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JPWO2017056152A1 - 室内機 - Google Patents

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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

占有する設置面積を縮小し、且つ、送風効率を維持できる室内機。室内機は、上面に吸込口が設けられ、下面に吹出口が設けられた本体と、本体に収容され、吸込口から吹出口に向かう風路を形成するファンと、ファンを収容するファンケーシングと、風路に設けられた熱交換器と、を備え、ファンケーシングは、箱型の筐体であり、上面に形成された空気流入口と、下面に形成された空気流出口と、側面に形成された開口部と、開口部を覆い、取り外し可能な塞ぎ板と、を備える。

Description

本発明は、室内機に関し、特に室内機に搭載されるファンケーシングの構造に関するものである。
例えば、電算室等に配置される大容量の空気調和装置においては、空気調和装置全体の消費電力に対し、室内機ファンモータの消費電力がしめる割合が一般家庭用空気調和装置に比べて大きい。そのため、一般的に配備される遠心ファンとして、送風効率の良いターボファンを用いることで室内機ファンモータの消費電力を低減させている。例えば、シロッコファンでは送風機効率が45〜60%程度であるのに対して、ターボファンの送風機効率は65〜80%程度である。
シロッコファンは、ファンケーシングの形状がスクロール形状であると箱型状よりも高い送風効率を実現できるため、スクロール形状のファンケーシングが採用されることが一般的である。一方、ターボファンの場合には、ファンケーシングの形状よりもファンケーシングのサイズのほうが送風機効率に及ぼす影響が大きいため、箱型状のファンケーシングが採用され、室内機全体の省エネや高効率化を実現している。例えば、特許文献1の室内機構造では、ターボファンのファンケーシングに箱型の形状を採用している。この構造では、室内機内部の投影面積に対するファンケーシングが占める割合を大きくすることで、室内機ファンモータの消費電力を低減させ、送風効率を向上させることができる。
ところで、室内機を据付する際には、室内機の内側面に設けられた配管が機外の配管にろう付けされて接続される。配管をろう付けする作業は、室内機の前面からガス溶接トーチで室内機の内側面の配管を加熱する作業を伴う。このような作業を可能にするため、一般に、ファンケーシングと室内機の内側面との間には作業スペースが設けられている。
特開2014−119126号公報
特許文献1などのように、室内機にターボファンを設けた場合には、箱型のファンケーシングに隣接して作業スペースが設けられることになる。ターボファンの送風効率を向上させるため、ファンケーシングを大きくした場合、室内機にはファンケーシングが占有する領域と、作業スペースが占有する領域とが設けられることになり、室内機全体が大型になる。
室内機を小型化するためには、室内機に設ける作業スペースを小さくすることが考えられる。しかし、機外の配管にろう付けされる配管の手前には、一般に、室内機の外側から固定された制御箱が電源線を中継するために配置されており、室内機の前面から作業をしようとすると制御箱により視界が遮られてしまう。室内機の側面からろう付けを行うことができる場合には、制御箱が視界を遮ることがなくなるが、ガス溶接トーチを取り扱う作業者のために施工・サービススペースを設けなければならない。これでは、室内機全体を小型化することができても、施工・サービススペースを含めた設置場所として大きな面積を占有することになってしまい、限られた空間への配置が困難である。
このように、送風効率の向上と室内機の小型化とを両立させることは困難であり、送風効率を維持しながら設置面積を小さくすることには限界がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、占有する設置面積をできるだけ縮小し、且つ、送風効率を維持できる室内機を提供することを目的とする。
本発明に係る室内機は、上面に吸込口が設けられ、下面に吹出口が設けられた本体と、前記本体に収容され、前記吸込口から前記吹出口に向かう風路を形成するファンと、前記ファンを収容するファンケーシングと、前記風路に設けられた熱交換器と、を備え、前記ファンケーシングは、箱型の筐体であり、上面に形成された空気流入口と、下面に形成された空気流出口と、側面に形成された開口部と、前記開口部を覆い、取り外し可能な塞ぎ板と、を備える。
本発明に係る室内機によれば、開口部とそれを塞ぎ、取り外し可能な塞ぎ板とをファンケーシングに設けたため、室内機の据付作業を行う際に塞ぎ板を取り外して開口部を開放し、ファンケーシングの内部の空間を作業スペースとして利用することができる。そのため、室内機の内部に作業スペースを設ける必要がなくなり、室内機が占有する設置面積を小さく抑えることができ、且つ、ファンケーシングの大きさを維持できるため、ファンの送風効率を維持することもできる。
実施の形態に係る室内機の内部構造の斜視図である。 図1の室内機のファンケーシングの分解斜視図である。 図1の室内機における制御箱の取付構造の部分斜視図である。 図1の室内機における制御箱の取付構造の分解斜視図である。 図1の室内機の据付作業を説明する斜視図である。 実施の形態に係るファンケーシングの変形例である。
実施の形態.
本実施の形態に係る室内機は、例えば、電算室等に設置される床置き下吹き型の室内機であり、室内機の蒸発器、膨張手段である膨張弁と、図示しない圧縮機、四方弁、凝縮器とが機外に配置され、冷媒配管により順次接続されて冷媒回路が構成される。図1は、本実施の形態に係る室内機100の内部構造を示す斜視図である。図1に示すように、本実施の形態に係る室内機100は、吸込口1と、吹出口2と、メイン制御箱3と、制御箱4と、蒸発器5と、メインドレンパン6及びサブドレンパン7と、ファンケーシング9とを備える。蒸発器5は、室内側の熱源として機能する熱交換機の一例である。これらの内部構成は、図示しないフレーム及び外装パネルが形成する外郭に収容されて室内機100本体が構成される。外装パネルには、断熱材が貼り付けられており、室内機100の配管10を含む機内の周囲の熱が外部に伝わることを防止する。なお、以下の説明において、点線円Aで示した領域を室内機100の下部の右側であり、且つ、前側とする。
吸込口1及び吹出口2は、空気の入口及び出口であり、ファンケーシング9に収容されたターボファンなどのファン19の駆動により吸込口1から吹出口2に向けて風路を形成する。蒸発器5は、吸込口1の直下のファン19が生成する風路内に配置され、風路に対して傾斜する断面視で逆V字の形状を有する。蒸発器5は、蒸発器5の内部の図示しない冷媒配管に冷媒を通流させ、冷媒と通過する空気との熱交換により調和された空気を生成する。蒸発器5の冷媒配管は、冷媒回路の一部を構成する配管10を介して室内機100の外部に接続されて冷媒回路が構成される。
冷媒配管が配管10に接合される部分の周囲は、断熱材などが配置されており、蒸発器5で熱交換し低温となった空気により発生しやすい結露を防止している。また、結露により生じたドレン水を集めておくため、蒸発器5の側面には、サブドレンパン7が蒸発器5の側面に沿うように設けられ、蒸発器5の下端部には、メインドレンパン6が配置されている。サブドレンパン7は、蒸発器5から飛散したドレン水を受け止め、メインドレンパン6は蒸発器5から流下するドレン水を受ける。集められたドレン水は、メインドレンパン6の底面に接続されたドレンホース8により室内機100の外部に排出される。
メイン制御箱3は、吸込口1の下方に設けられている。メイン制御箱3には、制御箱4が中継する図示しない電源線が接続されている。電源線は、室内機100の外部から底面を介して室内機100の内部に引き込まれる。制御箱4、配管10、及び、ドレンホース8は、室内機100の外部の構造に接続されるものであるため、互いに近接して設けられている。
図2は、図1の室内機100のファンケーシング9の分解斜視図であり、点線円Aで示す部分は、図1の点線円内の領域に対応する。図2に示すように、箱型のファンケーシング9は、空気流入口11及び図示しない空気流出口を備えた筐体9aと、その内部にファン19を収容する。ファン19の駆動により空気がファンケーシング9の上部の空気流入口11から吸い込まれ、空気流出口から吹き出されることで、室内機100の内部に吸込口1から吹出口2に向かう風路が形成される。箱型のファンケーシング9を形成する右側面及び前側面にはそれぞれ開口部13a、13bが設けられており、開口部13a、13bのそれぞれは、取外し可能な塞ぎ板12a、12bで塞がれている。塞ぎ板12a、12bは、開口部13a、13bを覆うようにファンケーシング9にねじ止めされて固定される。なお、図2において、開口部13bは、ファンケーシング9の右側面に設けられているが、開口部13bは、配管10に隣接する側面に設ければよく、左側面に配管10が隣接する場合には、開口部13bを左側面に設ければよい。また、図1において、2つのファンケーシング9が隣接して配置されているが、ファンケーシング9の数は限定されず、1つのみでもよい。
図3は、図1の室内機100における制御箱4の取付構造の部分斜視図である。図3は、図1の室内機100の左前方から点線円Aで示す領域の方向を見た図であり、室内機100の前面を覆う外装パネルと、ファンケーシング9の塞ぎ板12a、12bとが取り除かれた状態を示している。図3に示すように、室内機100の内側面に取り付けられた制御箱4と、制御箱4の後ろの配管10とは、開口部13a及び13bを有するファンケーシング9に隣接して配置されている。開口部13a及び13bが形成される位置は特に限定されず、開放された開口部13a及び13bを通して制御箱4の後ろ側に配置された配管10を視認することができる位置に配置されていればよい。ファンケーシング9から取り除かれた塞ぎ板12a、12bは、室内機100の内側面に形成された仮置場に仮置きすることができる。
図4は、図1の室内機100における制御箱4の取付構造の分解斜視図であり、室内機100の内側から右前方を見た図である。図4に示すように、制御箱4は、中間板金16を介してフレーム15の内側面に固定されている。室内機100の内側からねじ止めされるねじ17aは、制御箱4から延長する取付板4aと、中間板金16とを固定する。室内機100の外側からねじ止めされる17bは、フレーム15の角板15aに中間板金16を固定する。制御箱4が中間板金16にねじ止めされ、中間板金16がフレーム15の角板15aの外側面からねじ止めされて、制御箱4がフレーム15の内側に固定されている。つまり、中間板金16がねじ止めされた制御箱4は、中間板金16がフレーム15の外側からねじ止めされることで、フレーム15の内側に固定されており、フレーム15の外側から直接ねじ止めされていない。
続いて、図1〜図4を参照しながら、室内機100の製造工程について説明する。室内機100の製造工程においては、まず、図1に示す室内機100の制御箱4を除いた内部構造を構築し、室内機100の骨組みとしてその内部構造を囲むフレーム15を組み立てる。このとき、ファンケーシング9の開口部13a及び13bは、塞ぎ板12a、12bにより塞がれている。制御箱4には、予めねじ17aにより中間板金16をねじ止めする。そして、制御箱4が固定された中間板金16は、室内機100の右側面のフレーム15の内側に配置し、フレーム15の外側からねじ17bにより固定する。その後、組み立てたフレーム15の外側に外装パネルをあてがい、それぞれの面の外装パネルとフレーム15とを外側からねじ止めして固定してフレーム15と外装パネルとにより本体の外郭が形成されて、図1の内部構造を収容する室内機100が完成する。
続いて、製造された室内機100の出荷先の設置現場で行われる室内機100の据付作業について説明する。図5は、図1の室内機100の据付作業を説明する斜視図であり、室内機100を左前面の上方から見たときの状態を示している。図5に示すように、据付作業を行う際には、室内機100の前面の図示しない外装パネルを取り外すとともに、ファンケーシング9の塞ぎ板12a、12bを取り外して、開口部13a及び13bを開放する。取り外したファンケーシング9の塞ぎ板12a、12bは、配管10に隣接する本体の内側面に仮置することができる。また、フレーム15に固定された中間板金16と制御箱4とを内側から固定するねじ17aを解除し、中間板金16から制御箱4を取り外す。これにより、ファンケーシング9の内部の一部、及び、室内機100内部のファンケーシング9に隣接する領域に空間ができる。
次に、配管10と、冷媒回路を構成する外部の冷媒配管とを接続する。冷媒回路には、低温、高温、低圧、高圧の状態の冷媒が流れるため、室内機100の配管10と冷媒回路の一部となる外部の冷媒配管とは、ガス溶接トーチ14などの溶接装置を用いたろう付けなどにより確実に接続されなければならない。ろう付けにおいては、開口部13a及び13bが開放されて形成されたファンケーシング9の内部及び近接する領域に形成された空間からガス溶接トーチ14を配管10に近接させる。そして、ガス溶接トーチ14を配管10を中心に直径φ300mmで、90〜120°の範囲で移動させ、ガス溶接トーチ14の炎により配管10を加熱する。加熱時には、ファンケーシング9から取り外した塞ぎ板12a、12bは、室内機100の内側面に配置されている。ガス溶接トーチ14の炎が室内機100の内側面に接触して、外装パネルの断熱材に直接接した場合、外装パネルが延焼する恐れがある。しかし、室内機100の内側面に仮置きしておけば、塞ぎ板12a、12bが養生部材として機能し、外装パネルの断熱材がガス溶接トーチ14の炎に直接接して延焼することが防止できる。また、配管10は、十分に加熱され、冷媒配管に確実に接続される。
配管10と冷媒配管とが接続された後は、室内機100の内側からねじ17aにより制御箱4を中間板金16にねじ止めして取り外した制御箱4を室内機100に固定し、制御箱4に外部の電源線を接続する。そして、塞ぎ板12a、12bをねじ止めして開口部13a及び13bを覆う。最後に、室内機100の前面に外装パネルをねじ止めし、室内機100の据付作業が完了する。
このように、室内機100は、ファンケーシング9に隣接する作業スペースが設けられていなくても、ファンケーシング9の開口部13a、13bを開放し、ファンケーシング9内部の空間を溶接時に必要な作業スペースとして確保することができる。更に、制御箱4を取り外すこともできるため、配管10の視認が更に容易になる上、ガス溶接トーチ14などの溶接装置を扱うことも容易である。
使用中にメンテナンスを行う際には、室内機100の前面の外装パネルを取り外し、必要に応じて制御箱4、ファンケーシング9の塞ぎ板12a、12bを取り外せばよい。これにより、ファンケーシング9の内部空間を作業スペースに利用すること、及び、制御箱4の後に配置された配管10の視認を容易にすることが可能となる。
変形例
図6は、本実施の形態に係るファンケーシングの変形例である。図6に示すように、ファンケーシング9の隅に開口部13cを形成し、開口部13cを塞ぐ塞ぎ板12cにより開口部13cを塞いだ箱型のファンケーシング9を形成してもよい。この場合にも、塞ぎ板12cを取り除き、開口部13cを開放することでファンケーシング9の内部の空間を作業スペースとして利用できる。このように、開口部は、配管10及び制御箱4が配置される位置などに応じてその位置及び形状を決定し、開口部の位置及び形状に合わせて塞ぎ板を設ければよい。
なお、ファンケーシング9に形成する開口部の寸法は特に限定されないが、溶接装置の取り扱いが可能な程度の大きさであるべきであり、溶接装置が移動する範囲内を無理なく移動できるような寸法を適宜選択することが望ましい。
以上説明した本発明に係る室内機100によれば、ファンケーシング9の塞ぎ板12a、12bを取り外し、開口部13a、13bを開放することによりファンケーシング9の内部を作業スペースとして利用して据付作業を行うことができる。これにより、ファンケーシング9の大きさを変化させることなく室内機100の配置面積を小さくすることができるようになり、ファン19の送風効率を維持しながら、設置される占有面積が小さい室内機100が得られる。
冷媒を供給する配管10は、室内機100の内側面とファンケーシング9の開口部13aが設けられた側面との間に配置されているため、開口部13aを開放することで、開口部13aから配管10の視認が容易である。
ファン19に、送風効率がファンケーシング9のサイズの影響を受けやすいターボファンを用いた場合でも、ファンケーシング9のサイズを維持したまま室内機100の占有面積を小さく抑えることができる。
ファンケーシング9の隣り合う2つの側面に開口部13a、13bが設けられているので、開口部13a、13bを通して配管10を視認できる。
据付作業を行う際に取り外したファンケーシング9の塞ぎ板12a、12bは、室内機100の内側面に配置され、溶接時に外装パネルの断熱材の延焼を防止する養生部材として機能させることができる。
制御箱4は中間板金16にねじ止めされ、室内機100本体の内側面に配置した中間板金16は本体の外側面からねじ止めされ、これにより、制御箱4が本体に固定されるため、内側のねじを解除することで制御箱4を取り外すことができる。
1 吸込口、2 吹出口、3 メイン制御箱、4 制御箱、4a 取付板、5 蒸発器、6 メインドレンパン、7 サブドレンパン、8 ドレンホース、9 ファンケーシング、9a 筐体、10 配管、11 空気流入口、12a、12b、12c 板、13a、13b、13c 開口部、14 ガス溶接トーチ、15 フレーム、15a 角板、16 中間板金、17a、17b ねじ、19 ファン、100 室内機。

Claims (6)

  1. 上面に吸込口が設けられ、下面に吹出口が設けられた本体と、
    前記本体に収容され、前記吸込口から前記吹出口に向かう風路を形成するファンと、
    前記ファンを収容するファンケーシングと、
    前記風路に設けられた熱交換器と、
    を備え、
    前記ファンケーシングは、
    箱型の筐体であり、
    上面に形成された空気流入口と、
    下面に形成された空気流出口と、
    側面に形成された開口部と、
    前記開口部を覆い、取り外し可能な塞ぎ板と、
    を備える、
    室内機。
  2. 前記熱交換器に冷媒を供給し、排出させる配管を更に備え、
    前記配管が、前記ファンケーシングの前記開口部と、前記本体の内側面との間に設けられている、
    請求項1に記載の室内機。
  3. 前記ファンは、
    ターボファンである、
    請求項1又は2に記載の室内機。
  4. 前記開口部は、
    前記ファンケーシングの側面のうち、隣り合う2つの面のそれぞれに形成されている、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の室内機。
  5. 前記塞ぎ板が、ろう付け時に仮置される仮置場が、前記本体の内側面に設けられている、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の室内機。
  6. 中間板金にねじ止めされた制御箱を備え、
    前記中間板金が前記本体の外側面から前記本体の内側面にねじ止めされて、前記制御箱が前記本体の内側面に固定されている、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の室内機。
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