JPS63221769A - イメ−ジスキヤナ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野１ この発明は、１次元イメージセンサで主走査を行い、フ
ィルム原稿と読み取り光学系との相対移動１こより副走
査を行ってフィルム原稿の画像入力を行うイメージスキ
ャナに関する。

Ｌ従来の技術Ｊ 従来、フィルム原稿を画像入力するための専用のイメー
ジスキャナはないが、それに代わるものとして、第４図
に示すように、テレビ力／う１にアダプタ２を付けるこ
とが行なわれている。このアダプタ２は、原稿台３を有
し、内部の范ｙ′Ａ４の光を原稿台３上に置いたフィル
ム５を透過させ、ミラー６で反射させ、テレビカメラ１
に入射させるものである。

なお、透明でない通常の原稿を画像人力ｒる一般的なイ
メージスキャナでは、光源の光を原稿面に照射し、その
反射光をイメージセンサに入力するが、従来の一般的な
イメージスキャナにおける光源は単に原稿面を照射する
機能を持うのみである。

［発明が解決しようとする問題、１．’ｊ　］上記アダ
プタ２をテレビカメラ１に付けてフィルム５の画像入力
を行う場合、原稿台３上のフィルム５がｌＴｅ＜フィル
ム画像を明確に見ることができないので、フィルム５を
原稿台３のどの位置に置けばフィルム５のどの範囲が入
力されるかの判別が困難で、画郭の決定が容易でない。

また、テレビカメラの解像度は水平方向で３００本以下
であり充分な解像度が得られないので、高角イ像度を得
るためにテレビカメラ１の代わりにＣＣＤ（電荷結合素
子）による１次元イメージセンサを用いてフィルムｉ！
Ｉ用のイメージスキャナとした場合でも、従来の一般的
なイメージスキャナのように、光源が単に走査時の原稿
面照射にのみ利用される構造であれば、前記の画郭決定
等が容易でないことは同様である。

本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、フィルム
原稿を画像人力ｒるＩ祭の画郭決定等を容易に行うこと
のできるイメージスキャナを得ることを目的とする。

Ｆ問題点を解決するだめの１段１ 上記問題点を解決する本発明は、１次元イメージセンサ
で主走査を行い、フィルム原稿と読み取り光学系との相
対移動により副走査を行ってフィルム原稿の画像入力を
行うイメージスキャナであって、光源からの発散光の内
の走査時にフィルム原稿面を透過する発散光とは別方向
の発散光を待機位置にあるフィルム原稿に向けて反射す
る反射板を設けた（１η成である。

［作用１ 上記構成１こおいて、光源からの光が反射板て反射し、
待機位置にあるフィルム原稿を照射するので、フィルム
原稿の画像を明確に見ることができ、画郭決定等を的確
に行うことができる。

［実施例］ 以下、本発明の一実施例を第１図〜６’Ｓ　３図を参照
して説明する。ｆ５１図は本発明一実施例のカラーイメ
ージスキャナ１の内部構造を示す平面図、第２図は同平
面図である。２はフィルム置き台で、このフィルム置き
台２は、読み取り動作面の待機時には図示のように、ス
キャナ本体の１ｊｑ部（第１図で左方）にあり、読み取
り時に〃イドシャフト３に沿って矢印（イ）方向に移動
可能である。２ａはフィルム置き台２の読み取り窓で、
この読み取り窓２ａ内はプラスである。また、４は透明
なフィルム押さえ（第２図では図示を省略）、５はフィ
ルムを示す・このフィルム置き台２が移動する途中の下
側に光源として蛍光灯６が配置されている。

読み取り光学系について説明すると、前記蛍光灯６の１
−刀には４５°　ミラー７が置かれ、その反射力向にレ
ンズ８、および、ＣＯＤ　１次元イメージセンサ９が配
置されている。このイメージセンサ９の手１１′ｌＪに
は、円板状のカラーフィルタ１０が回転可能に配置され
ている１、このカラーフィルタ１０は、モータ１１によ
りベルト１２を介して回転駆動される。

副走査駆動系ｉこついて説明すると、フィルム置き台２
の側部にはアーム１３が固定され（第２図参照）、この
アーム１３は、モータ１１に取り付けたもう１つのプー
リに連結されたド方の図示略のブーりと一体に回転する
スクリュウ１４に螺合し゛こおり、読み取り時にフィル
ム置き台２は、モータ１１により駆動されるスクリュウ
１４で駆動され、〃イドシャフト３に沿って矢印（イ）
方向に送られる。なお、フィルム置き台２の〃イドシャ
フト３と反対側は、図示は省略したが、ローラで走イｒ
するようになっている。

本発明では、蛍光灯６の４５°　ミラー７に向かう発散
光とは別方向の発Ｉ攻尤を待機位置のフィルム置き台２
上のフィルム５に向けて反射する反射板１５を設（才で
いる。この実施例では、反射＠１５は、祈り返しの付い
た曲面状をなすいわゆる再帰性反射板であり、フィルム
置き台２のほぼ下方に配置され、一端側が蛍光灯６の下
面近傍に延びた形状である。

上記ｒＩ５戊のイメージスキャナ１は、待機位置にある
フィルム置き台２にフィルム５を置き、フィルム押さえ
４を倒してフィルム５を押さえ、図示略の始動ボタンを
押すと、フィルムｉｉ！さ台２が矢印（イ）方向に走行
し、フィルム５の蛍光灯６の真上を通過する部分の１ラ
インをＣＣＤイメージセンサ９で主走査し、フィルム５
の走行によりｇｌＪ走査を行って、フィルムの画像入力
を！？う。

そして、フィルム５をフィルム置き台２にセットする際
には、第３図にも拡大して示すように、フィルム５に反
射板１５で反射した蛍光灯６がらの光が照射し、フィル
ム５が明るくその画像を明確に見ることができるので、
画郭の決定、つまり、フィルムの画像人力しようとする
範囲を決定することが容易であり、また、フィルムコマ
の選別等も容易である。

なお、反射板１５の形状については必ずしも図示のもの
に限定されない６蛍光灯と待成位置のフィルム原稿との
位置関係に応じて、反射光がフィルムを良好に照射する
ように設定ｒる。

また、実施例はフィルム原稿が移動する構造のむのであ
るが、フィルム原稿が固定で、読み取り光学系が移動す
る原稿固定式のものにも同様に適用できる。

［発明の効果」 以上説明したように本発明によれば、光源の光を待機位
置にあるフィルム原稿に向けて反射する反射板を設けた
ので、フィルムセット時に、侍は位置にあるフィルム原
稿の画像を明確に見ることができ、画郭の決定、フィル
ムコマの選別等を行うことが容易になった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すイノ−２°スキヤナの
内１■（１η造を示ｒ正面図、第２図は同羽面図、第３
図は要部の拡大図、第４図は従来例を示Ｖ図である。 ２・・・フィルム＋７ｔ　ｂ　台％　５・・・フィルム
、６・・・蛍光灯（光源）、９・・・１次元イメージセ
ンサ、１５・・・反射板。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １次元イメージセンサで主走査を行い、フィルム原稿と
   読み取り光学系との相対移動により副走査を行ってフィ
   ルム原稿の画像入力を行うイメージスキャナであって、 光源からの発散光の内の走査時にフィルム原稿面を透過
   する発散光とは別方向の発散光を待機位置にあるフィル
   ム原稿に向けて反射する反射板を設けたことを特徴とす
   るイメージスキャナ。