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JPS62298590A - 2,3,6,7−テトラクロロナフタレン−1,4,5,8−テトラカルボン酸ジイミドおよびテトラクロロナフタレンテトラカルボン酸誘導体の製造方法 - Google Patents

2,3,6,7−テトラクロロナフタレン−1,4,5,8−テトラカルボン酸ジイミドおよびテトラクロロナフタレンテトラカルボン酸誘導体の製造方法

Info

Publication number
JPS62298590A
JPS62298590A JP62148121A JP14812187A JPS62298590A JP S62298590 A JPS62298590 A JP S62298590A JP 62148121 A JP62148121 A JP 62148121A JP 14812187 A JP14812187 A JP 14812187A JP S62298590 A JPS62298590 A JP S62298590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
oxidizing
tetrachloronaphthalene
tetracarboxylic
carried out
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62148121A
Other languages
English (en)
Inventor
ゲルハルト・ハイバング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPS62298590A publication Critical patent/JPS62298590A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D471/06Peri-condensed systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D493/00Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system
    • C07D493/02Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D493/06Peri-condensed systems

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、式Iによってあられされる2、3,6゜7−
テトラクロロ−ナフタレン−1.4,5.8−テトラカ
ルボン酸誘導体の合成方法 ならびに、この方法によって得られる新規な化合物、2
.3,6.7−テトラクロロ−ナフタレン−1゜4.5
.8−テトラカルボン酸ジイミドに関連する。
2.3.6.7−テトラクロロナフタレン−1,4*5
.8−テトラカルボン酸二無水物は、ピにンのパークロ
ル化に続く酸化加水分解によって得られることは既に公
知である[ Reimlinger  and  K 
ing+CI+em、  Ber、、  95.104
6(1962)およびVollmann、 Beake
r、  Corell、 S treeck  and
Laxgbein、  Libigs、  Ann、 
 Cbeta、  5 3 1 、1〜159(193
7)参照】。この方法は、出発物質であるデカクロロピ
レンの合成を複雑な多くの段階を経て実施しなければな
C)ないことと、そのパークロロ−ピレンの加水分解の
収率が25〜30%にすぎないために、きわめで不利で
あり、とくに工業的規模で実施することには不都合であ
る。
今や、パークロロジアザピレンを酸性媒体中で加水分解
することによって、2,3,6.7−テ)ラクロロナ7
クレンー1,4,5.8−テトラカルボン酸二無水物が
されめて穿易にしがもがなりよい収率で得られることと
、その上今まで未知であった2 、3.6.7−テトラ
クロロ−1,4,5,8−テトラカルボン酸ノイミドが
合成できることが見出された。
従って本発明は、パークロロジアザピレンを酸性媒体中
で酸化加水分解することを特徴とする、式1によってあ
られされる、2,3.6.7−テトラクロロす7タレン
ー1.4.S、8−テトラカルボン酸誘導体の合成方法
に関連する。
さらに本発明は、新規な化合物2,3,6.7−テトラ
クロロ−ナフタレン−1.4,5.8−テトラカルボン
酸ジイミドに関連する。
本発明の方法に必要な出発物質である式(11)によっ
てあられされるパークロロジアザピレンは公知であり、
たとえばす7タレンー1.4,5.8−テトラカルボン
酸ジイミドのパークロル化のような簡単な方法によって
合成することができる[ドイツ特許公開(DE−O8)
第2,148,225号参照1゜ 本発明による、式(II)のパークロロジアザピレンの
酸化加水分解は、パークロロジアザピレンを酸化性の酸
性媒体中で20〜350℃、好ましくは80〜250℃
の温度で処理することによって実施される。一般にその
酸化反応は常圧下で実施されるが、たとえば10ミリバ
ール〜20バールの、減圧下もしくは加圧下で実施する
こともできる。たとえば常圧下では酸化性の酸性媒体が
揮発性であるような反応温度を用いる場合、および/ま
たは酸化性のガスの活性を増大させる必要のある場合な
どは、加圧下での処理が報告されている。
一般に、酸化性の酸性媒体として、たとえばフッ化水素
、酸化水素およびパークロル酸などのハロゲン酸、硫酸
や発煙硫酸などのカルコーゲン酸、硝酸、リン酸、オル
トリン酸、メタリン酸およびポリリン酸などの窒素やリ
ンの酸、のような酸化剤を含む無水もしくは水性の酸を
用いることができる。もし水性の酸を用いる場合には、
あまり薄すぎない状態で用いるのが好ましい。好ましい
酸性媒体は、50重量%以上のa度のH2S O、を含
む硫酸、0.1〜70重量%のSo、を含有する発fi
硫酸、および30重量%以上の)良度のHN O3を含
む硫酸である。
もしその酸性媒体がたとえば硝酸の場合のように、その
反応条件でもともと酸化性であれば、その時は酸化性の
酸媒体を得るために、酸化剤をさらに添加する必要はな
い。用いる酸の種類に関係なく、その#媒体に所望の酸
化剤を添加することによって、酸化性の酸媒体を得るこ
とができる。
そのような添加剤の例としては、酸素あるいは空気など
の酸素含有ガス、および酸化窒素ならびiこ酸化窒素含
有混合ガスなどの酸化性のがスをあげることができる。
その池の酸化剤としては、酸化性の金属酸化物、とりわ
け酸化マンガン(IV)、酸化クロム(Vl)および酸
化パナノウム(V)などの高い酸化状態にある遷移金属
の酸化物、過マンガン酸やクロム酸や重クロム酸のよう
な酸化性の酸の塩、好ましくはアルカリ金属塩、および
鉄(III)塩やマンガン(I[I)塩やセリウム([
V)塩のような酸化、力のあるカチオンを含む塩、好ま
しくはそれらの硫酸塩、過酸化水素のような活性酸素を
含む化合物、ならびに41′1酸や塩素酸のような酸化
力のある酸である。
好ましい酸化剤は酸素、空気および一1′1酸である。
化学量論的には、1モルのパークロロジアザピレンを2
.3,6.7−デトラクロロナ7タレンテトラカルボン
酸誘導体に酸化するために2当量の酸化剤を必要とする
。しかしながら、とりわけガス状態の酸化剤を用いる場
合には、化学量論的に必要な量に対して2〜100,0
00倍過剰に酸化剤を用いることが有益であることがわ
かっている。
本発明の方法によって2.3.6.7−テトラクロロす
7タレンー1,4.5.8−)ラカルボン酸ジイミドを
合成する場合には、パークロロジアザピレンの酸化を比
較的低温で、すなわち20〜140℃の温度で、また硫
酸、クロム酸塩およV過マンガン酸塩などの強力な酸化
剤を用い実施する。
一方、本発明の方法を2.3.6.7−チトラクロロナ
フタレンー1.4,5.8−テトラカルボン酸二無水物
の合成に用いる場合は、そのパークロロジアザピレンの
酸化を比較的高温で、すなわち140〜350℃、好ま
しくは150〜250℃、で実施する。パークロロジア
ザピレンの2.3.6゜7−チトラクロロナ7タレンテ
トラカルボン酸二無水物への酸化は、強い酸化剤を用い
ても弱い酸化剤を用いても実施することができるが;好
ましくは空気や酸素などの弱い酸化剤が用いる。この二
無水物は、ジイミドの酸による加水分解によって得るこ
ともできる。
本発明の方法によると、容易に入手しうる出発物質から
理論値の90%以−りの収車で、式■によってあられさ
れる2 、3.6.7−テトラクロロナフタレン−1.
4.5.8−テトラカルボン酸の誘導体を合成すること
ができる。
本発明による2、3.6.1−テトラクロロナフタレン
−1,4,5,8−テトラカルボン酸ジイミド、および
本発明の方法によって得られる式(1)の2゜3.6.
7−テトラクロロす7タレンー1.4,5.8−テトラ
カルボン酸誘導体は、次式(Il[)式中、K 1.t
 n価のカチオンを示し、nは正の整数を示し、 Sは1〜5の整数を示し、 Xは拍価の7ニオンを示し mは正の整数を示し、 pはゼロ、1またはIn”pが最大値(n−s  1)
をとる条件で1より大きい整数であり、さらに B′は一〇−または−NR−を示し、 ■くけ水素ホたは場合によっては置換基を有するアルキ
ルまたはアラルキル残基を示す、に上ってあられされる
ラジカルアニオン塩を合成するための申開体して用いる
ことができる。
これらの式■のラジカルアニオン塩はきわめて優れた伝
導性をもっているので、プラスチックの帯電防止処理な
らびに電子部品のセクターとして使用される。
式■のラジカルアニオン塩は、不活性な有様溶媒中で式
Iの2.3.6.7−チトラクロロナ7タレンテトラカ
ルボン酸誘導体を電気化学的に還元することによって合
成することができる。その電気化学的な還元反応は、次
式 %式% 式中、k、 n、 s%Xおよびlは式■につぃて述べ
た意味を有し、 p′は1より大きな整数で、n ’ s=a+ ” p
’の条件を満す、 によってあられされる伝導性の塩の存在下で実施される
不活性な溶媒としては、ツメチルホルムアミド、アセト
ニトリル、1.3−ノオキサーシクロへキサン−2−オ
ン、および1.3−ジオキサ−4−メチルシクロペンタ
ン−2−オンなどの、ニトリル、アミドおよびカーボネ
ートを用いるのが好ましい。
主導性の塩としては、N、N、N’、N’−テトラメチ
ル−1,2−ジ7ミ/エタン、N、N、N’、N’−テ
トラメチル−1,3−ジアミノプロパン、N、N、N’
N′−テトラメチル−1,4−ジアミノブタン、N、N
N’、N”、N″−ベンツメナル・1,7−ジアミ/−
4−7ザヘブタン、N、N’−ジメチル−ピペラジン、
1゜4−ファゾー(2,2,2]−ビシクロオクタン、
ビリノンおよびキ7リンを第4級メチル化することによ
って得られるモノカチオンおよびポリカチオンのメタ硫
酸塩およびテ)ラフルオロボレートを用いるのが好まし
い。
その電気化学的還元反応は一40℃ないし用いた溶媒の
沸点の開の温度で実施される。還元される式1の2.3
.6.?−テトラクロロナフタレンー1.4,5.8−
テトラカルボン酸誘導体の溶液中での濃度はo、o o
 s〜0.02聞01/1であることが好ましい。式I
のビスイミド1モルあたり、3〜12モルの割合で電導
性の塩を用いるのが好まし〜1゜ その電気化学的還元反応は一定電流の条件下で実施する
のが好ましい。定電流電解の一例としては、1c−の間
隔をおいて対向している2枚の16cI112の白金電
極を媚1えた100m1のセル中で21−Aの電流強度
、0.7〜3■のセル電圧の条件下で電気分解を実施す
る。もし必要ならば陽極室と陰極室とを隔膜または素焼
板で分離する。
式■のラジカルアニオン塩が電気分解の開に陰極に析出
するので、公知の方法、すなわち機械的な分離法、によ
ってそれを分析化学的に純粋な状態で分離し、前述の不
活性溶媒の−っで洗い出しそして乾燥する。
Rが場合によっては置換基を有するアルキルまたはアラ
ルキル残基をあられす場合の、式n]のラジカルアニオ
ン塩を合成するためには、本発明による2、3,6.7
−テトラクロロす7タレンー1,4゜5.8−テトラカ
ルボン酸ジイミンをその電気化学的還元の曲の公知のh
゛法に従ってアルキル化もしくはアラルキル化する。
尺堆性り 濃硫酸2011に溶かしたパークロロ−1,8−ジアザ
ピレン1gを200℃に加熱し、液中の素焼き管を通し
てその反応混合物中に空気を吹きこんだ。15時間後そ
の反応)R合物を室温まで放冷してから氷水の上にあけ
た。沈でんした生成物を吸引ろ過し、メタノールで洗い
150℃で真空乾燥した。2.3,6.7−テトラクロ
ロナフタレン−1゜4.5.8−テトラカルボン酸二無
水物0.83gを得たが、これは98%の収率に対応し
た。
こうして得られた化合物は440℃以上で暗色に着色し
た。それはマススペクトルによって明白に確認された。
特性ピークはm/e=404,406.408および4
10に7:9:4:1の強度比で存在した。
実Atl素 濃度20%の発煙硫酸270m1に溶かしたパークロロ
−1,8−ジアザピレン24gを110℃に加熱し、濃
度80%の硫酸125a+lで希釈し、そしてその混合
物を95〜100 ”Cに冷却してがら濃蛸酸45m1
を滴下した。その反応混合物が室温まで冷えてから氷水
の上にあけ、生成した沈でんを吸引ろ過し、水で洗った
後真空乾燥した。2.3゜6.7−テトラクロロナフタ
レン−1.4,5.8−テトラカルボン酸ジイミド19
FKを得たが、これは理論量の93%の収率に対応した
この化合物は520℃の融t、′F、をもち、赤外スペ
クトルの特性吸収帯を3,200.3,100.1゜7
15およt71690c輪−1に示し、マススペクトル
の特性ピークはm/e=402.404.40[3オヨ
I/’408に7:9:4:1の強度比で存在した。
え!Lm パークロロ−1,8−ジアザピレン100gを9゜℃の
濃硫F*1500mlに溶かした。加熱浴をとり除いて
から、その温度が80〜90 ”CのDllに保てるよ
うな速度で濃度98%の硝酸187.51を滴下した。
つぎにこの反応混合物を実施例2で述べたように処理し
、実施例2と同一の生成物を得た。収量は80gで、こ
れはl!1!論量の55%に対応していた。
実施例4 濃硫酸300鎗1に溶かした2、3,6.7−テトラク
ロロす7タレンー1.4.5.8−テトラカルボン酸ジ
イミド15gを200″Cで1時間攪拌した。
室温まで冷却すると2.3.6.7−テトラクロロす7
タレンー1.4,5.8−テトラカルボン酸二無水’f
jlJ 9 gが沈でんしたので、この物質をろ別し、
洗浄して乾燥した。u上液を氷水にそそぐことによって
同様にしてさらに4.88の生成物が得られた。
従って収量は合わせて13.8gとなり、これは理論量
の91.5%(二大寸応した。
火籏准目し 加熱i’lf tmで1claの間隔で2つの16cm
+2の白金電極を有する100m1の電気分解セル中へ
、まず初めに80℃のジメチルホルムアミド100m1
lこ溶かした2、3,6.7−テトラクロロす7タレン
ー1.4.5.8−テトラカルボン酸ジイミド4 (1
4xH(1ミリモル)とN、N’−ジメチルージアザ−
[2,2゜21−ビシクロオクタンビスノクサルフェイ
ト3゜32g(9ミ’jモル)の溶液を入れる。セル’
J1圧1t1.12〜1.2Vに保ちつつ、1.5mA
で31時間電気分解を行う、陰極に金属光沢をもつ暗”
11色の被膜としてラジカルアニオンの塩の結晶が析出
する。その電極に析出した被膜なツメチルホルムアミド
、次にア七ト二トリルで洗い出し、乾燥する。
収1t:次式 によってあられされるラジカルアニオンの塩9゜111
g(理論量の7%)。
この塩の電導度は2 、4X 10−’s/ c鹸(粉
末を圧縮成型し、2つの電極法で測定)である。
笈に汁ル 加熱可能で1cmの間隔で2つの16c+a2の白金電
極を有する100IIIlの電気分解セル中へ、まず初
めに80℃の1.2−プロピレンカーボネート100+
nlに溶かした2、3.f3,7−テFラクロロナ7タ
レン−1,4,5,8−テトラカルボン酸二無水物20
3I118(0,5ミリモル)とN、N’−ジメチルノ
アザー[2+2t21−ビシクロオクタンとスメタサル
7エイ)3,32g(9ミリモル)の溶液を入れる。セ
ル電圧を2.2Vとして1.5mAで22時間電気分解
を行う。ラジカルアニオンの塩が陰極に細かい黒色の針
状の結晶として析出する。それを吸引ろ過し、ジメチル
ホルムアミドで、そして次にアセトニトリルで洗い出し
、乾燥する。
収ffi:次式 のラジカルアニオンの塩721118(理論量の22.
5%)。
この塩の電導塵は5 X 10  ’s/ cm(粉末
を圧縮成型し、2つの電極法で測定)である。
特許出願人 バイエル・アクナエンデゼルシャフト !Iト・□ ・1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) によってあらわされるパークロロジアザピレンを酸性媒
    体中で酸化的に加水分解することを特徴とする次式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、Bは−O−または−NH−を示す、 によってあらわされる2,3,6,7−テトラクロロナ
    フタレン−1,4,5,8−テトラカルボン酸誘導体の
    製法。 2、その酸性媒体として、ハロゲン酸、カルコーゲン酸
    、窒素を含む酸、またはリンを含む酸を用いることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、その酸性媒体として、フッ化水素、塩化水素酸、過
    塩素酸、硫酸、発煙硫酸、硝酸、リン酸、オルトリン酸
    、メタリン酸、またはポリリン酸を用いることを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項または第2項記載の方法。 4、その酸化剤として酸化性のガス、金属酸化物、酸化
    性の酸の塩、酸化性カチオンとの塩、活性酸素を含む化
    合物、または酸化力のある酸を用いることを特徴とする
    、特許請求の範囲第1〜3項の何れかに記載の方法。 5、その酸化剤として、酸素、空気または硝酸を用いる
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1〜4項記載の何
    れかに記載の方法。 6、酸化反応を20〜350℃の温度で実施することを
    特徴とする、特許請求の範囲第1〜5項の何れかに記載
    の方法。 7、10ミリバールないし20ミリバールの範囲の圧力
    下で実施することを特徴とする、特許請求の範囲第1〜
    6項の何れかに記載の方法。 8、その酸化反応を20〜140℃の温度で強い酸化剤
    を用いて実施することを特徴とする、特許請求の範囲第
    1〜7項の何れかに記載の方法による、2,3,6,7
    −テトラクロロ−ナフタレン−1,4,5,8−テトラ
    カルボン酸ジイミドの製法。 9、その酸化反応を150〜300℃の温度で実施する
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1〜7項の何れか
    に記載の方法による、2,3,6,7−テトラクロロナ
    フタレン−1,4,5,8−テトラカルボン酸二無水物
    の合成方法。 10、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ によってあらわされる2,3,6,7−テトラクロロナ
    フタレン−1,4,5,8−テトラカルボン酸ジイミド
JP62148121A 1986-06-18 1987-06-16 2,3,6,7−テトラクロロナフタレン−1,4,5,8−テトラカルボン酸ジイミドおよびテトラクロロナフタレンテトラカルボン酸誘導体の製造方法 Pending JPS62298590A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3620332.7 1986-06-18
DE19863620332 DE3620332A1 (de) 1986-06-18 1986-06-18 Verfahren zur herstellung von tetrachlornaphthalintetracarbonsaeuredianhydrid und -diimid, sowie die neue verbindung 2.3.6.7-tetrachlornaphthalin-1.4.5.8.- tetracarbonsaeurediimid

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62298590A true JPS62298590A (ja) 1987-12-25

Family

ID=6303164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62148121A Pending JPS62298590A (ja) 1986-06-18 1987-06-16 2,3,6,7−テトラクロロナフタレン−1,4,5,8−テトラカルボン酸ジイミドおよびテトラクロロナフタレンテトラカルボン酸誘導体の製造方法

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0249841A1 (ja)
JP (1) JPS62298590A (ja)
DE (1) DE3620332A1 (ja)

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