JPS63235900A - 使用済み燃料組立体のクリーニング方法 - Google Patents
使用済み燃料組立体のクリーニング方法Info
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- JPS63235900A JPS63235900A JP5385188A JP5385188A JPS63235900A JP S63235900 A JPS63235900 A JP S63235900A JP 5385188 A JP5385188 A JP 5385188A JP 5385188 A JP5385188 A JP 5385188A JP S63235900 A JPS63235900 A JP S63235900A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
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- G21F9/00—Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
- G21F9/001—Decontamination of contaminated objects, apparatus, clothes, food; Preventing contamination thereof
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
1嵐公立
本発明は、大略、原子炉において使用した後に脱装され
た使用済み燃料組立体をクリーニングする方法に関する
ものである。更に詳細には、本発明は、燃料組立体がウ
ラニウム及び/又はプル1〜ニウム又は金属ウラニウム
/プルトニウム合金の酸化物及び炭化物からなるグルー
プから選択した使用済み核分裂性物質を有しており且つ
放射性アルカリ金属で汚染された使用済み燃料組立体を
クリーニングする方法に関するものである。
た使用済み燃料組立体をクリーニングする方法に関する
ものである。更に詳細には、本発明は、燃料組立体がウ
ラニウム及び/又はプル1〜ニウム又は金属ウラニウム
/プルトニウム合金の酸化物及び炭化物からなるグルー
プから選択した使用済み核分裂性物質を有しており且つ
放射性アルカリ金属で汚染された使用済み燃料組立体を
クリーニングする方法に関するものである。
丈釆抜権
典型的なブリーダーリアクター即ち増殖炉は冷却剤とし
てアルカリ金属を使用する。増殖炉の動作において、−
次冷却剤がポンプによって燃料組立体のコアを介して且
つ次いで熱交換器を介して循環され、該熱交換器から二
次冷却剤によって間接的な熱交換によって熱エネルギを
抽出する。該−次冷却剤は、該コアを介して通過する場
合に成る量の放射性をピックアップする。この一部冷却
剤と接触する全ての部品も放射性成分で汚染されること
となる。従って、使用後に脱装したこの様な冷却剤と接
触された全ての部品は、高度に放射性の冷却剤を除去す
るのみならず放射性汚染物をも除去する為にクリーニン
グされねばならない。
てアルカリ金属を使用する。増殖炉の動作において、−
次冷却剤がポンプによって燃料組立体のコアを介して且
つ次いで熱交換器を介して循環され、該熱交換器から二
次冷却剤によって間接的な熱交換によって熱エネルギを
抽出する。該−次冷却剤は、該コアを介して通過する場
合に成る量の放射性をピックアップする。この一部冷却
剤と接触する全ての部品も放射性成分で汚染されること
となる。従って、使用後に脱装したこの様な冷却剤と接
触された全ての部品は、高度に放射性の冷却剤を除去す
るのみならず放射性汚染物をも除去する為にクリーニン
グされねばならない。
この様な部品をクリーニングする為に使用される方法の
1つは、それらをアルコール等の有機溶媒か又は水で洗
浄することである。この方法の欠点は、大量の液体低レ
ベル放射性廃棄物を発生させることと、それに伴いそれ
を貯蔵し且つ廃棄することの問題である。
1つは、それらをアルコール等の有機溶媒か又は水で洗
浄することである。この方法の欠点は、大量の液体低レ
ベル放射性廃棄物を発生させることと、それに伴いそれ
を貯蔵し且つ廃棄することの問題である。
別の従来技術としては、アルカリ金属及び放射性成分を
揮発させるのに十分な温度へ汚染した部品を加熱するこ
とである。
揮発させるのに十分な温度へ汚染した部品を加熱するこ
とである。
更に、アルカリ金属蒸気及び放射性成分を除去する為に
真空に維持された室内にこれらの汚染部品を配置させる
ことも提案されている。
真空に維持された室内にこれらの汚染部品を配置させる
ことも提案されている。
増殖炉から取り出された燃料組立体は特に独特の問題を
提供している。例えば、使用中に、燃料組立体を有する
個別的な燃料ピンの幾つかのクラツディングに亀裂が入
ったり又は破壊されたりしてアルカリ金属の幾らかが個
別的なピンのクラツディング内に浸透することがある。
提供している。例えば、使用中に、燃料組立体を有する
個別的な燃料ピンの幾つかのクラツディングに亀裂が入
ったり又は破壊されたりしてアルカリ金属の幾らかが個
別的なピンのクラツディング内に浸透することがある。
更に、使用後に、使用済み燃料組立体は、通常崩壊熱と
して言及される幾らかの熱を発生し続ける。従って、燃
料組立体を真空中に位置させた場合には、個々のピンは
より放射性の物質を開放することにより。
して言及される幾らかの熱を発生し続ける。従って、燃
料組立体を真空中に位置させた場合には、個々のピンは
より放射性の物質を開放することにより。
未だそのままのこれらのピンのクラツディングを破壊す
るのに十分な熱を発生させることが可能である。明らか
に、外部的な熱を使用することも同様に適用不可能であ
る。明らかに、アルカリ金属冷却剤と接触された使用済
み燃料組立体のクリーニングへ適用する独特の手法に対
する必要性が存在している。
るのに十分な熱を発生させることが可能である。明らか
に、外部的な熱を使用することも同様に適用不可能であ
る。明らかに、アルカリ金属冷却剤と接触された使用済
み燃料組立体のクリーニングへ適用する独特の手法に対
する必要性が存在している。
目 的
本発明は、以上の点に鑑みなされたものであって、上述
した如き従来技術の欠点を解消し、使用済み燃料組立体
をクリーニングする為に特に適用可能なりリーニング及
び汚染除去方法を提供することである。
した如き従来技術の欠点を解消し、使用済み燃料組立体
をクリーニングする為に特に適用可能なりリーニング及
び汚染除去方法を提供することである。
本発明の別の目的とするところは、汚染物を除去する上
で経済的であると共に効率的なこの様な燃料組立体をク
リーニングする方法を提供することである。
で経済的であると共に効率的なこの様な燃料組立体をク
リーニングする方法を提供することである。
本発明の更に別の目的とするところは、燃料組立体の崩
壊熱から発生する温度上昇を受は入れることの可能なこ
の様なりリーニング方法を提供することである。
壊熱から発生する温度上昇を受は入れることの可能なこ
の様なりリーニング方法を提供することである。
本発明の更に別の目的とするところは、熱及び真空の組
合せを使用する燃料組立体クリーニング方法を提供する
ことである。
合せを使用する燃料組立体クリーニング方法を提供する
ことである。
本発明の更に別の目的とするところは、アルカリ金属及
び放射性汚染物のない排出ガスであって付加的なりリー
ニングの為に再使用することの可能な排出ガスを発生さ
せる方法を提供することである。
び放射性汚染物のない排出ガスであって付加的なりリー
ニングの為に再使用することの可能な排出ガスを発生さ
せる方法を提供することである。
遭−」又
本発明は、放射性アルカリ金属で汚染された燃料組立体
の汚染を除去する方法を提供するものである。典型的に
、燃料組立体は使用済み核分裂性物質を包含する複数個
の長尺の金属ピン又は管を有している。本発明は、特に
、ウラニウム及び/又はプルトニウムの炭化物及び酸化
物から構成されるグループから選択され且つ再処理され
る核分裂性物質を収容する燃料組立体に適用可能である
。
の汚染を除去する方法を提供するものである。典型的に
、燃料組立体は使用済み核分裂性物質を包含する複数個
の長尺の金属ピン又は管を有している。本発明は、特に
、ウラニウム及び/又はプルトニウムの炭化物及び酸化
物から構成されるグループから選択され且つ再処理され
る核分裂性物質を収容する燃料組立体に適用可能である
。
本方法は複数個の逐次的なステップを有している。
第1に、燃料組立体を密封室内に配置させる。加熱不活
性ガスを酸室を介して通過させて、該燃料組立体を、ア
ルカリ金属を蒸発させるのに十分であるが個々の金属ピ
ンの構成的保全性乃至は一体性に影響を与える程は高く
ない温度へ加熱する。
性ガスを酸室を介して通過させて、該燃料組立体を、ア
ルカリ金属を蒸発させるのに十分であるが個々の金属ピ
ンの構成的保全性乃至は一体性に影響を与える程は高く
ない温度へ加熱する。
その後に、酸室を約0.O5mmHg未満、好ましくは
0.005mmHg未滴の圧力へ排気させ且つ燃料組立
体の温度が金属ピンの構造的保全性に影響を与えること
のあるレベル、典型的には約1゜OOO″Fへ増加する
迄、その圧力に維持させる。
0.005mmHg未滴の圧力へ排気させ且つ燃料組立
体の温度が金属ピンの構造的保全性に影響を与えること
のあるレベル、典型的には約1゜OOO″Fへ増加する
迄、その圧力に維持させる。
その時に、酸室及び燃料組立体を介して低温の不活性ガ
スを導入させて該燃料組立体の温度を典型的には約80
0’ Fの安全なレベルへ戻すべく低下させる。この排
気ステップ及び冷却ステップは所要の回数だけ繰り返し
て行ない、実質的に全ての放射性アルカリ金属を除去す
ることを確保する。
スを導入させて該燃料組立体の温度を典型的には約80
0’ Fの安全なレベルへ戻すべく低下させる。この排
気ステップ及び冷却ステップは所要の回数だけ繰り返し
て行ない、実質的に全ての放射性アルカリ金属を除去す
ることを確保する。
次いで、汚染を除去した燃料組立体を酸室から取り除き
、それは化学再処理センターへ配送するのに適している
。
、それは化学再処理センターへ配送するのに適している
。
本発明の成る好適実施例に従うと、使用する不活性ガス
はアルゴンで、且つ該密封室から除去されるガスを冷却
剤と間接的な熱交換関係で通過させて、その中に包含さ
れている全ての蒸発したアルカリ金属を凝縮させ且つ除
去する。典型的には、該冷却剤は、アルカリ金属に関し
て不活性なもので、典型的にはアルコール又はその他の
有機液体である。
はアルゴンで、且つ該密封室から除去されるガスを冷却
剤と間接的な熱交換関係で通過させて、その中に包含さ
れている全ての蒸発したアルカリ金属を凝縮させ且つ除
去する。典型的には、該冷却剤は、アルカリ金属に関し
て不活性なもので、典型的にはアルコール又はその他の
有機液体である。
本発明の別の実施例に従えば、排気される場合に酸室か
除去されるガスも低温トラップを介して通過させ、該ガ
スから全ての残存する放射性アルカリ金属の実質的に完
全な除去を確保する。典型的に、該アルカリ金属はナト
リウム、又はナトリウムとポタシウムとの混合物である
。
除去されるガスも低温トラップを介して通過させ、該ガ
スから全ての残存する放射性アルカリ金属の実質的に完
全な除去を確保する。典型的に、該アルカリ金属はナト
リウム、又はナトリウムとポタシウムとの混合物である
。
本発明の方法は、不活性ガス雰囲気中に維持されており
且つ通常燃料組立体を除去する原子炉に隣接して位置さ
れている燃料貯蔵建造物において使用するのに特に適し
ている。この様な適用において、該施設内の不活性ガス
は、加熱及び冷却の為に使用することが可能であり、且
つナトリウム又はその他のアルカリ金属の除去の為に処
理の後に、この様な貯蔵建造物内に設けられている現存
のガスクリーニング施設内へ導入させることが可能であ
る。
且つ通常燃料組立体を除去する原子炉に隣接して位置さ
れている燃料貯蔵建造物において使用するのに特に適し
ている。この様な適用において、該施設内の不活性ガス
は、加熱及び冷却の為に使用することが可能であり、且
つナトリウム又はその他のアルカリ金属の除去の為に処
理の後に、この様な貯蔵建造物内に設けられている現存
のガスクリーニング施設内へ導入させることが可能であ
る。
尖1涯
以下、添付の図面を参考に1本発明の具体的実施の層様
に付いて詳細に説明する。
に付いて詳細に説明する。
本発明は、増殖炉から取り外した燃料組立体の為に独特
に適した燃料組立体の汚染を除去する方法を提供してい
る。増殖炉において、典型的には、ナトリウム、カリウ
ム又はその混合物である冷却剤を原子炉コアを介して循
環させ、そこでそれを加熱し且つその後に該熱を該冷却
剤から抽出する。
に適した燃料組立体の汚染を除去する方法を提供してい
る。増殖炉において、典型的には、ナトリウム、カリウ
ム又はその混合物である冷却剤を原子炉コアを介して循
環させ、そこでそれを加熱し且つその後に該熱を該冷却
剤から抽出する。
該原子炉コアは、それを介して冷却剤を循環させる為の
通路を具備する燃料組立体のアレイを有している。各燃
料組立体は、複数個の燃料ピンから構成されている。該
燃料ピンは、典型的には、長尺のステンレススチールの
シリンダー乃至は管で。
通路を具備する燃料組立体のアレイを有している。各燃
料組立体は、複数個の燃料ピンから構成されている。該
燃料ピンは、典型的には、長尺のステンレススチールの
シリンダー乃至は管で。
それは各端部が密封されており且つ、その長さのかなり
の部分に渡って、燃料ペレットを収容している。該ピン
の外側金属部分は、通常、クラツディングと呼称される
。通常、該燃料ペレットは、ウラニウム及び/又はプル
1−ニウムの酸化物又は炭化物から形成されており、該
ウラニウムの幾らかは高速中性子への露呈によって使用
中にプルトニウムへ変換される場合がある。
の部分に渡って、燃料ペレットを収容している。該ピン
の外側金属部分は、通常、クラツディングと呼称される
。通常、該燃料ペレットは、ウラニウム及び/又はプル
1−ニウムの酸化物又は炭化物から形成されており、該
ウラニウムの幾らかは高速中性子への露呈によって使用
中にプルトニウムへ変換される場合がある。
使用中に、アルカリ金属冷却剤が金属管内で漏れる様な
亀裂や破壊が個々の燃料ピンに発生することは希ではな
い。もちろん、このことはクリーニングを複雑化させる
。増殖炉からの燃料を再処理する為に、全てのアルカリ
金属を除去することが必要である。何故ならば、アルカ
リ金属は爾後の化学再処理に悪影響を与えるからである
。更に、使用中に、アルカリ金属は放射性汚染物をピッ
クアップし、それが除去されない場合には、燃料組立体
の取扱及び配送を複雑化させることがある。
亀裂や破壊が個々の燃料ピンに発生することは希ではな
い。もちろん、このことはクリーニングを複雑化させる
。増殖炉からの燃料を再処理する為に、全てのアルカリ
金属を除去することが必要である。何故ならば、アルカ
リ金属は爾後の化学再処理に悪影響を与えるからである
。更に、使用中に、アルカリ金属は放射性汚染物をピッ
クアップし、それが除去されない場合には、燃料組立体
の取扱及び配送を複雑化させることがある。
通常、増殖炉施設は、典型的にはアルゴンガスである不
活性雰囲気中に維持される隣接する燃料貯蔵建造物を包
含している。原子炉内にロードすべき新たな燃料組立体
及び原子炉から取りだされるべき使用済み燃料組立体は
、この様な施設内に一時的に格納される。この様な環境
において使用するのに特に適していることが本発明の効
果の1つである。
活性雰囲気中に維持される隣接する燃料貯蔵建造物を包
含している。原子炉内にロードすべき新たな燃料組立体
及び原子炉から取りだされるべき使用済み燃料組立体は
、この様な施設内に一時的に格納される。この様な環境
において使用するのに特に適していることが本発明の効
果の1つである。
図面を参照すると、本発明の方法を実施する為の装置1
0の構成が示されている。ユ装置は、使用済み燃料組立
体14を包含する密封室12を有している。燃料組立体
14はバッフル部材16上に載置されており且つそれを
介して延在している。
0の構成が示されている。ユ装置は、使用済み燃料組立
体14を包含する密封室12を有している。燃料組立体
14はバッフル部材16上に載置されており且つそれを
介して延在している。
バッフル部材16は、燃料組立体14の外側周辺部と係
合して、室12の上部部分18に流入するガスが燃料組
立体14を介して且つ室12の下部部分20内へ流動せ
ねばならないことを確保している。室12の下部部分2
0には再循環アウトレジ1〜導管24が設けられており
、該導管はブロワ−26と流体連結しており、該ブロワ
−はバッフル部材16の上方に位置されている再循環イ
ンレット導管28内へ放出させる。好適なことであるが
、導管28にも電気ヒータ30が設けられている。ブロ
ワ−26は、磁気カップリング34を介してブロワ−2
6へ相互接続されているモータ32によって駆動される
。典型的に、ブロワ−26から磁気カップリング34へ
熱を伝達することを防止する何等かの手段も設けられて
いる。図示した如く、このことは、それを介しての冷却
用流体の流れに対してのインレット及びアウトレットを
具備した冷却用ジャケット36によって達成される。
合して、室12の上部部分18に流入するガスが燃料組
立体14を介して且つ室12の下部部分20内へ流動せ
ねばならないことを確保している。室12の下部部分2
0には再循環アウトレジ1〜導管24が設けられており
、該導管はブロワ−26と流体連結しており、該ブロワ
−はバッフル部材16の上方に位置されている再循環イ
ンレット導管28内へ放出させる。好適なことであるが
、導管28にも電気ヒータ30が設けられている。ブロ
ワ−26は、磁気カップリング34を介してブロワ−2
6へ相互接続されているモータ32によって駆動される
。典型的に、ブロワ−26から磁気カップリング34へ
熱を伝達することを防止する何等かの手段も設けられて
いる。図示した如く、このことは、それを介しての冷却
用流体の流れに対してのインレット及びアウトレットを
具備した冷却用ジャケット36によって達成される。
室12は、又、上部部分18内の室12内へ不活性ガス
を導入する為の導管38及び弁40を有している。任意
の不活性ガスを使用することが可能であり、典型的には
不活性ガスはアルゴンであり、特に本発明方法がアルゴ
ンの不活性雰囲気中に維持される燃料貯蔵セル内におい
て実施される場合においてそうである。室12の上端部
には、室12の上部部分18から流出するガスを凝縮器
44へ導通させる為の放出導管42が設けられている。
を導入する為の導管38及び弁40を有している。任意
の不活性ガスを使用することが可能であり、典型的には
不活性ガスはアルゴンであり、特に本発明方法がアルゴ
ンの不活性雰囲気中に維持される燃料貯蔵セル内におい
て実施される場合においてそうである。室12の上端部
には、室12の上部部分18から流出するガスを凝縮器
44へ導通させる為の放出導管42が設けられている。
凝縮器44は、それを介して通過するガス内に包含され
ている全てのナトリウム蒸気を凝縮させる為に内部冷却
用コイル46を介して冷却剤を通過させる為の手段を有
している。通常、該冷却剤は、漏れの場合に何等かの作
用が発生することを防止するために、アルカリ金属に関
して不活性な有機流体である。凝縮器44は、更に、凝
縮したアルカリ金属冷却剤の回収の為に液溜部分48を
有している。導管50は、凝縮器48と低温トラップ5
2との間の流体連結を与えており且つバイパス導管54
を与えている6 低温トラップ52の下流側には2つの真空ポンプ56及
び58が設けられている。ポンプ56及び58は、導管
及び弁60.61.62を介して低温トラップ52と流
体連結されている。ポンプ58には、又、放出導管64
が設けられている。
ている全てのナトリウム蒸気を凝縮させる為に内部冷却
用コイル46を介して冷却剤を通過させる為の手段を有
している。通常、該冷却剤は、漏れの場合に何等かの作
用が発生することを防止するために、アルカリ金属に関
して不活性な有機流体である。凝縮器44は、更に、凝
縮したアルカリ金属冷却剤の回収の為に液溜部分48を
有している。導管50は、凝縮器48と低温トラップ5
2との間の流体連結を与えており且つバイパス導管54
を与えている6 低温トラップ52の下流側には2つの真空ポンプ56及
び58が設けられている。ポンプ56及び58は、導管
及び弁60.61.62を介して低温トラップ52と流
体連結されている。ポンプ58には、又、放出導管64
が設けられている。
本発明方法の実施によれば、燃料組立体14を室12内
に配置させ、酸室を密封する。典型的にはアルゴンであ
る不活性ガスは導管38及び弁40を介して室12内へ
導入される。通常、使用済み燃料組立体14は約400
@F (204℃)の初期温度を持っている。
に配置させ、酸室を密封する。典型的にはアルゴンであ
る不活性ガスは導管38及び弁40を介して室12内へ
導入される。通常、使用済み燃料組立体14は約400
@F (204℃)の初期温度を持っている。
パワーがモータ32へ供給され、該モータは磁気カップ
リング34を介してブロワ−26を駆動して、導管24
を介して室12の下部部分20から導管28を介して室
12の上部部分18へ帰還させてアルゴンの循環を行な
わせる。パワーは、又、燃料組立体の温度が約800°
Fへ上昇する迄電気ヒータ30へ供給される。
リング34を介してブロワ−26を駆動して、導管24
を介して室12の下部部分20から導管28を介して室
12の上部部分18へ帰還させてアルゴンの循環を行な
わせる。パワーは、又、燃料組立体の温度が約800°
Fへ上昇する迄電気ヒータ30へ供給される。
燃料組立体を所望の温度へ加熱した後に、該電気ヒータ
へのパワーを遮断し、弁61を開放し且つ真空ポンプ5
8を始動させる。典型的に、真空ポンプ58は、ドライ
な往復型真空ポンプであり、大気圧か約1011■Hg
の室圧力へ減少させるのに十分な時間に渡って動作され
、その時間中に、ブロワ−26は動作状態に維持される
。その後に、二次真空ポンプ56(典型的には、オイル
シール型回転ポンプ)が始動される。弁52及び62が
開放され且つ弁61が閉止される。次いで、室圧力を1
0mmHgから少なくともQ、Q5n+mHgへ減少さ
せる。好適には、二次真空ポンプ56を、室12内の圧
力が0.005n+mHg未満へ減少される迄、動作さ
せる。この時間中に、ブロワ−26は不動作である。
へのパワーを遮断し、弁61を開放し且つ真空ポンプ5
8を始動させる。典型的に、真空ポンプ58は、ドライ
な往復型真空ポンプであり、大気圧か約1011■Hg
の室圧力へ減少させるのに十分な時間に渡って動作され
、その時間中に、ブロワ−26は動作状態に維持される
。その後に、二次真空ポンプ56(典型的には、オイル
シール型回転ポンプ)が始動される。弁52及び62が
開放され且つ弁61が閉止される。次いで、室圧力を1
0mmHgから少なくともQ、Q5n+mHgへ減少さ
せる。好適には、二次真空ポンプ56を、室12内の圧
力が0.005n+mHg未満へ減少される迄、動作さ
せる。この時間中に、ブロワ−26は不動作である。
真空乾燥時間中に、ガス及び流入したナトリウム蒸気は
導管42を介して引き出され且つ凝縮器44内において
冷却される。導管50を介して流出する全ての残留ナト
リウム蒸気は低温トラップ52において除去される。凝
縮されたナトリウムは後の時間において回収することが
可能である。
導管42を介して引き出され且つ凝縮器44内において
冷却される。導管50を介して流出する全ての残留ナト
リウム蒸気は低温トラップ52において除去される。凝
縮されたナトリウムは後の時間において回収することが
可能である。
典型的に、このことは、例えば、冷却剤温度を増加させ
てナトリウムを溶融させ次いでそれを液溜48から排出
させることによって、凝縮器44内において達成される
。真空乾燥時間の間、燃料組立体温度は、崩壊熱の為に
上昇し続ける。その温度が通常約1,000″Fである
個々の燃料ピンのクラツディング用の最大安全温度に到
達すると。
てナトリウムを溶融させ次いでそれを液溜48から排出
させることによって、凝縮器44内において達成される
。真空乾燥時間の間、燃料組立体温度は、崩壊熱の為に
上昇し続ける。その温度が通常約1,000″Fである
個々の燃料ピンのクラツディング用の最大安全温度に到
達すると。
真空処理が停止される。
弁60.61,62が閉塞され且つポンプ56及び58
がターンオフされる。弁40が開放し且つ室12は導管
38を介してアルゴンガスで1気圧へ充填される。室1
2をガスで充填した後、弁40を閉塞し且つ弁55を開
放する。パワーをモータ32へ供給してブロワ−26を
駆動し、且つアルゴンガスの大部分は、弁55及び導管
54を介して且つ凝縮器44及び導管42を介して室1
2内へ逆方向へ循環される。この逆方向循環の原因は、
導管28内のヒータ30の存在によって発生される背圧
である。一方、もちろん、全てのガスが導管54を介し
て循環されることを確保する為に、ヒータ30の下流側
で導管28に弁を設けることが可能である。燃料組立体
の温度が典型的には800@F以下である所望のレベル
へ減少される迄、該ガスは室12及び燃料組立体14を
介して循環される。該真空処理及び冷却動作は所要の回
数繰返し行なわれて、実質的に完全な放射性アルカリ金
属汚染物の除去を確保する。所要の繰返しの数は、実験
によって容易に決定することが可能である。理解される
如く、付加的な冗長用のガスクリーニング技術と共に、
圧力センサ、温度センサ、等のその他の種々の弁又は装
置が通常組み込まれる。
がターンオフされる。弁40が開放し且つ室12は導管
38を介してアルゴンガスで1気圧へ充填される。室1
2をガスで充填した後、弁40を閉塞し且つ弁55を開
放する。パワーをモータ32へ供給してブロワ−26を
駆動し、且つアルゴンガスの大部分は、弁55及び導管
54を介して且つ凝縮器44及び導管42を介して室1
2内へ逆方向へ循環される。この逆方向循環の原因は、
導管28内のヒータ30の存在によって発生される背圧
である。一方、もちろん、全てのガスが導管54を介し
て循環されることを確保する為に、ヒータ30の下流側
で導管28に弁を設けることが可能である。燃料組立体
の温度が典型的には800@F以下である所望のレベル
へ減少される迄、該ガスは室12及び燃料組立体14を
介して循環される。該真空処理及び冷却動作は所要の回
数繰返し行なわれて、実質的に完全な放射性アルカリ金
属汚染物の除去を確保する。所要の繰返しの数は、実験
によって容易に決定することが可能である。理解される
如く、付加的な冗長用のガスクリーニング技術と共に、
圧力センサ、温度センサ、等のその他の種々の弁又は装
置が通常組み込まれる。
以上1本発明の具体的実施の態様に付いて詳細に説明し
たが1本発明はこれら具体例にのみ限定されるべきもの
では無く、本発明の技術的範囲を逸脱すること無しに種
々の変形が可能であることは勿論である。
たが1本発明はこれら具体例にのみ限定されるべきもの
では無く、本発明の技術的範囲を逸脱すること無しに種
々の変形が可能であることは勿論である。
添付の図面は1本発明の実施に使用する装置の構成を示
した概略図である。 (符号の説明) 12:密封室 14:使用済み燃料組立体 26:ブロワ− 44:凝縮器 52:低温トラップ 54:バイパス導管 特許出願人 ロックウェル インターナショナル
コーポレーショ ン
した概略図である。 (符号の説明) 12:密封室 14:使用済み燃料組立体 26:ブロワ− 44:凝縮器 52:低温トラップ 54:バイパス導管 特許出願人 ロックウェル インターナショナル
コーポレーショ ン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、各組立体が使用済み核分裂性物質を包含する複数個
の金属ピンを有しており放射性アルカリ金属で汚染され
ている燃料組立体の汚染を除去する方法において、 a)密封室内に前記燃料組立体を配置し、 b)前記室を介して加熱した不活性ガスを通過させて前
記燃料組立体を前記アルカリ金属の揮発を起こさせるの
には十分であるが前記金属ピンを損傷するには不十分な
温度へ加熱し、 c)前記室を0.05mmHg未満の圧力へ排気させて
前記アルカリ金属の揮発を更に向上させ且つ前記核分裂
性物質の崩壊熱が前記燃料組立体の温度を前記金属ピン
の保全性に悪影響を波及する様なレベルへ増加させる迄
前記室をその圧力に維持し、 d)前記室を介して冷却不活性ガスを通過させることに
よって前記燃料組立体を冷却して前記燃料組立体の温度
を所望のレベルへ減少させ、且つ前記排気ステップと冷
却ステップとを所要の回数繰返し行なって実質的に全て
の放射性アルカリ金属を除去することを確保し、 e)前記室から汚染除去した燃料組立体を回収する、 上記ステップを有することを特徴とする方法。 2、特許請求の範囲第1項において、上記ステップc)
乃至d)において前記密封室から排出されるガスを冷却
剤と間接的な熱交換関係で通過させて、それから全ての
蒸発したアルカリ金属を凝縮させて除去することを特徴
とする方法。 3、特許請求の範囲第2項において、前記ステップc)
からの前記ガスを更に低温トラップを介して導通させて
前記ガスからの全ての残存する放射性アルカリ金属の実
質的に完全な除去を確保することを特徴とする方法。 4、特許請求の範囲第1項において、前記密封室は、不
活性雰囲気中に維持されている燃料蓄積建造物内に位置
されていることを特徴とする方法。 5、特許請求の範囲第1項において、前記アルカリ金属
がナトリウムであることを特徴とする方法。 6、特許請求の範囲第1項において、前記アルカリ金属
がナトリウムとポタシウムとの混合物であることを特徴
とする方法。 7、特許請求の範囲第1項において、前記ステップc)
において、前記室を約0.005mmHg未満の圧力へ
排気させることを特徴とする方法。 8、特許請求の範囲第1項において、前記汚染のない燃
料組立体をそれから核分裂性物質を回収する為に処理す
ることを特徴とする方法。 9、各燃料組立体が炭化物及び酸化物からなるグループ
から選択した使用済み核分裂性物質を包含する複数個の
金属ピンを有しており放射性アルカリ金属で汚染された
燃料組立体の汚染を除去する方法において、 a)前記燃料組立体を密封室内に配置させ、b)加熱し
た不活性アルゴンガスを前記室を介して通過させて前記
燃料組立体を約800°Fの温度へ加熱させ、 c)前記室を約0.05mmHg未満の圧力へ排気させ
且つ前記燃料組立体の温度が約1,000°Fとなる迄
前記室をその圧力に維持し、 d)前記室及び前記燃料組立体を介して冷却用不活性ア
ルゴンガスを通過させて前記燃料組立体の温度を約80
0°Fへ減少させ、 e)前記ステップc)乃至d)を所要回数繰返し行なっ
て前記放射性アルカリ金属を実質的に全て除去すること
を確保し、 f)前記室から汚染除去した燃料組立体を回収する、 上記各ステップを有することを特徴とする方法。 10、特許請求の範囲第9項において、上記ステップc
)乃至d)において前記密封室から排出されるガスを冷
却剤と間接的な熱交換関係で通過させてそれから蒸発し
たアルカリ金属を凝縮させ且つ除去させることを特徴と
する方法。 11、特許請求の範囲第10項において、前記ステップ
c)からのガスを更に低温トラップを介して導通させて
、前記ガスからの全ての残存する放射性アルカリ金属の
実質的に完全な除去を確保することを特徴とする方法。 12、特許請求の範囲第9項において、前記密封室は、
不活性雰囲気中に維持されている燃料貯蔵用建造物内に
位置されていることを特徴とする方法。 13、特許請求の範囲第11項において、前記アルカリ
金属はナトリウムであることを特徴とする方法。 14、特許請求の範囲第11項において、前記アルカリ
金属はナトリウムとポタシウムとの混合物であることを
特徴とする方法。 15、特許請求の範囲第11項において、前記ステップ
c)において、前記室を約0.005mmHg未満の圧
力へ排気させることを特徴とする方法。 16、特許請求の範囲第15項において、前記汚染のな
い燃料組立体をそれから核分裂性物質を回収する為に処
理することを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US2332187A | 1987-03-09 | 1987-03-09 | |
US23,321 | 1988-07-25 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63235900A true JPS63235900A (ja) | 1988-09-30 |
Family
ID=21814411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5385188A Pending JPS63235900A (ja) | 1987-03-09 | 1988-03-09 | 使用済み燃料組立体のクリーニング方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0281680B1 (ja) |
JP (1) | JPS63235900A (ja) |
DE (1) | DE3777392D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09178895A (ja) * | 1996-04-09 | 1997-07-11 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 高速炉炉心構成要素のナトリウム除去処理設備 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2803083B1 (fr) * | 1999-12-24 | 2002-05-10 | Framatome Sa | Procede et dispositif de nettoyage d'un assemblage de combustible d'un reacteur nucleaire |
DE102006042501B4 (de) * | 2006-09-07 | 2010-11-25 | Eisenmann Anlagenbau Gmbh & Co. Kg | Verfahren und Anlage zum Trocknen von Gegenständen |
FR2933227B1 (fr) * | 2008-06-25 | 2010-07-30 | Commissariat Energie Atomique | Procede de traitement d'une structure contenant du sodium et une matiere radioactive |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63186195A (ja) * | 1987-01-27 | 1988-08-01 | 三菱原子力工業株式会社 | 使用済炉心構成要素洗浄装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2727360C2 (de) * | 1977-06-16 | 1986-02-27 | INTERATOM GmbH, 5060 Bergisch Gladbach | Verfahren und Vorrichtung zur Abdestillation von Flüssigmetall von Reaktorkernelementen |
-
1987
- 1987-12-11 DE DE8787118413T patent/DE3777392D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-12-11 EP EP19870118413 patent/EP0281680B1/en not_active Expired
-
1988
- 1988-03-09 JP JP5385188A patent/JPS63235900A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63186195A (ja) * | 1987-01-27 | 1988-08-01 | 三菱原子力工業株式会社 | 使用済炉心構成要素洗浄装置 |
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---|---|---|---|---|
JPH09178895A (ja) * | 1996-04-09 | 1997-07-11 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 高速炉炉心構成要素のナトリウム除去処理設備 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0281680B1 (en) | 1992-03-11 |
DE3777392D1 (de) | 1992-04-16 |
EP0281680A1 (en) | 1988-09-14 |
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