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JPS63213027A - ソフトウェアのコピープロテクション装置 - Google Patents

ソフトウェアのコピープロテクション装置

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Publication number
JPS63213027A
JPS63213027A JP62046268A JP4626887A JPS63213027A JP S63213027 A JPS63213027 A JP S63213027A JP 62046268 A JP62046268 A JP 62046268A JP 4626887 A JP4626887 A JP 4626887A JP S63213027 A JPS63213027 A JP S63213027A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
software
storage device
stored
number storage
computer system
Prior art date
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Application number
JP62046268A
Other languages
English (en)
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Inventor
Takahiro Sone
曽根 隆浩
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS63213027A publication Critical patent/JPS63213027A/ja
Publication of JPH0552967B2 publication Critical patent/JPH0552967B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ソフトウェアの不正なコピーを防止するコピ
ープロテクション方式に関し、特に特定のコンピュータ
システムにのみ提供されたソフトウェア・インストール
媒体を使って他のコンピュータシステムの二次記憶媒体
にソフトウェアを不正にコピーすることを防止するソフ
トウェアのコピープロテクション方式に関する。
〔従来の技術〕
コンピュータシステムで使用する各種のプログラム、ル
ーチン類、データ等のソフトウェアを、ユーザのコンピ
ュータシステムに導入する場合、上記ソフトウェアが記
憶されたソフトウェア・インストール媒体を、そのソフ
トウェアの提供を望んでいるユーザのコンピュータシス
テムにおける磁気記録装置にセットし、コンピュータシ
ステムのインストール処理を司る制御プログラムにより
上記ソフトウェア・インストール媒体中のソフトウェア
を読出してハードディスク装置等の別の二次記憶装置に
書込むことが行なわれる。そして、上記ソフトウェア・
インストール媒体を残しておくと、悪意のユーザによっ
て別のコンピュータシステムの二次記憶媒体へソフトウ
ェアが不正にコピーされる可能性があるので、従来は、
ソフトウェア・インストール媒体を破壊するか或いはソ
フトウェア提供者側で管理することにより、そのような
不正なコピーを防止している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したように、従来は、ソフトウェアの不正なコピー
を防止するために、ソフトウェア・インストール媒体を
破壊するか或いはソフトウェア提供者側で管理している
ので、導入されたソフトウェアが何等かの原因で破壊し
たような場合、速やかなバックアップが困難になるとい
う欠点があった。
本発明はこのような従来の欠点を解決したものであり、
その目的は、特定のコンピュータシステムにのみ提供さ
れたソフトウェア・インストール媒体を使って他のコン
ピュータシステムの二次記憶媒体にソフトウェアを不正
にコピーすることを防止し得るようにし、そのソフトウ
ェア・インストール媒体をバンクアップ用媒体として残
しておいても不正なコピーができないコピープロテクシ
ョン方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、第1の発明にあっ
ては、コンピュータシステム内にID番号記憶装置を設
けると共に、ソフトウェア・インストール媒体に記憶さ
れたソフトウェア中にID番号格納領域を設け、 前記ソフトウェア・インストール媒体中のソフトウェア
を前記コンピュータシステムの二次記憶装置にインスト
ールする際、前記ID番号記憶装置と前記ID番号格納
領域の内容を読取り、双方ともID番号が記憶されてい
ない場合はシステム内で生成したID番号を前記ID番
号記憶装置と前記ID番号格納領域に格納した後、前記
10番号記憶装置にのみID番号が記憶されている場合
は前記ID番号記憶装置のID番号を前記ID番号記憶
領域に格納した後、および双方にID番号が記憶されて
おり且つ両ID番号が一致する場合はその状態で、各々
前記ソフトウェア・インストール媒体のソフトウェアを
前記二次記憶装置にインストールさせ、 上記以外の場合は前記インストールを行なわせないよう
に構成される。
また、本発明の第2の発明にあっては、特定の場合以外
にはインストールを行なわせない構成に代えて、或いは
その構成に加えて更に、前記二次記憶装置上のソフトウ
ェアに埋込まれたID番号と前記ID番号格納装置に格
納されたID番号とを比較し、前記ソフトウェアの実行
の正当性を判断するように構成される。
〔作用〕
ソフトウェアの提供を望むユーザ等に対しては、ソフト
ウェアのID番号格納領域にID番号を格納していない
状態のソフトウェア・インストール媒体が提供される。
このソフトウェア・インストール媒体を使用してソフト
ウェアをそのユーザのコンピュータシステムにおける二
次記憶装置にインストールする場合、そのコンピュータ
システムのID番号記憶装置に既にID番号が記憶され
ていればそのID番号がソフトウェア・インストール媒
体のID番号格納領域に埋込まれた後、またID番号記
憶装置にID番号が記憶されていないときはシステム内
で生成したID番号がそのID番号記憶装置とソフトウ
ェア・インストール媒体のID番号格納領域とに格納さ
れた後、インストールされる。
インストールされたソフトウェアが破壊などしてバック
アップを行なう場合は、上記ソフトウェア・インストー
ル媒体がバック了ツブ媒体として用いられ、その場合は
ソフトウェア・インストール媒体のID番号格納領域と
そのコンピュータシステムのID番号記憶装置とには既
に同一の10番号が格納されているので、そのソフトウ
ェア・インストール媒体中のソフトウェアをそのコンピ
ュータシステムの二次記憶装置に再度インストールする
ことができる。
上記の各場合については、ソフトウェア中に埋込まれた
ID番号とコンピュータシステム内に設けられたID番
号記憶装置のID番号とが一致するので、第2の発明に
おいては、そのソフトウェアの実行は正当であると判断
され、そのソフトウェアの実行は可能である。
上記以外の場合、例えば別のコンピュータシステム用に
提供され既にそのコンピュータシステムのID番号が埋
込まれたソフトウェア・インストール媒体を使ってイン
ストールしようとした場合などには、第1の発明ではイ
ンストール自体が行なわれないことになり、不正なコピ
ーを防止することができる。また、何等かの方法でその
ソフトウェアを二次記憶装置に格納し得たとしても、第
2の発明ではそのソフトウェア中のID番号とコンピュ
ータシステム内のID番号記憶装置のID番号とが一致
しないことから、そのソフトウェアの実行は不正と判断
され、実行されないことになる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成図であり、lは現在時
刻発生装置、2はID番号生成手段、3はID番号埋込
み手段、4はソフトウェア・インストール媒体、5はソ
フトウェア・インストール媒体4に格納されたソフトウ
ェア、6はソフトウェア5中の所定の位置に設けられI
D番号を格納するID番号格納領域、7はインストール
手段、8はコンピュータシステム、9は二次記憶装置、
10は上記ソフトウェア5がインストールされて二次記
憶袋N9に書込まれたソフトウェア、11はそのID番
号格納領域、12はID番号記憶装置、13はローダ、
14はローダ13中のID番号比較手段である。
第2図は第1図の10番号生成手段2.ID番号埋込み
手段3およびインストール手段7の処理例を示すフロー
チャート、第3図はローダ13の処理例を示すフローチ
ャートであり、以下各図を参照して本実施例の動作を説
明する。
コンピュータシステム8にはID番号記憶装置12が設
けられており、これは例えば不揮発性メモリで構成され
、ID番号の再書込みを防止するために再書込み不可能
な不揮発性メモリで構成される場合もある。ID番号記
憶装置12は、当該コンピュータシステム8にソフトウ
ェアが一つもインストールされていない初期状態ではI
D番号は記憶されていない。
またソフトウェア・インストール媒体4は、ユーザ等に
提供される最初の段階では、そこに記憶されたソフトウ
ェア5中のID番号格納領域6にはID番号は記憶され
ていず、後述するようにコンピュータシステムに最初に
インストールされた段階でID番号が書込まれる。
ID番号記憶装置12.ID番号格納領域6にID番号
が格納されているか否か等によって、次のような組合せ
があり、各組合せに対応して第1図において以下のよう
な処理が行なわれる。
(IIID番号記憶装置12.ID番号格納領域6とも
にID番号が未格納の組合せ。
このような組合せが生じる状況としては、コンピュータ
システム8の二次記憶装置9にインストールされたソフ
トウェアが存在せず、ソフトウェア・インストール媒体
4が正規にコンピュータシステム8に提供された状況な
どが想定される。
ソフトウェア・インストール媒体4をその媒体に合った
読取り書込み可能な装置にセットし、ID番号生成手段
2を起動すると、第2図に示すように、ID番号生成手
段2は先ず現在時刻発生装W1から現在時刻を取得する
(ステップSl)。
現在時刻発生装置1は例えば秒単位で現在時刻を発生し
ており、ID番号生成手段2はその現在時刻に基づいて
コンピュータシステム8のID番号を生成する(ステッ
プS2)。このID番号の生成方法としては各種の方法
が考えられるが、最も簡単で且つID番号を多数のコン
ピュータシステムで一意の番号とする方法は、現在時刻
を秒故に変換した値をID番号とすることである。
ID番号生成手段2はID番号を生成すると、これをI
D番号埋込み手段3に渡して起動をかけ1す る。ID番号埋込み手段3はこれに応答し、第2図に示
すステップ83〜S8の処理を行なう。
今の例(1)は、ID番号記憶装置12.ID番号格納
領域6ともにID番号が未格納なので、ステップS3で
ID番号記憶装置12にID番号がないことが判別され
、ステップS4でID番号格納領域6にID番号がない
ことが判別されて、ステップS7が実行される。そして
このステップS7で、ID番号生成手段2で生成された
ID番号が、■D番号記憶装置12.ID番号格納領域
6に格納される。
ID番号埋込み手段3は上記ID番号の埋込み処理を終
えると、インストール手段7を起動し、インストール手
段7は第2図のステップS9に示すように、ソフトウェ
ア・インストール媒体4のソフトウェア5を二次記憶装
置9にインストールする。
以上の処理によって、二次記憶装置9に、ID番号記憶
装置12と同一のID番号を記憶したソフトウェア(ソ
フトウェア5と同一のソフトウェア)10が格納された
ことになる。
さて、その後コンピュータシステム8でソフトウェア1
0の利用が開始され、ローダ13が起動されると、第3
図に示す処理が実行される。先ずローダ13は、ロード
要求されたソフトウェア10のID番号格納領域11か
ら10番号を読込むと共に、システム内のID番号記憶
装置12からID番号を読込み(ステップ311) 、
双方のID番号が一致するか否かをID番号比較手段1
4によって判別する(ステップ512)。そして、一致
しない場合はローディングを行なわず、ソフトウェアの
実行を異常終了させるが(ステップ513)、本例(1
)では両者のID番号が一致することから、ソフトウェ
ア10をローディングし実行させる。
(211D番号記憶装置12.ID番号格納領域6とも
にID番号が格納法で、且つ、両者のID番号が一致す
る組合せ。
これは、コンピュータシステム8に正規に提供されたソ
フトウェア・インストール媒体4によってソフトウェア
5のインストールが行なわれたが、二次記憶媒体9のソ
フトウェア10が破壊などしたため、同じソフトウェア
・インストール媒体4を使用してバックアップを行なう
状況が想定される。
この場合、ID番号生成手段2は、前述のようにしてI
D番号を生成した後、ステップ33.S5でID番号記
憶装置12とID番号格納領域6に共にID番号がある
ことを判別し、且つ、ステップS6で両者のID番号が
一致することを判別することにより、インストール手段
7を起動する。
これによってインストール手段7はソフトウェア5を二
次記憶装置9にインストールする(ステップS9)。こ
のときインストールされたソフトウェア10が有するI
D番号は、ID番号記憶装置12のID番号と同じであ
るため、ソフトウェア10のローディング時には、ロー
ダ13はステップS14を実行することになり、ソフト
ウェア10の実行が許される。
(311D番号記憶装置12.ID番号格納領域6とも
にID番号が格納済で、且つ、両者のID番号が一致し
ない組合せ。
これは、別のソフトウェアがインストールされているコ
ンピュータシステム8に、例えば別のコンピュータシス
テム用に提供されたソフトウェア・インストール媒体4
を使用して不正にコピーしようとする状況が想定される
この場合、ID番号埋込み手段3は、ステップ33、S
5でID番号記憶装置12とID番号格納領域6に共に
ID番号があることを判別し、且つ、ステップS6で両
者のID番号が一致しないことを判別することにより、
インストール手段7を起動することなく、処理を終える
。従って、ソフトウェア・インストール媒体4のソフト
ウェア5は二次記憶装置9にインストールされないもの
となる。
なお、何等かの方法によりソフトウェア・インストール
媒体4のソフトウェア5を二次記憶装置9にコピーし得
たとしても、ID番号格納領域6に格納されていたID
番号すなわち二次記憶装置9上のソフトウェア10のI
D番号格納領域11におけるID番号と、ID番号記憶
装置&12のID番号とは一致しないので、それがロー
ダ13のステップ312の処理で判別され、ステップS
13の処理でソフトウェアが異常終了されることになり
、不正にコピーしたソフトウェアを使用することはでき
ない。
(411D番号記憶装置12にID番号が格納されてい
るが、ID番号格納領域6にはID番号が格納されてい
ない組合せ。
これは、別のソフトウェアが既にインストールされてい
るコンピュータシステム8に、正規に提供されたソフト
ウェア・インストール媒体4を使ってソフトウェア5を
インストールする状況が想定される。
この場合は、ID番号生成手段2で生成されたID番号
は使用されず、ID番号埋込み手段3はステップS8の
処理により、コンピュータシステム8のID番号記憶装
置12に既に記憶されているID番号を読取って、これ
をソフトウェア・インストール媒体4のID番号格納領
域6に格納し、インストール手段7を起動することによ
り、ソフトウェア5を二次記憶装置9にインストールさ
せる。
上記処理によって二次記憶装置9にインストールされた
ソフトウェア10が持つID番号は、ID番号記憶装置
12のID番号と同一であるから、ローダ13の実行時
にはステップS14が実行されることになり、ソフトウ
ェア10の実行が可能となる。
(5)ID番号記憶装置12にID番号が格納されてい
す、ID番号格納領域6にID番号が格納されている組
合せ。
これは、ソフトウェアがインストールされていない初期
状態のコンピュータシステムに、別のコンピュータシス
テムに提供されたソフトウェア・インストール媒体4を
使って不正にソフトウェア5をコピーする状況が想定さ
れる。
この場合、ID番号埋込み手段3では、ステップS3で
ID番号記憶装置12にID番号が格納されていないこ
とを判別し、ステップS4でID番号格納領域6にID
番号が格納されていることを判別するので、ID番号格
納領域6へのID番号の格納処理やインストール手段7
の起動処理を行なうことなく処理を終える。従って、ソ
フトウェア・インストール媒体4のソフトウェア5は二
次記憶装置9にインストールされない。
また、何等かの方法によりソフトウェア・インストール
媒体4のソフトウェア5を二次記憶装置9にコピーし得
たとしても、ID番号格納領域6にはID番号は格納さ
れていないので二次記憶装置9上のソフトウェアlOの
ID番号格納領域11にもID番号は存在せず、ローダ
13のステップ312の処理で不一致が検出されること
になる。このため、ステップS13の処理でソフトウェ
アが異常終了され、不正にコピーしたソフトウェアの使
用はできない。
第4図は本発明を適用するコンピュータシステムのハー
ドウェア構成の一例を示すブロック図であり、中央処理
装置41と、主記憶袋W42と、二次記憶制御装置43
と、コンソール制御装置44と、フロッピーディスク・
ユニット45と、ID番号記憶装置&46とがバス47
で接続され、二次記憶制御装置43に二次記憶装置48
が接続され、コンソール制御、装置44にキーボード、
CRTなどを有するコンソール49が接続されたシステ
ムを示す。ソフトウェア・インストール媒体としては、
例えばフロッピーディスク50が用いられ、フロッピー
ディスク・ユニット45にセットして使用する。第1図
の現在時刻発生装置41は例えば中央処理装置41に内
蔵されたカレンダータイマが使用され、ID番号生成手
段2.ID番号埋込み手段3およびインストール手段7
は主記憶装置42に格納されたプログラムPIで実現さ
れる。主記憶装置42にはローダ13を実現するプログ
ラムP2も存在する。ソフトウェア・インストール媒体
であるフロンピーディスク50をフロッピーディスク・
ユニット45にセントし、コンソール49からインスト
ール処理の開始などを指示すると、プログラムP1が実
行を開始して第2図に示した処理が行なわれる。インス
トールされたソフトウェアは例えば二次記憶制御装置4
3を介して二次記憶装置48に格納される。そして、プ
ログラムP2の実行によって第3図の処理が行なわれる
以上の実施例は、ID番号記憶装置12とID番号格納
領域6とのID番号の有無およびその内容に応じてイン
ストールの実行可否を決定してソフトウェアのコピーを
防止し、更にソフトウェアのロード段階で両ID番号を
比較することによりソフトウェアの実行可否を決定する
という2段構えの防止方式により、ソフトウェアの盗用
を防止した。しかし、前述した説明からも明らかなよう
に、防止効果は上記実施例に比べて多少劣るが、ソフト
ウェアのロード時におけるID番号に基づく実行の正当
性判断を省略し、双方ともID番号が記憶されていない
場合はシステム内で生成したID番号をID番号記憶装
置12とID番号格納領域6に格納した後、ID番号記
憶装置12にのみID番号が記憶されている場合はその
ID番号記憶装置12のID番号をID番号記憶領域6
に格納した後、および双方にID番号が記憶されており
且つ両ID番号が一致する場合はその状態で、各々ソフ
トウェア・インストール媒体4のソフトウェア5を二次
記憶装置9にインストールさせ、これ以外の場合はイン
ストールを行なわせないような簡易な構成にすることも
できる。また、上記特定の場合にもインストールは行な
わせ、ソフトウェアのロード時に上述したID番号比較
判断でソフトウェアの実行の正当性を判断するように構
成することもできる。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明は以上
の実施例にのみ限定されず、その他各種の付加変更が可
能である。例えば、ID番号生成手段2は現在時刻発生
装置1の現在時刻に基づいてID番号を生成したが、多
数のコンピュータシステムで一意のID番号となり得る
可能性の極めて高い方法であれば、他の方法でID番号
を生成するようにしても良い。例えば、他の方法として
は、乱数発生装置を設け、これで発生された乱数をID
番号とすることもできる。また、二次記憶装置に格納さ
れたソフトウェアの実行の正当性をソフトウェアのロー
ディング時にID番号を比較することによって行なった
が、ソフトウェアのイメストール時やその他の適当な時
期に10番号の比較を行ない、一致しないID番号を持
つソフトウェアは無効なものとして消去などするように
しても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、あるコンピュー
タシステムのために提供されたソフトウェア・インスト
ール媒体を残しておいても、他のコンピュータシステム
へはそのソフトウェア・インストール媒体を使用してイ
ンストールすることができないので、バンクアップを確
保しつつ、ソ 〜フトウェアの不正なコピーを防止する
ことができる効果がある。
また、何等かの方法で上記ソフトウェア・インストール
媒体中のソフトウェアが他のコンピュータシステムの二
次記憶装置に格納されても、そのソフトウェア中のID
番号とそのコンピュータシステム内のID番号記憶装置
のID番号とが一致しないことから、そのソフトウェア
の実行は行なうことができない効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図はソフト
ウェアのインストール時の処理例の流れ図、 第3図はソフトウェアの実行段階の処理例の流れ図およ
び、 第4図は本発明を適用するコンピュータシステムのハー
ドウェア構成の一例を示すブロック図である。 図において、1・・・現在時刻発生装置、2・・・ID
番号生成手段、3・・・ID番号埋込み手段、4・・・
ソフトウェア・インストール媒体、5.10・・・ソフ
トウェア、6.11・・・ID番号格納領域、7・・・
インストール手段、8・・・コンピュータシステム、9
・・・二次記憶装置、12・・・ID番号記憶装置、1
3・・・ローダ、14・・・ID番号比較手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンピュータシステム内にID番号記憶装置を設
    けると共に、ソフトウェア・インストール媒体に記憶さ
    れたソフトウェア中にID番号格納領域を設け、 前記ソフトウェア・インストール媒体中のソフトウェア
    を前記コンピュータシステムの二次記憶装置にインスト
    ールする際、前記ID番号記憶装置と前記ID番号格納
    領域の内容を読取り、双方ともID番号が記憶されてい
    ない場合はシステム内で生成したID番号を前記ID番
    号記憶装置と前記ID番号格納領域に格納した後、前記
    ID番号記憶装置にのみID番号が記憶されている場合
    は前記ID番号記憶装置のID番号を前記ID番号記憶
    領域に格納した後、および双方にID番号が記憶されて
    おり且つ両ID番号が一致する場合はその状態で、各々
    前記ソフトウェア・インストール媒体のソフトウェアを
    前記二次記憶装置にインストールさせ、 上記以外の場合は前記インストールを行なわせないよう
    にしたことを特徴とするソフトウェアのコピープロテク
    ション方式。
  2. (2)コンピュータシステム内にID番号記憶装置を設
    けると共に、ソフトウェア・インストール媒体に記憶さ
    れたソフトウェア中にID番号格納領域を設け、 前記ソフトウェア・インストール媒体中のソフトウェア
    を前記コンピュータシステムの二次記憶装置にインスト
    ールする際、前記ID番号記憶装置と前記ID番号格納
    領域の内容を読取り、双方ともID番号が記憶されてい
    ない場合はシステム内で生成したID番号を前記ID番
    号記憶装置と前記ID番号格納領域に格納した後、前記
    ID番号記憶装置にのみID番号が記憶されている場合
    は前記ID番号記憶装置のID番号を前記ID番号記憶
    領域に格納した後、および双方にID番号が記憶されて
    おり且つ両ID番号が一致する場合はその状態で、各々
    前記ソフトウェア・インストール媒体のソフトウェアを
    前記二次記憶装置にインストールさせ、 前記二次記憶装置上のソフトウェアに埋込まれたID番
    号と前記ID番号格納装置に格納されたID番号とを比
    較し、前記ソフトウェアの実行の正当性を判断するよう
    にしたことを特徴とするソフトウェアのコピープロテク
    ション方式。
  3. (3)特許請求の範囲第2項記載のソフトウェアのコピ
    ープロテクション方式において、 前記ソフトウェア・インストール媒体中のソフトウェア
    を前記コンピュータシステムの二次記憶装置にインスト
    ールする際、前記ID番号記憶装置と前記ID番号格納
    領域の内容を読取り、双方ともID番号が記憶されてい
    ない場合、前記ID番号記憶装置にのみID番号が記憶
    されている場合、および双方にID番号が記憶されてお
    り且つ両ID番号が一致する場合以外の場合は前記イン
    ストールを行なわせないようにしたことを特徴とするソ
    フトウェアのコピープロテクション方式。
JP62046268A 1987-02-28 1987-02-28 ソフトウェアのコピープロテクション装置 Granted JPS63213027A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62046268A JPS63213027A (ja) 1987-02-28 1987-02-28 ソフトウェアのコピープロテクション装置

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JP62046268A JPS63213027A (ja) 1987-02-28 1987-02-28 ソフトウェアのコピープロテクション装置

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JPS63213027A true JPS63213027A (ja) 1988-09-05
JPH0552967B2 JPH0552967B2 (ja) 1993-08-06

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