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JPS6342426Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6342426Y2
JPS6342426Y2 JP16004381U JP16004381U JPS6342426Y2 JP S6342426 Y2 JPS6342426 Y2 JP S6342426Y2 JP 16004381 U JP16004381 U JP 16004381U JP 16004381 U JP16004381 U JP 16004381U JP S6342426 Y2 JPS6342426 Y2 JP S6342426Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation button
hole
front panel
frame
rib
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16004381U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5864032U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16004381U priority Critical patent/JPS5864032U/ja
Publication of JPS5864032U publication Critical patent/JPS5864032U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6342426Y2 publication Critical patent/JPS6342426Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はVTR等の電子機器の操作釦装置の改
良に関し、操作釦の安定した操作動作を得ようと
するものである。 VTRを例にとるならば、第1図の部分斜視図
に示される如く、再生、録画、早送り等の各動作
モードに対応する操作釦2と、いずれの動作が行
なわれているかを表示する表示手段が通常フロン
トパネル1に取付けられている。従来における操
作釦装置の構造を第2図のイ要部断面図、ロ裏面
図により説明する。個々の操作釦2は弾性部2a
を介して連結部2bにつながり、操作釦連結体
を形成している。アクリル板3はフロントパネル
1の透孔と嵌合する突起3aを備えていて、この
突起より発光ダイオード4の光が外部に導出さ
れ、表示手段が構成される。フロントパネル1に
はリブ1aが設けられており、操作釦連結体
連結部2bの透孔と嵌合の後、リブ1aが融着さ
れて操作釦連結体とフロントパネル1が連結さ
れる。操作釦2は図の如くその一部分がフロント
パネル1の透孔1bより突出しており、指で押圧
されることによりリブ1aを中心に回動され、プ
リント基板6上のスイツチ5をオンする。スイツ
チ5がオンされると制御回路(図示省略)により
発光ダイオード4が点灯されて、どの操作が行な
われているかが表示される。押圧が解除されると
弾性部2aの弾性により操作釦2は元の位置へと
復帰する。 この様な従来例ではリブ1aの融着部分が操作
釦2の回動を繰り返すことによつて疲労した結果
破損し、操作釦連結体がフロントパネル1より
はずれてしまう可能性が高い。さらに、表示手段
はデザイン上からも操作性の良さからも操作釦の
すぐ上に(第1図の様に)設けるのが合理的であ
り(表示が見やすく対応する操作釦と関連が深い
為)、従つて連結部2bと操作釦2の間にアクリ
ル板3を設けなければならないので、弾性部2a
が第2図の如き比較的複雑な形状になり、コスト
高の原因となつている。 本考案は上述の点に鑑みなされたもので取付け
が容易で、耐久性の優れた操作釦装置を提供しよ
うとするものである。以下本考案の実施例につき
第3図のイ要部断面図、ロ裏面図、操作時の要部
断面図である第4図及び取付状態を示す部分斜視
図である第5図を参照して説明する。従来例と同
一物には同一図番を付し、説明を省略する。図番
7は本考案で用いられる補強板であり、透孔を有
し操作釦連結体の連結部2bと重なる取付補強
部7cとこの取付補強部7cより櫛歯状に突出す
る枠体7bよりなる。枠体7bの底面にはフロン
トパネルの透孔を貫通し、発光ダイオード4の光
を導出する板状の突起7aが設けられている。底
面は取付時には、フロントパネルと接するように
なつている。枠体7bの設けられる位置は連結部
2bの透孔と取付補強部7cの透孔の位置を重ね
た状態で(実際の取付状態と同じ)、発光ダイオ
ードの光を防げない為の弾性部2a′の切欠き部分
に枠体7bが嵌合するよう定められている。(第
3図、第4図参照)。 操作釦連結体は、操作釦2を弾性部2a′によ
つて連結部2bへ接続した形となつており、従来
のものとは弾性部2a′の形状が異なつている。弾
性部の形状は表示手段が操作釦の真上すぐ近くに
(第1図の如く)設けられているために、上述の
ように発光ダイオード4の光を通すように切欠き
を有するものでなければならない。ただ、光導出
手段として従来例のような横長のアクリル板が用
いられなくなつたので、従来のようなアーチ状の
弾性部2aの代りにまつすぐな肉薄の弾性部2
a′となつている。枠体7bは弾性部2a′の切欠き
に嵌合するようになつているので、操作釦2の回
動には支障はない。枠体7bには発光ダイオード
4が少し進入し光モレを少なくしており照明効果
が高められている。取付け時には、操作釦連結体
2の補強板7の透孔を重ね合せた上で(補強板の
方が上になる)透孔をフロントパネル1のリブに
嵌合させ、リブを融着させる。すなわち第3図の
如く枠体7bの底面と連結部2bがフロントパネ
ル1に当接する。従つて操作釦連結体と補強板
7(すなわち光導出手段でもある)が同時に固定
できることになる。 第5図より明らかであるが枠体7bの一部(取
付補強部付近)が欠けているのはリブの融着の為
スペースが必要であり、寸法上の制約からで、四
方を囲んだ方が望ましいことは言うまでもない。
補強板7の突起7aはフロントパネル1に貫通し
ており、操作釦2が押圧されて第4図の如く回動
した時にも、リブ1aの融着部へかかる力が突起
7aと取付補強部7cにより軽減されるので融着
部の耐久性が向上する。また以前は別々に取付け
ていた操作釦連結体と光導出手段が同時に取付け
可能となり、工程数が削減されるし、弾性部2
a′の形状が簡単になり成形時のコストも低減でき
る。 上述のように本考案によれば、耐久性が向上し
従つて動作の安定した操作釦装置を得るばかりで
なく、従来のものより工程数、コストが低減で
き、照明効果も上り、実用的である。
【図面の簡単な説明】
第1図はVTRの外観を示す部分斜視図であり、
第2図は従来の操作釦装置の構造を示すイ要部断
面図、ロ裏面図である。第3図〜第5図は本考案
の実施例に係り、第3図イは要部断面図、ロは裏
面図であり、第4図は操作時の要部断面図、第5
図は取付状態を示す部分斜視図である。 主な図番の説明、1……フロントパネル、
…操作釦連結体、2……操作釦、2a,2a′……
弾性部、2b……連結部、7……補強板、7a…
…突起、7b……枠体、7c……取付補強部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 操作釦、透孔を有する連結部、該操作釦と該連
    結部をつなぎかつ中央に切欠きを有する弾性部よ
    りなる操作釦連結体と、 枠体、該枠体の底面に設けられた突起、該枠体
    を櫛歯状に備え透孔を有する取付補強部よりなる
    補強板を、 該連結部と該取付補強部の夫々の透孔を一致さ
    せ、かつ該弾性部の切欠きに該枠体を嵌合させた
    上で、 該操作釦と嵌合する透孔と該突起と嵌合する透
    孔とリブを有するフロントパネルへ、 上記枠体の底面と該連結部が該フロントパネル
    と接するように、該リブと上記連結部及び取付補
    強部の透孔を嵌合させ、該リブの融着により固定
    してなる操作釦装置。
JP16004381U 1981-10-26 1981-10-26 操作釦装置 Granted JPS5864032U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16004381U JPS5864032U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 操作釦装置

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JP16004381U JPS5864032U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 操作釦装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5864032U JPS5864032U (ja) 1983-04-30
JPS6342426Y2 true JPS6342426Y2 (ja) 1988-11-07

Family

ID=29952473

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JP16004381U Granted JPS5864032U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 操作釦装置

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JPS5864032U (ja) 1983-04-30

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