JPS6242503B2 - - Google Patents
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- JPS6242503B2 JPS6242503B2 JP53009872A JP987278A JPS6242503B2 JP S6242503 B2 JPS6242503 B2 JP S6242503B2 JP 53009872 A JP53009872 A JP 53009872A JP 987278 A JP987278 A JP 987278A JP S6242503 B2 JPS6242503 B2 JP S6242503B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test
- component
- copying machine
- code
- print switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 2
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 5
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
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- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
本発明は、電子複写機の制御方法に関し、特に
電子複写機のメンテナンス時において、各構成電
気部品およびその駆動回路をテストするための制
御方法に関する。 従来電子複写機においては、その各構成部品を
サービスマンがテストするのに便利なように、各
部品にXYマトリツクスによる記号が付けられて
おり(例えば、メインモータはX2―Y3のよう
に)、制御ボード上でX,Yのリード線を指定個
所に(例えばXリード線をX2に、Yリード線を
Y3に)接続すると希望の部品(例・メインモー
タ)が動作させられるように構成されている。こ
のような構成では、そのリード線や接続用接点が
検査対象部品の数だけ必要となりコストが上が
り、ボードのサイズも大きくなる。しかも、サー
ビスマンはXとYのリード線を各々接続しなけれ
ばならないという不便がある。 この不便を解消するために、検査対象部品を指
定・選択するための特定のキイを予め内蔵させて
おき、それを選択することによつて希望する部品
の駆動を行なう方法が提案されている。この方法
では、通常数種のサブルーチンが機械制御部に記
憶されており、また機械全体はコンピユータによ
り制御されている。サービスマン又はオペレータ
は、その特定のキイを選択することによつて、そ
れに対応するサブルーチンを呼出し、所望部品の
作動と検査を実施することができるわけである
が、このような方法においては、例えば10種の部
品を動かそうとした場合には特定キーが10個必要
となるし、またスタートおよびスイツプのための
キーも別個必要である。これは制御部品の増加が
そのままハードウエア(キーおよびそのスペー
ス)の増加につながることを意味し、小型化、構
造簡単化にとつては不都合でもある。 また、単一部品だけの単品動作テストのみで
は、サブシステム(ゼログラフイシステムや紙送
りシステム等)の動作を正確に判断できなかつた
り、逆に他の関連部品を損傷してしまつたりする
ことがある。例えば、紙送りクラツチの滑りなど
は、これを、駆動系と連動させることで、初めて
発見できるようになるし、また帯電器を動作させ
る時に感光体を停止しておいたとすると、帯電器
直下の感光体部分が過帯電となつて損傷を受ける
という問題がある。さらに他の例として、露光器
の場合にも、露光器のみを動作させて感光体を停
止しておいたのでは、感光体がオーバー露光とな
つて疲労損傷してしまうという問題が発生する。 このような問題を解決するために、複数の部品
を組合せ、各部品を所望のタイミングで動作させ
て、これらの部品や種々のサブシステムの良否を
テスト判断するには、相当の熟練を安するばかり
でなく、多大な時間と労力を要するという欠点が
あつた。 本発明は、上記の欠点を除去するために、簡単
な操作によつて複写機各部品の選択およびその動
作テストが可能であり、かつ下記のような特徴を
有する複写機の制御方法を提供するものである。 簡単な操作―例えば、特開昭50−127643号公
報の第7図に記載されているクリアボタン、リ
コールボタン、縮小ボタン等の、コンソールパ
ネル上の種々の機能選択ボタンを適当に選択す
ること―で望みの負荷または部品、もしくはこ
れらの組合せを選択できる。 負荷または部品のオン・オフは既設のスイツ
チ(例えばコンソールパネル上のスタート/ス
トツプボタン)により行なえる。 基本的な構成に対し追加するハードウエアを
最少にできる。 その後に拡大されたシステムに対しても、そ
のままで十分に適応できる。 以下図面を参照して本発明の1実施例を詳細に
説明する。1は、プログラマ部で、テンキースイ
ツチやロータリースイツチなどの枚数設定器1
2、設定枚数を記憶をする設定枚数メモリ13、
コピー済枚数を計数記憶するコピー枚数カウンタ
14、およびメモリ13とカウンタ14の各内容
を比較して設定枚数だけの複写が完了したか否か
を判定する比較器15よりなる。6は設定枚数メ
モリ13の内容を読出してコード変換し、被検査
部品およびその動作モード指定信号e1〜elを発
生するデコーダ、7は通常の複写動作時におい
て、複写動作の進行に応じて作動すべき部品およ
びその動作モードを予め定められたシーケンスに
したがつて選択指定する信号f1〜fnを発生する
制御回路。8はテスト/コピー選択スイツチ9の
選択にしたがい、デコーダ6または制御回路7の
いずれか一方からの部品およびその動作モード指
定信号を受信して該当の部品を選択し、これを作
動させる部品選択駆動回路である。 通常の複写動作時には、テスト/コピー選択ス
イツチ9―1,9―2は“コピー”側にされてお
り、このとき部品選択駆動回路8は制御回路7か
らの部品・動作指定信号f1〜fnを受けるように
準備される(その具体的回路例は後述する)。枚
数設定器12によりメモリ13に枚数データが入
力され、ストアされると比較器15の出力dはL
レベルとなりコピー枚数カウンタ14の内容bと
設定枚数aとが等しくないことを示す。この状態
でスタート信号g(通常のスタートプリントスイ
ツチによつて発生される)を加えることにより制
御回路7が動作し、部品・動作指定信号f1〜fn
を予め定められたシーケンスにしたがつて部品選
択駆動回路8に供給し、後者の出力信号k1,k2…
koによつてそれぞれに対応する部品を選択動作
させる。制御回路7はコピー1枚完成毎にカウン
ト信号cをコピー枚数カウンタ14に供給し、こ
れをカウントアツプする。a≦bとなつたとき比
較器15の信号dはHレベルとなり、制御回路7
は複写動作を終了させる。 つぎに、複写機の保守、点検、修理などの際は
テスト/コピー選択スイツチ9―1,9―2を
“テスト”側にたおす。部品選択駆動回路8は、
制御回路7の出力信号f1〜fnは受け付けず、デ
コーダ6からの部品・動作選択信号e1〜elのみ
を受け付けて、その制御出力k1〜koを駆動部品
に伝達する働きをするようになる。このための回
路例を第2図に示す。テスト/コピー選択スイツ
チ9―1,9―2がコピー側に接続されると論理
ゲート81の1入力は常に0となり、デコーダ6
の出力eiがどのように変化しても、ゲート83
の出力は常に0に保持される。換言すれば、信号
eiによつては部品選択駆動回路8を制御できな
くなる。一方、論理ゲート82の1入力は常に1
となるので、制御回路7からの信号fiが変化す
るとゲート82,83の出力が反転して駆動トラ
ンジスタTriが制御され、これによつて選択され
た部品10iが駆動される。なおS2はスタート
プリントスイツチ、S3はストツププリントスイ
ツチであり、それぞれ常開形である。反対にスイ
ツチ9―1,9―2がテスト側に接続されると論
理ゲート81の1入力が常時1、82の1入力が
常時0となり、部品選択駆動回路8はもつぱら信
号eiによつて制御されるようになる。すなわ
ち、eiが0(該当する部品がテストのために選
択されていないことを示す)ならば、ゲート83
の出力は0、フリツプフロツプ84の出力は1、
したがつてトラジスタTriが0バイアスとなり、
該当部品10iは作動しない。eiが1(該当す
る部品がテストの対象として選択されていること
を示す)ならば、ゲート83の出力が1となり、
したがつてスタートプリントスイツチS2を閉じ
ることによりフリツプフロツプ84の出力が0、
トラジスタTriが順バイアスなり、該当部品10
iが付勢される。続いてストツププリントスイツ
チS3を閉じるとフリツプフロツプ84の出力が
反転し、部品10iが消勢される。このような回
路が各部品毎に設けられているので、オペレータ
がテスト/コピー選択スイツチ9―1,9―2を
テスト側に接続し、適当な部品・動作指定信号e
iを設定した後、スタートプリントスイツチS2
を閉じると、所望の部品のみが、付勢・駆動さ
れ、またストツププリントスイツチS3を閉じる
とその付勢・駆動を断つことができる。 本発明における所望テスト部品の指定は、予め
定められた部品コードにしたがい、枚数設定器1
2にコピー枚数を設定することによつて行なわれ
る。今、プログラム部1の枚数設定器12に被テ
スト部品指定のためのコピー枚数が設定される
と、メモリ13にその設定枚数が記憶される。デ
コーダ6はその設定枚数データをデコードし、動
作させるべき部品別の部品・動作指定信号として
e1〜elを出力する。 第3図はデコード回路の1例を示すブロツク図
であり、l0〜l1は枚数設定用の2進数信号、e1,
e2…は被テスト部品およびその動作を指定する信
号である。図から明らかなように、図示例におい
ては、第1表のような論理変換が行なわれる。
電子複写機のメンテナンス時において、各構成電
気部品およびその駆動回路をテストするための制
御方法に関する。 従来電子複写機においては、その各構成部品を
サービスマンがテストするのに便利なように、各
部品にXYマトリツクスによる記号が付けられて
おり(例えば、メインモータはX2―Y3のよう
に)、制御ボード上でX,Yのリード線を指定個
所に(例えばXリード線をX2に、Yリード線を
Y3に)接続すると希望の部品(例・メインモー
タ)が動作させられるように構成されている。こ
のような構成では、そのリード線や接続用接点が
検査対象部品の数だけ必要となりコストが上が
り、ボードのサイズも大きくなる。しかも、サー
ビスマンはXとYのリード線を各々接続しなけれ
ばならないという不便がある。 この不便を解消するために、検査対象部品を指
定・選択するための特定のキイを予め内蔵させて
おき、それを選択することによつて希望する部品
の駆動を行なう方法が提案されている。この方法
では、通常数種のサブルーチンが機械制御部に記
憶されており、また機械全体はコンピユータによ
り制御されている。サービスマン又はオペレータ
は、その特定のキイを選択することによつて、そ
れに対応するサブルーチンを呼出し、所望部品の
作動と検査を実施することができるわけである
が、このような方法においては、例えば10種の部
品を動かそうとした場合には特定キーが10個必要
となるし、またスタートおよびスイツプのための
キーも別個必要である。これは制御部品の増加が
そのままハードウエア(キーおよびそのスペー
ス)の増加につながることを意味し、小型化、構
造簡単化にとつては不都合でもある。 また、単一部品だけの単品動作テストのみで
は、サブシステム(ゼログラフイシステムや紙送
りシステム等)の動作を正確に判断できなかつた
り、逆に他の関連部品を損傷してしまつたりする
ことがある。例えば、紙送りクラツチの滑りなど
は、これを、駆動系と連動させることで、初めて
発見できるようになるし、また帯電器を動作させ
る時に感光体を停止しておいたとすると、帯電器
直下の感光体部分が過帯電となつて損傷を受ける
という問題がある。さらに他の例として、露光器
の場合にも、露光器のみを動作させて感光体を停
止しておいたのでは、感光体がオーバー露光とな
つて疲労損傷してしまうという問題が発生する。 このような問題を解決するために、複数の部品
を組合せ、各部品を所望のタイミングで動作させ
て、これらの部品や種々のサブシステムの良否を
テスト判断するには、相当の熟練を安するばかり
でなく、多大な時間と労力を要するという欠点が
あつた。 本発明は、上記の欠点を除去するために、簡単
な操作によつて複写機各部品の選択およびその動
作テストが可能であり、かつ下記のような特徴を
有する複写機の制御方法を提供するものである。 簡単な操作―例えば、特開昭50−127643号公
報の第7図に記載されているクリアボタン、リ
コールボタン、縮小ボタン等の、コンソールパ
ネル上の種々の機能選択ボタンを適当に選択す
ること―で望みの負荷または部品、もしくはこ
れらの組合せを選択できる。 負荷または部品のオン・オフは既設のスイツ
チ(例えばコンソールパネル上のスタート/ス
トツプボタン)により行なえる。 基本的な構成に対し追加するハードウエアを
最少にできる。 その後に拡大されたシステムに対しても、そ
のままで十分に適応できる。 以下図面を参照して本発明の1実施例を詳細に
説明する。1は、プログラマ部で、テンキースイ
ツチやロータリースイツチなどの枚数設定器1
2、設定枚数を記憶をする設定枚数メモリ13、
コピー済枚数を計数記憶するコピー枚数カウンタ
14、およびメモリ13とカウンタ14の各内容
を比較して設定枚数だけの複写が完了したか否か
を判定する比較器15よりなる。6は設定枚数メ
モリ13の内容を読出してコード変換し、被検査
部品およびその動作モード指定信号e1〜elを発
生するデコーダ、7は通常の複写動作時におい
て、複写動作の進行に応じて作動すべき部品およ
びその動作モードを予め定められたシーケンスに
したがつて選択指定する信号f1〜fnを発生する
制御回路。8はテスト/コピー選択スイツチ9の
選択にしたがい、デコーダ6または制御回路7の
いずれか一方からの部品およびその動作モード指
定信号を受信して該当の部品を選択し、これを作
動させる部品選択駆動回路である。 通常の複写動作時には、テスト/コピー選択ス
イツチ9―1,9―2は“コピー”側にされてお
り、このとき部品選択駆動回路8は制御回路7か
らの部品・動作指定信号f1〜fnを受けるように
準備される(その具体的回路例は後述する)。枚
数設定器12によりメモリ13に枚数データが入
力され、ストアされると比較器15の出力dはL
レベルとなりコピー枚数カウンタ14の内容bと
設定枚数aとが等しくないことを示す。この状態
でスタート信号g(通常のスタートプリントスイ
ツチによつて発生される)を加えることにより制
御回路7が動作し、部品・動作指定信号f1〜fn
を予め定められたシーケンスにしたがつて部品選
択駆動回路8に供給し、後者の出力信号k1,k2…
koによつてそれぞれに対応する部品を選択動作
させる。制御回路7はコピー1枚完成毎にカウン
ト信号cをコピー枚数カウンタ14に供給し、こ
れをカウントアツプする。a≦bとなつたとき比
較器15の信号dはHレベルとなり、制御回路7
は複写動作を終了させる。 つぎに、複写機の保守、点検、修理などの際は
テスト/コピー選択スイツチ9―1,9―2を
“テスト”側にたおす。部品選択駆動回路8は、
制御回路7の出力信号f1〜fnは受け付けず、デ
コーダ6からの部品・動作選択信号e1〜elのみ
を受け付けて、その制御出力k1〜koを駆動部品
に伝達する働きをするようになる。このための回
路例を第2図に示す。テスト/コピー選択スイツ
チ9―1,9―2がコピー側に接続されると論理
ゲート81の1入力は常に0となり、デコーダ6
の出力eiがどのように変化しても、ゲート83
の出力は常に0に保持される。換言すれば、信号
eiによつては部品選択駆動回路8を制御できな
くなる。一方、論理ゲート82の1入力は常に1
となるので、制御回路7からの信号fiが変化す
るとゲート82,83の出力が反転して駆動トラ
ンジスタTriが制御され、これによつて選択され
た部品10iが駆動される。なおS2はスタート
プリントスイツチ、S3はストツププリントスイ
ツチであり、それぞれ常開形である。反対にスイ
ツチ9―1,9―2がテスト側に接続されると論
理ゲート81の1入力が常時1、82の1入力が
常時0となり、部品選択駆動回路8はもつぱら信
号eiによつて制御されるようになる。すなわ
ち、eiが0(該当する部品がテストのために選
択されていないことを示す)ならば、ゲート83
の出力は0、フリツプフロツプ84の出力は1、
したがつてトラジスタTriが0バイアスとなり、
該当部品10iは作動しない。eiが1(該当す
る部品がテストの対象として選択されていること
を示す)ならば、ゲート83の出力が1となり、
したがつてスタートプリントスイツチS2を閉じ
ることによりフリツプフロツプ84の出力が0、
トラジスタTriが順バイアスなり、該当部品10
iが付勢される。続いてストツププリントスイツ
チS3を閉じるとフリツプフロツプ84の出力が
反転し、部品10iが消勢される。このような回
路が各部品毎に設けられているので、オペレータ
がテスト/コピー選択スイツチ9―1,9―2を
テスト側に接続し、適当な部品・動作指定信号e
iを設定した後、スタートプリントスイツチS2
を閉じると、所望の部品のみが、付勢・駆動さ
れ、またストツププリントスイツチS3を閉じる
とその付勢・駆動を断つことができる。 本発明における所望テスト部品の指定は、予め
定められた部品コードにしたがい、枚数設定器1
2にコピー枚数を設定することによつて行なわれ
る。今、プログラム部1の枚数設定器12に被テ
スト部品指定のためのコピー枚数が設定される
と、メモリ13にその設定枚数が記憶される。デ
コーダ6はその設定枚数データをデコードし、動
作させるべき部品別の部品・動作指定信号として
e1〜elを出力する。 第3図はデコード回路の1例を示すブロツク図
であり、l0〜l1は枚数設定用の2進数信号、e1,
e2…は被テスト部品およびその動作を指定する信
号である。図から明らかなように、図示例におい
ては、第1表のような論理変換が行なわれる。
【表】
したがつて、点検されるべきそれぞれの部品お
よびその動作を各信号e1〜elに対応させておけ
ば、複写動作時のコピー枚数設定と同じ操作によ
つて被検部品およびその動作の選定をすることが
できる。このようにして指定された部品は第2図
に関して前述したようにして、スタートプリント
スイツチS2の操作によつて付勢され、またスト
ツププリントスイツチS3の操作によつて停止さ
れる。 以上のように、本発明によれば、テストのため
の機械の各部品およびその動作の指定がハードウ
エアの追加をほとんど必要とせずに極めて簡単に
実行される。またテストの種類や被検部品点数も
メモリ13とカウンタ14の容量が許す限り多く
できるので、複数の部品を同時に作動させて点検
する複合テストも同じ操作で、何らの熟練を要す
ることなしに、簡単かつ確実に行なうことができ
る。 例えば、枚数設定器12から数字「1」を入力
し、スタートプリントスイツチS2を押して「メ
インモーター」を動作させる。続いて数字「2」
を入力してスタートプリントスイツチS2を押せ
ば、「現像器駆動用モーター」を「メインモータ
ー」と並行して動作させることができる。テスト
を終了してストツププリントスイツチS3を押す
と両方とも同時に停止する。 また、枚数設定器12から数字「100」を入力
し、スタートプリントスイツチS2を押すと、
「紙送り系」の全部品を同時に動作させることが
できる。数字「200」の入力なら「ゼログラフ
イ・プロセス」に関係する全部品を同時に動作さ
せることができる。 のみならず、いつたん設置後にシステムの拡大
が行なわれてもこれに応じたテストを行なうこと
ができる。さらに、マイクロコンピユータ等の使
用によつて、設定枚数読出操作や被検部品および
その動作の選択・指定などを予め準備されたプロ
グラムによつて容易に行なうことができる。 なお、設定枚数読出は他の方法で行なうことも
できる。信号aを検知して読出す前述の方法は最
も単純であるが、そこで行き来する信号線の数は
設定枚数が多い程多数となつて、配線上好ましく
ないことが多い。そこで信号c,d(第1図)用
の既存の2本の線のみによる下記の方法が考えら
れる。枚数設定器12に設定された数値はメモリ
13にストアされ、その出力aは比較器15のみ
に加えられる。先ずコピー枚数カウンタ14を零
にリセツトし、次に制御回路7からカウント信号
cを連続して加える。設定枚数がqであるときに
は、q個目のカウント信号が出ると同時に、比較
器15の一致信号dがHレベルとなりa=bを示
すので、制御回路7では、それまでに出力した発
生パルスすなわちカウント信号の数を、そのまま
設定枚数qとして採用すれば良いわけである。こ
の方法はプログラマ部1が制御回路7と距離的に
離れている場合や、qが大きな数となつて設定枚
数を示すデータをやりとりするのに多数の信号線
(ビツト)が必要な場合に特に有効となる。
よびその動作を各信号e1〜elに対応させておけ
ば、複写動作時のコピー枚数設定と同じ操作によ
つて被検部品およびその動作の選定をすることが
できる。このようにして指定された部品は第2図
に関して前述したようにして、スタートプリント
スイツチS2の操作によつて付勢され、またスト
ツププリントスイツチS3の操作によつて停止さ
れる。 以上のように、本発明によれば、テストのため
の機械の各部品およびその動作の指定がハードウ
エアの追加をほとんど必要とせずに極めて簡単に
実行される。またテストの種類や被検部品点数も
メモリ13とカウンタ14の容量が許す限り多く
できるので、複数の部品を同時に作動させて点検
する複合テストも同じ操作で、何らの熟練を要す
ることなしに、簡単かつ確実に行なうことができ
る。 例えば、枚数設定器12から数字「1」を入力
し、スタートプリントスイツチS2を押して「メ
インモーター」を動作させる。続いて数字「2」
を入力してスタートプリントスイツチS2を押せ
ば、「現像器駆動用モーター」を「メインモータ
ー」と並行して動作させることができる。テスト
を終了してストツププリントスイツチS3を押す
と両方とも同時に停止する。 また、枚数設定器12から数字「100」を入力
し、スタートプリントスイツチS2を押すと、
「紙送り系」の全部品を同時に動作させることが
できる。数字「200」の入力なら「ゼログラフ
イ・プロセス」に関係する全部品を同時に動作さ
せることができる。 のみならず、いつたん設置後にシステムの拡大
が行なわれてもこれに応じたテストを行なうこと
ができる。さらに、マイクロコンピユータ等の使
用によつて、設定枚数読出操作や被検部品および
その動作の選択・指定などを予め準備されたプロ
グラムによつて容易に行なうことができる。 なお、設定枚数読出は他の方法で行なうことも
できる。信号aを検知して読出す前述の方法は最
も単純であるが、そこで行き来する信号線の数は
設定枚数が多い程多数となつて、配線上好ましく
ないことが多い。そこで信号c,d(第1図)用
の既存の2本の線のみによる下記の方法が考えら
れる。枚数設定器12に設定された数値はメモリ
13にストアされ、その出力aは比較器15のみ
に加えられる。先ずコピー枚数カウンタ14を零
にリセツトし、次に制御回路7からカウント信号
cを連続して加える。設定枚数がqであるときに
は、q個目のカウント信号が出ると同時に、比較
器15の一致信号dがHレベルとなりa=bを示
すので、制御回路7では、それまでに出力した発
生パルスすなわちカウント信号の数を、そのまま
設定枚数qとして採用すれば良いわけである。こ
の方法はプログラマ部1が制御回路7と距離的に
離れている場合や、qが大きな数となつて設定枚
数を示すデータをやりとりするのに多数の信号線
(ビツト)が必要な場合に特に有効となる。
第1図は本発明の1実施例のブロツク図、第2
図はテスト/コピーの選択手段の1例を示すブロ
ツク図、第3図は第1図のデコーダの1例のブロ
ツク図である。 1……プログラマ部、6……デコーダ、7……
制御回路、8……部品選択駆動回路、9―1,9
―2……テスト/コピー選択スイツチ、12……
枚数設定器、13………設定枚数メモリ、14…
…コピー枚数カウンタ、15……比較器、10…
…部品。
図はテスト/コピーの選択手段の1例を示すブロ
ツク図、第3図は第1図のデコーダの1例のブロ
ツク図である。 1……プログラマ部、6……デコーダ、7……
制御回路、8……部品選択駆動回路、9―1,9
―2……テスト/コピー選択スイツチ、12……
枚数設定器、13………設定枚数メモリ、14…
…コピー枚数カウンタ、15……比較器、10…
…部品。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 通常の複写モードと複写機各部品のテストモ
ードとを任意に切換えることができ、コンソール
パネル上の各種キー操作に応じて複写モードを制
御する複写機の制御方法であつて、 前記の各部品に固有のコードを割当てると共
に、それぞれのコードとこれに対応する部品・動
作選択信号との論理変換部を設け、 前記複写機が切換手段によつてテストモードに
切換えられたときは、 前記コンソールパネル上のキー操作によつて被
テスト部品のコードを入力し、 前記論理変換部を参照して前記部品コードを、
前記被テスト部品の部品・動作選択信号に論理変
換し、 前記部品・動作選択信号に基づいて前記被テス
ト部品に所望のテスト動作を実行させることを特
徴とする電子複写機の制御方法。 2 テストの開始をスタートプリントスイツチの
操作によつて、またその終了をストツププリント
スイツチの操作によつてそれぞれ制御することを
特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の電子
複写機の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP987278A JPS54104349A (en) | 1978-02-02 | 1978-02-02 | Control of electronic copying machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP987278A JPS54104349A (en) | 1978-02-02 | 1978-02-02 | Control of electronic copying machine |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61251600A Division JPS62187865A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 複写機の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54104349A JPS54104349A (en) | 1979-08-16 |
JPS6242503B2 true JPS6242503B2 (ja) | 1987-09-08 |
Family
ID=11732225
Family Applications (1)
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JP987278A Granted JPS54104349A (en) | 1978-02-02 | 1978-02-02 | Control of electronic copying machine |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS54104349A (ja) |
Families Citing this family (10)
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JPS57142652A (en) * | 1981-02-27 | 1982-09-03 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Electrostatic recording apparatus |
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JPS63153555A (ja) * | 1987-09-18 | 1988-06-25 | Konica Corp | 電子写真装置 |
Citations (3)
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JPS51110186A (ja) * | 1975-03-24 | 1976-09-29 | Omron Tateisi Electronics Co | |
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-
1978
- 1978-02-02 JP JP987278A patent/JPS54104349A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51110186A (ja) * | 1975-03-24 | 1976-09-29 | Omron Tateisi Electronics Co | |
JPS52123624A (en) * | 1976-04-09 | 1977-10-18 | Ricoh Co Ltd | Diagnose system for initial abnormality for copier |
JPS5467439A (en) * | 1977-10-27 | 1979-05-30 | Ibm | Circulatory operating device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS54104349A (en) | 1979-08-16 |
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