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JPS63270741A - ポリアクリル酸系吸水性樹脂の製造方法 - Google Patents

ポリアクリル酸系吸水性樹脂の製造方法

Info

Publication number
JPS63270741A
JPS63270741A JP62025072A JP2507287A JPS63270741A JP S63270741 A JPS63270741 A JP S63270741A JP 62025072 A JP62025072 A JP 62025072A JP 2507287 A JP2507287 A JP 2507287A JP S63270741 A JPS63270741 A JP S63270741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
aluminum
resin
polyacrylic acid
water absorption
Prior art date
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Granted
Application number
JP62025072A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0580939B2 (ja
Inventor
Hidekazu Shirai
白井 英和
Fumito Yamai
二三人 山井
Setsuo Inada
稲田 節夫
Hisashi Ike
池 寿
Yoshifumi Nakahara
中原 良史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Kasei Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Plastics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Plastics Co Ltd filed Critical Sekisui Plastics Co Ltd
Publication of JPS63270741A publication Critical patent/JPS63270741A/ja
Publication of JPH0580939B2 publication Critical patent/JPH0580939B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、吸水性樹脂の製造方法に関する。さらに詳細
には、吸水性能が改良された水不溶性のポリアクリル酸
系吸水性樹脂の製造方法に関する。
〈従来技術及び発明が解決しようとする問題点〉近年、
衛生用品、医薬、化粧品、農業、食品、土木建築、家庭
用品等の分野で、吸水材および保水材として、水分を高
度に吸収できる吸水性樹脂が利用されている。このよう
な吸水性樹脂としては、架橋ポリエチレンオキシド、架
橋ポリビニルアルコール、架橋型ポリアクリル酸および
その塩、セルロース−アクリル酸グラフト共重合体およ
びその塩、澱粉−アクリロニトリルグラフト共重合体の
加水分解物等が知られており、そのなかでもポリアクリ
ル酸系吸水性樹脂は、吸水量、吸水速度等の吸水性能に
優れるので汎用されている。
このポリアクリル酸系吸水性樹脂は吸水速度を高めるた
め、重合によって得られたブロック状の重合体を機械的
に粉砕し、粉末の形状で利用されている。特に、最近で
は高吸水速度の吸水性樹脂が要求され、吸水性樹脂の吸
水速度は表面積に比例するから、微粒化し表面積を大き
くしたものが使用される。しかしながら、機械的粉砕手
段などによって微粒化すると、吸水性樹脂の架橋の切断
が生じたり、可溶化部分が生じて吸水量、吸水速度等の
吸水性能を著しく低下させる。また、微粒化することに
より、粒子表面において水との接触部に皮膜が生じ易く
、均一な水の浸透が行なわれ難くなり、吸水時に粉末の
凝集(ママコ現象)が発生し、十分な吸水性能を発揮で
きない問題がある。例えば、現在市販されている粉末状
の吸水性樹脂を更に機械的に粉゛砕すると、吸水量で半
分位に低下し、吸水速度でも30分以上24時間も要す
るものとなり、ママコ現象が生じ易いものとなる。この
ように吸水速度を改良するために行われる粉砕は、架橋
切断による可溶化やママコ現象を発生させ、吸水性能を
著しく低下させるという欠点を伴うものであった。
このような欠点を解決するため、特開昭57−1689
21号公報には、ポリアクリル酸塩架橋物等の高吸水性
高分子材料にポリエチレングリコール等の水溶性高分子
をコーティングした吸水性樹脂が開示され、ママコ現象
が発生せずかつ吸水速度の速い旨記載されている。しか
し、この樹脂の製造に際しては、水溶性高分子を多量の
メタノールなどの有機溶媒に溶解して高吸水性高分子材
料粉末にコーティングした後、多量の溶媒を減圧留去す
るという不経済な工程を経るものであり、また有機溶媒
を使用する関係上、工業的に安全に製造し難いものであ
る。そして、メタノール等のを機溶媒の代りに水を使用
し、水とポリエチレングリコールとの混合物で高吸水性
高分子材料粉末をコーティングした場合、得られた吸水
性樹脂はママコ現象が発生し、また十分な吸水速度を得
るには至らなかった。
また、特開昭58−42602号公報には、水酸基また
はカルボキシ基を有する親水性架橋重合体を、メタノー
ル、エタノール等の分散媒に分散させ多価金属塩等の架
橋剤で表面を更に架橋させることにより吸水速度を速く
でき、またママコ現象も防止できることが開示されてい
る。しかしながら、この方法でもメタノール、エタノー
ル等の溶媒を多量に使用し、表面処理を施した後、濾過
を行ない、長時間減圧乾燥して溶媒を除去するという不
経済の工程を必要とするものであり、また、多価金属塩
等の架橋剤だけでは吸水速度の改善およびママコ現象の
防止も不十分であった。
また、吸水性樹脂には、吸水量、吸水速度に優れる他、
吸水後のゲルの強度が大きいこと、吸水性樹脂を用いた
最終製品を製造する際の作業性の面から吸水前の樹脂の
流動性に優れること等の性能が要求される。しかし、従
来のポリアクリル酸系吸水性樹脂は、これらの点におい
ても十分に満足できるものではなかった。
〈目 的〉 本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、低級
アルコール等の有機溶媒を使用することなく、吸水量、
吸水速度、吸水後のゲル強度、樹脂の流動性等に優れか
つ使用時にママコ現象を生じない吸水性樹脂の製造方法
を提供することを目的とする。
く問題を解決するための手段〉 上記の問題点を解決すべくなされた、本発明の吸水性樹
脂の製造方法は、多価アルコールと水の存在下に、粉末
状のポリアクリル酸系吸水性樹脂を、それと反応し得る
アルミニウム化合物により処理することを特徴とするも
のである。そして上記の処理後、残余の水分を加熱等の
手段により乾燥し、粉末の形状にて好適に使用される。
本発明で使用されるポリアクリル酸系吸水性樹脂として
は、主鎖に少なくともアクリル酸またはアクリル酸塩の
モノマー単位を有する重合体または共重合体;澱粉、セ
ルロース等の多糖類−アクリル酸グラフト共重合体およ
びその塩等が例示できる。
上記の主鎖に少なくともアクリル酸またはアクリル酸塩
のモノマー単位を有する重合体または共重合体としては
、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸塩、アクリル酸−ア
クリル酸塩の共重合体等が・挙げられる。上記アクリル
酸塩およびポリアクリル酸塩の塩部分としては、ナトリ
ウム塩、カリウム塩、リチウム塩等のアルカリ金属塩、
アンモニウム塩、トリエチルアミン塩、ピリジン塩等の
有機塩基塩が例示できる。これらの重合体は、必要に応
じて、親水性等の特性を改質するために、アクリルアミ
ド、N−ビニルピロリドン、2−ヒドロキシエチル メ
タクリレート等との共重合体であってもよい。また、上
記の重合体は、架橋したものが好ましく、架橋物の製造
に際しては公知の架橋手段がとられる。例えば、加熱に
よる自己架橋とか、過硫酸カリウム等の酸化性を存する
触媒を用いるとか、N、N−−メチレンビスアクリルア
ミド等の2個以上の重合性不飽和結合を有する架橋剤を
重合の際に添加させることにより行われる。この樹脂は
、通常、アクリル酸および/またはアクリル酸塩の水溶
液に、必要に応じて他の共重合モノマーおよび上記の架
橋剤を添加した後、重合させるにより製造され、重合後
乾燥するとブロック状になるので、粉砕機により適当な
粒径に粉砕される。粒径としては、タイラー(Tyle
r)標準篩において、好ましくは5〜400メツシユ、
さらに好ましくは10〜200メツシユのものが使用さ
れる。乳化重合または懸濁重合によると小さな球状のも
のが得られるが、さらに粉砕してもよい。
また、澱粉、セルロース等の多糖類−アクリル酸グラフ
ト共重合体およびその塩は、硝酸セリウムアンモニウム
等の触媒を用いる慣用のグラフト重合法にて製造するこ
とができ、例えば、米国特許第4076663号に記載
の方法で得ることができる。
本発明で使用される多価アルコールとしては、エチレン
グリコール、1.2−プロパンジオール、1.3−プロ
パンジオール、ブタンジオール(例えば、1,2−ブタ
ンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタン
ジオール、2,3−ブタンジオール等)、ペンタンジオ
ール(例えば、1.5−ペンタンジオール、1.3−ペ
ンタンジオール、2,3−ペンタンジオール等)、ヘキ
サンジオール(例えば、1,6−ヘキサンジオール、2
.5−ヘキサンジオール等)、2−メチル−2゜4−ペ
ンタンジオール、2−メチル−2,3−ブタンジオール
等のジオール類;グリセリン、トリメチロールプロパン
、ヘキサントリオ、−ル(例えば、1.2.6−ヘキサ
ントリオール、1,3゜5−ヘキサントリオール等)、
トリエタノールアミン等のトリオール類;ペンタエリス
リトール、ジグリセリン等のテトラオール類;グルコー
ス、フラノース等のペンタオール類;ソルビット、マン
ニット等のへキサオール類;ショ糖等のオクタオール類
;上記化合物の低級アルキレンオキシド付加物;低級ア
ルキレンオキシドの共重合体等が例示される。これらの
多価アルコール類は2種類以上を混合して用いてもよい
。上記低級アルキレンオキシドとしては、エチレンオキ
シド(以下、EOと記す)、プロピレンオキシド(以下
、POと記す)、ブチレンオキシド等の炭素数2〜4の
アルキレンオキシドが挙げられ、これら低級アルキレン
オキシドが付加した多価アルコール類としては、例えば
、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポ
リエチレングリコール[平均分子ff1(以下、MWと
記す):200.300.400.600.1000’
%2000.6000等]、ジプロピレングリコール、
トリプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール
[MW :200.400.1000.2000.40
00等]、グリセリン−EO付加物[MW:400.6
00.1000.3000.4000等コ、グリセ+J
 ン−P O付加物[MW: 400,600゜100
0.3000.4000等]、グリセリン−EO(50
)/PO(50)ランダム付加物[MW:2600等]
、グリセ’)ン−PO(80)−EO(20)ブロック
付加物[MW:3000等]、トリメチロールプロパン
−EO付加物、トリメチロールプロパン−PO付加物、
ペンタエリスリトール−EO付加物、ペンタエリスリト
ール−PO付加物、ソルビット−EO付加物等が例示さ
れる。低級アルキレンオキシドの共重合体としては、ラ
ンダム共重合体およびブロック共重合体が含まれ、例え
ば、ポリプロピレングリコールのEO付加物[MW:2
400.3100,4000等]が例示できる。
なお、上記化合物中、例えば、グリセリン−EO(50
)/PO(50)ランダム付加物とは、8050重量%
およびPO50重量%の混合物(重量%はいずれも全ア
ルキレンオキシド基準)とグリセリンとを反応させてラ
ンダムに付加させた化合物を意味し、グリセリン−PO
(80)−EO(20)ブロック付加物とは、グリセリ
ンにPO30重量%を付加し次いでEO20ffiff
i%(いずれの重量%も前記と同じ意味)を付加させた
化合物を意味する。
上記の多価アルコールにおいて、好ましいものとしては
、エチレングリコール、プロパンジオール、ブタンジオ
ール、ペンタンジオール、ヘキサンジオール、2−メチ
ル−2,4−ペンタンジオール、ヘキサントリオール、
グリセリン、ペンタエリスリトール、ソルビット、ポリ
エチレングリコール、ポリプロピレングリコール、グリ
セリン−EO付加物、グリセリン−PO付加物、ペンタ
エリスリトール−EO付加物、ペンタエリスリトール−
PO付加物、ソルビット−EO付加物等が挙げられ、さ
らに好ましくは、エチレングリコール、プロパンジオー
ル、ブタンジオール、ペンタンジオール、ヘキサンジオ
ール、2−メチル−2゜4−ペンタンジオール、ヘキサ
ントリオール、ポリエチレングリコールが挙げられる。
上記の多価アルコールの添加量は、吸水性樹脂に対して
、0.01〜50重量%であり、好ましくは0.1〜2
0重量%の範囲であり、さらに好ましくは1〜15重量
%の範囲である。0.01重量%未満では添加効果がみ
られず、また50重量%を越えると吸水能力の低下また
は粉末の流動性の低下等が生じ好ましくない。
なお、上記多価アルコール類において、低級アルキレン
オキシドが付加していない化合物を用いて得られた吸水
性樹脂は、吸水前の吸水性樹脂の流動性が極めて良好で
あることが実験的に判明した。
また、本発明に使用されるアルミニウム化合物としては
、ポリアクリル酸系吸水性樹脂のカルボキシ基またはカ
ルボキシレート基と反応し得るアルミニウム化合物であ
ればよく、これらアルミニウム化合物は該吸水性樹脂の
表面の架橋剤として作用する。上記アルミニウム化合物
としては、例えば、塩化アルミニウム、硝酸アルミニウ
ム、硫酸アルミニウム、りん酸アルミニウム、酢酸アル
ミニラム等のアルミニウム塩;水酸化アルミニウム;ア
ルミニウムイソプロポキシド、アルミニウムエトキシド
、アルミニウム−第3級−ブトキシド等のアルミニウム
アルコキシド等が挙げられ、2種以上を混合して用いて
もよい。特に水酸化アルミニウムゾル、沈澱直後の水酸
化アルミニウムゲルの状態で架橋反応に使用すると、反
応性が高く、従って吸水性をさほど損なうことなくゲル
強度を上げることができ、また不要な残留物を生ずるこ
となく好ましい。この状態は水の存在下でアルミニウム
塩とアルミン酸塩またはアルミニウム塩とアルカリ金属
水酸化物との反応で好適に得られる。
上記のアルミニウム化合物は、吸水性樹脂に対して0.
1〜40重量%、好ましくは0.5〜25重量%、さら
に好ましくは1〜15重量%添加される。添加量が0.
1重量%未満では架橋が不十分でママコ現象等の防止が
図れず、また添加量が40重量%を越えると表面の架橋
が過度となり吸水量の低下をもたらす。
本発明において使用される水は特に限定されず、例えば
、イオン交換水、蒸留水、水道水等が使用でき、使用さ
れる水の量は、アルミニウム化合物を溶解または分散さ
せるに足りる量またはそれ以上であればよく、通常、ア
ルミニウム化合物に対して、1〜10倍ff1(重f1
) 、好ましくは1〜8倍量(重量)、さらに好ましく
は2〜6倍量(重量)程度用いられる。
本発明の吸水性樹脂の製造方法は、多価アルコールと水
の存在下に、粉末状のポリアクリル酸系吸水性樹脂を、
それと反応し得るアルミニウム化合物により処理するこ
とにより行われる。上記の処理がされた後、残余の水分
は加熱乾燥等の手段により除去されるが、高沸点成分で
ある多価アルコールは吸水性樹脂に残存する。さらに具
体的には、例えば、多価アルコールおよび水の存在下に
、粉末化された前記のポリアクリル酸系吸水性樹脂と前
記のアルミニウム化合物とを混合し乾燥することにより
なされる。混合手段は、特に限定されず、ナウターミキ
サ−、リボンブレンダー、コニカルブレンダ−、ヘンシ
ェルミキサー、ライカイ器等の慣用の混合機が使用でき
、例えば、混合機に上記の樹脂を加え、攪拌しながら、
所望量の多価アルコールとアルミニウム化合物を水に溶
解(または分散)させた液を添加またはスプレーし、充
分に混合した後、乾燥器で乾燥して、吸水性樹脂が製造
される。また、多価アルコールおよびアルミニウム化合
物の各々の水溶液(または分散液)を調製し、これらを
該樹脂に同時に、または多価アルコール液およびアルミ
ニウム化合物液の何れか一方を添加した後、他方を添加
する方法であってもよい。
上記の工程において、反応温度は特に限定されないが、
通常、室温から100℃、好ましくは室温から60℃で
行われ、反応時間は1から120分、好ましくは2から
30分である。また、乾燥は慣用の乾燥器、例えば、熱
風循環乾燥器、減圧乾燥器等を用いて行われ、乾燥温度
は、室温から150℃、好ましくは70から120℃に
て行われる。さらに、混合時の流動性、架橋特性等を改
良するために、塩化カルシウム、硝酸亜鉛等を添加して
もよい。
なお、本発明の製造方法において、使用される架橋剤液
の調整法の最も好ましい実施態様は、次のとおりである
(A)アルミニウム化合物として、塩化アルミニウムと
アルミン酸アルカリ金属塩、例えば、アルミン酸ナトリ
ウムを用いる場合 (1)  水85重量部に塩化アルミニウム・6水塩8
ffi量部を撹拌しながら添加し溶解させる。
■ 次いで、撹拌しながらアルミン酸ナトリウム8重量
部を徐々に添加する。
■ 直ちに白濁し水酸化アルミニウムが生成し、一旦は
粘度が非常に上昇し流動性を失うが、撹拌を継続すると
再び流動性をもち粘稠な液となる。
通常、20分以上撹拌するのが好ましい。
(4)  この液に多価アルコール15重量部を添加し
、撹拌して均一な液とすることにより、架橋剤液が調整
される。なお、多価アルコールは、当初の水に添加して
おいてもよい。
(B)アルミニウム化合物として、塩化アルミニウムと
アルカリ金属水酸化物、例えば、水酸化ナトリウムを用
いる場合 (1)水85重量部に水酸化ナトリウム15.9重量部
を溶解させる。
■ 次いで、撹拌しながら塩化アルミニウム・6水塩3
2重量部を徐々に添加する。
■ 以下、上記(A)のG)および(4)と同様に処理
する。
このようにして調整された架橋剤液は、該液100重量
部に対して、粉末化したポリアクリル酸系吸水性樹脂1
00〜300重量部の割合で使用するのが好ましい。ま
た、上記の架橋剤液は、静置すると水酸化アルミニウム
が沈降し、分離するので、使用時には撹拌し分散させた
状態で使用するのが好ましい。
本発明の製造方法で得られた吸水性樹脂は粉末状で使用
され、その粒子径は、タイラー標準篩において、5〜5
00メツシュ程度、好ましくは10〜200メツシユで
ある。又、必要に応じて、微粉末シリカ、滑石等の流動
性補助剤、増量剤、酸化防止剤、防カビ剤、殺菌剤、香
料、着色剤、消臭剤などの添加剤を含有させて使用して
もよい。
本発明の製造方法で得られる吸水性樹脂は、従来の吸水
性樹脂と同様にして使用することができる。
〈発明の作用及び効果〉 以上のように、本発明の吸水性樹脂の製造方法によれば
、吸水性能に優れた吸水性樹脂を簡便かつ安価に製造す
ることができる。即ち、従来の製造方法が、コーティン
グ工程や架橋工程に可燃性、爆発性、毒性等ををするア
ルコール等の有機溶媒を多量に使用し、濾過工程、乾燥
工程、溶媒の回収工程等を必要としたのに対して、本発
明の製造方法によれば、有機溶媒を使用せず、かつ簡便
な操作で吸水性樹脂を得ることができるので、製造工程
の簡略化、コストの低減が図れ、安全かつ工業的に吸水
性樹脂を製造することができる。
また、本発明の製造方法で得られる吸水性樹脂は、実施
例に示されるように種々の優れた吸水性能を有する。例
えば、水のみならず塩類を含有する溶液、例えば尿、血
液等の人体排出液等に対しても高い吸水量および吸水速
度を示す。従来の吸水性樹脂は塩類溶液に対する吸水能
力が低い問題があったが、本発明で得られる吸水性樹脂
によれば、速やかに尿、血液等を吸収することができる
また、吸水後のゲル強度が高いので安定した形状で水分
を保持でき、保水性に優れる。さらに吸水時にママコ現
象を起すことがないので、吸水速度を著しく速めること
ができる。また、従来の吸水性樹脂は吸水前の状態にお
いて、流動性に欠けるので、吸水性樹脂を用いた最終製
品、例えば紙オムツ、生理用品等を製造する際に、樹脂
の供給口に詰まったり、製品に均一に散布することがで
きない等の種々のトラブルを生じたが、本発明で得られ
る吸水性樹脂は、吸水前においては高い流動性を示すの
で、作業性に優れるという利点を有する。
上記のような利点を有するので、本発明の製造方法で得
られた吸水性樹脂は種々の用途に利用でき、吸水量およ
び吸水速度が高く、吸水後の保水性およびゲル強度に優
れるので、例えば、紙おむつ、生理ナプキン、生理タン
ポン、紙タオル等の衛生材料、湿布剤の保水材等の医療
品材料、種子の発芽助剤、土壌の保水材等の農業用材料
、内装材の結露防止材等の建築用材料、化粧品、香料な
どの保水材等の香粧品用材料等に利用することができる
〈実施例〉 次に、本発明の実施例および比較例を示すが、本発明は
これら実施例に限定されるものではない。
なお、実施例中、%は特に明示のない限り重量%を示す
また、吸水性樹脂の性能試験は次の方法により行なった
a)吸水量の測定 市販コーヒーフィルターをひた折りし、その中に試料(
Xg)を入れ、0.9%食塩水に一定時間浸漬した後、
コーヒーフィルターを含めてその重1m(Yg)を測定
する。一方、予め、吸水したコーヒーフィルター自体の
重ffi(Zg)を測定しておき、下記の式から吸水量
(倍)を求めた。
吸水ii(倍)−(Y−Z)/X b)ゲル強度の測定 200 mlのビーカーに0695食塩水98gを加え
、マグネチックスタラーで撹拌しながら、吸水性樹脂2
gを添加してゲル化させる。生成したゲルを24時間放
置した後、直径3/16インチから1/16インチずつ
直径が大きくなったJIS規格玉軸受用鋼球を順次ゲル
表面に載せ、ゲル内に沈降するまで継続する。但し、沈
降しなかった鋼球は除去してから次の鋼球を載せる。こ
のようにして、沈降しなかった鋼球の最大直径をもって
ゲル強度とした。
C)流動性の測定 中央部に円孔(直径15IIIlφ)が形成された底板
を有する中空円筒状容器(内径43mmφ)を用い、該
円孔を閉塞した状態で、乾燥した吸水性樹脂150 m
lを加える。その後、底板の円孔を開口し、吸水性樹脂
を落下させる。落下終了後、容器内に残留した樹脂表面
と底板で形成される角度を求め、その角度をもって流動
性とした。
比較例1 市販の逆相懸濁重合法によるポリアクリル酸ナトリウム
系自己架橋型吸水性樹脂粉粒体[商品名アクアキープl
05H,製鉄化学工業■(日本)製]を機械的に微粉砕
したちの100重量部に対し、表1に示された各アルミ
ニウム化合物の20%水溶液(25重量部)を高速撹拌
しながら添加した。2〜3分間攪拌後、樹脂を乾燥器に
て含水率が約7%になるまで乾燥した。このようにして
得られた各樹脂の吸水性試験を行なった。その結果を表
1に示す。
表1に示されるように、多価アルコールを含有せずに、
アルミニウム化合物のみからなる水溶液を使用した場合
、混合時に吸水性樹脂が凝集したり接着して混線が困難
であり、また、吸水時にママコ現象が生じ易い。さらに
、吸水速度も不十分であった。
実施例1 比較例1のアルミニウム化合物の20%水溶液の代りに
、表■に示された各アルミニウム化合物および各分子量
のポリエチレングリコールを用いた下記組成の水溶液を
使用し、比較例1と同様な使用量、操作で吸水性樹脂を
製造した。得られた吸水性樹脂の吸水性能を測定し、そ
の結果を表■に示す。なお、原料の吸水性樹脂微粉粒体
と該水溶液との混合は、高速撹拌しなくても粉状態であ
り、微粉粒体の凝集接着も起らず、混合性は極めて良好
であった。特にアルミニウム化合物として、アルミニウ
ムイソプロポキシドまたはアルミン酸ナトリウムと塩化
アルミニウムの同重量混合物を使用した場合は、乾燥前
に置いても乾燥したものに近い状態であった。又、吸水
した樹脂の保水性は何れも極めて良好であった。
水溶液組成 アルミニウム化合物の総量  20重量部ポリエチレン
グリコール    8 〃イオン交換水       
 72 ノl実施例2 アクリル酸30gを20%濃度の水酸化ナトリウム水溶
液75gで中和すると共にアクリルアミド0.9gを添
加して混合する。触媒として、まず1%濃度の亜ニチオ
ン酸ナトリウム水溶液3gを加え、30秒後に1%濃度
の過硫酸カリウム水溶液2gおよび1%濃度の硝酸アル
ミニウム水溶液2gを加えて約30秒間撹拌し5分間静
置重合した。この重合時、系内温度は特に昇温すること
はなかった。そして、得られた重合物を熱風循環乾燥器
内で100℃、24時間脱水乾燥することにより、重合
物は板状に乾燥硬化した。次に、この硬化した重合物を
粉砕して、80メツシユのタイラー標準篩にかける。
このようにして得られた80メツシユパスの粉末状物1
00重量部に対して、表■に示される配合の架橋剤組成
物100重量部を添加し混合した後、粉末を熱風循環乾
燥器内で100℃、30分間脱水乾燥した。得られた樹
脂の吸水性能は表■の通りである。
なお、比較例2〜5として、ポリエチレングリコール、
アルミニウム化合物等を含有しない組成物を用いたデー
タも併せて示した。
・ (以下余白) 実施例3 アクリル酸30gを20%濃度の水酸化ナトリウム水溶
液75gで中和すると共にアクリルアミド0.9gを添
加して混合する。触媒として1%濃度の過硫酸カリウム
水溶液3gを加えて約30秒間撹拌した後、バット上で
60℃、1時間静置重合した。そして、得られた重合物
を熱風循環乾燥器内で100℃、24時間脱水乾燥する
ことにより、重合物は板状に乾燥硬化した。次に、この
硬化した重合物を粉砕して、80メツシユのタイラー標
準篩にかける。
このようにして得られた80メツシユパスの粉末状物1
50重量部をライカイ器に仕込み、撹拌しながら下記に
示される配合の架橋剤組成物75重量部を添加し、20
分間混合した後、得られた湿潤状態の粉末を熱風循環乾
燥器内で100’C11,5時間乾燥して吸水性樹脂を
得た。
架橋剤組成物 (1)イオン交換水        85重量部■多価
アルコール       15 〃■塩化アルアルミニ
ウム6水塩  8重量部(4)アルミン酸ナトリウム 
    8 〃得られた吸水性樹脂について、吸水量(
吸水速度)、吸水後のゲル強度および吸水前の樹脂の流
動性の試験を行なった。その結果を表■に示す。
なお、比較例6として、上記架橋剤組成物中の多価アル
コールを除き、イオン交換水を100重量部とした組成
物を用い、実施例3と同様にして吸水性樹脂を作製し、
その吸水性能を調べた。その結果を表■に併せて示した
実施例4 架橋剤組成物として、表Vに示される架橋剤組成物を用
いる以外は実施例3と同様にして吸水性樹脂を製造した
。得られた吸水性樹脂について、吸水量(吸水速度)、
吸水後のゲル強度および吸水前の樹脂の流動性の試験を
行なった。その結果を表Vに示す。
表■および表Vから明らかなように、本発明で得られた
吸水性樹脂は、吸水量および吸水速度に優れると共に吸
水後のゲル強度および吸水性樹脂の流動性の点でも優れ
た性能を示す。
なお、比較例1〜6で得られる吸水性樹脂は、吸水性試
験の吸水量の測定に際し、いずれも水切れが悪く、吸水
量を正確に測定することが困難であり、吸水量の測定値
の−の位は近似値である。
(以下余白)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多価アルコールと水の存在下に、粉末 状のポリアクリル酸系吸水性樹脂を、そ れと反応し得るアルミニウム化合物によ り処理することを特徴とするポリアクリ ル酸系吸水性樹脂の製造方法。 2、ポリアクリル酸系吸水性樹脂が、主鎖 に少なくともアクリル酸またはアクリル 酸アルカリ金属塩のモノマー単位を有す る重合体の架橋物である上記特許請求の 範囲第1項記載のポリアクリル酸系吸水 性樹脂の製造方法。 3、アルミニウム化合物が、塩化アルミニ ウム、硝酸アルミニウム、硫酸アルミニ ウム、りん酸アルミニウム、酢酸アルミ ニウム、水酸化アルミニウム、アルミニ ウムイソプロポキシド、アルミニウムエ トキシドおよびアルミニウム−第3級− ブトキシドからなる群より選ばれた1種 または2種以上の混合物である上記特許 請求の範囲第1項記載のポリアクリル酸 系吸水性樹脂の製造方法。 4、アルミニウム化合物が、水酸化アルミ ニウムである上記特許請求の範囲第3項 記載のポリアクリル酸系吸水性樹脂の製 造方法。 5、水酸化アルミニウムが、アルミニウム 塩とアルミン酸塩、またはアルミニウム 塩とアルカル金属水酸化物との反応によ り形成された水酸化アルミニウムゲルで ある上記特許請求の範囲第4項記載のポ リアクリル酸系吸水性樹脂の製造方法。 6、多価アルコールが、エチレングリコー ル、プロパンジオール、ブタンジオール、 ペンタンジオール、ヘキサンジオール、 2−メチル−2,4−ペンタンジオール、 ヘキサントリオール、グリセリン、ペン タエリスリトール、ソルビット、ポリエ チレングリコール、ポリプロピレングリ コール、グリセリン−エチレンオキシド 付加物、グリセリン−プロピレンオキシ ド付加物、ペンタエリスリトール−エチ レンオキシド付加物、ペンタエリスリト ール−プロピレンオキシド付加物および ソルビット−エチレンオキシド付加物か らなる群より選ばれた1種または2種以 上の混合物である上記特許請求の範囲第 1項記載のポリアクリル酸系吸水性樹脂 の製造方法。
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