JPS6240643Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6240643Y2 JPS6240643Y2 JP18954581U JP18954581U JPS6240643Y2 JP S6240643 Y2 JPS6240643 Y2 JP S6240643Y2 JP 18954581 U JP18954581 U JP 18954581U JP 18954581 U JP18954581 U JP 18954581U JP S6240643 Y2 JPS6240643 Y2 JP S6240643Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- hopper
- rake
- residue
- parallel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 239000010802 sludge Substances 0.000 claims description 5
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 1
- 239000002893 slag Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はし渣定量供給機におけるし渣流出防止
装置に関するものである。
装置に関するものである。
下水処理場等より除塵機にて掻揚回収されるス
クリーンかす（し渣）の量は必ずしも一定量では
なく非常に多く回収されたりまた反対に極端に少
なかつたりしてその回収量は不定である。この状
態で直接コンベヤ等にて次の処理設備例えば脱水
機へ供給すると一時的に脱水能力以上が供給され
る場合、該脱水機を破損もしくは運転停止とする
虞れがある。これを防止するため除塵機より回収
されたスクリーンかすをコンベヤ又はダンプカー
等の搬送手段を介して一時的に貯留するホツパー
へ供給し、該ホツパー内に設けられた定量供給装
置にて定量ずつ次工程へ供給するようにしてい
る。この定量供給装置は一般に給水されたホツパ
ー内にスクリーン及びスクリーン面に沿つてスク
リーンかすを掻揚げるレーキ装置とを具備して行
なつているが、スクリーンかすがスクリーン面を
通過せずスクリーンとホツパーとの間よりスクリ
ーン下流側に流出することがあるので、これを防
止するためレーキの通過時のみ揺動するようにし
てホツパー下部に可動スクリーンを設けている。
しかし、し渣を大量に投入するとこの可動スクリ
ーン上にもし渣が大量に乗り、運転が不能となつ
たり、また可動スクリーンにし渣がからみつき、
レーキとの間でロツクしたり、さらには軸受部に
し渣がからみつき、可動スクリーンが運転不能と
なる等の欠点があつた。
クリーンかす（し渣）の量は必ずしも一定量では
なく非常に多く回収されたりまた反対に極端に少
なかつたりしてその回収量は不定である。この状
態で直接コンベヤ等にて次の処理設備例えば脱水
機へ供給すると一時的に脱水能力以上が供給され
る場合、該脱水機を破損もしくは運転停止とする
虞れがある。これを防止するため除塵機より回収
されたスクリーンかすをコンベヤ又はダンプカー
等の搬送手段を介して一時的に貯留するホツパー
へ供給し、該ホツパー内に設けられた定量供給装
置にて定量ずつ次工程へ供給するようにしてい
る。この定量供給装置は一般に給水されたホツパ
ー内にスクリーン及びスクリーン面に沿つてスク
リーンかすを掻揚げるレーキ装置とを具備して行
なつているが、スクリーンかすがスクリーン面を
通過せずスクリーンとホツパーとの間よりスクリ
ーン下流側に流出することがあるので、これを防
止するためレーキの通過時のみ揺動するようにし
てホツパー下部に可動スクリーンを設けている。
しかし、し渣を大量に投入するとこの可動スクリ
ーン上にもし渣が大量に乗り、運転が不能となつ
たり、また可動スクリーンにし渣がからみつき、
レーキとの間でロツクしたり、さらには軸受部に
し渣がからみつき、可動スクリーンが運転不能と
なる等の欠点があつた。
本考案はこれに鑑みて可動スクリーンをなく
し、且スクリーンとホツパーとの形状を特定の条
件下に設けることによりし渣流出の防止を行なわ
んとするもので、次にその実施例に基づいて説明
する。
し、且スクリーンとホツパーとの形状を特定の条
件下に設けることによりし渣流出の防止を行なわ
んとするもので、次にその実施例に基づいて説明
する。
図に於て１は除塵機等にて回収されたし渣をコ
ンベヤやダンプカーにて供給され、設定された容
量を貯留されるようになした受入ホツパーで、こ
のホツパー１内にある角度傾斜してスクリーン２
をホツパー底部より上部にかけて配設するが、こ
のホツパー１はスクリーンかすがホツパー底部に
向つて降下してもスクリーン及び掻揚装置５にて
確実に掻き上げられるような形状とすると共にホ
ツパー上部より回収された不定量のスクリーンか
すの投入と給水３とを行うようになし、底部でス
クリーンを通過して排水されるようにスクリーン
後面側に排水口４を設け、この給排水は連続的に
行なわれ、水位は徐々に低下し、これにてスクリ
ーンかすがスクリーンにて捕捉されるようにな
す。
ンベヤやダンプカーにて供給され、設定された容
量を貯留されるようになした受入ホツパーで、こ
のホツパー１内にある角度傾斜してスクリーン２
をホツパー底部より上部にかけて配設するが、こ
のホツパー１はスクリーンかすがホツパー底部に
向つて降下してもスクリーン及び掻揚装置５にて
確実に掻き上げられるような形状とすると共にホ
ツパー上部より回収された不定量のスクリーンか
すの投入と給水３とを行うようになし、底部でス
クリーンを通過して排水されるようにスクリーン
後面側に排水口４を設け、この給排水は連続的に
行なわれ、水位は徐々に低下し、これにてスクリ
ーンかすがスクリーンにて捕捉されるようにな
す。
上記スクリーン２はスクリーンかすが流出しな
いよう受入ホツパーのスクリーンかす貯留槽部ａ
と汚水流出槽部ｂとを分離するようにしてホツパ
ー内にその底部より上部に傾斜して配設する。
（第１図参照）そしてこのスクリーン２はアング
ル材２ａをスクリーン目となる所定の間隔にして
多数並列し、この各アングル材をフレームＦに固
定されて構成される。アングル材２ａをフレーム
に固定される際逆三角形となるようつまり折曲部
の角部を下側になるようにし上流側を所定のスク
リーン目幅とし、下流側をスクリーン目幅よりも
テーパ状に拡大されるようになしこれにて目詰り
を防止するようになす。この時スクリーンかすの
流出を防止するためできるだけ細い目のスクリー
ンを製作するのが望ましい。
いよう受入ホツパーのスクリーンかす貯留槽部ａ
と汚水流出槽部ｂとを分離するようにしてホツパ
ー内にその底部より上部に傾斜して配設する。
（第１図参照）そしてこのスクリーン２はアング
ル材２ａをスクリーン目となる所定の間隔にして
多数並列し、この各アングル材をフレームＦに固
定されて構成される。アングル材２ａをフレーム
に固定される際逆三角形となるようつまり折曲部
の角部を下側になるようにし上流側を所定のスク
リーン目幅とし、下流側をスクリーン目幅よりも
テーパ状に拡大されるようになしこれにて目詰り
を防止するようになす。この時スクリーンかすの
流出を防止するためできるだけ細い目のスクリー
ンを製作するのが望ましい。
また上記受入ホツパー１の底部の一部を図示の
如くスクリーン２の下端部とある一定長のみスク
リーンの平行となるよう平行部１ａを形成すると
共にこのホツパー平行部１ａとスクリーン２との
間隔をレーキ５ａの高さより少し大なる程度と
し、且レーキ装置のエンドレスチエンに多数突設
されるレーキ間のピツチ即ちレーキ取付ピツチよ
りもスクリーンと平行するホツパーの平行部の長
さを大となるようにし、これにより、レーキがい
かなる運転状況にあつても必ず一つ以上のレーキ
がこのホツパーの平行部内にあつてし渣の流出を
防止するようになす。
如くスクリーン２の下端部とある一定長のみスク
リーンの平行となるよう平行部１ａを形成すると
共にこのホツパー平行部１ａとスクリーン２との
間隔をレーキ５ａの高さより少し大なる程度と
し、且レーキ装置のエンドレスチエンに多数突設
されるレーキ間のピツチ即ちレーキ取付ピツチよ
りもスクリーンと平行するホツパーの平行部の長
さを大となるようにし、これにより、レーキがい
かなる運転状況にあつても必ず一つ以上のレーキ
がこのホツパーの平行部内にあつてし渣の流出を
防止するようになす。
而して本考案による時は可動スクリーンがない
ため、故障が少く、円滑な運転が行えると共にホ
ツパー平行部にいつもレーキが存在するようにな
るためし渣の流出も確実に防止できる等の利点を
有する。
ため、故障が少く、円滑な運転が行えると共にホ
ツパー平行部にいつもレーキが存在するようにな
るためし渣の流出も確実に防止できる等の利点を
有する。
第１図は縦断面図、第２図は要部の拡大説明
図、第３図はレーキ・スクリーンの説明図であ
る。 １……ホツパー、１ａ……平行部、２……スク
リーン、２ａ……アングル材、３……給水口、４
……排水口、５……掻揚装置（レーキ）、５ａ…
…レーキ。
図、第３図はレーキ・スクリーンの説明図であ
る。 １……ホツパー、１ａ……平行部、２……スク
リーン、２ａ……アングル材、３……給水口、４
……排水口、５……掻揚装置（レーキ）、５ａ…
…レーキ。
Claims (1)
- ホツパー内にし渣を投入し、これに給排水を行
いつつホツパー内に設けられたスクリーン及びス
クリーンに沿つて稼動されるレーキ装置とにより
し渣を定量づつ供給するようになしたし渣定量供
給機において、スクリーン下部と平行となるよう
にして、上記ホツパーの平行部を形成し、且この
スクリーンとホツパーの平行部門をレーキを挿通
する必要な間隔を保持せしめると共にホツパーの
平行部の長さをスクリーンに沿つて稼動するレー
キ装置のチエン間に定ピツチで設けられるレーキ
間ピツチよりも大となるようにしたし渣定量供給
機におけるし渣流出防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18954581U JPS5895207U (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | し渣定量供給機におけるし渣流出防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18954581U JPS5895207U (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | し渣定量供給機におけるし渣流出防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5895207U JPS5895207U (ja) | 1983-06-28 |
| JPS6240643Y2 true JPS6240643Y2 (ja) | 1987-10-17 |
Family
ID=30103415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18954581U Granted JPS5895207U (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | し渣定量供給機におけるし渣流出防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5895207U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH069052Y2 (ja) * | 1987-03-06 | 1994-03-09 | 愛知県 | 河川，側溝等の水路に設置される除塵装置 |
-
1981
- 1981-12-18 JP JP18954581U patent/JPS5895207U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5895207U (ja) | 1983-06-28 |
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