JPS62241501A

JPS62241501A - 揮発性浄化剤の蒸気を繰返して交互に活性化及び拡散させる自動装置

Info

Publication number: JPS62241501A
Application number: JP62071961A
Authority: JP
Inventors: マルク・フランシス・プガラン
Original assignee: Firmenich SA
Current assignee: Firmenich SA
Priority date: 1986-03-27
Filing date: 1987-03-27
Publication date: 1987-10-22
Also published as: EP0238983A2; EP0238983B1; EP0238983A3; DE3765149D1; ES2018492B3

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野に関する。

本発明の装置は、（ａ）　　底部に孔及び上部に開口を有するケース、（
ｂ）　　開口下に配置された多孔性支持体装置１個又は
数個（この装置の各々には種類の異なる揮発性浄化剤が
含浸されている）、（ａ）　　多孔性装置の各々の下方に配置された電気加
熱装置（各々の加熱装置はスイッチによって連続して別
々に作動し、室内の空気を加熱し、ケースの底部の孔を
通る空気と一緒に上部の多孔性装置を通る空気の対流運
動を生ぜしぬる）、（（２）時間軸を調整する発振器及び加熱装置のスイッ
チに連結した算定系と接続した計数器を包含するスイッ
チ（その連動は、各々の加熱装置に対して交互に加熱時
間及び続く冷却時間を規定する工程により連続的方法で
行われる）を有する。

従来の技術空気の清浄処理機の市場は過去１０年間に著しく増大し
、家庭、公共の場所又は構内の不快な臭いを遮へい又は
中和するために設計された種目を製造するのに多くの技
術が提案された。

これらの提案された技術のうち、多くの使用は単に活性
精としてにおわせ、これらの精は種々の装置、例えばエ
ーロゾル又は機械的スプレー瓶又は種々のにおいを付け
た固体支持物を用いて拡散させる。これらのうち成る特
定の装置は、芳香剤、防臭剤、殺虫剤、防虫剤又は殺菌
剤であってもよい活性浄化物質を含浸したぜ−ル紙から
なるペレット又はディスク又は植物性ファイノ々−又は
ポリマー７アイノＳを有している。

公知技術には、浄化剤の蒸気の大気中への拡散を促進す
る種々の活性化装置を有する種目も含まれる。このため
には、熱源又はベンチレーションを使用することが提案
された。

米国特許第４３４６０５９号明細書にはこの例が記載さ
れており、熱源は上部に芳香剤を含浸した吸収剤の多孔
性ストン・ぞ−を有する密閉室内に配置された電気ノζ
ルブによって供給する。

前記明細書では芳香材は蒸気の活性化及び拡散は１，６
ルゾの切換えによって行なわれ、この切換えは熱を放出
させ、含浸ストン・ぞ−上で加熱された空気と大気との
圧力差を生ぜしめる。更に、電気活性化系を有する他の
装置が提案された。例えば米国特許第４４６７１７７号
明細書は、常用のプラグによって十分な使用に直接に適
合させることのできる装置に関する。この装置は、２つ
の温度が得られる２重加熱系を特徴とする：蒸発性殺虫
剤の高温度及び蒸発性の芳香剤及び防臭剤の低温度。

公知装置は大きい欠点を有する：これらは、浄化蒸気の
連続的放射によって操作される。かかる原理は殺虫剤の
蒸気の拡散を殆んど妨げないが、通常拡散芳香剤のその
使用はこれに対して使用者に慣れをもたらし、これによ
って嗅覚の飽和が生じる。

本発明は、この減感を大気中の活性芳香剤の性質を再生
することによって避けることができる認識に基づく。

発明が解決しようとする問題点本発明の目的は、揮発性浄化剤の蒸気の活性化及び繰返
して交互に拡散させる自動装置を得ることである。

問題点を解決するための手段この目的は、（ａ）　　底部に孔及び上部に開口を有するケース、（
ｂ）　　開口下に配置された多孔性支持体装置１個又は
数個（この装置の各々には種類の異なる揮発性浄化剤が
含浸されている）、（ａ）　　多孔性装置の各々の下方に配置された電気加
熱装置（各々の加熱装置はスイッチによって連続して別
々に作動し、室内の空気を加熱し、ケースの底部の孔を
通る空気と一緒に上部の多孔性装置を通る空気の対流運
動を生せしめる）、（ｄ）　　時間軸を調整する発振器及び加熱装置のスイ
ッチに連結した算定系と接続した計数器を包含するスイ
ッチ（その連動は、各々の加熱装置に対して交互に加熱
時間及び続く冷却時間を規定する工程により連続的方法
で行われる）を有する装置によって解決される。

このようにして、本発明の装置によって一定の時間にわ
たって揮発性浄化剤の蒸気の訓整された拡散が得られる
。多孔性装置に種類の異なる浄化剤を別々に含浸するこ
とかできる場合には、この装置の成果として該個所に放
出する芳香剤の性質を任意に変えることができる。使用
者が任意に決める拡散時間は、室の大きさ又は使用する
芳香剤の性質、特にその揮発度によって選ぶことができ
る。活性化／拡散（加熱）時間及び静止（冷却）時間（
静止は拡散の緩慢な減少を伴う）の交替によって使用者
の慣れが避けられ、これによって嗅覚の知覚力が絶えず
シャープに維持されるので、続く新たな活性化の間に放
出される新規アロマを十分に知覚することができる。こ
のようにして、本発明の装置は公知蒸発装置に対して一
定の利点を有する。

サイクルは直接に使用者によって、例えば装置を手動の
電気回路網に接続させるスイッチによって、即ち揮発性
活性剤を含浸した多孔性装置か装置の電気供給部に連結
し、拡散工程を始める系によって自動的にスイッチを入
れて開始することができる。

多孔性装置はポリマー、セルロース、ミネラルその他か
ら作られた種々のタイプの支持体からなっていてもよい
。このためにはポリオレフィン、ポリアミＰ又はアクリ
ル酸樹脂を使用してもよい。しかしながら実際に経済的
理由で、セルロース支持体が好適であることが判明した
。

このようにして、多孔性装置は圧縮ボール紙から作るこ
とができる。この材料は、１方では活性揮発剤を室温で
十分に適合した時間維持し、他方では拡散を穏和な加熱
によって可能にすることができる。

もちろん、多孔性装置は種々の形であってもよい。これ
は、例えばディスク、四角形、数個の突出部を有する星
形又は多葉のクロー・２−形であってもよい。装置を好
ましく選ぶためには、多くの異なる活性揮発剤を同じ装
置で一緒に混和しないで配置することのできる形状、例
えばクロー・々形状の装置を配慮しなければならない。

実施例第１図は、本発明の好ましい実施形式であり、この実施
形式では浄化剤を含浸した多孔性装置２を装置のケース
１の壁のスロットに挿入する。

十分に挿入すると、スイッチに接続しく第２図）、この
スイッチによって電子回路ｚ−ｒ４に電流が送られ、加
熱装置（電気抵抗器）３の加熱工程が始まる。この加熱
装置は含浸多孔性装置の下方に配置されており、多孔性
装置のそれぞれの分校部（第３図）に含浸された揮発性
活性浄化剤８の加熱及び蒸発を促進する。多孔性装置の
切抜き部は、その１方で使用者が手に持つのを容易にす
るために巾広い部分を有するので、ケース中に挿入（ａ
）又はケースから取出すことができる。

活性化が生じると、電気の供給によって時間軸としての
パルスをタイマーに云える発振器にスイッチか入り（第
４図）、時間ｔ、の間に（第５図）第１のスイッチ１１
が切れる。これは抵抗器Ｒ４は供給されることを表わす
。ダイオ−ｐを有する表示器の光９を任意に使用して、
抵抗器の活性化を示すことができる。加熱時間ｔ１に冷
却時間ｔ２が続き、この間抵抗器Ｒ４は活動しない。抵
抗器Ｒ４による加熱の間に活性化した浄化蒸気の拡散は
、この相の間に徐々に遅延し、数分間後に完全に停止す
る。発振器からの新しい・ぞルスは、他のスイッチを閉
じかつ抵抗器３に時間ｔ３に対して供給することによっ
て工程をくり返させる。この工程は、抵抗器のそれぞれ
の１つが全サイクルの間活性化されるまでくり返し、更
にユニットは新規サイクルに備えている。

揮発性浄化剤の支持体として使用する多孔性装置は、４
個の別々の分枝部を有する装置からなっており、その各
々には種類の異なる浄化剤が配置されている。１つの操
作サイクルによって、４種の異なる物質が交互に拡散さ
れる。本発明によれば、多くの揮発性物質を拡散させる
ために他の装置を形成することができることは明らかで
ある：それ故もちろん加熱装置の数は考慮される。

変えられる抵抗器による発振器の適当な調整によって、
任意に加熱時間及び冷却時間の調整が可能になる。これ
らの値は同一か又は異なっていてもよい。更に抵抗器（
Ｒ１−Ｒｎ）のオーム値の個々の択選によって、調整す
べき加熱温度が任意に得られ、温度は揮発性浄化物質の
揮発度及び熱安定度によって選ばれる。

浄化物質の拡散は、ケース１の底部に形成された単−又
は多数の孔６（第２図）の存在によって促進される。活
性化の間に再加熱される室中の空気は、テースの上部の
開ロアを通って拡散する浄化物質の蒸気と一緒に多孔性
装置を通って拡散すると共に、孔６によって室を通る周
囲の通風を引き起す。

本発明装置では浄化物質としては、常用の芳香剤、香気
剤又は防臭剤並びに殺虫剤及び殺菌剤及び虫よけ剤又は
虫誘引剤を使用することができる。

揮発性浄化剤は、一般に香料製造所で使用される多くの
香料化合物又は香気成分から選ぶことができる。このた
めには個々の選択は、種々の可能な成分の性質に関して
は不必要な程である。しかしながら、例えばアークタン
ダー（Ｓ。

Ａｒｃｔａｎｄｅｒ　）　：　ＩＩノぞ−ヒュム・アン
ド・フレーノ々ｅケミカルズ（Ｐｅｒｆｕｍｅ　ａｎｄ
　Ｆｌａｖｏｒ／Ｃｈｅ−ｍｉｃａｌｓ　）ＩＣモント
クレール（Ｍｏｎｔｃｌａｉｒ　）、Ｎ。

Ｊ、（１９６９年）・〕に記載のものを挙げることがで
きる。これらの物質は、好ましくは水溶液の形で使用す
る。

これらの物質の個々の使用は、必要な特定の使用及び結
果によることは明らかである。それ故使用者は、好み及
び所望の目的によって必要な物質の性質を決め、多くの
公知物質から選択することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の概観図であり、第２図は第１図の
断面図であり、第３図は浄化剤を含浸したΦつの分校部
を有する多孔性装置であり、第４図は加熱装置の連結の
電気系統を示し、第５図は連続的加熱工程及び冷却工程
の図形である。１・・・ケース、２・・・多孔性装置、３・・・電気加
熱装置、５・・・スイッチ、６・・・孔、７・・・開口
、８・・・揮発性活性浄化剤、９・・・表示器の光、１
１・・・スイッチ、Ｒ１，Ｒ２，Ｒ３，Ｒ４・・・抵抗
器、ｔ、。ｔ３・・・加熱時間、ｔ２．ｔ４・・・冷却時間６・・
一孔第５図第４図

Claims

【特許請求の範囲】１、揮発性浄化剤の蒸気を繰返して交互に活性化及び拡
散させる自動装置において、（ａ）底部に孔及び上部に開口を有するケース、（ｂ）
開口下に配置された多孔性支持体装置１個又は数個（こ
の装置の各々には種類の異なる揮発性浄化剤が含浸されている）、（ｃ）多孔性装置の各々の下方に配置された電気加熱装
置（各々の加熱装置はスイッチによつて連続して別々に作動し、室内の空気を加熱し、ケースの底部の孔を通る空気と一緒に上部の多孔性装置を通る空気の対流運動を生ぜしめる）、（ｄ）時間軸を調整する発振器及び加熱装置のスイッチ
に連結した算定系と接続した計数器を包含するスイッチ（その連動は、各々の加熱装置に対して交互に加熱時間及び続く冷却時間を規定する工程により連続的方法で行われる）を有する、揮発性浄化剤の蒸気を繰返して交互に活性化
及び拡散させる自動装置。２、多孔性装置はセルロース支持体からなる、特許請求
の範囲第１項記載の装置。３、加熱装置は１個又は数個の電気抵抗器からなる、特
許請求の範囲第１項記載の装置。４、スイッチは、多孔性装置をケースに挿入すると、そ
の自動連動によつてスイッチを入れることができる、特
許請求の範囲第１項記載の装置。