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JPS6297676A - 塗装前処理方法 - Google Patents

塗装前処理方法

Info

Publication number
JPS6297676A
JPS6297676A JP23648385A JP23648385A JPS6297676A JP S6297676 A JPS6297676 A JP S6297676A JP 23648385 A JP23648385 A JP 23648385A JP 23648385 A JP23648385 A JP 23648385A JP S6297676 A JPS6297676 A JP S6297676A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing
washing
drying
painting
corrosion resistance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23648385A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Saito
斉藤 庸夫
Masanori Miyata
宮田 政徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Parkerizing Co Ltd
Original Assignee
Nihon Parkerizing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Parkerizing Co Ltd filed Critical Nihon Parkerizing Co Ltd
Priority to JP23648385A priority Critical patent/JPS6297676A/ja
Publication of JPS6297676A publication Critical patent/JPS6297676A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、金属表面、特に鉄鋼、亜鉛又は亜鉛合金表面
にリン酸塩処理を行い、シーリングを行う塗装N!処理
方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、鉄鋼、亜鉛、亜鉛合金等の金属表面に耐食性及び
塗料付着性を向上させるためにI77酸塩皮膜が施され
ているが、その処理工程は、脱脂→水洗→表面調整→リ
ン酸塩処理→水洗→シーリング→純水洗→乾燥の連続工
程になっている。この処理工程において、脱脂、表面調
整、及びシーリング後の純水洗の工程は、そのときの使
用目的、使用条件等に応じて削除される。
シーリングは、リン酸塩処理後の耐食性を向上させる目
的で行われ、通常シーリング液温度が常温〜80℃、処
理時間が0.3秒〜1分間でスプレー法、浸漬法等によ
り行われる。シーリング後の純水洗は、シーリング液の
凝縮部の塗装後ブリスターを防止する目的で行われる。
シーリング液は、約0.01〜1%クロム酸水@液(例
・・・特公昭46−10925号公報に記載)が代表的
であり、これに3価クロム、リン酸、フッ化物等が添加
されたものがあり、一般にこの欲でもって被処理物表面
のクロム付着量が0.1〜50m97′□・になるよう
に処理する。クロム酸を含有しないシーリング液として
は、フィチン酸を主成分とした水溶液(例・・・特開昭
49−104845号公報に記載)、アミノホスホナス
酸を主成分とした水溶液(例・・・特開昭50−785
31号公報に記載)、タンニン酸を生成分とした水溶液
(例・・・特開昭49−47224号公報、特開昭53
−9238号公報に記載)、チタニウムイオンを生成分
とした水溶液(例・・・特開昭52−92836号公報
ic記載)、ポリ−4−ビニルフェノールとホルムアル
デヒドを主成分とした水溶液(例・・・特公昭59−1
4114号公報に記9t)等がある。
〔発明が解決しようとする問題点] 従来の塗装前処理方法によシ金属表面に施されたリン酸
塩皮膜は、前記の如きシーリングを行っても、未だ需要
家の要望を充分満足させるだけの耐食性を得ることが出
来ないのが現状である。
耐食性を特に強化しなければならない例として、鋼板の
スポット溶接部の隙間腐食の防止がある。
本発明は、金属の塗装前処理方法を改良して、従来より
も塗装後の耐食性を向上させることを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成させるその方法は、鉄鋼、亜鉛、徂鉛合
金等の金属の表面をリン酸塩処理→水洗→シーリングの
順に処理する工程を含む塗装前処理方法において、前記
水洗工程とシーリング工程との間に強制乾燥工程をとり
入れることを特徴とする塗装前処理方法である。
この強制乾燥温度は、余シ温度が低いと本発明の目的を
達成させる効果が不充分であり、又高過ぎるとリン酸塩
皮膜結晶の分解が起こり逆に耐食性を低下させてしまう
ので、好ましくは60〜180℃、更に好ましくは80
〜150℃の温度範囲とする。乾燥時間は、被処理物が
乾燥するに必要な時間だけ行う。よってシート材の場合
は、水洗後ロールパスによってシート材料表面の付着水
が積極的に除去されるので通常0.5秒〜30秒行えば
良く、成型材料の場合は、2分〜20分行えば良い。
乾燥炉は、熱風乾燥型式のものを用いても良い。
〔実施例1〕 70 X 150 X 0.8mの成型なしの冷延鋼板
と第1図及び第2図の如き隙間l全有し且つ上部板中央
sK円穴部31を有する冷延鋼板の成型品2を脱脂(フ
ァインクリーナー3457・・・日本バーカライジング
社製、20j9/1,60℃、3分ディップ)してリン
酸塩処理(ボンデライ) 3004・・・日本パーカラ
イジング社展、48〜52℃、2分、ディップ)シ、次
いで水洗後110−120℃の雰囲気内で10分間乾燥
を行った。乾燥後、直ちにクロメート水溶液(パーコレ
ン60.4.8jj/73,60〜65℃)にてシーリ
ング(30秒、スプレー)を行い、水洗し、乾燥して下
記条件で塗装を行った。
塗装条件 ■下塗 カチオン電着塗料、ニレクロン/a9400グ
レー(関西ペイント社製)板温175℃、20分、20
μ ■中塗 アミラックチッピングシーラー≠83(関西ペ
イント社製)板温140’C,20分、30μ ■下塗 アミラックホワイト4o 02 (関西ペイン
ト社M)板温140°C120分、40μ上記の如くし
て作製した塗装材料の性能試−^結果を第1表に示す。
〔比較例1〕 クロメート水溶液による7−リング前の乾燥工程を省い
た以外は、実施例1と同一条件で行った。
その結果全第1表に示す。
第1表 (注1)塩水噴′4試験・・・塗装面に鋭利な刃物でス
クラッチを入れ、JIS−Z−2371に従って行った
。表中の数字は、塩水噴錫試験後のスクラッチからの塗
膜フクレ順数でるる。
(注2)糸さび試験・・・塗装面に鋭利な刃物でスクラ
ッチを入れ、JIS−Z−2371に準する塩水噴霧試
験器に入れ、24時間後に増シ出して水洗、脱イオン水
水洗し、次いで40℃相対湿度85チの恒温恒湿箱に5
00時間入れ糸さびを発生させた。
この糸さびをクロスカットから直角方向に測定しn数で
表わした。
(注3)屋外曝露試験・・・沖縄県名護市にバクロ(5
9年9月〜60年4月)した後の隙間部からの塗膜のス
プレをn数で表わした。
〔実施例2〕 冷延鋼板を脱脂してリン酸塩処理(ボンデライト37・
・・日本パーカライジング社製、58〜62℃、2分、
スプレー)し、次いで水洗後80〜90℃の雰囲気内で
10分間乾燥を行った。乾燥後、直ちにフィチン酸水溶
液(0,51/z 、 NaOHでPH3に調整、55
〜60℃)にてシーリング(30秒、浸fi)を行って
乾燥し、市販のアクリル系樹脂塗装(板温180℃、2
0分、30μ)を行った〇その塗装鋼板について塩水噴
霧試験を行った結果を第2表に示す。
〔比較例2〕 フィチン酸水溶液によるシーリング前の乾燥工程を省い
た以外は、実施例2と同一条件で行った結果を第2表に
示す。
第  2  表 〔実施例3〕 電気亜鉛メッキ鋼板をリン酸塩処理(ボンデライ  ト
 3305、 60.9/J、65 〜70 °C,1
0秒、スプレー)シ、次いで水洗後ゴムロールで過剰の
液を絞り(ロール絞り)、130〜140℃の雰囲気内
で15秒間乾燥後、直ちにクロメート水溶液(パーコレ
ン62・・・日本パー力ライジング社製、20 E//
1;3.65〜70℃)にてシーリング(10秒、スプ
レー)を行い、ロール絞り後乾燥した。
このメッキ鋼板に市販アクリル系樹脂塗装(板温180
°C,0,5分、12μ)を行い、塩水噴霧試験を行っ
た結果を第3表に示す。
〔比較例3〕 クロメート水溶液によるシーリング前の乾燥工程を省い
た以外は、実施例3と同一条件で行った。
その結果を第3表に示す。
〔実施例4〕 クロメート水溶液のかわりにタンニン酸水溶液(2g々
、35〜40°C,2秒スプレー)にてシーリングを行
った以外は、実施例3と同一の方法で行った。その結果
を第3表に示す。
〔比較例4〕 タンニン酸水溶液によるシーリング前の乾燥工程を省い
た以外は、実施例4と同−条件で行った。
その結果を第3表に示す。
第  3  表 〔発明の効果〕 前記試験結果の如く、本発明を実施することにより塗装
後の耐食性全向上させることが出来る。
又次の効果もある。
(1)  破処理材の隙間部にたまっている水が乾燥に
よって除かれるので、その部分にシーリング液がいき届
き、シーリングを効果的に行うことが出来る。
(2)  シーリング液に対する仮処理物付着水洗水の
持ち込みが減少するので、シーリング液の汚染が防止さ
れる。
【図面の簡単な説明】
Kr、1図は隙間を有する冷延鋼板成型品の平面図であ
り、第2図は第1図のA−A線断面側面図であり、lは
隙間、2は冷延鋼板成形品、3は円穴部である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属表面をリン酸塩処理→水洗→シーリングの順
    に処理する工程を含む塗装前処理方法に於いて、前記水
    洗工程とシーリング工程との間に強制乾燥工程をとり入
    れることを特徴とする塗装前処理方法。
  2. (2)前記金属表面が、鉄鋼、亜鉛又は亜鉛合金表面で
    ある特許請求の範囲第1項記載の塗装前処理方法。
  3. (3)前記強制乾燥温度が60〜180℃である特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の塗装前処理方法。
JP23648385A 1985-10-24 1985-10-24 塗装前処理方法 Pending JPS6297676A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23648385A JPS6297676A (ja) 1985-10-24 1985-10-24 塗装前処理方法

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JP23648385A JPS6297676A (ja) 1985-10-24 1985-10-24 塗装前処理方法

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JPS6297676A true JPS6297676A (ja) 1987-05-07

Family

ID=17001396

Family Applications (1)

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JP23648385A Pending JPS6297676A (ja) 1985-10-24 1985-10-24 塗装前処理方法

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JP (1) JPS6297676A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0369477A2 (de) * 1988-11-17 1990-05-23 Columbus System Patent Ag Verfahren zum Beschichten von bahnförmigen Bandblechen mit Pulverlack und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0369477A2 (de) * 1988-11-17 1990-05-23 Columbus System Patent Ag Verfahren zum Beschichten von bahnförmigen Bandblechen mit Pulverlack und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens

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