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JPS6289686A - 4,9−ジヒドロ−10H−ピリド〔3,2−b〕−チエノ〔3,2−e〕〔1,4〕ジアゼピノンおよび4,9−ジヒドロ−10H−ピリド〔3,2−b〕チエノ〔3,4−e〕〔1,4〕ジアゼピノンのアミノアシル誘導体、これらの製造およびこれらを含む薬剤組成物 - Google Patents

4,9−ジヒドロ−10H−ピリド〔3,2−b〕−チエノ〔3,2−e〕〔1,4〕ジアゼピノンおよび4,9−ジヒドロ−10H−ピリド〔3,2−b〕チエノ〔3,4−e〕〔1,4〕ジアゼピノンのアミノアシル誘導体、これらの製造およびこれらを含む薬剤組成物

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Publication number
JPS6289686A
JPS6289686A JP61192620A JP19262086A JPS6289686A JP S6289686 A JPS6289686 A JP S6289686A JP 61192620 A JP61192620 A JP 61192620A JP 19262086 A JP19262086 A JP 19262086A JP S6289686 A JPS6289686 A JP S6289686A
Authority
JP
Japan
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formulas
tables
mathematical
formula
chemical
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Application number
JP61192620A
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JPH0633279B2 (ja
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ロウバート ジアーニ
エトレイ パーリーニ
サルバトーレイ マランドリーノ
ジアンカーロー トノン
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Dompe Farmaceutici SpA
Original Assignee
Dompe Farmaceutici SpA
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Publication date
Application filed by Dompe Farmaceutici SpA filed Critical Dompe Farmaceutici SpA
Publication of JPS6289686A publication Critical patent/JPS6289686A/ja
Publication of JPH0633279B2 publication Critical patent/JPH0633279B2/ja
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D495/00Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D495/12Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms in which the condensed system contains three hetero rings
    • C07D495/14Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • A61P1/04Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for ulcers, gastritis or reflux esophagitis, e.g. antacids, inhibitors of acid secretion, mucosal protectants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/02Drugs for disorders of the nervous system for peripheral neuropathies
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • A61P25/04Centrally acting analgesics, e.g. opioids

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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式I 几1 であり;几、は水素またはメチルであり;nは0.1ま
たは2であり:鳥はnが1のときは水素またはメチルで
あり、セしてnが2のときは水素であり;nが0以外の
ときは、Mは酸素、硫黄または窒素のような他の異原子
を任意に含む5または6員の環状アミノ基であり;nが
0のときは、Mは下記の基 のうちの一方である。) の化合物、これらの化合物と薬剤学的(二許容され得る
酸との塩およびこれらの可能なエナンチオマーに関する
本発明によれば、任意に他の異原子を含む環状アミノ基
は、下記の基、すなわち1−ピロリジニル、l−チアゾ
リジニル、1−ピペリジニル、1−モルホリニル、l−
ピペラジニル、1−(4−メチル)ピペラジニルヲ包含
する。
1−ピペラジニルおよび1−(4−メチル)ピペラジニ
ル基が特に好ましい。
米国特許第3,953,430号明細吉f二は、一般式
n の化合物が、中枢神経系C;対して活性を有する化合物
の中間生成物として開示されている。
一方、本発明の目的とする化合物Iは興味ある抗潰瘍性
、抗分泌性、抗ムスカリン性および鎮痙作用を有する。
従って、本発明の他の目的は、化合物Iを活性基本物質
として含む薬剤組成物を提供することにある。
本発明のその他の目的は、一般式mまたは■ (m)           (IV)(ここ(二、R
1は先C二定義した通りである。)の3環化合物を、一
般式V (ここに、R2およびnは先(二定義した通りであり、
そしてXはC2,Brまたは■t1好ましくはatであ
る。) のハロ酸塩化物と、またはN−メチルニペコチン酸また
は−インニペコチン酸の活性化誘導体、例えば塩化物ま
たは無水物と反応させることを特徴とする化合物Iの製
造方法を提供することにある。
一般式Vの塩化物との反応で得られる化合物は、次いで
前記の環状アミン、例えば、ピロリジン、チアゾリジン
、ピペリジン、ピイラジy、4−メチルピペラジン等と
反応させて化合物Iを得る。333I化合物mまたは■
と塩化アシル■またはN−メチルニペ;チン酸および−
インニペコチン酸の塩化物との反応は、ジメチルホルム
アミド、ぜリジン、ジオキサン、テトラヒドロフランの
ような不活性炭へもしくは炭酸水素アルカリのような塩
基の存在下に、溶媒の還流温度で2乃至24時間の範囲
C:わたり、または、N−メチルニペコチン酸およびN
−メチルインニペコチン酸の塩化物C:ついては0.5
乃至4時間にわたって反応させることが好ましい。
また、化合物■の反応から得られるへロアシル誘導体と
化合物mまたは■との反応は、ジオキサン、テトラヒド
ロフラン、ベンゼン、トルエン、ジメチルホルムアミド
、アルコールのような不活性溶媒中、好ましくは過剰の
水酸(腎!u炭酸7′カリのような塩基の存在下::行
なう。反応温度は、l乃至24時間の範囲で室温から溶
媒の還流温度までである。
化合物mは米国特許第3,953,430号明細書から
公知であるが、化合物■はそれ自体が新規であり、従っ
て本発明の他の目的である中間原料として有用である。
この化合物■は、一般式■ (ここに、R1は先(二定義した通りである。)のニト
ロエステルを、好ましくは濃塩酸中で8n04により還
元的環化反応によって製造できる。
一方、化合物■は、2−クロロ−3−ニトロピリジン■
と3−アミノチオフェン−2−カル2ン酸のメチルエス
テル■とを、下記の反応式 に従って反応させることC二より装造できる。
この反応は、クロロベンゼン、トリクロロベンゼン、イ
ソアミルアルコールのヨウナ不活性溶媒中、または溶媒
を用いずC:、100乃至200℃の範囲の温度で、任
意には塩基の存在下C:反応させることが好ましい。
反応時間は2乃至12時間の範囲である。
以下の非限定的な実施例により本発明を詳述する。
例1 エステル 2−クロロ−3−ニトロアニリン(35t)および3−
7ミノチオフエンー2−カルゼン酸メチル(34,5f
)を8時間(:わたり150℃シー加熱する。この反応
混合物を冷却した後、クロロホルムC:溶かす。不溶性
の不純物をF別し、そして炭素上で脱色したP液を蒸発
処理する。
エタノールで粉砕した残渣から融点180〜183℃の
標記生成物17.5fが得られる(収率28.3チ)。
元素分析値   CII    N     8′計算
値(%)   47.31  3.25  15.05
  11.48実測値(%)   47.25  3.
22  14.98  11.36例1に記載したと同
様の方法(:より、5−メチル−3−アミノチオフェン
−2−カルゼン酸メチルエステルを用いて標記生成物を
得る。
収率 44.8チ ; 融点 171−174℃元素分
析値   OHN     S 計算値(%)   49.14  3.78  14.
33  10.93実測値(%)   48.97  
3.84  14.30  11.01−オン 3−(3−ニトロピリジン−2−イル)アミノチオフェ
ン−2−カルゼン酸メチルエステル(x4.6F)を濃
HOt(210m)およびエタノール(235m)中の
二水和スズ塩化物(64f)懸濁液に加える。この反応
混合物を2時間還流させると、漸次反応剤が溶解し、次
いで固体の沈澱が生じる。室温で冷却後、この固体なF
取し、Hloで洗い、そして乾燥すると、融点273〜
279℃の標記生成物6.4fが得られる(収率56%
)。
元素分析値   OHN     S 計算値(%)   55.29  3.25  19.
34  14.76実測値(%)   55.10  
3.33  19.20  14.58例2 アゼピン−10−オン 例I C記載したと同様の方法に従って、5−メチル−
3−(3−ニトロピリジン−2−イル)アミノチオフェ
ン−2−カル2ン酸メチルエステルを用いて標記生成物
を得る。
収率 68% ; 融点 254℃ (分解)元素分析
値   OHN     S 計算値(チ)   57.13  3.92  38.
17  13.86実測値(%)   56.95  
4.01  18.10  13.85例3 塩化クロロアセチル(1,9m)をトリエチルアミン(
3,4mZ)ととも≦ユ、加熱還流したジオキサy(2
00tnり中の4.9−ジヒドo−10H−ピリド(3
,2−b)チェノ[3,2−e:l(1゜4〕ジアゼピ
ン−1O−オン(4,4f)の懸濁液に20分間で加え
る。
この反応混合物を6時間C:わたり加熱還流させ、次い
で熱F適する。残渣を塩化メチレンを用いて粉砕すると
、融点266〜267℃(分解)の標記生成物1.8f
が得られる(収率30.7%)。
元素分析値   OH01N    S計算値(係) 
  49.07 2.74 12.07 14.30 
10.91実測値(チ)   48.95 2.69 
 J2.21 14.32 11.01前記a)で得ら
れた化合物及びN−メチルピペラジン(l−)のジオキ
サン(30m/)懸濁液を2時間還流させる。冷却後、
固体を戸数し、そしてアセトニトリル−エタノール混合
物から再結晶させると、融点242〜246℃(分解)
の標記化合物0.5fが得られる(収率37.7チ)。
元素分析値   0HNS 計算値(%)   51.84  5.12 47.7
8  8.14実測値(%)   52.01  5.
15  17.81  8.10例4 例3aの方法(二従い塩化2−クロロプロピオニルを用
いて標記生成物を得る。
収率20%:融点198〜2o1℃(分解)(cH2c
tt)元素分析値   OH01N    S計算値0
%)   50.74 3.27 11.52 13.
65 10.42実測値(%)   50.84 3.
33 11.62 13.48 10.37例5 例3a(:記載した方法C:従い塩化3−クロロプロピ
オニルを用いて標記生成物を得る。
収率 14.6係 元素分析値   OH01N    8計算値(%) 
  50,74 3.27 11.52 13.65 
10.42実測値(%)   50.80 3.28 
11.41 13.51 10.48例6 a)  2−メチル−4−クロロアセチル−4,9−ジ
ヒドロ−10H−ピリド〔3,2−b〕 チオン 例3al二記載した方法に従い、出発物質として2−メ
チル−4,9−ジヒドロ−10H−ビリド(3,2−b
〕チェノ[3,2−e〕[”l、4]ジアゼピン−10
−オンを用いて標記化合物を得た。
収率268%;融点269〜272℃(分解)(ジオキ
サン)元素分析値   0HOt   N8 計算値(%)   50.74  3.27 11.5
2 13.65 10.42実測値(%)   50.
62  3.28 11.58 13.54 10.4
0前記a)で得られた生成物(5?)およびN−メチル
ビペラジン(4,3m/)のジオキサン−エタノール9
 : ] (50づ)懸濁液を2時間1:わたって加熱
還流させる。冷却および不溶性不純物を戸別した後、透
明な戸数を蒸発処理し、モして残渣をクロロホルム(1
00d)i二溶解する。この溶液を希水酸化アンモニウ
ム溶液(20m)で洗い、乾燥し、脱色して蒸発処理す
る。残渣をメタノールから再結晶すると、融点273〜
275℃(分解)の標記生成物2.22が得られる。
元素分析値   OHN     S 計算値(%)   58.20  5.70  18.
85  8.63実測値(%)   58.18  5
゜68  18.91  8.66例7 ン ジオキサン(soi)中のN−メチルインニペコチン酸
塩化物(15り)の懸濁液を、4回(二分けて、加熱還
流したジオキサン(200d)およびピリジン(40m
)中の4,9−ジヒドロ−IOH−ピリド〔3,z−b
)チェノ[3,2−e〕(1,4]ジアゼ2ン−10−
オン(10F)の懸濁液(=加える。この混合物を3時
間ζ二わたって還流させ、次いで蒸発処理する。残渣を
水に溶かし、そしてこの溶液のpHを濃アンモニアでl
Oに調節する。次いで、この溶液をくり返しクロロホル
ムで抽出し、そして回収した有機抽出液を蒸発処理する
。残渣をアセトニトリルから再結晶すると、融点280
〜282℃の標記生成物5.92が得られる。
元素分析値   0HN8 計算値(%)   59.63  5.30  16.
36  9.36実測値(チ)   59.5B   
5.33  16.31  9.40例8〜12 前記の例1:記載した方法に従い、下記の表C二掲げる
一般式 の化合物を得た。
(以下余白) 例13 塩化クロロアセチル(3,4m)をトリエチルアミン(
5,8111りとともC二、還流下に保ったジオキサン
(200m)中の4.9−ジヒドロ −10H−ピリ 
ド[3,z−b:]チェノ[”3.4−e:][”]l
、4:lジアゼピンー]0−オン6.5F)(二20分
間で加える。この反応混合物を1時間C二わたり還流さ
せ、次いで熱F遇する。透明な溶液を蒸発処理し、モし
て残渣を酢酸エチルで粉砕すると、融点264〜266
℃の標記生成物6.42が得られる。
元素分析値   OHCL    N    8計算値
(%)   49.07 2.74 12.07 14
.30 10.91実測値(%)   48.98 2
.76 12.15 14.32 10.94ド[”3
.z−b”lチェノ(a、 4−e〕(1,4)  ジ
アゼピン−10−オン 前記a)で得られた生成物(2,4F)およびN−メチ
ルピペラジン(1,8m)のジオキサン(50m)中で
の懸濁液を1時間にわたり還流させる。蒸発処理後、残
渣をクロロホルムに溶かし、そして水で洗う。有機相は
乾燥および脱色後、蒸発乾固させる。残渣をアセトニト
リルから再結晶すると、融点228〜230℃の標記化
合物1.1 fが得られる。
元素分析値   0HN8 計算値(チ’)   51.84  5.12  17
.78  8.14実測値(チ)   51.91  
5.09  17.82  8.08例14 例13a L二記載した方法(;従い、出発物質として
3−メチル−4,9−ジヒドロ−10H−ピリ ド(3
,2−b)チェノ(3,4−e)(1,4:)  ジア
ゼピン−1O−オンを用いて標記生成物を製造した。
収率60.lチ;融点196〜198℃(酢酸エチル)
元素分析値   OHOl    N    8計算値
C%)   50.74 3.27 11.52 13
.65 10.42実測値(%)   50.89 3
.35 11.40 13.5J  10.47例12
に記載した方法に従って、前記a)で得られた生成物か
ら、融点238〜2401: (アセトニトリル)の標
記生成物を得た(収率35%)。
元素分析値   0HNS 計算値(%)   58.20  5.70  18.
85  8.63実測値(%)   58.31  5
.72  1g、71  8.60例15 ジオキサン(10m)中のN−メチルインニペコチン酸
塩化物(2,9F)の懸濁液を、4回C二分けて、加熱
還流したジオキサン(50m)およびピリジン(10m
)中の4.9−ジヒドロ−IOH−ピリド(3,2−b
〕チェノ(3,4−e〕〔l、 4)ジアゼピン−10
−オン(1,9F)の懸濁液(二加える。この還流を1
時間:;わたって続け、次いでこの混合物を蒸発乾固さ
せる。
残渣を水に溶かし、そして濃アンモニアを用いてpH1
lまでアルカリ性にする。この溶液をクロロホルムでく
り返し抽出し、そして回収した抽出液を濃縮して歩容量
C二する。放置すると、融点274〜278℃の標記生
成物0.52が得られる。
元素分析値   0HNS 計算値(%)   59.63  5.3G   16
.36  9.36実測値C%’)   59.60 
 5.3g   16,28  9.31例16 前記の例に記載した方法(二従い、3−メチル−4,9
−ジヒドロ−10H−ピリド[3,2−b]チェノ(3
,4−e)(1,4)ジアゼピy−10−オンから出発
して標記生成物を得た。
収率 54チ ; 融点 208〜210℃元素分析値
   OHN     S 計算値(%)   60.65  5.65  15.
72  8.99実測値(チ)   60.42  5
.61  15.78 9.03例17 ジオキサン(x20m)およびピリジン(301nt)
中の4.9−ジヒドロ−10H−ピリド〔3゜2−b〕
チェノ(3,4−e)(l、4)ジアゼピン−1O−オ
ン(9F)の沸騰懸濁液C二、ジオキサン(30d)中
の塩化N−メチルニペコチノイル塩酸塩(9,5F)を
4回I:わけて加える。
この還流を1時間にわたって続け、次いでこの混合物を
蒸発乾固させる。残渣を水に溶かし、そして濃アンモニ
アでpH114ニする。この溶液を0HO4,でくり返
し抽出し、回収した有機相を蒸発乾固させ、モして残渣
をジエチルエーテルから再結晶させる。融点151A−
153℃(分解)の標記生成物が得られる。
元素分析値   0HNS 計算値(チ)   59.63  5.30  16.
36  9.36実測値(チ)   59.45  5
.30  16.41  9.28下記の方法を用いて
、例3,13および14の化合物の薬理試験を行なった
1、 幽門結1射ラット(:おける胃酸分泌シエイ・エ
イf (8hay H,) 、カマロフ・ニス・ニー(
Kamarov S、 A、 )、フェルス・ニス・ニ
ス(Fels S、 8. )、メラニー・デー(Me
ranee D、 )、グルーエンスティン・エム(G
ruenstein M、 )、シブレット・エイチ(
シブレット・H,)著、ガストロエンテロロジー(Ga
stroenterology )、5.43(194
5)の方法を以下のようC若干修正して用いた。すなわ
ち、絶食48時間、体重150±52の雄スプラーグ・
ドーレー(Sprague−Dgtvley)ラットを
用いた。幽門結〜は4時間(:わたって行なった。実験
用の生成物は結を直後(:経口投与した。
タカギ・ケイ(Takagi K、 )、オカペφニス
(Okabe S、 )著、ジャパニーズ・ジャーナル
・オブ・ファーマコロジャー(Jap、 J、 Pha
rmacol、 )、18.9(1968)の方法を用
いた。実験動物は48時間絶食させ、ストレス−ケージ
(145×3.5副の有孔円筒管)C二閉じ込め、モし
てH2O(温度約20℃)中(−剣状突起まで浸漬した
。6時間浸漬した後、実験動物を過剰のエーテル中で殺
し、胃を取出して大彎曲(二沿って切開した。
潰瘍は0〜5の範囲を割当てた点数5二よって評価した
。すなわち、 小型の潰瘍((3m )のそれぞれにつき、またはピラ
ンもしくは出血がある毎(二0.5点:大型の潰瘍(〉
3sII)のそれぞれにつき1点。
ストレスを加える1時間前C二、12.5〜25〜5o
w/Kgの投与量で標準薬のビレゼピンを用いて紗口処
置を行なった。
3、 ラット1:おけるカルノ々コール唾液分泌アール
拳ターナ−(R,Turner )著、「スクリーニン
グ・メソッド・イン・ファーマコロジJ  (8cre
ening Methods  In Pharmac
ology)、アカデミツク・プレス(Academi
c Press)刊、〔ニューヨーク・アンド・ロンド
ン(NewYork &London ) )、137
ページ(:「パラシンパンリティック・エージエンツJ
 (ParasympatholyticAgents
)としてアールΦターナ−が用いた方法を、少し修正し
て利用した。24時間絶食させた平均体重150±5f
の雄スプラーグ・ドーレー・ラットを用いた。
唾液分泌は、カルノ々コールl W/Kgを腹腔内投与
することC二よって誘引した。
実験用の生成物は、コリン性刺激の1時間前に経口投与
した。
ブリムブレカム・アール・ダブルニー (Brlmblecambe R,W、 )、グリーン
傘ディー・エム(Green D、 M、 )著、イン
ターナ’/ヨナに一ジャーナル・オブ・ニューロファー
マコロジ−(Int、 J、 Neuropharma
col、 )、7,15.1968の方法を用いた。マ
クスの振せんは、オキントレモリンzq/Kgを腹腔内
投与すること(:よって誘引した。
実験動物を処置する(二あたり、オキントレモリン注射
後lO分以内で振せんが明らか(:生じる。
実験用の生成物は、刺激の60分前(:経口投与した。
結果は、保護された動物のチで表わしである。
5、 急性毒性 急性毒性は、実験用物質を平均体重20±21のスイス
・マクスに経口投与することC二より測定した。観察期
間は14日間とした。各試験投与量(二つき10匹の実
験動物を用いた。
薬理学および毒物学的試験結果を下記の表2に示す。
(以下余白) 以上のデータから、ヒトの治療(:おける抗潰瘍剤、抗
分泌剤、抗ムスカリン剤および鎮痙剤として化合物■を
用い得ることは明らかである。
医薬として用いるには、本発明の化合物またはその無毒
性塩は経口または腹腔内投与可能である。
経口投与に適した投与形態(二は、カプセル剤、錠剤、
顆粒剤、シロップ剤が含まれる。
腹腔内投与に適した投与形態(二は無菌注射液がある。
これらの投与形態は、慣用の方法および賦形剤を用いて
、活性成分を適当なキャリアー、賦形剤、結合剤、防腐
剤、安定剤、着香剤等とともC:製剤することC:より
製造する。本発明の組成物は、任意C:補足的または有
用な活性を有するその他の活性基本物質を含有すること
ができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ここに、Aは▲数式、化学式、表等があります▼また
    は▲数式、化学式、表等があります▼ であり;R_1は水素またはメチルであり;nは0.1
    または2であり;R_2はnが1のときは水素またはメ
    チルであり、そしてnが2のときは水素であり;nが0
    以外のときは、Mは酸素、硫黄または窒素のような他の
    異原子を任意に含む5または6員の環状アミノ基であり
    ;nが0のときは、Mは下記の基 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ のうちの一方である。) の化合物、これらの化合物と薬剤学的に許容され得る酸
    との塩およびこれらの可能なエナンチオマー体。 2、Aが▲数式、化学式、表等があります▼である特許
    請求の範囲第1 項記載の化合物。 3、Aが▲数式、化学式、表等があります▼である特許
    請求の範囲第1項記載の化合物。 4、環状アミノ基が1−ピロリジニル、1−チアゾリジ
    ニル、1−ピペリジニル、1−モルホリニル、1−ピペ
    ラジニル、1−(4−メチル)ピペラジニルからなる群
    から選ばれる前記各特許請求の範囲第1〜3項のいずれ
    かに記載の化合物。 5、環状アミノ基が1−ピペリジニルまたは1−(4−
    メチル)ピペラジニルである前記特許請求の範囲第1〜
    4項のいずれかに記載された化合物。 6、一般式IIIまたはIV ▲数式、化学式、表等があります▼(III)▲数式、化
    学式、表等があります▼(IV) (ここにR_1は水素またはメチルである。)の化合物
    を、一般式V ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (ここにnは0、1または2であり;R_2はnが1の
    ときは水素またはメチルであり、そしてnが2のときは
    水素であり、そしてXはCl、BrまたはIである。) の塩化アシルと反応させるか、またはニペコチン酸もし
    くはイソニペコチン酸の活性化誘導体と反応させ、次い
    で一般式Vの塩化アシルとの反応から得られる生成物を
    、ピロリジン、チアゾリジン、モルホリン、ピペリジン
    、ピペラジン及び4−メチルピペラジンよりなる群から
    選ばれたアミンと反応させることを特徴とする一般式
    I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔ここに、Aは▲数式、化学式、表等があります▼また
    は▲数式、化学式、表等があります▼ (R_1は前述の通り)であり、n、R_2は前述の通
    りである。またnが0以外のときは、Mは酸素、硫黄ま
    たは窒素のような他の異原子を任意に含む5または6員
    の環状アミノ基であり;nが0のときは、Mは下記の基 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ のうちの一方である。〕 の化合物の製造方法。 7、前記反応を不活性溶媒中、および酸性度受容体とし
    ての塩基の存在下に行なう特許請求の範囲第6項記載の
    方法。 8、中間原料としての一般式IV ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (ここに、R_1はメチルまたは水素である。)の化合
    物。 9、一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ここに、Aは ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ であり;R_1は水素またはメチルであり;nは0、1
    または2であり;R_2はnが1のときは水素またはメ
    チルであり、そしてnが2のときは水素であり;nが0
    以外のときは、Mは酸素、硫黄または窒素のような他の
    異原子を任意に含む5または6員の環状アミノ基であり
    ;nが0のときは、Mは下記の基 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ のうちの一方である。) の化合物の少なくとも1種を活性基本物質として、適当
    なキャリアーまたは賦形剤との混合物中に含む薬剤組成
    物。 10、一般式 I の化合物におけるAが▲数式、化学式
    、表等があります▼である特許請求の範囲第9項記載の
    薬剤組成物。 11、一般式 I におけるAが▲数式、化学式、表等が
    あります▼である特許請求の範囲第9項記載の薬剤組成
    物。 12、一般式 I の化合物における環状アミノ基が1−
    ピロリジニル、1−チアゾリジニル、1−ピペリジニル
    、1−モルホリニル、1−ピペラジニル、1−(4−メ
    チル)ピペラジニルからなる群から選ばれる前記各特許
    請求の範囲第9〜11項のいずれかに記載の薬剤組成物
    。 13、一般式 I の化合物における現状アミノ基が1−
    ピペリジニルまたは1−(4−メチル)−ピペラジニル
    である前記特許請求の範囲第9〜12項のいずれかに記
    載された薬剤組成物。
JP61192620A 1985-08-16 1986-08-15 4,9−ジヒドロ−10H−ピリド〔3,2−b〕−チエノ〔3,2−e〕〔1,4〕ジアゼピノンおよび4,9−ジヒドロ−10H−ピリド〔3,2−b〕チエノ〔3,4−e〕〔1,4〕ジアゼピノンのアミノアシル誘導体、これらの製造およびこれらを含む薬剤組成物 Expired - Lifetime JPH0633279B2 (ja)

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