JPS623435A - 光学式デイスク再生装置 - Google Patents
光学式デイスク再生装置Info
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- JPS623435A JPS623435A JP14117385A JP14117385A JPS623435A JP S623435 A JPS623435 A JP S623435A JP 14117385 A JP14117385 A JP 14117385A JP 14117385 A JP14117385 A JP 14117385A JP S623435 A JPS623435 A JP S623435A
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- JP
- Japan
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- pickup
- disk
- servo
- control means
- information
- Prior art date
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- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の扶術分野]
この発明は例えばCD(コンパクトディスク)方式のC
AD (デジタルオーディオディスク)を再生する光学
式ディスク再生装置に係り、特に全情報リピートモード
を有するものに関する。
AD (デジタルオーディオディスク)を再生する光学
式ディスク再生装置に係り、特に全情報リピートモード
を有するものに関する。
[発明の技術的背景とその問題点コ
従来より、例えばCD方方式光学式ディスク再生装置(
以下CD再生装置と称する)にあっては、ディスクに記
録されている全情報信号を繰返し再生するための全情報
リピートモードを有するものがある二このようなCD再
生装置は、全情報リピートモードに設定されると、ディ
スクの最外周に記録されている情報の再生が終了した時
点で音声出力系をオフ状態とする。その後、ピックアッ
プの対物レンズに対してトラッキングサーボやフォーカ
スサーボを間欠的あるいは継続的に施したままピックア
ップ送りモータにキックパルスを与えてピックアップを
断続的にディスクの内周側へ移動させ、随時ディスクか
ら情報信号を読出しながら最初の情報信号記録開始点に
近付き、これをサーチしたとき音声出力系をオン状態と
して再び情報信号を再生するようになされている。
以下CD再生装置と称する)にあっては、ディスクに記
録されている全情報信号を繰返し再生するための全情報
リピートモードを有するものがある二このようなCD再
生装置は、全情報リピートモードに設定されると、ディ
スクの最外周に記録されている情報の再生が終了した時
点で音声出力系をオフ状態とする。その後、ピックアッ
プの対物レンズに対してトラッキングサーボやフォーカ
スサーボを間欠的あるいは継続的に施したままピックア
ップ送りモータにキックパルスを与えてピックアップを
断続的にディスクの内周側へ移動させ、随時ディスクか
ら情報信号を読出しながら最初の情報信号記録開始点に
近付き、これをサーチしたとき音声出力系をオン状態と
して再び情報信号を再生するようになされている。
しかしながら、上記のような全情報リピートモード動作
を行なった場合、トラッキングサーボ回路及びフォーカ
スサーボ回路で約1ワツトにも及ぶ電力が消費され、さ
らにピックアップ送りモータに対して加速、減速を繰返
し行なうため、送りモータ駆動回路で通常再生時の数倍
もの電力を消費する。このような電力消費は、特に携帯
可能な再生装置において電源として乾電池等のバッテリ
を使用するため、極めて重要な問題となっている。
を行なった場合、トラッキングサーボ回路及びフォーカ
スサーボ回路で約1ワツトにも及ぶ電力が消費され、さ
らにピックアップ送りモータに対して加速、減速を繰返
し行なうため、送りモータ駆動回路で通常再生時の数倍
もの電力を消費する。このような電力消費は、特に携帯
可能な再生装置において電源として乾電池等のバッテリ
を使用するため、極めて重要な問題となっている。
[発明の目的]
この発明は上記のような問題を改善するためになされた
もので、全情報リピートモードを低消費電力で動作させ
ることのできる光学式ディスク再生装置を提供すること
を目的とする。
もので、全情報リピートモードを低消費電力で動作させ
ることのできる光学式ディスク再生装置を提供すること
を目的とする。
[発明の概要]
すなわち、この発明に係る光学式ディスク再生装置は、
情報信号が螺旋状の列になって内周から外周へ記録され
たディスクに対してレーザ光を照射しその反射光を受光
することによって前記ディスクから情報信号を読み出す
光学式のピックアップと、このピックアップに対して前
記レーザ光が前記ディスクの情報信号記録面に正しく合
いその記録列をトレースするようにフォーカスサーボ及
びトラッキングサーボを施すと共に前記ディスクを所定
速度で回転させ前記レーザ光の出力を一定に制御する制
御手段と、前記ピックアップをディスクの半径方向に移
動させるピックアップ送りモータと、このピックアップ
送りモータを用いて前記ピックアップを最外周再生終了
点から最内周再生開始点へ移動させ全情報をリピート再
生する全情報リピートモードとを有するものにおいて、
前記ピックアップのリピート移動時に少なくとも前記制
御手段のトラッキングサーボをオフ状態とする第1の制
御手段と、前記ピックアップのリピート移動時の前記ピ
ックアップ送りモータの駆動を一定電圧で制御する第2
の制御手段とを具備したことを特徴とするもので、特に
前記第1の制御手段は前記制御手段のトラッキングサー
ボ、フォーカスサーボ及びレーザ出力をオフ状態とする
、または前記制御手段のトラッキングサーボ、フォーカ
スサーボ、レーザ出力及びディスク回転をオフ状態とす
るようにしてもよい。
情報信号が螺旋状の列になって内周から外周へ記録され
たディスクに対してレーザ光を照射しその反射光を受光
することによって前記ディスクから情報信号を読み出す
光学式のピックアップと、このピックアップに対して前
記レーザ光が前記ディスクの情報信号記録面に正しく合
いその記録列をトレースするようにフォーカスサーボ及
びトラッキングサーボを施すと共に前記ディスクを所定
速度で回転させ前記レーザ光の出力を一定に制御する制
御手段と、前記ピックアップをディスクの半径方向に移
動させるピックアップ送りモータと、このピックアップ
送りモータを用いて前記ピックアップを最外周再生終了
点から最内周再生開始点へ移動させ全情報をリピート再
生する全情報リピートモードとを有するものにおいて、
前記ピックアップのリピート移動時に少なくとも前記制
御手段のトラッキングサーボをオフ状態とする第1の制
御手段と、前記ピックアップのリピート移動時の前記ピ
ックアップ送りモータの駆動を一定電圧で制御する第2
の制御手段とを具備したことを特徴とするもので、特に
前記第1の制御手段は前記制御手段のトラッキングサー
ボ、フォーカスサーボ及びレーザ出力をオフ状態とする
、または前記制御手段のトラッキングサーボ、フォーカ
スサーボ、レーザ出力及びディスク回転をオフ状態とす
るようにしてもよい。
[発明の実施例]
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を詳細に説明
する。
する。
第1図はこの発明が適用されるCD再生装置の回路構成
を示すものである。すなわち、図中11はデジタルデー
タ化された情報信号が螺旋状の列になって内周から外周
へ記録されているディスクで、このディスク11はディ
スクモータ12によって線速度一定(CLVサーボ〉で
回転される。そして、ディスク11の下部にはディスク
11からデータを読取るための光学式ピックアップ13
が設けられている。このピックアップ13はピックアッ
プ送りモータ14によってディスク11の半径方向に移
動自在になっており、再生時にはディスク11の内周側
から外周側へ移動する。この移動距離は内周側のスター
トリミットスイッチ(図示せず)及び外周側のエントリ
ミツトスイッチ(図示せず)によって電気的に規制され
ている。このピックアップ13で読み出されたデータは
ヘッドアンプ15を介してプロセッサ16に供給される
。
を示すものである。すなわち、図中11はデジタルデー
タ化された情報信号が螺旋状の列になって内周から外周
へ記録されているディスクで、このディスク11はディ
スクモータ12によって線速度一定(CLVサーボ〉で
回転される。そして、ディスク11の下部にはディスク
11からデータを読取るための光学式ピックアップ13
が設けられている。このピックアップ13はピックアッ
プ送りモータ14によってディスク11の半径方向に移
動自在になっており、再生時にはディスク11の内周側
から外周側へ移動する。この移動距離は内周側のスター
トリミットスイッチ(図示せず)及び外周側のエントリ
ミツトスイッチ(図示せず)によって電気的に規制され
ている。このピックアップ13で読み出されたデータは
ヘッドアンプ15を介してプロセッサ16に供給される
。
このプロセッサ16は入力データを波形整形及び復調し
た後、復調データを音声データと、アドレスデータとな
る同期信号とに分離するものである。
た後、復調データを音声データと、アドレスデータとな
る同期信号とに分離するものである。
このうち、音声データはさらにエラー訂正、補正等の処
理が施された侵、DA(デジタル・アナログ)コンバー
タ17によってアナログ音声信号に変換され、音声出力
アンプ18で増幅され、出力端子19に接続された音声
再生装置20へ出力される。一方、上記同期信号はこの
CD再生装置の動作を総括的にコントロールするマイク
ロコンピュータ21に供給されると共に、サーボ回路2
2に供給される。
理が施された侵、DA(デジタル・アナログ)コンバー
タ17によってアナログ音声信号に変換され、音声出力
アンプ18で増幅され、出力端子19に接続された音声
再生装置20へ出力される。一方、上記同期信号はこの
CD再生装置の動作を総括的にコントロールするマイク
ロコンピュータ21に供給されると共に、サーボ回路2
2に供給される。
このサーボ回路22は、詳細を後述するが、マイクロコ
ンピュータ21から送られてくるコントロール信号に従
って、ヘッドアンプ15からの信号(いわゆるRF倍信
号とプロセッサ16からの同期信号とから各種サーボ信
号を生成し、ディスクモータ12に対する線速度サーボ
、ピックアップ13に対するトラッキングサーボ及びフ
ォーカスサーボ、送りモータ14に対する送りサーボを
施すものである。
ンピュータ21から送られてくるコントロール信号に従
って、ヘッドアンプ15からの信号(いわゆるRF倍信
号とプロセッサ16からの同期信号とから各種サーボ信
号を生成し、ディスクモータ12に対する線速度サーボ
、ピックアップ13に対するトラッキングサーボ及びフ
ォーカスサーボ、送りモータ14に対する送りサーボを
施すものである。
尚、ここではサーボ回路22を通じてピックアップ13
のレーザ出力及びディスクモータ12をオン・オフ制御
できるものとする。
のレーザ出力及びディスクモータ12をオン・オフ制御
できるものとする。
上記マイクロコンピュータ21は、入出力回路(Ilo
)21a、演算処理回路(CPU)21b、メモリ21
cで構成される。l1021aはプロセッサ16からの
アドレスデータ、キーボード23等からの各種動作モー
ド指令データや再生装置の各部に設けられたスイッチか
らの検出信号をCP U 21bに送り、CP U 2
1bからのコントロール信号及び表示データをそれぞれ
プロセッサ16、サーボ回路22及びディスプレイ24
等に出力するためのものである。CP Ll 211)
は、I10回路21aを通シテキーボード24から与え
られる各種再生モード(全情報リピートモードを含む)
に応じてメモリ210からプログラムを読出し、これに
従ってプロセッサ16からのアドレスデータに基づいて
サーボ回路22をコントロールしたり、ディスプレイ2
4に必要な情報を表示したりするものである。
)21a、演算処理回路(CPU)21b、メモリ21
cで構成される。l1021aはプロセッサ16からの
アドレスデータ、キーボード23等からの各種動作モー
ド指令データや再生装置の各部に設けられたスイッチか
らの検出信号をCP U 21bに送り、CP U 2
1bからのコントロール信号及び表示データをそれぞれ
プロセッサ16、サーボ回路22及びディスプレイ24
等に出力するためのものである。CP Ll 211)
は、I10回路21aを通シテキーボード24から与え
られる各種再生モード(全情報リピートモードを含む)
に応じてメモリ210からプログラムを読出し、これに
従ってプロセッサ16からのアドレスデータに基づいて
サーボ回路22をコントロールしたり、ディスプレイ2
4に必要な情報を表示したりするものである。
第2図は上記サーボ回路22の具体的な構成を示すもの
で、ここではピックアップ13に対する制御部のみ示し
ている。すなわち、図中22aはピックアップ13のレ
ーザ出力を一定にするためのAPC回路(自動出力制御
回路)で、このAPC回路22aはスイッチSLを介し
てピックアップ13のレーザダイオードLDに駆動電流
を供給してレーザ光を発生させ、その駆動電流をモニタ
ダイオードMOの発生電流に応じて増減し、レーザダイ
オードLDの出力を一定に制御するものである。
で、ここではピックアップ13に対する制御部のみ示し
ている。すなわち、図中22aはピックアップ13のレ
ーザ出力を一定にするためのAPC回路(自動出力制御
回路)で、このAPC回路22aはスイッチSLを介し
てピックアップ13のレーザダイオードLDに駆動電流
を供給してレーザ光を発生させ、その駆動電流をモニタ
ダイオードMOの発生電流に応じて増減し、レーザダイ
オードLDの出力を一定に制御するものである。
また、図中22bはトラッキングサーボ回路で、エラー
検出部T1、スィッチ37.位相補償回路T2及び駆動
回路T3で構成され、ヘッドアンプ15を介して入力さ
れるピックアップ13の出力信号からトラッキングエラ
ー信@TEを生成し、このエラー信号TEを位相補償し
て対応する駆動信号に変換した後、ピックアップ13の
トラッキングアクチュエータコイルLTに供給すること
により、対物レンズAをディスク110半径方向(矢印
a−す方向)に移動制御し、レーザ光が情報記録列を正
確にトレースするようにトラッキングサーボを施すもの
である。また、22Cはフォーカスサーボ回路で、上記
トラッキングサーボ回路22bと同様に、エラー検出部
Fl、スイッチSF、位相補償回路F2及び駆動回路F
3で構成され、ヘッドアンプ15を介して入力されるピ
ックアップ13の出力信号からフォーカスエラー信号F
Eを生成し、このエラー信号FEを位相補償して対応す
る駆動信号に変換した後、ピックアップ13のフォーカ
スアクチュエータコイルし に供給することにより、対
物レンズAをディスク11に対して垂直方向(矢印c−
d方向)に移動制御し、レーザ光の焦点(スポット)が
ディスク11の反射面上に正しく合うようにフォーカス
サーボを施すものである。
検出部T1、スィッチ37.位相補償回路T2及び駆動
回路T3で構成され、ヘッドアンプ15を介して入力さ
れるピックアップ13の出力信号からトラッキングエラ
ー信@TEを生成し、このエラー信号TEを位相補償し
て対応する駆動信号に変換した後、ピックアップ13の
トラッキングアクチュエータコイルLTに供給すること
により、対物レンズAをディスク110半径方向(矢印
a−す方向)に移動制御し、レーザ光が情報記録列を正
確にトレースするようにトラッキングサーボを施すもの
である。また、22Cはフォーカスサーボ回路で、上記
トラッキングサーボ回路22bと同様に、エラー検出部
Fl、スイッチSF、位相補償回路F2及び駆動回路F
3で構成され、ヘッドアンプ15を介して入力されるピ
ックアップ13の出力信号からフォーカスエラー信号F
Eを生成し、このエラー信号FEを位相補償して対応す
る駆動信号に変換した後、ピックアップ13のフォーカ
スアクチュエータコイルし に供給することにより、対
物レンズAをディスク11に対して垂直方向(矢印c−
d方向)に移動制御し、レーザ光の焦点(スポット)が
ディスク11の反射面上に正しく合うようにフォーカス
サーボを施すものである。
尚、上記スイッチSL、ST、SFは前記マイクロコン
ピュータ21からのコントロール信号によってオン・オ
フ制御されるものであり、これによってレーザ出力、ト
ラッキングサーボ、フォーカスサーボをオン・オフ制御
できるようになっている。
ピュータ21からのコントロール信号によってオン・オ
フ制御されるものであり、これによってレーザ出力、ト
ラッキングサーボ、フォーカスサーボをオン・オフ制御
できるようになっている。
上記のような構成において、以下全情報リピートモード
時における動作コントロールについて、第3図を参照し
て説明する。
時における動作コントロールについて、第3図を参照し
て説明する。
第3図は全情報リピートモード時の動作コントロール用
プログラム構成を示すフローチャートである。このプロ
グラムはメモリ21Cに記憶されている。
プログラム構成を示すフローチャートである。このプロ
グラムはメモリ21Cに記憶されている。
まず、キーボード23を操作して全情報リピートモード
にセットし、さらに再生状態にセットする(ステップa
)と、全情報リピート再生指令がCPU21aに供給さ
れる。ここで、CP tJ 21bは再生コントロール
信号を出力し、再生装置を再生状態とする(ステップb
)。その後、CP tJ 21bはプロセッサ16から
のアドレス情報を監視し、ディスク最外周の情報が再生
されるまで再生コントロール信号を出力し続ける(ステ
ップC)。そして、最外周情報が再生されると、レーザ
出力オフ信号をスイッチSLに供給してAPCループを
遮断し、レーザ出力をオフ状態とする (ステップd)
。さらに、トラッキングサーボ、フォーカスサーボ及び
CLVサーボをオフ状態とするコントロール信号を出力
し、スイッチST、SF等をオフ状態とし、トラッキン
グサーボ及びフォーカスサーボの各ループを遮断してサ
ーボオフとすると共に、ディスクモータ12の駆動を停
止させる(ステップe)。
にセットし、さらに再生状態にセットする(ステップa
)と、全情報リピート再生指令がCPU21aに供給さ
れる。ここで、CP tJ 21bは再生コントロール
信号を出力し、再生装置を再生状態とする(ステップb
)。その後、CP tJ 21bはプロセッサ16から
のアドレス情報を監視し、ディスク最外周の情報が再生
されるまで再生コントロール信号を出力し続ける(ステ
ップC)。そして、最外周情報が再生されると、レーザ
出力オフ信号をスイッチSLに供給してAPCループを
遮断し、レーザ出力をオフ状態とする (ステップd)
。さらに、トラッキングサーボ、フォーカスサーボ及び
CLVサーボをオフ状態とするコントロール信号を出力
し、スイッチST、SF等をオフ状態とし、トラッキン
グサーボ及びフォーカスサーボの各ループを遮断してサ
ーボオフとすると共に、ディスクモータ12の駆動を停
止させる(ステップe)。
ここで、CP U 21bはサーボ回路22から一定電
圧をピックアップ送りモータ14に供給するように制御
し、これによってピックアップ13をディスク11の内
周へ一定速度で移動させる(ステップf)。
圧をピックアップ送りモータ14に供給するように制御
し、これによってピックアップ13をディスク11の内
周へ一定速度で移動させる(ステップf)。
そして、スタートリミットスイッチがオンとなったこと
を検出する(ステップQ)と、フォーカスサーチを行な
わせ、フォーカスサーボをオン状態とする(ステップh
)。さらに、トラッキングサーボをオン状態に設定し、
ピックアップ送りモータ14にキックパルスを与え、ピ
ックアップ13をディスク11の外周方向に移動させて
最内周情報記録列をサーチさせる(ステップi)。サー
チ終了後、再び再生コントロール信号を出力して再生状
態に設定し、以後同様に再生停止指令が入力されるまで
上記動作を実行させる。
を検出する(ステップQ)と、フォーカスサーチを行な
わせ、フォーカスサーボをオン状態とする(ステップh
)。さらに、トラッキングサーボをオン状態に設定し、
ピックアップ送りモータ14にキックパルスを与え、ピ
ックアップ13をディスク11の外周方向に移動させて
最内周情報記録列をサーチさせる(ステップi)。サー
チ終了後、再び再生コントロール信号を出力して再生状
態に設定し、以後同様に再生停止指令が入力されるまで
上記動作を実行させる。
尚、上記ピックアップ13の移動制御は第4図に示すよ
うに行なっc、7もよい。すなわち、第4図においてス
テップa〜e及びiは第3図に示した場合と同様である
が、ここでは前記ステップeを実行した後、最外周再生
終了点から最内周再生開始点までの距離を計算しくステ
ップj)、その距離と送りモータ14の平均速度から得
られる時間Tだけピックアップ送りモータ14に一定電
圧を供給し、ピックアップ13を最内周再生開始点近傍
まで移動させる(ステップk)。そして、T時間経過後
にフォーカスサーチを行ない(ステップ1)、フォーカ
スサーボがオン状態となった時点で直ちにトラッキング
サーボをオン状態とし、ざらに送りモータ14にキック
パルスを与えて最内周再生開始点をサーチする(ステッ
プi)。サーチ終了後、ステップbに戻り、再生状態に
設定する。以下、第4図の場合と同様である。つまり、
この場合にはスタートリミットスイッチを用いる必要が
ない。
うに行なっc、7もよい。すなわち、第4図においてス
テップa〜e及びiは第3図に示した場合と同様である
が、ここでは前記ステップeを実行した後、最外周再生
終了点から最内周再生開始点までの距離を計算しくステ
ップj)、その距離と送りモータ14の平均速度から得
られる時間Tだけピックアップ送りモータ14に一定電
圧を供給し、ピックアップ13を最内周再生開始点近傍
まで移動させる(ステップk)。そして、T時間経過後
にフォーカスサーチを行ない(ステップ1)、フォーカ
スサーボがオン状態となった時点で直ちにトラッキング
サーボをオン状態とし、ざらに送りモータ14にキック
パルスを与えて最内周再生開始点をサーチする(ステッ
プi)。サーチ終了後、ステップbに戻り、再生状態に
設定する。以下、第4図の場合と同様である。つまり、
この場合にはスタートリミットスイッチを用いる必要が
ない。
つまり、上記のような全情報リピート動作では、最外周
から最内周の情報記録列までピックアップ13を移動さ
せるとき、レーザ出力をオフとすると共にトラッキング
サーボ及びフォーカスサーボもオフとし、ディスク11
の回転を停止させるので、これら各部で消費される電力
を省略することができ、さらにピックアップ送りモータ
14を一定電圧で駆動することによってモータ駆動の効
率を高めることになるので、ここでも消費電力を低減す
ることができる。
から最内周の情報記録列までピックアップ13を移動さ
せるとき、レーザ出力をオフとすると共にトラッキング
サーボ及びフォーカスサーボもオフとし、ディスク11
の回転を停止させるので、これら各部で消費される電力
を省略することができ、さらにピックアップ送りモータ
14を一定電圧で駆動することによってモータ駆動の効
率を高めることになるので、ここでも消費電力を低減す
ることができる。
例えば、1秒間当りのフォーカスサーチ時の消費電力が
0.5W/sec 、キックパルス、フォーカスサーボ
及びトラッキングサーボによる消費電力が1.0W/s
ecとし、ディスク最外周再生終了点から最内周再生開
始点までの距離を35m+として、最外周再生終了から
最内周再生開始までの時間及び消費電力について、従来
の最内周再生開始点をサーチしながらピックアップを移
動させる方式のものとこの発明の方式のものとを比較し
てみると、従来方式ではサーチ時間に4秒程度かかるが
、フォーカスサーチを必要としないのでトータルでも4
秒程度である。これに対し、この発明による方式ではピ
ックアップ移動時間に2.5秒、フォーカスサーチに1
秒、最内周再生開始点サーチに0.5秒かかり、トータ
ル時間は従来と同じく4秒程度となる。ところが、従来
方式の消費電力POは、 PO= 1 、0 [W/5ecJ x 4 [se
c]−4[w) であるのに対し、この発明による方式の消費電力P〜は
、 PN =0. 5 [W/sec]x 1 1seC
]+ 1 、0 [W/5eclx0.5 [5ec
J−1[WJ となるので、従来の約1/4の消費電力で済むことにな
る。さらに、1秒間当りのレーザ出力の消費電力が0.
2W/secであるとすれば、0.2[W / sea
コx2.5 [sec]−0,5[WJ分低減させる
ことができる。
0.5W/sec 、キックパルス、フォーカスサーボ
及びトラッキングサーボによる消費電力が1.0W/s
ecとし、ディスク最外周再生終了点から最内周再生開
始点までの距離を35m+として、最外周再生終了から
最内周再生開始までの時間及び消費電力について、従来
の最内周再生開始点をサーチしながらピックアップを移
動させる方式のものとこの発明の方式のものとを比較し
てみると、従来方式ではサーチ時間に4秒程度かかるが
、フォーカスサーチを必要としないのでトータルでも4
秒程度である。これに対し、この発明による方式ではピ
ックアップ移動時間に2.5秒、フォーカスサーチに1
秒、最内周再生開始点サーチに0.5秒かかり、トータ
ル時間は従来と同じく4秒程度となる。ところが、従来
方式の消費電力POは、 PO= 1 、0 [W/5ecJ x 4 [se
c]−4[w) であるのに対し、この発明による方式の消費電力P〜は
、 PN =0. 5 [W/sec]x 1 1seC
]+ 1 、0 [W/5eclx0.5 [5ec
J−1[WJ となるので、従来の約1/4の消費電力で済むことにな
る。さらに、1秒間当りのレーザ出力の消費電力が0.
2W/secであるとすれば、0.2[W / sea
コx2.5 [sec]−0,5[WJ分低減させる
ことができる。
したがって、上記のようなCD再生装置は、全情報をリ
ピート再生する場合でもピックアップを最外周から最内
周へ移動させるときの消費電力が従来のものに比して極
めて少なく、これによって電源に乾電池等のバッテリを
使用しても長時間再生が可能となる。
ピート再生する場合でもピックアップを最外周から最内
周へ移動させるときの消費電力が従来のものに比して極
めて少なく、これによって電源に乾電池等のバッテリを
使用しても長時間再生が可能となる。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
例えばピックアップを最外周から最内周へ移動させると
き、トラッキングサーボのみをオフ状態とし、ピックア
ップ送りモータ14を一定電圧で駆動するようにすれば
、消費電力を従来のものに比して十分小さくすることが
できる。例えば、上記条件に基づいてピックアップ移動
時の移動時間及び消費電力PN−を計算すると、ピック
アップ移動時間に2.5秒、フォーカスサーチに0秒、
最内周再生開始点サーチに0.5秒かかり、トータル時
間は従来より1秒程度早い。そして、このときの消費電
力PN −は、 PN −−0,’5 [W/sec]x2. S r
secl十 Q、 5 [W/36Cコ xQ
、 5 rsecl−1,5[Wl となり、従来の半分以下となる。
例えばピックアップを最外周から最内周へ移動させると
き、トラッキングサーボのみをオフ状態とし、ピックア
ップ送りモータ14を一定電圧で駆動するようにすれば
、消費電力を従来のものに比して十分小さくすることが
できる。例えば、上記条件に基づいてピックアップ移動
時の移動時間及び消費電力PN−を計算すると、ピック
アップ移動時間に2.5秒、フォーカスサーチに0秒、
最内周再生開始点サーチに0.5秒かかり、トータル時
間は従来より1秒程度早い。そして、このときの消費電
力PN −は、 PN −−0,’5 [W/sec]x2. S r
secl十 Q、 5 [W/36Cコ xQ
、 5 rsecl−1,5[Wl となり、従来の半分以下となる。
[発明の効果コ
以上詳述したようにこの発明によれば、全情報リビー1
〜モードを低消費電力で動作させることのできる光学式
ディスク再生装置を提供することができる。
〜モードを低消費電力で動作させることのできる光学式
ディスク再生装置を提供することができる。
図面はこの発明に係る光学式ディスク再生装置の実施例
を示すもので、第1図はこの発明が適用されるCD再生
装置の構成を示すブロック回路構成図、第2図は第1図
のCD再生装置のサーボ回路の構成を示すブロック回路
図、第3図は上記CD再生装置の動作制御手段を説明す
るためのフローチャート、第4図はこの発明に係る他の
実施例を示すフローチャートである。 11・・・ディスク、12・・・ディスクモータ、13
・・・光学式ピックアップ、14・・・ピックアップ送
りモータ、15・・・ヘッドアンプ、16・・・プロセ
ッサ、11・・・OAコンバータ、18・・・音声出力
アンプ、20・・・音声再生装置、21・・・マイクロ
コンピュータ21.21a・・・入出力回路、21b・
・・演算処理回路、21c・・・メモリ21C122・
・・サーボ回路、23・・・キーボード、24・・・デ
ィスプレイ、22a・・・APC回路、22b・・・ト
ラッキングサーボ回路、22G・・・フォーカスサーボ
回路。
を示すもので、第1図はこの発明が適用されるCD再生
装置の構成を示すブロック回路構成図、第2図は第1図
のCD再生装置のサーボ回路の構成を示すブロック回路
図、第3図は上記CD再生装置の動作制御手段を説明す
るためのフローチャート、第4図はこの発明に係る他の
実施例を示すフローチャートである。 11・・・ディスク、12・・・ディスクモータ、13
・・・光学式ピックアップ、14・・・ピックアップ送
りモータ、15・・・ヘッドアンプ、16・・・プロセ
ッサ、11・・・OAコンバータ、18・・・音声出力
アンプ、20・・・音声再生装置、21・・・マイクロ
コンピュータ21.21a・・・入出力回路、21b・
・・演算処理回路、21c・・・メモリ21C122・
・・サーボ回路、23・・・キーボード、24・・・デ
ィスプレイ、22a・・・APC回路、22b・・・ト
ラッキングサーボ回路、22G・・・フォーカスサーボ
回路。
Claims (3)
- (1)情報信号が螺旋状の列になって内周から外周へ記
録されたディスクに対してレーザ光を照射しその反射光
を受光することによつて前記ディスクから情報信号を読
み出す光学式のピックアップと、このピックアップに対
して前記レーザ光が前記ディスクの情報信号記録面に正
しく合いその記録列をトレースするようにフォーカスサ
ーボ及びトラッキングサーボを施すと共に前記ディスク
を所定速度で回転させ前記レーザ光の出力を一定に制御
する制御手段と、前記ピックアップをディスクの半径方
向に移動させるピックアップ送りモータと、このピック
アップ送りモータを用いて前記ピックアップを最外周再
生終了点から最内周再生開始点へ移動させ全情報をリピ
ート再生する全情報リピートモードとを有する光学式デ
ィスク再生装置において、前記ピックアップのリピート
移動時に少なくとも前記制御手段のトラッキングサーボ
をオフ状態とする第1の制御手段と、前記ピックアップ
のリピート移動時の前記ピックアップ送りモータの駆動
を一定電圧で制御する第2の制御手段とを具備したこと
を特徴とする光学式ディスク再生装置。 - (2)前記第1の制御手段は前記制御手段のトラッキン
グサーボ、フォーカスサーボ及びレーザ出力をオフ状態
とする特許請求の範囲第1項記載の光学式ディスク再生
装置。 - (3)前記制御手段は前記制御手段のトラッキングサー
ボ、フォーカスサーボ、レーザ出力及びディスク回転を
オフ状態とする特許請求の範囲第1項記載の光学式ディ
スク再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14117385A JPS623435A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 光学式デイスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14117385A JPS623435A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 光学式デイスク再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS623435A true JPS623435A (ja) | 1987-01-09 |
Family
ID=15285836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14117385A Pending JPS623435A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 光学式デイスク再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS623435A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0394655U (ja) * | 1990-01-17 | 1991-09-26 | ||
JPH05242507A (ja) * | 1992-02-27 | 1993-09-21 | Fujitsu Ltd | 光ディスク装置のフォーカスサーボ制御装置 |
CN1311453C (zh) * | 2003-02-21 | 2007-04-18 | 罗姆股份有限公司 | 盘设备 |
-
1985
- 1985-06-27 JP JP14117385A patent/JPS623435A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0394655U (ja) * | 1990-01-17 | 1991-09-26 | ||
JPH05242507A (ja) * | 1992-02-27 | 1993-09-21 | Fujitsu Ltd | 光ディスク装置のフォーカスサーボ制御装置 |
CN1311453C (zh) * | 2003-02-21 | 2007-04-18 | 罗姆股份有限公司 | 盘设备 |
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