JPS6350977A - 高速再生機能を有する情報再生装置 - Google Patents
高速再生機能を有する情報再生装置Info
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- JPS6350977A JPS6350977A JP61194449A JP19444986A JPS6350977A JP S6350977 A JPS6350977 A JP S6350977A JP 61194449 A JP61194449 A JP 61194449A JP 19444986 A JP19444986 A JP 19444986A JP S6350977 A JPS6350977 A JP S6350977A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract description 10
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 33
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 6
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
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- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
皮豊発1
本発明は、情報再生装置に関し、特にビデオディスク等
の記録ディスクに記録されている情報を高速再生する機
能を有する装置に関する。
の記録ディスクに記録されている情報を高速再生する機
能を有する装置に関する。
11及且
情報再生装置としてスキャン動作すなわち指令が発せら
れている間に亘って記録ディスクの記録情報を高速再生
する機能を有する第7図に示す如き装置が既に考案され
ている。同図において、1は光検出器である。光検出器
1は、3ビーム法によってトラッキング誤差の検出が行
なえるように形成されているピックアップ内に格納され
ている。
れている間に亘って記録ディスクの記録情報を高速再生
する機能を有する第7図に示す如き装置が既に考案され
ている。同図において、1は光検出器である。光検出器
1は、3ビーム法によってトラッキング誤差の検出が行
なえるように形成されているピックアップ内に格納され
ている。
光検出器1のエレメント1a及び1Cにはトラッキング
誤差検出用の副ビームが記録ディスクに照射されて形成
された光スポットからの反射光が入射する。これらエレ
メント1a、1cの各出力は、減算器2に供給されてト
ラッキングエラー信号bが生成される。また、光検出器
1のエレメント1bには情報検出用の主ビームが記録デ
ィスクに照射されて形成された光スポット(情報検出点
)からの反射光が入射する。このエレメント1bの出力
は、FM復調器3に供給されてビデオ信号eが再生され
る。
誤差検出用の副ビームが記録ディスクに照射されて形成
された光スポットからの反射光が入射する。これらエレ
メント1a、1cの各出力は、減算器2に供給されてト
ラッキングエラー信号bが生成される。また、光検出器
1のエレメント1bには情報検出用の主ビームが記録デ
ィスクに照射されて形成された光スポット(情報検出点
)からの反射光が入射する。このエレメント1bの出力
は、FM復調器3に供給されてビデオ信号eが再生され
る。
減算器2の出力は、ループスイッチ4を介してイコライ
ザ5に供給されている。イコライザ5において、トラッ
キングエラー信号の位相補償がなされる。イコライザ5
の出力aは、トラッキングアクチュエータ6に駆動信号
として印加されてトラッキングサーボループが形成され
ている。また、このイコライザ5の出力aは、ウィンド
コンパレータ7及びモータ駆動回路8に供給されている
。
ザ5に供給されている。イコライザ5において、トラッ
キングエラー信号の位相補償がなされる。イコライザ5
の出力aは、トラッキングアクチュエータ6に駆動信号
として印加されてトラッキングサーボループが形成され
ている。また、このイコライザ5の出力aは、ウィンド
コンパレータ7及びモータ駆動回路8に供給されている
。
ウィンドコンパレータ7は、イコライザ5の出力のレベ
ルの絶対値が所定値以上になったとき出力が高レベルと
なるように構成されている。このウィンドコンパレータ
7の出力Cは、単安定マルチバイブレータ(以下、単安
定マルチと略記する)9のトリガ信号となっている。単
安定マルチ9のd出力dは、ループスイッチ4のオンオ
フ制御をなす制御信号となっている。ループスイッチ4
は、このd出力dが低レベルになったときにオフ(オー
プン状態)となるように構成されている。
ルの絶対値が所定値以上になったとき出力が高レベルと
なるように構成されている。このウィンドコンパレータ
7の出力Cは、単安定マルチバイブレータ(以下、単安
定マルチと略記する)9のトリガ信号となっている。単
安定マルチ9のd出力dは、ループスイッチ4のオンオ
フ制御をなす制御信号となっている。ループスイッチ4
は、このd出力dが低レベルになったときにオフ(オー
プン状態)となるように構成されている。
モータ駆動回路8の出力は、スライダモータ10に供給
されている。スライダモータ10は、ピックアップを搭
載しかつディスク半径方向に移動自在なスライダ(図示
せず)を駆動するモータである。モータ駆動回路8は、
イコライザ5の出力に基いてトラッキングアクチュエー
タ6の変位量を検出し、当該変位量が零すなわちトラッ
キングアクチュエータ6の可動範囲の中間点に位置する
ようにスライダモータ10によってピックアップのディ
スク半径方向におりる位置制御を行なう。
されている。スライダモータ10は、ピックアップを搭
載しかつディスク半径方向に移動自在なスライダ(図示
せず)を駆動するモータである。モータ駆動回路8は、
イコライザ5の出力に基いてトラッキングアクチュエー
タ6の変位量を検出し、当該変位量が零すなわちトラッ
キングアクチュエータ6の可動範囲の中間点に位置する
ようにスライダモータ10によってピックアップのディ
スク半径方向におりる位置制御を行なう。
また、このモータ駆動回路8は、スキャン指令に応答し
てスライダをディスクの外周及び内周方向のうちの一方
に所定の速度で移動させるように構成されている。
てスライダをディスクの外周及び内周方向のうちの一方
に所定の速度で移動させるように構成されている。
以上の構成における各部の動作を第8図を参照して説明
する。第8図(A>は、イコライザ5の出力aの波形図
、同図(B)は、トラッキングエラー信号すの波形図、
同図(C)は、ウィンドコンパレータ7の出力Cの波形
図、同図(D)は、単安定マルチ9のd出力dの波形図
、同図(E)は、FM復調器3から出力されるビデオ信
号eの波形図である。
する。第8図(A>は、イコライザ5の出力aの波形図
、同図(B)は、トラッキングエラー信号すの波形図、
同図(C)は、ウィンドコンパレータ7の出力Cの波形
図、同図(D)は、単安定マルチ9のd出力dの波形図
、同図(E)は、FM復調器3から出力されるビデオ信
号eの波形図である。
スキャン指令が発せられると、モータ駆動回路8によっ
てスライダが例えばディスクの外周方向に向って移動す
る。そうすると、トラッキングアクチュエータ6に駆動
信号として供給されているイコライザ5の出力aのレベ
ルは、スライダの移動速度に応じた傾きで徐々に大とな
る。そうすると、トラッキングアクチュエータ6の変位
量が大となる。しかしながら、イコライザ5の出力aの
絶対値が所定値に達するとウィンドコンパレータ7の出
力Cが高レベルとなる。そうすると、単安定マルチ9が
トリガされてΦ出力dが単安定マルチ9の時定数に応じ
た時間T1に亘って低レベルとなる。この結果、ループ
スイッチ4が時間T1に亘ってオフ状態となり、トラッ
キングサーボル一プがオープン状態になる。そうすると
、トラッキングアクチュエータ6の位置が可動範囲の中
間点に復帰し、ピックアップの情報検出用光スポットが
記録トラックを飛越し移動する。
てスライダが例えばディスクの外周方向に向って移動す
る。そうすると、トラッキングアクチュエータ6に駆動
信号として供給されているイコライザ5の出力aのレベ
ルは、スライダの移動速度に応じた傾きで徐々に大とな
る。そうすると、トラッキングアクチュエータ6の変位
量が大となる。しかしながら、イコライザ5の出力aの
絶対値が所定値に達するとウィンドコンパレータ7の出
力Cが高レベルとなる。そうすると、単安定マルチ9が
トリガされてΦ出力dが単安定マルチ9の時定数に応じ
た時間T1に亘って低レベルとなる。この結果、ループ
スイッチ4が時間T1に亘ってオフ状態となり、トラッ
キングサーボル一プがオープン状態になる。そうすると
、トラッキングアクチュエータ6の位置が可動範囲の中
間点に復帰し、ピックアップの情報検出用光スポットが
記録トラックを飛越し移動する。
単安定マルチ9の反転動作が終了してループスイッチ4
がオンになると、トラッキングサーボループが閉成され
るので、ピックアップの情報検出用光スポットが記録ト
ラック上に位置するようになって情報の読取りが開始さ
れる。
がオンになると、トラッキングサーボループが閉成され
るので、ピックアップの情報検出用光スポットが記録ト
ラック上に位置するようになって情報の読取りが開始さ
れる。
以上の如き動作によって高速再生がなされるが、FM復
調器3から出力されるビデオ信号eにはループスイッチ
4がオフになっている量情報の読取りが正常になされず
、ノイズが発生する。
調器3から出力されるビデオ信号eにはループスイッチ
4がオフになっている量情報の読取りが正常になされず
、ノイズが発生する。
そこで、ノイズによる影響を少くするためにトラッキン
グサーボループがオープンになる周期T2が十分長くな
るように例えばウィンドコンパレータ7における基準レ
ベルの設定がなされていた。
グサーボループがオープンになる周期T2が十分長くな
るように例えばウィンドコンパレータ7における基準レ
ベルの設定がなされていた。
ところが、そうするとアクチュエータの可動範囲及びピ
ックアップの視野を拡げる必要が生じた。
ックアップの視野を拡げる必要が生じた。
また、トラッキングサーボループがオープンになったと
きにピックアップの情報検出用光スポットの飛越すトラ
ック数が大となり、再生画像の連続性が維持されず、所
望の画像を探し出すことが困難であった。
きにピックアップの情報検出用光スポットの飛越すトラ
ック数が大となり、再生画像の連続性が維持されず、所
望の画像を探し出すことが困難であった。
九班五亘1
本発明の目的は、スキャン動作中にノイズのない安定し
た再生画像を得ることができる情報再生装置を提供する
ことである。
た再生画像を得ることができる情報再生装置を提供する
ことである。
本発明による情報再生装置は、所定周期でループオープ
ン指令を発生し、このループオープン指令によってトラ
ッキングサーボループをオープンとし、ループオープン
指令の消滅時から所定時間経過後に記録ディスクから得
られる所定量のビデオ情報をメモリに書込み、メモリに
書込まれたビデオ情報を繰返して読出すようにした構成
となっている。
ン指令を発生し、このループオープン指令によってトラ
ッキングサーボループをオープンとし、ループオープン
指令の消滅時から所定時間経過後に記録ディスクから得
られる所定量のビデオ情報をメモリに書込み、メモリに
書込まれたビデオ情報を繰返して読出すようにした構成
となっている。
丈−」L−劃
以下、本発明の実施例につき第1図乃至第6図を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1図において、光検出器1のエレメント1a。
1b、1c、減算器2.FM復調器3.ループスイッチ
4.イコライザ5.トラッキングアクチュエータ6、モ
ータ駆動回路8及びスライダモータ10は第7図の装置
と同様に接続されている。しかしながら、本例において
はFM復調器3がら出力されたビデオ信号は、A/D
(アナログ/ディジタル)変換器11及び同期分離器1
2に供給されている。A/D変換器11において、所定
の周期でビデオ信号のサンプリングが行なわれ、得られ
たサンプル値がディジタルデータに変換される。
4.イコライザ5.トラッキングアクチュエータ6、モ
ータ駆動回路8及びスライダモータ10は第7図の装置
と同様に接続されている。しかしながら、本例において
はFM復調器3がら出力されたビデオ信号は、A/D
(アナログ/ディジタル)変換器11及び同期分離器1
2に供給されている。A/D変換器11において、所定
の周期でビデオ信号のサンプリングが行なわれ、得られ
たサンプル値がディジタルデータに変換される。
このA/D変換器11の出力データは、メモリ13に供
給される。メモリ13にはモード制御及びアドレス制御
をなす書込み制御回路14及び読出し制御回路15の出
力が供給されている。書込み制御回路14には同期分離
器12によってビデオ信号から分離された垂直及び水平
同期信号が供給されている。
給される。メモリ13にはモード制御及びアドレス制御
をなす書込み制御回路14及び読出し制御回路15の出
力が供給されている。書込み制御回路14には同期分離
器12によってビデオ信号から分離された垂直及び水平
同期信号が供給されている。
書込み制御回路14は、書込み指令に応答して書込み指
令の発生1後に供給された垂直同期信号の発生時から次
の垂直同期信号の発生時までの期間に亘ってライトイネ
ーブル信号iを出力すると同時に所定周期で順次変化す
るアドレスデータを出力するように構成されている。書
込み制御回路14の出力データは、例えば所定周波数の
クロックによってカウントアツプしかつ水平同期信号に
よってリセットされるカウンタと、水平同期信号によっ
てカウントアツプしかつ垂直同期信号によってリセット
されるカウンタとによって生成することができる。この
書込み制御回路14によってメモリ13に1フイ一ルド
分のビデオ情報を含むデータが書込まれる。また、読出
し制御回路15には同期信号生成回路16によって生成
された垂直及び水平同期信号が供給されている。読出し
制御回路16は、供給された垂直及び水平同期信号に同
期して変化するアドレスデータを発生するように構成さ
れている。読出し制御回路15の出力データは、例えば
書込み制御回路14の出力データと同様にして生成する
ことができる。この読出し制御回路15によってメモリ
13に書込まれている1フイ一ルド分のビデオ情報を含
むデータが−〇 − 所定ビットずつ順次読出されてD/A変換器17に供給
される。0/A変換器17において、メモリ13から読
出されたデータがアナログ信号に変換されてビデオ信号
kが再生される。
令の発生1後に供給された垂直同期信号の発生時から次
の垂直同期信号の発生時までの期間に亘ってライトイネ
ーブル信号iを出力すると同時に所定周期で順次変化す
るアドレスデータを出力するように構成されている。書
込み制御回路14の出力データは、例えば所定周波数の
クロックによってカウントアツプしかつ水平同期信号に
よってリセットされるカウンタと、水平同期信号によっ
てカウントアツプしかつ垂直同期信号によってリセット
されるカウンタとによって生成することができる。この
書込み制御回路14によってメモリ13に1フイ一ルド
分のビデオ情報を含むデータが書込まれる。また、読出
し制御回路15には同期信号生成回路16によって生成
された垂直及び水平同期信号が供給されている。読出し
制御回路16は、供給された垂直及び水平同期信号に同
期して変化するアドレスデータを発生するように構成さ
れている。読出し制御回路15の出力データは、例えば
書込み制御回路14の出力データと同様にして生成する
ことができる。この読出し制御回路15によってメモリ
13に書込まれている1フイ一ルド分のビデオ情報を含
むデータが−〇 − 所定ビットずつ順次読出されてD/A変換器17に供給
される。0/A変換器17において、メモリ13から読
出されたデータがアナログ信号に変換されてビデオ信号
kが再生される。
また、ループスイッチ4には指令発生手段として作用す
る発振器18の出力が制御信号として供給されている。
る発振器18の出力が制御信号として供給されている。
この発振器18の発振出力fは、単安定マルチ19のト
リガ入力となっている。単安定マルチ19の0出力端子
から書込み制御回路13に高レベルの書込み指令信号が
供給される。
リガ入力となっている。単安定マルチ19の0出力端子
から書込み制御回路13に高レベルの書込み指令信号が
供給される。
以上の構成における各部の動作を第2図を参照して説明
する。第2図(A)は、イコライザ5の出力aの波形図
、同図(B)は、トラッキングエラー信号すの波形図、
同図(C)は、発振器18の発振出力fの波形図、同図
(D)は、単安定マルチ19の0出力qの波形図、同図
(E)は、FM復調器3から出力されるビデオ信号eの
波形図、同図(F)は、同期分離器12から出力される
垂直同期信号りの波形図、同図(G)は、ライトイネー
ブル信号iの波形図、同図(’H)は、同期信号生成回
路16から出力される垂直同期信号jの波形図、同図(
1)は、D/A変換器17から出力されるビデオ信号に
の波形図である。
する。第2図(A)は、イコライザ5の出力aの波形図
、同図(B)は、トラッキングエラー信号すの波形図、
同図(C)は、発振器18の発振出力fの波形図、同図
(D)は、単安定マルチ19の0出力qの波形図、同図
(E)は、FM復調器3から出力されるビデオ信号eの
波形図、同図(F)は、同期分離器12から出力される
垂直同期信号りの波形図、同図(G)は、ライトイネー
ブル信号iの波形図、同図(’H)は、同期信号生成回
路16から出力される垂直同期信号jの波形図、同図(
1)は、D/A変換器17から出力されるビデオ信号に
の波形図である。
スキャン指令が発せられると、第7図の装置と同様にし
てモータ駆動回路8によってスライダが例えばディスク
の外周方向に向って移動する。そうすると、トラッキン
グアクチュエータ6に駆動信号として供給されているイ
コライザ5の出力aのレベルは、スライダの移動速度に
応じた傾きで徐々に大となる。そうすると、トラッキン
グアクチュエータ6の変位量が大となる。また、それと
同時に発振器18の発振動作が起動され、発振出力fが
周期T3をもって14時間だけ低レベルとなり、ループ
オープン指令が発せられる。このループオープン指令に
よってループスイッチ4が時間T4に亘ってオフ状態と
なり、トラッキングサーボループがオープン状態になる
。そうすると、トラッキングアクチュエータ6の位置が
可動範囲の中間点に復帰し、ピックアップの情報検出用
光スポットが記録トラックを飛越し移動する。
てモータ駆動回路8によってスライダが例えばディスク
の外周方向に向って移動する。そうすると、トラッキン
グアクチュエータ6に駆動信号として供給されているイ
コライザ5の出力aのレベルは、スライダの移動速度に
応じた傾きで徐々に大となる。そうすると、トラッキン
グアクチュエータ6の変位量が大となる。また、それと
同時に発振器18の発振動作が起動され、発振出力fが
周期T3をもって14時間だけ低レベルとなり、ループ
オープン指令が発せられる。このループオープン指令に
よってループスイッチ4が時間T4に亘ってオフ状態と
なり、トラッキングサーボループがオープン状態になる
。そうすると、トラッキングアクチュエータ6の位置が
可動範囲の中間点に復帰し、ピックアップの情報検出用
光スポットが記録トラックを飛越し移動する。
発振出力fが高レベルになると、ループスイッチ4がオ
ンとなり、トラッキングサーボループが閉成され、情報
の読取りが正常になされ始める。
ンとなり、トラッキングサーボループが閉成され、情報
の読取りが正常になされ始める。
また、発振出力fが低レベルになったとき単安定マルチ
19がトリガされてd出力qが単安定マルチ19の時定
数に応じた時間T5に亘って低レベルとなる。このO出
力qが高レベルになると、同期分離器12から出力され
る最初の垂直同期信号りに同期して書込み制御回路14
からライトイネーブル信号1が出力される。このライト
イネーブル信号iは、次の垂直同期信号りが出力される
まで出力される。このライトイネーブル信号1によって
メモリ13に1フイ一ルド分のビデオ情報を含むデータ
が書込まれる。
19がトリガされてd出力qが単安定マルチ19の時定
数に応じた時間T5に亘って低レベルとなる。このO出
力qが高レベルになると、同期分離器12から出力され
る最初の垂直同期信号りに同期して書込み制御回路14
からライトイネーブル信号1が出力される。このライト
イネーブル信号iは、次の垂直同期信号りが出力される
まで出力される。このライトイネーブル信号1によって
メモリ13に1フイ一ルド分のビデオ情報を含むデータ
が書込まれる。
従って、時間T5が時間T4より、トラッキングサーボ
ループが閉成されてからサーボロックするのに要する時
間へTだけ長くなるようにすれば、メモリ13にはノイ
ズのないビデオ情報が格納されることとなる。このメモ
リ13に書込まれたデータが同期信号生成回路16から
の垂直同期信号jによって生成されるアドレスデータに
よって読出されてD/A変換器17からノイズのないビ
デオ信号kが出力される。
ループが閉成されてからサーボロックするのに要する時
間へTだけ長くなるようにすれば、メモリ13にはノイ
ズのないビデオ情報が格納されることとなる。このメモ
リ13に書込まれたデータが同期信号生成回路16から
の垂直同期信号jによって生成されるアドレスデータに
よって読出されてD/A変換器17からノイズのないビ
デオ信号kが出力される。
第3図は、本発明の他の実施例を示すブロック図であり
、光検出器1のエレメント1a、1b。
、光検出器1のエレメント1a、1b。
1c、減算器2.FM復調器3.ループスイッチ4、イ
コライザ5.トラッキングアクチュエータ6、モータ駆
動回路8.スライダモータ10.A/D変換器11.同
期分離器129発振器18及び単安定マルチ19は第1
図の装置と同様に接続されている。しかしながら、本例
においては同期分離器12から出力された水平同期信号
Hは位相比較器22に供給されて後述する基準信号との
位相差が検出される。位相比較器22から出力される位
相差信号は時間軸サーボ回路23に供給され、例えば記
録ディスクを回転駆動するスピンドルモータの回転速度
の制御、いわゆるタンジエンシャルサーボ系におけるア
クチュエータの駆動制御等をなす。
コライザ5.トラッキングアクチュエータ6、モータ駆
動回路8.スライダモータ10.A/D変換器11.同
期分離器129発振器18及び単安定マルチ19は第1
図の装置と同様に接続されている。しかしながら、本例
においては同期分離器12から出力された水平同期信号
Hは位相比較器22に供給されて後述する基準信号との
位相差が検出される。位相比較器22から出力される位
相差信号は時間軸サーボ回路23に供給され、例えば記
録ディスクを回転駆動するスピンドルモータの回転速度
の制御、いわゆるタンジエンシャルサーボ系におけるア
クチュエータの駆動制御等をなす。
30はVCO<電圧制御発振器)構成の基準発振器であ
り、水平走査周波数f+−+ (fH=15゜734K
f−1z )のN倍(Nは2以上の整数で、N=mx
n )の周波数の基準クロックpを発生する。
り、水平走査周波数f+−+ (fH=15゜734K
f−1z )のN倍(Nは2以上の整数で、N=mx
n )の周波数の基準クロックpを発生する。
この基準クロックpは分周カウンタ31で1/m(mは
2以上の整数)に分周されてクロックqとなる。この分
周クロックqはゲート手段としてのスイッチ32により
選択的に分周カウンタ33に供給され、当該カウンタ3
3で更に1/n (nは2以上の整数)に分周されるこ
とにより、水平走査周波数fHのクロックtとなる。そ
して、この分周クロックtが先述した位相比較器22の
基準信号、即ち時間軸サーボ系の時間軸M準となるので
ある。
2以上の整数)に分周されてクロックqとなる。この分
周クロックqはゲート手段としてのスイッチ32により
選択的に分周カウンタ33に供給され、当該カウンタ3
3で更に1/n (nは2以上の整数)に分周されるこ
とにより、水平走査周波数fHのクロックtとなる。そ
して、この分周クロックtが先述した位相比較器22の
基準信号、即ち時間軸サーボ系の時間軸M準となるので
ある。
上記スイッチ32は、ディスクの記録情報の通常再生時
には閉成(オン)状態となり、特殊再生によるトラック
ジャンプ動作時には少なくともそのジャンプ期間だけ開
放(オフ)状態となって分周クロックqを分周カウンタ
33に供給するように、制御回路34によって開閉制御
される。制御回路34は、発振器17の出力の立下りエ
ツジに= 14− てトリガされて所定パルス幅の単発パルスを発生する単
安定マルチバイブレータ35と、この単発パルスをデー
タ(D>入力としかつ同期分離器12からインバータ3
6を介して供給される水平同期信号Hをクロック(CK
)入力とするD−フリップフロップ37とからなり、こ
のD−フリップ70ツブ37のQ出力をスイッチ32の
制御信号とする。
には閉成(オン)状態となり、特殊再生によるトラック
ジャンプ動作時には少なくともそのジャンプ期間だけ開
放(オフ)状態となって分周クロックqを分周カウンタ
33に供給するように、制御回路34によって開閉制御
される。制御回路34は、発振器17の出力の立下りエ
ツジに= 14− てトリガされて所定パルス幅の単発パルスを発生する単
安定マルチバイブレータ35と、この単発パルスをデー
タ(D>入力としかつ同期分離器12からインバータ3
6を介して供給される水平同期信号Hをクロック(CK
)入力とするD−フリップフロップ37とからなり、こ
のD−フリップ70ツブ37のQ出力をスイッチ32の
制御信号とする。
基準発振器30から発生される基準パルスpは、上述し
た如くサーボ系の時間軸基準となると共に、FM復調器
3からのビデオ信号をA/D、D/A変換するためのク
ロックとしてA/D変換器11及びD/A変換器39に
供給される。更に、分周カウンタ31で1/m分周され
て、メモリ40の書込み及び読出しくW/R)クロック
qとしてS→Pレジスタ41及び書込み制御回路42、
更にはインバータ43を介してP−+Sレジスタ44及
び読出し制御回路45に供給される。これら書込み制御
回路42及び読出し制御回路45は、第1図の装置にお
ける書込み制御回路14及び読出し制御回路15と同様
に構成されている。W/Rクロックqにより、例えば、
その高レベル期間にA/D変換器11からのシリアルデ
ータをmサンプル分のパラレルデータに変換するレジス
タ41の出力を一気にメモリ40に転送することにより
書き込みを行ない、又逆にその低レベル期間中にmサン
プル分のデータをメモリ40から読み出し、レジスタ4
4に転送する動作が行なわれる。
た如くサーボ系の時間軸基準となると共に、FM復調器
3からのビデオ信号をA/D、D/A変換するためのク
ロックとしてA/D変換器11及びD/A変換器39に
供給される。更に、分周カウンタ31で1/m分周され
て、メモリ40の書込み及び読出しくW/R)クロック
qとしてS→Pレジスタ41及び書込み制御回路42、
更にはインバータ43を介してP−+Sレジスタ44及
び読出し制御回路45に供給される。これら書込み制御
回路42及び読出し制御回路45は、第1図の装置にお
ける書込み制御回路14及び読出し制御回路15と同様
に構成されている。W/Rクロックqにより、例えば、
その高レベル期間にA/D変換器11からのシリアルデ
ータをmサンプル分のパラレルデータに変換するレジス
タ41の出力を一気にメモリ40に転送することにより
書き込みを行ない、又逆にその低レベル期間中にmサン
プル分のデータをメモリ40から読み出し、レジスタ4
4に転送する動作が行なわれる。
以上から明らかな如く、基準発振器30から発生される
基準パルスpを分周して得られる時間軸基準パルスtに
基づいて時間軸サーボが行なわれるから、ビデオ信号e
は分周カウンタ33の出力である時間軸基準パルスtと
所定の位相で同期化される。これは即ち、基準発振器3
0から発生される基準パルスp及び分周カウンタ31の
出力であるW/Rクロックqとも所定の位相で同期化さ
れていることを意味する。
基準パルスpを分周して得られる時間軸基準パルスtに
基づいて時間軸サーボが行なわれるから、ビデオ信号e
は分周カウンタ33の出力である時間軸基準パルスtと
所定の位相で同期化される。これは即ち、基準発振器3
0から発生される基準パルスp及び分周カウンタ31の
出力であるW/Rクロックqとも所定の位相で同期化さ
れていることを意味する。
従って、書込み制御回路42の水平及び垂直リセットパ
ルスとして、前記時間軸基準パルスを及びビデオ信号e
から同期分離器12で分離された垂直同期パルスを用い
、これらパルスによって当該カウンタ42をリセットす
ることにより、画像平面とメモリ平面とは、1:1かつ
所定の関係に保たれて書き込まれることになる。
ルスとして、前記時間軸基準パルスを及びビデオ信号e
から同期分離器12で分離された垂直同期パルスを用い
、これらパルスによって当該カウンタ42をリセットす
ることにより、画像平面とメモリ平面とは、1:1かつ
所定の関係に保たれて書き込まれることになる。
なお、書込み制御回路42の水平リセットパルスとして
、ビデオ信号eから同期分離器12で分離された水平同
期パルスを使用する方法も考えられるが、時間軸サーボ
系の同期位相のドリフト等によって、時間軸基準パルス
tとビデオ信号eとの間に僅かな位相ずれが発生するこ
とになる。W/Rクロックqと時間軸基準パルスtとの
関係は、分周カウンタ33によって定まっており、不確
定性を持たないが、ビデオ信号eとW/Rクロックqと
の絶対位相関係は、時間軸サーボ系によって間接的に定
まっているので、ビデオ信号eから得た水平同期パルス
によって書込み制御回路42をリセットすると、W/R
動作サイクルの完了時点でリセットされるとは限らず、
不都合が生じることになる。
、ビデオ信号eから同期分離器12で分離された水平同
期パルスを使用する方法も考えられるが、時間軸サーボ
系の同期位相のドリフト等によって、時間軸基準パルス
tとビデオ信号eとの間に僅かな位相ずれが発生するこ
とになる。W/Rクロックqと時間軸基準パルスtとの
関係は、分周カウンタ33によって定まっており、不確
定性を持たないが、ビデオ信号eとW/Rクロックqと
の絶対位相関係は、時間軸サーボ系によって間接的に定
まっているので、ビデオ信号eから得た水平同期パルス
によって書込み制御回路42をリセットすると、W/R
動作サイクルの完了時点でリセットされるとは限らず、
不都合が生じることになる。
そこで、書込み制御回路42の水平リセットパルスとし
ては、時間軸基準パルスtを用いることにより、W/R
クロックqとの絶対位相が保たれ、しかも再生信号中に
含まれるノイズの影響も受けず、好ましいのである。
ては、時間軸基準パルスtを用いることにより、W/R
クロックqとの絶対位相が保たれ、しかも再生信号中に
含まれるノイズの影響も受けず、好ましいのである。
一方、読出し側においては、前述したように、W/Rク
ロックqの低レベル期間中にメモリ40から映像データ
を読み出し、D/A変換器39によって再びアナログ映
像信号に変換される。メモリ40から読み出されるデー
タのアドレスを決定する読出し制御回路45は、書込み
制御回路42と同じW/Rクロックqを使ってカウント
しているが、その水平リセットパルスとしては、W/R
クロックqを分周カウンタ46で1/nに分周して得ら
れる分周パルスrが用いられ、又その垂直リセットパル
スとしては、発振器47から出力さ ゛れる910f+
の周波数信号に基づいて同期信号発生器48で発生され
た複合同期信@Sから垂直同期分離回路49で分離され
た垂直同期パルスが用いられる。
ロックqの低レベル期間中にメモリ40から映像データ
を読み出し、D/A変換器39によって再びアナログ映
像信号に変換される。メモリ40から読み出されるデー
タのアドレスを決定する読出し制御回路45は、書込み
制御回路42と同じW/Rクロックqを使ってカウント
しているが、その水平リセットパルスとしては、W/R
クロックqを分周カウンタ46で1/nに分周して得ら
れる分周パルスrが用いられ、又その垂直リセットパル
スとしては、発振器47から出力さ ゛れる910f+
の周波数信号に基づいて同期信号発生器48で発生され
た複合同期信@Sから垂直同期分離回路49で分離され
た垂直同期パルスが用いられる。
複合同期信号S中に含まれる水平同期パルスは水平同期
分離回路50で分離され、位相比較器51に供給されて
分周カウンタ46からの分周パルスrと位相が比較され
る。位相比較器51は両パルスの位相差に応じて基準発
振器30の発振周波数を制御することにより、読出し制
御回路45の水平リセットパルスと複合同期信号Sどの
位相を一致させる動作をなす。
分離回路50で分離され、位相比較器51に供給されて
分周カウンタ46からの分周パルスrと位相が比較され
る。位相比較器51は両パルスの位相差に応じて基準発
振器30の発振周波数を制御することにより、読出し制
御回路45の水平リセットパルスと複合同期信号Sどの
位相を一致させる動作をなす。
従って、読出し制御回路45の水平及び垂直リセットパ
ルスは、記録ディスクから読取られたビデオ信号e中の
同期信号とは無関係で、一定かつ連続な複合同期信号S
によって決定されている。
ルスは、記録ディスクから読取られたビデオ信号e中の
同期信号とは無関係で、一定かつ連続な複合同期信号S
によって決定されている。
書込み時には、先述した如く画像平面とメモリ平面とは
、1:1かつ所定の関係に保たれて書き込まれているの
で、読出し制御回路45によってメモリ平面上のデータ
を順次読み出して行けば、連続な映像が得られることに
なるのである。
、1:1かつ所定の関係に保たれて書き込まれているの
で、読出し制御回路45によってメモリ平面上のデータ
を順次読み出して行けば、連続な映像が得られることに
なるのである。
以上は、通常の再生(いわゆるプレイ)状態についての
説明であり、このときの各部の信号波形が第4図に示さ
れている。第4図(A)は、基準クロックpの波形図、
同図(B)は、分周クロッりqの波形図、同図(C)は
、分周パルススrの波形図、同図(D)は、複合同期信
号Sの波形図、同図(E)は、時間軸基準パルスtの波
形図、同図(F)は、ビデオ信号eの波形図、同図(G
)は、ビデオ信号にの波形図である。また、第5図(A
)乃至同図(C)の各々には、FM復調器3から出力さ
れるビデオ信号による再生画像平面、メモリ平面、メモ
リ出力の画像平面がそれぞれ示されている。
説明であり、このときの各部の信号波形が第4図に示さ
れている。第4図(A)は、基準クロックpの波形図、
同図(B)は、分周クロッりqの波形図、同図(C)は
、分周パルススrの波形図、同図(D)は、複合同期信
号Sの波形図、同図(E)は、時間軸基準パルスtの波
形図、同図(F)は、ビデオ信号eの波形図、同図(G
)は、ビデオ信号にの波形図である。また、第5図(A
)乃至同図(C)の各々には、FM復調器3から出力さ
れるビデオ信号による再生画像平面、メモリ平面、メモ
リ出力の画像平面がそれぞれ示されている。
次に、スキャン動作時において第1図の装置と同様に第
6図(A)に示す如く発振出力fが低レベルになると、
単安定マルチ35がトリガされて所定パルス幅の負極性
のパルスがD−フリップフロップ37に供給される。そ
うすると、このD−フリップ70ツブ37のQ出力口は
、第6図(B)に示す如く負極性のパルスのパルス幅に
応じた時間T6だけ低レベルとなってスイッチ32がオ
フとなる。そうすると、時間軸サーボの動作が同期分離
器12からの水平同期信号に同期して停止し、かつメモ
リ13への書込みが禁止される。
6図(A)に示す如く発振出力fが低レベルになると、
単安定マルチ35がトリガされて所定パルス幅の負極性
のパルスがD−フリップフロップ37に供給される。そ
うすると、このD−フリップ70ツブ37のQ出力口は
、第6図(B)に示す如く負極性のパルスのパルス幅に
応じた時間T6だけ低レベルとなってスイッチ32がオ
フとなる。そうすると、時間軸サーボの動作が同期分離
器12からの水平同期信号に同期して停止し、かつメモ
リ13への書込みが禁止される。
ここで、Q出力口の低レベルとなる時間T6が発振出力
fの低レベルとなる時間T4と第6図(C)に示す如き
単安定マルチ19の0出力Qの低レベルとなる時間T5
の中間となるようにする。
fの低レベルとなる時間T4と第6図(C)に示す如き
単安定マルチ19の0出力Qの低レベルとなる時間T5
の中間となるようにする。
そうすると、Q出力口が高レベルとなって時間軸サーボ
の動作が開始されるのはトラッキングサーボループが閉
成され若干の時間が経過したのちとなるので時間軸サー
ボはほぼ瞬時に収束する。また、◇出力Qが高レベルと
なって書込み制御回路42に書込み指令が供給されるの
は時間軸サーボが収束したのちとなる。従って、メモリ
40には時間軸誤差がなくかつ第1図の装置と同様にノ
イズのない1フイ一ルド分のビデオ情報を含むデータが
書込まれ、スキャン動作中においてもノイズ及び時間軸
誤差のない安定したビデオ信号が得られることとなる。
の動作が開始されるのはトラッキングサーボループが閉
成され若干の時間が経過したのちとなるので時間軸サー
ボはほぼ瞬時に収束する。また、◇出力Qが高レベルと
なって書込み制御回路42に書込み指令が供給されるの
は時間軸サーボが収束したのちとなる。従って、メモリ
40には時間軸誤差がなくかつ第1図の装置と同様にノ
イズのない1フイ一ルド分のビデオ情報を含むデータが
書込まれ、スキャン動作中においてもノイズ及び時間軸
誤差のない安定したビデオ信号が得られることとなる。
尚、分周カウンタ31の分周値mは、量子化されたデー
タをシリアル−パラレル変換する1つのブロックのサン
プル数を表わし、通常4又は8が適当とされる。また、
この分周値mとカウンタ33の分周値nとの積は映像信
号のサンプリング周波数を決定する訳であるが、光学式
ビデオディスクにおいては、映像低域が4.2MHz程
度であるため、サンプリング定理より、2X4.2MH
z =8.4MHz以上の周波数が必要となる。その半
面、サンプリング周波数を高く選びすぎると、1フイー
ルド又は1フレームの映像を記録するのに必要なメモリ
容量が多くなるので、この観点からすると、サンプリン
グ周波数は低い方が好ましい。従って、効率の良いサン
プリング周波数としては、m=3、n=70〜74のと
きの値である8、81〜9.31M)(Zが適当である
。
タをシリアル−パラレル変換する1つのブロックのサン
プル数を表わし、通常4又は8が適当とされる。また、
この分周値mとカウンタ33の分周値nとの積は映像信
号のサンプリング周波数を決定する訳であるが、光学式
ビデオディスクにおいては、映像低域が4.2MHz程
度であるため、サンプリング定理より、2X4.2MH
z =8.4MHz以上の周波数が必要となる。その半
面、サンプリング周波数を高く選びすぎると、1フイー
ルド又は1フレームの映像を記録するのに必要なメモリ
容量が多くなるので、この観点からすると、サンプリン
グ周波数は低い方が好ましい。従って、効率の良いサン
プリング周波数としては、m=3、n=70〜74のと
きの値である8、81〜9.31M)(Zが適当である
。
D/A変換器39の後段において、メモリ4゜から読み
出されたビデオ信号(G)に対して複合同期信号Sを加
算器53で加算しているが、これはメモリ40の容量を
節約するために、映像信号の水平同期、垂直同期部分が
メモリ40に記録されていないことによる。メモリ40
から読み出された映像信号(G)においては、特殊再生
時にメモリ40に書き込む動作がメモリコントローラ5
2によって禁止される期間が発生し、この結果映像信号
のバースト位相の連続性が失われ、反転する場合が出て
くる。これにより、TV画面のカラー同期が乱れること
になるが、これを防止するために、バースト連続性判別
回路54でバーストの連続性を判別し、140nsec
の遅延線55の入力又はその出力を選択スイッチ56に
よって選択することにより、バースト位相の連続性を保
っている。
出されたビデオ信号(G)に対して複合同期信号Sを加
算器53で加算しているが、これはメモリ40の容量を
節約するために、映像信号の水平同期、垂直同期部分が
メモリ40に記録されていないことによる。メモリ40
から読み出された映像信号(G)においては、特殊再生
時にメモリ40に書き込む動作がメモリコントローラ5
2によって禁止される期間が発生し、この結果映像信号
のバースト位相の連続性が失われ、反転する場合が出て
くる。これにより、TV画面のカラー同期が乱れること
になるが、これを防止するために、バースト連続性判別
回路54でバーストの連続性を判別し、140nsec
の遅延線55の入力又はその出力を選択スイッチ56に
よって選択することにより、バースト位相の連続性を保
っている。
フィールド判定回路57は、メモリ容量が1フイールド
である場合、書込み側と読出し側とでフィールドの入れ
代りが発生する場合があるので、このとき読出し側のフ
ィールド間で画像の上下関係が入れ代らないように、読
出し制御回路45の垂直スタート位置を制御するために
設けられている。
である場合、書込み側と読出し側とでフィールドの入れ
代りが発生する場合があるので、このとき読出し側のフ
ィールド間で画像の上下関係が入れ代らないように、読
出し制御回路45の垂直スタート位置を制御するために
設けられている。
尚、上記実施例においては、メモリ13.40に1フイ
一ルド分のビデオ情報が書き込まれるとしたが、メモリ
13.40には、1本の水平走査線の如く画面の1部に
対応する量のビデオ情報のみが書き込まれるようにして
もよい。
一ルド分のビデオ情報が書き込まれるとしたが、メモリ
13.40には、1本の水平走査線の如く画面の1部に
対応する量のビデオ情報のみが書き込まれるようにして
もよい。
1艶夏み】
以上詳述した如く本発明による情報読再生装置は、所定
周期でループオープン指令を発生し、このループオープ
ン指令によってトラッキングサーボループをオープンと
し、ループオープン指令の消滅時から所定時間経過後に
記録ディスクから得られる所定量のビデオ情報をメモリ
に書込み、メモリに書込まれたビデオ情報を繰返して読
出すようにした構成となっているので、CAMディスク
、CLVディスクに拘らずスキャン動作中にノイズ及び
同期乱れのない再生画像が得られる。
周期でループオープン指令を発生し、このループオープ
ン指令によってトラッキングサーボループをオープンと
し、ループオープン指令の消滅時から所定時間経過後に
記録ディスクから得られる所定量のビデオ情報をメモリ
に書込み、メモリに書込まれたビデオ情報を繰返して読
出すようにした構成となっているので、CAMディスク
、CLVディスクに拘らずスキャン動作中にノイズ及び
同期乱れのない再生画像が得られる。
従って、本発明によればノイズや同期乱れのためにトラ
ッキングサーボループをオープンにする周期T3を長く
する必要がなく、T3を約50m5程度まで短くしても
1回の周期でメモリには少くとも1フイ一ルド分のビデ
オ信号が書込め、良好な再生画像が得られる。このため
、トラッキングアクチュエータの可動範囲や光学系の視
野をスキャン動作のみのために拡げる必要がなくなり、
コストダウンや品質の向上が望めるのである。また、ト
ラッキングサーボループのオープン時にトラックの飛越
し数が減少するので、スキャン中の画像の連続性が保て
、所望の画像を容易に探し出すことができ、操作性も向
上することとなる。
ッキングサーボループをオープンにする周期T3を長く
する必要がなく、T3を約50m5程度まで短くしても
1回の周期でメモリには少くとも1フイ一ルド分のビデ
オ信号が書込め、良好な再生画像が得られる。このため
、トラッキングアクチュエータの可動範囲や光学系の視
野をスキャン動作のみのために拡げる必要がなくなり、
コストダウンや品質の向上が望めるのである。また、ト
ラッキングサーボループのオープン時にトラックの飛越
し数が減少するので、スキャン中の画像の連続性が保て
、所望の画像を容易に探し出すことができ、操作性も向
上することとなる。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は、第1図の装置の各部の動作を示す波形図、第3図は
、本発明の他の実施例を示すブロック図、第4図は、第
3図の装置の各部の動作を示す波形図、第5図は、画像
平面及びメモリ平面における各データの位置関係を示す
図、第6図は、第3図の装置のスキャン動作時の各部の
動作を示す波形図、第7図は、従来の情報再生装置を示
すブロック図、第8図は、第7図の装置の各部の動作を
示す波形図である。 主要部分の符号の説明 4・・・・・・ループスイッチ 13.40・・・・・・メモリ 14.42・・・・・・書込み制御回路15.45・・
・・・・読出し制御回路18・・・・・・発振器 19・・・・・・単安定マルチ
は、第1図の装置の各部の動作を示す波形図、第3図は
、本発明の他の実施例を示すブロック図、第4図は、第
3図の装置の各部の動作を示す波形図、第5図は、画像
平面及びメモリ平面における各データの位置関係を示す
図、第6図は、第3図の装置のスキャン動作時の各部の
動作を示す波形図、第7図は、従来の情報再生装置を示
すブロック図、第8図は、第7図の装置の各部の動作を
示す波形図である。 主要部分の符号の説明 4・・・・・・ループスイッチ 13.40・・・・・・メモリ 14.42・・・・・・書込み制御回路15.45・・
・・・・読出し制御回路18・・・・・・発振器 19・・・・・・単安定マルチ
Claims (1)
- ピックアップの情報検出点の記録ディスクの半径方向
における位置を制御するトラッキングサーボループをオ
ープンにすると同時に前記情報検出点のトラック飛越し
移動を行なう飛越し移動動作と前記トラッキングサーボ
ループを閉成させて前記記録ディスクの情報を読取る読
取り動作とを交互に行なうことにより高速再生をなすよ
うにした情報再生装置であつて、メモリと、所定周期で
ループオープン指令を発する指令発生手段と、前記ルー
プオープン指令に応じて前記トラッキングサーボループ
をオープンにするループオープン手段と、前記ループオ
ープン指令の消滅時から所定時間経過後に前記記録ディ
スクから得られる所定量のビデオ情報を前記メモリに書
込む書込み制御手段と、前記メモリに書込まれたビデオ
情報を繰返して読出す読出し制御手段とを備えたことを
特徴とする高速再生機能を有する情報再生装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61194449A JPH0628441B2 (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | 高速再生機能を有する情報再生装置 |
GB8719585A GB2195215B (en) | 1986-08-19 | 1987-08-19 | Disk player and scanning method therefor |
US07/086,801 US4837637A (en) | 1986-08-19 | 1987-08-19 | Scanning method for disk player |
DE19873727708 DE3727708A1 (de) | 1986-08-19 | 1987-08-19 | Abtastverfahren fuer einen plattenspieler |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61194449A JPH0628441B2 (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | 高速再生機能を有する情報再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6350977A true JPS6350977A (ja) | 1988-03-03 |
JPH0628441B2 JPH0628441B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=16324756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61194449A Expired - Lifetime JPH0628441B2 (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | 高速再生機能を有する情報再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0628441B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996027984A1 (fr) * | 1995-03-08 | 1996-09-12 | Hitachi, Ltd. | Dispositif d'enregistrement et/ou de reproduction d'images animees |
JP2004343553A (ja) * | 2003-05-16 | 2004-12-02 | Renesas Technology Corp | 画像復号表示装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5761641U (ja) * | 1980-09-30 | 1982-04-12 | ||
JPS61126626A (ja) * | 1984-11-21 | 1986-06-14 | Sony Corp | フロツピ−デイスクドライブ |
JPS62145982A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-06-30 | Sony Corp | ビデオデイスク再生装置 |
-
1986
- 1986-08-19 JP JP61194449A patent/JPH0628441B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5761641U (ja) * | 1980-09-30 | 1982-04-12 | ||
JPS61126626A (ja) * | 1984-11-21 | 1986-06-14 | Sony Corp | フロツピ−デイスクドライブ |
JPS62145982A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-06-30 | Sony Corp | ビデオデイスク再生装置 |
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
WO1996027984A1 (fr) * | 1995-03-08 | 1996-09-12 | Hitachi, Ltd. | Dispositif d'enregistrement et/ou de reproduction d'images animees |
JP2004343553A (ja) * | 2003-05-16 | 2004-12-02 | Renesas Technology Corp | 画像復号表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0628441B2 (ja) | 1994-04-13 |
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