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JPS63316646A - 2回線受電の無停電切替保護装置 - Google Patents

2回線受電の無停電切替保護装置

Info

Publication number
JPS63316646A
JPS63316646A JP62152295A JP15229587A JPS63316646A JP S63316646 A JPS63316646 A JP S63316646A JP 62152295 A JP62152295 A JP 62152295A JP 15229587 A JP15229587 A JP 15229587A JP S63316646 A JPS63316646 A JP S63316646A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
circuit
power receiving
loop current
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62152295A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2545542B2 (ja
Inventor
Isamu Tanabe
田名部 勇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP62152295A priority Critical patent/JP2545542B2/ja
Publication of JPS63316646A publication Critical patent/JPS63316646A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2545542B2 publication Critical patent/JP2545542B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、2回線受電の無停電切替保護装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、2回線受電の無停電切替時には、客受電回線の
インピーダンス等の差により両回線間にループ電流が流
れ、その値が各回線に設けられた保護継電器の整定値を
越えると、その保護継電器が動作して受電しゃ断器をト
リップさせることになる。そこで従来はこのようなルー
プ電流による受電しゃ断器の不必要なトリップを防止す
るため。
第3図に示すように受電しゃ断器のトリップ回路に、手
動インターロック用の切替スイッチを挿入し、回線切替
時にはトリップ回路が動作しないようにしている(実開
昭53−68036号公報)。なお、第3図は一つの受
電しゃ断器に対応するトリップ回路のみを示しており、
受電しゃ断器のトリップコイル11は手動しゃ断スイッ
チ12、過電流継電器6の瞬時要素接点50Aと限時要
素接点51A、地絡過電流継電器接点7Aによってトリ
ップされるように構成されている。そして、回線切替時
にループ電流によるトリップを防止するため、過電流継
電器6の限時要素接点51Aと地絡過電流継電器の接点
7Aによるトリップ回路に、切替スイッチ13を挿入し
てインターロック回路を構成し、回線切替時に手動によ
り切替スイッチ13を切る(開路)ようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の技術によると、操作員が切替
スイッチ13を手動操作することによりインターロック
するようにしていることから1回線切替時にその切替ス
イッチ13を切り忘れると受電しゃ断器がトリップされ
てしまうという問題がある。
また、無停電切替完了後にその切替スイッチ13を閉路
し忘れると、受電しゃ断器のトリップ回路がロックされ
たままとなり、無保護のまま運転に入ってしまうという
問題があった。
本発明の目的は、2回線受電の無停電切替時のループ電
流による保護継電器の動作を自動的に防止して、操作員
によるインターロック誤操作を排除できる2回線受電の
無停電切替保護装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、上記目的を達成するため、2回線受電の各回
線に流れる電流に基づいて対応する回線の受電しゃ断器
をトリップさせる保護継電器を有して構成され、回線切
替に際して前記二つの受電しゃ断器に同時に投入される
時間帯を有して無停電により切替えられる2回線受電の
無停電切替保護装置において、前記二つの受電しゃ断器
の閉状態信号の論理積で所定の前記保護継電器によるト
リップ作動を阻止するインターロック手段を設けたこと
を特徴とする。
〔作用〕
このように構成することにより、二つの受電しゃ断器が
同時に投入されている時間帯においては、それらの閉状
態信号の論理積が1となり、これによって所定の保護継
電器の動作が自動的に阻止される。この結果、二つの受
電しゃ断器が同時に投入された状態において、二つの回
線間にループ電流が流れても、受電しゃ断器をトリップ
させることを防止することができる。
また、無停電切替が完了して一方のしゃ断器がしゃ断さ
れると、上記論理積がOとなり、これによって保護継電
器の動作の阻止が解除され、自動的に受電回線の保護が
回復されることになる。
〔実施例〕
以下本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図に本発明の一実施例の構成図を示し、第2図に第
1図実施例の受電しゃ断器のトリップ回路図を示す。第
1図に示すように常用回線1と予備回線2にはそれぞれ
受電しゃ断器3,4が設けられており、それら受電しよ
断器3,4の二次側は共通接続されて負荷に電力を供給
するようになっている。そして、各回線には電流検出用
の変流器5が設けられており、変流器5には過電流継電
器6の瞬時要素コイル50と限時要素コイル51および
地絡過電流継電器7のコイルが直列に接続されている。
そして、過電流継電器6の限時要素コイル51と地絡過
電流継電器7のコイルには、受電しゃ断器3および4の
投入状態を示す常開接点3Aと4Aの直列接点回路がそ
れぞれ並列に接続されている。なお、予備回線2にかか
る保護継電器回路の構成は常用回線1と同一であること
から図示を省略している。
一方、第2図に示すように、受電しゃ断器3または4の
トリップ回路は第3図従来例の切替スイッチ13を削除
したものと同一となっている。
このように構成される2回線受電にあっては、平常時は
常用回線1の受電しゃ断器3を投入し、予備回線2の受
電しゃ断4はしゃ断して用いる。
これにより常用回線1を介して負荷電流8が負荷へ供給
される。この負荷電流8により変流器5の2次回路に流
れる電流は、受電しゃ断器4がしゃ断されているため、
その投入状態を示す常開接点4Aは開路されているので
、過電流継電器6の限時要素コイル51、瞬時要素コイ
ル50および地絡過電流継電器7のコイルに流れること
になる。
これによって、それらの保護継電器は通常の動作により
回復を保護する。
次に、電力会社等の指令により、常用回線1から予備回
線2に無停電により回線切替をおこなう場合について説
明する。まず、予備回線2の受電しゃ断器4を投入した
後、常用回線1の受電しゃ断器3を引外す。このとき、
一時的に双方の受電しゃ断器3と4が同時に投入された
状態となるため、両回線間に図示矢印9に示すループ電
流が流れる。また、これと同時に変流器5の2次回路は
、常開接点3Aと4Aがそれぞれ閉路されるため、ルー
プ電流9により変流器5の2次回路に流れる電流は限時
要素コイル51と地絡過電流継電器7のコイルをバイパ
スして流れることになる。すなわち、受電しゃ断器3お
よび4が同時に投入されている間は、過電流継電器6の
限時要素と地絡過電流継電器の動作がロックされること
になり、ループ電流9の値がそれらの継電器の整定値を
超過した場合でも、動作することがない。
なお、過電流継電器6の瞬時要素は回線切替時に負荷側
に短絡事故が発生した場合にあっても有効に保護するこ
とができるようにするため、ロックしないようにするこ
とが肝要である。ここで、ループ電流9の電流値は通常
短絡電流よりもはるかに小さいので、切替時に流れるル
ープ電流9により過電流継電器4の瞬時要素が動作する
ようなことはない。
上述したように、本実施例によれば、2回線受電の無停
電切替時における切替操作により、予備回線2の受電し
ゃ断器4を投入するだけで、自動的に所定の保護継電器
6と7の動作がロックされるため、操作員の手動操作に
よりインターロック操作をする必要がないことから、操
作員の誤操作によるトリップを排除でき、また切替時の
ループ電流による不必要なトリップを自動的に防止する
ことができるという効果がある。
なお、第1図図示実施例においては、二つの受電しゃ断
器の閉状態信号の論理積で所定の保護継電器の作動コイ
ルに流れる電流をバイパスさせるようにしたものについ
て説明したが、本発明はこれに限らず、例えば第2図の
インターロック回路において、限時要素接点51Aと地
絡継電器接点7Aの回路にそれぞれ、受電しゃ断器3と
4の常閉接点の並列回路を挿入することによっても、同
一の効果を奏することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、2回線受電の無
停電切替時に発生ず葛ループ電流による不必要なトリッ
プ動作を自動的にすることができることから、操作員に
よるインターロック誤操作を排除でき、2回線受電の切
替操作を確実におこなうことができ、かつ操作が簡単で
実用性が極めて高いものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は第1図実
施例のトリップ回路図、第3図は従来例のトリップ回路
図である。 3.4・・・受電しゃ断器、5・・・変流器、6・・・
過電流継電器、7・・・地絡過電流継電器、9・・・ル
ープ電流、50・・・瞬時要素コイル、51・・・限時
要素コイル、3A、4A・・・受電しゃ断器の常開接点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、2回線受電の各回線に流れる電流に基づいて対応す
    る回線の受電しや断器をトリップさせる保護継電器を有
    して構成され、回線切替に際して前記二つの受電しや断
    器が同時に投入される時間帯を有して無停電により切替
    えられる2回線受電の無停電切替保護装置において、前
    記二つの受電しや断器の閉状態信号の論理積で所定の前
    記保護継電器によるトリップ作動を阻止するインターロ
    ック手段を設けたことを特徴とする2回線受電の無停電
    切替保護装置。
JP62152295A 1987-06-18 1987-06-18 2回線受電の無停電切替保護装置 Expired - Fee Related JP2545542B2 (ja)

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JP62152295A JP2545542B2 (ja) 1987-06-18 1987-06-18 2回線受電の無停電切替保護装置

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JPS63316646A true JPS63316646A (ja) 1988-12-23
JP2545542B2 JP2545542B2 (ja) 1996-10-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0393433A (ja) * 1989-09-02 1991-04-18 Hitachi Ltd 無停電受電装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55150638U (ja) * 1979-04-16 1980-10-30

Patent Citations (1)

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JPS55150638U (ja) * 1979-04-16 1980-10-30

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JPH0393433A (ja) * 1989-09-02 1991-04-18 Hitachi Ltd 無停電受電装置

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JP2545542B2 (ja) 1996-10-23

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