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JPS63169631A - Motor-driven camera - Google Patents

Motor-driven camera

Info

Publication number
JPS63169631A
JPS63169631A JP217987A JP217987A JPS63169631A JP S63169631 A JPS63169631 A JP S63169631A JP 217987 A JP217987 A JP 217987A JP 217987 A JP217987 A JP 217987A JP S63169631 A JPS63169631 A JP S63169631A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
film
mirror
gear
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP217987A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Hidehiko Fukahori
英彦 深堀
Masayuki Suzuki
鈴木 政行
Yoshihiko Aihara
義彦 相原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP217987A priority Critical patent/JPS63169631A/en
Priority to US07/023,849 priority patent/US4728975A/en
Publication of JPS63169631A publication Critical patent/JPS63169631A/en
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Cameras In General (AREA)

Abstract

PURPOSE:To facilitate the unloading of a film by coupling a motor for rewinding with a rewinding transmission system in the middle of blank feeding operation for automatic loading, and powering on the rewinding motor forcibly in the direction of disconnection from the rewinding transmission system in case of a failure in the automatic loading. CONSTITUTION:The rotation of a 1st motor M1 connected to a motor control circuit 660 is reduced in speed by a speed reduction transmission system 600 and a planetary clutch 610 switches the transmission system. Namely, when the motor M1 rotates forward, the clutch 610 operates the shutter charging mechanism 624 and mirror driving mechanism 622 in a mirror box driving mechanism 620 and the phases of their outputs are sent out to the circuit 660 by using a phase detecting means 630. Further, when the motor is in backward rotation, the clutch 610 operates a film rewinding driving mechanism 700 and the output of a rewinding completion detecting means 710 is sent to the circuit 660. If the loading fails during the repetition of this operation, the clutch 610 is switched to disconnect the mechanism 700 and next blank feeding operation is made ready.

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

(産業上の利用分野) 本発明はフィルム巻上げ及び巻戻しをモータを駆動源と
して行う電動駆動カメラに関する。 (従来技術) 従来、フィルムの巻上げと巻戻しを、それぞれ専用のモ
ータにて駆動するようにした電動駆動カメラを本出願人
はすでに特願昭59−110062号として出願してい
る。この出願によれば、給送速度の高速化や、モータの
通電制御のみでカメラ給送の切換えができる等の効果を
得ることができる。 又、上述と同様の給送機構を有するカメラにて、巻戻し
駆動系に遊星ギヤの切換機構を設け、モータの一方の回
転方向でフィルム巻戻し駆動を行い、他方の回転方向で
クラッチを切換えて巻戻し駆動系をフリーとする機構が
、同じ(本出願人より特願昭60−90118号として
出願されている。 このような遊星ギヤを用いモータの回転方向の切換えに
応じて、連結と非連結とが切換えられるフィルム巻戻し
駆動機構においては、簡単に給送切換が行える利点があ
る反面、特にオートローディングの為の空送り中にショ
ック等で非連結(フリー)であった伝達系がモータと連
結して、フィルムの巻上げ用のモータと巻戻し用のモー
タがフィルムを介して突張ってしまい、フィルムの空送
りができなくなる問題が生じる。更に、このフィルムを
取り出そうとしても、両モータが突張ったままなので、
フィルムが取り外せないことになる。 又、この状態で、次のフィルムを装填しても同じことを
繰返すことになる。 この問題を防止する為には空送り中には上記遊星ギヤの
切換り防止機構を設けることも考えられるが、構造が複
雑となるし、又、カメラの大型化にもつながってしまう
。 なお、上記特願昭60−90118号には、レリーズ前
に、通電チェックのための通電負荷を得ることを狙いと
して、巻戻し用のモータを毎回遊星ギヤが外れる方向に
通電することが開示されている。 しかしながら、フィルム全駒の撮影が終了して巻上げを
行った後の、オートローディングの為の空送り時では何
ら上述の問題は解決されない。オートローディングの為
の空送りは通常の巻上げとは異なり、3駒や4駒分の長
い給送を行うものであり、どうしても不正な遊星ギヤの
切換りが発生する確率が高くなる。そして、特に問題な
のは、この空送り中に不正な遊星ギヤの切換りが生じた
際に、フィルムが取り外せないことであり、又、仮にフ
ィルムが取り外せたとしても、次のオートローディング
の為の空送り時に、又、巻戻し用のモータと巻戻し伝達
系とが連結したままだと、同じことを繰返してしまって
オートローディング不能となってしまうことである。 (発明の目的) 本発明は仮にオートローディングの為の空送り中に、巻
戻し用のモータと巻戻し伝達系とが連結してしまいオー
トローディングが失敗してしまりた時には、強制的に巻
戻し用のモータを巻戻し伝達系とは非連結方向に通電し
て、フィルムの取外しを可能とすると共に、次回のオー
トローディングを可能とできる電動駆動カメラを提供す
ることを目的とする。 (本発明と対応する実施例の特徴) 第15図のブロック図に基づいて説明する。第1のモー
タM1の回転は減速伝達系600により適度に減速され
、遊星クラッチ610にて伝達系の切換えが行われる。 すなわち、第1のモータM1の正転方向回転では遊星ク
ラッチ610はミラーボックス駆動機構620の伝達系
と噛合し、逆転方向回転では遊星クラッチ610はフィ
ルム巻戻し駆動機構700の伝達系と噛合し、該第1の
モータM1の回転方向切換により駆動伝達系が切換えら
れるようになっている。まず、第1のモータM1が正転
方向回転している状態にて話を進めると、この第1のモ
ータM1の回転はミラーボックス駆動機構620におけ
るミラー駆動機構622及びシャッタチャージ機構62
4に伝達される。 ミラー駆動機構622は可動ミラー640の揺動を行わ
せ、シャッタチャージ機構624はシャッタユニット6
50のチャージ駆動およびチャージ解除を行わせる。な
お、両機構622,624の動作に基づ(位相は位相検
出手段630にて検出され、この手段630の検出結果
がモータ制御回路660へ供給され、第1のモータMl
の回転、停止の制御が行われる。 また、ミラー駆動機構622とシャッタチャージ機構6
24は、可動ミラー640をミラーアップさせて露光退
避位置への揺動の完了が行われた位相でシャッタチャー
ジ解除位相が得られ、シャッタチャージ駆動完了の位相
で該ミラー640をミラーダウンさせてファインダー観
察位置への揺動の完了が行われている位相が得られるよ
うに設定されている。 レリーズ釦の操作信号等のレリーズスタート情報に基づ
いて、モータ制御回路660は第1のモータM1を正転
方向に回転させる。そして、位相検出手段630にて可
動ミラー640がミラーアップ完了して露光退避位置へ
揺動するまで第1のモータMlの正転回転は続けられ、
その時点でモータ制御回路660により第1のモータM
lの停止制御が行われる。又、この第1のモータMlが
停止した状態にてジャックチャージ機構624はシャッ
タユニット650のシャッタチャージ解除を許容する位
相に到達している。その後、シャッタユニット650に
てシャッタ走行が行われ、シャッタ後幕の走行が完了し
た情報がモータ制御回路660に供給されると、該制御
回路660は再び第1のモータM1を同じ方向、すなわ
ち正転方向に回転させる。この第1のモータM1の正転
回転により、再びミラー駆動機構622は駆動され、可
動ミラー640をミラーダウンさせ、又、シャッタチャ
ージ機構624も駆動され、シャッタユニット650を
チャージ駆動させる。位相検出手段630にて、シャッ
タチャージ機構624がシャッタチャージを完了した位
相を検出すると、モータ制御回路660により第1のモ
ータMlの停止制御が行われる。なお、この時点での可
動ミラー640はミラーダウンが完了してファインダー
観察位置に復帰している。 次のレリーズスタート情報がくるまでこの状態にて第1
のモータM1は停止している。そして、次のレリーズス
タート情報が発生する毎に、上述の動作を繰返し行う。 一方、第2のモータM2の回転はフィルム巻上げ駆動機
4.’i 670に伝達され、フィルム680を巻上げ
方向に給送する。この第2のモータM2の回転はモータ
制御回路660にて制御され、具体的にはシャッタユニ
ット650でのシャッタ後幕の走行完了の情報がモータ
制御回路660に供給されると第2のモータM2は回転
が行われてフィルム680の巻上げが行われる。フィル
ム巻上げが行われて1駒分のフィルム680の巻上げが
完了すると1駒検出手段690にてその状態が検出され
ると共に検出結果がモータ制御回路660へ供給され、
第2のモータM2は停止制御が行われる。以後、シャッ
タユニット650でのシャッタ走行の毎に、フィルム巻
上げ駆動機構670によりフィルム680の1駒毎の巻
上げが行われる。 次に、第1のモータM1が逆転方向回転した状態を説明
する。この第1のモータMlの逆転方向への回転切換え
はモータ制御回路660にて制御されるが、その条件は
巻戻しボタンの操作による巻戻し信号の発生と、フィル
ム680の突張り(全駒撮影完了状態)の検知信号の発
生である。このモータ制御回路660により第1のモー
タMlが逆転方向回転を行うと、遊星クラッチ610は
自動的にフィルム巻戻し駆動機構700へ切換わり、第
1のモータM1の回転はフィルム巻戻し駆動機構700
に伝達されてフィルム680は巻戻し方向に給送される
。 このフィルム巻戻しはフィルム680の巻戻し完了状態
が巻戻し完了検出手段710にて検出されるまで続けら
れる。そして、巻戻し完了にて上記巻戻し完了検出手段
710から検出情報がモータ制御回路660へ供給され
ると、第1のモータM1の停止制御が行われる。そして
、その後、第1のモータM1は再び正転方向に駆動され
て1回分(可動ミラー640のアップ→ダウン)空チャ
ージ動作を行わされる。 これは、第1のモータM1とフィルム巻戻し駆動機構7
00とが連結したままだと、次に新しいフィルムが装填
された際のオートローディングの為の空送りができない
からである。したがって、第1のモータM1を正転させ
ることにより、遊星クラッチ610を切換えて、第1の
モータM1とフィルム巻戻し駆動機構700の伝達系と
を非連結とし、該伝達系をフリーとして次の空送り動作
に備える。 フィルム装填状態は背蓋の開成からの開成動作等にて検
出し、フィルム装填時はオートローディングを行う。オ
ートローディングはフィルム680を3駒や4駒空送り
して、フィルム680のリーダ一部をフィルム巻上げ機
構670のスプールに巻付けることであり、その為にモ
ータ制御回路660は通常の1駒巻上げとは異なり所定
駒数、フィルム680が空送りされたことを1駒検出手
段690からの1駒巻上げ完了信号をカウントするまて
連続的に第2のモータM2を駆動し続ける。オートロー
ディング失敗検知手段720はI駒検出手段690に構
成された1駒巻上げ中に複数回オンオフ切換わり信号を
発生する給送検知スイッチからの信号が、所定時間が経
過しても出力されない時に、オート口−デインクの失敗
を検知するようになっている。ここで、上記検知手段7
20にてオートローディングの失敗が検知された場合は
検知信号がモータ制御回路660へ出力する。モータ制
御回路660はこの検知信号を受けて、第2のモータM
2を停止制御すると共に、第1のモータM1を正転駆動
させる。この第1のモータM1の駆動の理由は、第1の
モータM1の出力系には遊里クラッチ610があるから
で、たとえ、巻戻しの完了時に遊星クラッチ610を切
換えて第1のモータM1とフィルム巻戻し駆動機構70
0とを非連結としていたとしても、ショック等により遊
星クラッチ610が該駆動機構700と連結状態となり
、それが原因でオートローディングの空送りが失敗した
可能性があるからである。もし、上記の原因でオートロ
ーディングが失敗したとすれば、フィルム680を取り
外ずそうとしても、第2のモータM2と第1のモータM
lとがフィルム680を介して突張ってしまい難しく、
仮に取り外せたとしても、次のオートローディングの為
の空送りは又、失敗となり、いつまでたってもオートロ
ーディングができないからである。本実施例のように、
オートローディングの失敗時には、第1のモータMlを
正転方向に駆動して、確実に第1のモータMlとフィル
ム巻戻し駆動機構700とを非連結にすることにて、上
述の問題は回避できる。 〔実施例〕 次に図面に基づいて本発明の詳細な説明する。 なお、本実施例は本発明を一眼レフカメラに適用した場
合を示している。 第1図には一眼レフカメラにおける各ユニットの配置説
明が示され、lOはカメラボディを示す。 このカメラボディ10には着脱自在の撮影レンズ20が
装着されている。12はレリーズボクン、14は巻戻し
ボタン、30はカメラボディの底面位置に配置される電
池を示している。なお電池50は当然のことながら、電
池交換の際には簡易に取り出しができるように、カメラ
ボディ10には電池蓋に相当する部材の取り外しにより
、電池収納室から容易に取出すことができる構造が構成
されている。Mlは第1のモータであり、この第1のモ
ータM1は前板系のチャージ、ミラー駆動とフィルム巻
戻し系の駆動の両方の駆動源となる。looは前板系と
してのミラーボックス駆動機構を示し、200はフィル
ム巻戻し駆動機構を示している。400はフィルム巻上
げ駆動機構、M2は第2のモータであり、前記フィルム
巻上げ駆動系400の駆動源となる。 第2図は各構嘘をユニットごとに分解した分解斜視図を
示している。 次に上記第2図と各ユニットごとの構成図とを基に、各
ユニットごとの構成及び動作を説明する。 まず、第2図に基、づいて、各ユニットの概略を説明す
る。 図において、40はカメラ本体であり、詳しい図示は省
略したが全体がプラスチックモールドで成形されている
。ただし、アパーチャ41の領域等、特に精度と強度が
要求される部分は金属がインサート成形されてなる。4
2a〜42dは後述のミラーボックス60をネジにて固
定する為の取付穴を示し、43はスプール室、44はパ
トローネ室を示している。50はフィルム52が巻込ま
れたフィルムパトローネを示し、図において54はフィ
ルムパーフォレーション、56はフィルムリーダ一部を
示している。60はミラーホックスであり、上記カメラ
本体40の各取付穴42 a〜42dと対応する位置に
取付穴61a〜61dが形成されており、両数付穴42
a〜42dと61a〜61dとを合わせてネジ止めする
ことにより、ミラーホックス6oはカメラ本体40に対
して強固に固定される。7oは可動ミラーであり、不図
示のファインダー光学へ撮影レンズ20を透過してきた
被写体光を反射させるファインダー観察位置(第2図及
び第3図(a)のミラーダウン状態)と、回動して被写
体光をフィルム52方向に向がわせる露光退避位置(第
3図(b)のミラーアップ状態)との2状態が得られる
ように回動可能に支持されている。8oはミラーボック
ス60にネジ固定されたカメラ側マウントであり、撮影
レンズ20の不図示のレンズ側マウントとバヨネット結
合する為の バヨネット爪81a〜81cが形成されて
いる。 100はミラーホックス駆動機構の全体を示しており、
この機構はミラーボックス60に全てが配設されている
。200はフィルム巻戻し駆動機構の全体を示し、一部
がミラーボックス60に配設され、他はカメラ本体40
側に配設されている。Mlは上記両機構too、 20
0の駆動源となる第1のモータを示し、ミラーホックス
60に固定されている。 300はシャッタユニットの全体を示し、シャッタ地板
301にはミラーボックス60への取付けを行わせる為
の取付穴301a、301bが形成されている。 したがって、このシャッタユニット300は、上記取付
穴301a、 301bをミラーボックス60の対応す
る取付穴62a、  62bと合わせてネジ止めするこ
とにより、ミラーボックス60に対して強固に固定され
る。400はフィルム巻上げ駆動機構の全体を示し、第
2図には詳細には描いていないが、全体がユニット化さ
れており、カメラ本体40のスプール室43位置に組込
まれる。 次に、上述の第2図と、第3図〜第5図を用いて、先に
ミラーボックス駆動機構100の構成を詳細に説明する
。 +01はミラーボックス60の一方側面側(第2図にお
いて右側面側)に固定された地板であり、この地板10
1はミラーボックス駆動機構100の回転車類の全てを
回動可能に支持している。+02は第1のモータMの出
力ギヤ、103は出力ギヤ102と噛合う減速ギヤ、1
04は減速ギヤ103と噛合う太陽ギヤ、105は太陽
ギヤ104と噛合する遊星ギヤである。この太陽ギヤ1
04と遊星ギヤ105とは遊星レバー112により連結
され、該太陽ギヤ104の回転方向に応じて該遊星ギヤ
105は遊星運動を行うように構成されている。具体的
に記すと遊星ギヤ105は中心軸としての遊星軸1 ’
10と、コイルバネ111にてフリクション結合されて
いる。又、太陽ギヤ104の中心軸となる地板101の
ボス114に遊嵌された受け113と該遊星軸110と
が、該遊星し/<−112にて連結されている。したが
って、第5図(a)の動作図にて理解されるように、太
陽ギヤ104の反時計方向の回転では、遊星ギヤ105
はまずコイルバネ111のフリクションにより反時計方
向に公転し、伝達車106の方へボス114を公転中心
として移動し伝達ギヤ106と噛合する。そして、遊星
ギヤ105と伝達ギヤ106とが噛合すると、今度はコ
イルバネ111のフリクションに駆動力が打ち勝って(
遊星軸120に対して遊星ギヤ105がスリップ回転し
て)、遊星ギヤ105(時計方向回転)は自転して伝達
ギヤ106に第1のモータM1の回転を伝達する。 逆に、第5図(b)の動作図にて理解されるように、太
陽ギヤ104の時計方向の回転では、遊星ギヤ105は
まず時計方向に公転し、後述の巻戻し伝達系としての巻
戻しギヤ201へボス114を公転中心として移動し、
巻戻しギヤ201と噛合する。 そして、遊星ギヤ105と巻戻しギヤ201とが噛合す
ると、遊星ギヤ105は自転して巻戻しギヤ201に第
1のモータMlの回転を伝達する。 反時計方向に回転する伝達ギヤ106はミラーボックス
駆動系の原動側となっている。107は伝達ギヤ106
に一端が固着された伝達軸であり、他端にウオームギヤ
108が固着されている。この伝達軸107は該ウオー
ムギヤ108の両スラスト方向位置に配設された地板1
01の受は部115により、スラスト方向の移動を規制
されている。”120は上記ウオームギヤ108と噛合
して時計方向に回転するミラー駆動ギヤであり、表面側
にはミラー駆動カム121が一体的に形成され、裏面側
には位置検出用のブラシ(導電材にて形成)122が固
定されている。なお、このミラー駆動ギヤ120は地板
101のボス116により回転可能に支持されている。 ここにおいて、上記ミラー駆動カム121は、後述のミ
ラー駆動レバー130を反時計方向に駆動させる為の登
りカム面121a、該駆動レバー130の回動位置(ミ
ラーアップ状態)を保つ為の平担カム面121b及び該
駆動レバー130の時計方向への回動を許容する下りカ
ム面121cが形成されている。 130は略り字状に固定された2個のレバ一体から成る
ミラー駆動レバーであり、地板101のボス117によ
り回動可能に支持され、上記ミラー駆動カム121のカ
ムフォロアーとしての役目を持つ。すなわち、このミラ
ー駆動レバー130は一端部1317)(上記ミラー駆
動カム121の上記登りカム面121aと摺接すること
により反時計方向への回動駆動を受け、上記平担カム面
121bと摺接することにより該反時計方向への回動状
態を保ち、そして上記下りカム面121cと摺接(実際
に摺接しない場合でも、一端部131と下りカム面12
1cとが位置的に対応していれば)することにより、時
計方向への回動(復帰)が許容される。そして、このミ
ラー駆動レバー130の他端部132は、上述のミラー
駆動カム121の各カム面の回動位置に応じた制御を受
けることにより、゛後述のミラーピン74を押動して可
動ミラー70のミラーアップ(露光退避位置への回動)
動作、該ミラーピン74の押動を継続してミラーアップ
状態の保持、該ミラーピン74の押動を解除してミラー
ダウン(ファインダー観察位置への回動復帰)の許容を
行わせる。 140は上記ミラー駆動ギヤ120と噛合して反時計方
向に回転するシャッタチャージギヤであり、表面側にシ
ャッタチャージカム141が一体的に形成されている。 なお、このシャッタチャージギヤ140は上記ミラー駆
動ギヤ120と1対lの伝達(減速比1.0)をするも
のであり、地板101のボス118により回転可能に支
持されている。ここにおいて、上記シャッタチャージカ
ム141は、後述のシャッタチャージレバー150を反
時計方向に駆動させる為の登りカム面141a、該シヤ
ツタチヤージレバー150の回動位置(チャージ状態)
を保つ為の平担カム面141b及び該チャージレバー1
50の時計方向への回動を許容する下りカム面141c
が形成されている。 150は略り字状に形成されたシャッタチャージレバー
であり、地板101のポス119により回動可能に支持
され、上記シャッタチャージカム141のカムフォロア
ーとしての役目を持つ。すなわち、このシャッタチャー
ジレバー150は一端部に支持されたコロ151が、上
記シャッタチャージカム141の上記登りカム面141
aと当接することにより反時計方向への回動駆動を受け
、上記平担カム面141bと当接することにより該反時
計方向への回動状態を保ち、そして上記下りカム面14
1cの位相に該コロ151が到達することにより、時計
方向への回動が許容される。そして、このシャッタチャ
ージレバー150の他端部に支持されたコロ152は、
上述のシャッタチャージカム141の各カム面の回動位
置に応じた制御を受けることにより、後述のンヤツタユ
ニット300におけるシーソーレバー305の一端30
5aを押動して、シャッタのチャージ動作、該シーソレ
バー305の押動を継続してチャージ動作の保持(ジャ
ックユニット300については後述するが、本実施例に
おけるシャッタユニット300はチャーン動作の継続は
、シャッタ先幕、後幕両方の走行準備位置でのメカ的保
持を行わせる□ ことができる)、該シーソーレバー3
05の押動を解除してシーソーレバー305の復帰(シ
ャッタ先幕、後幕両方の走行準備位置でのメカ的保持を
解除して、以後、制御用電磁石の通電制御によってシャ
ック走行を可能とできる)を行わせる。 なお、第3図(a)及び第3図(b)の両方を比較参照
すると容易に理解されるように、上記ミラー駆動カム1
21による上記ミラー駆動レバー130のミラーアップ
駆動位相と、上記シャッタチャージカムl111による
上記シーソーレバー305のチャージ駆動位相とは完全
にずらして設定しである。すなわち、第3図(a)に示
すように、シャッタチャージカム+41にてシーソーレ
バー305がチャーン押動されている時には、ミラー駆
動カム121はミラー駆動レバー130を押動せず、可
動ミラー70はダウン状態(ファインダー観察位置)と
なる。第3図(b)に示すように、ミラー駆動カム12
1にてミラー駆動レバー130が押動して可動ミラー7
0をアップ状態(露光退避位置)した時には、シャッタ
チャージカム141はシーソーレバー305を押動せず
、シャッタユニット300はチャージ解除となると共に
シャッタ先幕、後幕の走行準備位置でのメカ的保持を解
除する。 160は信号基板であり、地板101にネジ止め固定さ
れている。この信号基板160上には3本の位置検知用
のパターン、すなわちグランドパターン161.動作終
了検知パターン162およびオーバーラン検知パターン
163が蒸着等により形成されている。この各パターン
161〜163と、上記ミラー駆動ギヤ120の裏面に
固定されたブラシ122との関係を第4図(a)、  
(b)を用いて説明する。 ここで、このブラシ122の摺動部122aは、くし歯
状に分割され、信号基板160上の各パターン161〜
163との接触の安全性を高めている。なお、この摺動
部122aにおける実際の摺動位置、すなわち接触ポイ
ントはブラシ先端より若干内側の線上122b位置であ
る。 第4図(a)は上記第3図(a)と対応するシャッタチ
ャージ完了を検出している位相を示しており、ブラシ1
22はミラー駆動ギヤ120の時計方向の回転に応じて
矢印に示すように時計方向に回動して、第4図(a)の
状態にて摺動部122aがグランドパターン161と動
作終了検知パターン162との両方と接触し、該検知パ
ターン162のコネクタ部(ランド部) 162aの電
位がグランドレベルに変化することによりシャッタチャ
ージ完了を検知する。この検知についてもう少し詳しく
説明すると、クランドパターン161のコネクタ部(ラ
ンド部)161aには後述するカメラ制御回路でのグラ
ンドレベル信号が供給され、一方、動作終了検知パター
ン162のコネクタ部162aの出力は該カメラ制御回
路(入力ポートpH)に供給されている。そして、ブラ
シ122が第4図(a)の状態の手前の位置(ブラシ1
22を第4図(a)の位置より反時計方向に回動させた
位置に置き換えることにより理解が可能)にあるときは
、ブラシ122の摺動部122aはグランド検知パター
ン161とのみ接触しており、まだこの検知パターン1
62はグランドレベルに変化していない。そして、ここ
からミラー駆動ギヤ120がさらに時計方向に回転し、
同時にブラシ122も時計方向に回動して、第4図(a
)の位置まで到達すると、ブラシ122(導電材)が動
作終了検知パターン162にも接触するようになって、
上記動作終了検知パターン162の電位が該ブラシ12
2を介してグランドレベルに変化し、上記カメラ制御回
路はシャッタチャージ完了状態を検知して、上記第1の
モータMlの回転駆動を停止制御する。 なお、前述した第4図(a)のブラシ122の位置と上
述した 第3図(a)のブラシ122の位置が異なるの
は、第4図(a)の位置にて第1のモータM1は停止制
御(ブレーキング)が為されるが、第1のモータMlは
瞬時に停止することができず若干のオーバーランを生じ
ることになり、第3図(a)は第1のモータM1の該オ
ーバーランが生じた状態での停止位置を示している。た
だし、第3図(a)のミラー駆動ギヤ120(ブラシ1
22)の停止位置は説明上、上記オーバーランが計算上
最大となった時の状態を示しており、実際にはもう少し
少ない量のオーバーランにてミラー駆動ギヤ120は停
止することができる。なお、第3図(a)にて明らかな
ように、シャッタチャージカム141には上記第1のモ
ータM1のオーバーランを想定して、シャッタチャージ
完了状態を継続させる平担カム面141bが形成されて
おり、該オーバーランに対処している。 一方、第4図(b)は上記第3図(b)と対応するミラ
ーアップ完了を検出している位相を示しており、ブラシ
122はミラー駆動ギヤ120の同じく時計方向の回転
に応じて矢印に示すように第4図(a)の状態から特訓
方向に回動して、第4図(b)の状態にて摺動部122
aがグランドパターン161と動作終了検知パターン1
62の両方の接触から該検知パターン162の非接触に
切換り、該検知パターン162のコネクタ部(ランド部
) 162aの電位がグランドレベルから初期レベル(
通常Hレベル)に変化することによりミラーアップ完了
を検知する。 この検知についても更に詳説すると、ブラシ122が第
4図(b)の状態の手前の位置(ブラシ122を第4図
(b)の位置より反時計方向に回動させた位置に置き換
えることにより理触が可能)にあるときには、ブラシ1
22の摺動部122aはグランドパターン161と動作
終了検知パターン162の両方と接触しており、まだ該
動作終了検知パターン162のコネクタ部162aの出
力は、カメラ制御回路に対してグランドレベル信号を供
給している。そして、ここからミラー駆動ギヤ120が
更に時計方向に回転し、同時にブラシ122も時計方向
に回動して、第4図(b)の位置まで到達すると、ブラ
シ122が動作終了検知パターン162と非接触状態に
移行して、上記動作終了検知パターン162の電位がグ
ランドレベルから初期レベルに変化し、上記カメラ制御
回路はミラーアップ完了状態を検知して、上記第1のモ
ータM1の回転駆動を停止制御する。 なお、前述した第4図(b)のブラシ122の位置と上
述した第3図(b)のブラシ122の位置が異なるのは
、第4図(b)の位置にて第1のモータM 1は停止制
御(ブレーキング)が為されるが、第1のモータM1は
瞬時に停止することができず若干のオーバーランを生じ
ることになり、第3図(b)は第1のモータM1の該オ
ーバーランが生じた状態での停止位置を示している。た
だし、第3図(b)のミラー駆動ギヤ120(ブラシ1
22)の停止位置は、説明上上記オーバーランが計算上
最大となった時の状態を示しており、実際にはもう少し
少ない量のオーバーランにてミラー駆動ギヤ120は停
止することができる。なお、第3図(b)にて明らかな
ように、ミラー駆動カム121には上記第1のモータM
lのオーバーランを想定して、ミラーアップ完了状態を
継続させる平担カム面121bが形成されており、該オ
ーバーランに対処している。 ここで、上述したシャッタチャージとミラーアップの関
係について更に全体的な説明を加えると、まず、重要な
ことは全ての動作、すなわちシャッタチャージとミラー
アップ、そしてシャッタチャージ解除とミラーダウンの
許容の全ては、第1のモータMの同一方向回転にて行わ
れることである。すなわち、第5図(a)に示す第1の
モータMlの反時計方向の回転(出力ギヤ102が反時
計方向回転)にて遊星ギヤ105が反時計方向に回転し
て伝達ギヤ106と噛合している状態において、全ての
動作が行われる。そして、上記第1のモータMlの回転
力はミラー駆動ギヤ120を時計方向に回転させ、シャ
ッタチャージギヤ140を反時計方向に回転させる。そ
して更にミラー駆動ギヤ120におけるミラー駆動カム
121がミラーダウンを許容する位置(第3図(a))
にある時には、シャッタチャージギヤ140におけるシ
ャッタチャージカム141がシャッタチャージを行わせ
る位置(第3図(a))にあり、又、該ミラー駆動カム
121がミラーアップを行わせる位置(第3図(b))
にある時には、該シャッタチャージカム141がシャッ
タチャーンを解除する位置(第3図(b))にある。 そして、第1のモータMlの反時計方向の回転によって
上述の動作が繰り返されることになるが、該第1のモー
タMlはブラシ122と各パターン161〜163との
摺接によって、シャッタチャージ完了(第3図(a))
時に一旦停止し、その後、カメラ制御回路によってレリ
ーズ操作を検知した際にふたたび同方向に回転を行い、
次にミラーアップ完了(第3図(b))時に又、一旦停
止し、その後、カメラ制御回路によってシャッタ走行完
了を検知した際に、ふたたび同方向に回転を行い、次の
シャッタチャージ完了(第3図(a))時に又、一旦停
止するシーケンスを繰り返す。なお、上記オーバーラン
検知パターン162は第1のモータMlの停止作動時の
オーバーランが所定以上になったことを検知するもので
、このパターン162の電位変化、具体的には第4図(
a)のシャッタチャージ完了時点にてオーバーラン検知
パターン163が仮に初期レベルからグランドレベルに
変化した時、もしくは第4図(b)のミラーアップ完了
時点にて該検知パターン163が仮にグランドレベルか
ら初期レベルに変化した時には、オーバーランが所定以
上になってしまったことを検知する。 次にミラーボックス60に回動可能に支持された可動ミ
ラー70の構造を説明しておく。 可動ミラー70は支持枠72に反射鏡71が固定されて
成り、該支持枠72には両側端部に回動軸73が形成さ
れ、この回動軸73によってミラーボックス60内に回
動可能に支持されている。そして、この支持枠72の一
方側面にはミラーピン74が形成され、このミラーピン
74と上記ミラー駆動レバー130とが係接可能となっ
ている。なお、上記支持枠72はバネ75により、常時
、反時計方向(ミラーダウン方向)にバネ付勢力を受け
ており、上記ミラー駆動レバー130がミラーダウン許
容状態(第3図(a))になった際には、可動ミラー7
0は該バネ75の付勢力により反時計方向に回動してミ
ラーダウン(ファインダー観察位置)状態へ復帰する。 次に、ミラーボックス60に組付けられるシャッタユニ
ット300の構造を第6図(a)、  (b)に基づい
て説明しておく。 なお、本実施例においてのシャツタユニット300単体
はすでに実願昭61−39629号として出願しである
。 第6図(a)はシャッタチャージ完了状態を示しており
、第6図(b)はシャッタチャージ解除後にシャッタの
両幕の走行した状態を示している。 これらの図において、301は前記支持フレームをなす
シャッタ地板、301aはその露光開口を示している。 302は後、先の羽根駆動レバー(以下単に駆動レバー
という)303,304をチャージするためのシャッタ
ユニット300内のチャージレバーであり、これらがシ
ャッタ駆動手段を構成している。前記303の後駆動レ
バーは、後羽根群351を走行させるためのもの、また
前記304の先羽根駆動レノ−一は、先羽根群352を
走行させるためのものである。 305はシャッタユニットをチャージアップするシーソ
ーレバーであり、シャッタ地板301に値設の回転軸3
35により回動自在に枢支され、その一端305aに係
合される第3図に示したシャッタチャージ機構のシャッ
クチャージレバー150のコロ152により図の矢印方
向に回動力を受けると、他端305bが第6図(b)の
反時計回り方向に回動して、これに連結されているリン
クレバー306を介し前記チャージレバー302の足3
02Cを図の時計回り方向に回動させるように設けられ
ており、第6図(b)の状態から第6図(a)の状態に
移行してチャージを終了する。 307、308はチャージレバー302によりチャージ
された光駆動レバー304と後駆動レバー303の回転
を後述のカメラ制御回路からシャッタの走行信号が発せ
られるまで阻止する先緊定レバー307および後緊定レ
バー308.321.322は後羽根群351を平行リ
ンクをなして保持し、かつそれぞれ回転軸326.32
7を中心に回転することで後羽根群351を走行させる
後羽根走行用アーム、また323゜324は先羽根群3
52を平行リンクをなして保持し、かつそれぞれ回転軸
328.329を中心に回転することで先羽根群352
を走行させる先羽根走行用アームである。 そして本実施例においては、以上の構成に加えて、更に
2枚一対の遮光羽根341,342を第6図(b)の退
避位置から、前記シーソーレバー305のチャージアッ
プのための回動に連係されて第6図(a)の遮光位置に
上動させる構成の遮光装置をもっている。 本例における遮光装置は、L字形をなす2枚の遮光羽根
341.342が、そのL字形の立上り部でシャッタ地
板301との間でピンと長溝の係合により、上動、下動
の移動案内がなされ、またL字形の脚部341a、 3
42aで前記シーソーレバー305と軸331.332
を介しそれぞれ連結されることにより、上動、下動の連
係動作が与えられるようになっている。 前記案内機構は、シャッタ地板301に植設したガイド
ピン371が、遮光羽根341.342のL字形立」ニ
リ部341c、 342cに形成したおおむね上下方向
をなす長溝341b、342bに嵌入係合することで構
成されている。 以上の構成により、遮光羽根341.3=12はシーソ
ーレバー305の図の反時計回りの回動によって、案内
機構により略図示姿勢を維持したまま第6図(b)→第
6図(a)の上動を行い、シーソーレバー305が時計
回りの回動を行うことによって、第6図(a)→第6図
(b)の下動を行うことになり、しかも各遮光羽根34
1. 34’2とシーソーレバー305の回転軸331
. 332との連結位置が一定量異なることによって、
その上動、下動のストロークが相異するようにされてい
て、退避位置での重なりによる収容容積の縮減と、遮光
位置でのズレ広がりによる所定範囲に亘る遮光領域のカ
バーを得るようにしている。なお、360はシーソーレ
バー305を常時時計方向(チャージ解除方向)にバネ
1寸勢するバネ部材である。 第7図には緊定解除構成が示されている。この緊定解除
構成自体は本出願が先に出願してすでに公開されている
特開昭57−17936号の構成を用いている。 図において、307は緊定解除構成の基板であり、電磁
石制御による緊定解除構成を担持している。 なお、この基板370は上記第6図のシャッタ地板30
1に組付けられる。380.386は夫々先羽根用アー
マチャーレバー及び後羽根用アーマチャーレバーであり
、基板370に取り付けられているヨーク382,38
8に、夫々軸381.387によって回動可能に支持さ
れぞいると共に、ばね384. 390により夫々時計
方向9反時計方向に付勢されている。385.391は
基板370に植設され、夫々アーマチャーレバー380
. 386の初期回動位置を規制するストッパーピンで
ある。アーマチャーレバー380の一端部380aは第
7図に示す初期回動位置から所定距離反時計方向へ回動
した位置において、先緊定レバー307のピン307a
と当接して、緊定を解除し得る。又、アーマチャーレバ
ー386の一端部386aは、第7図に示す初期回動位
置から所定距離、時計方向へ回動した位置において、後
緊定レバー308のピン308aと当接して緊定を解除
し得る。383.389はコイルであり、通電すること
によってアーマチャーレバー380. 386を夫々ば
ね384.394に抗して吸引回動させる。なお、図に
おいて、370aはシャッタチャージ状態(第6図(a
))において、先緊定レバー307のピン307aが当
接する切欠き部である。なお、第6図において図が複雑
となることから省略したが、先緊定レバー307は弱い
バネにより反時計方向に付勢され、上記ピン307aが
上記切欠き部370aの内縁と当接するように設定され
ている。又、図において、370bはシャッタチャージ
状態(第6図(a))において、後緊定レバー308の
ピン308aが当接する切欠き部である。なお、第6図
において図が複雑となることから省略したが、後緊定レ
バー308は弱いバネにより時計方向に付勢され、上記
ピン308aが上記切欠き部370bの内縁と当接する
ように設定されている。なお、第2図において392は
防塵及び電磁シールドを兼ねたカバーである。 以上、上述したシャッタユニットの作動について説明す
る。 カメラは一連の撮影動作が終了し、シャッタが走行を完
了すると第6図(b)の状態になる。 次に次の撮影動作の準(j#のためにチャージ動作がた
だちに行われる。 このチャージ動作は、第2図、第3図に示したシャック
チャージレバー150の反時計方向の回動駆動により与
えられる。 このチャージ動作は、シャッタチャージレバー150の
コロ152からシーソーレバー305の先端305aに
図示矢印方向の作動力が与えられ、シーソーレバー30
5の他端の軸305bとチャージレバー302に植設さ
れた軸302cとに係合したリンクレバー306を介し
て、チャージレバー302に回転運動(図の時計回り方
向)を与える。 チャージレバー302の回転にともない、チャージレバ
ーの足部302a、302bはそれぞれが駆動レバー3
03. 304のコロ部303a、 304aに当接し
、該駆動レバー303.304に回転運動を与える。 駆動レバー303.304が回転すると、それぞれの軸
303b、 304bと穴部321a、 323aで係
合した後羽根走行用アームおよび先羽根走行用アームの
321.323に回転運動を与え、それぞれのアームと
リンクされている後羽根群351および先羽根群352
を図面上方に上動させる。 このようにチャージが進行し、駆動レバー303゜30
4の突起部303c、 304cが前記緊定レバー30
7゜308の先端に係合可能となる位置に到達すると、
シャッタチャージは終了し、次のレリーズ操作を待機す
る第6図(a)の状態となる。 ここで、シーソーレバー305がチャージされる過程に
おいて、シーソーレバー305上の回転軸331゜33
2にそれぞれ回転自在に取り付けられた遮光羽根341
と遮光羽根342は、図中上方に移動させられる。この
とき、遮光羽根341と遮光羽根342はそれぞれのガ
イド長溝341b、342bでガイドピン371と係合
しているため、その姿勢はガイドピン371により規制
され、図中はぼ水平をなしたまま図中上方に移動し、チ
ャージ完了状態において第6図(a)の位置に移動し、
シャッタ地板301の露光開口301a下部を覆う。 この状態(第6図(a))にてチャージは完了し、次の
レリーズ動作が行われるまではこの状態にて待機する。 次にレリーズ動作について説明する。 レリーズボタン12が押されると、第3図にて説明した
ミラーアップ動作が行われ、それと同時にシャッタチャ
ージレバー150は第6図(a)に示す位置より第6図
(b)に示す位置に退避する。 次にシーソーレバー305はバネ部材360により図中
時計回り方向に回転させられ、リンクレバー306によ
りシーソーレバー305とリンクされたチャージレバー
302に反時計回り方向の回転を与え、それぞれ第6図
(a)の状態より第6図(b)の状態になる。 シーソーレバー305の前記回転にともない、回転軸3
31と332によりシーソーレバー305と回転自在に
取り付けた遮光羽根341、遮光羽根342は、それぞ
れのガイド長溝341b、342bによりガイドピン3
71に規制され、図中はぼ水平状態を保ちつつ下動させ
られ、第6図(a)の状態から第6図(b)の状態に移
動し、シャック地板301の露光開口301aの外に退
避する。 以上の動作が終了し、ミラーアップが完了したことをカ
メラ制御回路が検知(第4図(b)の状態にてミラーア
ップ検知パターン162の電位がグランドレベルから初
期レベルに変化することを検知)すると、該カメラ制御
回路にてまず第7図のコイル383に通電が行われ、ア
ーマチャーレバー380がヨーク382の吸着面に吸引
され、バネ384に抗して反時計方向に回動する。そし
て、このアーマチャーレバー380の吸引回動により一
端部380aがピン307aを押動し、先緊定レバー3
07は時計方向に回動して突起部304cとの係合がは
ずれ、光駆動レバー304は時計方向に回動し、先羽根
走行用アーム323も同方向に回動し、先羽根群352
の走行(図中上方行への走行)を行わせて露光を開始さ
せる。そして、所定のシャツタ秒時にカメラ制御回路に
て第7図のコイル389に通電が行われ、アーマチャー
レバー386がヨーク388の吸着面に吸引され、バネ
390に抗して時計方向に回動する。そして、このアー
マチャーレバー386の吸引回動により、一端部386
aがピン308aを押動し、後緊定レバー308は時計
方向に回動して突起部303cとの係合がはずれ、後駆
動レバー303は時計方向に回動し、後羽根走行用アー
ム321も同方向に回動し、後羽根群351の走行(図
中下方向への走行)を行わせて露光を終了させる。 ここまでの説明は、ミラーボックス60に組込み構成さ
れるミラーボックス駆動機構100及びシャッタユニッ
ト300についてである。 次に、フィルム巻戻し駆動機構200について説明する
。 第2図、第3図及び第5図において、201は巻戻しギ
ヤであり、フィルム巻戻し駆動機構200をユニット化
する地板210の孔及び地板212のボス212aによ
り回転可能に支持されている。なお、この地板210は
第2図におけるパトローネ室44の上方におけるカメラ
本体40に配置されるのであるが、ミラーボックス60
の該カメラ本体への組付は時には、上記巻戻しギヤ20
1が上記遊星ギヤ105の時計方向への公転時に噛合可
能な位置に配置設定されている。202は巻戻しフォー
ク、203は連結部材である。巻戻しギヤ201の下方
部201aには連結部材203がネジ205により固定
され、一方、巻戻しフォーク202は該連結部203に
対してスラスト方向に独立に移動可能であり、且つ回転
方向に連動するように支持されている。なお、コイルバ
ネ203は上記巻戻しフォーク202を常時下方にバネ
付勢する為の役目を果たし、フィルムパトローネ50の
パトローネ室44への装填の際には、鎖巻戻しフォーク
202はコイルバネ203に抗して上方向へ移動可能と
なる。図における202aは巻戻しフォーク202のフ
ォーク部であり、フィルムパトローネ50のパトローネ
軸51と噛合する。 このフィルム巻戻し駆動機構200の動作について説明
する。 ミラーボックス駆動機構100の駆動源とじて用いた第
1のモータMlはフィルム巻戻し駆動機構200の駆動
源として兼用する。ただし、フィルム巻戻し生動におけ
る上記第1のモータMlの回転方向は第5図(b)に示
すように時計方向回転である。すなわち、第1のモータ
M1が時計方向に回転すると、出力ギヤ102、減速ギ
ヤ103を介して太陽ギヤ104が時計方向に回転し、
遊星ギヤ105はコイルバネ111のフリクションによ
り時計方向に公転して巻戻しギヤ201と噛合する。 そして、遊星ギヤ105と巻戻しギヤ201とが噛合す
ると、今度はコイルバネ111のフリクションに駆動力
が打ち勝つ・て(遊星軸110に対して遊星ギヤ105
がスリップ回転して)、遊星ギヤ1.05は反時計方向
に自転して巻戻しギヤ201に第1のモータM1の回転
を伝達する。そして、更に、巻戻しギヤ201の時計方
向の回転は連結部材204を介して巻戻しフォーク20
2に伝達され、この巻戻しフォーク202が回転するこ
とにより、フィルムパトローネ50のパトローネ軸51
が巻戻し方向(時計方向)に回動してフィルム52の巻
戻しが行われる。 次に第8図及び第9図に基づいて、フィルム巻上げ駆動
機構400を説明する。なお、本実施例においてのフィ
ルム巻上げ駆動機構400単体はすでに特願昭61−5
3455号として出願している。 第8図にはフィルム巻上げ駆動機構400の全体構成の
分解斜視図が示され、図において、401はスプールで
あり、円筒状の周面401aにはフィルムの喰付きを良
くする為にゴムが貼着され、又、下端縁には後述のギヤ
410と噛合する係合突起401bが形成されている。 402はスプロケットであり、フィルムパーフォレーシ
ョン54と噛合する複数の爪402aが形成されている
。403はフィルムガイドであり、回転フリーに軸支さ
れたガイドローラー403aが形成されている。M2は
スプール401の内部に配置された第2のモータであり
、出力としてモータカナ(出力ギヤ) 404aが構成
されている。 405は上記モータカナ404aと噛合する伝達ギヤ、
406は後述する2つの遊星クラッチでの共通の太陽ギ
ヤであり、上記伝達ギヤ405と噛合している。この太
陽ギヤ406は具体的には伝達歯車405と噛合する大
ギヤ406aと、後述の遊星ギヤ411゜413と常時
噛合する小ギヤ406bの2段ギヤ構造となっている。 412はスプール側遊星レバーであり、上記太陽ギヤ4
06と同軸にて揺動可能に軸支されると共に、該太陽ギ
ヤ406とコイルスプリング等にてフリクション結合さ
れ、該太陽ギヤ406の回転に応じて、その回転方向に
揺動するように構成されている。又、このスプール側遊
星レバー412には揺動端位置に上記小ギヤ406bと
噛合するスプール側遊星ギヤ411が回転可能に軸支さ
れている。414はスプロケット側遊星レバーであり、
上記太陽ギヤ406と同軸にて揺動可能に軸支されると
共に、該太陽ギヤ406とコイルスプリング等にてフリ
クション結合され、該太陽ギヤ406の回転に応じて、
その回転方向に揺動するように構成されている。又、こ
のスプロケット側遊星レバー414は揺動端位置に上記
小ギヤ406bと噛合するスプロケット側遊星ギヤ41
3が回転可能に軸支されている。409はスプール側伝
達ギヤであり、上記スプール側遊星ギヤ411と噛合可
能位置に配設されており、上記太陽ギヤ406が反時計
方向に回転して、上記スプール側遊星レバー412を反
時計方向に揺動させた時に、上記スプール側遊星ギヤ4
11と該伝達ギヤ409の大ギヤ409aとは噛合し、
該太陽ギヤ406の時計方向の回転に伴なって噛合を解
除する。410は上記伝達ギヤ409の小ギヤ409b
と噛合するスプールギヤであり、上記スプール401の
係合突起401bにてスプール401と固着されて、該
スプール401を回転させる。 一方、407はスプロケット側伝達ギヤであり、上記ス
プロケット側遊星ギヤ413と噛合可能位置に配設され
ており、上記太陽ギヤ406が反時計方向に回転して、
上記スプロケット側遊星レバー414を反時計方向に揺
動させた時に、上記スプロケット側遊星ギヤ413と該
伝達ギヤ407の大ギヤ407aとは噛合し、該太陽ギ
ヤ406の時計方向の回転に伴なって噛合を解除する、
408は上記伝達ギヤ407の小ギヤ407bと噛合す
るスプロケットギヤであリ、上記スプロケット402と
固着されて該スプロケット402を回転させる。415
は上記スプロケット側遊星レバー414に固着された保
持レバーであり、先端に保持ピン415aが形成されて
いる。 416は上記保持レバー415を保持する状態と保持を
解除する状態との2状態が回動位置にて得られる保持切
換部材であり、上記保持ピン415aを引掛する爪部4
16aと、後述の第9図にて説明する背蓋430の開閉
にて押動される突起416b及び付勢バネ440が当接
する当接ピン416Cが形成され、全体として筒状態に
て回動可能に軸支されている。 417及び418は上述した各種ギヤを軸支する為の地
板であり、第2図におけるスプール室43近傍位置のカ
メラ本体40に組付けされる。420は上記スプロケッ
ト402の回転状態を検知する為の回転基板であり、該
スプロケット402と連動して回転する。この回転基板
420の下面には中心近傍に全周が輪状に成る第1パタ
ーン部420aが形成され、又、外径近傍に該第1パタ
ーン部420aと連結された放射線状の複数のパターン
から成る第2パターン部li 20 bが形成され、更
に該第2パターン部4201Oの1つをさらに放射線状
に延出した第3パターン420Cが形成されている。4
22,423./12.4は上記回転基板420上を摺
動じて、スプロケット・102の回転状態を電気的パル
ス信号に変換する為の摺動ブラシであり、摺動ブラシ4
22は上記第1パターン部420a上を摺動し、摺動ブ
ラシ424は上記第2パターン部420b上を摺動し、
摺動ブラシ423は上記第3パターン部420C上を摺
動し、この図においては詳細な接続回路の図示は省略し
たが、この種の回転検出では公知のように、例えば、摺
動ブラシ422に電源レベル電圧を印加しておくことに
より、スプロケット402の回転に応じて摺動ブラシ4
24,423にてパルス状信号を出力させることができ
る。 以上、第8図にて説明したフィルム巻上げ駆動機構40
0では、第2のモータM2の回転により回転する太陽ギ
ヤ406を出発点として、スプール側遊星ギヤ411→
伝達ギヤ409→スプールギヤ410→スプール401
のように、スプール401を回転させる第1の巻上げ伝
達系と、同じく太陽ギヤ406を出発点として、スプロ
ケット側遊星ギヤ413→伝達ギヤ407→スプロケツ
トギヤ408→スプロケツト402のように、スプロケ
ット402を回転させる第2の巻上げ伝達系とが構成さ
れている。なお、上記第1の巻上げ伝達系によるスプー
ル401の周速比は、上記第2の巻上げ伝達系によるス
プロケット402の周速比に比べて太き(設定されてお
り、フィルムリーダ一部56のスプール401への巻締
りを良くするようになっている。又、上記第1の巻上げ
伝達系411.409.410.401には太陽ギヤ4
06、スプール側遊星ギヤ411.スプール側遊星レバ
ー412及び伝達ギヤ409から成る第1の遊星クラッ
チが構成され、同じく上記第2の巻上げ伝達系413,
407,408,402には太陽ギヤ406.スプロケ
ット側遊星ギヤ413.スプロケット側遊星レバー41
4及び伝達ギヤ407から成る第2の遊星クラッチが構
成されている。 次に第9図にてフィルム巻上げ駆動機構400の動作説
明を行う。 第9図(a)はALスタート初期の状態を示すもので、
太陽ギヤ406の小ギヤ406bが反時計方向に回転し
、両遊臘レバー412.=114を反時計方向に揺動さ
せて、スプール制逆lギヤ411をスプール側伝達ギヤ
409(大ギヤ4o9a)と噛合させて、スプール40
1を巻上げ方向に回転させ、一方、スプロケット側遊星
ギヤ413をスプロケット側伝達ギヤ407(大ギヤ4
07a )と噛合させてスプロケット402も巻上げ方
向に回転させることにより、フィルムリーダ一部のスプ
ール401への送り出し及びスプール401への巻付け
が行える。なお、背蓋430は閉成状態であり、弾性変
形可能な弾性突起430aは突起416bを図の位置に
押えて、保持切換部材416が付勢バネ440の付勢力
によって、図の位置以上に反時計方向に回動しないよう
にしている。なお、背蓋430の弾性突起430は付勢
バネ440の付勢力程度ではあまり変形しないように設
定されてはいるが、当然、上記保持切換部材416の反
時計方向の若干角の回動は弾性変形にて許容するように
設定されているうこの第9図(a)と後述の第9図(e
)にて記載した背蓋検知スイッチ1180は、接片48
1,482の導通、非導通にて背蓋430の開閉状態が
検知できる。 なお、この第9図(a)の状態にてフィルムを所定均分
巻上げることにより、A丁、が成功していればフィルム
リーダ一部はスプール401に巻付くものである。 第9図(b)はAL途中、すなわちスプロケット402
をフィルムの所定駒分駆動した後に、第2のモータM2
を一旦停止後、逆転させて時計方向に回転させ始めた状
態を示すもので、太陽ギヤ406の小ギヤ406bは時
計方向に回転して両遊星レバー412、414を時計方
向に揺動させる。したがって、スプール側遊星ギヤ41
1はスプール側伝達ギヤ409(大ギヤ409a)との
噛合が解除され、一方、スプロケット側遊星ギヤ413
もスプロケット側伝達ギヤ407(大ギヤ407a)と
の噛合が解除される。 又、スプロケット側遊星レバー414が時計方向に揺動
することにより、保持レバー415も図において右方の
矢印方向に移動して、保持ピン415aが保持切換部材
416の爪部416aに係止される直前の状態となる。 第9図(c)は、上述の第9図(b)の状態から更に第
2のモータM2を時計方向に回転させて、スプロケット
側遊星レバー414を更に時計方向に揺動させて、上記
保持ピン415aを上記爪部416aにて完全に係止さ
せた状態を示すもので、この状態においてスプロケット
側遊星レバー 414は図の位置に保持され、以後の太
陽ギヤ406の反時計方向への回転に際しても揺動はで
きなくなる。 第9図(d)は第2のモータM2をふたたび反時計方向
に回転させてALの最終動作、すなわちALが成功した
のか失敗したのかを見極める為に、フィルムl均分だけ
スプール401のみを回転駆動させた状態を示す。すな
わち、太陽ギヤ406の小ギヤ406bが反時計方向に
回転することにより、スプール側遊星レバー412は反
時計方向に揺動して、スプール側遊星ギヤ411をスプ
ール側伝達ギヤ409(大ギヤ409a)と噛合させて
スプール401を巻上げ方向に回転駆動する。一方、ス
プロケット側遊星レバー414は保持レバー415が保
持切換部材416により保持されていて、太陽ギヤ40
6の小ギヤー106 bの反時計方向の回転に際しても
揺動することができず、スプロケット側遊星ギヤ413
とスプロケット側伝達ギヤ407とは噛合が解除された
状態にて保持されている。したがって、モl、、この第
9図(d)の前の状態にてすでにフィルム52のリーダ
一部56がスプール401の外周401aに確実に巻付
いていれば、この第9図(d)でのスプール401のみ
の駆動においてもフィルムはさらに一駒分巻上げが行わ
れ、スプロケット402はフーイルムの移動に従動して
回転することになる。 一方、フィルム52のリーダ一部56がスプール401
の外周401aに適正に巻付いていないとすれば、第9
図(d)でのスプール401のみの駆動ではフィルム5
2は移動しないのでスプロケット402は回転しないこ
とになり、この第9図(d)の状態にてスプロケット4
02が1駒分適正に回転するかどうかを後述のカメラ制
御回路により検知することによりALが成功したか、も
しくは失敗したのかが極めて容易に判断できることにな
る。 第9図(e)はフィルムの全駒の撮影の完了後、フィル
ムパトローネ50を新しいものと交換する為に、背蓋4
30を開成した状態を示すもので、図において明らかな
ように、保持切換部材416は背蓋430の弾性突起4
30aによる保持(押動)を解かれて、付勢バネ440
の付勢力により反時計方向に回動して爪部416aによ
る保持部材415の保持ピン415aの係止を解除する
。したがって、次の撮影の為に、ふたたび背蓋430を
閉成すれば、保持切換部材416は第9図(a)の状態
に復帰することができ、当然、この復帰状態では、保持
レバー415、すなわちスプロケット側遊星レバー41
4の保持を解除することができる。 本実施例では、ALの途中まではスプール401及びス
プロケット402の両方が第2のモータM2にて回転駆
動されることによって、AL初期時のフィルムリーダ一
部56のスプール401への送りと巻付けが行え、一方
、ALの最終段階ではスプール401のみを回転駆動し
、スプロケット402をフリーとしたので、この状態に
てスプロケット402がフィルム52によって従動回転
するか否かを検知することにより容易にALの成功と失
敗の判断を行うことができることを特徴としている。よ
って、ALの成功、失敗の判断がスプロケット402と
連動する回転基板420にて行え、従来のフィルムのみ
によって従動される回転車を検知機構として新たに構成
したり、フィルムパーフォレーション54の移動を光学
的に読み取る検知機構を構成したものに比べて簡単な構
成にてALの成功、失敗の確認が行える。又、本実施例
ではALの成功、失敗を検知する為の回転基板420を
AL後の通常撮影時での1駒巻上げ検知として兼用して
いるので、この点も全体構成を簡易とすることに対して
貢献している。 次に第1O図に基づいて、第1図に示した撮影レンズ2
0内に構成された電動絞り機構500について説明する
。図において、M3は第3のモータであり、不図示の固
定筒に固定されている。510はリング状の固定環であ
り、光軸0を中心とする円周上に等間隔で複数個の穴5
12が形成されている。 520はリング状の絞り駆動環であり、回動可能に支持
されると共に、円周上には等間隔で放射状に複数個のカ
ム穴(長穴状)522が形成されている。 530は絞り羽根であり、上記固定環51Oと上記絞り
駆動環520との間に配設され、その両面に植設された
ピン532.534がそれぞれ固定環510の穴512
と絞り駆動環520のカム穴522に挿入されている。 540は歯車筒であり、回動可能に支持されると共に、
上記絞り駆動環520に固定されている。そして、この
歯車筒540の周面には歯部542が形成され、この歯
部542は上記第3のモータM3の出力軸504に固定
された出力ギヤ502と噛合している。 次に動作について説明すると、第3のモータM3の反時
計方向の回転により歯車筒540は時計方向に回動し、
それに応じて絞り駆動環520も時計方向に回動して、
絞り羽根530はカム穴522との摺動により閉じ方向
(反時計方向)に駆動される。 すなわち、絞りは開放から絞り込み方向へ駆動される。 一方、第3のモータM3の時計方向の回転により歯車筒
540は反時計方向に回動し、それに応じて絞り駆動環
520も反時計方向に回動して、絞り羽根530はカム
穴522との摺動により開き方向(時計方向)に駆動さ
れる。すなわち、絞りは絞り込み状態から開放方向へ駆
動される。 次に上述各機構を制御する回路構成の一実施例について
図面をもとに説明する。 第11図はカメラの制御回路の全体構成を示す回路図で
ある。第11図において、BATは電源電池、CONは
DC/DCコンバータ、MCIはマイクロコンピュータ
(以下マイコンと略す)である。 DC/DCコンバータCONは電源電池BATから4〜
6ボルトにわたる不安定な電圧を入力端子INから供給
され、5ボルトの安定した電圧に変換し、出力端子OU
Tから出力する。ただしDC/DCコンバータCONは
その入力端子CNTにハイレベルの信号が入力している
時に5ボルトの電圧出力を行い、ロウレベルの信号が入
力している時は電圧変換動作を停止し、Oボルトの電圧
を出力する。 DC/DCコンバータCONの制御用入力端子CNTは
マイコンMCIの出力端子P4と接続され、マイコンM
CIにより動作制御される。 MC2は高速演算処理の可能なE2PPOM (不揮発
性メモリー)内蔵のマイコンであり、ADIはA/D変
換器、R1,R2は抵抗である。BUSIはマイコンM
C2とA/D変換器ADIとが通信するためのパスライ
ンである。抵抗R1とR2は電源電池BATの電圧を分
圧するように直列に接続され、A/D変換器ADIの入
力端子INに入力する。A/D変換器ADIはこの電圧
をA/D変換し、パスラインBUSIを通して変換値を
マイコンMC2に送信する。 SPDは外光輝度(撮影レンズ20を透過してきた被写
体光の輝度)を測るためのシリコンフォトダイオード、
AMPはシリコンフォトダイオードSPDの出力を増巾
し、温度補償をするための増巾器、AD2は増巾器AM
Pの出力をA/D変換するA /’ D変換器であり、
増巾器AMPの出力端子OUTとA/D変換器AD2の
入力端子INとが接続されている。BUS2はΔ/D変
換器AD2とマイコンM C2とが通信するためのパス
ラインであり、A/D変換器AD2はハスラインBUS
2を通して測光値をマイコンへIC2に送信する。A/
D変換器ADI、AD2及び増巾器AMP、マイコンM
 C2はその電源をD C、/ D CコンバータCO
Nから出力される5v安定電工より供給され回路動作を
行う。従ってDC/DCコンバータCONが電圧変換動
作を停止し−でいる時は、回路は非動作状態となる。 SBPはカメラの背蓋に連動するスイッチ(第9図に示
した背蓋検知スイッチ480)で、背蓋を閉じると回路
上はオフし、背蓋を開けると回路上はオンする。S R
Wはフィルムを巻き戻す時に使用する巻き戻しボタン1
4(第1図参照)に連動するスイッチで、常時はオフ状
態となっているが巻き戻しボタン14を押し込むとオン
する。 S W 2はレリーズボタン12(第1図参照)に連動
するスイッチで、常時はオフ状態にあり、レリーズボタ
ン12を押し込むとオンする。 5CN2はカメラのシャッタ後幕に連動するスイッチて
、シャッタの後幕の走行が終了した時点でオンする。 スイッチS B P 、 S RVv’ 、 S W 
2はマイコンM CIの入力ポートPI、P2.P3及
びマイコンM C2の入力ポートP5.P6.P7にそ
れぞれ接続され、両マイコンMCI、MC2がオン・オ
フを独自に検出できるようになっている。スイッチ5C
N2は、マイコンMC2の人力ボートP8に接続されマ
イコンMC2のみがオン・オフを検出できるようになっ
ている。 BUS3はマイコンMCIと7−(ml ンMC2が通
信するためのパスラインである。DISPは測光演算後
のシャツタ秒時と絞り値及びカメラの動作状態を表示す
るための例えば液晶などを用いた表示器である。DRは
表示器DISPに接続し、表示器DISPを表示駆動す
るための表示駆動用集積回路(以下ICとする)である
。表示駆動用ICのDRとマイコンMC2はパスライン
BUS4で接続され、マイコンM C2から表示情報を
送信する。 表示駆動用ICのDRはこのデータを基に表示器DIS
Pを駆動する。 マイコンMCIと表示駆動用ICDRはその電源を電、
原電ン1!!DATもしくはDC/DCコンバータCO
NのいずれかからそれぞれダイオードDll、  DI
2を通して供給されている。そのためカメラに電源電池
BATが装着されている間は常時回路動作が行われてい
る。 M G 31はシャッタの先幕をスタートさせるための
′電磁石構成のコイル(第7図のコイル383と対応)
〜lG32はシャッタの後幕をスタートさせるための電
磁石構成のコイル(第7図のコイル389と対応)であ
る。 コイルMG31はトランジスタTRIのコレクタに接続
され、コイルMG32はトランジスタTR2のコレクタ
に接続されている。トランジスタTRIのベースは、ベ
ース抵抗R3を介してマイコンMC2の出力ポートP1
3に接続され、また同様にトランジスタTR2のベース
は、ベース抵抗R4を介してマイコンMC2の出力ポー
トP14に接続されている。マイコンM C2は出力ポ
ートP13.P14から信号出力することにより、ンヤ
ッタ秒時の制御をすることができる。 またコイルM G 31 、  M G 32はシャッ
タが走行しないように係止された状態で電圧をチェック
する時の実負荷抵抗としても用いられるが、この制御も
出力ポートP13.P14からの信号出力によりマイコ
ンMC2が行うことが可能である。 M2はフィルム巻上を行わす為の第2のモータ(特に第
8図及び第9図参照)であり、第2のモータM2の両端
子のうちの一端にはPNP トランジスタTR15、N
PNトランジスタTR16のコレクタが接続され、他端
には同様にPNP )ランシスタTR18、NPN )
ランジスタTRl7のコレクタが接続されている。トラ
ンジスタTR15,TR16゜TR17,TR18の各
ベースは、それぞれベース抵抗R15,R16,R17
,R18を介してマイコンMC2の出力ポートP15.
  R16,R17,R18に接続されている。 トランジスタTR15,TR18のエミッタは電源電池
BATの(+)側に接続され、トランジスタTRl6.
TR17のエミッタは(−)側に接続されている。 マイコンMC2は出力ポートP15. R16,R17
゜R18から信号を出力することにより、第2のモータ
M2を正転、逆転自在に動作させることができる。 例えば出力ポートP15.P16から7hイレベルの信
号を出力し、R17,R18にロウレベルの信号を出力
することによりトランジスタTR16,TR18がオン
状態となり、トランジスタTR15とTR17がオフ状
態となり、この結果電流が左から右へ流れ第2のモータ
M2が正転する。 又逆に出カポー′トP15. R16からロウレベルの
信号を出力し、R17,R18にハイレベルの信号を出
力することにより、トランジスタTR16,TR18を
オフ状態にし、トランジスタTR15とTR17をオン
状態にすれば電流が右から左へ流れ第2のモータM2が
逆転する。 Mlはシャッタのチャージ及びミラーの駆動を行うため
の第1のモータであり、モータMlの2端子のうちの一
端にはPNP )ランジスタTR19、NPN トラン
ジスタT R20のコレクタが接続され、他端には同様
にPNP l−ランジスタTR22、NPNトランジス
タTR21のコレクタが接続されている。 トランジスタ’rR19,TR20,TR21,TR2
2の各ベースは、それぞれベース抵抗R19,R20,
R21゜R22を介してマイコンMC2の出カポ−1−
P19゜R20,R21,R22に接続されている。 トランジスタTR19,TR22のエミッタは電源電池
BATの(+)側に接続され、トランジスタTR20,
TR21のエミッタは(=)側に接続されている。 マイコンMC2は第2のモータM2の制御と同様に、出
力ポートP19.P20.P24.R22から信号を出
力することにより、第1のモータMlを正転、逆転を自
在に動作させることができる。 SM1回転基板上に描かれた導電性のパターンによるス
イッチ(第8図に示した回転基板420、パターン42
0a〜420Cと対応)で、回転基板スィッチSMIは
フィルム巻上げ駆動機構400のスプロケット402に
連動して回転する。スイッチS M 1からの信号はマ
イコンMC2の入力ポートP9及びPIOに接続され、
マイコンMC2は第2のモータM2の回転にともなう回
転基板上のパターンのオン・オフ信号を検知することが
できる。同様にスイッチS M 2はミラー上下運動と
シャッタチャージを行っているカムの回転に連動して回
転するブラシ摺動スイッチ(第3図〜第4図に示したブ
ラシ122と信号基板160から成るスイッチと対応)
で、スイッチSM2からの信号はマイコンMC2の入カ
ポ−)pH,R12に接続されているため、マイコンM
C2は第1のモータM1の一方向回転にともなうオン・
オフ信号を検知することができる。 TR3はマウント接点(カメラ本体のカメラマウント部
と撮影レンズのレンズマウント部の相方に配設した接触
型接点)を通してレンズ側の絞り駆動用の第3のモータ
M3の電源供給及び供給停止を切り換えるためのスイッ
チングトランジスタ、R6はトランジスタのベース抵抗
である。トランジスタTR3のベースはベース抵抗R6
を介してマイコンM C2の出力ポートP23に接続さ
れている。 この結果レンズ側の絞り駆動用の第3のモータM3の電
源供給はマイコンMC2が制御することができる。R5
はマイコンMC2DC/DCコンバータCONのオフ状
態で電源供給が停止されている時にトランジスタTR3
をオフ状態にしておくための抵抗て、電源電池BATの
(+)側端子とベース抵抗R6を介してトランジスタT
R3のベースの間に設けられている。 MC3はカメラに装着可能な撮影レンズ内に設けられた
マイコン、M3はやはりレンズ内に設けられた第3のモ
ータM3で、この第3のモータM3により絞り羽根(第
1O図参照)が閉じられたり開かれたりする。 第3のモータM3の2端子のうちの一端には、P N 
PトランジスタTR23、NPN l−ランジスタTR
24のコレクタが接続され、他端には同様にPNPトラ
ンジスタTR26、NPN l−ランジスタTR25の
コレクタが接続されている。トランジスタTR23゜T
R24,TR25,TR26の各ベースは、それぞれ抵
抗R23,R24,R25,R26を介してマイコンM
C3の出力ポートP23、P 24 、  P 25 
、  I) 26に接続されている。 トランジスタTR23,TR26のエミッタはカメラと
レンズ間のマウント接点及びスイッチングトランジスタ
TR3を介して電源電池BATの(+)側に接続され、
トランジスタTRl6.TR17のエミッタはやはりカ
メラとレンズ間のマウント接点を介して電源電池BAT
の(=)側に接続されている。 マイコンM C3は出力ポートP23. P24. P
25゜P26から信号を出力し、第3のモータM3を正
転。 逆転を自在に動作さぜることかできる。 BUS5はマウント接点を介してカメラ側のマイコンM
 C2とレンズ側のマイコンMC3の通信を行うための
パスラインである。カメラ側のマイコンMC2はこのパ
スラインBUS5によりレンズ側のマイコンM C3に
対して絞り羽根を所定位置まで絞り込むように、第3の
モータM3を駆動するように命令したり、あるいは絞り
羽根を開放位置まで戻すべく第3のモータM3を逆転駆
動するように命令することができる。 またマイコンMC3はその電源をマウント接点を通して
、電源電池13 A TまたはDC/DCコンノ\−タ
CONからそれぞれダイオード1ull、  DI2を
介して(J)、給される。 次に以上のように接続されたカメラの制御回路の動作を
フローチャートに基づいて説明する。 SCIはマイコンM C2が外部と通信するための通信
用のパスラインである。外部端子は、カメラ本体の外側
に出ていてもよいし、カメラのペンフカバー等を取りは
ずした状態で接続できるような形になっていてもよい。 カメラはこの通信ラインを通して外部のホストコンピュ
ータと通信を行い、E2FROMのデータを書き換える
ことにより、自動巻き戻しを行う仕様のカメラとしたり
、自動巻き戻しを禁止した仕様のカメラとすることがで
きる。 第12図はマイコンMCIの動作フローである。  ・
電源電池BATを投入するとマイコンMCIにパワーオ
ンリセットがかかり、ステップlより動作を始める。以
下フローチャートに従い説明する。 〔ステップ1〕出力ポートP4にハイレベルの信号を出
力し、D C、/ D CコンバータCONから5ボル
ト安定電圧を出力し、マイコンMC2及び測光アンプA
 M PとA/D変換器ADI、AD2に電源を供給す
る。 〔ステップ2〕背蓋430の開閉状態をチェックする為
に背蓋スイッチSBPを読み取る。背蓋が開いている時
はステップ3へ、背蓋が閉じている時はステップ5へ分
岐する。 〔ステップ3〕背蓋の前回の開閉状態を記憶しているフ
ラグであるフラグXをチェックする。フラグXが0の時
は背蓋が開いている状態を表わしている。 フラグXが1ならステップ4へ、0ならステップ7へ分
岐する。電源投入直後はフラグの内容はOでも1でもか
まわない。 〔ステップ4〕背蓋が開いていることを記憶するためフ
ラグXをOにする。この後ステップ9へ分岐する。 〔ステップ5〕フラグXが0ならステップ6へ、■なら
ステップ7へ分岐する。 〔ステップ6〕背蓋が閉じていることを記憶するためフ
ラグXを1にする。この後ステップ9へ分岐する。 〔ステップ7〕巻き戻しボタン14が押されているかど
うかチェックする為にスイッチSRWの状態を読み取る
。巻き戻しボタン14が押されていればステップ9へ、
押されていなければステップ8へ分岐する。 〔ステップ8〕レリーズボタン12が押されているかど
うかチェックする為にレリーズスイッチSW2の状態を
読み取る。レリーズスイッチSW2がオンしていればス
テップ9へ、オフならばステップ10へ分岐する。 〔ステップ9〕ステツプ1と同じ、DC/DCコンバー
タCONをオンする。 〔ステップ10〕現在DC/DC:I7バータCONが
オンしているかどうか判別し、DC/DCコンバータC
ONがオフしていればステップ2に戻る。以下、背蓋の
開閉状態が変化するか、巻戻しボタン14に連動するス
イッチSRWもしくはレリーズスイッチSW2がオンさ
れるまでスイッチの読み取りをくり返す。 〔ステッフll〕マイコンMC2と通信し、マイコンM
 C2から出される命令を受は取る。 〔ステップ12〕マイコンMC2からの命令がDC/D
CコンバータCONのオフ命令の時はステップ13へ、
DC/DCコンバータCONのオフ命令でない時はステ
ップ11に戻り、DC/DCコンバータCONのオフ命
令が来るまで待機する。 〔ステップ13〕出力ポートP4にロウレベルの信号を
出力しDC/DCコンバータCONをオフし、DC/D
CコンバータC″ONの5ボルト安定電圧の出力を停止
する。 以上がマイコンMCIの動作である。このフローから判
るように、マイコンMCIは電源投入時及び背蓋開閉ス
イッチSBPがオンからオフ、あるいはオフからオンに
変化した時、及び巻き戻しスイッチSRW、レリーズス
イッチSW2がオンされている時にDC/DCコンバー
タCONを動作させ、マイコンM C2、及び測光アン
プAMPとA/D変換器ADI、  t\D2に電源を
供給し、供給後はマイコンMC2のDC/DCコンバー
タオフ命令を受は取るまでDC/DCコンバータCON
をオン状態とし、マイコンMC2よりDC/DCコンハ
ークCONのオフ命令を受は取った時点でDC/DCコ
ンバータCONをオフとする動作を行っている。 次ニ、DC/DCコンバータCONがオンした後のマイ
コンMC2の動作について説明する。なお、マイコンM
CIが電源電池BATを投入した時から常時動作とし、
マイコンMC2をDC/DCコンバータCONがオンし
ている時だけ電源供給されて動作開始をするように構成
したのは、マイコンM CIがスイッチ検出のみの仕事
を行えばよいだけの低消費電力タイプの低速マイコンを
想定し、マイコンMC2が消費電力の大きい高速処理可
能なものを想定しているためである。 第13図はマイコンMC2の電源供給後の処理を表わす
フローチャートである。 以下フローチャートに従い説明する。 〔ステップ14]背蓋スイツチSEPを読み取る。 背蓋が開いている時はステップ15へ、背蓋が閉じてい
る時はステップ18へ分岐する。 〔ステップ15〕背蓋の前回の開閉状態を記憶している
フラグIをチェックする。フラグ■が0の時は、背蓋が
開いている状態を表わしている。フラグIが1ならステ
ップ16へ、フラグ■が0なら20へ分岐する。なおマ
イコンM C2のメモリ内容に関しては、マイコンMC
2が電源供給を停止してもメモリの内容の消失しないE
2FROM(不揮発性ROM)タイプのメモリを持って
いるため問題はない。またE2FROMタイプのメモリ
をもたない場合にも、外付けにボタン型のリチウム電池
などでメモリバックアップを行い、DC/DCコンバー
タCONの電源供給が停止してもメモリ内容だけは保存
するという公知の従来技術を用いてもよい。 〔ステップ16)背蓋が閉じている状態から開いた状態
へと変化したので、背蓋が開いていることを記憶するた
めフラグIをOにする。 〔ステップ17〕フイルムカウンクの内容をメモリ内に
記憶しているが、このフィルムカウンタのメモリを0と
する。 〔ステップ18〕背蓋の前回の開閉状態を記憶している
フラグをチェックする。フラグIが1の時はステップ2
0へ、フラグIがOならステップ19へ分岐する。 〔ステップ19]背蓋が開いている状態から閉じている
状態へと変化したので、背蓋が閉じていることを記憶す
るためフラグ■を1にする。この後、第13B図のオー
トローディングのシーケンスであるステップ23へ分岐
する。 〔ステップ20〕巻き戻しボタン14が押されているか
どうかチェックする為にスイッチS RWの状態を読み
取る。巻き戻しボタン14が押されていれば第13D図
の巻き戻しシーケンスへ分岐する。押されていなければ
ステップ21へ。 〔ステップ213 レリーズボタン12が押されている
かどうかチェックする為にレリーズスイッチSW2の状
態を読み取る。レリーズボタン12が押されていなけれ
ばステップ176へ、レリーズボタン12が押されてい
れば第13F図のレリーズシーケンスヘ分岐する。 〔ステップ176〕パスラインS(jを通して外部のホ
ストコンピュータを通信する。 〔ステップ177〕外部からの通信内容がE2FROM
のフラグZの書き変え命令かどうかを判断し、フラグZ
の書き換え命令の時はステップ178へ、そうでないか
ホストコンピュータが接続されていないと半1月折した
時はステップ22へ。 〔ステップ178〕自動巻き戻し禁止モードにするため
フラグZを0にするのか、あるいは自動巻き戻しモード
にするためフラグZを1にするのかを判断し、フラグZ
を1にする゛場合にはステップ179へ、0にする場合
にはステップ180へ分岐する。 〔ステップ179] E2FROMのフラグZを1にし
、その後ステップ22へ。 〔ステップ180) E2FROMのフラグZを0とし
、その後ステップ23へ。 〔ステップ22〕動作を終らせるための処理を行う。 マイコンMCIに対してDC/DCコンバータCONの
動作を停止させるように命令を出力する。この後、マイ
コンMCIがDC/DCコンバータCONをオフするこ
とによりマイコンM C2の動作電源が断たれ、処理が
終了する。 次に第13B図及び第13C図のオートローディングシ
ーケンスについてフローを説明する。オートローディン
グのシーケンスには電源供給後の処理フローで説明した
ように、背蓋が開いている状態から閉じられた状態とな
った時にジャンプされるシーケンスである。 〔ステップ23)、  [ステップ24]、  〔ステ
ップ25)A。 G、Cの各フラグを0にする。 〔ステップ26〕電圧チエツクを行う。電圧チェックは
シャッタ制御用電磁石のコイルMG312MG32に1
0ミリ秒通電して、電圧をA/D変換器ADIから読み
取って行うが、フローが煩雑になるので詳細を省略して
いる。なお、電圧チェックの結果、電圧が低下している
場合はステップ27へ、電圧が充分ある場合はステップ
28へ。 〔ステップ27〕 表示駆動用ICのDRに対し、電圧低下したことの警告
表示を行わせるようデータを送信し、その後、上述した
ステップ22ヘジヤンプしてEND処理を行う。 〔ステップ28〕オートローデイングを行わせるために
第2のモータM2に正転(第8図、第9図(a)に示す
ように太陽ギヤ406が反時計方向回転)を行わせる。 第2のモータM2の制御は出力ポートP15゜PI3.
PI3.PI3からの信号出力によって行われる。詳細
は上述の通りである。 〔ステップ29〕第2のモータM2の通電時間を計数し
ておくためのタイマーをスタートさせる。 〔ステップ30〕入力ポートP9の前回の状態を記憶し
ておくフラグであるフラグAをチェックする。 フラグAがOの時は前回入力ポートP9の状態がスイッ
チオン状態と記憶し、フラグAが1の時は前回の入カポ
−)P9の状態がスイッチオフ状態と記憶している。な
お入力ポートP9に入力する信号は前述したようにスプ
ロケット402に連動した信号(第8図に示した摺動ブ
ラシ424から得られる)で、フィルム−均分を巻き上
げる間に複数回(例えば12回)オン・オフをくり返す
信号(摺動ブラシ424の出力が初期レベル、グランド
レベルをくり返す)が入力され、オン・オフ信号がくり
返して人力していればマイコンMC2はスプロケット4
02が回転動作していると判別し、オン・オフのくり返
し信号が停止していればマイコンMC2はスプロケット
402が停止したものと判断する。ステップ30てはフ
ラグAが1の時にはステップ33へ、フラグ八が0の時
にはステップ31へ分岐する。 オートローディングシーケンス動作直後はステップ23
においてフラグAを0としているのでステップ31に分
岐する。 〔ステップ31〕入力ポートP9の前回の状態と、現在
の状態とを比較する。変化していればステップ32へ、
変化していなければステップ36へ。 〔ステップ32〕入力ポートP9の入力状態が変化した
ので新しくフラグAを1とする。 〔ステップ33〕ステツプ31と同様入力ポートP9の
前回の状態と現在の状態を比較し、変化していればステ
ップ34へ、変化していなければステップ36へ。 〔ステップ3・1〕入力ポートP9の入力状態が変化し
たので新しくフラグAをOとする。 〔ステップ35]第2のモータM2の通電時間を計数し
てお(ためのタイマーを始めから再スターI・させる。 〔ステップ36〕入力ポートP9に変化がなかったので
第2のモータM2の通電時間を計数しているタイマをチ
ェックし、所定秒(例えば350ミリ秒)の間、入力ポ
ートの変化がない時はスプロケット402が停止してい
るものと判断しステップ37へ、350ミリ秒の時間が
まだ経過していない時はステップ38へ。 〔ステップ37−1]第2のモータM2の通電を停止し
て、後述する空チャージシーケンス(ステップ37−2
)ヘジャンプする。 〔ステップ38〕入力ポートPlOの前回の状態を記憶
しておくフラグであるフラグCをチェックする。フラグ
CがOの時は前回の入力ポートPLOの状態がスイッチ
オン状態と記憶し、フラグCがlの時は前回の入力ボー
トPIOの状態がスイッチオン状態と記憶、0している
。なお入カポ−1−P I Oに入力する信号は、スプ
ロケット402に連動した信号(第8図に示した摺動ブ
ラン423から得られる)で、フィルム−均分に相当す
る巻き上げが終了した時点でスイッチがオン(摺動ブラ
ン423の出力はグランドレベルに切換る)となる。ま
た次のフィルム−均分の巻き上げを開始すると即座にオ
フ(摺動ブラシ423の出力はグランドレベルから初期
レベルに切換る)になり、次の1駒分の巻き」二げが完
了した時点でオンとなる。従ってマイコンMC2はこの
信号を検知することにより、フィルム−駒の巻き上げ制
御が可能となる。ステップ38ではフラグCが1の時に
はステップ41へ、フラグCが0の時にはステップ39
に分岐する。オートローディングシーケンス動作直後は
ステップ25においてフラグCをOとしているのでステ
ップ39に分岐する。 〔ステップ39〕入力ボートPlOの前回の状態と、現
在の状態とを比較する。変化していればステップ・10
へ、変化していなければステップ30へ戻る。 〔ステップ・10〕入力ポートPlOの入力状態が変化
したので新しくフラグCを1とする。その後ステップ3
0へ戻りオートローディングの動作を続行する。
(Field of Industrial Application) The present invention uses a motor as a drive source for film winding and rewinding.
This invention relates to an electrically driven camera. (Prior technology) Conventionally, film winding and rewinding were performed using dedicated motors.
The applicant has developed an electrically driven camera that is driven by a motor.
has already been filed as Japanese Patent Application No. 110062/1983.
Ru. According to this application, it is possible to increase the feeding speed and increase the motor speed.
Effects such as being able to switch camera feed only by controlling the energization
Obtainable. Also, with a camera that has the same feeding mechanism as above, you can rewind
A planetary gear switching mechanism is installed in the drive system, and one rotation of the motor is
The film is rewinded in one direction, and the other direction is used to rewind the film.
There is a mechanism that switches the clutch and frees the rewind drive system.
, the same (from the applicant as Japanese Patent Application No. 60-90118)
An application has been filed. A planetary gear like this can be used to switch the rotation direction of a motor.
Film rewind that can be switched between coupled and uncoupled depending on the
The drive mechanism has the advantage of being able to easily switch the feed.
On the other hand, it is especially important to avoid shocks during empty feeding for autoloading.
The transmission system, which was disconnected (free) due to
The motor for winding the film and the motor for rewinding the film.
The film may not be fed properly due to the
The problem arises that it becomes impossible to Furthermore, this film
Even if I try to take it out, both motors remain stretched, so
This means that the film cannot be removed. Also, if you load the next film in this state, the same thing will happen.
It will be repeated. To prevent this problem, the planetary gear mentioned above must be
It may be possible to provide a mechanism to prevent switching, but the structure would be complicated.
It becomes complicated and also leads to the camera becoming larger.
. In addition, in the above-mentioned Japanese Patent Application No. 60-90118, there is a
The aim was to obtain a energized load for checking energization.
and rotate the rewind motor in the direction that removes the planetary gear each time.
It is disclosed that electricity is supplied. However, after all the frames of the film had been photographed, it was time to wind the film.
What happens when empty feeding for autoloading after
However, the above-mentioned problems are not solved. for autoloading
Unlike normal winding, the blank feed is 3 or 4 frames long.
This is because the planetary gear feeds incorrectly.
The probability that switching will occur increases. And particularly problematic
This is because an incorrect planetary gear change occurred during this dry feed.
In some cases, the film cannot be removed, and even if
Even if the film can be removed, the next autoloading
During blank feed for, rewinding motor and rewinding transmission
If the system remains connected, the same thing will repeat.
This will make autoloading impossible. (Objective of the invention) The present invention temporarily provides that the winding
The rewind motor and rewind transmission system are connected and the
If loading fails, force winding.
The rewind motor is energized in a direction that is not connected to the rewind transmission system.
to allow the film to be removed and for the next
We provide an electrically driven camera that enables loading.
The porpose is to do. (Characteristics of embodiments corresponding to the present invention) Description will be made based on the block diagram of FIG. 15. first mode
The rotation of the motor M1 is moderately decelerated by the deceleration transmission system 600.
, the transmission system is switched by the planetary clutch 610. In other words, when the first motor M1 rotates in the forward direction, the planetary crank
The latch 610 is the transmission system of the mirror box drive mechanism 620
When the planetary clutch 610 rotates in the reverse direction, the planetary clutch 610 engages with the fi
meshing with the transmission system of the rewind drive mechanism 700, and the first
The drive transmission system is switched by switching the rotation direction of motor M1.
It is now possible to First, the first motor M1 rotates normally.
If we proceed with the discussion while the direction is rotating, this first model
The rotation of the motor M1 is performed by the mirror box drive mechanism 620.
Mirror drive mechanism 622 and shutter charge mechanism 62
4. The mirror drive mechanism 622 swings the movable mirror 640.
The shutter charge mechanism 624 is connected to the shutter unit 6.
50 charge drive and charge release. Na
Based on the operation of both mechanisms 622 and 624 (the phase is determined by phase detection)
Detected by the output means 630, and the detection result of this means 630
is supplied to the motor control circuit 660, and the first motor Ml
The rotation and stopping of the machine are controlled. Additionally, a mirror drive mechanism 622 and a shutter charge mechanism 6
24 moves the movable mirror 640 up to remove the exposure light.
The shutter is activated at the phase in which the swing to the escape position is completed.
The shutter charge release phase is obtained, and the shutter charge drive completion phase is obtained.
Then lower the mirror 640 and look at the viewfinder.
The phase at which the swing to the detected position is completed can be obtained.
is set to . Based on release start information such as release button operation signal.
The motor control circuit 660 rotates the first motor M1 in the forward direction.
direction. Then, the phase detection means 630
The moving mirror 640 completes mirror up and returns to the exposure retreat position.
The forward rotation of the first motor Ml continues until it swings,
At that point, the motor control circuit 660 controls the first motor M.
1 stop control is performed. Moreover, this first motor Ml
In the stopped state, the jack charge mechanism 624 is shut down.
To the extent that the shutter charge of the data unit 650 is allowed to be released.
phase has been reached. After that, the shutter unit 650
The shutter is running, and the shutter trailing curtain has completed running.
When the information is supplied to the motor control circuit 660, the control
The circuit 660 again directs the first motor M1 in the same direction, i.e.
Rotate it in the forward direction. Normal rotation of this first motor M1
Due to the rotation, the mirror drive mechanism 622 is driven again and the mirror drive mechanism 622 is moved again.
The movable mirror 640 is lowered, and the shutter shutter is
The shutter unit 650 is also driven.
Drive the charge. The phase detection means 630 detects the
When the shutter charging mechanism 624 completes shutter charging,
When the phase is detected, the motor control circuit 660 controls the first motor.
The stop control of the data Ml is performed. Please note that it is possible at this point.
The moving mirror 640 completes mirror down and the viewfinder
Returned to observation position. The first release will remain in this state until the next release start information arrives.
Motor M1 is stopped. And then the next release
The above operation is repeated every time start information is generated. On the other hand, the rotation of the second motor M2 is caused by the film winding drive
4. 'i is transmitted to 670 and winds film 680
feed in the direction. The rotation of this second motor M2 is
It is controlled by the control circuit 660, specifically the shutter unit.
Information on the completion of the shutter trailing curtain at cut 650 is sent to the motor.
When supplied to the control circuit 660, the second motor M2 rotates.
is performed, and the film 680 is wound. fill
One frame of film 680 is wound.
Once completed, the state is detected by the one-frame detection means 690.
At the same time, the detection result is supplied to the motor control circuit 660,
The second motor M2 is controlled to stop. After that, shut
Each time the shutter in the data unit 650 runs, the film winding
The film 680 is wound frame by frame by the lifting drive mechanism 670.
A raise will take place. Next, a state in which the first motor M1 rotates in the reverse direction will be explained.
do. Rotation switching of this first motor Ml in the reverse direction
is controlled by the motor control circuit 660, and the conditions are
Generation of rewind signal and fill by operating the rewind button
Issuing a detection signal when the frame 680 is stretched (all frames have been photographed)
It's raw. This motor control circuit 660 controls the first motor.
When the motor Ml rotates in the reverse direction, the planetary clutch 610
Automatically switches to the film rewind drive mechanism 700,
The rotation of the motor M1 of 1 is the film rewinding drive mechanism 700.
The film 680 is fed in the rewinding direction.
. This film rewinding is a state in which the rewinding of film 680 is completed.
The process continues until the rewinding completion detecting means 710 detects
It will be done. Then, upon completion of rewinding, the rewinding completion detection means
Detection information is supplied from 710 to the motor control circuit 660.
Then, stop control of the first motor M1 is performed. and
, then the first motor M1 is driven in the forward direction again.
1 time (up → down of movable mirror 640) empty cha
page operation is performed. This consists of the first motor M1 and the film rewind drive mechanism 7.
If it remains connected to 00, a new film will be loaded next.
Unable to perform blank feed for autoloading when
It is from. Therefore, the first motor M1 is rotated in the forward direction.
By switching the planetary clutch 610, the first
The transmission system of the motor M1 and the film rewinding drive mechanism 700
is uncoupled and the transmission system is free for the next idle feed operation.
Prepare for. The film loading status can be checked by opening the back cover and opening it.
Automatic loading is performed when unloading and loading film. O
Loading is by empty feeding 3 or 4 frames of film 680.
Then, part of the leader of the film 680 is transferred to a film winding machine.
The purpose is to wind it around the spool of structure 670, and for that purpose the motor
The data control circuit 660 is different from normal one-frame winding.
Detected one frame that the number of frames was 680 and the film was skipped.
Count the 1-frame winding completion signal from stage 690.
Continue to drive the second motor M2 continuously. auto low
The loading failure detection means 720 is configured in the I frame detection means 690.
The on/off switching signal is sent multiple times during one frame winding.
The signal from the feed detection switch that is generated is
Auto deinking fails when no output is output even after
It is designed to detect. Here, the detection means 7
If autoloading failure is detected in 20
A detection signal is output to motor control circuit 660. motor system
Upon receiving this detection signal, the control circuit 660 controls the second motor M.
2 to stop and drive the first motor M1 in forward rotation.
let The reason for driving this first motor M1 is the first
Because there is a Yuri clutch 610 in the output system of motor M1
Even if the planetary clutch 610 is disconnected when rewinding is completed,
Instead, the first motor M1 and the film rewinding drive mechanism 70
Even if it is not connected to 0, it may become loose due to shock etc.
The star clutch 610 is connected to the drive mechanism 700.
, which caused autoloading to fail.
This is because there is a possibility. If the autorotation occurs due to the above reasons,
If the recording fails, remove the film 680.
Even if you try to remove it, the second motor M2 and the first motor M
It is difficult because the l and l protrude through the film 680,
Even if it can be removed, it will be necessary for the next autoloading.
The empty feed will also fail, and the autorot will continue forever.
This is because it cannot be read. As in this example,
If autoloading fails, the first motor Ml
Drive in the normal rotation direction to ensure that the first motor Ml and filter
By disconnecting the program rewind drive mechanism 700, the upper
The problem described above can be avoided. [Example] Next, the present invention will be explained in detail based on the drawings. Note that this example describes the case where the present invention is applied to a single-lens reflex camera.
It shows that the Figure 1 shows the layout of each unit in a single-lens reflex camera.
Light is shown and lO indicates the camera body. This camera body 10 has a detachable photographic lens 20.
It is installed. 12 is release release, 14 is rewind
Button 30 is an electric button located on the bottom of the camera body.
It shows a pond. Note that the battery 50 is, of course, a power source.
The camera is installed so that it can be easily removed when replacing the pond.
By removing the member corresponding to the battery cover, the body 10
, has a structure that allows for easy removal from the battery storage compartment.
has been done. Ml is the first motor;
Data M1 is for front plate charging, mirror drive and film winding.
It serves as the driving source for both the return system. loo is a front plate type
200 shows the mirror box drive mechanism as shown in FIG.
The rewind drive mechanism is shown. 400 is film winding
The film drive mechanism, M2 is a second motor,
It serves as a drive source for the hoisting drive system 400. Figure 2 is an exploded perspective view of each component disassembled into units.
It shows. Next, based on the above figure 2 and the configuration diagram of each unit,
The configuration and operation of each unit will be explained. First, we will explain the outline of each unit based on Figure 2.
Ru. In the figure, 40 is the camera body, detailed illustration is omitted.
Although it is omitted, the whole thing is made of plastic mold.
. However, especially in the area of aperture 41, accuracy and strength are
The required parts are made of metal insert molding. 4
2a to 42d fix the mirror box 60 described later with screws.
43 is the spool chamber, 44 is the part
Showing the Torone chamber. 50 is wound with film 52
54 is the film cartridge in the figure.
Lum perforation, 56 is part of the film leader
It shows. 60 is a mirror hox, and the above camera
At the positions corresponding to each of the mounting holes 42 a to 42 d of the main body 40
Mounting holes 61a to 61d are formed, and a mounting hole 42 is formed.
Align a to 42d and 61a to 61d and screw them together.
As a result, the mirror hook 6o is attached to the camera body 40.
and is firmly fixed. 7o is a movable mirror, not shown.
has passed through the photographing lens 20 to the viewfinder optics shown.
Finder observation position that reflects subject light (see Figure 2)
and the mirror down state shown in Figure 3(a)), and when the subject rotates.
Exposure retreat position (first position) that directs body light toward the film 52.
Two states are obtained: the mirror-up state in Figure 3(b))
It is rotatably supported. 8o is mirror box
This is a camera side mount that is screwed to the base 60.
Connect the lens side mount (not shown) of the lens 20 to the bayonet connection.
Bayonet claws 81a to 81c are formed for fitting.
There is. 100 indicates the entire mirror hook drive mechanism,
This mechanism is all arranged in the mirror box 60.
. 200 shows the whole film rewind drive mechanism, and a part
is arranged in the mirror box 60, and the others are arranged in the camera body 40.
It is placed on the side. Ml is both the above mechanisms too, 20
The mirror hox
It is fixed at 60. 300 indicates the entire shutter unit, and the shutter base plate
301 to be attached to the mirror box 60
Mounting holes 301a and 301b are formed. Therefore, this shutter unit 300 is
Connect the holes 301a and 301b to the corresponding holes in the mirror box 60.
screws into the mounting holes 62a and 62b.
This allows it to be firmly fixed to the mirror box 60.
Ru. 400 indicates the entire film winding drive mechanism;
Although it is not shown in detail in Figure 2, the entire structure is made into a unit.
It is installed in the spool chamber 43 position of the camera body 40.
be caught. Next, using the above-mentioned Figure 2 and Figures 3 to 5, first
The configuration of the mirror box drive mechanism 100 will be explained in detail.
. +01 is on one side of the mirror box 60 (see Figure 2).
This is the main plate fixed to the right side of the main plate 10.
1 includes all rotating wheels of the mirror box drive mechanism 100.
It is rotatably supported. +02 is the output of the first motor M.
A power gear 103 is a reduction gear 1 that meshes with the output gear 102.
04 is a sun gear that meshes with the reduction gear 103, 105 is a sun
This is a planetary gear that meshes with gear 104. This sun gear 1
04 and planetary gear 105 are connected by planetary lever 112
and the planetary gear depending on the rotation direction of the sun gear 104.
105 is configured to perform planetary motion. concrete
, the planetary gear 105 has the planetary shaft 1' as the central shaft.
10 and are frictionally coupled by a coil spring 111.
There is. Also, the main plate 101, which is the central axis of the sun gear 104,
The receiver 113 loosely fitted to the boss 114 and the planetary shaft 110
The planets are connected at /<-112. However,
As can be understood from the operation diagram in Figure 5(a),
When the positive gear 104 rotates counterclockwise, the planetary gear 105
First, due to the friction of the coil spring 111, the
It revolves around the boss 114 toward the transmission wheel 106.
and meshes with the transmission gear 106. And Yusei
When gear 105 and transmission gear 106 mesh, the
The driving force overcomes the friction of the spring 111 (
The planetary gear 105 slips and rotates with respect to the planetary shaft 120.
), the planetary gear 105 (clockwise rotation) rotates and transmits
The rotation of the first motor M1 is transmitted to the gear 106. On the contrary, as can be understood from the operation diagram in Figure 5(b),
When the positive gear 104 rotates clockwise, the planetary gear 105
First, it revolves clockwise, and the winding as the unwinding transmission system described later
Move to the return gear 201 with the boss 114 as the center of revolution,
It meshes with the rewind gear 201. Then, the planetary gear 105 and the rewinding gear 201 mesh with each other.
Then, the planetary gear 105 rotates and is connected to the rewinding gear 201.
The rotation of motor Ml of No. 1 is transmitted. The transmission gear 106 that rotates counterclockwise is a mirror box.
It is the driving side of the drive system. 107 is a transmission gear 106
The transmission shaft is fixed to one end and the worm gear is attached to the other end.
108 is fixed. This transmission shaft 107
Main plate 1 arranged at both thrust direction positions of mug gear 108
The portion 115 of the receiver of 01 restricts movement in the thrust direction.
has been done. "120 meshes with the worm gear 108 above.
This is a mirror drive gear that rotates clockwise.
A mirror drive cam 121 is integrally formed on the back side.
A brush 122 (made of conductive material) for position detection is fixed to the
has been established. Note that this mirror drive gear 120 is
It is rotatably supported by a boss 116 of 101. Here, the mirror drive cam 121 is
registration for driving the driver lever 130 counterclockwise.
cam surface 121a, the rotational position of the drive lever 130 (mi
The flat cam surface 121b and the corresponding
A downward lever that allows the drive lever 130 to rotate clockwise.
A hollow surface 121c is formed. 130 consists of two levers fixed in an abbreviated shape.
It is a mirror drive lever and is driven by a boss 117 on the main plate 101.
The cover of the mirror drive cam 121 is rotatably supported.
Has the role of a follower. In other words, this Mira
- The drive lever 130 has one end 1317) (the mirror drive
Sliding contact with the ascending cam surface 121a of the movable cam 121
The flat cam surface is rotated counterclockwise by
121b and rotates in the counterclockwise direction.
and slide contact (actually) with the downward cam surface 121c.
Even if there is no sliding contact between the one end 131 and the downward cam surface 12
1c), the time
Rotation (return) in the clockwise direction is permitted. And this mi
The other end 132 of the mirror drive lever 130 is connected to the mirror drive lever 130 as described above.
Receives control according to the rotational position of each cam surface of the drive cam 121.
By pushing the mirror pin 74, which will be described later,
Mirror up of the movable mirror 70 (rotation to the exposure retreat position)
Operation, continue pushing the mirror pin 74 to raise the mirror
hold the mirror pin 74 and release the mirror pin 74.
Allow down (rotation return to viewfinder observation position)
Let it happen. 140 meshes with the mirror drive gear 120 and rotates counterclockwise.
This is a shutter charge gear that rotates in the direction of the
A shutter charge cam 141 is integrally formed. Note that this shutter charge gear 140 is connected to the mirror drive unit described above.
1:1 transmission with moving gear 120 (reduction ratio 1.0)
It is rotatably supported by the boss 118 of the base plate 101.
held. Here, the shutter charge
The shutter charge lever 150, which will be described later, is
Climbing cam surface 141a for driving clockwise, the shear
Rotational position of ivy charge lever 150 (charging state)
The flat cam surface 141b and the charge lever 1 for maintaining the
Downward cam surface 141c that allows clockwise rotation of 50
is formed. 150 is a shutter charge lever formed in an abbreviated shape.
and is rotatably supported by a post 119 on the base plate 101.
and the cam follower of the shutter charge cam 141
It has the role of In other words, this shutter
The roller 151 supported at one end of the lever 150 is
The above-mentioned ascending cam surface 141 of the shutter charge cam 141
By coming into contact with a, it receives rotational drive in the counterclockwise direction.
, the reaction occurs by contacting the flat cam surface 141b.
The downward cam surface 14 is maintained rotating in the clockwise direction.
When the roller 151 reaches the phase of 1c, the clock
Rotation in the direction is allowed. And this shutter
The roller 152 supported at the other end of the lever 150 is
Rotation position of each cam surface of the above-mentioned shutter charge cam 141
By receiving control according to the location, the
One end 30 of seesaw lever 305 in knit 300
5a to charge the shutter and the see-sole.
Keep pushing the bar 305 to maintain charging operation (jar
The lock unit 300 will be described later, but in this embodiment
The shutter unit 300 in the
, mechanical maintenance of both the front and rear shutter curtains in the travel preparation position.
□), the seesaw lever 3
05 is released to return the seesaw lever 305 (shield).
Mechanically maintains both the leading and trailing shutter curtains in the travel preparation position.
After that, the power is turned off by controlling the control electromagnet.
(enables the driver to drive in a locked position). Please refer to both Figure 3(a) and Figure 3(b) for comparison.
Then, as can be easily understood, the mirror drive cam 1
Mirror up of the mirror drive lever 130 by 21
Based on the drive phase and the shutter charge cam l111 above.
The charge drive phase of the seesaw lever 305 mentioned above is completely
The setting is shifted to . In other words, as shown in Figure 3(a)
See-sole with shutter charge cam +41 so that
When the bar 305 is being pushed and pushed, the mirror drive
The movable cam 121 does not push the mirror drive lever 130;
The moving mirror 70 is in the down state (finder observation position).
Become. As shown in FIG. 3(b), the mirror drive cam 12
1, the mirror drive lever 130 is pushed to move the movable mirror 7.
When 0 is in the up state (exposure retreat position), the shutter
Charge cam 141 does not push seesaw lever 305
, the shutter unit 300 is released from charging and
Eliminates mechanical retention of the shutter front and rear curtains in the travel preparation position.
remove. 160 is a signal board, which is fixed to the main plate 101 with screws.
It is. On this signal board 160, there are 3 wires for position detection.
pattern, that is, the ground pattern 161. End of operation
Completion detection pattern 162 and overrun detection pattern
163 is formed by vapor deposition or the like. Each of these patterns
161 to 163 and on the back side of the mirror drive gear 120.
The relationship with the fixed brush 122 is shown in FIG. 4(a),
This will be explained using (b). Here, the sliding portion 122a of this brush 122 has comb teeth.
Each pattern 161 to 161 on the signal board 160 is divided into
This increases the safety of contact with 163. Furthermore, this sliding
The actual sliding position in the portion 122a, that is, the contact point
The point is on the line 122b, slightly inside the tip of the brush.
Ru. Figure 4(a) shows the shutter release corresponding to Figure 3(a) above.
It shows the phase in which charging completion is detected, and brush 1
22 corresponds to the clockwise rotation of the mirror drive gear 120.
Rotate clockwise as shown by the arrow to reach the position shown in Figure 4(a).
In this state, the sliding part 122a moves with the ground pattern 161.
the detection pattern 162, and the detection pattern 162.
Connector part (land part) of turn 162 Electrical terminal of 162a
The shutter shutter changes by changing the position to ground level.
Detect page completion. More details about this detection
To explain, the connector part (lamp) of the gland pattern 161
The ground section) 161a contains a ground section for the camera control circuit, which will be described later.
On the other hand, the operation completion detection pattern
The output of the connector section 162a of the connector 162 is connected to the camera control circuit.
(input port pH). And bra
The brush 122 is in the front position of the state shown in FIG. 4(a) (brush 1
22 was rotated counterclockwise from the position shown in Figure 4 (a).
(can be understood by replacing it with the position)
, the sliding part 122a of the brush 122 is a ground detection putter.
161, and this detection pattern 1 still remains.
62 has not changed to the ground level. And here
The mirror drive gear 120 further rotates clockwise from
At the same time, the brush 122 also rotates clockwise, and as shown in FIG.
), the brush 122 (conductive material) moves.
It also comes into contact with the work completion detection pattern 162,
The potential of the operation end detection pattern 162 is the same as that of the brush 12.
2 to the ground level, and the above camera control circuit
detects the shutter charging completion state and performs the first
The rotational drive of the motor Ml is controlled to stop. Note that the position and top of the brush 122 in FIG.
The position of the brush 122 in FIG. 3(a) is different.
The first motor M1 is stopped at the position shown in Fig. 4(a).
control (braking) is performed, but the first motor Ml is
Unable to stop instantly, causing slight overrun.
Therefore, FIG. 3(a) shows the corresponding motor of the first motor M1.
- Shows the stopping position when a bar run occurs. Ta
However, the mirror drive gear 120 (brush 1
22) The stopping position for explanation is based on the above overrun calculation.
It shows the state when it reaches its maximum, and in reality it is a little more
The mirror drive gear 120 will stop due to a small amount of overrun.
can be stopped. Furthermore, it is clear from Fig. 3(a) that
As shown, the shutter charge cam 141 has the above first model.
Shutter charge assuming overrun of data M1
A flat cam surface 141b is formed to continue the completed state.
The overrun is dealt with. On the other hand, Fig. 4(b) shows a mirror corresponding to Fig. 3(b) above.
- Indicates the phase at which the completion of the brush up is detected.
122 is the same clockwise rotation of the mirror drive gear 120.
According to the arrow, special training is started from the state shown in Figure 4 (a).
The sliding portion 122 is rotated in the direction shown in FIG. 4(b).
a is the ground pattern 161 and the operation end detection pattern 1
62 to non-contact of the detection pattern 162.
switching, the connector part (land part) of the detection pattern 162
) The potential of 162a changes from the ground level to the initial level (
Mirror up is completed by changing to normal H level)
Detect. To explain this detection in more detail, the brush 122
The front position of the state shown in Fig. 4 (b) (the brush 122 is
Replaced with position rotated counterclockwise from position (b)
brush 1).
The sliding part 122a of 22 operates with the ground pattern 161.
It is in contact with both end detection patterns 162 and is still applicable.
The output of the connector part 162a of the operation end detection pattern 162
The power supply provides a ground level signal to the camera control circuitry.
I am providing. And from here, the mirror drive gear 120
Further, the brush 122 rotates clockwise, and at the same time, the brush 122 also rotates clockwise.
When it reaches the position shown in Figure 4(b), the brush
The switch 122 is in a non-contact state with the operation completion detection pattern 162.
The potential of the operation completion detection pattern 162 becomes green.
Change from land level to initial level, camera control above
The circuit detects the mirror-up completion state and turns on the first model.
The rotational drive of the motor M1 is stopped and controlled. Note that the position and top of the brush 122 in FIG.
The reason why the position of the brush 122 in FIG. 3(b) is different is that
, the first motor M1 is stopped at the position shown in Fig. 4(b).
control (braking) is performed, but the first motor M1
Unable to stop instantly, causing slight overrun.
Therefore, FIG. 3(b) shows the corresponding motor of the first motor M1.
- Shows the stopping position when a bar run occurs. Ta
However, the mirror drive gear 120 (brush 1
22) The above-mentioned overrun is calculated as the stopping position for explanation purposes.
It shows the state when it reaches its maximum, and in reality it is a little more
The mirror drive gear 120 will stop due to a small amount of overrun.
can be stopped. Furthermore, it is clear from Fig. 3(b) that
As shown, the mirror drive cam 121 is connected to the first motor M.
Assuming an overrun of l, mirror up completion status is
A flat cam surface 121b is formed to continue the operation.
- Dealing with bar runs. Here, the relationship between shutter charge and mirror up mentioned above is
To give a more comprehensive explanation of the
This applies to all operations, i.e. shutter charge and mirror
up, then release the shutter charge and lower the mirror.
All tolerances are performed with the first motor M rotating in the same direction.
It is to be able to do it. That is, the first
Counterclockwise rotation of motor Ml (output gear 102 rotates counterclockwise)
(clockwise rotation), the planetary gear 105 rotates counterclockwise.
In the state in which the transmission gear 106 is engaged with the transmission gear 106, all
An action is taken. Then, the rotation of the first motor Ml
The force rotates the mirror drive gear 120 clockwise and
Rotate the charge gear 140 counterclockwise. So
Furthermore, the mirror drive cam in the mirror drive gear 120
121 allows mirror down (Figure 3(a))
When the shutter charge gear 140 is in the
The shutter charge cam 141 charges the shutter.
position (Fig. 3(a)), and the mirror drive cam
121 is the position where the mirror is raised (Fig. 3(b))
When the shutter charge cam 141 is in the
It is in the position to release the tachaan (Fig. 3(b)). Then, by the counterclockwise rotation of the first motor Ml,
The above operation will be repeated, but in the first mode.
The data Ml is between the brush 122 and each pattern 161 to 163.
Shutter charging is completed by sliding contact (Figure 3 (a))
The camera control circuit will then stop the camera and then release the camera.
When it detects a zoom operation, it rotates in the same direction again.
Next, when the mirror up is completed (Fig. 3 (b)), it will stop once again.
After that, the camera control circuit completes shutter operation.
When the end is detected, it rotates in the same direction again and starts the next
When the shutter charge is completed (Fig. 3 (a)), it also stops once.
Repeat the stopping sequence. In addition, the above overrun
The detection pattern 162 is when the first motor Ml is stopped.
This detects when the overrun has exceeded a specified level.
, the potential change of this pattern 162, specifically, as shown in FIG.
Overrun is detected when shutter charging is completed in a)
If pattern 163 changes from initial level to ground level
When the change occurs, or the mirror up in Figure 4 (b) is completed.
At this point, if the detection pattern 163 is at ground level,
When the level changes from the initial level to the initial level, the overrun is
Detects that it has gone up. Next, the movable mirror rotatably supported by the mirror box 60
The structure of the roller 70 will be explained below. The movable mirror 70 has a reflecting mirror 71 fixed to a support frame 72.
The support frame 72 has rotating shafts 73 formed at both ends thereof.
is rotated into the mirror box 60 by this rotation shaft 73.
movably supported. Then, one part of this support frame 72
A mirror pin 74 is formed on the side surface, and this mirror pin
74 and the mirror drive lever 130 can be engaged with each other.
ing. Note that the support frame 72 is always supported by a spring 75.
, receives the spring biasing force in the counterclockwise direction (mirror down direction).
The mirror drive lever 130 is in the mirror down position.
When the movable mirror 7 is in the closed state (Fig. 3(a)),
0 is rotated counterclockwise by the biasing force of the spring 75, and the
Returns to the viewfinder viewing position. Next, the shutter unit assembled into the mirror box 60
The structure of the cut 300 is based on FIGS. 6(a) and (b).
Let me explain. In addition, in this embodiment, the shirt unit 300 alone
has already been filed as Utility Application No. 61-39629.
. Figure 6(a) shows the shutter charging completed state.
, Figure 6(b) shows the shutter after the shutter charge is released.
It shows both curtains running. In these figures, 301 represents the support frame.
The shutter base plate 301a indicates its exposure aperture. 302 is the rear blade drive lever (hereinafter simply the drive lever).
shutter for charging 303, 304
These are the charge levers inside the unit 300, and these are the charge levers inside the unit 300.
It constitutes a shutter driving means. The rear drive lever of 303
The bar is for running the rear blade group 351, and
The leading blade drive unit 304 has a leading blade group 352.
It is for running. 305 is a seesaw that charges up the shutter unit.
- It is a lever, and the rotation axis 3 has a value set on the shutter base plate 301.
35, and is engaged with one end 305a.
The shutter of the shutter charge mechanism shown in Fig. 3 is
The roller 152 of the charge lever 150 moves in the direction of the arrow in the figure.
When the other end 305b receives rotational force in the direction shown in FIG. 6(b),
The link connected to this rotates counterclockwise.
The foot 3 of the charge lever 302 via the clever lever 306
It is provided to rotate 02C in the clockwise direction in the figure.
The state shown in Figure 6(b) changes to the state shown in Figure 6(a).
Transfer and finish charging. 307 and 308 are charged by the charge lever 302
Rotation of the optical drive lever 304 and rear drive lever 303
The shutter running signal is emitted from the camera control circuit (described later).
The front tensioning lever 307 and the rear tensioning lever prevent the
The bars 308.321.322 move the rear blade group 351 in parallel.
326 and 32, respectively.
By rotating around 7, the rear blade group 351 is caused to travel.
The arm for running the rear blade, and 323°324 is the leading blade group 3
52 are held in parallel links, and each has a rotation axis.
By rotating around 328.329, the leading blade group 352
This is an arm for running the leading blade. In this embodiment, in addition to the above configuration,
The pair of light shielding blades 341 and 342 are removed as shown in FIG. 6(b).
From the escape position, charge up the seesaw lever 305.
The light shielding position shown in Figure 6(a) is linked to the rotation for
It has a light shielding device that can be moved upward. The light shielding device in this example has two L-shaped light shielding blades.
341.342 is the shutter area at the rising part of the L shape.
The engagement of the pin and the long groove with the plate 301 allows for upward and downward movement.
The L-shaped legs 341a, 3
At 42a, the seesaw lever 305 and the shaft 331.332
By connecting each other through
A related action is provided. The guide mechanism includes a guide installed in the shutter base plate 301.
The pin 371 connects the light shielding blades 341 and 342 to the L-shaped
The approximately vertical direction formed in the rib portions 341c and 342c
By fitting and engaging the long grooves 341b and 342b forming the
has been completed. With the above configuration, the light shielding blade 341.3=12 is a seesaw blade.
- Guide by rotating the lever 305 counterclockwise as shown in the figure.
The mechanism moves from Fig. 6(b) to Fig. 6(b) while maintaining the schematically illustrated posture.
6 (a), the seesaw lever 305 moves clockwise.
By rotating around, Fig. 6(a) → Fig. 6
The downward movement of (b) is performed, and each light shielding blade 34
1. 34'2 and the rotating shaft 331 of the seesaw lever 305
.. By changing the connection position with 332 by a certain amount,
Its upward and downward strokes are made to be different.
This reduces storage volume due to overlap at the retracted position and reduces light shielding.
The coverage of the light-blocking area over a specified range due to the spread of misalignment in the position.
Trying to get a bar. In addition, 360 is a see-sole
Spring bar 305 is always moved clockwise (charge release direction)
It is a spring member that increases the force by one inch. A release configuration is shown in FIG. This tension is lifted
The structure itself has already been published as this application was filed first.
The configuration of Japanese Patent Application Laid-Open No. 57-17936 is used. In the figure, 307 is a board with a tension release configuration, and an electromagnetic
It has a tension release configuration using stone control. Note that this board 370 is the same as the shutter base plate 30 in FIG.
It is assembled into 1. 380 and 386 are the respective leading blade arcs.
Armature lever for macher lever and rear blade.
, yokes 382 and 38 attached to the substrate 370
8 and rotatably supported by shafts 381 and 387, respectively.
Along with the spring 384. 390 clocks respectively
Direction 9 Forced counterclockwise. 385.391 is
The armature levers 380 are embedded in the base plate 370, respectively.
.. Stopper pin that regulates the initial rotation position of 386
be. One end 380a of the armature lever 380 is
Rotate a predetermined distance counterclockwise from the initial rotation position shown in Figure 7.
In this position, the pin 307a of the tip tensioning lever 307
The tension can be released by contacting with. Also, armature lever
- One end 386a of 386 is at the initial rotational position shown in FIG.
At the position rotated clockwise a predetermined distance from the
Contact with pin 308a of tension lever 308 to release tension.
It is possible. 383.389 is a coil and must be energized
By armature lever 380. 386 each
suction rotation against the screws 384 and 394. In addition, in the figure
, 370a is in the shutter charging state (Fig. 6(a)
)), the pin 307a of the tip tensioning lever 307 is
This is the notch that comes into contact. Please note that the diagram in Figure 6 is complicated.
Although omitted because of this, the tip tensioning lever 307 is weak.
The pin 307a is biased counterclockwise by the spring.
It is set so as to come into contact with the inner edge of the notch 370a.
ing. Also, in the figure, 370b is the shutter charge.
In the state (FIG. 6(a)), the rear tension lever 308 is
This is a notch portion that the pin 308a comes into contact with. Furthermore, Figure 6
Although the diagram has been omitted because it would be complicated, the post-tensioning lever is
The bar 308 is biased clockwise by a weak spring and
The pin 308a comes into contact with the inner edge of the notch 370b.
It is set as follows. In addition, in Figure 2, 392 is
This cover serves as both dustproof and electromagnetic shield. This concludes the explanation of the operation of the shutter unit mentioned above.
Ru. The camera completes a series of shooting operations, and the shutter completes its travel.
When the process is completed, the state shown in FIG. 6(b) will be achieved. Next, for the next shooting operation (j#, the charge operation is
It will be done immediately. This charging operation is performed using the shack shown in Figs. 2 and 3.
The charge lever 150 is rotated counterclockwise.
available. This charging operation is performed by the shutter charging lever 150.
From the roller 152 to the tip 305a of the seesaw lever 305
An operating force in the direction of the arrow shown in the figure is applied, and the seesaw lever 30
5 and the charge lever 302.
via the link lever 306 engaged with the shaft 302c
and rotate the charge lever 302 (clockwise in the figure).
direction). As the charge lever 302 rotates, the charge lever
The foot portions 302a and 302b of the drive lever 3 respectively
03. Contact with the roller portions 303a and 304a of 304
, imparts a rotational movement to the drive levers 303, 304. When the drive levers 303, 304 rotate, the respective shafts
303b, 304b and holes 321a, 323a engage.
The combined trailing blade running arm and leading blade running arm
Give rotational motion to 321 and 323, and connect each arm and
Linked trailing blade group 351 and leading blade group 352
Move it upwards in the drawing. As the charging progresses in this way, the drive lever 303°30
4 protrusions 303c and 304c are the tension lever 30.
When it reaches a position where it can engage with the tip of 7°308,
Shutter charging is finished and the camera waits for the next release operation.
The state shown in FIG. 6(a) is reached. Here, in the process of charging the seesaw lever 305
Then, the rotating shaft 331°33 on the seesaw lever 305
2. Shading blades 341 rotatably attached to each
The light shielding blade 342 is moved upward in the figure. this
When the light shielding blade 341 and the light shielding blade 342 are
Engages with the guide pin 371 at the side long grooves 341b and 342b
Therefore, its posture is regulated by guide pin 371.
It moves upward in the figure while remaining almost horizontal in the figure, and the chi
Move to the position shown in FIG. 6(a) in the jersey completed state,
The lower part of the exposure opening 301a of the shutter base plate 301 is covered. Charging is completed in this state (Fig. 6 (a)), and the next
The camera waits in this state until the release operation is performed. Next, the release operation will be explained. When the release button 12 is pressed, the
The mirror up operation is performed and the shutter shutter is activated at the same time.
The lever 150 is moved from the position shown in FIG. 6(a) to
Evacuate to the position shown in (b). Next, the seesaw lever 305 is moved by the spring member 360 as shown in the figure.
The link lever 306 rotates the clockwise direction.
Charge lever linked to see-saw lever 305
302 is rotated in a counterclockwise direction, respectively in Fig. 6.
The state shown in FIG. 6(b) is changed from the state shown in (a). As the seesaw lever 305 rotates, the rotation shaft 3
31 and 332 allow for free rotation with the seesaw lever 305
The attached light shielding blades 341 and 342 are
The guide pin 3 is secured by the long guide grooves 341b and 342b.
71, and in the figure it is moved downward while maintaining a nearly horizontal state.
6(a) to the state shown in FIG. 6(b).
and retreat outside the exposure opening 301a of the shack base plate 301.
avoid The above operations are completed and the mirror up is completed.
The mirror control circuit detects (mirror control circuit detects
The potential of the top detection pattern 162 is lower than the ground level.
(detects a change to the current level), the camera control
In the circuit, first, the coil 383 shown in Fig. 7 is energized, and the
- Mature lever 380 is attracted to the suction surface of yoke 382
and rotates counterclockwise against the spring 384. stop
By suction rotation of the armature lever 380, the
The end portion 380a pushes the pin 307a, and the tip tensioning lever 3
07 rotates clockwise and engages with the protrusion 304c.
shift, the light-driven lever 304 rotates clockwise, and the leading blade
The traveling arm 323 also rotates in the same direction, and the leading blade group 352
(upwards in the figure) and start exposure.
let Then, at a predetermined time, the camera control circuit
The coil 389 in FIG. 7 is energized, and the armature
The lever 386 is attracted to the suction surface of the yoke 388, and the spring
390 and rotate clockwise. And this arc
Due to suction rotation of the macher lever 386, the one end 386
a pushes the pin 308a, and the rear tension lever 308
direction, the engagement with the protrusion 303c is removed, and the rear drive
The movable lever 303 rotates clockwise to move the trailing blade travel arm.
The blade group 321 also rotates in the same direction, causing the rear blade group 351 to travel (Fig.
(traveling in the middle-down direction) to end the exposure. The explanation up to this point is based on the configuration built into the mirror box 60.
mirror box drive mechanism 100 and shutter unit
This is about 300. Next, the film rewind drive mechanism 200 will be explained.
. In FIGS. 2, 3, and 5, 201 is a rewind gear.
The film rewinding drive mechanism 200 is made into a unit.
The holes in the main plate 210 and the bosses 212a of the main plate 212
It is rotatably supported. Note that this base plate 210 is
Camera above the patrone chamber 44 in FIG.
Although it is arranged in the main body 40, the mirror box 60
The rewind gear 20 is sometimes assembled to the camera body.
1 can mesh when the planetary gear 105 revolves clockwise.
It is placed in a position where it can be used. 202 is the rewind four
203 is a connecting member. Below the rewind gear 201
A connecting member 203 is fixed to the portion 201a with a screw 205.
On the other hand, the rewinding fork 202 is connected to the connecting portion 203.
can move independently in the thrust direction and rotate
It is supported so as to move in the direction. In addition, the coil bar
The spring 203 keeps the rewinding fork 202 downward at all times.
It plays the role of energizing the film cartridge 50.
When loading the cartridge chamber 44, use the chain rewind fork.
202 is movable upward against the coil spring 203.
Become. 202a in the figure is the flap of the rewinding fork 202.
It is a fork club and a patron of film patrone 50.
It meshes with the shaft 51. The operation of this film rewinding drive mechanism 200 will be explained.
do. The drive source used as the drive source for the mirror box drive mechanism 100
The motor Ml of No. 1 drives the film rewinding drive mechanism 200.
Also serves as a source. However, when rewinding the film,
The rotational direction of the first motor Ml is shown in FIG. 5(b).
Rotate clockwise as shown. That is, the first motor
When M1 rotates clockwise, the output gear 102 and the reduction gear
Sun gear 104 rotates clockwise via gear 103,
The planetary gear 105 is driven by the friction of the coil spring 111.
It revolves clockwise and meshes with the rewinding gear 201. Then, the planetary gear 105 and the rewinding gear 201 mesh with each other.
Then, the driving force is applied to the friction of the coil spring 111.
(planetary gear 105 against planetary shaft 110)
(slip rotation), and the planetary gear 1.05 rotates counterclockwise.
The rotation of the first motor M1 rotates on its axis and causes the rewinding gear 201 to rotate.
Communicate. Furthermore, the clockwise direction of the rewinding gear 201
The rotation in the direction is performed by the unwinding fork 20 via the connecting member 204.
2, and this unwinding fork 202 rotates.
Accordingly, the cartridge shaft 51 of the film cartridge 50
rotates in the rewind direction (clockwise) and winds the film 52.
A return is made. Next, based on FIGS. 8 and 9, the film winding drive
Mechanism 400 will be explained. Note that the file in this example is
The lum winding drive mechanism 400 alone has already been patented in 1986-5.
It has been filed as No. 3455. FIG. 8 shows the overall configuration of the film winding drive mechanism 400.
An exploded perspective view is shown, in which 401 is a spool.
The cylindrical circumferential surface 401a has a film that has a good grip.
Rubber is attached to the bottom edge to make it more durable, and a gear (described later)
An engaging protrusion 401b that engages with 410 is formed. 402 is a sprocket and a film perforation
A plurality of claws 402a are formed to engage with the section 54.
. 403 is a film guide, which is rotatably supported.
A curved guide roller 403a is formed. M2 is
A second motor located inside the spool 401.
, motor pinion (output gear) 404a is configured as the output.
has been done. 405 is a transmission gear that meshes with the motor pinion 404a;
406 is a common sun gear for two planetary clutches, which will be described later.
The transmission gear 405 meshes with the transmission gear 405 described above. This thick
Specifically, the positive gear 406 is a large gear that meshes with the transmission gear 405.
Gear 406a and planetary gears 411 and 413, which will be described later, are always connected.
It has a two-stage gear structure of meshing small gears 406b. 412 is a spool side planetary lever, and the sun gear 4
06 and is pivotably supported coaxially with the sun gear.
Frictionally coupled with the wheel 406 using a coil spring, etc.
According to the rotation of the sun gear 406, the rotation direction
It is configured to swing. Also, this spool side play
The star lever 412 has the above-mentioned small gear 406b at the swing end position.
The meshing spool side planetary gear 411 is rotatably supported.
It is. 414 is a sprocket side planetary lever,
When it is pivotably supported coaxially with the sun gear 406,
In both cases, the sun gear 406 and coil spring etc.
is coupled to the rotation of the sun gear 406, and according to the rotation of the sun gear 406,
It is configured to swing in the direction of rotation. Also, this
The sprocket side planetary lever 414 is at the swing end position as above.
Sprocket side planetary gear 41 meshing with small gear 406b
3 is rotatably supported. 409 is spool side story
It is a double gear and can mesh with the spool side planetary gear 411.
The sun gear 406 is placed in the counterclockwise position.
direction, and rotate the spool-side planetary lever 412 in the opposite direction.
When rocking clockwise, the spool side planetary gear 4
11 and the large gear 409a of the transmission gear 409 mesh with each other,
As the sun gear 406 rotates clockwise, the mesh is released.
remove. 410 is a small gear 409b of the transmission gear 409
This is a spool gear that meshes with the spool 401.
It is fixed to the spool 401 by the engagement protrusion 401b, and the corresponding
Rotate the spool 401. On the other hand, 407 is a transmission gear on the sprocket side.
Arranged at a position where it can mesh with the planetary gear 413 on the proket side.
The sun gear 406 rotates counterclockwise,
Rock the sprocket-side planetary lever 414 counterclockwise.
When the sprocket side planetary gear 413 and the corresponding
The large gear 407a of the transmission gear 407 meshes with the sun gear.
The mesh is released as the wheel 406 rotates clockwise.
408 meshes with the small gear 407b of the transmission gear 407.
It is a sprocket gear with the above sprocket 402.
The sprocket 402 is fixed and rotates. 415
is a retainer fixed to the sprocket side planetary lever 414.
It is a holding lever, and a holding pin 415a is formed at the tip.
There is. 416 indicates the state in which the holding lever 415 is held and the state in which it is held.
A holding cut that allows two states, a release state and a release state, to be obtained at the rotating position.
A claw portion 4 that is a replacement member and hooks the holding pin 415a.
16a and opening/closing of the back cover 430, which will be explained later in FIG.
The protrusion 416b pushed by and the biasing spring 440 come into contact with each other.
A contact pin 416C is formed, and the whole has a cylindrical shape.
It is rotatably supported on the shaft. 417 and 418 are grounds for supporting the various gears mentioned above.
It is a plate located near the spool chamber 43 in FIG.
It is assembled into the main body 40 of the camera. 420 is the above sprocket
This is a rotating board for detecting the rotational state of the
It rotates in conjunction with sprocket 402. This rotating board
On the lower surface of 420, there is a first pattern with a ring shape around the entire circumference near the center.
A curved portion 420a is formed, and the first pattern is formed near the outer diameter.
A plurality of radial patterns connected to the curve part 420a
A second pattern portion li 20 b consisting of
Then, one of the second pattern portions 4201O is further radially shaped.
A third pattern 420C extending from the top to the bottom is formed. 4
22,423. /12.4 slides on the rotating board 420
The rotation state of the sprocket 102 is controlled by electrical pulses.
This is a sliding brush for converting into a signal.
22 slides on the first pattern portion 420a, and the sliding block 22 slides on the first pattern portion 420a.
The rasp 424 slides on the second pattern portion 420b,
The sliding brush 423 slides on the third pattern portion 420C.
The detailed illustration of the connection circuit is omitted in this figure.
However, as is known in the art for this type of rotation detection, for example,
By applying a power level voltage to the moving brush 422
According to the rotation of the sprocket 402, the sliding brush 4
24,423 can output a pulsed signal.
Ru. The film winding drive mechanism 40 described above with reference to FIG.
0, the sun gear rotates due to the rotation of the second motor M2.
Starting from the gear 406, the spool side planetary gear 411→
Transmission gear 409 → spool gear 410 → spool 401
The first winding transmission that rotates the spool 401 as shown in FIG.
As well as the Tatsuya system, using Taiyo Gear 406 as the starting point,
Bracket side planetary gear 413 → transmission gear 407 → sprocket
From gear 408 to sprocket 402, the sprocket
A second hoisting transmission system that rotates the cutter 402 is configured.
It is. In addition, the spool by the first hoisting transmission system
The circumferential speed ratio of the wheel 401 is determined by the speed ratio of the second winding transmission system.
Thick compared to the circumferential speed ratio of the proket 402 (as set)
and tighten the film leader part 56 onto the spool 401.
It is designed to improve the performance. Also, the first winding
Transmission system 411.409.410.401 has sun gear 4
06, spool side planetary gear 411. Spool side planetary lever
-412 and transmission gear 409.
The second hoisting transmission system 413,
407, 408, 402 have a sun gear 406. sprocket
Jet side planetary gear 413. Sprocket side planetary lever 41
4 and a transmission gear 407.
has been completed. Next, FIG. 9 shows an explanation of the operation of the film winding drive mechanism 400.
do light work Figure 9(a) shows the initial state of AL start.
The small gear 406b of the sun gear 406 rotates counterclockwise.
, both free levers 412. =114 in the counterclockwise direction.
and connect the spool control gear 411 to the spool side transmission gear.
409 (large gear 4o9a) and spool 40
1 in the winding direction, while the sprocket side planet
Connect gear 413 to sprocket side transmission gear 407 (large gear 4
How to mesh with 07a) and wind up sprocket 402.
By rotating the film leader in the
Feeding to the roll 401 and winding onto the spool 401
can be done. Note that the back cover 430 is in a closed state and does not undergo elastic deformation.
The shapeable elastic protrusion 430a moves the protrusion 416b to the position shown in the figure.
The holding switching member 416 applies the biasing force of the biasing spring 440.
to prevent it from rotating counterclockwise beyond the position shown in the illustration.
I have to. Note that the elastic protrusion 430 of the back cover 430 is biased.
It is designed so that it does not deform much due to the biasing force of the spring 440.
However, naturally, the reaction of the holding switching member 416 is
Slight angular rotation in the clockwise direction is allowed through elastic deformation.
Figure 9 (a) of the set scale and Figure 9 (e) described below
) The back cover detection switch 1180 described in
1,482 conduction or non-conduction indicates whether the back cover 430 is open or closed.
Can be detected. In addition, in the state shown in FIG. 9(a), the film is divided into predetermined equal parts.
If winding is successful, the film will be
A portion of the leader is wound around the spool 401. FIG. 9(b) is in the middle of AL, that is, the sprocket 402
After driving M2 for a predetermined number of frames of the film, the second motor M2
After stopping, it is reversed and begins to rotate clockwise.
The small gear 406b of the sun gear 406 is
Turn both planetary levers 412 and 414 clockwise.
oscillate in the direction. Therefore, the spool side planetary gear 41
1 is connected to the spool side transmission gear 409 (large gear 409a).
The meshing is released, and on the other hand, the sprocket side planetary gear 413
The sprocket side transmission gear 407 (large gear 407a)
The mesh is released. Also, the sprocket side planetary lever 414 swings clockwise.
By doing so, the holding lever 415 also moves to the right side in the figure.
Moving in the direction of the arrow, the holding pin 415a switches to the holding switching member.
This is the state immediately before being locked by the claw portion 416a of 416. FIG. 9(c) shows a further change from the state of FIG. 9(b) described above.
Rotate motor M2 clockwise to rotate the sprocket.
The side planetary lever 414 is further swung clockwise, and the above
The holding pin 415a is completely locked with the claw portion 416a.
In this state, the sprocket
The side planetary lever 414 is held in the position shown in the figure, and the
There is no rocking even when the positive gear 406 rotates counterclockwise.
I can't stand it anymore. Figure 9(d) shows the second motor M2 being turned counterclockwise again.
The final operation of AL, that is, AL was successful.
In order to determine whether the film has failed,
A state in which only the spool 401 is rotationally driven is shown. sand
That is, the small gear 406b of the sun gear 406 is rotated counterclockwise.
By rotating, the spool side planetary lever 412 is reversed.
Swing clockwise to rotate the spool side planetary gear 411.
mesh with the roll side transmission gear 409 (large gear 409a).
The spool 401 is rotationally driven in the winding direction. On the other hand,
The planetary lever 414 on the proket side is held by the holding lever 415.
The sun gear 40 is held by a holding switching member 416.
Even when the small gear 106 b of No. 6 rotates counterclockwise,
Unable to swing, sprocket side planetary gear 413
and sprocket side transmission gear 407 are disengaged.
It is maintained in the same condition. Therefore, mol,, this first
The leader of the film 52 is already in the state before FIG. 9(d).
Part 56 is securely wrapped around the outer circumference 401a of the spool 401
If so, only the spool 401 in Fig. 9(d)
When driving, the film is wound one more frame.
The sprocket 402 follows the movement of the film.
It will rotate. On the other hand, the leader portion 56 of the film 52 is attached to the spool 401.
If it is not wrapped properly around the outer periphery 401a of the ninth
When only the spool 401 is driven in figure (d), the film 5
2 does not move, so sprocket 402 does not rotate.
Therefore, in the state shown in Fig. 9(d), sprocket 4
Check whether 02 rotates properly by one frame using the camera system described later.
It is also possible to determine whether AL was successful by detecting it with the control circuit.
It is now extremely easy to determine whether the
Ru. Figure 9(e) shows that after all frames of the film have been photographed, the film is
In order to replace the Mpatrone 50 with a new one, the back cover 4
This shows the state in which 30 is opened, and it is clear in the figure that
As shown in FIG.
The holding (pushing) by 30a is released, and the biasing spring 440
It rotates counterclockwise due to the urging force of the nail part 416a.
Release the locking of the holding pin 415a of the holding member 415.
. Therefore, for the next photograph, close the back cover 430 again.
When closed, the holding switching member 416 is in the state shown in FIG. 9(a).
Naturally, in this restored state, the retention
Lever 415, that is, sprocket side planetary lever 41
4 can be released. In this embodiment, the spool 401 and the spool
Both prorockets 402 are rotationally driven by the second motor M2.
By being moved, the film leader at the beginning of AL
The part 56 can be fed and wound onto the spool 401, while
, in the final stage of AL, only the spool 401 is rotationally driven.
, sprocket 402 is free, so it is in this state
The sprocket 402 is rotated by the film 52.
The success and failure of AL can be easily determined by detecting whether the
It is characterized by the ability to judge defeat. Yo
So, the success or failure of AL is determined by sprocket 402.
Can be done with interlocking rotating substrate 420, only conventional film
A newly configured rotating wheel driven by is used as a detection mechanism.
or optically control the movement of the film perforation 54.
It has a simpler structure than a detection mechanism that reads it manually.
The success or failure of AL can be confirmed at Also, this example
Now let's look at the rotating board 420 for detecting AL success or failure.
Can also be used as one-frame winding detection during normal shooting after AL
Therefore, this point also applies to simplifying the overall configuration.
Contributing. Next, based on FIG. 1O, the photographic lens 2 shown in FIG.
The electric diaphragm mechanism 500 configured within 0 will be explained.
. In the figure, M3 is the third motor, which is not shown in the figure.
Fixed to a fixed cylinder. 510 is a ring-shaped fixed ring.
A plurality of holes 5 are formed at equal intervals on the circumference centered on the optical axis 0.
12 are formed. 520 is a ring-shaped aperture drive ring, which is rotatably supported.
At the same time, multiple circles are placed radially at equal intervals on the circumference.
A hole (elongated hole) 522 is formed. 530 is an aperture blade, which connects the fixed ring 51O and the aperture.
It is arranged between the drive ring 520 and planted on both sides thereof.
Pins 532 and 534 respectively fit into the holes 512 of the fixed ring 510.
and is inserted into the cam hole 522 of the aperture drive ring 520. 540 is a gear cylinder, which is rotatably supported, and
It is fixed to the aperture drive ring 520. And this
A toothed portion 542 is formed on the circumferential surface of the gear barrel 540.
The portion 542 is fixed to the output shaft 504 of the third motor M3.
The output gear 502 meshes with the output gear 502. Next, to explain the operation, the reaction time of the third motor M3 is
The rotation in the clockwise direction causes the gear cylinder 540 to rotate in the clockwise direction.
Correspondingly, the aperture drive ring 520 also rotates clockwise.
The aperture blade 530 is moved in the closing direction by sliding with the cam hole 522.
(counterclockwise). In other words, the diaphragm is driven from an open position to a closed position. On the other hand, due to the clockwise rotation of the third motor M3, the gear cylinder
540 rotates counterclockwise, and the aperture drive ring rotates accordingly.
520 also rotates counterclockwise, and the aperture blade 530 is rotated counterclockwise.
It is driven in the opening direction (clockwise) by sliding with the hole 522.
It will be done. In other words, the diaphragm is driven from the closed state to the open direction.
be moved. Next, an example of a circuit configuration for controlling each of the above-mentioned mechanisms will be explained.
The explanation will be based on the drawings. Figure 11 is a circuit diagram showing the overall configuration of the camera control circuit.
be. In Figure 11, BAT is the power supply battery, CON is
DC/DC converter, MCI is microcomputer
(hereinafter abbreviated as microcomputer). DC/DC converter CON is 4~ from power supply battery BAT
An unstable voltage of 6 volts is supplied from the input terminal IN.
and converts it to a stable voltage of 5 volts, output terminal OU
Output from T. However, the DC/DC converter CON
A high level signal is input to the input terminal CNT.
It outputs a voltage of 5 volts when a low level signal is input.
When the power is on, the voltage conversion operation is stopped and the voltage is reduced to O volts.
Output. The control input terminal CNT of the DC/DC converter CON is
Connected to the output terminal P4 of the microcomputer MCI, the microcomputer M
The operation is controlled by CI. MC2 is an E2PPOM (non-volatile
ADI is a built-in microcomputer (memory), and ADI is an A/D converter.
The converter, R1 and R2 are resistors. BUSI is microcontroller M
Pass line for communication between C2 and A/D converter ADI
It is. Resistors R1 and R2 divide the voltage of the power supply battery BAT.
The input of the A/D converter ADI is
input to power terminal IN. The A/D converter ADI uses this voltage
is A/D converted and the converted value is sent through the pass line BUSI.
Send to microcomputer MC2. SPD is the external light brightness (object transmitted through the photographic lens 20).
silicon photodiode for measuring body light brightness),
AMP amplifies the output of silicon photodiode SPD
and an amplifier for temperature compensation, AD2 is an amplifier AM
It is an A/'D converter that A/D converts the output of P,
Output terminal OUT of amplifier AMP and A/D converter AD2
It is connected to the input terminal IN. BUS2 is Δ/D variable
Path for communication between converter AD2 and microcomputer MC2
line, and the A/D converter AD2 is the Hass line BUS.
2, the photometric value is sent to the microcomputer to IC2. A/
D converter ADI, AD2, amplifier AMP, microcomputer M
C2 converts its power supply to DC, /DC converter CO
5V output from N is supplied from the stable electrician and the circuit operates.
conduct. Therefore, the DC/DC converter CON operates as a voltage converter.
When operation is stopped, the circuit is in a non-operating state. The SBP is a switch linked to the back cover of the camera (shown in Figure 9).
The back cover detection switch 480) activates the circuit when the back cover is closed.
The top is off, and the circuit is on when you open the back cover. S.R.
W is rewind button 1 used to rewind the film
4 (see Figure 1), and is normally off.
It is in the state, but if you press the rewind button 14, it will turn on.
do. S W 2 is linked to release button 12 (see Figure 1)
This switch is normally in the off state, and the release button is
Push in button 12 to turn it on. 5CN2 is a switch that is linked to the rear shutter curtain of the camera.
, turns on when the rear curtain of the shutter finishes running. Switch SBP, SRVv', SW
2 is the input port PI of the microcomputer MCI, P2. P3 and beyond
and input port P5 of microcomputer MC2. P6. P7
are connected, and both microcontrollers MCI and MC2 are turned on and off.
It is now possible to independently detect flaws. switch 5c
N2 is connected to the human powered boat P8 of the microcomputer MC2.
Only icon MC2 can now detect on/off.
ing. BUS3 is connected to the microcontroller MCI and 7-(ml) MC2.
It is a path line for believing. DISP is after photometry calculation
Displays the shutter speed, aperture value, and camera operating status.
This is a display device using, for example, a liquid crystal to display information. DR is
Connect to the display device DISP and drive the display device DISP.
It is a display driving integrated circuit (hereinafter referred to as IC) for
. The display driving IC DR and microcomputer MC2 are pass lines.
Connected via BUS4, displays information from microcontroller MC2
Send. The DR of the display driving IC is based on this data.
Drive P. The microcomputer MCI and the display driving ICDR are powered by electricity.
Genden 1! ! DAT or DC/DC converter CO
diodes Dll and DI from either of N, respectively.
It is supplied through 2. Therefore the camera needs to be powered by batteries
The circuit is constantly operating while the BAT is installed.
Ru. MG 31 is for starting the front curtain of the shutter.
'Coil with electromagnetic configuration (corresponds to coil 383 in Figure 7)
~lG32 is the voltage for starting the rear curtain of the shutter.
A coil with a magnetic configuration (corresponding to coil 389 in Fig. 7).
Ru. Coil MG31 is connected to the collector of transistor TRI
and the coil MG32 is connected to the collector of the transistor TR2.
It is connected to the. The base of the transistor TRI is
Output port P1 of microcomputer MC2 via ground resistor R3
3 and similarly connected to the base of transistor TR2.
is connected to the output port of microcomputer MC2 via base resistor R4.
It is connected to port P14. Microcomputer MC2 is an output port.
Part P13. By outputting a signal from P14,
You can control the time and time of the camera. In addition, coils MG 31 and MG 32 are shut off.
Check the voltage while the motor is locked to prevent it from running.
It is also used as the actual load resistance when
Output port P13. Microcontroller is activated by signal output from P14.
This can be done by MC2. M2 is the second motor (especially the second motor) for winding the film.
8 and 9), and both ends of the second motor M2
At one end of the terminal is a PNP transistor TR15, N
The collector of the PN transistor TR16 is connected, and the other end
Similarly for PNP) Runcistor TR18, NPN)
The collector of transistor TRl7 is connected. Tiger
Each of registers TR15, TR16゜TR17, TR18
The base has base resistances R15, R16, and R17, respectively.
, R18 to the output port P15. of the microcomputer MC2.
Connected to R16, R17, and R18. The emitters of transistors TR15 and TR18 are power batteries
Transistors TRl6.BAT are connected to the (+) side of BAT.
The emitter of TR17 is connected to the (-) side. The microcomputer MC2 has an output port P15. R16, R17
゜By outputting a signal from R18, the second motor
M2 can be operated freely in forward and reverse directions. For example, output port P15. P16 to 7h level belief
output signal, and output a low level signal to R17 and R18.
This turns on transistors TR16 and TR18.
state, and transistors TR15 and TR17 are off.
As a result, current flows from left to right to the second motor.
M2 rotates forward. On the other hand, output port P15. Low level from R16
Outputs a signal and outputs a high level signal to R17 and R18.
By applying the power, the transistors TR16 and TR18
Turn off and turn on transistors TR15 and TR17.
If the state is set, the current flows from right to left and the second motor M2
Reverse. Ml is for charging the shutter and driving the mirror.
, and one of the two terminals of motor Ml.
At the end there is a PNP transistor TR19, an NPN transistor
The collector of register T R20 is connected, and the other end is connected to
PNP l-transistor TR22, NPN transistor
The collector of the transistor TR21 is connected to the collector. Transistor 'rR19, TR20, TR21, TR2
2 have base resistances R19, R20, respectively.
Output capo-1- of microcomputer MC2 via R21°R22
P19° is connected to R20, R21, and R22. The emitters of transistors TR19 and TR22 are power batteries
connected to the (+) side of BAT, transistors TR20,
The emitter of TR21 is connected to the (=) side. The microcomputer MC2 controls the output similarly to the control of the second motor M2.
Power port P19. P20. P24. Output signal from R22
By applying force, the first motor Ml rotates forward and reverse automatically.
It can be operated immediately. A strip of conductive patterns drawn on the SM1 rotating substrate
Switch (rotating board 420, pattern 42 shown in FIG. 8)
0a to 420C), the rotary board switch SMI is
On the sprocket 402 of the film winding drive mechanism 400
Rotate in conjunction. The signal from switch SM1 is
Connected to input port P9 and PIO of icon MC2,
The microcomputer MC2 rotates as the second motor M2 rotates.
It is possible to detect the on/off signal of the pattern on the printed circuit board.
can. Similarly, the switch S M2 controls the up and down movement of the mirror.
Rotates in conjunction with the rotation of the cam that charges the shutter.
brush sliding switch (shown in Figures 3 and 4)
(corresponds to a switch consisting of a switch 122 and a signal board 160)
The signal from switch SM2 is input to microcomputer MC2.
pH) Since it is connected to R12, the microcomputer M
C2 is turned on due to the unidirectional rotation of the first motor M1.
Off signal can be detected. TR3 is the mount contact (camera mount part of the camera body)
and the contact placed on the other side of the lens mount of the photographic lens.
A third motor for driving the aperture on the lens side through the mold contact
A switch to switch between supplying and stopping the power supply to M3.
switching transistor, R6 is the base resistance of the transistor
It is. The base of transistor TR3 is base resistor R6.
Connected to output port P23 of microcontroller MC2 via
It is. As a result, the power of the third motor M3 for driving the aperture on the lens side
The power supply can be controlled by the microcomputer MC2. R5
is the off state of the microcomputer MC2DC/DC converter CON.
When the power supply is stopped in the state, the transistor TR3
The resistor to keep the power supply battery BAT in the off state is
Transistor T via the (+) side terminal and base resistor R6
It is provided between the bases of R3. MC3 is installed inside the photographic lens that can be attached to the camera.
The microcomputer, M3, is also the third module installed inside the lens.
The third motor M3 controls the aperture blades (the third motor M3).
(see Figure 1O) is closed and opened. One end of the two terminals of the third motor M3 has P N
P transistor TR23, NPN l-transistor TR
24 collectors are connected, and the other end is connected to the PNP traffic as well.
transistor TR26, NPN l-transistor TR25
Collector is connected. Transistor TR23°T
Each base of R24, TR25, and TR26 has a resistance.
Microcomputer M via anti-R23, R24, R25, R26
C3 output ports P23, P24, P25
, I) connected to 26. The emitters of transistors TR23 and TR26 are connected to the camera.
Mount contacts between lenses and switching transistors
Connected to the (+) side of the power supply battery BAT via TR3,
Transistor TRl6. The emitter of TR17 is still a mirror.
Power battery BAT via the mount contact between camera and lens
It is connected to the (=) side of. Microcomputer MC3 has output port P23. P24. P
25° Outputs a signal from P26 to correct the third motor M3.
Roll. You can freely move the reverse direction. BUS5 connects to the microcomputer M on the camera side via the mount contact.
For communication between C2 and lens side microcomputer MC3
It is a pass line. The microcomputer MC2 on the camera side uses this parameter.
Microcontroller MC3 on the lens side via Sline BUS5
On the other hand, the third
command to drive motor M3 or
The third motor M3 is driven in reverse to return the blade to the open position.
can be commanded to move. In addition, the microcomputer MC3 receives its power through the mount contact.
, power supply battery 13A T or DC/DC controller
Connect 1ull diode and DI2 from CON respectively.
Through (J), it is provided. Next, we will explain the operation of the camera control circuit connected as above.
The explanation will be based on a flowchart. SCI is communication for microcontroller MC2 to communicate with the outside world.
It is a pass line for The external terminal is on the outside of the camera body.
You may leave the pen on the camera, or remove the pen cover etc. from the camera.
It may also be in a shape that allows it to be connected in a disconnected state. The camera connects to an external host computer through this communication line.
communicate with the data and rewrite the data in E2FROM.
By doing so, the camera is designed to automatically rewind.
, the camera may have specifications that prohibit automatic rewind.
Wear. FIG. 12 shows the operation flow of the microcomputer MCI.・
When the power battery BAT is inserted, the power is turned off to the microcomputer MCI.
The power is reset and the operation starts from step l. Below
This will be explained according to the flowchart below. [Step 1] Output a high level signal to output port P4.
DC, 5 volts from the DC/DC converter CON.
Outputs a stable voltage and connects microcomputer MC2 and photometric amplifier A.
Supply power to M P and A/D converters ADI and AD2.
Ru. [Step 2] To check the open/close status of the back cover 430
Read the back cover switch SBP. when the back cover is open
If the back cover is closed, go to step 5.
branch out [Step 3] Set the screen that remembers the previous opening/closing status of the back cover.
Check flag X, which is a lag. When flag X is 0
indicates that the back cover is open. If flag X is 1, go to step 4; if flag X is 0, go to step 7.
branch out Immediately after the power is turned on, the contents of the flag are either O or 1.
It doesn't work. [Step 4] Set the flap to remember that the back cover is open.
Set lag X to O. After this, the process branches to step 9. [Step 5] If flag X is 0, go to step 6, if ■
Branch to step 7. [Step 6] Set the flap to remember that the back cover is closed.
Set lag X to 1. After this, the process branches to step 9. [Step 7] Check whether the rewind button 14 is pressed.
Read the status of switch SRW to check whether
. If the rewind button 14 is pressed, go to step 9.
If it is not pressed, the process branches to step 8. [Step 8] Check whether the release button 12 is pressed.
Check the status of release switch SW2 to check whether
read. If release switch SW2 is on,
Proceed to step 9; if off, branch to step 10. [Step 9] Same as step 1, DC/DC converter
Turn on the CON. [Step 10] Current DC/DC: I7 converter CON is
Determine whether it is on or not, and turn on the DC/DC converter C.
If ON is OFF, return to step 2. Below is the back cover
The opening/closing state changes, or the switch linked to the rewind button 14
Switch SRW or release switch SW2 is on.
Repeat reading the switch until the [Step II] Communicate with microcomputer MC2, and microcomputer M
The receiver receives the command issued from C2. [Step 12] The command from microcomputer MC2 is DC/D
If the command is to turn off the C converter CON, go to step 13.
When the command is not to turn off the DC/DC converter CON, the step
Return to step 11 and turn off the DC/DC converter CON.
Wait until the order comes. [Step 13] Send a low level signal to output port P4.
output, turn off the DC/DC converter CON, and
Stops output of 5 volt stable voltage of C converter C″ON.
do. The above is the operation of the microcomputer MCI. Judging from this flow
When the power is turned on and when the back cover is opened/closed, the microcomputer MCI
switch SBP from on to off or from off to on
When changed, rewind switch SRW, release
DC/DC converter when switch SW2 is on
microcontroller MC2 and photometer amplifier.
Apply power to the amplifier AMP, A/D converter ADI, and t\D2.
After supplying, DC/DC converter of microcomputer MC2
DC/DC converter CON until the power-off command is received.
is turned on, and the DC/DC converter is set from the microcomputer MC2.
When receiving the command to turn off the DC/DC
An operation is being performed to turn off the inverter CON. Next, after the DC/DC converter CON is turned on,
The operation of the controller MC2 will be explained. In addition, microcomputer M
From the moment the CI turns on the power battery BAT, it operates constantly.
The DC/DC converter CON of the microcomputer MC2 is turned on.
The configuration is configured so that power is supplied and operation starts only when
What I did was that the microcontroller MCI only did the job of detecting the switch.
A low-power, low-speed microcontroller that only requires
Assuming that the microcontroller MC2 is capable of high-speed processing with high power consumption
This is because it assumes something that is possible. Figure 13 shows the processing after power is supplied to the microcomputer MC2.
It is a flowchart. The process will be explained below according to the flowchart. [Step 14] Read the back cover switch SEP. If the back cover is open, go to step 15; if the back cover is closed.
If so, the process branches to step 18. [Step 15] Remembers the previous opening/closing status of the back cover.
Check flag I. When flag ■ is 0, the back cover is
Indicates an open state. If flag I is 1, step
If the flag ■ is 0, the process branches to step 20. Naoma
Regarding the memory contents of the Icon MC2, please refer to the Microcomputer MC
2. E that the contents of the memory will not be lost even if the power supply is stopped.
Has 2FROM (non-volatile ROM) type memory
There is no problem because there is. Also, E2FROM type memory
If you do not have one, use an external button-type lithium battery.
Perform memory backup with etc., and convert the DC/DC converter.
Even if the power supply to the CON is stopped, only the memory contents will be saved.
A known conventional technique may also be used. [Step 16] From the closed state to the open state of the back cover
to remember that the back cover is open.
Set flag I to O. [Step 17] Store the contents of the film count in memory.
As I remember, I set the memory of this film counter to 0.
do. [Step 18] Remembers the previous open/close state of the back cover.
Check flags. If flag I is 1, step 2
If the flag I is O, the process branches to step 19. [Step 19] The back cover changes from open to closed.
Since the state has changed, remember that the back lid is closed.
Set the flag ■ to 1. After this, the autograph in Figure 13B
Branch to step 23, which is the loading sequence.
do. [Step 20] Is the rewind button 14 pressed?
Please read the status of switch S RW to check.
take. If the rewind button 14 is pressed, Figure 13D
Branch to the rewind sequence. if not pressed
Go to step 21. [Step 213 Release button 12 is pressed
Check the condition of release switch SW2 to check whether
read the situation. Release button 12 must be pressed
If the release button 12 is not pressed, proceed to step 176.
If so, the process branches to the release sequence shown in FIG. 13F. [Step 176] External host through path line S (j)
communicate with the host computer. [Step 177] The contents of communication from the outside are stored in E2FROM.
Determine whether it is an instruction to rewrite flag Z, and
If it is a rewrite command, go to step 178; otherwise, go to step 178.
If the host computer was not connected, it would be canceled for half a month.
Time to move on to step 22. [Step 178] To set automatic rewind prohibition mode
Set flag Z to 0 or use automatic rewind mode
Determine whether to set flag Z to 1 in order to set flag Z.
If it is set to 1, go to step 179; if it is set to 0, go to step 179.
Then, the process branches to step 180. [Step 179] Set flag Z of E2FROM to 1.
, then go to step 22. [Step 180] Set flag Z of E2FROM to 0.
, then go to step 23. [Step 22] Perform processing to end the operation. DC/DC converter CON for microcomputer MCI
Outputs a command to stop the operation. After this, my
The controller MCI turns off the DC/DC converter CON.
As a result, the operating power of microcomputer MC2 is cut off, and processing is interrupted.
finish. Next, the autoloading system shown in Figures 13B and 13C
Explain the flow of the sequence. autoloading
The plugging sequence is as explained in the processing flow after power supply.
As shown, the back cover changes from open to closed.
This is the sequence that will be jumped when the [Step 23], [Step 24], [Step
25)A. Set each flag G and C to 0. [Step 26] Perform a voltage check. Voltage check
Shutter control electromagnet coil MG312MG32 to 1
Turn on the current for 0 milliseconds and read the voltage from the A/D converter ADI.
However, the flow will be complicated, so I will omit the details.
There is. In addition, as a result of the voltage check, the voltage has decreased.
If the voltage is sufficient, go to step 27.
Go to 28. [Step 27] Warning of voltage drop to DR of display driving IC
Send the data to display, then do the above
Step 22: jump to END processing. [Step 28] To perform autoloading
The second motor M2 rotates normally (as shown in Figures 8 and 9 (a)).
The sun gear 406 rotates counterclockwise). The second motor M2 is controlled by the output port P15°PI3.
PI3. This is done by the signal output from PI3. detail
is as described above. [Step 29] Count the energization time of the second motor M2.
Start a timer to keep the time. [Step 30] Store the previous state of input port P9.
Check flag A, which is a flag to be kept. When flag A is O, the state of input port P9 was switched last time.
The state is memorized, and when flag A is 1, it is the previous input capo.
-) The state of P9 is memorized as a switch-off state. Na
The signal input to input port P9 is
Signal linked to rocket 402 (sliding block shown in Figure 8)
(obtained from Rashi 424), roll up the film in equal parts.
Turn on and off multiple times (for example, 12 times) during
Signal (output of sliding brush 424 is at initial level, ground
) is input, and the on/off signal is repeated.
If it was done manually, microcomputer MC2 would be sprocket 4.
It is determined that 02 is rotating and turns on and off repeatedly.
If the signal is stopped, the microcomputer MC2 is on the sprocket.
It is determined that 402 has stopped. Step 30
When lag A is 1, go to step 33; when flag 8 is 0
Then, the process branches to step 31. Immediately after the autoloading sequence starts, step 23
Since flag A is set to 0 in step 31,
branch out [Step 31] The previous state of input port P9 and the current state
Compare with the state of If it has changed, go to step 32.
If there is no change, go to step 36. [Step 32] The input state of input port P9 has changed.
Therefore, flag A is newly set to 1. [Step 33] Same as step 31, input port P9
Compare the previous state and the current state, and if there is a change, change the status.
Go to step 34, and if there is no change, go to step 36. [Step 3.1] The input state of input port P9 changes.
Therefore, flag A is newly set to O. [Step 35] Count the energization time of the second motor M2.
Then, restart the timer from the beginning. [Step 36] Since there was no change in input port P9,
Check the timer that counts the energization time of the second motor M2.
the input point for a predetermined number of seconds (for example, 350 milliseconds).
If there is no change in speed, sprocket 402 is stopped.
It is determined that the time is 350 milliseconds, and the process goes to step 37.
If the time has not passed yet, go to step 38. [Step 37-1] Stop energizing the second motor M2.
Then, the empty charging sequence (step 37-2) described below is performed.
) to jump. [Step 38] Remember the previous state of input port PIO
Check flag C, which is a flag to be kept. flag
When C is O, the previous input port PLO state is a switch.
It is memorized as on state, and when flag C is l, the previous input board is
The state of the PIO is remembered as the switch-on state and is set to 0.
. The signal input to input capo-1-P I O is
Signal linked to rocket 402 (sliding block shown in Figure 8)
obtained from run 423), which corresponds to the film-equalization
The switch is turned on (sliding brush) when winding is completed.
The output of pin 423 is switched to ground level). Ma
The next film - the machine turns on as soon as you start winding the film evenly.
(The output of the sliding brush 423 is initially from the ground level.
level), and the winding for the next frame is completed.
It will turn on when it is finished. Therefore, the microcomputer MC2 is
By detecting the signal, the film-frame winding system is controlled.
control becomes possible. In step 38, when flag C is 1,
If flag C is 0, go to step 39.
Branch into. Immediately after the autoloading sequence starts
Since the flag C is set to O in step 25, the step
The process branches to step 39. [Step 39] The previous state of the input port PIO and the current state
Compare with the current state. If it has changed, step 10
If there is no change, return to step 30. [Step 10] Input state of input port PIO changes
Therefore, flag C is newly set to 1. Then step 3
Returns to 0 and continues autoloading operation.

【ステップ41. ]入力ポートPIOの前回の状態と
、現在の状態とを比較する。変化していればステップ4
2へ、変化していなければステップ30へ戻りオートロ
ーディングの動作を続行する。 〔ステップ42〕入力ポートPIOの入力状態が変化し
たので新しくフラグCをOとする。 〔ステップ43〕入カポ−1−PLOの信号がオフから
オンに切り換ったので、−均分の巻き上げが終了したこ
とになり、オートローディング時の巻き上げ駒数をカウ
ントしているメモリであるメモリGをインクリメントす
る。 〔ステップ44〕オートローデイングにて空巻上げが3
駒終了したかどうかチェックする。3駒終了後ならステ
ップ48へ、AL3駒終了後以外の場合はステップ45
に分岐する。 〔ステップ45〕オートローディングにてフィルム空巻
上げが4駒終了したかどうかチェックする。 4駒、終了後ならステップ46へ、AL4駒終了未完な
らステップ30へ戻り、オートローディングを継続する
。 〔ステップ・16]オートローデイングにてフィルム空
巻上げが・1駒終了したので、第2モータM2を停止す
る。 〔ステップ47〕表示駆動用ICのDRに対し、オート
ローディングの完了したことを示す表示を行わせるよう
データを送信し、その後、前述したステップ22に分岐
し処理を終える。 〔ステップ48〕ステツプ48〜53は3駒巻き」二げ
終了後のフィルムの駆動方法切換に関するンーケンスで
ある。ステップ48で一度給送用の第2のモータM2を
停止する。 〔ステップ49〕第2のモータM2が完全に停止するま
で100ミリ秒待つ。 〔ステップ50〕フイルム駆動方法を切り換えるため第
2モータM2を逆転(第8図、第9図(b)に示すよう
に太陽ギヤ406が時計方向回転)させる。 〔ステップ51)100 ミリ秒の時間逆転通電(第9
図(c)の状態となるまで通電を行う)を行う。 〔ステップ52〕第2のモータM2の逆転を停止する。 〔ステップ53〕第2のモータM2が完全に停止するま
で100ミリ秒待つ。その後ステップ28に戻り、最後
の4駒目のオートローディングにおける空巻き上げを行
う。 具体的にはふたたび第2のモータM2は正転(第8図、
第9図(d)に示すようにふたたび太陽ギヤ406は反
時計方向回転)する。ただし、この状態では第9図(d
)に示されるように第2のモータM2の回転はスプロケ
ット402には伝達されず、スプール401に伝達され
る。したがって、このようなスプロケットフリーの状態
で、実際にフィルム52が巻上げ方向に給送され(スプ
ール401のみの回転にて)、フィルムパーフォレーシ
ョン54とスプロケット402の噛合にてスプロケット
402が従動回転すれば、オートローディングが成功し
たことになり、逆にスプロケット402が従動回転して
いなければ、例えばフィルムリーダ一部64のスプール
401への巻き付きが適正になされていない等にてオー
トローディングが失敗したことが判断てきる。 次に第13C図の空チャージのシーケンスについて説明
する。空チャージのシーケンスは、オートローディング
シーケンス(第13B図)の中で説明したように、オー
トローディング中に途中でスプロケット402が回転し
なくなったと判断した時に行われる。また後述するよう
に第13E図の巻き戻しのシーケンスからジャンプして
くる。 〔ステップ37−2] ミラーアップを開始させるため
に、第1のモータM1の正転通電(第3図(a)。 (b)、第5図(a)に示すように第1のモータMlの
反時計方向回転にて太陽ギヤ104の反時計方向回転状
態)を開始する。 〔ステップ54〕第1のモータM1の通電時間を計数し
ておくためのタイマーをスタートさせる。 〔ステップ55〕ブラシの動き出す時、ギヤタリングの
H,4’Jを受けないように15ミリ秒時間を待たせる
。 〔ステップ56〕入力ポートP11(第3図、第4図に
おける動作終了検知パターン162の出力信号)の状態
をチェックする。入力ポートpHに入力する信号は第3
図、第4図にて説明したミラー駆動ギヤ120及びシャ
ッタチャージギヤ140(ミラー駆動カム121、シャ
ッタチャージカム141)に連動した信号であり、回動
するブラシ122(常にグランドパターン161との摺
動によりグランドレベルに導通)と動作終了検知パター
ン162との摺動状態にて、シャッタチャージの完了及
びミラーアップの完了が電位の変化として検知できる。 具体的にはシャッタチャージの完了(可動ミラー70は
ダウン状態)にて入力ポートpHがオン(初期レベルか
らグランドレベルに電位変化)となり、可動ミラー70
のアップ完了(シャッタチャージ解除状態)にて入力ポ
ートpHがオフ(グランドレベルから初期レベルに電位
が変化)となるように、グランドパターン161.動作
終了検知パターン162と、ブラシ122との位相が設
定されている。 そして、このステップ56では、ミラーアップ完了状態
になればステップ60へ分岐し、まだミラーアップ完了
状態にならなければステップ57へ分岐させている。 なお、参考までに入力ポートpHと入力ポートP12の
関係をここで説明しておく。入力ポートP12は第3図
、第4図におけるオーバーラン検知パターン163の出
力信号となり、回動するブラシ122とオーバーラン検
知パターン163との摺動状態にて、シャッタチャージ
完了時の第1のモータM1のオーバーラン(停止制御し
てから実際に停まるまでに回転してしまう状態)の量及
びミラーアップ完了時での同じく第1のモータM1のオ
ーバーランの量が許容される設定範囲内であるか否かの
検知が電位の変化として判別できる。具体的には、シャ
ッタチャージ完了時に入力ポートPL2がオフ(初期レ
ベル)のままであればオーバーラン量は設定範囲内であ
り、オン(初期レベルからグランドレベルに変化)すれ
ばオーバーラン爪が設定範囲を超えたことが判別できる
。又、ミラーアップ完了時に入力ポートP]2がオンの
ままであればオーバーラン量は設定範囲内であり、オフ
すればオーバーラン量が設定範囲を超えたことが判別で
きる。 なお、入力ポートP12とP12のrMI (Mは、通
常はシャッタチャージ完了(ミラーダウン状態)で入力
ポートpHがオン、入力ポートP12がオフ、可動ミラ
ー70が上がり始めた途中で入力ポートpHがオン、入
力ポートP12がオン、ミラーアップ完了(シャッタチ
ャージ解除)で入力ポートpHがオフ、入力ポートPI
2がオン、シャッタチャージの途中(可動ミラー70が
下がる途中)で入力ポートpHがオフ、入力ポートPL
2がオフとなる。 〔ステップ57〕第1のモータM1を通電させてからの
時間を計っているタイマをチェックする。 500ミリ秒経過している場合はステップ58へ、50
0ミリ秒経過していない時はステップ56へ戻る。 〔ステップ58〕時間内にミラー駆動が終了しなかった
ので、事故と判断して第1のモータMlの通電を停止す
る。 〔ステップ59〕表示駆動用ICのDRに事故表示をす
るように表示データを出力し、ステップ22ヘソヤンプ
する。 〔ステップ60〕ミラーアツプが終了したので、次にミ
ラーをダウン(シャッタチャージ)させる。 このためタイマ#2を再スタートさせる。 〔ステップ61〕ステツプ56で説明したようにミラー
ダウン(シャッタチャージ完了)の位相て入カポ−)−
pHがオンとなるので、ステップ61では入力ポートp
Hのチェックを行い、ミラーダウン(シャッタチャージ
)が完了すればステップ63へ、ミラーダウン(シャッ
タチャージ)完了状態にならなければステップ62へ分
岐する。 〔ステップ62〕第1のモータMlを通電させてからの
時間を計っているタイマをチェックする。 1秒経過している場合はステップ58へ、1秒経過して
いない場合はステップ61へ分岐する。 〔ステップ63〕 ミラーダウン(シャッタチャージ)
が正常に完了した状態なので、第1のモータMlの通電
を停止し、ステップ22ヘジヤンプする。 以上で空チャージのシーケンスが完了する。 次に第13D図の巻き戻しシーケンスについて説明する
。巻き戻しシーケンスは、電源供給後の処理フローで説
明したように、巻き戻しボタン14が押されている時の
処理を行う。また後述するように通常の巻き上げ中にフ
ィルムが終了して、巻き上げ突っ張り状態になった時に
もジャンプしてくる。 〔ステップ64〕、  [ステップ65]後の処理に使
うフラグであるAとCをクリアしてOにする。 〔ステップ66〕電池電圧FATのチェックを行う。 方法はオートローディングシーケンスのステップ26と
同様なので詳細を省(。電池が充分にある時はステップ
68へ、電圧が低下している時はステップ67へ。 〔ステップ67〕表示駆動用ICのDRに対し電圧が低
下したことの警告表示を行わせるようデータを送信し、
その後ステップ22へ分岐し、処理を終了する。 〔ステップ68〕可動ミラーがダウン(シャッタチャー
ジ完了)している位相にあるかどうがチェックし、正し
くミラーダウン(シャッタチャージ完了)している場合
はステップ76へ分岐する。 可動ミラーが正しくダウンしている状態でなく途中で止
まっている場合(シャッタチャージが途中で 止まって
いる場合)はステップ69へ分岐する。 〔ステップ69〕可動ミラーを正しい位置までダウンさ
せる(シャッタチャージを完了させる)べく第1のモー
タM1を正転させる。 〔ステップ70〕第1のモータM1の通電時間を計数し
ておくためのタイマをスタートさせる。 〔ステップ71〕ステツプ56で説明したようにミラー
ダウン(シャッタチャージ完了)の位相で入力ポートp
Hのスイッチがオフとなるので、ステップ71では入力
ポートpHのチェックを行い、ミラーダウン(シャッタ
チャージ)が完了すればステップ75へ、ミラーダウン
(シャックチャージ)完了状態にならなければステップ
72へ分岐する。 〔ステップ72〕第1のモータM1を通電させてからの
時間を計っているタイマをチェックする。1秒経過して
いる場合はステップ73へ、1秒経過していない場合は
ステップ71へ戻る。 〔ステップ72〕第秒の間にミラー駆動が終了しなかっ
たので、事故と判断しモータM1の通電を停止する。 〔ステップ74〕表示駆動用ICのDRに事故表示をす
るように表示データを出力し、ステップ22に分岐し処
理を終了する。 [ステップ75〕 ミラーダウン(シャッタチャージ)
が正常に完了した状態なので、第1のモータMlの通電
を停止する。 その後、ステップ76へ進む。 〔ステップ76〕第9図(d)の状態でのスプール側遊
星ギヤ411を、スプール側伝達ギヤ409から逃がす
(非噛合としてスプール401をフリートする)ために
第2のモータM2の逆転を開始する。 〔ステップ77〕スプール側遊星ギヤ411を確実に逃
がすために100ミリ秒待つ。 〔ステップ78〕巻き戻しを行うための第1のモータM
lの逆転を開始する。すなわち、第5図(b)に示すよ
うに太陽ギヤ104を時計方向に回転させて、遊星ギヤ
105と巻戻しギヤ201とを噛合させて、以後巻戻し
ギヤ201を回転させる。 〔ステップ79〕第1のモータMlの通電時間を計数し
ているタイマをスタートさせる。 〔ステップ80〕入力ポートP9の前回の状態を記憶し
てお(ためのフラグであるフラグAをチェックする。 フラグAが0の時は前回入力ポートP9の状態がスイッ
チオン状態と記憶し、フラグAが1の時は前回の入力ポ
ートP9の状態がスイッチオフ状態と記憶している。な
お、入力ポートP9に入力する信号は前述したようにス
プロケット402に連動した信号でフィルム−均分を巻
き戻す間に複数回(例えば12回)オン・オフをくり返
す信号が入力され、オン・オフ信号がくり返して入力し
ていればマイコンMC2はスプロケット402が回転動
作していると判別し、オン・オフの(り返し信号が停止
していればマイコンMC2はスプロケット402が停止
したものと判断する。ステップ80ではフラグAが1の
時にはステップ83へ、フラグAがOの時にはステップ
81へ分岐する。 〔ステップ81〕入力ポートP9の前回の状態と現在の
状態とを比較する。変化していればステップ82へ、変
化していなければステップ86へ分岐する。 〔ステップ82〕入力ポートP9の入力状態が変化した
ので新しくフラグAを1とする。 〔ステップ83〕ステツプ81と同様入力ポートP9の
前回の状態と現在の状態を比較し、変化していればステ
ップ84へ、変化していなければステップ86へ分岐す
る。 〔ステップ84〕入力ポートP9の入力状態が変化した
ので新しくフラグAを0とする。 〔ステップ85〕第1のモータMlの通電時間を計数し
ておくためのタイマを再スタートさせる。 〔ステップ86〕第1のモータMlの通電時間を計数し
ているタイマをチェックし、350ミリ秒の量大力ポー
トの変化がない時はスプロケット402が停止している
ものと判断し、ステップ87へ、350ミリ秒の時間が
まだ経過していない時はステップ90へ分岐する。 〔ステップ87〕モータMl、M2の両方への通電を停
止する。その後ステップ88へ進む。 〔ステップ88〕巻き戻しが完全に終ったかどうかチェ
ックする。フレームカウンタがOになっていれば、前述
した空チャージシーケンスへ、カウンタが残っていれば
ステップ89へ分岐する。 〔ステップ89〕表示駆動用ICであるDRに巻き戻し
が途中停止したことを表示する表示データを送り出して
、ステップ22へ分岐し処理を終了する。 〔ステップ90〕入力ポートPIOの前回の状態を記憶
しておくフラグであるフラグCをチェックする。フラギ
CがOの時に前回の入力ポートPIOの状態がスイッチ
オン状態と記憶し、フラグCが1の時は前回の入力ポー
トPlOの状態がスイッチオフ状態と記憶している。な
お入力ポートI) 1.0に入力する信号は、上述のよ
うにスプロケット402に連動した信号で、フィルム−
均分に相当する巻き戻しが終了して時点でスイッチがオ
ンとなる。 また次のフィルムの一駒の巻き戻しを続けると即座にオ
フになり、やはり一駒の巻き戻しが完了した時点でオン
となる。従ってマ・132MC2はこの信号を検知する
ことにより、フィルム−駒の巻き上げ制御が可能となっ
ている。ステップ90てはフラグCが1の時にはステッ
プ93へ、フラグCがOの時にはステップ91へ分岐す
る。 〔ステップ91〕入力ポートP10の前回の状態と、現
在の状態とを比較する。変化していればステップ92へ
、変化していなければステップ80に戻り巻き戻しを継
続する。 〔ステップ92〕入力ポートP10の入力状態が変化し
たので新しくフラグCを1とする。その後ステップ80
に戻り、その後巻き戻しを継続する。 〔ステップ93〕入力ポートPlOの前回の状態と、現
在の状態とを比較する。変化していればステップ94へ
、変化していなければステップ80に戻り巻き戻しを継
続する。 〔ステップ94〕入カポ−1−PIOの入力状態が変化
したので、新しくフラグCをOとする。 [ステップ95]入力ポートPIOの信号がオフからオ
ンに切り換ったので、l均分の巻き戻しが終了したこと
になり、駒数をカウントしているメモリを減算する。そ
の後ステップ80へ戻り在き戻しを継続する。 次に第13E図のレリーズシーケンスについて説明する
。レリーズシーケンスは電源供給後の処理フローで説明
したように、レリーズ可能ン12が押された時の処理を
行う。 〔ステップ96) AD変換器AD2と通信を行い、測
光AD変換値を読み込む。 〔ステップ97.lit!II光AD変換値に基づいて
、シャツタ秒時と絞り値を表示駆動用IC,DRに送信
する。 〔ステップ98〕電圧チエツクを行う。電圧をチェック
し、電圧が低下していればステップ99へ、電圧がレリ
ーズ可能な電圧があればステップ100へ分岐する。こ
こでの電圧チェックはレリーズができるかどうかだけを
見ており、例えば、電圧値Voが、Voく3ボルトの際
にステップ99へ分岐し、V O> 3ボルトの際にス
テップへ分岐させる。 〔ステップ99〕表示駆動用ICのDRに電圧が低下し
たことの警告表示をさせるための表示データを送る。 (ステップ100〕再度電圧チェックを行う。電圧をチ
ェックし、電圧がかなり高い時はステップ101へ、電
圧がそれ程高くない時はステップ102へ分岐する。こ
こでの電圧チェックはレリーズはできるが以後の動作に
てモータに重畳した通電を行えるか否かを判断するもの
であり、例えば、電圧値V。が、Voく4ボルトの際に
ステップ102に分岐し、v。〉4ボルトの際にステッ
プ101に分岐させる。 〔ステップ101〕電圧が高いことを示すフラグである
フラグEを1にする。 〔ステップ102〕電圧が低いことを示すフラグである
フラグEを0にする。 〔ステップ103] ミラーアップさせるために、第1
のモータMlの正転通電を開始する。 〔ステップ104〕第1のモータM1の通電時間を計数
しているタイマであるタイマ#2をスタートさせる。 〔ステップ105〕通電開始のラツンユ電流が収まるま
で15ミリ秒時間待つ。 〔ステップ106)電圧の高低状態を記憶しているフラ
グであるフラグEをチェックし、電圧が高ければステッ
プ108へ、電圧が低ければステップ107へ分岐する
。 〔ステップ107〕電圧がやや低い時はラッシュ電流の
回復に更に15ミリ秒時間待つ。 〔ステップ108〕出カポ−)P23からハイレベルの
信号を出力し、レンズ側の絞り羽根駆動用の第3のモー
タM3の駆動が可能なように電源を供給する。その後、
レンズ側のマイコンMC3に対しレンズの絞り羽根を演
算絞り値の位置まで絞り込むように命令する。 〔ステップ109〕入力ポートpHのチェックを行い、
ミラーアップが完了すればステップ111へ、ミラーア
ップ完了状態にならなければステップ110へ分岐する
。 〔ステップ110)第1のモータMlを通電させてから
の時間を計っているタイマをチェックする。 500ミリ秒経過している場合はステップ112へ、5
00ミリ秒経過していない場合にはステップ109に戻
り、ミラーアップ完了状態になるまで待つ。 〔ステップ1123500ミリ秒の間にミラーアップ動
作が終了しなかったので事故と判断し、第1のモータM
lの通電を停゛止する。 〔ステップ113〕表示駆動用ICのDRに事故表示す
るように表示データを出力し、ステップ22へ分岐し処
理を終了する。 〔ステップ111)入力ポートpHがオフとなりミラー
アップ完了(シャッタチャージ解除)となったので、第
1のモータMlへの通電を停止させる。 次に、ステップ200〜203において、ミラーアップ
完了時の第1のモータM1のオーバーラン量が所定量以
上になった場合について説明する。 〔ステップ200〕オーバーランに費やす時間を待つ為
に、3ミリ秒待つ。 〔ステップ201〕入力ポートP12のチェックを行う
。上述の空チャージシーケンス(第13c図)の説明に
て詳しく述べたように、ミラーアップ完了時でのオーバ
ーラン量は、設定範囲内であれば入力ポートP12はオ
ンとなりステップ114へ分岐して通常のシーケンスと
なるが、オーバラン量が設定範囲を超えた際には入力ポ
ートP12はオフとなり異常状態回避シーケンスとして
のステップ202へ分岐する。ここで、オーバーラン量
が設定範囲を超えた場合の問題について説明してお(と
、すなわち、第3図(b)の状態よりミラー駆動ギヤ1
20がさらに時計方向に回転してしまうことが生じ、最
悪の場合ではミラー駆動カム121の平担カム面に12
1bとミラー駆動レバー130の一端部131との摺接
が外れて、該一端部131が下りカム面121cと摺接
して、可動ミラー70がダウン方向(ファインダー観察
位置方向)に回動してしまい適正なフィルム52の露光
が行えない問題が生じてしまう。 〔ステップ202〕第1のモータMlをふたたび正転方
向に通電を行うつこれにより、ミラー駆動ギヤ120は
ふたたび時計方向に回転し、ミラー駆動カム121とミ
ラー駆動レバー130との摺動により、可動ミラー70
は一旦ミラーダウンし、−そして連続的に再度ミラーア
ップする。又、シャツタチャニジギヤ140もふたたび
反時計方向に回転し、シャックチャージレバー150を
チャージ回動及びチャージ解除回動させる。ただし、こ
の状態でふたたびシャッタチャージレバー150が回動
してもシャッタユニット300は空チャージされるだけ
で何ら悪影響を受けることはない。 〔ステップ203〕第1のモータMlの再動作にて、第
4図に示すブラシ122が少なくとも動作終了検知パタ
ーン162と摺動するだけの時間としての50ミリ秒時
間待つ。そして、その後にふたたびステップ109に戻
ってミラーアップ完了時(入力ポートpHがオフ)に、
ステップ111にて第1のモータM1の回転を停止させ
る。この状態にて、オーバーラン量が設定範囲内におさ
まれ、ばステップ11/Iへ進む。 〔ステップ114)レンズマイコンM C3と通信し、
絞りが所定位置まで絞られたかどうか確認し、絞り羽根
530が所定位置まで絞り終っていればステップ115
へ、絞り終っていなければステップ114に戻り絞り羽
根530が絞られるまで待つ。 〔ステップ115〕出力ポートP13からlOミリ秒の
間ハイレベルの信号を出力し、シャッタの先幕制御用電
磁石のコイル383に通電し、シャッタの先幕を走らせ
る。これによりフィルムの露光動作が開始される。 〔ステップ116)フィルム露光時間待ち。 〔ステップ117〕出力ポートP14から10ミリ秒の
間ロウレベルの信号を出力し、シャッタの後幕制御用電
磁石のコイル389に通電し、シャッタの後幕を走らせ
る。これによりフィルムの露光動作が終了する。 〔ステップ118〕後幕走行完了に連動するスイッチS
 CN 2がオンかオフかを判別する。オフの場合はス
テップ118にとどまり、スイッチがオンになるまで待
つ。オンの場合は後幕の走行が完了したことを意味する
ので、ステップ119へ分岐する。 [ステップ119]電圧の高低状態を記憶しているフラ
グであるフラグEをチェックし、電圧が高ければステッ
プ123へ、電圧がやや低ければステップ123へ分岐
する。 〔ステツブI20〕再度電圧チェックを行う。この電圧
チェックはステップ100での電圧チェックと同じ意味
のもので、その結果電圧が高いとき(例えばV。≧4ボ
ルト)はステップ121へ、電圧が低いとき(例えばv
o〈4ボルト)はステップ122へ分岐する。電圧チェ
ックは前述したように先幕用コイルMG31、後幕用コ
イルMG32に同時に10ミリ秒通電し、通電中の電圧
をチェックする。 〔ステップ121〕電圧が高いことを示すため、フラグ
Eを1にする。 〔ステップ+223’TX圧がやや低いことを示すため
、フラグ丁シをO(こする。 〔ステップ123〕ミラーを下げ、かつツヤツタをチャ
ーンするために第1のモータMlの正転通電を開始する
。 〔ステップI24〕第1のモータM】の通電時間を計数
しているタイマであるタイマ#2をスター!・させる。 [ステップ125]第1のモータMlの通電開始のラッ
シュ電流が収まるまで15ミリ秒時間待ち。 〔ステップ126〕電圧の高低状態を記憶しているフラ
グであるフラグEをチェックし、電圧が高ければステッ
プ128へ、電圧がやや低ければステップ1.27へ分
岐する。 〔ステップ127〕電圧がやや低い時はラッシュ電流の
回復に更に15ミリ秒時間待ちを入れる。 〔ステップ128〕 レンズ側のマイコンMC3に対し
レンズの絞り羽根530を開放位置まで戻すように命令
する。 〔ステップ129〕レンズマイコンMC3と通信し、絞
りが開放位置まで戻されたかどうかチェックし、絞り羽
根530が開放になっていればステップ130へ、絞り
が開放になっていなければステップ129に戻り、絞り
が開放になるまで待つ。 〔ステップ130〕フィルム−均分巻き上げるために第
2のモータM2を正転方向に通電する。 〔ステップ131〕第2のモータM2の通電時間を計数
しているタイマ#lをスタートする。 〔ステップ132〕〜〔ステップ135〕以下の処理で
用いる判別フラグをクリアし、A=O,B=O。 C二O,F=Oとする。 〔ステップ136〕入力ポートP11の入力状態をチェ
ックする。人力状態がオンならミラーのダウンとツヤツ
タのチャージが終了したことを意味するのでステップ1
37へ、オフならミラーのダウンが未完なのでステップ
142へ分岐する。 〔ステップ137〕 ミラーダウン(シャッタチャージ
)が終了したので第1のモータNi 1を停止させる。 〔ステップ138〕ミラー駆動(シャッタチャージ)用
の第1のモータM1だけ動作しているのか、巻上げ用の
第2のモータM2も同時に動作しているのかを記憶して
いるフラグBをチェックする。フラグBがOならばステ
ップ151へ、フラグBが1ならステップ139へ分岐
する。 〔ステップ139〕状態フラグBをOにする。 〔ステップ140〕状態フラグBが1であったというこ
とは、巻き上げ用の第2のモータM2を一時停止してい
たことを意味する。ステップ140では巻き上げ用の第
2のモータM2の通電を再開する。 〔ステップ14I〕巻き上げ用の第2のモータM2の通
電時間を計数しているタイマ#lを再スタートさせる。 その後ステップ151へ分岐する。 〔ステップ142〕 ミラー駆動用の第1のモータMl
の通電時間を計数しているタイマ#2をチェックし、1
秒時間が経過していればステップ143へ、1秒時間が
経過している時は145へ分岐する。 [ステップ143] ミラー駆動用の第1のモータM1
がミラーダウンまたはシャッタチャージを完了できない
まま1秒時間がたってしまったので、巻き」二げ用の第
1のモータM1を一度停止し、第1のモータM1だけ単
独に動作させて、ミラーダウンとシャッタチャージだけ
先に行う。この時巻き上げ用の第2のモータM2がすで
に停止している場合にはステップ146に分岐する。 〔ステップ144〕電池電圧BATの高低状態を記憶し
ているフラグEをチェックし電圧が高い場合は146へ
分岐する。 〔ステップ145〕状態フラグBを判別する状態フラグ
Bが1、すなわちミラー駆動用の第1のモータM1が動
作中の時にはステップ136に戻り、ミラーダウンが完
了するまで待つ。状態フラグBがOのとき、すなわち巻
き上げ用の第2のモータM2も同時に動作している時は
ステップ204へ分岐する。 〔ステップ146〕巻き上げ用の第2のモータM2、ミ
ラー駆動用の第1のモータM1の通電を停止する。 〔ステップ147〕表示駆動用ICのDRにチャージが
途中で停止したので事故表示を行うよう表示データを送
る。 〔ステップ148〕巻き上げ用の第2のモータM2と、
ミラー駆動用の第1のモータM1との同時駆動ができな
かったので、−席巻上げ用の第2のモータM2を停止さ
せる。 〔ステップ149〕 ミラー駆動用の第1のモータMl
の通電時間を計数しているタイマ#2を再スタートさせ
る。 〔ステップ150〕状態フラグBを1とし、モータM 
1 。 M2の同時通電ができなかったので、巻上げ用の第2の
モータM2の通電を停止したことを記憶する。 その後ステップ136に戻り、ミラーダウン(シャッタ
チャージ)の完了の検知を継続して行う。 〔ステップ204〕 ミラー駆動用(シャッタチャージ
用)の第1のモータMlの動作有無をチェックし、停止
状態の際にステップ151へ、動作中状態の際にステッ
プ154へ分岐する。このステップ204は以後のステ
ップ205〜208での異常状態回避シーケンスにて、
異常時にミラー駆動用の第1のモータMlを更に1回転
させ、結果的に巻上げ用の第2のモータM2の動作終了
より、ミラー駆動(シャッタチャージ)用の第1のモー
タMlの方の終了の方が後になる場合があることにより
挿入したステップである。 〔ステップ1511巻上げ用の第2のモータM2が動作
中か停止したかをチェックし、動作中の際にはステップ
154へ、停止している際にはステップ152へ分岐す
る。 〔ステップ152〕入力ポートP9の入力信号が1駒巻
上げる間、何回オン・オフ切換わったかを記憶している
メモリFをチェックする。l駒巻上げる間に4回以下し
か切換わらない際には、前回巻上げ時に、第2のモータ
M2をl駒巻上完了の信号(入力ポートPIO)により
停止させた直後(あるいは同時)にフィルムが突張り、
第2のモータM2の駆動力がな(なった段階で、スプロ
ケット402が巻戻し方向に少し戻ってしまったと判断
し、上述したリワインドモード(ステップ64)ヘジャ
ンブする。一方、オン・オフ切換わり信号が4回を超え
て入力した際にはステップ205に分岐する。 このステップ152の意味について、さらに具体的に説
明する。 フィルム52の長さは各メーカや冬物によってバラツキ
があり、例えば24枚撮りフィルムといっても、実際に
は25枚撮れたりすることは周知である。又、このこと
はオートローデングの際の空送りの石のバラツキによっ
ても生じてしまう。 又、フィルム52自体もベースが合成樹脂シートの為、
引張ることにより若干延びることも知られている。した
がって、フィルム52の撮影可能な最終駒付近において
、フィルム52の1駒巻上げができたとしても、実際に
はl駒巻上げ完了の若干手前ですでにフィルム52は突
張り(フィルムパトローネ50のパトローネ軸51に巻
付いていたフィルム52が全てスプール401方向に給
送されて、これ以上フィルム52をスプール401の回
転にて巻上げようとしてもフィルム52の該パトローネ
50からの引出しができない状態)を生じており、1駒
分の巻上げが行えたのは、フィルム52が延びた為であ
る場合が生じる。このような場合では、第2のモータM
2の停止にてスプール401の巻上げ駆動力がなくなっ
た際に、フィルム52が自からの復帰力にて縮んで、ス
プロケット402がフイルムパ−フオレーンヨン54と
の噛合従動により巻戻し方向に若干回転してしまう。し
たがって次の駒の為の巻上げが次に実施された際には、
■均分の巻上げをする前に1駒巻上げ完了信号が入力ポ
ートP]、0に入力して、実際には適正な1駒分の巻上
げが行われていないのにかかわらず、出力信号としては
l駒巻上げができたことを示す信号が発生してしまうこ
とがあった。そうすると、従来のシーケンスでは、この
ような場合でも撮影OKとなり、次均分の露光をしてし
まい撮影者の意図外の2重露光をしてしまうことや、何
回巻上げ動作をさせてもフィルム突張り(フィルム終了
)を検知できない問題を生じていた。本実施例のステッ
プ152は上述の従来問題を解決する為に挿入したステ
ップであり、巻上げの際に例えl駒巻上げ完了信号が発
生し、第2のモータM2の停止制御をした時でも、入力
ポートP9へのオン・オフ切換わり信号が所定数(実施
例ではこの所定数を4回に設定したが、理論的には正常
な際での1駒巻上げ時に出力するオン・オフ切換わり信
号の数より少ない数を設定しておけば良い)に達しない
場合には、すてにフィルム52は突張り状態と判断して
巻戻しの為のオートリワインドモード(ステップ611
)ステップヘンヤンプさせることにより従来の問題を解
決した。 次に、ステップ205〜208においてシャッタチャー
ジ(ミラーダウン)完了時の第1のモータP、11のオ
ーバーラン阜が所定散り−4二となった場合について説
明−する。 〔ステップ205〕入カポ−1−PI3のチェックを行
う。上述の空チャーシンーケンス(第13C図)の説明
にて詳しく述べたように、シャッタチャージ(ミラーダ
ウン)完了時でのオーバーラン■は、所定範囲内であれ
ば入力ポートP12はオフとなりステップ153へ分岐
して通常のシーケンスとなるが、オーバーラン量が設定
範囲を超えた際には入力ポートP12はオンとなり異常
状態回避シーケンスとしてのステップ206へ分岐する
。 ここで、オーバーラン量が設定範囲を超えた場合の問題
について説明しておくと、すなわち、第3図(a)の状
態よりミラー駆動ギヤ120がさらに時計方向に回転し
てしまうことが生じ、最悪の場合ではミラー駆動カム1
21の登りカム面121aとミラー駆動レバー130の
一端部131との摺接が生じて、可動ミラー70がアッ
プ方向(露光退避位置方向)に回動してしまい適正なフ
ァインダー観察状態が得られないことや、AF用受光素
子(不図示)への被写体光の入射が適正に行えない等の
問題が生じてしまう。又、当然ンヤツタチャージギヤ1
40もさらに反時計方向に回転してしまうことが生じ、
最悪の場合ではシャッタチャージカム141の平担カム
面141bとシャッタチャージレバー150のコロ15
1との摺接が外れて、該コ151が下りカム面141c
と対応して、シャッタチャージレバー150がチャージ
解除方向(時計方向)に回動してしまい、シャッタユニ
ット300のチャージレバー302によるンヤツタ走行
前の緊定か外れてシャッタユニット300の耐衝撃性能
を低下させてしまう問題を生じる。 〔ステップ206〕第1のモータMlをふたたび正転方
向に通電を行う。これにより、ミラー駆動ギヤ120は
ふたたび時計方向に回転し、ミラー駆動カム12+とミ
ラー駆動レバー130との摺動により、可動ミラー70
は一旦ミラーアップして、そして連続的に再度ミラーダ
ウンする。又、シャッタチャーンギヤ140もふたたび
反時計方向に回転し、シャッタチャージレバー150を
チャージ解除方向及びチャージ回動させる。ただし、こ
の状態でふたたびシャッタチャージレバー150が回動
じてもシャッタユニット300は何ら悪影響を受けるこ
とはない。 〔ステップ207〕第1のモータN11の再動作にて、
第4図に示すブラシ122が少なくとも動作終了検知パ
ター・ン162から外れる(非摺動)だけの時間として
の15ミリ秒時間待つ。 〔ステップ208〕 ミラー駆動(シャッタチャージ)
用の第1のモータMlの通電時間を計数しているタイマ
#2を再スタートさせる。 そして、ふたたびステップ136に戻ってステップ13
6以下の動作を再度行う。 〔ステップ153〕表示駆動用ICのDRに一駒巻き上
げ完了及びツヤツタチャージの正常な動作が終了したこ
とを表示させる表示データを送り、ステップ22へ分岐
して処理を終了する。 〔ステップ154〕入力ポートP9の前回の状態を記憶
しておくフラグであるフラグAをチェックする。フラグ
Aが0の時は前回入力ポートP9の状態がスイッチオン
状態と記憶し、フラグAが1の時は前回の入力ポートP
9の状態がスイッチオフ状態と記憶している。なお入力
ポートP9に入力する信号は前述したようにスプロケッ
ト402に連動した信号でフィルムで一均分を巻き上げ
る間に複数回(例えば12回)オン・、オフをくり返す
信号が入力され、オン・オフ信号がくり返して入力して
いればマイコンMC2はスプロケット402が回転動作
していると判別し、オン・オフのくり返し信号が停止し
ていればマイコンMC2はスプロケット402が停止し
たものと判断する。ステップ154ではフラグAが1の
時にはステップ157へ、フラグAがOの時にはステッ
プ155へ分岐する。 給送シーケンス動作直後はステップ132においてフラ
グAを0としているのでステップ155に分岐する。 〔ステップ155〕入力ポートP9の前回の状態と現在
の状態とを比較する。変化していればステップ156へ
、変化していなければステップ161−\分岐する。 〔ステップ156〕入力ポートP9の入力状態が変化し
たので新しくフラグAを1とする。 〔ステップ157〕ステツプ156と同様、入力ポート
P9の前回の状態と現在の状態を比較し、変化していれ
ばステップ158へ、変化していなければステップ16
1へ分岐する。 〔ステップ158〕入力ポートP9の入力状態が変化し
たので新しくフラグAをOとする。 〔ステップ159〕第2のモータM2の通電時間を計数
してお(ためのタイマ#lを始めから再スタートさせる
。 〔ステップ161)入力ポートP9に変化がなかったの
で第2のモータM2の通電時間を計数しているタイマを
チェックし、350ミリ秒の量大カポートの変化がない
時はスプロケット402が停止しているものと判断しス
テップ167へ、350ミリ秒の時間がまだ経過してい
ない時はステップ162へ。 〔ステップ160〕入力ポートP9の入力状態が変化し
たので、入力ポートP9のオン・オフ切換わり信号の切
換わり回数を記憶しているメモリFをインクリメントす
る。 〔ステップ162〕入力ポートPlOの前回の状態を記
憶してお(フラグであるフラグCをチェックする。フラ
グCが00時は前回の入力ポートPIOの状態がスイッ
チオン状態と記憶し、フラグCが1の時は前回の人力ポ
ートPIOの状態がスイッチオフ状態と記憶している。 なお、入力ポートPIOに入力する信号はスプロケット
402に連動した信号で、フィルム−均分に相当する巻
き上げが終了した時点でスイッチがオンとなる。また次
のフィルム−駒の巻き上げを開始すると即座にオフにな
り、やはり巻き上げ完了した時点でオンとなる。従って
、マイコンMC2はこの信号を検知することにより、フ
ィルム−駒の巻き上げ制御が可能となっている。ステッ
プ162ではフラグCが1の時にはステップ165へ、
フラグCがOの時にはステップ163に分岐する。巻上
げ動作直後は、ステップ134においてフラグc−t−
oとしているのでステップ163に分岐する。 〔ステップ163〕入力ポートPIOの前回の状態と、
現在の状態とを比較する。変化していればステップ16
4へ、変化していなければステップ136へ戻り、ミラ
ーダウンと巻上完了検知を継続して行う。 〔ステップ164 )入力ポートPlOの入力状態が変
化したので新しくフラグCを1とする。その後ステップ
136へ戻り、ミラーダウン(シャッタチャージ完了)
と巻上げ完了検知を継続して行う。 〔ステップ165〕入力ポートP10の前回の状態と、
現在の状態とを比較する。変化していればステップ16
6へ、変化していなければステップ136へ戻る。 〔ステップ166〕人力ポートPIOの信号がオフから
オンに切り換わったので一均分の巻き上げが終了したこ
とになり、第2のモータM2の通電を停止し、フィルム
カウンタをインクリメン]・する。 〔ステップ167〕第1のモータM1が通電中の時はス
テップ1.68へ、停止している時はステップ169へ
分岐する。 〔ステップ168〕電圧の高低を記憶しているフラグで
あるフラグEをチェックし、電圧が高い時にはステップ
169へ、電圧がやや低い場合には、モータMl、M2
の同時通電をやめるためにステップ148に戻る。 〔ステップ169〕モータMl、M2の通電を停止し、
前述した巻き戻しシーケンスに移る。 [ステップ175]E”FROMのフラグZをチェック
し、自動巻戻しを行うか、禁止するかを判断する。 フラグZが1なら自動巻戻しを行うため、上述した巻戻
しのシーケンスに分岐する。一方、フラグZがOなら自
動巻戻しが禁止されているのでステップ22へ分岐する
。 以上がレリーズ、フィルム給送、シャッタチャージ、ミ
ラー駆動を同時に行うシーケンスのフローである。 次にレンズマイコンMC3のフローチャー1・を説明す
る。 第14図はレンズ側のマイコンM C3のフローチャー
トである。 〔ステップ170〕カメラ側のマイコンMC2と通信す
る。 〔ステップ171〕カメラ側マイコンMC2との通信結
果がカメラ側からの絞り駆動命令であるか否かを判断し
、絞り駆動命令であると判断した時はステップ172へ
、そうでない時はステップ173へ分岐する。 〔ステップ172〕絞り羽根駆動用の第3のモータM3
を正転方向(第10図での反時計方向)に通電し、所定
位置まで絞りを絞り込む。絞り値はカメラ側から通信時
に送られてきているので、絞り値に見合う時間だけ通電
を行えばよい。また第3のモータM3にステッピングモ
ータ等を用いて、駆動パルスを所定パルス数だけ出力す
るようにしてもよい。 〔ステップ173〕カメラ側マイコンとの通信結果がカ
メラ側からの絞り開放命令であるか否かを判断し、絞り
開放命令であると判断した時はステップ174へ、そう
でない時はステップ170に戻り、カメラ側マイコンM
C2の次の命令を待つ。 〔ステップ174〕絞り羽根駆動用の第3のモータM3
を逆転方向(第10図での時計方向)に所定時間通電し
、絞りを開放にする。その後ステップ170に戻りカメ
ラ側マイコンMC2の命令を待つ。 以上がレンズマイコンMC3のフローチャートとなる。 ここで本実施例におけるカメラシーケンスについて正常
に作動した場合での概略シーケンスを説明する。 新しいフィルムパトローネ50をカメラ内に装填して、
背蓋430を閉じることによりオートローディングがス
タートする。すなわち、まず巻上げ用の第2のモータM
2を約3駒分正転させ、この状態ではスプール401及
びスプロケット1102の両方を該第2のモータM2を
駆動源として回転させ、フィルムリーグ部56をスプー
ル401へ送ると共に巻付けを行う。この後、一旦上記
第2のモータM2を逆転させてクラッチを切換え、スプ
ロケット402をフリーとしてスプールドライブに切換
える。そして、再度約1駒分、該第2のモータM2を正
転させ、オートローディングが成功しているか否かのチ
ェックを行う。すなわち、スプロケットフリーの状態で
、スプール401を回転させることによりスプロケット
402がフィルム52によって従動回転すれば、フィル
ム52のリーダ一部56がスプール401に巻付いてい
ることが確認でき、オートローディングが成功したこと
が判断できる。ここまでで、オートローディングの為の
フィルム給送り動作が終了し、巻上げ用の第2のモータ
M2の回転は停止し、次のレリーズ操作に待機する状態
となる。 レリーズボタン12を操作することにより、ミラー駆動
及びシャッタチャージ用の第1のモータM1が所定量正
転させ、可動ミラー70をミラーアップ(露光退避位置
)させると共に、ンヤツタユニット300をチャージ解
除状態とし、今までシャッタの誤走行を防止する為の緊
定機能を発揮していたユニット内のチャージレバー30
2を緊定解除移動させる。 又、はぼ同時に絞り駆動用の第3のモータM3を所定量
正転させて設定値までの絞り込み動作を行う。そして、
先幕制御用電磁石のコイル383へ通電して先羽根群3
52を走行させて露光を開始させ、設定秒時後に後幕制
御用電磁石のコイル389へ通電して後羽根群351を
走行させて露光を終了させる。 露光終了が確認された後に、上記第1のモータM1をミ
ラーアップと同方向の正転方向にふたたび所定量回転さ
せ、可動ミラー70をミラーダウン(ファインダー観察
位置)させると共に、シャッタユニット300をシャッ
タチャージ駆動し、同時に上述のシャッタ誤走行防止用
のチャージレバー302を緊定位置にて保持させる。又
、はぼ同時に、巻上げ用の第2のモータM2を1駒巻上
げ分だけ正転させる。更に、紋り駆動用の第3のモータ
M3を逆転させて絞りを開放状態に復帰させる。この状
態で次のレリーズ操作を待つ。 そして、上述のレリーズ操作に基づく露光動作が繰返さ
れ、フィルム全駒の撮影が終了すると、フィルム52の
巻上げ時にフィルム52が突張り、この状態をスプロケ
ット402に連動して回転する回転基板420の回転停
止により検知した場合には、まずミラー駆動及びシャッ
タチャージ用の第1のモータM1はミラーダウン及びシ
ャッタチャージ完了までは正転方向に回転させられる。 そして、巻上げ用の第2のモータM2は一旦停止の後、
逆転して該第2のモータM2とスプール401との伝達
系を切り、スプール401をフリーとして巻戻し負荷を
少なくする。そして、上記ミラー駆動及びシャッタチャ
ージ用として使っていた第1のモータMlを今後は逆転
させて、まず第1のモータM1の伝達系を今までのミラ
ー駆動及びシャッタチャージ伝達系から巻戻し伝達系へ
と切換え、続いて巻戻し伝達系の巻戻しギヤ201を巻
戻し方向に回転させる。巻戻しの終了によりフィルム5
2が全てフィルムパトローネ50内に戻るにはフィルム
リーダ一部56のみが若干パトローネ50から出ている
程度になると、スプロケット402のフィルム52によ
る従動回転が停止し、この検知に基づいて第1のモータ
Mlを含む全ての動作を停止してカメラシーケンスが終
了する。 上述した実施例において特徴的なことは、オートローデ
ィングの為の空送りが正常に行われなかった場合、すな
わち失敗を検知(ステップ36からステップ37−1へ
分岐)した際には、フィルム巻戻しも行う第1のモータ
Mlをフィルム巻戻し駆動機構200とは非連結となる
方向へ強制的に駆動(ステップ37−2)させたので、
仮に遊星ギヤ105(第5図参照)が巻戻し伝達系とし
ての巻戻しギヤ201とショック等により噛合して、そ
れが原因で空送りが失敗したとしても、フィルム52(
フィルムパトローネ50)の取り外しも容易にできると
共に、次のオートローディングの為の空送りに問題を生
じさせることを無(したことである。 (発明の効果) 以上、説明したように本発明は、オートローディングの
失敗が、遊星クラッチが不正に切換って巻戻し用の第1
のモータとフィルム巻戻し伝達系とが連結してしまった
ことを原因として生じたとしても、フィルムの取り外し
を可能とすると共に、次のオートローディングに支障を
与えなくすることができる電動駆動カメラを提供するこ
とができる。
[Step 41. ] Compare the previous state of input port PIO with the current state. If it has changed, step 4
If no change has occurred, the process returns to step 30 to continue the autoloading operation. [Step 42] Since the input state of the input port PIO has changed, the flag C is newly set to O. [Step 43] Since the input capo 1-PLO signal has been switched from off to on, it means that the -equal winding has been completed, and this is the memory that counts the number of winding frames during autoloading. Increment memory G. [Step 44] 3 empty windings during autoloading
Check if the piece is finished. If after finishing 3 frames, go to step 48; if not after finishing 3 frames AL, go to step 45
Branch into. [Step 45] Check whether 4 frames of film have been blankly wound during autoloading. If 4 frames have been completed, the process goes to step 46; if the AL4 frames have not been completed, the process returns to step 30 to continue autoloading. [Step 16] Since one frame of film has been emptied during autoloading, the second motor M2 is stopped. [Step 47] Data is transmitted to the DR of the display driving IC to display a display indicating that autoloading has been completed, and then the process branches to step 22 described above to end the process. [Step 48] Steps 48 to 53 are a sequence regarding switching of the film drive method after the completion of 3-frame winding. In step 48, the second feeding motor M2 is once stopped. [Step 49] Wait 100 milliseconds until the second motor M2 completely stops. [Step 50] To switch the film drive method, the second motor M2 is reversely rotated (the sun gear 406 rotates clockwise as shown in FIGS. 8 and 9(b)). [Step 51) Time reverse energization for 100 milliseconds (9th
energization until the state shown in Figure (c) is reached. [Step 52] Stop the reverse rotation of the second motor M2. [Step 53] Wait 100 milliseconds until the second motor M2 completely stops. Thereafter, the process returns to step 28, and empty winding is performed in the autoloading of the fourth and final frame. Specifically, the second motor M2 once again rotates in the normal direction (Fig. 8,
As shown in FIG. 9(d), the sun gear 406 rotates counterclockwise again. However, in this state, Fig. 9 (d
), the rotation of the second motor M2 is not transmitted to the sprocket 402 but to the spool 401. Therefore, in such a sprocket-free state, if the film 52 is actually fed in the winding direction (by rotation of only the spool 401), and the sprocket 402 is rotated by the meshing of the film perforation 54 and the sprocket 402, If the autoloading has been successful, but the sprocket 402 is not rotating, it is determined that the autoloading has failed, for example, because the film leader portion 64 is not properly wound around the spool 401. I'll come. Next, the empty charging sequence shown in FIG. 13C will be explained. As explained in the autoloading sequence (FIG. 13B), the empty charging sequence is performed when it is determined that the sprocket 402 stops rotating during autoloading. Further, as will be described later, the program jumps from the rewinding sequence shown in FIG. 13E. [Step 37-2] In order to start mirror up, the first motor M1 is energized in the forward direction (as shown in FIG. 3(a). (b) and FIG. 5(a)). When the sun gear 104 rotates counterclockwise, the counterclockwise rotation state of the sun gear 104 is started. [Step 54] A timer for counting the energization time of the first motor M1 is started. [Step 55] When the brush starts moving, it is made to wait 15 milliseconds so as not to be affected by gearing H and 4'J. [Step 56] Check the state of the input port P11 (output signal of the operation end detection pattern 162 in FIGS. 3 and 4). The signal input to the input port pH is the third
This signal is linked to the mirror drive gear 120 and shutter charge gear 140 (mirror drive cam 121, shutter charge cam 141) explained in FIG. Completion of shutter charging and completion of mirror up can be detected as a change in potential in a sliding state between the operation completion detection pattern 162 (conducted to the ground level) and the operation completion detection pattern 162. Specifically, upon completion of shutter charging (the movable mirror 70 is in the down state), the input port pH turns on (potential changes from the initial level to the ground level), and the movable mirror 70
The ground pattern 161. The phase between the operation end detection pattern 162 and the brush 122 is set. In step 56, if the mirror-up completion state is reached, the process branches to step 60, and if the mirror-up completion state has not yet been reached, the process branches to step 57. For reference, the relationship between the input port pH and the input port P12 will be explained here. The input port P12 becomes the output signal of the overrun detection pattern 163 in FIGS. 3 and 4, and when the rotating brush 122 and the overrun detection pattern 163 are in a sliding state, the first motor is activated when the shutter charging is completed. The amount of overrun of M1 (a state in which it rotates from when it is controlled to stop until it actually stops) and the amount of overrun of the first motor M1 when mirror up is completed are within the allowable setting range. Detection of presence or absence can be determined as a change in potential. Specifically, if the input port PL2 remains off (initial level) when the shutter charge is completed, the overrun amount is within the setting range, and if it turns on (changes from the initial level to the ground level), the overrun claw is set. It can be determined that the range has been exceeded. Further, if the input port P]2 remains on when the mirror up is completed, the overrun amount is within the set range, and if it is turned off, it can be determined that the overrun amount exceeds the set range. In addition, rMI of input ports P12 and P12 (M is normally input port pH is turned on when shutter charging is completed (mirror down state), input port P12 is turned off, and input port pH is turned on when the movable mirror 70 starts to rise. , input port P12 is on, input port pH is off when mirror up is completed (shutter charge is released), input port PI
2 is on, input port pH is off during shutter charging (while movable mirror 70 is lowering), input port PL
2 is off. [Step 57] Check the timer that measures the time since the first motor M1 is energized. If 500 milliseconds have elapsed, go to step 58;
If 0 milliseconds have not elapsed, the process returns to step 56. [Step 58] Since the mirror drive was not completed within the time, it is determined that an accident has occurred and the energization of the first motor Ml is stopped. [Step 59] Display data is output to the DR of the display driving IC so as to display an accident, and the process jumps to step 22. [Step 60] Now that the mirror has been raised, the mirror is lowered (shutter charge). Therefore, timer #2 is restarted. [Step 61] As explained in step 56, the phase of the mirror down (shutter charge is completed) is adjusted.
Since the pH is turned on, in step 61 the input port p
H is checked, and if the mirror down (shutter charge) is completed, the process branches to step 63, and if the mirror down (shutter charge) is not completed, the process branches to step 62. [Step 62] Check the timer that measures the time since the first motor Ml is energized. If one second has elapsed, the process branches to step 58; if one second has not elapsed, the process branches to step 61. [Step 63] Mirror down (shutter charge)
Since this has been completed normally, the first motor Ml is de-energized and jumps to step 22. This completes the empty charging sequence. Next, the rewinding sequence shown in FIG. 13D will be explained. The rewind sequence is performed when the rewind button 14 is pressed, as described in the processing flow after power supply. Furthermore, as will be described later, the film jumps when the film ends during normal winding and the winding tension state is reached. [Step 64], [Step 65] Flags A and C used for subsequent processing are cleared to O. [Step 66] Check the battery voltage FAT. The method is the same as step 26 of the autoloading sequence, so we will omit the details (If the battery is sufficient, go to step 68; if the voltage is low, go to step 67. [Step 67] To the DR of the display driving IC data to display a warning that the voltage has dropped,
After that, the process branches to step 22 and the process ends. [Step 68] It is checked whether the movable mirror is in the phase where it is down (shutter charging completed), and if the mirror is correctly down (shutter charging completed), the process branches to step 76. If the movable mirror is not in the correct down state but has stopped midway (shutter charging has stopped midway), the process branches to step 69. [Step 69] The first motor M1 is rotated forward to lower the movable mirror to the correct position (to complete shutter charging). [Step 70] Start a timer for counting the energization time of the first motor M1. [Step 71] As explained in step 56, the input port p
Since the H switch is turned off, the input port pH is checked in step 71, and if the mirror down (shutter charge) is completed, the process proceeds to step 75, and if the mirror down (shutter charge) is not completed, the process branches to step 72. do. [Step 72] Check the timer that measures the time since the first motor M1 is energized. If one second has elapsed, the process returns to step 73; if one second has not elapsed, the process returns to step 71. [Step 72] Since the mirror drive has not been completed within the second second, it is determined that an accident has occurred and the energization of the motor M1 is stopped. [Step 74] Display data is output to the DR of the display driving IC so as to display an accident, and the process branches to step 22 to end the process. [Step 75] Mirror down (shutter charge)
Since this has been completed normally, the energization of the first motor Ml is stopped. Thereafter, the process proceeds to step 76. [Step 76] In order to release the spool-side planetary gear 411 in the state shown in FIG. 9(d) from the spool-side transmission gear 409 (fleet the spool 401 as non-meshing), start reverse rotation of the second motor M2. . [Step 77] Wait 100 milliseconds to ensure that the spool-side planetary gear 411 is released. [Step 78] First motor M for rewinding
Start reversing l. That is, as shown in FIG. 5(b), the sun gear 104 is rotated clockwise to engage the planetary gear 105 and the rewind gear 201, and then the rewind gear 201 is rotated. [Step 79] Start a timer that counts the energization time of the first motor Ml. [Step 80] Check flag A, which is a flag for storing the previous state of input port P9. When flag A is 0, the previous state of input port P9 is memorized as the switch-on state, and the flag is When A is 1, the previous state of input port P9 is memorized as the switch-off state.As mentioned above, the signal input to input port P9 is a signal linked to sprocket 402, and winds the film evenly. During the return, a signal that turns on and off multiple times (for example, 12 times) is input, and if the on and off signal is input repeatedly, the microcomputer MC2 determines that the sprocket 402 is rotating, and turns on and off. If the off (return signal) has stopped, the microcomputer MC2 determines that the sprocket 402 has stopped. In step 80, if flag A is 1, the process branches to step 83; if flag A is O, the process branches to step 81. [Step 81] Compare the previous state and current state of input port P9. If there has been a change, proceed to step 82; if not, proceed to step 86. [Step 82] Input state of input port P9 has changed, so the flag A is set to 1. [Step 83] Similar to step 81, compare the previous state and current state of input port P9, and if it has changed, proceed to step 84; if not, proceed to step The process branches to 86. [Step 84] Since the input state of the input port P9 has changed, the flag A is newly set to 0. [Step 85] The timer for counting the energization time of the first motor Ml is restarted. [Step 86] Check the timer that counts the energization time of the first motor Ml, and if there is no change in the power port for 350 milliseconds, it is determined that the sprocket 402 is stopped, and step If the time of 350 milliseconds has not yet elapsed, the process branches to step 90. [Step 87] Stops energizing both motors M1 and M2. Then, the process proceeds to step 88. [Step 88] Winding Check whether the return is completely completed. If the frame counter is O, the process branches to the above-mentioned empty charge sequence, and if the counter remains, the process branches to step 89. [Step 89] DR, which is a display driving IC. Display data indicating that rewinding has stopped midway is sent out, and the process branches to step 22 to end the process. [Step 90] Check flag C, which is a flag that stores the previous state of input port PIO. do. When the flag C is 0, the previous state of the input port PIO is stored as a switch-on state, and when the flag C is 1, the previous state of the input port PIO is stored as a switch-off state. Note that the signal input to input port I) 1.0 is a signal linked to the sprocket 402 as described above, and is
The switch is turned on when rewinding corresponding to the equal portion is completed. Also, if you continue rewinding the next frame of the film, it will turn off immediately, and it will turn on again when the rewinding of the next frame is completed. Therefore, by detecting this signal, MA-132MC2 can control the winding of film frames. In step 90, when flag C is 1, the process branches to step 93, and when flag C is O, the process branches to step 91. [Step 91] The previous state of the input port P10 and the current state are compared. If it has changed, the process advances to step 92; if it has not changed, the process returns to step 80 and continues rewinding. [Step 92] Since the input state of the input port P10 has changed, the flag C is newly set to 1. Then step 80
and then continue rewinding. [Step 93] The previous state of input port PIO is compared with the current state. If it has changed, the process advances to step 94; if it has not changed, the process returns to step 80 and continues rewinding. [Step 94] Since the input state of input capo-1-PIO has changed, the flag C is newly set to O. [Step 95] Since the signal at the input port PIO has been switched from off to on, it means that l-equal rewinding has been completed, and the memory counting the number of frames is subtracted. Thereafter, the process returns to step 80 to continue returning. Next, the release sequence shown in FIG. 13E will be explained. As explained in the processing flow after power supply, the release sequence performs processing when the release enable button 12 is pressed. [Step 96] Communicates with the AD converter AD2 and reads the photometric AD conversion value. [Step 97. lit! Based on the II optical AD conversion value, the shutter speed and aperture value are transmitted to the display driving IC and DR. [Step 98] Perform a voltage check. The voltage is checked, and if the voltage has dropped, the process branches to step 99, and if the voltage is such that it can be released, the process branches to step 100. The voltage check here only checks whether the release can be performed. For example, when the voltage value Vo is less than 3 volts, the process branches to step 99, and when V O > 3 volts, the process branches to step 99. [Step 99] Display data is sent to the DR of the display driving IC to display a warning that the voltage has decreased. (Step 100) Check the voltage again. Check the voltage, and if the voltage is quite high, go to step 101, and if the voltage is not so high, go to step 102. The voltage check here will allow you to release the shutter, but the subsequent It is determined whether or not superimposed current can be applied to the motor during operation. For example, when the voltage value V is 4 volts, the process branches to step 102, and when the voltage value V is 4 volts, the process branches to step 102. Branch to 101. [Step 101] Set the flag E, which is a flag indicating that the voltage is high, to 1. [Step 102] Set the flag E, which is a flag that indicates that the voltage is low, to 0. [Step 103] Mirror In order to improve
The normal rotation of the motor Ml is started. [Step 104] Start timer #2, which is a timer that counts the energization time of the first motor M1. [Step 105] Wait 15 milliseconds until the ratunyu current at the start of energization subsides. [Step 106] The flag E, which is a flag storing the high/low voltage state, is checked. If the voltage is high, the process branches to step 108, and if the voltage is low, the process branches to step 107. [Step 107] If the voltage is slightly low, wait an additional 15 milliseconds for the rush current to recover. [Step 108] A high level signal is output from the output capo P23, and power is supplied so that the third motor M3 for driving the aperture blades on the lens side can be driven. after that,
The microcomputer MC3 on the lens side is commanded to narrow down the aperture blades of the lens to the position of the calculated aperture value. [Step 109] Check the input port pH,
If the mirror up is completed, the process branches to step 111; if the mirror up is not completed, the process branches to step 110. [Step 110] Check the timer that measures the time since the first motor Ml is energized. If 500 milliseconds have elapsed, go to step 112; 5
If 00 milliseconds have not elapsed, the process returns to step 109 and waits until the mirror up is completed. [Since the mirror-up operation did not end during step 1123500 milliseconds, it was determined that this was an accident, and the first motor
Stop energizing l. [Step 113] Display data is output to the DR of the display driving IC so as to indicate an accident, and the process branches to step 22 to end the process. [Step 111] Since the input port pH is turned off and mirror up is completed (shutter charge is released), the power supply to the first motor Ml is stopped. Next, in steps 200 to 203, a case will be described in which the amount of overrun of the first motor M1 at the time of mirror up completion exceeds a predetermined amount. [Step 200] Wait 3 milliseconds to allow time for overrun. [Step 201] Check the input port P12. As described in detail in the explanation of the empty charge sequence (Fig. 13c) above, if the overrun amount when mirror up is completed is within the set range, input port P12 is turned on and the process branches to step 114 to perform normal operation. However, when the overrun amount exceeds the set range, the input port P12 is turned off and the process branches to step 202 as an abnormal state avoidance sequence. Here, we will explain the problem when the overrun amount exceeds the set range (that is, the mirror drive gear 1
20 may further rotate clockwise, and in the worst case, 12
1b and one end 131 of the mirror drive lever 130 come out of sliding contact, and the one end 131 comes into sliding contact with the downward cam surface 121c, causing the movable mirror 70 to rotate in the downward direction (direction of the viewfinder observation position). A problem arises in that the film 52 cannot be properly exposed. [Step 202] The first motor Ml is energized again in the normal rotation direction. As a result, the mirror drive gear 120 rotates clockwise again, and is movable by sliding between the mirror drive cam 121 and the mirror drive lever 130. mirror 70
mirrors down once - and then continuously mirrors up again. In addition, the shatter chain gear 140 also rotates counterclockwise again, causing the shack charge lever 150 to rotate for charging and for charging release. However, even if the shutter charge lever 150 rotates again in this state, the shutter unit 300 will only be charged empty and will not be adversely affected in any way. [Step 203] Wait for 50 milliseconds, which is the time required for the brush 122 shown in FIG. 4 to slide at least on the operation completion detection pattern 162, before the first motor Ml is operated again. Then, return to step 109 again and when mirror up is completed (input port pH is off),
In step 111, the rotation of the first motor M1 is stopped. In this state, the overrun amount is within the set range, and the process proceeds to step 11/I. [Step 114] Communicate with lens microcomputer MC3,
Check whether the aperture has been stopped down to a predetermined position, and if the aperture blades 530 have been stopped down to the predetermined position, step 115
If the aperture has not been completed, the process returns to step 114 and waits until the aperture blades 530 are apertured. [Step 115] A high level signal is output from the output port P13 for 10 milliseconds to energize the coil 383 of the electromagnet for controlling the front curtain of the shutter to run the front curtain of the shutter. This starts the film exposure operation. [Step 116] Waiting for film exposure time. [Step 117] A low level signal is output from the output port P14 for 10 milliseconds to energize the coil 389 of the electromagnet for controlling the shutter trailing curtain to run the shutter trailing curtain. This completes the film exposure operation. [Step 118] Switch S linked to completion of trailing curtain travel
Determine whether CN 2 is on or off. If it is off, the process remains at step 118 and waits until the switch is turned on. If it is on, it means that the trailing curtain has completed running, so the process branches to step 119. [Step 119] The flag E, which is a flag that stores the high/low voltage state, is checked. If the voltage is high, the process branches to step 123, and if the voltage is slightly low, the process branches to step 123. [Step I20] Check the voltage again. This voltage check has the same meaning as the voltage check in step 100, and as a result, when the voltage is high (for example, V.
o<4 volts) branches to step 122. To check the voltage, as described above, the leading curtain coil MG31 and the trailing curtain coil MG32 are energized at the same time for 10 milliseconds, and the voltage during the energization is checked. [Step 121] Flag E is set to 1 to indicate that the voltage is high. [Step +223' To indicate that the TX pressure is slightly low, rub the flag O (Step 123) Lower the mirror and start energizing the first motor Ml in the normal direction to churn the gloss. [Step I24] Start timer #2, which is a timer that counts the energization time of the first motor M. [Step 125] Start the timer #2, which is a timer that counts the energization time of the first motor M. Wait for milliseconds. [Step 126] Check flag E, which is a flag that stores the high/low state of the voltage. If the voltage is high, the process branches to step 128; if the voltage is slightly low, the process branches to step 1.27. [Step 127] If the voltage is a little low, wait an additional 15 milliseconds for the rush current to recover. [Step 128] Command the lens side microcomputer MC3 to return the lens aperture blade 530 to the open position. [Step 127] 129] Communicates with the lens microcomputer MC3 and checks whether the aperture has been returned to the open position. If the aperture blades 530 are open, the process goes to step 130; if the aperture is not open, the process returns to step 129, and the aperture is returned to the open position. Wait until it is released. [Step 130] Energize the second motor M2 in the forward rotation direction to wind the film evenly. [Step 131] Timer #l that counts the energization time of the second motor M2. [Step 132] to [Step 135] Clear the discrimination flags used in the following processing, and set A=O, B=O, C2O, F=O. [Step 136] At the input port P11. Check the input status.If the manual status is on, it means that the mirror has finished lowering and the gloss has been charged, so step 1
If it is off, the process branches to step 142 because the mirror has not been completely down. [Step 137] Since the mirror down (shutter charge) has been completed, the first motor Ni 1 is stopped. [Step 138] Check the flag B that stores whether only the first motor M1 for mirror drive (shutter charge) is operating or whether the second motor M2 for winding is also operating at the same time. If the flag B is 0, the process branches to step 151, and if the flag B is 1, the process branches to step 139. [Step 139] Set the status flag B to O. [Step 140] The fact that the status flag B is 1 means that the second hoisting motor M2 is temporarily stopped. In step 140, the second winding motor M2 is energized again. [Step 14I] Restart the timer #l that counts the energization time of the second winding motor M2. Thereafter, the process branches to step 151. [Step 142] First motor Ml for driving the mirror
Check timer #2, which counts the energization time, and set 1.
If a second has elapsed, the process branches to step 143; if one second has elapsed, the process branches to step 145. [Step 143] First motor M1 for driving the mirror
Since one second has passed without the mirror down or shutter charging being completed, the first motor M1 for winding and rewinding is stopped, and only the first motor M1 is operated independently, and the mirror down and shutter charging are completed. Only the shutter charge is performed first. At this time, if the second winding motor M2 has already stopped, the process branches to step 146. [Step 144] A flag E storing the high/low state of the battery voltage BAT is checked, and if the voltage is high, the process branches to 146. [Step 145] If the status flag B for determining status flag B is 1, that is, the first motor M1 for driving the mirror is in operation, the process returns to step 136 and waits until the mirror down is completed. When the status flag B is O, that is, when the second winding motor M2 is also operating at the same time, the process branches to step 204. [Step 146] The second winding motor M2 and the mirror driving first motor M1 are de-energized. [Step 147] Since charging has stopped midway through the DR of the display driving IC, display data is sent to display an accident display. [Step 148] A second winding motor M2;
Since simultaneous driving with the first motor M1 for driving the mirror could not be performed, the second motor M2 for sweeping up the mirror is stopped. [Step 149] First motor Ml for driving the mirror
Restart timer #2, which counts the energization time. [Step 150] Set status flag B to 1, and motor M
1. Since it was not possible to energize M2 simultaneously, it is remembered that the energization of the second hoisting motor M2 was stopped. Thereafter, the process returns to step 136 and continues to detect the completion of mirror down (shutter charging). [Step 204] Check whether the first motor Ml for driving the mirror (for shutter charging) is in operation, and if it is in the stopped state, the process branches to step 151, and if it is in the operating state, the process branches to step 154. This step 204 is performed in the abnormal state avoidance sequence in subsequent steps 205 to 208.
In the event of an abnormality, the first motor Ml for driving the mirror is rotated one more rotation, and as a result, the operation of the first motor Ml for driving the mirror (shutter charge) ends before the second motor M2 for winding ends. This step was inserted because there are cases where this step is later. [Step 1511 Check whether the second winding motor M2 is in operation or stopped. If it is in operation, the process branches to step 154; if it is stopped, the process branches to step 152. [Step 152] Check the memory F that stores how many times the input signal of the input port P9 is switched on and off while winding one frame. If the film is switched only four times or less while winding one frame, the film will be switched immediately (or at the same time) after the second motor M2 was stopped by the signal (input port PIO) indicating completion of winding one frame during the previous winding. is pushing forward,
When the driving force of the second motor M2 is lost, it is determined that the sprocket 402 has returned a little in the rewinding direction, and jumps to the above-mentioned rewind mode (step 64).On the other hand, the on/off switching signal When input more than 4 times, the process branches to step 205.The meaning of step 152 will be explained in more detail.The length of the film 52 varies depending on each manufacturer and winter film. Although it is called film, it is well known that it can actually take 25 images.Also, this is also caused by variations in the number of stones used during autoloading.Furthermore, the film 52 itself also has a base. Because it is a synthetic resin sheet,
It is also known that it can be slightly elongated by stretching. Therefore, even if it is possible to wind one frame of the film 52 near the final photographable frame of the film 52, the film 52 is actually stretched slightly before the winding of one frame is completed (the cartridge shaft of the film cartridge 50 All of the film 52 wound around the cartridge 51 is fed in the direction of the spool 401, and even if an attempt is made to wind up the film 52 by the rotation of the spool 401, the film 52 cannot be pulled out from the cartridge 50. However, there are cases in which the winding of one frame is possible because the film 52 has been stretched. In such a case, the second motor M
When the winding driving force of the spool 401 is lost at the stop of step 2, the film 52 contracts due to its own return force, and the sprocket 402 rotates slightly in the unwinding direction due to engagement with the film perforation yon 54. Put it away. Therefore, the next time the winding for the next piece is carried out,
■Before winding evenly, a 1-frame winding completion signal is input to input port P], 0, and even though the proper 1-frame winding has not actually been performed, the output signal is In some cases, a signal indicating that one frame of winding was completed was generated. In the conventional sequence, shooting is OK even in such a case, but there are cases where the exposure is the next equal amount, resulting in double exposure that the photographer did not intend, and no matter how many times the film is wound, the film is This caused a problem in which it was not possible to detect tension (end of film). Step 152 of this embodiment is a step inserted in order to solve the above-mentioned conventional problem. The on/off switching signal to port P9 is output a predetermined number of times (in the example, this predetermined number is set to 4 times, but theoretically, the on/off switching signal that is output when winding one frame under normal conditions) If the film 52 does not reach the predetermined number (it is sufficient to set a number smaller than
) solved the conventional problem by making the step hen jump. Next, a case will be described in which the overrun ratio of the first motors P and 11 reaches a predetermined value of -42 when the shutter charging (mirror down) is completed in steps 205 to 208. [Step 205] Check input capo-1-PI3. As described in detail in the above explanation of the blank firing sequence (FIG. 13C), if the overrun (■) at the completion of the shutter charge (mirror down) is within a predetermined range, the input port P12 is turned off and the process proceeds to step 153. The routine branches to Step 206, but when the overrun amount exceeds the set range, the input port P12 is turned on, and the routine branches to Step 206, which is an abnormal condition avoidance sequence. Here, to explain the problem when the overrun amount exceeds the set range, that is, the mirror drive gear 120 may rotate further clockwise than the state shown in FIG. 3(a). In the worst case, mirror drive cam 1
21 and one end 131 of the mirror drive lever 130, the movable mirror 70 rotates in the upward direction (toward the exposure retracted position), making it impossible to obtain a proper viewfinder observation state. This also causes problems such as the inability of the subject light to properly enter the AF light-receiving element (not shown). Also, of course Nyatsuta Charge Gear 1
40 may also rotate further counterclockwise,
In the worst case, the flat cam surface 141b of the shutter charge cam 141 and the roller 15 of the shutter charge lever 150
The sliding contact with 1 is removed, and the cam 151 descends to the cam surface 141c.
Correspondingly, the shutter charge lever 150 rotates in the charge release direction (clockwise), and the charge lever 302 of the shutter unit 300 becomes disconnected from the tension before the vehicle travels, reducing the impact resistance performance of the shutter unit 300. This may cause problems. [Step 206] The first motor Ml is energized again in the normal rotation direction. As a result, the mirror drive gear 120 rotates clockwise again, and the movable mirror 70 rotates by sliding between the mirror drive cam 12+ and the mirror drive lever 130.
mirrors up once and then continuously mirrors down again. Further, the shutter churn gear 140 also rotates counterclockwise again, causing the shutter charge lever 150 to rotate in the charge release direction and charge rotation. However, even if the shutter charge lever 150 is rotated again in this state, the shutter unit 300 will not be adversely affected at all. [Step 207] With the re-operation of the first motor N11,
Wait for at least 15 milliseconds, which is the time required for the brush 122 shown in FIG. 4 to deviate from the motion end detection pattern 162 (non-sliding). [Step 208] Mirror drive (shutter charge)
The timer #2, which counts the energization time of the first motor Ml, is restarted. Then, go back to step 136 and step 13.
Repeat steps 6 and below. [Step 153] Display data is sent to the DR of the display driving IC to indicate that one frame has been wound and the normal operation of the gloss charge has been completed, and the process branches to step 22 to end the process. [Step 154] Flag A, which is a flag for storing the previous state of input port P9, is checked. When flag A is 0, the state of the previous input port P9 is memorized as the switch-on state, and when flag A is 1, the state of the previous input port P9 is memorized.
The state of 9 is memorized as the switch-off state. As mentioned above, the signal input to the input port P9 is a signal that is linked to the sprocket 402, and is a signal that is turned on and off multiple times (for example, 12 times) while winding a uniform amount of film. If the OFF signal is repeatedly input, the microcomputer MC2 determines that the sprocket 402 is rotating, and if the repeated ON/OFF signal is stopped, the microcomputer MC2 determines that the sprocket 402 has stopped. In step 154, when the flag A is 1, the process branches to step 157, and when the flag A is O, the process branches to step 155. Immediately after the feeding sequence operation, flag A is set to 0 in step 132, so the process branches to step 155. [Step 155] The previous state and current state of input port P9 are compared. If there is a change, the process proceeds to step 156; if not, the process branches to step 161-\. [Step 156] Since the input state of input port P9 has changed, flag A is newly set to 1. [Step 157] Similar to step 156, compare the previous state and current state of input port P9. If there is a change, proceed to step 158; if not, proceed to step 16.
Branch to 1. [Step 158] Since the input state of input port P9 has changed, flag A is newly set to O. [Step 159] Count the energization time of the second motor M2 and restart the timer #l from the beginning. [Step 161] Since there is no change in the input port P9, the energization of the second motor M2 is started. Check the timer that is counting the time, and if there is no change in the large capacity for 350 milliseconds, it is determined that the sprocket 402 has stopped, and the process proceeds to step 167, where the time of 350 milliseconds has not yet elapsed. The time goes to step 162. [Step 160] Since the input state of the input port P9 has changed, the memory F storing the number of times the on/off switching signal of the input port P9 has been switched is incremented. [Step 162] The previous state of the input port PIO is memorized (check the flag C). When the flag C is 00, the previous state of the input port PIO is memorized as the switch-on state, and the flag C is When it is 1, the previous state of the manual port PIO is memorized as the switch-off state.The signal input to the input port PIO is a signal linked to the sprocket 402, and indicates that the winding corresponding to the film uniformity has been completed. The switch is turned on at this point.The switch is turned off immediately when winding of the next film frame starts, and it is turned on again when winding is completed.Therefore, by detecting this signal, the microcomputer MC2 turns on the film frame. Winding control is possible.In step 162, when flag C is 1, the process advances to step 165.
When flag C is O, the process branches to step 163. Immediately after the winding operation, the flag c-t- is set in step 134.
Since it is set to o, the process branches to step 163. [Step 163] The previous state of input port PIO and
Compare with the current state. If it has changed, step 16
If there is no change, the process returns to step 136 to continue detecting mirror down and winding completion. [Step 164] Since the input state of the input port PIO has changed, the flag C is newly set to 1. After that, return to step 136, mirror down (shutter charge completed)
and continues to detect the completion of winding. [Step 165] The previous state of input port P10 and
Compare with the current state. If it has changed, step 16
6, and if there is no change, return to step 136. [Step 166] Since the signal of the manual port PIO has been switched from OFF to ON, it means that uniform winding has been completed, the second motor M2 is de-energized, and the film counter is incremented. [Step 167] When the first motor M1 is energized, the process branches to step 1.68, and when it is stopped, the process branches to step 169. [Step 168] Check the flag E, which is a flag that stores the voltage level. If the voltage is high, proceed to step 169; if the voltage is slightly low, the motors Ml, M2
The process returns to step 148 in order to stop the simultaneous energization of . [Step 169] Stop energizing motors Ml and M2,
Proceed to the rewind sequence described above. [Step 175] Flag Z of E''FROM is checked to determine whether automatic rewinding is to be performed or prohibited. If flag Z is 1, automatic rewinding is performed, so the process branches to the rewinding sequence described above. On the other hand, if flag Z is O, automatic rewinding is prohibited, so the process branches to step 22. The above is the sequence flow for simultaneously performing release, film feeding, shutter charging, and mirror drive.Next, the lens microcomputer MC3 Flowchart 1 will be explained. FIG. 14 is a flowchart of the lens side microcomputer MC3. [Step 170] Communicate with the camera side microcomputer MC2. [Step 171] The communication result with the camera side microcomputer MC2 is sent to the camera. It is determined whether or not it is an aperture drive command from the side, and if it is determined that it is an aperture drive command, the process branches to step 172; otherwise, the process branches to step 173. [Step 172] The third aperture blade drive command motor M3
is energized in the normal rotation direction (counterclockwise in FIG. 10) to narrow the aperture to a predetermined position. Since the aperture value is sent from the camera during communication, it is only necessary to turn on the power for a period corresponding to the aperture value. Alternatively, a stepping motor or the like may be used as the third motor M3 to output a predetermined number of drive pulses. [Step 173] Determine whether the communication result with the camera side microcomputer is an aperture open command from the camera side. If it is determined that it is an aperture open command, proceed to step 174; otherwise, return to step 170. , camera side microcomputer M
Waits for the next command from C2. [Step 174] Third motor M3 for driving aperture blades
is energized in the reverse direction (clockwise in FIG. 10) for a predetermined period of time, and the aperture is opened. Thereafter, the process returns to step 170 and waits for an instruction from the camera side microcomputer MC2. The above is the flowchart of the lens microcomputer MC3. Here, an outline of the camera sequence in the case of normal operation in this embodiment will be described. Load a new film cartridge 50 into the camera,
Autoloading starts by closing the back cover 430. That is, first, the second motor M for winding
In this state, both the spool 401 and the sprocket 1102 are rotated using the second motor M2 as a driving source, and the film league portion 56 is sent to the spool 401 and wound. Thereafter, the second motor M2 is once reversed, the clutch is switched, the sprocket 402 is freed, and the drive is switched to the spool drive. Then, the second motor M2 is rotated in the normal direction again for about one frame, and it is checked whether the autoloading is successful. That is, if the sprocket 402 is rotated by the film 52 by rotating the spool 401 in a sprocket-free state, it can be confirmed that the leader portion 56 of the film 52 is wound around the spool 401, and autoloading is successful. I can judge what happened. Up to this point, the film feeding operation for autoloading has been completed, the rotation of the second winding motor M2 has stopped, and the camera is in a standby state for the next release operation. By operating the release button 12, the first motor M1 for mirror drive and shutter charging rotates forward by a predetermined amount, moves the movable mirror 70 up (to the exposure retracted position), and puts the camera unit 300 into a charging release state. The charge lever 30 inside the unit, which until now had a tensioning function to prevent the shutter from moving incorrectly,
2 to release the tension. At the same time, the third motor M3 for driving the aperture is rotated forward by a predetermined amount to perform the aperture narrowing operation to the set value. and,
The leading blade group 3 is energized by energizing the coil 383 of the leading blade control electromagnet.
52 is run to start exposure, and after a set number of seconds, the coil 389 of the trailing blade control electromagnet is energized to run the trailing blade group 351 to end the exposure. After the completion of exposure is confirmed, the first motor M1 is rotated by a predetermined amount again in the same direction as the mirror up, the movable mirror 70 is moved down (to the viewfinder observation position), and the shutter unit 300 is closed. Charge is driven, and at the same time, the charge lever 302 for preventing erroneous shutter movement is held at the tension position. Also, at about the same time, the second winding motor M2 is rotated in the forward direction by one frame. Furthermore, the third motor M3 for driving the fringes is reversed to return the diaphragm to the open state. In this state, wait for the next release operation. Then, when the exposure operation based on the above-mentioned release operation is repeated and all the frames of the film have been photographed, the film 52 is stretched when the film 52 is wound, and in this state, the rotating board 420, which rotates in conjunction with the sprocket 402, stops rotating. If detected, the first motor M1 for driving the mirror and charging the shutter is rotated in the normal rotation direction until the mirror is down and the shutter charging is completed. Then, after the second motor M2 for hoisting is stopped,
The rotation is reversed to disconnect the transmission system between the second motor M2 and the spool 401, freeing the spool 401 and reducing the unwinding load. The first motor Ml used for the mirror drive and shutter charge will now be reversed, and the transmission system of the first motor M1 will be changed from the conventional mirror drive and shutter charge transmission system to the rewind transmission system. Then, the rewind gear 201 of the rewind transmission system is rotated in the rewind direction. At the end of rewinding, film 5
When only a portion of the film leader 56 is slightly protruding from the film cartridge 50 in order for all of the film 2 to return to the film cartridge 50, the driven rotation of the sprocket 402 by the film 52 stops, and based on this detection, the first motor The camera sequence ends by stopping all operations including M1. A characteristic feature of the above-mentioned embodiment is that when the blank feed for autoloading is not performed normally, that is, when failure is detected (branching from step 36 to step 37-1), the film is rewound. Since the first motor Ml, which also performs
Even if the planetary gear 105 (see FIG. 5) meshes with the rewinding gear 201 as a rewinding transmission system due to a shock or the like, and the empty feed fails due to this, the film 52 (
The film cartridge 50) can be easily removed, and there is no problem in empty feeding for the next autoloading. (Effects of the Invention) As explained above, the present invention has the following features: An autoloading failure may result in the planetary clutch incorrectly switching to the first
To provide an electrically driven camera that allows film removal even if the problem occurs due to a connection between the motor and the film rewind transmission system, and that does not interfere with the next automatic loading. can be provided.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of the drawing]

第1図は本発明の実施例としての電動駆動カメラの各構
成配置説明図。 第2図は第1図の各構成の要部分解斜視図。 第3図(a)、  (b)は第2図に示したミラーボッ
クス駆動機構及びフィルム巻戻し駆動機構の動作説明図
゛。 第4図(a)、  (b)は第3図にて示した位相検知
構成のみの動作説明図。 第5図(a)、  (b)は第3図における伝達切換構
成の動作説明図。 第6図(a)、  (b)はシャッタユニットの要部構
成を示す動作説明図。 第7図は第6図のシャッタ構成の走行制御t!lJRを
示す斜視図。 第8図は第2図に示したフィルム巻上げ機構の構成を示
す斜視図。 第9図(a)〜(e)は第8図のフィルム巻上げ機構の
動作を示す動作説明図。 第10図は撮影レンズ内の絞り駆動構成を示す斜視図。 第11図は各機構の動作を制御する回路図。 第12図は第11図の回路の動作を説明する為のフロー
チャート。 第13A図〜第13E図は第11図の回路の動作を説明
する為のフローチャート。 第14図は第11図の回路の動作を説明する為のフロー
チャート。 第15図は、本発明に対応する実施例の特徴的動作を説
明する為のブロック図。 40・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・カメラ本体、60・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・山・・・ミラーボックス、70・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・可動ミラー、
100 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・ ミラーホックス駆動ta ’r!η、200
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
フィルム巻戻し駆動機構、300 ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・シャッタユニット、400・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・フィルム巻上げ駆動
機構、Ml ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・第1のモータ、M2・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・第2のモータ、M3・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・第3のモータ。 (“スミーンフ0zz) ?手ヤージシーグンス (ステ1.プ22へ) 男 ム3 E区 (2) ズテソヌ /lδ0゛う 嘉74囮 りニス” 7fコ; f’lc3 フロー−+7−ト
FIG. 1 is an explanatory diagram of the arrangement of each component of an electrically driven camera as an embodiment of the present invention. FIG. 2 is an exploded perspective view of essential parts of each structure shown in FIG. 3(a) and 3(b) are explanatory views of the operation of the mirror box drive mechanism and film rewind drive mechanism shown in FIG. 2. FIGS. 4(a) and 4(b) are operation explanatory diagrams of only the phase detection configuration shown in FIG. 3. 5(a) and 5(b) are operation explanatory diagrams of the transmission switching configuration in FIG. 3. FIGS. 6(a) and 6(b) are operation explanatory diagrams showing the main part configuration of the shutter unit. FIG. 7 shows the travel control t! of the shutter configuration shown in FIG. A perspective view showing lJR. FIG. 8 is a perspective view showing the structure of the film winding mechanism shown in FIG. 2. 9(a) to 9(e) are operation explanatory diagrams showing the operation of the film winding mechanism of FIG. 8. FIG. 10 is a perspective view showing the aperture drive configuration within the photographic lens. FIG. 11 is a circuit diagram for controlling the operation of each mechanism. FIG. 12 is a flowchart for explaining the operation of the circuit shown in FIG. 11. 13A to 13E are flowcharts for explaining the operation of the circuit shown in FIG. 11. FIG. 14 is a flowchart for explaining the operation of the circuit shown in FIG. 11. FIG. 15 is a block diagram for explaining the characteristic operation of an embodiment corresponding to the present invention. 40・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・Camera body, 60・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
...Mountain...Mirror Box, 70...
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・Movable mirror,
100 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
... Mirror hook drive ta'r! η, 200
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Film rewind drive mechanism, 300...
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
...Shutter unit, 400...
・・・・・・・・・・・・・・・Film winding drive mechanism, Ml ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・First motor, M2・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・Second motor, M3・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・Third motor. (“Smeenf0zz”) ?Handyage Signs (Step 1. Go to Step 22) Male M3 E Ward (2) Zutesonnu /lδ0゛Uka74 Decoying Varnish” 7fko; f'lc3 Flow-+7-t

Claims (1)

【特許請求の範囲】[Claims] (1)第1のモータと、 前記第1のモータを駆動源として、フィルムを巻戻し方
向に駆動するものであって、該第1のモータの一方向回
転にて該第1のモータと伝達系が連結し、該第1のモー
タの他方向回転にて連結が外れる遊星クラッチを有する
フィルム巻戻し駆動機構と、第2のモータと、 前記第2のモータを駆動源として、フィルムを巻上げ方
向に駆動するフィルム巻上げ駆動機構と、フィルム装填
時に所定量フィルムを空送りする為に、前記第1のモー
タの駆動制御を行うオートローディング制御手段と、 前記オートローディング制御手段によるフィルムの空送
りが失敗したことを検知する失敗検知手段と、を有する
電動駆動カメラにおいて、 前記失敗検知手段からの空送りの失敗を示す信号を受け
て、前記第1のモータを強制的に前記他方向回転させる
モータ制御回路を設けたことを特徴とする電動駆動カメ
ラ。
(1) A first motor; The first motor is used as a drive source to drive the film in the rewinding direction, and the rotation of the first motor in one direction causes communication with the first motor. a film rewinding drive mechanism having a planetary clutch that is connected to the system and is disengaged when the first motor rotates in the other direction; and a second motor, and the second motor is used as a drive source to move the film in the winding direction. a film winding drive mechanism that is driven to advance the film; an autoloading control means that controls the drive of the first motor in order to feed a predetermined amount of film at the time of film loading; failure detection means for detecting that the feed has failed, the motor control for forcibly rotating the first motor in the other direction in response to a signal from the failure detection means indicating a failure in feed feed; An electrically driven camera characterized by being equipped with a circuit.
JP217987A 1986-03-11 1987-01-07 Motor-driven camera Pending JPS63169631A (en)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0237337A (en) * 1988-07-27 1990-02-07 Asahi Optical Co Ltd Film winding device for electronically controlled camera

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0237337A (en) * 1988-07-27 1990-02-07 Asahi Optical Co Ltd Film winding device for electronically controlled camera

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