JPS6311926B2 - - Google Patents
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- JPS6311926B2 JPS6311926B2 JP60061035A JP6103585A JPS6311926B2 JP S6311926 B2 JPS6311926 B2 JP S6311926B2 JP 60061035 A JP60061035 A JP 60061035A JP 6103585 A JP6103585 A JP 6103585A JP S6311926 B2 JPS6311926 B2 JP S6311926B2
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Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
(発明の分野)
本発明は、フイルタに関し、特に流体から固体
粒子を除去するためのフイルタに関する。 内燃機関に連結されるような自動変速装置を潤
滑するために用いられる流体には、通常の摩耗や
引き裂き中変速装置の要素により脱落される金属
粒子が研摩剤のように作用し、従つて変速装置に
損傷を与えることが見出だされた。 (従来技術) そのような粒子を除去するための従来技術の装
置は、変速装置のハウジングに小さい磁石を配置
していた。しかしながら、そのような装置は、大
抵の流体が磁石の有効範囲内に来ないので、非常
に小さなパーセントの金属粒子しか除去できな
い。 内燃機関の潤滑油のためのフイルタに磁石を使
用することは知られている。実用新案2042360A
には、磁石が配置されている使い捨て可能なフイ
ルタが開示されている。しかしながら、磁石が油
の充満した流れにさらされない範囲に位置してお
り、従つて油から金属粒子を除去するのにあまり
有効になりそうもない。さらに、油の流れがフイ
ルタのケーシングを貫通しないで、その同じ端で
出入りする。 上記の理由のため、実用新案2042360Aのフイ
ルタは自動変速装置の流体から粒子を除去するの
に適していない。なぜなら、そのようなフイルタ
は流体の金属粒子を急速に除去して複雑な自動変
速装置に起こる損傷を防止することが必須である
からである。 (発明の目的) 本発明の目的は、流体から非常に高いパーセン
トの固体物質を除去する、流体を濾過するための
改良された装置を作ることである。 (発明の構成) 上記の目的を達成するのに、本発明により、 (a) 内面を有する本体部分とこの本体部分の対向
端部にある第一および第二端部壁を有するフイ
ルタケーシングと、前記第一端部壁にほぼ中央
に位置した流体入り口通路を区画する手段と、
前記第二端部壁に位置した流体出口通路を区画
する手段とを備え、前記ケーシングは前記通路
を除いて閉鎖されており、 (b) 前記ケーシングの本体部分に取りつけられた
機械的濾過手段と、 (c) 内面と外面を有する円板状磁石の形の磁気濾
過手段を備え、この磁気濾過手段は、ケーシン
グの内面から隔置されるようにケーシングの内
面の直径より若干小さい直径を有し、 (d) 前記機械的濾過手段の一端と前記第一端部壁
と流体入り口通路との間に前記磁石を取りつけ
るためにケーシングに位置した取付け手段を備
え、前記磁石が流体入り口通路の縦軸線に対し
てほぼ垂直であり、かつ入り口通路と直接対向
しており、前記取付け手段は、ケーシングの第
一端部壁と流体入り口通路から前記磁石の外面
を、磁石の有効な粒子吸引範囲より大きくない
量だけ隔てるように構成されかつ配置されてい
ることを特徴とする使い捨て可能なフイルタを
設ければよい。 (実施例) 以下、本発明を実施例について図面により説明
する。 フイルタ10は、主ケーシング部分14と、キ
ヤツプ部分16とからなるケーシング12を有す
る。ケーシング部分14,16は、密封ユニツト
を形成するように一緒に超音波溶接できるプラス
チツク材料で射出成形される。 ケーシング部分14はほぼ円筒形であり、開放
端18とほぼ閉じられた端部20を有する。閉じ
られた端部20はウエブ22を有し、ウエブから
差し口24が外方へ突出しており、差し口はその
端部に環状のフランジ26を有する。差し口24
は内側軸方向通路28を有し、この通路は、ケー
シング部分14の内部と外部を連結する、内側に
延びる管状差し口30も通つている。 キヤツプ部分16はほぼ円形であり、端部に環
状のフランジ33のついた外方へ突出する差し口
32を有し、かつその中に軸方向通路34を有す
る。キヤツプ部分16の内面36は四つのリブ3
8を有し(そのうち二つを第2図に示してある)、
リブの各々は次のリブと90゜に位置している。 シール40はケーシング部分14内に位置決め
されるようになつている。シール40は、中心孔
を有するプラスチツク材料の円形片であり、かつ
ウエブ22の内面に寄りかかつて差し口30の上
に位置決めされるようになつててる。 ペーパー要素カートリツジ42は、金属である
のが望ましい二つの端部44,46を有する。端
部44,46の間にはペーパーフイルタ48が配
置され、このペーパフイルタは、折られた、リブ
の付いたまたはコンチエルテイナ型の側壁50を
有するほぼ管状の構造を有する。端部44には、
差し口30を受け入れるようになつている中心孔
(図示省略)がある。端部46には、調圧弁装置
54に開口する比較的小さい中心孔52がある。 調圧弁装置54はほぼ円筒形のハウジング62
を有し、このハウジング62には、内側の環状当
接部66を貫通する軸64がある。截頭円錐形の
密封部材68がサークリツプ70により軸64に
固定されている。密封部材68は、常時、軸フラ
ンジ76と当接部66の間に保持されたばね60
の力を受けてハウジング62の内端の縁72を密
封する。 磁石支持部材78が、磁石80を位置決めしか
つケーシング12の側壁82から間隔をおくため
に設けられている。部材78は四つの脚を有し、
そのうち三つを84,86および88として示し
てある。各脚は隣り合う脚から角度的に90゜の間
隔をおいており、かつ各脚には足(そのうち三つ
を90,92および94として示してある)があ
り、各足は脚の両側でそれぞれの脚に対しほぼ直
角に突出している。 磁石80は、大体、平らにした円筒の形をして
いる。磁石80は、磁石粒子が分散されたプラス
チツク材料で形成されるのが望ましい。磁石80
には四つの孔(そのうち二つを第1図に96,9
8として示してある)を設けるか、または単独の
孔を有しても良い。 キヤツプ部分16はその内面に環状溝100を
有し、この溝は部分14の開放端18の側壁82
の円形縁を受け入れるようになつている。 フイルタ10を組立てるには、第1図の種々の
要素をケーシング部分14内に、図に現われてい
る順序に位置決めすれば良い。シール40とフイ
ルタユニツト42が差し口30の上をすべる。間
隔部材78の足90,92,94がユニツト42
のキヤツプ46に載り、キヤツプを壁82から隔
置するのに役立つ。 磁石80を足90,92,94の他端内に保持
する。最後に、キヤツプ部分16を部分14の上
に嵌め、これに超音波溶接し(または他の仕方で
取りつけ)て第2図の密封ユニツトを設ける。 フイルタ10は、自動変速装置の流体供給ライ
ンに、好適にはラジエータの前に、差し口24,
33に取りつけることができるホースによつて配
置されるように意図されている。 使用済のフイルタ10をホースから取り外し
て、処置し、そして他のユニツトにより取り換え
ることができる。 自動変速装置の流体は差し口33の通路34を
経てフイルタ10に入る。その流体は磁石80の
表面の上を流れ、そのうちいくらか孔96,98
を通つて流れる。磁石80をケーシング部分14
の壁82とキヤツプ部分16の内面に対して空間
的に位置決めすることは、流体のどの点も磁石の
有効範囲以上に磁石のそばを素通りできないこと
を意味する。流体が磁石80を横切つてまたは貫
通して通つた後、ペーパー要素カートリツジ42
の外面の上を流れ、および/またはペーパー要素
カートリツジ42と壁82の間を流れる。シール
40により流体が直接差し口30に進まないよう
に防止されるので、それから流体はフイルタペー
パー48を通らなければならず、そしてそれから
通路28を通つて自動変速装置流体ラインへ進
む。このようにして、第二の機械的な濾過段階が
行なわれる。 フイルタが詰まつて圧力がフイルタ10の供給
側に生ずることは予想されない。しかしながら、
これが万一起こつた場合には、調圧弁54が作動
し、圧力が密封要素58を押圧して、流体がカー
トリツジ42の中心を通つて直接差し口30へ流
れることができる。 この実施例のフイルタ10に試験を実施した。
この試験では、油中の鉄粉粒子の標準混合物から
正常の作動状態の下でフイルタにより取り除かれ
た粒子の数の測定を行なつた。 フイルタ10(ペーパーフイルタカートリツジ
42のない)を、まずそこから空気を除去した後
水平に取りつけ、そしてそれにモビールオートマ
チツクトランスミツシヨンフルイド220を流量850
ml/分で、初めの全容積3リツタから50℃の温度
で流した。鉄粒子を1g/の量で流体に添加し
た。 20mlの試料を、第1表と第2表に示した時間間
隔で油だめから採取した。各試料を、濾過された
ケロシンで200mlに希釈し、その後希釈した試料
をHIAC粒子サイズ分析機により分析した。チヤ
ンネルの設定は次の通りであつた。 1 10−20μm 2 20−30μm 3 30−40μm 4 40−50μm 5 50−60μm 6 60+μm 第1表と第2表は、得られた結果を二つの異な
る方法で示す。第1表はバツクグラウンドカウン
トのために補正されたデータであり、これは導入
された磁気粒子のみを表す。
粒子を除去するためのフイルタに関する。 内燃機関に連結されるような自動変速装置を潤
滑するために用いられる流体には、通常の摩耗や
引き裂き中変速装置の要素により脱落される金属
粒子が研摩剤のように作用し、従つて変速装置に
損傷を与えることが見出だされた。 (従来技術) そのような粒子を除去するための従来技術の装
置は、変速装置のハウジングに小さい磁石を配置
していた。しかしながら、そのような装置は、大
抵の流体が磁石の有効範囲内に来ないので、非常
に小さなパーセントの金属粒子しか除去できな
い。 内燃機関の潤滑油のためのフイルタに磁石を使
用することは知られている。実用新案2042360A
には、磁石が配置されている使い捨て可能なフイ
ルタが開示されている。しかしながら、磁石が油
の充満した流れにさらされない範囲に位置してお
り、従つて油から金属粒子を除去するのにあまり
有効になりそうもない。さらに、油の流れがフイ
ルタのケーシングを貫通しないで、その同じ端で
出入りする。 上記の理由のため、実用新案2042360Aのフイ
ルタは自動変速装置の流体から粒子を除去するの
に適していない。なぜなら、そのようなフイルタ
は流体の金属粒子を急速に除去して複雑な自動変
速装置に起こる損傷を防止することが必須である
からである。 (発明の目的) 本発明の目的は、流体から非常に高いパーセン
トの固体物質を除去する、流体を濾過するための
改良された装置を作ることである。 (発明の構成) 上記の目的を達成するのに、本発明により、 (a) 内面を有する本体部分とこの本体部分の対向
端部にある第一および第二端部壁を有するフイ
ルタケーシングと、前記第一端部壁にほぼ中央
に位置した流体入り口通路を区画する手段と、
前記第二端部壁に位置した流体出口通路を区画
する手段とを備え、前記ケーシングは前記通路
を除いて閉鎖されており、 (b) 前記ケーシングの本体部分に取りつけられた
機械的濾過手段と、 (c) 内面と外面を有する円板状磁石の形の磁気濾
過手段を備え、この磁気濾過手段は、ケーシン
グの内面から隔置されるようにケーシングの内
面の直径より若干小さい直径を有し、 (d) 前記機械的濾過手段の一端と前記第一端部壁
と流体入り口通路との間に前記磁石を取りつけ
るためにケーシングに位置した取付け手段を備
え、前記磁石が流体入り口通路の縦軸線に対し
てほぼ垂直であり、かつ入り口通路と直接対向
しており、前記取付け手段は、ケーシングの第
一端部壁と流体入り口通路から前記磁石の外面
を、磁石の有効な粒子吸引範囲より大きくない
量だけ隔てるように構成されかつ配置されてい
ることを特徴とする使い捨て可能なフイルタを
設ければよい。 (実施例) 以下、本発明を実施例について図面により説明
する。 フイルタ10は、主ケーシング部分14と、キ
ヤツプ部分16とからなるケーシング12を有す
る。ケーシング部分14,16は、密封ユニツト
を形成するように一緒に超音波溶接できるプラス
チツク材料で射出成形される。 ケーシング部分14はほぼ円筒形であり、開放
端18とほぼ閉じられた端部20を有する。閉じ
られた端部20はウエブ22を有し、ウエブから
差し口24が外方へ突出しており、差し口はその
端部に環状のフランジ26を有する。差し口24
は内側軸方向通路28を有し、この通路は、ケー
シング部分14の内部と外部を連結する、内側に
延びる管状差し口30も通つている。 キヤツプ部分16はほぼ円形であり、端部に環
状のフランジ33のついた外方へ突出する差し口
32を有し、かつその中に軸方向通路34を有す
る。キヤツプ部分16の内面36は四つのリブ3
8を有し(そのうち二つを第2図に示してある)、
リブの各々は次のリブと90゜に位置している。 シール40はケーシング部分14内に位置決め
されるようになつている。シール40は、中心孔
を有するプラスチツク材料の円形片であり、かつ
ウエブ22の内面に寄りかかつて差し口30の上
に位置決めされるようになつててる。 ペーパー要素カートリツジ42は、金属である
のが望ましい二つの端部44,46を有する。端
部44,46の間にはペーパーフイルタ48が配
置され、このペーパフイルタは、折られた、リブ
の付いたまたはコンチエルテイナ型の側壁50を
有するほぼ管状の構造を有する。端部44には、
差し口30を受け入れるようになつている中心孔
(図示省略)がある。端部46には、調圧弁装置
54に開口する比較的小さい中心孔52がある。 調圧弁装置54はほぼ円筒形のハウジング62
を有し、このハウジング62には、内側の環状当
接部66を貫通する軸64がある。截頭円錐形の
密封部材68がサークリツプ70により軸64に
固定されている。密封部材68は、常時、軸フラ
ンジ76と当接部66の間に保持されたばね60
の力を受けてハウジング62の内端の縁72を密
封する。 磁石支持部材78が、磁石80を位置決めしか
つケーシング12の側壁82から間隔をおくため
に設けられている。部材78は四つの脚を有し、
そのうち三つを84,86および88として示し
てある。各脚は隣り合う脚から角度的に90゜の間
隔をおいており、かつ各脚には足(そのうち三つ
を90,92および94として示してある)があ
り、各足は脚の両側でそれぞれの脚に対しほぼ直
角に突出している。 磁石80は、大体、平らにした円筒の形をして
いる。磁石80は、磁石粒子が分散されたプラス
チツク材料で形成されるのが望ましい。磁石80
には四つの孔(そのうち二つを第1図に96,9
8として示してある)を設けるか、または単独の
孔を有しても良い。 キヤツプ部分16はその内面に環状溝100を
有し、この溝は部分14の開放端18の側壁82
の円形縁を受け入れるようになつている。 フイルタ10を組立てるには、第1図の種々の
要素をケーシング部分14内に、図に現われてい
る順序に位置決めすれば良い。シール40とフイ
ルタユニツト42が差し口30の上をすべる。間
隔部材78の足90,92,94がユニツト42
のキヤツプ46に載り、キヤツプを壁82から隔
置するのに役立つ。 磁石80を足90,92,94の他端内に保持
する。最後に、キヤツプ部分16を部分14の上
に嵌め、これに超音波溶接し(または他の仕方で
取りつけ)て第2図の密封ユニツトを設ける。 フイルタ10は、自動変速装置の流体供給ライ
ンに、好適にはラジエータの前に、差し口24,
33に取りつけることができるホースによつて配
置されるように意図されている。 使用済のフイルタ10をホースから取り外し
て、処置し、そして他のユニツトにより取り換え
ることができる。 自動変速装置の流体は差し口33の通路34を
経てフイルタ10に入る。その流体は磁石80の
表面の上を流れ、そのうちいくらか孔96,98
を通つて流れる。磁石80をケーシング部分14
の壁82とキヤツプ部分16の内面に対して空間
的に位置決めすることは、流体のどの点も磁石の
有効範囲以上に磁石のそばを素通りできないこと
を意味する。流体が磁石80を横切つてまたは貫
通して通つた後、ペーパー要素カートリツジ42
の外面の上を流れ、および/またはペーパー要素
カートリツジ42と壁82の間を流れる。シール
40により流体が直接差し口30に進まないよう
に防止されるので、それから流体はフイルタペー
パー48を通らなければならず、そしてそれから
通路28を通つて自動変速装置流体ラインへ進
む。このようにして、第二の機械的な濾過段階が
行なわれる。 フイルタが詰まつて圧力がフイルタ10の供給
側に生ずることは予想されない。しかしながら、
これが万一起こつた場合には、調圧弁54が作動
し、圧力が密封要素58を押圧して、流体がカー
トリツジ42の中心を通つて直接差し口30へ流
れることができる。 この実施例のフイルタ10に試験を実施した。
この試験では、油中の鉄粉粒子の標準混合物から
正常の作動状態の下でフイルタにより取り除かれ
た粒子の数の測定を行なつた。 フイルタ10(ペーパーフイルタカートリツジ
42のない)を、まずそこから空気を除去した後
水平に取りつけ、そしてそれにモビールオートマ
チツクトランスミツシヨンフルイド220を流量850
ml/分で、初めの全容積3リツタから50℃の温度
で流した。鉄粒子を1g/の量で流体に添加し
た。 20mlの試料を、第1表と第2表に示した時間間
隔で油だめから採取した。各試料を、濾過された
ケロシンで200mlに希釈し、その後希釈した試料
をHIAC粒子サイズ分析機により分析した。チヤ
ンネルの設定は次の通りであつた。 1 10−20μm 2 20−30μm 3 30−40μm 4 40−50μm 5 50−60μm 6 60+μm 第1表と第2表は、得られた結果を二つの異な
る方法で示す。第1表はバツクグラウンドカウン
トのために補正されたデータであり、これは導入
された磁気粒子のみを表す。
【表】
【表】
【表】
第1表から、次のことが分かる。
a) 初めの粒子除去は非常にはやい。
b) 作動の60分後実質的にすべての磁
気粒子が除去された。
第2表は、時間と共にパーセントの急速な減退
を示す。含まれる量が少ないため数は少し漂移性
になつているが、初期の傾向ははつきりしてい
る。
a) 初めの粒子除去は非常にはやい。
b) 作動の60分後実質的にすべての磁
気粒子が除去された。
第2表は、時間と共にパーセントの急速な減退
を示す。含まれる量が少ないため数は少し漂移性
になつているが、初期の傾向ははつきりしてい
る。
第1図は本発明によるフイルタの一実施例の分
解配列図、第2図は組立てられたフイルタの縦断
面図、第3図はペーパー要素カートリツジの入口
端に設けられた調圧弁装置の拡大縦断面図であ
る。 12……フイルタケーシング、14……本体部
分、22……第二端部壁、24……流体出口通路
の区画手段、28……流体出口通路、32……流
体入り口通路の区画手段、34……流体入り口通
路、42……機械的濾過手段、78……取付け手
段、80……磁気濾過手段。
解配列図、第2図は組立てられたフイルタの縦断
面図、第3図はペーパー要素カートリツジの入口
端に設けられた調圧弁装置の拡大縦断面図であ
る。 12……フイルタケーシング、14……本体部
分、22……第二端部壁、24……流体出口通路
の区画手段、28……流体出口通路、32……流
体入り口通路の区画手段、34……流体入り口通
路、42……機械的濾過手段、78……取付け手
段、80……磁気濾過手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 自動変速装置の流体から金属粒子を除去する
ための使い捨て可能なフイルタにおいて、 (a) 内面を有する本体部分14とこの本体部分の
対向端部にある第一および第二端部壁82と2
2を有するフイルタケーシング12と、前記第
一端部壁にほぼ中央に位置した流体入り口通路
34を区画する手段32と、前記第二端部壁に
位置した流体出口通路28を区画する手段24
とを備え、前記ケーシングは前記通路を除いて
閉鎖されており、 (b) 前記ケーシング12の本体部分に取りつけら
れた機械的濾過手段42と、 (c) 内面と外面を有する円板状磁石の形の磁気濾
過手段80を備え、この磁気濾過手段は、ケー
シングの内面から隔置されるようにケーシング
の内面の直径より若干小さい直径を有し、 (d) 前記機械的濾過手段42の一端と前記第一端
部壁82と流体入り口通路34との間に前記磁
石を取りつけるためにケーシングに位置した取
付け手段78を備え、前記磁石が流体入り口通
路の縦軸線に対してほぼ垂直であり、かつ入り
口通路と直接対向しており、前記取付け手段
は、ケーシングの第一端部壁82と流体入り口
通路34から前記磁石の外面を、磁石の有効な
粒子吸引範囲より大きくない量だけ隔てるよう
に構成されかつ配置されていることを特徴とす
る使い捨て可能なフイルタ。 2 前記機械的濾過手段が紙フイルタであり、か
つ前記フイルタがさらに紙フイルタのための支持
手段に位置した流体バイパス手段を有し、前記ケ
ーシング内の流体圧力が所定の値を越えるときに
流体が前記紙フイルタを通らないで前記バイパス
手段を通つて流れるようにした、特許請求の範囲
第1項に記載の使い捨て可能なフイルタ。 3 前記流体バイパス手段が、その上流の流体の
所定の圧力に反応するばね負荷された弁要素を含
む、特許請求の範囲第2項に記載の使い捨て可能
なフイルタ。 4 前記円板状磁石は、磁石粒子が懸垂されてい
る材料で形成される、特許請求の範囲第1項記載
の使い捨て可能なフイルタ。 5 前記取付け手段は、前記機械的濾過手段と磁
石の間に位置した磁石支持部材を含み、この支持
部材は磁石を機械的濾過手段から隔て、かつ磁石
の外周とケーシングの側壁の間の間〓を区画する
ように磁石を位置決めしており、前記入り口通路
からの流体が、入り口通路に面する磁石の外面に
ほぼ平行に第一の方向に流れ、その後前記間〓を
通つてかつケーシングの内面にほぼ平行に第二の
方向に流れるようになつている、特許請求の範囲
第1項に記載の使い捨て可能なフイルタ。 6 前記磁石支持部材が四つの脚部を有し、各脚
部が隣合う脚部から約90゜だけ角度的に間隔を置
いており、前記脚部は各々約90゜の角度で脚部の
端部を横切つて突出している足を有し、この足は
前記間〓を形成するように磁石をケーシングの内
面から位置決めする、特許請求の範囲第5項に記
載の使い捨て可能なフイルタ。 7 前記磁石は、流体が流れる少なくとも一つの
孔を区画している、特許請求の範囲第1項に記載
の使い捨て可能なフイルタ。 8 前記本体の第一および第二の端部に、移送流
体ラインに取りつけるために前記端部から突出し
ている軸方向差し口が形成されている、特許請求
の範囲第1項に記載の使い捨て可能なフイルタ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AUPG426984 | 1984-03-27 | ||
AU4269 | 1984-03-27 | ||
AU8906 | 1985-01-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60225618A JPS60225618A (ja) | 1985-11-09 |
JPS6311926B2 true JPS6311926B2 (ja) | 1988-03-16 |
Family
ID=3770560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60061035A Granted JPS60225618A (ja) | 1984-03-27 | 1985-03-27 | 自動変速装置の流体のための使い捨て可能なフイルタユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60225618A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4532220Y1 (ja) * | 1965-12-09 | 1970-12-09 | ||
JPS474139U (ja) * | 1971-02-01 | 1972-09-08 |
-
1985
- 1985-03-27 JP JP60061035A patent/JPS60225618A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4532220Y1 (ja) * | 1965-12-09 | 1970-12-09 | ||
JPS474139U (ja) * | 1971-02-01 | 1972-09-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60225618A (ja) | 1985-11-09 |
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Legal Events
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