JPS6316951A - 砥石軸を立形円筒静圧スライド機構で支持した内面研削盤 - Google Patents
砥石軸を立形円筒静圧スライド機構で支持した内面研削盤Info
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- JPS6316951A JPS6316951A JP15839986A JP15839986A JPS6316951A JP S6316951 A JPS6316951 A JP S6316951A JP 15839986 A JP15839986 A JP 15839986A JP 15839986 A JP15839986 A JP 15839986A JP S6316951 A JPS6316951 A JP S6316951A
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- 230000003068 static effect Effects 0.000 title claims abstract description 6
- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 description 8
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は砥石軸を立形円筒静圧スライド機構で支持した
内面研削盤に関する。
内面研削盤に関する。
従来、横形内面研削盤は周知のものであり、また、横形
研削盤の軸を静圧軸受で支持することも特開昭59−1
66712号公報に記載されている。
研削盤の軸を静圧軸受で支持することも特開昭59−1
66712号公報に記載されている。
横形内面研削盤は、軸が横方向に設置され、軸が軸の中
心線の方向に動くものである。そして、精密加工を行う
工作機械であるので、軸も正確に保持して動かす必要が
あり、また、静圧軸受は中心線の方向に動く軸の精密な
軸受としては優れたものである。
心線の方向に動くものである。そして、精密加工を行う
工作機械であるので、軸も正確に保持して動かす必要が
あり、また、静圧軸受は中心線の方向に動く軸の精密な
軸受としては優れたものである。
しかしながら横形内面研削盤は軸がその自重により変形
する虞があり、また、静圧軸受は軸が軸受の下側に押し
イ」けられるので、軸受の下側に設けられた軸受ポケッ
トの油圧を高くする必要があり、その油圧のコントロー
ルが難しい。
する虞があり、また、静圧軸受は軸が軸受の下側に押し
イ」けられるので、軸受の下側に設けられた軸受ポケッ
トの油圧を高くする必要があり、その油圧のコントロー
ルが難しい。
本発明は、前記事項に鑑みなされたものであり、砥石軸
を正確に保持でき、そして、動かずことのできる内面研
削盤とすることを技術的課題とする。
を正確に保持でき、そして、動かずことのできる内面研
削盤とすることを技術的課題とする。
本発明はヘッド1にテーブル5をテーブル移動装置6に
よって摺動できるように設け、テーブル5にはワークヘ
ッド17を装着し、このワークヘッド17に設けたチャ
ック30をチャック回転装置31によって回転できるよ
うに設け、また、ベッド1にはコラム43を立設し、こ
のコラム43にはホイールヘッド44を装着し、ホイー
ルヘッド44には円筒形の砥石軸92を垂直に設け、こ
の砥石軸92を砥石軸移動装置103によって」二下に
移動できるように設け、さらに、この砥石軸92はホイ
ールヘッド44に支持された2個の環状の軸受本体94
・94によって上部と下部を支え、この軸受本体94・
94はそれぞれ等間隔に設けられた3個以上の軸受ポケ
ット95を備え、軸受ポケット95にはそれぞれ油の圧
入孔97を設けるとともに、軸受ポケット95の油を排
出する間隙96を軸受ポケット95の上下に形成して砥
石軸を立形円筒静圧スライド機構で支持した内面研削盤
とした。
よって摺動できるように設け、テーブル5にはワークヘ
ッド17を装着し、このワークヘッド17に設けたチャ
ック30をチャック回転装置31によって回転できるよ
うに設け、また、ベッド1にはコラム43を立設し、こ
のコラム43にはホイールヘッド44を装着し、ホイー
ルヘッド44には円筒形の砥石軸92を垂直に設け、こ
の砥石軸92を砥石軸移動装置103によって」二下に
移動できるように設け、さらに、この砥石軸92はホイ
ールヘッド44に支持された2個の環状の軸受本体94
・94によって上部と下部を支え、この軸受本体94・
94はそれぞれ等間隔に設けられた3個以上の軸受ポケ
ット95を備え、軸受ポケット95にはそれぞれ油の圧
入孔97を設けるとともに、軸受ポケット95の油を排
出する間隙96を軸受ポケット95の上下に形成して砥
石軸を立形円筒静圧スライド機構で支持した内面研削盤
とした。
本発明は砥石軸92と2個の環状の軸受本体94・94
との間にそれぞれ3個以上設置」られた軸受ポケット9
5内に、圧入孔97から油を圧入する。この油は軸受ポ
ケット95の上下と砥石軸95との間の間隙96より排
出され、砥石軸95を軸受本体94から微小の間隙を保
って支持する。そして、軸受本体94に砥石軸95の自
重がかからないので、軸受本体94に設置Jられた各軸
受ポケット95内の油圧は同一とする。
との間にそれぞれ3個以上設置」られた軸受ポケット9
5内に、圧入孔97から油を圧入する。この油は軸受ポ
ケット95の上下と砥石軸95との間の間隙96より排
出され、砥石軸95を軸受本体94から微小の間隙を保
って支持する。そして、軸受本体94に砥石軸95の自
重がかからないので、軸受本体94に設置Jられた各軸
受ポケット95内の油圧は同一とする。
、さらに、砥石軸95に軸に直角方向の力がかからない
ので砥石軸95が変形しない。
ので砥石軸95が変形しない。
第1図乃至第9図は本発明の一実施例の立形門形NC内
面研削盤を示すものであり、ベッドlは省スペースで高
剛性を保有できるように箱形に形成され、容易にレベリ
ングできるように取付ボルト2で3点支持されている。
面研削盤を示すものであり、ベッドlは省スペースで高
剛性を保有できるように箱形に形成され、容易にレベリ
ングできるように取付ボルト2で3点支持されている。
そして、ベッドlにはテーブル5がテーブル移動装置6
によって前後に摺動できるよう設けられている。そして
、このテーブル移動装置6は、ベッド1に高精密のリニ
アガイド7を介してテーブル5がクロススライドするよ
うに設けられ、このテーブル5にはACザサーモータ8
が固定され、ACザサーモータ8のシャフトにカップリ
ング11で取り付けられたボールねじ9が設けられ、こ
のボールねじ9は軸受12で支えられ、かっ、ベッドl
に固定されたナツト10に螺合されており、この装置に
よりテーブル5は前進が40mm、後退が10mmでき
るようになっており、さらに、ACザサーモータ8によ
り、切込速度を自由に設定できるようになっている。
によって前後に摺動できるよう設けられている。そして
、このテーブル移動装置6は、ベッド1に高精密のリニ
アガイド7を介してテーブル5がクロススライドするよ
うに設けられ、このテーブル5にはACザサーモータ8
が固定され、ACザサーモータ8のシャフトにカップリ
ング11で取り付けられたボールねじ9が設けられ、こ
のボールねじ9は軸受12で支えられ、かっ、ベッドl
に固定されたナツト10に螺合されており、この装置に
よりテーブル5は前進が40mm、後退が10mmでき
るようになっており、さらに、ACザサーモータ8によ
り、切込速度を自由に設定できるようになっている。
また、テーブル5には支台16を取り付1」、支台16
にはワークへラド17が傾斜装置18によって1度の範
囲内で傾斜できるように設けられている。そ−4= して、この傾斜装置18は次のようにし構成されている
。すなわち、ワークヘッド17の支軸2oは支台16の
軸受19に揺動できるように支持され、また、ワークヘ
ッド17のストッパ21をピストン22で押圧するよう
になっており、このピストン22はテーブル5に水平に
3個設けられた油圧シリンダ23に設けられており、さ
らに、ワークヘッド17がピストン22の進退に追従で
きるようシリンダ23に固定されたピン25とワークへ
ラド17に設けられたピン24間にスプリングとして形
成された押圧具26が張設されている。
にはワークへラド17が傾斜装置18によって1度の範
囲内で傾斜できるように設けられている。そ−4= して、この傾斜装置18は次のようにし構成されている
。すなわち、ワークヘッド17の支軸2oは支台16の
軸受19に揺動できるように支持され、また、ワークヘ
ッド17のストッパ21をピストン22で押圧するよう
になっており、このピストン22はテーブル5に水平に
3個設けられた油圧シリンダ23に設けられており、さ
らに、ワークヘッド17がピストン22の進退に追従で
きるようシリンダ23に固定されたピン25とワークへ
ラド17に設けられたピン24間にスプリングとして形
成された押圧具26が張設されている。
そして、ワークヘッド17にはエアーで作動するチャッ
ク30が設けられ、このチャック3oはチャック回転装
置31によって30〜3000rpmの範囲で無段変速
で変速され、回転されるようになっている。
ク30が設けられ、このチャック3oはチャック回転装
置31によって30〜3000rpmの範囲で無段変速
で変速され、回転されるようになっている。
そして、この回転装置31は次のようにして構成されて
いる。すなわち、チャック3oはワークスピンドル32
に連結されており、このワークスピンドル32iJ:、
ランアルベアリング33・34により回転自在に支持さ
れ、さらに、ACスピンドルモータ38にベルト39を
介して接続している。また、エアーで作動するチャック
30は、ワークスピンドル32の下に設けたエアーシリ
ンダ35に配管36で接続されており、エアーシリンダ
35の下部には切削水ロータリジヨイント37が設けら
れている。
いる。すなわち、チャック3oはワークスピンドル32
に連結されており、このワークスピンドル32iJ:、
ランアルベアリング33・34により回転自在に支持さ
れ、さらに、ACスピンドルモータ38にベルト39を
介して接続している。また、エアーで作動するチャック
30は、ワークスピンドル32の下に設けたエアーシリ
ンダ35に配管36で接続されており、エアーシリンダ
35の下部には切削水ロータリジヨイント37が設けら
れている。
また、ベヅド1には門形として形成されたコラム43が
立設され、このコラム43にはホイールヘッド44がホ
イールヘッド移動装置45によって上下に摺動できるよ
うに装着されている。そして、このホイールヘッド移動
装置45は次のように構成されている。すなわち、コラ
ム43には、ダブテール案内面として形成されたスライ
ドベース46が設けられ、このスライドベース46には
ホイールヘッド44の摺動面53が摺動自在に嵌合され
、そして、スライドベース4GにはACザサーモータ4
7が固定され、ACザサーモータ47によって回動され
るボールねじ48がナツト54に螺合され、ナツト54
はホイールヘッド44に固定されている。そして、この
ホイールヘッド移動装置45によってホイールヘッド4
4は100m11上下することができる。
立設され、このコラム43にはホイールヘッド44がホ
イールヘッド移動装置45によって上下に摺動できるよ
うに装着されている。そして、このホイールヘッド移動
装置45は次のように構成されている。すなわち、コラ
ム43には、ダブテール案内面として形成されたスライ
ドベース46が設けられ、このスライドベース46には
ホイールヘッド44の摺動面53が摺動自在に嵌合され
、そして、スライドベース4GにはACザサーモータ4
7が固定され、ACザサーモータ47によって回動され
るボールねじ48がナツト54に螺合され、ナツト54
はホイールヘッド44に固定されている。そして、この
ホイールヘッド移動装置45によってホイールヘッド4
4は100m11上下することができる。
また、ホイールヘッド44には砥石軸92が静圧軸受装
置93によって上下に摺動できるように支持されている
。そして、この静圧軸受装置93は次のように構成され
ている。すなわち、円筒状に形成された砥石軸92は環
状の軸受本体94・94に挿通され、軸受本体94・9
4にはそれぞれ4箇所に軸受ポケット95が形成され、
軸受本体94・94の外側は軸受ケーシング99で支持
され、軸受ケーシング99はホイールヘッド44に取り
付けられている。さらに、この静圧軸受装置93は圧力
20kg/Cm2の油を図示していない4個の絞り装置
で10に9/Cyrr2に減圧して圧入孔97から軸受
ポケット95内に圧入し、軸受ポケット95内から間隙
96を通って排出孔93より排出され、砥石軸92を軸
受本体94から離して摺動自在に支持している。そして
、軸受本体94に設置Jた軸受ポケット95は3個以上
を等間隔に設けたものとすることができる。
置93によって上下に摺動できるように支持されている
。そして、この静圧軸受装置93は次のように構成され
ている。すなわち、円筒状に形成された砥石軸92は環
状の軸受本体94・94に挿通され、軸受本体94・9
4にはそれぞれ4箇所に軸受ポケット95が形成され、
軸受本体94・94の外側は軸受ケーシング99で支持
され、軸受ケーシング99はホイールヘッド44に取り
付けられている。さらに、この静圧軸受装置93は圧力
20kg/Cm2の油を図示していない4個の絞り装置
で10に9/Cyrr2に減圧して圧入孔97から軸受
ポケット95内に圧入し、軸受ポケット95内から間隙
96を通って排出孔93より排出され、砥石軸92を軸
受本体94から離して摺動自在に支持している。そして
、軸受本体94に設置Jた軸受ポケット95は3個以上
を等間隔に設けたものとすることができる。
また、ホイールヘッド44に静圧軸受装置93を介して
支持されている砥石軸92は、砥石軸移動装置103に
よって上下に移動できるように設けられている。そして
、この砥石軸移動装置103は次のように構成されてい
る。すなわち、砥石軸92内に油圧シリンダ104が嵌
着され、油圧シリンダ104内には連結軸71が連結さ
れたピストン+07が嵌入され、油圧シリンダ104の
」二部室105及び下部用106に油を注入することに
よって、砥石軸92を100zz上下できるようになっ
ている。
支持されている砥石軸92は、砥石軸移動装置103に
よって上下に移動できるように設けられている。そして
、この砥石軸移動装置103は次のように構成されてい
る。すなわち、砥石軸92内に油圧シリンダ104が嵌
着され、油圧シリンダ104内には連結軸71が連結さ
れたピストン+07が嵌入され、油圧シリンダ104の
」二部室105及び下部用106に油を注入することに
よって、砥石軸92を100zz上下できるようになっ
ている。
さらに、砥石軸92は前記ホイールヘッド44に設けた
オシレーション装置61によって上下に振動できるよう
になっている。そして、このオシレーション装置61は
次のように構成されている。すなわち、偏心量調整モー
タ62にベルト63で連結されたプーリ64内にワンウ
ェイクラッチ65が嵌合止着され、このワンウェイクラ
ッチ65内に回転軸75の一端が嵌入され、ワンウェイ
クラッチ65が矢印の向きに回転させられたとき、のみ
に、ワンウェイクラッチ65の回転が回転軸75に伝え
られるものである。そして、回転軸75は中央部に偏心
軸77が設けられ、この偏心軸77の中心線78は回転
軸75の中心線76より2.5miだけ偏心して形成さ
れている。さらに、この偏心軸77にはワンウェイクラ
ッチ80が外嵌されており、このワンウェイクラッチ8
0も、ワンウェイクラッチ80を矢印の向きに回転させ
たときにのみ偏心軸77に回転を伝えるものである。そ
して、このワンウェイクラッチ80の外側にカム81の
偏心孔84が嵌着されており、また、カム軸82の中心
線83と偏心孔84の中心線85は2.5屑R偏心して
形成されている。そして、このカム8]にはプーリ88
がピンで固着され、プーリ88はベルト89でオシレー
ション駆動用モータ90に連結されており、カム軸82
は従動子68の挿通孔69に回動自在に嵌入され、従動
子68は連結ピン70で連結軸71に揺動自在に連結さ
れ、連結軸71は軸受72で支えられ、先端は油圧ノリ
シダ104内のピストン107に連結している。
オシレーション装置61によって上下に振動できるよう
になっている。そして、このオシレーション装置61は
次のように構成されている。すなわち、偏心量調整モー
タ62にベルト63で連結されたプーリ64内にワンウ
ェイクラッチ65が嵌合止着され、このワンウェイクラ
ッチ65内に回転軸75の一端が嵌入され、ワンウェイ
クラッチ65が矢印の向きに回転させられたとき、のみ
に、ワンウェイクラッチ65の回転が回転軸75に伝え
られるものである。そして、回転軸75は中央部に偏心
軸77が設けられ、この偏心軸77の中心線78は回転
軸75の中心線76より2.5miだけ偏心して形成さ
れている。さらに、この偏心軸77にはワンウェイクラ
ッチ80が外嵌されており、このワンウェイクラッチ8
0も、ワンウェイクラッチ80を矢印の向きに回転させ
たときにのみ偏心軸77に回転を伝えるものである。そ
して、このワンウェイクラッチ80の外側にカム81の
偏心孔84が嵌着されており、また、カム軸82の中心
線83と偏心孔84の中心線85は2.5屑R偏心して
形成されている。そして、このカム8]にはプーリ88
がピンで固着され、プーリ88はベルト89でオシレー
ション駆動用モータ90に連結されており、カム軸82
は従動子68の挿通孔69に回動自在に嵌入され、従動
子68は連結ピン70で連結軸71に揺動自在に連結さ
れ、連結軸71は軸受72で支えられ、先端は油圧ノリ
シダ104内のピストン107に連結している。
そして、このオシレーション装置61は、偏心量調整モ
ータ62を矢印の向きに回転させると、ワンウェイクラ
ッチ65が回転軸75を回転させる。このとき偏心軸7
7はワンウェイクラッチ80内で滑り、したがって、カ
ム81は回転しない。そして、偏心孔84の偏心の向き
と偏心軸77の偏心の向きが同一になると両者の偏心量
が加算され、5mmとなり、偏心の向きが逆向きになる
と相互に打消されてカム軸82の中心線83と回転軸7
5の中心線76は一致する。そして、オシレーション駆
動用モータ90を矢印の向きに回転させると、カム81
も回転し、ワンウェイクラッチ80を矢印の向きに回転
させ、ワンウェイクラッチ80は偏心軸77を回転させ
る。このとき回転軸75はワンウェイクラッチ65内で
滑り、ワンウェイクラッチ65は回転しない。そして、
カム軸82の中心線83が回転軸75の中心線76から
偏心している場合は、カム軸82の中心線83は偏心量
に従って円運動を行い、カム軸82は従動子68を偏心
量だけ上下左右に動かずので、連結軸71を0〜10m
mの範囲で上下に振動させる。
ータ62を矢印の向きに回転させると、ワンウェイクラ
ッチ65が回転軸75を回転させる。このとき偏心軸7
7はワンウェイクラッチ80内で滑り、したがって、カ
ム81は回転しない。そして、偏心孔84の偏心の向き
と偏心軸77の偏心の向きが同一になると両者の偏心量
が加算され、5mmとなり、偏心の向きが逆向きになる
と相互に打消されてカム軸82の中心線83と回転軸7
5の中心線76は一致する。そして、オシレーション駆
動用モータ90を矢印の向きに回転させると、カム81
も回転し、ワンウェイクラッチ80を矢印の向きに回転
させ、ワンウェイクラッチ80は偏心軸77を回転させ
る。このとき回転軸75はワンウェイクラッチ65内で
滑り、ワンウェイクラッチ65は回転しない。そして、
カム軸82の中心線83が回転軸75の中心線76から
偏心している場合は、カム軸82の中心線83は偏心量
に従って円運動を行い、カム軸82は従動子68を偏心
量だけ上下左右に動かずので、連結軸71を0〜10m
mの範囲で上下に振動させる。
更に、砥石軸92の下部には高周波モータとして形成さ
れた原動機110が取り付けられ、高周波スピンドルと
して形成されたスピンドルI 1.1を毎分10万回転
させる。
れた原動機110が取り付けられ、高周波スピンドルと
して形成されたスピンドルI 1.1を毎分10万回転
させる。
そして、砥石112修正用ロータリードレヅサ115は
旋回式で無段変速できるものであり、装置全体が飛沫除
けのカバーで覆われており、ワークヘッド17の側方に
は計測器116が設置されている。
旋回式で無段変速できるものであり、装置全体が飛沫除
けのカバーで覆われており、ワークヘッド17の側方に
は計測器116が設置されている。
本発明は砥石軸92が垂直に設けられているので、砥石
軸92は自重の影響を受(プて変形等することなく保持
され、また、軸受本体94の軸受ポケット95も砥石軸
92の重さによる影響を受けないので各軸受ポケット9
5に圧入する油圧のコントロールが容易であり、かつ、
砥石軸92が軸受本体94内で上下に移動し、砥石軸9
20重心が上下に移動しても軸受ポケット95に対する
影響力に大きな変化がないので油圧のコントロールが一
層容易である。
軸92は自重の影響を受(プて変形等することなく保持
され、また、軸受本体94の軸受ポケット95も砥石軸
92の重さによる影響を受けないので各軸受ポケット9
5に圧入する油圧のコントロールが容易であり、かつ、
砥石軸92が軸受本体94内で上下に移動し、砥石軸9
20重心が上下に移動しても軸受ポケット95に対する
影響力に大きな変化がないので油圧のコントロールが一
層容易である。
第1図は本発明の一実施例の砥石軸を立形円筒静圧スラ
イド機構で支持した内面研削盤の側面図、第2図はその
立形円筒静圧スライドの断面図、第3図はそのA−A線
の断面図、第4図はその正面図、第5図はその平面図、
第6図はその下部の断面図、第7図はそのテーブル部分
の正面図、第8図はそのワークヘッドの傾斜装置の平面
図、第9図はそのオシレーション装置の分解斜視図であ
る。 1・・・ベッド、 5・テーブル、6・・・
テーブル移動装置、17・ワークヘッド、30・・・チ
ャック、 31・・・チャック回転装置、43
・・・コラム、44・ホイールヘッド、92・・・砥石
軸、 94・・・軸受本体、95・・軸受ポケ
ット、 96・・間隙、97・・圧入孔、
103・・・砥石軸移動装置。 第6図 第7図 第8図 21 26 1822どつと◇
イド機構で支持した内面研削盤の側面図、第2図はその
立形円筒静圧スライドの断面図、第3図はそのA−A線
の断面図、第4図はその正面図、第5図はその平面図、
第6図はその下部の断面図、第7図はそのテーブル部分
の正面図、第8図はそのワークヘッドの傾斜装置の平面
図、第9図はそのオシレーション装置の分解斜視図であ
る。 1・・・ベッド、 5・テーブル、6・・・
テーブル移動装置、17・ワークヘッド、30・・・チ
ャック、 31・・・チャック回転装置、43
・・・コラム、44・ホイールヘッド、92・・・砥石
軸、 94・・・軸受本体、95・・軸受ポケ
ット、 96・・間隙、97・・圧入孔、
103・・・砥石軸移動装置。 第6図 第7図 第8図 21 26 1822どつと◇
Claims (1)
- (1)ベッド1にテーブル5をテーブル移動装置6によ
って摺動できるように設け、テーブル5にはワークヘッ
ド17を装着し、このワークヘッド17に設けたチャッ
ク30をチャック回転装置31によって回転できるよう
に設け、また、ベッド1にはコラム43を立設し、この
コラム43にはホィールヘッド44を装着し、ホィール
ヘッド44には円筒形の砥石軸92を垂直に設け、この
砥石軸92を砥石軸移動装置103によって上下に移動
できるように設け、さらに、この砥石軸92はホィール
ヘッド44に支持された2個の環状の軸受本体94・9
4によって上部と下部を支え、この軸受本体94・94
はそれぞれ等間隔に設けられた3個以上の軸受ポケット
95を備え、軸受ポケット95にはそれぞれ油の圧入孔
97を設けるとともに、軸受ポケット95の油を排出す
る間隙96を軸受ポケット95の上下に形成した砥石軸
を立形円筒静圧スライド機構で支持した内面研削盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15839986A JPS6316951A (ja) | 1986-07-05 | 1986-07-05 | 砥石軸を立形円筒静圧スライド機構で支持した内面研削盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15839986A JPS6316951A (ja) | 1986-07-05 | 1986-07-05 | 砥石軸を立形円筒静圧スライド機構で支持した内面研削盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6316951A true JPS6316951A (ja) | 1988-01-23 |
Family
ID=15670892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15839986A Pending JPS6316951A (ja) | 1986-07-05 | 1986-07-05 | 砥石軸を立形円筒静圧スライド機構で支持した内面研削盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6316951A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008110421A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Seiko Instruments Inc | 砥石軸装置 |
KR100979479B1 (ko) | 2010-05-19 | 2010-09-02 | 윤계천 | 증기터빈 밸브용 정압 베어링 서보 실린더 |
-
1986
- 1986-07-05 JP JP15839986A patent/JPS6316951A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008110421A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Seiko Instruments Inc | 砥石軸装置 |
KR100979479B1 (ko) | 2010-05-19 | 2010-09-02 | 윤계천 | 증기터빈 밸브용 정압 베어링 서보 실린더 |
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