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JPS6317882A - 5−置換−1H−ピラゾロ〔3,4−b〕ピラジン誘導体及び該化合物を含有する抗腫瘍剤 - Google Patents

5−置換−1H−ピラゾロ〔3,4−b〕ピラジン誘導体及び該化合物を含有する抗腫瘍剤

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Publication number
JPS6317882A
JPS6317882A JP16101586A JP16101586A JPS6317882A JP S6317882 A JPS6317882 A JP S6317882A JP 16101586 A JP16101586 A JP 16101586A JP 16101586 A JP16101586 A JP 16101586A JP S6317882 A JPS6317882 A JP S6317882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
pyrazolo
pyrazine
compound
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16101586A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Suzuki
鈴木 紳一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP16101586A priority Critical patent/JPS6317882A/ja
Publication of JPS6317882A publication Critical patent/JPS6317882A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 り業ヒの利用分野 本発明は、下記式(1) 〔但し、Rは水酸基、ハロゲン原子、−0−R’基また
は−NH−R’基(ここで、R′はアルキル基、ベンジ
ル基、フェニル基又はフェニル基の1以J二の水素原子
がハロゲン原子、アルキル基もしくはアルコキシ基で置
換されたフェニル基である)を示す。〕で示される新規
5−置換−1)(−ビラゾロ[3,4−blピラジン誘
導体及びこれら化合物を有効成分とする抗腫瘍剤に関す
る。
史米匁敦方退麦譲明が解決しようとする間4衷従来より
、抗j11!瘍作用を有する物質として種々のものが提
案され、L H−ピラゾロ[3,4−blピラジン誘導
体のある種のものが抗腫瘍作用を有することも知られて
いるが、更に優れた抗腫瘍作用を持ち、低毒性で抗腫瘍
剤として有効に使用される物質が望まれる。
!L’1 巡惑を解決するための手段及び作用本発明は
、上記事情に鑑み、比較的毒性が低く、優れた抗l1f
fl瘍活性を有する物質について鋭意検討を行った結果
、5−置換−1−ビニル−IH−ピラゾロ[3,4−b
lピラジン誘導体に過マンガン酸塩、硫酸又は過酸を反
応させるか、或いは5−クロロ−1−ビニル−IH−ピ
ラゾロ[3,4−blピラジンに硫酸又は過酸を反応さ
せてS−クロロ−I H−ピラゾロ[3,4−blピラ
ジンを合成し、これにアミノ化合物又はアルコキシドを
反応させる等の方法により、種々の新規化合物5−置換
−IH−ピラゾロ[3,4−b]ピラジン誘導体が得ら
れることを見い出すと共に、これらの新規化合物がいず
れも優れた抗腫瘍作用を有し、しかも比較的低毒性であ
り、抗M 125剤として効果的に使用し得ることを知
見し、本発明をなすに至ったものである。
従って、本発明は、下記式(1) 〔但し、Rは水酸基、ハロゲン原子、−0−R’基また
は−NH−R’基(ここで、R′はアルキル基、ベンジ
ル基、フェニル基又はフェニル基の1以上の水素原子が
ハロゲン原子、アルキル基もしくはアルコキシ基で置換
されたフェニル基である)を示す。〕で示される新規5
−置換−1)!−ピラゾロ[3,4−blピラジン誘導
体及びこの新規化合物を有効成分とする抗腫瘍剤を提供
するものである。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明に係る新規化合物5−置換−IH−ピラゾロ[3
,4−blピラジン誘導体は、上述した(1)式、即ち 〔但し、Rは水酸基、ハロゲン原子、−0−R’基また
は−NH−R’基(ここで、R′はアルキル基、ベンジ
ル基、フェニル基又はフェニル基の1以上の水素原子が
ハロゲン原子、アルキル基もしくはアルコキシ基で置換
されたフェニル基である)を示す。〕で示される化学構
造式を有する化合物である。
なお、ここでハロゲン原子としてはCΩ、Br等が、ア
ルキル基としてはCn Hz n+x (但し、n=1
〜8)等が、アルコキシ基としては0CnH2nや、(
但し、n=1〜8)等が挙げられる。
上記一般式(1)で示される化合物のうちで。
下記式(1a) で示される5−ヒドロキシ−IH−ピラゾロ(3,4−
b]ピラジンは1例えば5−ヒドロキシ−1−ビニル−
IH−ピラゾロ[3,4−bコピラジン(下記式(2)
)%式%[3 4−b〕ピラジン(下記式(3))に過酸を反応させる
ことにより合成することができる(下記反応式A参照)
ロロ過安息香酸等の有機過酸が好適に用いられる。
また、上記一般式(1)で示される化合物のうちで下記
式(lb) H で示される5−クロロ−I H〜ピラゾロ[3,4−b
コピラジン誘導体は、例えば5−クロロ−1−ビニル−
IH−ピラゾロ[3,4−blピラジン(下記式(4)
)に過酸を反応させることにより得ることができる(下
記式反応弐B参照)。
更に、上記一般式(1)で示される化合物のうちで下記
式(1c) (但し、R′は(1)式で示したものと同様のものであ
る。以下同じ。)で示される5−アルコキシ−IH−ピ
ラゾロ[3,4−b]ピラジン誘導体は、例えば5−ア
ルコキシ−1−ビニル−IH〜ピラゾロ[3,4−b]
ピラジン誘導体(下記式(5))に過マンガン酸カリウ
ム等の過マンガン酸塩又は有機過酸を反応させることに
より合成し得る(下記反応式C参照)。
(1c) また更に、上記一般式(1)で示される化合物のうち下
記式(1d) で示される5−アミノ−1i(−ピラゾロ[3,4−b
コピラジン誘導体は1例えば5−アミノ−1−ビニル=
IH−ピラゾロ[3,4−b]ピラジン誘導体(下記式
(6))に硫酸を反応させるか、又は上記(1b)式の
5−クロロ−IH−ピラゾロ[3,4−blピラジンに
アミノ化合物を反応させることにより合成することがで
きる(下記反応式り参照)。
員 (1b) 前記(1)式の化合物は、優れた抗腫瘍作用を有し、癌
化細胞の増殖を抑制するため、抗腫瘍剤として有効に使
用される。
なお、(1)式の化合物を抗腫瘍剤として用いる場合、
(1)式においてハロゲン原子がCQ又はBrのもの、
アルキル基がCnl1.nや。
(但し、n=1〜8)のもの、アルコキシ基がoCnI
−12n+、(但し、n=1〜8)のものが好ましい。
本発明に係る抗腫瘍剤は、(1)式の化合物を有効成分
とするもので、これら(1)式の化合物は単独で又は必
要により他の医薬成分と併用して静脈内注射、皮下注射
、筋肉内注射、経口投与、座剤による直腸投与等の方法
で投与される。その投与量は投与経路、投与回数等によ
り異なり、また症状の軽重などに依存して広範囲に変え
ることができるが、一般には治療的有効投与量は一日当
たり体重1kgにつき本発明有効成分約1〜50■であ
る。
本発明に係る抗腫瘍剤は、一般式(1)で表わされる化
合物の有効量に適当量の無毒性担体を配合し、任意慣用
の製剤方法を用いて投与用に調製することができる。即
ち、経口投与用に調製する場合は、軟カプセル、硬カプ
セル、錠剤、顆粒剤。
細粒剤、散剤、有効成分持続的解放剤、液剤、懸濁剤等
に調製され、非経口投与する場合は、注射剤、点滴剤、
座薬等に調製される。この場合、製剤化するに際しては
、無毒性担体、例えばアルコール、エステル類、ポリエ
チレングリコール誘導体、ソルビタン脂肪酸エステル類
、硫酸化脂肪アルコール類等の界面活性剤、アラビヤガ
ム、ゼラチン、ソルビット、トラガカントガム、ポリビ
ニルピロリドン等の結合剤、蔗糖、乳糖、デンプン。
結晶セルロース、マンニット、軽質無水ケイ酸、アルミ
ン酸マグネシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム
、合成ケイ酸アルミニウム、炭酸カルシウム、炭酸水素
ナトリウム、リン酸水素カルシウム、カルボキシメチル
セルロースカルシウム等の賦形剤,ステアリン酸マグネ
シウム、タルク、硬化油等の滑沢剤、食塩、サッカリン
、オレンジ油、カンゾウエキス、クエン酸、ブドウ糖、
メントール、ユーカリ油、リンゴ酸等の矯味剤、矯臭剤
、ココナツツ油、オリーブ油、ゴマ油、落花生油、乳酸
カルシウム、ベニバナ油、大豆リン脂質等の懸濁剤、湿
潤剤、酢酸フタル酸セルロース(CAP)などのセルロ
ース、糖類等の炭水化物誘導体、アクリル酸メチル・メ
タアクリル酸共重合体、メタアクリル酸メチル・メタア
クリル酸共重合体などのアクリル酸系共重合体、二塩基
酸モノエステル類等のポリビニル誘導体その他の皮膜形
成剤、コーティング助剤などの成分を用いて慣用の方法
で調製され、使用に供される。なお、粘膜適用の製剤、
特に座剤を調製する場合には、基剤としてカカオ脂、ラ
ウリンIIW 、ポリエチレングリコール、グリセロゼ
ラチン、ステアリン酸ナトリウム、又はそれらの混合物
が用いられる。更に注射剤も慣用の方法によって調製さ
れるが、注射用蒸留水に懸濁或いは乳化させる方法を採
用する場合は、恕濁化剤として、ソルビットシロップ、
メチルセルロース、ゼラチン、ヒドロキシエチルセルロ
ース、ステアリン酸アルミニウムゲル等が使用でき,ま
た乳化剤としてモノオレイン酸ソルビタン、ポリオキシ
エチレン硬化ヒマシ油、レシチン等を使用できる。
2浬Jの効果 本発明の新規化合物は抗腫瘍作用を有するので、抗腫瘍
剤として有用であり、この新規化合物を有効成分とする
抗腫瘍剤は、このように優れた抗腫瘍活性を有する上、
比較的低毒性であり、固型癌に対しても有効である。
次に、本発明化合物(1)の製造例を示す。
〔製造例1〕 5−アセトキシ−1−ビニル−1. H−ピラゾロ[3
.4−b]ピラジン4.08gをクロロホルム100−
に溶解し、これにメタクロロ過安息香酸5、18gを加
え、1時間加熱還流する。反応後、クロロホルムを留去
し、残渣に10%N a O H水溶液10allを加
え、1時間攪拌する。次いで、10%塩酸を加えて酸性
とし、これを減圧乾固した後、エーテルでメタクロロ安
息香酸を温抽出する。残渣をメタノールから再結晶して
、5−ヒドロキシ−L H−ピラゾロ[3.4−b]ピ
ラジン(前記式(1a)の化合物,融点300℃以上)
2.20g(収率81%)を得る。
〔製造例2〕 5−クロロ−1−ビニル−IH−ピラゾロ[3.4−b
コビラジン3.61gの100−クロロホルム溶液にメ
タクロロ過安息香酸5.18gを加え、1時間加熱還流
する。反応後、クロロホルム層を炭酸水素ナトリウム水
溶液で洗浄し、クロロホルムを留去し、残渣を得ろ。こ
の残渣をクロロホルムから再結晶して、5−クロロ−I
H−ピラゾロ[3,4−blピラジン(前記式(1b)
の化合物,融点218〜220℃)2.56g(収率8
3%)を得る。
〔製造例3〜1:3〕 第1表に示す化合物に5%過マンガン酸カリウム水溶液
又はメタクロロ過安息香酸をそれぞれ反応させ、製造例
3〜11の目的化合物を得た。
例えば、fiQ a例3においては、5−メトキシ−1
−ビニル−I Iニーピラゾロ[ 3 、 11 − 
b ]ピラジン3.52gをアセトン20 mQに溶か
し、5%過マンガン酸カリウム水溶1120inNを加
え、50℃で1時間攪拌する。反応後、析出した過マン
ガン酸を濾別し、塩酸酸性した後、クロロホルムで抽出
して5−メトキシ−IH−ピラゾロ[3,4−bコピラ
ジン(融点184〜185℃)0.80g (収率25
%)を得る。
また、Hn例11においては、5−バラトルオキシ−1
−ビニル−I H−ピラゾロ[3,4−bコピラジン2
.52gをクロロホルム50mQに溶かし、これにメタ
クロロ過安息香酸2.59gを加え、1時間加熱還流す
る。反応後、クロロホルムを留去し、残渣に10%水酸
化ナトリウム水溶液10a+Qを加え、1時間室温で攪
拌する。次いで、10%塩酸で中和し、クロロホルムで
抽出した後、このクロロホルム層を炭酸水素ナトリウム
水溶液で洗浄し、クロロホルムを留去して残渣を得る。
この残渣をヘキサンから再結晶して5−パラトルオキシ
−IH−ピラゾロ[3,4−b]ピラジン(融点196
〜198℃)1.76g (収率78%)を得る。
なお、第1表に製造例1〜13で得られた目的化合物の
形状、融点およびこれらの化合物のI RとN M R
による分析結果を示す。
〔製造例14〜22〕 5−クロロ−L H−ピラゾロ[3,4−blピラジン
(前記式(lb))に第2表に示す化合物をそれぞれ反
応させ、5−アミノ−IH−ピラゾロ[3,4−bコピ
ラジン誘導体(前記式(ld))を得た。
例えば、製造例14においては、5−クロロ−111−
ピラゾロ[3,4−blピラジン3.09gとヘキシル
アミン10dを封管中で反応させ、過剰のアミンを除い
て、5−ヘキシルアミン−IH−ピラゾロ[3,4−b
コビラジン(融点118〜119℃)1.42g (収
率65%)を得る。
第2表に製造例14〜22で得られた目的化合物の形状
、融点およびこれらの化合物のIRとNMRによる分析
結果を示す。
なお、製造例18,19.21で得られた目的化合物は
、各々5−フェニルアミノ−1−ビニル−IH−ピラゾ
ロ[3,4−b]ピラジン、5−パラクロロフェニルア
ミノ−1−ビニル−IH−ピラゾロ[3,4−blピラ
ジン、5−バラブチルフェニルアミノ−1−ビニル−L
 H−ピラゾロ[3,4−blピラジンに60%硫酸を
反応させることによっても得ることができ、その収率は
各々75%、70%、68%であった。
例えば、製造例18においては、5−フェニルアミノ−
1−ビニル−IH−ピラゾロ[3,4−bコピラジン2
.37gに60%硫酸5at2を加え、500Cで1時
間加温する。反応後、水酸化ナトリウム水溶液で中和し
、析出した結晶を酢酸エチルエステルで抽出する。次い
で、この酢酸エチルを留去し、残渣をクロロホルムから
再結晶して5−フェニルアミノ−I H−ピラゾロ[3
,4−blピラジン(融点209〜210℃)1.58
g (収率75%)を得る。
次に、実験例により本発明化合物の抗腫瘍作用およびL
D、。を示す。
〔実験例〕
1.0X10’個/−のL  5178Y 癌細胞を含
む培養液中にサンプル(前記製造例1〜22の化合物)
をl OOttg/mlになるように加え、5%炭酸ガ
スを含む空気中で48時間培養した後、癌細胞数を自動
血球計数装置で測定し、コントロールと比較して下記式
により、細胞増殖抑制率を調べた。結果を第3表に示す
。また、マウスにおけるLD、。についても併記する。
癌細胞増殖抑制率(%)=(A−B)/A X 100
A:コントロールのL  5178Y 細胞数B:試験
群のL  5178Y 細胞数なお、培養液としては1
0%の牛の胎児血清と50AUS/+aQのカナマイシ
ンを含む RPMI−1640を用いた。
第3表 以下、実施例により本発明抗腫瘍剤の製剤例を示す。
〔実施例1〕カプセル剤 製造例5の化合物       200gトウモロコシ
デンプン     150gタルク         
     80gステアリン酸マグネシウム    3
0g以上を充分混和し、60メツシユの金網を通過せし
めて粒度を調整した後、1000個のゼラチンカプセル
に充填する。これは1日当たり1〜3カプセルを経口的
に投与する。
〔実施例2〕カプセル剤 製造例8の化合物       180g無水ケイ酸 
           60gステアリン酸マグネシウ
ム     5gをアセトンに溶解し、無水ケイ酸を加
えて分散した後、アセトンを留去し、粒状化する。この
粒子を60メツシユの金網を通過せしめ、粒度を調整し
た後、ステアリン酸マグネシウムを加えて混合してなめ
らかにし、これを1000個のゼラチンカプセルに充填
する。
〔実施例3〕錠剤 製造例10の化合物      200g乳M50 g トウモロコシデンプン      30gステアリン酸
マグネシウム     5g上記各成分を混和し、60
メツシユの金網を通過せしめ、粒度を調整した後、打錠
機を用いて1000個の錠剤を製造する。これは1日当
り1〜3錠を経口的に投与する。
〔実施例4〕座剤 カカオ脂          1200g製造例17の
化合物      140gカカオ脂を50℃に加熱し
て溶解し、これに製造例14の化合物を加えて均一にし
、次いでコンテナーの中に流し込み、冷却固化させて座
剤1000個を製造する。
〔実施例5〕注射剤 製造例16の化合物      400gポリオキシエ
チレン硬化ヒマシ油  500g注射用蒸留水    
    全量10m12上記の処方に従い、常法により
注射剤を調製し、1アンプル2+nQずつ充填する。
〔実施例6〕注射剤 製造例6の化合物        50mgN′−二ト
キシメチルー5−フルオロウラシル200mgトリスア
ミノメタン      800mg注射用蒸留水   
        適量上記の処方に従い、常法により注
射剤を調表し、1アンプル5m1lずつ充填する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・(1) 〔但し、Rは水酸基、ハロゲン原子、−O−R’基また
    は−NH−R’基(ここで、R’はアルキル基。 ベンジル基、フェニル基又はフェニル基の1以上の水素
    原子がハロゲン原子、アルキル基もしくはアルコキシ基
    で置換されたフェニル基である)を示す。〕で示される
    5−置換−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピラジン誘導
    体。 2、下記式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・(1) 〔但し、Rは水酸基、ハロゲン原子、−O−R’基また
    は−NH−R’基(ここで、R’はアルキル基、ベンジ
    ル基、フェニル基又はフェニル基の1以上の水素原子が
    ハロゲン原子、アルキル基もしくはアルコキシ基で置換
    されたフェニル基である)を示す。〕で示される5−置
    換−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピラジン誘導体を有
    効成分とすることを特徴とする抗腫瘍剤。
JP16101586A 1986-07-09 1986-07-09 5−置換−1H−ピラゾロ〔3,4−b〕ピラジン誘導体及び該化合物を含有する抗腫瘍剤 Pending JPS6317882A (ja)

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