JPS6322789Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6322789Y2 JPS6322789Y2 JP17453982U JP17453982U JPS6322789Y2 JP S6322789 Y2 JPS6322789 Y2 JP S6322789Y2 JP 17453982 U JP17453982 U JP 17453982U JP 17453982 U JP17453982 U JP 17453982U JP S6322789 Y2 JPS6322789 Y2 JP S6322789Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- speaker box
- sound quality
- board
- back board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、浴室において使用するスピーカーボ
ツクスに関するものである。
ツクスに関するものである。
一般に、スピーカーボツクスは、スピーカーの
口径及びその駆動電力に相応した大きさのバツフ
ル面積及び内容積を必要とすることはよく知られ
ているが、スピーカーボツクスの使用条件によつ
ては上記要求を十分に満足させるのが困難な場合
が多い。例えば、浴室のような高温多湿の場所に
スピーカーボツクスを設置する場合には、その防
水性が特に重要になるため、いわゆる密閉形ボツ
クスを使用する必要があり、そのため、スピーカ
ーに相応したボツクス内容積の確保が困難となつ
てある程度の音質低下を来すのもやむを得ないと
いうのが実状であつた。
口径及びその駆動電力に相応した大きさのバツフ
ル面積及び内容積を必要とすることはよく知られ
ているが、スピーカーボツクスの使用条件によつ
ては上記要求を十分に満足させるのが困難な場合
が多い。例えば、浴室のような高温多湿の場所に
スピーカーボツクスを設置する場合には、その防
水性が特に重要になるため、いわゆる密閉形ボツ
クスを使用する必要があり、そのため、スピーカ
ーに相応したボツクス内容積の確保が困難となつ
てある程度の音質低下を来すのもやむを得ないと
いうのが実状であつた。
叙上に鑑み、本考案は、浴室用スピーカーボツ
クスにおいて、その小形化及び軽量化を図ると共
に、小形化に伴う内容積の狭小化によつて音質が
低下するのを防止することを目的とするもので、
バツフル板と側板及び背板によつて内部にスピー
カーを収容するためのスピーカー室を区画形成
し、上記背板に防水加工を施した音質調整用の開
孔を穿設すると共に、背板の背後に共鳴用空間部
を形成したことを特徴とするものである。
クスにおいて、その小形化及び軽量化を図ると共
に、小形化に伴う内容積の狭小化によつて音質が
低下するのを防止することを目的とするもので、
バツフル板と側板及び背板によつて内部にスピー
カーを収容するためのスピーカー室を区画形成
し、上記背板に防水加工を施した音質調整用の開
孔を穿設すると共に、背板の背後に共鳴用空間部
を形成したことを特徴とするものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明するに、第1図及び第2図において、1はス
ピーカーボツクス、2はその内部に収容した防水
構造を有するスピーカーであつて、上記スピーカ
ーボツクス1は、防水不織布の張設により防水性
をもたせた多孔状部4を有するバツフル板3と側
板5及び背板6とからなり、これらの各板3,
5,6によつて上記スピーカー2を収容するのに
必要最小限の大きさのスピーカー室7を区画形成
している。
説明するに、第1図及び第2図において、1はス
ピーカーボツクス、2はその内部に収容した防水
構造を有するスピーカーであつて、上記スピーカ
ーボツクス1は、防水不織布の張設により防水性
をもたせた多孔状部4を有するバツフル板3と側
板5及び背板6とからなり、これらの各板3,
5,6によつて上記スピーカー2を収容するのに
必要最小限の大きさのスピーカー室7を区画形成
している。
そして、上記背板6には、防水不織布の張設に
より防水加工を施した音質調整用の開孔8を穿設
し、また、該背板6の背後には、側板5の後端に
背板6より後方に突出する突壁5aを連設するこ
とにより該突壁5aで囲まれた共鳴用空間部9を
形成し、さらに、上記側板5には、スピーカーボ
ツクス1を浴室の壁面11に取付けるための取付
装置10を付設すると共に、その取付け時に壁面
11と突壁5aとの間に隙間aを保持させるため
の合成ゴムなどからなるスペーサ12を付設して
いる。
より防水加工を施した音質調整用の開孔8を穿設
し、また、該背板6の背後には、側板5の後端に
背板6より後方に突出する突壁5aを連設するこ
とにより該突壁5aで囲まれた共鳴用空間部9を
形成し、さらに、上記側板5には、スピーカーボ
ツクス1を浴室の壁面11に取付けるための取付
装置10を付設すると共に、その取付け時に壁面
11と突壁5aとの間に隙間aを保持させるため
の合成ゴムなどからなるスペーサ12を付設して
いる。
上記取付装置10は、図示したような吸盤に限
らず、金具類などスピーカーボツクス1を上記間
隙aを保つて取付けることができるものであれば
よく、また、それをスピーカーボツクスに付設す
る位置は任意である。
らず、金具類などスピーカーボツクス1を上記間
隙aを保つて取付けることができるものであれば
よく、また、それをスピーカーボツクスに付設す
る位置は任意である。
上記構成を有するスピーカーボツクスにおいて
は、背板6に設けた開孔8と、背板6の背後にお
いて突壁5aと壁面11との間に形成される空間
部9とによつて一種のバツクローデツトホーン効
果が生じ、これによつて、特に低音域及び中音域
の音質が改善される。従つて、スピーカー室7を
必要最小限の大きさに形成しても、その容積の狭
小化に伴う音質低下が補償されることになる。
は、背板6に設けた開孔8と、背板6の背後にお
いて突壁5aと壁面11との間に形成される空間
部9とによつて一種のバツクローデツトホーン効
果が生じ、これによつて、特に低音域及び中音域
の音質が改善される。従つて、スピーカー室7を
必要最小限の大きさに形成しても、その容積の狭
小化に伴う音質低下が補償されることになる。
このように本考案によれば、背板に設けた開孔
と背板背後の共鳴用空間部とによつて音質の改善
を行うことができ、これによつて、スピーカーボ
ツクスを小形化且つ軽量化してもそれに伴う音質
低下を確実に防止することができる。
と背板背後の共鳴用空間部とによつて音質の改善
を行うことができ、これによつて、スピーカーボ
ツクスを小形化且つ軽量化してもそれに伴う音質
低下を確実に防止することができる。
第1図は本考案に係るスピーカーボツクスの正
面図、第2図はそのA−A線での断面図である。 1……スピーカーボツクス、2……スピーカ
ー、3……バツフル板、5……側板、6……背
板、7……スピーカー室、8……開孔、9……空
間部。
面図、第2図はそのA−A線での断面図である。 1……スピーカーボツクス、2……スピーカ
ー、3……バツフル板、5……側板、6……背
板、7……スピーカー室、8……開孔、9……空
間部。
Claims (1)
- バツフル板と側板及び背板によつて内部にスピ
ーカーを収容するためのスピーカー室を区画形成
し、上記背板に防水加工を施した音質調整用の開
孔を穿設すると共に、背板の背後に共鳴用空間部
を形成したことを特徴とする浴室用スピーカーボ
ツクス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17453982U JPS5978791U (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | 浴室用スピ−カ−ボツクス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17453982U JPS5978791U (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | 浴室用スピ−カ−ボツクス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5978791U JPS5978791U (ja) | 1984-05-28 |
JPS6322789Y2 true JPS6322789Y2 (ja) | 1988-06-22 |
Family
ID=30379950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17453982U Granted JPS5978791U (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | 浴室用スピ−カ−ボツクス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5978791U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0638549Y2 (ja) * | 1985-08-29 | 1994-10-05 | パイオニア株式会社 | 車載用スピ−カ装置 |
JP4513244B2 (ja) * | 2001-08-31 | 2010-07-28 | 日本ビクター株式会社 | 外部露出型スピーカ |
-
1982
- 1982-11-18 JP JP17453982U patent/JPS5978791U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5978791U (ja) | 1984-05-28 |
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