[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPS6233176A - 1,4−ジヒドロ−4−オキソナフチリジン誘導体およびその塩 - Google Patents

1,4−ジヒドロ−4−オキソナフチリジン誘導体およびその塩

Info

Publication number
JPS6233176A
JPS6233176A JP60171118A JP17111885A JPS6233176A JP S6233176 A JPS6233176 A JP S6233176A JP 60171118 A JP60171118 A JP 60171118A JP 17111885 A JP17111885 A JP 17111885A JP S6233176 A JPS6233176 A JP S6233176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
salt
general formula
group
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60171118A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0544949B2 (ja
Inventor
Hirokazu Narita
成田 弘和
Yoshinori Konishi
小西 義憲
Jun Nitta
純 新田
Hiroyasu Takagi
高木 宏育
Fumihiko Iino
飯野 文彦
Junko Kobayashi
順子 小林
Isamu Saikawa
才川 勇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyama Chemical Co Ltd
Original Assignee
Toyama Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyama Chemical Co Ltd filed Critical Toyama Chemical Co Ltd
Priority to JP60171118A priority Critical patent/JPS6233176A/ja
Publication of JPS6233176A publication Critical patent/JPS6233176A/ja
Publication of JPH0544949B2 publication Critical patent/JPH0544949B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般式 で表わされる1、4−ジヒドロ−4−オキソナフチリジ
ン誘導体およびその塩に関するものである。
本発明の目的は、ダラム陽性菌およびグラム陰性菌、と
りわけ抗生物質耐性菌に対して強力な抗菌作用を示すと
ともに、経口的または非経口的投与により高い血中濃度
が得られ、かつ安全性が高いなどの優れた性質を有する
一般式[I)で表わされる新規な化合物を提供すること
VC,Sる。
〔従来の技術〕
、従来、ナフチリジン系合成抗菌剤としてナリジクス酸
が広く用いられているが、抗菌スペクトルおよび吸収面
において未だ不十分であすdJわけグラ・ム陽性菌感染
症や難治性疾患である緑膿菌感染症の治療に対する効果
は満足すべきものではなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
緑膿菌を含むグラム陰性菌のみならずダラム陽性菌に対
しても有効な広範囲の抗菌スペクトルを有する合成抗菌
剤の開発が望まれていた。
〔問題点を解決するための手段〕
このような状況下において1本発明者らは鋭意研究を行
った結果、一般式CI]で表わされる1、4−シヒドロ
ー4−オキシナフチリジン誘導体およびその塩が上記の
目的を達成することを見出し。
本発明を完成するに至った。
以下1本発明化合物を詳説する。
本発明の化合物は次の一般式CI]で表わされる。
一般式CI)の化合物およびその塩において Hlのカ
ルボキシル保護基としては、たとえば、接触還元、化学
的還元もしくはその他の緩和な条件で処理することによ
り脱離するエステル形成基、または生体内において容易
に脱離するエステル形成基、または水もしくはアルコー
ルで処理することにより容易に脱離する有機シリル基、
有機リン基もしくは有機スズ基など、その他の種々の公
知のエステル形成基が挙げられる。
これらのカルボキシル保護基のうち、好適な保護基とし
ては、たとえば特開昭59−80665号に記載された
カルボキシル保護基が挙げられる。またR2の複素環式
基としては、該層を形成する異項原子として酸素原子、
窒素原子および硫黄原子から選ばれる1つ以上の異項原
子を含む5員もしくは6員33Iまたはそれらの縮合環
、たとえば、フリル、ピロリル、チェニル、オキサシリ
ル、イミダゾリル、チアゾリル、1−ピロリジニル、ベ
ンゾ7リル、ベンゾチアゾリル、ピリジル、キノリル。
ピリミジニル、モルホリノなどの基が挙げられる。
これらの複素環式基は、ハロゲン原子、たとえば、フッ
素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子など;アルキ
ル基、たとえば、メチル、エチル、n−プロピル、イソ
プロピル、n−ブチル、イソブチル、 5ee−ブチル
、tart−ブチル、ペンチル。
ヘキシル、ヘプチル、オクチルなどの直鎖または分枝J
AC1〜1oアルキル基;ヒドロキクル基;アルコキシ
基、たとえば、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、
イソプロポキシ、n−ブトキシ、イソブトキシ、 Be
e−ブトキシ%tert−ブトキシ、ペンチルオキシ、
ヘキシルオキシ、ヘプチルオキシ、オクチルオキシなど
の直鎖または分枝鎖C1〜1Gアルコキシ基;シアノ基
;アミノ基;アシルアミノ基、たとえば、ホルミルアミ
ノ、アセチルアミノ、グロビオニルアミノ、ブチリルア
ミノなどのC1−4アシルアミノ基; トリハロゲノア
ルキル基。
たとえば、トリフルオロメチル、トリクロロメチル々ど
のトリハロゲノ−01〜4アルキル基などから選ばれる
1つ以上の置換基で置換されていてもよい。
さらに、R3のハロゲン原子としては、たとえば。
フッ素原子、塩素原子、臭素原子が挙げられ、tた環状
ア、ミノ基としては、該層を形成する異項原子として1
つ以上の窒素原子のほかに、さらに1つ以上の酸素原子
を含んでいてもよい5員または6員環状アミノ基、たと
えば、1−ピロリジニル。
ピペリジノ、1−ピペラジニル、モルホリノなどが挙げ
られる。上記した環状アミノ基は、アルキル基、たとえ
ば、メチル、エチル、n−プロピル、イングロビル、n
−ブチル、イソブチル、5ec−ブチル、 tert−
ブチルなどの直鎖または分枝鎖C1〜4アルキル基;ア
ミノ基;アミノアルキル基。
たとえば、アミノメチル、2−アミノエチル、3−アミ
ノプロピルなどのアミノC1〜4アルキル基:ヒドロキ
シアルキル基、たとえば、ヒドロキシメチル、2−ヒド
ロキシエチル、3−ヒドロキシプロピルなどのヒドロキ
シ−〇l〜4アルキル基;ヒドロキシル基;アルケニル
基、たとえば、ビニル、アリルなどの02〜4アルケニ
ル基;アシル基、たとえば、ホルミル、アセチル、プロ
ピオニル、ブチリルなどのC1〜4アシル基;アルキル
アミノ基。
たとえば、メチルアミノ、エチルアミノ、n−プロピル
アミノ、イソプロピルアミノなどの01〜4アルキルア
ミノ基;ジアルキルアミノ基、たとえば、ジメチルアミ
ノ、ジエチルアミノ、ジ−n−プロピルアミン、メチル
エチルアミノなどのジ−01〜4アルキルアミノ基;シ
アノ基;オキソ基;アルアルキルアミノ基、たとえば、
ベンジルアミノ、フェネチルアミノなどのアル−Cエル
4アヤキルアミノ基;アンルアミノ基、たとえば、ホル
ミルアミノ、アセチルアミノ、プロピオニルアミノ。
ブチリルアミノなどの01〜4アシルアミノ基;アルコ
キシカルボニル基、たとえば、メトキシカルボニル、エ
トキシカルボニル、 n−7’ロボキシカルボニル、イ
ンプロポキシカルボニルなどの01〜4アル;キシカル
ボニル基;N−アシル−N−アルキ空アミノ基、たとえ
ば、上記と同様のアルキルアミノ基の窒素原子がアシル
基、たとえば、アセチル、プロピオニル、ブチリルなど
の01〜4アシル基で置換されているN−アシル−N−
アルキルアミノ基などから選ばれる1つ以上の置換基で
置換されていてもよい。
一般式〔I〕の化合物の塩としては、通常知られている
アミノ基々どの塩基性基またはヒドロキシル基もしくは
カルボキシル基などの酸性基における塩を挙げることが
できる。塩基性基における塩としでは、たとえば、塩酸
、硫酸などの鉱酸との塩;シュウ酸、ギ酸、トリクロロ
酢酸、トリフルオロ酢酸などの有機カルボン酸との塩;
メタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、ナフタレ
ンスルホン酸などのスルホン酸との塩を、酸性基におけ
る塩としては、たとえば、ナトリウム、カリウムなどの
アルカリ金属との塩;カルシウム、マグネシウムなどの
アルカリ土類金属との塩;アンモニウム塩;ブロカイン
、ジベンジルアミン、N−ベンジル−β−7エネチルア
ミン、1−エフエナミン、N#N−ジベンジルエチレン
ジアミン。
トリエチルアミン、トリメチルアミン、トリブチルアミ
ン、ピリジンS N、N−ジメチルアニリン、N−メチ
ルピペリジン、N−メチルモルホリン。
ジエチルアミン−ジシクロヘキシルアミンなどの含窒素
有機塩基との塩を挙げることができる。
また、一般式〔I〕の化合物およびその塩において、異
性体(たとえば、光学異性体、幾何異性体。
互変異性体など)が存在する場合1本発明は、それらす
べての異性体を包含し、またすべての結晶形および水和
物におよぶものである。
〔発明の効果〕
つぎに1本発明の代表的化合物についての抗菌作用を示
す。
抗菌作用 試験方法 日本化学療法学会標準法〔ケモセラビイ−(C1M0T
I(ERAPY)第29巻、gi号、第76〜79頁(
1981年)〕に従いハート インク1−ジョン ブロ
ス(Heart 1nfusion broth ) 
(栄研化学社製)で37℃、20時間培養した菌液を薬
剤を含むハート インフエージ冒ン アガー ()ie
art 工nfusion ager )培地(栄研化
学社製)に接種し、37℃で20時間培養した後。
菌の発育の有無を観察し、菌の発育が阻止された最小濃
度をもってMIC(μ?/−)とした。
ただし、接種菌量は10 個/プレート(10個/ag
)とした。その結果を表−1に示す。
なお1表−1で使用されている記号は下の意味を有する
末  ペニシリネース産生菌 末本 セ7アロスボリネース産生菌 M・:メチル基 (以下余白) 本発明化合物を製造する方法としては自体公知の方法が
挙げられるが、以下代表的製造方法に関して詳説する。
本発明化合物は、たとえば、以下の製造ルートに従って
製造することができる。
[Ia]またはその塩        CI]またはそ
の塩一般式[ILl [III!]、 [rV]および
〔v〕ノ化合物の塩としては、一般式[I]の化合物の
塩として挙げられたものと同様の塩が挙げられる。
(1)  一般式〔■〕の化合物もしくはその塩または
一般式〔V〕の化合物もしくはその塩は、それぞれ一般
式〔■〕の化合物または一般式[IV]の化合物もしく
はその塩に、無水酢酸中、オルトギ酸エチルまたはオル
トギ酸メチルを反応させた後、式12−NH2(R2は
前記と同様の意味を有する)で表わされるアミン類を反
応させることによって得られる。
この反応に使用される溶媒としては1反応に不活性な溶
媒であれば特に限定されないが、たトエば、ベンゼン、
トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素類;ジオキサ
ン、テトラヒドロフラン、アニソール、ジエチレングリ
コールジメチルエーテル、ジメチルセロソルブなどのエ
ーテル類;メタノール、エタノール、プロノ(ノールな
どのアルコール類:塩化メチレン、クロロホルム、ジク
ロロエタンナトのハロゲン化炭化水素類;N、N−ジメ
チルホルムアミド、N。
N−ジメチルアセトアミドなどのアミド類ニジメチルス
ルホキシドなどのスルホキシド類などが挙げられ、これ
らの溶媒を2種以上混合して使用してもよい。オルトギ
酸エチルまたはオルトギ酸メチルの使用量は、一般式[
IDの化合物または一般式C■Eの化合物もしくはその
塩に対して等モル以上、とりわけ約1〜10倍モルが好
ましい。本反応は通常θ〜150℃、好ましくは、50
〜150℃で行われ1反応時間は、通常20分〜50時
間、好ましくは、1〜3時間である。ついで、 R2−
NH2のアミン類を反応させるには、該アミン類を一般
式〔■〕の化合物または一般式〔■〕の化合物もしくは
その塩に対して等モルもしくは等モル以上使用し、通常
O〜ioo℃、好ましくは、10〜60℃で1通常20
分〜30時間、好ましくは、1〜5時間反応させる。
また、別法として、一般式〔■〕の化合物または一般式
[IV]の化合物もしくはその塩に、N。
N−ジメチルホルムアミドジメチルアセタールまたはN
、N−ジメチルホルムアミドジエチルアセタールなどの
アセタール類を反応させた後。
R2−NH2のアミン類を反応させて、それぞれ一般式
[III]の化合物もしくはその塩または一般式CVI
の化合物もしくはその塩へと導くことができる。
この反応に使用される溶媒としては1反応に不活性な溶
媒であれば特に限定されないが、具体的には前述と同様
の溶媒が挙げられる。アセタール類の使用量は、一般式
〔■〕の化合物または一般式[IV)の化合物もしくは
その塩に対して等モル以上、とりわけ、約1.0〜1.
3倍モルが好ましい。本反応は通常O〜100℃、好ま
しくは、50〜80℃で行われ、反応時間は、通常20
分〜50時間、好ましくは、1〜3時間である。ついで
、 R2−NH2のアミン類を反応させるKは、該アミ
ン類を一般式[I[]の化合物または一般式[IV]の
化合物もしくはその塩に対して等モルもしくは等モル以
上使用し、通常O〜Zoo℃、好ましくは、10〜60
℃で1通常20分〜30時間、好ましくは1〜5時間反
応させる。
(11)一般式〔I&〕の化合物もしくはその壇または
一般式〔I〕の化合物もしくはその塩は、それぞれ一般
式[I[I]の化合物もしくはその塩または一般式CV
Iの化合物もしくはその塩を、塩基の存在下または不存
在下に閉環反応(好ましくは加熱下〕に付すことによっ
て得られる。この反応に使用される溶媒としては、反応
に不活性な溶媒であれば特に限定されないが、たとえば
、N。
N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトア
ミドなどのアミド類;ジオキサン、アニソール、ジエチ
レングリコールジメチルエーテル、ジメチルセロソルブ
などのエーテル類;ジメチルスルホキシド々どのスルホ
キシド類などが挙げられ、これらの溶媒を2種以上混合
して使用してもよい。塩基としては、たとえば。
炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、カリウムtert
、−ブトキシド、水素化ナトリウムなどが挙げられ−そ
の使用量は、一般式[I[I”lまたは■〕の化合物も
しくはそれらの塩に対して0.5〜5倍モルが好ましく
1本反応は1通常20〜160℃、好ましくは、80〜
150℃で行われ。
反応時間は1通常5分〜30時間、好ましくは。
5分〜5時間である。
(li+) 13が置換されていてもよい環状アミノ基
である一般式[IV]の化合物もしくはその塩、一般式
〔■の化合物もしくはその塩または一般式[I]の化合
物もしくはその塩は、それぞれ一般式Cn〕の化合物、
一般式CI[I]の化合物もしくはその塩または一般式
CI&〕の化合物もしくはその塩に1式B3b−H(H
3bはR3と同様の置換されていてもよい環状アミノ基
を示す)で表わされる環状アミン類またはその塩を反応
させることによりて得られる。この反応に使用される溶
媒としては、反応に不活性な溶媒であれば特に限定され
ないが、たとえば、ベンゼン、トルエン、キシレンなど
の芳香族炭化水素類;メタノール。
エタノール、クロパノールなどのアルコール類;ジオキ
サン、テトラヒドロフラン、アニソール、ジエチレング
リコールジエチルエーテルなどのエーテル類;塩化メチ
レン、クロロホルム、ジクロロエタンなどのハロゲン化
炭化水素類;N。
N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトア
ミドなどのアミド類;ジメチルスルホキシドなどのスル
ホキシド類などが挙げられ。
これらの溶媒を2徨以上混合して使用してもよい。環状
アミン類またはその塩の使用量は、一般式〔■〕の化合
物、一般式〔■〕の化合物もしくはその塩または一般式
(Ia〕の化合物もしくはその塩に対して過剰量、特I
C,2〜5倍モルが好ましく、その使用量が約1〜1.
3倍モルである場合、一般式〔■〕の化合物、一般式C
I[IEの化合物もしくはその塩または一般式CI&]
の化合物もしくはその塩に対して等モル量の脱酸剤を使
用すればよい。脱酸剤としては、トリエチルアミン、1
.8−ジアザビシクロ[5,4,0〕ウンデセ−7−エ
ン(DBU)、カリウA  tert、−ブトキシド、
炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、水素化ナトリウムなど
の有機または無機塩基が挙げられる。本反応は、通常O
〜150℃、好ましくは、20〜100℃で行われ1反
応時間は1通常5分〜30時間、好ましくは、30分〜
10時間である。
また、Rが1−ピロリルである一般式[IEの化合物ま
たはその塩は、R”K相当する基がアミノ基である一般
式CI)の化合物またはその塩を原料として、たとえば
、オーガニック シンセシス第5巻(Organic 
5ynthesis vol、5 )第716頁(19
73)に記載されている方法またはそれに準じた方法に
よっても得ることができる。
また、R1がカルボキシル保護基である一般式[IE、
 [Ial、 (I[IEまたは〔v〕の化合物もしく
はそれらの塩は、所望に応じて、加水分解反応において
用いられる通常の酸またはアルカリの存在下に、通常O
〜110℃、好ましくは1.20〜110℃で5分〜5
0時間、好ましくは、°°5分〜4時間加水分解するこ
とKより、それぞれ対応する化合物の遊離カルボン酸へ
導くことができる。さらに一般式[I)、[IjL]、
 [II[]または〔v〕の化合物もしくはそれらの塩
は、所望に応じて。
自体公知の塩形成反応またはエステル化反応に付して、
それぞれ対応する化合物の塩またはエステルへ導くこと
ができる。
なお、一般式[Ia〕、[m〕、〔■〕または[V]の
化合物もしくはそれらの塩が、反応部位以外に活性基(
たとえば、ヒドロキシル基、アミノ基など)を有する場
合、あらかじめ活性基を常法に従って保護しておき1反
応終了後、その保護基を脱離してもよい。
以上のようにして得られた化合物は、カラムクロマトグ
ラフィー、再結晶、抽出などの通常の単離精製操作に付
してもよい。
一般式CI]において、R3がハロゲン原子である化合
物(一般式[Ialの化合物に相当する)は、R3が置
換されていてもよい環状アミノ基である化合物を得るた
めの中間体としても有用である。
本発明化合物を医薬として使用する場合1通常製剤化に
使用される担体を適宜用い、常法に従って1錠剤、カプ
セル剤、散剤、シロラフ剤。
顆粒剤、坐剤、軟こう剤、注射剤などに調製する。、ま
た、投与方法、投与量および投与回数は患者の症状に応
じて適宜選択することができ。
通常成人に対しては、経口または非経口(たとえば、注
射投与、点滴、直腸部位への投与など)的投与により、
0.1〜100■/l#7日を1〜数回に分割して投与
すればよい。
〔実施例〕
つぎに1本発明を参考例および実施例を挙げて説明する
なお、参考例および実施例で使用されている記号は下記
の意味を有する。
Me;メチル基、′Et;エチル基、・へ;メチレン基
、l;エチレン基 参考例 6−フルオロ−3−ニトロピリジン14.71’および
鉄粉29.Ofをエタノール60m1および水15mの
混合溶媒に懸濁させ、水冷下で濃塩酸CL86III/
を10分間を要して滴下し、45℃で1時間反応させる
。反応終了後、不溶物を戸去し、減圧下に溶媒を留去し
た後、得られた残留物をカラムクロマトグラフィー〔和
光シリカゲルC−200,溶出溶媒;ベンゼン:酢酸エ
チル=2:1(容量比)〕で精製すれば、融点95.5
〜96.5℃を示す3−アミノ−6−フルオロピリジン
10.3F(収率88.8%)を得る。
IR(KBr)ご1;3320,3200.1595N
MR(dd−DMSO)  δ値; 4.13(2H,ba)、 6.82(IH,dd、J
=3Hz。
J=9Hz)、 7.02〜7−32(IH,m)、 
7.48〜7.55(IH,m) 同様にして、つぎの化合物を得る。
o 3−アミノ−2−フルオロピリジン(油状物) IR(ニート)、l、!−1;3350,3220,1
615e1610.1590 実施例1 fl)  2.6−ジクロロ−5−フルオロニコチノイ
ル酢1i&エチルエステル1.00?、無水酢酸1.4
62およびオルトギ酸エチル2.119の混合物を加熱
還流下で1.5時間反応させる。反応終了後。
減圧下に溶媒を留去し、得られた残留物をエタノール5
dに溶解させろ。ついで、2−アミノチオフェン370
■を加え、室温で1時間反応させる。反応終了後、減圧
下に溶媒を留去し。
得られた残留物に酢酸エチル30dおよび水10ゴを加
える。有機層を分取し、飽和食塩水10dで洗浄した後
、無水硫酸マグネシウムで乾燥させる。減圧下に溶媒を
留去し、得られた残留物をカラムクロマトグラフィー(
メルクキーゼルゲル60、溶出溶媒;トルエン)で精製
し。
エタノール3Ittを加えて結晶を戸数すれば、2−(
2,6−’)クロロ−5−フルオロニコチノイル)−3
−(2−チェニルアミノ)アクリル酸エチルエステル1
.07F(収率77.0 % >を得る。
融点;103〜104℃(再結溶媒:エタノール)IR
(KB r )cm−1;νc=o  1710,16
85NMR(CDCIa )δ値; 1.08 (3H、t 、 J=7.5Hz ) 、 
 4.07(2H,q、J=7.5Hz)、  6.7
7〜7.54(4H,m)。
12.50〜13.08(IH,m) 同様にして、つぎの表−2に示す化合物を得る。
c以下余白) 表−2 Nl( 宣 f2)2−(2,6−ジクロロ−5−フルオロニコチノ
イル)−3−(2−チェニルアミノ)アクリル酸エチル
エステル600yqヲN、 N−シメfルホルムアミド
3献に溶解させ、炭酸水素ナトリウム140■を加え、
90℃で2.5時間反応させる。反応終了後、水20f
f/を加え、室温で1時間攪拌した後、析出結晶を戸数
すれば、7−クロロ−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ
−4−オキンー1−(2−チェニル)−1,8−ナフチ
リジン−3−カルボン酸エチルエステル480■(収率
883チ)を得る。
融点;195〜196℃(再結溶媒;メタノール)IR
(KBr )crIL−1ニジc=o  1735,1
69ONMR(CDCIa)  δ直; 1.39(3H,t、J=7Hz)、  4.39(2
H,q、J=7Hz)、6.97〜7.60(3H,m
)、8.43(IH。
d 、 J =7Hz ) 、  8.71 (IH,
s )同様にして、つぎの表−3に示す化合物を得る。
表−3 (3)3−アミノピロリジンの2塩酸塩17011?お
よびトリエチルアミン35011Fをエタノール5dに
溶解させ、7−クロロ−6−フルオロ−1゜4−ジヒド
ロ−4−オキソ−1−(2−チェニル)−1,8−ナフ
チリジン−3−カルボン酸エチルエステル200wII
を加えた後、クロロホルム10−を加えて均一溶液とし
、室温で7時間反応させる。反応終了後、クロロホルム
1〇−および飽和食塩水10−を加え、有機層を分取す
る。水層をさらにクロロホルム10dずつで2回抽出し
、先の有機層と合し、飽和食塩水10dずつで2回洗浄
した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥させる。減圧下に
溶媒を留去し、得られた残留物に酢買エチル10−を加
えて結晶を戸数すれば、?−(3−アミノ−1−ピロリ
ジニル)−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキ
ンー1−(2−チェニル)−1,8−カッチリシン−3
−カルボン酸エチルエステル160WII(収率69.
6チ)を得る。
融点:228〜233℃(再結溶媒;エタノール)IR
(KBr )cIn−X ;νc=o  171ONM
R(dx −TFA )  δ値;1.50(3H,t
、J=7Hz)、  2.33〜2.95(2H,m)
3.53〜4.95(7H,m)、  7.05〜7.
76(3H,m)。
8.18(IH,d、J=12Hz)、  9.18(
IH,s)同様にして、つぎの表−4に示す化合物を得
る。
表−4 表−4(続) 表−4(続) 表 −4(続) (417−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−6−フ
ルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキノー1−(2−チ
ェニル)−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチ
ルエステル1401nllを6N塩酸5.6dに溶解さ
せ、加熱還流下で4時間反応させる。反応終了後、減圧
下に溶媒を留去しジエチルエーテル10mを加えて結晶
な戸数すれば、7−(3−アミノ−1−ピロリジニル]
−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソー3−
カルボン酸の塩醍塩140可(収率97.9%)を得る
融点;259〜264℃(分解)(再結溶媒;水−エタ
ノール)IR(KB!”)(、!−1ニジc=o172
ONMR(dz −TFA )δ値; 2.20〜2.97(2H,rn)、  3.53〜4
.95(5H,rn)。
7.04〜7.90(3H,m)、8.17(IH,d
、J=12Hz)。
9.30(IH,s) 同様にして、つぎの表−5に示す化合物を得る。
(以下余白) 表  −5 (u)6−フルオロ−1−(6−フルオロ−3−ピリジ
ル)−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−(1−ピペ
ラジニル)−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エ
チルエステル94ηをエタノール2111!および水1
−に溶解させ、水冷下で2.5N水醗化ナトリウム水溶
液IIntを加え、室温で30分間反応させる。反応終
了後、水冷下2N塩酸でpH1に調整し、析出結晶を戸
数すれば、6−フルオロ−1−(6−フルオロ−3−ピ
リジル)−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−(1−
ピペラジニル)−1,8−ナフチリジン−3−カルボン
酸の塩酸塩88rng(収率91.8係)を得る。
融点;>280℃(再結溶媒;濃塩酸−エタノール)I
R(KBr )m−1;シc=o172ONMR(dl
−TFA)  δ値; 3.30〜4.00(4H,m)、4.00〜4.70
(4H,n+)。
7.40〜7.68(IH,m)、8.00〜9.00
(3H,m)。
9.35(IH,s) 同様にして、つぎの表−6に示す化合物を得る。
表  −6 表 −6(続) (Ill)  7−C(3−N、N−ジメチルアミノ)
−1−ピロリジニル〕−6−フルオロ−1−(6−せる
。反応終了後、水5dを加え、水冷下2N塩酸でpH6
に調整した後、有機層を分取する。
水層をさらにクロロホルム5−ずつで2回抽出し、先の
有機層と合し、飽和食塩水5dで洗浄した後無水硫酸マ
グネシウムで乾燥させる。減圧下に溶媒を留去し、得ら
れた残留物をカラムクロマトグラフィー〔和光シリカゲ
ルC−200。
溶出溶媒;クロロホルム:エタノール=30:1(容量
比)〕で精製すれば、油状の6−(3−アミノ−1−ピ
ロリジニル)−2−クロロ−5−フルオロニコチノイル
酢酸エチルエステル4301(収率66、Oチ)を得る
IR(ニー ト)cm−1;シc=o1725NMR(
CDC13)  δ値; 1.28(3H,t、J=7Hz)、  1.50〜2
.70(4H,m)。
3.00〜4.50(9H,m)、 7.61(IH,
d、J=13Hz)f21991ギ酸7604および無
水酢酸790wl1の混合溶液を45℃で1時間反応さ
せた後、水冷下6−(3−アミノ−1−ピロリジニル)
−2−70ロー5−フルオロニコチノイル酢酸エチルエ
ステル90011Fのクロロホルム2−溶液を5分間を
要して滴下し、室温で2時間反応させる。反応終了後、
減圧下に溶媒を留去し、得られた残留物に酢酸エチル1
0−および水5dを加え、有機層を分取し、飽和食塩水
5−で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥させる
減圧下に溶媒を留去し、得られた残留物をカラムクロマ
トグラフィー〔和光シリカゲルC−200、溶出溶媒;
ベンゼン:酢酸エチル=2:1(容量比)〕で精製すれ
ば、油状の2−クロロ−5−フルオロ−6−(3−ホル
ミルアミノ−1−ピロリジニル)ニコチノイル酢酸エチ
ルエステル9009(収率92.9%)を得る。
IRに−ト)cln−1;νc=o  1730 、 
165 ONMR(CDCIg )  δ値; 1.25(3H,t、J=7Hz)、  1.80〜2
.40(2H,m)。
3.50〜4.90(9H,m)、 6.30〜6.7
0(IH,m)。
7.63(IH,d、J=13Hz)、  8−10(
IH,5)(3)2−クロロ−5−フルオロ−6−(3
−ホルミルアミノ−1−ピロリジニル)ニコチノイル酢
酸エチルエステル100Tn9をベンゼンt2−に溶解
させ、N、N−ジメチルホルムアミドジメチルアセター
ル40III9を加え、加熱還流下で30分間反応させ
る。反応終了後、減圧下に溶媒を留去し、得られた残留
物をベンゼン2−に溶解させ、3−アミノ−2゜6−ジ
フルオロピリジン56m9を加え、加熱還流下で3時間
反応させる。反応終了後、減圧下に溶媒を留失し、得ら
れた残留物をカラムクロマトグラフィー〔和光シリカゲ
ルC−200,溶出溶媒;ベンゼン:酢酸エチル−1:
1(容量比)〕で精製すれば、融点70〜75°Cを示
す2−〔2−クロロ−5−フルオロ−6−(3−ホルミ
ルアミノ−1−ピロリジニル)ニコf/イk〕−3−(
2,6−ジフルオロ−3−ピリジルアミノ)アクリル酸
エチルエステル100■(Q率79.0%)を得る。
IR(KBr)備 ’ ; I/c−01665NMR
(d、 −DMSO)  δ値;107(3H,t、J
−7Hz)、  1.75〜2.35(2H,m)。
3.20〜4.60(7H,rn)、  7.00〜8
.80(6H,rn)。
同様にして、3−アミノ−2,6−ジフルオロピリジン
の代わりに抱水ヒドラジンヲ用いて、融点116〜11
7℃を示す2−〔2−クロロ−5−フルオロ−6−(3
−ホルミルアミノ−1−ピロリジニル)ニコチノイル〕
−3−ヒドラジノアクリル酸エチルエステルを得る。
I R(KB r )m−1; ’e−o  1フ00
. 1680. 1650(412−(2−クロロ−5
−フルオロ−6−(3−ホルミルアミノ−1−ピロリジ
ニル)ニコチノイル)−3−(2,6−ジフルオロ−3
−ピリジルアミノ)アクリル酸エチルエステル150岬
をN、N−ジメチルホルムアミド0.75mに溶解させ
、炭酸水素ナトリウム30119を加え。
90℃で3.5時間反応させる。反応終了後、水10m
を加え、1時間攪拌した後、析出結晶をF取すれば、1
−(2,6−ジフルオロ−3−ピリジル)−6−フルオ
ロ−7−(3−ホルミルアミノ−1−ピロリジニル)−
1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン
−3−カルホン酸エチルエステ#9619(収率69.
1%)を得る。
融点;131〜132℃(再結溶媒:クロロホルム)I
 R(KB r )cm−1;νc=o  1725.
 167ONMR(ds −DMS O)  δ値;1
.26r3H,t、J=7Hz)、  1.65〜2.
20(2H,m)。
2.95〜3.90(5H,m)、4.21(2H,q
、J=7Hz)。
7.20〜7.60(IH,rn)、  7.60〜8
.75(5H,m)同様にして、融点150.5〜15
2℃を示す1−7ミ/−6−フルオロ−7−(3−ホル
ミルアミノ−1−ピロリジニル)−1,4−ジヒドロ−
4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エ
チルエステルヲ得ル。
IR(KBr )cry&−1;νc=o  1710
,1660(5)  1− (2,6−ジフルオロ−3
−ピリジル)−6−フルオロ−7−(3−ホルミルアミ
ノ−1−ピロリジニル)−1,4−ジヒドロ−4−オキ
ソ−1,8−カツチリジン−3−カルボン酸エチルエス
テル100Ilvをジオキサン1ゴおよび濃塩酸0.1
ゴに懸濁させ、60〜70’Cで10時間反応させる。
反応終了後、水1!!Itおよび酢酸エチル1!Ikl
を加え、水冷下飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpH7
に調整し、析出結晶を戸数すれば、融点280℃以上を
示す7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−(2
,6−ジフルオロ−3−ピリジル)−6−フルオロ−1
,4−シヒドロー4−オキソ−1,8−カッチリジン−
3−カルボン酸6019(収率68.34)を得る。
I R(KB r )m−1;シc−o 172ONM
R(dx −TFA )  δ値;2.20〜3.00
(2H,m)、  3.40〜4.85(5H,m)。
7.00〜7.50(IH,m)、  7.80〜8.
60(2H,m)。
9.20(IH,5) (6)1−アミノ−6−フルオロ−7−(3−ホルミル
アミノ−1−ピロリジニル)−1,4−ジヒドロ−4−
オキソ−1,8−す7チリジンー3−カルボン酸エチル
エステル170■を酢酸0.55Ltl/C溶解させ、
2.5−ジメトキシテトラヒドロフラン62■を加え、
加熱環流下で3時間反応させる。反応終了後、減圧下に
溶媒を留去し、得られた残留物を6N塩#I2−に溶解
させ、加熱還流下で5時間反応させる。反応終了後、減
圧下に溶媒を留去し、得られた残留物をカラムクロマト
グラフィー〔メルクキーゼルゲル60゜溶出i媒;クロ
ロホルム:エタノール−7:1(容量比)〕で精製すれ
ば、融点255〜260°C(分解)を示す7−(3−
アミノ−1−ピロリジニル)、−6−フルオロ−1,4
−ジヒドロ−4−オキソ−1−(1−ピロリル)−1,
8−カッチリジン−3−カルボン酸の塩酸塩15■(収
率8.1%)を得る。
IR(KBr)am  * yC−0167ONMR(
d、 −TFA )  δ値;21〜3.30(2H,
m)、  17〜5.06(5H,m)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は水素原子またはカルボキシル保護基を
    、R^2は置換されていてもよい複素環式基を、R^3
    はハロゲン原子または置換されていてもよい環状アミノ
    基をそれぞれ示す。〕 で表わされる1,4−ジヒドロ−4−オキソナフチリジ
    ン誘導体およびその塩。
JP60171118A 1985-08-05 1985-08-05 1,4−ジヒドロ−4−オキソナフチリジン誘導体およびその塩 Granted JPS6233176A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60171118A JPS6233176A (ja) 1985-08-05 1985-08-05 1,4−ジヒドロ−4−オキソナフチリジン誘導体およびその塩

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60171118A JPS6233176A (ja) 1985-08-05 1985-08-05 1,4−ジヒドロ−4−オキソナフチリジン誘導体およびその塩

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6233176A true JPS6233176A (ja) 1987-02-13
JPH0544949B2 JPH0544949B2 (ja) 1993-07-07

Family

ID=15917311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60171118A Granted JPS6233176A (ja) 1985-08-05 1985-08-05 1,4−ジヒドロ−4−オキソナフチリジン誘導体およびその塩

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6233176A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993013091A1 (en) * 1991-12-27 1993-07-08 Wakunaga Seiyaku Kabushiki Kaisha Novel quinolone derivative or salt thereof and antibacterial containing the same
WO1995034559A1 (fr) * 1994-06-14 1995-12-21 Dainippon Pharmaceutical Co., Ltd. Nouveau compose, son procede de production et agent antitumoral
EP0713487B1 (en) * 1993-08-13 2000-04-19 Dong Wha Pharmaceutical Industrial Co. Ltd. Novel quinolone carboxylic acid derivatives
JP2009013176A (ja) * 1995-12-13 2009-01-22 Dainippon Sumitomo Pharma Co Ltd 抗腫瘍剤
CN101792443A (zh) * 2010-03-09 2010-08-04 北京欧凯纳斯科技有限公司 氟代喹诺酮衍生物及其制备方法和用途
JP2013503899A (ja) * 2009-09-04 2013-02-04 サネシス ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド 安定なsns−595組成物及び製造方法
US8497282B2 (en) 2008-12-31 2013-07-30 Sunesis Pharmaceuticals, Inc. Method of preparing (+)-1,4-dihydro-7-[(3S,4S)-3-methoxy-4-(methylamino)-1-pyrrolidinyl]-4-oxo-1-(2-thiazolyl)-1,8-naphthyridine-3-carboxylic acid
US8518872B2 (en) 2007-10-22 2013-08-27 Sunesis Pharmaceuticals, Inc. Methods of using (+)-1,4-dihydro-7-[(3S,4S)-3-methoxy-4-(methylamino)-1-pyrrolidinyl]-4-OXO-1-(2-thiazolyl)-1,8-naphthyridine-3-carboxylic acid in combination therapy

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61152682A (ja) * 1984-12-27 1986-07-11 Dainippon Pharmaceut Co Ltd ピリドンカルボン酸誘導体、そのエステルおよびその塩

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61152682A (ja) * 1984-12-27 1986-07-11 Dainippon Pharmaceut Co Ltd ピリドンカルボン酸誘導体、そのエステルおよびその塩

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993013091A1 (en) * 1991-12-27 1993-07-08 Wakunaga Seiyaku Kabushiki Kaisha Novel quinolone derivative or salt thereof and antibacterial containing the same
US5412098A (en) * 1991-12-27 1995-05-02 Wakunaga Seiyaku Kabushiki Kaisha Quinolone derivative or salt thereof and antibacterial containing the same
EP0713487B1 (en) * 1993-08-13 2000-04-19 Dong Wha Pharmaceutical Industrial Co. Ltd. Novel quinolone carboxylic acid derivatives
WO1995034559A1 (fr) * 1994-06-14 1995-12-21 Dainippon Pharmaceutical Co., Ltd. Nouveau compose, son procede de production et agent antitumoral
US5817669A (en) * 1994-06-14 1998-10-06 Dainippon Pharmaceutical Co., Ltd. Compounds, processes for the preparation thereof and anti-tumor agents
CN1053668C (zh) * 1994-06-14 2000-06-21 大日本制药株式会社 新型化合物及其制法和抗肿瘤剂
JP2009013176A (ja) * 1995-12-13 2009-01-22 Dainippon Sumitomo Pharma Co Ltd 抗腫瘍剤
US8518872B2 (en) 2007-10-22 2013-08-27 Sunesis Pharmaceuticals, Inc. Methods of using (+)-1,4-dihydro-7-[(3S,4S)-3-methoxy-4-(methylamino)-1-pyrrolidinyl]-4-OXO-1-(2-thiazolyl)-1,8-naphthyridine-3-carboxylic acid in combination therapy
US8497282B2 (en) 2008-12-31 2013-07-30 Sunesis Pharmaceuticals, Inc. Method of preparing (+)-1,4-dihydro-7-[(3S,4S)-3-methoxy-4-(methylamino)-1-pyrrolidinyl]-4-oxo-1-(2-thiazolyl)-1,8-naphthyridine-3-carboxylic acid
US8802719B2 (en) 2008-12-31 2014-08-12 Sunesis Pharmaceuticals, Inc. Method of preparing (+)-1,4-dihydro-7-[(3S,4S)-3-methoxy-4-(methylamino)-1-pyrrolidinyl]-4-oxo-1-(2-thiazolyl)-1,8-naphthyridine-3-carboxylic acid
US9839630B2 (en) 2008-12-31 2017-12-12 Sunesis Pharmaceuticals, Inc. Method of preparing (+)-1,4-dihydro-7-[(3S,4S)-3-methoxy-4-(methylamino)-1-pyrrolidinyl]-4-oxo-1-(2-thiazolyl)-1,8-naphthyridine-3-carboxylic acid
JP2013503899A (ja) * 2009-09-04 2013-02-04 サネシス ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド 安定なsns−595組成物及び製造方法
JP2018127457A (ja) * 2009-09-04 2018-08-16 サネシス ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド 安定なsns−595組成物及び製造方法
CN101792443A (zh) * 2010-03-09 2010-08-04 北京欧凯纳斯科技有限公司 氟代喹诺酮衍生物及其制备方法和用途

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0544949B2 (ja) 1993-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR870001693B1 (ko) 1,4-디하이드로-4-옥소나프티리딘 유도체의 제조방법
KR100371723B1 (ko) 신규한퀴놀론-또는나프틸리돈-카복실산유도체또는그의염
NO161370B (no) Analogifremgangsmaate for fremstilling av terapeutisk aktive kinolin- og naftyridin-derivater.
CA1285279C (en) 7-amine derivatives of 1-cyclopropyl-6,8-difluoro-1,4- dihydro-4-oxo-3-quinolinecarboxylic acids and 1-cyclopropyl-1,4-dihydro-6-fluoro-4-oxo-1,8-naphthyridine- 3-carboxylic acidsas antibacterial agents
EP0202763A1 (en) 5,6-Difluoronaphthyridines and 5,6,8-trifluoro-quinolines as antibacterial agents
JPS6233176A (ja) 1,4−ジヒドロ−4−オキソナフチリジン誘導体およびその塩
JP2704428B2 (ja) キノロンカルボン酸誘導体またはその塩
JPS61137885A (ja) 1,8−ナフチリジン誘導体、そのエステルおよびその塩
JPS62207258A (ja) 新規なキノリン誘導体およびその塩
KR970001159B1 (ko) 신규 1,8-나프티리딘 유도체 및 그의 제조방법
JPS61137819A (ja) 1,4−ジヒドロ−4−オキソナフチリジン誘導体またはその塩を含有する抗菌剤
JP2654581B2 (ja) 新規な1,4−ジヒドロ−4−オキソナフチリジン誘導体およびその塩
JPH0578556B2 (ja)
JP2630566B2 (ja) 1,4−ジヒドロー4−オキソナフチリジン誘導体またはその塩
KR100359151B1 (ko) 2환성 아미노기로 치환된 피리돈카르복실산 유도체, 그의 에스테르 및 그의 염 및 이들의 중간체인 2환성 아민
JPH0543464A (ja) ピリドンカルボン酸誘導体またはその塩を含有する抗菌剤
JPH0348682A (ja) ピリドンカルボン酸化合物
JPH0633262B2 (ja) 1,4−ジヒドロ−4−オキソナフチリジン誘導体およびその塩
JPH0717643B2 (ja) 新規なナフチリジン誘導体およびその塩
JPS6284085A (ja) 1,4―ジヒドロ―4―オキソナフチリジン誘導体またはその塩
JPH0366688A (ja) 1,4―ジヒドロ―4―オキソナフチリジン化合物
CS250698B2 (cs) Způsob výroby l,4-dihydro-4-oxonaftyridinových derivátů