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JPS6282704A - 増幅回路 - Google Patents

増幅回路

Info

Publication number
JPS6282704A
JPS6282704A JP60223313A JP22331385A JPS6282704A JP S6282704 A JPS6282704 A JP S6282704A JP 60223313 A JP60223313 A JP 60223313A JP 22331385 A JP22331385 A JP 22331385A JP S6282704 A JPS6282704 A JP S6282704A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current mirror
output
circuit
current
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60223313A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumasa Kurata
倉田 勝正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP60223313A priority Critical patent/JPS6282704A/ja
Publication of JPS6282704A publication Critical patent/JPS6282704A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンプリメンタリ出力を得る増幅回路に関す
る。
〔概 要〕
差動増幅器の入力段から得た同一のコンプリメンタリ出
力の二つのコンプリメンタリ出力段に入力する増幅器に
おいて、 二つの電流ミラー回路と出力段のバイアス電流を決定す
る二つの定電流で出力段を構成することにより、 低消費電力で、出力電圧が電源電圧まで取り出すことが
できるるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来例増幅回路の出力回路は、出力インピーダンスが低
く周波数特性の良好なフォロワ回路が多用されている。
しかし、電源電圧が低く数ボルトの場合には電圧出力振
幅が十分に得られないので、リース接地型(またはエミ
ッタ接地型)の出力型式を用いてできるだけ大きな電圧
出力振幅を得ている。
第5図に従来例を示す、この回路はNチャンネルトラン
ジスタ10および11と定電流源6を備える差動入力段
と、その差動出力を入力するトランジスタ21.20.
12および13を備える電流ミラー回路ならびにトラン
ジスタ22および23を備える電流ミラー回路と、トラ
ンジスタ23および13のそれぞれのドレインの接続点
から出力信号を得るコンプリメンタリ回路である。した
がって、トランジスタ23および13はソース接地型で
あり、電圧出力振幅V0はほぼ電源電圧範囲まで得られ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、この従来例回路にインピーダンスの比較的低
いスピーカおよび圧電素子などの負荷が接続される場合
は負荷電流として1mA以上必要とし、A級増幅として
用いるときは少なくとも最大負荷電流の172のバイア
ス電流を出力トランジスタに流す必要があり、パワーロ
スが大きくなる欠点がある。
第6図に示す従来例回路は、最大負荷電流に対してバイ
アス電流を小さく抑えるためにダイオード接続のトラン
ジスタ22および12に直列に抵抗を接続して最大電流
に対してバイアス電流を抑え、電圧利得を高めて出力電
流のダイナミックレンジを拡張している。しかし、この
回路は線形性が悪化することと、バイアス電流を最大負
荷電流のたかだか174程度に減少するに過ぎない。ま
た、この場合でも、β2t)β23およびβ1□)β、
3(ここで、βはMOSトランジスタの導電係数)の条
件が必要である。また、この回路では抵抗のばらつきが
そのままバイアス電流のばらつきになる欠点がある。
本発明は、このような欠点を除去するもので、出力電圧
がほぼ電源電圧に近い値でありかつAB級またはB線動
作を容易に実現することができる増幅回路を提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、正転入力端子が制御電極に接続された第一の
トランジスタ(10)と、反転入力端子が制御電極に接
続された第二のトランジスタ(11)と、上記第一およ
び第二のトランジスタの入力電極が接続された第一の定
電流源(6)と、上記第一のトランジスタの出力電極が
入力に接続された第一の電流ミラー回路(60)と、上
記第二のトランジスタの出力電極が入力に接続された第
二の電流ミラー回路(61)と、上記第一の電流ミラー
回路の出力が入力に接続された第三の電流ミラー回路(
62)と、上記第一の定電流源および上記第三の電流ミ
ラー回路に接続する第一の電源端子(1)と、上記第一
および第三の電流ミラー回路に接続する第二の電源端子
(2)と、出力端子(5)とを備えた増幅回路において
、第二および第三の定電流源(7,8)と、第四および
第五の電流ミラ−回路(64,63)とを備え、また、
上記第二および第三の電流ミラー回路は、第一および第
二の出力を備え、上記第二の電流ミラー回路の第一の出
力、上記第三の電流ミラー回路の第一の出力および上記
第二の定電流源が上記第四の電流ミラー回路の入力に接
続され、上記第二の電流ミラー回路の第二の出力、上記
第三の電流ミラー回路の第二の出力および上記第三の定
電流源が上記第五の電流ミラー回路の入力に接続され、
上記第三の定電流源および上記第四の電流ミラー回路は
上記第一の電源端子に接続され、上記第二の定電流源お
よび上記第五の電流ミラーrM路は上記第二の電源端子
に接続され、上記第四および第五の電流ミラー回路が上
記出力端子に接続されたことを特徴とする。
〔作 用〕
差動入力段の出力電流をI、および−I3とすると、第
二および第三の電流ミラー回路の出力電流は、 xx=2AIs ただし、 A:第二の電流ミラー回路のミラー比、(第一および第
三の電流ミラー回路の ミラー比の積と同値) 第二および第三の定電流源の電流値をI7および1.と
すると(ただし、■、と■8とは同値)、(1)  I
t >l ix  l>oの領域では、to −28i
x ”4AB is ”2ABgs V=aただし、 B:第四および第五の電流ミラー回路のミラー比、 Viag差動入力信号、 g−s  :第一および第二のトランジスタの伝達コン
ダクタンス が成立し、 (2) ■7< l tx  lの領域では、ig −
B IX −2AB Is −ABgm v=aが成立
する。
〔実施例〕
以下、本発明実施例回路を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例回路の構成を示す接続図である
。まず、この実施例回路の構成を第1図に基づいて説明
する。二つのトランジスタ10および11と定電流源6
とを備える差動入力回路の差動出力の一方が電流ミラー
回路60および62に接続され、他方は電流ミラー回路
61に接続される。同一の出力をもつ電流ミラー回路6
1および62の出力のそれぞれは互いに接続され、その
接続点から二つの同一出力を得る。この二つの出力が出
力端子5に出力が接続された電流ミラー回路63および
64の入力にそれぞれ接続され、さらに電流ミラー回路
63および64の入力にバイアス電流設定用の定電流源
8および7が接続される。
次に、この実施例回路の動作を第1図および第2図に基
づいて説明する。差動入力回路に信号が入力され、差動
出力電流としてi、と−1,とが発生すると、電流ミラ
ー回路61および62から出力される電流i×は ig =2At。
ただし、電流ミラー回路60.61および6262のミ
ラー比:■、WおよびZ A−V−Z−W になる。ここで、定電流源7および8の電流値をI、お
よびIm  (ただし、Iy=I、)とすると、出力電
流10はIt > l ix  l >0(7)条件テ
ハ、fo −2B 1x−4AB is=2ABgs 
Vidただし、B:電流ミラー回路63および64のミ
ラー比、 vI:差動入力信号、 g、:トランジスタ10および工1の 伝達コンダクタンス と表せる。It<Itl 1の領域では、電流ミラー回
路63および64のいずれが一方がオフ状態になるので
、 16 ”B iz −2AB 1s =ABga Vi
aが成立する。したがって、増幅回路としては第2図に
示すように l IX  l < It = Is とすればA級増幅回路、 1  ix  I>ry  =rs  >0とすればA
B級増幅回路、 It−111=0 とすればB増幅回路、 −1ix l<It −Is <0 とすればC級増幅回路になる。増幅回路の伝達コンダク
タンスはA−B−gl、1で決定されるので、電流ミラ
ー比AおよびBとトランジスタ10および11の伝達コ
ンダクタンスを大きくすれば、伝達コンダクタンスを大
きくすることができる。また、ixの最大値は定電流源
6の電流値I、と電流ミラー比Aで決定される。
11X□、l−I&  ・A になる。したがうて、増幅回路をA級にするかAB級に
するかは■6とIt  (またはrs)の電流比によっ
て決定することができ、これは容易に実現することがで
きる。また、電力の関係からAB級またはB級増幅にし
たい場合は、 ■、・A>It =Ie≧0 の関係の範囲で適当な値を決定すればよい。
第3図はMOS)ランジスタを用いた実施例回路である
。MO3I−ランジスタの場合はバイポーラトランジス
タのようにベース電流による誤差を考慮する必要がない
ので、W/Lの比による大きな電流ミラー比の電流ミラ
ー回路を容易に構成することができ、電流ミラー比Aま
たはBを大きくすることによって伝達コンダクタンスを
大きくすることができる。またこの回路は低電圧で動作
することが可能であり、 V、D>V、、、、(またはvaszz)”Vsro 
 (またはV8.、)+V3.。
ただし、vo:電源電圧、 Vt+szl: )ランジスタ21のゲート・ソース間
電圧、 VsIo  : )ランジスタ10の非飽和領域のドレ
イン・ソース間型 圧、 V、、6 :定電流源、 V6 :飽和電圧 の範囲で動作する。したがってMOS)ランジスタのス
レッショルド電圧を小さくすれば、1vでも動作可能で
ある。
第4図はバイポーラトランジスタを用いた実施例回路で
ある。MOS)ランジスタをバイポーラトランジスタに
置換しただけの構成であるが、ベース電流による電流ミ
ラー比の誤差を小さくするためにトランジスタ4Gおよ
び56が追加されている。
同様に低電圧動作が可能であり、第4図の例では、V、
、>V、、、、(またはV mtss)+Vmtm*(
またはV m1ss) ”Vst、(またはVsIo ) ただし、vll!4s:トランジスタのベース・エミッ
タ間電圧、 ■、:定電流源の飽和電圧 の範囲動作する。トランジスタ46および56を追加し
なければ、さらにVswah (V□3.)だけ低い電
圧で動作する。また、この回路構成は一段増幅回路のた
め高周波特性も良好である。
本発明の増幅回路のバイアス電流は素子のばらつきによ
る影響が全くなく定電流源によって決定されるので、こ
の定電流源だけのばらつきについて配慮すればよいので
設計が容易である。
また、本発明の第二および第三の定電流源および第四お
よび第五の電流ミラー回路のマツチングを取っても本発
明を実施することができる。
また、本発明の定電流源および電流ミラー回路に入力接
地形のトランジスタを用いても本発明を実施することが
できる。
また、本発明の第二および第三の定電流源の電流値が零
であっても本発明を実施することができる。
また、本発明の定電流源の代わりに抵抗を用いても本発
明を実施することができる。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように、電源に電池が用いられ
る低電圧電源で動作する出力増幅回路として用いた場合
に出力電圧がほぼ電源電圧まで取り出′すことができ、
しかも低電力化のためのAB級またはB緩動作を容易に
実現することが可能であり、定電流源以外の素子のばら
つきによるバイアス電流のばらつきへの影響は全くない
特に、MOS)ランジスタを用いた場合には顕著に低電
力化をはかることができる。また、本発明の増幅回路を
二つ用いてBTL構成とすればその効果は顕著である・
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例回路の構成を示す接続図。 第2図は第1図に示す回路の特性を示す特性図。 第3図はMOS)ランジスタを用いた第一実施例回路の
構成を示す接続図。 第4図はバイポーラトランジスタを用いた第二実施例回
路の構成を示す接続図。 第5図および第6図は従来例回路の構成を示す接続図。 1・・・第一の電源端子、2・・・第二の電源端子、3
.4・・・信号入力端子、5・・・信号出力端子、6.
7.8・・・定電流源、10〜16・・・Nチャンネル
MOS)ランジスタ、20〜26・・・PチャンネルM
O3)ランジスタ、40〜47・・・NPN型バイポー
ラトランジスタ、50〜57・・・PNP型バイポーラ
トランジスタ、60〜64・・・電流ミラー回路。 特許出願人 日本電気株式会社、・ニー・・代理人  
弁理士 井 出 直 孝・″第1図 実施例 第2図 実施例 第3図 l 実施例 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)正転入力端子が制御電極に接続された第一のトラ
    ンジスタ(10)と、 反転入力端子が制御電極に接続された第二のトランジス
    タ(11)と、 上記第一および第二のトランジスタの入力電極が接続さ
    れた第一の定電流源(6)と、 上記第一のトランジスタの出力電極が入力に接続された
    第一の電流ミラー回路(60)と、上記第二のトランジ
    スタの出力電極が入力に接続された第二の電流ミラー回
    路(61)と、上記第一の電流ミラー回路の出力が入力
    に接続された第三の電流ミラー回路(62)と、 上記第一の定電流源および上記第三の電流ミラー回路に
    接続する第一の電源端子(1)と、上記第一および第三
    の電流ミラー回路に接続する第二の電源端子(2)と、 出力端子(5)と を備えた増幅回路において、 第二および第三の定電流源(7、8)と、 第四および第五の電流ミラー回路(64、63)とを備
    え、 また、上記第二および第三の電流ミラー回路は、第一お
    よび第二の出力 を備え、 上記第二の電流ミラー回路の第一の出力、上記第三の電
    流ミラー回路の第一の出力および上記第二の定電流源が
    上記第四の電流ミラー回路の入力に接続され、 上記第二の電流ミラー回路の第二の出力、上記第三の電
    流ミラー回路の第二の出力および上記第三の定電流源が
    上記第五の電流ミラー回路の入力に接続され、 上記第三の定電流源および上記第四の電流ミラー回路は
    上記第一の電源端子に接続され、 上記第二の定電流源および上記第五の電流ミラー回路は
    上記第二の電源端子に接続され、 上記第四および第五の電流ミラー回路が上記出力端子に
    接続された ことを特徴とする増幅回路。
JP60223313A 1985-10-07 1985-10-07 増幅回路 Pending JPS6282704A (ja)

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