JPS63244533A - 2極切換えスイツチ - Google Patents
2極切換えスイツチInfo
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- JPS63244533A JPS63244533A JP7914887A JP7914887A JPS63244533A JP S63244533 A JPS63244533 A JP S63244533A JP 7914887 A JP7914887 A JP 7914887A JP 7914887 A JP7914887 A JP 7914887A JP S63244533 A JPS63244533 A JP S63244533A
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
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- Tumbler Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)、発明の分野
この発明は、モータの正・逆回転の極性を切換えて、例
えば自動車の窓の開閉制御や電動工具の回転方向を切換
え制御する2極切換えスイッチに関し、さらに詳しくは
操作性能のよい2極切換えスイッチに関する。
えば自動車の窓の開閉制御や電動工具の回転方向を切換
え制御する2極切換えスイッチに関し、さらに詳しくは
操作性能のよい2極切換えスイッチに関する。
(ロ)発明の背景
一般に使用されている2極切換えスイッチは、第6図に
示すように、スイッチケース61にインサート成形され
た接点パターン62の固定接点片63・・・上に、左右
一対の可動接点片64.64を摺接させ、これら可動接
点片64.64を一体に保持したスライダ(図外)を左
右に摺動操作することで、第6図に想像線で示すように
、可動接点片64.64が変位して固定接点片63・・
・との接点対応部が切換えられ、この結果、モータ65
に対する電流の流れが正極側から逆極側に切換えられる
。
示すように、スイッチケース61にインサート成形され
た接点パターン62の固定接点片63・・・上に、左右
一対の可動接点片64.64を摺接させ、これら可動接
点片64.64を一体に保持したスライダ(図外)を左
右に摺動操作することで、第6図に想像線で示すように
、可動接点片64.64が変位して固定接点片63・・
・との接点対応部が切換えられ、この結果、モータ65
に対する電流の流れが正極側から逆極側に切換えられる
。
しかし、この2極切換えスイッチは、正極側か逆極側か
のいずれかのON状態に切換えられて使用されるため、
スイッチ自体にモータの動作を一旦停止させるようなO
FF状態の中立位置がなく、それゆえスイッチは操作性
および安全性の面で劣り、またこのために用途が限定さ
れるという問題を有していた。
のいずれかのON状態に切換えられて使用されるため、
スイッチ自体にモータの動作を一旦停止させるようなO
FF状態の中立位置がなく、それゆえスイッチは操作性
および安全性の面で劣り、またこのために用途が限定さ
れるという問題を有していた。
(ハ)発明の目的
この発明は、モータを正・逆回転させる正極位置と逆極
位置のON状態以外に、OFF状態の中立位置を新たに
設けた2極切換えスイッチの提供を目的とする。
位置のON状態以外に、OFF状態の中立位置を新たに
設けた2極切換えスイッチの提供を目的とする。
(ニ)発明の構成
この発明は、スイッチクースにインサート成形した2組
の接点パターン上に、それぞれ接触子を摺接させてスイ
ッチ動作する左右一対のスライダを設け、前記2組の接
点パターンの中間位置に隔壁を設けて、この隔壁にスラ
イダを付勢すると共に、該スライダの付勢位置をそれぞ
れOFF位置に設定し、前記一方のスライダを付勢力に
抗して摺動させた位置を、接点パターン上の正極側のO
N接点対応位置に設定し、他方のスライダを付勢力に抗
して摺動させた位置を、接点パターン上の逆極側のON
接点対応位置に設定し、前記左右一対のスライダ間を、
スライダ操作杆の挿入位置に設定した2極切換えスイッ
チであることを特徴とする。
の接点パターン上に、それぞれ接触子を摺接させてスイ
ッチ動作する左右一対のスライダを設け、前記2組の接
点パターンの中間位置に隔壁を設けて、この隔壁にスラ
イダを付勢すると共に、該スライダの付勢位置をそれぞ
れOFF位置に設定し、前記一方のスライダを付勢力に
抗して摺動させた位置を、接点パターン上の正極側のO
N接点対応位置に設定し、他方のスライダを付勢力に抗
して摺動させた位置を、接点パターン上の逆極側のON
接点対応位置に設定し、前記左右一対のスライダ間を、
スライダ操作杆の挿入位置に設定した2極切換えスイッ
チであることを特徴とする。
(ホ)発明の作用
この発明によれば、非スイッチング操作時は、2組の接
点パターンに対応する左右一対のスライダがOFF位置
に付勢移動された状態にあって、この状態よりスライダ
操作杆を介して、一方のスライダを反付勢側に摺動する
と、OFF位置から正極側のON位置の接点対応状態に
切換えられ、また他方のスライダを反付勢側に摺動する
と、同様にOFF位置から逆極側のON位置の接点対応
状態に切換えられる。
点パターンに対応する左右一対のスライダがOFF位置
に付勢移動された状態にあって、この状態よりスライダ
操作杆を介して、一方のスライダを反付勢側に摺動する
と、OFF位置から正極側のON位置の接点対応状態に
切換えられ、また他方のスライダを反付勢側に摺動する
と、同様にOFF位置から逆極側のON位置の接点対応
状態に切換えられる。
(へ)発明の効果
このため、スイッチング操作時は、この操作性が容易な
中立のOFF位置から、正・逆極性のいずれかのON位
置の接点対応側を選定してスイッチング操作することが
でき、またスライダの摺動操作後は、このスライダが付
勢力を受けて元の位置に自動的に復帰するため、微妙な
スイッチ調整等を要する場合に特に適しており、操作性
および安全性に富む適用域の広いスイッチとなる。
中立のOFF位置から、正・逆極性のいずれかのON位
置の接点対応側を選定してスイッチング操作することが
でき、またスライダの摺動操作後は、このスライダが付
勢力を受けて元の位置に自動的に復帰するため、微妙な
スイッチ調整等を要する場合に特に適しており、操作性
および安全性に富む適用域の広いスイッチとなる。
(ト)発明の実施例
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は自動車の窓制御用の車載用スイッチを示し、第2
図において、この車載用スイッチ11は、上下に対応す
る操作カバー12と、ベース13とを一体化して構成さ
れ、これが例えば運転席側方のパネルに装備される。
図において、この車載用スイッチ11は、上下に対応す
る操作カバー12と、ベース13とを一体化して構成さ
れ、これが例えば運転席側方のパネルに装備される。
上述の操作カバー12は、上面に、自動車に装備される
各所の窓と対応させて開閉操作するための第1〜第4の
スイッチボタン14〜17と、その窓のWIWi動作を
ロック、ロック解除するための第5スイツチボタン18
とが装着され、これらボタン14〜18は押下面が該操
作カバー12の上面に露呈して配設されている。
各所の窓と対応させて開閉操作するための第1〜第4の
スイッチボタン14〜17と、その窓のWIWi動作を
ロック、ロック解除するための第5スイツチボタン18
とが装着され、これらボタン14〜18は押下面が該操
作カバー12の上面に露呈して配設されている。
上述の第1〜第4のスイッチボタン14〜17は、操作
カバー12の各上面凹部19・・・内で、両側面が軸支
されて、この上面凹部19内で軸支部を支点にシーソ状
に傾動自在に設けられ、通常は、これらボタン14〜1
7が中立位置の状態にあり、この中立位置の状態よりス
イッチボタン14〜17の前端を引き起し、また押し下
げ操作して傾動させる。このとき、スイッチボタンの前
端側に対しては、指先で引き起し可能に指先が入る程度
の空間部を上面四部19に持たせている。
カバー12の各上面凹部19・・・内で、両側面が軸支
されて、この上面凹部19内で軸支部を支点にシーソ状
に傾動自在に設けられ、通常は、これらボタン14〜1
7が中立位置の状態にあり、この中立位置の状態よりス
イッチボタン14〜17の前端を引き起し、また押し下
げ操作して傾動させる。このとき、スイッチボタンの前
端側に対しては、指先で引き起し可能に指先が入る程度
の空間部を上面四部19に持たせている。
そして、指先でスイッチボタンの前端を手前に引き起り
ことで、後述するスイッチユニットを介して、窓を閉鎖
するモータの正転信号を出力させるように設定しており
、またスイッチボタンの前端を押し下げることで、窓を
開口するモータの逆転信号を出力させるように設定して
いる。
ことで、後述するスイッチユニットを介して、窓を閉鎖
するモータの正転信号を出力させるように設定しており
、またスイッチボタンの前端を押し下げることで、窓を
開口するモータの逆転信号を出力させるように設定して
いる。
上述の第5スイツチボタン18は、操作カバー12の上
面開口部20に、傾動可能に、かつ上面を一定石突出さ
せて収納保持し、一方のOFF側が押下傾動されると、
窓を開閉操作可能なロック解除状態の設定信号が出力さ
れ、他方のON側が押下傾動されると、各所の窓の開閉
操作を規制したロック状態の設定信号が出力される。
面開口部20に、傾動可能に、かつ上面を一定石突出さ
せて収納保持し、一方のOFF側が押下傾動されると、
窓を開閉操作可能なロック解除状態の設定信号が出力さ
れ、他方のON側が押下傾動されると、各所の窓の開閉
操作を規制したロック状態の設定信号が出力される。
ところで、これらスイッチボタン14〜18の接点部と
しては、第3図に示すように、該ボタンの下部に一体に
垂設されたスライダ操作杆21が、上述のスイッチボタ
ン14〜18の軸支部を支点に左右に傾動し、この傾動
作用により後述するスイッチユニット22のスライド軸
と対応してスイッチング操作される。
しては、第3図に示すように、該ボタンの下部に一体に
垂設されたスライダ操作杆21が、上述のスイッチボタ
ン14〜18の軸支部を支点に左右に傾動し、この傾動
作用により後述するスイッチユニット22のスライド軸
と対応してスイッチング操作される。
上述のスイッチユニット22は、第1図、第4図および
第5図に示すように、スイッチケース23と、可動接触
子24.24と、スライダ25゜25と、スライダ復帰
バネ26.26と、板バネ27.27と、スイッチカバ
ー28とから構成される。
第5図に示すように、スイッチケース23と、可動接触
子24.24と、スライダ25゜25と、スライダ復帰
バネ26.26と、板バネ27.27と、スイッチカバ
ー28とから構成される。
上述のスイッチケース23は、6本の接点片29〜33
.298を並列させた状態でインサート成形し、この−
面には中央部を隔壁34で仕切つて左右に一対の凹部3
5.35を形成し、これら凹部35.35内の凹面と面
一に、各接点片29〜33.29aを同ピツチで平行し
て露出させ、これら各露出面上に後述する左右一対の可
動接触子24.24が摺接対応する。
.298を並列させた状態でインサート成形し、この−
面には中央部を隔壁34で仕切つて左右に一対の凹部3
5.35を形成し、これら凹部35.35内の凹面と面
一に、各接点片29〜33.29aを同ピツチで平行し
て露出させ、これら各露出面上に後述する左右一対の可
動接触子24.24が摺接対応する。
この場合、隔壁34で仕切られた左側の凹部35内には
、第1の接点パターンP1としての3本の接点片29〜
31が位置し、また右側の四部35内には、第2の接点
パターンP2としての3木の接点片32.33.29a
をか位置し、これら接点パターンp1 、p2に各々独
立して、後述する可動接触子24.24が接触対応され
る。
、第1の接点パターンP1としての3本の接点片29〜
31が位置し、また右側の四部35内には、第2の接点
パターンP2としての3木の接点片32.33.29a
をか位置し、これら接点パターンp1 、p2に各々独
立して、後述する可動接触子24.24が接触対応され
る。
また、6本の接点片29〜33.29aの内、両側の接
点片29.29aは一体形成されて電気的に接続され、
これらが各接点パターンP1 、 P2のON接点片2
9.29aとして設定され、これらON接点片29,2
9aの各内側に並列する第1接点パターンP1側の両接
点片30.31が、コモン接点片とOFF接点片とに設
定され、また第2接点パターンP2側の両接点片32.
33がOFF接点片とコモン接点片とに設定されている
。
点片29.29aは一体形成されて電気的に接続され、
これらが各接点パターンP1 、 P2のON接点片2
9.29aとして設定され、これらON接点片29,2
9aの各内側に並列する第1接点パターンP1側の両接
点片30.31が、コモン接点片とOFF接点片とに設
定され、また第2接点パターンP2側の両接点片32.
33がOFF接点片とコモン接点片とに設定されている
。
そして、各コモン接点片30.33は、リード線を介し
てモータMに接続され、他の接点片31゜32.29a
は、同様にリード線を介して電極に接続される。
てモータMに接続され、他の接点片31゜32.29a
は、同様にリード線を介して電極に接続される。
上述の可動接触子24は、W形状に設けられ、このW形
状の上面中央部に揺動許容突起36を突設し、下面には
接点パターンPi 、P2の並列された接点片の両側に
跨って、左右の2点で接触するW形状の底面接触部を設
けている。
状の上面中央部に揺動許容突起36を突設し、下面には
接点パターンPi 、P2の並列された接点片の両側に
跨って、左右の2点で接触するW形状の底面接触部を設
けている。
そして、この可動接触子24が左右一対に設けられて、
上述の凹部35.35内に収納され、後述する各々対応
するスライダの摺動作用により、凹部35,35内で、
その長手方向に対して摺動操作される。この結果、一方
の可動接触子24は第1接点パターンP1上の接点片2
9〜31の間で、また他方の可動接触子24は第2接点
パターンP2上の接点片32.33.29aの間で、そ
れぞれ接触対応位置が独立して可変操作されて、電流の
流通方向が切換えられる。
上述の凹部35.35内に収納され、後述する各々対応
するスライダの摺動作用により、凹部35,35内で、
その長手方向に対して摺動操作される。この結果、一方
の可動接触子24は第1接点パターンP1上の接点片2
9〜31の間で、また他方の可動接触子24は第2接点
パターンP2上の接点片32.33.29aの間で、そ
れぞれ接触対応位置が独立して可変操作されて、電流の
流通方向が切換えられる。
上述のスライダ25は、スイッチケース23の各凹部3
5.35内に対応して左右一対に摺動許容されて収納さ
れ、この下面には上述の可動接触子24を押下支持する
ための係合凹部37が形成され、さらに係合凹部37内
の中央部には、上述の揺動許容突起36を嵌入する突起
対応孔38が凹部形成されている。この突起対応孔38
は、揺動許容突起36と球面対応する球面凹部状に設け
られ、これにより可動接触子24は一点で支持されて、
摺動時に揺動許容突起36を支点に任意の方向に揺動許
容されて摺動し、円滑な摺接対応作用がなされる。
5.35内に対応して左右一対に摺動許容されて収納さ
れ、この下面には上述の可動接触子24を押下支持する
ための係合凹部37が形成され、さらに係合凹部37内
の中央部には、上述の揺動許容突起36を嵌入する突起
対応孔38が凹部形成されている。この突起対応孔38
は、揺動許容突起36と球面対応する球面凹部状に設け
られ、これにより可動接触子24は一点で支持されて、
摺動時に揺動許容突起36を支点に任意の方向に揺動許
容されて摺動し、円滑な摺接対応作用がなされる。
ところで、スライダ25.25の隔壁34とは反対面側
の壁面と、スィッチケース23内壁面との間には、スラ
イダ復帰バネ26.26を圧縮状態に介在させて、これ
らスライダ25.25を中央部の隔壁34側に付勢移動
させた中央よりに位置規制して設けており、この付勢移
動された位置をそれぞれOFF位置に設定し、逆にこの
付勢力に抗して第1接点パターンP1側のスライダ25
を摺動させた摺動位置を正極側のON接点対応位置に設
定し、同様に第2接点パターンP2側のスライダ25を
付勢力に抗して摺動させた摺動位置を逆極側のON接点
対応位置に設定している。
の壁面と、スィッチケース23内壁面との間には、スラ
イダ復帰バネ26.26を圧縮状態に介在させて、これ
らスライダ25.25を中央部の隔壁34側に付勢移動
させた中央よりに位置規制して設けており、この付勢移
動された位置をそれぞれOFF位置に設定し、逆にこの
付勢力に抗して第1接点パターンP1側のスライダ25
を摺動させた摺動位置を正極側のON接点対応位置に設
定し、同様に第2接点パターンP2側のスライダ25を
付勢力に抗して摺動させた摺動位置を逆極側のON接点
対応位置に設定している。
このため、スライダ25.25は、通常、スライダ復帰
バネ26.26で付勢されて、それぞれ中立のOFF位
置にあり、この状態から正・逆極性のいずれかのON位
置にスイッチング操作される。
バネ26.26で付勢されて、それぞれ中立のOFF位
置にあり、この状態から正・逆極性のいずれかのON位
置にスイッチング操作される。
また、スライダ25の摺動操作後は、スライダ復帰バネ
26の付勢力を受けて元の位置に自動復帰するため、極
めてスイッチング操作が容易となる。
26の付勢力を受けて元の位置に自動復帰するため、極
めてスイッチング操作が容易となる。
さらに、スライダ25.25の上面には、後述する板バ
ネ27.27を嵌合するための嵌合凹部39.39が形
成され、また上面中央部にはスイッチボタンのスライダ
操作杆21と対応するためのスライド軸40.40が突
設されている。
ネ27.27を嵌合するための嵌合凹部39.39が形
成され、また上面中央部にはスイッチボタンのスライダ
操作杆21と対応するためのスライド軸40.40が突
設されている。
上述の板バネ27.27は、へ形状に設けられて、スラ
イダの嵌合凹部39内に収納され、へ形状の中央部には
スライド軸40を貫通する貫通孔41が形成され、中央
折曲部には円孤形突部42を突出形成し、この円孤形突
部42が後述するスイッチカバー28の感触対応部に係
止対応される。
イダの嵌合凹部39内に収納され、へ形状の中央部には
スライド軸40を貫通する貫通孔41が形成され、中央
折曲部には円孤形突部42を突出形成し、この円孤形突
部42が後述するスイッチカバー28の感触対応部に係
止対応される。
上述のスイッチカバー28は、−面を開放した箱形状に
設けられ、この箱形状の一面の摺動対応方向に、上述の
円孤形突部42.42と対応する左右一対の感触対応部
43.43が刻設され、この感触対応部43に上述の円
孤形突部42が摺動した際に係合して、スライダ25の
位置決めを的確にすると共に、摺動してスイッチの極性
が切換えられ、かつこの板バネ27の弾性作用を介して
上述したスイッチボタン14〜18に、このときの勢い
よく係合したときの操作感触が伝達される。
設けられ、この箱形状の一面の摺動対応方向に、上述の
円孤形突部42.42と対応する左右一対の感触対応部
43.43が刻設され、この感触対応部43に上述の円
孤形突部42が摺動した際に係合して、スライダ25の
位置決めを的確にすると共に、摺動してスイッチの極性
が切換えられ、かつこの板バネ27の弾性作用を介して
上述したスイッチボタン14〜18に、このときの勢い
よく係合したときの操作感触が伝達される。
さらに、スイッチカバー28の対向壁面には、上述のス
ライド軸40.40を上方に突出許容するスライド孔4
4.44が貫設され、さらに外周囲には連結片45・・
・が垂設されて、これら連結片45・・・の内面側に刻
設された嵌合凹部46が、スイッチケース23の外周囲
に形成された嵌合突起47と嵌合対応することにより、
このスイッチカバー28は板バネ27を上方より若干圧
縮した状態で、スイッチケース23上を覆う如く、該ス
イッチケース23に一体に連結される。
ライド軸40.40を上方に突出許容するスライド孔4
4.44が貫設され、さらに外周囲には連結片45・・
・が垂設されて、これら連結片45・・・の内面側に刻
設された嵌合凹部46が、スイッチケース23の外周囲
に形成された嵌合突起47と嵌合対応することにより、
このスイッチカバー28は板バネ27を上方より若干圧
縮した状態で、スイッチケース23上を覆う如く、該ス
イッチケース23に一体に連結される。
そして、これら左右に突出するスライド軸40゜40間
に、上述したスライダ操作杆21の下端を介在させ、こ
の中間部に位置するスライド操作杆21のスライド方向
の動きで、一方のスライダ軸40を介して一方のスライ
ダ25を摺動操作する。
に、上述したスライダ操作杆21の下端を介在させ、こ
の中間部に位置するスライド操作杆21のスライド方向
の動きで、一方のスライダ軸40を介して一方のスライ
ダ25を摺動操作する。
このように構成された車載用スイッチは、運転者専用に
設けられて、運転席より任意のスイッチボタン14〜1
7を入力操作することにより、そのスイッチボタンの入
力信号に対応する窓の開閉操作がなされ、また必要に応
じて、第5スイツチボタン18を押下操作することで、
窓の開閉操作がロック、ロック解除操作される。
設けられて、運転席より任意のスイッチボタン14〜1
7を入力操作することにより、そのスイッチボタンの入
力信号に対応する窓の開閉操作がなされ、また必要に応
じて、第5スイツチボタン18を押下操作することで、
窓の開閉操作がロック、ロック解除操作される。
通常、これらスイッチボタン14〜18に対応する内部
のスイッチユニット22にあっては、各接点パターンP
1 、P2位置での可動接触子24゜24が、第5図に
実線で示すように、ON接点片29.29aとは非接触
のOFF位置に設定されている。
のスイッチユニット22にあっては、各接点パターンP
1 、P2位置での可動接触子24゜24が、第5図に
実線で示すように、ON接点片29.29aとは非接触
のOFF位置に設定されている。
そして、このOFF状態より窓を閉操作する場合は、ス
イッチボタンを介して第1接点パターンP1側のスライ
ダ25を摺動させることで、これと共に摺動する可動接
触子24が、第5図に想像線で示すように、一方のON
接点片29とコモン接点片30との双方に跨って接触し
、他方の可動接触子24は、そのままOFF位置で摺動
されない。
イッチボタンを介して第1接点パターンP1側のスライ
ダ25を摺動させることで、これと共に摺動する可動接
触子24が、第5図に想像線で示すように、一方のON
接点片29とコモン接点片30との双方に跨って接触し
、他方の可動接触子24は、そのままOFF位置で摺動
されない。
これにより、電流の流れは、29a→29→24→30
→M→33→24→32へと流れ、これによりモータM
は正回転駆動され、窓の閉操作がなされる。
→M→33→24→32へと流れ、これによりモータM
は正回転駆動され、窓の閉操作がなされる。
そして、スイッチボタンの操作力を解くと、これに伴い
スライダ復帰バネ26の付勢力により、スライダ25と
一体の可動接触子24が自動的に元のOFF位置に戻る
。
スライダ復帰バネ26の付勢力により、スライダ25と
一体の可動接触子24が自動的に元のOFF位置に戻る
。
さらに、窓を開操作する場合は、スイッチボタンを介し
て第2接点パターンP2側のスライダ25を摺動させる
ことで、これと共に摺動する可動接触子24が、第5図
に想像線で示すように、他方のON接点片29aとコモ
ン接点片33との双方に跨って接触し、他方の可動接触
子24は、そのままOFF位置で摺動されない。
て第2接点パターンP2側のスライダ25を摺動させる
ことで、これと共に摺動する可動接触子24が、第5図
に想像線で示すように、他方のON接点片29aとコモ
ン接点片33との双方に跨って接触し、他方の可動接触
子24は、そのままOFF位置で摺動されない。
これにより、電流の流れは、29a→24→33→M→
30→24→31へと流れ、これによりモータMは逆回
転駆動され、窓の開操作がなされる。
30→24→31へと流れ、これによりモータMは逆回
転駆動され、窓の開操作がなされる。
そして、このスイッチボタンの操作力を解くことで、ス
ライダ25と一体の可動接触子24は元のOFF位置に
戻る。
ライダ25と一体の可動接触子24は元のOFF位置に
戻る。
上述のように、非スイッチング操作時は、2組の接点パ
ターンに対応する左右一対のスライダがOFF位置に付
勢移動された状態にあって、この状態よりスライダ操作
杆を介して、一方のスライダを反付勢側に摺動すると、
OFF位置から正極側のON位置の接点対応状態に切換
えられ、また他方のスライダを反付勢側に摺動すると、
同様にOFF位置から逆極側のON位置の接点対応状態
に切換えられる。
ターンに対応する左右一対のスライダがOFF位置に付
勢移動された状態にあって、この状態よりスライダ操作
杆を介して、一方のスライダを反付勢側に摺動すると、
OFF位置から正極側のON位置の接点対応状態に切換
えられ、また他方のスライダを反付勢側に摺動すると、
同様にOFF位置から逆極側のON位置の接点対応状態
に切換えられる。
このため、スイッチング操作時は、この操作性が容易な
中立のOFF位置から、正・逆極性のいずれかのON位
置の接点対応側を選定してスイッチング操作することが
できる。
中立のOFF位置から、正・逆極性のいずれかのON位
置の接点対応側を選定してスイッチング操作することが
できる。
なお、上述の一実施例ではドア数に対応さ仕てスイッチ
ボタンを配設した4ドア用を示したが、これに限らず、
2個のスイッチボタンを配設して2ドア用にも適用する
ことができる。
ボタンを配設した4ドア用を示したが、これに限らず、
2個のスイッチボタンを配設して2ドア用にも適用する
ことができる。
この発明の構成と上述の一実施例との対応において、
この発明の2極切換えスイッチは、実施例のスイッチユ
ニット22に対応し、 以下同様に、 接触子は、可動接触子24.24に対応し、接点パター
ンは、第1接点パターンP1と、第2接点パターンP2
とに対応するも、 この発明は、上述の一実施例のみに限定されるものでは
ない。
ニット22に対応し、 以下同様に、 接触子は、可動接触子24.24に対応し、接点パター
ンは、第1接点パターンP1と、第2接点パターンP2
とに対応するも、 この発明は、上述の一実施例のみに限定されるものでは
ない。
図面はこの発明の一実施例を示し、
第1図はスイッチユニットの分解斜視図、第2図は車載
用スイッチの外観斜視図、第3図は車載用スイッチの要
部拡大縦断面図、第4図はスイッチユニットの拡大断面
図、第5図はスイッチユニットの説明図、 第6図は従来の2極切換えスイッチの説明図である。 21・・・スライダ操作杆22・・・スイッチユニット
23・・・スイッチケース 24・・・可動接触子25
・・・スライダ 26・・・スライダ復帰バネ34
・・・隔 壁 M・・・モータP1 、P2・
・・接点パターン 第3図
用スイッチの外観斜視図、第3図は車載用スイッチの要
部拡大縦断面図、第4図はスイッチユニットの拡大断面
図、第5図はスイッチユニットの説明図、 第6図は従来の2極切換えスイッチの説明図である。 21・・・スライダ操作杆22・・・スイッチユニット
23・・・スイッチケース 24・・・可動接触子25
・・・スライダ 26・・・スライダ復帰バネ34
・・・隔 壁 M・・・モータP1 、P2・
・・接点パターン 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、スイッチケースにインサート成形した2組の接点パ
ターン上に、それぞれ接触子を摺 接させてスイッチ動作する左右一対のスラ イダを設け、 前記2組の接点パターンの中間位置に隔壁 を設けて、この隔壁にスライダを付勢する と共に、該スライダの付勢位置をそれぞれ OFF位置に設定し、 前記一方のスライダを付勢力に抗して摺動 させた位置を、接点パターン上の正極側の ON接点対応位置に設定し、他方のスライ ダを付勢力に抗して摺動させた位置を、接 点パターン上の逆極側のON接点対応位置 に設定し、 前記左右一対のスライダ間を、スライダ操 作杆の挿入位置に設定した 2極切換えスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7914887A JPS63244533A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 2極切換えスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7914887A JPS63244533A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 2極切換えスイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63244533A true JPS63244533A (ja) | 1988-10-12 |
JPH0580770B2 JPH0580770B2 (ja) | 1993-11-10 |
Family
ID=13681872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7914887A Granted JPS63244533A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 2極切換えスイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63244533A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH058843U (ja) * | 1991-05-10 | 1993-02-05 | アルプス電気株式会社 | スイツチ装置 |
CN104916480A (zh) * | 2014-03-11 | 2015-09-16 | 阿尔卑斯电气株式会社 | 开关装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52163782U (ja) * | 1976-06-04 | 1977-12-12 | ||
JPS5311072U (ja) * | 1976-07-09 | 1978-01-30 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5311072B2 (ja) * | 1973-09-04 | 1978-04-19 |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP7914887A patent/JPS63244533A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52163782U (ja) * | 1976-06-04 | 1977-12-12 | ||
JPS5311072U (ja) * | 1976-07-09 | 1978-01-30 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH058843U (ja) * | 1991-05-10 | 1993-02-05 | アルプス電気株式会社 | スイツチ装置 |
JP2543182Y2 (ja) * | 1991-05-10 | 1997-08-06 | アルプス電気株式会社 | スイツチ装置 |
CN104916480A (zh) * | 2014-03-11 | 2015-09-16 | 阿尔卑斯电气株式会社 | 开关装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0580770B2 (ja) | 1993-11-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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