JPS6332010B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6332010B2 JPS6332010B2 JP10901781A JP10901781A JPS6332010B2 JP S6332010 B2 JPS6332010 B2 JP S6332010B2 JP 10901781 A JP10901781 A JP 10901781A JP 10901781 A JP10901781 A JP 10901781A JP S6332010 B2 JPS6332010 B2 JP S6332010B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- refrigerant
- pipe
- cooling
- conduit
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 13
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Landscapes
- Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は管路内に布設される電力ケーブルを
冷却することができるようにした冷却ケーブル線
路に係るものである。
冷却することができるようにした冷却ケーブル線
路に係るものである。
電力需要の増大に伴なつて、500KV級の超高
圧送電が実現され、更には1000KV級の超々高圧
送電も企画される段階になつている。
圧送電が実現され、更には1000KV級の超々高圧
送電も企画される段階になつている。
従来このような電力ケーブルの送電容量を増大
するためには、導体内部或は外部に冷媒の通路を
設け、その通路に冷媒を循環させて導体と冷媒と
の間で熱交換を行ない、導体を冷却する方法が一
般的に採用されていたが、冷媒の流れがケーブル
の長手方向になるため、冷媒自体の温度が最初は
低温であつても、段々と高温になり、ケーブルの
長手方向における熱交換能力を次第に低下する結
果、ケーブル全長を考えると長手方向に温度が不
均一となり、冷却効率が悪い欠点を有していた。
するためには、導体内部或は外部に冷媒の通路を
設け、その通路に冷媒を循環させて導体と冷媒と
の間で熱交換を行ない、導体を冷却する方法が一
般的に採用されていたが、冷媒の流れがケーブル
の長手方向になるため、冷媒自体の温度が最初は
低温であつても、段々と高温になり、ケーブルの
長手方向における熱交換能力を次第に低下する結
果、ケーブル全長を考えると長手方向に温度が不
均一となり、冷却効率が悪い欠点を有していた。
本発明は上記のような実状に鑑みてなされたも
ので、密閉管路内にケーブルを配設するとともに
冷媒を充填し、このようにしたものを外径の大な
る管路中に配設し、管路と密閉管路の間の空所に
低温空気を流通させるようにした冷却ケーブル線
路にして、これによつて冷媒がケーブル表面から
熱を奪つて気化し、ケーブル自体を冷却し、気化
した冷媒と密閉管の外側を流れる低温空気との間
で熱交換を行い、再び冷媒を液化するようにした
冷却ケーブル線路である。
ので、密閉管路内にケーブルを配設するとともに
冷媒を充填し、このようにしたものを外径の大な
る管路中に配設し、管路と密閉管路の間の空所に
低温空気を流通させるようにした冷却ケーブル線
路にして、これによつて冷媒がケーブル表面から
熱を奪つて気化し、ケーブル自体を冷却し、気化
した冷媒と密閉管の外側を流れる低温空気との間
で熱交換を行い、再び冷媒を液化するようにした
冷却ケーブル線路である。
次にこの発明の実施例を図面により説明する
と、第1図は本発明の冷却ケーブル線路の一例を
示す横断面図で、電力ケーブル1の3条の周囲に
一括して繊維、多孔性ゴム又はプラスチツク等の
吸収性テープ2を巻き、これを密閉管4内に収納
するとともに、適当量の水、フロンの如き冷媒3
を収納する。この吸収性テープ2は存在した方が
より有効にケーブル周囲を冷媒で包むことになる
ので、ケーブルを冷却するのに有利であり、又、
その設け方はケーブルが3条の場合にこれを一括
せずに各条毎に設けてもよいものである。このよ
うにしたものを管路5内に収納し、密閉管3と管
路5との間の空所に低温空気を流通させる。
と、第1図は本発明の冷却ケーブル線路の一例を
示す横断面図で、電力ケーブル1の3条の周囲に
一括して繊維、多孔性ゴム又はプラスチツク等の
吸収性テープ2を巻き、これを密閉管4内に収納
するとともに、適当量の水、フロンの如き冷媒3
を収納する。この吸収性テープ2は存在した方が
より有効にケーブル周囲を冷媒で包むことになる
ので、ケーブルを冷却するのに有利であり、又、
その設け方はケーブルが3条の場合にこれを一括
せずに各条毎に設けてもよいものである。このよ
うにしたものを管路5内に収納し、密閉管3と管
路5との間の空所に低温空気を流通させる。
第2図は冷却装置との関係の一例を示す縦断面
図である。
図である。
ケーブル1の表面には吸収性テープが巻き付け
られ、密閉管4内に配置される。なお密閉管4内
には冷媒3を適当量入れる。密閉管及び管路5の
ケーブル導出入端にはパツキング4−2及び5−
2が設けられて気密に構成されている。
られ、密閉管4内に配置される。なお密閉管4内
には冷媒3を適当量入れる。密閉管及び管路5の
ケーブル導出入端にはパツキング4−2及び5−
2が設けられて気密に構成されている。
上記の管路5の一方の端部は膨脹弁Vに接続さ
れその先にはコンデンサーC、コンプレツサAが
設けられ、コンデンサーCには熱交換の管路の一
方の通路中にポンプPを設けたクーリーリングタ
ワーTが付されている。管路5の他方の端部は上
方に排気するようになつている。
れその先にはコンデンサーC、コンプレツサAが
設けられ、コンデンサーCには熱交換の管路の一
方の通路中にポンプPを設けたクーリーリングタ
ワーTが付されている。管路5の他方の端部は上
方に排気するようになつている。
従つてコンプレツサAで大気中の空気が圧縮さ
れ、コンデンサーCで冷却され膨脹弁Vで急膨脹
して管路5内を通過するようになつているが、こ
の管路5内では、ケーブルの温度上昇により冷媒
3が密閉管4内でケーブルの熱を奪つて気化し、
密閉管の外部を通過する冷い空気によつて冷却凝
縮して再び液状に戻ることが繰り返される。
れ、コンデンサーCで冷却され膨脹弁Vで急膨脹
して管路5内を通過するようになつているが、こ
の管路5内では、ケーブルの温度上昇により冷媒
3が密閉管4内でケーブルの熱を奪つて気化し、
密閉管の外部を通過する冷い空気によつて冷却凝
縮して再び液状に戻ることが繰り返される。
従つて本発明によるときは、冷媒の流れが半径
方向なので、ケーブルの長手方向の温度不均一を
生せず、ケーブルは一様に冷却される。又冷媒と
して水を使用する場合にはポンプ、バルブその他
に故障を生じたり、パツキンの劣化等により萬一
密閉管より洩れることがあつても、安全性を確保
することができ、人体は勿論環境汚染のおそれは
全く生じない。又、冷媒の凝縮に要する低温空気
は管Aの一端から供給され、他端から大気中に放
出されるので、リターンパイプが不要となるなど
の各種の効果を発揮することができる。
方向なので、ケーブルの長手方向の温度不均一を
生せず、ケーブルは一様に冷却される。又冷媒と
して水を使用する場合にはポンプ、バルブその他
に故障を生じたり、パツキンの劣化等により萬一
密閉管より洩れることがあつても、安全性を確保
することができ、人体は勿論環境汚染のおそれは
全く生じない。又、冷媒の凝縮に要する低温空気
は管Aの一端から供給され、他端から大気中に放
出されるので、リターンパイプが不要となるなど
の各種の効果を発揮することができる。
第1図は本発明による冷却ケーブル線路の一例
を示す横断面図、第2図は本発明の冷却ケーブル
線路と低温空気送入設備等の関連を示す一部ブロ
ツク図を付した縦断面図である。 1……ケーブル、3……冷媒、4……密閉管、
5……管路。
を示す横断面図、第2図は本発明の冷却ケーブル
線路と低温空気送入設備等の関連を示す一部ブロ
ツク図を付した縦断面図である。 1……ケーブル、3……冷媒、4……密閉管、
5……管路。
Claims (1)
- 1 ケーブル及び冷媒が密閉管内に配置され、前
記密閉管が比較的大なる管路中に配設され、管路
と密閉管の間に低温の空気を流通させるようにし
たことを特徴とする冷却ケーブル線路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56109017A JPS5810306A (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | 冷却ケ−ブル線路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56109017A JPS5810306A (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | 冷却ケ−ブル線路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5810306A JPS5810306A (ja) | 1983-01-20 |
JPS6332010B2 true JPS6332010B2 (ja) | 1988-06-28 |
Family
ID=14499463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56109017A Granted JPS5810306A (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | 冷却ケ−ブル線路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810306A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5046956A (en) * | 1989-05-30 | 1991-09-10 | Kabushiki Kaisha T An T | Electrical connector device |
GB2233170B (en) * | 1989-06-07 | 1994-01-05 | T An T Kk | Electrical connectors |
US5145385A (en) * | 1990-06-14 | 1992-09-08 | Kabushiki Kaisha T An T | Electrical connector device |
JPH0749740Y2 (ja) * | 1993-06-14 | 1995-11-13 | 第一電装部品株式会社 | コネクタ枠の合体係止装置 |
-
1981
- 1981-07-13 JP JP56109017A patent/JPS5810306A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5810306A (ja) | 1983-01-20 |
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