JPS62275990A - 乗客コンベアの制御装置 - Google Patents
乗客コンベアの制御装置Info
- Publication number
- JPS62275990A JPS62275990A JP11732186A JP11732186A JPS62275990A JP S62275990 A JPS62275990 A JP S62275990A JP 11732186 A JP11732186 A JP 11732186A JP 11732186 A JP11732186 A JP 11732186A JP S62275990 A JPS62275990 A JP S62275990A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passenger conveyor
- signal
- detection device
- escalator
- passenger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は乗客コンベアの制御装置に係り、特に、節電機
能をもつ制御装置に関する。
能をもつ制御装置に関する。
従来の節電方式は、特開昭58−152781号公報の
ように、乗客負荷を検出し、小負荷時は電動機の結線を
スター結線とし、大負荷時はデルタ結線とする方式があ
るが、この方式では小負荷時も定格速度で運転されるた
め特に、無負荷時はスター結線による節電効果しか無く
、空状態で無駄に乗客コンベアを運転することは避けら
れなかった。また、乗客の乗込みを検出し、自動的に起
動、停止させる方法も、従来、実施されているが、この
場合は種々の付帯設備が必要となることが障害とな、1 っていた。
ように、乗客負荷を検出し、小負荷時は電動機の結線を
スター結線とし、大負荷時はデルタ結線とする方式があ
るが、この方式では小負荷時も定格速度で運転されるた
め特に、無負荷時はスター結線による節電効果しか無く
、空状態で無駄に乗客コンベアを運転することは避けら
れなかった。また、乗客の乗込みを検出し、自動的に起
動、停止させる方法も、従来、実施されているが、この
場合は種々の付帯設備が必要となることが障害とな、1 っていた。
)発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は無負荷時も定格速度で運行するため、ス
ター結線によるモータ損失の低減分しか節電とはならな
かったにのため地下鉄の駅構内に設置されたエスカレー
タなどのように、昼間、あるいは、早朝、深夜などの閑
散時には、全く利用者が乗っていない状態で運転される
時間が長い場合には、無駄な運転を行っていることにな
り、特に無負荷時の損失がほとんど走行損失であり、こ
れは速度に比例するので走行損失の低減効果が少なく、
更に、有効な節電運転の方式が強く要求されていた。ま
た、従来実施されているもう一方の自動運転方式では、
無人状態では乗客コンベアを停止するため、故障と間違
わぬようにする待機状態で人の乗込みを案内する表示灯
、案内放送装置等の付帯設備が必要となり、価格が高く
なり、これらは付帯設備を建屋に設けるため、レイアウ
トの自由度が少なくなり、乗客コンベアを設置するうえ
で障害となっていた。
ター結線によるモータ損失の低減分しか節電とはならな
かったにのため地下鉄の駅構内に設置されたエスカレー
タなどのように、昼間、あるいは、早朝、深夜などの閑
散時には、全く利用者が乗っていない状態で運転される
時間が長い場合には、無駄な運転を行っていることにな
り、特に無負荷時の損失がほとんど走行損失であり、こ
れは速度に比例するので走行損失の低減効果が少なく、
更に、有効な節電運転の方式が強く要求されていた。ま
た、従来実施されているもう一方の自動運転方式では、
無人状態では乗客コンベアを停止するため、故障と間違
わぬようにする待機状態で人の乗込みを案内する表示灯
、案内放送装置等の付帯設備が必要となり、価格が高く
なり、これらは付帯設備を建屋に設けるため、レイアウ
トの自由度が少なくなり、乗客コンベアを設置するうえ
で障害となっていた。
本発明の目的は自動運転方式の表示灯等の付帯設備は不
要で、かつ、スター/デルタ切換方式よりも更に節電効
果の高い乗客コンベアの制御装置を提供することにある
。
要で、かつ、スター/デルタ切換方式よりも更に節電効
果の高い乗客コンベアの制御装置を提供することにある
。
このためには、乗客コンベアの電動機を三相誘導電動機
とし、その入力側にインバータを接続し、このインバー
タに三相交流電源を接続し、乗客コンベアの乗口側に設
けた検出装置の信号により、乗客を検出した後、インバ
ータの出力周波数を除徐に上げ、乗客コンベアを加速さ
せ、一定時間、所定の高い周波数で三相誘導電動機を高
速運転する。その後、再び、インバータの周波数を下げ
、乗客コンベアを低速運転し、検出装置からの信号が無
い間は低速運転を継続することにより達成される。
とし、その入力側にインバータを接続し、このインバー
タに三相交流電源を接続し、乗客コンベアの乗口側に設
けた検出装置の信号により、乗客を検出した後、インバ
ータの出力周波数を除徐に上げ、乗客コンベアを加速さ
せ、一定時間、所定の高い周波数で三相誘導電動機を高
速運転する。その後、再び、インバータの周波数を下げ
、乗客コンベアを低速運転し、検出装置からの信号が無
い間は低速運転を継続することにより達成される。
本発明では、乗客が乗込んで来ない時は、検出装置の信
号は発生されず、インバータによって乗の閑散時には、
低速度で待機運転が可能となる。
号は発生されず、インバータによって乗の閑散時には、
低速度で待機運転が可能となる。
この結果、乗客コンベアの消量電力は、従来の常に一定
速度で運転されるスター/デルタ切換方式に比べ、格段
に少なくすることが可能となる。また、乗客の乗ってい
ない待機状態では、乗客コン故障停止を間違うこともな
く乗客を誘導する効果があり、従来の自動運転方式のよ
うに、運転を停止して待機するための、案内表示灯ある
いは案内放送設備などの付帯設備は一切不要である。
速度で運転されるスター/デルタ切換方式に比べ、格段
に少なくすることが可能となる。また、乗客の乗ってい
ない待機状態では、乗客コン故障停止を間違うこともな
く乗客を誘導する効果があり、従来の自動運転方式のよ
うに、運転を停止して待機するための、案内表示灯ある
いは案内放送設備などの付帯設備は一切不要である。
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第3図は乗客コンベアの一例としてエスカレータを示し
たもので、誘導電動機1により減速機2を介し、駆動ギ
ヤ3を駆動することにより、これと下部の従動ギヤ4に
巻きかけられた踏段チェン5を駆動するもので、この踏
段チェン5に取付けられた踏段6が無端状に回転するよ
うに構成されている。7は欄干8に新たに設けられた検
出装置で、一般には光電管等が使用される。第1図は、
本発明の回路構成を示す。三相電源9はコンバータ10
により整流されたのち、制御回路13の指令によりイン
バータ11で周波数変換されたのち、乗客コンベアの誘
導電動機1に供給される。ここで検出装置7の信号は制
御回路13に取込まれるようになっている。第2図は本
発明の運転パターンを示したもので、乗客が無い状態で
は、検出装置7の信号が発せられず、この状態では制御
回路13の信号によりインバータ11を介して、誘導電
動機1は低速度で運転され、エスカレータはVLの低速
度で運転を継続する。
たもので、誘導電動機1により減速機2を介し、駆動ギ
ヤ3を駆動することにより、これと下部の従動ギヤ4に
巻きかけられた踏段チェン5を駆動するもので、この踏
段チェン5に取付けられた踏段6が無端状に回転するよ
うに構成されている。7は欄干8に新たに設けられた検
出装置で、一般には光電管等が使用される。第1図は、
本発明の回路構成を示す。三相電源9はコンバータ10
により整流されたのち、制御回路13の指令によりイン
バータ11で周波数変換されたのち、乗客コンベアの誘
導電動機1に供給される。ここで検出装置7の信号は制
御回路13に取込まれるようになっている。第2図は本
発明の運転パターンを示したもので、乗客が無い状態で
は、検出装置7の信号が発せられず、この状態では制御
回路13の信号によりインバータ11を介して、誘導電
動機1は低速度で運転され、エスカレータはVLの低速
度で運転を継続する。
時刻Aで乗客が乗り込んだ場合は、検出装置7の信号1
4は指令15を発し、これにより制御回路13はエスカ
レータを徐々に加速し、時刻Bで通常の速度である高速
度VHに達し、時刻Cまではこの高速度VHで運転を継
続する。時刻Aから時刻Cまでの時間は、エスカレータ
に乗り込んだ乗客が、降口に到達するまでの時間以上と
なるよう設定されている。時刻C以降はエスカレータは
減速し、時刻りで再び低速度v+、で運転を継続する。
4は指令15を発し、これにより制御回路13はエスカ
レータを徐々に加速し、時刻Bで通常の速度である高速
度VHに達し、時刻Cまではこの高速度VHで運転を継
続する。時刻Aから時刻Cまでの時間は、エスカレータ
に乗り込んだ乗客が、降口に到達するまでの時間以上と
なるよう設定されている。時刻C以降はエスカレータは
減速し、時刻りで再び低速度v+、で運転を継続する。
この状態で、時刻Eで再度乗客が乗り込んだ場合には、
検出装置7の信号14は指令16を発し、再び、エスカ
レータは加速、高速度、減速をくり返すようになってい
る。すなわち、本発明では乗客が乗り込まない閑散時に
は、エスカレータは低速度vLで運転される。無負荷時
のエスカレ−タの電力はエスカレータ可動部分の摩擦力
および電動機の損失で消費されるが、エスカレータ、あ
るいは、電動道路では、可動部分の摩擦力が大部分を占
めている。従って、無負荷運転時の電力はほぼ乗客コン
ベアの運転速度に比例している。
検出装置7の信号14は指令16を発し、再び、エスカ
レータは加速、高速度、減速をくり返すようになってい
る。すなわち、本発明では乗客が乗り込まない閑散時に
は、エスカレータは低速度vLで運転される。無負荷時
のエスカレ−タの電力はエスカレータ可動部分の摩擦力
および電動機の損失で消費されるが、エスカレータ、あ
るいは、電動道路では、可動部分の摩擦力が大部分を占
めている。従って、無負荷運転時の電力はほぼ乗客コン
ベアの運転速度に比例している。
従って、本発明によれば従来の方式で無負荷時にも、一
定の高速度で運転されるものに比べ、無負されるため、
その消費電力は格段と少なくすることができる。また、
昼間、深夜あるいは早朝など、人の乗らない閑散状態の
長い地下鉄的設置の乗客コンベアでは、その効果は多大
なものとなる。
定の高速度で運転されるものに比べ、無負されるため、
その消費電力は格段と少なくすることができる。また、
昼間、深夜あるいは早朝など、人の乗らない閑散状態の
長い地下鉄的設置の乗客コンベアでは、その効果は多大
なものとなる。
以上の説明はエスカレータであるが、空港などに多く使
用される電動道路でも同等の効果がある。
用される電動道路でも同等の効果がある。
さらに、インバータ装置10.11の周波数制御能力を
利用して、減速機2を省略することにより、より経済的
な運転も可能である。
利用して、減速機2を省略することにより、より経済的
な運転も可能である。
本発明によれば、従来の自動運転方式のような表示灯等
の付帯設備は一切不要で、乗客コンベアの設置レイアウ
トの自由度を大きくすることが、従来のスター/デルタ
切換方式よりも、更に、節電効果の高い乗客コンベアの
制御装置を提供することができる。
の付帯設備は一切不要で、乗客コンベアの設置レイアウ
トの自由度を大きくすることが、従来のスター/デルタ
切換方式よりも、更に、節電効果の高い乗客コンベアの
制御装置を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例の制御回路図、第2図は第1
図の運転パターン図、第3図はエスカレータの構造図を
示す。 7・・・検出装置。
図の運転パターン図、第3図はエスカレータの構造図を
示す。 7・・・検出装置。
Claims (1)
- 1、電動機によって駆動ギヤを回転することにより、前
記駆動ギヤと、従動ギヤの間に巻き掛けられた踏段チェ
ンと、前記踏段チェンに取付けられた踏段を駆動する乗
客コンベアにおいて、乗口部に検出装置を設け、前記検
出装置からの信号が発せられた後コンバータを介して整
流された電源をインバータにより周波数変換し、前記電
動機を加速させ、高速度で一定時間運転し、その後、再
び減速させることにより、前記検出装置の信号が無い状
態では、低速度で運行するようにしたことを特徴とする
乗客コンベアの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11732186A JPS62275990A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 乗客コンベアの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11732186A JPS62275990A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 乗客コンベアの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62275990A true JPS62275990A (ja) | 1987-11-30 |
Family
ID=14708854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11732186A Pending JPS62275990A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 乗客コンベアの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62275990A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6334522B2 (en) | 1999-05-17 | 2002-01-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Control apparatus for passenger conveyor and passenger detecting device |
-
1986
- 1986-05-23 JP JP11732186A patent/JPS62275990A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6334522B2 (en) | 1999-05-17 | 2002-01-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Control apparatus for passenger conveyor and passenger detecting device |
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