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JPS6225034Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6225034Y2
JPS6225034Y2 JP1981018596U JP1859681U JPS6225034Y2 JP S6225034 Y2 JPS6225034 Y2 JP S6225034Y2 JP 1981018596 U JP1981018596 U JP 1981018596U JP 1859681 U JP1859681 U JP 1859681U JP S6225034 Y2 JPS6225034 Y2 JP S6225034Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speaker
outer case
back plate
box
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981018596U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57133189U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1981018596U priority Critical patent/JPS6225034Y2/ja
Publication of JPS57133189U publication Critical patent/JPS57133189U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6225034Y2 publication Critical patent/JPS6225034Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、スピーカーを内蔵するパネル時計や
掛時計などのスピーカー付き時計に関し、特にそ
のスピーカー取付け構造に関するものである。
一般に、時計機能の他にアラームや時報などを
発する機能をもつ多機能時計用集積回路を用いた
パネル時計や掛時計などにおいては、時刻表示器
以外に発音体としてのスピーカーが必要になる。
従来、この種のスピーカを取付ける場合は、第
1図に示すように、パネル時計や掛時計などの外
装ケース1の前面1aに開口部2aを設け、この
開口部2aに対して小型のスピーカ3を装着した
ものと、第2図に示すように、上記外装ケース1
の下部側面1bに開口部2bを設け、この開口部
2bに対してスピーカ3を装着したものとがあ
る。しかし、前者のものは、外装ケース1の前面
から音が出るため、音量及び音圧ともすぐれてい
る反面、この前面には装飾効果をもたせるために
種々の絵柄が施される関係上、開口部及びスピー
カによつて装飾効果が損なわれるという欠点があ
つた。また、後者のものは、スピーカ3が外装ケ
ース1の側面に取付けられるため、前者のように
装飾効果を損なうことはないが、外装ケースの厚
みがスピーカの口径に応じて増大し、外装ケース
の薄形化が困難になるとともに、デザイン的にも
外装ケース全体の寸法が増して好ましくなかつ
た。
このような欠点を解消するために、第3図に示
すように、外装ケース1の下部側面1bに設けら
れた開口部2cに対して、スピーカ3を立設した
状態で収納してなるスピーカーボツクス4を装着
し、その側面1bから音を出すようにしたものも
ある。しかし、この種のものは、上述の欠点を除
去できるが、スピーカの背面から放射される音を
利用しているため、音質が悪くなるという不都合
があつた。
本考案はこのような点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、音質ならびに装飾効果を損なう
ことなく、外装ケースの薄形化を可能にしたスピ
ーカー付き時計を提供することにある。
この目的を達成するために、本考案に係る時計
は、外装ケースの仕切板と裏板との間に、スピー
カーを収納可能に形成された縦長のスピーカーボ
ツクスを配設するとともに、その外装ケースの空
間部側面に開口部を設け、前記ボツクスの前記裏
板と相対する前面を傾斜させてスピーカー取付け
部となし、該取付け部にスピーカーを装着してそ
のスピーカー前面から出る音を前記開口部を通し
て取り出すようにしたものである。
以下、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
第4図及び第5図は本考案にかかるスピーカー
ボツクスの一実施例を示す斜視図及び−線断
面図である。これらの図において、10はスピー
カを収納可能に形成されたスピーカ収納部11
と、電池や操作部材などの電子部品を収納するた
めの電子部品収納部12とからなる直方形のスピ
ーカーボツクス本体であり、前記スピーカ収納部
11はその前面部が所定の角度で傾斜してスピー
カ取付け面13をなし、この取付け面13にはス
ピーカ14が装着されている。また、前記電子部
品収納部12は電池ホルダー15が設けられ、そ
の下部底面には鳴り止めスイツチ16及び音量調
節ボリユーム17がそれぞれ装着されている。そ
して、スピーカーボツクス本体10の側面には取
付フランジ18が設けられている。なお、19は
取付け穴である。
このように構成されたスピーカーボツクスを掛
時計に適用したときの実施態様を第6図を用いて
説明する。この実施例では、掛時計の外装ケース
25に裏板27が着脱自在に取付けられ、この裏
板27と仕切板26間には所定の空間が設けられ
ている。そして、これら仕切板26と裏板27と
の間にスピーカーボツクス20を配置し、このス
ピーカボツクス20の取付け穴19(第4図参
照)に前記裏板27をねじ止めすることにより、
スピーカボツクス20の前面から出る音を裏板2
7にてほぼ直角に曲げて外装ケース25の下部側
面25aから出すようにしたものである。なお、
図中28は外装ケース25の下部側面25aの仕
切板26と裏板27の間に形成される空間部に面
した部分に設けられた開口部である。したがつ
て、この取付け構造によれば、スピーカーボツク
ス20の前面に裏板27が配置されるので、この
裏板27によつてスピーカーボツクス20から出
る音の方向を縦方向に曲げることができ、外装ケ
ースの下部側面から音を出す場合でも外装ケース
を薄くできる。なお、スピーカーボツクス20の
前面には独立したしやへい板を配設することによ
り、その前面から出る音の方向を横方向から縦方
向に変えることもできる。
上述した実施例ではスピーカーボツクス本体に
スピーカ収納部の他に電子部品収納部を一体的に
構成した場合について示したが、本考案は、これ
に限定されるものではなく、電子部品収納部を省
くこともできる。また、掛時計に限らず、スピー
カを内蔵する各種時計に応用することもできる。
以上説明したように、本考案の時計によれば、
外装ケースの仕切板と裏板間に縦長のスピーカー
ボツクスを配設した構造とすることにより、時計
の装飾効果を損なうことなく、外装ケースを薄形
化できる。また、スピーカーの前面から出る音を
利用しているので、従来のスピーカー背面から放
射されるものに比べて音質が向上するなどの優れ
た効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は従来のスピーカの取付け態
様を示す一部断面図、第4図及び第5図は本考案
にかかるスピーカーボツクスの一実施例を示す斜
視図及び−線断面図、第6図はその実施態様
を示す一部断面図である。 10……スピーカーボツクス本体、11……ス
ピーカ収納部、13……スピーカ取付け面、14
……スピーカ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スピーカー付き時計において、外装ケースの仕
    切板と裏板との間に形成された空間部内に、スピ
    ーカーを収納可能に形成された縦長のスピーカー
    ボツクスを配設するとともに、その外装ケースの
    側面の空間部に面した部分に開口部を設け、前記
    ボツクスの前記裏板と相対する前面を傾斜させて
    スピーカー取付け部となし、該取付け部にスピー
    カーを装着してそのスピーカー前面から出る音を
    前記開口部を通して取り出すようにしたことを特
    徴とする時計。
JP1981018596U 1981-02-12 1981-02-12 Expired JPS6225034Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981018596U JPS6225034Y2 (ja) 1981-02-12 1981-02-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981018596U JPS6225034Y2 (ja) 1981-02-12 1981-02-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57133189U JPS57133189U (ja) 1982-08-19
JPS6225034Y2 true JPS6225034Y2 (ja) 1987-06-26

Family

ID=29816556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981018596U Expired JPS6225034Y2 (ja) 1981-02-12 1981-02-12

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6225034Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57133189U (ja) 1982-08-19

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