JPS63283864A - サンドブラスト法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は基材表面に所定形状の彫刻を施こすサンドプラ
スト法に関するものである。

〔発明の背景〕

基材面にサンドプラストによって所定形状の彫刻を施こ
すには、まず基材面に所定形状の保護皮膜を形成し、そ
の後サンドプラストを行う。そうすると基材表面の保護
皮膜に豊われている部分はサンドプラストによって削除
さ名ることなく、そｈ以外の面にのみサンドプラストに
よる削除が行わｈることになる。このようにして基材面
に保護皮膜の形状に応じた形状の彫刻が施とされるので
ある。

〔従来の技術〕

従来、基材面に上記保護皮膜を施こすには合成樹脂の溶
液やエマルジ璽ンから々るインクを基材面に印刷し乾燥
せしめる方法、紫外線硬化性合成樹脂からなるインクを
印刷し紫外線を照射して益インクを硬化せしめる方法、
二液硬化型インクを印刷し硬化せしめる方法等が提供さ
れている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら合成樹脂の溶液やエマルジ１ンからなるイ
ンクを用いる場合は乾燥の手間を必要としまた肉厚で耐
サンドプラスト性の大きい保護皮膜が得らｔｌＫ（いと
言う問題点があり、紫外線硬化性合成樹脂からなるイン
クを用いる場合は紫外線照射装置等の高価な装置が必要
であると言う問題点があり、二液硬化型インクを用いる
場合にはインクのポ呼トライフが短かいと言う問題点が
ある。

〔問題点を解決する六めの手段〕

本発明は上記従来の間顧点を解決する手段として、基材
面に硬化剤を塗布し、その上から該硬化剤によって硬化
する合成樹脂材料からなるインクを印刷し、該インクが
硬化して保護皮膜となった後サンドプラストを行って該
保護皮膜によって保護さねでいる面板外の基材面を削除
して彫刻を施こすサンドプラスト法を提供する屯のであ
る。

本発明に用いられるインクは硬化剤によって硬化する合
成樹脂原料を主体とするものであり、無溶剤かつ常温で
印刷に適する流動性を示し、硬化後に軟質な噂サンドプ
ラスト性を有するものである。このような合成樹脂原料
としてはモノマー。

オリゴマー、プレポリマー等があシ、更に具体的にはモ
ノマーとしてはメタクリル酸エステル、プレポリマー七
してけウレタンプレポリマー、エポキシプレポリマー、
不飽和ポリエステル等が例示される。上記合成樹脂原料
はそのまま、あるいは乳化剤、流動パラフィン、合成樹
脂、コロイダルシリカ等の粘度調節剤や可塑剤、顔料、
染料、所望なれば若干の溶剤等を混合してインクとされ
る。

上記合成樹脂原料の硬化剤としては１例えばメタクリル
酸エステルや不飽和ポリエステルに対しては過酸化物、
アゾ化合物等のラジカル開始剤あるいけ該ラジカル開始
剤とアミン等の促進剤との混合物、ウレタンプレポリマ
ーに対してはトリエチルアミン、トリエタノールアミン
等のアミン、アジピン酸、クエン酸等の酸、ジブチルチ
ンジラウレート等の有機金属化合物等の硬化触媒、活性
水素を有する触［、エボ゛キシプレポリマーに対しては
アミン触媒等が用いらねる。そして該硬化剤はそのまま
、あるいは水や有機溶剤の溶液として基材面に塗布され
る。更に該溶液には上記硬化剤のビヒクルとしての合成
樹脂が溶解さねでもよい。

上記硬化剤はサンドプラスト後に保護皮膜と共に除去す
べきものであるから例えば水溶性合成樹脂をビヒクルと
することが望ましい。何となｈは水溶性合成樹脂をビヒ
クルとすわばサンドプラスト後に水洗によって該合成樹
脂を簡単に除去することが出来るからである。上記水溶
性合成樹脂としてはポリビニルアルコール、ポリアクリ
ルアミド、ポリアクリル酸塩類、アミノ基含有ポリアク
リル酔エステル、アルギン酸塩、カルボキシメチルセル
ロース、メトキシセルロース等が例示される。

本発明に用いらｈる基材上してはセラミ・り。

ガラス、金属０石、木材等が例示される。

本発明の方法を実施するにけオず基材面に上記硬化剤を
塗布する。該硬化剤の塗布は一般的に基材面全面に行わ
わるが、保護皮膜が形成される部分のみに塗布さｈても
よい。上記硬化剤を塗布した後は所望ならば乾燥した後
に上記合成樹脂材料を所定形状に印刷する。該印刷はシ
ルクスクリーン印刷、オフセード印刷０手書き等周知の
方法がとらｈる。腹合Ｆｊ２樹脂材料が硬化して保護皮
膜が形成さｈた後、サンドプラストを行い基材面に所定
の形状の彫刻を行う。サンドプラストによる基材面の削
除は前記したように基材面の保護皮膜が被覆さねでいな
い部分に行わわる。彫刻後は保護皮膜を除去するが、前
記したように硬化剤のビヒクルとしての水溶在合ｈｌ樹
脂を用いると基材面を水洗することにより硬化剤塗布層
とともに保護皮膜が簡単に剥離出来る。

〔作用・効果〕

本発明においでは合成樹脂材料に硬化剤を混合せず基材
面に塗布するから、合ｂＶ、Ｉ！１ＪＩＩ８　Ｍ料のボ
・）ライフは長いもので心り、撞だ該合成Ｖ！４１宿材
料には多量の溶剤か含まねていないから肉厚かつ精密な
保護皮膜が形成される。更に該合成樹脂材料は基材に塗
布さねた硬化剤塗布−に接触することによって硬化する
から該合成樹脂原料硬化のための装置は全く必委とゼす
、サンドプラストが非常に安価に出来る。

〔実施例〕

セラミーク基材面全面に下記の組成の硬化剤液を塗布す
る。

ポリジメチルアミノ　　　　　　　１５真量％エチルメ
タクリレ一ト トリエチレンジアミン　　　　　　］０ＩｉＪｉ％ジブ
チルチンジラウレート　　　　　２　々イソプロパツー
ル　　　　　　　７８　ｌ上記硬化剤液を塗布乾燥後、
下記の処方のインクをシルクスクリーン印Ｊｉｉｌｌに
よって印刷する。

ウレタンプレポリマー　　　　　　８１重ｆ１％コロイ
ダルシリカ　　　　　　　　　８　卆消泡剤　　　　　
０，１夕 トルオール　　　　　　　　　　　１０　ケ上記インク
を印刷した後常温で１５分放置すると上記インク中のウ
レタンプレポリマーが硬化してゴム弾性を有する保護皮
膜が形成される。その後上記保護皮膜が形成さねている
セラミ雫り基材面にサンドプラストを行い、該保護皮膜
によって保護さねでいる曲以外の基材面を削除して該セ
ラミック基材面に彫刻を行う。彫刻後は水洗を行って硬
化剤層とともに保護被腰を該セラミック基材面から剥離
除去する。かくして表面に彫刻が施こされたセラミ啼り
材が製造される。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 基材面に硬化剤を塗布し、その上から該硬化剤によって
   硬化する合成樹脂材料からなるインクを印刷し、該イン
   クが硬化して保護皮膜となった後サンドプラストを行っ
   て該保護皮膜によって保護されている面以外の基材面を
   削除して彫刻を施こすことを特徴とするサンドプラスト
   法