JPS63111970A - 蛍光体スラリの塗布方法 - Google Patents
蛍光体スラリの塗布方法Info
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- JPS63111970A JPS63111970A JP25641386A JP25641386A JPS63111970A JP S63111970 A JPS63111970 A JP S63111970A JP 25641386 A JP25641386 A JP 25641386A JP 25641386 A JP25641386 A JP 25641386A JP S63111970 A JPS63111970 A JP S63111970A
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Landscapes
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- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はカラー受像管やディスプレイ用陰極線管を構
成するガラスパネルの内面に蛍光面を形成する場合に適
用される蛍光体スラリの塗布方法に関するものである。
成するガラスパネルの内面に蛍光面を形成する場合に適
用される蛍光体スラリの塗布方法に関するものである。
[従来の技術]
通常、カラー受像管などの蛍光面はガラスパネルを固定
したキャリアをループ状に配設し、所定のサイクルタイ
ムで順次移動させるライン化した自動機によって形成さ
れている。そしてこのカラー受像管蛍光面の形成工程に
おいては、感光性結合剤、たとえばポリビニールアルコ
ール(以下、PVAと称す)と重クロム酸アンモニウム
(以下、ADCと称す)とを主成分とする溶液に所定の
蛍光体を懸濁させて蛍光体スラリとし、これをガラスパ
ネルの内面に塗布し乾燥した後、露光装置により色選択
電極としてのシャドウマスクを介して所望の位置に所定
の大きさの蛍光体ストライプまたは蛍光体ドツト(以下
、蛍光体ストライプをもって総称する)を形成し、この
処理を緑・青・及び赤の3種の蛍光体スラリについて行
ない、これによってシャドウマスクの開孔部に対応する
位置に3種の蛍光体ストライプを形成している。
したキャリアをループ状に配設し、所定のサイクルタイ
ムで順次移動させるライン化した自動機によって形成さ
れている。そしてこのカラー受像管蛍光面の形成工程に
おいては、感光性結合剤、たとえばポリビニールアルコ
ール(以下、PVAと称す)と重クロム酸アンモニウム
(以下、ADCと称す)とを主成分とする溶液に所定の
蛍光体を懸濁させて蛍光体スラリとし、これをガラスパ
ネルの内面に塗布し乾燥した後、露光装置により色選択
電極としてのシャドウマスクを介して所望の位置に所定
の大きさの蛍光体ストライプまたは蛍光体ドツト(以下
、蛍光体ストライプをもって総称する)を形成し、この
処理を緑・青・及び赤の3種の蛍光体スラリについて行
ない、これによってシャドウマスクの開孔部に対応する
位置に3種の蛍光体ストライプを形成している。
このような蛍光面の形成に用いる蛍光体スラリは高価で
あるため、塗布工程における過剰分はこれを回収し、所
要の組成調整をおこなって再び蛍光面形成用スラリとし
て使用するのが一般的である。この蛍光体スラリの塗布
、回収、供給を行なう自動蛍光面塗布装置を第3図に示
す。
あるため、塗布工程における過剰分はこれを回収し、所
要の組成調整をおこなって再び蛍光面形成用スラリとし
て使用するのが一般的である。この蛍光体スラリの塗布
、回収、供給を行なう自動蛍光面塗布装置を第3図に示
す。
以下、第3図を用いてさらに詳しく説明する。
ガラスパネル(2)をキャリア(図示せず)に保持して
これを回転させながら、注入用スラリタンク(3)の底
部に組込まれたネジ構造を有するポンプ(4)に駆動源
モータ(5)の駆動力を、たとえばプーリとベルトとい
った減速機構(6)を介して伝達して上記ポンプ(4)
を作動させ、注入用スラリタンク(3)内て一定容量に
保持される蛍光体スラリ(1)を圧送し、これを電磁弁
(7)の開閉によりガラスパネル(2)内に一定量注入
する。この場合、ガラスパネル(2)の傾きと回転数と
を適宜調整すればガラスパネル(2)内面の必要領域に
蛍光体スラリ(1)を拡げることかできる。
これを回転させながら、注入用スラリタンク(3)の底
部に組込まれたネジ構造を有するポンプ(4)に駆動源
モータ(5)の駆動力を、たとえばプーリとベルトとい
った減速機構(6)を介して伝達して上記ポンプ(4)
を作動させ、注入用スラリタンク(3)内て一定容量に
保持される蛍光体スラリ(1)を圧送し、これを電磁弁
(7)の開閉によりガラスパネル(2)内に一定量注入
する。この場合、ガラスパネル(2)の傾きと回転数と
を適宜調整すればガラスパネル(2)内面の必要領域に
蛍光体スラリ(1)を拡げることかできる。
このようにして蛍光体スラリ(1)を塗布した後、ガラ
スパネル(2)を高速回転させて、過剰の蛍光体スラリ
(1)をガラスパネル(2)の周囲に配設した回収容器
(8)に遠心力により振り切って回収し、配管(9)を
通して再び上記スラリタンク(3)に戻す。蛍光体スラ
リ(1)のガラスパネル(2)の内面への塗布に伴なう
消費分、つまり減少分については、スラリの組成調整を
も含めた形て別の補給タンク(10)内の補給用スラリ
(11)か自動的に補給される。
スパネル(2)を高速回転させて、過剰の蛍光体スラリ
(1)をガラスパネル(2)の周囲に配設した回収容器
(8)に遠心力により振り切って回収し、配管(9)を
通して再び上記スラリタンク(3)に戻す。蛍光体スラ
リ(1)のガラスパネル(2)の内面への塗布に伴なう
消費分、つまり減少分については、スラリの組成調整を
も含めた形て別の補給タンク(10)内の補給用スラリ
(11)か自動的に補給される。
過剰の蛍光体スラリ(1)を振り切ったガラスパネル(
2)は次の乾燥工程、露光工程へと進み、上述の蛍光体
スラリ(1)の大部分は、注入用スラリタンク(3)か
ら電磁弁(7)、ガラスパネル(2)、および回収容器
(8)を経て再び注入用スラリタンク(3)に戻るとい
つつ循環を繰り返している。
2)は次の乾燥工程、露光工程へと進み、上述の蛍光体
スラリ(1)の大部分は、注入用スラリタンク(3)か
ら電磁弁(7)、ガラスパネル(2)、および回収容器
(8)を経て再び注入用スラリタンク(3)に戻るとい
つつ循環を繰り返している。
上記、補給用スラリ(11)はラインのパトロールや液
面の検知う報により、補給タンク(lO)の残量を確認
し、残量か一定以下になったとき、タンク(10)自体
を取りかえる。この場合、蛍光体スラリを調合するため
の調合室からフルチャージされた補給タンク(10)が
搬出され、減少した゛タンクと取りかえられる。
面の検知う報により、補給タンク(lO)の残量を確認
し、残量か一定以下になったとき、タンク(10)自体
を取りかえる。この場合、蛍光体スラリを調合するため
の調合室からフルチャージされた補給タンク(10)が
搬出され、減少した゛タンクと取りかえられる。
通常、補給タンク(IQ)の容量は60〜70見てso
i程度のスラリか投入されている。また、補給用スラリ
(11)はバッチ式にさらに大きな調合タンクを用いて
約150文分を一度に調合している。
i程度のスラリか投入されている。また、補給用スラリ
(11)はバッチ式にさらに大きな調合タンクを用いて
約150文分を一度に調合している。
第4図は上記の補給用スラリ(11)の調合工程を示す
もので、以下同図にもとづいて調合工程を詳しく説明す
る。
もので、以下同図にもとづいて調合工程を詳しく説明す
る。
まず、a1合量に対する必要な蛍光体を秤量したのち、
所定量の純水を投入して纜はんを行ないながら上記秤量
済の蛍光体を徐々に添加することにより、蛍光体の水へ
の分散を完了する。
所定量の純水を投入して纜はんを行ないながら上記秤量
済の蛍光体を徐々に添加することにより、蛍光体の水へ
の分散を完了する。
ついで、10%のPVA水溶液を所定量計量して調合タ
ンクに添加して攪はんを続ける。さらに、アクリルエマ
ルジョン、ADCの10%水溶液、界面活性剤を順次添
加纜はんして調合を完了する。
ンクに添加して攪はんを続ける。さらに、アクリルエマ
ルジョン、ADCの10%水溶液、界面活性剤を順次添
加纜はんして調合を完了する。
つぎに、スラリか設定どラリの組成につくられたか否か
を、スラリの比重と有機成分のシャク焼減量のチェック
により判断する。つまり、組成を分析する。
を、スラリの比重と有機成分のシャク焼減量のチェック
により判断する。つまり、組成を分析する。
そして、設定の値となっていない場合は、組成調整を行
ない、規格に合格した組成の補給スラリのみをラインに
投入する。
ない、規格に合格した組成の補給スラリのみをラインに
投入する。
[発明が解決しようとする問題点]
以上に述べた従来の調合方法によれば、スラリの構成材
料金てについて重量や容量を個々に計測する必要があっ
て、それに多大な手数と時間を要する。また調合室とラ
イン間の補給用スラリの運搬、取りかえも3色分の蛍光
体スラリについて行なう必要があり、これにもかなりの
人手を必要とするものであった。
料金てについて重量や容量を個々に計測する必要があっ
て、それに多大な手数と時間を要する。また調合室とラ
イン間の補給用スラリの運搬、取りかえも3色分の蛍光
体スラリについて行なう必要があり、これにもかなりの
人手を必要とするものであった。
さらに、調合室には、大容量の調合タンクのほかに複数
個の補給タンクを保管管理する必要があり、全体として
非常に大掛りな設備になる問題もあった。
個の補給タンクを保管管理する必要があり、全体として
非常に大掛りな設備になる問題もあった。
その上、蛍光体に対する調合後の経時変化に対する問題
もあった。つまり、調合の効率を上げるために10ット
約150文程度の調合が行なわれるが、この場合、同じ
調合ロッドにおいてもスラリの特性が経時変化して製品
の品質、歩留りに悪影響を及ぼす問題があった。
もあった。つまり、調合の効率を上げるために10ット
約150文程度の調合が行なわれるが、この場合、同じ
調合ロッドにおいてもスラリの特性が経時変化して製品
の品質、歩留りに悪影響を及ぼす問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、スラリ調合工程の省力化、能率向上を図るこ
とができるとともにスラリ特性の経時変化による製品の
品質および歩留りの変動を抑制することができる蛍光体
スラリの塗布方法を提供することを目的とする。
たもので、スラリ調合工程の省力化、能率向上を図るこ
とができるとともにスラリ特性の経時変化による製品の
品質および歩留りの変動を抑制することができる蛍光体
スラリの塗布方法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明にかかる蛍光体スラリの塗布方法は、蛍光体に
対しPVA溶液、ADC1純水、界面活性剤、およびエ
チレングリコールのうちの少なくとも2種以上をそれぞ
れ個別に添加し調合して補給用スラリをつくる補給用ス
ラリ自動調合装置を、自動蛍光面塗布装置に組み込んだ
ことを特徴とする。
対しPVA溶液、ADC1純水、界面活性剤、およびエ
チレングリコールのうちの少なくとも2種以上をそれぞ
れ個別に添加し調合して補給用スラリをつくる補給用ス
ラリ自動調合装置を、自動蛍光面塗布装置に組み込んだ
ことを特徴とする。
[作用]
この発明によれば、ガラスパネル内面への蛍光体スラリ
の注入塗布、その蛍光体スラリの過剰分の振り切り回収
といった蛍光体スラリの塗布を、上記自動蛍光面塗布装
置により自動的連続的に行ないながらその蛍光体スラリ
の自動塗布に伴なう蛍光体スラリの消費分に相当する量
のスラリを自動的に補給する。そして、この補給用スラ
リについても、上記自動調合装置により自動的に調合し
て上記の自動塗布工程に自動補給される。そのため、補
給用スラリの人手による運搬やタンクの取りかえなどが
全く必要でなくなり、蛍光体スラリの塗布作業の省力化
および能率向上が図れる。
の注入塗布、その蛍光体スラリの過剰分の振り切り回収
といった蛍光体スラリの塗布を、上記自動蛍光面塗布装
置により自動的連続的に行ないながらその蛍光体スラリ
の自動塗布に伴なう蛍光体スラリの消費分に相当する量
のスラリを自動的に補給する。そして、この補給用スラ
リについても、上記自動調合装置により自動的に調合し
て上記の自動塗布工程に自動補給される。そのため、補
給用スラリの人手による運搬やタンクの取りかえなどが
全く必要でなくなり、蛍光体スラリの塗布作業の省力化
および能率向上が図れる。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
。
。
第1図はこの発明の一実施例を説明するための装置の要
部の断面図を示し、同図において破線で囲んだ部分は、
第3図で示した自動蛍光面塗布装置の要部のみを表わし
たものであり、第3図と同一の構成には、同一の符号を
付して詳しい説明を省略する。
部の断面図を示し、同図において破線で囲んだ部分は、
第3図で示した自動蛍光面塗布装置の要部のみを表わし
たものであり、第3図と同一の構成には、同一の符号を
付して詳しい説明を省略する。
第1図において、(lO)は補給用タンクであり、これ
は固定設置されているとともに、20文前後の容量のも
のである。 (20)は調合タンクであり、回転攬はん
具(35)および液面制御装置(21)を備えている。
は固定設置されているとともに、20文前後の容量のも
のである。 (20)は調合タンクであり、回転攬はん
具(35)および液面制御装置(21)を備えている。
(27)は蛍光体(28)の定量供給装置、(23)は
純水の供給管であり、電磁弁(28a)を備えている。
純水の供給管であり、電磁弁(28a)を備えている。
(24)はPVA水溶液の供給管であり、ギヤポンプ(
25)と電磁弁(28b)とを備えている。(31)は
ADCの供給管であり、定量ポンプ(30a)と電磁弁
(28c)とを備えている。(32)は界面活性剤溶液
の供給管であり、定量ポンプ(3ob)と電磁弁(2[
3d)とを備えている。 (33)はエチレングリコー
ルの供給管であり、定量ポンプ(30c)と電磁弁(2
13e)とを備えている。以上の定量供給装置(27)
および各供給管(23)、(24) 、 (31)〜
(33)は上記調合タンク(20)に接続されている。
25)と電磁弁(28b)とを備えている。(31)は
ADCの供給管であり、定量ポンプ(30a)と電磁弁
(28c)とを備えている。(32)は界面活性剤溶液
の供給管であり、定量ポンプ(3ob)と電磁弁(2[
3d)とを備えている。 (33)はエチレングリコー
ルの供給管であり、定量ポンプ(30c)と電磁弁(2
13e)とを備えている。以上の定量供給装置(27)
および各供給管(23)、(24) 、 (31)〜
(33)は上記調合タンク(20)に接続されている。
(36)は上記調合タンク(20)から補給タンク(I
Q)への補強用スラリの補充管であり、ポンプ(37)
と補給用スラリの比重を連続的に測定する比重測定器(
29)と三方向性の電磁弁(22)が介在されている。
Q)への補強用スラリの補充管であり、ポンプ(37)
と補給用スラリの比重を連続的に測定する比重測定器(
29)と三方向性の電磁弁(22)が介在されている。
(38)はスラリ戻し管であり、上記比重測定器(29
)による比重測定結果にもとづいて設定比重以外の場合
、補給用スラリを上記電磁弁(22)の切替えによって
上記調合タンク(20)に還流させる。
)による比重測定結果にもとづいて設定比重以外の場合
、補給用スラリを上記電磁弁(22)の切替えによって
上記調合タンク(20)に還流させる。
(34)は制御装置であって、上記した各スラリ成分材
料の調合タン;y (20)への順次供給と組成調整と
いった全調合操作をシーケンサ−制御するとともに誤作
動時の警報および調合中におけるスラリ補給動作の停止
を司るものである。
料の調合タン;y (20)への順次供給と組成調整と
いった全調合操作をシーケンサ−制御するとともに誤作
動時の警報および調合中におけるスラリ補給動作の停止
を司るものである。
つぎに、上記構成をもつ補給用スラリ自動調合装置によ
る補給用スラリの調合動作について、第2図で示すタイ
ムチャートを参照しながら説明する。
る補給用スラリの調合動作について、第2図で示すタイ
ムチャートを参照しながら説明する。
上記調合タンク(20)の液量が設定された下限値にな
ると、上記液面制御装置(21)の信号を受けて制御装
置(34)が作動して自動調合のサイクル始動がONと
なり、まず電磁弁(22)がOFFにロックされる。つ
いで、攪はん具(35)の回転が停止するとともに純水
が電磁弁(28a)の開放により設定レベルまで注入さ
れる。つづいて、PVAの10%水溶液がギヤポンプ(
25)、電磁弁(28b)を経て純水同様に設定レベル
まで添加される。
ると、上記液面制御装置(21)の信号を受けて制御装
置(34)が作動して自動調合のサイクル始動がONと
なり、まず電磁弁(22)がOFFにロックされる。つ
いで、攪はん具(35)の回転が停止するとともに純水
が電磁弁(28a)の開放により設定レベルまで注入さ
れる。つづいて、PVAの10%水溶液がギヤポンプ(
25)、電磁弁(28b)を経て純水同様に設定レベル
まで添加される。
このPVAの10%水溶液の添加後、調合タンク(20
)内の攪はん具(35)の回転が開始する。つづいて定
量供給装置(27)より蛍光体(28)を、上記比重測
定器(29)にあらかじめセットされた比重値である
1.495に達するまで投入する。この蛍光体(28)
の供給は最初高速で行ない、終点近くで微速運転として
計測精度を上げている。
)内の攪はん具(35)の回転が開始する。つづいて定
量供給装置(27)より蛍光体(28)を、上記比重測
定器(29)にあらかじめセットされた比重値である
1.495に達するまで投入する。この蛍光体(28)
の供給は最初高速で行ない、終点近くで微速運転として
計測精度を上げている。
蛍光体(28)の投入が終了すると、各種添加剤が、順
次各々のメインタンク(図示せず)より定量ポンプ(3
0a)〜(30c)の作動を介して供給添加される。こ
の実施例においては、PVAの10%水溶液、界面活性
剤溶液、最後にエチレングリコールが表1で示す割合で
添加される。これら一連の作動指令は系の制御装置(3
4)のシーケンサ−制御により行なわれる。
次各々のメインタンク(図示せず)より定量ポンプ(3
0a)〜(30c)の作動を介して供給添加される。こ
の実施例においては、PVAの10%水溶液、界面活性
剤溶液、最後にエチレングリコールが表1で示す割合で
添加される。これら一連の作動指令は系の制御装置(3
4)のシーケンサ−制御により行なわれる。
表1
順 材料 量
1、 純水 11.6412、 P
VA 4.5013、 蛍光体
12.49Kg4、 重クロム酸ソーダー
270cc5、界面活性剤 250cc8、
エチレングリコール 450ccなお、上記各定量
ポンプ(30a)〜(30c)の精度を上げるために、
各材料のメインタンクの液面高さが変化しないように、
たとえばサブタンクにオーバーフローさせるなどの形態
を採用している。
VA 4.5013、 蛍光体
12.49Kg4、 重クロム酸ソーダー
270cc5、界面活性剤 250cc8、
エチレングリコール 450ccなお、上記各定量
ポンプ(30a)〜(30c)の精度を上げるために、
各材料のメインタンクの液面高さが変化しないように、
たとえばサブタンクにオーバーフローさせるなどの形態
を採用している。
さらに、これら添加剤の添加終了後には各ステップで比
重をチェックするようにしているため、異常があると警
報がでる仕組みとなっている。
重をチェックするようにしているため、異常があると警
報がでる仕組みとなっている。
そして最後のエチレングリコール添加終了後の最終比重
チェックにおいて、1.480± 0.005ヲパスす
ると、上記電磁弁(22)のロックが解除され、液面レ
ベルの検知もON状態となり、通常のモードに復帰して
自動調合の1サイクルを終了する。
チェックにおいて、1.480± 0.005ヲパスす
ると、上記電磁弁(22)のロックが解除され、液面レ
ベルの検知もON状態となり、通常のモードに復帰して
自動調合の1サイクルを終了する。
上記実施例はカラー受像管20〜28 インチの複数管
種自動塗布ラインの第1色目である緑蛍光体スラリにつ
いて説明したが、第2色の青、第3色の赤についても同
様に適用できる。
種自動塗布ラインの第1色目である緑蛍光体スラリにつ
いて説明したが、第2色の青、第3色の赤についても同
様に適用できる。
またカラー受像管のみでなくディスプレ用陰極線管の特
に経時変化の問題となるような蛍光体スラリの塗布に対
して特に有効である。
に経時変化の問題となるような蛍光体スラリの塗布に対
して特に有効である。
さらに、上記実施例に述べた各材料の投入、添加形態、
調合量は装置の精度、生産条件に合せ種々組合せがあり
、誤動作を検出する機構についても比重ばかりでなく液
量そのものを常にチェックするなどの方法が可能である
。
調合量は装置の精度、生産条件に合せ種々組合せがあり
、誤動作を検出する機構についても比重ばかりでなく液
量そのものを常にチェックするなどの方法が可能である
。
さらにまた、計量による添加をできる限り少なくするた
めの各材料であらかじめ混合可能なものは、設定添加比
率であらかじめ混合して調合タンク(20)に供給する
こと可能である。
めの各材料であらかじめ混合可能なものは、設定添加比
率であらかじめ混合して調合タンク(20)に供給する
こと可能である。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、蛍光体スラリの塗布
作業における補給用スラリの調合工程を完全に自動化す
るとともにその自動調合装置を、蛍光体スラリの塗布ラ
インそのものに組込むことにより、調合工程の省力化お
よび能率向上を図って、蛍光体製品の生産効率を大幅に
向上することができる。またスラリを任意の量で調合で
きる結果、スラリ特性の経時変動をなくして製造工程の
歩留りを上げ、製品の品質を高めることができる。
作業における補給用スラリの調合工程を完全に自動化す
るとともにその自動調合装置を、蛍光体スラリの塗布ラ
インそのものに組込むことにより、調合工程の省力化お
よび能率向上を図って、蛍光体製品の生産効率を大幅に
向上することができる。またスラリを任意の量で調合で
きる結果、スラリ特性の経時変動をなくして製造工程の
歩留りを上げ、製品の品質を高めることができる。
第1図はこの発明の一実施例を説明するための装置の要
部の断面図、第2図は調合のタイムチャート、第3図は
蛍光体スラリの塗布工程を説明するための装置の要部の
断面図、第4図はスラリ調合工程のフローチャートであ
る。 (1)・・・注入用蛍光体スラリ、(2)・・・ガラス
パネル、(10)・・・補給用タンク、(11)・・・
補給用スラリ、(20)・・・調合タンク、(22)・
・・電磁弁、(27)・・・蛍光体定量供給装置、(2
8)・・・蛍光体、(29)・・・比重測定器、(30
a)〜 (30C)・・・定量ポンプ、(34)・・・
制御装置。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
部の断面図、第2図は調合のタイムチャート、第3図は
蛍光体スラリの塗布工程を説明するための装置の要部の
断面図、第4図はスラリ調合工程のフローチャートであ
る。 (1)・・・注入用蛍光体スラリ、(2)・・・ガラス
パネル、(10)・・・補給用タンク、(11)・・・
補給用スラリ、(20)・・・調合タンク、(22)・
・・電磁弁、(27)・・・蛍光体定量供給装置、(2
8)・・・蛍光体、(29)・・・比重測定器、(30
a)〜 (30C)・・・定量ポンプ、(34)・・・
制御装置。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (2)
- (1)ガラスパネルの内面に蛍光体スラリを注入塗布し
たのち、上記ガラスパネルを高速回転させて上記蛍光体
スラリの過剰分を振り切つて回収するとともに、上記ガ
ラスパネルの内面への塗布に伴なう蛍光体スラリの消費
分に相当する量の補給用スラリを自動的に補給するよう
に構成された自動蛍光面塗布装置を用いた蛍光体スラリ
の塗布方法において、上記自動蛍光面塗布装置に補給用
スラリ自動調合装置を組み込んで、この自動調合装置に
より蛍光体に対しポリビニールアルコール溶液、重クロ
ム酸アンモニウム、純水、界面活性剤溶液、およびエチ
レングリコールのうちの少なくとも2種以上をそれぞれ
個別に添加し調合して上記補給用スラリとすることを特
徴とする蛍光体スラリの塗布方法。 - (2)上記補給用スラリの比重を連続的に測定する装置
を設けて、蛍光体の供給量を自動コントロールすること
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の蛍光体スラ
リの塗布方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25641386A JPS63111970A (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | 蛍光体スラリの塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25641386A JPS63111970A (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | 蛍光体スラリの塗布方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63111970A true JPS63111970A (ja) | 1988-05-17 |
Family
ID=17292330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25641386A Pending JPS63111970A (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | 蛍光体スラリの塗布方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63111970A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0871494A (ja) * | 1994-08-31 | 1996-03-19 | Mitsubishi Chem Corp | 色素溶液の自動調製方法 |
WO2000003408A1 (fr) * | 1998-07-08 | 2000-01-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Procede de production d'ecrans plasma pour image haute qualite, dispositif de production et encre fluorescente a cet effet |
JP2001209982A (ja) * | 2000-01-28 | 2001-08-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 接着剤のリサイクル装置 |
JP2016150287A (ja) * | 2015-02-16 | 2016-08-22 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 配管内面の塗装装置 |
-
1986
- 1986-10-27 JP JP25641386A patent/JPS63111970A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0871494A (ja) * | 1994-08-31 | 1996-03-19 | Mitsubishi Chem Corp | 色素溶液の自動調製方法 |
WO2000003408A1 (fr) * | 1998-07-08 | 2000-01-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Procede de production d'ecrans plasma pour image haute qualite, dispositif de production et encre fluorescente a cet effet |
US6547617B1 (en) | 1998-07-08 | 2003-04-15 | Hiroyuki Kawamura | Plasma display panel manufacturing method for manufacturing a plasma display panel with superior picture quality, a manufacturing apparatus and a phosphor ink |
US6857925B2 (en) | 1998-07-08 | 2005-02-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Plasma display panel manufacturing method for manufacturing a plasma display panel with superior picture quality, a manufacturing apparatus, and a phosphor ink |
US7140940B2 (en) | 1998-07-08 | 2006-11-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Plasma display panel manufacturing method for manufacturing a plasma display panel with superior picture quality, a manufacturing apparatus, and a phosphor ink |
JP2001209982A (ja) * | 2000-01-28 | 2001-08-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 接着剤のリサイクル装置 |
JP2016150287A (ja) * | 2015-02-16 | 2016-08-22 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 配管内面の塗装装置 |
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