JPS6280944A - 偏向ヨ−ク - Google Patents
偏向ヨ−クInfo
- Publication number
- JPS6280944A JPS6280944A JP22002285A JP22002285A JPS6280944A JP S6280944 A JPS6280944 A JP S6280944A JP 22002285 A JP22002285 A JP 22002285A JP 22002285 A JP22002285 A JP 22002285A JP S6280944 A JPS6280944 A JP S6280944A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- frame
- deflection yoke
- bending
- angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はカラーテレビジョン受像機に用いられる偏向ヨ
ークに関するものである。
ークに関するものである。
従来の偏向ヨークとしては、例えば実公昭58−385
19号公報に記載されているようなものが挙げられるが
、その既提案例では偏向ヨークの有効磁界を形成するコ
イル部分について言及されているものであり、偏向ヨー
クの前端のフリンジ(fringe )部の耐圧向上に
関する点については配慮されていなかった。
19号公報に記載されているようなものが挙げられるが
、その既提案例では偏向ヨークの有効磁界を形成するコ
イル部分について言及されているものであり、偏向ヨー
クの前端のフリンジ(fringe )部の耐圧向上に
関する点については配慮されていなかった。
即ち、近年、偏向ヨークにおいて水平偏向コイルを精密
に巻線する為にコイル導入溝を有するコイル枠に巻線す
る方式が適用されているが、従来では、巻線時に線材に
加わる張力により、コイル枠の前端のフリンジ部分にお
いてコイル導入溝が弱冠変形し、線材が順序よくその溝
に入いらないで、後から巻回された線材が溝の奥まです
ベシ込み、電位差のある導線同志が接触して、いわゆる
層間耐圧不良が多発した。
に巻線する為にコイル導入溝を有するコイル枠に巻線す
る方式が適用されているが、従来では、巻線時に線材に
加わる張力により、コイル枠の前端のフリンジ部分にお
いてコイル導入溝が弱冠変形し、線材が順序よくその溝
に入いらないで、後から巻回された線材が溝の奥まです
ベシ込み、電位差のある導線同志が接触して、いわゆる
層間耐圧不良が多発した。
本発明の目的は、上記した従来の問題点を解決し、眉間
耐圧に優れたスリット巻線から成る水平偏向コイルを有
する偏向ヨークを提供することにあるO 〔発明の概要〕 本発明では、水平偏向コイルを形成するだめのコイル枠
の前端フリンジ枠の内側に130度以下の緩かな傾斜を
もつ衝立を複数個設けることによシ、層間耐圧不良を低
減するようにしたものである。
耐圧に優れたスリット巻線から成る水平偏向コイルを有
する偏向ヨークを提供することにあるO 〔発明の概要〕 本発明では、水平偏向コイルを形成するだめのコイル枠
の前端フリンジ枠の内側に130度以下の緩かな傾斜を
もつ衝立を複数個設けることによシ、層間耐圧不良を低
減するようにしたものである。
以下、本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図である。
第1図に示す様に本実施例における偏向ヨークは、一対
のコア7にトロイダル状に巻回された垂直偏向コイル1
と、それに外周を包囲されて組込まれた水平偏向コイル
2から成る。又、水平偏向コイル2は、コイル枠8の前
側と後側(前側とは、この偏向ヨークをブラウン管に取
り付けた時、画面側になる方、後側とはネック側になる
方)の半円状のフリンジ部4.5にそれぞれ一本ずつ設
けられたコイル導入溝3aと、これら2本の導入溝3a
の間を結ぶコイル枠8の内面に設けられた複数本のコイ
ル導入溝3bと、に直接導線を巻回して鞍形に形成され
る。
のコア7にトロイダル状に巻回された垂直偏向コイル1
と、それに外周を包囲されて組込まれた水平偏向コイル
2から成る。又、水平偏向コイル2は、コイル枠8の前
側と後側(前側とは、この偏向ヨークをブラウン管に取
り付けた時、画面側になる方、後側とはネック側になる
方)の半円状のフリンジ部4.5にそれぞれ一本ずつ設
けられたコイル導入溝3aと、これら2本の導入溝3a
の間を結ぶコイル枠8の内面に設けられた複数本のコイ
ル導入溝3bと、に直接導線を巻回して鞍形に形成され
る。
第2図は第1図をA方向から見た正面図、第3図は第1
図の偏向ヨークの前側をB方向から見た平面図、第4図
は第2図及び第3図のX−X方向断面図である。
図の偏向ヨークの前側をB方向から見た平面図、第4図
は第2図及び第3図のX−X方向断面図である。
第2図及び第3図に示す様に、コイル枠8の前端フリン
ジ枠4aの内側には、管軸と直角方向に外周に10瓢前
後の間隔で、衝立6が複数個設けられている。その衝立
6は、第4図に示す様に傾斜角θとして30度以下の緩
やかな傾斜を有している。
ジ枠4aの内側には、管軸と直角方向に外周に10瓢前
後の間隔で、衝立6が複数個設けられている。その衝立
6は、第4図に示す様に傾斜角θとして30度以下の緩
やかな傾斜を有している。
ところで、フリンジ部4,5を巻回する時は線材に大き
な張力が加わるが、前述の如く衝立6の傾斜角度をθと
すると、前端フリンジ枠4aの曲りの支点7に加わる曲
げモーメントは1 / tanθに比例するから、たと
えば傾斜角θを30度にすると平坦なフリンジ枠の場合
に比べて、曲げモーメントを60チ以下に低減できる。
な張力が加わるが、前述の如く衝立6の傾斜角度をθと
すると、前端フリンジ枠4aの曲りの支点7に加わる曲
げモーメントは1 / tanθに比例するから、たと
えば傾斜角θを30度にすると平坦なフリンジ枠の場合
に比べて、曲げモーメントを60チ以下に低減できる。
さらに支点7での曲シ方向の厚みが当然増えるため曲げ
強度がさらに増すことになる。又、衝立6の傾斜部分を
長くすればそれだけ強度は増すが、線材が入る有効面積
が減る為不利になるので、第4図に示す様に途中で直線
部6aを設けてもよい。
強度がさらに増すことになる。又、衝立6の傾斜部分を
長くすればそれだけ強度は増すが、線材が入る有効面積
が減る為不利になるので、第4図に示す様に途中で直線
部6aを設けてもよい。
以上の様に、曲げ強度が増すことにより、後から巻回さ
れた線材が奥に入るスベリ込み現象が低減されるので、
tm差のある導線同志の接触が低減され、層間耐圧特性
が向上するという効果がある。
れた線材が奥に入るスベリ込み現象が低減されるので、
tm差のある導線同志の接触が低減され、層間耐圧特性
が向上するという効果がある。
なお、枠4bについては巻回時に他の治具で固定されて
いる為変形の心配はない。
いる為変形の心配はない。
本発明によれば、tC差のある導線同志の接触を減らす
ことができるので層間耐圧不良が低減でき、信頼性の高
い製品を供給することができる。
ことができるので層間耐圧不良が低減でき、信頼性の高
い製品を供給することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は第1
図をA方向から見た正面図、第3図は第1図をB方向か
ら見た平面図、第4図は第2図及び第3図のX−X方向
の断面図、である。 符号説明 2・・・・・・水平偏向コイル 5a、3b・・・・・・コイル導入溝 4.5・・・・・・7リンジ部 4a・・・・・・前端フリンジ枠 6・・・・・・衝立 8……コイル枠
図をA方向から見た正面図、第3図は第1図をB方向か
ら見た平面図、第4図は第2図及び第3図のX−X方向
の断面図、である。 符号説明 2・・・・・・水平偏向コイル 5a、3b・・・・・・コイル導入溝 4.5・・・・・・7リンジ部 4a・・・・・・前端フリンジ枠 6・・・・・・衝立 8……コイル枠
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)複数本のコイル導入溝を有するコイル枠に該導入溝
に沿って直接導線を巻回し鞍形の水平偏向コイルを形成
して成るインライン型カラーブラウン管用の偏向ヨーク
において、 前記コイル枠の前端部に設けられたコイル導入溝内に、
該導入溝を構成する前端側の側壁と溝底との両方に固定
される衝立を複数個設けると共に、該導入溝に導線が巻
かれた際に該導線と接触する前記衝立の接触面の一部ま
たは全部が前記ブラウン管の管軸方向と直角の方向に対
し30度以下の傾斜をなすようにしたことを特徴とする
偏向ヨーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22002285A JPS6280944A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 偏向ヨ−ク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22002285A JPS6280944A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 偏向ヨ−ク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6280944A true JPS6280944A (ja) | 1987-04-14 |
Family
ID=16744704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22002285A Pending JPS6280944A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 偏向ヨ−ク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6280944A (ja) |
-
1985
- 1985-10-04 JP JP22002285A patent/JPS6280944A/ja active Pending
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