JPS6227304B2 - - Google Patents
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- JPS6227304B2 JPS6227304B2 JP22103582A JP22103582A JPS6227304B2 JP S6227304 B2 JPS6227304 B2 JP S6227304B2 JP 22103582 A JP22103582 A JP 22103582A JP 22103582 A JP22103582 A JP 22103582A JP S6227304 B2 JPS6227304 B2 JP S6227304B2
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- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 14
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B3/00—Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
- G01B3/18—Micrometers
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B1/00—Measuring instruments characterised by the selection of material therefor
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、主として測定機に用いられるねじ構
造およびその製造方法に関するものである。
造およびその製造方法に関するものである。
測定機には、精密なねじ構造が多く採用されて
いる。これは、例えばマイクロメータの駆動部に
用いられる場合、精度確保のほかに、一定の測定
力を得るのに便利な構造だからである。つまり、
連動する2物体間の相対位置を、任意の位置で固
定化できるからである。しかし、一方において、
測定力による力を受けるため、一番摩耗しやすい
部分ともいえる。従つて、初期の精度を確保した
まま耐摩耗性の強化が望まれる。
いる。これは、例えばマイクロメータの駆動部に
用いられる場合、精度確保のほかに、一定の測定
力を得るのに便利な構造だからである。つまり、
連動する2物体間の相対位置を、任意の位置で固
定化できるからである。しかし、一方において、
測定力による力を受けるため、一番摩耗しやすい
部分ともいえる。従つて、初期の精度を確保した
まま耐摩耗性の強化が望まれる。
昨今、耐摩耗性、軽量性、低熱膨張性、電気的
絶縁性等の利点から、測定機にセラミツクを利用
することが提起されている。しかしながら、上記
マイクロメータ如きもののセラミツク化は未だ行
われていない。これは、セラミツク材料から加工
性、経済性をも満足する精密なねじ構造を得るこ
とが極めて困難なためである。何故なら、セラミ
ツク材料の場合、その強度の点から従来の金属加
工法は通用しない。従つて、精度上の問題からも
研削加工によらなければならないが、小径例えば
直径が12mm以下の雌ねじの研削を行い得る機械は
現存しないので、同一材料からなるねじ構造つま
り雄ねじと雌ねじのねじ構造が得られないという
ことである。一方、大径としたのでは、測定機の
性格上、精度的、経済的、運用的に実用価値が低
下してしまう。
絶縁性等の利点から、測定機にセラミツクを利用
することが提起されている。しかしながら、上記
マイクロメータ如きもののセラミツク化は未だ行
われていない。これは、セラミツク材料から加工
性、経済性をも満足する精密なねじ構造を得るこ
とが極めて困難なためである。何故なら、セラミ
ツク材料の場合、その強度の点から従来の金属加
工法は通用しない。従つて、精度上の問題からも
研削加工によらなければならないが、小径例えば
直径が12mm以下の雌ねじの研削を行い得る機械は
現存しないので、同一材料からなるねじ構造つま
り雄ねじと雌ねじのねじ構造が得られないという
ことである。一方、大径としたのでは、測定機の
性格上、精度的、経済的、運用的に実用価値が低
下してしまう。
従つて、従来、セラミツクを利用した測定機と
しては、例えば特開昭57―19604号の如く、摺動
する主尺と副尺とをセラミツクで構成するまでに
とどまり、一定の測定力を保持するための別個の
手段を付加しなければならないという事態が生
じ、結果として実用価値が低い。
しては、例えば特開昭57―19604号の如く、摺動
する主尺と副尺とをセラミツクで構成するまでに
とどまり、一定の測定力を保持するための別個の
手段を付加しなければならないという事態が生
じ、結果として実用価値が低い。
本発明の目的は、このような問題点に鑑みなさ
れたもので、セラミツク製のねじ構造およびその
製造方法を提供することにある。
れたもので、セラミツク製のねじ構造およびその
製造方法を提供することにある。
そのため、本発明のねじ構造は、セラミツク材
料からなる雄ねじ部材と、この雄ねじ部材と同種
および同ねじピツチの雄ねじ部材から切り出した
2以上の雄ねじ片を雌ねじ素材の内周面上に配置
した雌ねじ部材とから構成することにより、比較
的小径なものについてもセラミツク化が達成でき
るねじ構造を提供しようとするものである。
料からなる雄ねじ部材と、この雄ねじ部材と同種
および同ねじピツチの雄ねじ部材から切り出した
2以上の雄ねじ片を雌ねじ素材の内周面上に配置
した雌ねじ部材とから構成することにより、比較
的小径なものについてもセラミツク化が達成でき
るねじ構造を提供しようとするものである。
また、本発明の製造方法は、セラミツク材料に
より同一ねじピツチの2つの雄ねじ部材を形成
し、この一方の雄ねじ部材を軸方向へ切断して複
数の雄ねじ片を作成し、ついでこの雄ねじ片をね
じ部分を内側にして雌ねじ素材の内周面に固定し
て雌ねじ部材を形成し、この雌ねじ部材と前記他
方の雄ねじ部材とを螺合させて一組のねじを製造
することにより、比較的小径なものについてもセ
ラミツク化が達成できるねじ構造の製造方法を提
供しようとするものである。
より同一ねじピツチの2つの雄ねじ部材を形成
し、この一方の雄ねじ部材を軸方向へ切断して複
数の雄ねじ片を作成し、ついでこの雄ねじ片をね
じ部分を内側にして雌ねじ素材の内周面に固定し
て雌ねじ部材を形成し、この雌ねじ部材と前記他
方の雄ねじ部材とを螺合させて一組のねじを製造
することにより、比較的小径なものについてもセ
ラミツク化が達成できるねじ構造の製造方法を提
供しようとするものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は本発明のねじ構造を適用したマイクロ
メータを示している。同図において、U字形に成
形されたフレーム本体1の一端部には、他端部と
対向する内面にセラミツク材料からなるアンビル
2が固定されている。また、前記フレーム本体1
の他端部には、その外面に円筒状のアウタースリ
ーブ3の内端が一体的に固定されているととも
に、内部に筒状のインナースリーブ4を介してセ
ラミツク材料からなるスピンドル5が前記アンビ
ル2に対して進退可能に挿通されている。前記ア
ウタースリーブ3の外周面には、0.5mm間隔の目
盛6が軸方向へ沿つて刻まれている。
メータを示している。同図において、U字形に成
形されたフレーム本体1の一端部には、他端部と
対向する内面にセラミツク材料からなるアンビル
2が固定されている。また、前記フレーム本体1
の他端部には、その外面に円筒状のアウタースリ
ーブ3の内端が一体的に固定されているととも
に、内部に筒状のインナースリーブ4を介してセ
ラミツク材料からなるスピンドル5が前記アンビ
ル2に対して進退可能に挿通されている。前記ア
ウタースリーブ3の外周面には、0.5mm間隔の目
盛6が軸方向へ沿つて刻まれている。
また、前記スピンドル5には、略中央部から外
端部やや手前の範囲に亘つて0.5mmピツチの雄ね
じ部材としての雄ねじ部7が形成されているとと
もに、外端部に前記アウタースリーブ3の外側に
摺動自在に嵌合しかつスピンドル5と一体的に回
動するシンブル8および操作ノブ9がそれぞれ取
付けられている。前記シンブル8の内端部外周面
には、その外周を50等分した目盛10が刻まれて
いる。また、前記操作ノブ9は、内部にラチエツ
ト機構を備え、スピンドル5に一定圧以上の測定
圧がかかつた際、前記シンブル8およびスピンド
ル5に対して空転するようになつている。
端部やや手前の範囲に亘つて0.5mmピツチの雄ね
じ部材としての雄ねじ部7が形成されているとと
もに、外端部に前記アウタースリーブ3の外側に
摺動自在に嵌合しかつスピンドル5と一体的に回
動するシンブル8および操作ノブ9がそれぞれ取
付けられている。前記シンブル8の内端部外周面
には、その外周を50等分した目盛10が刻まれて
いる。また、前記操作ノブ9は、内部にラチエツ
ト機構を備え、スピンドル5に一定圧以上の測定
圧がかかつた際、前記シンブル8およびスピンド
ル5に対して空転するようになつている。
また、前記インナースリーブ4には、第2図に
示す如く、前記フレーム本体1側に固定された端
部と反対側の端部つまり外端部に、円周方向に対
して120度間隔の3本の割溝11が軸方向に沿つ
て形成されているとともに、その外端部外周面に
ねじ部12が、外端部内周面の120度間隔位置に
前記スピンドル5の雄ねじ部7に螺合するセラミ
ツク材料からなる3つの雄ねじ片13がそれぞれ
設けられている。前記ねじ部12には、前記イン
ナースリーブ4の外端部内径を径方向へ拡径また
は縮径するテーパーナツト14が螺合されてい
る。これにより、スピンドル5の雄ねじ部7と雄
ねじ片13とのクリアランスを調節できるように
なつている。
示す如く、前記フレーム本体1側に固定された端
部と反対側の端部つまり外端部に、円周方向に対
して120度間隔の3本の割溝11が軸方向に沿つ
て形成されているとともに、その外端部外周面に
ねじ部12が、外端部内周面の120度間隔位置に
前記スピンドル5の雄ねじ部7に螺合するセラミ
ツク材料からなる3つの雄ねじ片13がそれぞれ
設けられている。前記ねじ部12には、前記イン
ナースリーブ4の外端部内径を径方向へ拡径また
は縮径するテーパーナツト14が螺合されてい
る。これにより、スピンドル5の雄ねじ部7と雄
ねじ片13とのクリアランスを調節できるように
なつている。
ここで、前記雄ねじ片13の製造方法を説明す
る。これには、第3図に示す如く、セラミツク材
料によつて前記雄ねじ部7と同ねじピツチに成形
した1本の雄ねじ軸21を所定長さに切断して2
つの雄ねじ部材22,23を形成し、この一方の
雄ねじ部材23を軸方向に切断して円周方向に分
割された複数の雄ねじ片13を製造する。この雄
ねじ片13を雌ねじ素材となる前記インナースリ
ーブ4に取付けるには、ねじ部側を内側にして例
えば接着等によつて固定する。これにより、雄ね
じ部7と螺合するセラミツク製の雌ねじ部が構成
されることになる。
る。これには、第3図に示す如く、セラミツク材
料によつて前記雄ねじ部7と同ねじピツチに成形
した1本の雄ねじ軸21を所定長さに切断して2
つの雄ねじ部材22,23を形成し、この一方の
雄ねじ部材23を軸方向に切断して円周方向に分
割された複数の雄ねじ片13を製造する。この雄
ねじ片13を雌ねじ素材となる前記インナースリ
ーブ4に取付けるには、ねじ部側を内側にして例
えば接着等によつて固定する。これにより、雄ね
じ部7と螺合するセラミツク製の雌ねじ部が構成
されることになる。
なお、前記他方の雄ねじ部材22を雄ねじ部7
として利用することもできる。この場合、雄ねじ
部材22の両端に所定長さの軸を連結してスピン
ドル5を構成するか、或いは雄ねじ軸21の製造
時に予めスピンドル5の形状に成形しておけばよ
い。
として利用することもできる。この場合、雄ねじ
部材22の両端に所定長さの軸を連結してスピン
ドル5を構成するか、或いは雄ねじ軸21の製造
時に予めスピンドル5の形状に成形しておけばよ
い。
このようにして構成されたマイクロメータは、
通常のマイクロメータと同様な操作方法で使用さ
れる。つまり、シンブル8を回動させると、雄ね
じ部7と雄ねじ片13のねじピツチに従つて、ス
ピンドル5がアンビル2に対して進退するため、
アンビル2とスピンドル5の間に被測定物を挾持
させれば、アンビル2とスピンドル5との距離つ
まり被測定物の寸法を目盛6と目盛10とから読
取ることができる。
通常のマイクロメータと同様な操作方法で使用さ
れる。つまり、シンブル8を回動させると、雄ね
じ部7と雄ねじ片13のねじピツチに従つて、ス
ピンドル5がアンビル2に対して進退するため、
アンビル2とスピンドル5の間に被測定物を挾持
させれば、アンビル2とスピンドル5との距離つ
まり被測定物の寸法を目盛6と目盛10とから読
取ることができる。
従つて、本実施例によれば、スピンドル5側に
設けられる雄ねじ部7をセラミツク材料によつて
構成するとともに、この雄ねじ部7と螺合される
雌ねじ部を前記雄ねじ部7と同材料および同ねじ
ピツチの雄ねじ部材23から切出した複数の雄ね
じ片13をインナースリーブ4の内周面に取付け
て構成したので、ねじ駆動部をセラミツク製とし
たマイクロメータを提供することができる。この
ことは、駆動部の耐摩耗性を向上させることがで
きることから、マイクロメータとしての初期の測
定精度を長期にわたつて維持させることができ
る。
設けられる雄ねじ部7をセラミツク材料によつて
構成するとともに、この雄ねじ部7と螺合される
雌ねじ部を前記雄ねじ部7と同材料および同ねじ
ピツチの雄ねじ部材23から切出した複数の雄ね
じ片13をインナースリーブ4の内周面に取付け
て構成したので、ねじ駆動部をセラミツク製とし
たマイクロメータを提供することができる。この
ことは、駆動部の耐摩耗性を向上させることがで
きることから、マイクロメータとしての初期の測
定精度を長期にわたつて維持させることができ
る。
特に、本実施例では、セラミツク材料によつて
構成された雄ねじ部材23を軸方向に切断して円
周方向に分割された複数の雄ねじ片13を形成
し、この雄ねじ片13を雌ねじ素材となるインナ
ースリーブ4の内周面に取付けて雌ねじ部材を構
成するようにしたので、従来困難であつたセラミ
ツク製の小径雌ねじを製造することができる。し
かも、雄ねじ加工のみでよいから、その製造も極
めて容易に行える上、精度面、価格面での向上が
期待できる。
構成された雄ねじ部材23を軸方向に切断して円
周方向に分割された複数の雄ねじ片13を形成
し、この雄ねじ片13を雌ねじ素材となるインナ
ースリーブ4の内周面に取付けて雌ねじ部材を構
成するようにしたので、従来困難であつたセラミ
ツク製の小径雌ねじを製造することができる。し
かも、雄ねじ加工のみでよいから、その製造も極
めて容易に行える上、精度面、価格面での向上が
期待できる。
また、3つの雄ねじ片13をインナースリーブ
4の内周面に配置するようにしたので、同一のね
じピツチである限り、異径雌ねじの製作も容易に
行うことができ、その上雄ねじ部7との接合面を
小さくできるから、摺動抵抗を小さくすることが
できる。更に、インナースリーブ4の径を変化で
きるようにしたので、雄ねじ部7と雄ねじ片13
とのクリアランスを調整できる。このほか、セラ
ミツク材料には電気絶縁性があるため、例えば検
出部に電気的なエンコーダを利用しても、磁気的
問題を生じない利点がある。
4の内周面に配置するようにしたので、同一のね
じピツチである限り、異径雌ねじの製作も容易に
行うことができ、その上雄ねじ部7との接合面を
小さくできるから、摺動抵抗を小さくすることが
できる。更に、インナースリーブ4の径を変化で
きるようにしたので、雄ねじ部7と雄ねじ片13
とのクリアランスを調整できる。このほか、セラ
ミツク材料には電気絶縁性があるため、例えば検
出部に電気的なエンコーダを利用しても、磁気的
問題を生じない利点がある。
なお、上記実施例では、スピンドル5の全体を
セラミツクとしたが、雄ねじ部7の部分のみがセ
ラミツクであつてもよい。また、雄ねじ部7と雌
ねじ部との材質は、セラミツクに含まれるもので
あれば、成分が異なつていてもよい。また、上記
実施例では、インナースリーブ4に3つの雄ねじ
片13を配置して雌ねじ部を構成したが、雄ねじ
片13は少なくとも2以上あればよい。更に、上
記説明では、マイクロメータのねじ駆動部に利用
した例を示したが、本発明は、マイクロメータに
限らず、ねじ構造を有する各種測定機や工作機械
等に利用することができる。
セラミツクとしたが、雄ねじ部7の部分のみがセ
ラミツクであつてもよい。また、雄ねじ部7と雌
ねじ部との材質は、セラミツクに含まれるもので
あれば、成分が異なつていてもよい。また、上記
実施例では、インナースリーブ4に3つの雄ねじ
片13を配置して雌ねじ部を構成したが、雄ねじ
片13は少なくとも2以上あればよい。更に、上
記説明では、マイクロメータのねじ駆動部に利用
した例を示したが、本発明は、マイクロメータに
限らず、ねじ構造を有する各種測定機や工作機械
等に利用することができる。
以上のとおり、本発明によれば、比較的小径な
ものについてもセラミツク化が達成できるねじ構
造およびその製造方法を提供することができる。
ものについてもセラミツク化が達成できるねじ構
造およびその製造方法を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す一部を切欠い
た正面図、第2図はその要部の拡大斜視図、第3
図は雄ねじ片の製造工程を示す説明図である。 4…雌ねじ素材としてのインナースリーブ、7
…雄ねじ部材としての雄ねじ部、13…雄ねじ
片、21…雄ねじ軸、23…雄ねじ部材。
た正面図、第2図はその要部の拡大斜視図、第3
図は雄ねじ片の製造工程を示す説明図である。 4…雌ねじ素材としてのインナースリーブ、7
…雄ねじ部材としての雄ねじ部、13…雄ねじ
片、21…雄ねじ軸、23…雄ねじ部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 セラミツク材料からなる雄ねじ部材と、この
雄ねじ部材と同種および同ねじピツチの雄ねじ部
材から切出した2以上の雄ねじ片を雌ねじ素材の
内周面上に配置した雌ねじ部材とからなるねじ構
造。 2 特許請求の範囲第1項において、前記雌ねじ
素材は、その内周面が径方向へ拡縮可能に構成さ
れていることを特徴とするねじ構造。 3 セラミツク材料により同一ねじピツチの2つ
の雄ねじ部材を形成し、この一方の雄ねじ部材を
軸方向へ切断して複数の雄ねじ片を作成し、つい
でこの雄ねじ片をねじ部分を内側にして雌ねじ素
材の内周面に固定して雌ねじ部材を形成し、この
雌ねじ部材と前記他方の雄ねじ部材とを螺合させ
て1組のねじを製造することを特徴とするねじ構
造の製造方法。 4 特許請求の範囲第3項において、外周に雄ね
じを形成したセラミツク材料からなる1本の雄ね
じ軸を、その軸方向に対して直交方向へ切断して
2つの雄ねじ部材を形成することを特徴とするね
じ構造の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22103582A JPS59110953A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | ねじ構造およびその製造方法 |
US06/554,412 US4550507A (en) | 1982-12-15 | 1983-11-22 | Thread construction in length measuring instrument and method for manufacturing thread construction |
GB08332418A GB2133883B (en) | 1982-12-15 | 1983-12-05 | Formation of the screw threads in a length measuring instrument |
DE3344072A DE3344072C2 (de) | 1982-12-15 | 1983-12-06 | Spindellagerung für Längenmeßgeräte sowie Verfahren zu ihrer Herstellung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22103582A JPS59110953A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | ねじ構造およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59110953A JPS59110953A (ja) | 1984-06-27 |
JPS6227304B2 true JPS6227304B2 (ja) | 1987-06-13 |
Family
ID=16760459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22103582A Granted JPS59110953A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | ねじ構造およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59110953A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0649964Y2 (ja) * | 1986-04-30 | 1994-12-14 | 京セラ株式会社 | 送りねじ |
JPH04101309U (ja) * | 1991-02-20 | 1992-09-01 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 天井埋め込み形照明器具 |
JP4860251B2 (ja) * | 2005-11-30 | 2012-01-25 | アイシン精機株式会社 | ヘリカルギヤの製造方法 |
CN112352135B (zh) * | 2018-06-12 | 2023-07-07 | 株式会社三丰 | 数字千分尺 |
JP7129826B2 (ja) * | 2018-06-12 | 2022-09-02 | 株式会社ミツトヨ | デジタル式マイクロメータおよびマイクロメータ |
-
1982
- 1982-12-15 JP JP22103582A patent/JPS59110953A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59110953A (ja) | 1984-06-27 |
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