JPS6338244A - 半導体装置用セラミツク基板の製造方法およびその方法に使用するクラツド材 - Google Patents
半導体装置用セラミツク基板の製造方法およびその方法に使用するクラツド材Info
- Publication number
- JPS6338244A JPS6338244A JP18288386A JP18288386A JPS6338244A JP S6338244 A JPS6338244 A JP S6338244A JP 18288386 A JP18288386 A JP 18288386A JP 18288386 A JP18288386 A JP 18288386A JP S6338244 A JPS6338244 A JP S6338244A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- alloy
- cladding material
- substrate
- copper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 title claims abstract description 54
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims abstract description 49
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 title claims abstract description 44
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 21
- 239000010949 copper Substances 0.000 claims abstract description 56
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 34
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims abstract description 27
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 25
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 12
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims abstract description 12
- 229910021364 Al-Si alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 11
- 238000005253 cladding Methods 0.000 claims description 42
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 14
- 229910018125 Al-Si Inorganic materials 0.000 claims 1
- 229910018520 Al—Si Inorganic materials 0.000 claims 1
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 claims 1
- 229910001128 Sn alloy Inorganic materials 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 15
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 12
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 10
- 238000005097 cold rolling Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 2
- 229910052593 corundum Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 229910001845 yogo sapphire Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 229910000676 Si alloy Inorganic materials 0.000 description 40
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 14
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 8
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 5
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 4
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 3
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 3
- 229910052750 molybdenum Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N Argon Chemical compound [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910001111 Fine metal Inorganic materials 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- KDLHZDBZIXYQEI-UHFFFAOYSA-N Palladium Chemical compound [Pd] KDLHZDBZIXYQEI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 2
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 2
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 229910001374 Invar Inorganic materials 0.000 description 1
- KJTLSVCANCCWHF-UHFFFAOYSA-N Ruthenium Chemical compound [Ru] KJTLSVCANCCWHF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052770 Uranium Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052786 argon Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007772 electroless plating Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010977 jade Substances 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052763 palladium Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052707 ruthenium Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Ceramic Products (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
- Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業−にの利用分野〉
本発明はアルミナ基板上に導体層あるいは放熱層として
の銅層な有する半導体装置用セラミック基板の製造方法
に関し、特にアルミナ−銅の接合のイΔ頼性が高く、接
合プロセスか簡素化、高率化される半導体装置用セラミ
ック基板の製造方法およびその方法に使用するクラッド
材に関する。
の銅層な有する半導体装置用セラミック基板の製造方法
に関し、特にアルミナ−銅の接合のイΔ頼性が高く、接
合プロセスか簡素化、高率化される半導体装置用セラミ
ック基板の製造方法およびその方法に使用するクラッド
材に関する。
〈従来の技術〉
パワーIC、ハイブリッドICでは、素f−組込み用の
基板として耐熱性、熱放散性および機械的強度に優れて
いるセラミック基板が多用されている。このようなセラ
ミック基板の中て厚膜ICと呼ばれるものは、アルミナ
基板上に、通常、銀、パラジウム、ルテニウムなどの金
属微粉末に数組h1%のガラス粉末を添加して、これを
有機剤へ均一分散してなる厚膜導体ベーストを印刷し、
焼結して導体層その他を形成したものである。
基板として耐熱性、熱放散性および機械的強度に優れて
いるセラミック基板が多用されている。このようなセラ
ミック基板の中て厚膜ICと呼ばれるものは、アルミナ
基板上に、通常、銀、パラジウム、ルテニウムなどの金
属微粉末に数組h1%のガラス粉末を添加して、これを
有機剤へ均一分散してなる厚膜導体ベーストを印刷し、
焼結して導体層その他を形成したものである。
また、より一般的に使用されているのは、アルミナJ、
(板1−にW、MOなどの金属微粉末からなる導体ペー
ストを印刷、焼成してW、Mo導体を形成し、このW、
Mo導体にNi、 Cu、へuメツキを施したものかあ
る。
(板1−にW、MOなどの金属微粉末からなる導体ペー
ストを印刷、焼成してW、Mo導体を形成し、このW、
Mo導体にNi、 Cu、へuメツキを施したものかあ
る。
第4図はこのようなセラミック基板の−・例を示すもの
で、セラミック基板4の表面には部分的に導体層として
働く銅層1を、裏面には全面放熱層としての銅層1を設
ける。
で、セラミック基板4の表面には部分的に導体層として
働く銅層1を、裏面には全面放熱層としての銅層1を設
ける。
このセラミック基板4の従来の製造法は、アルミナ等の
セラミック基板4の表面および裏面のそれぞれ所定位置
にまずW層3を印刷により形成し、このW層3−ににメ
ツキによるNi層2を介して無電解メツキによるCu層
1を100μ〜300μ施し、さらにこのCuメツキ上
にメツキによる旧居2を施′1−ものである。W層3お
よびNiメツキの厚さはそれぞれ数μ〜数1−μの範囲
である。W層3はW層が金属としてはアルミナとの熱膨
41+係数の整合性並びに密着性に優れている関係から
設4−Jられる。またNiメツキはC【1のト”地メツ
キおよびGoの表面に耐食性を付与するために設けられ
る。
セラミック基板4の表面および裏面のそれぞれ所定位置
にまずW層3を印刷により形成し、このW層3−ににメ
ツキによるNi層2を介して無電解メツキによるCu層
1を100μ〜300μ施し、さらにこのCuメツキ上
にメツキによる旧居2を施′1−ものである。W層3お
よびNiメツキの厚さはそれぞれ数μ〜数1−μの範囲
である。W層3はW層が金属としてはアルミナとの熱膨
41+係数の整合性並びに密着性に優れている関係から
設4−Jられる。またNiメツキはC【1のト”地メツ
キおよびGoの表面に耐食性を付与するために設けられ
る。
しかし、このような製造法ではNiメツキ、〔:11メ
ツキ下程に著しく時間を要し、とくに無電解Cuメツキ
下程により100〜300μの厚さの611メツキを施
すには数時間を要するという大きな問題がある。なお無
電解Goメツキの方が膜厚の内性に優れているという関
係から採用される。
ツキ下程に著しく時間を要し、とくに無電解Cuメツキ
下程により100〜300μの厚さの611メツキを施
すには数時間を要するという大きな問題がある。なお無
電解Goメツキの方が膜厚の内性に優れているという関
係から採用される。
一方、最近は金属とセラミックの接合に関して盛んに研
究が行わわており、例えば銀ろう、In−Si合金ろう
な介して金属とセラミックを接合することが提案されて
いる。しかしここで提案されている金属とセラミックの
接合は、金属としては鉄系の金属例えば電子部品材料の
分野ではインバーや4270イ、また機械構造用材料の
分野では鋼や超硬合金を対象とするものである。篩とセ
ラミックとくにCt+とアルミナとの接合に関しては実
際に研究された例がなく、不明な点が多い。
究が行わわており、例えば銀ろう、In−Si合金ろう
な介して金属とセラミックを接合することが提案されて
いる。しかしここで提案されている金属とセラミックの
接合は、金属としては鉄系の金属例えば電子部品材料の
分野ではインバーや4270イ、また機械構造用材料の
分野では鋼や超硬合金を対象とするものである。篩とセ
ラミックとくにCt+とアルミナとの接合に関しては実
際に研究された例がなく、不明な点が多い。
このようなセラミック基板の製造において、W、Mo層
を不要にしく;11のメツキ作業を廃11−することが
できればその作業性が飛躍的に向トすることは明らかて
あり、このような新しいセラミック基板の製造方法が要
望されている。
を不要にしく;11のメツキ作業を廃11−することが
できればその作業性が飛躍的に向トすることは明らかて
あり、このような新しいセラミック基板の製造方法が要
望されている。
〈発明の目的〉
本発明の[1的は、従来技術における問題点を解決し、
製造プロセスを簡素化し、容易に、がっ短時間でセラミ
ック基板上にC1層を1工程で接合することのできる半
導体装置用セラミック基板の製造方法、およびこの方法
に使用するクラッド材を提供せんとするものである。
製造プロセスを簡素化し、容易に、がっ短時間でセラミ
ック基板上にC1層を1工程で接合することのできる半
導体装置用セラミック基板の製造方法、およびこの方法
に使用するクラッド材を提供せんとするものである。
〈問題点を解決するだめの手段〉
パワーIC、ハイブリッドICの分野では従来から耐熱
性、熱放散性および機械的強度の面からアルミナのセラ
ミック基板が使用され、さらにその導体層および熱放散
層としてGoが使用されているにもかかわらず、このC
uを箔もしくはシートとして使用し、これを例えば銀ろ
う、 +1IJ2−Si合金ろうを介してアルミナ基板
上に直接接合したという例がない。
性、熱放散性および機械的強度の面からアルミナのセラ
ミック基板が使用され、さらにその導体層および熱放散
層としてGoが使用されているにもかかわらず、このC
uを箔もしくはシートとして使用し、これを例えば銀ろ
う、 +1IJ2−Si合金ろうを介してアルミナ基板
上に直接接合したという例がない。
本発明者等は、Afi、0.等のセラミック基板と(:
11板を接合する際に、あらかじめC11板にAfl
−Si合金等のインサート金属を接合し、クラッド材と
しておけば、セラミック板とGu板との接合が効率良く
行えることを知見し、本発明に至った。
11板を接合する際に、あらかじめC11板にAfl
−Si合金等のインサート金属を接合し、クラッド材と
しておけば、セラミック板とGu板との接合が効率良く
行えることを知見し、本発明に至った。
本発明の第1の態様は、アルミナ基板上に銅層を形成し
て半導体装置用セラミック基板を製造するに際し、予め
、Cu/AR−5r合金、Cu/Ni/An−Si合金
、C1+/Sn/ 1−Si合金の群から選択されたい
ずれかのクラッド材を用意し、該クラッド材のAffi
−Si合金側をアルミナ基板側に配置し、アルミナ基板
−にに直接加熱接合して、アルミナ基板にに銅層を形成
することを特徴とする半導体装置用セラミック基板の製
造方法を提供する。
て半導体装置用セラミック基板を製造するに際し、予め
、Cu/AR−5r合金、Cu/Ni/An−Si合金
、C1+/Sn/ 1−Si合金の群から選択されたい
ずれかのクラッド材を用意し、該クラッド材のAffi
−Si合金側をアルミナ基板側に配置し、アルミナ基板
−にに直接加熱接合して、アルミナ基板にに銅層を形成
することを特徴とする半導体装置用セラミック基板の製
造方法を提供する。
本発明の第2の態様は、アルミナ基板上に銅層を形成す
るために用いられるクラッド材であって、Cu層とへI
1.−Si合金層が冷間圧接により一体化されているこ
とを特徴とするクラッド材を提供する。
るために用いられるクラッド材であって、Cu層とへI
1.−Si合金層が冷間圧接により一体化されているこ
とを特徴とするクラッド材を提供する。
本発明の第3の態様は、アルミナ基板上に銅層を形成す
るために用いられるクラッド材であって、C11層にに
Sn層さらにその上にAJZ−Si合金層が冷間圧接に
より一体化されていることを特徴とするクラッド材を提
供する。
るために用いられるクラッド材であって、C11層にに
Sn層さらにその上にAJZ−Si合金層が冷間圧接に
より一体化されていることを特徴とするクラッド材を提
供する。
本発明の第4の態様は、アルミナ基板上に銅層を形成す
るために用いられるクラッド材であって、Cu層ににN
i層さらにそのトにAM−Si合金層が冷間圧接により
一体化されていることを特徴とするクラッド材を提供す
る。
るために用いられるクラッド材であって、Cu層ににN
i層さらにそのトにAM−Si合金層が冷間圧接により
一体化されていることを特徴とするクラッド材を提供す
る。
〈発明の構成〉
以ドに図面に示1−好適実施例を用いて、本発明を詳述
′4−る。
′4−る。
本発明の製造方法は従来IC等を製造する際に、セラミ
ック基板上に順次設けられてきたへfi−Si合金層、
Chi層等をあらかじめクラッド材としておき、このク
ラッド材をセラミック基板にに1丁程で接合することを
特徴とする。
ック基板上に順次設けられてきたへfi−Si合金層、
Chi層等をあらかじめクラッド材としておき、このク
ラッド材をセラミック基板にに1丁程で接合することを
特徴とする。
セラミック基板上のCu層は片面に設けられてもよいし
、両面に設けられてもよい。
、両面に設けられてもよい。
ろう材を介してC++とアルミナを接合する場合、ろう
材としてはC11とアルミナの双方に接合しやすいこと
か必要である。実験によると/Al−Si合金はCuと
アルミナの双方に接合しやすいことか判明した。しかし
この場合C11とAl2−Si合金の接合についてみる
と、Cuと へfl−Si合金の接合界面には接合温度
が200℃以1−になると、脆い合金層が形成されやす
くなることも判明した。CuとAffi−Si合金層の
接合界面に脆い合金層を形成させないためには接合温度
を低くすれば良いが、そうするとアルミナとへ1−Si
合金の接合が著しく困難となる。GuとAfi−Si合
金をtめ冷間圧接によりクラッド材としておけば、冷間
圧接では(〕11とAffi−Si合金との間に脆い合
金層が形成されることがさけられる。熱間圧接法による
クラッド旧は金属間の熱拡散の問題が生じ好ましくない
。
材としてはC11とアルミナの双方に接合しやすいこと
か必要である。実験によると/Al−Si合金はCuと
アルミナの双方に接合しやすいことか判明した。しかし
この場合C11とAl2−Si合金の接合についてみる
と、Cuと へfl−Si合金の接合界面には接合温度
が200℃以1−になると、脆い合金層が形成されやす
くなることも判明した。CuとAffi−Si合金層の
接合界面に脆い合金層を形成させないためには接合温度
を低くすれば良いが、そうするとアルミナとへ1−Si
合金の接合が著しく困難となる。GuとAfi−Si合
金をtめ冷間圧接によりクラッド材としておけば、冷間
圧接では(〕11とAffi−Si合金との間に脆い合
金層が形成されることがさけられる。熱間圧接法による
クラッド旧は金属間の熱拡散の問題が生じ好ましくない
。
このようにして得たクラッド材をAffi−Si合金を
アルミナ側に向けて配置して加熱接合したところ、クラ
ッド材のGoとAQ−Si合金の界面にほとんど脆い合
金層を形成することなく、1−分な強度をもってクラッ
ド材をアルミナ基板に接合することができた。
アルミナ側に向けて配置して加熱接合したところ、クラ
ッド材のGoとAQ−Si合金の界面にほとんど脆い合
金層を形成することなく、1−分な強度をもってクラッ
ド材をアルミナ基板に接合することができた。
第1図は本発明の第2の態様の(:u/Al1−Si合
金クラッド材を示す断面図である。
金クラッド材を示す断面図である。
Cu層1はいかなる銅を用いてもよいが、半導体デバイ
スの導体層あるいは放熱層として用いる場合は無酸素銅
か好ましい。
スの導体層あるいは放熱層として用いる場合は無酸素銅
か好ましい。
へff1−Si合金層5は、 1203等のセラミック
板との接合の際にセラミックとの接合性が良く熱膨張が
少ないのでインサート金属として作用する。合金中のS
iの含有率は5〜20wL零が好ましい。それはろう接
着を促進し、接合を容易にするために必要な範囲だから
である。
板との接合の際にセラミックとの接合性が良く熱膨張が
少ないのでインサート金属として作用する。合金中のS
iの含有率は5〜20wL零が好ましい。それはろう接
着を促進し、接合を容易にするために必要な範囲だから
である。
Al1−Si合金層5はC11層1上に冷間圧延圧接法
によるクラッド技術を使って接合する。
によるクラッド技術を使って接合する。
圧廷圧接法によるクラッド材の製造は、圧延材の形状や
加圧硬化曲線を勘案した圧延スケジュールや、圧延ロー
ル径などを配慮した圧延条件を適切に選定することが重
要である。
加圧硬化曲線を勘案した圧延スケジュールや、圧延ロー
ル径などを配慮した圧延条件を適切に選定することが重
要である。
Cu層1とIn−Si合金層5のJlさは、1:1〜1
0:1が好ましい。
0:1が好ましい。
第2図は本発明の第3の態様の(: u / S n
/AQ −Si合金用クラッド材を示す断面図である。
/AQ −Si合金用クラッド材を示す断面図である。
Cu層1トにはSn層6を介してAffi−Si合金層
5を接合する。
5を接合する。
Cu層1FにSn層6を冷間圧延圧接法によりクラッド
し、その後へjl−Si合金層5を接合してもよいし、
Sn層6とAffi−Si合金層5を同時に接合しても
よい。
し、その後へjl−Si合金層5を接合してもよいし、
Sn層6とAffi−Si合金層5を同時に接合しても
よい。
Cu層1とSn層6とAl2−Si合金層5との厚さは
1:O,l:1〜10:1:1とすることが好ましい。
1:O,l:1〜10:1:1とすることが好ましい。
Cu層1とへn−Si合金層5との間にSn層6を介す
ることにより、セラミックと銅との接合P1か良いばか
りでなく、銅とAffi−Si合金との間の金属的接着
も良好となる。
ることにより、セラミックと銅との接合P1か良いばか
りでなく、銅とAffi−Si合金との間の金属的接着
も良好となる。
また、Gli層1とへfi−Si合金層5との間のSn
層6が拡散防1に層として働くのて、アルミナ↓(板と
クラッド材の接合に際し、I−分加熱しても(: u
//Al−Si合金間に合金層が形成される恐れが全く
なくなり、加熱温度を上げて接合強度を強くすることが
できる。
層6が拡散防1に層として働くのて、アルミナ↓(板と
クラッド材の接合に際し、I−分加熱しても(: u
//Al−Si合金間に合金層が形成される恐れが全く
なくなり、加熱温度を上げて接合強度を強くすることが
できる。
第3図は、本発明の第4の態様のGu/Ni/ Aff
i−Si合金クラッド材を示す断面図である。
i−Si合金クラッド材を示す断面図である。
Gu層1FにはN4層2を介してAiL−Si合金層5
を接合する。
を接合する。
Cu層1、N4層2、 へ辺−Si合金層5は、順次あ
るいは五層同時に冷間圧延圧接法によりクラッドとする
。
るいは五層同時に冷間圧延圧接法によりクラッドとする
。
Cu層1とN4層2とへ1−Si合金層5との厚さは1
:0.I:1〜10:1:1が好ましい。
:0.I:1〜10:1:1が好ましい。
Gu層1とへi−s+合金層5との間にN4層2を介す
ることにより、セラミックと銅との接合性ばかりでなく
、銅とへQ−Si合金との間の金属的接着も良好となる
。
ることにより、セラミックと銅との接合性ばかりでなく
、銅とへQ−Si合金との間の金属的接着も良好となる
。
また、C11層1とへj!−Si合金層5との間のN4
層2が拡散防11一層として働き、アルミナ基板とクラ
ッド材の接合に際し、十分高温で加熱して接合強度をあ
げることができる。
層2が拡散防11一層として働き、アルミナ基板とクラ
ッド材の接合に際し、十分高温で加熱して接合強度をあ
げることができる。
本発明の製造方法は、以にの本発明の第2、第3、第4
の態様のいずれかのクラッド材をあらかしめ用意し、こ
のクラッド材のAQ−Si合金側をアルミナ等のセラミ
ック」、(板側に配置し、好ましくはアルゴン等の不活
性ガス雰囲気中で、600℃〜650℃で加熱圧接して
、短時間で接合し、アルミナ基板にに銅層を導体層ある
いは放熱層等として有するt導体装置用セラミック基板
を得るものである。
の態様のいずれかのクラッド材をあらかしめ用意し、こ
のクラッド材のAQ−Si合金側をアルミナ等のセラミ
ック」、(板側に配置し、好ましくはアルゴン等の不活
性ガス雰囲気中で、600℃〜650℃で加熱圧接して
、短時間で接合し、アルミナ基板にに銅層を導体層ある
いは放熱層等として有するt導体装置用セラミック基板
を得るものである。
〈発明の効果〉
本発明の製造方法によれば、従来のセラミック板上への
W、Mo層の形成及び金属のめっきプロセスに比べて、
玉梓が省略でき、効率化がはかれるので、大幅なコスト
低減が図れる。
W、Mo層の形成及び金属のめっきプロセスに比べて、
玉梓が省略でき、効率化がはかれるので、大幅なコスト
低減が図れる。
すなわち、本発明のクラッド材を用いる製造方法により
、短時間で、しかもl上程で、セラミック板と銅との接
合ができる。
、短時間で、しかもl上程で、セラミック板と銅との接
合ができる。
さらに本発明クラッド材は、あらかしめCII材とイン
サート金属間トが強力に接合されているうえに、へα−
Si合金とセラミックとの極めて良い接合性が利用でき
るので、このクラッド材を用いて>t’、導体装置用セ
ラミック基板を製造すれば、セラミック板と鋼材との接
合の信頼性が大幅に向上する。
サート金属間トが強力に接合されているうえに、へα−
Si合金とセラミックとの極めて良い接合性が利用でき
るので、このクラッド材を用いて>t’、導体装置用セ
ラミック基板を製造すれば、セラミック板と鋼材との接
合の信頼性が大幅に向上する。
第1図は、本発明の第2の態様のCu/AIL−Si合
金クラッF材の断面図である。 第2図は、本発明の第3の態様のCu/Sn/ Aji
t−Si合金クラッド材の断面図である。 第3図は、本発明の第4の態様のCu/Ni/ へn−
Si合金クラッド材の断面図である。 第4図は従来のセラミックー銅の接合方法を示す断面図
である。 符号の説明 1・・・・011層、2・・・・Ni層、3・・・・W
層、4・・・・セラミック基板、
金クラッF材の断面図である。 第2図は、本発明の第3の態様のCu/Sn/ Aji
t−Si合金クラッド材の断面図である。 第3図は、本発明の第4の態様のCu/Ni/ へn−
Si合金クラッド材の断面図である。 第4図は従来のセラミックー銅の接合方法を示す断面図
である。 符号の説明 1・・・・011層、2・・・・Ni層、3・・・・W
層、4・・・・セラミック基板、
Claims (4)
- (1)アルミナ基板上に銅層を形成して半導体装置用セ
ラミック基板を製造するに際し、 予め、Cu/Al−Si合金、Cu/Ni/Al−Si
合金、Cu/Sn/Al−Si合金の群から選択された
いずれかのクラッド材を用意し、 該クラッド材のAl−Si合金側をアルミナ基板側に配
置し、アルミナ基板上に直接加熱接合して、アルミナ基
板上に銅層を形成することを特徴とする半導体装置用セ
ラミック基板の製造方法。 - (2)アルミナ基板上に銅層を形成するために用いられ
るクラッド材であって、Cu層とAl−Si合金層が冷
間圧接により一体化されていることを特徴とするクラッ
ド材。 - (3)アルミナ基板上に銅層を形成するために用いられ
るクラッド材であって、Cu層上にSn層さらにその上
にAl−Si合金層が冷間圧接により一体化されている
ことを特徴とするクラッド材。 - (4)アルミナ基板上に銅層を形成するために用いられ
るクラッド材であって、Cu層上にNi層さらにその上
にAl−Si合金層が冷間圧接により一体化されている
ことを特徴とするクラッド材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18288386A JPS6338244A (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 半導体装置用セラミツク基板の製造方法およびその方法に使用するクラツド材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18288386A JPS6338244A (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 半導体装置用セラミツク基板の製造方法およびその方法に使用するクラツド材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6338244A true JPS6338244A (ja) | 1988-02-18 |
Family
ID=16126077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18288386A Pending JPS6338244A (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 半導体装置用セラミツク基板の製造方法およびその方法に使用するクラツド材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6338244A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001010874A (ja) * | 1999-03-27 | 2001-01-16 | Nippon Hybrid Technologies Kk | 無機材料とアルミニウムを含む金属との複合材料の製造方法とその関連する製品 |
JP2001168482A (ja) * | 1999-09-28 | 2001-06-22 | Toshiba Corp | セラミックス回路基板 |
CN1082237C (zh) * | 1996-08-27 | 2002-04-03 | 欧姆龙株式会社 | 微型继电器及其制造方法 |
JP2014072364A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Mitsubishi Materials Corp | パワーモジュール用基板およびその製造方法 |
WO2014086950A1 (de) * | 2012-12-07 | 2014-06-12 | Ixys Semiconductor Gmbh | Verfahren zur herstellung von substraten für halbleiterbauelemente |
-
1986
- 1986-08-04 JP JP18288386A patent/JPS6338244A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1082237C (zh) * | 1996-08-27 | 2002-04-03 | 欧姆龙株式会社 | 微型继电器及其制造方法 |
JP2001010874A (ja) * | 1999-03-27 | 2001-01-16 | Nippon Hybrid Technologies Kk | 無機材料とアルミニウムを含む金属との複合材料の製造方法とその関連する製品 |
JP2001168482A (ja) * | 1999-09-28 | 2001-06-22 | Toshiba Corp | セラミックス回路基板 |
JP2010103570A (ja) * | 1999-09-28 | 2010-05-06 | Toshiba Corp | セラミックス回路基板 |
JP4649027B2 (ja) * | 1999-09-28 | 2011-03-09 | 株式会社東芝 | セラミックス回路基板 |
JP2014072364A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Mitsubishi Materials Corp | パワーモジュール用基板およびその製造方法 |
WO2014086950A1 (de) * | 2012-12-07 | 2014-06-12 | Ixys Semiconductor Gmbh | Verfahren zur herstellung von substraten für halbleiterbauelemente |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6753869B2 (ja) | 複合材料を製作するための方法 | |
JP2003078086A (ja) | 半導体素子モジュール基板の積層構造 | |
KR20110033117A (ko) | 파워 모듈용 기판, 파워 모듈, 및 파워 모듈용 기판의 제조 방법 | |
JP2016208010A (ja) | 接合体、ヒートシンク付パワーモジュール用基板、ヒートシンク、及び、接合体の製造方法、ヒートシンク付パワーモジュール用基板の製造方法、ヒートシンクの製造方法 | |
JP7337987B2 (ja) | 金属半製品を製造する方法および金属-セラミック基板を製造する方法 | |
JP2000323618A (ja) | 銅回路接合基板及びその製造方法 | |
JP4104253B2 (ja) | 基板一体型構造体 | |
JPH06268117A (ja) | 半導体装置用放熱基板およびその製造方法 | |
JP3095490B2 (ja) | セラミックス−金属接合体 | |
JP3495051B2 (ja) | セラミックス−金属接合体 | |
JPS6338244A (ja) | 半導体装置用セラミツク基板の製造方法およびその方法に使用するクラツド材 | |
JP5016756B2 (ja) | 窒化物系セラミックス部材と金属部材の接合体およびそれを用いた窒化物系セラミックス回路基板 | |
JPH0810202Y2 (ja) | 半導体装置用軽量基板 | |
JP3302714B2 (ja) | セラミックス−金属接合体 | |
JPH09315876A (ja) | 金属−セラミックス複合基板及びその製造法 | |
JPH0723964Y2 (ja) | 半導体装置用軽量基板 | |
JP2607700Y2 (ja) | 半導体装置用軽量基板 | |
WO2016167217A1 (ja) | 接合体、ヒートシンク付パワーモジュール用基板、ヒートシンク、及び、接合体の製造方法、ヒートシンク付パワーモジュール用基板の製造方法、ヒートシンクの製造方法 | |
JPS6334963A (ja) | 半導体装置用セラミツク基板の製造方法およびその方法に使用するクラツド材 | |
JP3370060B2 (ja) | セラミックス−金属接合体 | |
EP3753912A1 (en) | Method for manufacturing ceramic/al-sic composite material joined body, and method for manufacturing heat sink-equipped substrate for power module | |
JP2503775B2 (ja) | 半導体装置用基板 | |
JPS6318647A (ja) | 半導体装置用セラミツク基板の製造方法およびその方法に使用するクラツド材 | |
JP2945198B2 (ja) | 銅板とセラミックスの接合方法 | |
JP2607699Y2 (ja) | 半導体装置用軽量基板 |