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JPS62272896A - 直流ブラシレスモ−タの駆動方法 - Google Patents

直流ブラシレスモ−タの駆動方法

Info

Publication number
JPS62272896A
JPS62272896A JP61114224A JP11422486A JPS62272896A JP S62272896 A JPS62272896 A JP S62272896A JP 61114224 A JP61114224 A JP 61114224A JP 11422486 A JP11422486 A JP 11422486A JP S62272896 A JPS62272896 A JP S62272896A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
transistors
armature
rotor
degrees
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61114224A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Matsuoka
松岡 充宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mahle Electric Drive Systems Co Ltd
Original Assignee
Kokusan Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusan Denki Co Ltd filed Critical Kokusan Denki Co Ltd
Priority to JP61114224A priority Critical patent/JPS62272896A/ja
Publication of JPS62272896A publication Critical patent/JPS62272896A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は直流ブラシレスモータの駆動方法に関するもの
である。
[従来の技術] 直流ブラシレスモータは、永久磁石を界磁とした回転子
と、多相の電機子巻線を備えた固定子と、回転子の磁極
位置を検出する回転子位置検出部と、直流電源と電機子
巻線との間に設けられたスイッチ回路と、回転子位置検
出部から与えられる検出信号によりスイッチ回路を開閉
制御する駆動回路とを備えており、検出された回転子1
it1の位置に応じてスイッチ回路を開閉することによ
り、各相の電機子巻線に回転子磁極の位置に応じた交流
電流を流して回転子を駆動するようにしている。
第6図は3相の電機子巻線1−u、LV及びLWを備え
た直流ブラシレスモータ1の駆動回路の構成の一例とし
て3相全波式の駆動回路を示したちのである。この例で
は、電機子巻線1uないししWがそれぞれ120度間隔
で設けられた3個の突極部に集中巻きされているものと
し、回転子は2極で各磁極の極弧角が180度であると
する。
第6図においてSはPNPI−ランジスタQuないしQ
w及びこれらのトランジスタのコレクタエミッタ間に逆
並列接続されたダイオード[)Uないし[)Wと、コレ
クタエミッタ間回路がトランジスタQLJないしQwの
コレクタエミッタ間回路にそれぞれ直列に接続されたN
PNトランジスタQxないしQZとこれらのトランジス
タのコレクタエミッタ間回路に逆並列接続されたダイオ
ードDxないしDZとからなるスイッチ回路で、トラン
ジスタQu及びQxの直列回路と、トランジスタQ■及
びQyの直列回路と、トランジスタQw及びQzの直列
回路とが直流電源2の出力端子間に並列に接続されてい
る。3相の電機子巻線LLJないし1wは星形結線され
、巻線1uないしLWの中性点と反対側の端子がそれぞ
れトランジスタQuとQxとの接続点、トランジスタQ
vとQyとの接続点及びトランジスタQwとQzとの接
続点に接続されている。
PSu 、PSv及びPSwはそれぞれU、V及びW相
の電機子巻線を巻いた固定子磁極に相応する位置に配置
されて回転子磁極の位置を検出する位置センサで、回転
子の磁極に対向している角度範囲(この例では180度
)に亘って持続する検出信号を出力する。これらの位置
センサとしてはホール素子や磁気抵抗素子等が用いられ
る。位置センサPSuないしPSwの出力は波形整形回
路等からなる位置信号出力回路3に入力され、該信号出
力回路3から得られる位置信号HuないしHWが分配回
路4に入力されている。また回転子には該回転子の回転
速度を検出するロータリーエンコーダREが直結され、
このロータリーエンコーダから1qられる速度検出信号
Vsが速度制御回路5に与えられている。分配回路4か
ら17られる制す0信号及び速度制御回路5から得られ
る制御信号が加算器6により加算されて(またはアンド
回路によりアンド条件がとられて)トランジスタQu〜
Qw及びQx−QZのベースにそれぞれ与えられている
このような直流ブラシレスモータの駆動方法としては、
各相の雷鳴子巻線に流す電機子電流の各半波の通電角α
を電気角で120度とするようにトランジスタQu−Q
w及びQx〜Qzをオンオフ制御する120度形の駆動
方法と、各相の電機子巻線に流す電刷子電流の各半波の
通電角を電気角で180度とするように各トランジスタ
をオンオフ制御する180度形の駆動方法とがあり、こ
れらの駆動方法におけるタイミングチャートの一例をそ
れぞれ第3図及び第4図にに示しである。
第3図は120度形の駆動方法を採用する場合のタイミ
ングチャートで、この場合位置信号HuないしHWはそ
れぞれ第3図(a)ないしくC)に示すように回転子の
回転角(電気角)の30度ないし210度の区間、15
0度ないし330度の区間及び270度ないし90度の
区間持続する矩形波信号を出力する。
分配回路4は位置信号Huないし1−1wを入力として
、トランジスタQ IJ hいしQw及びQxないしQ
Zへのベース電流の供給をi+II 1Gしてこれらの
トランジスタをオンオフ制御する。トランジスタQu、
Qv、Qw、Qx、Qy及びQZがオンrJ+作する区
間をそれぞれ第3図(d)ないしく1)に矩形波の形で
示しである。これらのトランジスタのオンオフにより電
機子巻線1−uないし1wにそれぞれ第3図(j>ない
しくλ)に示すように交番する電機子電流1uないしI
Wが流れる。この場合各型様子電流の各半波の通電角α
が電気角で120度となる。これらの電機子電流により
回転磁界が発生し、回転子(図示せず。)がU→■→W
の方向に回転する。
また180度形の駆動方法が採用される場合の位置信号
口Uないしl−1wは例えば第4図(a)ないしくC)
に示す通りで、この場合i12置信号Huないしl−1
wはそれぞれ電気角で0度ないし180度の区間、12
0度ないし300度の区間及び240度ないし60度の
区間発生する。分配回路4はこれらの位置信号を入力と
してトランジスタトランジスタQuないしQw及びQx
ないしQZへのベース電流の供給を制御して、第4図(
d)ないしくi)に示すようにこれらのトランジスタを
オンオフ制御する。これらのトランジスタのオンオフに
より、電機子巻線luないしLWにそれぞれ第4図(j
)ないしくりに示すように交番する電機子電流1uない
し[Wが流れる。この場合各電機子N流の各半波の通電
各αは電気角で180度なる。
速度制御回路5は回転速度を設定値に保つようにチョッ
パ制御を行わせるための制御信号を発生するもので、速
度制御回路5から与えられる制御信号によりトランジス
タQuないしQw及びQXないしQZにそれぞれ供給さ
れるベース電流が断続させられる。これによりトランジ
スタQuないしQw及びQxないしQZがそれぞれの導
通期間To  (各電機子電流の半波の通電角αに相応
する時間)内で第5図に示すように所定の周期でオンオ
フさせられて回転速度の検出値に応じて各トランジスタ
のオン11間toのデユーティが制御され、これにより
各[1子電流の平均値が制御されて回転速度が設定値に
保たれる。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のように直流ブラシレスモータにおいては、120
度形または180度形いずれの駆動方法をとる場合にも
チョッパ制御により速度を制御することが可能であるが
、低速領域から高速領域まで速度を変化させようとする
と次のような問題が生じる。
すなわち、120度形の駆動方法をとった場合には、高
速領域では回転むらが少ない安定な運転を行わせること
ができるが、低速領域で回転むらが大きくなるのを避け
られない。また180度形の駆動方法をとった場合には
、低速領域の回転むらを少なくすることができるが、1
20度形の駆動方法による場合に比べて効率が悪く、1
20度形の駆動方法をとる場合と同じ銅量で巻線を構成
した場合には、高速大出力を得ることができない。
180度形の駆動方法をとってしかも高速時の出力を増
大させるためには巻線の断面積を大きくする必要があり
、巻線及び回転子が大形になってモータが大形化するの
を避けられない。
これらの問題が生じる原因は、120度形の駆動方法を
とった場合と180度形の駆動方法をとった場合とで、
同時に電機子電流が流れる相の数が異なることにあると
されている。すなわら、120度形の場合には同時に2
相の巻線に電機子電流が流れるが、180度形の場合に
は同時に3相の巻線に電機子電流が流れるためである。
上記のように、120度形の駆動方法をとった場合には
低速領域で回転むらが少ない運転を行わせることができ
ず、また180度形の駆動方法をとった場合には高速領
域で高効率の運転を行わせることができないため、低速
領域で回転むらが少なく、しかも高速領域で高出力を得
ることができる小形の直流ブラシレスモータを得ること
ができなかった。
本発明の目的は、上記の問題を解決し、低速領域で回転
むらを少なくし、しかも大形化を招くことなく高速領域
で高出力を取出すことを可能にする直流ブラシレスモー
タの駆動方法を提案することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、回転子磁極の位置を検出し、直流電源と各相
の電機子巻線との間に設けられたスイッチ回路を検出さ
れた回転子磁極の位置に応じて開閉することにより各相
の電機子巻線に交流電流を流して回転子を駆動する直流
ブラシレスモーフの駆動方法であって、低速領域で回転
むらを少なくし、しかもモータの大形化を1?l <こ
となく高速領域で高出力を取出すことを可能にしたもの
である。
そのため本発明においては、回転子の回転速度が設定値
以下の時には各相の電機子Ti流の各半波の通電角を1
80度とし、回転速度が設定値を超えた時には各相の電
機子電流の各半波の通電角を120度とするように電機
子電流の通電角を回転速度に応じて切替える。
[発明の作用] 上記のように電機子電流の通電角を回転速度に応じて切
替えると、120度形の駆動方法及び180度形の駆動
方法のそれぞれが有する利点を活かして、低速領域及び
高速領域で満足のいく運転を行わせることができ、低速
領域では回転むらを少なくし、高速領域では高効率の運
転を行わせることができる。従ってモータの大形化を招
くことなく、使用回転速度範囲を広げかつ高速大出力を
得ることができる。
[実施例] 以下添附図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の駆動方法を実施する駆動回路の構成例
を概略的に示したものである。本発明の駆動方法を実施
する装置の構成は種々考えられるが、第1図に示した例
では、180度形の駆動方法に用いる位置センサp3u
1ないしpSwlと、120度形の駆動方法に用いる位
置センサp3u2ないしPSw2との2組の位置センサ
が設けられ、位置センサp3u1ないしp3w1の出力
は第1の位置信号出力回路3Aに、また位置センサp3
u2ないしp3w2の出力は第2の位置信号出力回路3
Bにそれぞれ入力されている。第1及び第2の位置信号
出力回路3Aは第4図に示す180度形の駆動方法を実
施する場合の位置信号HUないしl−(wを出力し、第
2の位置信号出力回路3Bは第3図に示す120度形の
駆動方法を実施する場合の位置信号HuないしHWを出
力する。
第1及び第2の位置信号出力回路3A及び3Bの出力は
それぞれ第1及び第2の分配回路4A及び4Bに入力さ
れ、これらの分配回路の出力が切換回路7を介して加算
器6に入力されている。
第1の分配回路4Aは位置センサp3u1ないしp3w
1の出力を入力として、第4図に示す180度形の駆動
方法でトランジスタQuないしQw及びQxないしQZ
をオンオフ制御するために各トランジスタのベースに与
える信号を出力する。また第2の分配回路4Bは位置セ
ンサp3u2ないしp3w2の出力を入力として、第3
図に示す120度形の駆動方法でトランジスタQuない
しQw及びQxないしQzをオンオフ制御するために各
トランジスタのベースに与える信号を出力する。
切換回路7はロータリーエンコーダREから与えられる
回転速度検出信号を入力として、回転速度に応じて第1
及び第2の分配回路4A及び4Bの出力を選択して加算
器(またはアンド回路)6に与える。
すなわら回転速度が設定値以下の場合には、切換回路7
が第1の分配回路3Aから得られる180度形駆動用の
位置信号HuないしHWを加n器6に与えて第4図に示
した180度形の駆動方法でトランジスタQuないしQ
w及びQxないしQZのオンオフ制御を行わせる。また
回転速度が設定値を超えた場合には切換回路7が第2の
分配回路4Bから得られる120度形駆動用の位置信号
HuないしHwを加算器(またはアンド回路)6に与え
て、第3図に示す120度形の駆動方法でトランジスタ
Q LlないしQw及びQxないしQzのオンオフ制御
を行わせる。その他の点は第6図に示した従来の駆動方
法を実施する駆動回路と同様である。
本発明の駆動方法を実施するに当り切換回路6が切換動
作を行う回転速度の設定値は、例えば120度形の駆動
方法を採用した場合に小さな回転むらで運転できる回転
速度領域の下限に設定する。
このように設定すれば、高効率で運転できる速度領域を
広くとることができる。回転速度の設定置を上記のよう
に設定する場合、120度形の駆動方法によりモータを
駆動する実験を行って回転変動の特性を測定してみるこ
とにより設定回転速度を容易に決定することができる。
上記実施例において第1及び第2の分配回路4A及び4
Bはそれぞれ第1及び第2の位置信号出力回路3A及び
3Bから与えられる位置信号に応じてトランジスタQu
ないしQw及びQxQいしQzにベース電流を分配して
これらのトランジスタをオンオフ制御する。これらの分
配回路の動作を更に詳細に説明すると、第1の分配回路
4△は、第4図に示されているように、位置信号l−I
 u 、 H■及びHwがそれぞれ発生している期間ト
ランジスタQu、Qv及びQwにベース電流を流してこ
れらのトランジスタを順次導通させる。また位置信号)
1u、 Hv及び)1wの否定信号がそれぞれ発生して
いる閘門トランジスタQu、Qv及びQwにベース電流
を流してこれらのトランジスタを順次導通させる。これ
らのトランジスタのオンオフにより巻線1−uないしL
Wに第4図(j)ないしくフ)に示すように交番する電
機子電流1uないしIWが流れる。
また第2の分配回路4Bは、第3図に示されているよう
に、位置信号)1uの立上りから位置信号Hvの立上り
までの期間及び位置信号H■の立上りから位置信号)−
1wの立上りまでの期間トランジスタQu及びQvにそ
れぞれベース電流を流してこれらのトランジスタを順次
導通させ、位置信号Hwの立上りから位置信号Huの立
上りまでの期間トランジスタQwにベース電流を供給し
て該トランジスタQwを導通させる。また位置信号HU
の立下りから位置信号Hvの立下りまでの期間及び位置
信号1−1vの立下りから位置信号HWの立下りまでの
期間トランジスタQx及びQyにそれぞれベース電流を
供給してこれらのトランジスタを導通させ、位置信号)
1wの立下りから位置信号1」Uの立下りまでの期間ト
ランジスタQZにベース電流を供給して該トランジスタ
QZを導通させる。
これらのトランジスタのオンオフにより、電機子巻線1
uないし1wにそれぞれ第3図(j)ないしくぶ)に示
すように交番する電機子電流1uないし1wが流れる。
上記第1及び第2の分配回路は論理回路を用いて構成す
ることができる。
第2図は本発明の方法を実施する場合に用いる直流ブラ
シレスモータ1の機械的構成の一例を示したもので、同
図において100は環状のヨーク101から3極の突極
部102uないし102Wを120度間隔で放射状に突
出させた電機子鉄心で、突極部102uないし102w
の先端にはそれぞれ極片部103uないし103Wが設
けられている。突極部102uないし102wにはそれ
ぞれ口ないしW相のff1lfi子巻線しすないししW
が巻回され、これらの巻線は第1図に示すように星形結
線されている。電機子鉄心100及び巻線Lすないし1
wにより固定子105が構成され、この固定子は図示し
ないフレームまたはケースに固定されている。
回転子106は、カップ状の回転体107と、180度
の極弧角を有する2個の円弧状永久磁石108.109
とからなり、回転体107の底壁部に固定された図示し
ない回転軸が電機子鉄心100のヨーク101の内側の
孔を通して設けられて、図示しないフレームまたはケー
スの端部壁に取付けられた軸受により支持されている。
永久磁石108及び109はそれぞれの内周側がN極及
びS極になるように径方向に着磁され、これらの磁石に
よりそれぞれが180度の極弧角を有する2極の回転子
磁極が構成されている。
第3図及び第4図にも示されているように、120度形
の駆動方法による場合と180度形の駆動方法による場
合とでは位置信号の発生区間が異なり、通常はこれらの
駆動方法の相違により位置センサの取付は位置が30度
異なっている。この例ではり相の固定子磁極の中心を0
度にとってあり、180度形の駆動方法に用いる位置セ
ンサPSu1ないしp3wlはそれぞれの中心を極片部
103uないし103Wの中心位置に一致させて取付け
られている。また120度形の駆動方法に用いる位置セ
ンサp3u2ないしPSw2はそれぞれの中心を極片部
103uないし103Wの中心位置より回転方向と反対
側に(遅れ側に)30度ずれた位置に一致させて取付け
られている。各位置センサとしてはホール素子が用いら
れている。
尚上記各位置センサの取付は方は任意であり、例えば各
位置センサを?[子鉄心に固定してもよく、また駆動回
路を構成する電子部品を取付けたプリント基板が電機子
鉄心、モータのフレームまたはケースに対して固定され
る場合には該プリント基板に各位置センサを固定しても
よい。
上記の説明では、位置センサとして磁気検出素子を用い
るとしたが、回転子磁極の位置を光電的に検出する場合
にも本発明を適用することができる。
上記の実施例では回転子が2極に構成されているが、更
に多極の回転子を用いる場合にも本発明を適用すること
ができる。
上記の実施例では3相の電機子巻線が星形結線されてい
るが、3相の電機子巻線を三角結線する場合にも本発明
を適用することができる。
[発明の作用1 以上のように、電機子電流の通電角を回転速度に応じて
切替えると、120度形の駆動方法及び180度形の駆
動方法のそれぞれが有する利点を活かすことができ、低
速領域では回転むらを少なくして運転し、高速領域では
高効率の運転を行わせることができる。従ってモータの
大形化を招くことなく、使用回転速度範囲を広げかつ高
速大出力を得ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するために用いる駆動回路
の構成を概略的に示した回路構成図、第2図は本発明の
方法を実施する場合に用いるモータの機械的構成を示す
構成図、第3図及び第4図はそれぞれ120度形及び1
80度形の駆動方法を示ずタイミングヂャート、第5図
はチョッパ制御により速度制御を行う場合のトランジス
タのオンオフ動作を示す線図、第6図は従来の駆動方法
による場合の駆動回路の構成を示す回路構成図である。 1・・・直流ブラシレスモータ、2・・・直流電源、3
△、3B・・・位置信号出力回路、4A、4B・・・分
配回路、5・・・速度制御回路、6・・・加算器、RE
・・・ロータリエンコーダ、PSu1〜PSW1・・・
180度形駆動用の位置センサ、p3u2〜p3w2・
・・120度駆動用の位置センサ、Qu−Qw、Qx−
Qz・・・トランジスタ。 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転子磁極の位置を検出し、直流電源と各相の電機子巻
    線との間に設けられたスイッチ回路を検出された回転子
    磁極の位置に応じて開閉することにより各相の電機子巻
    線に交流電流を流して回転子を駆動する直流ブラシレス
    モータの駆動方法において、 前記回転子の回転速度が設定値以下の時には各相の電機
    子電流の各半波の通電角を180度とし、前記回転速度
    が設定値を超えた時には前記各相の電機子電流の各半波
    の通電角を120度とするように前記電機子電流の通電
    角を回転速度に応じて切替えることを特徴とする直流ブ
    ラシレスモータの駆動方法。
JP61114224A 1986-05-19 1986-05-19 直流ブラシレスモ−タの駆動方法 Pending JPS62272896A (ja)

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