JPS6317735A - ピツキング装置 - Google Patents
ピツキング装置Info
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- JPS6317735A JPS6317735A JP15928386A JP15928386A JPS6317735A JP S6317735 A JPS6317735 A JP S6317735A JP 15928386 A JP15928386 A JP 15928386A JP 15928386 A JP15928386 A JP 15928386A JP S6317735 A JPS6317735 A JP S6317735A
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 101100269850 Caenorhabditis elegans mask-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、荷積みされた物品を1個fつ取出すピッキン
グ装置に関する。
グ装置に関する。
(従来の技術)
一般に、自a倉庫には、パレタイIf(荷積み装置)と
、デパレタイザ(荷下ろし装置)とが用いられており、
荷積みおよび荷小ろしが自動的に行なわれる。この場合
、通常は、パレタイザによって荷積みされた物品は、視
覚システムを持たないデパレタイザによって簡単に荷下
ろしすることができる。これは、パレタイザが荷積みを
行なうときに、荷積みパターンおよびその順序をコンピ
ュータに記憶させ、デパレタイザによって伺下ろしする
際には、上記記憶されたデータにより逆動作を行なえば
よいからである。
、デパレタイザ(荷下ろし装置)とが用いられており、
荷積みおよび荷小ろしが自動的に行なわれる。この場合
、通常は、パレタイザによって荷積みされた物品は、視
覚システムを持たないデパレタイザによって簡単に荷下
ろしすることができる。これは、パレタイザが荷積みを
行なうときに、荷積みパターンおよびその順序をコンピ
ュータに記憶させ、デパレタイザによって伺下ろしする
際には、上記記憶されたデータにより逆動作を行なえば
よいからである。
しかし、パレタイザによって整然と荷積みされても、そ
の後に荷ずれが生じたり、人手によって物品が勅かされ
たり、迫ったパターンに積まれる可能性もある。このよ
うな場合はパレタイザによる荷積みデータによって逆動
作させただけでは何下ろしを確実に行なうことが困難で
ある。このため、物品の1個ずつの荷下ろしは、人手に
よって行なわれることも多い。
の後に荷ずれが生じたり、人手によって物品が勅かされ
たり、迫ったパターンに積まれる可能性もある。このよ
うな場合はパレタイザによる荷積みデータによって逆動
作させただけでは何下ろしを確実に行なうことが困難で
ある。このため、物品の1個ずつの荷下ろしは、人手に
よって行なわれることも多い。
(発明が解決しようとする問題点)
上記のように荷積みパターンが一定でないものや、荷ず
れや人手によって動かされたりして荷積み状態が不安定
なものに対しては、物品の1個ずつの荷下ろしを自動的
に行なうことかできない場合がある。
れや人手によって動かされたりして荷積み状態が不安定
なものに対しては、物品の1個ずつの荷下ろしを自動的
に行なうことかできない場合がある。
本発明の目的は、荷積みされた各物品の三次元位置を容
易に認識でき、物品の1個ずつのピッキングを可能にし
たピッキング装置を提供することにある。
易に認識でき、物品の1個ずつのピッキングを可能にし
たピッキング装置を提供することにある。
(発明の構成)
(問題点を解決するための手段)
本発明によるピッキング装置は、ピッキングハンド11
およびこのピッキングハンド11に物品1の位置を指示
する物品位置認識装置12を具備し、この物品位置認識
装置12は、複数の物品1による集合体2に対して所定
の方向から光を投影する投影器13を設けると共に、こ
の投影器13に対し一定の基線長を保ってカメラ14を
設け、このカメラ14によって集合体2を構成する物品
1からの反射光を撮像する。さらに、このカメラ14か
らの画像信号を入力しこの画像の座標を基に前記集合体
2を構成する物品1の三次元位置を求める演算手段15
を設ける。
およびこのピッキングハンド11に物品1の位置を指示
する物品位置認識装置12を具備し、この物品位置認識
装置12は、複数の物品1による集合体2に対して所定
の方向から光を投影する投影器13を設けると共に、こ
の投影器13に対し一定の基線長を保ってカメラ14を
設け、このカメラ14によって集合体2を構成する物品
1からの反射光を撮像する。さらに、このカメラ14か
らの画像信号を入力しこの画像の座標を基に前記集合体
2を構成する物品1の三次元位置を求める演算手段15
を設ける。
(作用)
本発明は、複数の物品1の集合体2に対し投影器13か
ら光を投影し、上記集合体2の物品1からの反射光をカ
メラ14によって搬像する。演算手段15はカメラ14
からの映像信号を入力してその映像の鰻標を判断し、こ
の座標を基に予め設定されている投影器13とカメラ1
4との基線長等から三角測量法に基づいて演算を行ない
、物品1の三次元位置を求める。そして、この物品1の
認識位置をピッキングハンド11に指示して、ピッキン
グハンド11で物品1を取出す。
ら光を投影し、上記集合体2の物品1からの反射光をカ
メラ14によって搬像する。演算手段15はカメラ14
からの映像信号を入力してその映像の鰻標を判断し、こ
の座標を基に予め設定されている投影器13とカメラ1
4との基線長等から三角測量法に基づいて演算を行ない
、物品1の三次元位置を求める。そして、この物品1の
認識位置をピッキングハンド11に指示して、ピッキン
グハンド11で物品1を取出す。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、1は荷積みされた物品で、各品種ごと
に複数個ずつ段積みされて集合体2を構成している。
に複数個ずつ段積みされて集合体2を構成している。
10は走行台車で、この走行台車10上に上下方向およ
び水平方向可動自在なピッキングハンド11およびこの
ピッキングハンド11に取出すべき物品1の位置を指示
する物品位置認識装置12が設けられている。
び水平方向可動自在なピッキングハンド11およびこの
ピッキングハンド11に取出すべき物品1の位置を指示
する物品位置認識装置12が設けられている。
この物品位置認識装置12を第2図により説明する。第
2図において、13は投影器で、上記集合体2を構成す
る物品1の側面に横り向のスリット光りを投影させる。
2図において、13は投影器で、上記集合体2を構成す
る物品1の側面に横り向のスリット光りを投影させる。
14はカメラで、上記投影器13に対しZ軸方向に一定
の基線長りを保って配置されており、投影器13によっ
て光が投影された集合体2を斜上方から船隊し、集合体
2からの反射光を搬像する。上記投影器13とカメラ1
4どは図示しない移動elJI4により航記基線艮りを
保ったままZ軸方向に移動可能に構成される。15は演
算手段で、カメラ14からの画像信号を入力し、その画
像(反射光像)の座標を基に後述する演算手法により各
物品1の三次元位置を求める。
の基線長りを保って配置されており、投影器13によっ
て光が投影された集合体2を斜上方から船隊し、集合体
2からの反射光を搬像する。上記投影器13とカメラ1
4どは図示しない移動elJI4により航記基線艮りを
保ったままZ軸方向に移動可能に構成される。15は演
算手段で、カメラ14からの画像信号を入力し、その画
像(反射光像)の座標を基に後述する演算手法により各
物品1の三次元位置を求める。
次に、上記物品位置認識装@12の動作原理を第3図に
より説明する。図示のようなX−Y−Z直交座標におい
て、X−Y平面に格子を置さ、Z軸のH点から0点を俯
臘した場合、0点からH点までの高さが既知であればO
−0間の距1ffiYは次式で求められる。
より説明する。図示のようなX−Y−Z直交座標におい
て、X−Y平面に格子を置さ、Z軸のH点から0点を俯
臘した場合、0点からH点までの高さが既知であればO
−0間の距1ffiYは次式で求められる。
Y = 1」tanθ1 ・・・・・・・・・・・
・・・・・・・(1)同様にしてY軸上のA、B角点へ
の距離もθ1を対応する角度に設定すれば上式によって
求められる。また、D、E点(X、Y)座標は角度θの
ほかにXY平面上の角αを知ることにより次式によって
求められる。
・・・・・・・(1)同様にしてY軸上のA、B角点へ
の距離もθ1を対応する角度に設定すれば上式によって
求められる。また、D、E点(X、Y)座標は角度θの
ほかにXY平面上の角αを知ることにより次式によって
求められる。
X = Htanθ・ sinα・・・・・・・・・・
・・・・・・・・(2)y = Htanθ−cosα
・・・・・・…・・・・・・・・・(3)本実施例は上
述した測定原理を用いて荷積みされた物品の各三次元位
置を求め、ピッキングするものである。
・・・・・・・・(2)y = Htanθ−cosα
・・・・・・…・・・・・・・・・(3)本実施例は上
述した測定原理を用いて荷積みされた物品の各三次元位
置を求め、ピッキングするものである。
上記構成において、カメラ14および投影器13を一定
の基線長りを保ったままZ軸方向に沿って下降させるも
のとする。このときカメラ14が撮像する画像を第4図
に示す。なお、第4図中の台形は、集合体2の平面周辺
を表わし、枠は画面の枠とする。
の基線長りを保ったままZ軸方向に沿って下降させるも
のとする。このときカメラ14が撮像する画像を第4図
に示す。なお、第4図中の台形は、集合体2の平面周辺
を表わし、枠は画面の枠とする。
投影器13が下降し、高さP3の位置にあり、カメラ1
4はQ3の位置にあるとする。このとき投影器13から
のスリット光りはまだ集合体2の側面には投影されてい
ず、背景に線L3として投影される。この場合、高さQ
3の位置にあるカメラ14が撮像した画像は第4図(2
)で示すとおりであり、スリット光りの画1+13は集
合体2から外れた位置にある。次に、投影器13を高さ
Qlまで手降さゼると、スリット光しは集合体2を構成
する物品1 (A、B、C)の側面に線L2として投影
される。このとき高ざQlにあるカメラ14がle像し
た画像は第4図(ハ)で示すとおりであり、スリット光
しは画像L2として撮像されている。さらに、投影器1
3を高さQlまで下降させると、スリット光[は集合体
2を構成する物品1 (E、F、G)の側面に線L1と
して投影される。このとき高さQlにあるカメラ14が
撮像した画像は、第4図(旬で示すとおりであり、スリ
ット光りは画像L1として撮像されている。
4はQ3の位置にあるとする。このとき投影器13から
のスリット光りはまだ集合体2の側面には投影されてい
ず、背景に線L3として投影される。この場合、高さQ
3の位置にあるカメラ14が撮像した画像は第4図(2
)で示すとおりであり、スリット光りの画1+13は集
合体2から外れた位置にある。次に、投影器13を高さ
Qlまで手降さゼると、スリット光しは集合体2を構成
する物品1 (A、B、C)の側面に線L2として投影
される。このとき高ざQlにあるカメラ14がle像し
た画像は第4図(ハ)で示すとおりであり、スリット光
しは画像L2として撮像されている。さらに、投影器1
3を高さQlまで下降させると、スリット光[は集合体
2を構成する物品1 (E、F、G)の側面に線L1と
して投影される。このとき高さQlにあるカメラ14が
撮像した画像は、第4図(旬で示すとおりであり、スリ
ット光りは画像L1として撮像されている。
次に、上述した画@L1、L2 (L3は測定範囲外
なので無視してよい)の画面上の座標を求める。例えば
、第4図の画面左上隅を原点とし、右にX、下にyをと
ることにより画IL1、L2に対応する画素の位置(座
標x、y>が求められる。したがって、この座標x1y
を用いて投影器13から画像L1、L2を形成する物品
1までのx1Y方向の距離が求められる。すなわち、座
標yにより第3図で説明した角度θが決まり、座標Xに
より角度αが決まる。そして、Hはhとして決っている
ため、第4図のXY平而面の座標X、Yは前述した(1
) (2) (3)式から求められる。
なので無視してよい)の画面上の座標を求める。例えば
、第4図の画面左上隅を原点とし、右にX、下にyをと
ることにより画IL1、L2に対応する画素の位置(座
標x、y>が求められる。したがって、この座標x1y
を用いて投影器13から画像L1、L2を形成する物品
1までのx1Y方向の距離が求められる。すなわち、座
標yにより第3図で説明した角度θが決まり、座標Xに
より角度αが決まる。そして、Hはhとして決っている
ため、第4図のXY平而面の座標X、Yは前述した(1
) (2) (3)式から求められる。
このようにして各物品1のX、Y方向の位置が求められ
、かつZ方向の位置は投影器13の高さから決まるので
、各物品1の三次元位置が認識され、この位置データに
基づいてピッキングハンド11のコントローラを制御し
、ピッキングハンド11を物品1の位置および状態に対
応して動かすことにより、各物品1を確実にピッキング
することができる。
、かつZ方向の位置は投影器13の高さから決まるので
、各物品1の三次元位置が認識され、この位置データに
基づいてピッキングハンド11のコントローラを制御し
、ピッキングハンド11を物品1の位置および状態に対
応して動かすことにより、各物品1を確実にピッキング
することができる。
第5図で示す実施例は、投影器13としてスリット光り
を上下2段に投影するものを用いている。
を上下2段に投影するものを用いている。
この場合、上段のスリット光が背景に投影され、下段の
スリット光が集合体2の最上部の物品1の側面に投影さ
れることにより投影器13およびカメラ14の下降を停
止するように構成しておけば、常に集合体2の最上部の
物品1の位置認識を行なうことができ、荷下ろし作業に
おける位置データとして最適である。また、投影器13
とカメラ14との下降停止制御に際しても下段のスリッ
ト光が物品1の上面から一定距離下降した時点で常に停
止制御されるので、下降停止位置が一定化しない甲−の
スリット光の場合に比べ、下降速度等に影響されること
なく動作が安定する。さらに、上下2段のスリット光を
用いているので、前置に対する物品の角度等も容易に判
別でき、より正確な位置認識が行なえる。
スリット光が集合体2の最上部の物品1の側面に投影さ
れることにより投影器13およびカメラ14の下降を停
止するように構成しておけば、常に集合体2の最上部の
物品1の位置認識を行なうことができ、荷下ろし作業に
おける位置データとして最適である。また、投影器13
とカメラ14との下降停止制御に際しても下段のスリッ
ト光が物品1の上面から一定距離下降した時点で常に停
止制御されるので、下降停止位置が一定化しない甲−の
スリット光の場合に比べ、下降速度等に影響されること
なく動作が安定する。さらに、上下2段のスリット光を
用いているので、前置に対する物品の角度等も容易に判
別でき、より正確な位置認識が行なえる。
第6図は集合体2における物品1の荷積み状態が正常な
場合と、物品1の一部にずれ等を生じた場合との認識例
を示す。
場合と、物品1の一部にずれ等を生じた場合との認識例
を示す。
同図(2)は各物品1が正しく荷積みされており、画面
上のスリット光しによる画像も物品1の外縁に従って正
常な状態を表わしている。同図に)は集合体2中の1個
の物品(右側中列のもの)が外方に向って平行にずれた
場合で、画面上のスリット光しによる画像もこのずれを
表わしている。同図りは同じく1個の物品(右側中列の
もの)が回転方向にずれた場合で、画面上のスリット光
りによる画像もこの回転方向のずれを表わしている。
上のスリット光しによる画像も物品1の外縁に従って正
常な状態を表わしている。同図に)は集合体2中の1個
の物品(右側中列のもの)が外方に向って平行にずれた
場合で、画面上のスリット光しによる画像もこのずれを
表わしている。同図りは同じく1個の物品(右側中列の
もの)が回転方向にずれた場合で、画面上のスリット光
りによる画像もこの回転方向のずれを表わしている。
このように物品1が正常な荷積み状態でなくとも、スリ
ット光しによる画像から物品1のずれ状態を含めてその
位置認識を行なうことができ、このようなずれに対応し
たピッキングが可能となる。
ット光しによる画像から物品1のずれ状態を含めてその
位置認識を行なうことができ、このようなずれに対応し
たピッキングが可能となる。
第7図の実施例は、投影器13として複数のコードマス
ク1f3(A、B、C)を用いてコードパターンを投影
し、物品1上に投影されたコードパターンをカメラ14
によって画像するものである。ここで各コードマスク1
6(Δ、B、C)において黒色部分は光をしヤ所し、白
色部分は光を透過するものとする。
ク1f3(A、B、C)を用いてコードパターンを投影
し、物品1上に投影されたコードパターンをカメラ14
によって画像するものである。ここで各コードマスク1
6(Δ、B、C)において黒色部分は光をしヤ所し、白
色部分は光を透過するものとする。
上記構成において、まず、Aのコードマスク16を用い
て物品1に光を投影させる。ここで、光が透過した明部
分を“1″、光がしゃ断された明部分を“O”とする。
て物品1に光を投影させる。ここで、光が透過した明部
分を“1″、光がしゃ断された明部分を“O”とする。
演算手段15はカメラ14からの画像信号により画面を
構成する各画素毎に上記“1′′またはOIIを記憶す
る。次に、Bのコードマスク16を用いて同様に光を投
影させ、その時のカメラ14からの画像信号により各画
素毎に″1パまたは“O”を記憶する。さらに、Cのコ
ードマスク16を用いて光を投影させ、同じく各画Sf
eに“1パまたはO゛を記憶する。すなわち、投影器1
3は3枚のコードマスク16(A、B、C)により図中
O〜7までの各領域毎に3ビツトの2進コード(領域0
はコード000、領tiiはコード001、領域2はコ
ード011、・・・・・・)を投影する。
構成する各画素毎に上記“1′′またはOIIを記憶す
る。次に、Bのコードマスク16を用いて同様に光を投
影させ、その時のカメラ14からの画像信号により各画
素毎に″1パまたは“O”を記憶する。さらに、Cのコ
ードマスク16を用いて光を投影させ、同じく各画Sf
eに“1パまたはO゛を記憶する。すなわち、投影器1
3は3枚のコードマスク16(A、B、C)により図中
O〜7までの各領域毎に3ビツトの2進コード(領域0
はコード000、領tiiはコード001、領域2はコ
ード011、・・・・・・)を投影する。
また、演算手段15はカメラ14からの画像信舅により
物品1に投影されたコードパターンを各画素毎に記憶さ
せたので、どの画素がどの」−ドをとらえたか判る。
物品1に投影されたコードパターンを各画素毎に記憶さ
せたので、どの画素がどの」−ドをとらえたか判る。
このように投影器13から投影される空間のコードによ
り投影の方向(角度φ)が19られ、画像中の対応する
コードをとらえた画素(点)の座標からカメラの視線方
向(角度θ、δ)が得られる。
り投影の方向(角度φ)が19られ、画像中の対応する
コードをとらえた画素(点)の座標からカメラの視線方
向(角度θ、δ)が得られる。
したがって、予め求められている基線[dとにより物品
1の座標X、Y、Zは次式によって求められる。
1の座標X、Y、Zは次式によって求められる。
Z=d/(tanθ−tanφ)
X=Ztanδ
Y=Ztanθ
なお、コードとしては」−ドマスク16(A。
B、C)の位置ずれ等による8領域の境界での認識誤り
を防ぐため、公知のグレイコード(反転2逆符号〉を用
いている。
を防ぐため、公知のグレイコード(反転2逆符号〉を用
いている。
このようなグレイコードを用いた位置認識装置は、セメ
ントや穀物などの入ったバッグの位置認識に適している
。すなわち、このようなバックは定形でないため航述し
たスリット光による位置認識は困難であるが、グレイコ
ードを用いた位置認識装置は定形でなくとし充分にその
傭行を認識できる。例えば、このようなバッグは荷下ろ
し等の際にバキュームハンドを上面に吸着させ、これに
よって吊り上げるようにしており、荷積みされたバッグ
の上面を認識する必要がある。この場合、スリット光を
用いた位置認識は困難であるが、グレイコードを用いた
位置認識は充分に可能である。
ントや穀物などの入ったバッグの位置認識に適している
。すなわち、このようなバックは定形でないため航述し
たスリット光による位置認識は困難であるが、グレイコ
ードを用いた位置認識装置は定形でなくとし充分にその
傭行を認識できる。例えば、このようなバッグは荷下ろ
し等の際にバキュームハンドを上面に吸着させ、これに
よって吊り上げるようにしており、荷積みされたバッグ
の上面を認識する必要がある。この場合、スリット光を
用いた位置認識は困難であるが、グレイコードを用いた
位置認識は充分に可能である。
さらに、バキュームハンドを用いる場合、バッグ上面の
滑かさを調べる必要があるが、このグレイコードを用い
た認識装置では、グレイコードの歪みによりバッグ上面
の滑らかさを容易に検出することが可能である。
滑かさを調べる必要があるが、このグレイコードを用い
た認識装置では、グレイコードの歪みによりバッグ上面
の滑らかさを容易に検出することが可能である。
本発明によれば、荷積みされた複数の物品の位置および
その状態を確実に認識できるので、これら物品に対する
ピッキングが確実になり、物品111iilずつの荷下
ろし作業の自動化を容易(4行なうことができる。
その状態を確実に認識できるので、これら物品に対する
ピッキングが確実になり、物品111iilずつの荷下
ろし作業の自動化を容易(4行なうことができる。
第1図は本発明によるピッキング装置の一実施例を示す
斜視図、第2図は第1図の物品借賃認識装置の説明図、
第3図は第2図の測定原理の説明図、第4図は第2図に
おける画像の説明図、第5図はスリット光を2段にした
実施例を示す説明図、第6図は物品の荷積み状態が正常
な場合と胃常な場合との認識例を比較して示す説明図、
第7図はグレイコードを用いた実施例を示す説明図であ
る。 1・・物品、2・・集合体、11・・ピッキングハンド
、12・・物品位置認識装置、13・・投影器、14・
・カメラ、15・・演算手段、16・・グレイコードマ
スク。 +X
斜視図、第2図は第1図の物品借賃認識装置の説明図、
第3図は第2図の測定原理の説明図、第4図は第2図に
おける画像の説明図、第5図はスリット光を2段にした
実施例を示す説明図、第6図は物品の荷積み状態が正常
な場合と胃常な場合との認識例を比較して示す説明図、
第7図はグレイコードを用いた実施例を示す説明図であ
る。 1・・物品、2・・集合体、11・・ピッキングハンド
、12・・物品位置認識装置、13・・投影器、14・
・カメラ、15・・演算手段、16・・グレイコードマ
スク。 +X
Claims (3)
- (1)ピッキングハンドおよびこのピツキングハンドに
物品の位置を指示する物品位置認識装置を具備し、 この物品位置認識装置は、 複数の物品による集合体に対して所定の方向から光を投
影する投影器と、 この投影器に対し一定の基線長を保って設けられ集合体
を構成する物品からの反射光を撮像するカメラと、 このカメラからの画像信号を入力しこの画像の座標を基
に前記集合体を構成する物品の三次元位置を求める演算
手段と、 を備えたことを特徴するピッキング装置。 - (2)投影器として、集合体を構成する物品の側面に横
方向のスリット光を投影させるものを用い、かつカメラ
は集合体を斜上方から俯瞰するように配置したことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のピッキング装置。 - (3)投影器として、集合体を構成する物品に複数のグ
レイコードマスクによるグレイコードパターンを投影さ
せるものを用い、かつ演算手段として、映像を構成する
グレイコードの内容およびその座標から物品の三次元位
置を求めるものを用いたことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のピッキング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15928386A JPS6317735A (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | ピツキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15928386A JPS6317735A (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | ピツキング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6317735A true JPS6317735A (ja) | 1988-01-25 |
Family
ID=15690409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15928386A Pending JPS6317735A (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | ピツキング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6317735A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02239029A (ja) * | 1989-03-11 | 1990-09-21 | Datsuku Eng Kk | 梱包済箱体表面の位置検出方法 |
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