JPS63202249A - 電動機用回転子 - Google Patents
電動機用回転子Info
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- JPS63202249A JPS63202249A JP62031444A JP3144487A JPS63202249A JP S63202249 A JPS63202249 A JP S63202249A JP 62031444 A JP62031444 A JP 62031444A JP 3144487 A JP3144487 A JP 3144487A JP S63202249 A JPS63202249 A JP S63202249A
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Links
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Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、特に重量の軽減構造を改良した永久磁石形の
電動機用回転子に関するものである。
電動機用回転子に関するものである。
従来、永久磁石形電動機の回転子構造として、実開昭5
9−097588号公報が提案されている。この提案に
よると、回転軸外周と筒状の永久磁石内周との間に形成
された積層鋼板からなるヨークと、永久磁石、表面補強
材をアルミダイカストにより結合させたものが用いられ
ている。この構造においては、永久磁石に多少の寸法の
ばらつきがあっても、アルミダイカストで吸収できるこ
と、バランスウェイト部をダイカスト形状により同時に
成形できることなどの利点がある。しかし、この回転子
は重量が大きい程、回転子の速度応答性が悪くなる(慣
性力の作用)と云う問題があり、かつ、軸受部分の摩擦
摩耗も軸の回転速度の増加に伴なって増加すると云う問
題もある。軸受部の摩耗摩擦は、荷重と滑り速度との相
乗作用(一般にPv値と呼ばれる)で起こるため、高速
運転される軸受においては逆に荷重を軽減しないと異常
摩耗や焼付き等を生じる原因となる0回転子の重量も運
転時の負荷荷重の一部となるので、この重量の大小も極
めて重要な問題である。
9−097588号公報が提案されている。この提案に
よると、回転軸外周と筒状の永久磁石内周との間に形成
された積層鋼板からなるヨークと、永久磁石、表面補強
材をアルミダイカストにより結合させたものが用いられ
ている。この構造においては、永久磁石に多少の寸法の
ばらつきがあっても、アルミダイカストで吸収できるこ
と、バランスウェイト部をダイカスト形状により同時に
成形できることなどの利点がある。しかし、この回転子
は重量が大きい程、回転子の速度応答性が悪くなる(慣
性力の作用)と云う問題があり、かつ、軸受部分の摩擦
摩耗も軸の回転速度の増加に伴なって増加すると云う問
題もある。軸受部の摩耗摩擦は、荷重と滑り速度との相
乗作用(一般にPv値と呼ばれる)で起こるため、高速
運転される軸受においては逆に荷重を軽減しないと異常
摩耗や焼付き等を生じる原因となる0回転子の重量も運
転時の負荷荷重の一部となるので、この重量の大小も極
めて重要な問題である。
上記したように従来の回転子構造においては、回転軸外
周と磁石部内周との間が積層鋼板からなるヨークにより
中実状に形成されてこの部分の占める重量比率が大きい
ため回転子の重量を増大させ、速度応答性を低減し軸受
部の摩擦摩耗を生じると云う問題があり、磁石部内周と
回転軸外周に筒状の中空部を設は重量軽減を図ることに
ついての配慮がなされていなかった。
周と磁石部内周との間が積層鋼板からなるヨークにより
中実状に形成されてこの部分の占める重量比率が大きい
ため回転子の重量を増大させ、速度応答性を低減し軸受
部の摩擦摩耗を生じると云う問題があり、磁石部内周と
回転軸外周に筒状の中空部を設は重量軽減を図ることに
ついての配慮がなされていなかった。
本発明は上記の状況に鑑みなされたものであり、重量を
大幅に軽減できる電動機用回転子を提供することを目的
としたものである。
大幅に軽減できる電動機用回転子を提供することを目的
としたものである。
上記目的は、電動機の回転軸に嵌合同着されたスリーブ
と、該スリーブ外周に円筒状の中空部を形成し配設され
た筒状のヨークと、筒状に形成され該ヨーク外周に嵌合
配設された永久磁石及び該磁石外周に嵌合固定された補
強部材管とを設けた電動機用回転子により達成される。
と、該スリーブ外周に円筒状の中空部を形成し配設され
た筒状のヨークと、筒状に形成され該ヨーク外周に嵌合
配設された永久磁石及び該磁石外周に嵌合固定された補
強部材管とを設けた電動機用回転子により達成される。
後述の実施例の説明中にも記載されているように、回転
軸に嵌合固定されるスリーブ1の外周には円筒状の中空
部8を形成し筒状のヨーク2が配設され、スリーブ1及
びヨーク2の両端部はフランジ4.4aにより保持固定
されている。従って、中空部8の体積分に相当する回転
子の重量が軽減される。
軸に嵌合固定されるスリーブ1の外周には円筒状の中空
部8を形成し筒状のヨーク2が配設され、スリーブ1及
びヨーク2の両端部はフランジ4.4aにより保持固定
されている。従って、中空部8の体積分に相当する回転
子の重量が軽減される。
以下本発明の電動機用回転子を実施例を用い第1図ない
し第6図により説明する。第1図は縦断面図、第2図は
第1図のA−A矢視断面図、第3図ないし第5図はそれ
ぞれ第1図のスリーブ、フランジ及び円筒状磁石の斜視
図、第6図は同じく留め金の断面図である。図において
、1は鋼材層のスリーブ、2は円筒状の磁性材料製ヨー
ク、3は円筒状のフェライト磁石、4.4aは金属製の
フランジ、5.5aは軟質金属製の留め金、6は非磁性
材料の補強部材管である。スリーブ1は軸心側に回転軸
(図示せず)を貫通固定する結合部7を有し結合部7に
回転軸を圧入等によって結合されるようになっている。
し第6図により説明する。第1図は縦断面図、第2図は
第1図のA−A矢視断面図、第3図ないし第5図はそれ
ぞれ第1図のスリーブ、フランジ及び円筒状磁石の斜視
図、第6図は同じく留め金の断面図である。図において
、1は鋼材層のスリーブ、2は円筒状の磁性材料製ヨー
ク、3は円筒状のフェライト磁石、4.4aは金属製の
フランジ、5.5aは軟質金属製の留め金、6は非磁性
材料の補強部材管である。スリーブ1は軸心側に回転軸
(図示せず)を貫通固定する結合部7を有し結合部7に
回転軸を圧入等によって結合されるようになっている。
そして、スリーブ1の外周とヨーク2の内周との間に円
筒状の中空部8がフランジ4.4aを介在し形成され、
ヨーク2の外周にフェライト磁石3、フェライト磁石3
の外周に補強部材管6が配設されている。
筒状の中空部8がフランジ4.4aを介在し形成され、
ヨーク2の外周にフェライト磁石3、フェライト磁石3
の外周に補強部材管6が配設されている。
スリーブ1の上下両端部には、第3図に示すように外周
に環状溝9.9aが設けられており、また、フランジ4
の内周部には第4図に示す如く段差部10が設けられて
いる。そして、スリーブ1の外周にヨーク2及びフェラ
イト磁石3が差し込まれ、さらに、磁石3の上下部に留
め金5.5aが差し込まれた後、ヨーク2.磁石3及び
留め金5.5aを挟持する形にフランジ4.4aが上下
から差し込まれる。そして、スリーブ1の上下端部外周
とフランジ4.4aの内周の段差部1oとの間に生じる
隙間部11、llaに押刃(図示せず)が挿入され第1
図の矢印方向に上下から加圧されることによりフランジ
4.4aの肉の一部が環状溝9.9a内に塑性変形流入
し、スリーブ1とフランジ4.4aが強固に加締め結合
される。
に環状溝9.9aが設けられており、また、フランジ4
の内周部には第4図に示す如く段差部10が設けられて
いる。そして、スリーブ1の外周にヨーク2及びフェラ
イト磁石3が差し込まれ、さらに、磁石3の上下部に留
め金5.5aが差し込まれた後、ヨーク2.磁石3及び
留め金5.5aを挟持する形にフランジ4.4aが上下
から差し込まれる。そして、スリーブ1の上下端部外周
とフランジ4.4aの内周の段差部1oとの間に生じる
隙間部11、llaに押刃(図示せず)が挿入され第1
図の矢印方向に上下から加圧されることによりフランジ
4.4aの肉の一部が環状溝9.9a内に塑性変形流入
し、スリーブ1とフランジ4.4aが強固に加締め結合
される。
しかる後に、磁石3の外周に補強部材管6が嵌入されて
第1図の如き回転子が完成される。
第1図の如き回転子が完成される。
上記のスリーブ1とフランジ4.4aとの結合において
は、原則的にスリーブ1の材質よりフランジ4.4aの
材質をより軟材とすることにより良好な結合が得られる
。本実施例の如くスリーブ1の材質が鋼材の場合は、フ
ランジ4,4aの材質としてアルミニウム及びアルミニ
ウム合金、亜鉛及び亜鉛合金、銅及び銅合金のいずれを
用いても良好な結合が得られている。また、スリーブ1
に硬鋼を用いた場合にフランジ4.4a材に軟鋼を組み
合わせても良好な結合が得られる。そして、環状溝9.
9aは、流入した金属の楔効果と圧縮残留応力が生じる
形状であれば任意の形状が使用でき、本実施例ではねじ
状の溝を用いているが角形溝、円形溝等でも同様の加締
め効果が得られる。溝の条数も、単−条、複数条等の任
意の条数を加締めの必要強度に応じて選定すればよい。
は、原則的にスリーブ1の材質よりフランジ4.4aの
材質をより軟材とすることにより良好な結合が得られる
。本実施例の如くスリーブ1の材質が鋼材の場合は、フ
ランジ4,4aの材質としてアルミニウム及びアルミニ
ウム合金、亜鉛及び亜鉛合金、銅及び銅合金のいずれを
用いても良好な結合が得られている。また、スリーブ1
に硬鋼を用いた場合にフランジ4.4a材に軟鋼を組み
合わせても良好な結合が得られる。そして、環状溝9.
9aは、流入した金属の楔効果と圧縮残留応力が生じる
形状であれば任意の形状が使用でき、本実施例ではねじ
状の溝を用いているが角形溝、円形溝等でも同様の加締
め効果が得られる。溝の条数も、単−条、複数条等の任
意の条数を加締めの必要強度に応じて選定すればよい。
尚、スリーブ1の胴体部に設けられた穴12(第3図参
照)は、ガス抜き用の孔で本実施例の回転子が焼成めに
よって固定される場合、万一、中空部8内に水滴等が残
留していたとき発生する水蒸気等の高圧を大気中に解放
し、スリーブ1、ヨーク2の変形、あるいはフランジ4
.4aの抜は等を防止するためのものである。従って、
回転軸が圧入により固着の場合には穴12は不要である
。
照)は、ガス抜き用の孔で本実施例の回転子が焼成めに
よって固定される場合、万一、中空部8内に水滴等が残
留していたとき発生する水蒸気等の高圧を大気中に解放
し、スリーブ1、ヨーク2の変形、あるいはフランジ4
.4aの抜は等を防止するためのものである。従って、
回転軸が圧入により固着の場合には穴12は不要である
。
円筒状永久磁石3には、上下両端に第5図に示した如き
半径方向に切欠部13.13aが設けられており、一方
、フランジ4.4aの磁石3側には第4図に示すように
切欠部14が設けられ、かつ、留め金5.5aには第6
図のように上下方向(厚み方向)に突起部15a、15
bが設けられている。そして、フランジ4.4aにて留
め金5.5aを介在し磁石3を軸方向から挟持したとき
、留め金5,5aの突起部15aがフランジ4.4aの
切欠部14と係合し、突起部15bが磁石3の切欠部1
3.13aと係合し回転時の磁石3の回り止め作用を行
なうようになっている。第6図の例では、留金5.5a
の突起部15a、15bを90度ずらした角度位置に配
置したが、板厚方向の対象位置を含む任意の位置に配置
することができる。また、留め金5,5aの材質は、そ
の使用目的からフランジ4.4a及び磁石3の材質より
軟質で、かつ、磁気漏洩を防止するために非磁性の材質
とすることが好ましく1本実施例では軟質のアルミニウ
ム合金を使用した。
半径方向に切欠部13.13aが設けられており、一方
、フランジ4.4aの磁石3側には第4図に示すように
切欠部14が設けられ、かつ、留め金5.5aには第6
図のように上下方向(厚み方向)に突起部15a、15
bが設けられている。そして、フランジ4.4aにて留
め金5.5aを介在し磁石3を軸方向から挟持したとき
、留め金5,5aの突起部15aがフランジ4.4aの
切欠部14と係合し、突起部15bが磁石3の切欠部1
3.13aと係合し回転時の磁石3の回り止め作用を行
なうようになっている。第6図の例では、留金5.5a
の突起部15a、15bを90度ずらした角度位置に配
置したが、板厚方向の対象位置を含む任意の位置に配置
することができる。また、留め金5,5aの材質は、そ
の使用目的からフランジ4.4a及び磁石3の材質より
軟質で、かつ、磁気漏洩を防止するために非磁性の材質
とすることが好ましく1本実施例では軟質のアルミニウ
ム合金を使用した。
フランジ4.4aに設けた円筒部16.16a(第1図
参照)は組立時においてスリーブ1とヨーク2との間に
一定間隔の中空部8を形成させるための位置決めガイド
として作用する。また、ヨーク2の軸方向長さは、フラ
ンジ4,4aに加締め結合を行なうための押圧力を加え
たとき、この押圧力によってフランジ4.4aと磁石3
との間に挟まれた留め金5.5aが適度な圧縮力を受け
た後はヨーク2の上下端がフランジ4.4aの鍔部に当
接し、それ以上の圧縮力が留め金5.5aに発生しない
長さに設定することが望ましく、これによりフェライト
磁石3の破損が防止される。
参照)は組立時においてスリーブ1とヨーク2との間に
一定間隔の中空部8を形成させるための位置決めガイド
として作用する。また、ヨーク2の軸方向長さは、フラ
ンジ4,4aに加締め結合を行なうための押圧力を加え
たとき、この押圧力によってフランジ4.4aと磁石3
との間に挟まれた留め金5.5aが適度な圧縮力を受け
た後はヨーク2の上下端がフランジ4.4aの鍔部に当
接し、それ以上の圧縮力が留め金5.5aに発生しない
長さに設定することが望ましく、これによりフェライト
磁石3の破損が防止される。
フランジ4.4aには第1図に示した如く、一体にバラ
ンスウェイト部20.20aを設けることもでき、部品
点数の削減と組立性の向上を図ることができる。フラン
ジ4.4aの加工方法としては、機械加工、鋳造、ダイ
カスト等の任意の方法を用いることができるが、バラン
スウェイト部20.20aを一体に設けるような場合は
形状が複数となるのでダイカスト法によるのが経済的で
ある。補強部材管6は、万一、フェライト磁石3が破損
したとき、破片の飛散防止を図るのがその使用目的であ
り非磁性体の薄肉管を用いる。非磁性体材料を使用する
のは磁気漏洩を防止するためであり、本実施例ではステ
ンレス鋼の薄肉管を圧入固定している。
ンスウェイト部20.20aを設けることもでき、部品
点数の削減と組立性の向上を図ることができる。フラン
ジ4.4aの加工方法としては、機械加工、鋳造、ダイ
カスト等の任意の方法を用いることができるが、バラン
スウェイト部20.20aを一体に設けるような場合は
形状が複数となるのでダイカスト法によるのが経済的で
ある。補強部材管6は、万一、フェライト磁石3が破損
したとき、破片の飛散防止を図るのがその使用目的であ
り非磁性体の薄肉管を用いる。非磁性体材料を使用する
のは磁気漏洩を防止するためであり、本実施例ではステ
ンレス鋼の薄肉管を圧入固定している。
このように本実施例の電動機用回転子は、スリーブとヨ
ークとの間に円筒状の中空部分が形成されるのでこの中
空部分の体積分だけ回転子の重量軽減が図れる。従って
、回転子の速度応答性がよくなると共に軸受部の摩耗を
減少できる。
ークとの間に円筒状の中空部分が形成されるのでこの中
空部分の体積分だけ回転子の重量軽減が図れる。従って
、回転子の速度応答性がよくなると共に軸受部の摩耗を
減少できる。
第7図ないし第9図は他の実施例を示し、第7図は分割
磁石の斜面図、第8図は第7図の磁石を結合した結合部
の説明図、第9図は第7図の磁石を用いた回転子の横断
面図である0本実施例の上記実施例と異なるところは、
上記実施例は磁石3が一体の円筒状であるのに対し、本
実施例は4分割された分割磁石17を用いて円筒状に形
成している点である。分割磁石17には4隅に面取り部
18を有し組立時には第8図の如く分割磁石17の合せ
目の面取り部18.18間に形成されるV字溝19に留
め金5.5aの突起部15bを係合させ、一方、フラン
ジ4.4aの切欠部14に突起部15aを係合させて分
割磁石17の廻り止めを行なうようになっており、円筒
用磁石と同様に組み立てる。本実施例も上記実施例と同
様の作用効果を有する。
磁石の斜面図、第8図は第7図の磁石を結合した結合部
の説明図、第9図は第7図の磁石を用いた回転子の横断
面図である0本実施例の上記実施例と異なるところは、
上記実施例は磁石3が一体の円筒状であるのに対し、本
実施例は4分割された分割磁石17を用いて円筒状に形
成している点である。分割磁石17には4隅に面取り部
18を有し組立時には第8図の如く分割磁石17の合せ
目の面取り部18.18間に形成されるV字溝19に留
め金5.5aの突起部15bを係合させ、一方、フラン
ジ4.4aの切欠部14に突起部15aを係合させて分
割磁石17の廻り止めを行なうようになっており、円筒
用磁石と同様に組み立てる。本実施例も上記実施例と同
様の作用効果を有する。
以上記述した如く本発明の電動機用回転子は、回転子の
重量軽減ができる効果を有するものである。
重量軽減ができる効果を有するものである。
第1図は本発明の電動機用回転子の実施例の縦断面図、
第2図は第1図のA−A矢視断面図、第3図は第1図の
スリーブの斜視図、第4図は同じくフランジの斜視図、
第5図は同じく円筒状磁石の斜視図、第6図は同じく留
め金の断面図、第7図は本発明の電動機用回転子の他の
実施例の分割磁石の斜視図、第8図は第7図の磁石を結
合した結合部の説明図、第9図は第7図の磁石を用いた
回転子の横断面図である。 1・・・スリーブ、2・・・ヨーク、3・・・磁石、6
・・・補強部材管、8・・・中空部、17・・・分割磁
石。 寥1 口 $3 因 6・精゛棺揶、材管 δ、中空部分 ′Jl:5 図 茎8図 ¥、6 目 f5α V、7 の ¥、9 口 I7− 会ジ;リス−klcI
第2図は第1図のA−A矢視断面図、第3図は第1図の
スリーブの斜視図、第4図は同じくフランジの斜視図、
第5図は同じく円筒状磁石の斜視図、第6図は同じく留
め金の断面図、第7図は本発明の電動機用回転子の他の
実施例の分割磁石の斜視図、第8図は第7図の磁石を結
合した結合部の説明図、第9図は第7図の磁石を用いた
回転子の横断面図である。 1・・・スリーブ、2・・・ヨーク、3・・・磁石、6
・・・補強部材管、8・・・中空部、17・・・分割磁
石。 寥1 口 $3 因 6・精゛棺揶、材管 δ、中空部分 ′Jl:5 図 茎8図 ¥、6 目 f5α V、7 の ¥、9 口 I7− 会ジ;リス−klcI
Claims (1)
- 1、電動機の回転軸に嵌合固着されたスリーブと、該ス
リーブ外周に円筒状の中空部を形成し配設された筒状の
ヨークと、筒状に形成され該ヨーク外周に嵌合配設され
た永久磁石及び該磁石外周に嵌合固定された補強部材管
とを設けたことを特徴とする電動機用回転子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62031444A JPS63202249A (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 電動機用回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62031444A JPS63202249A (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 電動機用回転子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63202249A true JPS63202249A (ja) | 1988-08-22 |
Family
ID=12331417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62031444A Pending JPS63202249A (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 電動機用回転子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63202249A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006333627A (ja) * | 2005-05-26 | 2006-12-07 | Hitachi Ltd | 自己始動式同期電動機及びその製造方法並びに圧縮機 |
-
1987
- 1987-02-16 JP JP62031444A patent/JPS63202249A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006333627A (ja) * | 2005-05-26 | 2006-12-07 | Hitachi Ltd | 自己始動式同期電動機及びその製造方法並びに圧縮機 |
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