JPS636944Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS636944Y2 JPS636944Y2 JP1980094203U JP9420380U JPS636944Y2 JP S636944 Y2 JPS636944 Y2 JP S636944Y2 JP 1980094203 U JP1980094203 U JP 1980094203U JP 9420380 U JP9420380 U JP 9420380U JP S636944 Y2 JPS636944 Y2 JP S636944Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- filter
- bias light
- light
- energy component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 19
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 206010047571 Visual impairment Diseases 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Image-Pickup Tubes, Image-Amplification Tubes, And Storage Tubes (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はカラーテレビジヨン撮像装置に係り、
特に特定の色光線を周期的に選択して分解し各フ
イルター細条について共通の色エネルギー成分を
有す色ストライプフイルターを設けてなる撮像装
置において、上記共通の色エネルギー成分と実質
上同じ色エネルギー成分とされた光をバイアス光
として撮像素子に与えることにより、バイアス光
の色変調を無くし、これに関連して回路系の簡略
化を図りうるカラーテレビジヨン撮像装置を提供
することを目的とする。
特に特定の色光線を周期的に選択して分解し各フ
イルター細条について共通の色エネルギー成分を
有す色ストライプフイルターを設けてなる撮像装
置において、上記共通の色エネルギー成分と実質
上同じ色エネルギー成分とされた光をバイアス光
として撮像素子に与えることにより、バイアス光
の色変調を無くし、これに関連して回路系の簡略
化を図りうるカラーテレビジヨン撮像装置を提供
することを目的とする。
カラーテレビジヨン撮像装置において、入来す
る光線中特定の色光線を同期的に選択して分解す
る色ストライプフイルタとして、各フイルター細
条が共通の色エネルギー成分を有する型式の色ス
トライプフイルタを備えた撮像管を組込んだ撮像
装置がある。また、カラーテレビジヨン撮像装置
においては、所謂残像現象を解決する目的で、バ
イアス光を撮像素子に与える手段が施してある。
る光線中特定の色光線を同期的に選択して分解す
る色ストライプフイルタとして、各フイルター細
条が共通の色エネルギー成分を有する型式の色ス
トライプフイルタを備えた撮像管を組込んだ撮像
装置がある。また、カラーテレビジヨン撮像装置
においては、所謂残像現象を解決する目的で、バ
イアス光を撮像素子に与える手段が施してある。
こゝで、バイアス光を撮像素子に与える方法と
しては、大別してバイアス光をターゲツトの前面
より照射する方法と、ターゲツトの後面より照射
する方法とがあるが、いずれの場合にも以下に述
べるようにバイアス光照射に伴なう種々の欠点を
有していた。
しては、大別してバイアス光をターゲツトの前面
より照射する方法と、ターゲツトの後面より照射
する方法とがあるが、いずれの場合にも以下に述
べるようにバイアス光照射に伴なう種々の欠点を
有していた。
第1図及び第2図は共に前記の色ストライプフ
イルタを備えたカラーテレビジヨン撮像装置を示
し、第1図はバイアス光付与方法としてバイアス
光をターゲツト前面側より照射する方法を採り、
第2図はバイアス光をターゲツト背面側より照射
する方法を採つている。
イルタを備えたカラーテレビジヨン撮像装置を示
し、第1図はバイアス光付与方法としてバイアス
光をターゲツト前面側より照射する方法を採り、
第2図はバイアス光をターゲツト背面側より照射
する方法を採つている。
第1図及び第2図中、1は撮像管であり、その
フエースプレート2の背面側には色ストライプフ
イルタ3及びターゲツト4が積層形成してある。
この色ストライプフイルタ3は、第3図に拡大し
て示すように、各フイルタ細条3−1,3−2,
3−3,3−4,……の色エネルギー成分をG
(録)、CY(シアン)、W(白)、G…としたG・
CY・W型のフイルタであり、CYはG+B(青)、
WはR(赤)+G+Bであるため、各フイルタ細条
は共通の色エネルギー成分としてGを有する。
フエースプレート2の背面側には色ストライプフ
イルタ3及びターゲツト4が積層形成してある。
この色ストライプフイルタ3は、第3図に拡大し
て示すように、各フイルタ細条3−1,3−2,
3−3,3−4,……の色エネルギー成分をG
(録)、CY(シアン)、W(白)、G…としたG・
CY・W型のフイルタであり、CYはG+B(青)、
WはR(赤)+G+Bであるため、各フイルタ細条
は共通の色エネルギー成分としてGを有する。
被写体5の光学像は撮像レンズ6、ハーフミラ
ー7(第1図の場合)、反射型赤外カツトフイル
タ8を通過し、撮像管1の色ストライプフイルタ
3で変調されてターゲツト4上に結像される。こ
の撮像により撮像管1よりビデオ信号が出力さ
れ、このビデオ信号は、前置増幅器9で増幅さ
れ、次いで色分離回路10でR,G,Bに分離復
調され、プロセス回路11で必要な波形処理をさ
れた後、エンコーダ12によりエンコードされ、
端子13よりNTSCカラーテレビジヨン信号とし
て出力される。
ー7(第1図の場合)、反射型赤外カツトフイル
タ8を通過し、撮像管1の色ストライプフイルタ
3で変調されてターゲツト4上に結像される。こ
の撮像により撮像管1よりビデオ信号が出力さ
れ、このビデオ信号は、前置増幅器9で増幅さ
れ、次いで色分離回路10でR,G,Bに分離復
調され、プロセス回路11で必要な波形処理をさ
れた後、エンコーダ12によりエンコードされ、
端子13よりNTSCカラーテレビジヨン信号とし
て出力される。
また、15はバイアス光源であり、一般には白
熱電球であり、その分光エネルギーは可視光全域
から赤外領域までに亘る。
熱電球であり、その分光エネルギーは可視光全域
から赤外領域までに亘る。
第1図中、バイアス光源15よりのバイアス光
はハーフミラー7で反射して反射型赤外カツトフ
イルタ8及び色ストライプフイルタ3を通りター
ゲツト4の前面を照射する。このバイアス光は、
被写体5よりの光と同じく色ストライプフイルタ
3で変調を受けることになり、変調された信号が
被写体5よりの映像信号に加算されることにな
る。このため、後段のプロセス回路11でバイア
ス光による信号成分の除去が必要となるが、バイ
アス光が白色光であり、上記の色ストライプフイ
ルタ3の各フイルタ細条3−1,3−2,3−
3,……で変調されたレベルは第4図Aに示すよ
うに夫々のフイルタ細条について異なることにな
り、プロセス回路11では色信号の赤、録、青成
分について別個にセツトアツプ調整をする必要が
あり、調整が面倒であるという欠点を有してい
る。
はハーフミラー7で反射して反射型赤外カツトフ
イルタ8及び色ストライプフイルタ3を通りター
ゲツト4の前面を照射する。このバイアス光は、
被写体5よりの光と同じく色ストライプフイルタ
3で変調を受けることになり、変調された信号が
被写体5よりの映像信号に加算されることにな
る。このため、後段のプロセス回路11でバイア
ス光による信号成分の除去が必要となるが、バイ
アス光が白色光であり、上記の色ストライプフイ
ルタ3の各フイルタ細条3−1,3−2,3−
3,……で変調されたレベルは第4図Aに示すよ
うに夫々のフイルタ細条について異なることにな
り、プロセス回路11では色信号の赤、録、青成
分について別個にセツトアツプ調整をする必要が
あり、調整が面倒であるという欠点を有してい
る。
また、第2図に示す装置において、バイアス光
源14よりのバイアス光は撮像管1の加速電極1
5で反射され、更に集束電極16の管内で反射し
散乱してターゲツト4の背面側を照射する。こゝ
で、ターゲツト4及び色ストライプフイルタ3は
共に極く薄いため、バイアス光は両者を透過して
レンズ側に出る。レンズ側に出た光のうち近赤外
成分(赤成分を含んでいる)はフイルタ8で反射
され、再び色ストライプフイルタ3を通つてター
ゲツト4の前面を照射する。このため、色ストラ
イプフイルタ3の各フイルタ細条3−1,3−
2,3−3中赤色のエネルギー成分を有するフイ
ルタ細条3−3についての変調レベルが他のフイ
ルタ細条とは異なることになり、プロセス回路1
1においては、前記と同様に別個のセツトアツプ
調整を必要とする。
源14よりのバイアス光は撮像管1の加速電極1
5で反射され、更に集束電極16の管内で反射し
散乱してターゲツト4の背面側を照射する。こゝ
で、ターゲツト4及び色ストライプフイルタ3は
共に極く薄いため、バイアス光は両者を透過して
レンズ側に出る。レンズ側に出た光のうち近赤外
成分(赤成分を含んでいる)はフイルタ8で反射
され、再び色ストライプフイルタ3を通つてター
ゲツト4の前面を照射する。このため、色ストラ
イプフイルタ3の各フイルタ細条3−1,3−
2,3−3中赤色のエネルギー成分を有するフイ
ルタ細条3−3についての変調レベルが他のフイ
ルタ細条とは異なることになり、プロセス回路1
1においては、前記と同様に別個のセツトアツプ
調整を必要とする。
またバイアス光は散乱光であるため、ターゲツ
ト4の一点を照射する光は、その全部が色ストラ
イプフイルタ3中一つのフイルタ細条を通過した
光で占められるのではなく、色ストライプフイル
タ3中例えば隣り合う二つのフイルタ細条を別々
に通過した光で構成されることになる。従つて、
バイアス光として白色光を使用した場合には、撮
像管よりのバイアス光成分として一次及び二次変
調成分が表われることになり、プロセス回路11
において上記の一次及び二次変調成分に対する信
号レベル補正も必要となると共に所謂色混だく現
象が発生することになる。
ト4の一点を照射する光は、その全部が色ストラ
イプフイルタ3中一つのフイルタ細条を通過した
光で占められるのではなく、色ストライプフイル
タ3中例えば隣り合う二つのフイルタ細条を別々
に通過した光で構成されることになる。従つて、
バイアス光として白色光を使用した場合には、撮
像管よりのバイアス光成分として一次及び二次変
調成分が表われることになり、プロセス回路11
において上記の一次及び二次変調成分に対する信
号レベル補正も必要となると共に所謂色混だく現
象が発生することになる。
本考案は上記欠点を除去したのものであり、以
下図面と共にその一実施例について説明する。
下図面と共にその一実施例について説明する。
第5図は本考案になるカラーテレビジヨン撮像
装置の一実施例を示す。同図中、第1図及び第2
図に示す構成部分と同一構成部分には同一符号を
付しその説明は省略する。
装置の一実施例を示す。同図中、第1図及び第2
図に示す構成部分と同一構成部分には同一符号を
付しその説明は省略する。
20はトリミングフイルタであり、白色バイア
ス光源14の前側に設けてあり、色ストライプフ
イルタ3の共通のエネルギー成分に対応する色成
分だけを通過させる特性を有している。本実施例
において、色ストライプフイルタ3として、G・
CY・Wのフイルタを使用しており、共通のエネ
ルギー成分はGであるため、トリミングフイルタ
20としては光源14よりの白色光のうち緑成分
だけを通過させ、他の色成分はカツトさせる特性
のものを使用している。即ち、バイアス光とし
て、その主な色エネルギー成分が、色ストライプ
フイルタ3の各細条全部に含まれる光を使用す
る。
ス光源14の前側に設けてあり、色ストライプフ
イルタ3の共通のエネルギー成分に対応する色成
分だけを通過させる特性を有している。本実施例
において、色ストライプフイルタ3として、G・
CY・Wのフイルタを使用しており、共通のエネ
ルギー成分はGであるため、トリミングフイルタ
20としては光源14よりの白色光のうち緑成分
だけを通過させ、他の色成分はカツトさせる特性
のものを使用している。即ち、バイアス光とし
て、その主な色エネルギー成分が、色ストライプ
フイルタ3の各細条全部に含まれる光を使用す
る。
従つて、トリミングフイルタ20を通過した緑
成分の光がハーフミラー7で反射されてバイアス
光としてターゲツト4の前面側を照射する。この
緑成分光は、色ストライプフイルタ3の各フイル
タ細条3−1,3−2,3−3,……を共通に透
過し、即ち色ストライプフイルタ3により色変調
を受けずに、ターゲツト4を照射する。
成分の光がハーフミラー7で反射されてバイアス
光としてターゲツト4の前面側を照射する。この
緑成分光は、色ストライプフイルタ3の各フイル
タ細条3−1,3−2,3−3,……を共通に透
過し、即ち色ストライプフイルタ3により色変調
を受けずに、ターゲツト4を照射する。
従つて、バイアス光による信号成分は、第4図
Bに示すようにレベルを一定とされた緑成分とな
り、後段でのバイアス光による信号成分を除去す
るに際しても、この一定レベルの緑成分だけを除
去すればよいことになる。このため、カラーテレ
ビカメラの画質を決定するホワイトバランス調整
において、各R,G,B全色を各々調整する必要
がなくなり、Gの調整だけでよく、調整工数の削
減が可能となる。また、これに関連してプロセス
回路11A自体もR,Bに対する回路部分が不要
とされた簡単な構造となる。
Bに示すようにレベルを一定とされた緑成分とな
り、後段でのバイアス光による信号成分を除去す
るに際しても、この一定レベルの緑成分だけを除
去すればよいことになる。このため、カラーテレ
ビカメラの画質を決定するホワイトバランス調整
において、各R,G,B全色を各々調整する必要
がなくなり、Gの調整だけでよく、調整工数の削
減が可能となる。また、これに関連してプロセス
回路11A自体もR,Bに対する回路部分が不要
とされた簡単な構造となる。
更には、バイアス光は色ストライプフイルタ3
の各フイルタ細条に共通の色エネルギーに対応す
る色であるため、撮像管ターゲツトへの照射投影
角が異なる場合(特に暗い被写体を撮像すべく絞
りが大きく開口した状態)においても、バイアス
光成分として一次及び二次変調成分が現われるこ
とはない。従つて、特に暗いシーン撮像時におい
ても、バイアス光による低レベルの色変調との混
だくが無くなり、一次成分、二次成分のバランス
もくずれる事がないため、色再現性が良くなり、
S/N比も向上する。
の各フイルタ細条に共通の色エネルギーに対応す
る色であるため、撮像管ターゲツトへの照射投影
角が異なる場合(特に暗い被写体を撮像すべく絞
りが大きく開口した状態)においても、バイアス
光成分として一次及び二次変調成分が現われるこ
とはない。従つて、特に暗いシーン撮像時におい
ても、バイアス光による低レベルの色変調との混
だくが無くなり、一次成分、二次成分のバランス
もくずれる事がないため、色再現性が良くなり、
S/N比も向上する。
なお上記実施例によれば、色ストライプフイル
タ3として、G・CY・Wのフイルタを使用して
いるため、各フイルタ細条に共通の色エネルギー
成分である緑をバイアス光として選択している
が、別の色ストライプフイルタ、例えばR・
YL・Wのフイルタを使用した場合には共通の色
エネルギー成分である赤色の光を、またB・
CY・Wのフイルタを使用した場合には共通の色
エネルギー成分である青色の光を夫々バイアス光
として使用すればよく、更にW−CY又はW−YL
の周波数分離型フイルタを使用した場合には、共
通の色エネルギー成分である緑色の光をバイアス
光として使用すればよい。従つて、撮像管の色ス
トライプフイルタ3の種類に応じて、所定の特性
のトリミングフイルタ20を選択して用いればよ
い。
タ3として、G・CY・Wのフイルタを使用して
いるため、各フイルタ細条に共通の色エネルギー
成分である緑をバイアス光として選択している
が、別の色ストライプフイルタ、例えばR・
YL・Wのフイルタを使用した場合には共通の色
エネルギー成分である赤色の光を、またB・
CY・Wのフイルタを使用した場合には共通の色
エネルギー成分である青色の光を夫々バイアス光
として使用すればよく、更にW−CY又はW−YL
の周波数分離型フイルタを使用した場合には、共
通の色エネルギー成分である緑色の光をバイアス
光として使用すればよい。従つて、撮像管の色ス
トライプフイルタ3の種類に応じて、所定の特性
のトリミングフイルタ20を選択して用いればよ
い。
第6図は、第5図のトリミングフイルタ20の
代りに、色ゴムキヤツプ21を用いこれをバイア
ス光源14に被せて、特定の色だけを通過させる
構成としたものである。
代りに、色ゴムキヤツプ21を用いこれをバイア
ス光源14に被せて、特定の色だけを通過させる
構成としたものである。
また、バイアス光源14とトリミングフイルタ
20、又は色ゴムキヤツプ21を被せたバイアス
光源14を、第2図に示すように撮像管1の後側
に配する構成とした場合にも、同様の効果を有す
る。
20、又は色ゴムキヤツプ21を被せたバイアス
光源14を、第2図に示すように撮像管1の後側
に配する構成とした場合にも、同様の効果を有す
る。
更には、バイアス光源としてそれ自体が特定の
色の光を発するLED等を用いることもでき、こ
の場合にはトリミングフイルタ20、色ゴムキヤ
ツプ21等は不要となる。
色の光を発するLED等を用いることもでき、こ
の場合にはトリミングフイルタ20、色ゴムキヤ
ツプ21等は不要となる。
上述の如く、本考案になるカラーテレビジヨン
撮像装置によれば、特に色ストライプフイルタと
して各フイルター細条について共通の色エネルギ
ー成分を有する色ストライプフイルタを設けた撮
像素子を有してなるカラーテレビジヨン撮像装置
において、上記共通の色エネルギー成分と実質上
同じ色エネルギー成分とされた光をバイアス光と
して使用する構成としてあるため、バイアス光に
よる色変調が発生せず、バイアス光成分の除去は
上記共通の色エネルギー成分についてだけ行なえ
ばよく、調整が極めて簡単となり、これに関連し
てプロセス回路も簡単に構成出来更にはバイアス
光の投射角が異なる場合にも一次及び二次変調成
分が発生せず、所謂色混だく現象の発生も回避し
得、色再現性及びS/N比の向上を図り得るとい
う特長を有する。
撮像装置によれば、特に色ストライプフイルタと
して各フイルター細条について共通の色エネルギ
ー成分を有する色ストライプフイルタを設けた撮
像素子を有してなるカラーテレビジヨン撮像装置
において、上記共通の色エネルギー成分と実質上
同じ色エネルギー成分とされた光をバイアス光と
して使用する構成としてあるため、バイアス光に
よる色変調が発生せず、バイアス光成分の除去は
上記共通の色エネルギー成分についてだけ行なえ
ばよく、調整が極めて簡単となり、これに関連し
てプロセス回路も簡単に構成出来更にはバイアス
光の投射角が異なる場合にも一次及び二次変調成
分が発生せず、所謂色混だく現象の発生も回避し
得、色再現性及びS/N比の向上を図り得るとい
う特長を有する。
第1図及び第2図は従来のカラーテレビジヨン
撮像装置の各例を示す図、第3図は各フイルタ細
条が共通の色エネルギー成分を有する色ストライ
プフイルタの一例を示す図、第4図A及びBは
夫々従来例及び本考案でのバイアス光成分を示す
図、第5図は本考案になるカラーテレビジヨン撮
像装置の一実施例を示す図、第6図は本考案装置
の変形例を示す図である。 1……撮像管、2……フエースプレート、3…
…色ストライプフイルタ、4……ターゲツト、6
……撮像レンズ、8……反射型赤外カツトフイル
タ、10……色分離回路、11,11A……プロ
セス回路、12……エンコーダ、14……バイア
ス光源、20……トリミングフイルタ、21……
色ゴムキヤツプ。
撮像装置の各例を示す図、第3図は各フイルタ細
条が共通の色エネルギー成分を有する色ストライ
プフイルタの一例を示す図、第4図A及びBは
夫々従来例及び本考案でのバイアス光成分を示す
図、第5図は本考案になるカラーテレビジヨン撮
像装置の一実施例を示す図、第6図は本考案装置
の変形例を示す図である。 1……撮像管、2……フエースプレート、3…
…色ストライプフイルタ、4……ターゲツト、6
……撮像レンズ、8……反射型赤外カツトフイル
タ、10……色分離回路、11,11A……プロ
セス回路、12……エンコーダ、14……バイア
ス光源、20……トリミングフイルタ、21……
色ゴムキヤツプ。
Claims (1)
- 被写体を撮像して電気信号をうる撮像素子と、
該撮像素子に被写体の光学像を結像させる撮像レ
ンズと、該撮像レンズを通過した光線中特定の色
光線を周期的に選択して分解し共通の色エネルギ
ー成分を有する複数の色ストライプフイルタとよ
りなるカラーテレビジヨン撮像装置において、上
記共通の色エネルギー成分と実質上同じ色エネル
ギー成分とされた光をバイアス光として該撮像素
子に与えるバイアス光源手段を設けてなるカラー
テレビジヨン撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980094203U JPS636944Y2 (ja) | 1980-07-04 | 1980-07-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980094203U JPS636944Y2 (ja) | 1980-07-04 | 1980-07-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5718257U JPS5718257U (ja) | 1982-01-30 |
JPS636944Y2 true JPS636944Y2 (ja) | 1988-02-27 |
Family
ID=29456142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980094203U Expired JPS636944Y2 (ja) | 1980-07-04 | 1980-07-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS636944Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-04 JP JP1980094203U patent/JPS636944Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5718257U (ja) | 1982-01-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5012346A (en) | Illumination system for a film scanner | |
EP0830032B1 (en) | White light enhanced colour field sequential projection system | |
US4713683A (en) | Illuminating and synchronizing device for color imaging equipment | |
CA2042581C (en) | Telecine scanning apparatus with spectrally-shifted sensitivities responsive to negative or print film dyes | |
JP2653785B2 (ja) | カラーテレビジヨン・カメラ | |
JPH0595509A (ja) | 画像撮影装置により観察される被写界内の深度に関する情報の要素を獲得する方法及び装置 | |
US20190058837A1 (en) | System for capturing scene and nir relighting effects in movie postproduction transmission | |
JPS636944Y2 (ja) | ||
SU1277913A3 (ru) | Способ оптико-электронной передачи цветного изображени | |
JPS5946159B2 (ja) | 周波数多重形カラ−テレビジヨンカメラ | |
JP4303922B2 (ja) | 固体撮像素子および撮像装置 | |
JP2929655B2 (ja) | 色分解プリズム及びそのプリズムを用いた多板式撮像装置 | |
JPS6329344Y2 (ja) | ||
JPS58186285A (ja) | カラ−テレビジヨンカメラ装置 | |
JPH0321105Y2 (ja) | ||
JPS59144268A (ja) | カラ−読取装置 | |
US5793418A (en) | Shading correction on a CRT telecine | |
JPH06141247A (ja) | 固体撮像装置 | |
Briel | A single-vidicon television camera system | |
JPS6124388A (ja) | カラ−撮像装置 | |
JP2908136B2 (ja) | 固体撮像素子用光学分光装置 | |
JPH0546389Y2 (ja) | ||
JPH0271677A (ja) | ビデオカメラ | |
JPS6053393A (ja) | 周波数分離方式単管カラ−ビデオカメラ | |
JPS57174992A (en) | Color television image pickup device |