JPWO2008090799A1 - テレビ情報処理装置、テレビ番組情報表示プログラムおよびウェブ・テレビ連携方法 - Google Patents
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Abstract
通信を利用したウェブ閲覧機能を有するテレビ情報処理装置は、表示画面500上で、ユーザによる広告エリア530への指示に応じて、ウェブコンテンツの取得が指示されたことを検出したとき、当該ウェブコンテンツに対応づけられたテレビ番組の視聴を推薦する情報としての推薦番組情報を通信ネットワークから取得する。さらに、この取得された推薦番組情報を表示画面501の番組情報エリア520に表示させる。表示された推薦番組情報に対するユーザの働きかけに応じて当該推薦番組の再生等を行う。これにより、ウェブコンテンツの側からテレビ番組の視聴へユーザを導く。
Description
本発明は、通信ネットワーク接続機能を備えたテレビ情報処理装置に係り、さらにウェブコンテンツの表示とテレビ番組の再生とを連携させるウェブ・テレビ連携方法、テレビ番組情報表示プログラム、およびそのためのシステムに関する。
通信技術、放送技術の発達に伴い、現在、放送と通信とが融合されてきている。例えば、市販されている家庭のテレビ放送受信機に通信ネットワークへの接続機能が追加され、放送番組を表示しながらインターネットへの接続(例えばウェブ閲覧)が行えるようになってきている。また、携帯電話端末などではいわゆるワンセグ放送と呼ばれるテレビ放送の受信機能を備えたものが普及しつつある。
特許出願においても、テレビ放送の視聴中のユーザに対して情報を提供するものとして、放送番組とその放送番組に関連するホームページを表示する技術が提案されている(特許文献1参照)。
また、各放送番組に付随した情報タグを埋め込んだ番組スケジュール表を各家庭の家電管理用のホームサーバに配信し、各家庭の情報端末に表示し、視聴者が番組スケジュール表からテレビの操作を行うことにより、その情報端末の操作履歴と情報タグから、各視聴者に適した広告をリアルタイムに配信する技術が提案されている(特許文献2参照)。
日本国特許第3167109号公報
日本国特開2003−331183号公報
ところで、現在、テレビ放送局の大半は民間放送局(民放)であり、そのテレビ番組はすべて広告主としてのスポンサーが付いている。したがって、テレビ番組の制作および放送等のすべての業務を含む現在のテレビ放送のシステムはスポンサーの存在なしには維持することができない。
これに対して、上記の特許文献1,2に記載された技術は、テレビ番組を起点としてインターネット上の特定のウェブコンテンツへユーザを導くものといえる。
ユーザがテレビ受信機をウェブ閲覧に利用する場合、テレビ画面全体をウェブ閲覧に利用する際には、その間、テレビ受信機はテレビ番組の視聴には利用されないことになる。また、テレビ番組の映像を縮小して表示画面の分割領域に表示しつつ、他の分割領域にウェブコンテンツを表示する場合にも、ユーザの意識はウェブコンテンツ側にあり、テレビ番組へのユーザの集中度は格段に低下する。
これによって、テレビ番組の実効的な視聴時間が減少し、実効的なテレビ番組の視聴率が低下することになる。このことは、テレビ番組に付随して提供されるCMの視聴率も低下することを意味し、テレビ番組のスポンサーにとって看過できない事態である。
現在、通信媒体の利用においては、バナー広告等、ウェブコンテンツに付随した広告も行われているが、ユーザに対する露出頻度や訴求力の点では未だテレビCMの方が勝っていると言える。
したがって、テレビ放送と通信の融合が進んでも、広告主にとってはテレビ番組の視聴時間が過度に低下しないこと、特に広告主自身がスポンサーとなっているテレビ番組がより多くのユーザに視聴されること、等を望んでいる。また、ユーザにとっても自身に有益なまたは興味のある番組を無償で視聴することができる現在の放送体制が維持されることが望ましい。
本発明はこのような背景においてなされたものであり、その目的は通信を利用したウェブ閲覧機能を有するテレビ情報処理装置において、ウェブコンテンツの側からテレビ番組の視聴へユーザを導くことを企図するものである。
本発明によるテレビ情報処理装置は、表示画面の少なくとも一部の領域にテレビ番組の一覧と報知情報とを表示させる番組推薦手段と、通信ネットワークに接続する通信手段と、前記表示された報知情報に対するユーザの指示に応じて、当該報知情報にリンクされたウェブコンテンツおよび当該報知情報主がスポンサーとなっている番組の情報を推薦番組情報として前記通信ネットワーク経由で取得し、前記ウェブコンテンツを表示画面の少なくとも一部の領域に表示させるブラウザ手段とを備え、前記番組推薦手段は、前記テレビ番組の一覧として、前記取得された推薦番組情報の少なくとも一つの番組情報を表示させることを特徴とする。
好ましくは、前記推薦番組情報から任意のテレビ番組がユーザにより指示されたとき、ユーザの指示または予め定めた規則に応じて当該推薦されたテレビ番組を能動化する制御手段とを備える。前記報知情報は例えば広告である。前記推薦されたテレビ番組の能動化は、例えば、テレビ番組の再生、再生予約または録画予約である。
本発明により、テレビ情報処理装置において、表示画面上でウェブコンテンツの取得が指示されたことを契機として、推薦番組情報をユーザに提示し、ユーザをテレビ番組の視聴に誘導する。
前記推薦番組情報は、推薦されたテレビ番組の能動化を起動するメディア起動記述を含んでもよい。
本発明によるウェブ・テレビ連携方法は、通信ネットワーク接続機能を備えたテレビ情報処理装置におけるウェブコンテンツの表示とテレビ番組の再生とを連携させるウェブ・テレビ連携方法であって、表示画面上でウェブコンテンツの取得が指示されたことを検出するステップと、この検出を契機として、当該ウェブコンテンツに対応づけられたテレビ番組の視聴を推薦する情報としての推薦番組情報を通信ネットワークから取得するステップと、取得された推薦番組情報を表示画面に表示させるステップと、表示された推薦番組情報により推薦された任意のテレビ番組に対するユーザの働きかけに応じて当該テレビ番組を能動化するステップとを備えたことを特徴とする。
本発明は、表示画面上にテレビ番組情報を表示させるテレビ番組情報表示プログラムでとして把握することも可能である。
本発明によれば、表示画面上でユーザが広告等のウェブコンテンツを閲覧するためにその取得を指示したとき、そのことを契機として推薦番組情報を得て、表示画面上に表示しユーザに提示することにより、ユーザをテレビ番組の視聴に誘導し、テレビ番組の視聴の機会を増加させることができる。その結果、テレビでのウェブコンテンツの閲覧とテレビ番組の視聴との好適なバランスが図られることが期待できる。
10…通信ネットワーク、100…放送局、200…広告情報配信サーバ、300…クライアント、310…テレビ受信機、311…受信回路、312…表示回路、313…モニタ、314…ユーザインタフェース、315…インタフェース、316…録画装置、317…制御部、318…リモコンインタフェース、320…セットトップボックス、321…番組情報マネージャ、322…記憶部、323…ウェブブラウザ、324…インタフェース、325…アダプタ、326…制御部、327…リモコンインタフェース、330…リモートコントローラ(リモコン)、400…推薦番組情報テーブル、410…スポンサーサイト、412…記憶装置、420…ウェブサイト、422…記憶装置、500,501…表示画面、510…テレビ画面エリア、511…テレビ画面エリア、520…番組情報エリア、520a…メニュー領域、520b…リスト表示領域、521〜525…メニュー項目、526…各リスト項目、527…サムネイル画像、528…番組タイトル、529…詳細文字列、530…広告エリア、540…ブラウザ画面エリア、550…ダイアログボックス、551…ダイアログボックス、600…推薦番組情報テーブル、700…RSSフィード、800…EPG画面、801…主要領域、802…映像エリア、803…広告エリア、804…ブラウザ画面エリア、805…番組情報エリア
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の通信ネットワーク接続機能を備えたテレビ情報処理装置におけるウェブコンテンツの表示とテレビ番組の再生とを連携させるウェブ・テレビ連携方法を実施するための情報配信表示システムの構成例を示している。
この情報配信表示システムは、本発明のテレビ情報処理装置としてのクライアント(クライアント端末)300、このクライアント300と通信ネットワーク10(ここではインターネット)を介して接続された広告情報配信サーバ200、報知情報としての広告のスポンサーが提供するウェブサイトであるスポンサーサイト410、および他の種々のウェブサイト420、さらにクライアント300に対して放送番組を提供する放送局100(ここでは1局のみ示すが、実際には複数局存在しうる)を備える。クライアント300は、リモートコントローラ(リモコン)330で遠隔的にクライアント300を操作することができるようになっている。
広告情報配信サーバ200は、後述するように、クライアント300において表示画面上に推薦番組情報とともに表示される種々の広告情報を蓄積した広告データベース(DB)210を有し、通信ネットワーク10を介してクライアント300に配信する機能を有する。
スポンサーサイト410は、広告情報配信サーバ200で配信される広告情報の広告主が用意したサイトであり、クライアント300に対して提供する広告に関連したウェブコンテンツである広告コンテンツを記憶した記憶装置412を有し、通信ネットワーク10経由で、クライアント300からの供給に応じて当該広告コンテンツをクライアント300に送信する。本明細書では、上述したような広告情報配信サーバ200から配信される広告に関する情報を「広告情報」と呼び、スポンサーサイト410から配信されるウェブコンテンツである「広告コンテンツ」として区別している。スポンサーサイト410は、広告コンテンツとともに、自己がスポンサーとなっているテレビ番組をクライアント300のユーザに推薦するための推薦番組情報を配信可能に記憶している。本実施の形態ではこの推薦番組情報として、RSS(RDF Site Summary)フィードを利用している。RDFとはResource Description Frameworkの略である。RSSフィードとは、主としてウェブサイトがそのタイトルや要約、更新日時などのメタデータをXMLベースのフォーマット(文書形式)で構造化して記述したデータであり、本実施の形態ではこれを推薦番組情報の配信用に利用する。
ウェブサイト420は、上記スポンサー以外の情報提供主が用意したサイトであり、任意のウェブコンテンツを記憶した記憶装置422を有し、通信ネットワーク10経由で、クライアント300からの要求に応じて当該ウェブコンテンツをクライアント300に送信する。
放送局100は、電波を利用してクライアント300にテレビ番組を配信する。放送としては、放送波がデジタルかアナログか、地上波か衛星波か、IP放送(インターネット経由の放送)かビデオオンデマンド(VOD)放送かケーブルテレビ放送かを問わない。
クライアント300は、放送局100からの放送を受信するためのテレビ受信機310と、このテレビ受信機310に付加(ここでは外付け)して用いるセットトップボックス(STB)320により構成されている。但し、本発明はこのような外付けのセットトップボックス320を用いる場合に限るものではなく、セットトップボックス320の機能をテレビ受信機310に内蔵してもよい。また、セットトップボックス320の機能をHDD、DVD、BluerayDisc(登録商標)等の記録媒体を用いたビデオレコーダ等の記録装置に内蔵したものであってもよい。本実施の形態では、テレビ受信機310とセットトップボックス320を組み合わせたクライアント300を「テレビ情報処理装置」としたが、セットトップボックス320のみをテレビ情報処理装置と捉えることもできる。
セットトップボックス320は、通信ネットワーク10に接続され、所定の通信プロトコルに則って種々のデータを送受信する。本実施の形態では、このセットトップボックス320が、広告情報配信サーバ200から広告情報の配信を受けるとともに、広告コンテンツを含む各種ウェブコンテンツを要求し、受信する。
テレビ受信機310は、放送局100から放送される放送信号を受信する受信回路311と、この受信回路311によって受信された放送信号から映像信号を分離して映像信号を生成するとともに、データ放送対応の場合には、放送信号に含まれている天気予報やニュースなどの文字情報を表示する表示回路312と、この表示回路312から出力される映像信号を表示する表示装置であるモニタ313と、ユーザが表示画面上の指示に従って入力操作を行うためのユーザインタフェース314と、セットトップボックス320との間で電気信号の送受信を行うためのインタフェース315と、テレビ番組の録画を行う録画装置316と、テレビ受信機310の各部を制御する制御部317と、リモートコントローラ330とのインタフェースを司るリモコンインタフェース318とを備えている。録画装置316はテレビ受信機310に内蔵する形で示したが、テレビ受信機310の外部に接続されるものであってもよい。制御部317は、CPUを含み、制御プログラムの実行によりTV310の機能を実現する。制御部317は、また、本発明の表示制御手段を構成する。
セットトップボックス320は、広告情報配信サーバ200から受信した、推薦番組情報を含むRSSフィードを管理および処理する番組情報マネージャ321と、この推薦番組情報、ウェブコンテンツ、後述する推薦番組情報テーブル等の各種データを記憶する記憶部322と、スポンサーサイト410やウェブサイト420にウェブコンテンツ(広告コンテンツを含む)を要求して受信し、解釈して表示情報を生成するソフトウェアとしてのウェブブラウザ323と、テレビ受信機310との間で電気信号の送受信を行うためのインタフェース324と、通信ネットワーク10に接続するためのアダプタ325と、セットトップボックス320の各部を制御する制御部326と、リモコン330とのインタフェースをリモコンインタフェース327とを備えている。制御部326はCPUを含み、制御プログラムを実行することによりSTN320の機能を実現する。
なお、図示しないが、テレビ受信機310と、セットトップボックス320とは、いずれもRTC(Real Time Clock)等による現在日時情報を生成する時計部を備えている。
図2に、セットトップボックス320のハードウェア構成例を示す。セットトップボックス320は、ブートプログラムなどが格納されているROM(Read Only Memory)11と、番組情報マネージャ321やウェブブラウザ323などのプログラムが格納されており、記憶部322を構成するハードディスク装置(HDD)12、プログラム実行時にワークエリア等として用いられるRAM(Random Access Memory)13、プログラムを実行することにより前記制御部326として機能する中央処理装置(CPU)14、上記インタフェース324およびアダプタ325、ならびに、これらとCPU14と他の各部を接続するバス15、を備えている。ウェブブラウザ323、番組情報マネージャ321は、起動時にHDD12から読み出され、RAM13上にロードされて実行される。ウェブブラウザ323、番組情報マネージャ321の少なくとも一方は、HDD12ではなくROM11に格納されてもよい。
図3に、セットトップボックス320内の記憶部322に記憶される推薦番組情報テーブル400の構成例を示す。この推薦番組情報テーブル400は、スポンサーサイト410から取得されたRSSフィードから抽出された推薦番組情報を、番組単位に所定のフォーマットで記憶するデータテーブルである。推薦番組情報テーブル400の番組毎のレコードは、「番組ID」「番組タイトル」「開始日時(ST:Start Time)」「終了日時(End Time)」「番組概要情報」「元広告ID」「有効フラグ」「ユーザアクション履歴」等の項目を有する。
「番組ID」は、個々の番組を特定するための識別情報である。同一放送チャンネル内の番組のみならず、異なる放送チャンネル間の番組の相互の識別ができる情報であれば、この番組IDとして任意の情報を利用することができる。
「番組タイトル」は各番組に付与された題名である。
「開始日時(ST:Start Time)」および「終了日時(End Time)」は各番組の放送が開始される日時および終了する日時である。終了日時の代わりに番組の放送時間(Duration)を用いてもよい。
「番組概要情報」は各番組の概要を表すテキスト情報である。
「元広告ID」は、各番組を推薦した元となる広告の識別情報である。
「ユーザアクション履歴」は、各レコードの推薦番組に対してユーザがとった行動、例えば、再生または再生予約もしくは録画予約を行ったか否かを表す情報である。
「有効フラグ」は各レコードの番組を推薦候補として残しておくか否かを示す標識情報である。例えば、レコードを新たに登録した時点でこの有効フラグを「1(有効)」として設定し、現在日時が放送の終了日時を超えた時点でこの有効フラグを「0(無効)」に変更する。その他、終了日時を超える前でも所定の原因(例えば、番組情報マネージャまたはユーザの指示)により有効フラグを「無効」とすることも可能である。
なお、ここでは推薦番組情報をテーブル形式で示したが、そのデータ形式はテーブル形式に限るものではない。
以下、本実施の形態におけるシステムの動作例を説明する。
図4は、クライアント300のモニタ313の表示画面の分割例およびその遷移例を示している。表示画面500,501は、この例では、モニタ313の全体の画面に対応していることを想定している。但し、全体の画面の一部であってもよい。表示画面500は、その主要部をテレビ画面エリア510とし、残りの一部(図の例では右端の帯状領域)に、番組情報エリア520と広告エリア530とを設けている。両エリアの表示情報は、セットトップボックス320の番組情報マネージャ321により管理され、生成される。
表示画面501は、広告エリア530に対するユーザの働きかけ(例えばユーザによる当該エリアの指示)によって、テレビ画面エリア510のほぼ半分のエリアをブラウザ画面エリア540とするとともに、テレビ番組の映像を表示する領域として元のテレビ画面エリア510を縮小したテレビ画面エリア511を設けている。ブラウザ画面エリア540が閉じられると、画面表示は、再度、表示画面500に戻る。なお、ブラウザ画面エリア540の表示時に、テレビ画面エリア510の全体をブラウザ画面エリア540としてもよい。
図示した各エリアのサイズや位置関係はあくまで例示であり、本発明は図示のとおりに限定されるものではない。
図5に、番組情報マネージャ321が管理する番組情報エリア520および広告エリア530の具体的な表示例を示す。
番組情報エリア520は、この例では、最上部のメニュー領域520aとその下のリスト表示領域520bを有している。
メニュー領域520aは、番組情報エリア520に関するメニュー項目521〜525を表示している。メニュー項目521〜525は、それぞれ、推薦番組情報をリスト表示する「推薦番組表示」、現在放送中の番組情報をリスト表示する「放送番組一覧」、過去の推薦番組情報を履歴情報としてリスト表示する「履歴表示」、「番組の検索を行うための「検索」、番組情報マネージャの機能設定を行うための「機能設定」である。図の例では、メニュー項目522の「放送番組一覧」が選択されている状態を示している。
リスト表示領域520bは、推薦番組情報をリスト表示する領域である。この例では、1ページに7個の推薦番組を表示できるようになっている。8個目以降の推薦番組が存在する場合にはページ切り替えで対応できるようになっている。各リスト項目526は、1番組に対応し、その番組の1画面に対応するサムネイル画像527、番組タイトル528、局名および放送開始日時および終了日時等の詳細文字列529を表示している。
図6は、図4のようなモニタ313の表示画面の各分割エリアの表示例およびその遷移例を示している。
図6(a)に示した表示画面500は、図4の表示画面500に対応している。番組情報エリア520には、複数のチャンネルにおける現在放送中の番組(番組A〜番組G)がリスト表示されている。このうちの一つの番組(図では番組B)が選択され、テレビ画面エリア510に表示されている。またこの番組情報エリア520の下側の広告エリア530には、広告情報配信サーバ200から得られた広告情報が表示されている。この広告情報は、テキスト情報、画像情報、これらの混在した情報等、任意の情報でよく、所定の規則にしたがって、時間の経過とともに更新されていく。このような広告情報の配信の手法としては、例えば、本出願人が特願2006−115529号にて提案した情報配信の手法を利用することができる。但し、本発明は広告情報の配信の手法をこの先行例のものに限定するものではない。本実施の形態では、この広告情報には、この広告に対応するより詳細な情報を含む広告コンテンツの、通信ネットワーク10上での所在場所を示すURL(Uniform Resource Locator)およびこの広告の推薦番組情報のRSSフィードのURLを含んでいる。本例では、広告コンテンツとそのRSSフィードは同一のスポンサーサイトに属していることを想定しているが、別々のサイトに用意されてもよい。
図6(a)の広告エリア530に対してユーザによる指示があれば、ブラウザ画面エリア540が開かれ、ウェブブラウザ323により当該広告に対応づけられた広告コンテンツが取得され、ブラウザ画面エリア540に表示される。
また、ウェブブラウザ323により広告コンテンツとともに取得されたRSSフィードからは、推薦番組情報が抽出され、この推薦番組情報から得られた推薦番組の少なくとも一つを含む推薦番組が、図6(c)に示すように、番組情報エリア520に、上記現在放送中の番組に代えて、表示される。後述するように、この番組情報エリア520にリスト表示された任意の推薦番組をユーザが指示することにより、テレビ受信機310の選択チャンネルが、テレビ画面エリア510に表示されている番組のチャンネルから当該指示された番組のチャンネルに切り替わる。
番組情報エリア520における現在放送中番組から推薦番組への表示更新のタイミングとしては次のようなものが考えられる。
(1)ブラウザ画面エリア540のオープン時。この場合および後続の(2)(3)の場合、図5のメニュー領域520aはメニュー項目521(すなわち推薦番組表示)が選択された状態となる。
(2)ブラウザ画面エリア540のクローズ時。
(3)ブラウザ画面エリア540のクローズ後の所定の時点。例えば、ユーザによる指示時またはシステムによる決定時等。ユーザによる指示時は、図5の例では、メニュー項目521が指示されたときに相当する。
(1)ブラウザ画面エリア540のオープン時。この場合および後続の(2)(3)の場合、図5のメニュー領域520aはメニュー項目521(すなわち推薦番組表示)が選択された状態となる。
(2)ブラウザ画面エリア540のクローズ時。
(3)ブラウザ画面エリア540のクローズ後の所定の時点。例えば、ユーザによる指示時またはシステムによる決定時等。ユーザによる指示時は、図5の例では、メニュー項目521が指示されたときに相当する。
本システムではこれらの一つを固定的に採用してもよいし、場合によって(例えばユーザの選択によって)切り替えて使用してもよい。
番組情報エリア520の表示が推薦番組に切り替わった後、現在放送中番組に戻るタイミングとしては次のようなものが考えられる。
(1)推薦番組に切り替わった後、所定の時間が経過したとき。
(2)セットトップボックス320の電源ON。
(3)所定のイベントの発生時。例えば、番組情報エリア520内の推薦番組が選択されたとき、ユーザによる指示時、広告エリア530の広告が切り替わったとき、別の広告についてブラウザ画面エリア540がオープンまたはクローズしたとき等の少なくともいずれか一つ。ユーザによる指示時は図5の例では、メニュー項目521以外の項目が指示されたときに相当する。
(1)推薦番組に切り替わった後、所定の時間が経過したとき。
(2)セットトップボックス320の電源ON。
(3)所定のイベントの発生時。例えば、番組情報エリア520内の推薦番組が選択されたとき、ユーザによる指示時、広告エリア530の広告が切り替わったとき、別の広告についてブラウザ画面エリア540がオープンまたはクローズしたとき等の少なくともいずれか一つ。ユーザによる指示時は図5の例では、メニュー項目521以外の項目が指示されたときに相当する。
番組情報エリア520に推薦番組情報を表示する場合の推薦番組の選択手法としては次のようなものが考えられる。
(1)広告エリア530の指示に基づく最新のウェブブラウザ323のオープン時に取得されたRSSフィードに含まれていた推薦番組(最新推薦番組という)のみ(その全部または一部)。
(2)(1)の最新推薦番組に、過去に取得され現在有効な推薦番組の全部または一部を加えたもの(最新推薦番組の少なくとも1番組は必ず含まれる)。
(3)(1)の最新推薦番組に、過去に取得され現在有効な推薦番組を加えたものから所定の条件に基づいて選択されたもの(最新推薦番組が含まれない場合もありうる)。
(1)広告エリア530の指示に基づく最新のウェブブラウザ323のオープン時に取得されたRSSフィードに含まれていた推薦番組(最新推薦番組という)のみ(その全部または一部)。
(2)(1)の最新推薦番組に、過去に取得され現在有効な推薦番組の全部または一部を加えたもの(最新推薦番組の少なくとも1番組は必ず含まれる)。
(3)(1)の最新推薦番組に、過去に取得され現在有効な推薦番組を加えたものから所定の条件に基づいて選択されたもの(最新推薦番組が含まれない場合もありうる)。
推薦番組の個数が番組情報エリア520に一度に表示できる番組数を超える場合には、同エリア内でページ切り替えの手法で対応することができる。
番組情報エリア520に複数の番組の推薦番組情報を表示する場合の番組の順序としては次のようなものが考えられる。
(1)開始日時が現在の近い番組を先に(図の例では上に)表示する。
(2)最新推薦番組と過去の推薦番組が混在する場合には最新推薦番組を先に(図の例では上に)表示する。
(3)最後に指示された広告のスポンサーの番組とそれ以外の番組とが混在する場合、最後に指示された広告のスポンサーの番組を先に表示する。
(4)上記(1)〜(3)の可能な任意の組み合わせを併用する。
(1)開始日時が現在の近い番組を先に(図の例では上に)表示する。
(2)最新推薦番組と過去の推薦番組が混在する場合には最新推薦番組を先に(図の例では上に)表示する。
(3)最後に指示された広告のスポンサーの番組とそれ以外の番組とが混在する場合、最後に指示された広告のスポンサーの番組を先に表示する。
(4)上記(1)〜(3)の可能な任意の組み合わせを併用する。
本システムではこれらの一つを固定的に採用してもよいし、場合によって(例えばユーザの選択によって)切り替えて使用してもよい。
広告エリア530に表示する広告情報として、ここでは静止画像の例を示している。但し、広告情報は静止画に限るものではない。例えば動画であってもよい。
図7(a)は、図6(c)に示したように、番組情報エリア520に推薦番組情報が表示されている表示画面500において、特定の推薦番組(図の例では番組Q)がユーザにより指示されたときに表示画面上に表示されるダイアログボックス550の例を示している。このダイアログボックス550は、この指示された番組に対して現在ユーザがとることができるアクションの選択肢を示している。ここでは、「今すぐ観る」「視聴予約」「録画予約」の三つの選択肢を示している。現在、選択不能な選択肢は低輝度等、他の選択可能な選択肢とは異なる表示形態で表示される。どの選択肢が選択可能かは、その番組の開始日時および終了日時と、その推薦番組がユーザにより指示されたとき現在日時との関係によって定まる。「今すぐ観る」は、現在放送中の番組について、受信チャンネルを直ちにその番組に切り替えて再生し、テレビ画面エリア510に表示させるアクションである。「視聴予約」はまだ放送開始日時に達していない番組について、放送日時に視聴することを予約するアクションである。この場合、設定された放送日時で受信チャンネルをその番組に繰り替えて再生し、テレビ画面エリア510に表示させる。この動作は自動的に行ってもよいし、ユーザの了解を得て行うようにしてもよい。「録画予約」は、録画装置を備える場合に、まだ放送開始日時に達していない番組について、放送日時に録画を行うことを予約するアクションである。
なお、スポンサーサイト410では、現在日時を過ぎた古い番組を推薦番組に含めないように、記憶装置412内のRSSフィード情報を逐次更新するか、または、クライアント300への送信時にそのような古い番組を除外するようRSSフィード情報にフィルタリングをかける。但し、現在日時を過ぎた古い番組がオンデマンドビデオデータとして提供されるような場合には、古い番組を推薦番組情報に残してもよい。この場合には、メディア起動記述の解釈において図7(b)のダイアログボックス551において「ネット上保存ビデオ」のような選択肢を増やす等の対応を行うことが望ましい。
図8に、スポンサーサイト410から取得される、推薦番組情報を含むRSSフィード700の記述の一例を示す。
この記述にはチャンネルrdf部610と、推薦番組毎のアイテムrdf部620とを含む。この例では、二つの番組に対応する二つのアイテムrdf部620を含んでいる。
チャンネルrdf部610は、広告エリアの広告主のスポンサーサイトの情報を記述した部分である。
アイテムrdf部620は、推薦番組毎に設けられる部分である。この例のRSSフィードは、二つの推薦番組に対応する二つのアイテムrdf部620を有している。アイテムrdf部620内の第1の行621は、推薦番組を特定する情報を記述している。第2行622は番組のタイトルを記述している。これは、図5に示した番組推薦情報リストの番組タイトル528に対応する。第3行623は番組のウェブコンテンツに対応する番組htmlリンクを記述している。第4行624は、この番組に対するメディア起動記述を示している。第5行625はこの番組の詳細文字列を記述している。これは、図5に示した番組推薦情報リストの詳細文字列529に対応する。第6行626はこの番組の1場面の静止画を縮小したサムネイル画像のURLを示している。番組htmlリンクおよびメディア起動記述は、その番組情報が番組情報エリア520内に表示されたとき、ユーザの所定の操作により選択的に起動することができる。例えば、ユーザに選択肢を与えるメニューを表示したり、当該番組のリスト項目526内の指示箇所(画像、タイトル等)に応じて区別したりすることが可能である。メディア起動記述の起動時には、上記図7で説明したダイアログボックス550が表示される。
図9は、ユーザが広告エリア530を指示したときのクライアント300の実行する処理を表したフローチャートである。クライアント300の処理は、図1の構成では、セットトップボックス320の制御部326と、テレビ受信機310の制御部317との協働動作により実現される。
まず、ウェブブラウザが起動されていなければ、起動する(S11)。次に、広告情報において指定された広告コンテンツおよびRSSフィードのURLをウェブブラウザに渡す(S12)。
ウェブブラウザは、この指定されたURLからウェブコンテンツとともにRSSフィードを受信し、RSSフィードを番組情報マネージャ321に渡す(S13)。
そこで、番組情報マネージャ321は、RSSフィードから推薦番組情報を抽出して、記憶部322に格納する(S14)。さらに、RSSフィードから得られた情報に基づいて推薦番組情報テーブル600を更新する(S15)。番組情報マネージャ321は、上述したような所定の時点で、記憶部322内の番組情報から所定の条件にしたがって複数の番組を選択する(S16)。この選択された番組の番組情報を、テレビ受信機に渡して番組情報エリア520の表示を更新させる(S17)。
図10は、番組情報エリア520に表示された推薦番組情報の中から、ユーザが特定の推薦番組を指示したときのクライアント300の実行する処理を表したフローチャートである。
番組情報マネージャ321は、現在の日時を確認するとともに(S21)、指定された番組の開始日時および終了日時を確認する(S22)。これらの日時の関係に応じて、図7で説明したようなダイアログボックス内にユーザの採り得る選択肢を表示する(S23)。いずれかの選択肢に対するユーザの指示があったとき(S24)、テレビ受信機に対してユーザ指示に応じた処理を実行する(S25)。
以上の説明では、専用のアプリケーションとしての番組情報マネージャ321が推薦番組の取得、管理、表示を行ったが、既存のアプリケーション、例えば、テレビ受信機310に備えられている、データ放送により得られる電子番組ガイド(EPG)にこのような推薦番組に関連した機能を追加してもよい。この場合、図1の番組情報マネージャ321は不要となる。推薦番組情報テーブル400はテレビ受信機310内の記憶部に保存することができる。
図11はこのような電子プログラムガイド(EPG)の表示画面の一例を示している。EPG画面800には、その主要領域801に、複数チャンネルのテレビ局の指定された日時に放送される番組のテレビ番組表が表示され、その傍に現在選択されているチャンネルで放送されているテレビ番組の映像が表示される映像エリア802と、広告エリア803が設けられている。広告エリア803を2個示しているが、本発明はその個数やサイズを特に限定するものではない。
上記の場合と同様、ユーザが広告エリア803を指示したとき、その広告エリア803に対応づけられた広告コンテンツが取得され、主要領域801に開かれたブラウザ画面エリア804に表示する。また、この広告コンテンツとともに取得された、推薦番組情報を含むRSSフィードが取得され、上記番組情報エリア520と同様の番組情報エリア805に推薦番組情報をリスト表示する。図11では、番組情報エリア520をブラウザ画面エリア804とともに表示した例を示しているが、番組情報エリアの表示タイミングは、ブラウザ画面エリア804のクローズ時、クローズ後のユーザやシステムの指示時でもよい。番組情報エリア805内の特定の推薦番組に対するユーザの指示があったとき、上記と同様、そのテレビ番組の再生、再生予約、または録画予約が行われる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、上記で言及した以外にも種々の変形、変更を行うことが可能である。
例えば、推薦番組情報をRSSフィードで配信するようにしたが、本発明はRSSフィードの利用に限定されるものではない。RSSフィードの代わりにATOMフィードを用いてもよい。
広告情報は通信ネットワーク10を経由して専用の広告情報配信サーバから提供されるもの、および、EPGとともにデータ放送等により提供されるものについて説明したが、通信ネットワーク10等を経由してビデオオンデマンド(VOD)のコンテンツ配信サーバから得られるECG(Electronic Contents Guide)に付随して提供されるものであってもよい。また、放送番組は、通信ネットワーク10等を経由して配信されるビデオオンデマンドコンテンツであってもよい。
「報知情報」の例として広告を挙げたが、広告以外にも広報やお知らせ等、視聴者に何らかの情報を知らしめる目的のものを含みうる。また、番組情報エリアや広告エリアは、ユーザ操作によって当該エリアの表示有無を切り替え可能にしてもよい。
Claims (18)
- 表示画面の少なくとも一部の領域にテレビ番組の一覧と報知情報とを表示させる番組推薦手段と、
通信ネットワークに接続する通信手段と、
前記表示された報知情報に対するユーザの指示に応じて、当該報知情報にリンクされたウェブコンテンツおよび当該報知情報主がスポンサーとなっている番組の情報を推薦番組情報として前記通信ネットワーク経由で取得し、前記ウェブコンテンツを表示画面の少なくとも一部の領域に表示させるブラウザ手段とを備え、
前記番組推薦手段は、前記テレビ番組の一覧として、前記取得された推薦番組情報の少なくとも一つの番組情報を表示させることを特徴とするテレビ情報処理装置。 - 前記推薦番組情報から任意のテレビ番組がユーザにより指示されたとき、ユーザの指示または予め定めた規則に応じて当該推薦されたテレビ番組を能動化する制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載のテレビ情報処理装置。
- 前記推薦番組情報は、推薦されたテレビ番組の能動化を起動するメディア起動記述を含む請求項1記載のテレビ情報処理装置。
- 前記推薦されたテレビ番組の能動化は、テレビ番組の再生、再生予約または録画予約である請求項2または3記載のテレビ情報処理装置。
- 前記推薦番組情報は、少なくとも、当該番組を特定する情報、開始日時および終了日時情報を含む請求項1〜4のいずれかに記載のテレビ情報処理装置。
- 前記推薦番組情報はRSSフィードである請求項1〜5のいずれかに記載のテレビ情報処理装置。
- 前記ブラウザ手段により取得された推薦番組情報を逐次累積して記憶する推薦番組情報記憶手段を備え、
前記番組推薦手段は、前記推薦番組情報記憶手段に記憶された推薦番組情報から所定の規則に従って選択した推薦番組情報を表示させる請求項1〜6のいずれかに記載のテレビ情報処理装置。 - 前記累積して記憶された推薦番組情報のうち、放送が終了した番組についてその推薦番組情報を削除または無効化する請求項7記載のテレビ情報処理装置。
- 前記番組推薦手段は、現在選択されているチャンネルのテレビ番組の映像とともに現在放送中の複数チャンネルの番組情報を前記報知情報とともに表示させ、前記推薦番組情報が取得されたとき、または取得された後の所定時点に、前記現在放送中の複数チャンネルの番組情報に代えて、または加えて、前記推薦番組情報を表示させる請求項1記載のテレビ情報処理装置。
- 前記報知情報は通信ネットワーク上のURLに対応づけられており、前記ブラウザ手段は当該URLに基づいて前記ウェブコンテンツおよび推薦番組情報を取得する請求項1記載のテレビ情報処理装置。
- 前記表示画面を有する表示装置を制御する表示制御手段を備え、この表示制御手段は、前記報知情報に対するユーザの指示があったとき、テレビ番組の映像が表示されている場合、前記映像に代えて前記ウェブコンテンツを表示させ、または、前記映像の表示領域を縮小して、当該映像とともに前記ウェブコンテンツを表示させる請求項1記載のテレビ情報処理装置。
- テレビ放送受信手段および放送番組の映像を表示する表示装置を備えたテレビ放送受信機に対して外付けされることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のテレビ情報処理装置。
- テレビ放送受信手段および放送番組の映像を表示する表示装置を備えたテレビ放送受信機に内蔵されることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のテレビ情報処理装置。
- 前記ウェブコンテンツおよび前記推薦番組情報の少なくとも一方は前記テレビ番組の映像を表示する表示装置と別の表示装置に表示される請求項1記載のテレビ情報処理装置。
- 表示画面上にテレビ番組情報を表示させるテレビ番組情報表示プログラムであって、
現在選択されているチャンネルで放送中の映像とともに、表示画面上の一部の領域にウェブコンテンツを表示させるステップと、
表示された報知情報に対するユーザの指示に応じて当該報知情報にリンクされたウェブコンテンツおよび推薦番組情報を通信ネットワーク経由で取得するステップと、
前記映像とともに、または映像に代えて、前記ウェブコンテンツを表示させるステップと、
前記取得された推薦番組情報を表示画面上の一部の表示領域に表示させるステップと、
前記推薦番組情報に対するユーザの指示に応じて当該推薦されたテレビ番組を能動化するステップと
をコンピュータに実行させるテレビ番組情報表示プログラム。 - 通信ネットワーク接続機能を備えたテレビ情報処理装置におけるウェブコンテンツの表示とテレビ番組の再生とを連携させるウェブ・テレビ連携方法であって、
表示画面上でウェブコンテンツの取得が指示されたことを検出するステップと、
この検出を契機として、当該ウェブコンテンツに対応づけられたテレビ番組の視聴を推薦する情報としての推薦番組情報を通信ネットワークから取得するステップと、
取得された推薦番組情報を表示画面に表示させるステップと、
表示された推薦番組情報により推薦された任意のテレビ番組に対するユーザの働きかけに応じて当該テレビ番組を能動化するステップと
を備えたことを特徴とするウェブ・テレビ連携方法。 - 前記ウェブコンテンツは広告である請求項16記載のウェブ・テレビ連携方法。
- 前記推薦されたテレビ番組の能動化は、テレビ番組の再生、再生予約または録画予約である請求項16記載のウェブ・テレビ連携方法。
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