JPS62295291A

JPS62295291A - ドア装置

Info

Publication number: JPS62295291A
Application number: JP61137292A
Authority: JP
Inventors: Masao Okita; 正夫大北
Original assignee: Alps Electric Co Ltd
Current assignee: Alps Alpine Co Ltd
Priority date: 1986-06-14
Filing date: 1986-06-14
Publication date: 1987-12-22
Also published as: JPH0477396B2; US4785365A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明〔産業上の利用分野〕この発明は、記録媒体を装置内に導入して記録／再生を
おこなう記録・再生装置全最に適用され、記録媒体を装
置内に４人した後、記録媒体挿入口を閉鎖するドア装置
に関する。

〔従来の技術〕

中央処理装置の制御下にはあるが、必ずしも永久には結
びついてはおらず、データやプログラムを中央処理装置
で使用できるような状態で保持してお（ものは、外部記
憶装置と称されている。この外部記憶装置の一つにディ
スク状に形成された例えば磁気ディスクあるいは光ディ
スクなどの情報記録媒体を回転駆動して情報の記録／再
生をおこなうディスク駆動装置がある。

ディスク駆動装置の小型のものは、パーソナルコンピュ
ータやワードプロセッサに主に用いられ、さらに小型の
ものは、静止画像信号等を記録／再生する所謂スチルビ
デオフロッピディスクの記録再生に用いられる。

これらのディスク駆動装置をシステムとして組み込む場
合には、例えば第１３図および第１４図に示すような前
面板ｌが多く用いられる。この前面板１には、例えば磁
気ディスクを硬質のケース内に収容したディスクカート
リッジを挿入するスリット状のカートリッジ挿入口２が
形成され、背面側には第１４図に示すように、ドア３が
設けられている。このドア３は、該カートリッジ挿入口
２の背面の上部で軸４を介して揺動自在に軸支され、こ
の軸４に装着されたばね５により常時閉方向に付勢され
ている。この種の前面板１は、通常ディスク駆動装置の
側板６に取り付けられたり、システムの筐体のディスク
駆動装置取付部に配設されている。第１３図に示された
符号７は、ディスク駆動装置側から突出した図示しない
エジェクトレバーの挿入孔である。

この前面板１のドア３は防塵性を考１ｓシたもので、非
使用時に上記カートリッジ挿入口２を閉鎖し、ディスク
カートリッジ挿入時には、該ドア３を押し開けてディス
クカートリッジのロードを可能にしている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところで、上記のような構造の前面板１では、ディスク
カートリッジをロードした時には、ドア３の下端がディ
スクカートリッジの上面に当接し、これを押えているだ
けで、カートリッジ挿入口２を閉鎖するには至っていな
かった。そのため、ディスクカートリッジのロード時に
ディスク駆動装置内に塵埃類が侵入する虞れがあった。

これを回避するために、ディスクカートリッジをドア３
が当接しない下方まで変位させ、ロード時にドア３を完
全に閉鎖する構造が考えられるが、ドア３の回転半径を
クリヤーする必要があるので高さ方向のスペースが必要
になるとともに機構が複雑になり、スペースファクタ、
コストの両面において不利になるという問題があった。

また、同一のドア３が開閉するので、ディスクカートリ
ッジがディスク駆動装置内にあるか否か視２こすること
が不可能となり、誤操作をおこす處れがあった。

これらのことは特にスチルビデオカメラ、車載用のカセ
ットデツキ、車載用のコンパクトディスク駆動装置など
で問題となっており、使用環境や使用状止を考ＩＳシて
、防塵性に優れ、誤摸作の抑制が図れる装置が望まれて
いた。

この発明は、上記従来技術の実情に泡みてなされたもの
で、その目的は、駆動装置内に記録媒体を導入してロー
ドした後に、記録媒体挿入口を完全に閉鎖し、かつ、記
録媒体のロードの有無が判別できるドア装置を提供する
ことにある。

〔問題点を解決するための手段〕

従来技術が抱える問題点を解決し、上記目的を達成する
ため５、〕の発明は、外部から記録媒体を記録媒体駆動
装置側に挿入し、内部の駆動装置側から外部に排出する
記録媒体挿入口が形成されたドア装置において、該記録
媒体挿入口が穿設された挿入口形成部材と、該挿入口形
成部材の内側で揺動自在に支持されたドア部材と、この
ドア部材を常時閉方向に付勢する第１の付勢手段と、上
記挿入口形成部材の内側で該部材に沿ってスライド自在
であって、記録媒体のロード時に記録媒体挿入口を閉鎖
するシャッタ部材と、一端を記録媒体との当接部とし、
他端をシャッタ部材に係合させて揺動自在に支持された
し・バ一部材と、該レバー部材を常時シャツタ開方向へ
付勢する第２の付勢手段とを備えた構成にしである。

〔作　用〕

上記手段によれば、記録媒体を記録媒体挿入口から挿入
する際は、ドア部材を押し開きながら挿入し、完全に挿
入口形成部材内に入った後、記録媒体の駆動手段側への
ロード動作時にレバー部材の当接部に記録媒体が当接し
て、この当接部を記録媒体のロード方向へ回動させ、他
端のシャッタ部材との係合部を支持部を中心に反ロード
方向へ回動させる。これにより、シャッタ部材を挿入口
形成部）オの内面に沿って押し上げ、記録媒体が駆動手
段にロードされた時には、シャッタ部材が上記記録媒体
挿入口を完全に閉鎖する。そして、アンローディング・
動作時には、記録媒体の駆動手段からの離間動作により
、レバー部材が該離間動作に応じて上記第２の付勢手段
の作用によりＦ記と逆方向に回動し、シャッタ部材が引
き下げられて該挿入口が開放される。その後、記録媒体
が該挿入口から排出されると、上記第１の付勢手段の作
用によりドア部材が該挿入口を閉鎖する。

すなわち、記録媒体が記録媒体駆動装置側へ挿入されて
いないときは、ドア部材が該挿入口を閉鎖し、記録媒体
が記録媒体挿入口内に完全に挿入された後は、シャッタ
部材が該挿入口を閉鎖する。

これにより、挿入口が開く時間は、記録媒体の挿入・排
出動作時のみとなり、塵埃類が挿入口から侵入する機会
は最少限に保たれることとなる。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第１図ないし第１１図はこの発明の詳細な説明するため
のもので、第１図、第２闇、第３図は動作説明図、第４
図は挿入口形成部材の正面図、第５図は同平面図、第６
図は第４図におけるＡ−Ａ線断面図、第７図は同Ｂ−Ｂ
線断面図、第８図は挿入口形成部材の背面図、第９図は
右側面図、第１０図はシャッタの正面閲、第１１１１Ｄ
はレバーの正面図、第１２図は同底面図である。

この実施例に係るドア装置は、スチルビデオフロッピデ
ィスク駆動装置を対象とする小型のものであって、以下
の説明において、従来例と同一もしくは同一とみなせる
構成要素には同一の符号を付しである。

第１図において、ドア装置は、挿入口形成部材としての
前面板１、ドア３、シャッタ７および一対のレバー８と
から主に構成されている。

前面板１には、第４図および第８図に示すように図にお
いて上部に長手方向に開口したスリット状のカートリッ
ジ挿入口２と、中央下部にディスク駆動装置側への取付
ねじが挿入される取付孔９と、一対のピン挿入孔１０と
、第９図に示すような枠体１の側板への取付突起１１と
が形成されている。前面板１のカートリッジ挿入口２の
上部には、ドア３を揺動自在に軸支する軸４が挿入きれ
る軸挿入孔１３が形成されるとともに、内側にあたる背
面側には後述のレバー８の保合突起を可動に収納する長
溝１４が第７図および第８図に示すように形成されてい
る。

ドア３は、第１図ないし第３図に示すようにカートリッ
ジ挿入口２よりも若干大きな形状で略長方形に形成され
、上端において軸４を介して前記前面板１の軸挿入孔１
３に揺動自在に取り付けられ、一対のばね５により常時
閉方向（第１図（ｂ）反時計方向）に付勢されている。

シャッタ７は、第１０図に示すように略コの字形の薄板
によって形成され、両端の垂下部１５にはレバー８の後
述の保合突起が係合する係合孔１６が穿設されている。

レバー８は、第１１図および第１２図に示すように略く
の字形を呈しており、一端にディスクカートリッジが当
接する当接部１７が、他端に上記係合孔１６と係合する
保合突起１８がそれぞれ形成され、くの字の折曲部にあ
たる部分には、ピンの挿通孔１９が穿設されている。ま
た、上記係合突起１８の近傍に形成された小孔は、後述
のばねの係止孔２０である。

次に上記各部材を前面板１に組み込んだ状態について説
明する。

ドア３は上記のようにカートリッジ挿入口２の内側で、
閉方向に付勢された状態で支持されており、第１図にお
いて該ドア３の下方、すなわちカートリッジ挿入口２の
下方の前面板１の内面２１に隣接してシャッタ７カｑ己
設され、さらに、シャツタフの表面を押えるようにレバ
ー８がピン２２を介して前面板１に取り付けられる。す
なわち、しづ−８と前面板１とでシャッタ７を挟持した
状態でレバー８がピン挿入孔１０に挿入されたピン２２
により揺動自在に取り付けられる。このとき、レバー８
の係合突起１８は、シャツタフの係合孔１６に係合し、
レバー８とシャッタ７とでリンク機構を構成し、レバー
８の揺動運動をシャッタ７の直線往復運動に変換する。

このとき、保合突起１８は、先端が前記長溝１４内に位
置しており、前面板ｌの内面２１に当接することはない
。

また、該レバー８の係止孔２０間にばばね２３が懸架さ
れており、常時レバー８の係合突起１８形成側を反挿入
口方向に、すなわち、シャツタ開。

方向に付勢している。

引き続き、上記のように構成されたドア装置の動作につ
いて説明する。

第１図（ａ）はディスクカートリッジ挿入前および排出
後の背面図、第１図（ｂ）は同（ａ）におけるＤＤＩＭ
断面図、第２図（ａ）はディスクカートリッジ挿入時お
よび排出時の背面図、第２図（ｂ）は同（ａ）における
Ｅ−Ｅ線断面図、第３図（ａ）は挿入を完了してロード
位置にディスクカートリッジが位置した時の背面図、第
３図（ｂ）は同（ａ）におけるＦ−Ｆ線断面図である。

まず、第１図（ａ）、（ｂ）において、ディスクカート
リッジ２４の挿入前には、シャッタ７は全開位置にあり
、ドア３は全閉位置にある。このとき、レバー８の係合
突起１８側は、図において最も下方に位置しており、当
接部１７はカートリッジ挿入口２に最も近接した位置に
ある。このとき、図示しないディスク駆動装置のホルダ
は、ターンテーブルから最も離間した位置にある。

この状態からディスクカートリッジ２４をカートリッジ
挿入口２に挿入すると、第２図（ｂ）に示すようにドア
３を押し開けてディスク駆動装置側へ導びかれる。そし
て、予め設定された挿入深さになると、図示しないロッ
ク手段が解除され、ホルダを昇降動作させるスライド板
が移動する。

これにより、該予め設定された位置から図示しない機構
によりディスクカートリッジ２４が挿入方向と同一の方
向に自動的に導入され、ホルダの最深部に至る。これが
第２図（ｂ）において符号Ｇで示した位置である。この
位置までディスクカートリッジ２４が導入されると、公
知のカム溝とガイド溝およびホルダの側面から突出した
突起との係合関係によりホルダがターンテーブル側に、
略垂直に下降する。

この過程で、ディスクカートリッジ２４の後端部がレバ
ー８の当接部１７に当接し、該当接部１７を下方（第２
図矢印１方向）に回転させる。これにより保合突起１８
側は上方（第２図矢印１方向）に回転し、シャッタ７は
前面板ｌの内面２１に沿つて上方（第２図矢印１方向）
にスライドして第３図に示すようにカートリッジ挿入口
２を閉鎖する。このとき、ドア３はディスクカートリッ
ジ２４の上面に当接して半開の状態となっており、この
ドア３と前面板１０間に該シャッタ７が位置して上記の
ような閉鎖がおこなわれる。

そして、記録または再生が終了した後、図示しないイジ
ェクトレバーを操作すると、ホルダが上記とは逆に上昇
（離間する方向に移動）し、第３図の位置から第２図の
位置に至る。すると、レバー８の当接部１７が上昇（第
２図反矢印■（方向）し、シャッタ７は下降（第２図矢
印１方向）する。これにより、ドア３は全開になりカー
トリッジ挿入口２が開放される。ディスクカートリッジ
２４、ドア３、シャッタ′７が第２図Ｇに示す状態に復
帰すると、図示しない機構によりディスクカートリッジ
２４はディスク駆動’ＡＭ側から押し出される。ディス
クカートリッジ２４が押し出され、カートリッジ挿入口
２から排出されるとドア３が、ばね５の弾性力により該
カートリッジ挿入口２を閉鎖する。

以上のように、上記実施例によれば、回動自在なドア３
とスライド自在なシャッタ７を設けることにより、ディ
スクカートリッジ２４の非挿入時およびロード時にカー
トリッジ挿入口２を閉鎖でき、塵埃類の侵入を最小限に
抑えることができる。

また、二つの部材を用いることにより、例えばドア３と
シャッタ７を色分けすることができるので、ディスク駆
動装置内、すなわち前面板１内にディスクカートリッジ
２４が挿入されているか否か、単なる視認により簡単に
確認できる。これにより、誤動作の防止を図ることがで
きる。

さらに、スライド自在なシャッタ７を採用することで、
厚み方向の寸法を最小限に抑えることができる。ちなみ
に、上記のようなスチルビデオフロッピディスク駆動装
置の前面板１として用いる場合、シャッタ７を設けた部
分の前面板１の厚みＫは実１で２ｍｍである。

なお、上記実施例にあっては、前面板１をディスク駆動
袋Ｔの側板６に取り付ける例について説明しているが、
システムの筐体に取り付けるように構成することもでき
、またドア３、シャッタ７、レバー８等の機構を直接筐
体の裏面に取り付けることもできることはいうまでもな
い。

〔発明の効果〕

これまでの説明で明らかなように、ドア部材とシャッタ
部材を別々に設け、記録媒体の駆動手段側での近接・離
間動作を利用してレバー部材とシャッタ部材によりリン
ク機構を構成してなるこの発明によれば、記録媒体の非
挿入時にはドア部材で記録媒体挿入口を閉鎖し、記録媒
体のロード時にはシャッタ部材で記録媒体挿入口を閉鎖
できるので、塵埃類の侵入を最小限に抑えることができ
る。また、上記２部材を色分けすることにより、記録媒
体の有無を確実に視認できるので、誤操作の発生を抑え
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第１２図はこの発明の実施例に係るドア装
置に関するもので、第１図（ａ）、　（ｂ）、第２図（
ａ）、　　（ｂ）、第３図（ａ）、　　（ｂ）はそれぞ
れドア装置の動作説明図、第４図は前面板の正面図、第
５図は同平面図、第６図は第４回におけるＡ−Ａ線断面
図、第７図は第４図におけるＢ−Ｂ線断面図０、第８図
は前面板の背面図、第９図は同右側面図、第１０図はシ
ャッタの平面図、第１１図はレバーの正面図、第１２図
は同底面図、第１３図および第１４図は従来例に係る前
面仮に関するもので、第１３図は前面板の正面図、第１
４図は側板と前面板の斜視図である。１・・・前面板、２・・・カートリッジ挿入口、３・”
・・ドア、５・・・ばね、７・・・シャッタ、８・・・
レバー、１６・・・係合孔、１７・・・当接部、１８・
・・係合突起、２１・・・内面、２３・・・ばね、２４
・・・ディスクカートリッジ。リ　　に　９第４図！Ｊ５図第６図第１Ｏ図第１１図第１２図第１３図第１４図

Claims

【特許請求の範囲】記録媒体挿入口が形成された挿入口形成部材と、該挿入
口形成部材の反記録媒体挿入側で揺動自在に支持された
ドア部材と、このドア部材を常時閉方向に付勢する第１の付勢手段と
、上記挿入口形成部材の反記録媒体挿入側で該挿入口形成
部材に対してスライド自在に配設され、記録媒体のロー
ド時に記録媒体挿入口を閉鎖するシャッタ部材と、一端に記録媒体との当接部が、他端にシャッタ部材と係
合する係合部がそれぞれ形成され、該係合部をシャッタ
部材に係合させた状態で挿入口形成部材に揺動自在に支
持されたレバー部材と、少なくともシャッタ部材を開方
向へ付勢する第２の付勢手段と、を備えたことを特徴とするドア装置。