JPS6224878B2 - - Google Patents
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- JPS6224878B2 JPS6224878B2 JP1731082A JP1731082A JPS6224878B2 JP S6224878 B2 JPS6224878 B2 JP S6224878B2 JP 1731082 A JP1731082 A JP 1731082A JP 1731082 A JP1731082 A JP 1731082A JP S6224878 B2 JPS6224878 B2 JP S6224878B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 21
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C8/00—Arrangements for selecting an address in a digital store
- G11C8/12—Group selection circuits, e.g. for memory block selection, chip selection, array selection
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は記憶装置に係り、特に多ビツト同時書
き込み方式の記憶装置に関する。
き込み方式の記憶装置に関する。
この種の従来のたとえば2ビツト同時書き込み
方式の記憶装置は、第1図に示すように構成され
ていた。即ち、11はアドレスバツフア回路であ
り、インバータ1およびノア回路2,3よりな
り、アドレス選択入力信号を波形整形して相補型
の論理信号P1,P2を出力する。5はメモリブロツ
クであり、第1、第2のサブブロツク51,52
よりなり、このサブブロツク51,52に対応し
て第1、第2の書き込み回路61,62が設けら
れている。この書き込み回路61,62は、対応
して前記論理信号P1,P2により制御され、論理信
号レベルがたとえば“高”のときデータ入力を対
応するサブブロツク内のセルに書き込む。この場
合、論理信号P1,P2は相補的であり、サブブロツ
ク51,52のどちらかのセルしか書き込みが行
われない。
方式の記憶装置は、第1図に示すように構成され
ていた。即ち、11はアドレスバツフア回路であ
り、インバータ1およびノア回路2,3よりな
り、アドレス選択入力信号を波形整形して相補型
の論理信号P1,P2を出力する。5はメモリブロツ
クであり、第1、第2のサブブロツク51,52
よりなり、このサブブロツク51,52に対応し
て第1、第2の書き込み回路61,62が設けら
れている。この書き込み回路61,62は、対応
して前記論理信号P1,P2により制御され、論理信
号レベルがたとえば“高”のときデータ入力を対
応するサブブロツク内のセルに書き込む。この場
合、論理信号P1,P2は相補的であり、サブブロツ
ク51,52のどちらかのセルしか書き込みが行
われない。
以上はアドレス入力信号を通常の論理レベル、
即ち電源電圧(Vcc)以下の振幅で駆動した場合
の動作である。これに対して、上記アドレス入力
信号をVccより充分高くしたときには、高電位検
知回路4が検知動作し、その信号出力P0が“低”
レベルになる。これによつて、アドレスバツフア
回路11のノア回路2,3は共に出力レベルが
“高”になり、書き込み回路61,62は同時に
活性化される。したがつて、サブブロツク51,
52内に並列に同じデータが書き込まれる。
即ち電源電圧(Vcc)以下の振幅で駆動した場合
の動作である。これに対して、上記アドレス入力
信号をVccより充分高くしたときには、高電位検
知回路4が検知動作し、その信号出力P0が“低”
レベルになる。これによつて、アドレスバツフア
回路11のノア回路2,3は共に出力レベルが
“高”になり、書き込み回路61,62は同時に
活性化される。したがつて、サブブロツク51,
52内に並列に同じデータが書き込まれる。
上述したように多ビツト同時書き込みを行なう
ことは、読み出しに比べて書き込みに時間がかる
かる記憶素子、例えば紫外線消去型読み出し専用
記憶装置(EPROM)等には特に有効である。
ことは、読み出しに比べて書き込みに時間がかる
かる記憶素子、例えば紫外線消去型読み出し専用
記憶装置(EPROM)等には特に有効である。
しかし、上述した第1図の回路は、アドレス入
力をVccよりも充分高くして同時書き込みを行な
つたのちセルの書き込み内容を読み出す際に、ア
ドレスバツフア回路11の同時書き込み機能を解
除したのち通常の読み出しモードに戻さなければ
ならず、アドレス入力波形を第2図に示すように
3値に制御しなければならない。このために同時
書き込み用の外部回路の設計が難しくなり、アド
レス入力波形が安定するのに時間がかかり、結
局、短縮するはずの書き込み、読み出しの時間が
短縮できなくなることになる。このように、書き
込み内容を確認するための読み出し(ベリフア
イ)に際して、上記したようなアドレス波形を使
用するので、結果的に読み出し時間が短縮されな
いという欠点がある。
力をVccよりも充分高くして同時書き込みを行な
つたのちセルの書き込み内容を読み出す際に、ア
ドレスバツフア回路11の同時書き込み機能を解
除したのち通常の読み出しモードに戻さなければ
ならず、アドレス入力波形を第2図に示すように
3値に制御しなければならない。このために同時
書き込み用の外部回路の設計が難しくなり、アド
レス入力波形が安定するのに時間がかかり、結
局、短縮するはずの書き込み、読み出しの時間が
短縮できなくなることになる。このように、書き
込み内容を確認するための読み出し(ベリフア
イ)に際して、上記したようなアドレス波形を使
用するので、結果的に読み出し時間が短縮されな
いという欠点がある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、
装置内部で通常使用する信号を利用して、同時書
き込み後の読み出し時に同時書き込みのための回
路機能を自動解除するように制御することによつ
て、アドレス入力波形を簡単化でき、短時間にし
かも容易に読み出しが可能な記憶装置を提供する
ものである。
装置内部で通常使用する信号を利用して、同時書
き込み後の読み出し時に同時書き込みのための回
路機能を自動解除するように制御することによつ
て、アドレス入力波形を簡単化でき、短時間にし
かも容易に読み出しが可能な記憶装置を提供する
ものである。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
第3aにおいて、30はアドレスバツフア回
路、31は高電位検知回路であり、第3図bにお
いて、51,52はメモリブロツクを形成する第
1、第2のサブブロツク、33はセンスアンプ、
341,342は書き込み回路である。
路、31は高電位検知回路であり、第3図bにお
いて、51,52はメモリブロツクを形成する第
1、第2のサブブロツク、33はセンスアンプ、
341,342は書き込み回路である。
上記高電位検知回路31は、インバータI1〜I3
と、同じくインバータI4の出力側にエンハンスメ
ント型Eのリセツト用トランジスタT0が並列接
続されてなるノアゲートとが縦続持続されてな
る。なお、説明の都合上、インバータはNチヤン
ネルプロセスによるE/D型を図示しており、エ
ンハンスメント型のトランジスタTE,Tpの閾値
は0.6V、デプレツシヨンD型トランジスタTDの
閾値電圧は−3.0Vである。また、電源Vcの電圧
は5V、基準電位VsはOvである。そして、初段の
インバータI1にアドレス信号Ainが入力され、前
記リセツト用トランジスタTpのゲート入力とし
てリセツト信号Fが導かれる。このリセツト信号
Fは、記憶装置内部で通常使用されるものであつ
て、書き込み時のみ低レベルになり、このとき以
外は高レベルになつてリセツト用トランジスタT
pをオンさせ、高電位検知回路31の出力信号P0
を低レベルにリセツトするためのものである。ま
た、前記初段のインバータI1は、アドレス入力
AinがVc電圧に比べて充分高電位(たとえば12V
以上)のときを検知するためのものであり、その
D型トランジスタTDとE型トランジスタTEとの
ベータ比は、閾値電圧が高くなるように設定され
ている。なお、2〜4段のインバータI2〜I4は波
形整形用である。
と、同じくインバータI4の出力側にエンハンスメ
ント型Eのリセツト用トランジスタT0が並列接
続されてなるノアゲートとが縦続持続されてな
る。なお、説明の都合上、インバータはNチヤン
ネルプロセスによるE/D型を図示しており、エ
ンハンスメント型のトランジスタTE,Tpの閾値
は0.6V、デプレツシヨンD型トランジスタTDの
閾値電圧は−3.0Vである。また、電源Vcの電圧
は5V、基準電位VsはOvである。そして、初段の
インバータI1にアドレス信号Ainが入力され、前
記リセツト用トランジスタTpのゲート入力とし
てリセツト信号Fが導かれる。このリセツト信号
Fは、記憶装置内部で通常使用されるものであつ
て、書き込み時のみ低レベルになり、このとき以
外は高レベルになつてリセツト用トランジスタT
pをオンさせ、高電位検知回路31の出力信号P0
を低レベルにリセツトするためのものである。ま
た、前記初段のインバータI1は、アドレス入力
AinがVc電圧に比べて充分高電位(たとえば12V
以上)のときを検知するためのものであり、その
D型トランジスタTDとE型トランジスタTEとの
ベータ比は、閾値電圧が高くなるように設定され
ている。なお、2〜4段のインバータI2〜I4は波
形整形用である。
一方、アドレスバツフア回路30は、アドレス
入力Ainが導かれるインバータI5に波形整形用の
インバータI6,I7が縦続接続され、このインバー
タI6,I7によりバツフアゲートBF1,BF2が相補的
に駆動されるようになつている。そして、さらに
上記インバータI6,I7の出力側に対応してE型ト
ランジスタT1,T2が並列接続され、これらのゲ
ートには前記高電位検知回路31の出力信号P0が
導かれている。なお、上記インバータI6とトラン
ジスタT1とによりノアゲートが形成され、イン
バータI7とトランジスタT2とによりノアゲートが
形成されている。
入力Ainが導かれるインバータI5に波形整形用の
インバータI6,I7が縦続接続され、このインバー
タI6,I7によりバツフアゲートBF1,BF2が相補的
に駆動されるようになつている。そして、さらに
上記インバータI6,I7の出力側に対応してE型ト
ランジスタT1,T2が並列接続され、これらのゲ
ートには前記高電位検知回路31の出力信号P0が
導かれている。なお、上記インバータI6とトラン
ジスタT1とによりノアゲートが形成され、イン
バータI7とトランジスタT2とによりノアゲートが
形成されている。
一方、サブブロツク51,52はたとえば
EPROMを構成しており、トランジスタTFG群は
そのメモリセルである。そして、第1のサブブロ
ツク51に対応する列選択用トランジスタTc1群
の一括接続点A1とセンスアンプ23との間に
は、前記バツフアゲートBF1の出力信号によ
りゲート制御されるE型のトランジスタT31が挿
入されている。また、第2のサブブロツク52に
対応する列選択用トランジスタTc2群の一括接続
点A2とセンスアンプ23との間には、前記バツ
フアゲートBF2の出力信号Ainによりゲート制御
されるE型のトランジスタT32が挿入されてい
る。
EPROMを構成しており、トランジスタTFG群は
そのメモリセルである。そして、第1のサブブロ
ツク51に対応する列選択用トランジスタTc1群
の一括接続点A1とセンスアンプ23との間に
は、前記バツフアゲートBF1の出力信号によ
りゲート制御されるE型のトランジスタT31が挿
入されている。また、第2のサブブロツク52に
対応する列選択用トランジスタTc2群の一括接続
点A2とセンスアンプ23との間には、前記バツ
フアゲートBF2の出力信号Ainによりゲート制御
されるE型のトランジスタT32が挿入されてい
る。
一方、書き込み回路341において、NA1はデ
ータ入力および前記バツフアゲートBF1の出力信
号が導かれるナンドゲート、I8はこのゲート
NA1の出力が導かれるインバータ、T33はこのイ
ンバータI8の出力によりゲート制御され、高電圧
電源Vpと前記一括接続点A1との間に挿入された
E型のトランジスタである。
ータ入力および前記バツフアゲートBF1の出力信
号が導かれるナンドゲート、I8はこのゲート
NA1の出力が導かれるインバータ、T33はこのイ
ンバータI8の出力によりゲート制御され、高電圧
電源Vpと前記一括接続点A1との間に挿入された
E型のトランジスタである。
同様に書き込み回路342は、データ入力およ
び前記バツフアゲートBF2の出力が導かれるナン
ドゲートNA2と、インバータI9と、高電圧電源Vp
と一括接続点A2との間に挿入されたE型のトラ
ンジスタT34から成る。
び前記バツフアゲートBF2の出力が導かれるナン
ドゲートNA2と、インバータI9と、高電圧電源Vp
と一括接続点A2との間に挿入されたE型のトラ
ンジスタT34から成る。
次に、上記構成における動作を説明する。先ず
通常動作時においては、アドレス入力Ainは通常
レベルであり、このアドレス入力Ainに応じてア
ドレスバツフア回路30のバツフアゲートBF1,
BF2のいずれか一方から“高”レベルの出力が得
られる。このとき読み出しモードであれば、トラ
ンジスタT31,T32のいずれか一方がオンにな
り、サブブロツク51,52のいずれか一方から
読み出された情報がセンスアンプ33に入力され
る。これに対してこのとき書き込みモードであれ
ば、データ入力が“高”レベルのとき、書き込み
回路341,342のいずれか一方によりサブブ
ロツク51,52のいずれか一方に書き込みが行
われる。すなわち、たとえばバツフアゲートBF1
の出力信号が“高”レベルのときには、書き
込み回路341においてナンドゲートNA1の出力
が“低”になり、インバータI8の出力がほぼVpp
(約21V)になり、書き込み用のトランジスタT33
および列選択用トランジスタTc1群の内の選択さ
れたトランジスタを通じてアドレス選択されたメ
モリセルにデータ書き込みが行われる。
通常動作時においては、アドレス入力Ainは通常
レベルであり、このアドレス入力Ainに応じてア
ドレスバツフア回路30のバツフアゲートBF1,
BF2のいずれか一方から“高”レベルの出力が得
られる。このとき読み出しモードであれば、トラ
ンジスタT31,T32のいずれか一方がオンにな
り、サブブロツク51,52のいずれか一方から
読み出された情報がセンスアンプ33に入力され
る。これに対してこのとき書き込みモードであれ
ば、データ入力が“高”レベルのとき、書き込み
回路341,342のいずれか一方によりサブブ
ロツク51,52のいずれか一方に書き込みが行
われる。すなわち、たとえばバツフアゲートBF1
の出力信号が“高”レベルのときには、書き
込み回路341においてナンドゲートNA1の出力
が“低”になり、インバータI8の出力がほぼVpp
(約21V)になり、書き込み用のトランジスタT33
および列選択用トランジスタTc1群の内の選択さ
れたトランジスタを通じてアドレス選択されたメ
モリセルにデータ書き込みが行われる。
なお、上記通常動作時において、高電位検知回
路31は高電位入力がないため検知動作が行われ
ず、その出力信号P0は“低”レベルになつてアド
レスバツフア回路30のトランジスタT1,T2を
オフにするので、アドレスバツフア回路30は通
常動作を行なう。
路31は高電位入力がないため検知動作が行われ
ず、その出力信号P0は“低”レベルになつてアド
レスバツフア回路30のトランジスタT1,T2を
オフにするので、アドレスバツフア回路30は通
常動作を行なう。
次に、同時書き込み動作について説明する。こ
のときにはアドレス入力Ainが12V以上になるた
め、高電位検知回路31の出力信号P0は“高”レ
ベルになる。このため、アドレスバツフア回路3
0のトランジスタT1,T2は共にオンになり、イ
ンバータI6,I7の出力は共に“低”レベルにな
る。したがつて、バツフアゲートBF1,BF2の出
力はほぼD型トランジスタTDの閾値電圧の絶対
値、すなわち3Vとなり、共に“高”論理レベル
になる。これによつて、書き込み回路341,3
42のデータ入力が書き込み回路341,342
を通じてサブブロツク51,52へ同時に書き込
まれる。
のときにはアドレス入力Ainが12V以上になるた
め、高電位検知回路31の出力信号P0は“高”レ
ベルになる。このため、アドレスバツフア回路3
0のトランジスタT1,T2は共にオンになり、イ
ンバータI6,I7の出力は共に“低”レベルにな
る。したがつて、バツフアゲートBF1,BF2の出
力はほぼD型トランジスタTDの閾値電圧の絶対
値、すなわち3Vとなり、共に“高”論理レベル
になる。これによつて、書き込み回路341,3
42のデータ入力が書き込み回路341,342
を通じてサブブロツク51,52へ同時に書き込
まれる。
この後、セルの書き込み内容をベリフアイする
ための読み出しに際して、前記信号Fが“高”レ
ベルになつて高電位検知回路31を自動的にリセ
ツトしてしまう。したがつて、この同時書き込み
後の読み出しに際してアドレス入力波形のレベル
を通常の電圧(12V以下)に戻す必要がなく、ア
ドレス入力波形は第4図に示すようなものでよ
い。これは前述した第2図の実線で示す従来必要
としたアドレス入力波形に比べて簡単になつてい
る。
ための読み出しに際して、前記信号Fが“高”レ
ベルになつて高電位検知回路31を自動的にリセ
ツトしてしまう。したがつて、この同時書き込み
後の読み出しに際してアドレス入力波形のレベル
を通常の電圧(12V以下)に戻す必要がなく、ア
ドレス入力波形は第4図に示すようなものでよ
い。これは前述した第2図の実線で示す従来必要
としたアドレス入力波形に比べて簡単になつてい
る。
即ち、上述したような記憶装置によれば、装置
内部で通常使用する書き込み期間外に対応する信
号を利用し、同時書き込み後の読み出し時に高電
位検知回路を自動的にリセツトして同時書き込み
のための回路機能を自動解除するように制御して
いる。したがつて、上記読み出し時にアドレス入
力波形の高電位を通常電位に戻す必要がなく、読
み出しが短時間にしかも容易に行なえるようにな
る。このため、長い書き込み時間を要する記憶装
置、たとえばEPROMに本発明を適用すれば絶大
な効果を発揮することができる。
内部で通常使用する書き込み期間外に対応する信
号を利用し、同時書き込み後の読み出し時に高電
位検知回路を自動的にリセツトして同時書き込み
のための回路機能を自動解除するように制御して
いる。したがつて、上記読み出し時にアドレス入
力波形の高電位を通常電位に戻す必要がなく、読
み出しが短時間にしかも容易に行なえるようにな
る。このため、長い書き込み時間を要する記憶装
置、たとえばEPROMに本発明を適用すれば絶大
な効果を発揮することができる。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでは
なく、スタテイツクRAM、C―MOS RAM、ダ
イナミツクRAM等の他の記憶装置にも本発明を
適用可能である。何故なら、これらの記憶装置は
読み出し、書き込みの高速化の必要からメモリブ
ロツクを複数のサブブロツクに分割していること
が多いからである。特に、大容量の記憶装置で
は、テスト時間短縮のために本発明の適用が非常
に重要になる。また、上記実施例は2ビツト同時
書き込みの場合を説明したが、さらに多くのビツ
トの同時書き込みにも本発明を適用できる。ま
た、NチヤンネルのE/D回路に限らず、Pチヤ
ンネル回路、C―MOS回路、ダイナミツク回路
等を用いて高電位検知回路、アドレスバツフア回
路等を実現した記憶装置にも本発明を適用可能で
ある。
なく、スタテイツクRAM、C―MOS RAM、ダ
イナミツクRAM等の他の記憶装置にも本発明を
適用可能である。何故なら、これらの記憶装置は
読み出し、書き込みの高速化の必要からメモリブ
ロツクを複数のサブブロツクに分割していること
が多いからである。特に、大容量の記憶装置で
は、テスト時間短縮のために本発明の適用が非常
に重要になる。また、上記実施例は2ビツト同時
書き込みの場合を説明したが、さらに多くのビツ
トの同時書き込みにも本発明を適用できる。ま
た、NチヤンネルのE/D回路に限らず、Pチヤ
ンネル回路、C―MOS回路、ダイナミツク回路
等を用いて高電位検知回路、アドレスバツフア回
路等を実現した記憶装置にも本発明を適用可能で
ある。
また、上記実施例では、高電位検知回路31に
よりアドレス入力Ainの高電位を検知することに
よつて同時書き込みを制御したが、これに代えて
第5図に示すように特定のパツド50の信号と前
記信号Fとをノアゲート51(たとえば第3図a
のインバータI4とトランジスタT0との組み合せと
同様なもの)に導き、このノアゲート51の出力
信号P0を第3図aの高電位検知回路31の出力と
同様にアドレスバツフア回路30に導くようにし
てもよい。この場合には、同時書き込みに際して
パツド50を“低”レベルにすれば(このとき信
号Fも“低”レベル)、ノアゲート51の出力が
“高”レベルになつて前記実施例と同様の結果が
得られる。このようにして一旦書き込みが終る
と、パツド50の入力を“高”レベルに固定して
アセンブリ化を行うことができる。この場合に
も、アドレス入力波形に対して従来のような3値
制御を行なう必要はない。
よりアドレス入力Ainの高電位を検知することに
よつて同時書き込みを制御したが、これに代えて
第5図に示すように特定のパツド50の信号と前
記信号Fとをノアゲート51(たとえば第3図a
のインバータI4とトランジスタT0との組み合せと
同様なもの)に導き、このノアゲート51の出力
信号P0を第3図aの高電位検知回路31の出力と
同様にアドレスバツフア回路30に導くようにし
てもよい。この場合には、同時書き込みに際して
パツド50を“低”レベルにすれば(このとき信
号Fも“低”レベル)、ノアゲート51の出力が
“高”レベルになつて前記実施例と同様の結果が
得られる。このようにして一旦書き込みが終る
と、パツド50の入力を“高”レベルに固定して
アセンブリ化を行うことができる。この場合に
も、アドレス入力波形に対して従来のような3値
制御を行なう必要はない。
上述したように本発明によれば、同時書き込み
後の読み出し時に同時書き込みのための回路機能
を自動解除するようにしたので、アドレス入力波
形を簡単化でき、短時間にしかも容易に読み出し
が可能な記憶装置を提供できる。
後の読み出し時に同時書き込みのための回路機能
を自動解除するようにしたので、アドレス入力波
形を簡単化でき、短時間にしかも容易に読み出し
が可能な記憶装置を提供できる。
第1図は従来の記憶装置を示す構成説明図、第
2図は第1図の装置のアドレス入力波形を示す
図、第3図a,bは本発明に係る記憶装置の一実
施例を示す回路図、第4図は第3図の装置のアド
レス入力波形を示す図、第5図は第3図aの高電
位検知回路の変形例を示す回路図である。 51,52……サブブロツク、30……アドレ
スバツフア回路、31……高電位検知回路、34
1,342……書き込み回路、T0……リセツト
用トランジスタ。
2図は第1図の装置のアドレス入力波形を示す
図、第3図a,bは本発明に係る記憶装置の一実
施例を示す回路図、第4図は第3図の装置のアド
レス入力波形を示す図、第5図は第3図aの高電
位検知回路の変形例を示す回路図である。 51,52……サブブロツク、30……アドレ
スバツフア回路、31……高電位検知回路、34
1,342……書き込み回路、T0……リセツト
用トランジスタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 2つ以上のサブブロツクに分割されたメモリ
ブロツクと、上記各サブブロツクに対応して設け
られた複数の書き込み回路と、これらの書き込み
回路を個別もしくは同時に選択する制御手段と、
この制御手段による前記各書き込み回路の同時選
択後の読み出し時に上記制御手段の同時選択機能
を自動的に解除する解除手段とを具備することを
特徴とする記憶装置。 2 前記制御手段は、各サブブロツクへの同時書
き込みに際して入力される信号を検知する検知手
段と、この検知手段の検知出力の有無に応じて前
記各書き込み回路を同時もしくはアドレス入力に
応じて個別に選択するアドレスバツフア回路とか
らなり、前記解除手段は書き込み期間外に発生す
る信号により上記検知手段をリセツトする回路で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57017310A JPS58137178A (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57017310A JPS58137178A (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58137178A JPS58137178A (ja) | 1983-08-15 |
JPS6224878B2 true JPS6224878B2 (ja) | 1987-05-30 |
Family
ID=11940433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57017310A Granted JPS58137178A (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58137178A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5448517A (en) | 1987-06-29 | 1995-09-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electrically programmable nonvolatile semiconductor memory device with NAND cell structure |
JP2845843B2 (ja) * | 1996-10-21 | 1999-01-13 | 株式会社東芝 | 不揮発性半導体記憶装置 |
-
1982
- 1982-02-05 JP JP57017310A patent/JPS58137178A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58137178A (ja) | 1983-08-15 |
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