JPS6259283A - セフアロスポリン化合物 - Google Patents
セフアロスポリン化合物Info
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- JPS6259283A JPS6259283A JP60198565A JP19856585A JPS6259283A JP S6259283 A JPS6259283 A JP S6259283A JP 60198565 A JP60198565 A JP 60198565A JP 19856585 A JP19856585 A JP 19856585A JP S6259283 A JPS6259283 A JP S6259283A
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- formula
- compound
- hydrogen atom
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Cephalosporin Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はセファロスポリン化合物に関し、詳し[式中、
R1はヒドロキシ基、低級アルカノイルオキシ基または
低級アルコキシカルボニルオキシ基を、R2は水素原子
、ヒドロキシ基、低級アルカノイルオキシ基または低級
アルコキシカルボニルオキシ基を、R3は水素原子、)
10ゲン原子、低級アルキル基、低級アルケニル基、低
級アルコキシ基または式 CH2R? (式中、R7は水素原子、アジド基、低
級アルカノイルオキシ基、カルバモイルオキシ基、置換
されてもよいピリジニウム基または置換されてもよい複
素環チオ基を示す。)で表わされる基を、R4は水素原
子またはカルボキシ保護基を、Rs 、Reはそれぞれ
水素原子、低級アルキル基またはそれらが結合している
シクロアルキリデン基を、mは0または1を表わす。]
で表わされるセファロスポリン化合物及び薬学上許容し
得るそれらの塩に関する。
R1はヒドロキシ基、低級アルカノイルオキシ基または
低級アルコキシカルボニルオキシ基を、R2は水素原子
、ヒドロキシ基、低級アルカノイルオキシ基または低級
アルコキシカルボニルオキシ基を、R3は水素原子、)
10ゲン原子、低級アルキル基、低級アルケニル基、低
級アルコキシ基または式 CH2R? (式中、R7は水素原子、アジド基、低
級アルカノイルオキシ基、カルバモイルオキシ基、置換
されてもよいピリジニウム基または置換されてもよい複
素環チオ基を示す。)で表わされる基を、R4は水素原
子またはカルボキシ保護基を、Rs 、Reはそれぞれ
水素原子、低級アルキル基またはそれらが結合している
シクロアルキリデン基を、mは0または1を表わす。]
で表わされるセファロスポリン化合物及び薬学上許容し
得るそれらの塩に関する。
本発明者等は一般式■で表わされるセファロスポリン化
合物がダラム陽性菌の他、緑膿菌を含めたダラム陰性菌
に広範囲な抗菌作用を有することを見いだし、本発明を
完成するに至った。本発明について以下さらに詳しく説
明する。
合物がダラム陽性菌の他、緑膿菌を含めたダラム陰性菌
に広範囲な抗菌作用を有することを見いだし、本発明を
完成するに至った。本発明について以下さらに詳しく説
明する。
一般式IにおけるR1の低級アルカノイルオキシ基とし
ては例えばアセトキシ基、プロピオニルオキシ基、ピバ
ロイルオキシ基などを、低級アルコキシカルボニルオキ
シ基としては例えばメトキシカルボニルオキシ基、エト
キシカルボニルオキシ基、t−ブトキシカルボニルオキ
シ基などを表わす。R2の低級アルカノイルオキシ基と
しては例えばアセトキシ基、プロピオニルオキシ基、ピ
バロイルオキシ基などを、低級アルコキシカルボニルオ
キシ基としては例えばメトキシカルボニルオキシ基、エ
トキシカルボニルオキシ基、t−ブトキシカルボニルオ
キシ基などを表わす。R3のハロゲン原子としては例え
ばフッ素、塩素などを、低級アルキル基としては例えば
メチル基、エチル基などを、低級アルケニル基としては
例えばビニル基などを、低級アルコキシ基として番よ例
えばメトキシ基、エトキシ基などを表わす。R7の低級
アルカノイルオキシ基としては例えばアセトキシ基など
を、置換されてもよいピリジニウム基としては例えば4
−スルホエチルピリジニウム基などを、置換されてもよ
い複素環チオ基としては例えば1−メチル−IH−テト
ラゾール−5−イルチオ基、1−(2−N、N−ジメチ
ルアミノ)エチルーIH−テトラゾールー5−イルチオ
基、1−力ルボキシメチル−IH−テトラゾール−5−
イルチオ基、2−メチル−1,3,4−チアジアゾール
−5−イルチオ基、2,5−ジヒドロ−6−ヒドロキシ
−2−メチル−5−オキソ−as−トリアジン−3−イ
ルチオ基などを表わす。R4のカルボキシ保護基として
は例えばt−ブチル基、ベンズヒドリル基、p−メトキ
シベンジル基、を−ブチルジメチルシリル基、トリメチ
ルシリル基、p−ニトロベンジル基など化学的に容易に
除去しうる基、ピバロイルオキシメチル基、アセトキシ
メチル基など生理学的条件下に分解され得る基を表わす
。R5及びR8の低級アルキル基としては例えばメチル
基、エチル基などを、それらが結合しているシクロアル
キリデン基としては例えばシクロプロピリデン基などを
表わす。
ては例えばアセトキシ基、プロピオニルオキシ基、ピバ
ロイルオキシ基などを、低級アルコキシカルボニルオキ
シ基としては例えばメトキシカルボニルオキシ基、エト
キシカルボニルオキシ基、t−ブトキシカルボニルオキ
シ基などを表わす。R2の低級アルカノイルオキシ基と
しては例えばアセトキシ基、プロピオニルオキシ基、ピ
バロイルオキシ基などを、低級アルコキシカルボニルオ
キシ基としては例えばメトキシカルボニルオキシ基、エ
トキシカルボニルオキシ基、t−ブトキシカルボニルオ
キシ基などを表わす。R3のハロゲン原子としては例え
ばフッ素、塩素などを、低級アルキル基としては例えば
メチル基、エチル基などを、低級アルケニル基としては
例えばビニル基などを、低級アルコキシ基として番よ例
えばメトキシ基、エトキシ基などを表わす。R7の低級
アルカノイルオキシ基としては例えばアセトキシ基など
を、置換されてもよいピリジニウム基としては例えば4
−スルホエチルピリジニウム基などを、置換されてもよ
い複素環チオ基としては例えば1−メチル−IH−テト
ラゾール−5−イルチオ基、1−(2−N、N−ジメチ
ルアミノ)エチルーIH−テトラゾールー5−イルチオ
基、1−力ルボキシメチル−IH−テトラゾール−5−
イルチオ基、2−メチル−1,3,4−チアジアゾール
−5−イルチオ基、2,5−ジヒドロ−6−ヒドロキシ
−2−メチル−5−オキソ−as−トリアジン−3−イ
ルチオ基などを表わす。R4のカルボキシ保護基として
は例えばt−ブチル基、ベンズヒドリル基、p−メトキ
シベンジル基、を−ブチルジメチルシリル基、トリメチ
ルシリル基、p−ニトロベンジル基など化学的に容易に
除去しうる基、ピバロイルオキシメチル基、アセトキシ
メチル基など生理学的条件下に分解され得る基を表わす
。R5及びR8の低級アルキル基としては例えばメチル
基、エチル基などを、それらが結合しているシクロアル
キリデン基としては例えばシクロプロピリデン基などを
表わす。
一般式Iで表わされるセファロスポリン化合物の薬学上
許容し得る塩としては例えばナトリウム、カリウムなど
のアルカリ金属塩、カルシウム、マグネシウムなどのア
ルカリ土類金属塩、アンモニラム塩などの無機塩基との
塩、トリメチルアミン、トリエチルアミン、ジェタノー
ルアミン、トリエタノールアミンなどの有機アミンとの
塩、塩酸、硫酸などの鉱酸との塩、シュウ酸、ギ酸、ト
リクロロ酢酸、トリフルオロ酢酸などの有機カルボン酸
との塩、メタンスルホン酸、トルエンスルホン酸などの
有機スルホン酸との塩が挙げられる。
許容し得る塩としては例えばナトリウム、カリウムなど
のアルカリ金属塩、カルシウム、マグネシウムなどのア
ルカリ土類金属塩、アンモニラム塩などの無機塩基との
塩、トリメチルアミン、トリエチルアミン、ジェタノー
ルアミン、トリエタノールアミンなどの有機アミンとの
塩、塩酸、硫酸などの鉱酸との塩、シュウ酸、ギ酸、ト
リクロロ酢酸、トリフルオロ酢酸などの有機カルボン酸
との塩、メタンスルホン酸、トルエンスルホン酸などの
有機スルホン酸との塩が挙げられる。
一般式Iで表わされるセファロスポリン化合物は例えば
以下に示すA法又はB法により合成することができる。
以下に示すA法又はB法により合成することができる。
(A法)
(Ra−C−R6)vn ” [mlまた
はその塩類一般式口]で表わされる化合物 またはその塩類 (上記式中、R1、R2、R3、R4、Rs、Re、m
は前記と同意義、R8はアミノ保護基、例えばクロロア
セチル基、ホルミル基、トリフェニルメチル基、t−ブ
トキシカルボニル基、p−メトキシベンジルオキシカル
ボニル基、トリメチルシリル基などを意味する。) 第一の工程は一般式口で示されるカルボン酸またはその
塩あるいはカルボン酸の反応性誘導体と、一般式■で示
されるアミノ化合物またはその塩類を縮合する工程であ
る。一般式■がカルボン酸またはその塩の状態で使用さ
れる場合は適当な縮合剤を用いる。縮合剤としては例え
ばN、N’−ジシクロへキシルカルボジイミドなどのよ
うなN。
はその塩類一般式口]で表わされる化合物 またはその塩類 (上記式中、R1、R2、R3、R4、Rs、Re、m
は前記と同意義、R8はアミノ保護基、例えばクロロア
セチル基、ホルミル基、トリフェニルメチル基、t−ブ
トキシカルボニル基、p−メトキシベンジルオキシカル
ボニル基、トリメチルシリル基などを意味する。) 第一の工程は一般式口で示されるカルボン酸またはその
塩あるいはカルボン酸の反応性誘導体と、一般式■で示
されるアミノ化合物またはその塩類を縮合する工程であ
る。一般式■がカルボン酸またはその塩の状態で使用さ
れる場合は適当な縮合剤を用いる。縮合剤としては例え
ばN、N’−ジシクロへキシルカルボジイミドなどのよ
うなN。
N#−ジ置換カルボジイミド、N−エトキシカルボニル
−2−エトキシ−1,2−ジヒドロキノリン、オキシ塩
化リン、塩化チオニル、オキザルクロリドなどが用いら
れる。また一般式■で示されるカルボン酸の反応性誘導
体としては、酸ハロゲン化物、酸無水物、混合酸無水物
、活性エステルなどが挙げられる。
−2−エトキシ−1,2−ジヒドロキノリン、オキシ塩
化リン、塩化チオニル、オキザルクロリドなどが用いら
れる。また一般式■で示されるカルボン酸の反応性誘導
体としては、酸ハロゲン化物、酸無水物、混合酸無水物
、活性エステルなどが挙げられる。
一般式■の塩類としてはナトリウム塩、カリウム塩、カ
ルシウム塩、マグネシウム塩などの無機塩、トリエチル
アミン、トリエタノールアミンなどの有機塩基との塩が
挙げられる。上記縮合反応は一般に塩基の存在または非
存在下、適当な溶媒中で一50℃〜50℃の範囲内で行
うことができる。
ルシウム塩、マグネシウム塩などの無機塩、トリエチル
アミン、トリエタノールアミンなどの有機塩基との塩が
挙げられる。上記縮合反応は一般に塩基の存在または非
存在下、適当な溶媒中で一50℃〜50℃の範囲内で行
うことができる。
塩基としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸
水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウムなどの無機塩基、またはトリメチルアミン
、トリエチルアミン、ピリジン、N−メチルモルホリン
、ジメチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、ジエチル
アミンなどの有機塩基が挙げられる。溶媒としてはテト
ラヒ、ドロフラン、ジオキサン、クロロホルム、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、酢酸エチル、
アセトン、水またはこれらの混合物が用いられる。
水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウムなどの無機塩基、またはトリメチルアミン
、トリエチルアミン、ピリジン、N−メチルモルホリン
、ジメチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、ジエチル
アミンなどの有機塩基が挙げられる。溶媒としてはテト
ラヒ、ドロフラン、ジオキサン、クロロホルム、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、酢酸エチル、
アセトン、水またはこれらの混合物が用いられる。
一般式■の化合物またはその反応性誘導体の使用量は一
般式口の化合物1モルに対し、通常1ないし数モル程度
である。反応時間は通常109〜48時間である。脱保
護工程はアミノ基またはカルボキシ基の保護基の特性に
基いて、常法により一般式■中のアミノ保護基R6及び
カルボキシ保護基R4を除去することにより行なうこと
ができる。
般式口の化合物1モルに対し、通常1ないし数モル程度
である。反応時間は通常109〜48時間である。脱保
護工程はアミノ基またはカルボキシ基の保護基の特性に
基いて、常法により一般式■中のアミノ保護基R6及び
カルボキシ保護基R4を除去することにより行なうこと
ができる。
(B法)
またはその塩類
(式中、Rs、Rり、R3,R4、R5,R,、Rs、
mは前記と同意義、Xはハロゲン原子を示す。) 縮合工程は、一般式■で示されるヒドロキシイミノ化合
物と、一般式■で示される化合物を塩基の存在下、もし
くは非存在下、適当な溶媒中で一50℃〜50℃の範囲
内で反応させることにより行なうことができる。塩基の
存在下で反応させる場合、使用される塩基はA法の縮合
工程で使用されるものと同様のものが使用できる。一般
式■で表わされる化合物の使用量は通常一般式■の化合
物1モルに対し1ないし数モル程度である。反応時間は
通常10分〜48時間である。脱保護工程はA法で示さ
れた方法と同様に実施することができる。
mは前記と同意義、Xはハロゲン原子を示す。) 縮合工程は、一般式■で示されるヒドロキシイミノ化合
物と、一般式■で示される化合物を塩基の存在下、もし
くは非存在下、適当な溶媒中で一50℃〜50℃の範囲
内で反応させることにより行なうことができる。塩基の
存在下で反応させる場合、使用される塩基はA法の縮合
工程で使用されるものと同様のものが使用できる。一般
式■で表わされる化合物の使用量は通常一般式■の化合
物1モルに対し1ないし数モル程度である。反応時間は
通常10分〜48時間である。脱保護工程はA法で示さ
れた方法と同様に実施することができる。
本発明によって得られる一般式lの化合物は第1表に示
すごとく優れた抗菌活性を示すことが明らかであり1例
えば黄色ブドウ状球菌などのグラム陽性菌及び大腸菌、
変形菌、緑膿菌などのグラム陰性菌による細菌感染症の
治療に対して極めて顕著な効果を有するものである。
すごとく優れた抗菌活性を示すことが明らかであり1例
えば黄色ブドウ状球菌などのグラム陽性菌及び大腸菌、
変形菌、緑膿菌などのグラム陰性菌による細菌感染症の
治療に対して極めて顕著な効果を有するものである。
なお、比較物質として下記構造を有するセフオタキシム
を用いた。
を用いた。
(Ji3
第1表 最小阻止濃度(μg/mQ)
次に参考例及び実施例を挙げて本発明を説明する。
参考例1
2−(2−クロロアセトアミドオキサゾール−4−イル
)−2−Z−(3,4,5−トリアセトキ(1)3,4
.5−トリアセトキシ安息香酸1゜33gをベンゼン1
5mQに懸濁しジメチルホルムアミド0.05mQ及び
チオニルクロリド1.63 m Qを加え1時間加熱還
流する。反応後、溶媒を留−去し得られた酸クロリドを
テトラヒドロフラン5 m Qに溶かす。
)−2−Z−(3,4,5−トリアセトキ(1)3,4
.5−トリアセトキシ安息香酸1゜33gをベンゼン1
5mQに懸濁しジメチルホルムアミド0.05mQ及び
チオニルクロリド1.63 m Qを加え1時間加熱還
流する。反応後、溶媒を留−去し得られた酸クロリドを
テトラヒドロフラン5 m Qに溶かす。
これに2−(2−クロロアセトアミドオキサゾールー4
−イル)−2−Z−ヒドロキシイミノ酢酸ベンズヒドリ
ルエステル1.24gをテトラヒドロフラン15mΩに
溶かし、ピリジン1.5mQを加え、水冷撹拌下、上記
で調製した酸クロリド溶液を加え水冷下20分撹拌する
。
−イル)−2−Z−ヒドロキシイミノ酢酸ベンズヒドリ
ルエステル1.24gをテトラヒドロフラン15mΩに
溶かし、ピリジン1.5mQを加え、水冷撹拌下、上記
で調製した酸クロリド溶液を加え水冷下20分撹拌する
。
反応後、反応液に氷水及び酢酸エチル50mQを加えl
N−塩酸15 m Qで酸性とする。有機層を分取し水
層をさらに酢酸エチル50m12で抽出し有機層をまと
め、飽和食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥後
減圧乾固する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーに付しクロロホルム:アセトン=30:1〜20
:1で溶出する目的物の分画を集め減圧乾固し残留物を
少量の酢酸エチルに溶かしn−ヘキサン中に滴下すると
2−(2−クロロアセトアミドオキサゾール−4−イル
)−2−Z−(3,4,5−トリアセトキシベンゾイル
オキシイミノ)酢酸ベンズヒドリルエステルが沈殿する
ので濾取する。収量2.07g。この沈殿は少量のn−
ヘキサンを含有する。
N−塩酸15 m Qで酸性とする。有機層を分取し水
層をさらに酢酸エチル50m12で抽出し有機層をまと
め、飽和食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥後
減圧乾固する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーに付しクロロホルム:アセトン=30:1〜20
:1で溶出する目的物の分画を集め減圧乾固し残留物を
少量の酢酸エチルに溶かしn−ヘキサン中に滴下すると
2−(2−クロロアセトアミドオキサゾール−4−イル
)−2−Z−(3,4,5−トリアセトキシベンゾイル
オキシイミノ)酢酸ベンズヒドリルエステルが沈殿する
ので濾取する。収量2.07g。この沈殿は少量のn−
ヘキサンを含有する。
IR(KBr)v (cm−’):1790,1630
,1440゜1375.1330,119O NMR(CDCQ 3 )δ(ppm):2.30 (
9H,s、3XOAc) 4.31 (2H,s、CQCHs=C○)7.21
(IH,s、PhzC旦) 7、29 (10H,s、 Ph2CH)7.63 (
2H,s、芳香環CH) 7.85 (LH,s、オキサゾール5−CH)(2)
参考例1−(1)で得られる化合物2.07gにアニソ
ール2 m Q及びトリフルオロ酢酸10mQを加え室
温で30分撹拌する。反応後、反応液を減圧濃縮しエチ
ルエーテル50mQを加えると2−(2−クロロアセト
アミドオキサゾール−4−イル) −2−Z −(3,
4,5−トリアセトキシベンゾイルオキシイミノ)酢酸
が沈殿するので濾取する。収量1.25g。
,1440゜1375.1330,119O NMR(CDCQ 3 )δ(ppm):2.30 (
9H,s、3XOAc) 4.31 (2H,s、CQCHs=C○)7.21
(IH,s、PhzC旦) 7、29 (10H,s、 Ph2CH)7.63 (
2H,s、芳香環CH) 7.85 (LH,s、オキサゾール5−CH)(2)
参考例1−(1)で得られる化合物2.07gにアニソ
ール2 m Q及びトリフルオロ酢酸10mQを加え室
温で30分撹拌する。反応後、反応液を減圧濃縮しエチ
ルエーテル50mQを加えると2−(2−クロロアセト
アミドオキサゾール−4−イル) −2−Z −(3,
4,5−トリアセトキシベンゾイルオキシイミノ)酢酸
が沈殿するので濾取する。収量1.25g。
IR(KBr)v (cm−’):1790,1620
,1560゜1500.1440,1380,1330
,119ONMR(CDCQ3 : DMSOdo =
4 : 1)δ(ppm):2、31 (9H,s、
3x○A c )4.28 (2H,s、CQCH2C
○)7.81 (2H,s、芳香環CH)8.11
(IH,s、オキサゾール5−CH)参考例2 7β−[2−(2−クロロアセトアミドオキサゾール−
4−イル)−2−Z−ヒドロキシイミノアセトアミド]
−3−(1−ベンズヒドリルオキシカルボニルメチル−
IH−テトラゾール−5−イル)チオメチル−3−セフ
ェム−4−カルボン酸ベンズヒドリルエステルの合成 (1)2− (2−クロロアセトアミドオキサゾール−
4−イル)−2−Z−(2−テトラヒトピラニルオキシ
イミノ)酢酸1.69g及び7β−アミノ−3−(1−
ベンズヒドリルオキシカルボニルメチル−IH−テトラ
ゾール−5−イル)チオメチル−3−セフェム−4−カ
ルボン酸ベンズヒドリルエステル3.52gをジメチル
ホルムアミド2 m Qとテトラヒドロフラン20mA
の混合槽=16− 液に溶かし、水冷撹拌下、ジシクロへキシルカルボジイ
ミド1.03gを加え、水冷下1時間撹拌する。
,1560゜1500.1440,1380,1330
,119ONMR(CDCQ3 : DMSOdo =
4 : 1)δ(ppm):2、31 (9H,s、
3x○A c )4.28 (2H,s、CQCH2C
○)7.81 (2H,s、芳香環CH)8.11
(IH,s、オキサゾール5−CH)参考例2 7β−[2−(2−クロロアセトアミドオキサゾール−
4−イル)−2−Z−ヒドロキシイミノアセトアミド]
−3−(1−ベンズヒドリルオキシカルボニルメチル−
IH−テトラゾール−5−イル)チオメチル−3−セフ
ェム−4−カルボン酸ベンズヒドリルエステルの合成 (1)2− (2−クロロアセトアミドオキサゾール−
4−イル)−2−Z−(2−テトラヒトピラニルオキシ
イミノ)酢酸1.69g及び7β−アミノ−3−(1−
ベンズヒドリルオキシカルボニルメチル−IH−テトラ
ゾール−5−イル)チオメチル−3−セフェム−4−カ
ルボン酸ベンズヒドリルエステル3.52gをジメチル
ホルムアミド2 m Qとテトラヒドロフラン20mA
の混合槽=16− 液に溶かし、水冷撹拌下、ジシクロへキシルカルボジイ
ミド1.03gを加え、水冷下1時間撹拌する。
反応後、析出した尿素の結晶を濾別し、濾液を減圧濃縮
後、水を加え酢酸エチル100mQで2回抽出する。
後、水を加え酢酸エチル100mQで2回抽出する。
有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し、減圧乾固する。
シウムで乾燥し、減圧乾固する。
残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付しク
ロロホルム:アセトン=20:1〜1o:1で溶出する
目的物の分画を集め減圧乾固し、酢酸エチル20 m
Qに溶かしn−ヘキサン中に滴下すると7β−[2−(
2−クロロアセトアミドオキサゾール−4−イル)−2
−Z−(2−テトラヒドロピラニルオキシイミノ)アセ
トアミド]−3−(1−ベンズヒドリルオキシカルボニ
ルメチル−IH−テトラゾール−5−イル)チオメチル
−3−セフェム−4−カルボン酸ベンズヒドリルエステ
ルが沈殿するので濾取する。収量3.14g ・ IR(KBr)ν(cm−’):1795,1765,
1740゜1700,163O NMR(CDCQ3)δ (ppm):5−06 (2
H* 8. テトラゾ−)Lt I CH2Coo
)5.33 (IH,br s、0CHO)6.92
,6.95 (2H,each s、Ph2G旦)7
.27,7.34 (20H,each s、Ph2
CH)7.96,7.93 (IH,s、オキサゾール
5−CH)(2)参考例2− (1)で得られる化合
物5.00gをアニソール10 m Q及びトリフルオ
ロ酢酸30mQの混合溶液に溶かし室温で30分撹拌す
る。次いでジイソプロピルエーテル200mQに反応溶
液をあけると7β−[2−(2−クロロアセトアミドオ
キサゾール−4−イル)−2−Z−ヒドロキシイミノア
セトアミド] −3−(1−カルボキシメチル−IH−
テトラゾール−5−イル)チオメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸が沈殿するので濾取する。
ロロホルム:アセトン=20:1〜1o:1で溶出する
目的物の分画を集め減圧乾固し、酢酸エチル20 m
Qに溶かしn−ヘキサン中に滴下すると7β−[2−(
2−クロロアセトアミドオキサゾール−4−イル)−2
−Z−(2−テトラヒドロピラニルオキシイミノ)アセ
トアミド]−3−(1−ベンズヒドリルオキシカルボニ
ルメチル−IH−テトラゾール−5−イル)チオメチル
−3−セフェム−4−カルボン酸ベンズヒドリルエステ
ルが沈殿するので濾取する。収量3.14g ・ IR(KBr)ν(cm−’):1795,1765,
1740゜1700,163O NMR(CDCQ3)δ (ppm):5−06 (2
H* 8. テトラゾ−)Lt I CH2Coo
)5.33 (IH,br s、0CHO)6.92
,6.95 (2H,each s、Ph2G旦)7
.27,7.34 (20H,each s、Ph2
CH)7.96,7.93 (IH,s、オキサゾール
5−CH)(2)参考例2− (1)で得られる化合
物5.00gをアニソール10 m Q及びトリフルオ
ロ酢酸30mQの混合溶液に溶かし室温で30分撹拌す
る。次いでジイソプロピルエーテル200mQに反応溶
液をあけると7β−[2−(2−クロロアセトアミドオ
キサゾール−4−イル)−2−Z−ヒドロキシイミノア
セトアミド] −3−(1−カルボキシメチル−IH−
テトラゾール−5−イル)チオメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸が沈殿するので濾取する。
収量4.54g。
次いでこの化合物2.91gをアセトン30mQに溶か
し、ジフェニルジアゾメタンを赤色が消えなくなるまで
少量づつ加える。反応後、溶媒を減圧留去し、残渣を酢
酸エチル20 m Qに溶かし、エチルエーテル100
m Q中に滴下し、n−ヘキサン50 m Qを加え
生成した7β−[2−(2−クロロアセトアミドオキサ
ゾール−4−イル)−2−Z−ヒドロキシイミノアセト
アミド]−3−(1−ベンズヒドリルオキシカルボニル
メチル−IH−テトラゾール−5−イル)チオメチル−
3−セフェム−4−カルボン酸ベンズヒドリルエステル
の沈殿を濾取する。
し、ジフェニルジアゾメタンを赤色が消えなくなるまで
少量づつ加える。反応後、溶媒を減圧留去し、残渣を酢
酸エチル20 m Qに溶かし、エチルエーテル100
m Q中に滴下し、n−ヘキサン50 m Qを加え
生成した7β−[2−(2−クロロアセトアミドオキサ
ゾール−4−イル)−2−Z−ヒドロキシイミノアセト
アミド]−3−(1−ベンズヒドリルオキシカルボニル
メチル−IH−テトラゾール−5−イル)チオメチル−
3−セフェム−4−カルボン酸ベンズヒドリルエステル
の沈殿を濾取する。
収量3.29g。
IR(KBr)ν(Cm−’):1790,1760,
1740゜1625.1380,124O NMR(CDCQ3)δ(ppm): 6、89.6.92 (2H,each s、 Ph
+ CH)7、26 (20H,8,Ph2CH)7.
96 (IH,8,オキサゾール 5−CH)19一 実施例1 ボン酸の合成: (1)参考例1で得られる2−(2−クロロアセトアミ
ドオキサゾール−4−イル)−2−Z−(3,4,5−
トリアセトキシベンゾイルオキシイミノ)酢酸19.1
5g及び7−アミノ−3−(l−ベンズヒドリルオキシ
カルボニルメチル−IH−テトラゾール−5−イル)チ
オメチル−3−セフェム−4−カルボン酸ベンズヒドリ
ルニスチル25.67gをテトラヒドロフラン100m
Qに溶かし、酢酸エチル200 m Q及びジシクロへ
キシルカルボジイミド7.89gを加え室温で1時間撹
拌する。反応後、生成した尿素の結晶を濾別し、濾液を
減圧乾固しシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付す
。クロロホルム:アセトン=10:1〜5:1で溶出す
る目的物を含む両分を集め減圧乾固し残渣を少量の酢酸
エチルに溶かしn−ヘキサン中に滴下すると7β−[2
−(2−クロロアセトアミドオキサゾール−4−イル)
−2−Z−(3,4,5−トリアセトキシベンゾイルオ
キシイミノ)アセトアミド]−3−(1−ベンズヒドリ
ルオキシカルボニルメチル−IH−テトラゾール−5−
イル)チオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸ベン
ズヒドリルエステルが沈殿するので濾取する。収量21
.80g。
1740゜1625.1380,124O NMR(CDCQ3)δ(ppm): 6、89.6.92 (2H,each s、 Ph
+ CH)7、26 (20H,8,Ph2CH)7.
96 (IH,8,オキサゾール 5−CH)19一 実施例1 ボン酸の合成: (1)参考例1で得られる2−(2−クロロアセトアミ
ドオキサゾール−4−イル)−2−Z−(3,4,5−
トリアセトキシベンゾイルオキシイミノ)酢酸19.1
5g及び7−アミノ−3−(l−ベンズヒドリルオキシ
カルボニルメチル−IH−テトラゾール−5−イル)チ
オメチル−3−セフェム−4−カルボン酸ベンズヒドリ
ルニスチル25.67gをテトラヒドロフラン100m
Qに溶かし、酢酸エチル200 m Q及びジシクロへ
キシルカルボジイミド7.89gを加え室温で1時間撹
拌する。反応後、生成した尿素の結晶を濾別し、濾液を
減圧乾固しシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付す
。クロロホルム:アセトン=10:1〜5:1で溶出す
る目的物を含む両分を集め減圧乾固し残渣を少量の酢酸
エチルに溶かしn−ヘキサン中に滴下すると7β−[2
−(2−クロロアセトアミドオキサゾール−4−イル)
−2−Z−(3,4,5−トリアセトキシベンゾイルオ
キシイミノ)アセトアミド]−3−(1−ベンズヒドリ
ルオキシカルボニルメチル−IH−テトラゾール−5−
イル)チオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸ベン
ズヒドリルエステルが沈殿するので濾取する。収量21
.80g。
IR(KBr)v (cm−’):1790,1630
゜1375.1330,1185 NMR(CDCQ 3 )δ(ppm):2.14,2
.28 (9H,each s、3XOAc)5.0
7 (2H,S、CH2C02)6.90,6.97
(2H,each s、Ph2C旦)7.26,7.3
4 (20H,each s、P九2CH)7.79
(2H,s、芳香環 CH)7.93 (IH,s、オ
キサゾール 5−CH)(2)実施例1− (1)で得
られる化合物4.85gをジメチルホルムアミド50m
Qに溶かし、チオ尿素1.52gを加え室温で1.5時
間撹拌する。反応後、反応液にアセトン100 m Q
、0゜5N−炭酸水素ナトリウム水溶液8 m Q及び
酢酸エチル100 m Qを加え、水、飽和食塩水で順
次洗浄し、洗液を酢酸エチル100 m Qで抽出し、
有機層を合わせ無水硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を減
圧留去する。残渣をセファデックスLH−20カラムク
ロマトグラフィーに付しアセトンで溶出し、目的物を含
む分画を集め溶媒を減圧留去する。
゜1375.1330,1185 NMR(CDCQ 3 )δ(ppm):2.14,2
.28 (9H,each s、3XOAc)5.0
7 (2H,S、CH2C02)6.90,6.97
(2H,each s、Ph2C旦)7.26,7.3
4 (20H,each s、P九2CH)7.79
(2H,s、芳香環 CH)7.93 (IH,s、オ
キサゾール 5−CH)(2)実施例1− (1)で得
られる化合物4.85gをジメチルホルムアミド50m
Qに溶かし、チオ尿素1.52gを加え室温で1.5時
間撹拌する。反応後、反応液にアセトン100 m Q
、0゜5N−炭酸水素ナトリウム水溶液8 m Q及び
酢酸エチル100 m Qを加え、水、飽和食塩水で順
次洗浄し、洗液を酢酸エチル100 m Qで抽出し、
有機層を合わせ無水硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を減
圧留去する。残渣をセファデックスLH−20カラムク
ロマトグラフィーに付しアセトンで溶出し、目的物を含
む分画を集め溶媒を減圧留去する。
残渣を少量の酢酸エチルに溶かしn−ヘキサン中に滴下
すると7β−[2−(2−アミノオキサゾール−4−イ
ル)−2−Z−(3,4,5−トリアセトキシベンゾイ
ルオキシイミノ)アセトアミド] −3−(1−ベンズ
ヒドリルオキシカルボニルメチル−IH−テトラゾール
−5−イル)チオメチル−3−セフェム−4−カルボン
酸ベンズヒドリルエステルが沈殿するので濾取する。収
量2.48g。
すると7β−[2−(2−アミノオキサゾール−4−イ
ル)−2−Z−(3,4,5−トリアセトキシベンゾイ
ルオキシイミノ)アセトアミド] −3−(1−ベンズ
ヒドリルオキシカルボニルメチル−IH−テトラゾール
−5−イル)チオメチル−3−セフェム−4−カルボン
酸ベンズヒドリルエステルが沈殿するので濾取する。収
量2.48g。
IR(KBr)v (cm−’):1790,1670
゜1375.1330,1185 NMR(CDCQ3 )δ(ppm):2、13.2.
28 (9H,s、 3XOAc)3、60 (2H,
br s、 2−CH2)5、08 (2H,s 、
CH2CO* )6、90.7.00 (2H,ea
ch s、 Phz C旦)7、27.7.35 (2
0H,each s、ハ4ICH)7.57 (IH,
s、オキサゾール 5−CH)7.82 (2H,s、
芳香環 CH)(3)実施例1−(2)で得られる化合
物2.38gにアニソール1 m Q及びトリフルオロ
酢酸5mQを加え室温で30分撹拌し、反応液にエチル
エーテル50 m Q及びn−ヘキサン20 m Qを
加えると7β−[2−(2−アミノオキサゾール−4−
イル)−2−Z−(3,4,5−トリアセトキシベンゾ
イルオキシイミノ)アセトアミド]−3−(1−カルボ
キシメチル−IH−テトラゾール−5−イル)チオメチ
ル−3−セフェム−4−カルボン酸のトリフルオロ酢酸
塩が沈殿するので濾取する。収量1.77g。
゜1375.1330,1185 NMR(CDCQ3 )δ(ppm):2、13.2.
28 (9H,s、 3XOAc)3、60 (2H,
br s、 2−CH2)5、08 (2H,s 、
CH2CO* )6、90.7.00 (2H,ea
ch s、 Phz C旦)7、27.7.35 (2
0H,each s、ハ4ICH)7.57 (IH,
s、オキサゾール 5−CH)7.82 (2H,s、
芳香環 CH)(3)実施例1−(2)で得られる化合
物2.38gにアニソール1 m Q及びトリフルオロ
酢酸5mQを加え室温で30分撹拌し、反応液にエチル
エーテル50 m Q及びn−ヘキサン20 m Qを
加えると7β−[2−(2−アミノオキサゾール−4−
イル)−2−Z−(3,4,5−トリアセトキシベンゾ
イルオキシイミノ)アセトアミド]−3−(1−カルボ
キシメチル−IH−テトラゾール−5−イル)チオメチ
ル−3−セフェム−4−カルボン酸のトリフルオロ酢酸
塩が沈殿するので濾取する。収量1.77g。
IR(KBr)v (Cm”):1790,1740,
1440゜1380.1330,119O NMR[(CD3 ) 3 Co]δ(ppm):2.
30 (9H,s、3XOAc) 3、68 (2H,br 8.2−CH2)6.80
(2H,s、テトラゾ−/L/ I CH2Co
o)7.68 (LH,s、オキサゾール 5−CH)
7.87 (2H,S、芳香環 CH)上記トリフルオ
ロ酢酸塩1.69gを水に懸濁し、0.5N−炭酸水素
ナトリウム水溶液7.36 m Qを少量づつ加え、少
量の不溶物を濾別後アンバーライトXAD−2カラムク
ロマトグラフィーに付す。エタノール:水=4=1の溶
出部を集め減圧濃縮後凍結乾燥すると7β−[2−(2
−アミノオキサゾール−4−イル) −2−Z−(3゜
4.5−トリアセトキシベンゾイルオキシイミノ)アセ
トアミド]−3−(1−カルボキシメチル−IH−テト
ラゾール−5−イル)チオメチル−3−セフェム−4−
カルボン酸のナトリウム塩が1゜15g得られる。
1440゜1380.1330,119O NMR[(CD3 ) 3 Co]δ(ppm):2.
30 (9H,s、3XOAc) 3、68 (2H,br 8.2−CH2)6.80
(2H,s、テトラゾ−/L/ I CH2Co
o)7.68 (LH,s、オキサゾール 5−CH)
7.87 (2H,S、芳香環 CH)上記トリフルオ
ロ酢酸塩1.69gを水に懸濁し、0.5N−炭酸水素
ナトリウム水溶液7.36 m Qを少量づつ加え、少
量の不溶物を濾別後アンバーライトXAD−2カラムク
ロマトグラフィーに付す。エタノール:水=4=1の溶
出部を集め減圧濃縮後凍結乾燥すると7β−[2−(2
−アミノオキサゾール−4−イル) −2−Z−(3゜
4.5−トリアセトキシベンゾイルオキシイミノ)アセ
トアミド]−3−(1−カルボキシメチル−IH−テト
ラゾール−5−イル)チオメチル−3−セフェム−4−
カルボン酸のナトリウム塩が1゜15g得られる。
実施例2
ボン酸の合成= (別法)
(1)3,4.5−トリアセトキシ安息香酸444mg
をベンゼン5 m Qに懸濁し、ジメチルホルムアミド
0.05mA及びチオニリクロリド0゜44 m Qを
加え1時間加熱還流する。反応後溶媒を減圧留去し得ら
れた酸クロリドをテトロヒドロフラン5 m Qに溶か
し、下記の反応に供する。
をベンゼン5 m Qに懸濁し、ジメチルホルムアミド
0.05mA及びチオニリクロリド0゜44 m Qを
加え1時間加熱還流する。反応後溶媒を減圧留去し得ら
れた酸クロリドをテトロヒドロフラン5 m Qに溶か
し、下記の反応に供する。
7β−[2−(2−クロロアセトアミドオキサゾール−
4−イル)−2−Z−ヒドロキシイミノアセトアミド]
−3−(1−ベンズヒドリルオキシカルボニルメチル
−IH−テトラゾール−5−イル)チオメチル−3−セ
フェム−4−カルボン酸ベンズヒドリルエステル934
mgをテトラヒドロフラン10 m Qに溶かし、ピリ
ジン0.5mQを加え、水冷下、上記で調製した酸クロ
リドのテトラヒドロフラン溶液を加え水冷下30分間撹
拌する。反応後、反応液に酢酸エチル200 m Qを
加え、水、希塩酸、炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食
塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒
を減圧留去する。
4−イル)−2−Z−ヒドロキシイミノアセトアミド]
−3−(1−ベンズヒドリルオキシカルボニルメチル
−IH−テトラゾール−5−イル)チオメチル−3−セ
フェム−4−カルボン酸ベンズヒドリルエステル934
mgをテトラヒドロフラン10 m Qに溶かし、ピリ
ジン0.5mQを加え、水冷下、上記で調製した酸クロ
リドのテトラヒドロフラン溶液を加え水冷下30分間撹
拌する。反応後、反応液に酢酸エチル200 m Qを
加え、水、希塩酸、炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食
塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒
を減圧留去する。
残渣を20 m Qの酢酸エチルに溶かしヘキサン20
OmQ中に滴下すると7β−[2−(2−クロロアセト
アミドオキサゾール−4−イル)−2−Z−(3,4,
5−トリアセトキシベンゾイルオキシイミノ)アセトア
ミド]−3−(1−ベンズヒドリルオキシカルボニルメ
チル−IH−テトラゾール−5−イル)チオメチル−3
−セフェム−4−カルボン酸ベンズヒドリルエステルが
沈殿するので濾取する。
OmQ中に滴下すると7β−[2−(2−クロロアセト
アミドオキサゾール−4−イル)−2−Z−(3,4,
5−トリアセトキシベンゾイルオキシイミノ)アセトア
ミド]−3−(1−ベンズヒドリルオキシカルボニルメ
チル−IH−テトラゾール−5−イル)チオメチル−3
−セフェム−4−カルボン酸ベンズヒドリルエステルが
沈殿するので濾取する。
収量1.08g。
上記で得られたエステルのIR,NMRスペクトルは実
施例1− (1)で得られたエステルと一致した。
施例1− (1)で得られたエステルと一致した。
次いで実施例1−(2)と同様にして表題の化合物に導
びかれた。
びかれた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1はヒドロキシ基、低級アルカノイルオキ
シ基または低級アルコキシカルボニルオキシ基を、R_
2は水素原子、ヒドロキシ基、低級アルカノイルオキシ
基または低級アルコキシカルボニルオキシ基を、R_3
は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アル
ケニル基、低級アルコキシ基または式 −CH_2R_7(式中、R_7は水素原子、アジド基
、低級アルカノイルオキシ基、カルバモイルオキシ基、
置換されてもよいピリジニウム基または置換されてもよ
い複素環チオ基を示す。)で表わされる基を、R_4は
水素原子またはカルボキシ保護基を、R_5、R_6は
それぞれ水素原子、低級アルキル基またはそれらが結合
しているシクロアルキリデン基を、mは0または1を表
わす。]で表わされるセファロスポリン化合物及び薬学
上許容し得るそれらの塩。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60198565A JPS6259283A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | セフアロスポリン化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60198565A JPS6259283A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | セフアロスポリン化合物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6259283A true JPS6259283A (ja) | 1987-03-14 |
Family
ID=16393292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60198565A Pending JPS6259283A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | セフアロスポリン化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6259283A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8034953B2 (en) | 2005-05-10 | 2011-10-11 | Incyte Corporation | Modulators of indoleamine 2,3-dioxygenase and methods of using the same |
US8088803B2 (en) | 2008-07-08 | 2012-01-03 | Incyte Corporation | 1,2,5-oxadiazoles as inhibitors of indoleamine 2,3-dioxygenase |
US8377976B2 (en) | 2006-09-19 | 2013-02-19 | Incyte Corporation | N-hydroxyamidinoheterocycles as modulators of indoleamine 2,3-dioxygenase |
US8450351B2 (en) | 2005-12-20 | 2013-05-28 | Incyte Corporation | N-hydroxyamidinoheterocycles as modulators of indoleamine 2,3-dioxygenase |
US8507541B2 (en) | 2006-09-19 | 2013-08-13 | Incyte Corporation | N-hydroxyamidinoheterocycles as modulators of indoleamine 2,3-dioxygenase |
US9321755B2 (en) | 2013-11-08 | 2016-04-26 | Incyte Corporation | Process for the synthesis of an indoleamine 2,3-dioxygenase inhibitor |
-
1985
- 1985-09-10 JP JP60198565A patent/JPS6259283A/ja active Pending
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US8372870B2 (en) | 2005-05-10 | 2013-02-12 | Incyte Corporation | Modulators of indoleamine 2,3-dioxygenase and methods of using the same for treating cancer |
US10208002B2 (en) | 2005-05-10 | 2019-02-19 | Incyte Corporation | Modulators of indoleamine 2,3-dioxygenase and methods of using the same |
US8034953B2 (en) | 2005-05-10 | 2011-10-11 | Incyte Corporation | Modulators of indoleamine 2,3-dioxygenase and methods of using the same |
US8846726B2 (en) | 2005-05-10 | 2014-09-30 | Incyte Corporation | Modulators of indoleamine 2,3-dioxygenase and methods of using the same |
US8951536B2 (en) | 2005-12-20 | 2015-02-10 | Incyte Corporation | N-hydroxyamidinoheterocycles as modulators of indoleamine 2,3-dioxygenase |
US8450351B2 (en) | 2005-12-20 | 2013-05-28 | Incyte Corporation | N-hydroxyamidinoheterocycles as modulators of indoleamine 2,3-dioxygenase |
US8377976B2 (en) | 2006-09-19 | 2013-02-19 | Incyte Corporation | N-hydroxyamidinoheterocycles as modulators of indoleamine 2,3-dioxygenase |
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