JPS6328918A - コ−マのデタツチングロ−ラ駆動装置 - Google Patents
コ−マのデタツチングロ−ラ駆動装置Info
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- JPS6328918A JPS6328918A JP16446986A JP16446986A JPS6328918A JP S6328918 A JPS6328918 A JP S6328918A JP 16446986 A JP16446986 A JP 16446986A JP 16446986 A JP16446986 A JP 16446986A JP S6328918 A JPS6328918 A JP S6328918A
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- 241000347389 Serranus cabrilla Species 0.000 title claims description 4
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims abstract description 50
- 206010010071 Coma Diseases 0.000 claims 1
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Landscapes
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明はコーマのデタッチングローラ駆動装置に係り
、特に機台の高速運転化に対応できるデタッチングロー
ラ駆動装置に関するものである。
、特に機台の高速運転化に対応できるデタッチングロー
ラ駆動装置に関するものである。
(従来の技術)
コーマにおけるラップのコーミング作用は、ニッパによ
って後端を把持されたラップの先端を、コーミングシリ
ンダによって櫛削り、ニッパの前進によって櫛削られた
フリースをデタッチングロ−ラヘ向けて移動させ、この
フリースの前進に対応してデタッチングローラが逆転し
、先に引取ったフリースを後退させ、該フリース上に前
述した感剤られたばかりのフリースを重ね合わせ、その
後デタッチングローラが正転してニッパよりフリースを
引取り、このときトップコームがフリースの後端を感剤
るという作用を繰返し行う。このような一連のコーミン
グ作用において、コーミングシリンダによるコーミング
作用は、シリンダ軸の約2分の1回転の間で行われるた
め、その間デタッチングローラは静止あるいは緩かに正
転し、シリンダ軸の残りの約2分の1回転の間で前述し
た逆転と正転の回転を行うこととなる。
って後端を把持されたラップの先端を、コーミングシリ
ンダによって櫛削り、ニッパの前進によって櫛削られた
フリースをデタッチングロ−ラヘ向けて移動させ、この
フリースの前進に対応してデタッチングローラが逆転し
、先に引取ったフリースを後退させ、該フリース上に前
述した感剤られたばかりのフリースを重ね合わせ、その
後デタッチングローラが正転してニッパよりフリースを
引取り、このときトップコームがフリースの後端を感剤
るという作用を繰返し行う。このような一連のコーミン
グ作用において、コーミングシリンダによるコーミング
作用は、シリンダ軸の約2分の1回転の間で行われるた
め、その間デタッチングローラは静止あるいは緩かに正
転し、シリンダ軸の残りの約2分の1回転の間で前述し
た逆転と正転の回転を行うこととなる。
このようなデタッチングローラの正逆転運動を行わせる
駆動装置として従来、溝カムとクラッチとを用いた装置
がナスミス型コーマに採用されている。この装置ではデ
タッチングローラの正転、逆転及び静止期間の設定が容
易でしかも静止はクラッチの切離しにより行われるため
完全静止状態となり、デタッチングローラの正転による
フリース送り出し時にトップコームが確実に71ノース
のコーミング作用を行うことができる。し力λし、クラ
ッチを利用した場合にはクラッチ脱着時の衝撃がありし
かもクラッチの脱着はデタッチングローラの正逆回転切
替え時ごとに行われるため高速運転化が非常に困難であ
る。又、昭和48年6月28日公告の実公昭48−22
169号公報には溝カムと差動歯車機構との組み合わせ
からなるデタッチングローラ駆動装置が提案されている
。このIA置ではクラッチの脱着による衝撃発生(よな
6sが、機台運転の高速化が行われた場合には溝カムと
カムボールのバツクラツシにより、デタッチングローラ
の運動方向反転時における衝撃が大きくなり騒音を発生
するばかりでなく、カム溝、カムボール、動力伝達歯車
、各部ベアリング等の損傷を引起こすという問題もある
。さらに、溝カムと差動歯車機構を用いた駆動装置にお
けるデタッチングローラの変位曲線は第6図に(b)で
示すように、デタッチングローラが完全静止状態となら
な(\ため、トップコームの作用しない期間におl、N
でもフリースの送り出しが行われ、紡出フリースの末端
部のトップコーミング不足、短繊維の連れ込み等により
紡出製品の品質低下につながるという問題もある。一方
、昭和53年5月23日公告の特公昭53−15178
@公報にはクランク機構と差動歯車機構との組み合わせ
からなるデタッチングローラ駆り装買が提案されている
。この装置ではクラッチあるいは溝カムを用いた場合と
異なり、高速運転時においてもデタッチングローラの運
動方向反転時における衝撃音や異常応力の発生という問
題はないが、デタッチングローラの変位曲線は第6図に
(b)で示すように溝カムを用いた場合と同様となり、
前述した問題点が存在する。
駆動装置として従来、溝カムとクラッチとを用いた装置
がナスミス型コーマに採用されている。この装置ではデ
タッチングローラの正転、逆転及び静止期間の設定が容
易でしかも静止はクラッチの切離しにより行われるため
完全静止状態となり、デタッチングローラの正転による
フリース送り出し時にトップコームが確実に71ノース
のコーミング作用を行うことができる。し力λし、クラ
ッチを利用した場合にはクラッチ脱着時の衝撃がありし
かもクラッチの脱着はデタッチングローラの正逆回転切
替え時ごとに行われるため高速運転化が非常に困難であ
る。又、昭和48年6月28日公告の実公昭48−22
169号公報には溝カムと差動歯車機構との組み合わせ
からなるデタッチングローラ駆動装置が提案されている
。このIA置ではクラッチの脱着による衝撃発生(よな
6sが、機台運転の高速化が行われた場合には溝カムと
カムボールのバツクラツシにより、デタッチングローラ
の運動方向反転時における衝撃が大きくなり騒音を発生
するばかりでなく、カム溝、カムボール、動力伝達歯車
、各部ベアリング等の損傷を引起こすという問題もある
。さらに、溝カムと差動歯車機構を用いた駆動装置にお
けるデタッチングローラの変位曲線は第6図に(b)で
示すように、デタッチングローラが完全静止状態となら
な(\ため、トップコームの作用しない期間におl、N
でもフリースの送り出しが行われ、紡出フリースの末端
部のトップコーミング不足、短繊維の連れ込み等により
紡出製品の品質低下につながるという問題もある。一方
、昭和53年5月23日公告の特公昭53−15178
@公報にはクランク機構と差動歯車機構との組み合わせ
からなるデタッチングローラ駆り装買が提案されている
。この装置ではクラッチあるいは溝カムを用いた場合と
異なり、高速運転時においてもデタッチングローラの運
動方向反転時における衝撃音や異常応力の発生という問
題はないが、デタッチングローラの変位曲線は第6図に
(b)で示すように溝カムを用いた場合と同様となり、
前述した問題点が存在する。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は前記従来装置における機台の高速運転時にお
ける騒音の発生、異常応力発生に伴う各部品の損傷、ト
ップコームの不充分なコーミング作用による紡出製品の
品質低下という問題点を解決するものである。
ける騒音の発生、異常応力発生に伴う各部品の損傷、ト
ップコームの不充分なコーミング作用による紡出製品の
品質低下という問題点を解決するものである。
発明の構成
〈問題点を解決するための手段)
前記の問題点を解決するためこの発明においては、4節
リンククランク機構の厚部を主軸と一体回転可能に配設
された楕円歯車と噛合する同一寸法の楕円歯車と同一軸
上で一体回転可能に配設し、主軸の回転運動と所定の正
逆回転運動を合成する差動歯車機構に所定振幅の揺動運
動を入力するための揺動軸と一体回動可能な揺動レバー
と前記4節リンククランク機構のコネクチングロッドの
延長端とを第2のコネクチングロッドで連結し、前記第
2のコネクチングロッドの長さを前記コネクチングロッ
ドの運動軌跡がほぼ円弧となる部分の曲率半径と等しく
し、前記主軸の1回転でデタッチングローラが逆転、正
転、及び静止の1サイクル運動を行うとともにその正転
運動終了後前記揺動レバーが一定速度で前記両コネクチ
ングロッドの連結点から離れる方向に移動し、デタッチ
ングローラの静止期間の開始点を主軸回転角の160a
〜200°の範囲にした。
リンククランク機構の厚部を主軸と一体回転可能に配設
された楕円歯車と噛合する同一寸法の楕円歯車と同一軸
上で一体回転可能に配設し、主軸の回転運動と所定の正
逆回転運動を合成する差動歯車機構に所定振幅の揺動運
動を入力するための揺動軸と一体回動可能な揺動レバー
と前記4節リンククランク機構のコネクチングロッドの
延長端とを第2のコネクチングロッドで連結し、前記第
2のコネクチングロッドの長さを前記コネクチングロッ
ドの運動軌跡がほぼ円弧となる部分の曲率半径と等しく
し、前記主軸の1回転でデタッチングローラが逆転、正
転、及び静止の1サイクル運動を行うとともにその正転
運動終了後前記揺動レバーが一定速度で前記両コネクチ
ングロッドの連結点から離れる方向に移動し、デタッチ
ングローラの静止期間の開始点を主軸回転角の160a
〜200°の範囲にした。
(作用)
この発明の装置においては、主軸の回転運動と所定の正
逆回転運動とが差動歯車機構で合成され、差動歯車機構
の出力によりデタッチングローラが駆動される。差動歯
車機構に所定振幅の揺動運動を入力する揺動軸の揺動リ
ンクには、4節リンククランク機構の回転運動が第2の
コネクチングロッドを介して揺動運動として伝達される
。4節リンククランク機構は主軸から一対の同一寸法の
楕円歯車を介して1サイクル1周期で変速回転駆動され
る。そして、主軸回転運動と前記揺動軸の揺動運動とが
差動歯車機構を介して合成され、その出力により主軸回
転角のほぼ18o°付近までにデタッチングローラが逆
転、正転運動を行い、180°付近から360°までは
ほぼ静止状態に保持される。従って、フリースの送り出
しはトップコームの作用時にのみ行われ、短m維や不純
物の連れ込みがなくなり、紡出製品の品質が向上する。
逆回転運動とが差動歯車機構で合成され、差動歯車機構
の出力によりデタッチングローラが駆動される。差動歯
車機構に所定振幅の揺動運動を入力する揺動軸の揺動リ
ンクには、4節リンククランク機構の回転運動が第2の
コネクチングロッドを介して揺動運動として伝達される
。4節リンククランク機構は主軸から一対の同一寸法の
楕円歯車を介して1サイクル1周期で変速回転駆動され
る。そして、主軸回転運動と前記揺動軸の揺動運動とが
差動歯車機構を介して合成され、その出力により主軸回
転角のほぼ18o°付近までにデタッチングローラが逆
転、正転運動を行い、180°付近から360°までは
ほぼ静止状態に保持される。従って、フリースの送り出
しはトップコームの作用時にのみ行われ、短m維や不純
物の連れ込みがなくなり、紡出製品の品質が向上する。
(実施例)
以下この発明を具体化した一実施例を第1〜6図に従っ
て説明する。第2図に示すようにギヤボックスフレーム
1にはシリンダシャフト2及びドライピングシャフト3
が回転自在に支持され、ドライピングシャフト3には小
歯車4が一体回転可能に嵌着されるとともにシリンダシ
ャフト2には前記小歯車4と噛合する大歯車5が一体回
動可能ニ嵌看されている。第3図に示すようにシリンダ
シャフト2の下方にはクランクシャフト6が前記フレー
ム1に対してベアリング7を介して回転自在に支持され
ている。クランクシャフト2にはピッチ円が離心率0.
3の楕円歯車8が嵌挿されるとともに、一端において前
記大歯車5にボルト9により締付固定されたカップリン
グ10の他端にボルト11により締付固定され、大歯車
5すなわちシリンダシャフト2と一体的に回転するよう
になっている。
て説明する。第2図に示すようにギヤボックスフレーム
1にはシリンダシャフト2及びドライピングシャフト3
が回転自在に支持され、ドライピングシャフト3には小
歯車4が一体回転可能に嵌着されるとともにシリンダシ
ャフト2には前記小歯車4と噛合する大歯車5が一体回
動可能ニ嵌看されている。第3図に示すようにシリンダ
シャフト2の下方にはクランクシャフト6が前記フレー
ム1に対してベアリング7を介して回転自在に支持され
ている。クランクシャフト2にはピッチ円が離心率0.
3の楕円歯車8が嵌挿されるとともに、一端において前
記大歯車5にボルト9により締付固定されたカップリン
グ10の他端にボルト11により締付固定され、大歯車
5すなわちシリンダシャフト2と一体的に回転するよう
になっている。
一方、クランクシャフト6には前記楕円歯車8と同一寸
法の楕円歯車12が前記楕円歯車8と噛合しかつ両楕円
の長径が一直線状に位置する状態に嵌着され、該楕円歯
車12には連結ピン13が突設されたクランクプレート
14がボルト15によりクランププレート16を介して
締付固定され。
法の楕円歯車12が前記楕円歯車8と噛合しかつ両楕円
の長径が一直線状に位置する状態に嵌着され、該楕円歯
車12には連結ピン13が突設されたクランクプレート
14がボルト15によりクランププレート16を介して
締付固定され。
ている。なお、前記両楕円歯車8,12はそれぞれピッ
チ円の焦点が前記シリンダシャフト2、クランクシャフ
ト6の軸心となる状態で取付けられている。
チ円の焦点が前記シリンダシャフト2、クランクシャフ
ト6の軸心となる状態で取付けられている。
前記ドライピングシャフト3にはスイングレバー17が
回動可能に支持され、該スイングレバー17の先端には
前記クランクプレート14に突設された連結ピン13に
対して回転自在に連結されたコネクチングロッド18の
一端がピン19により回転自在に連結されている。クラ
ンクプレート14、コネクチングロッド18及びスイン
グレバー17により4節リンククランク機構が形成され
、クランクプレート14がその厚部となる。一方、前記
ギヤボックスフレーム1には後記する差動歯車機構に一
定振幅の揺動運動を入力するための揺動軸20がベアリ
ング21を介して回動可能に支持されている。前記揺動
軸20の一端には揺動レバー22が一体回動可能に嵌着
され、該揺動レバー22の先端部と前記4節リンククラ
ンク機構のコネクチングロッド18の延長端とが第2の
コネクチングロッド23に対してそれぞれピン24゜2
5により回転自在に連結されている。前記第2のコネク
チングロッド23はその長さが前記コネクチングロッド
18の延長端部すなわちピン25の運動軌跡がほぼ円弧
となる部分の曲率半径と等しく形成されている。
回動可能に支持され、該スイングレバー17の先端には
前記クランクプレート14に突設された連結ピン13に
対して回転自在に連結されたコネクチングロッド18の
一端がピン19により回転自在に連結されている。クラ
ンクプレート14、コネクチングロッド18及びスイン
グレバー17により4節リンククランク機構が形成され
、クランクプレート14がその厚部となる。一方、前記
ギヤボックスフレーム1には後記する差動歯車機構に一
定振幅の揺動運動を入力するための揺動軸20がベアリ
ング21を介して回動可能に支持されている。前記揺動
軸20の一端には揺動レバー22が一体回動可能に嵌着
され、該揺動レバー22の先端部と前記4節リンククラ
ンク機構のコネクチングロッド18の延長端とが第2の
コネクチングロッド23に対してそれぞれピン24゜2
5により回転自在に連結されている。前記第2のコネク
チングロッド23はその長さが前記コネクチングロッド
18の延長端部すなわちピン25の運動軌跡がほぼ円弧
となる部分の曲率半径と等しく形成されている。
前記シリンダシャフト2には主軸としてのシリンダシャ
フト2の回転運動と前記揺動軸20を介して入力される
一定振幅の揺動運動とを合成するための差動歯車機構2
6が配設されている。差動歯単機M426を構成する入
力側太@歯車27は第1太陽歯車28と一体に形成され
るとともにシリンダシャフト2に回転自在に支持され、
第2太陽歯車29は出力側太PA歯車30と一体に形成
されるとともに同じくシリンダシせフト2に対して回転
自在に支持されている。又、シリンダシャフト2に両太
陽歯車28.29の間において一体回転可能に取付けら
れたケーシング31上には一対の支軸32が支持され、
該支軸32には前記第1太陽歯車28と噛合する遊星歯
車33と前記第2太陽歯車29に噛合する遊星歯車34
とが一体形成された状態で回転自在に支持されている。
フト2の回転運動と前記揺動軸20を介して入力される
一定振幅の揺動運動とを合成するための差動歯車機構2
6が配設されている。差動歯単機M426を構成する入
力側太@歯車27は第1太陽歯車28と一体に形成され
るとともにシリンダシャフト2に回転自在に支持され、
第2太陽歯車29は出力側太PA歯車30と一体に形成
されるとともに同じくシリンダシせフト2に対して回転
自在に支持されている。又、シリンダシャフト2に両太
陽歯車28.29の間において一体回転可能に取付けら
れたケーシング31上には一対の支軸32が支持され、
該支軸32には前記第1太陽歯車28と噛合する遊星歯
車33と前記第2太陽歯車29に噛合する遊星歯車34
とが一体形成された状態で回転自在に支持されている。
入力側太陽歯車27は前記揺動軸20に対して一体回動
可能に支持されたセクタ歯車35と噛合され、揺動軸2
0の揺動運動に伴いセクタ歯車35により一定振幅の揺
動運動が差動歯車機構26に入力されるようになる。又
、ギヤボックスフレーム1に配設された支軸36には前
記出力側太FiA@車30と噛合する中間歯車37が回
転自在に支持され、該中間歯車37に対してデタッチン
グローラ38゜39と一体回転するデタッチングローラ
歯車40゜41がそれぞれ噛合されている。
可能に支持されたセクタ歯車35と噛合され、揺動軸2
0の揺動運動に伴いセクタ歯車35により一定振幅の揺
動運動が差動歯車機構26に入力されるようになる。又
、ギヤボックスフレーム1に配設された支軸36には前
記出力側太FiA@車30と噛合する中間歯車37が回
転自在に支持され、該中間歯車37に対してデタッチン
グローラ38゜39と一体回転するデタッチングローラ
歯車40゜41がそれぞれ噛合されている。
次に前記のように構成された装置の作用を説明する。ド
ライピングシャフト3が駆動されると、小歯車4及び大
歯車5を介して主軸としてのシリンダシャフト2が等速
で回転され、楕円歯車8゜12を介してクランクプレー
ト14が楕円歯車12と一体的に回転する。これにより
4節リンククランク機構を構成するクランクプレート1
4の連結ピン13はクランクシャフト6を回転中心とし
た円運動を行い、コネクチングロッド18を介して連結
されたスイングレバー17はドライピングシャフト3を
中心とした揺動運動を行う。4節すンククランク礪構の
回転運動に伴い第2のコネクチングロッド23を介して
4節リンククランク機構と連結された揺動レバー22が
揺動運動を行い、揺動軸20に取付けられたセクタ歯車
35が揺動されて差動歯車機構26の入力側太陽歯車2
7に一定振幅の運動が入力される。主軸すなわちシリン
ダシャフト2の回転運動とセクタ歯車35から入力され
た所定の正逆回転運動とが差動歯車機構26で合成され
て出力側太陽歯車30から中間歯車37に伝達され、中
間歯車37と噛合するデタッチングローラ歯車40.4
1を介してデタッチングローラ38.39がセクタ歯車
35の回動方向に対応して正転又は逆転駆動される。こ
の実施例の装置においてはセクタ歯車35すなわち揺動
レバー22が時計方向に回動する際にデタッチングロー
ラ38.39が正転され、セクタ歯車35が反時計方向
に回動する際にデタッチングローラ38.39が逆転駆
動される。
ライピングシャフト3が駆動されると、小歯車4及び大
歯車5を介して主軸としてのシリンダシャフト2が等速
で回転され、楕円歯車8゜12を介してクランクプレー
ト14が楕円歯車12と一体的に回転する。これにより
4節リンククランク機構を構成するクランクプレート1
4の連結ピン13はクランクシャフト6を回転中心とし
た円運動を行い、コネクチングロッド18を介して連結
されたスイングレバー17はドライピングシャフト3を
中心とした揺動運動を行う。4節すンククランク礪構の
回転運動に伴い第2のコネクチングロッド23を介して
4節リンククランク機構と連結された揺動レバー22が
揺動運動を行い、揺動軸20に取付けられたセクタ歯車
35が揺動されて差動歯車機構26の入力側太陽歯車2
7に一定振幅の運動が入力される。主軸すなわちシリン
ダシャフト2の回転運動とセクタ歯車35から入力され
た所定の正逆回転運動とが差動歯車機構26で合成され
て出力側太陽歯車30から中間歯車37に伝達され、中
間歯車37と噛合するデタッチングローラ歯車40.4
1を介してデタッチングローラ38.39がセクタ歯車
35の回動方向に対応して正転又は逆転駆動される。こ
の実施例の装置においてはセクタ歯車35すなわち揺動
レバー22が時計方向に回動する際にデタッチングロー
ラ38.39が正転され、セクタ歯車35が反時計方向
に回動する際にデタッチングローラ38.39が逆転駆
動される。
前記クランク機構の連結ピン13は両楕円歯車8.12
の離心率で決まる速度比で回転する。第4図にシリンダ
シャフト2の回転角9°毎に対応する連結ピン13、ピ
ン24.25の位置を表す運動軌跡を示す。連結ピン1
3はクランクシャフト6を中心とする円周上を移動する
軌跡Pを、ピン25は卵型近似の楕円軌跡Qを、ピン2
4は揺動軸20を中心とした円弧軌跡Rを描く。第4図
のq3にピン25が位置する時点が第5図、第6図の運
動曲線図においてシリンダシャフト2の回転角がOoの
位置であり、この位置を基準としてシリンダシャフト2
が360°回転することにより4節リンククランク機構
が1サイクル1周期の運動を行い、デタッチングローラ
38.39が逆転、正転、静止の1サイクル運動を行う
。
の離心率で決まる速度比で回転する。第4図にシリンダ
シャフト2の回転角9°毎に対応する連結ピン13、ピ
ン24.25の位置を表す運動軌跡を示す。連結ピン1
3はクランクシャフト6を中心とする円周上を移動する
軌跡Pを、ピン25は卵型近似の楕円軌跡Qを、ピン2
4は揺動軸20を中心とした円弧軌跡Rを描く。第4図
のq3にピン25が位置する時点が第5図、第6図の運
動曲線図においてシリンダシャフト2の回転角がOoの
位置であり、この位置を基準としてシリンダシャフト2
が360°回転することにより4節リンククランク機構
が1サイクル1周期の運動を行い、デタッチングローラ
38.39が逆転、正転、静止の1サイクル運動を行う
。
第4図に示す状態から連結ピン13が時計方向に回転す
ると、それに伴いピン25すなわち第2のコネクチング
ロッド23の一端が楕円軌跡Q上を時計方向へ移動し、
ピン24により第2のコネクチングロッド23と連結さ
れた揺動レバー22はピン25が点q3から点q5へ移
動する間すなわちシリンダシャフト2が回転角Oから9
0′″まで回転する間、第4図に実線で示す位置から反
時計方向へ回動される。揺動し、バー22の反時計方向
への回動に伴いセクタ歯車35も反時計方向に回動され
、差動歯車機構26、中間歯車37を介してデタッチン
グローラ38.39が逆転駆動される。シリンダシャフ
ト2がさらに回転して回転角18o0の位tiltで回
動する間に、ピン25は点q5の位置から点q1の位置
まで移動し、それに伴い揺動レバー22が時計方向に回
動され、その先端すなわちピン24が点r5で示す位置
から点r1で示す位置まで移動する。この間セクタ歯車
35が時計方向に回動されるため、デタッチングローラ
38.39は前記とは逆に正転駆動される。
ると、それに伴いピン25すなわち第2のコネクチング
ロッド23の一端が楕円軌跡Q上を時計方向へ移動し、
ピン24により第2のコネクチングロッド23と連結さ
れた揺動レバー22はピン25が点q3から点q5へ移
動する間すなわちシリンダシャフト2が回転角Oから9
0′″まで回転する間、第4図に実線で示す位置から反
時計方向へ回動される。揺動し、バー22の反時計方向
への回動に伴いセクタ歯車35も反時計方向に回動され
、差動歯車機構26、中間歯車37を介してデタッチン
グローラ38.39が逆転駆動される。シリンダシャフ
ト2がさらに回転して回転角18o0の位tiltで回
動する間に、ピン25は点q5の位置から点q1の位置
まで移動し、それに伴い揺動レバー22が時計方向に回
動され、その先端すなわちピン24が点r5で示す位置
から点r1で示す位置まで移動する。この間セクタ歯車
35が時計方向に回動されるため、デタッチングローラ
38.39は前記とは逆に正転駆動される。
シリンダシャフト2がさらに回転して回転角180”か
ら360°まで回転する間ピン25は点qlから点q3
まで移動するが、この移動軌跡はほぼ一定半径の円弧を
形成しており、第2のコネクチングロッド23の長さが
その円弧の曲率半径とほぼ同じに形成されている。もし
、ピン25が点q1の位置にあるときピン24が前記円
弧の曲率中心に位置する場合には、ピン25が点q1か
ら点q3まで移動してもピン24の位置は変化しない。
ら360°まで回転する間ピン25は点qlから点q3
まで移動するが、この移動軌跡はほぼ一定半径の円弧を
形成しており、第2のコネクチングロッド23の長さが
その円弧の曲率半径とほぼ同じに形成されている。もし
、ピン25が点q1の位置にあるときピン24が前記円
弧の曲率中心に位置する場合には、ピン25が点q1か
ら点q3まで移動してもピン24の位置は変化しない。
従って、この間セクタ歯車35は回動されず差動歯車機
構26はシリンダシャフト2の回転だけが入力される。
構26はシリンダシャフト2の回転だけが入力される。
デタッチングローラ38.39の運動は第5図に(a
)で示すシリンダシャフト2の回転に基づく運動量と、
(b)で示すセクタ歯車35の運動に基づく運動量との
合成運動であり、シリンダシャフト2は一定速度で回転
駆動されておりそれに伴う運動量は常に一定で正の値と
なる。従って、セクタ歯車35による運動成分が0の場
合には差動歯車機構26からの出力はシリンダシャフト
2の回転に基づく出力だけとなり、従来装置と同様にデ
タッチングローラ38.39が正転駆動され、る。
)で示すシリンダシャフト2の回転に基づく運動量と、
(b)で示すセクタ歯車35の運動に基づく運動量との
合成運動であり、シリンダシャフト2は一定速度で回転
駆動されておりそれに伴う運動量は常に一定で正の値と
なる。従って、セクタ歯車35による運動成分が0の場
合には差動歯車機構26からの出力はシリンダシャフト
2の回転に基づく出力だけとなり、従来装置と同様にデ
タッチングローラ38.39が正転駆動され、る。
ところが、この発明の装置ではピン25が点q1の位置
に移動した時点で揺動レバー22の先端すなわちピン2
4が前記円弧の曲率中心より左方の点r1の位置まで移
動するように揺動レバー22及び第2のコネクチングロ
ッド23の良さが選択されているので、ピン25が点q
1から点q3まで移動する間ピン24は点r1の位置か
ら点r3の位置まで移動する。すなわち、シリンダシャ
フト2が回転角180°から360°まで回転する間、
揺動レバー22は反時計方向に回動されて差動歯車機構
26にはセクタ歯車35力日ろデタッチングローラ38
.39を逆転方向へ駆動する運動成分が入力され、シリ
ンダシャフト2による運動成分とセクタ歯車35による
運動成分とが差動歯車機構26で合成されて第6図に(
a )で示すようにデタッチングローラ38.39の変
位量がほとんどOとなり、デタッチングローラ38.3
9はシリンダシャフト2の回転角が180゛から360
’の間ではほぼ静止状態に保持される。
に移動した時点で揺動レバー22の先端すなわちピン2
4が前記円弧の曲率中心より左方の点r1の位置まで移
動するように揺動レバー22及び第2のコネクチングロ
ッド23の良さが選択されているので、ピン25が点q
1から点q3まで移動する間ピン24は点r1の位置か
ら点r3の位置まで移動する。すなわち、シリンダシャ
フト2が回転角180°から360°まで回転する間、
揺動レバー22は反時計方向に回動されて差動歯車機構
26にはセクタ歯車35力日ろデタッチングローラ38
.39を逆転方向へ駆動する運動成分が入力され、シリ
ンダシャフト2による運動成分とセクタ歯車35による
運動成分とが差動歯車機構26で合成されて第6図に(
a )で示すようにデタッチングローラ38.39の変
位量がほとんどOとなり、デタッチングローラ38.3
9はシリンダシャフト2の回転角が180゛から360
’の間ではほぼ静止状態に保持される。
従って、この装置ではシリンダシャフト2の回転角18
0°から360°まではデタッチングローラ38.39
がほぼ静止状態に保持され、トップコームが作用する期
間中のみデタッチングローラ38.39が正転駆動され
るので、トップコームのフリースに対する作用が終了し
た侵デタッチングローラ38.39の正転が継続して紡
出製品中に短繊維、不純物等が連れ込まれるということ
が確実に防止される。すなわち、第6図に(b ’)で
示すように従来装置ではデタッチングローラの正転から
ゆるやかな正転運動に移行する際、デタッチングローラ
38.39の正転伊が徐々に変化するため、トップコー
ムの作用中にフリース引抜き速度が低下し、しかもフリ
ース末端部の拘束がなくなるため分離能力が悪いが、こ
の装置では第6図に(a )で示ずように、デタッチン
グローラ38.39の正転速度はシリンダシャフト2の
回転角180°付近までほぼ一定であり、トップコーム
作用中フリース引汰き速度は一定に保持されるので、分
離能力が向上する。
0°から360°まではデタッチングローラ38.39
がほぼ静止状態に保持され、トップコームが作用する期
間中のみデタッチングローラ38.39が正転駆動され
るので、トップコームのフリースに対する作用が終了し
た侵デタッチングローラ38.39の正転が継続して紡
出製品中に短繊維、不純物等が連れ込まれるということ
が確実に防止される。すなわち、第6図に(b ’)で
示すように従来装置ではデタッチングローラの正転から
ゆるやかな正転運動に移行する際、デタッチングローラ
38.39の正転伊が徐々に変化するため、トップコー
ムの作用中にフリース引抜き速度が低下し、しかもフリ
ース末端部の拘束がなくなるため分離能力が悪いが、こ
の装置では第6図に(a )で示ずように、デタッチン
グローラ38.39の正転速度はシリンダシャフト2の
回転角180°付近までほぼ一定であり、トップコーム
作用中フリース引汰き速度は一定に保持されるので、分
離能力が向上する。
なお、この発明は前記実施例に限定されるものではなく
、両楕円歯車8,12の形状を離心率が0.3以外の形
状に変更してもよい。この場合離心率は0.25〜0.
35の範囲が好ましく、離心率をその範囲で変更するこ
とによりデタッチングローラ38.39の停止期間の開
始位置がシリンダシャフト2の回転角160°〜200
°の範囲で変更される。又、前記実施例とは逆にセクタ
歯車35の時計方向への回転時にデタッチングローラ3
8.39が逆転駆動されるように差動歯車機構26を構
成してもよく、その場合にはピン25の軌跡Qの円弧部
qlq2q3と反対側の対称位置をデタッチングローラ
38.39の静止期間の運動軌跡として利用することに
なる。
、両楕円歯車8,12の形状を離心率が0.3以外の形
状に変更してもよい。この場合離心率は0.25〜0.
35の範囲が好ましく、離心率をその範囲で変更するこ
とによりデタッチングローラ38.39の停止期間の開
始位置がシリンダシャフト2の回転角160°〜200
°の範囲で変更される。又、前記実施例とは逆にセクタ
歯車35の時計方向への回転時にデタッチングローラ3
8.39が逆転駆動されるように差動歯車機構26を構
成してもよく、その場合にはピン25の軌跡Qの円弧部
qlq2q3と反対側の対称位置をデタッチングローラ
38.39の静止期間の運動軌跡として利用することに
なる。
発明の効果
以上詳述したように、この発明によればトップコームが
フリースに作用するデタッチングローラの正転期間中に
デタッチングローラの全正転運動が完了するとともにそ
の回転速度が一定に保持されるので、従来装置と異なり
、トップコームの作用中にフリース引抜き速度が低下す
るとともにフリース末端部の拘束がなくなり、フリース
の送り出しが行われて短繊維がフリースとともに連れ込
まれたり、分離能力が低下するということがなく、紡出
製品の品質が向上する。
フリースに作用するデタッチングローラの正転期間中に
デタッチングローラの全正転運動が完了するとともにそ
の回転速度が一定に保持されるので、従来装置と異なり
、トップコームの作用中にフリース引抜き速度が低下す
るとともにフリース末端部の拘束がなくなり、フリース
の送り出しが行われて短繊維がフリースとともに連れ込
まれたり、分離能力が低下するということがなく、紡出
製品の品質が向上する。
又、駆I71装置がクラッチやカム殿構を使用せず、リ
ンク機構と差動歯車機構とから構成されているためデタ
ッチングローラの回転方向を変更する際の衝撃音に基づ
く騒音発生あるいは衝撃応力による部品の損傷等を回避
することができるという優れた効果を奏する。
ンク機構と差動歯車機構とから構成されているためデタ
ッチングローラの回転方向を変更する際の衝撃音に基づ
く騒音発生あるいは衝撃応力による部品の損傷等を回避
することができるという優れた効果を奏する。
第1図はこの発明を具体化した駆動装置の正断面図、第
2図は平断面図、第3図は第1図のA−A線断面図、第
4図は四節リンククランク機構と揺動レバーの作用を示
す該略図、第5因はシリンダシャフトの回転に伴う差動
歯車機構に入力されるセクタ歯車の運動成分とシリンダ
シャフトの運動成分の変化を示す線図、第6図はシリン
ダシャフトの回転に伴うデタッチングローラの変位量を
示す線図である。 主軸としてのシリンダシャフト2、楕円歯車8゜12、
連結ピン13、クランクプレート14、スイングレバー
17、コネクチングロッド18、揺動軸20.揺動レバ
ー22、第2のコネクチングロッド23、差動歯車機構
26、セクタ歯車35、デタッチングローラ38,39
゜ 特許出願人 株式会社豊田自動織機製作所束久 株
式会社 代理人 弁理士 恩1)博宣 第1図 −A 図面その1 第3図
2図は平断面図、第3図は第1図のA−A線断面図、第
4図は四節リンククランク機構と揺動レバーの作用を示
す該略図、第5因はシリンダシャフトの回転に伴う差動
歯車機構に入力されるセクタ歯車の運動成分とシリンダ
シャフトの運動成分の変化を示す線図、第6図はシリン
ダシャフトの回転に伴うデタッチングローラの変位量を
示す線図である。 主軸としてのシリンダシャフト2、楕円歯車8゜12、
連結ピン13、クランクプレート14、スイングレバー
17、コネクチングロッド18、揺動軸20.揺動レバ
ー22、第2のコネクチングロッド23、差動歯車機構
26、セクタ歯車35、デタッチングローラ38,39
゜ 特許出願人 株式会社豊田自動織機製作所束久 株
式会社 代理人 弁理士 恩1)博宣 第1図 −A 図面その1 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、主軸の回転運動と所定の正逆回転運動とを差動歯車
機構で合成し、正転、逆転運動をデタツチングローラに
伝達するコーマにおいて、4節リンククランク機構の原
節を主軸と一体回転可能に配設された楕円歯車と噛合す
る同一寸法の楕円歯車と同一軸上で一体回転可能に配設
し、前記差動歯車機構に所定振幅の揺動運動を入力する
ための揺動軸と一体回動可能な揺動レバーと前記4節リ
ンククランク機構のコネクチングロッドの延長端とを第
2のコネクチングロッドで連結し、前記第2のコネクチ
ングロッドの長さを前記コネクチングロッドの運動軌跡
がほぼ円弧となる部分の曲率半径と等しくし、前記主軸
の一回転でデタツチングローラが逆転、正転及び静止の
1サイクル運動を行うとともにその正転運動終了後前記
揺動レバーが一定速度で前記両コネクチングロッドの連
結点から離れる方向に移動し、デタッチングローラの静
止期間の開始点を主軸回転角の160°〜200°の範
囲にしたコーマのデタッチングローラ駆動装置。 2、前記第2のコネクチングロッドは前記4節リンクク
ランク機構のコネクチングロッドと同一平面内で運動可
能に該コネクチングロッドにピン連結されている特許請
求の範囲第1項に記載のコーマのデタッチングローラ駆
動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16446986A JPS6328918A (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | コ−マのデタツチングロ−ラ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16446986A JPS6328918A (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | コ−マのデタツチングロ−ラ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6328918A true JPS6328918A (ja) | 1988-02-06 |
Family
ID=15793771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16446986A Pending JPS6328918A (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | コ−マのデタツチングロ−ラ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6328918A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0397921A (ja) * | 1989-09-08 | 1991-04-23 | Hara Shiyokuki Seisakusho:Kk | コーマに於けるデタッチングローラの駆動装置 |
EP0764730A1 (en) * | 1995-09-20 | 1997-03-26 | SANT'ANDREA NOVARA S.p.A. | A method of combing textile fibres and a combing machine for implementing the method |
CN102296386A (zh) * | 2011-08-22 | 2011-12-28 | 山西鸿基科技股份有限公司 | 棉精梳机分离罗拉间隙传动机构 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4822169U (ja) * | 1971-07-20 | 1973-03-13 | ||
JPS5315178A (en) * | 1976-07-24 | 1978-02-10 | Hoesch Werke Ag | Apparatus for measuring flatness of metal band |
-
1986
- 1986-07-11 JP JP16446986A patent/JPS6328918A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4822169U (ja) * | 1971-07-20 | 1973-03-13 | ||
JPS5315178A (en) * | 1976-07-24 | 1978-02-10 | Hoesch Werke Ag | Apparatus for measuring flatness of metal band |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0397921A (ja) * | 1989-09-08 | 1991-04-23 | Hara Shiyokuki Seisakusho:Kk | コーマに於けるデタッチングローラの駆動装置 |
US5014397A (en) * | 1989-09-08 | 1991-05-14 | Kabushikikaisha Hara Shokki Seisakusho | Detaching roller driving mechanism for a comber employing two driving systems |
EP0764730A1 (en) * | 1995-09-20 | 1997-03-26 | SANT'ANDREA NOVARA S.p.A. | A method of combing textile fibres and a combing machine for implementing the method |
CN102296386A (zh) * | 2011-08-22 | 2011-12-28 | 山西鸿基科技股份有限公司 | 棉精梳机分离罗拉间隙传动机构 |
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