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JPS632925B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS632925B2
JPS632925B2 JP59035613A JP3561384A JPS632925B2 JP S632925 B2 JPS632925 B2 JP S632925B2 JP 59035613 A JP59035613 A JP 59035613A JP 3561384 A JP3561384 A JP 3561384A JP S632925 B2 JPS632925 B2 JP S632925B2
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JP
Japan
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milk
cyclodextrin
bath
components
fresh cream
Prior art date
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JP59035613A
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English (en)
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JPS60181013A (ja
Inventor
Ichiro Shibauchi
Kenji Nakamura
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Individual
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/96Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
    • A61K8/98Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution of animal origin
    • A61K8/981Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution of animal origin of mammals or bird
    • A61K8/986Milk; Derivatives thereof, e.g. butter
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
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    • A61K8/73Polysaccharides
    • A61K8/738Cyclodextrins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • A61Q19/10Washing or bathing preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2800/00Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
    • A61K2800/40Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は浴剤に関するものである。更に、詳し
くは、本発明はサイクロデキストリンを利用した
浴剤に関するものである。
〔従来技術〕
古くから、牛乳風呂は美容に良いと言われてい
る。また実際に、牛乳の中の有効成分は美肌効果
をもたらすものである。しかし、現実には浴剤と
してほとんど利用されていない。その理由は、牛
乳が生ものであつて、腐敗しやすく、浴剤として
工業的に生産・管理し難いこと、および牛乳独特
の臭いがあり、この臭いに対して好悪が分かれる
ためである。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、牛乳等の乳成分を腐敗しにく
いものとして、これを浴剤に使用し、入浴中の美
肌効果を高めることにある。
〔発明の構成〕
本発明の浴剤は乳成分をサイクロデキストリン
で包接した包接化合物を含んでいることを特徴と
するものであり、好ましくは、ビタミン類をも含
んでいるものとする。
本発明の浴剤の製造方法は、牛乳、牛乳成分、
粉乳、無糖練乳、無糖練乳成分、生クリーム、生
クリーム成分からなる一群から選ばれた乳成分を
サイクロデキストリンによつて包接化合物とした
後、他の浴剤原料と混合することを特徴とするも
のである。
〔実施例の説明〕
本発明の浴剤は、乳成分をサイクロデキストリ
ンで包接した包接化合物を含んでおり、これと従
来から使用されている浴剤原料とを混合したもの
である。
一般に浴剤は、硬水を軟化して洗浄を容易にす
る、湯に色や芳香を与えて気分を爽快にする。温
泉の有効成分や薬草類等により治療または美容効
果を出す等の目的で用いられており、本発明の浴
剤に乳成分の包接化合物と共に用いられる従来公
知の浴剤原料としては次のようなものがある。
(ア) 無機塩類 塩化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸
ナトリウム、ホウ砂、硫酸ナトリウム、硫化ナ
トリウム、セスキ炭酸ナトリウム、硝酸ナトリ
ウム、チオ硫酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリ
ウム、リン酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウ
ム、酸化カルシウム、硝酸カルシウム、炭酸カ
ルシウム、りん酸水素カルシウム、硫化カリウ
ム、硝酸カリウム、臭化カリウム、塩化カリウ
ム、硫酸アルミニウム、炭酸マグネシウム、重
質炭酸マグネシウム、塩化アンモニウム、硫酸
鉄等。
(イ) 無機酸類 ホウ酸、メタケイ酸、無水ケイ酸等。
(ウ) 有機酸類 安息香酸、クエン酸、フマル酸、酒石酸、ピ
ロリドンカルボン酸等。
(エ) 薬草類 茴香(ウイキヨウ)、黄柏(オウバク)エキ
ス、纈草(カノコソウ)、カミツレ、オウゴン、
桂皮(ケイヒ)、紅花(コウカ)、川骨(コウホ
ケ)、サフラン、芍薬(シヤクヤク)、十薬(ジ
ユウヤク)、生姜(シヨウキヨウ)、菖蒲(シヨ
ウブ)、センキユウ、蒼朮(ソウジユツ)、陳皮
(チンビ)、当帰(トウキ)、橙皮(トウヒ)、人
参(ニンジン)、薄荷(ハツカ)、ビヤクシ、白
朮(ビヤクジユツ)、枇杷葉(ビワバ)、茯苓
(ブクリヨウ)、竜脳(リユウノウ)等。
(オ) 油脂類 オリーブ油、大豆油、ヌカ油、米ヌカエキ
ス、流動パラフイン、白色ワセリン等。
(カ) 香料類 (i) 天然香料:ラベンダー、ジヤスミン、レモ
ン、ローズ、オレンジ、パイン等。
(ii) 合成香料:ゲラニオール、シトメネロー
ル、フエニルエチルアルコール、ベンジルア
セテート等。
(キ) 色素類 赤色2号、黄色4号、緑色3号、青色1号、
赤色213号、橙色205号、黄色202号の(1)、緑色
201号、青色201号等の厚生省令により定められ
たタール色素別表およびの色素、クロロフ
イル、リボフラビン、アンナノト、カンタキサ
ンチン、クロシン、コチニール、紅花、アント
ラキノン等の食品添加剤として認められている
天然色素等。
(ク) アルコール類 エタノール、ステアリルアルコール、イソプ
ロピルアルコール、セチルアルコール、ヘキサ
デシアルコール等。
(ケ) 多価アルコール類 グリセリン、プロピレングリコール、ソルビ
トール等。
(コ) その他 硫黄、鉱砂、湯の花、中性白土、サリチル酸
ナトリウム、カルボキシルメチルセルローズナ
トリウム、卵黄末、いり糠、雲母末、ポリビニ
ルピロリドン等。
前述の浴剤原料は、粉末、顆粒、錠剤、結
晶、ペースト状としたものや、薬草類等はその
形を残した状態または細かくした状態のものを
使用できる。
これら浴剤原料と混合される乳成分の包接化合
物は、飽和水溶液法または混練法によつて生成す
ればよい。すなわち、サイクロデキストリンの飽
和または過飽和水溶液中に一定量の乳成分を添加
し、数十分〜数時間撹拌すると包接化合物が得ら
れる。あるいは、サイクロデキストリンに水を加
えてスラリー状にした後、必要量の乳成分を添加
し、混練器等でよく撹拌混合することにより包接
化合物が得られる。
このようにして得られた包接化合物を必要によ
り水洗し、スプレー乾燥、通風乾燥、凍結乾燥等
により乾燥すると、粉末状の包接化合物が得られ
る。
包接化される乳成分としては、牛乳、牛乳成
分、粉乳、無糖練乳、無糖練乳成分、生クリー
ム、生クリーム成分等の一種または二種以上を用
いればよい。
サイクロデキストリンはα−サイクロデキスト
リン、β−サイクロデキストリン、γ−サイクロ
デキストリンまたはそれらの混合物の何れでもよ
く、そして粉末状のもののを用いてもよいし、あ
るいはサイクロデキストリンを含有する澱粉分解
物(例えば、日本食品化工株式会社製:セルデツ
クスCH−20)を用いてもよい。
ゲストである乳成分とホストであるサイクロデ
キストリンとの割合は、乳成分を包接化できれば
よく、特に限定されない。例えばモル比で1:1
程度としてもよい。
例えば、セルデツクスCH−20(日本食品化工
株式会社):80重量部、乳成分:20重量部および
水:80〜160重量部を混合し、70℃以下の温度で
数時間撹拌し、乳成分をサイクロデキストリンに
より包接し、この包接化合物を乾燥して粉末とす
る。
そして、この粉末状の乳成分のサイクロデキス
トリン包接化合物と前述した他の浴剤原料(軟水
化剤、漂白作用、殺菌作用、薬効作用等を奏する
もの、香料、色素等)と混合して、本発明の浴剤
とする。
更に、美容効果を高めるために、卵白やビタミ
ン類を加えるとよい。
卵白を添加するには、例えば乳成分を包接する
に際して、乳成分と共に卵白をサイクロデキスト
リンの水溶液またはスラリーに混合すればよい。
その後、乾燥すると卵白を含んだ粉末ができるの
で、これを他の浴剤原料と混合する。
ビタミン類としては、ビタミンA、ビタミンB
群、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタ
ミンFおよびビタミンP等が適している。ビタミ
ン類は、乳成分を包接する際に、乳成分と共にビ
タミンをサイクロデキストリンの水溶液またはス
ラリーに混合してもよいが、特にビタミンA、
D、Eのような脂溶性ビタミンは、乳成分をサイ
クロデキストリンにより包接した後、その包接化
合物を乾燥するに先だつて、すなわち乳成分のサ
イクロデキストリン包接化合物を含む液状物に、
ビタミン類を添加すればよい。その後、ビタミン
類が破壊されないよう、比較的低温で乾燥して粉
末とする。
なお、脂溶性ビタミンは、劣化しやすいので、
包接化合物含有液に添加する前に、予め乳化して
おくとよい。この場合、サイクロデキストリンの
界面活性作用を利用して、乳化することが好まし
い。例えば、ビタミン油と水とをモル比でほぼ同
量とし、これに増粘剤(アルギン酸ソーダ等)と
微量のサイクロデキストリンとを混ぜて、乳化す
る。
また、ビタミン類それ自体をサイクロデキスト
リンによつて包接化合物として粉末にしておき、
最終的に他の浴剤原料と共に乳成分のサイクロデ
キストリン包接化合物と混合してもよい。
また、防腐・防黴のためには、サイクロデキス
トリンで乳化したグリシンとアルコールを約1%
程度づつ、乳成分のサイクロデキストリン包接化
合物を含む液状物に添加してから、乳成分のサイ
クロデキストリン包接化合物と共に粉末にするこ
とが好ましい。
更に、香料等も、予めサイクロデキストリンを
微量混ぜて乳化しておき、これを乳成分のサイク
ロデキストリン包接化合物含有液に添加し、その
後、乳成分のサイクロデキストリン包接化合物と
共に粉末にすることが好ましい。香料は、特に限
定されないが、例えばミルクのフレーバー等を用
いると、包接化合物の乳成分との関係で、より一
層牛乳風呂の雰囲気が出せる。
一般に、サイクロデキストリンの包接化合物
は、通常極めて解離(環開裂)し難く、乾燥状態
では80〜130℃程度にならないと解離しない。従
つて、本発明の浴剤をそのまま使用する場合に
は、予め熱湯で溶かしてから浴湯に投入すればよ
い。
このように本発明の浴剤は予め熱湯で溶かして
から使用してもよいが、普通の浴湯の温度におい
て、サイクロデキストリンの環が解離して、包接
されていた乳成分が溶出するようにしておくこと
が好ましい。
普通の浴湯温度においてサイクロデキストリン
を解離させるという目的のためには、糖化酵素を
微量使用するとよい。糖化酵素としては、例えば
α−アミラーゼやシクロマルトデキストリン グ
ルカノトランスフエラーゼ(Cyclomaltodextrin
glucanotransferase)等を使用すればよい。この
場合に、乳成分をサイクロデキストリンによつて
包接し、乾燥して粉末状とした後、他の浴剤原料
と共に粉末状の糖化酵素を混合しておいてもよい
し、あるいは乳成分のサイクロデキストリン包接
化合物と糖化酵素と非接触状態に保持してゆき、
浴剤使用時に一緒に風呂に投入するようにしても
よい。非接触状態に保持するには、例えば次のよ
うにすればよい。
例1…包接化合物と糖化酵素とを別々の容器に入
れておく。
例2…糖化酵素を水可溶性の小袋に封入して、こ
の小袋を包接化合物と混合して1つの容器に
収納する。
例3…1回分の糖化酵素を水可溶性の小袋に封入
して、この小袋とともに包接化合物を1回分
づつ水可溶性の袋に封入する。
例4…水可溶性の袋をの内部に仕切りを設けて、
一方の部屋に包接化合物を他方の部屋に糖化
酵素を収納する。
このようにして用意した糖化酵素を風呂に投入
すると、風呂の浴水の温度が40℃前後で、糖化酵
素が働くのに適した温度であるので、浴剤中のサ
イクロデキストリン包接化合物の環に作用して、
サイクロデキストリンを解離する。その結果、包
接されていた乳成分が遊離し、浴水に溶けて、美
容効果を奏する。
実施例 1 (パウダータイプ) 硫酸ナトリウム…35重量部、炭酸水素ナトリウ
ム…45重量部、乳成分のサイクロデキストリン包
接化合物…20重量部、香料(ミルクフレーバー)
…適量を混合機でよく撹拌して、粉末状の浴剤と
した。
実施例 2 (パウダータイプ) 硫酸ナトリウム…42重量部、炭酸水素ナトリウ
ム…46重量部、乳成分のサイクロデキストリン包
接化合物(包接後、ビタミンおよび卵白添加)…
10重量部、ホウ砂…2重量部、香料(ジヤスミン
調)…適量、ウラニン(黄色202号)…適量を混
合機でよく撹拌して、粉末状の浴剤とした。
実施例 3 (パウダータイプ) セスキ炭酸ナトリウム…46重量部、塩化ナトリ
ウム…12重量部、乳成分のサイクロデキストリン
包接化合物(包接後、ビタミンおよび卵白添加)
…40重量部、薬草類…2重量部、香料(ジヤスミ
ン調)…適量、ウラニン(黄色202号)…適量を
混合機でよく撹拌して、粉末状の浴剤とした。
実施例 4 (顆粒タイプ) 硫酸ナトリウム…35重量部、炭酸水素ナトリウ
ム…44重量部、乳成分のサイクロデキストリン包
接化合物(包接後、ビタミン、香料添加)…20重
量部、カルボキシメチルセルロース…1重量部を
混合機で撹拌して、この混合物を圧縮して塊状物
を作り、これを破砕し、整粒して顆粒状溶剤とし
た。
実施例 5 (錠剤タイプ) セスキ炭酸ナトリウム…35重量部、塩化ナトリ
ウム…8重量部、乳成分のサイクロデキストリン
包接化合物(包接後、ビタミン、卵白および香料
添加)…32重量部、ホウ砂…25重量部、ウラニン
(黄色202号)…適量を混合機で撹拌して、混合粉
末を錠剤機で圧縮成型して錠剤タイプの浴剤とし
た。
実施例 6 (パウダータイプ) 硫酸ナトリウム…32重量部、炭酸水素ナトリウ
ム…44重量部、乳成分のサイクロデキストリン包
接化合物(包接後、ビタミンおよび香料添加)…
23重量部、ウラニン(黄色202号)…適量、糖化
酵素…適量を混合機で撹拌して、粉末状浴剤とし
た。
〔発明の効果〕
本発明の浴剤は牛乳等の乳成分を含んでいるも
のであり、それにより入浴中の美肌効果が一層高
められる。
本発明によれば、牛乳等の乳成分はサイクロデ
キストリンによつて包接されているので、非常に
安定であり、腐敗しにくいものとなつている。従
つて、工業的に生産および管理がし易い。
また、この乳成分のサイクロデキストリン包接
化合物には、容易にビタミン類や香料等を添加で
き、簡易に粉末化でき、従つて浴剤を製造し易
い。
更に、本発明の浴剤は、糖化酵素と組合せて使
用することにより、手間を掛けずに、サイクロデ
キストリンを環開裂して、包接されていた乳成分
を有効に作用させることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 乳成分をサイクロデキストリンで包接した包
    接化合物を含んでいることを特徴とする浴剤。 2 卵白成分を含んでいる特許請求の範囲第1項
    記載の浴剤。 3 ビタミン類を含んでいる特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の浴剤。 4 ビタミン類がビタミンA、ビタミンB群、ビ
    タミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンF
    およびビタミンPの内の一種類以上である特許請
    求の範囲第4項記載の浴剤。 5 糖化酵素と共に用いられる特許請求の範囲第
    1項から第4項までの何れか1項に記載の浴剤。 6 糖化酵素とサイクロデキストリン包接化合物
    が混合されている特許請求の範囲第5項記載の浴
    剤。 7 浴剤の使用前には、糖化酵素がサイクロデキ
    ストリン包接化合物に接触しないように保持され
    ている特許請求の範囲第5項記載の浴剤。 8 牛乳、牛乳成分、粉乳、無糖練乳、無糖練乳
    成分、生クリーム、生クリーム成分からなる一群
    から選ばれた乳成分をサイクロデキストリンによ
    つて包接化合物とした後、他の浴剤原料と混合す
    ることを特徴とする浴剤の製造方法。 9 牛乳、牛乳成分、粉乳、無糖練乳、無糖練乳
    成分、生クリーム、生クリーム成分からなる一群
    から選ばれた乳成分に卵白を添加してからサイク
    ロデキストリンによつて包接し、乾燥して粉末状
    とした後、他の浴剤原料と混合する特許請求の範
    囲第8項記載の浴剤の製造方法。 10 牛乳、牛乳成分、粉乳、無糖練乳、無糖練
    乳成分、生クリーム、生クリーム成分からなる一
    群から選ばれた乳成分をサイクロデキストリンに
    よつて包接し、乾燥して粉末状とした後、ビタミ
    ン類および他の浴剤原料と混合する特許請求の範
    囲第8項または第9項記載の浴剤の製造方法。 11 牛乳、牛乳成分、粉乳、無糖練乳、無糖練
    乳成分、生クリーム、生クリーム成分、からなる
    一群から選ばれた乳成分をサイクロデキストリン
    によつて包接し、該包接化合物を含む液状物にビ
    タミン類を混入してから、比較的低温で乾燥して
    粉末状とした後、他の浴剤原料と混合する特許請
    求の範囲第8項または第9項記載の浴剤の製造方
    法。 12 牛乳、牛乳成分、粉乳、無糖練乳、無糖練
    乳成分、生クリーム、生クリーム成分からなる一
    群から選ばれた乳成分をサイクロデキストリンに
    よつて包接し、乾燥して粉末状とした後、糖化酵
    素および他の浴剤原料と混合する特許請求の範囲
    第8項から第11項までの何れか1項に記載の浴
    剤の製造方法。 13 牛乳、牛乳成分、粉乳、無糖練乳、無糖練
    乳成分、生クリーム、生クリーム成分からなる一
    群から選ばれた乳成分をサイクロデキストリンに
    よつて包接し、乾燥して粉末状とした後、他の浴
    剤原料と混合し、糖化酵素はサイクロデキストリ
    ン包接化合物に接触しない状態としておく特許請
    求の範囲第8項から第11項までの何れか1項に
    記載の浴剤の製造方法。
JP3561384A 1984-02-27 1984-02-27 浴剤およびその製造方法 Granted JPS60181013A (ja)

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JPS632925B2 true JPS632925B2 (ja) 1988-01-21

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