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JPS629745Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS629745Y2
JPS629745Y2 JP11456381U JP11456381U JPS629745Y2 JP S629745 Y2 JPS629745 Y2 JP S629745Y2 JP 11456381 U JP11456381 U JP 11456381U JP 11456381 U JP11456381 U JP 11456381U JP S629745 Y2 JPS629745 Y2 JP S629745Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
collar
metal pipe
lead wire
receiving element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11456381U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5820544U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11456381U priority Critical patent/JPS5820544U/ja
Publication of JPS5820544U publication Critical patent/JPS5820544U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS629745Y2 publication Critical patent/JPS629745Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は光フアイバと接続される受光素子の接
続器に係わるものである。
〔従来技術と問題点〕
受光素子(以下PD素子という)は受光素子
(以下LED素子という)と一緒に、光通信回路に
おける光−電気、あるいは電気−光変換器として
多数用いられる。このような光−電気変換器ある
いは電気−光変換器は、変換素子を収納した光接
続用ハウジングに光フアイバの端末を接続し、こ
の光フアイバ端末と例えばPD素子の受光面が近
接して配置するような構成を採るのが一般的であ
り、LED素子、PD素子に対する電気側リード線
は、光フアイバの端末が光接続ハウジングに挿入
される側とは反対側で前記ハウジングより引出さ
れる構成を採ることが多い。
ところで、PD素子のように光フアイバよりの
光信号を受けて電気量に変換するようなものの場
合、もしこのPD素子が収納された光接続用ハウ
ジング近辺に、LED素子があり、これが電気信
号により励起され、光信号を発するような場合
は、前記電気信号により、PD素子のリード線部
分はそれより発する電磁波の影響を受け、雑音信
号を生じることになるので、何らかのシールドを
行う必要がある。
このため、従来のPD素子固定のための光接続
ハウジングにおいては、PD素子を固定すべきハ
ウジング孔内にPD素子を挿入し、これらPD素子
のリード線を通して孔面と螺合する金属製の中空
ねじを押し込んで、前記PD素子を固定するのと
一緒にシールドを形成し、前記中空ねじの内部に
は各リード線が互に接しない状態で、絶縁物を注
入して、リード線の引出部を形成していた。
しかしながら、以上の説明から理解されるよう
に、PD素子を挿入し、中空ねじを押し込み、絶
縁物の注入を行うことには、その作業に比較的な
がい時間を要することになる。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は光接続用ハウジングに対し、端部につ
ばを具え、軸線方向に受光素子のリード線挿通孔
を有する絶縁物製固定栓の外側に金属製パイプを
かぶせてつばで保持し、前記リード線挿通孔にリ
ード線を挿通させて受光素子の金属底部を前記金
属製パイプの端部に載せた組立体を光接続用ハウ
ジングの孔に挿入し、前記つばで受光素子金属製
パイプを介して前記孔の段部に圧した状態で前記
つばを孔の内周面に固定したものであつて、孔へ
の挿入前に、固定栓に金属製パイプを組合せるこ
とにより、作業性の著しい向上を計つたものであ
る。
以下図面に示す実施例について説明する。
第1図は本考案の一実施例の縦断面図である。
1は一部しか示していないが、光フアイバとPD
素子、LED素子等との接続用ハウジングであ
る。2は光フアイバ側の端末プラグが挿入される
孔であり、3はPD素子4等が収納される孔であ
る。PD素子4は図示していないが、その光フア
イバ端部と当接する上面部分はガラス窓となつて
おり、全体は金属製ケースに封入され、その底面
よりリード線5が引出されている。6は絶縁物を
モールドしてなる固定栓であり、その軸線方向に
リード線5を通す挿通孔7を有し、その下端部は
ひろがり、つば8が形成されている。孔3はPD
素子4を保持する孔9の部分、金属製パイプ12
に対応する孔10の部分、つば8の部分に対応す
るひろ孔11の部分と3段に形成され、孔9の径
は孔2のそれより大きく、孔2と孔9との間には
段部が形成される。これらの点は設計により変更
することができる。
孔11の内周面およびこれに対応するつば8の
外周面には、固定栓6の固定用のらせん溝を形成
して置く。
組立てにあたり、まず固定栓6のつば8上に上
方より金属製パイプ12をかぶせて、つば8で保
持し、更にPD素子4のリード線5を挿通孔7を
通して、PD素子4の金属底部を金属製パイプ1
2の端部に載せる。この場合、金属製パイプ12
の上縁はPD素子4の金属底部と全周において接
する大きさとすることが必要である。
組立てられた前記組立体を、PD素子4を頭に
して光接続用ハウジング1の孔3に挿入し、つば
8の裏面に切られたねじ廻し溝によりつば8を若
干回動させれば、PD素子4は固定栓6のつば8
によつて保持される金属製パイプ12を介して孔
2と孔9の段部に押圧の状態で固定される。
孔11に対するつば8の固定については、必ず
しも上記のねじの嵌合による必要はなく、つば8
の孔11に対する圧入によつて行うことができ
る。
〔効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、PD素子のマウントまでは、孔に挿入する以
前に組立てられるので、十分注意が行きわたり、
組立後不良を生じることは殆んどなくなることが
期待され、孔に挿入する以前に金属製パイプを固
定栓のつばに保持して、これにPD素子を載せる
工程は極めて簡単で、これを光接続用ハウジング
の孔に挿入した後は、つばを孔の内周面に固定す
るだけであるから、作業性は著しく向上するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の縦断面図である。 1……光接続用ハウジング、2……光フアイバ
端末プラグ挿入孔、3……PD素子等収納用孔、
4……PD素子、5……リード線、6……絶縁物
製固定栓、7……リード線挿通孔、8……つば、
9……PD素子を保持する孔、10……金属製パ
イプ等を収納する孔、11……つばに対応するひ
ろ孔、12……金属製パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 端部につばを具え、軸線方向に受光素子のリー
    ド線挿通孔を有する絶縁物製固定栓の外側に金属
    製パイプをかぶせてつばで保持し、前記リード線
    挿通孔にリード線を挿通させて受光素子の金属底
    部を前記金属製パイプの端部に載せた組立体を光
    接続用ハウジングの孔に挿入し、前記つばで受光
    素子を金属製パイプを介して前記孔の段部に圧し
    た状態で前記つばを孔の内周面に固定することを
    特徴とする受光素子接続器。
JP11456381U 1981-08-01 1981-08-01 受光素子接続器 Granted JPS5820544U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11456381U JPS5820544U (ja) 1981-08-01 1981-08-01 受光素子接続器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11456381U JPS5820544U (ja) 1981-08-01 1981-08-01 受光素子接続器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5820544U JPS5820544U (ja) 1983-02-08
JPS629745Y2 true JPS629745Y2 (ja) 1987-03-06

Family

ID=29908840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11456381U Granted JPS5820544U (ja) 1981-08-01 1981-08-01 受光素子接続器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5820544U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0634408B2 (ja) * 1984-10-17 1994-05-02 株式会社オプトス 光半導体素子を含む組立体

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5820544U (ja) 1983-02-08

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