JPS6356392A - ガス密閉型開閉装置容器の接続方法 - Google Patents
ガス密閉型開閉装置容器の接続方法Info
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- JPS6356392A JPS6356392A JP19705486A JP19705486A JPS6356392A JP S6356392 A JPS6356392 A JP S6356392A JP 19705486 A JP19705486 A JP 19705486A JP 19705486 A JP19705486 A JP 19705486A JP S6356392 A JPS6356392 A JP S6356392A
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Links
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Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、ガス密閉型開閉装置に用いる容器の接続方法
に関する。
に関する。
(従来の技術)
ガス密閉型開閉装置は、アルミ合金、軟鋼板等を素材と
する金属製の筒状の容器の内部に高電圧電流を通す導体
を支持し、絶縁ガスを封入し、送電する装置である。
する金属製の筒状の容器の内部に高電圧電流を通す導体
を支持し、絶縁ガスを封入し、送電する装置である。
開閉装置容器同志を接続する場合には、一般に侵入する
と、開閉装置容器の耐電圧性が著しく、低下するため、
これらの金属異物を除去する必要がある。しかし容器内
部に導体を組込んだ後に容器同士を接続する場合や容器
内が狭く、異物除去作業が不可能な場合、異物の飛散を
防止する必要がある。これを防止するために、従来用い
られている方法の一例を第5図に示す。第5図の方法は
、内部に導体12を保持する容器11の溶接部14の内
側様 に溶接バックリング13を設け、裏波の溶は落ちを防止
し、容器11と溶接バックリング13との間のギャップ
を埋めるために設けたOリング15により金属異物の飛
散を防止するものである。
と、開閉装置容器の耐電圧性が著しく、低下するため、
これらの金属異物を除去する必要がある。しかし容器内
部に導体を組込んだ後に容器同士を接続する場合や容器
内が狭く、異物除去作業が不可能な場合、異物の飛散を
防止する必要がある。これを防止するために、従来用い
られている方法の一例を第5図に示す。第5図の方法は
、内部に導体12を保持する容器11の溶接部14の内
側様 に溶接バックリング13を設け、裏波の溶は落ちを防止
し、容器11と溶接バックリング13との間のギャップ
を埋めるために設けたOリング15により金属異物の飛
散を防止するものである。
(発明が解決しまうとする問題点)
しかし、第5図の方法による接続は、0リング15を付
けた状態のバックリング13の容器内への装入が難しく
、容器11の内面とバックリング13が摩擦し、針状金
属粉が発生したり、Oリング15がずれたり、損傷した
りして、異物が容器内部に侵入し、耐電圧性の低下を招
く恐れがあった。
けた状態のバックリング13の容器内への装入が難しく
、容器11の内面とバックリング13が摩擦し、針状金
属粉が発生したり、Oリング15がずれたり、損傷した
りして、異物が容器内部に侵入し、耐電圧性の低下を招
く恐れがあった。
本発明は、ガス密閉型母線装置における従来の容器接合
方法の欠点を解消するためになされたもので、その目的
は、複数個のガス密閉型母線装置容器を溶接により接合
する場合において、耐電圧性能を低下させずに、容器を
接続することが出来る接続方法を提供するこにある。
方法の欠点を解消するためになされたもので、その目的
は、複数個のガス密閉型母線装置容器を溶接により接合
する場合において、耐電圧性能を低下させずに、容器を
接続することが出来る接続方法を提供するこにある。
(問題点を解決するための手段と作用)本発明のガス密
閉型開閉装置容器の接続方法は。
閉型開閉装置容器の接続方法は。
熱弾性マルテンサイト変態を示す組成の合金(形状記憶
合金;例えばCu−Mn合金、 N1−Ti)を用い、
溶接部シールが可能な形状に成形した溶接バックリング
を形状記憶効果を示すように熱処理した後、塑性加工に
より熱弾性マルテンサイト変態を誘起させて容器内に挿
入可能な形状とした後、容器内に挿入し接続部の溶接を
実施する。この溶接による入熱あるいは外部からの加熱
により、溶接バックリングに、形状記憶処理直後の形状
を再現させることで、溶接部のシールを可能にするもの
である。
合金;例えばCu−Mn合金、 N1−Ti)を用い、
溶接部シールが可能な形状に成形した溶接バックリング
を形状記憶効果を示すように熱処理した後、塑性加工に
より熱弾性マルテンサイト変態を誘起させて容器内に挿
入可能な形状とした後、容器内に挿入し接続部の溶接を
実施する。この溶接による入熱あるいは外部からの加熱
により、溶接バックリングに、形状記憶処理直後の形状
を再現させることで、溶接部のシールを可能にするもの
である。
(実施例)
本発明の一実施例を第1図から第4図を参照して説明す
る。
る。
第2図は形状記憶合金を用いて製造した溶接バックリン
グ23の一次成形後の形状である。ここで、dは容器の
接合部内径より小さな値をとる。Dは、接合部内径より
大きな値をとる。接合部内径と溶接バックリング23と
の平均ギャップをgとするとD≧d+2gの関係式を満
足する寸法とする。
グ23の一次成形後の形状である。ここで、dは容器の
接合部内径より小さな値をとる。Dは、接合部内径より
大きな値をとる。接合部内径と溶接バックリング23と
の平均ギャップをgとするとD≧d+2gの関係式を満
足する寸法とする。
次に第3図に示すようにこの溶接バックリング33に形
状記憶効果処理を行ない。次に、塑性加工法を用いて、
2次成形を行なう。両端が平滑になっており、容器接合
部への挿入が容易な形状となっている。
状記憶効果処理を行ない。次に、塑性加工法を用いて、
2次成形を行なう。両端が平滑になっており、容器接合
部への挿入が容易な形状となっている。
次に第4図に示すように溶接バックリング33を容器1
1の、内部へ挿入する。(溶接前の状態)この後第1図
に示す如く溶接する。溶接バックリング53の両端部各
々において、形状記憶効果で、2次成形前の形状を再現
し、容接部54がシールされる。
1の、内部へ挿入する。(溶接前の状態)この後第1図
に示す如く溶接する。溶接バックリング53の両端部各
々において、形状記憶効果で、2次成形前の形状を再現
し、容接部54がシールされる。
次に溶接バックリング材料の形状記憶性と、バックリン
グの成形温度、加工法との関係を第6図と参照しながら
説明する。形状記憶処理前の、記憶させるべき形状を成
形する1次成形法は、塑性加工、機械加工を問わない。
グの成形温度、加工法との関係を第6図と参照しながら
説明する。形状記憶処理前の、記憶させるべき形状を成
形する1次成形法は、塑性加工、機械加工を問わない。
2次成形温度は、第6図に示す通りの範囲となり、非マ
ルテンサイト相の状態の合金を熱弾性型マルテンサイト
変態が発生する上限温度Md 63以下かつ、冷却時の
マルテンサイト変態開始点Ms 62以上の温度範囲で
、2次成形加工を、塑性加工法を用いて実施するもので
ある。Md、 Ms等で示される各温度値は各種形状記
憶合金材料各々に個有な値である。もし仮に2次成形加
工をMd 63を越える温度領域で行なうと、材料の変
形は、熱弾性マルテンサイト変態によらず、普通のすべ
り変形により進行してしまうため、1次成形時点での形
状を、加熱時の逆変態(マルテンサイト和から非マルテ
ンサイト相への変態)により再現することが出来なくな
る。また2次成形に塑性加工法を用いずに切削加工を施
した場合も、逆変態による形状記憶効果を実現すること
は不可能になるため、バックリングの2次成形において
注意しなければならない。さらに溶接によって、あるい
は外部からの加熱によって、溶接バックリングは最終的
に逆変態終了点Af 65以上の温度に加熱されなけれ
ばならない。
ルテンサイト相の状態の合金を熱弾性型マルテンサイト
変態が発生する上限温度Md 63以下かつ、冷却時の
マルテンサイト変態開始点Ms 62以上の温度範囲で
、2次成形加工を、塑性加工法を用いて実施するもので
ある。Md、 Ms等で示される各温度値は各種形状記
憶合金材料各々に個有な値である。もし仮に2次成形加
工をMd 63を越える温度領域で行なうと、材料の変
形は、熱弾性マルテンサイト変態によらず、普通のすべ
り変形により進行してしまうため、1次成形時点での形
状を、加熱時の逆変態(マルテンサイト和から非マルテ
ンサイト相への変態)により再現することが出来なくな
る。また2次成形に塑性加工法を用いずに切削加工を施
した場合も、逆変態による形状記憶効果を実現すること
は不可能になるため、バックリングの2次成形において
注意しなければならない。さらに溶接によって、あるい
は外部からの加熱によって、溶接バックリングは最終的
に逆変態終了点Af 65以上の温度に加熱されなけれ
ばならない。
以上述べた如く、本発明によれば、接続する容器の内部
への組込みが容易でかつ溶接時の金属異物飛散を防止す
ることが可能な、ガス密閉型開閉装置容器の接続方法を
提供することが出来る。
への組込みが容易でかつ溶接時の金属異物飛散を防止す
ることが可能な、ガス密閉型開閉装置容器の接続方法を
提供することが出来る。
第1図は本発明の容器接続構造の一実施例の溶接後の断
面図、第2図は本発明による溶接バックリングの初期形
状断面図、第3図は本発明による溶接バックリングの容
器内組込み時の形状の断面図、第4図は本発明の容器接
続構造の一実施例の溶接前の断面図、第5図は従来の容
器の接続部の断面図、第6図は加熱温度と変態点との関
係を示す図である。 11.41,51・・・容器 12・・・導体1
3・・・従来の溶接バックリング 23.33,53・・・形状記憶合金の溶接バックリン
グ14.15・・・溶接部 15・・・0リング
61・・・マルテンサイト変態終了点 62・・・マルテンサイト変態開始点 63・・・熱弾性マルテンサイト変態上限温度64・・
・逆変態開始点 65・・・逆変態終了点代理人
弁理士 則 近 憲 佑 同 王侯弘文 第1図 第2図 第3図
面図、第2図は本発明による溶接バックリングの初期形
状断面図、第3図は本発明による溶接バックリングの容
器内組込み時の形状の断面図、第4図は本発明の容器接
続構造の一実施例の溶接前の断面図、第5図は従来の容
器の接続部の断面図、第6図は加熱温度と変態点との関
係を示す図である。 11.41,51・・・容器 12・・・導体1
3・・・従来の溶接バックリング 23.33,53・・・形状記憶合金の溶接バックリン
グ14.15・・・溶接部 15・・・0リング
61・・・マルテンサイト変態終了点 62・・・マルテンサイト変態開始点 63・・・熱弾性マルテンサイト変態上限温度64・・
・逆変態開始点 65・・・逆変態終了点代理人
弁理士 則 近 憲 佑 同 王侯弘文 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 複数個の容器の端部を突合わせて、連結するガス密閉型
開閉装置の容器の接続方法において、その接続部の内側
に形状記憶合金製溶接バックリングを配置し、溶接時入
熱あるいは加熱により初期形状を再現することにより溶
接部のシール性を持たせて、接続するガス密閉型開閉装
置容器の接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19705486A JPS6356392A (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | ガス密閉型開閉装置容器の接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19705486A JPS6356392A (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | ガス密閉型開閉装置容器の接続方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6356392A true JPS6356392A (ja) | 1988-03-10 |
Family
ID=16367945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19705486A Pending JPS6356392A (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | ガス密閉型開閉装置容器の接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6356392A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007129237A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Delphi Technologies Inc | アクチュエータ装置 |
CN105626923A (zh) * | 2014-10-31 | 2016-06-01 | 北京宇航系统工程研究所 | 管路与阀门全位置焊接接口结构及其焊接方法 |
-
1986
- 1986-08-25 JP JP19705486A patent/JPS6356392A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007129237A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Delphi Technologies Inc | アクチュエータ装置 |
CN105626923A (zh) * | 2014-10-31 | 2016-06-01 | 北京宇航系统工程研究所 | 管路与阀门全位置焊接接口结构及其焊接方法 |
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