,,J()()()()( • 13lHd11.5HZ3.652Hs3.993Hs5.80lHdd8.93.0HZ6.55lHd15.===
,,,,,,,,J,,,,J,)()()()() 3Hs2.193Hs2.352.432Hm2.66lHdd12.63.0HZ2.87lHd11.5HZ3==l 禽,,,,,,( )()()()( δ 1HNMRDMSOd: 1.28l.342Hm1.76l.842Hm2.042.152Hm2.18IIlll
(ΖΗ2·6=ΓΡ'Ηΐ)23·8'(ζΗ9·3ΐ=ΓΡ'Ηΐ)Ζΐ •8'(s'H2)S8"Z'(s'HT)02"Z'(zH2-6=rP'HT)80"Z'(zHS-8=rP'HT)S0"Z'(zHS-8=f'P'HT)99" 9'(zH9"eT=rP'HT)9e"9'(zH0"S'6"8=f'PP'HT)T8"S'(zHZ"8=f'VH2)6^^'(s'HS)66"S'(s'H
2)39·ε'(υι'Ηε)Ζΐ·ε— 0ΐ·ε'(ζΗ3·π=ί"'Ρ'Ηΐ)88 '(ζΗ0·ε'9 ΐ=ί"'ΡΡ'Ηΐ)99 ' C"'HS)„
— ZS ' C"'HS)6rS— SO ' C"'HS)S8'I— 9Ζ·ΐ'(ω'Η ε·ΐ— 8S'I :軍 9 ( OS ) 顺— Ητ
(,^ ^ ( / — s—ベ έ [q] : ε 'ζ))→) -ζ) -8)— ε— (Ή)
'(zH9"eT=rP'HT)22"8'(zH2"6=rP'HT) 6" '(ra'He)68" -28" '(zHS"8=rP'HT)T9" '(zH
2"6=f'P'HT)80"Z'(zH9"eT=f'P'HT)Ze"9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)T8"e'(s'HS)66"S'(s'H2)S8 •S'(zHS'II=f'P'HI)SrS'(zHS'II=f'P'HI)88 '(ζΗ0·ε'9 I=f'PP'HI)99'S'(ra'HS)„
— ZS ' C"'HS)6rS— 90 ' (ω'Η 8·ΐ— 6Ζ·ΐ'(ω'Η 8ε·ΐ— 6S'I :軍 9 ( OSWd) N— Ητ
( / - 9 - Λ^ ^^^^ ·^ -£'Z'l))→) -Ζ)—8) -£- (Ή)
ZH9"eT=f'P'HT)n"8'('zHS"2=rP'HT)½"Z'(ZH8"Z=f'P'HT)28"Z'(ZH8"Z=f'P'HT)08"Z'(z
H9"T=f'P'HT)09"Z'(zHS"8=rP'HT)0e"Z'(zH9TS"8=rPP'HT)62"Z'(zH2"6=f'P'HT)Z0"Z
'(ZHS =f'P'HI)I6'9'(zH9'SI=f'P'HI) S'9'(zH0'S'6'8=f'PP)08'S'(s'HS)86'S'(s'HS)I8
·ε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)εΓε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ) 8·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ)39·2'(ω'Η2)ε^·2
— 9S ' (ω'Η 1 — W S'(ra'HS)06'I— Ο8·ΐ'(ω'Η 6ε·ΐ— 6S'I :軍 9 ( OS ) 顺— Ητ y-l -^fi^ ( ^ ^( ^- - ^Δ/ >-) )→) -2)-8)-ε-(Ή)
(zH2"6=f'P'HT)W8'(zH9"ST=rP'HT)^"8'(zH
98S6T0/S00Zdf/X3d
邈 (^ ( — S ベ ίί,^Ρ 、 ^EH ー S ( ^エ ^ pci、
( / - 1
→) -Ζ) -2) -£- (Ή.)
(zH2"6=rP'HT)Se"8'(zH9"ei=rP'HT)02"8'(zH8"Z=rP'HT)98"Z'(zH8"Z=rP'HT)^
8" '(zH2-6=rP'HT)80" 'WT=rP'HT)½"9'(zHS-8=rP'HT)28"9'Wrs-8=rPP'HT
)6Z"9'(zH9"eT=f'P'HT)8e"9'(s'H2)Z6"e'(zH0"S'6"8=rPP'HT)T8"S'(s'HS)66"S'(s'H2)99
·ε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)εΓε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)88·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ) 9·2'(ω'Η2)5^·2 — ' C"'HS)OS — SO ' C"'HS)S8'I— ·ΐ'(ω'Η Ζε·ΐ— :軍 9 ( P-OS a)H N-HT
m 。 (/^ ^ ( / s— /— ^^^ [ε Ί] ^>^))-^) -Ζ) 8)— ε (Ή)
991圏第 [9^0] (zH2"6=rP'HT)0e"8'(zH9"ST=rP'HT)9
0"8'(zH8"Z=rP'HT)28"Z'(ZH8"Z=rP'HT)8Z"Z'(ZHS"8=rP'H2)^rZ'(ZH2"6=f'P'HT)Z0"Z
'(zHS"8=rP'H2)99"9'(zH9"eT=rP'HT)Se"9'(zH0"S'2"6=rPP'HT)08"S'(s'HS)66"S'(s'H
Ζ9·ε'(ζΗ3·π=ί"'Ρ'Ηΐ)εΐ·ε'(ω'ΗΖ)68 8 '(ζΗ0·ε'9 I=f'PP'HI)S9 ' (ω'Η ε
— 9S ' C"'HS)9rS— WTS'(ra'HS)S8'I— SZ'I'(ra'HS) TI— :軍 9 ( P-OS a)H N-H
T
9"eT=rP'HT)Sr8'(zHS"8=rP'H2)68" '(s'H2)S8" '(zHS"8=rP'H2)8^" '(zH2"6=rP'H
T)80"Z'(zH9"eT=rP'HT)ee"9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)08"e'(s'HS)86"S'(s'H2)6Z"S'(zHS"n
=f'P'HI)SrS'(zHS'n=f'P'HI)98 '(ζΗ0·ε'9 I=f'PP'HI)S9 '(s'HS)9S'S'(ra'HS)S S — IS ' C"'HS)9rS— 66·ΐ'(ω'Η 8·ΐ— SZ'I'(ra'HS) TI— :軍 9 ( P-OS a)H N-HT
-I - ( /y- 1
→) -z) -8) ε— (Ή)
9" [圏第
98S6T0/S00Zdf/X3d ΐ,νζ
Η9·3ΐ=ΓΡ'Ηΐ)(^·8'(ω'Η9)06·Ζ—ΐ8·Ζ'(ΖΗ9·ΐ'3·8=ΓΡΡ'Ηΐ)ε3·Ζ'(ω'Η2)03·Ζ— ^·Ζ'(ΖΗ
2-6=f'P'HT)80"Z'(zH9"eT=f'P'HT)Ze-9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)T8"S'(s'HS)86"S'(s'H2)06
·ε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)3Γε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)68·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ) 9·2'(ω'Η2) ^·2 — ZS ' C"'HS)6rS— 90 ' (ω )06·ΐ— I8'I'(ra'HS»。ε·ΐ :軍 9 ( OS ) Η顺— Ητ
^y-\- ^(^M^ -^^{^y-z- A^^))→) -z)—8)— ε— (a)
o 圏第 [os o]
(zH2"6=rP'HT)Se"8'(zH9"ei=f'P'HT)T2"8'(zH8"Z=f'P
'HT)e8" '(ZH8" =rP'HT)S8" '(ZHS"8=rP'H2)62" '(ZHS"8=rP'H2)02" '(ZH2"6=rP'H
T)80"Z'(zH9"eT=rP'HT)Ze-9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)T8"e'(s'HS)66"S'(s'H2)69"S'(zHS-n
=rP'HT)SrS'(zHe-n=rP'HT)88"2'(zH0"S'9"2T=rPP'HT) 9"2'(s'HS)S^-2'(ra'H2)S^-2 — 9S ' C"'HS)6rS— 90 ' C"'HS)S8'I— ·ΐ'(ω'Η Ζε·ΐ— :軍 9 ( P-OS a)H N-HT y- 1 - ^(. ^αΆ {^Ι.Λ(^ ^Λ(—^^Λ( .Λ(^→)→) -Z)—8) -£- (Ή)
zH9"eT=f'P'HT)6r8'(s'H2)^8" '(ra'H2)^r -0r '(zH2"6=rP'HT)80" '(zHS"8=rP'HT
)e8"9'(zH9"eT=f'P'HT)Ze"9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)T8"e'(s'HS)66"S'(s'HS)SZ"S'(s'H2)99
·ε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)^Γε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)68·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ) 9·2'(ω'Η2)6^·2
- 8S ' C"'HS)0S - Z0 ' (ω'Η Ζ8·ΐ- 8Ζ·ΐ'(ω'Η 6ε·ΐ- θε·ΐ :軍 9 ( P-OS a)H N-HT
- 1 ~ ^(^α { ^Λ^^ ·^Λ^ -Ζ-^ →)→) -Ζ) -8)— ε— (Ή)
(zH2"6=rP'HT)Se"8'(zH9"ST=rP'HT)02"8'(zH8"Z
=rP'HT)e8"Z'(ZH8"Z=rP'HT)S8"Z'(ZHZ"8=rP'H2)^"Z'(ZH2"6=f'P'HT)80"Z'(ZHZ"8=f
P'HC8'9'(zH9'SI=f'P'HI)ZS'9'(zH0'S'6'8=f'PP'HI)I8'S'(ra'HS)Wr — S6'S'(S'HS)69
·ε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)^Γε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)68·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ) 9·2'(ω'Η2)9^·2
-8ε·2'(ω'Η2)6Γ2- 0·2'(ω'Η2)98·ΐ-8 ·ΐ'(ω'Η3) ε·ΐ-82·ΐ:ΐ!} 9 ( P-OS a)H N-HT
98S6T0/S00Zdf/X3d
W [圏第 [ s o]
(zH2"6=rP'HT)Se"8'(zH9"ST=rP'HT)6r8'(s'HT)S6"Z'(zH8"Z=f 'P'HT)^8"Z'(ZH8"Z=rP'HT)28"Z'(ZHS"8=rP'HT)9Z"Z'(S"8=rP'HT)9S"Z'(ZH2"6=rP'HT
)80"Z'(zH9"eT=f'P'HT)9e-9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)08"S'(s'HS)82^'(s'HS)86"S'(s'H2)88
·ε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)^Γε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ) 8·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ)39·2'(ω'Η¾ε^·2
-^ε·2'(ω'Η2)9Γ2-^0·2'(ω'Η¾ 8·ΐ-3 ·ΐ'(ω'Η2) ε·ΐ-82·ΐ:ΐ!} 9 ( P-OS a)H N-H
T / — s— /— 、 fH 、ベ:^— ε'Π— m— ^ — Ό)— ) -ζ) -8)— ε— (Ή)
Ή2)ΐ6·8'(ζΗ2·6=ΓΡ'Ηΐ)ε3·8'(ζΗ9·3ΐ=ΓΡ'Ηΐ)6Γ8'(ω'Η2)50·8-20·8'(ωΉε)68· -ΐ8· Z'(zH2"6=rP'HT)80"Z'(zH9"eT=rP'HT)9S"9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)T8"e'(ra'HS)00^-Z6
·ε'(ζΗ3·ΐΐ=ί"'Ρ'Ηΐ) ΐ·ε'(ζΗ3·π=ί"'Ρ'Ηΐ)88 '(ζΗ0·ε'9 I=f'PP'HI)99'S'(ra'HS)„
- 9S ' (ra'HS rS- 90 ' (ω'Η 68·ΐ- Ο8·ΐ'(ω'Η 6ε·ΐ- θε·ΐ :軍 9 ( P-OS a)H N-H
T y-i
) - v)— — 8)— ε— )
Wrr^=rPP'HT)^8"8'(zH2-6=rP'HT)2S-8'Wr -8=f'P
P'HT)2S"8'(
zH9"eT=rP'HT)2r8'(
zHZ"8=rP'HT)e6"Z'(zWT=f'P'HT)88"Z'(zH8"Z=f'P
2-6=f'P'HT)Z0"Z'(zH9"eT=f'P'HT)½-9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)08"S'(s'HS)86"S'(s'H2)26
·ε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)^Γε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)88·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ)39·2'(ω'Η2)ε^·2 — ZS ' (ra'HS rS— 90 ' (ω'Η 88·ΐ— ΐ8·ΐ'(ω'Η 8ε·ΐ— ·ΐ :軍 9 ( P-OS a)H N-HT
邈 (^ ( — S—ベ ίί,^Ρ ^ EH ー S— ( ^エ ^ p 、 — ΐ—
( / —" [—ベ fi ^ ( — 9—ベ ίί,^))― ) -2)-8)-ε-(Ή)
(zH2"6=f'P'HT)SS"8'(z
(zHS'6=f'P'HI)½'8'(zH9'SI=f'P'HI)W8'( ZH8"Z=rP'HT)Z8"Z'(ZH8"Z=f'P'HT)^8"Z'(ZH8"Z=f'P'H2)99"Z'(ZH8"Z=rP'H2)ZS"Z'(ZH
2-6=f'P'HT)60"Z'(zH9"eT=f'P'HT)8e-9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)T8"S'(s'HS)66"S'(s'H2)T8 •S'(zHS'II=f'P'HI)SrS'(zHS'II=f'P'HI)88 '(ζΗ0·ε'9 I=f'PP'HI)Z9'S'(ra'HS)„
— ' C"'HS)0S — 90 '(ω )98·ΐ— 3Ζ·ΐ'(ω'Η ε·ΐ— :軍 9 (
9P— OS ) 顺— Η
τ
9Ζΐ圏第 [9S 0] (zH2"6=f'P'HT)W8'(zH9"eT=f'P'HT)S2"8'(zH8"Z=rP'HT)Z8"Z'(zH8"Z=rP' HT)^8"Z'(s'HT)TZ"Z'(ZH8"Z=rP'HT)^9"Z'(ZH8"Z=rP'HT)ZS"Z'(ZH8"Z=rVHT)Se"Z'(ZH
2-6=f'P'HT)80"Z'(zH9"eT=f'P'HT)8e-9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)28"S'(s'HS)66"S'(s'H2)28
·ε'(
ζΗ3·ΐΐ=ί"'Ρ'Ηΐ) ΐ·ε'(
ζΗ3·π=ί"'Ρ'Ηΐ)68 '(
ζΗ0·ε'9 I=f'PP'HI)Z9'S'(ra'HS)S S — SW(ui'H2 — 80' C"'HS)98'I— ΐ'(ω'Η ε·ΐ— 6S'I :軍 9 ( OSWd) N— Η
τ
(ζΗ2·6=ΓΡ'Ηΐ)½·8'(ζΗ9·3ΐ=ΓΡ'Ηΐ)^·8'(ζΗ2·6=ΓΡ'Ηΐ)20·8'(ζΗ^· T=rP'HT)66" '(ZH8" =rP'HT) 8" '(ZH8" =rP'HT)^8" '(zwr2"6=rPP'HT)^ " '(ZH
2-6=f'P'HT)80"Z'(zH9"eT=f'P'HT)8e-9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)28"S'(s'HS)86"S'(s'H2)S6
·ε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)3Γε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)68·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ)89·2'(ω'Η2)9^·2 — 6S ' C"'HS — 80 '(ω'Η 68·ΐ— ΐ8·ΐ'(ω'Η ΐ ·ΐ— ΐ :軍 9 ( OS ) Η顺— Ητ ^ ^ ( / s— /— 、 ;^ ^ : ε 'ζ Ί))→) -Ζ) -s) -£- (Ή.)
98S6T0/S00Zdf/X3d 9173
— ε ' C"'HS)OS — 90' (ra'HS)98'I— SZ'I'(ra'HS)8S'I— :軍 9 ( OS ) 顺— H
T
(ZH
2·6=ΓΡΉΐ)ε3·8'(ζΗ9·3ΐ=Γ'ΡΉΐ)02·8'(ω'Η2) 8· -ΐ8· '(ζΗ2·6=ΓΡ'Ηΐ)80· '(ζΗ8· =
Γ'ΡΉΐ)^ ·9'(ζΗε·2=Γ'Ρ'Ηΐ)0 ·9'(ζΗε·2'8· =ΓΡΡ'Ηΐ)39·9'(9·3ΐ=ΓΡ'Ηΐ)93·9'(ζΗ0·ε' 6"8=f'PP'HT)T8"e'(ra'H^)S2^-9r^'(s'HS)66"S'(zHS-n=rP'HT)2rS'(zHe-n=rP'HT
) 8"2'(zH9" =rVH2)^ "2'(zH0"S'9"2T=rPP'HT)99"2'(zH9" =f' H2)8S"2'(ra'H2)9^"2 — 9S ' (ω'Η 6ΐ· 0 '(ω'Η ε8·ΐ— ·ΐ'(ω'Η ΐε·ΐ— ·ΐ :軍 9 (9p-OS a)H N-HT
y-9- ^^ Ί] [q] 、 'z) -z)→) -z) -8)— ε— (Ή)
6Ζΐ圏第 [6SW3]
=rP'HT)Se"8'(zH9"eT=rP'HT)8r8'(s'H2)S8"Z'(zH2"6=rP'HT)80"Z'(ra'He)96"9-S8"9' (ZH9'SI=f'P'HI)ZS'9'(zH0'S'6'8=f'PP'HI)I8'S'(ra'H ΐΐ· — SO' (S'HS)66'S'(S'HS)S9 •S'(zHS'II=f'P'HI)SrS'(zHS'II=f'P'HI)Z8 '(ζΗ0·ε'9 I=f'PP'HI)99'S'(ra'HS)„
— 3ε·2'(τιι'Η )6ΐ — SO ' C"'HS)S8'I— SZ'I'(ra'HS) TI— :軍 9 ( P-OS a)H N-HT
邈 (^ ( ^ー S—べ ίί, 一べ。 ¾^p_^^[g Ί]
'£))→) -Ζ) -S) -£- (Ή.)
2li m [8SW)]
(zH2"6=rP'HT)2e"8'(zH9"eT=rP'HT)Zr8'(s'H2)S8"Z'(zH2"6=rP'HT)Z0"Z'(zH8TS"8
=f'PP'HI) Z'9'(zH8'I=f'P'HI)89'9'(zHS'8=f'P'HI)S9'9'(zH9'SI=f'P'HI)ZS'9'(zH0'S
'6·8=ΓΡΡ'Ηΐ)ΐ8·3'(ω'Η ^· 8Γ (s'HS)66'S'(s'HS)S9'S'(ra'HS)6rS- 9ΐ·ε'(ζΗ3·ΐΐ
=ΓΡ'Ηΐ)^Γε'(ζΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)68·2'(8Ήε)6 ·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ) 9·2'(ω'Η2)8^·2 — 8S ' (ω'Η 6ΐΉ0 ' (ω )98·ΐ— 8Ζ·ΐ'(ω'Η„·ΐ— ΐε·ΐ :軍 9 ( OS ) Η顺— Ητ
98S6T0/S00Zdf/X3d LVZ
P'HT)68"8'(zH2-6=f'P'HT)Se-8'WT=f'P'HT)^-8'(zH9"ST=rP'HT)Zr8'(zH6"9=rP' HT)66"Z'(zH6"9=f'P'HT)e6"Z'(s'H2)S8"Z'(zH6"9=rVHT)0Z"Z'(zH6"9=rVHT)8S"Z'(zH
2-6=f'P'HT)80"Z'(zH9"eT=f'P'HT)9e-9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)T8"S'(s'HS)86"S'(s'H2)S6
·ε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)^Γε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)68·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ)99·2'(ω'Η¾9^·2 — ZS ' C"'HS)6rS— 90 ' (ω )68·ΐ— ΐ8·ΐ'(ω'Η„·ΐ—。ε·ΐ :軍 9 ( OS ) Η顺— Ητ
(zHS'6=f'P'HI)0S'8'(zH9'S ΐ=ΓΡΉΐ)6Γ8'(ω'Η2)58· -8 · '(ΖΗ6·9=ΓΡΉΐ)ε3· '(ΖΗε·8=ΓΡΉΐ) ^· '(ω'Η2)ε2·
-SrZ'(s'HT)89"9'(zH9"eT=f'P'HT)Se"9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)ZZ"e'(s'HS)S6"S'(s'H2)S8
·2'('ζΗ5·Π=ΓΡ'Ηΐ)0Γε'(ζΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)^8·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ)29·2'(ω'Η2)ε^·2
- ε·2'(ω'Η2)^Γ2-ε0·2'(ω'Η2)ε8·ΐ-^ ·ΐ'(ω'Η2)ΐε·ΐ-92·ΐ:ΐ!} 9 ( P-OS a)H N-HT y-ι -^fi^ ( ^ ^( ^-Ζ- ^Δ/ >-) )→) -2)-8)-ε-(Ή)
S8Ii^¾?第 [29^0] (zH2-6=f'P'HT)Se-8'(zH9"ST=f'P'HT)6r8'(s 'H2)^8"Z'(zH2-6=rP'HT)80"Z'(s'HT)^0"Z'(zHS-8=f'P'HT)20"Z'(zHS-8=f'P'HT)29"9'(z
H9'SI=f'P'HI)ZS'9'(zH0'S'6'8=f'PP'HI)I8'S'(s'HS)66'S'(s'HS) 9'S'(zHS'n=f'P'HI) 3ΐ·ε'(ζΗ3·ΐΐ=ΓΡ'Ηΐ)68 ' (ω'Ηε)εΖ — S9 ' (ω'Ηζ)^ — ' C"'HS)0S — 80 ' (ω'Η
88·ΐ- 6Ζ·ΐ'(ω'Η 9Ζ·ΐ- ΐΖ·ΐ'(ω'Η 0 ·ΐ- 0S'I'(
S'H9)SS'I :軍 9 ( P-OS a)H N-H
T
I8Ip}¾? [Ϊ9Μ)] (zHS'6=f'P'HI)½'8'(zH9'SI=f'P'HI)W8'( ZH8"Z=rP'HT)Z8"Z'(ZH8"Z=f'P'HT)^8"Z'(ZHS"8=f'P'H2)9^"Z'(ZHS"8=rP'H2)62"Z'(ZH
2"6=f'P'HT)60"Z'(zH9"eT=f'P'HT)8e"9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)T8"e'(s'HS)66"S'(s'H2)SZ •S'(zHS'II=f'P'HI)SrS'(zHS'II=f'P'HI)88 '(ζΗ0·ε'9 I=f'PP'HI)Z9'S'(ra'HS)„
98S6T0/S00Zdf/X3d 8173
室〔3 ¾ϋ046187
〔s046
,,J,,,J,,,J,,,J,()()()().87lHd.8HZ2Ht8.3HZ8.22lHd.6HZ8.30lHd8.3HZ8==
,,,J,,,J,,,J,,,J)()()()() HZ7.56lHt8.3HZ7.64lHd8.3HZ7.72lHt8.3HZ7.84lHd7.8HZ====
,,,,,,J,,,J,,,J()()()()( 982Hs.023HslHdd8.9.0HZ6lHd.6HZ.08lHd9.2==
,,,,J,,,,J,,,J,()()()() 2.462Hm2.66lHdd12.63.0HZ2.88lHd11.5HZ3lHd11.5HZ3.===
室 〔〕 ¾ϋ046418
J)1.4HZ=
一べ fi (,^ ^ ( — /— 、 ^ 、ベ:^))— ) -Z) -8) -ε- (Ή)
3·8'(ζΗ9·3ΐ=ΓΡΉΐ)ΐ2·8'(ωΉε)68· -ΐ8· '(ΖΗε· =ΓΡΉΐ)2 · '(ωΉε)εε· -^· '(ΖΗ
2-6=f'P'HT)80"Z'(zH9"eT=f'P'HT)9e-9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)08"S'(s'H2)20^'(s'HS)86
·ε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)εΓε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)88·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ)39·2'(ω'Η2)5^·2
— ZS ' (ω'Η 1 — SO ' (ω'Η 8·ΐ— 8Ζ·ΐ'(ω'Η ε·ΐ— 8S'I :軍 9 ( OS ) 顺— Ητ
( ^ ^ {Λ y-z - V\ -) ) - ) -Z) -8) -ε- (a)
(ζΗ2·6=ΓΡΉΐ)23·8'(ζΗ9·3ΐ=ΓΡΉΐ)2Γ8'(ω'Η2)^8· -6 · '(ζΗ8· =Γ'Ρ
'HT)9e"Z'(zH8"Z=rP'HT)0e"Z'(zH8"Z=rVHT)T2"Z'(zH8"Z=f'VHT)erZ'(zH2"6=rP'HT
)Z0"Z'(zH9"eT=f'P'HT)ee-9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)08"S'(s'H2)00^'(s'HS)86"S'(s'HS)T8
·ε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)εΓε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)98·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ)99·2'(ω'Η2)ε^·2 — ZS ' (ra'H 0S'S—Z0 ' (ω'Η 88·ΐ— ΐ'(ω'Η Ζε·ΐ— 6S'I :軍 9 ( OSWd) N— Ητ
( / -Z- Λ^/^ή^ ^ -HI- - 1 ) ) - -Z)—8) -£- (Ή)
88ΐ ¾ϊ第 [89 W)] (zHS'6=f'P'HI)IS'8'(s'HI)ZS'8'(zH9'SI=f'P'HI)ir8'(z
H8"Z=rP'HT)S8"Z'(ZH8"Z=rP'HT)08"Z'(s'HT)89"Z'(ZHZ"8=rP'HT)9S"Z'(ZH2"6=rP'H
T)Z0"Z'(zHZ-8=rP'HT)^0"Z'(zH0"S'6"8=rPP'HT)T8"e'(s'HS)66"S'(s'H2)08"S'(zHS-n= f'P'HI) ΐ·ε'(ζΗ3·π=ί"'Ρ'Ηΐ)88 '(ζΗ0·ε'9 I=f'PP'HI)99'S'(ra'HS)S S— ' (S'HS
)S2 ' (ω'Η 6ΐΉ0 ' (ω'Η 8·ΐ— 6Ζ·ΐ'(ω'Η 6ε·ΐ— 8S'I :軍 9 ( OS ) Η顺— Ητ
-Ζ- ^ΛΆ ^-Ζ Ί]Α^ ^-9)) -Ζ) -8) -S- (Ή)
98S6T0/S00Zdf/X3d 093
f'P'HI) ΐ·ε'(ζΗ3·π=ί"'Ρ'Ηΐ)88 '(ζΗ0·ε'9 I=f'PP'HI)99'S'(ra'HS)S S— O S'(s'HS )0S ' C"'HS)6rS— 90 ' (ω )88·ΐ— 9Ζ·ΐ'(ω )8ε·ΐ—。ε·ΐ :軍 9 ( OS ) Η顺— Ητ
(,^ ^ ( / s—べェ ^ [4] >^/^ ー ε))— ) -Ζ) 8)— ε— (a)
02"8'(zH8" =rP'HT) 8" '(ZH8" =rP'HT)^8" '(ZHS"8=rP'HT)9S" '(ra'H2)2^- -SS" '
(^'H2)n"Z-^0"Z'(zH9"eT=f'P'HT)Ze"9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)28"e'(s'H2)e0^'(s'HS)66 ·ε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)9Γε'(ζΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)ΐ6·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ) 9·2'(ω'Η2)^·2
- ε·2'(ω'Η2)6Γ2-80·2'(ω'Η2)26·ΐ-28·ΐ'(ω'Η2)^·ΐ- ε·ΐ:ΐ!} 9 ( P-OS a)H N-H
T
(zH2"6=rP'HT)W8'(zH9"ST=rP'HT)S2"8'(zH8"Z=rP'H T)Z8"Z'(ZH8"Z=f'P'HT)^8"Z'(ZH0"e=f'P'HT)WZ'(ZH0"e=rP'HT)SS"Z'(s'HT)Z2"Z'(ZH 2-6=f'P'HT)80"Z'(zH9"eT=f'P'HT)Ze-9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)T8"S'(s'HS)66"S'(s'H2)86 ·ε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)εΓε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ) 8·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ)99·2'(ω'Η2)5^·2 — ZS ' C"'HS)6rS— SO ' (ω )98·ΐ— ΐ'(ω )8ε·ΐ— ΐ :軍 9 ( OS ) Η顺— Ητ
( ^ ^ ( / —べェ ^ [q—s 'ε] 一 ) -z) -8) -ε- (Ή)
(ΖΗ2·6=ΓΡ'Ηΐ)ε3·8'(ζΗ9·3ΐ=ΓΡ'Ηΐ)ΐ2 ·8'(ζΗε·8=ΓΡ'Ηΐ)εθ·8'(ω'Ηε)ΐ6·Ζ—ΐ8 (ζΗε·8=ί"'νΗΐ)9^Ζ'(ζΗε·8=ί"'νΗΐ)8ε (ζΗ S'6=rP'HI)80 (zH9'SI=rP'HI)9S'9'(zH0'S'6'8=rPP'HI)08'S'(s'HS)Sr (S'HS)86 ·ε'(ζΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)^Γε'(ζΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)88·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ)99·2'(ω'Η2)ε^·2
— 9ε ' (ra'Hs)os's-zo ' (ω )88·ΐ— 8ζ·ΐ'(ω )6ε·ΐ— οε·ΐ :軍 9 (9ρ— OS ) Η顺— Ητ
98S6T0/S00Zdf/X3d 1-93
)60"Z'(s'HT)Z0"Z'(zH9"eT=f'P'HT)8e-9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)T8"S'(s'HS)66"S'(s'H2)88 •S'(zHS'n=f'P'HI)SrS'(zHS'n=f'P'HI)88 '(ζΗ0·ε'9 ΐ=ί"'ΡΡ'Ηΐ)Ζ9 ' (ω'Η8)
— SW(ui'HS) S— 80 ' (ω )88·ΐ— 9Ζ·ΐ'(ω )8ε·ΐ— 6S'I :軍 9 ( OS ) 顺— Ητ
( / —べェ ^ [q—ε
'£))→) -z) -s) -£- (Ή.)
96ΐ ¾ϊ第 [9^0] (ZH2"6=f'P'HT)½'(ZH9"ST=rP'HT)^"8'(zH8"Z=rP'HT)Z8"Z'(ZH8"Z=rP'H ΐ)^8· '(ΖΗε· =ΓΡ'Ηΐ)8^· '(ω'Ηε)0ε· - Γ '(ΖΗ2·6=ΓΡ'Ηΐ)80· '(ΖΗ9·3ΐ=ΓΡ'Ηΐ)8 e"9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)T8"e'(s'HS)66"S'(s'H2)ee"S'(zHS"n=rP'HT)SrS'(zHe"n=f 'Ρ'Ηΐ)88 ' C"'HS)08 — '(ζΗ0·ε'9 ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ)89 ' (ra'HS)8 S— 1 ^ ' (ra'HS)S S — ' (ra'HS)SS — 80 '(ω'Η 88·ΐ— 8Ζ·ΐ'(ω'Η 0 ·ΐ— 8S'I :軍 9 ( OSWd) N— Ητ
( / -Z - Λ^Δ^Λ^ - 'Ζ-ηη^-\)) - ) -Ζ) -8) -£- (Ή)
)^"8'(zH8" =rP'HT) 8" '(ZH8" =rP'HT)^8" '(s'HT)n- '(ZH2-6=rP'HT)60" '(s'HT
)20"Z'(zH9"eT=f'P'HT)8e-9'(s'H2)^0"9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)28"S'(s'HS)66"S'(s'H2)69
·ε'(
ζΗ3·ΐΐ=ί"'Ρ'Ηΐ) ΐ·ε'(
ζΗ3·π=ί"'Ρ'Ηΐ)88 '(
ζΗ0·ε'9 I=f'PP'HI)89'S'(ra'HS)S S — ε ' (ra'HS)SS 0rS'C"'HS)S8'I— SZ'I'(ra'HS)0 'I— 8S'I :軍 9 ( OS ) 顺— H
T
) - V) -Z) -8) -£- (Ή)
(ΖΗ2·6=ΓΡ'Ηΐ)ε3·8'(ζΗ9·3ΐ=ΓΡ'Ηΐ)8ΐ •8'(^'He)88"Z-T8"Z'(zHS"8=f'P'HT)Z9"Z'(zHS"8=rVHT)eS"Z'(zHS"8=rVHT)82"Z'(zH
2"6=rP'HT)80"Z'(zH9"eT=rP'HT)ee"9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)08"e'(s'He)66"S'(zHS"n=
98S6T0/S00Zdf/X3d 393
) ε·8'(ζΗ9·3ΐ=ΓΡΉΐ)32·8'(ω'Η^)06· -8 · '(ΖΗ8·ΐ' ·8=ΓΡΡΉΐ)ΐ9· '(ΖΗ2·6=ΓΡ'Η T)60"Z'(zH9"eT=rP'HT)8e-9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)28"e'(s'HS)66"S'(s'H¾T6"S'(zHS-n =ΓΡ'Ηΐ)9Γε'(ζΗ3·π=Γ'Ρ'Ηΐ)ΐ6·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ)89·2'(ω'Η¾ ^·2- ε·2'(ω'Η 0rS'(s'HS)60' C"'HS)I6'I— ε8·ΐ'(ω'Η^ ·ΐ— Γΐ :軍 9 ( OS ) Η顺— Ητ
( ^ /^ ( / - S - -^ /^ -9-ηη^-Ζ))→) -Ζ) -S) -£- (Ή.)
P'HT)9Z"Z'(zH8"Z=rP'HT)89"Z'(zH8"Z=rVHT)WZ'(zH8"Z=f'VHT)2S"Z'(zH2"6=rP'H T)80"Z'(zH9"eT=rP'HT)Ze-9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)28"e'(s'HS)66"S'(s'H2)S8"S'(zHS-n =f'P'HI)SrS'(s'H9)S6 '(zHS'II=f'P'HI)06 '(ζΗ0·ε'9 ΐ=ί"'ΡΡ'Ηΐ)Ζ9 ' (ra'HS S — ZS ' (ra'HS) — 60 '(ω'Η ΐ6·ΐ— Ζ8·ΐ'(ω'Η„·ΐ— 6S'I :軍 9 ( OSWd) N— Ητ
(zH2"6=f'P'HT)2e"8'(zH9"ST=rP'HT)Zr8'(zHS"8=rP' HT)86"Z'(s'H2)S8"Z'(zHS"8=f'P'HT)TZ"Z'(zHS"8=rVHT)8^"Z'(zHS"8=rVHT)2^"Z'(zH 2-6=f'P'HT)80"Z'(zH9"eT=f'P'HT)ee-9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)08"S'(s'H2)90^'(s'HS)86 ·ε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)εΓε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)88·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ)39·2'(ω'Η2)ε^·2 — ' (ω'Η 8ΐΉ0 ' (ω'Η 8·ΐ— ΐ'(ω'Η„·ΐ—。ε·ΐ :軍 9 ( OS ) Η顺— Ητ
( ^^. /^ ( / -Z - [q] . -^ ^ -Z) -8) -£- (Ή) lei m in
T)ee"8'(zH9"eT=rP'HT)92"8'(zH8"Z=rP'HT)Z8"Z'(zH8"Z=rP'HT)^8"Z'(zH2"6=rP'HT
I)SS'8'(zH9'SI=rP'HI)0S'8'(ra'HS)88 —I8 (s'HI)SrZ'(s'HI)Sl (zHS'6=rP'HI
)80"Z'(zH9"eT=f'P'HT)Ze-9'(s'H2)^0"9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)T8"S'(s'HS)66"S'(s'H2)Z9 •S'(zHS'II=f'P'HI)SrS'(zHS'II=f'P'HI)Z8 '(ζΗ0·ε'9 I=f'PP'HI)99'S'(ra'HS)„
— ' (ra'H ISHS'(ra'H S8'I— ·ΐ'(ω'Η Ζε·ΐ— 6S'I :軍 9 (
9p-os a)H N-H
T
-Z) -8) -£- (Ή)
SOSfi ¾?第 [S8W)] (ZH2
·6=ΓΡΉΐ)93·8'(ζΗ9·3ΐ=ΓΡΉΐ)82·8'(ω'Η2)26· -ε8· '(ω'Η2)2^· -3ε· '(ω'Η2) Γ
-80"Z'(zH9"eT=f'P'HT)6e-9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)Z8"S'(s'HS)00^'(s'H2)99"S'(s'H2)^9
·ε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ) Γε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)26·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ)69·2'(ω'Η2)9^·2
— ζε ' (ra'Hs)ws— srs'C"'Hs)s6'i— ε8·ΐ'(ω'Η ·ΐ— εε·ΐ :軍 9 ( p-os a)H N-HT ^ ^J ^ -HZ- J ^ -9-nn^- ))→) -Z) -8) -£- (Ή)
XOSp [I8W)] (zH2"6=rP'HT)ee"8'(s'HT)6S"8'(zH9"ST=rP'H
I)g2-8'(ui'HS)T6" -T8" '(zH8"2=rP'HT)9^" '(zH8"2'2"6=rPP'HT)0^" '(zH2-6=rP'H
T)60"Z'(zH9"eT=f'P'HT)8e-9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)S8"S'(s'HS)00^'(s'H2)T6"S'(s'HS)0
6·ε'(ζΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ) Γε'(ζΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)26·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡ'Ηΐ)69·2'(ω'Η2)9^·2
— ζε ' (ra'Hs)ws— srs'C"'Hs)s6'i— ε8·ΐ'(ω'Η ·ΐ— εε·ΐ :軍 9 ( p-os a)H N-HT
邈
( ^ . ^^ -£- d ^^-9- -Z))-P) -Ζ) -8) -£- (Ή)
98S6T0/S00Zdf/X3d ½3
Ηΐ)98 '(
ζΗ0·ε'9 ΐ=ί"'ΡΡ'Ηΐ) 9 ' (ra'HS)S S— ε ' (ω'Η ) — SO ' C"'HS)6 ·ΐ— 8
(
9ρ— OS ) Η顺— Η
τ
I - ( /y- 1
(zH2"6=f'P'HT)2e"8'(zH9"ST=f' ΡΉΐ)9Γ8'(ω'Η2)^8· -28· '(8'Ηΐ) 3· '(ζΗ2·6=ΓΡΉΐ)80· '(ζΗ9·3ΐ=ΓΡΉΐ)33·9'(ω Ήε)9 ·9— εε·9'(ω'Ηΐ)3ΐ·9— 80'9'(zH0'S'6'8=l"'PP'HI)I8'S'(s'HS)00' (ω'Η Ο9·ε— OS ·ε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)εΓε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ) 8·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ) 9·2'(ω'Η2)9^·2 — ' (ω'Η ΐ^—Ζ0 '(ω'Η 98·ΐ— 3Ζ·ΐ'(ω'Η Γΐ— ·ΐ :軍 9 (9p-OS a)H N-HT
(zHS'6=f'P'HI)IS'8'(
zH9'SI= rP'HT)2r8'(
zH8"Z=rP'HT)S8"Z'(ZH8"Z=rP'HT)08"Z'(ZH2"6=rP'HT)Z0"Z'(ZH9"ST=f 'P'HI)SS'9'(
zH0'S'6'8=f'PP'HI)08'S'(s'HS)00' (
zHS'n=f'P'HI)SrS'(
zHS'n=f'P'H ΐ) 8·2'(
ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ) 9·2'(ω'Η^)8^·2- ε·2'(ω'Η2)6Γ2- 0·2'(ω'Η2)28·ΐ-ε
(
9ρ— OS ) 顺— Η
τ
( / —" [—ベ fi (,^ ^ →) -Ζ) -8)— ε— (Ή)
(zH2"6=rP'HT)2e"8'(zH9"eT=rP'HT)6r8'(s'H2)S8"Z'(zH2"6=rP'HT)80"Z'(zH9"ST =ΓΡ'Ηΐ)93·9'(ω'ΗΖ)9ΐ·9— 86'S'(m'HI)WS— 8 S'(ra'HS)Z9'S— ½'S'(s'HS)00' C"'HS IS'S'(ra'HI) ΐ·ε— 0ΐ·ε'(ω'Ηΐ)06 — S8 '(ζΗ0·ε'9 ΐ=ί"'ΡΡ'Ηΐ) 9 ' (ra'HS)S S
— ζε ' C"'Hs)os — 90·^(ω'Η3)ε8·ΐ— 89·ΐ'(ω )εε·ΐ— ·ΐ :軍 9 (9ρ— OS ) Η顺— Ητ y-l- ^(^αΆ ( ^ /-^4-^ - 'Ζ- {Ή"Ξ))→) -2)-8)-ε-(Ή)
98S6T0/S00Zdf/X3d 993
ベ fi (,^ ίί ( ίί S) -£- ^-Ζ- (Ή.))→) -Z) -S) -£- (Ή.
OISp [06 W)] (ΖΗ2·6=Γ'ΡΉΐ)ΐ3·8'(ζΗ9·3ΐ=ΓΡ'Ηΐ)εΓ8'(ζΗ
8"Z=rP'HT)S8"Z'(zH8"Z=f'P'H2)08"Z'(zH9"Z=f'VHT)Z2"Z'(ra'He)T2-Z-^rZ'(zH2"6=f 'P'HT)Z0"Z'(ZH9"eT=rP'HT)W9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)08"e'(s'HS)66"S'(zHS"n=rP'H ΐ)^·ε'(ζΗ3·ΐΐ=ί"'Ρ'Ηΐ)88 '(ζΗ0·ε'9 ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ)Ζ9 ' (ω'Η )ε9 — WS'WHS)
— 8S ' C"'HS)0S — 90 '(ω'Η 8·ΐ— 99·ΐ'(ω'Η ε·ΐ— ·ΐ :軍 9 ( OS ) Η顺— Ητ
— ΐ—( / —"[—ベ; ^fi^ ( ^ ェ — ε)→) -Ζ) -8)— ε— (Ή)
mzu ^, [68 w)]
(zH2-6=rP'HT)2e-8'(zH9"ST=f'P'HT)8r8'(s'H2)S8"
'(zHS" =rP'H2)0^" '(zHS" =r H2)TS" '(zHS" =f' HT)T2" '(zH2"6=rP'HT)80" '(ra
'HS)6S'9— 0S'9'C"'HI)SS'9— 6S'9'(zH0'S'6'8=rPP'HI)I8'S'(s'HS)00' (ω'Ηζ) S'S—
·ε'(ζΗ3·ΐΐ=ί"'Ρ'Ηΐ) ΐ·ε'(ζΗ3·π=ί"'Ρ'Ηΐ)68 '(ζΗ0·ε'9 ΐ=ί"'ΡΡ'Ηΐ)89 ' (ra'HS)8 S — ' (ω'Η — 80 ' (ω'Η 8·ΐ— 8 ·ΐ'(ω'Η Γΐ— 8S'I :軍 9 (9p-OS a)H N-HT
80Sfi ¾?第 [88W)] (zH2"6=rP'HT)Se"8'(zH9"eT=rP'HT)T2"8'(s'H2)S8" '(ra'HS)2^- -2S" '(zH 2"6=f'P'HT)80"Z'(zH9"eT=f'P'HT)9e"9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)28"e'(s'HS)00^'(s'H2)ZS •S'(zHS'II=f'P'HI)SrS'(zHS'II=f'P'HI)88 '(ζΗ0·ε'9 ΐ=ί"'ΡΡ'Ηΐ)89 ' (ra'HS)S S — SW(ui'HS)SS'S—SI ' C"'HS)S8'I— ΐ'(ω'Η ε·ΐ— ·ΐ :軍 9 ( OS ) Η顺— Ητ
— τ—ベ; ^ίί^ ( ^ - — べ ci / ェ — ε)→) -Ζ) -8)— ε— (Ή)
ε3·8'(ζΗ9·3ΐ=ΓΡΉΐ)ε2·8'(ω'Η2)88· -ΐ8· '(ζΗ2·6=ΓΡΉΐ)80· '(ζΗ9·3ΐ=Γ'ΡΉΐ) 3· 9'(zH0"S'6"8=f'PP'HT)T8"e'(s'HS)00^'(s'H2)0S"S'(zHS-n=rP'HT)2rS'(zHe-n=rP'
98S6T0/S00Zdf/X3d 993
,,J,,,,J,,,J,,,J ()()()(lHdd12.63.0HZ2.732Ht5.7HZ2.86lHd11.5HZ3.11lHd11.5HZ====
禽,,,,,,,, )()()()() δd: 1.21l.302Hm1.71l.812Hm2.072.202Hm2.372.442Hm2.67 Illll
Ts)嫘¾ Ty入yiT^2 V5// 1HNMDMS〇Y rrHI 11ノIl-
,,,J,,,J,,,J,,,J)()()()( 1.8HZ7.80lHd7.8HZ7.83lHd7.8HZ8.14lHd15.6HZ8.51lHd9.====
,,,J,,,,J,,,J,,,J)()()()( HZ6.47lHdd3.21.8HZ6.55lHd15.6HZ7.07lHd9.2HZ7.58lHd====
,,,,,,,J,,,,,,J)()()()()( 11.5HZ3.232Hs3.993Hs5.80lHdd8.93.0HZ6.28lHs6.33lHd3.2==
,,,,,,J,,,,J,,,J)()()()( Hm2.332.442Hm2.68lHdd12.63.0HZ2.87lHd11.5HZ3.12lHd===l 禽,,,,,,( )()()()( δ 1HNMRDMSOd: 1.27l.342Hm1.73l.842Hm1.923Hs 2.072.212IIll1
nz m^ 6^o]
(zH2"6=f'P'HT)Se"8'(zH9"eT=f'P'HT)6r8'(s'H2)^8"Z'(zHS"Z=rP'H2)99"Z' (zHS"Z=f'VH2)0^"Z'(zHS"Z=rVHT)92"Z'(zH2"6=f'P'HT)80"Z'(zH2"S=rP'HT)^8"9'(zH
9"eT=f'P'HT)Ze-9'(zH2-S=f'P'HT -9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)T8"S'(s'HS)66"S'(s'H2)ZZ
·ε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)3Γε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)68·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ) 9·2'(ω'Η2)9^·2 — ZS ' C"'HS — 80 '(ω'Η 8·ΐ— 8Ζ·ΐ'(ω'Η ε·ΐ— 6S'I :軍 9 ( OS ) 顺— Ητ
邈 (^ ( ^— S—ベ ίί,^Ρ ^E ー {Λ^-^^ ^-Ι - ( / - 1 一べ fi (,^ ^ ( —べ έ -ェ ー9))一 ) -2)-8)-ε-(Ή)
9ISfi ¾?第 [96 W)] (zHS'6=f'P'HI)IS'8'(zH9'SI= rP'HT)2r8'(zH8"Z=rP'HT)S8"Z'(ZH8"Z=rP'HT)08"Z'(ZH2"6=rP'HT)Z0"Z'(ZH9"ST=f 'P'HI)SS'9'(zH0'S'6'8=f'PP'HI)08'S'(s'HS)00' (zHS'n=f'P'HI)SrS'(zHS'n=f'P'H ΐ) 8·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ) 9·2'(ω'Η^)8^·2- ε·2'(ω'Η2)6Γ2- 0·2'(ω'Η2)28·ΐ-ε
·ΐ'(ω'Η ^·ΐ— Ζε·ΐ'(ω'Η9ΐ)ΐε·ΐ— ·ΐ'(ζΗε·Ζ=Π'Ηε)98·0:ϋ 9 ( P-OS a)H N-HT
邈 (^
)T2"8-9r8'(zH8"Z=rP'HT)T6"Z'(s'H2)S8"Z'(ZH8"Z=rP'HT)08"Z'(ra'H^)SS-Z-S^"Z'(ZH
2-6=f'P'HT)60"Z'(zH9"eT=f'P'HT)9e-9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)28"S'(s'H2)Zr^'(s'He)00 ν(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)9Γε'(ζΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)06·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ) 9·2'(ω'Η2)9^·2
— ZS ' C"'HS) — ΐΐ ' (ω'Η 6·ΐ— 98·ΐ'(ω'Η ΐ ·ΐ— Γΐ :軍 9 ( P-OS a)H N-HT
1—ベ fi (,^ ^ 1—ベ ^ ) )→)-Z)-2)-£-CR)
T)Se"8'(
zH9"eT=f'P'HT)02"8'(
s'H2)^8"Z'(ra'HS)6S"Z-^"Z'(zH2"6=rP'HT)80"Z'(zH9"S
98S6T0/S00Zdf/X3d 893 ZSS9^0/900Z OAV
ozzu ^, [ooeo]
(ζΗ2·6=ΓΡ'Ηΐ)½·8'(ζΗ9·3ΐ=ΓΡ'Ηΐ)^·8'(ω'Ηΐ)ΐ6· -88 •Z'(zH8"Z=rP'HT)Z8"Z'(zH8"Z=rP'HT)^8"Z'(ra'HT)69"Z-S9"Z'(zH2"6=rVHT)8S"Z'(zH
2-6=f'P'HT)60"Z'(zH9"eT=f'P'HT)8e-9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)28"S'(s'HS)66"S'(s'H2)T8
·ε'(ζΗ3·ΐΐ=ί"'Ρ'Ηΐ) ΐ·ε'(ζΗ3·π=ί"'Ρ'Ηΐ)88 '(ζΗ0·ε'9 I=f'PP'HI)Z9'S'(ra'HS)„
— 9S ' C"'HS)0S — 80 ' (ω'Η 98·ΐ— 3Ζ·ΐ'(ω'Η 9ε·ΐ— θε·ΐ :軍 9 ( P-OS a)H N-HT
( ^ ベ:^ ( ^ ci / fH) -^- J ^ -Z)→)-Ζ)-2)-£-(Ή.)
eiz W [66 W)] (zH2"6=f'P'HT)Se"8'(zH9"eT=f'P'HT)6r8'(s'H2)^8"Z'(zHS"Z=rP'H2)09"Z' (zHS" =f' H2)6S" '(zH "S=rP'HT)2S" '(zHS" =r HT) 2" '(zH2"6=rP'HT)80" '(zH
Z-S=f'P'HT)½"9'(zH9"eT=f'P'HT)Ze-9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)T8"S'(s'HS)66"S'(s'H2)T6
·ε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)^Γε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)88·2'(
ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ) 9·2'(ω'Η2)9^·2 — 9S'S'C"'H I^S— S0'S'(ra'H 8·ΐ— 8 ·ΐ'(ω'Η ε·ΐ— 6^ΐ:掛 9 ( P-OS a)H N-H
T
8ISfi ¾?第 [86 W)] (ζΗ2·6=ΓΡΉΐ)ε3·8'(ζΗ9·3ΐ=ΓΡ'Ηΐ)ΐ2·8'(ω'Η2) 8· -2
8"Z'(ZH0"e=rP'HT)08"Z'(ZHZ"S=rP'HT)89"Z'(ZHZ"SO"S=rPP'HT)S2"Z'(ZH2"6=rP'HT
)80"Z'(s'HT)28"9'(zH9"eT=f'P'HT)Ze-9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)T8"S'(s'HS)66"S'(s'H2)ZZ
·ε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ)εΓε'(ΖΗ3·π=ΓΡ'Ηΐ) 8·2'(ζΗ0·ε'9·2ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ) 9·2'(ω'Η2)ε^·2 — 9S ' C"'HS)0S — 80 ' C"'HS)S8'I— WI'(ra'HS) TI— :軍 9 ( P-OS a)H N-HT
邈 (^ ( S / ε— /— 、 ^ ( / S—べェ ^) -9))→) -Z) -S) -£- (Ή.)
98S6T0/S00Zdf/X3d 693
H-NMR(DMSO-d ) δ値: 1.31— 1.38(2H,m),1.80— 1.88(2H,m),2.07— 2.18(2H,m),2.37—
6
2.45(2H,m),2.66(lH,dd,J=12.6,3.0Hz),2.89(lH,d,J=11.5Hz),3.14(lH,d,J=11.5Hz),3. 80(2H,s),3.89(2H,s),3.99(3H,s),5.81(lH,dd,J=8.9,3.0Hz),6.56(lH,d,J=15.6Hz),7.08( lH,d,J=9.2Hz),7.29(lH,t,J=6.9Hz),7.33-7.38(2H,m),7.54-7.62(2H,m),7.81(lH,d,J=7 .8Hz),7.83(2H,s),7.85(lH,d,J=7.8Hz),8.16(lH,d,J=15.6Hz),8.52(lH,d,J=9.2Hz) [0501] 実施例 221
(E) - 3- (8— (2- (4- ( (2, 2,一ビチォフェンー5 ィル)メチルァミノ)ピぺリジン —1—ィル) 1—ヒドロキシェチル) 2—メトキシキノリン一 5—ィル)アクリル酸 'H-NMRCDMSO-d ) δ値: 1.29— 1.34(2H,m),1.77— 1.85(2H,m),2.07— 2.19(2H,m),2.38—
6
2.46(2H,m),2.67(lH,dd,J=12.6,3.0Hz),2.89(lH,d,J=11.5Hz),3.14(lH,d,J=11.5Hz),3. 89(2H,s),3.99(3H,s),5.81(lH,dd,J=8.9,3.0Hz),6.58(lH,d,J=15.6Hz),6.89(lH,d,J=3.2 Hz),7.05-7.11(3H,m),7.22(lH,d,J=3.2Hz),7.45(lH,d,J=5.0Hz),7.84(lH,d,J=7.8Hz),7 .87(lH,d,J=7.8Hz),8.23(lH,J=15.6Hz),8.54(lH,d,J=9.2Hz)
[0502] 実施例 222
(E) - 3- (8— (2- (4一(3—(4—tert ブチルフエ-ル)ー2 メチルプロピルアミ ノ)ピぺリジン一 1—ィル) 1—ヒドロキシェチル) 2—メトキシキノリン一 5—ィル)ァ クリル酸
'H-NMRCDMSO-d ) δ値: 0.81(3H,d,J=6.9Hz),1.23- 1.31(llH,m),1.71- 1.82(3H,m),2.
6
07-2.19(2H,m),2.24-2.30(lH,m),2.34-2.54(4H,m),2.64-2.70(2H,m),2.88(lH,d,J=ll. 5Hz),3.13(lH,d,J=11.5Hz),4.00(3H,s),5.81(lH,dd,J=9.2,3.0Hz),6.57(lH,d,J=15.6Hz ),7.04-7.11(3H,m),7.28(2H,d,J=8.3Hz),7.80-7.87(2H,m),8.19(lH,d,J=15.6Hz),8.53( lH,d,J=9.2Hz)
[0503] 実施例 223
(E) - 3- (8- (2- (4—( (フエナントレン 9 ィル)メチルァミノ)ピぺリジン 1 ィル) 1—ヒドロキシェチル) 2—メトキシキノリン一 5—ィル)アクリル酸
1H-NMR(DMSO-d ) δ値: 1.36— 1.45(2H,m),1.87— 1.99(2H,m),2.08— 2.23(2H,m),2.33—
6
2.43(2H,m),2.66(lH,dd,J=12.6,3.0Hz),2.89(lH,d,J=11.5Hz),3.15(lH,d,J=11.5Hz),3. 97(3H,s),4.19(2H,s),5.80(lH,dd,J=8.9,3.0Hz),6.55(lH,d,J=15.6Hz),7.05(lH,d,J=9.2
9·3ΐ=ί"'Ρ'Ηΐ)6Γ8'(ω'Η εΐ·8— 60'8'(
s'HS) 8 '(
zHS'8=f'P'HI)8S'Z'(zHS'8=f'P'HI) e" '(ra'H2)8^" -^" '(zHS"8=rVHT)8r '(zH2"6=rP'HT) 0" '(zH9"ST=rP'HT) e"9'( zH0"S'6"8=rPP'HT)28"e'(zHS" =rb'H2)S^^'(s'He)66"S'(
s'H2)½"S'(
zHS"n=rP'HT) Ζΐ·ε'(
ζΗ3·π=ί"'Ρ'Ηΐ)ΐ6 '(
ζΗ0·ε'9 ΐ=ΓΡΡ'Ηΐ)Ζ9 ' (ω'Η ^ — 9S ' (ω'Η 6ΐ — 8 ο ' (ω'Η 6·ΐ—
:軍 9 ( p-os a)H N-H
T ri ( ^ ^ ( ε— /— 、 ^ェー 6))— ) -Ζ) 8)— ε (Ή)
(zH2-6=rP'HT)Se-8'(zH9"ST=rP'HT)6r8'(s'H2) ^8" '(ra'H2)SS- -8^" '(ra'He)S^- -6S" '(ZH "S=f'P'HT)^" '(ZH2"6=rP'HT)80" '(ZH
Ζ·ε=ί"'Ρ'Ηΐ)ε6·9'(ζΗ9·3ΐ=ί>'Ρ'Ηΐ)Ζ3·9'(ζΗ0·ε'6·8=ί"'ΡΡ'Ηΐ)ΐ8·3'(δ'Ηε)00· (S'HS)S6 •S'(zHS'II=f'P'HI)SrS'(zHS'II=f'P'HI)88 '(ζΗ0·ε'9 I=f'PP'HI)99'S'(ra'HS)„
— 9S ' C"'HS)6rS— ' (ω'Η 8·ΐ— SZ'I'(ra'HS) TI— :軍 9 ( P-OS a)H N-HT
邈 (^ ^ ( / S—べェ ^( /-·^エ / ェ ) - ))→) -Ζ) -8) -ε- (Ή)
Zz m [eoeo]
( zH2"6=rP'HT)2e"8'(zH9"ei=rP'HT)er8'(s'H2)S8" '(zHS" =rP'H2)S^" '(zH9" =rV
H2)8S" '(ZHS" =rVHT)2S" '(ZH "8=rP'H2)^" '(ZH2"6=rP'HT) 0" '(ZH "8=rP'H2
)½"9'(zH9"eT=f'P'HT)9e-9'(zH0"S'6"8=rPP'HT)08"S'(s'H2)80"e'(s'HS)66"S'(s'H2)99 •S'(zHS'II=f'P'HI)SrS'(zHS'II=f'P'HI)Z8 '(ζΗ0·ε'9 I=f'PP'HI)99'S'(ra'HS)„
— SS'2'(ui'HS)ZrS— SO ' C"'HS)S8'I— SZ'I'(ra'HS) TI— :軍 9 ( P-OS a)H N-HT
(zHS'8=f'P'HI)S8'8'(zHS'8=f'P'HI)9r8'(zHS'6=f'P'HI)IS'8'(zH9'6=f'P'HI)
2"8'(zH9"eT=rP'HT)6r8'(zH8"Z=rP'HT)26"Z'(ra'He)98"Z-8Z"Z'(ra'H^)0Z"Z-eS"Z'(zH
98S6T0/S00Zdf/X3d 1-93
ZH8"8=rP'HT)S0"8'(zHeT " =rPP'HT)S9" '(ra'HT)½- -S^" '(ZH " =r HT)9S" '(z
Η8·8=ί"'Ρ'Ηΐ)ε6·9'(ω'Ηε) 8·9— 6S'9'(ra'HI)6 S— ZS'S'(s'H )SS ' (s'HS)SO' (ra'HS)S
6·ε— ΐΖ·ε'(ω'Η Οΐ·ε— 68 ' (ω'Η )98 — ΐ ' (ω'Η9)^ — OS'I :軍 9 (OQDWH-^ 。 ¾¾Sui08 /— ^ェ( / — 8—ベ ίί,^Ρ ^E ー —"[—( / — —ベ; ^fi
( ^エ( / 9一べ ^^^^ [ 'x][q]
^u ^nm^ [ χ
: χ = ^^m - m 、09 ί 、 ¾^¾
。 >n辛 爵¾瀚缀、 止 s教
fH 峯 峯氺 、^ (H、 TfiT^o'o邈 4S、Su¾9、 ^ ( /y-
zz m^ [8oeo]
(ZHS'6=
ΓΡΉΐ)ε3·8'(ζΗ9·3ΐ=Γ'ΡΉΐ)02·8'(ω'Η2)68· -ΐ8· '(ω'Η5)ε · -ΐ3· '(ΖΗ2·6=ΓΡΉΐ) 60 '(zH9'SI=f'P'HI)ZS'9'(zHS'6=f'P'HI)I8'S'(s'HS)00' (ω'Ηΐ)38·ε— OrS'C"'HS)S
9·ε— 6 ·ε'(ω'Η )0ε·ε— 8 ' (ω'Ηΐ)ΟΖ — 6S ' C"'HZ)S — 88·ΐ'(ω'Η3)ΐ8·ΐ— 03·ΐ'(ω'Η
9)9 ·ΐ— Ζΐ·ΐ'(δ'Ηε)86·0'(ω'Ηε)ε6·0— 68·0'(ω'Ηε)Ζ8·0— S8'0:m 9 ( P-OS a)H N-HT
m
/ (^ ( ^- - ^^-Ζ- ( ^エ 1—ベ fi (,^ ^
( -z - ^Δ^Λ^^ - Β8 '8 Ί '9 '9 'ε— ( ^ ( /
/ ェ )) "[— ^ (Η—
Β8 '9 '9)) -Z-^ ^-l) -8) -£- (Ή)
98S6T0/S00Zdf/X3d 393
〔s051
Iw
(ΖΗ6·8
=rP'HT)66"Z'(s'HT)96"Z-T6"Z'(ra'HT)98"Z-08"Z'(zH9T6"Z=rPP'HT)S9"Z'(zHS"Z'6"Z
=rPP'HT)0^"Z'(zH6"Z=rP'HT)S2-Z'(zH6"8=rP'HT)T6"9'(zH9T6"Z=rPP'HT)88"9'(zH
9·ΐ=ί"'Ρ'Ηΐ)69·9'(ζΗ6 ' S'0I=f'PP'HI)9rS'(s'HS)S0' (S'HS)S S'(ZHS'S'S ΐ=ΓΡΡ
'HI)S0'S'C"'H S6 — ' (ω'Η ΐ8 — C"'H6)( — : 3} 9 ODaD)H N-H.
一"ェ
( / - 1 - ^·^0Ά ( ^エ( / — 9 - , ム Ί] ,、 -HZ- si^ - 'ε- ^-ε) -Ζ)→) -Ζ- ^ -s- d ^^-z)-i ^ ^mu
εεζ圏第 [sieo] s'HT)02"8'(zH0"6=f'P'HT)66"Z'(ra'HT)98"Z-08"Z'(zHeT6"Z=rPP'HT)S9"Z'(zHS"Z'6"Z
=rPP'HT)0^"Z'(zH0"6=rP'HT)06"9'(zH2-8=rP'HT)68"9'(zH6T2"8=rPP'HT)28"9'(zH
6'I=f'P'HI)S9'9'(zH0'S'r0I=f'PP'HI)9rS'(s'HS)6S ' (s'HS)SO' (ζΗε·ε' ΐ=ΓΡΡ
'Ηΐ)ΐΟ·ε'(ω'Η 96 — Ϊ8 ' C"'HS)08 — 0rS'C"'H6)69 — :!^ 9 ( !DaD)H N-HT 。 ¾¾Sui9M/— ^ェ ( / - 1 - ^·^0Ά ( / ェ {^y-9- ^^J '
X ] ^>^ - HS - - 'ε- ^-ε) -ζ)→) -ζ- マ
^ ^ ^ ^ ^ ^。 ·η# ^ οε^翻 sエ^つ。 osi
98S6T0/S00Zdf/X3d 993
一般式 [1]の化合物またはその塩は、強い抗菌活性と高い安全性を有することから
、優れた抗菌剤として有用である。