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JPS63243607A - 復水器 - Google Patents

復水器

Info

Publication number
JPS63243607A
JPS63243607A JP7711687A JP7711687A JPS63243607A JP S63243607 A JPS63243607 A JP S63243607A JP 7711687 A JP7711687 A JP 7711687A JP 7711687 A JP7711687 A JP 7711687A JP S63243607 A JPS63243607 A JP S63243607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydrogen
heat
thermal
condenser
assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7711687A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0512602B2 (ja
Inventor
池田 長康
沢田 慎治
辰夫 谷
忠良 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP7711687A priority Critical patent/JPS63243607A/ja
Publication of JPS63243607A publication Critical patent/JPS63243607A/ja
Publication of JPH0512602B2 publication Critical patent/JPH0512602B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、金属水素化物の吸熱2発熱反応を利用し、
無公害で熱効率の高い復水器に関するものである。
〔従来の技術〕
第7図は従来の復水器の一例を示す概略系統図である。
この図において、1はタービン、3は給水タンク、5は
ボイラ、6は高圧蒸気配管、7は低圧蒸気配管、8は復
水された水を給水タンク3へ配水する復水配管、9は予
熱前の水の給水配管、1oは予熱された水の給水配管、
24は冷水、25は加熱水、26は復水器、27は加熱
器である。
このように、復水器26はタービン1から出た低・圧の
蒸気を冷水24または大量の空気で冷却し、タービン1
の背圧を低くシ、復水させる装置で、蒸気のもつ熱を冷
水24が奪い復水させている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の復水器26においては、タービン
1から排出された低圧の蒸気を冷却するため大量の冷水
24を使用している。このため、冷水24が蒸気により
加熱され、温水となって排出することにより、蒸気の保
有する熱が利用されずに外部へ放出するので熱損失とな
り、熱効率を下げ、かつ熱公害が発生している。また、
空気を使用した復水器(図示せず)は極めて大型の機器
となっていると共に冷水使用の場合と同様の問題があっ
た。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、冷水や空気を使用しなくても蒸気を冷却して復水
し、かつ給水用の水を加熱する金属水素化物の反応を利
用した復水器を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る復水器は、蒸気タービンから排出された
蒸気を冷却させろためには水素を放出させる。と同時に
、ボイラへ供給する水を加熱するためには上記放出水素
を吸蔵させる金属水素化物を内蔵した多孔性の管で管モ
ジュールを構成し、コノ管モジュールの多数個を備えた
熱アセンブリを少なくとも一対以上設け、対をなす熱ア
センブリにそれぞれ吸熱反応と放熱反応とを交互に行わ
せるため各対ごとの熱アセンブリ間を連結して水素を流
通させる配管部を設けるとともに、各対の熱アセンブリ
のいずれか一方の熱アセンブリ内の水素を他方の熱アセ
ンブリ内へ移送せしめる手段を設けたものである。
〔作用〕
この発明においては、タービン出口に既に水素を吸蔵し
ている金属水素化物を置き、水素ポンプにより減圧にす
ることにより水素を放出させ周囲を1令却させる。この
ため、タービン出口からの蒸気は冷却され復水させられ
ると同時に蒸気圧を下げる。すなわち、冷却水を使わず
に冷却することができる。一方、この発明の熱アセンブ
リ (復水器の作用をなす)で放出させた水素は同じ構
造を持つもう1つの熱アセンブリ (給水予熱器の作用
をなす)において吸蔵され放熱し加熱する。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す概略構成図で、第7
図と同一符号は同一部分を示し、2は第1の熱アセンブ
リ、4は第2の熱アセンブリ、11は前記第1の熱アセ
ンブリ2内に設けた管モジュール、12は水素配管、1
3は水素移送用ポンプ゛、14は第2の熱アセンブリ4
内に設けた管モジュールで、第1の熱アセンブリ2がタ
ービン1からの蒸気を冷却するための復水運転をしてい
るときは、第2の熱アセンブリ4がボイラ5へ供給する
ための給水の加熱運転を行っており、復水運転と加熱運
転とは交互に行われる。また、各管モジュール11,1
4ば蒸気を冷却したり、給水加熱したりするため金属水
素化物が内蔵されている3、一般に金属は水素を吸蔵し
熱を放出する。また、既に水素を吸蔵している金属(こ
れを金属水素化物と呼ぶ)は水素を放出する際、周囲か
ら熱を吸収する。したがって、金属に水素を吸蔵したり
、放出させたりすることによって加熱したり、冷却する
ことが可能である。
上記のように構成された復水器は、バッチシステムであ
り、冷却する本来の作用をなす復水器の部分と給水を加
熱する作用をさせながら回復過程となる部分が一対とな
って動作を行う。これが数対組み合わせられて辻続的な
復水器の作用をなしている。
金属水素化物の平衡は、圧力と温度に依存し、極めて広
い温度範囲で上記の作用をなす。したがって、冷水24
の温度により伝熱面積が決められた従来のものに比べ、
低温で動作する金属水素化物を選ぶことができ、小型化
することが可能である。
この発明の構成は、数対の熱アセンブリ2,4(例えば
3対6個を考える)と、これらが連動して動作する制御
機構からなる。
第2図(a)は熱アセンブリの主要部の構成を示す側断
面図、第2図(b)は、第2図(a)の形状を示す斜視
図、第3図は熱アセンブリの単体の形状を示す斜視図で
ある。
これらの図において、第1図と同一符号は同一部分を示
し、19は金属水素化物で、水素を吸蔵することにより
放熱し、水素を放出ずろことにより吸熱する。20は多
孔性の管で、金属水素化物19が内蔵されている、21
は伝熱フィン、22は水素ガス配管系、23は支持体で
ある。なお、第2の熱アセンブリ4も上記と同一の+1
vJ成である。
まず、第1の熱アセンブリ2は第2図(a)に示すよう
に、蒸気が通過する場合には自らが吸熱する金属水素化
物19が内蔵されている管モジュール11が多数配置さ
れている。これらの官モジュール11の中には水素が反
応し易いように多孔性の管2oが入っており、全て水素
配管12につながっている。また、金属水素化物19お
上び水素は密封されていて水蒸気と接触することはない
しかし、水蒸気と金属水化物19とが伝熱的に密に接触
するため、伝熱フィン21を設けている。。
これを第2図(b)の斜視図に示す。内蔵した1個の第
1の熱アセンブリ2を第3図に示す。第2の熱アセンブ
リ4も同様な構成である。ボイラへの給水が通過する場
合には、管モジュール11の中の金属水素化物は水素を
吸蔵して発熱し、冷水を加熱するこれらの各熱アセンブ
リ2,4が一対となって復水器の作用と給水の予熱作用
を行う。この動作は全てバルブの開閉によって行われろ
第4図はこの発明の復水器の運転系統を示すブロック図
で、第1図と同一符号は同一部分を示し、15は前記タ
ービン1からの蒸気を分配する蒸気分配弁、16は給水
ポンプ、17は開閉バルブ、18ば水素ガスを移送せし
める手段としての開閉バルブである。なお、第4図にお
いて、開はバルブ17,18を開いた状態を示し、閉は
バルブ17゜18を閉めた状態を示す。
タービン1からの蒸気は蒸気分配弁15を通って第1の
熱アセンブリ2に入る。ここで金属水素化物19の入っ
ている管モジュール11に接触して熱を奪われ液化して
復水する。この水が給水タンク3に貯わえられ、給水ポ
ンプ16を通して予熱のために第2の熱アセンブリ4に
入る。このとき、第2の熱アセンブリ4の中の管モジュ
ール14は水素を吸蔵して発熱しており、給水は加熱さ
れ、ボイラ5へ供給される。
しかし、時間の経過とともに第1の熱アセンブリ2の中
にある金属水素化物19の水素はなくなり、第2の熱ア
センブリ4の金属水素化物19は水素を一杯に吸蔵し、
作用しなくなる。それゆえ、第5図(a)に示すように
、第1の熱アセンブリ2と第2の熱アセンブリ4とで数
対の熱アセンブリを循環させて運転する必要がある。第
5図(、)では3対の熱アセンブリ2Aと4A、2Bと
4B。
2Cと4Cの場合を示す。第5図(b)にはこの場合の
運転モードを示す。6モードで再び当初に戻る。図中の
は冷却、マは予冷、Oは加熱、・は予熱、無印は放置の
運転動作を示す。熱アセンブIJ 2 Aは冷却、放置
、予熱、加熱、放置、予冷と運転モ・−ドを繰り返す。
他の熱アセンブリ2B。
2G、dA、4B、dcも少しずつフェースをずらして
同じ運転モードを繰り返す。
こ゛の発明の復水器は全体として第6図に示す斜視図の
ような形状をなしている。
この発明の特徴を以下に述べる。
1、復水器に必要であった冷水や大呈の空気を全く必要
としない。
2、給水の予熱のための熱源が不要である。
3、水素ガスの移動とバルブ操作のみで、連続運転が可
能である。
4、金属水素化物および水素は完全な閉サイクル運転の
ため、消耗は原理的にない、。
5、多少高価になるが、サイクル数を多くすれば稼働率
が上り、コスト高にはつながらない。
6、加熱、冷却と熱サイクルの繰返しによる熱応力の問
題はあるが、温度差は高々100℃程度で大きな障害と
ならない。
7、上記第1.の理由2ζよりプラント立地条件が緩和
される。
8、また、第1.の理由により、熱公害の問題も緩和さ
れる。
9、第1.と第2.の理由により、ゴラントの熱効率が
向上する。
笠の優れた特徴をもっている、。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は、蒸気タービンから排
出されたM気を冷却させろためには水素を放出し、ボイ
ラへ供給する水を加熱するためにtit水素を吸蔵させ
ろ金属水素化物を内蔵した多孔性の管で管モジュールを
構成し、この管モジュールの多数個を備えた熱アセンブ
リを少なくとも−対以上設け、対をなす熱アセンブリに
それぞれ吸ハ反応と1:Ii熱反応とを交互に行オ)せ
るため各対ごとの熱アセンブリ間を連結して水素を流通
させる配管部を設けろとともに、各対の熱アセンブリの
いずれか一方の熱アセンブリ内の水素を他方の熱アセン
ブリ内へ移送せしめる手段を設けたので、従来不可能で
あったターピノ効率の向上と熱利用効率の向上が同時に
実現できろとともに、冷却用水や大量の空気が原理的に
不要となり、プラント立地の大きな制限を取り除き、さ
らに熱公害の問題も解決できる等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す概略構成図、第2図
(a)は熱アセンブリの主要部の構成を示す側断面図、
第2図(b)は熱アセンブリの形状を示す斜視図、第3
図は熱アセンブリの単体の形状を示す斜視図、第4図は
この発明の復水器の運転系統を示すプロ・ツク図、第5
図(a)、(b)はいずれもこの発明の復水器の循環運
転モードを示す図、第6図はこの発明の復水器の外観を
示す斜視図、第7図は従来の復水器の一例を示す概略系
統図である。 図中、1はタービン、2は第1の熱アセンブリ、3は給
水タンク、4は第2の熱アセンブリ、5ばボイラ、6は
高圧蒸気配管、7ば低圧蒸気配管、8は復水配管、9,
10は給水配管、11,14は管モジュール、12は水
素配管、13は水素移送用ポンプ、15は蒸気分配弁、
16は給水ポンプ、17は開閉バルブ、1日は水素ガス
開閉バルブ、19は金属水素化物、20は多孔性の管で
ある。 第1図 第2図 (a) 第2図(b) 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 蒸気タービンから排出された蒸気を冷却させるためには
    水素を放出し、ボイラへ供給する水を加熱するためには
    水素を吸蔵させる金属水素化物を内蔵した多孔性の管で
    管モジュールを構成し、この管モジュールの多数個を備
    えた熱アセンブリを少なくとも一対以上設け、前記対を
    なす熱アセンブリにそれぞれ吸熱反応と放熱反応とを交
    互に行わせるため前記各対ごとの熱アセンブリ間を連結
    して水素を流通させる配管部を設けるとともに、前記各
    対の熱アセンブリのいずれか一方の熱アセンブリ内の水
    素を他方の熱アセンブリ内へ移送せしめる手段を設けた
    ことを特徴とする復水器。
JP7711687A 1987-03-30 1987-03-30 復水器 Granted JPS63243607A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7711687A JPS63243607A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 復水器

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JP7711687A JPS63243607A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 復水器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63243607A true JPS63243607A (ja) 1988-10-11
JPH0512602B2 JPH0512602B2 (ja) 1993-02-18

Family

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JP7711687A Granted JPS63243607A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 復水器

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Legal Events

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