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JPS6316089A - アルカリ金属の塩または水酸化物の溶液の処理方法 - Google Patents

アルカリ金属の塩または水酸化物の溶液の処理方法

Info

Publication number
JPS6316089A
JPS6316089A JP62155646A JP15564687A JPS6316089A JP S6316089 A JPS6316089 A JP S6316089A JP 62155646 A JP62155646 A JP 62155646A JP 15564687 A JP15564687 A JP 15564687A JP S6316089 A JPS6316089 A JP S6316089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alkali metal
solution
ions
metal hydroxide
iii
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62155646A
Other languages
English (en)
Inventor
クリストファー・アンドルー・バックレー
アリソン・エリザベス・シンプソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Water Research Commission
Original Assignee
Water Research Commission
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Water Research Commission filed Critical Water Research Commission
Publication of JPS6316089A publication Critical patent/JPS6316089A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/02Reverse osmosis; Hyperfiltration ; Nanofiltration
    • B01D61/027Nanofiltration
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D36/00Filter circuits or combinations of filters with other separating devices
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    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
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    • C02F1/44Treatment of water, waste water, or sewage by dialysis, osmosis or reverse osmosis
    • C02F1/441Treatment of water, waste water, or sewage by dialysis, osmosis or reverse osmosis by reverse osmosis
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、排水処理に関する。
〔先行技術および解決しようとする問題点〕水酸化ナト
リウムは、中間製品および最終製品の不純物を除去しか
つ抽出するために多くの工業で使用されている。これら
の例としては、(i)綿繊維および布の力性精練 (i1)びん類の洗浄 (iii)  果物および野菜の皮むき(iv)紙工業
のための繊維処理がある。
これらプロセスからの排水中のカルシウム塩およびマグ
ネシウム塩の析出および再沈積を防止するために特別な
表面活性剤を使用できる。
洗浄/抽出プロセス中で化学的に消費される水酸化ナト
リウムの量は通常少量である。
次に浄化された製品から力性アルカリが洗浄され、有機
および無機不純物を含む希釈力性排水が生成される。こ
の排水処理は、排水のpH値か高(、有機成分が通常多
いという点で問題がある。
典型的な処理方法としては、 中和 生物学的酸化 イオン交換 蒸発 環境への直接廃棄がある。
蒸発以外の処理方法は、力性アルカリを回収しないから
、排水はアルカリ性または塩分を含んだものとなる。南
アフリカまたは他の場所では淡水の環境の塩分度が増加
すると、水質が低下する主な原因となり、これにより再
使用の潜在性が低下するので塩分を含んだ排水は特に問
題である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の一つの特徴によれば、多価イオンおよび可溶性
および不溶性有機物および無機物を含むアルカリ金属の
塩および水酸化物の溶液を処理するための方法であって
、 (i)溶液のpHが9よりも大きい場合、溶液のpHを
7〜9の範囲のpHに変え、 (i1)  工程(i)からの溶液をろ過して0.1ミ
クロンよりも大きい寸法を有する懸濁した不溶性物質を
除去し、 Gn)  工程(i1)からのp液をろ過して約300
ドルトンよりも大きい分子質量単位を有する多価イオン
および有機物を除去し、 Gv)  陽極区画が陽イオン選択性膜により陰極区画
から分離された電解槽を用意し、 (V)  工程(iii)からのF液を電解槽の陽極区
画へ通過させ、 (vl)電解槽へ直流電流を通してアルカリ金属イオン
をして陽イオン選択性膜を通過させて陰極区画でアルカ
リ金属水酸化物を生成させ陽極区画で酸性成分を生成さ
せる。工程から成る方法が提供される。
本発明の別の特徴によれば、有機物をアルカリ金属水酸
化物溶液で処理する方法であって、(i)有機化合物を
アルカリ金属水酸化物溶液と接触させて多価イオンおよ
び可溶性および不溶性の有機物および無機物を含むアル
カリ金属水酸化物溶液を含む排水を生成させ、有機物に
水酸化物溶液を接触する、 (i1)排水に酸性ガスを接触させることにより排水の
pHを7〜9の範囲の値まで低減させ、(iii)工程
(i1)からの溶液をろ過して0.1ミクロンよりも大
きい寸法を有する懸濁した不溶性物質を除去し、 趙) 工程On)からの濾液をろ過して300ドルトン
よりも大きい分子質量単位を有する多価イオンおよび有
機物を除去し、 (v)陽極区画が陽イオン選択性膜により陰極区画から
分離された電解槽を用意し、 (■1)工程Ov)からの涙液を電解槽の陽極区画へ通
過させ、 (9ii)  電解槽へ直流電流を通してアルカリ金属
イオンをして陽イオン選択性膜を通過させて陰極区画で
アルカリ金属水酸化物を生成させ、陽極区画で酸性成分
を生成させ、 QiiD  工程(i)へアルカリ金属水酸化物を戻し
、0×)陰極区画で生成した酸性ガスを工程(i1)で
排水のpHを低減するのに使用し、 〆)必要であればアルカリ金属が減少した溶液を陽極区
画から工程(i)へ戻すことからなる方法が提供される
〔作  用〕
本発明の主な用途としては、アルカリ金属水酸化物、特
に水酸化ナトリウムの処理プロセスからの排水の清浄化
がある。これらのプロセスの例としては、繊維業界で使
用される有機繊維の精練およびパルプおよび紙製品の製
造で使用される有機繊維の処理が挙げられる。本発明の
更に別の用途としては、びん類および他の物品をアルカ
リ金属水酸化物溶液で洗浄することにより生じる排水処
理が挙げられる。かかる排水はアルカリ金属水酸化物お
よび汚染物、例えばカルシウムおよびマグネシウムイオ
ンのような多価イオンおよび望んでいない可溶性および
不溶性の有機物および無機物を含む。織布に使用される
繊維の精練の際の有機物には、ペクチン、ワックス、糖
およびでんぷんが含まれる。紙または紙製品の製造に用
いられる繊維の処理の際の有機物には糖、でんぷんおよ
びリグニンが含まれる。
本発明の方法は、4つの基本的工程、すなわち必要であ
れば溶液のpHの低減工程、2つの濾過工程および電気
化学的工程とから成る。以下、これら工程の各々につい
てより詳細に説明することにする。
pHの低減 本発明の主な用途は、12〜14程度のpHを有するア
ルカリ金属水酸化物溶液の処理である。排水中の有機物
のい(らかを凝集させて後の工程における有効な濾過お
よびナノフイルトレーシヨン膜(使用する場合)の寿命
を保証するようかかる溶液のpHを7〜9の範囲に低減
する必要がある。
この溶液を便宜には例えば吸収塔において酸性ガスと接
触させることによりpHを低減できる。酸性ガスは、塩
素または二酸化炭素でよいが、二酸化炭素が好ましい。
酸性ガスが塩素である場合、pHは7〜9の範囲の値へ
低減することが好ましいが、酸性ガスが二酸化炭素であ
る場合、pHは8−05〜9の範囲の値まで低減するこ
とが好ましい。
酸性ガスとして二酸化炭素が好ましいが、この理由兜、
塩素ではある条件下で危険となることがあり、二酸化炭
素を用いる場合稼動コストが低く、塩素ガスを用いる場
合、耐塩素性装置を用いなければならなく、塩素系を用
いる電気分解中の陽極液の減耗(濃度低下)は、はんの
一部でしかでないので塩素ガスを用いた資金コストは高
くなる傾向があるからである。
濾過 最初の濾過は、溶液すなわち排水中に存在するコロイド
状およびより大きい粒子を除去する。・使用できる典型
的濾過方法としては、マイクロフィルトレージョン、特
てクロス流のマイクロフィルトレージョン、サンドフィ
ルトレージョンおよびマルチメディアフィルトレージョ
ンがある。
クロス流マイクロフィルトレーンヨンカ好マしい方法で
ある。この方法でシま、懸濁用液体が膜(濾過媒体)を
通過して移動するのに適した流れ条件下で懸濁体または
コロイドは濾過媒体の表面上を通過し、濃縮された懸濁
液をろ過膜(媒体)表面上に強制対流させて濾過装置か
ら流出させる。濾過媒体としては、微小多孔質膜、多孔
質のセラミック製、プラスチック製または金属性のチュ
ーブまたは織物ホースであることができる。
第20p過工程では、大きな有機分子および多価イオン
、例えばマグネシウム、カルシウム、鉄、アルミニウム
または不溶性水酸化物または炭酸塩を形成する他の多価
イオンを除去する。
使用する特定技術は、市販のナノフイルトレーシヨン膜
、例えばフィルムチック(Film Tea)社により
商標名FT40で販売されている膜を使用したナノフイ
ルトレーシヨン法(または帯電限外濾過法)である。こ
れら膜は、約300ドルトンを越える分子質量単位を有
する有機物および多価イオンの高除去率を呈する。
電解槽の陽極区画に進入した塩化物または炭酸塩溶液は
、ヂ過およびすでに溶液に対して実施された他の工程に
より低濃度の汚染物すなわち望ましくない物質を含有す
ることになる。槽の電極に電圧を印加することにより電
解槽に直流電流が流され、アルカリ金属イオンは膜を通
過して陰極区画へ進入する。
陽極区画では、酸性ガスすなわち塩素ガスまたは二酸化
炭素ガスのいずれかが生成し、ならびに減耗した塩水、
すなわち低濃度の溶解した重炭酸塩または場化物を含み
、7゜5以下のpHを有する溶液を生ずる。再生された
酸性ガスは、プロセス中のp)(低減工程で使用できる
陰極区画では、アルカリ金属水酸化物が生成する。この
区画で生じるアルカリ金属水酸化物溶液の濃度は一般に
5〜20重t%である。このアルカリ金属水酸化物は、
最初の接触工程へ戻すことができる。
この工程で使用する電流密度は、陽極区画の塩溶液濃度
および電解槽の特性に応じて変化する。塩溶液濃度が大
きげれば大きい程使用できる電流密度は大きくできる。
所定の容量では、槽の膜、陽極および陰極の面積は電流
密度に直接比例する。従って、陽極区画へ導入される塩
溶液中のアルカリ金属の濃度が11あたり少な(とも1
0gとすることが好ましい。塩溶液中のアルカリ金属の
ある基本濃度(バックグラウンドレベル)を保証すると
、電解槽中の必要な膜面積を低減できるという利点が得
られる。
次に添附した工程図を参照して本発明の一実施例につい
て説明する。この工程図を参照すると、精練サチュレー
タ内に綿のような織物繊維が導入され、このサチュレー
タにて繊維に水酸化ナトリウム溶液が飽和される。この
精練サチュレータから繊維は精練洗浄工程へ送られる。
洗浄済みの布または繊維が取除かれて、精練排水(例え
ばpH14、NaOH20E/lおよび有機物等の不純
物)が生じる。この精練排水は中和工程へ送られ、この
工程では吸収塔内で酸性ガスと接触される。中和された
排水(pH7,5−8,5,ナトリウム塩30〜a o
 I/l )はクロスフローミクロフィルトV−ション
工程にかけられてコロイド状およびより大きい懸濁粒子
が除去され、その後で約600ドルトンより大きい分子
質量単位を有する多価イオンおよび有機物がナノフイル
トレーシヨン工程において除去される。酸性ガスが塩素
の場合、ナノフイルトレーシヨンの上流にてろ液に還元
剤が添加される。
浄化された排水(ナトリウム塩30〜a o 9/l)
・は電解槽へ送られ、ここで電気分解される。ナトリウ
ムイオンは陽イオン選択膜を通過する。
陽極区画では酸性ガスが発生し、同時に陰極区画では水
酸化す) IJウムが生成する。水酸化ナトリウム’t
t、NaOHリサイクルループな通して濃縮され、その
一部は精練サチュレータで使用するため取出される。発
生した酸性ガス&家中和工程へ送られる。更に陽極区画
では、減耗塩水CpH4〜7、ナトリウム塩約o、l/
Aりも発生するが、この塩水は精練洗浄工程へ送られる
このプロセスは一連の閉ループで行なわれろこと、およ
び廃棄される廃禁物は2つのフィルトレージョン(?7
”過)工程から生じるにすぎないことが理解されよう。
この廃棄物は容易に廃棄できるものである。
工程図に示されたプロセスは、絹精練排水処理に使用さ
れたものである。下記の表Iに精練排水の典型的組成を
示した。
表   1 pH115 導電率       (S/m)   5.0−9.0
全炭素量      U/l)   2.0−4.0無
機炭素量     C1l/l)   0.1−0.4
有機炭素量     Cjj/l)   1.q−3,
6化学的酸素要求量  (9/A)   a、o−s。
ナトリウム     Cg/l)   4.0−15カ
ルシウム     (mI/1)10−80マグネシウ
ム    (mg/Aり   1.0 20炭酸塩  
     C9/l)   1.a−s、a水酸化物 
     (fi/l)   2.o−11全固形分 
     C971)   15−50温  度   
        (’C)      1oo。
表■の炭酸塩系での種々の工程中で使用される吸収塔、
フィルタおよび電解槽の特性を示す二表   ■ 装置   備 考   寸法 吸収塔   プラスチックサドルを充填 直径: 14
0 mmした円筒形のパースペック 高さ: 1.5 
mス(商標名ポリメチルメタ クリレート)塔 クロスフロー らせん形に配置されたポリ 直径:12
mmマイクロフイ エステルの織物製チューブ 全膜面
積:ルタ     入口圧カニ250kPa     
 0.45m2圧力低下: I G OkPa 装入速度:1.5m/秒 ナノフィルタ フィルムチックFT40    全膜面
積:のらせん形ラップ      0.56 m2膜 作動圧カニ1.6MPa 作動温度:45℃以下 電解槽    スチートレイ(steetley)DE
M D2槽(pvaフレーム製) 陽極:貴金属酸化物 で被覆したチタン  0.05m X2陰極:ステンレ
ススチーk    O,05m  X2膜:デュポン社
製 ナフィオン324    0.05m X2最高作動温
度=55℃ 電圧:槽ごとに4〜12V 電流:300Aまで (6000A/m2) 高陽極電解液濃度(i5のz7Na+)かう低陽極電解
液濃度(o 、 21/INa”)までのパッチ操作 陰極電解液濃度: 100〜2001/l NaOH 容 量    1501精練排水/日 100〜2009/l溶液として 100%NaOH3kl?/日 1351減耗塩水 75184od)H2ガス 600II(4201)o2ガス 下記の表mには代表的精練排水に対し炭酸塩系な使用す
る本発明の実施による処理効果を示す。
上記の表では、CFMFはクロスフローマイクロフイル
トレージョン工程を示し、他方NFはナノフイルトレー
シヨン工程を示す。
上記より二酸化炭素による中和は、水酸化物排水を重炭
酸塩溶液に変換し、排水のpHを13.5から8.6へ
低下させたことが理解されよう。
平均して、クロスフローマイクロフィルトレーショ/は
、中和された排水から約27%の固形物、53%のカル
シウム、37%のマグネシウムを除去した。化学的酸素
要求量は61%だけ低下したが、二重炭酸す) IJウ
ムの大きな除去はなかった。
ナノフイルトレーシヨンは、約10%の化学的酸素要求
量、装置への装入原料中に最初に存在したナトリウム塩
の90%、およびカルシウムおよびマグネシウムの40
%を含む無色の透過液すなわち涙液を生成した。プロセ
ス中膜表面には附着物が生じることはなかった。
組合わせた前処理シーケ:lスでは精練排水の化学的酸
素要求量を86%だけ低下させ、65%のカルシウムお
よび有機物および50%のマグネシウムを除去した。前
処理中の濃縮液では、約10%のナトリウム塩しか失な
われなかった。
ナノフイルトレーシヨンシ液を電気分解すると、500
 ml!/l  の最小全固形分濃度を有する無色の減
耗塩水および濃縮された水酸化ナトリウム溶液が生じた
。電気分解により、ナノフイルトレーシヨンp液の重炭
酸ナトリウム濃度が20gμから0.51/lへ低下し
た。電解槽への装入原料溶液中に存在する約95%のす
) IJウムが水酸化ナトリウムとして回収された。
電解槽で前処理済み精練排水から水酸化ナトリウムを回
収するための電流効率は平均して70〜90%であった
。作動電流密度は300A/crn2〜1200 A/
m2  に維持し、温度はA O’〜50° に平衡状
態で維持できた。
二酸化炭素の代わりに塩素ガスを使用した以外は工程図
に示したのと同じプロセスを使用した場合の代表的精練
排水に対する効果を下記の上記したプロセスの各々では
、精練溶液として水酸化ナトリウムを使用した。これら
プロセスは、精練溶液として水酸化カリウムを使用して
実施したが、同じような結果が得られた。
図示したプロセスでは、電気分解のための塩濃度が過度
に低い場合には2つのp過工程の間またはこれら工程の
後に逆浸透圧行程を導入することによってかかる濃縮を
行ってもよい。同様に減耗した塩水を濃縮したい場合、
この溶液を逆浸透圧行程に通過させて電解槽へのリサイ
クルのためより濃縮された塩水を生成させたり、再使用
のため高品質の水を生成できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施態様の工程図である。 手続補正書 昭和62年 7月29日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多価イオンおよび可溶性および不溶性有機物および
    無機物を含むアルカリ金属の塩または水酸化物の溶液を
    処理するための方法において、 (i)溶液のpHが9よりも大きい場合には、溶液のp
    Hを7〜9の範囲内のpHに変え、(ii)工程(i)
    からの溶液をろ過して0.1ミクロンよりも大きい寸法
    を有する懸濁した不溶 性物質を除去し、 (iii)工程(ii)からの濾液をろ過して300ド
    ルトンよりも大きい分子質量単位を有する多 価イオンおよび有機物を除去し、 (iv)陽極区画が陽イオン選択性膜により陰極区画か
    ら分離された電解槽を用意し、 (v)工程(iii)からの濾液を電解槽の陽極区画へ
    通過させ、 (vi)電解槽に直流電流を通してアルカリ金属イオン
    を陽イオン選択性膜を通過させて陰 極区画でアルカリ金属水酸化物を生成させ、陽極区画で
    は酸性成分を生成させる工程か らなる多価イオンおよび可溶性および不溶 性有機物および無機物を含むアルカリ金属 の塩または水酸化物の処理方法。 2、溶液が9よりも大きいpHを有し、この溶液を酸性
    ガスで処理してpHを7〜9の範囲内の値へ低減する特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 3、酸性ガスが二酸化炭素である特許請求の範囲第2項
    記載の方法。 4、酸性ガスが塩素である特許請求の範囲第2項記載の
    方法。 5、工程(ii)で使用するろ過方法がクロスフローマ
    イクロフイルトレーシヨン法である特許請求の範囲第1
    項から第4項までのいずれか1項記載の方法。 6、工程(iii)で使用する濾過方法がナノフイルト
    レーシヨン法である特許請求の範囲第1項から第5項ま
    でのいずれか1項記載の方法。 7、溶液中の多価イオンがマグネシウムイオンとカルシ
    ウムイオンからなる特許請求の範囲第1項から第6項ま
    でのいずれか1項記載の方法。 8、有機物がペクチン、ワックス、糖およびでんぷんの
    少なくとも1種を含む特許請求の範囲第1項から第7項
    までのいずれか1項記載の方法。 9、有機物が糖でんぷんおよびリグニンを含む特許請求
    の範囲第1項から第7項までのいずれか1項記載の方法
    。 10、アルカリ金属塩が炭酸塩または塩化物である特許
    請求の範囲第1項から第9項までのいずれか1項記載の
    方法。 11、溶液がアルカリ金属水酸化物の溶液である特許請
    求の範囲第1項から第10項までのいずれか1項記載の
    方法。 12、アルカリ金属がナトリウムである特許請求の範囲
    第1項から第11項までのいずれか1項記載の方法。 13、有機物をアルカリ金属水酸化物溶液で処理する方
    法において、 (i)有機物をアルカリ金属水酸化物溶液と接触させて
    、多価イオンおよび可溶性および 不溶性の有機物および無機物を含有するア ルカリ金属水酸化物溶液を含む排水を生成 させ、 (ii)排水に酸性ガスを接触させることにより排水の
    pHを7〜9の範囲の値まで低減さ せ、 (iii)工程(ii)からの溶液を濾過して0.1ミ
    クロンよりも大きい寸法を有する懸濁した不溶 性物質を除去し、 (iv)工程(iii)からの濾液を濾過して300ド
    ルトンよりも大きい分子質量単位を有する 多価イオンおよび有機物を除去し、 (v)陽極区画が陽イオン選択性膜により陰極区画から
    分離された電解槽を用意し、 (vi)工程(iv)からの濾液を電解槽の陽極区画へ
    通過させ、 (vii)電解槽に直流電流を通してアルカリ金属イオ
    ンをして陽イオン選択性膜を通過させ て陰極区画でアルカリ金属水酸化物を生成 させ陽極区画で酸性成分を生成させ、 (viii)アルカリ金属水酸化物を工程(i)へ戻し
    、(ix)陰極区画で生成した酸性ガスを工程(ii)
    の排水のpHを低減するのに使用することか らなる有機物をアルカリ金属水酸化物溶液 で処理する方法。 14、工程(i)が織物に使用する有機繊維の精練工程
    を含む特許請求の範囲第13項記載の方法。 15、工程(i)がパルプおよび紙製品を製造するのに
    有用な繊維の処理を含む特許請求の範囲第13項記載の
    方法。 16、酸性ガスが二酸化炭素である特許請求の範囲第1
    3項から第15項までのいずれか1項記載の方法。 17、酸性ガスが塩素である特許請求の範囲第13項か
    ら第15項までのいずれか1項記載の方法。 18、工程(iii)で使用する濾過がクロスフローマ
    イクロフイルトレーシヨンである特許請求の範囲第13
    項から第17項までのいずれか1項記載の方法。 19、工程(iv)で使用する濾過方法がナノフイルト
    レーシヨンである特許請求の範囲第13項から第18項
    までのいずれか1項記載の方法。 20、排水中の多価イオンがマグネシウムおよびカルシ
    ウムイオンを含む特許請求の範囲第 13項から第19項までのいずれか1項記載の方法。 21、アルカリ金属水酸化物が、水酸化ナトリウムであ
    る特許請求の範囲第13項から第20項までのいずれか
    1項記載の方法。
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