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JPS6396164A - サリチル酸アミド及びその製法と用途 - Google Patents

サリチル酸アミド及びその製法と用途

Info

Publication number
JPS6396164A
JPS6396164A JP62250563A JP25056387A JPS6396164A JP S6396164 A JPS6396164 A JP S6396164A JP 62250563 A JP62250563 A JP 62250563A JP 25056387 A JP25056387 A JP 25056387A JP S6396164 A JPS6396164 A JP S6396164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid amide
salicylic acid
reaction
methyl ester
antibacterial composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62250563A
Other languages
English (en)
Inventor
ハンス・テオ・ライネン
ルドルフ・レーマン
ハンス−ユルゲン・クリュッペル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Henkel AG and Co KGaA
Original Assignee
Henkel AG and Co KGaA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Henkel AG and Co KGaA filed Critical Henkel AG and Co KGaA
Publication of JPS6396164A publication Critical patent/JPS6396164A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/16Amides, e.g. hydroxamic acids
    • A61K31/165Amides, e.g. hydroxamic acids having aromatic rings, e.g. colchicine, atenolol, progabide
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Hydrogenated Pyridines (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は新規サリチル酸アミド、その製法および該新規
化合物を活性成分として含む抗菌組成物に関する。
[従来の技術と発明の背景] サリチル酸およびその誘導体は生理活性を示す化合物と
して古くから知られている。従って、それらは鎮痛剤、
鎮痙剤、角質溶解薬または抗菌剤として多くの組成物中
に用いられている。
アミドの窒素原子にc4、c6またはcl、アルキル基
が結合しているN−アルキルサリチル酸アミドは、チー
・クラルト(T、 Kralt)ら、レフライ−・デ・
トラボー・シミク(Recueil  des  Tr
avauy、  Chimiques)78巻、207
頁(1959年)およびバイルシュタイン・ハントブー
ツ・デア・オルガニッシェン・ヘミ−(Beilste
ins  Handbuch  der  organ
ischen  Chemie)に開示されている。こ
れらのN−アルキルサリチル酸アミドは、。
解熱及び鎮痙特性を示し、これらについては構造−活性
関連性を見い出すことさえが可能であった。
本発明の基礎となった広範な試験計画において、N−プ
チルサリヂル酸アミド並びに相当するN−ヘキシルお上
びN−ドデシル同族体が、多くの細菌に対して極く弱い
抗菌活性、すなわち静菌活性を示すことが発見された。
しかしながら、驚くべきことに、N−オクチルおよびN
−デシルサリチル酸アミドは、多くの細菌に対して顕著
な活性を示すことが発見された。特に、上記2種の化合
物かダラム陽性菌に対して高選択的抑制作用を示すこと
が発見された。
すなわち本発明の目的は、新規N−アルキルサリチル酸
アミド及びその工業的規模での製造に好適な経済的製法
を提供することである。本発明のもう一つの目的は、上
記化合物の一方または両方を低濃度ではあるが抗菌活性
を示す程度の濃度で含何し、実用目的に好適な濃度にお
いである微生物に対して選択的抑制作用を示す抗菌組成
物を提供することにある。
[発明の構成コ まず、本発明はN−オクチルサリチル酸アミド及びN〜
デシルサリチル酸アミドに関する。
本発明はまたサリチル酸メチルエステルと第1級アミン
からN−オクチルサリチル酸アミドおよびN−デシルサ
リチル酸アミドを製造する方法であって、サリチル酸メ
チルエステルをn−オクチルアミン及び/又はn−デシ
ルアミンと反応させてアミド化し、形成されたメタノー
ルは除去し、反応生成物を精製することを減圧留去する
製法に関する。
本発明はまたN−オクチルサリチル酸アミド及び/又は
N−ドデシルサリチル酸アミドを含んでなる抗菌組成物
に関する。
N−オクチルサリチル酸アミド及びN−デシルサリチル
酸アミドは、従来未知の新規化合物である。驚くべきこ
とにどちらの化合物も顕著な抗菌活性を示す。すなわち
両化合物の溶液、また両サリチル酸アミドの混合物でさ
え、ダラム陽性菌に対する選択的抑制作用を増長させる
ことができる5゜より低分子量の同族体およびアミド窒
素原子により長いアルキル鎖を有する化合物も、そのよ
うな活性を存するとしても極微かにしか示さない。
本発明の化合物は先行技術において既知の方法により調
製される。本発明によれば、サリチル酸メチルエステル
を既知方法によりn−オクチルアミン及び/又はn−デ
シルアミンと反応させてアミド化し、アミド化反応中に
形成されたメタノールを除去し、反応生成物を既知方法
により精製することにより、サリチル酸メチルエステル
と相当するアミンとからN−オクチルサリチル酸アミド
及びN−デシルサリチル酸アミドが調製される。
この反応は、下記の反応式により示される。
反応式 %式% すなわち本発明によれば、サリチル酸メチルエステルを
第1級アミンの一方又は両方と反応させてよい。サリチ
ル酸メチルエステルと一方のアミンとを反応させる場合
は、1つの形の特定のアミドが得られるが、サリチル酸
メチルエステルと2種のn−アルキルアミン混合物との
反応においては、反応に使用されたn−アルキルアミン
のm比で2種のサリチル酸アミドが形成される。しかし
ながら本発明によれば、1つの形の特定のサリチル酸ア
ミドを得るために、2種のn−アルキルアミンの一方だ
けを使用することが好ましい。
2種の新ff1N−アルキルサリチル酸アミドを得るた
めの本発明の製法の1つの好ましい態様においては、反
応は促進の目的より高温で行なわれる。
反応温度は通常100〜200℃、好ましくは130〜
170℃に調節される。
本発明のサリチル酸アミドを形成する反応は、溶媒中で
行ってよい。使用される溶媒は、例えばジエチルエーテ
ルのような、先行技術により既知の中性有機溶媒である
。しかしながら、出発物質の両方が液体であり反応条件
下では両者が互いに容易に反応するという理由から、本
発明の反応の1つの好ましい態様においては、アミド化
反応は溶媒の不存在下に行ってよい。これにより、例え
ば蒸留による溶媒除去工程を省略することができる。従
って、好ましくは反応は溶媒不存在下で行なわれる。
実際のアミド化反応につづく反応工程において、反応中
に形成されたメタノールは反応混合物から除去される。
これもまた既知の方法により行なわれる。反応生成物で
あるメタノールは好ましくは留去され、最終的に残った
痕跡量のメタノールを除去するために、減圧が適用され
、温度は100℃を越える、好ましくは130℃を越え
るようにされる。アミド化反応完了直後にメタノールが
留去される場合、反応混合物中になお残留している熱を
、メタノール留去に際して高温を維持するために有利に
利用することができ、そのため反応混合物の加熱に用い
る余分のエネルギーを必要としない。この方法は、好ま
しい態様として上記したような、溶媒の不存在下で反応
が行なわれる際に好ましく行なわれる。何故ならば溶媒
不存在の場合は、反応熱が溶媒留去に使用されていない
からである。
続いて、形成された反応生成物はやはり既知の方法で精
製される。この精製は、通常アミド化反応にサリチル酸
メチルエステルと等モル量で導入されるアミンの未反応
分を酸で洗い流すことにより除去し、続いて反応混合物
を炭酸水素ナトリウム溶液で処理し、得られた反応生成
物結晶を好ましい溶媒または溶媒混合物から再結晶化す
ることにより有利に行なわれる。使用する溶媒は、通常
は非極性炭化水素又は非プロトン性有機溶媒である。こ
れら多くの溶媒の内、n−ヘキサンのようなn−アルカ
ン又はジエチルエーテルのようなエーテルが特に好まし
い。しかしながら、再結晶化のために溶媒混合物を使用
することも可能である。
例えばメタノールと水の混合物が、効果的な溶媒混合物
である。
本発明の方法においては目的のN−オクチルおよびN−
デシルサリチル酸アミドが高収率で形成サレる。すなわ
ち、再結晶化後に請製デシルサリヂル酸アミドを理論値
に対して75%の全収率で得ることができる。
本発明の製法においては、at、天然サリチル酸メチル
エステルが出発物質として使用される。
サリチル酸メチルエステル99%以上からなるいわゆる
ウィンターグリーン油が、アミド化反応用被処理化合物
として特に好適に用いられる。しかしながら、合成サリ
チル酸メチルエステルも使用してよい。
既述したように、N−オクチルサリチル酸アミド及びN
−デシルサリチル酸アミドは、低濃度、例えば特定のア
ミドが使用中の溶液中で2.5〜10ppmであっても
、ある菌について顕著かつ選択的な抑制作用を示す。こ
のような抑制作用は、N−ドデシルおよびN−テトラデ
シルサリチル酸アミドのようなより高分子量の同族体と
、N−ブチルおよびN−へキシルサリチル酸アミドのよ
うなより低分子量の同族体のいずれもが、同じ細菌に対
してかなり弱い抑制効果しか示さないこととは対照的で
ある。従って本発明の化合物は、活性成分の殺菌特性で
はなく、むしろ静閑特性を促進するように設計されてい
る抗菌組成物に用いるのに特に好適である6N−オクチ
ルサリチル酸アミド及び/又はN−デシルサリチル酸ア
ミドを含有するこのような抗菌組成物は、通常水性系又
は水相溶性系であり、問題としている抗菌組成物に通常
含まれる他の成分も含有してよい。水溶液は、・主成分
に加えて、本発明の2種のアミドに相溶性でありそれら
の効果を損なうことのないような、例えば既知の芳香剤
、界面活性剤又は他の成分を含有してよい。
本発明の化合物は、ダラム陽性閑に対して使用すべき組
成物に好ましく用いられる。これは、本発明の2種の化
合物が、スタフィロコッカス・アウレウス(S tap
hylococcus  aureus)、スタフィロ
コッカス0ミユータンス(S treptoaoccu
s  nutans)又はアクチノミセス・ビスコサス
(Actinomyces  viscosus)のよ
うなダラム陽性閑に顕著な選択的抑制効果を示すことが
見い出されたからである。これらダラム陽性菌に対する
優れた抑制効果を得るには、上記アミンの一方または両
方の極めて低濃度溶液(使用溶液中2.5〜IOppm
)で十分である。
本発明の化合物は、ダラム陽性菌への選択効果の故に、
ダラム陽性菌が選択的に制御されなければならないいか
なる用途にも、個々に又は互いに組み合わせて有利に使
用することができる。その用途は、例えば口腔内及び歯
科衛生製剤の分野である。この場合、グラム陽性バクテ
リアが、歯垢形成及びその結果としての虫歯の進行防止
に特に寄与することが知られている。本発明の化合物は
口腔内および歯科衛生製剤、例えば口腔内洗浄剤及び歯
磨中の「抗歯垢剤」として使用できる。
本発明の化合物の別の用途は、身体脱臭の分野である。
これに関して言えば、皮膚に棲息している臭気発生バク
テリアは主にダラム陽性菌であることが知られている。
そこで、本発明の化合物は、脱臭剤として使用できる。
さらに本発明の化合物は、傷の処置における例えば上記
種類のようなダラム陽性菌の過剰繁殖を防止するために
傷装置剤中に使用してよい。
本発明の化合物の別の重要な用途は、実際上遭遇しそう
な菌に対して均整のとれた広域抗菌活性スペクトルを示
すように設計された抗菌製剤の調製である。この場合、
本発明の化合物は、該製剤のダラム陽性菌に対する活性
スペクトルに、確実に欠陥がないようにするために、別
の抗菌剤と組み合わせて使用してもよい。
本発明を以下の実施例により説明する。
寒嵐鯉上 デシルサリチル酸アミドの調製 サリチル酸メチルエステル1モル(152,15g)と
デシルアミン1モル(157,30g)を、浴温160
℃にて約18時間加熱還流した。形成されたメタノール
を反応混合物から留去し、メタノール残留分は減圧下(
1,3mbar/ 140°C)除去した。粗生成物収
量は265gであった。
精製のために、粗生成物をジエチルエーテル600yr
(lに溶解し、透明なエーテル溶液を5%塩酸水溶液2
00πQで2回、続いて炭酸水素ナトリウムで洗浄した
。そして最後に水で洗浄した。ニーニル相を硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、濾過し、ジエチルエーテルを冷却器を用
いて除去した。得られた結晶塊を、n−ヘキサンから再
結晶した。メタノール/水混合物(容量比1:1)を用
いた再結晶も可能である。精製N−デシルサリチル酸ア
ミドの収量は209gであり、それは使用した出発物質
を基阜とした理論値の75%収率にあたる。
生成物は以下の物理パラメーターを有していた。
Mp、:59〜60°C; ’H−NMR(CDC1a)ニー δ(ppm)=0.87 1.68(m%19H1CH
3(CH,)@−’I: 3.43(q、2H1CCH
t)e−見比、−N−);  12.5(m、IH,O
H)。
書 1R(KBr):34 1 0cr’(OH);  3
 060cr’(C−H);  1645.1590c
m−’(アミド■+■) 元素分析 C+71127NOx(277,41)計算値:C73
,61H9,81N  5.05実測値:C73,40
H10,00N 4.81サリチル酸メチルエステルと
n−オクチルアミン(使用量比1モル:1モル)とから
N−オクチルサリチル酸アミドを実施例1と同様の手順
で調製し、実施例1と同じ方法で精製、再結晶した。
得られた生成物は以下のパラメーターを有していた。
’H−NMR(CD CI3): δ(ppm)= 0.86 1.76(m、  15 
H,CH3(CHz)s); 3.40(9,2H−−
見比、−NH−);6.63−7.50(m、5)T、
4芳香環、)(、N−H:  12.49(s、I H
,0H)IR(溶融):3410cr’(OH);  
3060Cr’(CH)、1645.1590cm−’
(アミドI+IT)融点=44〜46℃(n−ペンタン
から再結晶)元素分析 C15HtsNOt(249,36) 計算値:C72,25H9,30N 5.62実測1g
’i:C71,80119,42N  5.53比較例
1 先行技術で既知の、サリチル酸のN−ブチル、N−ヘキ
シル、N−ドデシルおよびN−テトラデシルアミドを調
製し、実施例1と同様にして精製した。得られた結晶状
化合物の融点を第1表に示す。
第1表   H 本発明のサリチル酸アミド並びに、先行技術で既知のよ
り低分子量及びより高分子量の同族体について、以下の
試験細菌懸濁物に対する静菌活性を試験した。
l、スタフィロコッカス・アウレウス:2×1011菌
/R(1 2、ストレプトコッカス−ミュータンス:lXl0”菌
/RQ 3、アクチノミセス・ビスコサス: 2XI08菌/x12 ツェントラルブラット・ヒュア・バクテリオロギー・ミ
クロビオロギー・ラント・ヒギーネ・I。
アップタイルング・オリギナーレ(Zentralbl
attriir  Bakteriologie、Mi
krobiologie  undHigiene、 
I 、 Abteilung  Originale)
 ・B 172巻、536〜537頁(1981年)に
印刷されたドイチュ・ゲゼルシャフト・ヒュア・ヒギー
ネ・ラント・ミクロビオロギー(D eutsche 
 G eselIschal’j  rjr  Hyg
iene  und  Mikrobiologie)
の化学的殺菌方法の試験及び評価のための指針に従っf
コ希釈試験により、試験化合物の抑制濃度を決定した。
試験はスタンダード−I−ブイヨン(Standard
 −1−Bouillon)(pH7、5、メルク[M
erck]l)またはプレイン−ハート媒地(brai
n −heart  medium)(pH7、4;米
国ディフコ[Difco1社製)を倉荷する無菌試験管
中で行った。活性物質の添加後、試験管中の栄養溶液の
体積はそれぞれ5iCであった。次に曲記濃度の試験細
菌懸濁液の0.11IIσを、試験管に導入した。菌を
接種した栄養溶液を培養器中37°Cにて3日間保存し
た。アクチノミセスビスコサスを接種したサンプルを、
嫌気条件下30℃にて保存した。細菌の成長を丁度抑制
するために栄養媒地に投与された活性物質濃度を決定し
た。このようにして得られた値を、抑制濃度とする。1
000.500.250.100.50,10.5及び
2 、5 ppmの活性物質濃度について試験した。
抑制濃度の数値を第2表に示す。
比較試技l 比較試験lの化合物の上記試験細菌に対する静閑活性を
、実施例3と同様の方法で決定した。結果を第2表に示
す。
周巽 本発明の化合物は、より低分子量及びより高分子量の同
族体よりも、上記試験細菌に対して、明らかに優れた活
性を示す。ある場合においては、本発明の化合物の抑制
濃度は、比較化合物の1゜0分の星の低さである。
特許出願人 ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト
・アウフ・アクチェン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、N−オクチルサリチル酸アミドおよびN−デシルサ
    リチル酸アミド。 2、サリチル酸メチルエステルと第1級アミンからN−
    オクチルサリチル酸アミドおよびN−デシルサリチル酸
    アミドを製造する方法であって、 a)サリチル酸メチルエステルをn−オクチルアミン及
    び/又はn−デシルアミンと反応させてアミド化し、 b)形成されたメタノールは除去し、 c)反応生成物を精製する ことを特徴とする製法。 3、該アミド化に一方のアミンのみを用いる特許請求の
    範囲第2項記載の製法。 4、サリチル酸メチルエステルと一方のアミン又は両方
    のアミンとをモル比1:1で用いる特許請求の範囲第2
    項又は第3項記載の製法。 5、該アミド化反応を高温にて行う特許請求の範囲第2
    〜4項のいずれかに記載の製法。 6、該アミド化反応を溶媒不存在下で行う特許請求の範
    囲第2〜5項のいずれかに記載の製法。 7、形成されたメタノールを減圧留去する特許請求の範
    囲第2〜6項のいずれかに記載の製法。 8、N−オクチルサリチル酸アミド及び/又はN−ドデ
    シルサリチル酸アミドを含んでなる抗菌組成物。 9、グラム陽性バクテリアに効果的な特許請求の範囲第
    8項記載の抗菌組成物。 10、口腔内洗浄剤または歯磨である特許請求の範囲第
    8項記載の抗菌組成物。 11、身体防臭剤である特許請求の範囲第8項記載の抗
    菌組成物。 12、グラム陽性バクテリアに対する連続活性スペクト
    ルを持つ抗菌製剤である特許請求の範囲第8項記載の抗
    菌組成物。
JP62250563A 1986-10-02 1987-10-02 サリチル酸アミド及びその製法と用途 Pending JPS6396164A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19863633501 DE3633501A1 (de) 1986-10-02 1986-10-02 Verwendung von salycilsaeureamiden als antimikrobielle wirkstoffe
DE3633501.0 1986-10-02

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6396164A true JPS6396164A (ja) 1988-04-27

Family

ID=6310864

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62250563A Pending JPS6396164A (ja) 1986-10-02 1987-10-02 サリチル酸アミド及びその製法と用途

Country Status (9)

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US (1) US4795832A (ja)
EP (1) EP0262587B1 (ja)
JP (1) JPS6396164A (ja)
AT (1) ATE71362T1 (ja)
DE (2) DE3633501A1 (ja)
DK (1) DK516987A (ja)
ES (1) ES2038641T3 (ja)
FI (1) FI874309A (ja)
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