JPS63178090A - 携帯可能媒体におけるエンボス状パタ−ンの作製方法 - Google Patents
携帯可能媒体におけるエンボス状パタ−ンの作製方法Info
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- JPS63178090A JPS63178090A JP62011044A JP1104487A JPS63178090A JP S63178090 A JPS63178090 A JP S63178090A JP 62011044 A JP62011044 A JP 62011044A JP 1104487 A JP1104487 A JP 1104487A JP S63178090 A JPS63178090 A JP S63178090A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、カード状の携帯可能媒体、例えばICカー
ド等にエンボス状のパターン(例えば文字)を作製する
方法に関する。
ド等にエンボス状のパターン(例えば文字)を作製する
方法に関する。
(従来の技術)
携帯可能媒体をICカードに例をとって説明すると、I
Cカードは、第10図および第11図に示すように、ポ
ケットサイズのプラスチック等からなるカード基材1に
図示省略のマイコンおよびメモリを構成する半導体チッ
プが埋込まれ、力−ド基材1の表面にはリーダライタ等
の外部装置とのデータの送受信用、および電源入力様答
の複数個の外部端子2が設けられている。
Cカードは、第10図および第11図に示すように、ポ
ケットサイズのプラスチック等からなるカード基材1に
図示省略のマイコンおよびメモリを構成する半導体チッ
プが埋込まれ、力−ド基材1の表面にはリーダライタ等
の外部装置とのデータの送受信用、および電源入力様答
の複数個の外部端子2が設けられている。
国際標準化機構(Is○)の規格によると、カード基材
1の厚さは0.76ff1mに規定されており、その縦
、横についても所定の寸法に規定されている。
1の厚さは0.76ff1mに規定されており、その縦
、横についても所定の寸法に規定されている。
またICカードは、既存の磁気カードとの併用が配慮さ
れ、カード基材1の表面に例えば磁気ストライブ3J3
よび所要のエンボス文字4等が共存されている。
れ、カード基材1の表面に例えば磁気ストライブ3J3
よび所要のエンボス文字4等が共存されている。
第12図は、このようなICカードのカード基材1に対
□する従来のエンボス文字等の作製方法を示している。
□する従来のエンボス文字等の作製方法を示している。
第12図中、5は雄型、6は雌型で、雌型6がカード基
材1の表面側に配置され、雄型5で裏面側から押上げる
ように型押しされてカード基材10表面に所要のエンボ
ス文字4が作製される。
材1の表面側に配置され、雄型5で裏面側から押上げる
ように型押しされてカード基材10表面に所要のエンボ
ス文字4が作製される。
ところで、近時第13図に示ずようにカード基材1の裏
面にキーボード7および液晶表示部8を組込み、リーダ
ライタ等を使わずに手操作により内部のマイコンを動作
させて記憶内容の確認等が行なえるようにしたICカー
ドが考えられている。
面にキーボード7および液晶表示部8を組込み、リーダ
ライタ等を使わずに手操作により内部のマイコンを動作
させて記憶内容の確認等が行なえるようにしたICカー
ドが考えられている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら上記のように、裏面にキーボード7等が組
込まれた構造のICカードにおいては、裏面側に雄型5
を押し当てると、キーボード7等を破壊することになる
ので、雄型5でカード基材1を裏面側から押上げてその
表面にエンボス文字等を形成することができないという
問題点が生じる。
込まれた構造のICカードにおいては、裏面側に雄型5
を押し当てると、キーボード7等を破壊することになる
ので、雄型5でカード基材1を裏面側から押上げてその
表面にエンボス文字等を形成することができないという
問題点が生じる。
この発明は上記事情に基づいてなされたもので、カード
基材に機械的な衝撃を加えることなく、その表面に適切
にエンボス状の文字等を形成することのできる携帯可能
媒体におけるエンボス状パターンの作製方法を提供する
ことを目的とする。
基材に機械的な衝撃を加えることなく、その表面に適切
にエンボス状の文字等を形成することのできる携帯可能
媒体におけるエンボス状パターンの作製方法を提供する
ことを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
この発明は、上記問題を解決するために、携帯可能媒体
にエンボス部を形成し、このエンボス部を切削する切削
装置と、この切削装置および前記携帯可能媒体間の相対
位置を三次元的に位置制御する切削位置制御装置とを使
用して前記エンボス部を切削し、前記携帯可能媒体に所
要のエンボス状パターンを形成する携帯可能媒体におけ
るエンボス状パターンの作製方法であって、前記携帯可
能媒体に共通ずるエンボス状パターンは、前記エンボス
部の形成工程で形成することとした。
にエンボス部を形成し、このエンボス部を切削する切削
装置と、この切削装置および前記携帯可能媒体間の相対
位置を三次元的に位置制御する切削位置制御装置とを使
用して前記エンボス部を切削し、前記携帯可能媒体に所
要のエンボス状パターンを形成する携帯可能媒体におけ
るエンボス状パターンの作製方法であって、前記携帯可
能媒体に共通ずるエンボス状パターンは、前記エンボス
部の形成工程で形成することとした。
(作用)
上記構成において、予めエンボス部が形成された携帯可
能媒体と切削装置との相対位置を切削位置制御装置によ
り三次元的に位置制御し、切削装置によりエンボス部を
切削して所要のエンボス状パターンを形成する。従って
、携帯可r#、媒体には機械的な衝撃がほとんど加わる
ことなく、その裏面にエンボス状パターンが形成される
。
能媒体と切削装置との相対位置を切削位置制御装置によ
り三次元的に位置制御し、切削装置によりエンボス部を
切削して所要のエンボス状パターンを形成する。従って
、携帯可r#、媒体には機械的な衝撃がほとんど加わる
ことなく、その裏面にエンボス状パターンが形成される
。
また、携帯可能媒体に共通するエンボス状パターンは、
エンボス部の形成工程で形成される。
エンボス部の形成工程で形成される。
なお、この発明でエンボス状パターンとは、上述のよう
に硬化した接着剤の凸状により形成される文字等のパタ
ーンを指し、前記第8図等に示した型押しにより形成さ
れたエンボス状パターンと外見上および強度的にほぼ同
等のものを指ずものである。またエンボス状パターンは
、硬化した接着剤の凸条で形成される文字、数字及び記
号等をも含むものである。
に硬化した接着剤の凸状により形成される文字等のパタ
ーンを指し、前記第8図等に示した型押しにより形成さ
れたエンボス状パターンと外見上および強度的にほぼ同
等のものを指ずものである。またエンボス状パターンは
、硬化した接着剤の凸条で形成される文字、数字及び記
号等をも含むものである。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明の一尖論例に係わる携帯可能媒体に
おけるエンボス状パターンの作製方法の工程図である。
おけるエンボス状パターンの作製方法の工程図である。
まず、携帯可能媒体たるICカードの構成部分であるフ
ロントパネルを101工程で作成する。その後、103
工程でフロントパネルに感光性樹脂を接着し、105工
程においてエンボス部を形成する。次に、107エ程で
フロントパネルにICカード用モジュールやシート等を
積層した後、109工程でエンボス部を切削して111
工程のエンボス状パターンとなすのである。
ロントパネルを101工程で作成する。その後、103
工程でフロントパネルに感光性樹脂を接着し、105工
程においてエンボス部を形成する。次に、107エ程で
フロントパネルにICカード用モジュールやシート等を
積層した後、109工程でエンボス部を切削して111
工程のエンボス状パターンとなすのである。
第2図は、上記101工程から105工程の例を示して
いる。
いる。
まず、第2図(a)に示ずように例えばステンレス製の
フロントパネル基板9に所要のデザイン印刷11を行な
い、第2図(ωに示すようにデザイン印刷11上に所定
厚のフォトポリマ13を接着剤(図示しない)により接
着する。フォトポリマ13は水溶性の感光性樹脂として
一般に使用されているものである。
フロントパネル基板9に所要のデザイン印刷11を行な
い、第2図(ωに示すようにデザイン印刷11上に所定
厚のフォトポリマ13を接着剤(図示しない)により接
着する。フォトポリマ13は水溶性の感光性樹脂として
一般に使用されているものである。
次に、エンボス部として残す部分が略透明で他が光を通
さないネガフィルム15(第2図(C)参照)を、上記
フロントパネル基板9上に載置して畜骨させる。このネ
ガフィルム15の略透明な部分は、例えばカード基材1
上に形成登れる各別のエンボス状パターン毎に分割され
た各別の外枠形状をなしている。
さないネガフィルム15(第2図(C)参照)を、上記
フロントパネル基板9上に載置して畜骨させる。このネ
ガフィルム15の略透明な部分は、例えばカード基材1
上に形成登れる各別のエンボス状パターン毎に分割され
た各別の外枠形状をなしている。
また、ネガフィルム15には、複数のカード基材1上に
共通して形成されるC■等の文字形状がエンボス部とし
て残るようにC■文字の所定位置が略透明となってい・
る。
共通して形成されるC■等の文字形状がエンボス部とし
て残るようにC■文字の所定位置が略透明となってい・
る。
その後、第2図(−に示すように、例えば紫外線ランプ
170発光をネガフィルム15の上から略透明な部分を
通してフォトポリマ13に対して充分に照射する。従っ
て、フロントパネル基板9上のフォトポリマ13が各別
のエンボス状パターンの外枠形状に感光されて硬化する
。
170発光をネガフィルム15の上から略透明な部分を
通してフォトポリマ13に対して充分に照射する。従っ
て、フロントパネル基板9上のフォトポリマ13が各別
のエンボス状パターンの外枠形状に感光されて硬化する
。
そして、紫外線ランプ17により充分にフォトポリマ1
3を感光させた後、ブラシ19を使用して水洗いを行な
い感光されていない)第1・ポリマ13を洗い流す(第
2図(e)参照)。これにより、フロントパネル基板9
上にエンボス状パターンの外枠形状をなすエンボス部2
1が形成される。
3を感光させた後、ブラシ19を使用して水洗いを行な
い感光されていない)第1・ポリマ13を洗い流す(第
2図(e)参照)。これにより、フロントパネル基板9
上にエンボス状パターンの外枠形状をなすエンボス部2
1が形成される。
その後、更に紫外線ランプ17の発光をエンボス部21
に照射することにより、特にエンボス部21の側面の硬
化を促進させる(第2図(f)参照)。
に照射することにより、特にエンボス部21の側面の硬
化を促進させる(第2図(f)参照)。
次に、エンボス部21が形成されたフロントパネル基板
9をプレスによって打ち抜いてカード形状のフロントパ
ネル23とする(第2図(9)参照)。
9をプレスによって打ち抜いてカード形状のフロントパ
ネル23とする(第2図(9)参照)。
そして、このフロントパネル23とICカード用モジュ
ールが収納されたICカード本体(図示しない)とを積
層することによりICカード基材1が形成されるのであ
る(第1図中107エ程)。
ールが収納されたICカード本体(図示しない)とを積
層することによりICカード基材1が形成されるのであ
る(第1図中107エ程)。
なお、第2図(h)は第2図(9)の断面図を、第2図
(+)はエンボス部21の斜視図である。
(+)はエンボス部21の斜視図である。
また、フォトポリマ13は感光後にあっても略透明であ
るので、フロントパネル基板9上に印刷された銀行やク
レジット会社等のデザインが損なわれることはい。
るので、フロントパネル基板9上に印刷された銀行やク
レジット会社等のデザインが損なわれることはい。
上記のようにしてカード基材1上に形成されたエンボス
部21は、109工程で切削される。このエンボス部2
1は、第3図および第4図に示す装置により切削される
。この装置は、切削装置と切削位置制御装置とを構成し
ている。
部21は、109工程で切削される。このエンボス部2
1は、第3図および第4図に示す装置により切削される
。この装置は、切削装置と切削位置制御装置とを構成し
ている。
カード基材1はエンボス部21を上面としてテーブル2
5上に固定される。テーブル25は、モータ(図示しな
い)により装置本体27に対して第3図中X軸方向に移
動可能となっており、また、Y@力方向移動可能な移動
台29上に支持されている。これにより、テーブル25
は第3図中X軸方向およびY軸方向に移動可能となって
いる。
5上に固定される。テーブル25は、モータ(図示しな
い)により装置本体27に対して第3図中X軸方向に移
動可能となっており、また、Y@力方向移動可能な移動
台29上に支持されている。これにより、テーブル25
は第3図中X軸方向およびY軸方向に移動可能となって
いる。
装置本体27には移動台30が第3図中2軸方向に移動
可能に支持され、移動台30にはスピンドル31が回転
可能に支持されている。スピンドル31は回転中継器3
3を介してモータ35の駆動力が伝達される。
可能に支持され、移動台30にはスピンドル31が回転
可能に支持されている。スピンドル31は回転中継器3
3を介してモータ35の駆動力が伝達される。
スピンド°ル31の先端にはドリル37が固定され、第
5図に示すように、ドリル37によりカード基材1上の
エンボス部21を切削するようになっている。
5図に示すように、ドリル37によりカード基材1上の
エンボス部21を切削するようになっている。
そして、デープル25のX it力方向よびY軸方向並
びにドリル37のZ軸方向の移動を制御することにより
、エンボス部21を任意に切削して所要のエンボス状パ
ターンを浮き彫りするような形で形成することができる
。
びにドリル37のZ軸方向の移動を制御することにより
、エンボス部21を任意に切削して所要のエンボス状パ
ターンを浮き彫りするような形で形成することができる
。
すなわち、第6図に示す例では数字の「1」が形成され
ている。この例ではエンボス部21が各別のエンボス状
パターンの外枠形状をなしているため、エンボス状パタ
ーンが外枠に沿った部分(例えば数字の「1」では下縁
部)は切削しなくてよい。従って、作業工程が簡略化で
き切削時間の短縮化が図れる。
ている。この例ではエンボス部21が各別のエンボス状
パターンの外枠形状をなしているため、エンボス状パタ
ーンが外枠に沿った部分(例えば数字の「1」では下縁
部)は切削しなくてよい。従って、作業工程が簡略化で
き切削時間の短縮化が図れる。
また、エンボス部21のカード基材1との接着基部どし
て土台39を残したまま切削しているので、エンボス状
パターンの線図のみに比べ接着強度が増し剥れ等が生じ
るのを抑えることができる。
て土台39を残したまま切削しているので、エンボス状
パターンの線図のみに比べ接着強度が増し剥れ等が生じ
るのを抑えることができる。
なお、第7図に示すように、エンボス状パターンがiL
!続して形成されるライン上に連続してエンボス部21
を形成し土台39を残して切削すれば、エンボス状パタ
ーン間の土台39によりさらに接着強度が増す。
!続して形成されるライン上に連続してエンボス部21
を形成し土台39を残して切削すれば、エンボス状パタ
ーン間の土台39によりさらに接着強度が増す。
このようなカード粘材1上のエンボス部材21の切削は
、装賀本体27に備えられた入力制a装置41により制
御される。入力制御装て41は、データを入力するキー
ボード部43とデータを出力表示する表示部45と制御
部47とよりなっている(第8図参照)。
、装賀本体27に備えられた入力制a装置41により制
御される。入力制御装て41は、データを入力するキー
ボード部43とデータを出力表示する表示部45と制御
部47とよりなっている(第8図参照)。
制御部47は、エンボス状パターンの位置を記憶する第
1のメモリ4つ、キーボード部43により入力されたデ
ータを記憶する第2のメモリ51゜第1および第2のメ
モリ49.51のデータより演算を行なうCPtJ等の
演算部53および駆動部55よりなっている。駆動部5
5は、テーブル25上に固定されたカード基材1のエン
ボス部21とスピンドル31との位置を制御し、スピン
ドル31の回転を制御する。
1のメモリ4つ、キーボード部43により入力されたデ
ータを記憶する第2のメモリ51゜第1および第2のメ
モリ49.51のデータより演算を行なうCPtJ等の
演算部53および駆動部55よりなっている。駆動部5
5は、テーブル25上に固定されたカード基材1のエン
ボス部21とスピンドル31との位置を制御し、スピン
ドル31の回転を制御する。
第1のメモリ49には、予めエンボス状パターンが形成
される位置すなわち例えば3つのライン上の位置や各別
のエンボス状パターンの大ぎさや字体等が記憶されてい
る。
される位置すなわち例えば3つのライン上の位置や各別
のエンボス状パターンの大ぎさや字体等が記憶されてい
る。
一方、第2のメモリ51には、キーボード部43の操作
によりたとえば#L INEI #40000 #L
INE2#0187・・・・・・のような文字列を入力
することで記憶させる。
によりたとえば#L INEI #40000 #L
INE2#0187・・・・・・のような文字列を入力
することで記憶させる。
以上のようにして形成されたエンボス状パターンは、カ
ード基材1を構成する塩化ビニル等のプラスナック材と
略同等の物理的特性を有するので、エンボス状パターン
は、前記第10図に示す型押しにより形成されたエンボ
ス状パターンと外見上および強度的に略同等のものとな
る。
ード基材1を構成する塩化ビニル等のプラスナック材と
略同等の物理的特性を有するので、エンボス状パターン
は、前記第10図に示す型押しにより形成されたエンボ
ス状パターンと外見上および強度的に略同等のものとな
る。
而して裏面側にキーボード等が配置されていて、裏面側
から雄型で押し上げることのできない構造となっている
ICカードであっても、カード基材1に機械的J3よび
熱的Inを殆んど与えることなく、しかもぞの表面に略
均−の高さのエンボス状パターンが適切に作製される。
から雄型で押し上げることのできない構造となっている
ICカードであっても、カード基材1に機械的J3よび
熱的Inを殆んど与えることなく、しかもぞの表面に略
均−の高さのエンボス状パターンが適切に作製される。
また、カード基材1上のエンボス部21をカードB;1
1の組立前であるフロントパネル23の状態で行なうた
め、感光されていないフォトポリマ13を水洗いする際
にICモジュール内に水が侵入して半導体素子が侵され
るのを防止することがでさ−る。
1の組立前であるフロントパネル23の状態で行なうた
め、感光されていないフォトポリマ13を水洗いする際
にICモジュール内に水が侵入して半導体素子が侵され
るのを防止することがでさ−る。
また、カード基材1上に共通して形成されるC■等の文
字はエンボス部21を形成する工程で形成されるため、
作業工程が簡略化でき切削時間を短縮することができる
。
字はエンボス部21を形成する工程で形成されるため、
作業工程が簡略化でき切削時間を短縮することができる
。
なお、この発明は上記実施例のものに限定されず、例え
ばエンボス部21は、第9図に示すようにフロントパネ
ル基板9に熱で溶かした樹脂をモールドローラ57によ
ってモールド印刷することにより形成しても、前述の実
施例と同様の効果が得られる。
ばエンボス部21は、第9図に示すようにフロントパネ
ル基板9に熱で溶かした樹脂をモールドローラ57によ
ってモールド印刷することにより形成しても、前述の実
施例と同様の効果が得られる。
また、感光性樹脂として他の材料(例えば薬石性の樹脂
等)を用いてもよく、フロントパネル基板9をカットし
てカード寸法にするのでなく連続シートをカットしてフ
ロントパネル23としてもよいことはいうまでもない。
等)を用いてもよく、フロントパネル基板9をカットし
てカード寸法にするのでなく連続シートをカットしてフ
ロントパネル23としてもよいことはいうまでもない。
さらに、接着剤吐出装置をもって紫外線硬化形の接着剤
を吐出し硬化させることで、エンボス部21を形成して
も同様の効果が得られる。
を吐出し硬化させることで、エンボス部21を形成して
も同様の効果が得られる。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明によれば、携帯可能媒体
にエンボス部を形成し、このエンボス部を切削する切削
装置と、この切削装置および前記携帯可能媒体間の相対
位置を三次元的に位置制御する切削位置制御装置とを使
用して前記エンボス部を切削し、前記携帯可能媒体に所
要のエンボス状のパターンを形成することとしたため、
裏面側から雄型で押し上げることのできない描込となっ
ている携帯可能媒体においても、機械的なI7撃を殆ど
与えることなく適切にエンボス状パターンを形成するこ
とができる。
にエンボス部を形成し、このエンボス部を切削する切削
装置と、この切削装置および前記携帯可能媒体間の相対
位置を三次元的に位置制御する切削位置制御装置とを使
用して前記エンボス部を切削し、前記携帯可能媒体に所
要のエンボス状のパターンを形成することとしたため、
裏面側から雄型で押し上げることのできない描込となっ
ている携帯可能媒体においても、機械的なI7撃を殆ど
与えることなく適切にエンボス状パターンを形成するこ
とができる。
しかも、携帯可能媒体に共通ずるエンボス状パターンは
、エンボス部の形成工程で形成されるため、共通するエ
ンボス状パターンを切削加工する作業工程を商略化でき
、切削時間を短縮することができる。
、エンボス部の形成工程で形成されるため、共通するエ
ンボス状パターンを切削加工する作業工程を商略化でき
、切削時間を短縮することができる。
また、エンボス部を携帯可能媒体との接着基部を残して
切削するため、エンボス状パターンの後盾強度が高く剥
れが生じるのを抑えることができる。
切削するため、エンボス状パターンの後盾強度が高く剥
れが生じるのを抑えることができる。
さらに、携帯可能媒体へのエンボス部の形成は、携帯可
能媒体の組立前にパネルの状態で行なうため、エンボス
部の形成に伴なう水の侵入や加圧から携帯可能媒体を保
護することができる。
能媒体の組立前にパネルの状態で行なうため、エンボス
部の形成に伴なう水の侵入や加圧から携帯可能媒体を保
護することができる。
第1図はこの発明の一実施例に係わる携帯可能媒体のエ
ンボス状パターンの作製方法の工程を示す図、第2図は
携帯可能媒体上にエンボス部を形成づ゛る工程説明図、
第3図および第4図は切削装置および切削位置制御装置
を示す図、第5図はエンボス部を切削しているときの図
、第6図および第7図はエンボス状パターンを示す図、
第8図は切削装置および切削位置制御装置の制御ブロッ
ク図、第9図はエンボス部を形成する他の例を示す図、
第10図は従来の携帯可能媒体の表面部を示す斜視図、
第11図は同側面図、第12図は同エンボス状パターン
の作製方法を説明するための斜視図、第13図は他の従
来例の携帯可能媒体の裏面部を示す斜視図である。 1・・・カード基材(携帯可能媒体) 21・・・エンボス部 恒υ、4を理士三好保男 第1図 ソ @ 2Blc) 第2図+d)ii
E21XITel 第2 fK
+f)zl 第2図(9) 化2区(h) ユ 第2 図(i) 第3図 第4図 察5囚 第6図 第7図 第8図 集9図 第10図 第11図 第12図 第13図
ンボス状パターンの作製方法の工程を示す図、第2図は
携帯可能媒体上にエンボス部を形成づ゛る工程説明図、
第3図および第4図は切削装置および切削位置制御装置
を示す図、第5図はエンボス部を切削しているときの図
、第6図および第7図はエンボス状パターンを示す図、
第8図は切削装置および切削位置制御装置の制御ブロッ
ク図、第9図はエンボス部を形成する他の例を示す図、
第10図は従来の携帯可能媒体の表面部を示す斜視図、
第11図は同側面図、第12図は同エンボス状パターン
の作製方法を説明するための斜視図、第13図は他の従
来例の携帯可能媒体の裏面部を示す斜視図である。 1・・・カード基材(携帯可能媒体) 21・・・エンボス部 恒υ、4を理士三好保男 第1図 ソ @ 2Blc) 第2図+d)ii
E21XITel 第2 fK
+f)zl 第2図(9) 化2区(h) ユ 第2 図(i) 第3図 第4図 察5囚 第6図 第7図 第8図 集9図 第10図 第11図 第12図 第13図
Claims (4)
- (1)携帯可能媒体にエンボス部を形成し、このエンボ
ス部を切削する切削装置と、この切削装置および前記携
帯可能媒体間の相対位置を三次元的に位置制御する切削
位置制御装置とを使用して前記エンボス部を切削し、前
記携帯可能媒体に所要のエンボス状パターンを形成する
携帯可能媒体におけるエンボス状パターンの作製方法で
あって、前記携帯可能媒体に共通するエンボス状パター
ンは、前記エンボス部の形成工程で形成されることを特
徴とする携帯可能媒体におけるエンボス状パターンの作
製方法。 - (2)前記エンボス部は、透明な材料よりなっているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の携帯可能媒
体におけるエンボス状パターンの作製方法。 - (3)前記エンボス部は、感光性樹脂よりなっているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
携帯可能媒体におけるエンボス状パターンの作製方法 - (4)前記エンボス部は、モールド印刷により形成され
てなることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
項記載の携帯可能媒体におけるエンボス状パターンの作
製方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62011044A JPS63178090A (ja) | 1987-01-20 | 1987-01-20 | 携帯可能媒体におけるエンボス状パタ−ンの作製方法 |
US07/146,073 US4897133A (en) | 1987-01-20 | 1988-01-20 | Method for manufacturing an embossed pattern in a portable medium |
DE3801563A DE3801563A1 (de) | 1987-01-20 | 1988-01-20 | Verfahren und vorrichtung zur herstellung eines praegemusters in einem tragbaren medium |
FR8800622A FR2609818B1 (fr) | 1987-01-20 | 1988-01-20 | Procede et appareil de fabrication d'une configuration gravee en relief dans un support d'information |
KR1019880000387A KR910008748B1 (ko) | 1987-01-20 | 1988-01-20 | 휴대할 수 있는 매체에서 엠보스형상패턴의 제작방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62011044A JPS63178090A (ja) | 1987-01-20 | 1987-01-20 | 携帯可能媒体におけるエンボス状パタ−ンの作製方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63178090A true JPS63178090A (ja) | 1988-07-22 |
Family
ID=11767044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62011044A Pending JPS63178090A (ja) | 1987-01-20 | 1987-01-20 | 携帯可能媒体におけるエンボス状パタ−ンの作製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63178090A (ja) |
-
1987
- 1987-01-20 JP JP62011044A patent/JPS63178090A/ja active Pending
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