JPS63103727A - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
- Publication number
- JPS63103727A JPS63103727A JP61250466A JP25046686A JPS63103727A JP S63103727 A JPS63103727 A JP S63103727A JP 61250466 A JP61250466 A JP 61250466A JP 25046686 A JP25046686 A JP 25046686A JP S63103727 A JPS63103727 A JP S63103727A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- evaporator
- air
- condenser
- auxiliary
- conditioning duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims abstract description 21
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims abstract description 17
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 9
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 14
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 10
- 238000007710 freezing Methods 0.000 abstract description 6
- 230000008014 freezing Effects 0.000 abstract description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 238000007791 dehumidification Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
- 230000001143 conditioned effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H1/3204—Cooling devices using compression
- B60H1/3205—Control means therefor
- B60H1/321—Control means therefor for preventing the freezing of a heat exchanger
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H1/3204—Cooling devices using compression
- B60H1/323—Cooling devices using compression characterised by comprising auxiliary or multiple systems, e.g. plurality of evaporators, or by involving auxiliary cooling devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H2001/3236—Cooling devices information from a variable is obtained
- B60H2001/3255—Cooling devices information from a variable is obtained related to temperature
- B60H2001/3261—Cooling devices information from a variable is obtained related to temperature of the air at an evaporating unit
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H2001/3236—Cooling devices information from a variable is obtained
- B60H2001/3255—Cooling devices information from a variable is obtained related to temperature
- B60H2001/3263—Cooling devices information from a variable is obtained related to temperature of the refrigerant at an evaporating unit
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H2001/3269—Cooling devices output of a control signal
- B60H2001/3276—Cooling devices output of a control signal related to a condensing unit
- B60H2001/3279—Cooling devices output of a control signal related to a condensing unit to control the refrigerant flow
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、車両用空調装置、特に除湿機能を有する車
両用空調装置に関するものである。
両用空調装置に関するものである。
(従来の技術)
車両用空調装置として、例えば特公昭46−23169
号公報に示されているように、コンプレッサとエバポレ
ータとを含む冷房サイクルと、ヒータコアを含むエンジ
ンの温水サイクルとを具備し、空調ダクトに上記エバポ
レータとヒータコアとを配置したものは周知である。こ
れにおいては、空調ダクトに吸入された高温空気をエバ
ポレータで冷却、除湿し、ヒータコアで加熱して適温と
した除湿空気を車室内に吹出し、車室内を除湿するよう
にしている。
号公報に示されているように、コンプレッサとエバポレ
ータとを含む冷房サイクルと、ヒータコアを含むエンジ
ンの温水サイクルとを具備し、空調ダクトに上記エバポ
レータとヒータコアとを配置したものは周知である。こ
れにおいては、空調ダクトに吸入された高温空気をエバ
ポレータで冷却、除湿し、ヒータコアで加熱して適温と
した除湿空気を車室内に吹出し、車室内を除湿するよう
にしている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、冷房サイクルにおいては、通常エバポレ
ータの温度が0℃付近に達した場合、あるいは外気温度
が0℃以下の場合にはエバポレータの凍結を防止し、あ
るいはコンデンサの液圧縮を防止するためにコンプレッ
サを停止するようにしである。したがって、上述した従
来例では空調ダクトの吸入空気が0℃よりも低いときあ
るいは外気温度が0℃以下のときには、必ずコンプレッ
サが停止し、エバポレータの除湿で窓゛ガラスの曇りを
晴らすことができないという問題点があった。
ータの温度が0℃付近に達した場合、あるいは外気温度
が0℃以下の場合にはエバポレータの凍結を防止し、あ
るいはコンデンサの液圧縮を防止するためにコンプレッ
サを停止するようにしである。したがって、上述した従
来例では空調ダクトの吸入空気が0℃よりも低いときあ
るいは外気温度が0℃以下のときには、必ずコンプレッ
サが停止し、エバポレータの除湿で窓゛ガラスの曇りを
晴らすことができないという問題点があった。
このような場合、通常は車室内に外気を導入して窓ガラ
スの曇りを晴らすのであるが、冬場の寒地の部会では、
スパイクタイヤによりコンクリートの路面が削られて粉
塵が舞い上がる、いわゆる粉塵公害があるので、内気循
環とせざるを得す、車室内が高温状態となって窓ガラス
に曇りが発生し、運転に支障を来すことがある。
スの曇りを晴らすのであるが、冬場の寒地の部会では、
スパイクタイヤによりコンクリートの路面が削られて粉
塵が舞い上がる、いわゆる粉塵公害があるので、内気循
環とせざるを得す、車室内が高温状態となって窓ガラス
に曇りが発生し、運転に支障を来すことがある。
そこで、この発明は、上記の問題点を解消し、空調ダク
トの吸入空気の温度が低い場合あるいは外気温度が低い
場合であっても除湿を行うことができる車両用空調装置
を提供することを課題としている。
トの吸入空気の温度が低い場合あるいは外気温度が低い
場合であっても除湿を行うことができる車両用空調装置
を提供することを課題としている。
(問題点を解決するための手段)
しかして、この発明の要旨とするところは、コンプレッ
サ、主コンデンサ及びエバポレータを含む冷房サイクル
を有し、前記エバポレータが空調ダクトに配置された車
両用空調装置において、前記主コンデンサと並列に補助
コンデンサを前記冷房サイクルに接続し、この補助コン
デンサを前記空調ダクトのエバポレータの上流側に配置
し、且つ前記主コンデンサと補助コンデンサとへの冷媒
の分配割合を調節する調節パルプを前記冷房サイクルに
設けたことにある。
サ、主コンデンサ及びエバポレータを含む冷房サイクル
を有し、前記エバポレータが空調ダクトに配置された車
両用空調装置において、前記主コンデンサと並列に補助
コンデンサを前記冷房サイクルに接続し、この補助コン
デンサを前記空調ダクトのエバポレータの上流側に配置
し、且つ前記主コンデンサと補助コンデンサとへの冷媒
の分配割合を調節する調節パルプを前記冷房サイクルに
設けたことにある。
(作用)
したがって、エバポレータの上流側に補助コンデンサが
設けられているので、調節バルブを操作してこの補助コ
ンデンサにコンデンサで加圧された高温の冷媒を流すと
、空調ダクトに吸入された空気がこの補助コンデンサで
加熱されてその温度をエバポレータの凍結温度よりも高
くすることができ、そのため、上記課題を達成すること
ができるものである。
設けられているので、調節バルブを操作してこの補助コ
ンデンサにコンデンサで加圧された高温の冷媒を流すと
、空調ダクトに吸入された空気がこの補助コンデンサで
加熱されてその温度をエバポレータの凍結温度よりも高
くすることができ、そのため、上記課題を達成すること
ができるものである。
(実施例)
図において、車両用空調装置は、空調ダクト1の最上流
側に内気人口2と外気人口3とが2股に分かれる形で形
成され、その分かれた部分に内外気切換ドア4が設けら
れ、この内外気切換ドア4により空調ダクト1に導入す
る空気を内気と外気とに選択できるようになっている。
側に内気人口2と外気人口3とが2股に分かれる形で形
成され、その分かれた部分に内外気切換ドア4が設けら
れ、この内外気切換ドア4により空調ダクト1に導入す
る空気を内気と外気とに選択できるようになっている。
送風機5は、空調ダクト1に空気を吸入して後流側へ送
るためのものである。この送風機5の後流側で空調ダク
ト1には、後述する補助コンデンサ17及びエバポレー
タ6並びにヒータコア7が順次配置されている。ヒータ
コア7は、図示しないエンジンの冷却水が循環する温水
サイクルに挿入され、該ヒータコア7を通過する空気を
加熱する。また、このヒータコア7の前方にはエアミッ
クスドア8が設けられ、このエアミックスドア8の開度
に応じてヒータコア7を通過する空気とヒータコア7を
バイパスする空気との割合が調節され、それらの空気が
後に混合され、温度調節される。そして、その温度調節
された空気は、空調ケース1に接続されたデフロスト吹
出口9、ベント吹出口10又は足元吹出口11から車室
内に吹き出される。これら吹出口9〜11の選択はモー
ドドア12a、12bを開閉させることにより行われる
。
るためのものである。この送風機5の後流側で空調ダク
ト1には、後述する補助コンデンサ17及びエバポレー
タ6並びにヒータコア7が順次配置されている。ヒータ
コア7は、図示しないエンジンの冷却水が循環する温水
サイクルに挿入され、該ヒータコア7を通過する空気を
加熱する。また、このヒータコア7の前方にはエアミッ
クスドア8が設けられ、このエアミックスドア8の開度
に応じてヒータコア7を通過する空気とヒータコア7を
バイパスする空気との割合が調節され、それらの空気が
後に混合され、温度調節される。そして、その温度調節
された空気は、空調ケース1に接続されたデフロスト吹
出口9、ベント吹出口10又は足元吹出口11から車室
内に吹き出される。これら吹出口9〜11の選択はモー
ドドア12a、12bを開閉させることにより行われる
。
前述したエバポレータ6は、冷媒ガスを圧縮するコンプ
レッサ13、このコンプレッサで圧縮された冷媒ガスを
凝縮させる主コンデンサ14、この主コンデンサ14で
凝縮された冷媒を一時溜めるリキッドタンク15及びこ
のリキッドタンク15からの液冷媒を絞り膨張させるエ
クスパンションバルブ16と共に冷房サイクルを構成し
、このエクスパンションバルブ16で膨張して低温、低
圧の湿り蒸気となった冷媒がエバポレータ6で蒸発し、
該エバポレータ6を通過する空気を冷却する。
レッサ13、このコンプレッサで圧縮された冷媒ガスを
凝縮させる主コンデンサ14、この主コンデンサ14で
凝縮された冷媒を一時溜めるリキッドタンク15及びこ
のリキッドタンク15からの液冷媒を絞り膨張させるエ
クスパンションバルブ16と共に冷房サイクルを構成し
、このエクスパンションバルブ16で膨張して低温、低
圧の湿り蒸気となった冷媒がエバポレータ6で蒸発し、
該エバポレータ6を通過する空気を冷却する。
エバポレータ6の上流側に配置された補助コンデンサ1
7は、その入口が後述する調節パルプ18に、その出口
がリキッドタンク15にそれぞれ接続され、主コンデン
サ14に対して並列であるよう冷房サイクルに挿入され
ている。また、コンプレッサ13と主コンデンサ14及
び補助コンデンサ17との間には、例えば電磁操作型の
三方弁から成る調節パルプ18が設けられている。この
調節パルプ18は、その開度に応じてコンプレッサ13
で圧縮された冷媒ガスの主コンデンサ14と補助コンデ
ンサ17へ送る分配割合を調節するもので、例えば主コ
ンデンサ14へ冷媒ガスの全量を送る第1の位置と、補
助コンデンサ17へ一部又は全量を送る第2の位置とに
切換えらる。
7は、その入口が後述する調節パルプ18に、その出口
がリキッドタンク15にそれぞれ接続され、主コンデン
サ14に対して並列であるよう冷房サイクルに挿入され
ている。また、コンプレッサ13と主コンデンサ14及
び補助コンデンサ17との間には、例えば電磁操作型の
三方弁から成る調節パルプ18が設けられている。この
調節パルプ18は、その開度に応じてコンプレッサ13
で圧縮された冷媒ガスの主コンデンサ14と補助コンデ
ンサ17へ送る分配割合を調節するもので、例えば主コ
ンデンサ14へ冷媒ガスの全量を送る第1の位置と、補
助コンデンサ17へ一部又は全量を送る第2の位置とに
切換えらる。
上述したコンプレッサ13は、図示しないエンジンから
の駆動力の伝達を制御する電磁クラッチ13aを有し、
この電磁クラッチ13aと調節バルブ18への通電がコ
ントロールユニット19からの制御信号により制御され
る。このコントロールユニット19は、エバポレータ6
の温度を検出するエバポレータセンサ20、外気温度を
検出する外気センサ21、日射量を検出する日射センサ
22及びヒータコア7を流れる冷却水の温度を検出する
水温センサ23が接続されている。コンプレッサ13は
、冷房運転時にはエバポレータセンサ20からの出力に
応じてエバポレータ6の温度が0℃付近に維持されるよ
うオンオフ制御される。
の駆動力の伝達を制御する電磁クラッチ13aを有し、
この電磁クラッチ13aと調節バルブ18への通電がコ
ントロールユニット19からの制御信号により制御され
る。このコントロールユニット19は、エバポレータ6
の温度を検出するエバポレータセンサ20、外気温度を
検出する外気センサ21、日射量を検出する日射センサ
22及びヒータコア7を流れる冷却水の温度を検出する
水温センサ23が接続されている。コンプレッサ13は
、冷房運転時にはエバポレータセンサ20からの出力に
応じてエバポレータ6の温度が0℃付近に維持されるよ
うオンオフ制御される。
上記構成において、送風機5の回転により内気人口2又
は外気人口3がら空調ダクト1に吸入された空気は、補
助コンデンサ17、エバポレータ6を通過し、エアミッ
クスドア8の開度に応じてヒータコア7を通過するもの
とヒータコア7をバイパスするものとに分かれ、後に混
合されてモードドア12a、12bで選択された吹出口
9〜11から車室内に吹き出される。
は外気人口3がら空調ダクト1に吸入された空気は、補
助コンデンサ17、エバポレータ6を通過し、エアミッ
クスドア8の開度に応じてヒータコア7を通過するもの
とヒータコア7をバイパスするものとに分かれ、後に混
合されてモードドア12a、12bで選択された吹出口
9〜11から車室内に吹き出される。
窓ガラスに曇りが生じた場合にはデフロスト吹出口9が
開かれるようにモードドア12a、12bが操作される
。また、冬場の寒地の部会にあって粉塵公害がある場合
には内外気切換ドア4は外気人口3を閉じ、内気人口2
を開く位置に操作される。そして、外気センサ21で検
出される外気温度が0℃以下であってもコントロールユ
ニット19からはコンプレッサ13の電磁クラッチ13
aに駆動信号が出力され、また、調節バルブ18には補
助コンデンサ17へ冷媒ガスの一部又は全部を送る第2
の位置へ切り換えるための信号が出力される。これによ
り、コンプレッサ13で圧縮された高圧、高温の冷媒ガ
スの一部又は全部が補助コンデンサ17で凝縮され、リ
キッドタンク15を介してエクスパンションパルプ16
で低温、低圧の湿り蒸気となり、エバポレータ6で蒸発
してコンプレッサ13に吸入される。
開かれるようにモードドア12a、12bが操作される
。また、冬場の寒地の部会にあって粉塵公害がある場合
には内外気切換ドア4は外気人口3を閉じ、内気人口2
を開く位置に操作される。そして、外気センサ21で検
出される外気温度が0℃以下であってもコントロールユ
ニット19からはコンプレッサ13の電磁クラッチ13
aに駆動信号が出力され、また、調節バルブ18には補
助コンデンサ17へ冷媒ガスの一部又は全部を送る第2
の位置へ切り換えるための信号が出力される。これによ
り、コンプレッサ13で圧縮された高圧、高温の冷媒ガ
スの一部又は全部が補助コンデンサ17で凝縮され、リ
キッドタンク15を介してエクスパンションパルプ16
で低温、低圧の湿り蒸気となり、エバポレータ6で蒸発
してコンプレッサ13に吸入される。
補助コンデンサ17においては、該補助コンデンサ17
を通過する空気は、冷媒と熱交換してその温度が上昇す
る。即ち、主コンデンサ14で大気中の捨てられる凝縮
潜熱の一部又は全部が補助コンデンサ17を通過する空
気のエンタルピーの上昇分に当てられるものである。し
たがって、エバポレータ6で除湿された空気がデフロス
ト吹出口9から窓ガラスに向かって吹き出されるので、
その窓ガラスの曇りが晴らされるものである。また、エ
バポレータ6に入る空気の温度が上昇するので、エバポ
レータ6が凍結するおそれがなく、また、コンプレッサ
13にはエバポレータ6で蒸発した過熱蒸気が吸入され
るので、液圧縮のおそれもないものである。
を通過する空気は、冷媒と熱交換してその温度が上昇す
る。即ち、主コンデンサ14で大気中の捨てられる凝縮
潜熱の一部又は全部が補助コンデンサ17を通過する空
気のエンタルピーの上昇分に当てられるものである。し
たがって、エバポレータ6で除湿された空気がデフロス
ト吹出口9から窓ガラスに向かって吹き出されるので、
その窓ガラスの曇りが晴らされるものである。また、エ
バポレータ6に入る空気の温度が上昇するので、エバポ
レータ6が凍結するおそれがなく、また、コンプレッサ
13にはエバポレータ6で蒸発した過熱蒸気が吸入され
るので、液圧縮のおそれもないものである。
尚、日射センサ22からの日射量が所定値以下である場
合または水温センサ23で検出される水温が所定値以下
のエンジンスタート時のみ、補助コンデンサ17に冷媒
を流するようにしてもよい。
合または水温センサ23で検出される水温が所定値以下
のエンジンスタート時のみ、補助コンデンサ17に冷媒
を流するようにしてもよい。
それ以外の場合は、車室内が暖房され、すでに加熱され
た空気が空調ダクト1内に吸入されるためである。
た空気が空調ダクト1内に吸入されるためである。
上記実施例においは、寒地での粉塵公害が起こる場合を
前提として説明したが、それ以外、例えば車室内の湿度
を低下させて快適性を保つために使用することもできる
。
前提として説明したが、それ以外、例えば車室内の湿度
を低下させて快適性を保つために使用することもできる
。
(発明の効果)
以上述べたように、この発明によれば、補助コンデンサ
を主コンデンサと並列に冷房サイクルに接続し、この補
助コンデンサを空調ダクトのエバポレータの上流側に配
置し、且つ主コンデンサと補助コンデンサとへの冷媒の
分配割合を調節する調節バルブを冷房サイクルに設けた
ので、補助コンデンサで加熱した空気をエバポレータに
送ることができ、このエバポレータで十分除湿を行うこ
とができる。しかもエバポレータの吸入空気が加熱され
ているので、エバポレータの凍結を防止することができ
、また、コンプレッサの液圧縮も防止できる。さらに、
ヒータコアをエバポレータの上流側に配置してエンジン
冷却水で空気を加熱するもの(例えば実公昭52−33
45号)と異なり、コンプレッサを駆動すると直ちに補
助コンデンサの温度が上昇するので、エンジンスタート
初期であってもエバポレータによる除湿を可能とするも
のである。
を主コンデンサと並列に冷房サイクルに接続し、この補
助コンデンサを空調ダクトのエバポレータの上流側に配
置し、且つ主コンデンサと補助コンデンサとへの冷媒の
分配割合を調節する調節バルブを冷房サイクルに設けた
ので、補助コンデンサで加熱した空気をエバポレータに
送ることができ、このエバポレータで十分除湿を行うこ
とができる。しかもエバポレータの吸入空気が加熱され
ているので、エバポレータの凍結を防止することができ
、また、コンプレッサの液圧縮も防止できる。さらに、
ヒータコアをエバポレータの上流側に配置してエンジン
冷却水で空気を加熱するもの(例えば実公昭52−33
45号)と異なり、コンプレッサを駆動すると直ちに補
助コンデンサの温度が上昇するので、エンジンスタート
初期であってもエバポレータによる除湿を可能とするも
のである。
図はこの発明の実施例を示す構成図である。
1・・・空調ダクト、6・・・エバポレータ、13・・
・コンプレッサ、14・・・主コンデンサ、17・・・
補助コンデンサ。
・コンプレッサ、14・・・主コンデンサ、17・・・
補助コンデンサ。
Claims (1)
- コンプレツサ、主コンデンサ及びエバポレータを含む
冷房サイクルを有し、前記エバポレータが空調ダクトに
配置された車両用空調装置において、前記主コンデンサ
と並列に補助コンデンサを前記冷房サイクルに接続し、
この補助コンデンサを前記空調ダクトのエバポレータの
上流側に配置し、且つ前記主コンデンサと補助コンデン
サとへの冷媒の分配割合を調節する調節バルブを前記冷
房サイクルに設けたことを特徴とする車両用空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61250466A JPS63103727A (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | 車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61250466A JPS63103727A (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | 車両用空調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63103727A true JPS63103727A (ja) | 1988-05-09 |
Family
ID=17208290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61250466A Pending JPS63103727A (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | 車両用空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63103727A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01293221A (ja) * | 1988-05-18 | 1989-11-27 | Nippon Denso Co Ltd | 車両用除湿暖房装置 |
JPH0235813U (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-08 | ||
US5299431A (en) * | 1991-04-26 | 1994-04-05 | Nippondenso Co., Ltd. | Automotive air conditioner having condenser and evaporator provided within air duct |
FR2705622A1 (fr) * | 1993-05-27 | 1994-12-02 | Valeo Thermique Habitacle | Procédé et dispositif de chauffage de l'habitacle d'un véhicule automobile. |
US5404729A (en) * | 1991-12-27 | 1995-04-11 | Nissan Motor Co., Ltd. | Heat pump type air conditioner for automotive vehicle |
US5419149A (en) * | 1992-09-14 | 1995-05-30 | Nissan Motor Co., Ltd. | Heat pump type air conditioner for vehicle |
JPH07285326A (ja) * | 1994-04-20 | 1995-10-31 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用ヒートポンプ式冷暖房装置 |
US5605051A (en) * | 1991-04-26 | 1997-02-25 | Nippondenso Co., Ltd. | Automotive air conditioner having condenser and evaporator provided within air duct |
US5685162A (en) * | 1991-04-26 | 1997-11-11 | Nippondenso Co., Ltd. | Automotive air conditioner having condenser and evaporator provided within air duct |
US5782102A (en) * | 1992-04-24 | 1998-07-21 | Nippondenso Co., Ltd. | Automotive air conditioner having condenser and evaporator provided within air duct |
US6430951B1 (en) | 1991-04-26 | 2002-08-13 | Denso Corporation | Automotive airconditioner having condenser and evaporator provided within air duct |
FR2840262A1 (fr) * | 2002-03-04 | 2003-12-05 | Luk Fahrzeug Hydraulik | Installation de climatisation notamment pour vehicules automobiles |
CN105667256A (zh) * | 2010-09-28 | 2016-06-15 | 开利公司 | 运行运输制冷系统以防发动机熄火和过载 |
-
1986
- 1986-10-21 JP JP61250466A patent/JPS63103727A/ja active Pending
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01293221A (ja) * | 1988-05-18 | 1989-11-27 | Nippon Denso Co Ltd | 車両用除湿暖房装置 |
JPH0235813U (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-08 | ||
US6044653A (en) * | 1991-04-26 | 2000-04-04 | Nippondenso Co., Ltd. | Automotive air conditioner having condenser and evaporator provided within air duct |
US5983652A (en) * | 1991-04-26 | 1999-11-16 | Denso Corporation | Automotive air conditioner having condenser and evaporator provided within air duct |
US6430951B1 (en) | 1991-04-26 | 2002-08-13 | Denso Corporation | Automotive airconditioner having condenser and evaporator provided within air duct |
US6212900B1 (en) | 1991-04-26 | 2001-04-10 | Nippendenso Co., Ltd. | Automotive air conditioner having condenser and evaporator provided within air duct |
US5299431A (en) * | 1991-04-26 | 1994-04-05 | Nippondenso Co., Ltd. | Automotive air conditioner having condenser and evaporator provided within air duct |
US5605051A (en) * | 1991-04-26 | 1997-02-25 | Nippondenso Co., Ltd. | Automotive air conditioner having condenser and evaporator provided within air duct |
US5642627A (en) * | 1991-04-26 | 1997-07-01 | Nippondenso Co., Ltd. | Automotive air conditioner having condenser and evaporator provided within air duct |
US5685162A (en) * | 1991-04-26 | 1997-11-11 | Nippondenso Co., Ltd. | Automotive air conditioner having condenser and evaporator provided within air duct |
US5404729A (en) * | 1991-12-27 | 1995-04-11 | Nissan Motor Co., Ltd. | Heat pump type air conditioner for automotive vehicle |
US5782102A (en) * | 1992-04-24 | 1998-07-21 | Nippondenso Co., Ltd. | Automotive air conditioner having condenser and evaporator provided within air duct |
US5419149A (en) * | 1992-09-14 | 1995-05-30 | Nissan Motor Co., Ltd. | Heat pump type air conditioner for vehicle |
FR2705622A1 (fr) * | 1993-05-27 | 1994-12-02 | Valeo Thermique Habitacle | Procédé et dispositif de chauffage de l'habitacle d'un véhicule automobile. |
JPH07285326A (ja) * | 1994-04-20 | 1995-10-31 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用ヒートポンプ式冷暖房装置 |
FR2840262A1 (fr) * | 2002-03-04 | 2003-12-05 | Luk Fahrzeug Hydraulik | Installation de climatisation notamment pour vehicules automobiles |
CN100439136C (zh) * | 2002-03-04 | 2008-12-03 | 卢克汽车-液压系统两合公司 | 空气调节装置 |
CN105667256A (zh) * | 2010-09-28 | 2016-06-15 | 开利公司 | 运行运输制冷系统以防发动机熄火和过载 |
US10328770B2 (en) | 2010-09-28 | 2019-06-25 | Carrier Corporation | Operation of transport refrigeration systems to prevent engine stall and overload |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3939445B2 (ja) | 自動車用冷暖房装置 | |
CN103974841B (zh) | 用于车辆的空气调节器 | |
JP2677966B2 (ja) | 車両用ヒートポンプ式空気調和装置 | |
JP2003170725A (ja) | 車両用空調装置 | |
JPH10287125A (ja) | 空調装置 | |
JPS63103727A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2000158933A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2006199247A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2019184107A (ja) | 電池冷却装置 | |
JP3146723B2 (ja) | 車両用空気調和装置 | |
CN110475683B (zh) | 空气调节装置 | |
JP2001050572A (ja) | 自動車用空気調和装置 | |
JPH09109669A (ja) | 電気自動車用冷暖房装置 | |
JPH08216655A (ja) | 車両用ヒートポンプ式空調装置 | |
JPH10329535A (ja) | 自動車用冷暖房装置 | |
JP2004161219A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP3830242B2 (ja) | ヒートポンプ式自動車用空気調和装置 | |
JP3983901B2 (ja) | ヒートポンプ式自動車用空気調和装置 | |
JP2000025446A (ja) | 空調装置 | |
JP2000043562A (ja) | 自動車用冷暖房装置 | |
JPH10329536A (ja) | 自動車用冷暖房装置 | |
JP2000016072A (ja) | 自動車用冷暖房装置 | |
JPH06344764A (ja) | 車両用空気調和装置 | |
JP3934256B2 (ja) | 自動車用冷暖房装置 | |
JP3156256B2 (ja) | 自動車用空気調和装置 |