JPS6229121Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6229121Y2 JPS6229121Y2 JP1982103931U JP10393182U JPS6229121Y2 JP S6229121 Y2 JPS6229121 Y2 JP S6229121Y2 JP 1982103931 U JP1982103931 U JP 1982103931U JP 10393182 U JP10393182 U JP 10393182U JP S6229121 Y2 JPS6229121 Y2 JP S6229121Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- rolls
- rolling mill
- support
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 9
- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 claims 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は12段圧延機の改良に関するものであ
る。
る。
従来の12段圧延機は、作業ロールの背後に2本
の中間ロールを配置し、この中間ロールの背後に
3本の支持ロールを配置したロールハウジングを
上下に設けた構成となつている。そして、前記支
持ロールは剛性を高めるために分割型となつてい
る。
の中間ロールを配置し、この中間ロールの背後に
3本の支持ロールを配置したロールハウジングを
上下に設けた構成となつている。そして、前記支
持ロールは剛性を高めるために分割型となつてい
る。
したがつて、中間ロールに大トルクを伝達でき
ないため、中間ロールを駆動ロールとしている。
ないため、中間ロールを駆動ロールとしている。
しかしながら、極めて小径のロール系によつて
比較的大きなトルクを必要とする場合にはトルク
不足により駆動できないという問題がある。
比較的大きなトルクを必要とする場合にはトルク
不足により駆動できないという問題がある。
本考案は前記従来の問題を解決するためになさ
れたもので、前記中央あるいは両側のいずれかの
支持ロールを一体型ロールとするとともに、この
ロールをロールハウジングに設けた溝に供給する
高圧油により支持して剛性を付与し、大トルクを
伝達できる駆動ロールとした12段圧延機を提供す
ることを目的とする。
れたもので、前記中央あるいは両側のいずれかの
支持ロールを一体型ロールとするとともに、この
ロールをロールハウジングに設けた溝に供給する
高圧油により支持して剛性を付与し、大トルクを
伝達できる駆動ロールとした12段圧延機を提供す
ることを目的とする。
つぎに、本考案を一実施例である図面にしたが
つて説明する。
つて説明する。
第1図は、本考案にかかる12段圧延機を示し、
1は上部ロールハウジング、2は下部ロールハウ
ジングで、両ロールハウジング1,2にはそれぞ
れ1本の作業ロール3、作業ロール3の背部に2
本の中間ロール4〜7、中間ロール4〜7の背後
に3本の支持ロール8が配置されている。上部ロ
ールハウジング1の上面には、図示しないが、圧
下用の電動機が設けられ、該電動機によりウオー
ム、ウオームホイールを駆動し、圧下ねじ式の複
数の支柱9により上部ロールハウジング1を昇降
自在に案内して上部ロール群を圧下し、作業ロー
ル3間隙の調整を行なつている。
1は上部ロールハウジング、2は下部ロールハウ
ジングで、両ロールハウジング1,2にはそれぞ
れ1本の作業ロール3、作業ロール3の背部に2
本の中間ロール4〜7、中間ロール4〜7の背後
に3本の支持ロール8が配置されている。上部ロ
ールハウジング1の上面には、図示しないが、圧
下用の電動機が設けられ、該電動機によりウオー
ム、ウオームホイールを駆動し、圧下ねじ式の複
数の支柱9により上部ロールハウジング1を昇降
自在に案内して上部ロール群を圧下し、作業ロー
ル3間隙の調整を行なつている。
そして、前記支持ロール8のうち、両側に位置
するロール8a,8aは各分割ロール10をサド
ル11により支持して剛性を大とした分割支持ロ
ールとしてある(第2図参照)。
するロール8a,8aは各分割ロール10をサド
ル11により支持して剛性を大とした分割支持ロ
ールとしてある(第2図参照)。
一方、中央に位置するロール8bは一体型のロ
ールで、該ロールと接触するハウジング部に所定
巾の溝12を設け、該溝に圧力油が注入孔13か
ら供給されて、その油圧によりロール8bは一体
型であるのにかかわらず剛性を付与されている。
ールで、該ロールと接触するハウジング部に所定
巾の溝12を設け、該溝に圧力油が注入孔13か
ら供給されて、その油圧によりロール8bは一体
型であるのにかかわらず剛性を付与されている。
また、このロール8bにはチヨツク(図示せ
ず)が取付けられており駆動ロールとなつてい
る。
ず)が取付けられており駆動ロールとなつてい
る。
なお、前記実施例では、中央に位置する支持ロ
ール8bを一体型として駆動ロールとした場合を
示したが、両側の支持ロール8aを前記のように
構成し、駆動ロールとしてもよい。
ール8bを一体型として駆動ロールとした場合を
示したが、両側の支持ロール8aを前記のように
構成し、駆動ロールとしてもよい。
以上のように、本考案によれば、中央あるいは
両側の大径の支持ロールを一体型とするととも
に、このロールを油圧でロールハウジングに支持
させて駆動ロールとしたため、剛性が大で、かつ
ロール全面で中間ロールにトルクを付与するか
ら、たとえ、小径のロール系の圧延機においても
比較的大きなトルクを中間ロールに伝達すること
が可能である。
両側の大径の支持ロールを一体型とするととも
に、このロールを油圧でロールハウジングに支持
させて駆動ロールとしたため、剛性が大で、かつ
ロール全面で中間ロールにトルクを付与するか
ら、たとえ、小径のロール系の圧延機においても
比較的大きなトルクを中間ロールに伝達すること
が可能である。
また、中間ロールを駆動ロールとしないため、
ロール駆動中にも容易に中間ロールを軸方向に移
動できる。したがつて、中間ロールにテーパリリ
ーフを設けてラテラル調整を行なうことができ
る。
ロール駆動中にも容易に中間ロールを軸方向に移
動できる。したがつて、中間ロールにテーパリリ
ーフを設けてラテラル調整を行なうことができ
る。
第1図は本考案にかかる12段圧延機の概略縦断
面図、第2図は分割支持ロールの概略断面図で、
第3図は第1図の−線断面図である。 1,2…ロールハウジング、3…作業ロール、
4〜7…中間ロール、8…支持ロール、8b…一
体型ロール、12…溝、13…注入孔。
面図、第2図は分割支持ロールの概略断面図で、
第3図は第1図の−線断面図である。 1,2…ロールハウジング、3…作業ロール、
4〜7…中間ロール、8…支持ロール、8b…一
体型ロール、12…溝、13…注入孔。
Claims (1)
- 作業ロールの背後に2本の中間ロールを配置
し、かつ中間ロールの背後に3本の支持ロールを
配置したロールハウジングを上下に設けた12段圧
延機において、前記支持ロールのうち中央あるい
は両側のロールを一体型駆動ロールとするととも
に、該ロールと接触するハウジング部に溝を設
け、該溝に高圧油を供給して構成した静圧軸受部
を形成したことを特徴とする12段圧延機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10393182U JPS5910902U (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 12段圧延機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10393182U JPS5910902U (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 12段圧延機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5910902U JPS5910902U (ja) | 1984-01-24 |
JPS6229121Y2 true JPS6229121Y2 (ja) | 1987-07-27 |
Family
ID=30244263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10393182U Granted JPS5910902U (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 12段圧延機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5910902U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE454851B (sv) * | 1985-02-04 | 1988-06-06 | Ch Polt I | Forfarande och arbetsvalsstol for reglering av profilen hos ett band |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57106417A (en) * | 1980-12-22 | 1982-07-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Rolling mill |
-
1982
- 1982-07-08 JP JP10393182U patent/JPS5910902U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57106417A (en) * | 1980-12-22 | 1982-07-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Rolling mill |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5910902U (ja) | 1984-01-24 |
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